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はてなキーワード: 重工業とは

2017-11-15

いわゆる独裁政治って効率そんなによくないよねって話

記事がどっかに流れてしまって、大したことを言ってないので探すのも面倒なのでこのまま書くけども、

民主主義より独裁のほうが効率よくないか、という話の反論というか徒然なる雑感です

 

まず基本的に、会社国家だと、会社経営者経営が失敗したら倒産して社員失業して、

それはそれで大変なんだけど失業保険とか再就職とかそこそこ逃げ道があるんですが、

国家が破たんすると会社と違って逃げられないという問題があります

日本語なんて日本しか通じないですし、今どきはどの国も難民に冷たくて排斥されます逃げられないですね

まり会社経営失敗してもしょうがないけど、国家運営失敗しちゃいけない

国の運営に参加してる人(国民)は、そういう「絶対に引けない戦い」をやってる

 

つぎに、経営政治がやってみて上手くいくかどうかは、究極的には「わからない」です

一部の例外を除いで正解なんかないので、特定事業に全リソースを注ぎ込むようなカッコイイことをやって

上手くいくかどうかは時の運というのは、会社はやっていいけど国家はやっちゃまずいです

 

つぎに、その一部の例外である「必ず正解する政治」ですが、

後進国先進国の真似をして追っかけるてのがありまして

先進国イギリスとかが成功したのはアメリカ大陸インドアリカを筆頭に超絶に搾取しまくったからですが、

そのあとを追いかける国が真似しまくったのが啓蒙専制君主とか重工業に集中投資とかそういうやつで、

今どきだと、いわゆる開発独裁ですよね。ソ連の五か年計画みたいのも入れちゃっていいと思うけど、

工業とか何もないところに工業を導入したら上手くいくというのが開発独裁の言い分ですけど、

しばらくすると高成長でごまかしてたのが成長が落ちて、取り分の配分で意見が分かれるようになって

正解のない政治世界に逆戻りしま

日本明治から戦後高度成長期自民党一党政治でずーっと開発独裁と呼んで差支えない状態でしたが、

80年代セカイイチ経済になったあたりで正解のない政治と向き合うようになり、それで政策失敗して今に至ります

 

さて、話の方向をちょっと変えまして、国会の話し合いとか時間無駄だよねって件ですが、

議会政治がないと、もっと効率が悪くなります

選挙自分たち意見を表明する人を出して話し合いをするわけですが、あれで大事なのは合意形成なんですよね

政治って、「あれはやらない、これはやる」というイエスノーもありますけど、

「あれもこれもやらないといけないけど、どこから順番に手をつけようか」ということをやりまして

橋をかけるのが先か、保育園を建てるのが先か、優先順位をつける

もちろん、最終的には全部やるということで、それぞれの現場議会の結果を持ち帰って、

「後で橋をかける順番になったので、先に保育園を作るのを協力してくれ」と、選んでくれた支持者に合意を説得する

みんなが「自分意思で協力する」体制を作るための議会なんです

 

これが議会がないとどうなるかというと、合意してない人にやらさないといけなくなる

自発的にやる気がある人だったら、自分で動いてくれると期待できます

けど、やらされてると感じてる人だったら、隙を見て自分の都合でサボります

サボる奴は監視して管理すればいいだろう、と思うかもしれないけど、そうすると、管理費がかかります

人間自分の面倒もろくに見きれないのに、他人の全部を監視できるわけがない

管理って大変なんです

 

会社だって、人数が増えると少人数の頃に比べて管理費が膨大に膨らみます

IT革命って「管理費がちょう安くなるよ」って話だったはずなんですが

現状、総トータルの管理費あんまし変わらん感じでして、むしろ増えてたりもしまして

大企業で10万人単位かそこらの管理で大変なのに、日本国場合、億ですよ億

 

1億の人間監視して管理して効率よく動かそうと考えた場合コストって、どれだけかかるか見当もつきません

警察官をどれだけ増やせばいいのか。警察官監視する内部監査職をどれだけ用意すればいいのか

かといって、管理しきれないからと放置して、みんなが好き勝手に動いたら、効率よくなるわけがない

 

独裁とか専制とか、管理費用がかかりすぎる仕組みを高成長率が期待できない状態でやったら、管理コスト国家が縮小してくしかない

地下資源取り放題とか植民地搾取とか奴隷狩りとか、そういう美味しい搾取が出来るなら話は別です

独裁体制軍事増強して韓国中国に攻め込んで奴隷労働者を確保できるとかね

今は乱世だ、朝鮮半島を再植民地化して搾取しようとか、そういうビジョンがある人が独裁を唱えるなら、それはそれでアリかと思ったりしま

そうじゃないと現実的じゃないと思います

それが不可能というなら、国内コスト負担するしかないので、つまり国民負担がかなり重くなります

 

