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はてなキーワード: ポジショニングとは

2016-01-06

そういえば数年前に越してきた今の自宅はトイレウォシュレットついてるけどまだ使ったことがない。

なんか失敗して股の間から水が飛び出していきそうな気がして、使用に踏み切れないでいる。

もともとずっと和式(関係ないけどしかも非水洗)しかない環境で育ってきて

小便?トイレ遠いし裏の畑でしてこいや!を地で行く生活を送ってきた人間であり(実家は屋内にトイレがない昔の農家スタイル)

就職して初めて洋式トイレガッツリコンタクトしたというのもあって

自分洋式トイレへの座り方とかケツポジショニングとかが、本当にメーカーが想定してる範囲内なのかというところに自信がない。

(さすがに洋式トイレの便座に和式座りするのが間違いであるらしいことは数回使用した後に調べて気付いたけれど)

というのも、自分は男だが洋式で小を致すときは尿コントロール略して尿コンを安定させるべく座る派

(というかスタンディングスタイルおよび小便専用トイレは尿コンがノーコンすぎてマジでリスキーすぎるのでなるべく使わないレベル)なのだけれど

洋式を使い始めた当初、座って致すだけで安心から洋式は楽だなーといった甘えた気持ちでいたら

しっかり下を向いていなかったらしいマイリトルサンから放たれた放物線が外部へと到達して漏らしてないのに足首まで降ろしてたズボンパンツがビッシャビシャになったりだとか

尿圧で制御を失ったマイサンがその勢いのまま自分の殻に閉じこもって地獄スプラッシュショットモードに移行していろんなところにダメージをまき散らされたりだとか

個室内でそういった哀しい出来事に幾度も見舞われた経験が、自分洋式トイレに対して臆病にさせているのだと思う。

ウォシュレット、俺も2016年のうちに使いこなせるようになりたいなー。

2015-12-27

日本マクドナルド報道ネットの反応に感じる違和感

マクドナルドの業績悪化ニュースが頻繁に聞こえてくる。それは良いとして不思議なのが、反応の多くが「批判」であり(ヤフコメは勿論、はてブもそうである)、さら批判の多くは「昔は良かったマクドナルドが今はこんなに・・・」という文脈なことである。「良かった昔のマクドナルド」は藤田田マクドナルドであり、原田泳幸マクドナルドである。そう。それはそれで皆さんが叩きまくった両社長マクドナルドである

しか藤田田原田泳幸両氏は、終盤では手法消費者から飽きられアイディアは枯渇し、施策の迷走が見られ、その印象から今では全否定のような書き込みも目立つが、日本マクドナルドを実力値以上に牽引してきた手腕は確かにあると思われる。日本外食というのは生き馬の目を抜く業界である。古いビジネス流行語で言えばレッドオーシャン代表格といえる。参入障壁もっとも低い業界であり、個人経営店が大規模資本チェーン店を向こうにまわして費用対効果込みで切り伏せるほぼ唯一の業界である

外食業界では勝ち組と言われる企業ですら薄利であり、更には長く勝ち続けることもできない。「勝者なき血みどろの戦場である

すかいらーく低価格ガストのヒットで上昇カーブ寿命を永らえたが2000年代には沈没し、野村、その後米国ファンドに買収された。

吉野家倒産から立ち直ったものBSE問題を契機に再度沈没しまるで今のマックのように経営不振を取り上げられ続けた。今は立ち直ったイメージがあるが前年決算は売上1800億円に対して最終利益わずか9億円、何かひとつ事故なりあればあっという間に赤字転落である

吉野家凌駕した業界の新覇者ゼンショー労働問題を契機に沈没し昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。

創業から成長が小説にもなった立志伝中のワタミ労働問題を契機に沈没し、昨年は100億円を超える赤字に沈んでいる。

モスフードは健闘しているかのように言われるが670億円の売上に対して最終利益わずか6億円台。ロッテリアファンドの傘下。日本ケンタッキーは昨年5億円の赤字三菱商事経営してこの状況であるファミレス復活などと言われるロイヤルも1200億円売って最終利益は18億円。最近では東京からめしが彗星のように店舗100店舗以上に増やし、彗星のように13店舗(たった今HPで数えた)まで減らしたことはまだ東京都民記憶にあるはずである。なぜ堅実だった三光マーケティング牛丼を焼いただけでイケると思ってしまったのか、理解に苦しむ。ロードサイドのハイエナ率いるステーキのけんも業績が悪化しているという。

このくらいにしておこう。キリがない。

マクドナルドは、システムは洗練されているが提供するものは十年一日の米国ファーストフードチェーンであり、少なくとも食の世界では米国への憧れが消えた90年代以降にあって世界もっとも厳しい日本外食市場で今まで大健闘してきた、というのが正しい評価ではないかと思う。現在カサノバマックの状況はちょっと酷すぎるが、原田氏後期の状況は不振というよりもそれが実力値であり、実力値にアジャストが起きたにすぎないと思う。ライトサイズまでリストラされて経営者変えればまたそれなりになるだろう。

1980年代くらいまでのマックは今のスターバックスポジショニングであったのだろう(当時のことをよく覚えていないので想像だが)。当初日本で成功させたのが藤田氏であり、マック日本で飽和し日常と化して飽きられた頃に再度息を吹き返させたのが原田である原田氏も10年近くたって飽きられたわけだが、当時原田マジックは確かにあったのだ。2人に肩入れしているわけではない。私個人としては彼らの主義主張にあまり好感を持っていない。しかしながら事実評価は正当になされるべきと考える。業績のかなり落ち込んだ原田マックを引き継いだはずのカサノバ社長が更に底なしに業績を悪化させているのは一つの証左である日本外食プロでない人がなぜ経営できると思ったのか、過去日本で勤務していたというがどこまで自身現場で深く市場と格闘していたのか、本社のこの判断誤りは内部で責任を問われるに相当である。失敗が予想され、予想通り失敗している。アメリカカナダとは市場がまったく違うのだ。

日本外食を知っているやり手を経営者に据えれば原田マックの後期くらいには復活できると思われるので、外部に売却するというマックグローバル方針ニュースを見たときには「え???早過ぎないか?」と思ったが、今後店舗整理で日本マックはまだまだ損失を計上すると思われ、親会社決算に損失が反映されるのを避けたいのだろう。現在の持ち株比率は49.99%で連結はせずにおさえているけれど、損失は取り込まれからね。持分法で簿かは切り下がっているから売却損も大きくは出ないし(更に優待目当ての個人投資家株価は割高だというし)、立ち直って将来買いなおすと、キャッシュ的には安値で売って高値で買い戻すわけだから損だが、PL的には高値で買い戻しても損失が計上されるわけではない(のれんに計上されるだけで減損されない限りPL損は出ない。損を出す頃には次の経営者である)。米国投資家EPSへのプレッシャーはとても強いし、短期思考米国経営ならではである

日本外食市場世界で最も厳しい、というのは感覚値の話で、これを定量的サポートすることは難しいが、ひんぱんに海外出張する人なら同様に思うのではないかと思う。アジアを除く海外では安く食事できる外食の種類がそもそもあまりないし、ファーストフード店舗は往々にして荒れている。店員の態度も、愛想があるないとか、そういったこと以前の水準である。下記のページをみつけたのだが、各国人口比のマクドナルド店舗数が掲載されている。大量閉店前の2014年データではあるが、アングロサクソン系(US、CAAUNZ)以外の国では日本人口比の店舗数が最も高い。一方食事のうまい国はおしなべて低い(FRITSP)。日本は一応ミシュランの星数が世界最高だというので、食事のうまい国に入ると思われる。さら内需の規模があるため群雄が割拠しており、サービス品質マックマニュアルに頼らなくても非常に丁寧で高い。日用品市場日本消費者世界一厳しいと言われるが、これはおそらく外食でも同じで、1000円以下の食事で定員の態度から清潔さからすべて完璧に近い水準を求めるのが日本消費者であり、ライバルもそこで戦って鍛えられている会社たちなのである

http://www.world401.com/data_yougo/mcdonalds.html

ところで本エントリを書きながらUSのマック本社決算も見てみたのだが、今のレートでざっくり換算して、売上3兆円強、最終利益5700億円といったところである。たしかにこの3年ほど停滞しているようであるが、この絶対水準で業績不振と言われているのだからツライよな、と思った。

2015-12-20

かわいい

コタツに入ってると膝の上に乗ってくるんだけど、ポジショニングがなかなか決まらずに2,3回グルグル回ってから丸くなる。

2015-12-02

女性専用回春マッサージに行ってきた(電マと私・完)

http://anond.hatelabo.jp/20151201143130


メールを受け取った私がまっさきに行ったのは、ムダ毛周りの処理であった。


風呂には入り終わっていたし、施術の前にも入ることになっていると言うが、毛については自宅で処理をしていくほうが賢明だろう。

チラシを開いてその上に座り込み、Iラインを処理。

冬だからと油断して生やしまくっていた膝下を処理。

忘れちゃいけない脇の下も処理。

どこをどれだけどうされるかはわからない。

からないが、ただでさえババアかつデブである

施術者をげんなりさせる要素はひとつでも減らしておきたいではないか。


ムダ毛を刈りつつもメールのやり取りを数回行い、1時間後に最寄りの駅で待ち合わせ、ということになった。

そこから車でラブホファッションホテルという呼び方はいまだに馴染めないものを感じる)へ向かい、めくるめく春の世界へ、というわけだ。


殺されるかもしれないと少しだけ思ったので、ノートPCをつけたままにし、マッサージ店のサイトを開いておいた。

そしてふと思い立ち、はてなアカウントを作り、今から出かける旨を書き記した。

リアル身分トレースされないため、バッグの中には必要最小限のカードしか入れていない財布と、がっちりロックしたスマホと、部屋の鍵、ミンティアだけをぶち込む。

そしてコンビニへ向かい、ホテル代込みのゆとりを持った予算3万円をキャッシングする。

性のためにこんなにもお金を使うのははじめてだ。

最初最後かもしれない。

(ちなみに、今までのエロへの最大支払い額は、官能ドラマ的なもの聴くダイヤルQ2に払った8000円程度である


「はじめて」。

ババアにこんな種類の初体験が残っていたとは。


駅に向かうバスの中でしみじみ思う。

男性は自らのチンポの望むままに、可愛い女の子を買える。

本当に好きな女の子とヤレるか、というのはお金問題ではないかもしれないが、好みの容姿の若い女の子中出し、くらいであればソープで10万も払えばイケるのではないだろうか。

私の定番オカズAV(しかもサンプルを使っている有様だ)「しろうと関西援交」など、ピチピチ女子高生2名を一気に買い、ひとりに挿入しつつももうひとりにアナル舐めをさせるという幸せそうなことを当たり前のようにやっている。

映像の中の彼女らが、本当に女子高生かどうかは知らない。

しかし、アーイグイグ~~とうめく映像の中の彼はとても気持ちが良さそうだし(その声が大変にヌケるのだ)、あれがリアルな援交なのだとしても、きっと1人につき5万も払ってはいないように思う。


羨ましい。

私も若い女にチンポをハメてみたい。

処女を優しく、かつ荒々しく奪い、キツいマンコに耐えきれず中出しなどしてみたい。

私にそれをしたあの親指チンポの彼のように(中出しではなかったが)。


若い童貞ならどうだろう?

