はてなキーワード: 立ち漕ぎとは
それはまだ梅雨の明けきらぬ7月中頃、5分前まで雨の降っていた朝、髪と制服がびっしょり濡れた女子高生と、互いに自転車ですれ違った。(こちらは雨上がり後に走り出したので濡れていなかったよ)見ず知らずの、地元の女子高の女の子だった。雨に濡れてしまったが故に、学校までの自転車をかっ飛ばしている様だった。思わず息を呑んだ。
すごく瑞々しかったのは言うまでもなく、さらに、ワイシャツの向こう側が透けていた。黒いブラ。立ち漕ぎして揺れる体と、揺れ動くワイシャツと、その向こう側で揺れる小ぶりな胸。第一黒いブラなんて女子高生つけるのか?あまりに可愛くないか?avの撮影か?とぼんやり考えていた。勃つどころか、圧倒されていた、そんな数秒間だった。
その子と完全にすれ違ってから、隣で並走していた友人に、「さっきの女の子すごかったな」と話しかけた。しかし、彼は「へ?」と発した。女の子のことを見ていなかったのだ。僕は僕の見た全てを彼に伝えた。
僕が話し終えるその時、自転車で並走したまま横断歩道を渡り終える所だった。彼は一言、天に向かって「めっちゃ見たかった!」と叫び、そして縁石に気付かず、自転車で縁石に突っ込んだ。彼は飛び降りて難を逃れ、水たまりに足をつく。僕はそこから跳ねた水が彼の自転車のフレームの黒色に煌めくのを、さっきの女子高生の回想と共に眺めていた。
でも乗り方(漕ぎ方)、痛みに対するケア、記録アプリ、バイクの種類、ヘルメットについてなど、
色々教えていただきありがとうございます。
■買って(乗って)一か月後の変化など
・乗り方
最初の方は立ち漕ぎとか練習してましたが最近はずっと座りっぱなしです。
・体の痛み
尻
乗ってる最中ずっとあった、尻の痛みはかなり無くなりました。
神経死んだのか?と思ったのですがもっと固いサドルに乗ると激痛が来たので慣れたようです。
長時間乗ってると痛いのは仕方ないですが、1時間程度ならまぁまぁ、2時間ぐらいでも鈍痛が来たなぁという感じです。
因みに後述する40km漕いだ~の翌日、翌々日は慢性的に尻が痛くなった。座りすぎですね。。
純正のサドル、普通の短パンでこれなので、いいパンツ履くともっと楽です。
腕
こちらもほぼほぼなくなりました。とはいえクロスバイク/ロードバイクと異なりハンドルが曲がっていない?ので
腰
最初の方腰が痛い~的なことを書きましたがいつのまにか無くなってた。
・距離(上限)
乗ってる間だけでも4時間以上かかっているので、後半のペースダウンを克服していきたい所。
・体重
というか自転車乗り始めてから飯が旨いから、運動した分食ってるのが正しいかも。あの食欲に抗える人がいたら凄いと思いました。
乗る前:63kg
直近:62kg
・汗
これはずっと変わらないけど臭い。サイクリング後は人からこんな臭いが出て良いのか?と思うぐらいに臭い。
■今後
・距離(上限)
休憩15分を4回、時速10km/hを維持できれば何とか・・。
・走行距離の記録など
今はGPS付きのスマートウォッチ(トラッカー?)使ってるのですが、どうしてもバッテリーの消費が激しいので別のものに変更予定。
サイコン、stravaといったアプリ?を教えて頂いた方がいたので、常用していないスマホにインストールして使おうかなと画策中。
・新しい自転車
フジのFEATHER CX+、緑色とオレンジが凄い奇麗なので気になっている。
今乗ってるやつが15kg、FEATHER CX+が12kgと少し軽くなってることもあり、
もしかしたらもっと長時間/長距離いけて、以前頂いたアドバイスを活かせるのかなと思ったり。
こいつクロスバイク?だよな。きっと。
車道左側で、基本歩道を使わない・・的な走り方をしてますが、車に煽られたことないですね。
※私も死にたくないので、車道側に出て運転するとかもしないこともあり、煽られたことは無いはず。
自転車煽るリスクって高くないですかね?普通の人なら(万が一邪悪な心が芽生えても)天秤にかけてやらない気がする。
私自身、時々車を運転する時は自転車が怖いなぁと思いますが、学生の無秩序な運転以外は邪魔とは思ったことが無かったもので。
運がいいのか天秤にかけれない人と出会わなかっただけだろうか・・・。
歩行者が邪魔ってのも無かったです。酷暑だからなのか、あんまり歩行者いなかったな・・・。
・汗云々
服を新調する(サラサラな奴があるとか)、洗い方を変える。
サプリでも軽減できるかもなので、もうちょいやりようがありそう。
・漕ぎ方
いっつも6(一番重いギア)にして、疲れるたびに5 に変更して漕いでたな。。
・休みの多さについて
サイクリングに行く時間が悪い(休日10時~15時)のか、2時間も漕いでいると、
それ以降は疲れと太陽光によるダメージで休みを取りたくなってしまう。
涼しくなったら漕ぎ方を変更することで休みの回数減らせそう?
※平日10km、土日30kmずつ
■変更内容
・サドル:座ってから、片足だけギリギリつま先立ちできる程度の高さ。
・乗り方:
1.立ち漕ぎ多めに変更。ハンドル下げることで立ち漕ぎが終始安定するようになった。
お陰で体のほかの部位(腕/太もも)に負荷がかかり筋肉痛がひどい。
2.座ってる時もなるべく足に力入れる?(尻が気持ち浮く)感じで極力尻に負荷がかからないようにする。
■欲しいもの
3.ヘルメット。欲しいけど、こいつ被ったら熱中症リスク上がらないのか?
■今後の展望とか
月2,3は最低限続けたい。。
2.今年中に30km以上漕げるようになる。
3.急勾配の坂に挑戦。
乗り方が少し分かった今、どれだけ楽になるか試したい所。
今の時期、昼に漕ぐのは命に係わる。
まともな駐輪場がある場所に引っ越せれば、緑色が良いFUJIのやつが買えるんだが。。
でも買ったらd6は何用に使えば良いんだろ。カゴつけて買い物用?