最初の話に戻りまして、なにが正解かわからない現状の政治に参加する(参加させられる)にあたり

管理費を軽減するための合意形成のための議会って大事だと思います

2017-08-11

何故アメリカは北の王子様を暗殺しないのか。

とっととヤッちまえばいいのに。

今更重工業経済を動かすような戦争なんか流行らんだろうに、無駄も多いし。

あ、「戦争したい」のか。それも計画的に。

そこまでの既定路線だとすると、GSとかの動きは注視しておいたほうがいいかもね。

2017-07-19

夕張市絶望に寄せて

夕張市が大変だ、と。

それでまあ、いろいろと思うことがあるのだけど、世の中に一発逆転の政策なんて都合のいいものあんまりなくて、結局は地道にいろんなものを積み立てていくしかない。

割と、バブル世代より上のオジサンたちに顕著なんだけど、一発逆転の秘策に走りやすい。

まさに、起死回生の復活策に賭けて、倒れた夕張市がこれ以上、無謀な掛けには出ないだろうと信じたい。国がついてるから、悪手もなにも無理なんだけど。

それはそれ、夕張市の再浮上に、全く目がないかと言えば、いくらかはあるだろうと思っている。

具体的には炭鉱

炭鉱が閉じたのは石炭が取れなくなったわけでも不要になったわけでもないのだ。

強烈な円高が進行した結果、単純に海外で買った方がはるかに安いから輸入に切り替えられただけだ。

しかし、長らく経済は停滞しており、日本国内賃金は20年近くも据え置かれている。

対して、石炭輸出国は一様に賃金が上昇しているのだ。国によっては日本と現地での賃金格差の逆転が起こっている国もある。

まりは、そのうち石炭自国で掘った方が安い、という事態の再来もあるのではないかというくらいは連想ゲーム的に考えることができる。

これは別に石炭に限らず、重工業でも軽工業でも『世界工場である中国東南アジアから撤退国内回帰が始まっていることを考えると特段、突飛なことを言っているつもりもない。

ただし、極端に人手不足のこのご時世、他の国内回帰産業や単純業務、一次産業輸送業建設業公務員ヤクザまで、必要人員を確保できないであえいでいる。

あえて、北の僻地炭鉱夫をやりたい人もすくなかろ。

結局は難民でも受け入れられなければ、夕張に限らずどこも、需要はあるけど生産施設が回せないで絶望が続く、広がるのかな、と思いますわな。

2017-03-27

スイッチ」(加筆修正

先月、日本国重工業清算事業団資産整理の一環

として放出されたタクトスイッチ(黒)HAC-303。

私には入手できなかった。今回の放出分、32510台

完売したそうだ。今後の発売予定分もすでに予約

完売という。

入手できるのはいつのことだろうか。

私はこのスイッチ収集という趣味子供の頃から

けている。

今では一財産といえるくらいの蒐集になった。

私が生まれるより以前には多くの趣味人口のあった

分野のようだが、昭和99年の今では古臭い趣味

して認識されている。

世代の違う親に言わせれば例えば、切手収集のよう

ものに目に映るようだ。

デザインや絵柄しか違いのない切手に比べたらスイ

ッチには、筐体を形作る樹脂の手触りや質感、色、

端子の鈍い輝き、そして何と言っても機種による様

々なクリック感。

そこにはより多くの趣味性を内包するように私は、

思っている。

大きなものではなく、嵩張らないので例えば自動車

のような趣味と比べ所有するのに場所をとらず、多

くの種類を所有できるのもいい。

採取した昆虫を陳列するよう離れの書斎に並べてあ

る私の多くのコレクションのうち、気分で選んだお

気に入りのスイッチを手にしてその感触を味わう。

冬の暖かい部屋のなか、柔らかな椅子にくつろぎラ

ヴェルのレコード再生する。

そしてその単調な変わらないリズムに合わせ、スイ

ッチを左手に取り、クリック

午後は、そうした至福の時間を得て過ぎた。

この、スイッチ収集という趣味市場は世の中に、

昭和初期に急に現れたらしい。

どういうわけかは不明である。はじめは細く好事家

の間での国の生産計画情報交換などの会合や、あ

るいはコレクションの展示会、交換会などが行われ

ていたようだ。

国立国会図書館存在もするその会の名簿を調べる

と、参加者には国防機構内のテクノクラート財閥

系の重工業企業社員名前存在が目立つ。

そしてその趣味市場の人数規模は、この頃では大

きくは、なかったようである

その後、先の大戦中の国家高揚のなか、敵性語であ

るのでスイッチとは言わないが、このころではすで

に開閉器収集というジャンル趣味市民の間には

広く存在している。

昭和15年2月 東亜開閉器公社発行、季刊開閉器

句報 創刊号、も私のコレクションの一部だ。

スイッチを手に遊ばせながら、ブラウン管から聞こ

えるニュースに耳を寄せると、本営の報道官が伝え

ている。

数年続くこの大戦戦局は本営の発表によると、本

日も快進のようだ。

先週も三沢基地より、北の方向への弾道ミサイル

2発発射された。

ニュースヨーロッパ共同体経済状況に続けて本

営、および日本原子力研究製造開発機構広報官

による記者会見を写している。

先ごろ国会を通過した法案憲法66条2項の改正

適用した結果の条項は、どうやら兵器を発射する装

置を制御する管制官日本行政システムの中には

存在しないよう、恣意解釈できるようだ。

一度外れた箍を再び同じにはめることが難しいこと

と同じように、多く憲法改正される機会のある今

では、あまり興味のない類のニュースだ。

ブラウン管の電源を落として、月刊スイッチ、今月

号に目を移す。

広告の新発売の製品には多くの仕様が並ぶ。

古くからスイッチ収集家の私から見たら、必要

感じられないのだが最近スイッチの内部にはただ

スイッチ以上の何らかの機能もあるようだ。

また、コンピュータ通信網上にある、政府の機密を

集める情報サイトによると、スイッチ部品販売

は各民間商事企業ではあるが、製造は全て国が一元

して行っているという話もある。

機能が増えるならばそれだけ趣味の幅が広がるしま

た、国が管理しているのならば製品品質も安定す

るであろう。

理由はわからないがコレクターとしては喜ばしい、

しかその時は考えなかった。

私の左手にはただ、趣味性の高いスイッチけが

る。

そして私以外の多くの蒐集家の手にも、押されるの

を待つスイッチが数多く、あるのだろう。

2016-11-27

趣味性の高いスイッチ

先月に発売された日本国重工業清算事業団製のタクトスイッチ(黒)SKHPHNA313。

私には入手できなかった。初期ロットの32510台は完売したそうだ。

数ヶ月先までの生産分もすでに予約完売

入手できるのはいつのことだろうか。

私はこのスイッチ収集という趣味子供の頃から続けている。

今ではそれなりのコレクションになった。

私が生まれるより以前には多くの趣味人口のあった分野のようだが、昭

和99年の今では古臭い趣味として認識されている。

世代の違う親に言わせれば例えば、切手収集みたいなもののように目に

映るようだ。

デザインや絵柄しか違いのない切手に比べたらスイッチには、筐体を形

作る樹脂の手触りや質感、色、端子の鈍い輝き、そして何と言っても機

種による様々なクリック感。

より多くの趣味性を内包するように私は、思っている。

大きなものではなく、かさばらないので例えば自動車のような趣味と比

べ所有するのに場所をとらず、多くの種類を所有できるのもいい。

採取した昆虫を陳列するかのように離れの書斎に並べてある、私の数多

くのコレクションの中からその日の気分で選んだお気に入りスイッチ

を押すことにより、その感触を味わう。

冬の暖かい部屋のなか、柔らかな椅子にくつろぎ、ラヴェルレコード

を掛けその単調な変わらないリズムに合わせ、スイッチ左手に取り、

クリック

今日の午後は、そうした至福の時間を得て過ぎた。

ところでスイッチ収集という趣味市場は世の中に、昭和初期に急に現

れたらしい。

どういうわけかは不明である。はじめは細く好事家の間での国の生産

画の情報などの会合やあるいはコレクションの展示会、交換会などが行

われていたようだ。

国立国会図書館存在もするその会の名簿を調べると、参加者には国防

関係テクノクラート財閥系の重工業企業社員名前存在が目立

つ。

市場の人数的には、その頃はこの趣味市場は大きくは、なかったよう

である

その後、先の大戦中の国家高揚のなか、敵性語であるのでスイッチとは

言わないが、このころではすでに開閉器収集というジャンル趣味が市

民の間には広く存在した。

月刊開閉器句報、昭和15年2月創刊号、も私のコレクションの一部だ。

さて、スイッチを手にとりながら、テレビジョンによるニュースに耳を

寄せると、本営の報道官が伝えている。

数年続くこの大戦戦局は本営の発表によると、本日も快進のようだ。

先週も三沢基地より、北の方向への弾道ミサイルが2発発射された。

ニュースは続けて本営、および日本原子力研究製造開発機構広報官

による記者会見を写している。

先の国会を通過した法案憲法66条2項の改正適用をした結果の条項

は、どうやら兵器を発射する装置制御する管制官日本政府運営

ステムの中には存在しないよう、恣意解釈できるようだ。

一度外れた箍をはめること難しいことと同じように、多く憲法改正

れる機会のある今では、あまり興味のない類のニュースだ。

テレビジョンを消して、月刊スイッチの今月号に目を移す。

広告の新発売の製品には多くのスペックがある。

古くからスイッチ収集家の私から見たら、必要性は感じられないのだ

最近スイッチの内部にはただのスイッチ以上の何らかの機構もある

ようだしまた、コンピューターネット上にある、政府機密情報リー

クする情報発信サイトによると、スイッチ部品発売元ディストリ

ュータは各民間商事企業ではあるが、実は製造は全て国が一元して行っ

ているという話もある。

機能が増えるなら趣味の幅が広がるし、また国が製造管理しているなら

品質も安定するであろう、理由はわからないがコレクターとしては喜

ばしい、とだけしかその時は考えなかった。

私の左手にはただ、趣味製の高いスイッチけがある。

そして私以外の多くのコレクターの手にも、押されるのを待つスイッチ

が多く、あるのだろう。

2016-11-26

趣味性の高いスイッチ

先月に発売された日本国重工業清算事業団製のタクトスイッチ(黒)SKHPHNA313。

私には入手できなかった。初期ロットの32510台は完売したそうだ。

数ヶ月先までの生産分もすでに予約完売

入手できるのはいつのことだろうか。

私はこのスイッチ収集という趣味子供の頃から続けている。

今ではそれなりのコレクションになった。

私が生まれるより以前には多くの趣味人口のあった分野のようだが、昭和99年の今で

は古臭い趣味として認識されている。

世代の違う親に言わせれば例えば、切手収集みたいなもののように目に映るようだ。

デザインや絵柄しか違いのない切手などに比べたらスイッチには、筐体の手触りや質感、

色、端子の鈍い輝き、そして何と言っても機種による様々なクリック感。

より多くの趣味性を内包するように私は、思っている。

大きなものではなく、かさばらないので自動車のように所有するのに場所をとらず、多

くの種類を所有できるのもいい。

多くのコレクションの中から選んだお気に入りスイッチ左手に取り親指で押すこと

により、その感触を味わう。

ラヴェルレコードを掛け、その単調な変わらないリズムに合わせ、クリック

休日の午後は、そうした至福の時間を得て過ぎた。

ところでスイッチ収集という趣味市場は世の中に、昭和初期に急に現れたらしい。

戦中の国家高揚のなかで、

2016-07-07

良く分かる「みずほ銀行デスマーチ

やあ、デスマーチってるかい

実はデスマーチ基準ってのがあって、7時間寝られるか。

なんと自宅に居る時間は5時間だけ?継続してたらデスマーチよ。

法律守って作業者が自宅に9時間いられるようにマネジメントするのがお仕事

(鎮火の初動は、終電まで働かせといて健康管理自己責任とか言う人の排除から

というわけで、みずほ銀行最近また話題になったので、振り返ってみよう。

銀行権力闘争根本原因

さて、みずほ銀行吸収合併は、こんな感じ。

で、記憶に新しい2011年東日本大震災システムトラブルの影響で、

システム刷新して再発防止するぜ!というのが2012年スタートの話。

みずほコーポレート銀行みずほ銀行吸収合併されて、

みずほコーポレート銀行みずほ銀行改名

はい、クソメンドクサイですね。

モメにモメるぜ銀行格式の話

しっかし、この合併って超ややこしくて

第一銀行が1873年(明治6年)創業

安田銀行1880年明治13年)創業

日本銀行1881年明治14年)創業

日本興業銀行1900年明治33年)創業

とか並べると、ウワー関わりたくね-って判るでしょ。

今のみずほ銀行は、旧みずほコーポレート銀行なので、旧富士銀行なのね。

法人格法律上会社人格)も、SWIFTコード世界的な銀行識別番号)も、旧富士銀行のを使ってる。

でも、日本国内で使う統一金融機関コードは、旧みずほ銀行で、旧第一勧業銀行で、旧第一銀行なのね。

なぜなら、旧第一銀行統一金融機関コードは0001で、旧富士銀行が0003だから

なんでマルチベンダーなのよ

ベンダーってのは企業システムを納入する業者だと思ってね。

銀行システムを納入すると継続的に儲かります保守とかで。

しかも、元みずほコーポレートたる興銀は企業向けメインで、元みずほ銀行は個人向けがメイン。

AKB宝塚歌劇団合併したみたいなもんスよ。そりゃ一歩も引かないわな。

自分とこのシステムが他行の軍門に下るのは承服しがたい。

という政治的決着を経て、

銀行としての本懐は第一勧銀の富士通

信託として信頼と実績の富士日本IBM

外向けに儲かってるところは興銀の日立

全銀システムはそもそも開発保守をずっとNTTデータがやってるんで、そこしかやるところがないという)

なぜデスマーチが終わらないのか

あのね、マルチベンダー地獄っていうのは、違うのよ。

全銀ネット使うなら、NTTデータ噛ませないのはありえない。

そして三菱東京UFJ銀行の開発はちゃんと終わりました。あそこも無茶やりました。

ポイントは、どの派閥が主導権を握って、有無を言わせないか

UFJ派閥抗争で完全に疲弊しきった所を、天下の三菱御三家東京三菱銀行が救済しました。

から、旧UFJ系(日立)は「実利で残した」という形で、東京三菱側(IBM)が完全にコントロールしてた。

主導権が完全に旧東京三菱側にあるので、旧UFJ(旧三和銀行)がなんか言っても鼻で笑われるレベルね。

まりクライアント(依頼主)側の命令系統キッチリしてるかどうかが全て。

結局みずほシステムって完成するの?