お金を払えば買うところまでは行けるかもしれない。

ただ、買った男の子が私に勃起してくれなくては全く意味がなくなってしまう。

ホストなどでもそれは同じことだ。


「私に欲情して」というようなことを書いた作家は誰だっただろう。

まったくもってそれなのだ

私が好いた誰かに欲情されて、イかされたい。

だって私が触れてきたエロメディアの女性達はそうだったのだから

好いた誰か、は諦めた。

欲情される、なんてこの年齢と顔と体ではおこがましい。

イかされたい、が最後の砦といえた。


待ち合わせの駅に着くと、少しだけ雨が降り始めていた。

「到着したらメールします」と知らされていたが、メールはまだ来ない。

手持ち無沙汰に、普段のようにTwitterを、LINEを見て、何気ないツイートや、返信をする。

ここで「今から回春マッサージしてくるよ」と入力したら私の何かが変わるだろうか。

最後の彼には連絡してみようかな。

思わなくもなかった。


そこにメールが届く。

自販機の前に着きました」

事前に教えられていた車のナンバーつぶやきながら駅を出る。

小さくて丸っこい車がそこに待っていた。

車内はよく見えない。

ドライバーの手が助手席ドアを中から開いた。

「あ……トウヤマです」

メールで名乗った偽名を告げる。

思い切ってその丸っこい車のシートに身を委ねた。


道中、果たしてなにを話すのが自然だったのだろう。

なぜマッサージを呼ぶことにしたのか、その経緯などを話した気がする。

おそらく私は饒舌だった。

オッサンも饒舌であった。

そう、回春マッサージ施術者は、おそらく50代くらいであろうオッサンであった。

小柄、メガネ。不潔そうではないが清潔とも言い切れない。

車内には隠しきれないタバコ臭いが漂っていた。

私が「今日の予約がダメなら縁がなかったと諦めるつもりだった」と告げると、たまたま今日に限って「通常の」マッサージ常連からドタキャンがあったため受けたのだと言われた。

日頃から「持ってる女」だと自負していたが(ならなんでイケないのか?きっとそれは多分、別問題だ)ここでそれを発揮するとは思わなんだ。


車は、オッサン推薦のホテルに滑り込む。

うっすらと見覚えのあるホテルであった。


週の頭にしては混みあっているそのホテルに、空室は3つしかなかった。

5000円代の部屋は安いのか高いのか。

今まで数多のラブホに入ってきたが、値段はあまり意識せず部屋を選ばせてもらっていたなぁと申し訳ない気持ちになりつつ、もちろん選んだのは安い部屋である

(それでもこのホテルではランクが高い部屋であった)


さなエレベーターに乗り込むとき、少し身体がこわばるのを感じた。最後の彼に、よくエレベーターキスをされていたからだ。

しかし当たり前のことだが、オッサンが私にキスなんぞするわけがない。

自分の警戒心に苦笑しつつ部屋に入る。

激しい既視感が駆け抜けた。


この部屋、入ったことがある。


厳密に言えば全く同じ部屋ではないかもしれない。フロアが違うかもしれない。

でもこの内装は見覚えがあった。

最後の彼と1度来たことがある。

この部屋でしたセックスも思い出せる。

一緒にサッカーを観た帰り。デブの私がレンタル衣装を無理やり着て、制服プレイをした部屋である


………つくづく「持ってる女」だな、私。

一気に覚悟が固まった。

冷蔵庫からサービスの水ペットボトルを取り出し、ひとくち飲む。

オッサンに渡されたガウンタオルを持って風呂場へ向かう。

車の振動でまたマンコが濡れていた。


下着はつけておいて下さい。

そう言われたのでガウンの下にはブラジャーパンツをつけてあった。

ベッドにうつぶせになるように促すオッサンに従い、ラブホの大きなベッドに横になる。

他の女性専用マッサージはどうなのかわからないが、このオッサンの手法普通マッサージを施したのちの性感マッサージなのだという。

罪悪感が軽減される、いいシステムだと思った。

例えば誰かにオッサンと一緒にいる場面を見られたとしても、あくまで「普通マッサージお金を払いました」、という顔ができなくもない。


で、オッサンのマッサージは上手かった。流石にこちらが本業だけある。

特に良かったのが二の腕マッサージ二の腕なんて揉まれたことがなかったが、存外に疲れていたのだとしみじみわかった。

相変わらず二人とも饒舌だった。

それと、オッサンのスンスンという鼻すすりが気になった。

寝てもいいですよと言われたがそんなもったいないことはできない。

気持ちいいことをされているあいだは気持ちよさを全力で感じていたいのだ。

今まで行ったマッサージ屋の話、高速バスの話、最後の彼によくマッサージをされたが正直いつも痛かったという話など、美容院でもマッサージ屋でも「黙ってやって欲しい、ほっといて欲しい」と思う私なのに、よく喋ったと思う。

なのに、1度でいいから人に触られてイキたかたかあなたを呼んだのです、ということはどうしても口に出せなかった。

いっぽう、オッサンはスンスンとよく鼻をすすった。


小一時間は揉まれていただろうか。

普通の」マッサージからだんだんと、尻たぶを揉み、横乳に触れ……というものに切り替わってきた。

たか

マッサージでほぐれた身体ではあるが、内心の緊張は隠しきれない。

うつぶせのまましばらく触れられていると、鼻をスンスンさせながら、オッサンの手が太ももをそっとひらく。

下着の上からつうっ……と、マンコをなぞられた。

!?

そう思うほどの繊細な触れ方にまず驚いた。

AVを見ていても、パンツ越しにマンコを触るシーンとマンコにパンツをくい込ませるシーンはイラつきながら飛ばす私が、少し感じてしまったことに衝撃を受ける。

舌のような指がマンコを這う。パンツの上からからこそのもどかしさが襲ってくる。

これは、気持ちがいい。

うっとりとかよりも、驚きが先に立った。

オッサンはうつぶせの私に対してどうポジショニングしているのか、よくわからない。顔にタオルをかけられているかである

オッサンの姿勢を想像してしまい気が逸れるが、「身体を起こして下さい」と言われてぼんやりそれに従った。


ベッドに座ったオッサンに身体を預け、もたれかかる。

オッサンは後ろから私の乳をそっと触る。

ブラジャーの上からだ。

左右平等に交互に触る。マッサージの延長だなと思った。

もともと胸は私の性感帯である。心地よさを感じて目をぎゅっと閉じて感覚を味わう。

そこに差しまれ不快感があった。

オッサンが私の手をそっと握ったのである

本当に申し訳ない。こんなデブスババアの体なんて触りたくないだろう。万券もらったって、ボランティア同然だ、そうわかっている。

オッサンは汚くはないし無臭であるマッサージうまい。マンコを上手に触ってもくれた。

でも、手は握られたくなかったのだ。

なんとまあお綺麗なことである

娼婦だけど唇は許さないの」の逆バージョンだ。「男は買うけど手は握らないで」。


そっと、オッサンの手がブラのホックに触れる。やりにくそうに肩ひもを落とし、ガウンを脱がす。

直接触れられると声が抑えられないほどの感度の乳首なのに(ブラ越しでも机などに擦れると感じてしまうことがある)、その時はオッサンの手つきにあまり興奮を感じなかった。

このまま冷めてしまうのだろうか。


ふたたびうつぶせになるように促される。

今度はパンツを脱がされて、指で直にマンコを触られた。

普通マッサージの時から思っていたが、オッサンの指はすべすべしている。

すべすべの指が私のマンコのぬめりを掬い、縦に撫でる。これは気持ちがいい。マッサージされている時から気持ちいい部分では声を上げていたので、その延長で私は声を出した。

クリトリスを撫でられる。うつぶせのままで触れられたことは多分ない。変な感覚だがイヤではなかった。イケそうかと言われたらまだまだ遠いが、気持ちがいいので声を上げる。何度もそこを擦られる。


そこにまた不快感が襲う。


オッサンの指がマンコに侵入したのだ。


電マを友としているくらいだ、私はクリトリス至上主義、マンコの中には何ら感動を感じない人間である

AVの激しい手マン、その果ての潮吹きには憤りすら感じる人間である

そういう意味での怒りなのか。

手を握られた時の感情と同種の怒りなのか。

そういえばNG行為的なことは全く確認されなかったなとふと思う。

指入れないでください、と言っておけばよかった。

あいにく私はこういう時(たとえば、飲食店でオーダーミスをされた時、たとえば、ネイルサロン側のミスで2時間待たされるハメになった時)、強く出ることができない人間だ。

ニコニコ笑って「気にしないで下さい」と言ってしまう。

そんな女だが、もちろんここでニコニコ笑いはしない。今日はイキにきたのだ。払う金の単位も違う。静かな抵抗として、クリトリスを触られていたとき自然に上げていた声をむっつりと潜めて、オッサンの手マンを批難した。


手マンはそれほど激しいものではなかった。入り口をクイクイ、指先をヌプッ、その程度だ。鼻をほじるのと何ら大差はない。

それでもさっきまでの気持ちよさは飛び散り、まさかこのまま手マンで終わるつもりじゃないだろうな?という暗雲が脳裏によぎる。

私の温度が明らかに下がったことに気がついたのか、オッサンが「足がむくんでましたから、オイルマッサージしておきましょうか」と囁く。私はそれを承諾した。



オイルをぽたぽたと体に垂らされるのは実に官能的だった。

「Oh」もしくは「Ah」という表記が相応しいだろう。

背中から腰にかけてを指でソフトに撫でられると、くすぐったさに声が出た。

まずはうつぶせ背中側を。肩、ふくらはぎ、足の裏。オイルで滑ることによってオッサンのマッサージ技は数割増に心地よく感じられた。

イカなかった。イカなかった。けどまぁ、クッソ高いマッサージを買ったと思えば……そう落としどころを見つけかけた時、鼻をすすりながら、オッサンの手が再びマンコに忍び寄った。


回春マッサージ部分はまだ終わっていなかったのである

すっかりそれは「店じまい」なのだと思っていたから驚いた。

オイルでぬるついた指が再びマンコに侵入する。

うつぶせのマンコに人差し指中指を入れているため、ケツの穴に親指が当たるのが大変に邪魔くさい。気が散る。つくづく私はクリトリスだけを触ってほしいのだと思い知る。オッサンは人差し指中指を絡ませるアレでもってマンコを攻めはじめる。チンコ特有のアレである。イクぜ!俺の指技!と思っているのかもしれない。大変に迷惑であるのであれを言い出した奴は終身刑を食らうべきだと多くの女が思っているはずのアレ。Gスポットがあると信じている(あるのだとは思うが私にはそれはガンダーラでしかない)男のユートピアGスポット手マン。ゼイ・セイ・イット・ワズ・イン・ヴァギナ


もちろん私は無言である

痛みすら感じて枕に顔を埋め、黙り込んだ。

オッサンは指技が通用しないことに焦りを感じたのか、鼻をすすりながら、私に体を仰向けるように指示した。

顔にタオルをかけ直される。数秒後、思わず声が出た。

オイルでぬるついた乳輪を、オッサンの指がこねくりまわす。

気持ちいい!!気持ちいい!!!気持ちいい!!!

