はてなキーワード: cIとは
いわゆる引退。
札によって試行錯誤を封じられた。基本的にぜかまし様やTwitterなどの編成をコピるのが、当初からの攻略方法だった。札実装前は編成を少し変える余裕があり、ボスにたどり着かなかったり寄り道したりなども楽しめた。今では全海域の情報が出揃うまで何も出来ない。海域攻略のための特効艦と友軍弾きのため、迂闊に札を付けられない。札対策のために同じ艦を複数用意するのも、ずっと納得していない。
一回の出撃で勝たなければならない運の要素が増えすぎた。道中、交戦形態、基地航空隊、開幕航空戦、決戦支援、開幕雷撃、砲撃戦、特殊攻撃、友軍ガチャ、夜戦CIなどがあり、これからもゆるやかに増え続けるだろうこれらの中でも基地航空隊と開幕航空戦が特に辛く、F5保熟練も使うようになってしまった。キラ付けと違って熟練度は3回の出撃でマックスにはできない。なんでこんな不正行為をしないといけないんだ?
戦果以外の任務をやるなら、それ相応の時間を使うのは仕方ない。ゲームとして驚くほど駄目なイベント海域をやるのは、時間が非常にもったいない。でもイベント海域をやらないなら、なぜ艦これをやるんだ?
二次創作を楽しむには、イベントの新艦を迎えておいたほうが良いか?艦娘のキャラクターとしての情報なんて、調べたら全部出てくる。つまらないイベント海域で心臓をキリキリさせながら時間に追われて天井なし堀りをやらされるのか?道中で撤退もあるし、SAが取れるとも限らない。何ならシャッターもある。
不公平な改造、不公平な新規イラスト、イベント海域終了後の新艦限定グラ。お抱え絵師なら頼みやすいのかな?でも幅広く平等にして欲しいよ。
ランカーにしか配られず何年経っても降りてこない「ささやかな」装備、イベント頻度が少なくなったのに大勢居るイベント限定艦。名前に「これくしょん」なんて入ってなければ良かったのに。
信用できないメンテ終了予定時刻。外部の力を借りてでも改善してくれ。
そういう点ばかり認識できるようになった自分も嫌。そんな自分に艦娘を従わせるのも嫌。
今まで多くのことでありがとう。任務の消化のために幾度となく出撃してくれてありがとう。ずっと遠征に行って資源を集めてくれてありがとう。イベント海域の攻略を成し遂げてくれてありがとう。出会ってくれてありがとう。
そして、多くの点で申し訳ない。提督に成り立ての頃システムを理解せず、君たちの仲間を轟沈させてすまない。システムを理解した後も、ながらプレイによる大破進撃で、君たちの仲間を轟沈させてすまない。俺のくだらないミスで傷つけてすまない。
終戦や平和という意味でサービス終了まで続けたかった。俺のプレイや課金によって平和が遠のくなら、辞めるべきだと考えた。イベント攻略を通じて、負の感情を強めるのが怖かった。イベント攻略をしないのに、君たちを負傷させる出撃や使わない資源のための遠征をさせる理由がなくなった。
前職と比較すると平均技術レベルはマジで変わったように感じる。
前職だとクリーンアーキテクチャやらCI/CDやらは言葉の意味すら知らない人も多かったけど、
今の職場だとイケてるエンジニアは当然知ってるよねみたいな概念は最若手含めてほぼ全員理解してる感じ。
FargateやらKubernetesやらGraphQLやらAWSやらGCPの聞いたことないサービスやら新しい技術は常に吸収して実戦投入してて、
凡人エンジニアである俺にはついていくだけでも結構きつい、でも乗り切ったら市場価値もめっちゃ上がるんだろうなって感じもある
コードの品質についても常に議論を交わしてて、コードレビューの厳しさとか今までやってきた会社とは比にならないレベル。
命名として若干ニュアンスに違和感があるとかUT項目の境界値が1ずれてるとかでもどんどん突っ込まれるし、「よくわかんないけど動いてるから良し!」みたいなのは容赦なく潰される。
ペアプロ・モブプロはしょっちゅうみんなやってる。クラス設計に関する議題だけの会議とかも開かれたりする。
会社の規模も超大手ってわけじゃないけど俺が関わってるサービスの部分だけでも前職比較だとサポートとかデザイナーとか含めると10倍とは言わないけど近いくらいはいる。
開発手法もアジャイルの規模大きい版が実施されてて、それもなんちゃってじゃなくてちゃんとセオリーに則ってる形で管理されている。
ただ「これだけの人数いて、これだけ高い技術力があるのに作ってるサービス自体は俺が極少人数で枯れきった技術スタック使って作ってた前職のサービスと大して変わんなくね?」っていうのもまた感じた。
そら管理コストがかかる分10倍の人数がいたって開発速度が単純計算で10倍になるとは思ってないけど、前職で作ってたサービスの2倍分も価値を提供できてんのかなこのサービス?っていう感じというか……
前職は優秀な人を放任してタイムアタック的にひたすら高速リリース繰り返すみたいな感じで、(一応セキュリティ周りとか品質とか最低限はちゃんとしてたよ)管理コストが少ない分一人あたりの生産性は高かったと思う、属人化ってことだからそれが良いとは思わんけど。
動いてるものが同じなら採用技術がオンプレだろうとFargateだろうとGraphQLだろうとRubyだろうとウォーターフォールだろうとアジャイルだろうとユーザーにとっては関係ないし、
NetflixとかGoogleみたいな世界ならともかくとして、世の中の大半のシステムってそういうことじゃないじゃん?
難易度の高いイケてる技術スタックを使う=必然的にエンジニアのお賃金が高くなるってことだから、経営者視点から見てもこういう選択って果たして正しいのかなぁって。
なんならエンジニアの賃金上げるための利権的な使われ方なんじゃっていう気もしてきた。
どう思うよ。
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この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。
1章
【コンテナとは】
他のプロセスとは隔離された状態でOS上にソフトウェアを実行する技術
コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムやライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリの依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。
全ての依存関係がコンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。
ステージング環境でテスト済みのコンテナイメージをプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテストに必要な工数を削減できる。
サーバー仮想化では、仮想マシンレベルでリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまり、アプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソースが必要。
一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。
【Dockerとは】
アプリをコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。
イメージ(アプリケーションと依存関係がパッケージングされる。アプリ、ライブラリ、OS)
レジストリに保存
【Dockerfileとは】
このファイルにコマンドを記述することで、アプリに必要なライブラリをインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。
1章まとめ、感想
コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンドや設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。
2章
ECSとEKSがある。
オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。
ECSの月間稼働率は99.99%であることがSLA として保証。
デプロイするコンテナイメージ、タスクとコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。
指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサーやタスクを実行するネットワークを指定。
2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く
Fargateとは
コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する
サーバーのスケーリング、パッチ適用、保護、管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる
・コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる
ECR
・App Runner
利用者がコードをアップロードするだけでコードを実行できるサービス。AWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス。
App Runner
2021年5月にGA(一般公開)となったサービス。プロダクションレベルでスケール可能なwebアプリを素早く展開するためのマネージドサービス。Githubと連携してソースコードをApp Runnerでビルドとデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。
ECSとFargateの場合、ネットワークやロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識は必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である。
ECS Fargateを利用した場合のコスト、拡張性、信頼性、エンジニアリング観点
【コスト】
EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。
【拡張性】
デプロイの速度 遅め
理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる
理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。
タスクに割り当てられるエフェメラルストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要な場合はEFSボリュームを使う手もある。
割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリを要求するホストとしては不向き
【信頼性】
Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナにsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境にsshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMのセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンがEC2の時に比べると手間がかかる。
しかし、2021年3月にAmazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。
Fargateの登場からしばらく経過し、有識者や経験者は増え、確保しやすい。
多数のユーザーに使ってもらう
CI/CDパイプラインを形成し、アプリリリースに対するアジリティを高める
各レイヤで適切なセキュリティ対策(不正アクセス対策、認証データの適切な管理、ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい
2章まとめ、感想
AWSが提供するコンテナサービスにはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理が不要でインフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である。
3章
この章では運用設計、ロギング設計、セキュリティ設計、信頼性設計、パフォーマンス設計、コスト最適化設計について述べている。
Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計、不具合修正やデプロイリスク軽減のためのCI/CD設計が必要である。
モニタリングとは
システム内で定めた状態を確認し続けることであり、その目的はシステムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと
オブザーバビリティとは
オブザーバビリティの獲得によって、原因特定や対策の検討が迅速に行えるようになる
・cloud watch logs
・Firelens
AWS以外のサービスやAWS外のSaaSと連携することも可能
Firehoseを経由してS3やRed shift やOpenSearch Serviceにログを転送できる
fluent bitを利用する場合、AWSが公式に提供しているコンテナイメージを使用できる
- ソフトウェアやライブラリの脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージは脆弱性を含んでいる危険がある。
- 方法
脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャン、OSSのtrivyによる脆弱性スキャン
継続的かつ自動的にコンテナイメージをスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリの場合、CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャンも必要になる。
cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能)
Fargateの場合、サービス内部のスケジューラが自動でマルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。
・障害時切り離しと復旧
ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害やアプリのエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる
ALBと結びつけることで、障害が発生したタスクを自動で切り離す
AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合、ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。
Fargateの場合、アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ不整合などが生じて危険。
ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能
自動でクォータは引き上がらない
cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。
パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステムの需要を満たしつつも、技術領域の進歩や環境の変化に対応可能なアーキテクチャを目指すこと
利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要なリソース量を仮決めする
FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーとターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める
既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テストを実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する
・スケールアウト
サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存のタスクを停止する必要は原則ない。
スケールアウト時の注意
・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトでリージョンあたり1000までであること。
ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能なIPアドレスが消費されていく
Application Autoscaling
Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う
CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意のステップに従ってタスク数を増減させる
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この本は5章まであるが、4章と5章はハンズオンであるため、文字としてまとめるのは1から3章に留める。
1章
【コンテナとは】
他のプロセスとは隔離された状態でOS上にソフトウェアを実行する技術
コンテナにはアプリの稼働に必要となるランタイムやライブラリを1つのパッケージとして全て含めることができる。そうすることでアプリの依存関係をすべてコンテナ内で完結できる。
全ての依存関係がコンテナ内で完結するため、オンプレでもクラウドでも起動する。
ステージング環境でテスト済みのコンテナイメージをプロダクション環境向けに再利用することで、ライブラリ差異による環境ごとのテストに必要な工数を削減できる。
サーバー仮想化では、仮想マシンレベルでリソースを分離し、ゲストOS上でアプリが起動する。つまり、アプリだけでなく、ゲストOSを動かすためのコンピューティングリソースが必要。
一方コンテナは、プロセスレベルで分離されてアプリが稼働する。OSから見ると単に1つのプロセスが稼働している扱いになる。
【Dockerとは】
アプリをコンテナイメージとしてビルドしたり、イメージの取得や保存、コンテナの起動をシンプルに行える。
イメージ(アプリケーションと依存関係がパッケージングされる。アプリ、ライブラリ、OS)
レジストリに保存
【Dockerfileとは】
このファイルにコマンドを記述することで、アプリに必要なライブラリをインストールしたり、コンテナ上に環境変数を指定したりする。
1章まとめ、感想
コンテナの登場により、本番・開発環境ごとに1からサーバーを立ててコマンドや設定ファイルを正確に行い、環境差異によるエラーをつぶしていき...というこれまでの数々の労力を減らすことができるようになった。
2章
ECSとEKSがある。
オーケストレーションサービスであり、コンテナの実行環境ではない。
ECSの月間稼働率は99.99%であることがSLA として保証。
デプロイするコンテナイメージ、タスクとコンテナに割り当てるリソースやIAMロール、Cloud Watch Logsの出力先などを指定する。
指定した数だけタスクを維持するスケジューラーで、オーケストレータのコア機能にあたる要素。サービス作成時は起動するタスクの数や関連づけるロードバランサーやタスクを実行するネットワークを指定。
2種類ありECSとFargateがある。 Fargateに絞って書く
Fargateとは
コンテナ向けであるためEC2のように単体では使用できず、ECSかEKSで利用する
サーバーのスケーリング、パッチ適用、保護、管理にまつわる運用上のオーバーヘッドが発生しない。これにより、アプリ開発に専念できるようになる
・コンテナごとにENIがアタッチされるため、コンテナごとにIPが振られるため起動に若干時間がかかる
ECR
・App Runner
利用者がコードをアップロードするだけでコードを実行できるサービス。AWS側で基盤となるコンピューティングリソースを構築してくれるフルマネージドサービス。
App Runner
2021年5月にGA(一般公開)となったサービス。プロダクションレベルでスケール可能なwebアプリを素早く展開するためのマネージドサービス。Githubと連携してソースコードをApp Runnerでビルドとデプロイができるだけでなく、ECRのビルド済みコンテナイメージも即座にデプロイできる。
ECSとFargateの場合、ネットワークやロードバランシング、CI/CDの設定などインフラレイヤに関わる必要があり、ある程度のインフラ知識は必要になる。App Runnerはそれらインフラ周りをすべてひっくるめてブラックボックス化し、マネージドにしていることが特徴である。
ECS Fargateを利用した場合のコスト、拡張性、信頼性、エンジニアリング観点
【コスト】
EC2より料金は割高。ただし、年々料金は下がってきている。
【拡張性】
デプロイの速度 遅め
理由1 コンテナごとにENIが割り当てられるため。ENIの生成に時間がかかる
理由2. イメージキャッシュができないため。コンテナ起動時にコンテナイメージを取得する必要がある。
タスクに割り当てられるエフェメラルストレージは200GB。容量は拡張不可。ただし永続ストレージの容量が必要な場合はEFSボリュームを使う手もある。
割り当て可能リソースは4vCPUと30GB。機械学習に用いるノードのような大容量メモリを要求するホストとしては不向き
【信頼性】
Fargateへのsshログインは不可。Fargate上で起動するコンテナにsshdを立ててsshログインする方法もあるが、セキュアなコンテナ環境にsshの口を開けるのはリスキーである。他にSSMのセッションマネージャーを用いてログインする方法もあるが、データプレーンがEC2の時に比べると手間がかかる。
しかし、2021年3月にAmazon ECS Execが発表され、コンテナに対して対話型のシェルや1つのコマンドが実行可能となった。
Fargateの登場からしばらく経過し、有識者や経験者は増え、確保しやすい。
多数のユーザーに使ってもらう
CI/CDパイプラインを形成し、アプリリリースに対するアジリティを高める
各レイヤで適切なセキュリティ対策(不正アクセス対策、認証データの適切な管理、ログ保存、踏み台経由の内部アクセス)を施したい
2章まとめ、感想
AWSが提供するコンテナサービスにはいくつかあり、なかでもFargateというフルマネージドなデータプレーンがよく使われている。ホスト管理が不要でインフラ関連の工数を削減できる一方、EC2より料金が高く、起動に若干時間がかかるのが難点である。
3章
この章では運用設計、ロギング設計、セキュリティ設計、信頼性設計、パフォーマンス設計、コスト最適化設計について述べている。
Fargate利用時のシステム状態を把握するためのモニタリングやオブザーバビリティに関する設計、不具合修正やデプロイリスク軽減のためのCI/CD設計が必要である。
モニタリングとは
システム内で定めた状態を確認し続けることであり、その目的はシステムの可用性を維持するために問題発生に気づくこと
オブザーバビリティとは
オブザーバビリティの獲得によって、原因特定や対策の検討が迅速に行えるようになる
・cloud watch logs
・Firelens
AWS以外のサービスやAWS外のSaaSと連携することも可能
Firehoseを経由してS3やRed shift やOpenSearch Serviceにログを転送できる
fluent bitを利用する場合、AWSが公式に提供しているコンテナイメージを使用できる
- ソフトウェアやライブラリの脆弱性は日々更新されており、作ってから時間が経ったイメージは脆弱性を含んでいる危険がある。
- 方法