って書けるといいなぁ。。。
社会人になりクロスバイクを買った。たった20km、計90分の運動だったけど凄く楽しいサイクリングだった。
3時間ぐらい休んでるのにまだ尻が痛いんだ。先駆者の方々はどうやって耐えてるんだ?
オフィスの椅子、お洒落特化なのか知らないけど尻に優しくないんだ。この鈍痛が明日も続くのなら耐えれる気がしない。。。
恨みマシマシの駄文を見て頂き、かつコメント頂いて申し訳ない気分です。
装備品
ショルダーバッグかお弁当入れるやつ探した方がよさそう。
ルート取り
初回:国道の歩道。歩道と歩道の間の縁石が痛い、歩行者に注意する、信号多いで低速運転多め。
後急勾配の橋に挑戦したのが駄目。慣れてから挑戦する。
次回以降:海沿いとか河川敷を目指す。無理そうなら国道から一本それた道を。
調子に乗ってスピードは出さないようにする。熱中症と尻痛対策を兼ねて、30分に一回は日陰で休む。
ハンドル:背筋が前傾姿勢と垂直になるのではどちらが良い?それぞれ試す。
サドルに座らない云々
立ち漕ぎが安定しない(ママチャリと違い、ハンドルが左右にぶれた)ため、座りっぱなしだった。
周りに迷惑かからない道で練習する。立ちきるのではなく、尻浮かせる程度の方が良い?
というか尻にではなく体全体に負荷を分散できるようにする。。。って皆さん武道家か何かなんですかね?どうやるんだ?
トウクリップ
便利そう?使用感調べてみたい。
サイクルパンツ
サドルを変えるかどうか
サドルって各メーカー共通?なんですね。(刺さらないと思ってました)。
10回乗っても痛みが酷ければ(慣れそうに無ければ)専門店で見る、というか店員さんに相談してみます。
尻鍛える方法とかあるんかな・・?桃尻という良く分からんのが検索に出る。
横紋筋融解症
怖い。運動不足なおっさんだし、急に負荷かけない。30km以上は慣れてから(20kmが超余裕になってから)にする。
再追記(2023/07/25)
男児が昔から生理的にマジ無理っていうか今日道歩いとったら向かいから男子中学生6人が三列縦隊でペラペラ喋りながら歩いてきよって全く避ける気配ないし明らかに私にぶつかってくる気まんまんやな流行りのぶつかり男やな思ってしゃあないから私が右に避けたら後ろから立ち漕ぎ全力疾走の自転車乗ったブッサイクな男子小学生が追突してきよって幸いタイヤが足にぶつかってパンツの裾の後ろが汚れたくらいで済んだけどこのガキ歩道走ってんのに徐行するって発想が微塵も無いらしくて謝りもせんとまた立ち漕ぎで発進してブッサイクな面で前見んと私のほうを睨んで因縁付けながら信号のない短い横断歩道渡りよってお前いつか車に轢かれて死ぬで思ったけど三列縦隊のバカガキ共も自転車で突っ込んできたガキも男児ってゴキブリハイエナ通り越してゴブリンスレイヤーのゴブリン感あってホンマ無理っていうかあれがなんも痛い目遭わず反省せずに一ミリも成長せえへんまま成人したのがクソキモいネットのアニメアイコンイキリオタクなんやろうなって思ってるし自分は小学生の頃から男児のチンパンじみた凶暴性には忌避感があって今も無理やねんけどなんでこいつらなんの再教育も無しに野放しになってるんて思ってて僅かでもゴブリン感漂わせたら山奥の矯正施設に監禁してゴブリン治るまで徹底的に再教育して社会性のある紳士にしてから娑婆に放さんかいって思うし私の小中高大の経験から言っても男児はやっぱり乱暴で男尊女卑的な外圧から身なりは綺麗にいつも礼儀正しく上のモンには従順にならなアカンて刷り込まれてる哀れな女児と違って無軌道で加害性に溢れてて人並みのデリカシーをちゃんと持ち合わせてるって感じたこと一切ないしそれがキモくて私は昔から男が嫌いだし小学生の頃には母親の勤めてる会社の上司が糞マンコからひり出した6歳上の馬鹿息子に性的な悪戯されて泣くほど痛い思いしたのに母親に告発したらくだらん嘘つくな私らの交友関係壊す気かくだらん嘘吐いたせいでお前も飯食えんくなるんやでこのバカ言われてリスカしてホンマにあの男に性被害受けたんや信じてやあの男を家に入れんで痛いの嫌やって泣きながら親に告発する羽目になったしそれで消極的にビアンになってしまったんかなて思うんやけどあいつらの暴力性と無神経さと不潔感はホンマに耐えられへんからイートンみたいな全寮制の学校でゴブリン感醸さないようにがっつり調教してから社会に放ってくれんかなと思うしこれが男性差別や言うなら私は喜んで男性差別者になるしこの社会から他者の気持ちを汲んで気遣いできる奴が一人でも増えるならいくらでもデリカシー無いキモい男児は間引いてもええしどんな人権侵害してもええと思うくらい腹立つ出来事やったしホンマにあのガキ共の親のアホ面一辺拝んでみたいわ
富山を出た30才の女です。
結婚も子育てもしたことなくて、なんの社会的責任も負わずに子供みたいに自分のことばかり考えてる女が、アレも嫌コレも嫌と騒いでいて本当に腹が立つ。
正直、増田にいるような人は結婚出来ない人が多いから、それで共感を得て拡散されてるのかもしれないが。
まず当たり前だが、働いていない成人は正しく「遊んでいる」奴なので、女がどうとか富山がどうとかは関係がない。子供が4〜5人いるなら家事育児に専念するのは素晴らしいが、1人の子供に手のかかる期間など高が知れていて、それが小学校に入っても家で家電のスイッチを押す「仕事」をしているのなら、それは遊び人と言われても仕方がない。
子供の障害や親の介護など、事情のある人に対してはそういうことは言わないし(この辺は確かに人の家庭事情にやたらと詳しい田舎特有の気持ち悪さがある)、働かずに暮らせる社長夫人みたいな人ももちろんいるが、その人たちは労働者のコミュニティとほとんど被らないので「遊んでいる嫁」扱いされることはない。
そして女ばかりが家事をするというのも、現代ではすっかり誤りである。そんな風に富山は地獄である!と孤独に呪詛を吐いているから、地元にいて幸せな結婚生活をする同世代は離れていって、話を聞くこともないのだろうね。元々増田も元増田も彼女らが実家にいた頃はそうだったかもしれないが、共働きが当たり前で育ってきた今の富山の男性は、男性が子供のご飯まで含めて作るし、早く帰宅できた方が家事をする、ただそれだけだ。