家を建てる時にさ、大工左官職人と配管職人ガラス屋と設備屋が居るから完成しないとか、無いでしょ。

それぞれの職人にそれぞれの指示をして、結果として一つの建物ができるのはそんなに珍しく無い。

(もちろんちゃんと連携しとかないと穴空いてないか換気扇付けられんとかあるんだけど)

から、誰かが主導権を握れば普通に完成するよ。

例えば、みずほ銀行の現頭取の林さんは富士銀行の人。

だもんで、日本IBMプロジェクトマネージャーに全権委任して、組み直せば終わるよ。

みずほ銀行内の揉め事は、全部林さんがOK/NG決めて、IBMPMが采配して進める。

要は、クライアント(依頼主)側の意思統一ができていないのが一番の問題

これは、ベンダーがーとか多重請負構造がーとか、そういう問題じゃない。

第一勧業銀行富士銀行日本興業銀行合併が終わってないのが問題

(外面の話じゃなくて、内部的に一つにまとまってるかってことね)

つうか、みずほ情報総研音頭取らないの謎だけどな。

自社もまともにできてないのにSIとか臍が茶を沸かすぜ。

追記その1

みんなコダワルねぇ。

ヤヤコシイということだけ判ればエエのに。

とするじゃろ

/*合併前の法人格リスト 第一勧業銀行, 富士銀行, 日本興業銀行*/

/*ここから2002年*/

社名変更(みずほ銀行, 吸収合併(吸収合併(第一勧業銀行, 会社分割(富士銀行, 富士リテール)), 吸収合併(新規設立(みずほ統合準備銀行), 会社分割(日本興業銀行, 興銀リテール))))

社名変更(みずほコーポレート銀行, 吸収合併(富士銀行, 日本興業銀行))

/*ここから2013年*/

社名変更(みずほ銀行, 吸収合併(みずほコーポレート銀行, みずほ銀行))

追記その2

第一勧業銀行第一銀行から来てることは知らなくて良いなんてコメントは甘い甘い。

日本では古いほうがエライ。それは実にシンプル帰属意識や誇りに結びつく。

今をときめく日本銀行よりも第一銀行(第一国立銀行)の方がエライのよ。

まり第一勧銀の方が富士よりも格が上だと思ってたりする。

んで、明治創業の三行がプライドを漲らせたママ

  1. 一般人相手預金業務を第一勧銀の富士通システムにする
  2. 企業相手の貸付業務を興銀の日立システムにする
  3. 信託業務は富士日本IBMシステムにする
  4. 信管理とか項目名どうする?
  5. 合併元それぞれの銀行マンがそれぞれのシステム担当者に違うこと言う

よしもと新喜劇AKB宝塚歌劇団合併したみたいな話に例えると

「この衣装リストはどう管理しますか?」

衣装衣装で良いだろ」

「じゃあそれで」

「おい衣装セットリストは揃えるのが常識だろ」

レビュー衣装は別で管理が良いな」

「えぇ……」

小道具って衣装とセットにしますか?」

「しないだろJK」「含めるに決まってるだろ?」「千秋楽だけ生花衣装扱いで」

「えぇ……」

「どうかな?公演の日取りは決まってるけど」

「「「おおむね順調です!」」」

(オマエラマジいいかげんにしろよ)

追記その3

はいはい結論だけ読みたい人ようこそ。産業

(三行で正確に知りたいってのは業腹ってもんだ)

期日があるし作り出してから摺合せとか、そりゃ炎上せずにはいられない(相川七瀬感)

2016-05-17

[] 宇多津町

宇多津町(うたづちょう)は、香川県の町。

人口密度人口増加率、共に香川県内の自治体で最も高い。

町名の由来は旧郡の鵜足(うた)郡の津という事であり、古くは鵜足津とも表記された。

人口 19,012人

  

坂出市宇多津町にまたがる番の州臨海工業団地(ばんのすりんかいこうぎょうだんち)は、瀬戸内工業地域の一翼を担うと同時に

香川県における重工業の中核でもある。

宇多津町側にYKK AP拠点を構える。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%A4%9A%E6%B4%A5%E7%94%BA

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%AA%E3%81%AE%E5%B7%9E%E8%87%A8%E6%B5%B7%E5%B7%A5%E6%A5%AD%E5%9B%A3%E5%9C%B0

2015-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20150727003637

鎖国経済的に安定?お笑いですね。

鎖国すると例えば飢饉に弱くなります

国内の食料生産に頼るしかなくなるからね。冷害が起きたらアウト。

開国して世界中から食料を輸入できるようにした方が安定です。

なぜか知らないけど、地域フルセット生産と消費を備えることが安定だという思想ってときどき湧いてくるんだよね。

大躍進のとき毛沢東とかさ。各地域農業から重工業まで自給自足できるようにしようとした。で、大飢饉

鎖国も規模は違うが、原理は一緒。

食料だけじゃない。世界中で互いにものを融通できるようにした方が安定に決まってる。

効率グローバル、安定=ローカル、じゃないのですよ。

安定性でもグローバリズムが勝る。

2015-07-24

仕事の無い20代は今ならまだ間に合うからヤクザの多い街へ行け

仕事の無い20代は今ならまだ間に合うからヤクザの多い街へ行け。

具体的には、福岡横浜大阪神戸に行け。

製造業が軒並み死んだ日本に残された肉体仕事は少ない。

かろうじて残された幾つかの仕事は、ヤクザの仕切る港湾を中心に回っている。

コンテナの荷揚げ → 運送

倉庫会社でのフォークリフト作業

重工業地域での機械加工、現場管理

20代仕事が詰むのは、内陸部の農業地域や、特定企業の製造拠点に深く依存した地域の話で、首都圏にまで足を伸ばさずとも、ヤクザの多い街まで行けば、それなりの仕事にありつける程度には景気は回復している。

鳶などの現場仕事は、どこも人出が足りないから健康な肉体と負けん気があれば、未経験人間が今から始めても、景気が減退するまでにそれなりの職歴を積むことができる。

また、長距離トラック業界も、数年前にあった運転免許改正クルマ離れもあって、猛烈な若手不足に陥っている。

介護業界はあまりおすすめしない。給与水準が低いため、特に男性は「30歳を機に一度退職→異業種に転職するも、通用せず出戻り」というケースが後を絶たない。

今ならまだ間に合う。

ヤクザの多い街へ行け。

今後一番詰みやすいのは中学時代いじめられていたような層、すなわち「勉強運動もできないおとなしい連中」で、これは本当に焦って現状を変える努力をしたほうが良いと思う。

この層は、他人コミュニケーションを取りたくない一心で清掃業や派遣軽作業で続けているうちに、歳だけとって、ニッチもサッチもいかなくなり、気がつけば「キモくて金のないおっさん」になっている、というパターンが一番ありがち。

キモくて金のないおっさん」になってしまうと、毎日の酒と、毎週の競馬と、月に一度の風俗を心の支えとながら、マリファナ解禁を夢見て暮らすしかなくなるので今ならまだ間に合うから他人コミュニケーションをとろう。

縁もゆかりもない土地に行った場合、ひと昔前なら、孤独に日々を過ごすしかなかっただろうが、今ならFacebookなどのSNSで、小中高大どこかの知り合いが必ず見つかる。

見つかった知り合いには、少し勇気を出して飲み・ゴルフ映画ギャンブルに誘ってみるべきだ。

心配しなくても、たいてい向こうもヒマだ。

学生時代は顔見知り程度の付き合いだった人間とも、びっくりするぐらい簡単に仲良くなれる。


眠くなってきたからとりあえずここまで。

2015-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20150628094751

どんな行動にも利害関係は付きまとうけど、これは取り立てて言うほどでもないのでは。

戦争すれば重工業が儲かる」ほどのものでもないし、たいしたことないだろ。

2014-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20140805121503

モダン・ウォーフェア」を訳すと現代戦争になる。現代戦争では、ゲームと違って人が戦場前線に立つことはあまり無くて、戦場にはUAVっていう無人の戦闘機戦車、犬型四足歩行兵器や人型巨大兵器が飛び回ったりしている。

それらの兵器は無人だからといって決してAIで動いているということは無くて、仕組み的にはラジコンと一緒だとされている。

ソフトウェアの補助などもあって半分は自動化されていたりするらしいけどね。

操作に関しては、ラジコンというよりはもはやゲームのそれだ。バトルフィールドなんかで出てくる兵器操作するのと大体一緒。

そうなってくると、かつて訓練されてきた『パイロット』なる職種なんかはお払い箱になってしまって、一般人でもちょっと練習すればもう兵隊に成れてしまうという世界なわけだ。しかも、この戦争兵器が壊れても人は死なない。戦争に参加しないという合理的な理由は(金銭を除けば)無い。