他人にぬるついた胸を触られるのはめちゃくちゃ気持ちがいい!

これが恋人相手なら、「舐めて!」と懇願していただろう。

オッサンがどうやら指のみしか使わないものと読み、言い出さなかったが、心の奥底では激しく乳首を吸われ、噛まれることを望んですらいた。


大きく声をあげる私に安堵したのか、オッサンは鼻をすすりながら再度、マンコに指をのばす。

もう同じなので省略するが、手マンに対して私は無言を貫いた。

反応するのはクリトリスにのみ。そう決めて黙り込むと、オッサンはようやく察してくれたようだ、指でクリトリスを撫で始める。


他人に与えられる快楽」の久しぶりさ。

電マほどの安定感がないことに対する、嬉しくない焦燥。

ああ。

親指チンポの彼の苛立ち、今ならわかる。

もっと一定リズムでやれよ」!


愕然とした。

私が求めているものはどこまでも、電マのテクニックなのだ

そんなもの人間に求める方が間違っている。

でも、だけど仕方ないじゃないか。はじめて私をイカせたのは電マ、私を一番多くイカせたのは電マ、文句を言わず、何も求めず、私がデブでもブスでもババアでも、黙って奉仕してくれるけなげな電マ。

電マじゃなきゃ、多分。だれとしても同じだ。


私は人とのセックスでイクことが、多分できない。


マジかー。


今、こうやって赤の他人クリトリスをなぶられながら、こんなことに気がつかなくたっていいじゃないか。

バッカだなあ!!!


こうなったら意地でもイってやる。

中イキじゃなくていい。クリイキでいい、でいい、というかそれが私のイキ様だ。いつも通りイッてやる。オッサンは2時間14,000円の、ちょっとテンポの狂った電マである本来業務であるマッサージうまい、単なる電マである


オッサンは鼻をすすりながらクリトリスに集中している。私はタオルで顔を隠されているのを良いことに(それでも恥じらい、ためらいはあった)自分の胸をわしづかみにした。

ぬるついた胸は自分で触っても最高にエロい感触で、乳首を撫でると腰が浮いた。

左右の乳首クリトリス。ここだけ触られれば十分なことを再認識する。いつものように足をピンと伸ばせば、オッサンの手ももうマンコには侵入できないだろう。私は3点の快楽に集中した。何分経っただろう、多分5分はなかったと思う。イキそうになる。ここでやめたら許さねぇ!という気持ちと、マンコに指入れるなよ!という気持ちを込めて声を大きめに上げる。

キモチイ、キモチイイ、イク、イク、イッ……」

「スンスン(鼻)」

「イクゥゥウゥ!!」

イッた!!!

やった!!!!!!

ここで私によぎった喜びは「他人の指でイッた」ということに対してのものではなかった。

「一万ナンボ、無駄にせずに済んだ!」

そういう、とてもがめつい喜びだった。

快感の度合いで言えば、ダラダラ1時間くらいクリトリスを電マで刺激したあとに味わう本イキのほうが断然上だと言えた。

それでも。イッたのだ!!!

達成感に包まれている私の太ももを、オッサンはそっと撫で、終わりですよ感を醸し出す。

そして鼻をすすりながら「お時間で〜す」とつぶやく

「手、洗ってきますんでね。戻ったらシャワーになります

おいおい、それじゃあ私がすっげぇ汚ねぇみたいじゃねーか、とは思ったが、実際汚らしい外見のマンコなので文句は言えない。

オッサンの手洗いを待ち、バスルームの扉を開ける。

シャワーにかき消される程度のボリュームで私はつぶやいた。

「あ〜〜〜〜、損した」

人生最大級賢者タイムであった。


オッサンに14,000円を支払い、ホテル部屋代を精算して、再び車に乗り込む。

エロ方面の話題は一切出なかった。

どこそこのうどん屋が移転したとか、チェーンのマッサージ屋はテクニックがどうとか、そんな話で帰路は終わったと思う。

自宅にほど近い、さっき3万円キャッシングしたコンビニまで送ってもらうことにした。

明日朝ご飯買って行くので」

「いいですよ、そういうの大歓迎」

なにが歓迎かよくわからないけど、オッサンはコンビニにするっと車を入れた。

「ボクここでタバコ1本吸うんでね。コンビニ出たら知らん顔して帰っちゃってください」

そう言ってオッサンは、さっき私のマンコの中に入れた指でタバコを取り出した。


いつものセブンイレブンでパンを見繕う。

下腹部の重いものは消え去っていた。

その代わり心がずしんと重かった。

「汚れてしまった」みたいな後悔ではない。

万単位の出費に値する快楽が得られなかったことへの後悔、というか、失望であった。

それは自分のマンコに対する失望でもあった。

手マンでもチンポでもイくことのない自分の体への軽蔑と。

それでも私には電マがあるじゃないか、という安心感と。


コンビニを出る。オッサンの車はまだあった。コーヒーひとつも渡してあげるべきかと思ったけれど、他人のふりがスマートだろう、もうお金は払ったのだから

シャカシャカコンビニ袋を鳴らしながらアパート階段を上る。

鍵をひねって、「ただいま」と言う瞬間、私はとてつもない多幸感に包まれる。

部屋に帰ればいつでも、電マが私を待っているのだから

自分の性欲は自分で慰めよう、これから一生。

そう心から思えた夜だった。

2015-10-23

ジュンク堂店員。起こるべくして起きたなといった感じ。

 

これだけはジュンク名誉の為に言っておきたいのだが、書店全体に反日的な風潮があるというわけではない。

しかし一部の書店員はフェアなどを通して自分の主張を皆さんに伝えたいという気持ちを強く持っている人がいる。

それが今回悪い方向に出ちゃったなという感想

 

政治的に盛り上がったら必ず大書店はフェアを出す

2005年郵政民営化2009年政権交代前夜、そして2011年以降の原発問題。必ずといっていいほどジュンク堂はフェアを出してるんだけど、特に中立・公平」といったポジショニングはなされてなかったように思う。特に2009は民主推し、2011は反原発推しが凄まじかったのを覚えている。じゃあなんでその時は問題にならずに今回は大騒ぎになったのか。

いいんですよ書店なんて私企業ですから。これが図書館なら大問題ですけど書店なんて別に好き勝手やればいいんです。別に反政権よりのフェアをしても構わないし、反中反韓国フェアやったっていい。

 

でも一越えちゃいけない一線ってものがある。

そこ越えちゃったらもう書店じゃないよねっていう一線。

 

フェアの本の横にSEALDSパンフレットを置いたり、フェア対象書籍を買ったらパンフレットを一緒に袋に入れたりしちゃ駄目でしょう。

これやっちゃう特定団体政治活動に一緒になって参加してる事になってしまう。

 

これを実際にジュンクはやっちゃってた。そこがきわめて重大な問題

皮肉な事にそこはあんまり話題になってないんだけどね(汗)。

 

冗談みたいな話だけど●進社みたいな過激派が「うちのパンフ置かないか?」みたいに交渉に来たりするんですよ。ありえないでしょ。そんなんやっちゃったらもう終わりですよ。あと新興宗教系ね。めっちゃ来るらしいけど当然社員の上の方の人が門前払いですよ。そんなもん置きはじめたら自民だの共産だって置いてくれみたいな話になるし、絶対に越えちゃいけないんですよその一線だけは。

 

でも、越えちゃってた。

残念ながら渋谷池袋は今年のSEALDSの盛り上がりに舞い上がった現場のアホ店員さんが越えちゃってた。

SEALDSパンフを店内に置きまくってた。

しか積極的に配ってた。

これ完全にアウト。

しかtwitterで「来年選挙まで一緒に戦う」みたいなことを書く始末。救えねえ。

 

口やかましいベテラン

自分がいた頃もこういう騒動になりかけた事があるけれど、ベテラン社員が必ずこうやって釘を刺してた。

ベテラン「君は民主党を応援してるからこれを不思議に思わないかもしれないけど、じゃあ同じ事を自民党がやったらどうするの?自民党の入党案内をうちが置いたらどうする?」

熱い店員「そんなの許されるわけないじゃないですか!」

ベテラン「なんで?君がやってることと同じ事じゃないの?」

熱い店員・・・

みたいな感じ。自民党-民主党関係時代や分野によって変わるんだけど。

 

こうやって熱い(=アホ)な店員暴走しようとしてもちゃんと冷静に釘をさせる人が必ずいて、昔は最低限のバランスは取れてたんですよねえ。

 

今回炎上してる渋谷店については昔から評判があまり良くないけど、池袋はわりとマトモな方だったのにSEALDS関係では見事にやらかしてる。SEALDSパンフ最初に置きだしたのは池袋らしい。

https://twitter.com/plan_sequence/status/638127161212190720

この「ベテラン書店員の妻」を俺は直接知っているが3年前はこんなことをするような人ではなかった。どうしてこうなったのか。釘を刺してたあのベテランさんはどうしたんだろう?と思って聞いてみるともう辞めたと。そんで人文系現場は完全にSEALDS推し書店員で占められているらしい。

 

まあこうなるのは薄々わかっていたんだよね。

書店員はとにかく薄給な上に未来が無い。

ここでずっと勤めてもいつか何か劇的にいい環境に引き上げられるって事はありえない。

なので優秀な書店員さんほど離職していく。

現場には誰が残るか。

イマイチな人しか残らないのである

 

それがこうやってヤバい形で顕在化しちゃったという話。

反日とかじゃないんですよ本当に。

ただ現場の人文系書店員の質が下がってるというだけの話。

流されやすく、モラルが無く、自分が支持するもの絶対正義だと思ってる人たちが運営する書店

つかこうやって問題になると思ってた。

 

「まともな人もたくさんいるので不買運動とかは勘弁してあげてください」

とでも言えたらどれだけ良かっただろうか。

こんなフェアを堂々とやっちゃえるぐらいに現場が歯止め効かなくなってる時点でもうまともな人がいないんだと思われる。

悲しい。

 

2015-06-04

恋人相方呼ばわりする人って恋人以外に相当する存在いないの?