元増田の言う、男は『親に仕送りを迫られる』というのも謎だ。親世代の50〜60代はすでに共働きが当たり前だったので、かなり資金力がある。富山の平均世帯収入は東京に次いで高い。仕送りが必要な親を持つ人は、大抵大学には行かないし、多くは同居している。家が広いからね。
元増田はそれなりの進学校といってたので、多分あの学校だろうと予想はつくが、その学力レベルの高校に通う子の多くが親に仕送り必須だなんて、絶対にあり得ない。
差別意識や村八分については、私は富山でも中心部に住んでいたのでよくわからない。あの地域ならそういうことしそうだな…と思い当たる所もあるが、そういう場所にはそうそう新しい人は入ってこないしね。大体なぜそんな話を富山にもいない元増田が頻繁に聞くのか。もし親からの情報がメインだとしたら、親のメンタルを気遣ってあげた方がよい。
私は大学は県外に出て、就職で戻って、主人の転勤でまた県外に出たが、富山で子育てをする友達が本当に羨ましい。
庭付きの広い戸建て、共働きで資金に余裕がある祖父母、満員電車に乗らずとも前後に子供乗せたクソ重いママチャリを立ち漕ぎすることもなく車で送り迎えできる保育園、女が正社員で働くことが当たり前の風潮、公立で十分な学力がつく環境、何をとっても羨ましい。
元増田も妊娠出産は最悪死ぬ!後遺症が残る!女は辛いつらいツライ!と少ない可能性にばかり目を向けずに、愛する人と家庭を作り子育てをするという、無限に広がる幸せに目を向けてほしい。幸あれ。
あれは熊本大学法学部に入学してしばらくしたころ、授業で裁判傍聴するから各々熊本地方裁判所に集合してねと担当教授に言われた
熊本市出身ではなく、この春に引っ越してきたばかりで道にも明るくない
しかし、携帯電話で熊本大学と熊本地方裁判所の距離を調べると2kmほどらしい
まあ、自転車で行くかと朝方余裕をもって出発した
始めは悠々と自転車をこぎ、熊本市ってこんなところにも商店街があるのかと楽しんでいたが、坪井川を越えたあたりで異変に気付く
二股の道に分かれているのだがどちらも高台につながった坂になっていて先が見えない
左の坂は中坂、右の坂は新坂という
中坂は高台の頂点と麓を直線で繋げたもので、新坂は高台の外周に沿って上っていく形の坂である
どちらを選択するにせよ、ママチャリで登るのはかなりつらい坂だ
あの時の僕は遅刻するわけにはいかないとどこに続くかわからない新坂ではなく、とりあえずまっすぐいけそうな中坂を選んだ
運動はからっきしだったが、そうはいっても10代の男子の身体能力である
初めはペダルも軽く進んでいく
徐々に坂の傾斜に対して自転車の推進力が足らず、立ち漕ぎを強いられる
気づくと背中に汗をかいていて、坂の終わりは見えず、ペダルが重い割には推進力が足りず、左右にハンドルを切り進行方向を小刻みに変えながら、体幹でバランスをとる形になっていた
そして地面に足をつき、目の前には坂があり、どうやらまだ坂の中腹だと気づく
坂の傾斜は変わっておらず、ママチャリにはギアも何もついていないので、ここから坂の上にペダルをこいで登り始めることは不可能だった
平野部の生まれが初めて、「坂に負ける」という概念を知った瞬間だったように思う
梅雨前の暑い日で、さらに汗をかきながら坂の上の裁判所へ何とか歩いた
クラスメイトの多くは僕と同じように新坂や中坂、または一本外回りの観音坂あたりから自転車で上ったと言っていたが、大学前のバス停からバスで行った方がいいよという教授の話をちゃんと聞いていた人や地元の人はバスで来ていた
当時の俺は高校生だった。普通の生徒はバスで通う距離だったが、実家が貧しかったので、バス代を節約するために、自転車通学を選んでいた。
加えて言えば、小5以来自転車を買ってもらってなかったので、中学時代も、なんか後部車輪の横にかご付けるタイプの、ハンドルからサドルまでまっすぐ伸びたフレームの途中に前後に動く6段変速のやつがついてるやつに乗ってて、新しい自転車が欲しかったのも理由。
普通のママチャリのちょっといいやつを買ってもらい、朝が弱いので毎日の通学でいつも遅刻ギリギリで、かなりの脚力が鍛えられた。
ママチャリ最速を誇っていた。
が、ある風の強い日。俺に並びかけてくるチャリがあった。明らかにチャリだ。バイクでもない、勿論車でもない。最速を誇る俺はペダルを踏みこむ速度を速めた。
今は時間に追われているわけではなかった、俺の本気はまだまだ出していない、俺が最速だ。
どう見ても女子高生、どうみてもママチャリ。その女子が立ち漕ぎで颯爽と俺との距離を離していった。
その時、風にあおられてマントのようにたなびくスカートの中で輝いていた、真っ白な、なぜかパンティー自体も風をはらんで、カボチャパンツみたいになってたあのふわふわもこもこのやつ。
自宅のシングルベッドならぬ、普通の敷布団で夢とかSさんとか抱いた後、Sさんが寝てしまった。
仕方がないので一緒に寝た。起きて、やばい、早く帰らなきゃと焦るSさん。
が、シャワーを浴びて、まず身に着けるべきパンティーが見当たらない。掛け布団をひっくり返したり、その辺のゴミとかなんだかんだまさぐっても一向に出てこない。
最終的に、やはり布団周辺を重点的に調べようということになり、まさかと思いながら敷布団を持ち上げた時に、ぺちゃんこになったパンティーが申し訳なさそうに顔を出した。
二人で「コーヒー飲む時間なくなっちゃったね」と笑い合った。パンティーの皺を伸ばしながら。
その日はえらくミニだった。S2ちゃんが着ていたのは、ワンピースというかニットで上からスポっとかぶって長袖で、裾丈が短めのスカートみたいになってるやつ。
スカートみたいにはなってるが、スカートとしての機能には少し足りてないやつ(伝われ
ちょうど寒くなってきた時期で、寒いけど生足だね、大丈夫? って聞いた流れで、下は何履いてるの? って聞いた。
レギンスとか、ショートパンツも好きだ。そういうのを期待してた。
「えーっとね、ズボン履いてる(短いキュロットみたいなやつ)」とスカートがめくられると、そこには生パン(ティー)があった。