そうなるとどうなるのか。その軍事行動によって死ぬことは無いのだから、「パイロット」は有効な働き口として機能することだろう。

しかも、操作ゲームと一緒だ。引きこもりエースパイロットたる。エースコンバットが上手ければエースだ。

そうなってしまえば、ニートお金が入ってくるサイクルが確立される。

お金が入ってくるならニートでもちゃんと生活できる。兵器は壊れるから重工業も盛んになるし、国にとってはいいことづくめだ。

21世紀はそういう時代になったんだよ。

争いは、金を産む。それにより20世紀は悲劇も産んだが、これからは違う。

技術進化は人々を幸せにしていくんだ。

2014-06-15

日本の敗北

移民について話題になっている。

介護だの医療だの建築だので人が足りてないらしい。


他国から人を連れてくる必要があるとは、どういうことなのか。

それは自国、つまり日本必要人材がいないことを示している。

なぜ、日本必要人材がいないのか。

それは、日本人日本社会日本必要人材を育てきれなかった、ということを示している。

子供が少ないということ、教育内容と社会要求とに格差があるということ。

学校教育も当然ながら責任の一部を担うが、あくまで一部にすぎない。


必要人材を育てられない社会とは、どういうものなのか。

政治社会に計画性がないことを示している。

かつての日本は、重工業に対する重点的な施策で、所得倍増計画を成し遂げた。

かつての日本は、先見性のある計画で東海道新幹線を作った。

かつての日本には、計画があった。

だが計画性も今は失われ、それが長年積みあがった結果、少子化人材不足年金問題引き起こしている。

今の日本には何の戦略も計画性もない。ただ目の前のイベントをこなしているだけだ。

今の日本はかつての日本ではない。日本は敗北する途上にある。

過去の栄光があるから小国とまではいかないだろうが、どんどん存在感を失っていくのだろう。


ということを、サッカーネットニュースを見ながら思った。

言っておくが、私は日本が好きだ。

好きだからこそ、憂鬱にもなるし悲しくもなる。どうにかならんのかね。


長々と書いてみたけれども、ここにこれを書いたから、自分が何をやるという訳でもない。

今日こんなことを考えました、というdiaryに過ぎないのだ。

書くだけならどうということはない。

2014-05-16

集団的自衛権行使

で、集団的自衛権行使を巡って早速「徴兵復活!戦争反対!軍靴の足音が!軍国主義反対!慰安婦謝罪を!レイシストくたばれ!」とちょっと色々混ざって趣旨がなんだかよくわからなくなってる反対デモと言うかそういうのをやっておりました。

じゃぁ彼らの言うように安倍政権が9条を改憲し、徴兵を行い真・超日本帝国になり海上自衛隊皇国軍にして外洋に展開し侵略を開始した場合

本当に若者徴兵派兵になるのでしょうか?小学生でもノーと言えます

日本人基本的人権無視して軍国化するにしてもコストが足りません。


自衛隊を真帝国軍にするのは名称変更するダケで大丈夫です。しかし、日本は「侵略する為の兵器」がありません。今の自衛隊には外洋や外国へ展開し他国領土を攻撃する能力がありません。

じゃあつくろうとなる訳ですが流石に常任理事国特に大中国様が外洋へ展開できる艦船航空機空母小日本が再度作る事は認めないでしょうし、1から自国でコツコツやる事になるでしょう。

流石に旧海軍資産が多少は有るとはいえあくまで70年前の技術。この時点でコスト半端ない事になりますちょっと国内重工業活性化します。

という事で世界のブーイングを押し切りネオ八八旭日艦隊いずも旗艦とする新生南雲機動部隊、そうりゅう型潜水艦をメインとする紺碧艦隊日本が完成させました。

同時進行で志願制の自衛隊員じゃ間に合わないので徴兵しましょうかとなります。この頃から世界核兵器の標準が日本に向けられそうです。

作るかって事でイプシロンH2Aを使い、もんじゅプルトニウムの生成を行い、スパコン京を使い、衛生はやぶさで見せた精密誘導技術を駆使し、戦略核ミサイル作りました

無人島竹島実験成功しました。物凄いコストが掛かります運用お金も掛かります

ココで念願の徴兵です。

団塊の世代徴兵なのにリストラ対象。  自分たちの権利保身の為に下をいじめる。医師会金魚の糞で自分の身の保身の為に国家試験操作して合格率を下げている現在歯科医師会のような連中ですね。

生産年齢→少子高齢化で少ない。     徴兵すると生産性超低下。

学徒出陣!→少子高齢化で更に少ない。  しか草食系多いので裸の絵だけ渡しとけばOK。追軍慰安婦いらず。Twitterバルスを呟く為に現地で勝手に休戦協定結ぶ。

ってか、国民性が70年前と違いますから明確な理由もなく徴兵に応じるわけがありません。


でも、なんとか使える人材徴兵しました。彼らの訓練が必要です。施設は…自衛隊施設を使え…ません。狭すぎです。

ということで各地に訓練施設建設ちょっと地域活性化するかもしれません。ただ、今度は教官がいません。

先生を生み出す施設を作る。この時点で即戦力自衛官を相当数割り振る事になります

後は、日本に住む敵性国家民間人をどうするかですが戦時中アメリカがやった様に日系人収容所に送り込むとかは出来ません。

日本には土地がありませんし、彼らを養える余力もありません。

じゃぁという事で虐げるという事は日本国民性から日本人なら絶対に出来ません。アメリカ軍がやったように戦艦扶桑山城の乗組員を救助してから甲板上で虐殺するとかできません。

ので自衛隊名前が真帝国軍になったあたりで帰国支援事業が再開され全員が送り返されていると思います結果的にそのほうが人道的でコストも最小限になるからです。

上記の全てのコスト計算した上で国家予算に計上した場合どうなるか考えれば国防軍になろうが田母神さんが総理になろうが今の日本にはもう一度戦争をするだけのガッツが無いのは明白なのにね。

多分100年以上は掛かるだろうし。その間に地球滅亡してるかもしれないし。

2013-03-22

アナトリー・ルイバコフ 「アルバート街の子供たち」 登場人物

サーシャ パンクラート
主人公大学新聞反党活動処分(退学)。
ソフィア アレクサンドロヴナ
サーシャの母、離婚
パーヴェル ニコラエヴィッチ
サーシャの父、離婚
マルク アレクサンドロヴィッチ リャザーノフ
サーシャの叔父さん、母の弟、35歳、工業部門指導者、15大会中央委員候補、オルジョニキッゼの部下。
カーチャ
サーシャの恋人(当初)。
ルーシ
カーチャの友人。離婚歴。子あり。
ワシーリー ペトローヴィッチ
ルーシャの男。
ユーリー シャローク
サーシャの同級生、レーナと恋仲、同じアパート、仕立屋(今は縫製工場)の息子、法学部卒、検察庁就職、OGPU勤務。
ヴラジミール シャローク
ユーリー シャロークの兄、強盗で8年収容所経歴、レストランコック。
ハイル ユーリエヴィチ
サーシャ宅の隣人、独身インテリ書籍と版画を収集
マクシム コスチン
軍学校生、サーシャの同級生、同じアパート
ニーナ イヴァノーヴァ
学校教師、サーシャの同級生、同じアパート
ワーリャ イヴァノーヴァ
ニーナの妹。
レーナ ブジャーギナ
技術図書館翻訳業、ユーリーと恋仲、サーシャの同級生、同じアパート、プジャーギンの娘。
ワディム マラセーヴィチ
美学専攻、医者の息子、サーシャの同級生、同じアパート
ヴィーカ マラセーヴィチ
ワディムの妹、ユーリーシャロークへの内通者、建築家イーゴリ ウラジーミロヴィッチを通じてとある著名建築家と密会。
ゾーヤ
ワーリャの友達設計事務所勤務。
セラフィム
マクシムの軍学校の友人。
ゲーラ トレチヤク
レーナの友達大使娘。
ヴィターリー
ヴィーカの友人、40歳代。
エリク
ヴィターリーの仲間、ヴィーカの友人。スウェーデン人電話会社社長の息子、技師
リョーバ シニャフスキー
ワーリャがメトロポーリで出会った、設計工房製図工。
リーナ
リョーバと一緒にいた製図工、ふとっちょ女の子
イーゴリ ヴラジーミロヴィチ
ワーリャがナショナルホテル出会った、ヴィーカの友人、有名な建築家、35歳ほど、後日彼の設計事務所にワーリャが就職
コースチャ
玉突き師、ワーリャと同棲ソフィア アレクサンドロヴナ宅を間借り)。
イワン グリゴーリエヴィチ ブジャーギン
中央委員、15大会で解任、元大使重工業人民委員代理
アナトリー ショームシキン
オルジェニキッゼ秘書
ロミナッゼ
元中委員、旧反対派、旧コミンテルン指導者左遷されウラルの市・工場党委書記
ベリョージン
OGPU、中央委員、ディヤーコフの上司
ソリツ
中央統制委員会、サーシャらへの処分撤回
ディヤーコフ
審判事、ユーリー シャロークの先輩。
イワン ザポロージェ
レニングラードOGPU次長キーロフ派遣要請したアルフョーロフの代わりにレニングラードに赴任、レニングラードへ連れて行く部下を選定。
フィリップ メドヴェーディ
内務人民委員レニングラード本部長・州党委員
ボローソフ
キーロフの警護隊長
バウリン
大学ビューロー書記
クリヴォルーチコ
学長、旧労働者反対派、大学建設遅れの件で除名、逮捕
ヤンソン
学部長、ラトビア人、クリヴォルーチコ除名時棄権
グリンスカヤ
学長ポーランド社会党左派コミンテルン活動家グリンスキー(ロミナッゼと共謀して新コミンテルン設立したとの疑惑)の妻。
ロズガチョフ
大学院生
アジジャン
社会主義会計学講師
ルーチキン
大学新聞反党活動処分(譴責)。
ローザ ボルジャン
大学新聞反党活動処分(譴責)。
ナージャ ボズドニャコーヴァ
大学新聞反党活動処分(譴責)。
コヴァリョフ
大学新聞反党活動処分(戒告)。
ストルペル
大学を所管する地区委員会第一書記
ザイツェヴァ
大学を所管する地区委員会でのサーシャの事件担当
マーロフ
サーシャが大学入学前に積荷人夫として働いていた機械工場監督。今は工場書記
ボリス サヴェーリエヴィチ ソロヴェイチク
流刑囚仲間、自称党員・元ゴスプラン、ロジコーヴォ在住、逃亡を図る。
イーゴリ ヴラジーミロヴィチ
流刑囚、建築家、白系亡命ロシア人の息子、パリコムモール加盟とのこと。
ヴォロージャ クヴァチャーゼ
流刑囚、グルジア人、美男子トロツキスト
イワーシキン
流刑囚、ミンスク出身初老印刷工。
カルツェフ
流刑囚、モスクワコムモール元専従。
ニル ラヴレンチェヴィチ
郵便屋、コルホーズ員。
マリヤ フョードロウナ
ゴリチャーヴィノ村の流刑囚、旧社会革命党員
アナトーリー ゲオルギエヴィチ
ゴリチャーヴィノ村の流刑囚、旧アナキスト
フリーダ
ゴリチャーヴィノ村の娘さん。
エフロシーニャ アンドリアーノウナ
ゴリチャーヴィノ村の住民、ニルの宿泊先。
ワシーリー
モズゴーヴァ村の最初下宿先の次男。
チモフェイ
モズゴーヴァ村の最初下宿先の長男
アルフョーロフ
内務人民委員部ケジマ地区全権代表キーロフレニングラード派遣要請したがなぜか東シベリア派遣された。
フェージャ
協同組合店舗職員40歳台。
ラリースカ
フェージャの出戻り娘。
ルーシ
フェージャの妹。
ヌウルジーダ ガジーゾウナ
ジーダと呼ばれている、モズゴーヴァ村学校教師タタール人トムスクに5歳の娘あり。
フセーヴォロド セルゲーヴィッチ ジリンスキー
モズゴーヴァ村在住、流刑者、モスクワ出身ベルジャーエフ弟子哲学者、35歳。
イワン パルフョーノヴィッチ
モズゴーヴァ村コルホーズ議長
ハイルハイロヴィチ マスロフ
モズゴーヴァ村在住、流刑者、元将校
オリガ ステパーノヴナ
ハイルハイロヴィチの妻、カりーニンから会いにきた。
ピョートル クジミチ
モズゴーヴァ村在住、流刑者、元商人、ボロネジ州出身
ユーロ
ロジコーヴォから移送された流刑囚。
リディヤ グリゴーリエヴナ ズヴャグーロ
ロジコーヴォから移送された流刑囚、1905年から党員
タラーシク
リディヤの養子、6歳、元富農の子