響けユーフォニアム!といういま放映中の(一部で話題になっている?)アニメーション作品を観ながらふと思ったこと。

久美子と麗奈がクソレズクソレズ言われてるけれど、描写が若干過剰気味のきらいはあるとしても、現実でもあるある的な展開でしょう。これこそ微笑ましい相方、というか相棒関係だと思う。

一方で久美子と秀一の微妙関係性についても毎回触れられてて、こちらも多分これから展開があるのだろうなと。でももしそうだとしても、麗奈との関係と秀一との関係は両立できないことになると思います麗奈性格からいって一悶着ある可能性は否定できないし、そちらの方に話の舵取りが進んでいくのかもしれないけれども、両立できる可能性だって十二分にあると思う。

…とここまで思考回路が進んでいったところでタイトルの内容にたどり着いたわけです。

恋人相方呼ばわりしている人たちって恋人以外に相方と呼べる人がいないの?相方というより相棒かな。

いや、相方相棒的な恋人関係も端から見てて微笑ましいし、それはそれで良いのです。惚気具合が適度なところに収まって、相方相棒的な関係になってるパートナー関係なんかは素敵。(自分はそこまでいえるほど関係が毎度続かないのが残念だけれども)

引っかかるのは恋人できた途端に「相方が~」になる人。

彼氏が、彼女が、恋人が、で良いじゃん。なんで相方

【追記】

今回に関しては相方呼称批判というよりは素朴な疑問とか表題の通りです。

思春期から今に致るまでそれこそ「相方/相棒」的な存在がいることが多かったので、その中でポジショニングが近い位置になるとはいえ、恋人相方/相棒と呼ぶ気にはならなかったなぁみたいな感じ。

2015-06-03

能力格差

これは、例え話なんだけど、

仕事も、家事も、育児も、介護オールマイティーにやってた人が、

家事だけやっている人と比べて、家事クオリティーが低かった。

そのことに付け込んで、家事クオリティーが低いと(後者人間が前者の人間を)叩きまくっていた。

後者の人は、したたか自分ポジショニングすることばかりを考えていて、なので自分椅子をとる(地位を築く)ことには頭が回り長けていた。そして、家事以外はいっさいやろうとせず雑用(と思っていること)は他の人に任せる。全体を見ようとはせず、組織責任も持っていなかった。

そして自分地位を築くために、家事クオリティーを突き詰めていくんだけど、同時に家事クオリティーの低い人(家事を専門でやっていない人)を見下して叩き初める。優越感を得るために。

内省的で善良な前者の人は、叩かれると自らを省み成長するので、

時間問題で、家事クオリティーも上げていく。

そうすると、家事を専門にしていた人がいらなくなる。

時間がたってみると、

文句ばかり言って人に要求していた人と、

文句ばかり言われて、要求を答えていた人の

スキルの差が拡大してる。

結果、格差が拡大してる。

※ちなみに、なぜ家事と例えたのかは、

極めるといってもそこまで道を極めようとする高い志も必要ないから

組織コミットもせず文句ばかりだと、そりゃ首切られるわ。

2015-04-15

彼女が可愛くて俺が最低な理由がわかった件

長くなってしまったので、まずは結論から書きますね。

  1. スクールカースト認識してない人が存在するという事実に驚きました。
  2. なぜ俺が最低な奴だったのかという事がわかりました。
  3. なぜ俺がこの女に惹かれたのかがわかりました。
  4. 俺は子供時代どうすれば地獄回避できたのかがわかりました。

 

きっかけは『冷たい熱帯魚』という映画をこの女と一緒に見たことです。

その映画では子供がグレてるので「自分の子供があんなのになったら俺、無理だわ」って言ったことで子供の話になりました。

俺の最悪だった少年時代記憶から、大きなトラブルを起こさずに子供時代を乗り切ることなんて奇跡みたいなものだという認識で話してます

俺「子供世界は常に戦いだから対応する自信ないわー」
女「え?なにと戦ってるの?」
俺「なにとって、攻撃してくる奴と」
女「攻撃してくる奴なんているの?」
俺「いるよ。俺の子時代はどの時点でも常に敵がいたよ」
女「変なのー」
俺「変ってw おまえには敵がいなかったのかよ?」
女「いないよー。みんな仲良しだったよ」
俺「うそ?一度も?」
女「うん。たぶん私の妹も敵なんていなかったよ」

そんな馬鹿なと思いましたが、

育った地域の違い(俺は関西彼女関東

男女差が影響してるのかも?

とか

でも少なくとも妹には、彼女には敵が居ただろう

などと、この時点では考えていました。

女「どうして敵になるの?」

どうしてだろう?

スクールカーストを上るために戦う必要があるからかも?

と考えて説明しようとしました。

俺「だって子供世界は大人以上に階級社会じゃん。スクールカーストじゃん」
女「え〜、そんなことないよー」
俺「ないことないって。ラノベとかのテーマになってるぐらい共通認識じゃん?あるあるー、って感じの」
女「ほとんどないから小説になってるんでしょ?」
俺「いやいや、そもそも俺の子時代はずっとスクールカースト意識してたよ」
女「えー、それってあんたがおかしいんじゃないの?」
俺「そんな事ないって。誰が強いか、偉いか、みたいなことは誰だって認識してるでしょ」
女「そんなことないよー」
俺「女の子はそうなのか? いや、でも女だってブランド物とかスペックの良い彼氏が欲しいのはカーストを登りたいからでしょ?」
女「わたしはブランド物なんて欲しくないもん」

こんな感じで、まったく話がかみ合いません。

敵までいかなくても、殺伐とした空気になったことぐらいはあるだろうと思って、話を戻しました。

俺「じゃあ子供時代友達同士で修羅場というか、何か悔しかったり嫌だったことは無いの?」
女「う〜ん」
俺「ない?」
女「あ!そう言えば友達と3人ぐらいで公園に行った時に池にボートがあって、初めてだったから乗りたいって言ったんだけど
あんたが漕いだらひっくり返りそうだからだって言われて乗れなかったのが嫌だった」
俺「あ〜、それは理不尽だねー」
女「理不尽?何が?」
俺「いや、だっておまえが漕いだらひっくり返るって決めつけられたら理不尽じゃん」
女「え〜、そうなのかなー。わたしドン臭いからひっくり返りそうだよ」
俺「え?じゃあ何が嫌だったの?」
女「だから、せっかくボートがあったのに乗れなかったから」

なんという平和子供時代!!

一生懸命思い出した嫌な思い出がこれとは!

しかし、そんな事があるだろうか?

この話だって、例えばこの子カーストが低いせいで、せっかくボートで遊びたいって提案したのに、

理不尽理由を付けられて無下に却下された、ということなら、

この件以外にも常にそういう扱いだっただろうと想像できて、

読むだけで嫌な気分になる人もいるレベルじゃないだろうか?

  

この時点で「もしかしてこの女はカースト認識できてない?」と思い至りました。

俺「会話の細かいニュアンスで、こいつはこいつより上とか下、みたいな事を感じることはない?」
女「え〜、そんなこと一度も考えたことないよ。なんでわざわざそんな事を考えるの?」
俺「いや、考えなくてもわかるじゃん。動物にはそういう能力がみんなあると思うよ」
女「そうかなー。よくわかんないや」

こいつ変だ!と思いました。

でも同時に、ひょっとして変なのは俺の方なのか?

とも思いました。

それを彼女に言ったら「絶対あなたの方が変よ」と言うので、

増田で聞いてみようと思った次第です。俺と彼女どっちが変でしょうか?どっちも変でしょうか?

 

この時点でふと、もしかして俺の少年時代殺伐としてたのは、環境のせいじゃなくて俺のせいなのかも、

と考えるようになりました。ここからは俺の話です。

 

俺は傷害で少年院に入った事がありますいじめっこの首をナイフで刺しました。親兄弟には多大な迷惑をかけました。

でもそれは俺が悪いんじゃなくて、あの状況では仕方が無かったと思っていました。

俺は常にスクールカーストの最底辺に居ました。クラスで下から2〜3番目が俺の定位置でした。

頭も顔も悪くて、恐怖心が強く性格も弱い、運動もできない、というタイプです。

当然級友からは軽い扱いを受けます

それなのに常にカースト上位の人間と同じ扱いを受けないと、ものすごい怒りを感じるタイプでした。

例えば小学校掃除時間に、奇麗なホウキを取り合いになる場面で常に上位の人間と競り合っていました。

恐怖を押し殺しながら。

 

常にそんな感じなので、当然いじめられます

例えば、みんなの前でオナニーしろ強要されるなど。

でも絶対に従いません。カツアゲされても絶対お金を渡しません。

ものすごい怒りと恐怖で気が狂いそうな状態が俺の日常でした。

でも学校を休むのは負け犬だと思い、そんな状態でも皆勤賞です。

ある時、給食の中にうんこおしっこを入れてみんなに食べさせたのがバレて地元に居られなくなり、

引っ越しました

 

転校しても状況は変わりませんでした。

最初は頑張ったのですが、すぐにカーストの最底辺ポジショニングされ、また怒りと恐怖で気が狂う。

この頃から頻繁にカッターナイフや小型ワイフを携帯するようになりました。

でもいじめられても相手を刺す勇気が出ません。親にこれ以上迷惑をかけるのが嫌だったし、捕まるのも怖かったのです。

自殺するか相手を殺すか、そんな事をずっと考えるのが日常でした。もちろん学校皆勤賞です。

ナイフを持ってない時にカツアゲされたら、相手の目をつぶせば良いと思っていました。

その場合人差し指では失明させられないから親指を突っ込もうと考え、相手の頭を掴んで親指を目に突っ込む練習をしていました。

でも実行できません。

実行できない自分を情けなく思い、毎日自分気違いで人を殺したくてしょうがない」のだと自己暗示をかけていました。

 

ある日、高校可愛い女の子が転校して来ました。俺の隣の席になり、いろいろ教えたりしている内に好きになっていました。

でも俺の顔は自律神経がおかしくなったのかニキビだらけで、元々不細工な顔が更に醜悪になっていました。

それに成績も最低で運動神経も鈍いし、ずっといじめられている人間です。

絶対自分が好かれることは無いのだから関わってはいけないと、できるだけそっけなく対応していました。

でも授業中などについチラチラ見てしまうんです。

それをカースト最高位の不良に見つかりました。

そいつグループとは絶対に関わってはいけないと思い、距離を取っていたせいか、

それまではほとんど交流が無かったのですが、これをきっかけにいじめられるようになりました。

 

その頃の俺は日課みたいに毎日時間目の休み時間トイレに行っていました。

時間からひどい下痢に襲われ、4時間目まで我慢するのですが、耐えきれずに油汗を流しながらフラフラトイレに行くのです。

学校うんこをしてはいけない、という鉄の掟をなぜか高校生にもなって継続していたので、

お昼ご飯を食べれば不思議と腹痛が治まるのもあって、なんとか耐えようとした結果、そういうルーチンになっていました。

そこを狙われました。

 