「それパンツじゃない?」「あ、履き忘れた! てへ」
数か月前だろうか。急におんなのこのひになってパンツが汚れてしまった。休憩でホテルに入っていたが、Rちゃんは洗って乾かすといって洗面台に消えた。
出てきた後もずっとブオーってドライヤーの音が聞こえており、どうしてんの? って聞いたら、こうすれば多分帰る前には乾くと。
後で、洗面台利用する時に見た、パンティーを被るドライヤー。それに踊らされるパンティー。
より正確にいうと、Tバック込みでの尻かもしれない。
そのこのケツはスレンダー貧乳なのに、妙にエロく、ここ数年のエロ尻ランキング1位だった。が、俺はオッパイ聖人。
尻は社交辞令程度にしか撫でない、舐めない、諦める。すぐに裏がえしておっぱいに意識が向かってしまう。
だが、紫だしエロい下着だから見て、と言われたので、さすがに短時間でスルーしてしまうのは気が引けた。
加えて言えば、セットだったブラジャーが、刺繍とかレースとかあるタイプじゃなくってツルっとしているタイプだったので、それはそれでまあ悪くはないのだが。(ぶっちゃけそんなに良いとは思わない)
元々知っていたエロい尻に、一本の紐が付与されることによって、より深みのあるエロい尻になるということを知った。
その勢いでバックに挑戦してみたが、中折れした。あ、パンティーの話でしたね……。
俺は、スカートめくりは基本的にやらず、付き合いでやっていたぐらいだった。何故か仲がよかったというかなんだかんだちょっかいかけてきた、クラスメイトのM子ちゃんが家に遊びに来た時に、家の裏庭で、「スカートめくっていいよ」って言ってきて、その時に見たパンティー。もうどんなパンツだったか覚えてない。白のグンゼ系だったのが朧気に記憶にあるぐらい。赤かオレンジの丸っぽい動物様プリントがあったという記憶が後年定着してきた。生まれて初めてパンティーをパンティーだと認識した日。ただし、そこからパンティーに興味を覚えるまでには数年かかった。
2020年8月、例年よりも長引いた梅雨があけ、とても暑い日が続いていた。
電動自転車にのるきっかけは、おいしい魚を食べたくなりちょっと遠い魚屋まで行こうと思ったからだ。
コロナ感染拡大をうけ、公共交通機関を使うのがはばかられため、レンタル自転車(ダイチャリ)を使用した次第である。
乗るまで僕はダイチャリが電動自転車だとは知らなかった。ちょっと漕いだ瞬間いきなり、ぐっと自転車が進みとても驚いた。
最も驚いたのは、45度はあるかと思われる急激な坂をあがったときである。平地を漕いでいるかのように快適だった。立ち漕ぎで踏ん張る必要はまったくなかった。
今までは、普通の自転車でも十分楽なのに、なぜ高価な電動自転車を買う人がいるのだろうかと思っていた。そのような考えが一気に吹き飛ばされた経験であった。
坂道だけではなく、信号や一時停止のためstop and goが多くなる市街地でもとても快適さを感じられた。
ひとつ懸念があるとしたら、車体が重く感じたことだ。大学生時代ロードバイクに乗っていたこともあってか、電動自転車の車体がとても重く感じられた。
クロスバイクに電動アシストがついていれば車体も軽くなり最強なのではないかと思ったが、少し調べただけですでにそういうジャンルがあることがわかった。e-bikeというらしい。
しかし、そこで気になかったのはe-bikeは高価で自分でメンテナンスするのは難しいのではないかと言う点だった。
ロードバイクはある程度仕組みが簡単で道具とパーツを揃えれば自分でメンテナンスができた。
悩みは尽きない。
昔々の夏休み
誰よりも大きいカブトムシやクワガタを捕まえる事に兄弟で執着していた。
前日に砂糖水を仕掛けラジオ体操が始まるまでに虫を回収して回る。ラジオ体操の後に行く奴もいたな。
子どもが自転車で行ける範囲のカブトムシがいそうな場所は全て網羅していたが、昭和のベビーブーム二世だから昆虫採集キッズ人口は多く競争率はとても高かった。
これもあるあるだと思うが、行ってはいけないと言われる所も皆各所にあったと思う。俺の近所では捨てられたような無人の小さな神社だった。
いかにもおどろおどろした、初期のゲゲゲの鬼太郎ばりの神社で昼間でも暗い。その辺りは国道だけが新しくできて開発は進まずほったらかしの土地にその神社だけが残っていた。行ってはいけない理由は、今思えばヤンキーが集まったり、浮浪者が寝泊りしていたのだと思う。
あんな恐ろしい所にカブトムシがいようが誰も近寄らないに決まっている、という事で俺たち兄弟はカブトムシ欲しさにその神社に行く事にした。
兄が言い出した事だ。畏怖の念と言うのはまさにこれで、兄ちゃんすげえと心の底から尊敬した。後にも先にもこれ一回だが。
恐ろしさと期待と今まで味わった事のない高揚感で2人とも落ち着かなかった。
最大のカブトムシ。
その高揚感はすぐ親にバレた。何を企んでいるのかと父に詰められ兄は速攻で口を割った。
親に黙って、子どもだけで行ってはいけないと言われる場所に行く事がどれだけ危険か、と言う事を真剣に説教された。両親の前で悪巧みがばれ項垂れる子ども2人に笑いを堪えながら父は言った。
よし、じゃあお父さんも一緒に行こう。
うそ!もう百人力だ!すげえ!
お母さんお弁当作って!
お父さんと兄ちゃんがいるならもう何も怖くなかった。
次の日の夕方がやって来た。その日は言われなくても宿題をやり、母の言う事も聞き、いつもより多めに入れてますの砂糖水を用意して父が帰って来るのを待った。母は蚊取り線香を用意した。
父が帰って来て思い出したように、ああそうだった、よっしゃ、行くか。と言うと俺たち兄弟は戦地に向かう兵隊の様に緊張した。
5分で着いた。
あまりの近さに子どもの俺でも拍子抜けしたが、暗くなりかけた夕方の神社はコウモリが飛んだりカラスが泣いたり、充分に子どもを震え上がらせた。
あっという間に蚊に刺されれる。父のすぐ近くに隠れドキドキしながら砂糖水を仕掛ける。
そしてそのドキドキはあっという間に、地面に落ちているエロ本に向けてのそれに変わっていた。
見た事のない体勢の裸の女の人の写真や、きゅうりを持った物凄いおっぱいの女の人の絵。きゅうり??