実名政治指導者は除いている

2012-04-11

外国に融和的な議員左派)が移民を推進している」という流言

参政権移民の両方の賛成は成り立たないのではないか

外国人参政権に賛成している人達の多くは移民には反対だよ」っていうと今でも驚かれる事が多い。

驚いた人達はいったいどういった理由で彼等が参政権に賛成していると思っているのだろうか?

ひょっとして「隣の国が好きで~」というのを本気にしているのであろうか?

民主党内の参政権賛成派の議員を調べると、労働組合との繋がりが特に目立つ。

労働組合の中には自動車関係の重工業系で保守的ものもあるが、そういった団体の支援を受けている議員参政権には明確に反対していなかったりもする。

だが、彼等の政策を見るとその多くが「移民反対」であったりする。

これについて、単純に自らの票田を伸ばす為に賛成していると考えると妙に納得がいく。

民主党は(破綻はしたが)子ども手当という少子化対策を一応は出して実行まで漕ぎ着けた。

これは既存労働組合に対するリップサービスのようなものであったと考えて良いだろう。

にも関わらず自民党には未だに少子化対策がない。

それどころか「移民を入れないと日本はこの先持たない」とまで言う議員もいる。

議員だけでなく、自民党のバックである経団連の幹部も同じ事を言っている。

少子化対策があれば、移民は必要ないのではないか…という意見は何故か出てこない。


本質は「経営者vs労働者」なのではないか

この件は「自民党vs民主党」を「経営者vs労働者」と置き変えると妙に納得がいく。

少子化対策をするよりも、移民を受け入れた方が即効性が高い上に賃料も安く済むのだ。

これに対し、労働組合が「労働者職場を奪う移民」に賛成する可能性というのが殆ど考えられない。

在日朝鮮中国)人が仲間をたくさん受け入れたい」というのも妙に説得力に欠ける。

小泉改革においては、法人税が減税され所得税(住民税)が増税された。

そうなれば労働者からの反発も当然で、これが政権交代の大きなきっかけになった。

それに対し「外国人参政権」というとても薄い根拠を大きく取り上げて「あの党の政策は全て隣の国による売国政策だ」という噂を流し、その政策の全てを危険視するかのような噂は未だに目にする。

これはひょっとしたら経営者から労働者側への流言飛語なのではないか?と疑った目で見る必要があるのではないか


東電労働組合民主党のバックなのに東電改革なんてできるわけがない」というのは企業名と労働組合をごっちゃにした意見も多い。

自治労がバックなのに天下りなんて」というのも成り立たない。

労働組合の矛先は同企業経営者なのだから

ちなみに「自民党vs民主党」を「経営者vs労働者」というのはあくまでも大まかなもので、松下政経塾のように経営者側の視点に立った人達民主党には数多く居る。


まぁ、労働組合があるような大企業に行っている時点で「庶民?」という疑問も湧きますがねw

2011-11-11

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/11/2011111100566.html

韓米FTA反対デモ道路占拠し警官隊を暴行

 韓米自由貿易協定FTA)の批准に反対するデモ隊が10日午後、ソウル市永登浦区汝矣島国会議事堂近くの産業銀行前で道路不法占拠デモを行った。

 同日午後2時半ごろ、警察の推定で1200人(デモ隊は5000人と主張)のデモ隊が「韓米FTA反対」というスローガン叫び、集会を行った。参加したのは、アゴラ(インターネット掲示板)、金属労組全国民主労働組合総連盟民主労総)、建設労組、公共運輸労組進歩新党民主労働党などの旗を持ったデモ隊で「ハンナラ党強行採決すれば、現政権ハンナラ党審判を下す総力闘争に突入する」などと訴えた。

 午後3時35分ごろ、集会を終えたデモ隊は、国会議事堂前道路の片側3車線を占拠し、ハンナラ党本部に向かって行進しようとしたが、約5800人の警官隊に阻まれ、にらみ合いとなった。

 警察は午後3時45分ごろ、放水を開始。逮捕に乗り出した戦闘警察官1人がデモ隊に倒され、足で蹴られる暴行を受けた。この騒動で、戦闘警察官暴行したデモ参加者とイ・ヘソン民主労働党最高委員ら11人が警察に連行された。デモ隊は午後5時ごろに自主的に解散した。

 しかし、デモ隊約800人(警察推定)は、午後7時ごろに産業銀行前に再び集結し、韓米FTAに反対するろうそく集会を開いた。

 東京から来たという労働運動家は「韓進重工業の闘争とFTA反対闘争は日本でも伝えられている。これからは共に闘争しよう」と話した。大学修学能力試験受験し、京畿道富川市で服を着替えて駆け付けたという浪人生20)は「ツイッターを見て、試験が終わってすぐに来た。2008年米国産牛肉輸入反対集会には参加したが、FTA反対集会は今回が初めてだ」と語った。

 集会にはインターネット放送で活動する鄭鳳株(チョン・ボンジュ)元国会議員鄭東泳(チョン・ドンヨン)国会議員民主党)、姜基甲(カンギガプ)国会議員民主労働党)らも参加した。鄭東泳議員は「朴元淳(パク・ウォンスン)氏が(ソウル市長選で)勝ち、韓進重工業(の闘争)も勝利し、FTAでも勝つことができる」と気勢を上げた。デモ隊は午後1010分ごろに自主的に解散した。

 一方、午後2時ごろにはソウル駅前広場在郷軍人会など10保守系団体で組織する「愛国団体総連合会」の2000人(警察推定)が、韓米FTAの早期批准を求める集会を開いた。参加者は「国会北朝鮮追従反米勢力に振り回されず、韓米FTAを即刻批准し、国益を守れ」などと主張した。

金城敏(キム・ソンミン)記者 , ユ・マディ記者

今度の大統領逮捕でも自殺でもなく暗殺されそうだな。

2010-12-25

自動車の危うい行く末

私が末席を汚す自動車自動二輪業界に、巨大な地殻変動が訪れようとしている。

電気自動車だ。

もしこの技術が熟成期を迎えコモディティ化してしまったら、日本の強みは殆んど発揮されず、日本世界に誇った内燃機関自動車文明唐突終焉を迎えるだろう。

既に終焉を見た、かの伝説日の丸半導体文明の様に。


戦後65年で今の日本をここまで発展させた中心は、内燃機関自動車とそれに纏わる周辺産業を基幹に据えた重工業だった。

内燃機関自動車というのは、部品点数が多く、現代の技術を持ってしても量産管理が難しい

そして設計の最適解は未だ存在しない。

そんなジャンルであったからこそ、たまたま良質な責任感とこだわりを持ち合わせていた日本人の得意ジャンルとなった。

そしてその成功に牽引されて、機械や電機などの関連産業も発展した

しい事に、すぐ天狗(或いはキリギリス)になってしま努力を怠る日本人にしては、内燃機関自動車は長いこと世界のトップ水準を防衛する事が出来た。


だが電気自動車は違う。

これは別物だ。

部品点数が圧倒的に少なく、スケールメリットを発揮すればまだまだどこまでも廉価になる。

そして超えなければならない技術の壁が未だ何枚もある。

まだまだ日本にとっても世界にとっても未開拓のジャンルだ。


かつての日本であれば、優秀な研究者と熱心な研究機関と潤沢な研究資金があったが、今の日本にはその全てが無い。

かつての日本には、高校どころか中学校小学校しか出ていなくても、創意工夫で様々なモノを作り出した発明家が沢山居たが、今の中卒・高卒コンプレックスの塊で向上心が無く、社会奴隷お荷物しかない。

かつての日本産業界指導者は引き際の重要さと業界繁栄のための後継者育成の必要性をよく理解していたが、団塊からこっちは全くその自覚がない。

そして戦後日本経済発展という成功体験は、日本国民に驕り癖を植えつけ、今もなお経済戦争で敗退を繰り返す中であっても、現実と向き合わない人間の逃げ込み先として持てはやされる、有害極まりないおとぎ話と成り果てた。


ト○タもホ○ダも、内燃機関自動車での成功体験業界の存続要望に足をひっぱられ、電気自動車には非積極的だ。

そんな日本という国が、果たして今後生き馬の目を抜く戦国時代になるであろう電気自動車業界世界のトップを走行出来るだろうか?