男子トイレになぜか、その子が居ました。

フェラさせて」と言いながらしゃがみこみます

カースト最高位の不良はゲラゲラ笑ってます

まりの事に固まってしまい「え?え?」とか言ってる内にズボンのチャックに手をかけられました。

ここで耐えきれず下痢便を解放

ぶち切れた俺は無言でいきなりそいつの首を刺しました。

ちゃんと殺すつもりで頸動脈を狙ったのですが、断続的に出てくるうんこが気になって狙いが外れ、そいつは死にませんでした。

女子は泣き叫ぶし、そいつは血まみれで呻いているし、うんこ臭いし、

こんなカオス現場もそう無いよなー、などと考えながら大に入り鍵をしめて続きをした冷静な自分おかしかったです。

あそこまで行くと人間って開き直ってしまい、恐怖も何もなく、むしろ謎の達成感がありました。

「おい開けろ!!」とか怒鳴りながらドアに体当たりしてくる先生

「開けてやるからジャージ持って来い」とか偉そうに命令してました。

もちろんそれまではそんなキャラじゃなかったです。

 

ちょっと本題からズレ過ぎたので、俺の黒歴史はこのへんにしときます

 

俺の中では「俺だけがこうなんじゃなくて、みんなこういう苦しみをかかえながら、

なんとか生きている。この世こそが地獄なんだ」という認識でした。

たまたま俺は運が悪くて向こう側に行ってしまったけど、みんなギリギリラインを生きているんだと思っていました。

でもそうじゃない可能性に思い至りました。

 

俺の問題は、

だと思います

そのせいで無駄な反抗をしてしまい、本来はそこまで悪質じゃない人を煽っていたのです。

 

これを回避するのは簡単です。相手を煽らないようにすれば良いだけなんです。

 

それを可能にする為には、理不尽な扱いを表面上受け入れても、そこから逃げても、それは負けじゃないんだ、という事を理解すれば良かったのです。

戦略的撤退ということを学べば良いんです。

自分ゴミから何をされても良いんだ」などと自暴自棄になることさえ避けられれば、

あとは全部「そういうもの」だと理解するだけで楽になれます

 

人間は弱いものから、悪い気持ちを抑えられないものなんです。

から一時的にその場をなんとかできればそれで良いし、

攻撃対象になったからと言って、自分けが弱いわけでは無いし、ゴミだなんて事はあり得ないんです。

みんな弱いからしょうがないんだと理解して、頭を使って、なんとかその場からだけでも逃げられればそれで良いんです。

カッコ悪くても良いんです。そもそもいじめてる人の方がもっとカッコ悪いんです。

たとえ相手の方が力が強かったり、勉強ができたり、ルックスが良かったり、金持ちだったりしても劣等感不要です。

しろ自分より弱い部分がある人なのかもしれないのです。

なぜなら、恵まれているのに、いじめという低俗なことをしてしまうんですから

からいじめられてる人はダサくも無いしカッコ悪くもないんです。お互いに弱い部分がある、という、それだけの事なんです。

  

さて、成人してから迷惑をかけた彼女謝罪しようと思い、色々調べたところ、その子実家のある関東に戻っていました。

彼女にはショックだったようで、あれから高校に通えなくなっていました。

その事を謝ると、彼女不思議そうに

「その話は私じゃなくて妹にして。あの子はショックで高校に行けなくなったんだからちゃんと謝ってね」

と言いました。そこに彼女は居ませんでした。

 

俺はこの女を一生守ると誓います

 

身バレが怖いので少し脚色したつもりですが、少しじゃなくなってしまったのは謝ります

 

追記

たくさんブックマークがついてて驚きました。コメントありがとうございますコメントを読んで書き漏らしがあった事に気がついたので修正しました。

そのせいで長い文章が更に長くなってしまいました。すみません

 

  

それと、俺は変に反抗的だったので、一番ひどい扱いを受けていましたが、俺以外では最底辺よりも、中間層から上ぐらいの人間の方が、ひどいいじめを受けていたように思います。ひどいと言っても、みんなの前でオナニーとかでは無くて、殴られたりとか集団無視されたり、レベルですが。

 

2015-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20150307020910

久谷女子って、パブリックイメージが、どちらかと言うと知的とか洗練の方面ポジショニングされてたようだけど

今回の件で、下衆さや、社会性のなさ、実際の処理能力の低さあたりが露呈された。

メンバーも読者もそういうパブリックイメージプライドがずいぶんおありで、大切だったんだろうけど、

結局あんまりレベルが高いわけじゃなかった人の化けの皮が剥がれただけだったのかもね、

なんかこの増田読んで思った。

この増田が、メンバー関係当事者の誰かだったとしても、シンパだったとしても、どっちにしてもイタすぎる。

私は、下衆な内容満載の同人誌を買う趣味はないので、増田を一旦信用してこの増田引用を正しいものとして扱ったうえで色々突っ込むけども。

1 名誉棄損とは

その後に別のホテルに行ったとか行ってないとか、そういうことは一切書いていない。

その前の引用文を読むと、メメデリヘル嬢に見えたかホテルに入れなかった、と解釈できるけど、

この内容では、セックスたかどうかの事実認定よりもむしろ名誉棄損の対象になるよ。

普通ホテルは、予約人数以上の人を客室内に入れるのを目撃したら止めるのは社会通念上も当たり前だし宿泊約款にも書いてある。

連れて行った女がデリヘル嬢に見えようが深層の令嬢に見えようが変わらない。

からデリヘル嬢という形容詞自体が「ホテルに連れ込めなかった」という内容"だけ"を伝えるには不要であるし、

その表現がなければ伝えられないことがあるとしたら、「メメ風俗嬢」と執筆者が言いたかったということになる。

なので、このくだり自体が、すべてまるっと名誉棄損として扱えるし、執筆者だけじゃなくて編集者も当然責任を負うべきだよ。

2 内容証明について

内容証明とは郵便局が行っているサービスで、法的な拘束力などは何もない。久谷女子メールを読んで返事をしているのだから内容証明郵便で同じ内容のものを送られても意味がない。何がどう気の毒なのか。女性内容証明理解してないことが気の毒なのか。訴状内容証明混同しているものと思われる。

内容証明自体法的拘束力がないなんて、当たり前じゃないか。

民民で名誉棄損についての対応について交渉を行いたい、でも相手が面会してくれない、住所等の連絡先も開示されていない、という状況な訳だから

「相手に到着していることが送付者が把握できる」という内容証明機能は、メールでは補完できないよ。

BtoBの取引で、メール文面のやりとりが法的拘束力を持つことはもちろんあるけれど、双方が「メールにて取引成立でオッケーです」と合意している場合や既に取引実績がある場合一般的だよ。

そうじゃなきゃ、しょっちゅうくるスパムメールの謎の金銭請求がすべて拘束力を持つことになってしまう。

訴訟にまで至らずとも、交渉を進めるには、相手がこちらの要求を読んでいるかを知っておく方がスムースだし、住所も電話も知らず、今のところ不誠実な対応しかしていない相手であれば

「ちゃんとメールくだされば読みますから」なんて、信じにくいのが当然だろう。

このご時世、文章を集めて並べて本にするぐらい、にわとりにだってできる。

本来編集者」というのは、執筆者の書いたものをチェックして、執筆者相談し、より良い文章を作ってもらうために、そして何か問題が発生した時に対応するために存在している。

「より良い文章」とは当然「どういう本」なのかで基準が異なる。たとえばオヤジ向け週刊誌なら今回のような内容は「セーフ」だろう。実話ナックルズなら「ゆっくりセーフ」かもしれない。

そういうのから遠い場所に居たいはずだった(であろう)、久谷女子が、実は中身は下衆なオヤジ雑誌と同じだったとか、

ワタシ、シゴトデキル女です、といった様子で経営者フリー仕事している人もいるようなのに、「うわー社会人としてありえねー」という対応をしていくという化けの皮の剥がれっぷりとか

otune間抜け下半身事情も含めて、面白すぎるのは確かで、今まで面白すぎるweb事件簿に対して、嬉々として発掘してブコメしてた人たちが何も言わないってのも含めて、

嘲笑対象なっちゃってるのはしょうがないだろうなぁ。それが「世間の反応」ってやつだ。

岡田育については、今まだログが残っているのか知らないが、twitterつぶやきで「私がどんな思いで書いたと思ってんだ」みたいなのがホッテントリ入ってたから、その辺でやり玉に上がってるんだろう。

個人的には、モノを作るの人が言ったら負けなセリフナンバーワンが「私がどんな思いで云々」のくだりだと思っている。どんな思いかを伝える力量が足りなかったことの裏返しでしかないからだ。

本を書いても売れなかった著者が、「私がどんな気持ちで書いたと思ってる」って言うの、コントぐらいだろう。そのコントすごく面白くなさそうだが。

現に、まともな編集者が居れば、こんな下衆な企画は通らない可能性だって高かったはずだし、

少なくともこんなことに巻き込まれないような内容に修正するために著者と打ち合わせをするのは編集者仕事であり、力量の差が一番多く現れる部分だ。

同人からそんな労力かけてられないし、同人からこそ好きにやらせてよ、というのなら、所詮その程度の覚悟の人が、なぜ「どんな思いで!」なんて言うんですかねって話だしね。

これだけみっともないことしてりゃ、そりゃ色んな外野が色んなこと言うよ、面白すぎるもん。

2015-03-01

偶然ある程度の先進性を求められる部署に配属されて、偶然それなりの順応性と情報収集能力があっただけであって、結果がちょっと出たのは運の良い偶然にすぎないのです。だから私自身に進歩的な考え方や業界を変えるような熱意を求められても困ります。やめて頂きたい。それでも私の現在地位は既にそのポジショニングにある程度依存してしまっているので、そういう人物像を演じようと頑張ってしまう。頑張らざるをえない。私の演じる能力が長けているのか、周りの見る目が無いのか、気づいているが何も言わないのか、私の位置づけはますます強固のものとなり、崩すのはさらに困難になっていく。抜け出せる気がしない。助けてください。

2015-02-15

初めてのロードバイク購入ガイド

このテキスト予算20~30万ぐらい出せる人を対象としてます

シマノコンポーネントの完成車をターゲットにしています理由は私がカンパ/sram使ったことなから

コンポーネント105が付いている

最近カーボンフレームにフル105で20万以下も多いので、この辺から考え始めると良いでしょう。このテキストはこのあたりを検討している人に向けられたものです。ボリュームゾーンなのでお得なモデルが多いし、後々ステップアップする場合でも不満が出にくいです。

注意が必要なのは、一部105ではないパーツが付いている完成車。

よくあるのが、ブレーキが某メーカーの低グレード品や、クランク/チェンリングが某メーカーの低グレード品など。これらの完成車はあまりおススメしません。特にブレーキ重要で、105以上のグレードを強く推奨します。安いブレーキは雨にぬれると全力でブレーキレバーを握っても止まりません。あなたが握力の少ない女性なら死にます基本的ロードバイクは雨の日に乗るものではありませんが、突然の雨に襲われる可能性は否定できません。

できればカーボンフレーム

あなたが若くて体力が有り余っているスポーツ経験者であればフレーム素材はなんでも良いでしょう。そうでなければ柔らか目のカーボンフレームターゲットしましょう。細かな振動に長時間突き上げられていると想像以上に消耗します。高額なレース向けカーボンフレームアルミ並に固いモノもあります。傾向として安いカーボンフレームは柔らかい味付けになっていることが多いです。

スチールは非常に魅力的なフレーム素材ですが、うるさ型のフリークが多いのでここでは触れません。

サイジン

ある程度自分で調べたうえで、ちゃんとしたショップ相談しましょう。20万円はロードバイクとしては安物の部類ですが、多くの人にとって安い金ではないはずです。1件のショップ見立てだけでは不安なら2件以上回りましょう。

2サイズ選択可能なら小さいほうを選ぶことをおすすめします。サイズの調整はサドル位置、シートポスト交換、ステム交換、ハンドル交換で行うことになります。大きいフレームを小さくしようとすると弊害が多いです。ポジショニング自由度が下がり、理想とされるペダリングが可能なポジションを取りにくくなります

また、クランク長がオーバーサイズだとペダリングスムーズに行えないうえに膝を痛める可能性もありますチェンリングコンパクトおすすめです。初心者向け完成車はほとんどコンパクトだと思いますが。クランク長とチェンリングについては十分に調べてから購入されることを推奨します。

冬も走る?