帰りの車ではあの女の人の写真や絵で頭がいっぱいで、カブトムシや鬼太郎神社の事はどうでも良くなっていた。兄も黙りこくっていたからそうに違いない。
それでも家に帰れば、明日のカブトムシへの期待が膨らんできた。ラジオ体操前に行って、捕まえたカブトムシをみんなに見せたい。エロ本ももう一度見たい。
父が、ラジオ体操前って朝早すぎるだろと難色を示し、まぁ朝だし思ったほど荒れている訳じゃないしと母に言い、結局明日の朝は兄弟2人だけで行く事になった。
兄も俺もエロ本の事は口に出さないものの、エロ本をもう一度確認したい気持ちは同じで、カブトムシもいっぱいいるかも知れないし早く起きて行こうぜと張り切った。
エロ本とカブトムシの力は強く兄が俺を起こしたのは4時。両親は熟睡中。コソコソと着替えていると母が寝ぼけながら、え、もうそんな時間?ご飯は?と聞いて来た。帰って来てから食べる!と言い残し2人で自転車を立ち漕ぎして神社に向かった。
まだうっすら明るいだけの神社はやはりおどろおどろしていたが、エロ本とカブトムシには勝てない。
神社の前に自転車を止める。2人とも黙って早歩きで神社の敷地に入って行く。
奥の方からコンコンと何かを叩くような音がした。兄と顔を見合わせる。幽霊がでるとか、怖い人がいる感じの恐ろしい音ではない。キツツキ?
少し進んで覗き込むと、砂糖水を仕掛けた木の前に着物を着たおばあさんがいた。普通ならここでひっくり返るところだが、俺たち兄弟にはそれが岩崎(仮)のおばあさんだとすぐに分かった。
岩崎のおばあさんとは近所の駄菓子屋岩崎のおばあさん。いつも着物を着ている。令和平成の着物と違って、昭和のおばあさんの着物はマジもんだ。生まれてからずっと着物を着ている人だ。何色とも言えない、茶色いような緑のような灰色のようなよれよれした着物をいつも着て、駄菓子屋岩崎で俺たちにお菓子を売るおばあさんだった。絶対にオマケをしない、騒ぐと怒る、商品に触ると怒る、子ども相手の商売には向いてないおばあさんだった。
岩崎のおばあさんはぶつぶつ言いながら白い人形を木に打ち付けていた。
岩崎のおばあさんにはビビらなかったが、その人形を木に打ちつけている行為が訳がわからず、恐ろしくなって兄とまた顔を見合わせ黙って逃げ帰った。
家に帰ると両親が起きて来て、早いね。カブトムシは?と聞かれたので、岩崎のおばあさんがぶつぶつ言いながら白い人形を木に打ちつけてたからカブトムシは採れなかったと素直に言った。
母が父に、あそこ新しいお嫁さんとすごい仲悪いらしいからねぇーとニヤニヤして言ったのを覚えている。
エロ本には後ろ髪を引かれたが、なんとなくその神社に行く事もなく夏が終わった。
ずっと家にいたから体力が落ちているだろうなと思ったら予想以上にひどい
行き先の業務スーパーまでは15分くらいだが、ママチャリで立ち漕ぎをしないと辛いぐらいのアップダウンが3箇所はある
軟弱な引きこもりにとってはふらっと気軽に行けるような場所ではないがこんなに負担になるとは
漕いでる間はなんともなかったが、駐輪する間に頭が痛くなってきて、買い物をしている間にはどんどん視界が白っぽくなって、後頭部が冷えるような感覚で気分が悪くなっていった
貧血になるなんて中学生の時以来だったが、買い物中にぶっ倒れでもしたらこのご時世大変なことになりそうだと思ったので、平静を装って店内を物色する
ところが便意まで催してきたので早々に済ませることにした。会計と袋詰をしている間に息苦しくなってみるみる他の症状も悪化していったので、まさかコロナじゃないだろうかと不安になりつつ退店
ただコロナなら1週間以上潜伏期間があって、しばらく外出はしていない。マスクしているときの特有の匂いも感じるからコロナではないと判断した
帰りの坂道では体調が悪いまま自転車を押して、途中にある公園のトイレに向かって休むことにしたが、和式だったので腰掛けて休むことはできなかった
今日はまだ1食しか食べていなかったので低血糖かもしれないと思い、買っていたウィダーもどきを飲みつつしばらくしゃがんで休む
ゼリーは国内のOEMか何かだと思い裏を見たら中国産だった。まあ業務スーパーだしな
10分ほどで頭痛がマシになってきたのでトイレを出ることにしたが、公園で遊んでいた子どもと母親と思しき女性が来て、いま出たらめちゃくちゃ不審者っぽいなと思い居なくなるまで休む
そういえばamazonで買っているポップコーンの種が切れているのを思い出して、道の途中に酒のやまやで海外の業務用サイズの種でも売ってないかなと思い寄ってみたら、amazonで5~600円する1kg入の種が400円で売っていたので驚いた
ついでにシーズニングも売ってないかと探してみても無かったが、100円で売ってるエスビーの料理用シーズニングをかけると美味いとネットで見たのを思い出し、アヒージョとタンドリーチキンと柚子胡椒を買ってみた。
今度試してみよう
毎期アニメが終わるたび一生分のアニメを観たような気になるので、今期もまた新作アニメのPVやニュースを憂鬱な目で見ていたはずなのだけれど、気づけば今期もまた新作アニメを浴びるほど観る毎日に身を投じていたので風呂敷を広げすぎないうちに感想を書く。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。
ちなみにここに書く作品すべて2話まで観ているわけではなく、まだ1話しか観ていない作品もいくつかある。あと解説の中に殆どキャラクター名(固有名詞)が出てこないのは、単に全く記憶していないからだったりする。表題のキャラ名(グリッドマンとか)や2期のキャラを除くと、真面目に「伝説の山田たえ」くらいしかフルネームを覚えていないかも。
~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信。
~のみ最新話無料…対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信。
私はTVでアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。
良い最終回だった。百合は百合でもガチの百合。花の学生生活を描くアニメ。