脆弱性の有無はECRによる脆弱性スキャン、OSSのtrivyによる脆弱性スキャン
継続的かつ自動的にコンテナイメージをスキャンする必要があるため、CI/CDに組み込む必要がある。しかし頻繁にリリースが行われないアプリの場合、CICDパイプラインが実行されず、同時にスキャンもなされないということになるため、定期的に行うスキャンも必要になる。
cloud watch Eventsから定期的にLambdaを実行してECRスキャンを行わせる(スキャン自体は1日1回のみ可能)
Fargateの場合、サービス内部のスケジューラが自動でマルチAZ構成を取るため、こちらで何かする必要はない。
・障害時切り離しと復旧
ECSはcloud watchと組み合わせることでタスク障害やアプリのエラーを検知できるうえに、用意されてるメトリクスをcloud watchアラームと結びつけて通知を自動化できる
ALBと結びつけることで、障害が発生したタスクを自動で切り離す
AWS内部のハードウェア障害や、セキュリティ脆弱性があるプラットフォームだと判断された場合、ECSは新しいタスクに置き換えようとするその状態のこと。
Fargateの場合、アプリはSIGTERM発行に対して適切に対処できる設定にしておかなくてはならない。そうしておかないとSIGKILLで強制終了されてしまう。データ不整合などが生じて危険。
ALBのリスナールールを変更し、コンテンツよりもSorryページの優先度を上げることで対処可能
自動でクォータは引き上がらない
cloud watch メトリクスなどで監視する必要がある。
パフォーマンス設計で求められることは、ビジネスで求められるシステムの需要を満たしつつも、技術領域の進歩や環境の変化に対応可能なアーキテクチャを目指すこと
利用者数やワークロードの特性を見極めつつ、性能目標から必要なリソース量を仮決めする
FargateはAutoscalingの利用が可能で、ステップスケーリングポリシーとターゲット追跡スケーリングポリシーがある。どちらのポリシー戦略をとるかを事前に決める
既存のワークロードを模倣したベンチマークや負荷テストを実施してパフォーマンス要件を満たすかどうかを確認する
・スケールアウト
サーバーの台数を増やすことでシステム全体のコンピューティングリソースを増やそうとする概念。可用性と耐障害性が上がる。既存のタスクを停止する必要は原則ない。
スケールアウト時の注意
・Fargate上のECSタスク数の上限はデフォルトでリージョンあたり1000までであること。
ECSタスクごとにENIが割り当てられ、タスク数が増えるごとにサブネット内の割当可能なIPアドレスが消費されていく
Application Autoscaling
Cloud Watchアラームで定めたメトリクスの閾値に従ってスケールアウトやスケールインを行う
CPU使用率が60~80%ならECSタスク数を10%増加し、80%以上なら30%増加する、という任意のステップに従ってタスク数を増減させる
28歳男プログラマー。地方零細IT企業に勤めてるけどコロナをきっかけに求人の選択肢が増えたのと年齢的に焦りが出てきたので転職(+婚活)活動中。
Webプログラマー+自社サービス+フルリモートで初年度年収600万目指してるけどうまく行かない、今のところ3社落ちた。
1社目は面談時に噛み合わない感じがあったのでまあしゃーなしかなって思った。1次面接落ち。
2社目はその会社が出してるサービスとほぼ似たようなサービスを開発主導したことあったので「御社の○○で使われているXX機能(プレスリリース打つレベル機能)とほぼ同じものをRTA感覚で実装して2日でリリースしました」とかアピールしまくったのに余裕の1次面接落ち。倍率高そうだしこんなもんかーって思った。
3社目は「あなたのテックリード経験などは経歴的に弊社の求める人材とマッチしていてポートフォリオに載せてる個人開発アプリの○○なども魅力的で是非一緒に働きたいと~」っていう600万のスカウトが来たのに書類選考で落とされた。んな馬鹿なと思った
正直学歴とかは偏差値の概念すらないようなものだけどテックリード経験ありでDDDやらクリーンアーキテクチャやらCIやら主導して導入経験もある俺は余裕で無双できるもんかと思ってた。
でもそれだけじゃ600万は流石に難しいのかなあ。単価高いフルリモート求人じゃ多分全国の数十人の中の1番に選ばれんといけん感じだもんなぁ。東大卒のガチガチ勢に叩きのめされてたらどうしようもないもんな。
冴えない男に生まれた以上はスキルを上げて経験積んで資本主義社会で殴り合って金なり地位なり手に入れなきゃ俺なんて誰一人にも見向きもしてくれない。
食うにゃ困らんが、食うのに困らんだけの男など誰の視界にも入らない。負けたら死ぬまで孤独が続くだけ。
「クリスマスにはシャケを食え!」の棘。
【追記あり】「ここまで来るとサモーンを倒し損ねてる可能性すら…」クリスマスにシャケを食べる謎の新習慣定着にパトレンジャー自ら懸念を示す #ルパパト - Togetter
についたブコメ。
ポーランドでは鮭を食べてるらしいとの情報もある。 https://twitter.com/Eeri~ - kamanobe さんのブコメ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4712966491844065954/comment/kamanobe
ツイ辿るとサーモン食べるのは軟弱になった今時の習慣で、昔は鯉を食べてたそうな。
Eri MizutaniさんのTwitter 「もう、絶滅文化である風呂桶に鯉。私が見たのは11年前、ポーランドに来たばかりの時に、クリスマスに招待してもらった子のおばあちゃんの家ででした。 11年でほぼ絶滅。最近はみんなサーモン食べるしね~…」
twitter.com/Eerimizu/status/1473719841332903946
Eri MizutaniさんのTwitter 「ポーランドのクリスマスの風物詩。風呂桶に生きた鯉。 ポーランドはクリスマスに鯉を食べるのだけど普段新鮮な魚とは無縁なのにこの時期だけスーパーに生簀が出現し、ご家庭で調理するまで風呂桶で保存されます。」
でも、鯉って骨が面倒臭かったよな。Y字の骨。
コイは挽肉にしちゃえば骨がとんで食べやすい!捌き方から説明するよ | 東京でとって食べる生活
totte-taberu.com/kiroku/kawa/koi
鯉はうまい魚なのですが欠点があり、どんな料理をやっても小骨が気になってしょうがない。
太い大きくて刺さると痛いY型の骨が、身の中にたくさん埋まっています。
本当に鯉のY骨は手強い相手なのです。手練れの職人はうまく避けて鯉の洗いなんかを作るそうですが、とてもじゃないないですが素人にはできません。
箸で食べるにしても骨つまんで出すの面倒いのに、ポーランド人はどうやって食べてんだろ?
japoland.pl/blog/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E6%96%99%E7%90%86/
この日最も大事なのが魚料理、特に鯉です。鯉はシンプルに油で焼いたもの(Karp smażony‐カルプ・スマジョーヌィ)や
Karp smażonyで画像検索するとブツ切りで調理してるっぽい。
切り身も。
https://akademiasmaku.pl/upload/recipes/4664/karp-smazony-w-masle-na-patelni-4664.jpg
Y骨入りのまま食べて口からペッペッと吐き出すのかな?
そのまま焼いてるものもあるが、隠し包丁入れてる動画もあった。
Karp smażony na patelni. Chrupiący i delikatny. Przepis na filety z karpia bez ości. MENU Dorotki
youtu.be/-olIz9Al0Jc?t=260
これなら骨吐き出さずに食べられそう。食感は良くないが。
static.e-mieszkanie.pl/art/9932_huge.jpg
丸ごと1匹入ってる。フォークとナイフで骨避けながら食べるの?
こっちは丸ごと1匹を捌いてブツ切りに。
Karp w galarecie
youtu.be/wxUNl4OoHx0
小骨取り除くどころか背骨ごとブツ切りにして茹でてる。骨のゼラチン質使う為?
茹でた後、ブツ切りから骨を手で取り除いてるがY骨は取りきれてなさそう。
結論としては自分なら、手練れが調理した鯉の洗いを酢味噌でいただきたい。
追記)
Results:
A total of 3030 participants were randomly assigned to the recommendation to wear masks, and 2994 were assigned to control; 4862 completed the study. Infection with SARS-CoV-2 occurred in 42 participants recommended masks (1.8%) and 53 control participants (2.1%). The between-group difference was −0.3 percentage point (95% CI, −1.2 to 0.4 percentage point; P = 0.38) (odds ratio, 0.82 [CI, 0.54 to 1.23]; P = 0.33). Multiple imputation accounting for loss to follow-up yielded similar results. Although the difference observed was not statistically significant, the 95% CIs are compatible with a 46% reduction to a 23% increase in infection.
Multiple imputation accounting for loss to follow-up yielded similar results. Although the difference observed was not statistically significant, the 95% CIs are compatible with a 46% reduction to a 23% increase in infection.
特にここ
Depuis fin Mars – début avril 2021 jusqu’à maintenant, un groupe discord d’une vingtaine de personne avec qui j’étais autrefois en bon terme cherche à me nuire et à me faire « cancel » par tous les moyens qu’ils ont.
Leur discord comporte une trentaine de personnes, et j’en faisais parti depuis pratiquement le début du jeu. Le discord était privé et en sachant cela tout le monde se faisaient le plaisir de parler sur tout le monde, moi y compris. J’ai donc pu dire des choses déplacés dans ce serveur sur des membres de la communauté c’était privé donc je me disais juste que c’était de la vanne sans forcément le penser dans le fond, je me complaisais juste dans le serveur et je prenais aucun recul sur la situation.