このままでは、10年後には都内をサムスンヒュンダイやLGの電気自動車が走り回る悪夢世界へようこそ!となるかもしれない。

2010-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20101015175200

良く勘違いがあるけど、会社の存続と雇用の存続は別の問題だよ。

会社は消えて無くなるけど、職が無くなることはマレ。だからニュースになる。

吸収合併や移籍、転籍なんてのは珍しくない。

その時代の花形産業が消えて無くなるのは良くあることだけど、その場合スライドして他の企業に吸収されてる。

(鉄鋼、造船、製鉄なんて重工業は今は見る影もないけど、それぞれの企業の人はそれなりに同業種に吸収されてる)

中小企業はそんなことないけど、

年功序列終身雇用が守られてる企業ってのが前提になるなら、さほど潰れても労働者が世の中にあふれかえることはないよ。

2010-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20100928223825

そんなあなた近代台湾オススメ

まさに未開の蛮族を軍隊派遣して鎮圧している。

台湾併合を宣言してから平定までに数年かかっている。

一方でいろんな「明治偉人」達が高い理想で善政を布いてみようとしたり、インフラ整備をやり遂げたりする。

そんな人たちも現地人に暗殺されてみたり、反動暴動で「殉職」してみたりする。

でも、心打たれた台湾人の人が記念碑や祠をつくって奉ったりもしている。

日本サトウキビも欲しかったし、台湾日本の一部として近代化して、重工業化したかった。

台湾の土人がぁ!」といいつつも結果的に台湾近代化する方向へ導いている。

で、日本敗戦後は中国大陸から国民党の敗残兵がなだれ込んで前近代的な蛮行を行って一時はどん底におちるが

帝国軍人李登輝総統が現れて建てなおす。

植民地化や蛮行自体は褒められたことではないかもしれないが、道徳的正しさと歴史的正しさは必ずしも一致しないという見本かもしれない。

2010-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20100628012806

まぁネタで訊いたんですけどね…。

信号処理とか制御とか機械学習物理からネタ引っ張ってきてたり

これも実際問題(特に企業での採用とかでは)情報系の独壇場って感じだね。

金融のがまだマシ。

"Pattern Recognition and Machine Learning"のビショップ物理出身だけど、あの年代は確かにそういう色が強かったのかもしれない。

金融はまだ金融専攻がほぼ無い状態だから物理数学出身者が入り込む隙が多い気がする。

工学としては例外的に高度な(物理の道具としてはまあ普通の)数学を使ったりするので

全然高度じゃないです><

情報幾何とかは(無駄に)高度だけど、実用性はあんまないオナニー(しかも日本でしか流行ってない)感があるし。

CVレイトレーシングで経路積分使って云々というのもあったけど(その人はGoogleに言ってアドセンスかなんか作ってるらしい)、あれもまぁ適当パス空間で平均とるだけって感じがするし…。

画像処理とかでマルコフ確率場の統計物理学的な解析(イジングモデルとかポッツモデルとか出てくるアレ)でレプリカ法とか繰り込み群とか使ってるのも見たことあるけど(結構前の研究だからきっと今はもっと進んでいるはず)、企業で使うことってあるのかなあ。結局性能はあんま変わらないからもっとシンプルモデルでいいよとかなってそう。だったら物理の奴なんかいらねーじゃんみたいな。

あと勿論、理論物理の人は重工業方面でも引き合いが強いだろうしね。

これは…どうなんだろうか?

普通に日本の伝統新卒採用でそういう会社に行く人はいるけど、やってることは工学とかあるいは良くわからない専攻の人と同じな気がする。これはちょっと曖昧だけど。

ただ、採用現場では必ずしも好かれるとは限らない

これはガチだね。

特に情報系の分野は実装力で評価されることが多いし…。実装力は数値計算得意とかそういうのとは全く別のスキルだよね。プログラミングマニア的な要素が必要。

あとはまぁお決まりの暗号分野とかもあるけど、暗号じゃそんなにイス無いだろうし…。

最近はやっぱデータマイニング系に流れてるのかなあ。あれも数理的な素養というよりは職人芸的な色彩が強いけど。

という感じで実際問題厳しいなあと思います。

http://anond.hatelabo.jp/20100628011445

マジレスすると、純粋数学とか理論物理は意外とつぶしが利く。特に理論物理数値計算ができる人はいろんな分野に対応が可能。

信号処理とか制御とか機械学習物理からネタ引っ張ってきてたり、工学としては例外的に高度な(物理の道具としてはまあ普通の)数学を使ったりするので、理論物理の人は実はポテンシャルが高いよ。

あと勿論、理論物理の人は重工業方面でも引き合いが強いだろうしね。

ただ、採用現場では必ずしも好かれるとは限らないのでコネがないと厳しいかもね。とはいっても、純粋数学理論物理を本気でやれるレベル大学なら他学部の知人なんかで探せば見つかるだろうけど。

2010-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20100615002954

わかるわかる。つまり、最近になって初めて「はやぶさ」なんてものを知って、2chあたりで「17億が3000万に減額!!」なんてコピペとか見ちゃったわけだね。で、会社の同期は何て情弱なんだとか言っちゃってるわけだ。わかるわかる。

んとね。はやぶさに関しては、この話題は3年前に過ぎた話題です。

2007年予算編成時点において事実上ディスコン宣告を突きつけられています。

当時の一過的な自民党政権が悪かったのかというと必ずしもそうではなくて、JAXA内はナントカ重工業さん達と子飼いの政治家と愉快な仲間たち的な政治的枠組みがあり、深宇宙探査はその枠組みの中では「政治的後ろ盾を持たない弱小プロジェクト」だったに過ぎません。だから当時、JAXAが「いいよwあんなのwゼロでwww」と言うのに対して、財務省側から「いや、話題のプロジェクトだし予算付けてあげるよ?」と最低限のプロジェクト維持費として5000万付けてくれた(当時のプロジェクトでの要求は5億)、という極めて異例の経緯とかあったりする。

しかるに

自分が勤務しているのは、ふしぎ発見世界の車窓と肩を並べる大手国産メーカー技術系の職場だ。

必ずしもおたく企業がというわけではないが、この類の「日の丸企業」が政治家とつるむせいで界隈が政治案件だらけになり、低予算で高い成果を挙げていて国民的興味も強い案件でも政治的に弱いものは容易に死んでしまう、という構造的な問題が日本にはあります。

はやぶさ計画が復活するためには政府側の対応よりもJAXA政治的な問題が非常に大きい。ただでさえ立場の弱い計画なのに、3年の空白期間を取り戻すとなると更に金が掛かる。そしてJAXAは「17億も金有るなら○○先生絡みの××計画に金回せよ」とかいうのが上層部を占めているわけです。この問題が突破出来るなら予算は容易に付くでしょう。

2010-06-05

ナイーブなエコとナイーブな反エコ

切込隊長ブログ記事「なんかエコ活動とかやってる奴がいるけどさ」に、ブクマを見るとほぼ全面支持なのに驚いたのでちょっと書いてみる。「エコ」がこれほど不人気となると正直、日本人類未来は暗いと思わざるを得ないからだ。またその一方で、そうなるのも仕方がないのかなと諦観する気持ちもある。理由は、グリーンピースをはじめとする「環境保護団体」には確かに、隊長が指摘するような非合理性と偽善性がつきまとっており、一般人が不信感を抱いて当然だからだ。

なお、私は環境問題専門家ではなく、市井の理工系の人間に過ぎない。ただ、多少の科学知識があればこの程度のことはわかるはずだということを示すためにこの記事を書いている。

物理のセンスのない「エコ」活動

隊長曰く、

なんかみんな、エコバッグ持ってたり、スタバとか逝ってマイカップ持ち込んで飲んでたり、してるけどさ。

本当にエコとか考えてるなら、風呂の回数減らせよ。一日おきでいいだろ。ドライヤーも使うなって話だ。マイカーぶんぶん通勤してる奴が、得意げになって使用済み天ぷら油の再利用とか言ってて馬鹿なんだろうかと思う。

これは全くその通りと言わざるを得ない。ここでは話を単純化してCO2の削減についてのみ考えることにすると、生活の中でCO2を直接的・間接的に最も排出しているのは自動車光熱費(特にエアコン)であるのは余りにも明らかなのだ。CO2は基本的に炭素を含むものを燃やしてエネルギーを取り出したときに排出される。そして、物理を少し学んだことがあれば自明のことなのだが、日常生活の中ではものを動かしたり熱したりというのが圧倒的にたくさんエネルギーを使うことなのだ。そして、50kgぐらいの人間1人を動かすために、1tぐらいの乗り物を使い、そしてゴムタイヤでアスファルトの上を走る自家用車というものがいかに、たとえば鉄道と比べればエネルギー効率が悪いかは明らかなわけで、エコバッグとかマイカップとかをやっていても車通勤をしているだけでおつりが来るぐらいのCO2を排出することになる。