今年観た百合アニメで非常に印象的だった「citrus」と比較すると、citrusは主人公が性愛の目覚めに至ってから物語が始まるのに対して、本作は自分の気持ちにどんな意味があるのか?というところにフォーカスしていく物語みたい。「やがて」という言葉を冠しているところからも、同性愛に至るまでを描く内容なのだろうか。「わからない」っていうセリフが控えめに言って最高。あとcitrusにもあったけれど、最初に「男性から告白されて(恋愛対象とみなされて)、それを断った上での百合展開」というのがよりガチっぽくて好き。特に2話以降で言えば、同性愛の目覚めがけっしてみんな一緒のタイミングではなく、キャラによって気づきの早さが異なり、それゆえのすれ違いが描かれているところが最高に良い。
本作の脚本を手がけるのはあの花田十輝。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ監督がどこかのインタビューで「花田脚本は絵で語る表現がうまく、例えば誰かが喋っているとき、そのキャラの顔をアップにするのではなく別のキャラの顔をアップにするとか、そのキャラの手元を写すなど「行間を読ませるような演出」に優れた脚本」と評価していたけれど、本作もそういった意匠のある演出になっている。「響け!ユーフォニアム」「宇宙よりも遠い場所」などでも見られるモノローグなど、花田十輝の良さが出ている作品。キスシーンめっちゃエモかった。
大島ミチルの音楽が非常に良い。校舎や制服が少し時代を感じさせる一方で、すごく特別で隔世感のある華やかな雰囲気に包まれていて、それを音楽が加速させている。また、パリッとしたわかりやすさを持たない、複雑な心情とよく合っていて痺れる。
それにしても制服のデザインがめちゃくちゃ好き。「ゆるゆり」「あまんちゅ!」の制服に似た優雅さがある。
AmazonPrimeVideo独占
制作:P.A.Works、背景:スタジオ・イースター(監修・東潤一)、音楽:出羽良彰、脚本:柿原優子。ゴリッゴリのP.A.Works作品。高校生の青春を描く物語。割とやさしいせかい。
なんやかんやで色が見えなくなった女の子がふさぎ込んじゃって、魔法使いのおばあちゃんが彼女のために云々・・・というシナリオ。色覚異常をテーマにした作品と聞いて「聲の形」が一瞬よぎったけれど、扱っているテーマが違う(あっちはいじめが大きなテーマになっている作品)。
演出的には「主人公を見守るような視点」が多く描かれていて、全体的に優しさに包まれている。魔法が日常に溶け込む世界感は「凪のあすから」くらい生活感のあるSFに仕上がっている。
生活感といえば1話の「魔法ショップの店内の様子」みたいなシーンを見て「ふらいんぐうぃっち」を思い出す人もいたと思うけれど、それもそのはず、本作の劇伴・出羽良彰はふらいんぐうぃっちの劇伴も担当していた人なので、圧倒的ふらいんぐうぃっち感のある、優しさに包まれた作品になっている。透明感のあるビブラフォンが骨身に沁みる。劇伴買おうかな。
それにしても、背景美術のクオリティが異常。一旦OPEDを観てほしい。タイトル通り本作は「色」が大きなテーマになっていて、物語のキーとなる背景が主役になるカットが多い。「(世界はこんなに美しいのに)主人公の目には世界が灰色に見える」という、暗闇の中にある思春期の心象風景に説得力を持たせるためには相当美しい背景が必要なのは分かるのだけれど、それにしても書き込みや彩色がエグく、特に彩度については主人公の心象とリンクして白黒〜極彩色まで変化するくらい凄まじい仕上がりになっている。なので、1話ラストの抽象的な、印象派のような絵画っぽい心象風景によって世界が彩られる演出は痺れた。
湘南のご当地アニメ(舞台が湘南なのは、原作者の鴨志田一曰く「湘南で青春の日々を過ごすことに憧れてたから」とのこと)。
鴨志田一といえば「Just Because!」がアニメ放送されたのは2017年10月だけれど、本作も学生のヤキモキした感じが漂う青春群像劇(ボーイ・ミーツ・ガール)になっている。
タイトルは章ごとに変わるらしい。ひたぎクラブ→まよいマイマイ→…的な。なお原作も各巻ごとにタイトルが異なる仕様だっため、先日発売された新装版は「タイトルを見ても巻数が分からない問題」が修正されている。ちなみに、2話で登場する少女(CV.水瀬いのり)のエピソードは、来年に劇場作品として公開が決まっている。
バニーガール先輩も青春豚野郎も非常にクレバーなキャラなので、ライトノベルっぽいタイトルやバニーガールのキービジュアルからは想像し難いような会話劇だったりする。「サクラダリセット」に近い。ともに主人公を演じるのは石川界人。彼の淡々とした口調がすきだなあ。ってティラミス見ながら思った。
本作は「思春期症候群」という都市伝説がテーマ。例えば「根も葉もない噂」とか「誰も自分のことを知らない世界に行きたい」とか「なんとなくみんなに合わせないといけないような、ハブられないようにしないといけない、という空気」とか「いじめを受けたことによる、目には見えない心の傷」など、特に学生時代に抱えやすい、可視化の難しい問題を「思春期症候群」という舞台装置によって可視化しているのかな。ある意味残酷ではあるけれど、逆に救いのある物語だよね。
会話の意味のなさが良い。「サクラダリセット」に出てくる相麻菫と浅井ケイの会話を思い出す。哲学に片足を突っ込んでるあたり特にツボ。1話なら「ありがとう」に「ありがとう」という意味が無いとか、2話なら「キスしよっか」が「キスしよっか」という意味を持たないような。そんなバニーガール先輩を見ていると「打ち上げ花火」のナズナちゃんを思い出す。会話にほとんど意味がないために、彼らの感情をうまくキャラクターの表情で表現しているのが言葉の軽さと対照的になっている。エモい。
特に2話は、問題の解決と同時に解消されるであろう二人の関係を思うと、どこか漂う諦め、虚無、寂寥感がある。
音楽を担当するFox capture planはシンセの曲が多めかつ特にEDのようなジャズっぽい
雰囲気があるので、「Just Beacause!」と比べて本作は精神年齢高めな作品に仕上がっている。
三浦しをんの小説原作。制作はproduction I.G。大学生10人がある日突然、箱根駅伝出場を目指してみた話。