あなたが1年を通して走ろうと考えるなら、ウェア類に10万ぐらいかかります

ウインドブレーク系ウェアが不要なら5万ぐらいです。

なので、始めるのは春~夏が良いでしょう。必要なウェアが少ないからです。

レーパン/ジャージ/ヘルメット/シューズ/グローブ/サングラス

これでまあ5万円だとちょっと足りないかなという感じでしょうか。レーパンは安物を選ぶと後悔します。メジャーメーカーからちゃんと試着して選びましょう。めんどくさがって試着せずに購入すると後悔します。

冬用のウェア類はけちると死にます

ショップって。。

わかります。変わり者店主の個人ショップは多いです。大きなショップは知識/経験が少ないバイトが多く不安になります。大きいところ小さいところ、いくつか回ってみるしかありません。気長に波長があうショップを探すことです。信頼できる顔見知りショップが近くにあると、メンテナンスに関する不安が格段に減ります

自分で調整やパーツ交換をやるのは悪いことではないのですが、信頼できるプロに調整してもらうと乗り味が変わります。また、初心者(に限りませんが)は誤ったメンテナンスを行う可能性を否定できません。

はいえ、あまり神経質になる必要もありません。死なない程度にメンテナンスされていれば良しとするのであれば、行きつけのショップなどなくても困りません。ロードバイクを扱っている全国チェーン系ならロードバイクの調整はしてくれます

携帯

予備チューブ/携帯ポンプ/タイヤレバー/レンチキット

最低これらは必要です。夜走るならライトも。後は金です。前後輪外せば普通タクシーで家に帰ってこれます。まずは"トラブった時に家に帰ってこれるか?"という視点携帯品を選択しましょう。

パーツ交換

完成車購入後、サドルやステム、ハンドルは交換する可能性が高いです。スタイルが固まらないうちに気に入らないからと言って次々変えるのもどうかと思いますが、いろいろ試してみることも重要です。また、完成車はペダルが付いていないので、ペダルは買うことになります105完成車ならペダル105で良いでしょう。

ケツ痛に悩んでサドルを次々に購入する人がいますが、まずは自分スタイル/ポジションを疑いましょう。レーパンの中にパッド付パンツをはくという手もあります(パッドが厚くなれば痛みがなくなるとは限りませんが)。サドルは柔らかい/固いよりも幅の広さと盛り上がり方が重要になります

また、タイヤをけちると楽しくないことを付け加えておきます

メンテナンス

チェーンは頻繁にクリーニングすることになりますチェーンカッター必要です。またはチェーンにコネクスリンクをはさみます。車体につけたままのクリーニングは大して綺麗になりません。外してディグリーザーで洗います。チェーンルブはいろいろありますが、高いものではないので試してみて好みのものを見つけましょう。ワイヤー類は伸びるのでブレーキディレイラーは調整が必要になります。この辺は自分でできるようにならないと何かと面倒です。最初ショップで教えてもらうと良いでしょう。

そのうち、プーリーのグリスアップなんかも必要になりますが、それはだいぶ先なのでその時。

バイクは綺麗に保ちましょう。ロードバイクのかっこよさは、値段の高い安いではなく、クリーニングされているか否かで決まります

故障

自転車ではありません。あなたです。あなたが30歳以上のデスクワーカーであれば、膝の故障には十分気を付けてください。

具体的には、クランク長が適切か?サドルは高すぎ/低すぎないか?サドルは前/後すぎないか?ハンドルは遠/近すぎないか?

そして、走り出してしばらく(5-10分ぐらい)は重たいギアを踏まないように!

タイミング

春に走り出すことを考えると、春に検討したら遅いです。そろそろ考え始めましょう。そして取り扱いメーカーの多いショップにちょくちょく見に行きましょう。全メーカーが一斉に出そろうわけではなく、バラバラに店頭に並びます。そしてあっという間に売れて、やたら大きいかやたら小さいフレームが残ります。なんとなく気に入って、サイズ的に無理が無ければその場で決断することも重要です。そのバイク自分に合うか否かなんて初心者にはわかりません。2台目以降で考えましょう。

2015-01-29

経営戦略で考える恋愛市場

リソースベースト・ビューとポジショニング・ビューという経営戦略の中でも有名な2つの理論を通して、恋愛市場を見ていく。

簡単に説明すると、リソースベースト・ビューってのは自分の持ってる要素を活かして競争相手と差をつけましょうという理論

ポジショニング・ビューってのは有利な市場を見つけ出して勝負しようってこと。

この2つの戦略は相反するものではないので、組み合わせて使うことができる。

すると、4つのタイプに分類される

1最大効率型(リソース強 ポジショニング強)

2リソース

3ポジショニング

4非効率

こんな分類だけでは良く分からないと思うので、岡田斗司夫を例に出して考えてみる。

オタキングは色々ポジショニングを変えているけれど、主に最大効率型かリソース型と言える。

彼の記録が正しいとするならば、メイン狩場の一つは大阪芸術大学。ここは男女比がやや女性多めで、社会経験の少ない大学生ターゲットにしていた。(ポジショニング

そして、講師という立場や知名度、業界への繋がりといった自分武器を使って学生を刈り取っていた。(リソース

例えば彼が渋谷クラブストリートナンパをしていてもあまり成果は上がらなかっただろう。

見た目は冴えないオッサンだし、彼の知識や業績やフォロワー達は異文化の人にとっては無価値となりうる。

去年話題になったサークラポジショニング型で、男女比の偏りと恋愛経験の少ない市場無双していた。

ここ数年は出会い系サイトからSNSへの転換やストリートナンパが地味な盛り上がりを見せている。

しかし、美味しい思いが出来る人はそう多くないというのが現状ではないだろうか。

その多くは市場がまずいかリソースを活かせていないか、その両方かであるように思う。

見た目に自信がない人や人見知りがストリートナンパをするのも、男女比が明らかに偏っているツイッターの裏アカウントリプライを送るのも非効率と言わざるをえない。

ヲタ趣味があるならそれが武器になる市場で、尚且つ男女比がゆるかったり競争相手のしょぼい市場に参入するべき。

2015-01-01

2014年ボクシングトピック2015年の期待

年末ボクシング日記ラストに。

http://anond.hatelabo.jp/20141229205000

http://anond.hatelabo.jp/20141230221445

http://anond.hatelabo.jp/20141231224951

http://anond.hatelabo.jp/20141231235523

http://anond.hatelabo.jp/20150101005735

今年のボクシング界のメイントピック

・マイダナによるメイウェザー崩し

ウォータースのドネアKO

パッキャオ復活

・テレンスクフォードのガンボアKO

ロマゴン無双続く

井上の躍進

ロマチェンコ、サリドのダーティーなプロ洗礼に屈するもゲーリーラッセルを下し最速世界王者

・ゴロフキ無双続く

・コバレフ、49才ホプキンスを寄せ付けず三団体統一

・相変わらずウラディミール・クリチコ強し。隙がない。

日本人ボクサーの躍進

・ミゲール・コット、セルヒオマルチネスTKO

記憶を辿りながら今の世界チャンピオンを眺めてみるとこんな感じか。

今年は全体的にディフェンスに注目が当たった年だったように思う。

ガードやパリングだけじゃなく、フットワークやボディーワークに加えてポジショニングの上手い選手が上位選手として名を連ねている。

ロマゴンやゴロフキンといったKOモンスター攻撃にこそ注目が集まるが、ディフェンスレベルも恐ろしく高い。ロマゴンに至ってはインファイトでも殆ど強打を貰わないので、あれだけ一方的に攻め続けることができる。

イダナによるメイウェザー崩しは功を奏しかけた。普段なら使わないような左上からの打ち下ろすようなフックはL字ガード崩しの新たな定石になりそうだ。

来年の展開

パッキャオの復活によって長年待たされ続けたパッキャオVSメイウェザーの気運が高まっている。

恐らくメイウェザーは避けるだろうが、ブラッドリーのダッキングに外されまくったパッキャオが今のメイウェザーを捉えられるとは思えないというのが実現した際の個人的見解

後は今年頭角を現した新星がどれだけ実力を発揮してスーパースターへと上り詰めるのかというところが注目。

若手スーパースターがやや不足している感のあるボクシング界だけに、サウルアルバレスダニー・ガルシアさら日本井上尚弥などにも期待したい。

他にもアンドレ・ウォードやピーター・クイリンといった実力者達の動向にも注目したい。

2014-11-10

スタバがお洒落って風潮が地方に広まった結果・・・

蟻の一穴から土手も崩れるとはよく言うけど、

うそろそろスタバ=お洒落という風潮は終焉を迎えるだろう。

なぜなら、お洒落というのは流行最先端を行く人間が、

庶民の一歩先を歩いてドヤ顔する事によって成り立つからだ。

一昔前のスタバは上記のようなドヤ顔人間が、

素足でスリッポンを履いて細身のパンツとジェケットを纏い、

ダブルトールラテをすすりながらMacBookairでドヤリングするスポットだった。

それが今やポッコリお腹のおばちゃんから加齢臭のきっつい課長まで

猫も杓子もみんなスタバコーヒーを飲んでいる。

このフェーズになるとお洒落というポジショニングじわじわと崩れ去るのだ。

若いOLにもてはやされて一時はヴィトンの売り上げを抜いたコーチのバッグだろうがいまやダサい

なんでこんな投稿をしたのかというと最近スタバ病院に次々と店舗オープンしているからだ。

【参考リンクhttp://kango-st.com/archives/655

病院店舗オープンすればおのずとおじいちゃんおばあちゃんの溜まり場となる。

いや、溜まり場になるのならまだまし。閑古鳥が鳴く可能性すらある。

そうなるともうスタバのお洒落イメージとはかけ離れた、

年寄りの行く寂れたコーシー屋さんになってしまう。

そのようなリスクをとってまで拡大を続けるスタバ未来はあるのだろうか。

2014-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20140825140621



1.あなた肥満体型の場合

痩せろデブ

2.あなたが標準体型の場合

勝手デブ扱いしてすいませんでした.

