はてなキーワード: ロマゴンとは
元増田ですが、詳しい人が出てきてくれて少し嬉しい。
私は昔からボクシングファンですが軽く薄く浅くしか知らないので。
それは思いますねぇ。
今度やるドネアもこの前の二試合見たけど、明らかに動きに昔ほどの冴えはないみたいだし。
ロマゴンは当時ほんとに強いと思ってたから、いよいよ井上との対戦か?というタイミングであれでしたのでめっちゃガッカリしたのは記憶にあります。
まぁ、無理に階級上げずにしばらくはバンタムで、今度契約するという噂のトップランク社にうまくマッチメイクして頂いて勝ち続けてくれたら良いかな。
https://www.videor.co.jp/tvrating/past_tvrating/boxing/01/index.html
具志堅と辰吉と亀田の人気があっただけでもともとこんなもんやろ。
それでもボクシングは定期的にゴールデンタイムに放送されとるし、PRIDE・K-1の没落やプロレスの低迷に比べたらぜんぜんマシやで。
パッキャオの6階級制覇がもう10年前、ドネアの5階級制覇でさえ5年前と考えると
むしろ最近やとクロフォードやウシクの主要四団体統一のほうが注目されとるで。
そのWBSSバンタム級で井上尚弥は圧倒的な強さをこの二試合で見せつけたというのに、日本ではそんなに騒がれている様子がない、という寂しさ・・・
というかボクシングの弱点はそこやで。
これで勝てば有名になれる権威のある試合、っていうのがないんや。
http://anond.hatelabo.jp/20141229205000
http://anond.hatelabo.jp/20141230221445
http://anond.hatelabo.jp/20141231224951
http://anond.hatelabo.jp/20141231235523
http://anond.hatelabo.jp/20150101005735
・ウォータースのドネアKO
・パッキャオ復活
・井上の躍進
・ロマチェンコ、サリドのダーティーなプロの洗礼に屈するもゲーリーラッセルを下し最速世界王者に
・相変わらずウラディミール・クリチコ強し。隙がない。
記憶を辿りながら今の世界チャンピオンを眺めてみるとこんな感じか。
今年は全体的にディフェンスに注目が当たった年だったように思う。
ガードやパリングだけじゃなく、フットワークやボディーワークに加えてポジショニングの上手い選手が上位選手として名を連ねている。
ロマゴンやゴロフキンといったKOモンスターも攻撃にこそ注目が集まるが、ディフェンスのレベルも恐ろしく高い。ロマゴンに至ってはインファイトでも殆ど強打を貰わないので、あれだけ一方的に攻め続けることができる。
マイダナによるメイウェザー崩しは功を奏しかけた。普段なら使わないような左上からの打ち下ろすようなフックはL字ガード崩しの新たな定石になりそうだ。
来年の展開
パッキャオの復活によって長年待たされ続けたパッキャオVSメイウェザーの気運が高まっている。
恐らくメイウェザーは避けるだろうが、ブラッドリーのダッキングに外されまくったパッキャオが今のメイウェザーを捉えられるとは思えないというのが実現した際の個人的な見解。
後は今年頭角を現した新星がどれだけ実力を発揮してスーパースターへと上り詰めるのかというところが注目。
若手スーパースターがやや不足している感のあるボクシング界だけに、サウル・アルバレスやダニー・ガルシア、さらに日本の井上尚弥などにも期待したい。
http://anond.hatelabo.jp/20141229205000
村田戦
徐々にプロとしての精度は上がっているように思うが、世界でも層の厚いミドル級戦線で世界を狙うならもう一歩という感じ。
ボディーワークよりもガードでのディフェンスを多用しているため、攻防分離になりがち。
かと言ってかつてのアブラハムのような一発の強さが無いだけに、怪物ゴロフキンは元より現在のトップ戦線を相手にするにはもう少し武器が欲しい。
まだ育成段階で、1~3年程度かけて世界戦を狙う感じだと思う。
八重樫戦
元々ディフェンスや攻撃力があったわけではなく、ハンドスピードとフットワークの早さが魅力の選手。
フットワークを使いながらアウトボクシングをすればなかなかいい選手なのに、案の定打ち合いに行ってカウンターで狙い打たれた。
パンチ力があるならリーチ差を逆手に取ったインファイトでもいいかもしれないが、如何せん火力不足。
出入りのスピードはあるけど、いつも直線で入るからリーチの長い相手の左ジャブを素直に貰ったのが痛かった。
ボディKOがなくても負けていたように思う。井岡戦の再現を見ているようだった。
リナレス戦
ボクシングの質で言えば上記2戦とは一線を画する完成度。
しかし、スウェーが気になった。今日の相手では問題がなかったが、二発目三発目を捌けるディフェンスではないように思う。
打たれ弱いという弱点があるだけに、このディフェンス力では今後の相手次第ではKO負けもありうる。
トレーナーのフレディ・ローチは攻撃力の育成には定評があるが、攻撃偏重の指導はパッキャオのように打たれ強かったり、トニーのような天性のディフェンス力がない選手にとっては諸刃の剣。
井上戦
何もいうことが無いくらいの圧倒的な出来だった。
この選手なら誰とやっても圧倒できるだろう。ロマゴンにすら勝てるかも知れない。