原作が一般小説なので、大学生たちがアニメっぽいキャラクター性を持っていない。性格が地味な子が多い。しかもキャラの表情やしぐさにコミカルな表現(今期「うちのメイドがうざすぎる!」みたいな動き)をほとんど使用していない。なのに表情が非常に豊か。しかも10人とも顔のデザインがかなり異なっているのに(双子を除く)どのキャラも表情含め丁寧に描き分けしている。
アパートの飲み会中後ろでガヤガヤしている人(アドリブ)とか、アニメならキャラ同士のイチャコラを中央に据えて順番に映して「ガヤガヤしてる感」を演出しそうなのに、全くのガヤになっていて「仲がいいキャラクター同士のあつまり、という空気感」として描かれている。2話では特に青竹荘の日常が描かれていて、朝食のシーンなんか「大学生の住んでる古いアパートの日常風景」がそこにある。そういうリアルな空気が「見える」作品。
カットの特徴で言えば「やや見下ろすような視点」が多い印象。その場の雰囲気を描くためなのかな。
あと背景の情報量が多い。特に1話ラストのランニングシーンとか見ると何枚街のカットがあるんだ。全体的に黒っぽいのも実写っぽさがある(普通アニメでは夜の暗さを青色で表現する事が多い)。
ランニングシーンで言えば、走りモーションの躍動感とチャリを立ち漕ぎしてる体の触れ具合が好き。
死んだ女の子がアイドルとして歌って踊る佐賀の日常に異世界転生する話。大人が本気で悪ふざけしているアニメ。大人の悪ふざけxアイドルなアニメで今年放送された作品だと「魔法少女☆俺」が思い浮かぶけれど、本作はあっちよりもずっとアイドル寄りに仕上がっている。不和→衝突→団結を繰り返しながら一つになっていく物語の中にライブパートが含まれており、毎話ライブがエモい。特に2話は、ライブシーンのアニメーションもさることながら主人公を演じる本渡楓がめっちゃすごかった。日本語のラップに抵抗のない人なら楽しめると思う。
概ねギャグアニメになっていて、ゾンビというB級モチーフも相まって福田雄一っぽさを感じる。特に宮野真守が演じる巽幸太郎がだんだん佐藤二朗に見えてくる不思議(「全部宮野さんにおまかせで!」っていうディレクションだったらしい)。
ゾンビというモチーフを積極的に使った作品で私が観たことのあるアニメは「さんかれあ」くらいなのだけれど、どっちも「ゾンビ化」→「第2の人生」みたいな、特にこの作品では「異世界転生」みたいな機能を持っているみたい。つまり佐賀は異世界。
ちなみに「さんかれあ」では、ゾンビについて「生きているのか、死んでいるのか」「魂はどこに?」「自由意志はあるのか、ただの反射なのか」「自己同一性」「どこまで肉体は不変なのか」「どれくらい肉体が朽ちると、彼女は彼女でなくなるのか」みたいな視点に触れているややハードめな作品なのに対し、本作は(2話時点で)そういう視点がざっくりスルーされているので、安心して観られる。
なぜだろう、ただ若干肌が土気色で目のくぼみが強調されているくらいなのに…なんだか…あれ?…かわいいぞ…?
すすすすっ。”SSSS.”は発音しない。グリッドマン。アニメ版特撮ヒーロー。アニメ(ーター)見本市からの長編アニメ化(過去に長編化したのは「龍の歯医者」だけ?)。監督、美術、音響効果など一部スタッフが続投している。アニメで観る特撮ヒーロー。
作品のコンセプト的に子供向けっぽいのかな、と思っていたけれど、OP見ると本来あるはずの白文字テロップ歌詞が無いので、なんか大人向けっぽい。
作品の雰囲気を象徴している背景美術のフェチズムがすごい。何あの電柱の書き込み。他にも教室の雰囲気や町並みなども懐かしさを感じる雰囲気。
強烈なのは、日常と非日常が交錯する日常パート。「なんかヤバそうなんだけど、別にみんななんともないし大丈夫なのかな」という正常性バイアスに支配された日常っぽくてしびれる。特に1話の日常パートには音楽がなく、緊張感がある。
それはそれとして、モブ同士の会話がすごく良い。文字通り何気ない会話なんだけど、モブが活き活きしている。なお公式では毎週期間限定でボイスドラマを公開していて(脚本:雨宮哲監督)、内容としては各話の幕間を描いている。1話4分位なので聴きやすい。
そんな日常パートが終了するキッカケとなる怪獣の登場シーンがまた強烈。デザインとか暴れ方はまさに特撮ヒーローに出てくる怪獣そのものって感じだけれど、直接怪獣を描くのではなく「混戦する無線通信」「燃える街」「ビルの向こう側でなんか大変なことが起きてるみたいだけど見えないのであんまり慌てていない電車の乗客」等、雰囲気を描くことで怪獣の怖さを描いている。私はあんまり特撮ヒーローモノを観ないけれど、これを観てて「シン・ゴジラ」と同じ感動を覚えた。本作の音楽も鷲巣詩郎であり、無音からの劇伴→勝利用BGMという演出が見事に決まっている。
グリッドマンのアクションシーンもやはり特撮ヒーローライクな演出(というか再現)になっていて、重量感のある着地や舞い上がる瓦礫はまさにという感じ。特にアニメで見るライダーキックは迫力がある。アニメなのだからもっとデフォルメして空高く飛んだりしてもいいのに、中に人間が入っているような動きで繰り出すキックらしい迫力がある。これを観たかった。あとたまにフィギュアが動いているように見えるのは、監督含むトリガーの人たちがフィギュアオタクだからなのかも(職場が足の踏み場もないくらいフィギュアで溢れているらしい)。
心・技・体の揃った「未確認で進行形」の紅緒お姉さまがロリ小姑を追い詰める。
動画工房の持ち味である、ヌルッヌルのコミカルなアニメーションを観ることができる。特に本作はチーム太田(監督:太田雅彦、副監督:大隈孝晴、シリーズ構成・音響監督:あおしまたかし、音響監督:えびなやすのり、音楽:三澤康広。代表作は「みつどもえ」「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶっ!」「干物娘!うまるちゃん」「ガヴリールドロップアウト」等)による新作であり、作品のベクトルはあんな感じの日常コメディ。ついニコニコ動画で観ちゃう。
何周遅れかわかんないほど今更な小径フォールディング dis がとんできてげんなり。
みたいな煽りを入れてくるヤツとはまともに話す気しない。
どのメーカーのどの車種だよ。小径って何インチだよ。折りたたみ方式どれだよ。
遅い。どうも上手く力が上手く伝わっていない気がする。
折りたたみのフレームがヘボかったんじゃね? ドッペルギャンガーだったんじゃね?