つまり、個々人が「忍び難きを忍び、堪え難きを堪え」るような「エコ」活動は自己満足以外の意味はほとんどないのだ。

本来の「エコ」とは何か

では、本当の「エコ」とはなにか。上に書いたことからおわかりだろうが、エアコン冷蔵庫を高効率のものに買い換えさせ、人間やものが移動する必要を減らしつつ、できるだけ自動車依存しないように路面電車の整備や業務のIT化を進めていくといった社会構造の改革をするほかない。同時に、エネルギー源をできるだけ化石燃料依存しないように、その方面での技術開発も進めていくことだ。

要するに、「エコ」とはどこまでも今後のエネルギー資源戦略の話であり、マクロ経済都市工学、そしてエネルギー工学といった堅い分野の成果を積み上げていく話なのだ。本質的に、「忍び難きを忍び、堪え難きを堪え」たり、経済成長を否定したり、科学技術を悪と糾弾したりするような話ではない。

ちなみについでに言うと、温暖化CO2原因論に対する懐疑論跋扈している(どういうわけか、池田信夫氏を筆頭にラディカルなリバタリアンは判をついたようにそうなのだが)が、化石燃料の枯渇を見据えればどのみち取らねばならない対策は同じである。だからそのことは考えなくてよい。

もう一つ、隊長の書いている

環境を考えて、太陽電池パネルをつけました」とかさ。太陽電池パネル生産するのにまず二酸化炭素エネルギーロスがかかるっつーの。

はよくある誤解で、最近では太陽電池では余裕でエネルギーの元が取れるようになっている。

ニューエイジ運動による「エコ」の簒奪

ではなぜ、このような誤った「エコ」のイメージとそれにたいする反感がここまで広まってしまったのか。それは、グリーンピースに代表される環境保護団体の姿を考えてみるとわかりやすい。彼らの中には菜食主義、呆れるほど不合理な反捕鯨運動経済成長科学技術物質文明への否定的評価、そしてオカルトじみた「スピリチュアル」といったイデオロギーへの親和性が強く見受けられる。これは本来、上に述べたように「エコ」と必然的な結びつきはどこにもない。にもかかわらず、世間では「エコ」というと、もっぱらこうした偽善的で胡散臭い印象ばかりがはびこってしまっている。これはなぜなのか。

答えを書いてしまうと、これは近代現代欧米に特徴的な「ニューエイジ」と呼ばれるある種の疑似宗教社会運動の産物なのだ。ダーウィン進化論などの影響によりキリスト教的思想基盤が揺らいだ後、既存の価値観を否定し、オルタナティブを「東洋」に求める動きが西洋社会には発達した。それが「ニューエイジ」なのだ。西洋にはなぜか、日本のあらゆる事物を「禅」に結びつけ、むやみやたらと親日的な人(それでいて捕鯨のこととなると途端に北朝鮮まがいの反日戦士になる)が多いが、これも一つには「ニューエイジ」の影響である(日本がそれを利用した面も多分にある)。このほか、北京オリンピックへの反対運動の旗印がなぜ「チベット解放」ばかりで「ウイグル解放」ではなかったか、本質的に同じ宗教の分派であるイスラム教があれほど嫌われる一方で紛れもない異教徒であるダライ=ラマがなぜあれほど尊敬されるのか、そういったことにもこの「ニューエイジ」が背景にある。そしてついでに言えば、オウム真理教とか船井幸雄とかはたまた「水からの伝言」といった訳のわからないものは、日本にこうした「ニューエイジ」が「逆輸入」された結果であるといっても間違いではない(早い話、オウム真理教伝統的な漢訳の仏教用語ではなくサンスクリット語やパーリ語をカタカナ書きした用語を使っていたのはこのためだ。これが「阿吽真理教」であったり、ホーリーネームが「マイトレーヤ」や「マンジシュリー」ではなく「弥勒」や「文殊」だったらあれほど信者を集めたかどうか想像してみるとよい。オウム仏教原理主義でありつつ、伝統回帰ではなく伝統否定なのだ)。

少し脱線気味になったが、要するに「エコ」を敵視している人は戦う相手を間違えているのである。グリーンピースをはじめとする「ニューエイジ運動キモいことには何の疑いもない。ああいう偽善的かつカルト的なものは叩いておくべきだと私も思う。しかし、「エコ」全体を一緒くたに攻撃するのは誤爆もよいところなのだ。

おわりに

鳩山内閣エコ政策が嫌悪されたのはこう見ると当然の話だ。鳩山氏の「いのちを守りたい」というエコ政策は、本物の「エコ」のような国家戦略ではなく、もっとナイーブな感情に端を発していて説得力がまるでなかったからだ。鳩山夫人のオカルト嗜好ともども、これも「ニューエイジ」の影響の産物である面が多分にあり、国民偽善臭を嗅ぎ取ったのはおそらく当たっている。

しかし、エコは本来国家戦略であり、未来にわたる豊かな生活を保つために不可欠である一方で、日本国益にも繋がる可能性をも秘めているのだ。上に述べたように「エコ」のためには重工業技術力が強く求められるのだが、これは日本の得意分野であって、中国韓国といった新興国に対して優位を比較的強く持っている分野でもある。同様の事情を抱える独仏が「エコ」に梶を切り、オバマも「グリーン・ニューディール」を提唱しようとしているのはこのためなのだ。日本政府がこの方面に消極的なのは、重電産業に身を置くものとして実に歯痒いものがある。どうか、もっと事実を冷静に理解し、お涙頂戴物語としてではなく国家戦略としての硬派な「エコ」の推進の世論の形成に手助けをしてくれる人が一人でも増えて欲しいものだ。

追記

誤植訂正。b:id:yoh596さんご指摘どうも。

2010-01-19

搾取を語るなら論文を読め

http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/20100118/1263799034

日本韓国統治は善政か否か」問題で久しぶりに面白いエントリーを読んだ。正直、日本韓国統治は悪だ、という議論は感情論ばかりが横行するので辟易していたのだが、こういう数字に基づいたエントリーが出てくるとちゃんと議論になる。実際、コメント欄でも、すれ違いはあるものの真っ当な議論になっているように思う。

でもさ、『ちゃんと学術的に認められた歴史書を読み直されるよう、お勧めいたします。』って書くならさ、もう一歩踏み込んでもいいと思うんだ。学問の主戦場たる英語論文の数々に。ここ20年間、様々な定性定量分析が積み重ねられてるのに、それを無視するなんて余りにももったいない

結局、日本韓国もこの件ではバリバリ当事者な訳で、どうしたって中立的な議論は出来ない。純粋に学術的に中立的な議論をしても、その裏の政治的思惑を勘ぐられるのがオチだ。なら、第三者たる欧米の、それも世界最高峰大学で教鞭を執る学者の議論を参照することは決して無意味な事じゃないはずだ。

それに、10年前と違って、我々はほぼ自由にこれらの議論にアクセスできる。Google Scholarで”Japan Korea colonization”を検索してみるだけでいい。10回くらいクリックすれば議論の形はある程度つかめてしまう。いい時代になったもんだ。

で、2時間ほど仕事をさぼって論文を流し読みした結論。それは、

日本韓国統治が善政だったかどうかはともかく、「その植民地政策が、他の帝国主義国家の政策とは明らかに異なる、有益なものであった」ことについては、学者の間である程度のコンセンサスがある

ということ。ついでに言うと、欧米開発経済学者と何度か話した時も、この結論をある種自明のように語っていたので、現在でもこのコンセンサスは有効であるように思う。私自身は門外漢なので断言は出来ないが。

日本植民地政策の総論として、大体平均的な見解になっているのは、Bluce Cumings(シカゴ教授)の以下の下りだと思う。

エトウ教授日本の悪徳はヨーロッパの植民者のそれと何ら変わるところがなかった、と述べている。それは正しいのかもしれないが、一方でその美徳はヨーロッパ人のそれとは全く異なっていた。日本人には、信じるに足る「自らを正当化する神話」は存在しない。少なくとも何人かのフィリピン人は、アメリカ植民地主義独立というゴールへと至るための良き教師であると信じていたが、日本は良き教師ではなかった。少なくとも幾人かはイギリスインドにとって自由民主主義の良き模範であったと信じているが、日本は良き模範でもなかった。日本がもたらした美徳の数々は、倫理的には(philosophically)正当化するのは難しいが、実際的には(practically)容易に受け入れられるものだ:軍事的成功、強力な国権の運用、急速な経済発展、そして近代的な工業セクター。それゆえ、1945年韓国人達は日本植民地主義に対する全面的な拒絶を唱えて解放を謳歌したが、その一方で日本がもたらした様々な影響からは抜け出すことが出来ないという、二律背反に直面することになったのである。

ちなみに、このCumings教授北朝鮮よりの言動が過ぎると批判を受けているくらいであって(英語Wikipedia参照)、決して日本よりのスタンスを取っているわけではない。むしろ、日本植民地政策は朝鮮政治的に分断される一因となったと書いている(人となりの雰囲気はこの辺りのブログで分かるかもしれない。http://d.hatena.ne.jp/uedaryo/20090208/1234060826)。それでもなお、36年間の日本経済政策については、むしろ肯定的な言及が多い。日本植民地政策についての興味深い言及もあるので、興味のある人は以下のリンクを読んでみると良いだろう。英語は平易なので、特に苦労なく読めるはずだ。

B. Cumings (1984), “The legacy of Japanese colonialism in Korea”, RH Myers and MR Peattie eds., The Japanese Colonial Empire: 1895-1945, Princeton UP.

http://brightrising.com/pdf211/week10/Bruce%20Cumings%20%27The%20Legacy%20of%20Japanese%20Colonialism%20in%20Korea%27%20-The%20Japanese%20Colonial%20Empire-%20p.%20478-496.pdf

似たような議論としては、

LG Reynolds (1983), “The Spread of Economic Growth to the Third World: 1850-1980”, Journal of Economic Literature.