En fin mars, j’ai pris du recul et je me suis enfin éloigné de ce groupe discord. À la suite de ça, il y à eu une altercation bateau sur un serveur de la communauté. Ils en ont donc profité pour contacter une vingtaine de personne importantes de la communauté DBFZ dans le but de me faire cancel, inventant certaines choses, envoyant tous types de screen à mon égard, parfois de manière détournée parfois non. J’ai donc eu une discussion avec les concernés, au début en essayant de me dédouaner en renvoyant la faute ailleurs, mais j’ai vite réalisé que cela n’avait aucun but car ça ne menait à rien de ne pas assumer, je me suis donc « expliqué » sur ce qui était explicable et qui n’était pas juste méchant et gratuit pour rien, je me suis excusé sur tout ce qui a pu être dit, même si cela ne pardonne rien c’est la moindre des choses. J’ai ensuite proposé une solution à tout cela : quitter la communauté et on me reverrait plus, au moins on aurait plus à faire avec moi, choses a laquelle ils ont refusés. La seule chose condition aura été qu’on ne se parle plus.
Voyant que leur plan n’a pas fonctionné le groupe a donc cherché à ce moment là plus de personne, tout en ressortant encore une fois pleins de screen avec à chaque uniquement des paroles dites par moi sans contexte de conversation ou sans des choses qu’ils ont pu dire, pour prétendre auprès de ceux qu’ils aillaient voir que c’était juste pour les mettre en garde contre moi et qu’eux à contrario étaient clean.
L’histoire s’est laissé couler jusqu’en septembre ou là ils ont continué à chercher des histoires à des potes, en cherchant encore une fois des histoires et encore une fois en partant loin. J’ai donc pris la décision de prendre le compte d’un pote qui était dans leur serveur pour avoir accès a tout ce qu’ils disent depuis le début de l’année et même avant, J’ai parlé de l’idée à quelques personnes qui ont du coup pu voir eux aussi tout le contenu de leur serveur dans leur intégralité. J’ai donc eu accès a absolument tous leurs messages et j’ai pu tout screen ainsi qu’enregistrer l’entièreté du contenu dans leur serveur. Je constate donc qu’il y a environ 600 pages de messages concernant juste mon pseudo, tout y passe ça spam des photos de moi, proférant des menaces physiques, me souhaitant le sida, la mort, en menaçant qu’apparemment ils ont mes codes de CB et peuvent s’en servir à tout moment, mon adresse mais surtout se ventant avoir crée un fake compte de moi et qu’ils se le passent (J’ai évidemment tout screen / enregistré),
https://i.imgur.com/uy6N7kD.png
https://i.imgur.com/t0CF0MH.png
https://i.imgur.com/78pZBds.png
Rajoute à cela du trash talk sur absolument toutes les personnes de la et mêmes des personnes partiellement extérieures qui sont là depuis peu (cf : https://i.imgur.com/P6TagB6.png ) rajoutant qu’il ne pourra rien leur arriver car de toutes façons ils ont « le pilier » de la communauté de leur côté, maintenant ces mêmes personne m’accuse de racisme entre autres alors qu’ils sont suffisamment à l’aise pour dire ce genre de chose sous couvert apparemment de second degré :
https://i.imgur.com/laxZeye.png
https://i.imgur.com/DqJ9nRp.png
https://i.imgur.com/MIxTUcY.png
Aujourd’hui encore une fois ils essaient donc de me cancel en envoyant cette fois-ci des screens a toutes les personnes qu’ils peuvent étant donné que les fois précédentes n’ont pas fonctionné, c’est pourquoi je tenais donc à m’excuser publiquement envers toutes les personnes que j’ai pu offenser.
Oui j’ai eu un comportement de merde je le reconnais, à l’heure actuelle je regrette tous les dires que j’ai pu proférer et je continuerai de m’excuser à propos de ça (je suis bien conscient que cela n’efface en rien la chose) et m’expliquerais plus amplement envers ceux qui le souhaitent en DM.
N’ayant absolument rien à cacher tous ceux qui souhaitent lire le contenu de leur serveur ont juste à me DM et j’enverrai le lien donnant accès à tout ce qui a pu se dire sur leur serveur depuis là création et pas de simple screen avec juste mon pseudo.
A l’époque j’avais laissé une chance et je n’étais pas allé jusqu’à déposer plainte malgré tout l’harcèlement depuis le début d’année. Cette affaire est actuellement entre les mains d’autorité publique. Je ne souhaite plus développer dessus et laisse les décisions au soin de la justice française.
いまもjQueryをWebアプリケーションの大事なライブラリとして使っている会社は少なくないと思う。
jQueryを会社で使っていると何が問題なのかを語っていこう。独断と偏見によるものなので、jQueryを使っていても問題ない会社も当然ある。たとえばペライチのサイトを作る会社とか小規模サイトなんかでは全く問題ない。
採用困難で売り手市場になっている時代、そして「jQueryを触らなければならない環境 vs モダンフロントエンド環境」という選択肢がある中で、あえてjQueryを選ぶフロントエンドエンジニアは少ない。
また、新人はもはやjQueryを学ぶことはない。彼らはES6以降のJavaScript / TypeScriptを書く。よしんばjQueryを学ぶことになった新人がいたとしても、それはただその新人が可哀想なだけで、現役なわけではない。ラガード(遅滞者)の仲間入りをさせているだけだ。新人でもキャリアをデザインできる新人は「jQueryはオワコン」という情報には触れているので、よほど就活で失敗しない限りはjQueryのところにたどり着かなくなっている。
そもそもバックエンドエンジニアでもモダンフロントエンドを書くような環境が増えてきた中で、2世代も前のjQueryだけでアーキテクチャに関する一考もないコードをメンテしなければいけないので、「jQuery」という言葉だけでフロントエンドエンジニアでなくとも入社を避けがちだ。(jQueryでアーキテクチャがしっかりしている可能性は低い。アーキテクチャがしっかりしているならばjQueryに依存しておらず、jQueryに依存していないのであれば簡単にjQueryから脱却できるはずで、簡単にjQueryから脱却できるならもう脱却しているはずだからだ)