# F ギアが 52T くらいあれば、20 インチでもふつーにスピード出ますが。
ダンシング(立ち漕ぎ)が行いにくい。というか危険。ハンドル操作に対する外乱の影響が大き過ぎるのでダンシングすると転倒の危険性大。
補助輪を外すと転倒の危険性大。って言われてもなあ。まさかとは思いますが、この「ダンシング」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
「ハンドルが切りにくい。MR は FF とは重心が違うようで、大きくハンドルを切るとスピンしそうになる。」みたいなことを言う人とは何を話していいかわかりません。
段差に弱い。少々の段差が越えられない。
ロードバイクはママチャリよりも段差に弱いのでダメだと思います!!
藤原とうふ店のハチロクはダウンヒル最速ですが、あまり良いものでは無い感じです。家族全員で乗れないので。
# 「場面はありますが」っていうか、活用シーンに合わせて機材を選ぶんでしょうが……。
ここでモールトン出すってことは、何回か乗ったのは最低でも BD-1 とかブロンプトンとかタイレルとかポケロケくらいのグレードのやつってことなんですかね。それであの感想だとしたら……乗り手がヘボいか、趣味の乗り物について根本的に勘違いしてるかどっちかじゃないの。
当方40歳のおっさん。既婚&持ち。最後にアニメ見まくってたのは20代前半くらいで、それ以降は洋画&海外ドラマに移行。ただここ数年は家ではまともにゆっくりとテレビを見る時間の余裕がないので長時間の映画や海外ドラマシリーズをチェックするのがしんどくなってきた。そんな俺がアニメを再び見始めるようになったのは1エピソードが導入&歌を除いたら20分くらいで、おまけに最近はスマホアプリからでもストリーミング配信で見れるようになったのでジムで立ち漕ぎしながら見るにはちょうどいいコンテンツになってきたとこですね。(いや高画質アニメ制作してくださってるクリエーターさんには申し訳ないんですが、まじで自宅テレビで俺しか見ないアニメをゆったり楽しむ暇なんてないんです。すみません)ちなみに40歳の子持ちになるとジムで他の人がいる中でスマホでアニメ見るのにもなんの抵抗もなくなってきます苦笑;その程度なら周りにどう思われててもどうでもいいです。それよりストレス解消!
「シドニアの騎士」
ここ最近のアニメじゃ一番満足できた。マクロスの焼き直し程度と思ってたけど、デザインやら設定にいくつかフレッシュなアイデアが加わって新鮮なSFアニメとして楽しめました。CGトゥーンシェーダーでここまで人物の感情まで表現できるようになったのは感激(「アップルシード」がイマイチだったため)。ただアニメだからしょうがないんだけど、主要登場人物がみな若いため、普通の軍隊活劇ではありえないようなアホな理由で仲間の足を引っ張ったりするのが多少ノイズになりました。
「攻殻機動隊 ARISE」
素子さんも若かりし頃は簡単に敵の罠にかかったりハッキングされたりドジっ子だったんですねと感慨深いといえばいいが、前の「攻殻機動隊シリーズ」はおれが最後にハマったアニメシリーズだっただけに新シリーズはいまいちテンションが上がりきれない。まだ続くようだから今後はもっとよくなるのかしら。キャラクターやストーリーがしっかりしてるのはさすが。個人的には成熟した大人がちゃんと活躍する話は見ていて一番しっくりきます。
絵的には満足度たかい。話も旧シリーズの延長線上で悪くないんだけど、話の設定とか絵的のギミックとかがしっかりしてる反面、後半の話が主人公の子供二人のガキの理想論で進みそうなのが富野さん的ではあるんですが僕的にはキツイ。もっとゆるふわSFだったら子供の理屈で進めてくれてもいいんですけどね、なんか設定がしっかりしてくると逆にそこがノイズになってくる。まぁ僕がおっさんになったのが一番の原因なんでしょうね。
いまんとここんな具合ですかね。一時期話題になってた「らき☆すた」や「けいおん」も試してみたけど最初の1話途中でダメだったんでパス。「新エヴァ劇場シリーズ」はさすがにこれをジムで立ち漕ぎしながら見るのはきついので保留。
20分ちょいで楽しめるのがいいと言いつつ、ARISEやユニコーンは60分たっぷりあるので2回にわけないと見きれないんですがそこは置いておいてください。20分って見やすくもあるんですが、やっぱ反面ストーリーの描写が浅い感はいなめない。まぁ濃厚な海外ドラマばっか見て敵味方いりまじったドロドロドラマに慣れてたんで、そこと比べるのは酷かなと。
次に見るアニメでは「サイコパス」ってのに興味あるんですが、ちょっと不安なのはこれってただ単に最初からキチガイのサイコパス犯罪者相手に戦うって内容なんですかね???僕は「生まれついてのキチガイ犯罪者」モノよりも、「最初は普通、善良な人だったのがやむなく犯罪に手を染めてどんどんドス黒くなっていく」っていう展開が好きなので(海外ドラマだとBreaking BAdやHouse of Card)、前者だったらちょっと物足りないのでパスしようかなって迷ってます。誰かネタバレしない程度に教えてください。あとこんなめんどくさいおっさんでも楽しめそうなアニメシリーズあったら教えてください。
痩せろデブ.
ロードやマウンテンバイク界隈で,内股が擦れるというのはほとんどないです.
理由としては,サドルが細いのと,サドルの高さが正しいからです.
ロードバイクの場合,自転車にまたがり,ペダルにかかとをのせて膝を伸ばしたとき,ペダルが一番遠い位置にあるくらいに合わせます.
これだと常時立ち漕ぎみたいなものですから,内股は擦れないです.詳しくは「自転車 ポジショニング」等で検索してください.
次に着地です.当然またがっていると足は地面につきません.