G-W Shin (1998), “Agrarian Conflict and the origins of Korean Capitalism”, American Journal of Sociology.

CJ Eckert (1991), Offspring of Empire, U of Washington Press

などがまとまっている(最後のは読んでないが)ので、興味のある人は参照して欲しい。Google scholar検索すれば他にも沢山出てくる。個人的にはReynoldsが俯瞰的にまとめていて良いと思う(アクセス権がないと入手が困難だが)。

さて、ここからが本題だ。欧米の碩学達はなぜ「日本植民地政策は有益であった」と結論づけたのだろう。正直、上のリンクを読みやがれの一言で済ませてしまっても良いのだが、一連の議論がある程度まとまっている論文を見つけたので、以下で抄訳してみたい。プリンストン大学のAtul Kohli教授論文なのだが、まず彼は94年に「日本植民地政策は、戦後韓国経済発展に重要な貢献を成した」という論文を発表したのだが、これにS. Haggard(UCサンディエゴ校)、D.Kang(ダートマスカレッジ)、C-I Moon(延世大学)の3人が「いやいや日本の影響なんてたいしたことないから」という反論論文(以下HKM)を寄稿した。これに対して更に「いや、君たちの言うことはおかしい」という再反論をKohliが行った、という流れになっている。この最後の再反論の論文が短くまとまっていて論点も明確なので、これを取り上げてみることにしよう。

1.The economic records and legacies

HKMではKohli論文に対して4点の反論を試みている。まず、日本統治下での韓国経済成長と、終戦後韓国経済成長とを過大評価しているという点。『私の原論文では、主によく知られたS-C Suh (1978)のデータに基づいて、植民地時代の米の生産量は年率2%相当の伸びを示しており、その相当量が土地1単位辺りの収量の増加によると議論している。生産性の向上は、日本政府による計画的な灌漑、品種改良と肥料の使用を反映したものだ。

日本の行動が利己的なものであって、多くの韓国人はこれらの植民政策の恩恵を受けていなかったという不快事実に関係なく、安定的で近代的な農業生産の成長は植民地主義歴史の中でほぼ無類の成果であった。この経験韓国を他のアジア諸国(除日台)から一線を画す存在にした。そして、この経験はその後の韓国経済成長へ貢献する一要素となったことは間違いない。』

HKMはこれに反論を試みているが、『HKM自身が提示した資料によれば、1911年から38年までの植民下の韓国農業成長は3.17%増加しており、私の提示した数字よりも更に高い。』Dehliはなぜ彼らはこの事実をちゃんと議論しないのかと指摘した上で、もう少し細かい議論をしている。さらに他の研究を引いて、Myers and Yamada (1984)は1920年から40年までの農業生産の伸びを年率1.15%、S-C Suh (1978)は穀物生産が25年間で45%、米は30年間で100%増加したと推計しており、『これらのデータを前にして、植民政策下の韓国農業生産と米の生産が植民経済の基準から言ってかなりの増加を示したことを誰が疑うのだろうか?』と問うている。

『より重要なのは、これらの、特に米の生産の成長の源泉は何かと言うことだ。Suh (1978)とMyers and Yamada (1984)の双方が、この時期に耕地の大幅な拡大や、農業への労働者の大量投入は見られないと指摘している。これらが強く示唆するのは生産性の向上である。HKMは生産性の向上はあくまで緩やかなものに過ぎなかったと主張するが、30年間で60%もの生産性の向上(Suh, 1978)を緩やかと表現するのは不可能だ。籾付米の栽培パターンの変化は韓国農業に“生物学革命”が起こったことを示している:品種改良された種籾を使用する水田は倍に増え、肥料の投入量は10倍になり、灌漑された農地は年率10%近いスピードで拡大し続けた(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1894, Ishikawa, 1967)。

これらの改善明治時代農地革命の日本から韓国への計画的な普及の成果(Suh, 1978, Myers and Yamada, 1984)であった。日本植民地政府韓国農業改革の努力によって、“近代的な農業革命が開始され”、日本台湾と同様に、“これはアジアにおける近代農業改革の端緒となったと言って良いだろう”(Myers and Yamada, 1984)。更に、他の研究者達が指摘するように、この革命は終戦後も引き続き行われた。これでもなお、「ユニーク植民地の運営は大戦後の韓国経済発展への足がかりとなった」ことを否定することが出来るのだろうか?』

日本工業政策の影響については、『HKMは3つの伝統的な-そしてあまり説得的ではない-理由から反論している。曰く、工業部門は殆ど日本人が所有していた。曰く、その殆どは北朝鮮に位置していて韓国経済発展には関係ない。曰く、どちらにせよ、朝鮮戦争であらかた破壊されたので関係ない。

日本人への所有権の集中という最初のポイントは説得的とは言えない。韓国1965年以降の経済成長においても、企業所有権はかなり集中していた。こっちは問題ではないとでも?日本資本について言えば、「外国資本ニ支配サレタ工業化ハ真ノ工業化トハ言エナイ」的な議論は、既に説得力を失って久しい。第2に、工業資本朝鮮戦争破壊されたという点は私が原論文で指摘済みの点である。繰り返すが、当時の工業資本の約半数は南朝鮮にあったのである。さらに、南朝鮮にあったのは繊維工場のような軽工業資本であって、北の重工業に比べて輸出産業としては離陸しやすかったはずである。』

Kohliは、更に反論として、脱植民地運動朝鮮戦争破壊からの急速な回復は、韓国人近代工業を運営した経験があったからこそであること、(2) 工業資本戦争破壊されたのは事実としても、知識は消え去らないこと、近年のRomer (1993)などの内省的成長理論においても知識の重要性が強調されていること、などから、日本植民地時代の「正の遺産」は韓国経済発展に寄与したとしている。

2. On the developmental state

政治プロセスの話をしているのだが、「てめーの読み違いだよ」という話なので省略。

3. On the origins of Korean capitalism

『主にEckert (1991)の重要な著作に依って、私は原論文日本植民地主義韓国資本主義が孵化するためのフレームワークを構築した、と論じた。』『HKMはEckertはある特定の例しか研究しておらず、日本植民地政策の影響がなかったとしても、韓国固有の資本主義がいずれ芽生えたはずだ、と主張している。』

これに対する反論として、Kohliは3点の反論を挙げている。(1) Eckert (1991)の“韓国資本主義日本の統治の下で、日本の公式な承認(official Japanese blessing)をもって花開いた”という議論は依然として受け入れられており、仮に例証の少なさが問題だとしても、多くの研究者がいくつもの例証を発見しつつある(例えば、Ho Su Yolの研究によれば、韓国企業家の数と、韓国人所有の企業の規模は、1930年代に共に増加している。(2) 歴史にifはありません。 (3) 『確かに、植民政府利己的な動機で動いていた。確かに、多くの企業日本人に所有されていた。しかしそれでも、その政府で、企業で、多くの韓国人が働いていた。そして、その過程で日本式の資本主義はゆっくりと、しかし確実に韓国に根付いていった。更に言えば、多くの韓国人起業家がそのビジネススタートさせたのはこの時期なのだ (Eckert, 1991)。確かに、有力な財閥企業の多くは大戦後に設立されている。しかし、資本主義というのはある日突然芽生えるものではない。多くの財閥企業(現代、三星Lucky Starなど)の創業者達が最初に事業を興したのは植民地時代なのである。』

5. On the state and lower classes

最後に、日本政府による朝鮮人労働者の使役の問題について。『私は原論文で、韓国での日本人は、きわめて抑圧的でそして日本自身のそれによく似た労使関係の構築に寄与した、と主張した。マネージャー達は若い韓国人を雇い、OJTを施し、愛社精神を植え付け、とんでもない長時間労働を要求し、そして国家権力を後ろ盾として労働組合政治的な活動を禁じた。さらに、“サンポ”システムで「産業愛国クラブ(industrial patriotism clubs)」を組織して経営者労働運動リーダー達を同じクラブの一員とし、彼ら労働運動リーダー達を経営者が雇い挙げる仕組みを作り上げた。この厳格なアメとムチのシステム日本人経営者に「生産性上昇よりも低い賃金アップ」という恩恵をもたらしただけでなく、政治運動を無視して生産性向上に集中させることを可能にした。この仕組みは韓国政府に受け継がれ、その高度成長期まではこの仕組みは維持された。』

以下結論が続くが省略する。残念ながら、この論文大学関係者以外はアクセス権がないので、興味のある方は大学図書館で以下を当たって欲しい。

A Kohli, (1994), “Where do high growth political economics come from?”, World Development.

S Haggard, D Kang, CI Moon (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a critique”, World Development

A Kohli, (1997), “Japanese colonialism and Korean development: a reply”, World Development.

念のために書くが、別に権威ある意見が全てだと言っているわけではない。自分の足でデータを探して考えるのはとても大切なこと。でも、それだけではたどり着けない議論というのがあることも分かってもらえればありがたい。上で紹介したKohliは帝国主義経済発展が専門分野で、日々そんなことばかり議論する毎日を送っているはずだ。そういう人たちがたどり着いた「日本植民地政策にはありきたりのvices(悪徳)と、ユニークなvirtues(美徳)がある」という結論には、それだけの重みがあると私は思う。

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