メインストリームの部分はほとんどリプレイスが終わっているというでもなく、すべて現役でjQueryなのであれば尚更問題で、誰もメンテしたがらないコードの出来上がりだ。「弊社はCOBOLで書いてます!」とにこやかに言うようなものだ。
(ただし、さすがにjQueryだけでフロントをやっているという会社の求人をほとんど見かけることはない。無意識のスクリーニングで落としているのかもしれない)
jQueryを使っている会社には、フロントエンドエンジニアは一人もいないと言いきってもいいかもしれない。もしくは、今まさにjQueryをやめようとしているか、たまたま入ってきたフロントエンドエンジニアが今まさに辞めようと迷っているかのどれかだ。
「jQueryを使っていました」というエンジニアは、他社からはフロントエンドスキルが0とみなされる。つまり、フロントエンドエンジニアではないという意味だ。jQueryは、jQueryを使っている会社に対してしか武器にならないのだ(逆はできる)
jQueryを書ける人口自体は増えているだろうが、労働市場からは撤退し始めている。昔jQueryを書いていた人材の人数が上限で、そこから新たに学ぶ人の絶対数が減っているため、全体としては減っている。
私もjQueryは以前業務で書いていたが、もう数年書いていない。特にメリットを感じないからだ。遊びで、生のJavaScriptを書くことはある。
jQueryで入社するのは、昔からjQueryを使っている高齢のエンジニアか、なぜかjQueryを学ぶことになってしまった新人である可能性がある。
そのため、需要と供給に応じて、昔いたようなスキルレベルの人を今の市場で見つけようとすると費用がかかってしまう。jQuery書けますという人材が高年齢化しているのだ。そして世継ぎはいない。
リプレイスはハッキリ言って難しい。モダンなフロントエンドを学習するだけでは足りなくて、それを使いこなせた上でしかもjQueryを使用したカオスイベントコードも読めて、そしてアーキテクチャを考えてリプレイスしなければいけない。
時代が下るにつれて、そうしたハイスキル人材はより高価値になっていき、レア度も単価も高くなる。今そういう人を雇うという判断をしない会社が、どうして今後もっとハイスキルの人を雇えようか。
jQueryを使ったサービスがしっかり利益を出している点もリプレイスを難しくしている。全廃もできない。かと言ってコストに見合わなければリプレイスという経営判断も難しい。経営が困難な状態ならより厳しい。
何も理由がなくjQueryを使い続けたいという奇特な人は多くないはずだ。何か理由があってそうなっているわけだ。カッコよく言うと『ナッシュ均衡』という状態だろう。今会社にいる人材もいわゆる『jQuery人材』が多いため、そこを打破するのはとても困難な道だろう。
jQueryから抜け出すには、すでにいる人材がなんとかしてリプレイスするか、外から連れてきて改革するしかない。しかし大抵の場合、既存の従業員にとってはそんな大変なことをするよりも転職したほうが楽な道だ。(もちろん、「jQueryしかなかったサービスをモダンフロントエンドにした」というのが実績としてある人材はかなり魅力的な人材で引くてあまたなことだろう。その意味ではピンチをチャンスに変えるときの『チャンス』ではある)
ReactやVue.jsに変えたいと思ったとして「じゃあお前それですぐに利益出せんのかよ?」と詰められたら、その論争をクリアしてまで変えるのはほとんど無理に近い。通常、リプレイスそれ自体は価値を生み出さない。リプレイス後に運用コストが低下したり、人材獲得がしやすくなるために利益が出るのだ。リプレイスとは長期の投資であるため、短期的には必ず損失になる。経営が困難な状態でリプレイスしようとするのは、生活困窮世帯にリボ払いをやめさせるぐらい難しい。そのため、まず自分が身銭を切ってリプレイスするしかない。そしてリターンがあるかもわからない身銭は切りにくい。そして同僚は容易に『抵抗勢力』になる。
jQueryを今も使っているということは、裏を返せば「これまでリプレイスをしてこなかった」「リプレイスしようとしたが無理だった」という実績にもなる。
jQueryを使っている会社は、昔からあるコードをもとに書いているため、今もES6以前の文法で書いている可能性がある。そうしてどんどんと情報が少なく、古く、現代で通用しにくいものになっていく。
bundlerを使っていない可能性が高いし、もしかするとCI/CDも無いかもしれない。そうすると、モダンなインフラエンジニア(もしくはモダンなインフラ知識のあるエンジニア)がいないかもしれない。SREという概念がないかもしれない。
世間一般から見ると会社の中が古いのだが、古い会社にいると「自分が古い」とはなかなか思えないものだ。太っちょの集まりの中にいたら「自分はそんなに太ってない」と思うのと同じことだ。
すべては憶測なので、実際は違うかもしれない。
さんざんdisってきたが、そもそもjQueryは何も悪くないし、大変優れたライブラリだ。ちょっとしたプロトタイプを作るときには良いものであるかもしれない。しかも今もjQuery自体はメンテされている。そのため、状態管理さえうまくできていればjQueryだろうがなんだろうが問題ない。
問題は、jQueryというライブラリを使ってきた時代からアーキテクチャが前進していない点にある。何年もずっとその状態だということだ。そこを今日に至るまで誰1人として変えられなかったということだ。特に経営陣は何の問題視もしていない可能性が極めて高い。そうした社内のしがらみが反映された結晶体、それが『使用技術: jQuery』という言葉になっているのだと思う。また、ヤバさは、jQueryのバージョンに反比例する。
jQueryを使っているアプリケーションには、jQueryが担保していなかったアーキテクチャ部分に問題があることが多い。また、どこから呼ばれているか誰もわからない複雑なイベント、SPAもクソもないページ遷移ごとのリロード、誰もどこもテストできず、HTMLにベタ書きで書かれたJavaScriptコード、その場しのぎでデタラメに書かれた関数、無視される変数のスコープ、サポートが終わったライブラリ、ドキュメントを見つけるのすら困難なよくわからないライブラリ、高齢者しか知らない伝説の機能・伝説のハック、などもある。これらはモダンフロントエンドではほとんど発生しないものだ。
そのため、一定の基準として「jQueryを使っているかどうか」で、フロントエンドエンジニアとしてのやりがいがあるかどうかを判別できる。
そうして、フロントエンドエンジニアというのはもうjQueryに見向きもしていない。書けるけど書きたくない。パラレルワールドのようなものだ。
そういうようなことを「使用技術: jQuery」という文言から感じ取ってしまうのだ。
(そしてこれは、実際の仕事の中身が違うかどうかは関係ない。jQueryとは、そういうふうなブランドと化しているのだ)
jQueryを使っている会社からしたら「そんなことはわかっている」という部分で、「じゃあどうすればいいのか?」という部分が気になるところだと思う。
そこで、後編では「どうやってjQueryを全廃すればいいのか?」「実際にどのように全廃したのかの事例」について、だいたい来週ぐらいに書くつもりだ。
お楽しみに!
倉持仁医師、コロナウイルス自宅療養者にイベルメクチン+抗生剤(フロモックス)+軽症者を悪化させる恐れのあるステロイドを処方?
どちらの判断が正しいかわからないので、私に理解できる範囲で調べたのが以下。
「倉持医師が自宅療養のCOVID-19感染者にデカドロンという薬剤を処方した」を事実とする。
ツイッター上の消去された自称患者のツイートであるため、信頼度がそこまで高いわけではないが、おそらく事実であろうという判断が可能と思われる。
まずツイート上では「デカドロン(ステロイド)」とあるため、処方の書き間違いは考えにくいし「自宅療養の人に積極的に処方してあげて欲しい」といっていることから自宅療養の患者であろうと推測できる。
自宅待機で呼吸苦あり、酸素も測定器もない。検査も診察も受けられないのに自宅待機者に医者なら〇〇出しちゃいけないとか、私ならこの薬は使いませんとか、意味不明。実際の患者さん見ての話前提。投薬とは医師患者さんで同意して行うもので、ガイドラインしか知らない人は自分だけそうしてれば良い。
という反応をしているため、自身の処方であると解釈されても仕方ないであろう。
まず、デカドロンとはデキサメタゾンというステロイドホルモンの一種を錠剤にした製品名である。
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00062800.pdf
というわけで有効な抗菌剤の存在しない感染症であるCOVID-19に対して、やむを得ないと判断される場合でなければ処方してはいけないのがデカドロンとなる。なぜなら、感染症をかえって悪化させるおそれがあるためというはっきりした理由があるわけで。
一般論としてのデカドロンの説明としては以上になるが、コロナ治療の場という場では話が変わるかもしれないというわけで、次。
なぜデカドロンが処方されていたかと言えば、コロナ治療薬としての認証を受けているからと思われる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61798210R20C20A7MM8000/
ということで、この異常事態では特殊な処方のされ方もされているかもしれないということで厚労省が出している「新型コロナウイルス感染症診療の手引き[第2.2 版]」を見ることにする。
https://www.mhlw.go.jp/content/000650160.pdf
英国での RECOVERY 試験の結果,デキサメタゾンが COVID-19 の重症例の死亡を減少させたとの報告がなされた.……主要評価項目である治療開始 28 日後の死亡率はデキサメタゾン治療群 vs.標準治療群において全体で 21.6% vs. 24.6%(年齢調整リスク比:0.83 [95% CI 0.74-0.92], p<0.001)とデキサメタゾンによる致死率低下を認めた.さらに呼吸サポート別では人工呼吸器装着患者の致死率は 29.0% vs. 40.7%(リスク比:0.65, [95% CI 0.51-0.82], p<0.001),酸素投与のみの患者の致死率は 21.5% vs. 25.0%(リスク比:0.80,[95% CI 0.70-0.92], p=0.002)とデキサメタゾンによる死亡率低下を認めたが,酸素投与の必要のない患者の致死率は 17.0% vs. 13.2%(リスク比: 1.22, [95% CI:0.931.61],p=0.14)とデキサメタゾンの効果を認めなかった.
(RECOVERY Collaborative Group, Effect of Dexamethasone in Hospitalized Patients withCOVID-19: Preliminary Report, 2020. doi: https://doi.org/10.1101/2020.06.22.20137273)この試験を受けて,米国 NIH は治療ガイドラインを 2020 年 6 月 25 日に改訂し,人工呼吸,または酸素投与を要する COVID-19 患者にデキサメタゾンの使用を推奨している.
(NIH COVID-19 Treatment Guidelines https://www.covid19treatmentguidelines.nih.gov)
なお, MERS-Co-V やインフルエンザにおいては,ステロイド投与によりウイルスの排除が遅延し,致死率も高かったとの報告がある.デキサメタゾン以外のステロイド薬の評価は確立していない.