ママチャリを想定します.

ロードマウンテンバイク界隈で,内股が擦れるというのはほとんどないです.

理由としては,サドルが細いのと,サドルの高さが正しいからです.

ママチャリだとサドルが低すぎる傾向にあります

ロードバイク場合自転車にまたがり,ペダルにかかとをのせて膝を伸ばしたときペダルが一番遠い位置にあるくらいに合わせます

これだと常時立ち漕ぎみたいなものですから,内股は擦れないです.詳しくは「自転車 ポジショニング」等で検索してください.

次に着地です.当然またがっていると足は地面につきません.

地面に足をつけたいときは,体ごとサドルの前に移動させます.つまりいちいちサドルから降りる訳です.

ジーンズのためにも頑張ってください.

2014-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20140708215129

女性だって、胸の膨らみを隠しきれてない服ばかり着てるじゃないですか。

あいこですよ。

ポジショニングを変えるのは、蒸れ防止の為と、反りグセがつかないようにするためですね。

午前午後で変えるか、数時間おきに変えるかは人それぞれ。

右往左往

課長のチンポの位置が午前中は右なのに午後になると左になります

ズボンの腰の位置が上過ぎて、くっきりポジショニングが分かっちゃうので見ているこっちも恥ずかしいです。

午前中と午後でポジショニングを変えるのは男子にとっては当たり前なんでしょうか。

願掛けみたいな感じなのかな。

2014-06-20

日本サッカーの敗因と現時点での日本サッカー限界


▼目次

コートジボワール戦の敗因 ラインの低さ

ギリシャ戦 なぜ相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ相手の得意分野で勝負したのか。なぜ自分たちの得意分野で勝負しなかったのか

日本サッカーの現時点での限界 状況に応じたプレーを選手もチームも選択できること、それが日本に一番足りないこと


コートジボワール戦の敗因

コンディション、雨、ラインの低さの3つに集約できる。以下は詳細。


・コンディション整えられず(単純に疲れていた)

・雨が降ってボールが重くなり、パスを繋ぐことが難しくなった

前線選手からプレスを仕掛け、ディフェンスラインを上げるサッカーをする。雑誌インタビューなりテレビドキュメンタリーなり読むとそう決めていたはずだし、メンバー構成もそれを志向していた。しかし、ザック迷う。その結果「相手の様子によってプレスを仕掛けるか否か考えろ」と指示する。ザックの迷いが選手に伝わる。

・それでどういう結果になったかというと、誰がプレスにいったらチーム全体でプレスをするぞと決まっておらず、CBラインは低いまま、ボランチも低いまま、岡崎は下がりすぎ、香川守備ぐちゃぐちゃ、大迫はプレスをせずパスコースも消さず、本田は一人でプレスなど仕掛けたがそもそも前線プレスボランチなど後方のプレスが伴わないと意味が無い。上手くいったのはベルギー戦だったりオランダ戦だったり。

・ザックの指示が曖昧なのは駄目だったし、そんな指示に惑わされるチーム全員が駄目だし、プレスの仕方やラインの低さなどをDFラインボランチ試合中に指示できないのが問題。もっと言えば個々人が判断しなければならない。あと、ハーフタイム修正が入ると思ったがザックは何も指示をせず問題は後半も続く。

・そのラインの低さから様々な個人の問題がでた。山口ヤヤ・トゥーレを気にしすぎるし、CBの前のエリアバイタルエリアと呼ばれる場所を空かす。遠藤はそもそも守備をしないし、仲間の空けたスペースを埋めることもせず。香川守備能力の低さを露呈。岡崎守備を頑張るが、シュート0で斜めに動いて相手のCBラインを下げることもしないで、シュツットガルトにいたときの悪い時の岡崎本田も点を取っただけで本来本田に求められるキープなどが全く出来ずパスも精度を欠いた。個人の問題はキリがないのでここで止めるが、良い選手を上げるとCBの二人はそこそこ、それ以外は内田が良いだけだった。世界の各メディアでも内田けが評価が高かったのも納得。悪い場面がなかった。それをいつもやれよ内田

・そもそもコートジボワールボランチCBの間におろして、本田と大迫のプレスを三枚で防ぐことを行なってきた。そういう戦術だ。バルサレアルリバプールエヴァートンバイエルンなど最近は見られる。そして、コンフェデブラジル戦メキシコ戦。この二試合でやられてプレス回避されたのにも関わらずザックは無策だった。長友はこういう戦術を取ってくる相手を初めて見たと言う始末。コートジボワール日本対策を打ってきたのに対して、日本は「日本サッカーをやれば勝てる」と相手へのリスペクトがなかったのではないか。


ギリシャ戦

ちぐはぐ、この一言に尽きる。なぜ相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ相手の得意分野で勝負したのか。なぜ自分たちの得意分野で勝負しなかったのか


・前半に点を取れなかったことが大きい。相手が一人退場したことで相手のが覚悟が決まり守備が堅くなるのはよくあることであるしかし、ベルギー戦オランダ戦のような状態であれば間違いなく点はとれていた。

・長友はなぜかギリシャDFの頭にクロスを上げ続けた。そういったクロスが得意で、日常的にインテルでもそういうクロスばかり上げているが、日本選手身長が低くギリシャ選手が高い状況で同じような可能性の低いクロスを上げ続けたことはチャンスを棒に振りつづけていたことに等しい

・四年間ほぼやらなかったことを本番で試すことは理解に苦しむ、吉田を上げてのパワープレイ岡崎の左MF、など

最後の五分やそこらのパワープレイのために豊田なりハーフナーなりをメンバーに入れるのはどうかと思うので、選考に関しては文句はない。しかし、パワープレイを行なうのに大迫を下げた理由が分からないし、吉田を上げてのパワープレイを本番まで一度もやって来なかったことに憤りを覚える

コンフェデブラジル戦岡崎トップは全く機能していなかった。そして、それ以降岡崎トップというのは試していなかったように思う。それなのになぜか本番で使うという愚策

香川遠藤を後半に入れたのは、狭いスペースを崩していくものだと思っていた。それはギリシャが不得意とするものである。それなのに、なぜかクロスの一辺倒。なぜオランダ戦ベルギー戦イタリア戦で狭いスペースをパスで崩すことを続けてきたのに、クロスを上げることになったのか理解に苦しむ。相手の苦手分野で勝負するのではなく、なぜ得意分野で勝負したのか。SKYコスタクルタというザッケローニに学んだ選手意味が分からないと発言。

クロスを上げ続けたのは恐らく戦術というよりも、思考停止。ザックも選手も。ザックは斉藤を入れるわけでもないし、中で崩せと指示をするわけでもない。長友は何も考えず自分の得意な形でのクロスを上げるだけ。内田のようにDFMFの間にクロスを上げればよかったのに。

・相手が一人少ないのだからCBが上がって数的有利の状況を作るべきだった。吉田今野もずいぶん時間がたってからじゃないと上がらなかった

・相手が嫌がる日本の俊敏性で相手を切り込むことをしないで、相手が楽になるクロスという戦術をとり続けていては勝てる訳がない。

・相手が一枚少ないのに縦に急いで相手が固まったまま攻撃しても一枚多いアドバンテージは利用できない。

・縦パスを入れてから早くサイドに展開すればDFラインGKの間にスペースがあるのに、展開が遅いからスペースを消されて、長友がクロスして、跳ね返される

・この試合も良かったのは内田だけ。世界の各メディアでも内田けが評価が高くなるだろう。悪い場面がなかった。それをいつもやれよ内田


日本サッカーの現時点での限界

長友が可能性の低いクロスを上げ続けたり、吉田今野が前にドリブルして数的有利を作れなかったり、途中からペナルティーエリアに三人ぐらい入っていく動きがなくなったり、二列目の選手が斜めに切り込む動きがなくなったり、個人で考えてサッカーをしていない。監督の采配にも問題はあったが、自分たちで考えてチームで解決できないことは絶望であるザッケローニが交替遅い、思い切りが悪い、流れを変える采配ができない、というのは分かりきっていたこ


一瞬一瞬で変化する状況の中自分たちが一番活きるパターンのために何が必要なのか、そして今ピッチでなにが起きていて、何が原因で何が重要かを理解して、どの問題を解決すればいいのか。自分たちで判断して考えてプレーしていないからリズムに変化がないし、駆け引きがない。海外組が増えて、ビッグクラブにも所属する選手がでてきても、サッカー理解してのサッカーがうまくなっていない。サッカー理解していない。

状況に応じたプレーを選手もチームも選択できること、それが日本に一番足りない。コロンビアグループ内でそれがトップであり、メキシコブラジルなども非常に高い。技術戦術フィジカルメンタル全てにおいてレベルが高い。日本は全てにおいてレベルが低い。コートジボワール日本の嫌なことを理解していたし、どこを狙うのか潰すのかを理解していた。日本はしていなかった。


育成世代自分たちのサッカーをする、のんきなことを言っているらしいが、指導者戦術的な知識の無さを「理想の追求」という言葉で誤魔化しているだけだ。相手の嫌がるポジショニング、嫌がる動き方など育成世代から教えていかなければならない。FWプレスラインを超える為のポジショニングコントロールなど。小学校年代でやるべきことだ。

それを教えれることの出来る指導者必要だ。「自分たちのサッカー」ではなく、臨機応変に対応できるサッカーを学ばなければいけない。

2014-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20140618125126

両方できる人もいるし、出来ない人もいる。

誰でも両方できるような会社会社がスゴイのであって、その場合は営業でもエンジニアでもなく、経営者経営企画部に喰わせてもらっているのである

学生アルバイトでも売れるような凄まじく最高のプロダクトをつくってます

エンジニア様がドリブンしてる会社(初期Facebookや初期Google。初期FBやGの広告営業とか新卒1年目でもすぐ売れるでしょう。実際そういうひとが売ってたしwww

 

他社と対して変わらないプロダクトを売っている→営業様がドリブンしてる会社光通信野村証券大和証券

 

会社ブランドポジショニングが優れていて替えがきくエンジニアや営業で何とかなる会社経営者様と経営企画部様がドリブンしてる会社(DeNAとか楽天とか)

 

それだけのこと。どの部署が喰わせてくれてる会社なのかはそれぞれだけど、喰わせてくれる部署に対して敬意と高い給与を払うのはアタリマエのこと。

2014-05-13

黒ブラ確認!よかった!