デキサメタゾンの投与で効果が認められたのは、人工呼吸又は酸素投与を要する場合であり、そうでない対象には効果が認められていない(それどころか投与した方が死亡率が高い)。
他のウィルス感染症の場合にはステロイド投与で致死率が高まるという報告も書かれており、原則使用不可の説明書を裏付けているものだろう。
デキサメタゾンが効く理由として、日本感染症学会の「COVID-19 に対する薬物治療の考え方 第 7 版(2021年2月1日)」では
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_drug_210201.pdf
機序:重症COVID-19患者は、肺障害および多臓器不全をもたらす全身性炎症反応を発現する。コルチコステロイドの抗炎症作用によって、これらの有害な炎症反応を予防または抑制する可能性が示唆されている。
としている。免疫作用として炎症が起こるが、免疫が作用しすぎて炎症が有害になっているため炎症を抑えるためにデキサメタゾンが処方される。
そうすると免疫が暴走していない状態でデキサメタゾンを処方するのは問題ということだろう(免疫が普通に頑張ってくれないとウィルスを排除してくれない)。
他のデキサメタゾンが必要な疾患のためにCOVID-19と並行して治療を行う可能性とかも考えられるのかもしれない(それにしたって、COVID-19が治った後でもいい話でそんなに急いで取り掛からなくてはならないかと思わなくもないけども)。
後は、有害な炎症反応が起こっているが病床が足りないために入院できないで自宅療養をせざるを得ない状態もあるかもしれない(それならそうと説明すればよい気もするが)。
もっと専門的見地から見てやむを得ない事情があるかもしれないので、デカドロンの処方が全くおかしいとは私の調べた範囲では言い切れないが、危険を伴う処方であることも事実ではあろう。
基礎中の基礎の資料しか舐めていない私の理解は全く足りていないだろうが(倉持氏が苦言を呈したようにガイドライン等しか読んでいない)、何も知らない一般人が調べただけでは倉持医師を批判する側の言い分を肯定する資料が見つかったといえるだろう。
これ以上は私の手に余るので終わらせるが、それが本当に効くのならば一医師の経験と勘で終わらせてほしくはないので、ほかの医師でも診断可能なような客観的な基準を示して世界の役に立ってほしいなぁと愚考する次第である。
日経のこの記事、1/10万人程度の血栓にびびってバキスゼブリアを棚上げしてた国がおかしいみたいな論調だけど。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK281E70Y1A720C2000000/
そのバキスゼブリアによる血小板減少を伴う血栓症候群(TTS)は脳静脈血栓を起こすと致死的になりうる( https://www.jsts.gr.jp/news/pdf/20210601_tts2_3.pdf p6) 。確率が低くても結果が重大なら当然その分「得失」の失の部分は大きくなり無視できなくなる。リスク不寛容とかそういうレベルの話じゃないんだよ。
一方で国内のコロナ感染症が猛威を振るっている現状ではコロナにかかる確率はデルタ株が優勢という点から、従来より高いと思われる。この点に関してはライフスタイル・体質の影響は大きい。また臨床経過も人様々であろう。両側広範囲の肺炎から呼吸不全で亡くなったり、血栓症を合併してこちらが致死的になるかもしれない。これらのことから、「得失」の得の部分も一様ではない。有症状感染予防に関してデルタ株に対して、バキスゼブリアは65-75%程度といわれる。(67%, 95%CI 61.3%-71.8%, https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2108891)。得は思ったより大きくないかもしれない。
これらのことからリスク・ベネフィット比を各個人でどう判断するかは容易ではない。ここで、コミナティ・モデルナなどの比較的安全なワクチンを接種できる選択肢があるのならばよいが、バキスゼブリアしか選択できない若年世代はどうしたらよいのだろうか。それが1/10万人でも自分に起こってしまえばそれは100%の災難だ。そうなったとき、現状東京では治療を受けられるかどうかもわからない。
「腑に落ちない」のはかまわないが、それを非合理な国・国民の所為だと高みから放言できるのは自分が恵まれた地位にいるからだ、と自覚してから物言おうな。
元増田さんは「民間調査機関がドイツ全体の新生児の10%が血縁関係がないと推計したよ」とおっしゃっています。
元増田さん的にはドイツの托卵率10%という数字の元ネタをこれだと推測しているのかもしれません。
しかし恐らく10%という数字は別のところからきています。その理由は、"托卵"率が10%と言うのが一昔前の通説だからです。
例えばLancetの1991年の論文MacIntyre & Sooman (Lancet:1991)では
"Medical students are usually taught that the rate is 10-15%; 10% is a figure widely used in DNA studies and quoted in standard genetics textbooks;"
医学部生は通常その比率(non-paternity rate: 非父系率=托卵率)を10~15%と教わります;10%という通説は広く範囲のDNAの研究に用いられ遺伝学の教科書でも引用されています;
と述べられています。1991年の時点でそう言われるほど人口に膾炙した説だったわけですね。
"We would guess that the higher estimates are probably exaggerated for the general population in the UK, but have no way to assess the accuracy of the frequently quoted figure of 10%. We would be interested to hear of any reliable data."
我々はそのような高い推定値が、UKの一般的な母集団に対して過大評価であろうと考えています。しかし我々はこの10%という頻繁に引用される通説の正確性を評価する術を持っていません。我々は信頼できるデータを求めています。
事実、比較的近年の研究では托卵率の推定値は1~4%程度(e.g., Anderson (Curr Anthropol:2006)、Voracek et al. (Psychol Rep:2008))、ごく最近の研究では1%前後(e.g., Greeff & Erasmus (Nature:2015)、Larmuseau et al. (Trends Ecol Evol:2016))と従来の10%と比べてかなり低く推定されています。
私としてはドイツに限った話じゃない"10%"という数値が、何の拍子かドイツ特異的な話になり、いくつかの逸話と一緒にネットロアと化したのではないかと推測しています。
ドイツの托卵率についての論文は3つあります。Krawczak et al. (Forensic Sci Int:1993)、Henke et al. (Forensic Sci Int:1999)およびWolf et al. (Hum Nat:2012)です。
Krawczak et al. (1993)では托卵率が16.8%、Henke et al. (1999)では50.2%とくそ高いですが、これは係争中の父子鑑定の結果です。「お前は俺の子じゃない!」と父子鑑定をしてそれが的中したパーセンテージですね。ドイツの一般母集団を反映しているとはとても言えません。
その点Wolf et al. (2012)は質が良く、ドイツの一般集団を反映していると考えられる研究です。
概要を軽く説明しますと、この研究は小児白血病患者とその骨髄ドナーのHLA型を用いて托卵率を調べたものです。
骨髄移植にはドナーとレシピエントのHLA型が一致する必要があるためデータ化されているのですが、このHLA型は親子の推定にも使用可能です。
時に皆さんは自分の子供が白血病になって骨髄移植が必要という時にまずどうしますか?そうですドナー登録ですね。
つまり、小児白血病患者とその骨髄ドナーのデータを使えば子と親の鑑定用DNAデータがセットで山と手に入るわけです。
さらに病気は人間よりかは平等ですので、バイアスも少なくなります。プライベート情報を削除してしまえばコンプラ的にも安心。
賢い方法ですね。
この研究の結果、推定されたドイツの托卵率は0.94% (95%CI: 0.33-1.55)でした。
Wolf et al. (2012)も完ぺきではありませんが、ドイツについて現状手に入る中で最も質の良い研究ですので、「ドイツの托卵率は?」という質問に対しては「約1%です」と答えるのが科学的な態度と言えるでしょう。
これは2008年です。2005年にあったのは別のもっとマイナーな改正です。
元増田さんの引用にもある"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律/Gesetz zur Klärung der Vaterschaft unabhängig vom Anfechtungsverfahren"が発効したのが2008年なのです。
さらにややこしいのですが、これとは別に"遺伝的診断法/Gendiagnostikgesetz"、正式には"ヒトの遺伝子検査に関する法律/Gesetz über genetische Untersuchungen bei Menschen"というものもありまして、こちらは2010年に発効してます。
さらにさらにややこしいことに、勝手なDNA鑑定を禁止したのは"遺伝的診断法"で、"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"の方は"秘密の父子鑑定(当事者の同意を得ない遺伝子鑑定)"は証拠採用されないとされた一方で、裁判所からの命令があれば当事者が拒否してもDNA鑑定を命令できるという、双方向に配慮された法律なのです。
正式名称からわかる通り、遺伝子診断全般に関わる法律です。親子関係の推定については法律の"セクション3:親子関係を明確にするための遺伝学的検査/Genetische Untersuchungen zur Klärung der Abstammung"で規定されています。
要約すると
親子関係を明確にするための遺伝学的検査は、当事者(父、母、子)の同意を得た上で一定の資格を持つ専門家によって行われなければならない。無断でやったら罰金。
です。
ちなみに
これはシンプルでして、同意が必要な相手が未成年の場合、親権者が決定の代行者になります。父親が鑑定の請求者である場合、自動的に残った母親が代行者として同意/非同意することになります。つまり仮に母親が請求者だった場合は父親の同意が必要になるわけです。
この法律が求めているのは、遺伝情報という究極の個人情報を親とは言え勝手に使うな、あと品質の保証のない民間企業に頼るのはやめなさい特に家族が崩壊しかねない親子鑑定では、というもの。
近年の分子生物学の発展的にみて、いずれ必要となる法律であろうな、というのが私の評価。
これについて説明するには前提知識がいるので少し長くなります。
ドイツには法的父親/母親というものがあり、出生に合わせて自動的に決定されます。
まず異議申し立ての資格者は(1)法的父親ab、(2)受胎時に法的母親と親密(意味深)だった男、(3)子供、(4)母親、です。
「お前は俺の子じゃねえ!」という異議申し立ての他に「お前なんて俺の/この子の父親じゃねえ!」という異議申し立てもあるわけですね。
まず(1)による異議申し立てを裁判所に申し出る場合、親子関係に対する合理的な疑いの根拠を提示しなければなりません。
判例にもとづけば、
一方で「自分と(子供の)容姿が似てない」程度の疑いでは異議申し立ては認められません。
"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"が出てくるのはまずこのタイミングです。
この法律は合理的な疑いの証拠として遺伝子診断の結果を用いることを合法化しました。以前は証拠として使えるか曖昧(たいていは却下)だったのですが、この法律で基準の明確化とともに採用可能になったのですね。
ただしこのタイミングで提出する遺伝子診断の証拠には、母親(と子供)の同意が必要となります。同意のない診断結果を出しても証拠として採用されず、 2010年以降は遺伝的診断法に基づいて罰せられます。
そしてこのプロセスがつつがなく進んだ結果、最終的に裁判所が遺伝子診断による父子鑑定を命令します(既に遺伝子診断の結果が証拠として提出されていない場合)。
これは母親(と子供)の同意が無くてもできるため、これによってほぼ決着がつくわけです。
そして、この裁判所による鑑定命令もまた"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"によって制定されたものなのです。
初手秘密鑑定結果ぶっぱが封じられた一方で、丁寧に手続きを進めれば裁判所権限でDNA診断による親子鑑定をしてもらえるという点で、バランスの取れた法律であると思います。
以前は初手ぶっぱしても証拠採用されるのは厳しかったわけだから、異議申し立て側にとっては正味プラスでは?とも。
前述の父親認定に対する異議申し立てが成功裏に完了し、法的父親から他人に変わるとどうなるでしょうか?
元法的父親は過去に遡及して養育等の父親の責務として支払ったもの等々への請求権を得ます。
請求先は母親でも子供でもなく真の父親です。真の父親の払うべきものを立て替えてた扱いになるのですね。
そして真の父親は異議申し立て完了後、法律に従って裁判所が法的父親として指定します。法的父親の説明で挙げた(c)のことです。
しかし……真の父親はいずこに?それがわからなければ請求も何もできません。
知っているのはきっと母親でしょう。聞きださなければなりません。真の父親候補……"推定上の父親"を。
しかししかし、2015年に「母親に"推定上の父親"について話すことを強制するのはプライバシーの侵害である」という判例が出てしまいました。
流石にそれはちょっと……ということで、父性の異議申し立てが成立した場合、母親は"推定上の父親"について"重大な理由"が無い限り黙秘できないという法案が出てきたわけです。
まだ成立はしてなかったはずなので、この先どうなるかは分かりませんがね。コロナもいるし。
ぶっちゃけ、小泉さんは農協系も潰したかったのだろうけど、時間と憲法改正とか、そんなんで不可能だったみたいね。
もう、JA 系の農林中央金庫のシステムは ATM や DX 化と流れに取り残されていて、かんぽとゆうちょの金融商品の競争力でも勝てる未来が見えない。確かに ゆうちょの投資信託は品質で問題あったし、かんぽ生命の問題は社会問題化されてたよ。でもさ、ペンタブとかでサインも電子化、窓口で OCR で一瞬で登録、局員の持つ端末の高性能化、簡易郵便局のリストラで、ここ10年で民間企業と競争できる会社になりつつあるし、おそらく地銀は辛いと思う。
例えば、ATM のデザインやオペレーションを比較してみろって。国内だと、セブン > ゆうちょ > MUFG > SMBC > みずほ > LAN や AEON > 地銀 > JA って感じだろ。それに、ゆうちょ銀行は俊敏性が高い。スマホのアプリでも都市銀行に負けない開発速度で作ってくるし、なんか昔の謎な機能も実装したりせずに素直に技術トレンドにのったアプリを作ってくる。おそらく、というかクレカは JCB と SMBC 系のシステムだけど、それでも Mijica というプリペをサクサク作る会社になってしまった。
一方で、JA や JF はどうかな。親元の農林中央金庫はともかく、末端はコネ社員のグダグダばかりがきこえる。システムも、MUFG の流通してくれた感が溢れるものばっかりじゃないか。最近、JA の機材で「これは!」っていうのを聞いたかね?好きなくとも、俺はないよ。
それに、JA は自動車保険が強いけど、かんぽ生命が参入すると、資本主義の犬になったかんぽ生命のリセーラーは強いぞ。ゆうちょ銀行は、今のところ iDeco にやる気ないけど、チャンスは常に伺っているぞ。あと、ゆうちょ銀行は個人向けのローンを組むノウハウをスルガ銀の窓口になって蓄積していってるから、JA のマイカーローンも虎視眈々と狙っているぞ。
ゆうちょ銀行とかんぽ生命は、確実に田舎で負けない組織になりつつあるぞ。都市部では JR とおんなじことやって、めちゃくちゃ金満ビル作ってるし、とは言っても JA にはそんな一等地に不動産がないだろ。農林中央金庫はともかく、地方の JA は。もう、そうなると郵便系資本に駆逐されるのは時間の問題じゃないの?
ちなみに、本当に文句をつけたいのは、郵便系のカラーリング。緑は MUFG とかぶるから、辞めてほしい。JA が緑で、JF が青なのは背景的にしかたがないが、郵便系は違うだろ。そうだな「ゆうちょ銀行が金(イエロー)で、かんぽ生命が銀(シアン)で、郵便が銅(マゼンダ)」にしてはどうかな?そろそろ、ゆうちょ銀行のキャッシュカードのデザインは古いから、CI変更にしてみては如何でしょうか。
いわゆるDXっていうやつで幹部の一人がソフトウェアファーストとかそういうのに感化されてこの取り組みが始まった
なので今の部署で内製している分には特に意思疎通とかで問題になることはなかったんだけど
ちなみに自分のことは「社内でプログラム内製してる人」というぐらいしか紹介してなかったらしい
で、打ち合わせに出てみるとどうやらスモールスタートで社内利用するシステムを作りたい、ということだそうな
ゆくゆくは外販も視野に入れてるけどそもそも社内で困ってるから早くやりたい、とのこと
「どれぐらいの期間があれば作れますか?」って聞かれて
その辺から向こうの担当者一人とちょっと盛り上がってだいたいのイメージ合わせは終了
本当に基本機能は簡単だったのでAWSあたりで1日で作って次の日にはメールしたんだけど、そこから反応が無い
その次の日に上司から聞いた感じだとどうやらそもそも外注する前提で話を進めてたらしい
打ち合わせのときには既に何社かベンダーに声をかけて数百万程度でスタートする予定だったとのこと
この内容で数百万ってのもボッタクリだなぁとは思ったけどその辺は大企業価格なんだろう
で、1日で作ってしまったのでその数百万の扱いに困ってしまって上役までエスカレしてるとのこと
アホらしいけれどこれも大企業の宿命かと思って1週間程度待つことに
その間に時間を見つけてそのアプリやUIを修正して、まあ普通に公開できるレベルまで持って行った
そしたら打ち合わせをしたいと言ってきたので出てみたんだけど上役コメントを共有してくれるとのこと
要約すると
という感じ
なるほど、自分はプロじゃ無かったんだな、と思うと同時にこういう感覚が大企業で内製できない理由なんだろうと感じてしまった
恐らく大企業の上層部は「内製プログラム」と聞くとエクセルマクロとか素人が本を片手に作ったプログラムを想像している
ちなみにその上役はこっちで作ったプログラムを実際に使ってみたようでサーバのログにしっかり残ってる
それも1日で作ったお試し版じゃなくてしっかり作り込んだ方をちゃんと触っている
それでも「プロを入れて本格的に」という感覚が残ってしまうらしい
ちなみにそれは上役だけでなく打ち合わせをした相手方の一部も持っているようで
巷のアプリ等と遜色ないけれども、やはりプロを入れて本格的にやりたい、とのこと
まぁ忖度してる可能性はあるが、具体的にどの辺が素人っぽいのか聞いてみると「そこも含めてプロに聞きたい」とのことでした
結局のところこの手の人たちは中身は全然分からず「プロは何か凄いことをしてちゃんとしたものが出来上がる」と思っている
一方で内製したものは「プロが作ったものじゃないから巷のアプリとはきっと何か致命的な部分が足りてない」と思っている
確かに日本車と中国車を比較したときに専門じゃ無いから「中国車はきっと何か致命的な部分が足りてない」と思うのはしょうがないような気がする
それと同じで中身の分からない人が内製プログラムに対する漠然とした不安というのはかなり大きな障壁になっていると感じた
また、何回CIを回せるかを気にする理由を聞いてみたが、計画しておきたいから、とのこと
つまり彼らはあくまで何かを作るという感覚では無く、プロジェクトオーナーとして管理をしたいだけなんだろう、ということ
なので自分はベンダーの1つでしかなく、資本金も社員数も無いベンダーなので「そんなベンダーはプロじゃ無いだろう」という結論になっている
出来上がってきたものの品質を評価することはできない、ということを吐露してるようにも思えるんだけど
そこんとこ詳しく。メタップスとか?