4月から新人が入ったのだが、この娘がめっちゃ寒がりだ。

しかも、彼女のメインの仕事であるシュレッダーのある位置は冷房が直接当たる。

今日暑かったので、エアコンを28度で付けたらカーディガンを着てしまった。

カーディガンを着てしまったら、ムチムチの二の腕、細すぎない手首、ぽっこりお腹という幼児体型スペシャルセットが見られない。

何より、この仕事で最も重要と言われる上半身下半身の間のベルトラインが隠れてしまい俺の業務に支障が出る。

最近仕事中おパンツが見えているのに気付いたのか、ベルトライン付近のガードが固くなっている。

女性スタッフたちにチクられたかもしれない。

しかし、全く何やってんだ、頭隠して尻隠さず、胸元のガードが疎かになってるぞ。

俺のゴミ箱ゴミを集めるときブラチラ率が高過ぎる。

「黒ブラ確認!よかった!」

なんて俺が日報に書くとでも思ったか

しか仕事中に黒ブラはないだろう。

法事じゃないんだぞ。

パンツだけでは飽きられると思って早速ジョーカー使っちゃっうのか?

その女子力カードはまだ使っちゃいけない。

出すのが早過ぎるぞ。

入社していきなりジョーカー使ってしまなんていう視野の狭さが後々命取りになるんだぞ。

ゴミ箱ポジショニングはかなり巧妙に計算されているんだぞ。

オンラインゲームで鍛えた俺の視野の広さは異常だぞ。

モニタだけ見てると思ったら大間違いだぞ。

あと、めっちゃ寒がりだけどさ、フェイスブックプロフィール画像は冬に撮ったにしてはおヘソが見えてるよね。

あいい、俺もしばらくエアコンは我慢しておへそ出してしのぐから浮いた電気代分来月昇給して。

2014-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20140510143406

ありがと。良くわかってるね。

その通り。

これ、誰でも出来そうに見えて、見えない参入障壁あるから

わりと経営スキルポジショニングスキル必要から

単に非情だったら出来る商売とか、そういうわけじゃないんだ。

非情だったら出来る詐欺的な合法仕事なら、もっと先物取り引き専門の証券会社とか、そういうのがあるからさ。

2014-03-31

起業家養成セミナー

起業セミナーとか行くと戦闘力が低い人が圧倒的多数だね。

千三つとか言われてるけど、そもそもその大半は相手にならないと思う。

MBA的なアプローチが万能とは思ってないけど

起業に向けて本を読むと絶対に避けられない理論だとは思うんだよね。

マーケティングにおけるポジショニングとか

「やったほうがいいんですか?」っていう質問が出る時点で

「じゃあ、あんたには無理だね」って思うよ。

エンジェル投資家を望んでませんか?」

出資融資とかより、製品買ってくれよw

なんで創業時に30%以上株式さなきゃいけないんだよと。

夢とかなんとかって魅力で、馬鹿が集まって馬鹿を食うような市場なんだろうね。

2013-12-03

弱者生き方

資本主義限界

『(株)貧困大国アメリカ』という本の冒頭にこんな話が書かれていた。

50年台くらいまではアメリカでは個人経営農家地域規模で経営をしていた。

50年台以降あたりから大規模経営企業が台頭してきた。

規模の経済的な話で、コスト面で小規模な個人経営農家太刀打ち出来ない。

近年では特に業界感の結びつきが強く、流通経路を確保するのも難しい。

よって大規模経営企業によって囲い込みが行われ小規模な生産しか出来ない個人経営農家は、

大規模経営企業のいち生産者として農奴のように生産活動をすることを余儀なくされる。

資本主義おいては株主利益の最大化が目指される。

金融業界を中心に利害関係にある大口企業(小売やマスコミなど)のロビー活動によって法的にも囲い込みを受けることになる。

プレイヤーとして巻き込まれてしまった以上、自分のペースで細々と生活するという手段が失われてしまう。

これは資本主義限界の一つかなあと感じる。

同じ土俵に上がらないという生存戦略

我々は企業ではないので、常にこれと全く同じ構図の中にいるわけではないが、同じようなことは実際的な生活のなかでもままある。

はてなにはマッチョな人が多い印象だが、目立たないところにそんなに強くない人も割りかし居るのではないだろうか。

そもそも生得的な能力値が低かった、気がついたら低くなっていたという人、

上の例でいう家族経営農家のような構造弱者の人もそれなりに居るだろう。

企業経営で言えば競争に全く参加しないというのは基本的に不可能だけど、極力参加しないようにするというのは戦略としてある。

ことにそもそも利益の源泉となる競争力が手元に不足しているとなれば、できるだけ競争ゲームに参加しないよう心がける必要がある。

既存ゲームの中にどう自分を位置づけするのかではなく、新しい枠組みで捉えるなりして自分に都合の良い構造を作っていく必要がある。

ポジショニングアプローチよりゲームアプローチ的にゲームに乗っかる必要がある。

個人的な生活の話に戻すと、例えば受験とか就活のような細かなゲームには参加を余儀なくされる事が多いが、

生き方レベルの大局的な次元では、我々はゲームに参加するか否かを選ぶことができる。

少し前にイジメ問題がホットだった際、「別に逃げてもええんやで」みたいな言説が多くあったがあれに近い。

既存競争構造のなかでその評価基準を参照した際自分が下位層に位置づけられることが明らかな場合

それでもその中に飛び込んでいくのは俺には自殺行為のようにしか見えない。

そもそもそういうウマ味の感じられないゲームには参加しないという選択肢もなくはない。

基本的にそういう選択を取った者は世の中では「逃げ」た負け犬として評価されることになるが、

そうした評価云々のゲームのものから降りることも不可能ではないのではとも考えている。

ただ周りの人にはそんなこと関係無いんで基本的に同じゲームプレイヤーとして扱われる。

プレイヤーではない少数派の人間を思いやれというのがそもそも無理な話なのかもしれないけど、

ゲーム以前に人として最低限、自分生活が何かの犠牲の上に成り立っていること、

奪う側がいれば奪われる側がいることを意識しておく必要がある。

その人を取り巻く他者を不快にさせないためにもそれは必要だし、その前提に立って生活したほうが精神的な余裕が出てくる。

2013-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20131025104855

桑田佳祐みたいな方向性って、表現うまい

確かにそういうポジショニングに位置付けられつつあるかも

でも、切込隊長の、実は真面目で世の中に対して良くしようとしているところも好きだけどね

実際桑田佳祐きじゃないから、そうなっちゃうと読まなくなるかも

2013-09-02

The Startups管理人の謝罪エントリがあまりにアレな日本語だったので修正

TheStartupsの謝罪エントリー日本語が甘すぎ。

これぐらいは書こうぜよ、と元ライターとして添削してみた。

本職の編集者さんとかの添削がみたいところだが。

なお、詳細な編集履歴が入ったPDFファイルはこちらに置いておきます

https://anonfiles.com/file/c8f3cb8733d4ee1bb6233bab021f02c3

  • 以下、修正後TXT--------

ここ最近、本誌の記事を発端に多くの方を巻き込んだ炎上騒動が起こり、どのような形で本件についてコメントすべきか悩んでおりました。

オンラインオフラインわず様々なご意見をいただき、大いに考えさせられましたスタートアップ界隈をお騒がせしてしまったこと、

および当該記事に関して何点か本稿にて謝罪いたします。

■問題の記事に関してランサーズ様への謝罪

①:私信を先方の許可なく記事で公開した点

②:「言論統制」という表現不適切であった点

③:ポジショニングマップの表記方法稚拙さがあった点

この3点は様々な方にご指摘いただき、私の落ち度であると感じました。

①②の表現おいて、菅沼様、ランサーズ様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます

申し訳ございませんでした。

機会をいただけるようでしたら、直接訪問してお詫びさせてください。

この件につきましては、別途ご連絡申し上げます

下記二点の記事に関しては、今後のランサーズ様の活動に支障をきたさぬよう、

2013年8月30日に削除致します。

ランサーズThe Startupに対して言論統制

クラウドソーシング狂想曲:クラウドワークス vs ランサーズ

クラウドワークス様との関係について

既にクラウドワークスCEO吉田浩一郎様がブログにてご説明くださいましたが、改めて私からもご説明致します。

クラウドワークスから本誌に金銭が支払われたことはございません

②:クラウドワークス様とは過去に梅木個人として取引実績がございます

③:取引実績は単発であり、継続的な月額顧問契約などはございません

今回の関連記事は私の独断で書いたものであり、クラウドワークス様は一切関与しておりません。

The Startupの記事により、クラウドワークス様にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます

申し訳ございませんでした。

クラウドソーシング業界全体に関して

今回の騒動により、クラウドソーシング業界全体の信頼性や発展の妨げになるきっかけを作ってしまったことを

改めて謝罪致します。

先の二社様のみならず、業界関係者の皆様にもご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。

本誌ではランサーズ様、クラウドワークス様に関する記事は今後掲載致しません。

過去クラウドソーシング関連記事に関しましても削除致します。

警察騒動に関して

一部メディア警察関係した騒動に発展しているという記載がございます

事実としては、GMO世永様から私へ謝罪の申し出があった際、

GMO様の会議室を使用できないか相談申し上げましたが使用できないとのことで、

警察署を話し合いの場として利用することとなりました。

オンライン上で攻撃的な方だったため、

身の危険を感じて警察署に使用の許可をいただきました。

から被害届は出しておりませんし、今後も警察を絡めた事態に発展させる予定はございません。

■取引実績のあるニ社様との関係疑惑について(追記:18:20

私と過去に取引実績のある、ヴォラーレ様、Retty様に関しても本誌では以前記事を出しており

、その記事に対する報酬があったのではないかという疑惑もございました。

両社からThe Startupの記事に報酬が支払われたことはございません。

ヴォラーレからはApplivという媒体にてアプリ未来予想図という連載記事執筆お仕事をいただき、

Retty様にはマーケティングに関するアイディアをご提供致しておりました。

疑惑を持たれた両社様にもご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。

申し訳ございませんでした。

■今後のThe Startup運営方針

本件により、取引実績のあるサービス企業様に対して、本誌で記事を書くことについて

金銭の支払が発生していなくとも、世間の誤解を生む可能性が高いことを認識しました。

ご見識者の方々からすると当然の事かもしれませんが、本件を機に今後の運営方針を下記の通り明示いたします。

①:取引実績のあるサービス企業についての記事を書く際は、取引実績がある旨を記載する

②:ポジショニングマップの使用に関しては、表現方法や対象数を今まで以上に吟味する

以上となります

本件の事の発端は私の記事となりますが、思わぬ方向に発展し事が大きくなってしまいました。

多くの方を巻き込んでしまい、申し訳なく思っております

元の私の記事がなければこのような問題を引き起こす事はありませんでした。

関係した皆様方には、心よりお詫び申し上げます

私個人に対しては実名匿名を問わず本件で多くのご意見をいただき、

確認できる範囲ではございますが拝読いたしました。

自分では気が付かない視点に気づかされることも多く、勉強になりました。

多くの方にご迷惑をおかけしましたが、自分は誰に対して何を書くべきなのかを考えさせられました

応援いただきました読者様方の期待を裏切ってしまたかもしれません。

本件を重く受け止め、精進いたします。

この度は多大なご迷惑をおかけしたこと、重ねてお詫び申し上げます

The Startup編集長

梅木雄平

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