Waf なんて書くな! WAF とかけ!
うっせーな。クラウドベンダーの独自 API なんか使いたくねーんだよ。オラクルじゃあるまいし。
まぁ、それは認める。でもさ、select や create とかのDML/DDL は CRUD と同じだけと、DCL なんて権限を発行できるりょういきにトーシロを突っ込むわけにいかないだろ。何も考えずに GRANT TO なんてプロダクション環境で発行されて日には、権限消失されたら永遠にデータにアクセスできなくなるかもよ?
そりゃそうだけど、フロントエンドは移り変わりが激しいじゃないですか。ほんの数年前までは Flash と DoJa のアプリを作ることがフロントエンド開発者でしたよ?一方データベースや OS の方は、ここ三十年ぐらい Unix と RDB が鉄板だった書ないすか。低レイヤだっていうけど、IoT なんかで C言語開発者はバリバリっすよ。例えば、クラウドフレアなんか CDN の再発明をしてますけど、サーバーラックを見る限りだと差がついているのは低レイヤの根本技術の改善であって、私はそこにプロフェッショナル性を見出しますがね。
わかっていないのはテメーの方だ。今日オーバーフロー問題を抱えている C/C++ でサーバーの開発をしようとするのが危険なのは承知しろよ。パフォーマンスを必要とするなら Rust、または GC があるけど Go言語を使って実装すべきだろ。高学歴なのは結構だけどは、現実は見えてないのか?いい加減にしろ。
そうだね~。卓越したインフラエンジニアがすぐに手に入るなら、問題ないだろうけどさ、ベンチャーや硬直化した雇用形態の我が国で有能なインフラエンジニアをすぐに採用できるかよ。何年前の知識で戦っているの?時代は DevOps なんですよ。必要とあらば、すぐ学んで、応用して、デプロイできるのに「インフラエンジニアを採用から始める」なんて、ヨーロッパが衰退する理由もよくわかるよ。プププ。
誰が Next で SSR なんてするか!あれは SEO が必要な場合に限る。そもそも SSR なんて危険だからまともなエンジニアだったらしないだろ。問題になってないだけで、本当のブラウザとクローラが見える内容が違うなんてスパム認定されてもおかしくないんだ。クローラにインデックスされるページで SPA をやろうとするやつはセンスないで。
すいませんでした。本当にすいません。
ん? AWS SQS だとパフォーマンスに問題があることしたいから Kafka を使いたいのよ。確かに Zookeeper のことは詳しくないよ。だけど、AWS MSK 使うんで。PaaS というもんがあるので、だめなん?ログ収集は GKE みたいに ログに出したら Fluentd で収集してくれる時代になんでグチグチ言われないといけないの?
ハア?インメモリのデータベースに信頼するほどヤワじゃないから。Redis なんて飛んでなんぼ。だから Kafka のようなストレージに保存されるメッセージキューを利用したいの。
これないと、CI の責務が大きくなるじゃん。ほんでもって、ArgoCD なんて Kubernetes で展開したら運用までしないといけないじゃん。メンドクサ。
いや、J1ビザをとってアメリカに留学したことあるよ。あと、「世界でもっとも強力な9のアルゴリズム」「CleanCoder」「戦うプログラマー」 の本に書いてあるじゃん。馬鹿にしてるのか?
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東大卒のヨーロッパでエンジニアやっている人から解説しよう。(ちなみに医学部は防衛医大に補欠合格していた)
エンジニアになるより医者やっていたほうが(国内で頑張る分には)絶対いいと思う
ちなみに医学部にいった友人の何人がむしろテック系に流れてきているという事情がある。
おそらく、増田はたしかに昔からプログラミングをやっていたと思う。頭もいいんだろう。厨ニが溢れていて気持ちが悪い。
エンジニアも厨ニ病でマウント取っていいていい時代でもないです。明らかにマウント取りたくてウズウズしすぎて、大した知識がないのに、
表面的な知識を羅列しているところがあったので突っ込んでいく。
ー>そんなことない。フロントも色々やらないといけないが、バックエンドに比べて経験年数がひくい人も流れ込んできているので、バックエンドの人に比べて
できる領域が狭いので給与が低い、またおそらくDCL、DML、DDLといった用語を知っていることをひけらかしたかったのかもしれないが、全くどうでもいいです。
=>全部できようとして、破綻しているのでブーメランですよ。あなたの想定している、こんなフルスタックは成り立たない。
現場に放り込まれても10年ぐらいかかる。というより、フロントからバックから低レイヤから、モバイルまでやることはもはや現実的ではない。
=>QUICとかマイナーなプロトコルを話すよりはちょっと変化球のあるプロトコルでいけばWebsocketぐらに抑えておきましょう。低レイヤーの話はわたしもわかりませんが、C言語ができないのに「おそらく QUIC か MQTT 」とか分かってない英単語4文字を羅列するのは厨ニ病すぎます。
=>自分はcloudfrontやWafを触ったことがありますが、かなりのインフラエンジニアにならないかぎり、ここ触りません。cdnは影響範囲が大きいし設定に時間が掛かったりします。片手間でできません。インフラエンジニアに触らせます。異常検知、アラートといったものは、実は結構時間がかかるので、強いかどうかではなく責務の分割からインフラに任せます。知らないことは知らないって書きましょう
本当に医学生ならここ数年の技術についてこの指摘ができる程詳しいわけないし少なくとも10年位は業界にいないとこういう感覚は身に付かない。 」
=>こんなにあれこれ、やっている時間はないでしょう。趣味のサイト製作でやるにしても絶対できてない。kubernetesを使っただけで時間切れになる。Kafkaを触ったとかいているが、Kafkaはサーバで使ったのかな?どういう利用シーンかというと膨大なログの収集等で使うのだが(ただのNoSQLではない)、Zookkeeperで調停させて、topic数とか調整するんだけど、わかってます?ElasticSearchだけ書いてたらまぁあるかなと思うけど。Redisもちゃんと使えてる?pub/subとか分かってないと思う(普通に理解する必要があんまない)
それでkotlinなんて触ってる時間なんて絶対にないし、Rustを更に付け焼き刃に付け焼き刃している時間なんてぜええええたいにない。やることが絞り込めてない。無意味にマウント取りたいだけ。なんとなく書いているcode deployなんて、それだけで使いこなすのが大変なれべる。
ci/cdのうちciだけかたっているならわかるがcdとなるとかなり時間がかかる
=>MyISAM をInnoDBに切り替えるなんてことしているところは無い。万にひとつあったとしても、大事で、それだけで数ヶ月のものなので、この付け焼き刃の知識の人が触る機会はない。
=>ES2015以降の差分は微々たるもので、どうでもいいです。ES2018ぐらいの現実的な数字にしてたらばれなかったのにね。
Next でSSRまで踏み込むと結構、フロントのことをキャッチアップするだけでかなり厳しいと思いますが、できているのかな?
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ー>アメリカの事情は知らないはずなので知らないことは書かないようにしましょう。
ー>ヨーロッパでは白人様はHRとかマーケやってます。移民にたよってます。ロシア、ウクライナ、インド、パキスタンなど
拝啓、偉大な方よ。私は『年収270万君』です。記事はとても素晴らしく、感動しました。ところで相談なのですが、CI/CD のデプロイ中に RDB のスキーマを書き換えするときに、データベースのロックが生じるはずですけど、どのようにしたらダウンタイムレスで運営できるのでしょうか?ご啓示ください。
一応年収1100万のソフトウェアエンジニア(もちろん国内、ただしアラフォー)なのでアドバイスじゃないがどんな感じか説明。
やってることはバックエンド全般。最近はインフラも管理画面も大体バックエンド屋さんのお仕事なので、
要はフロントエンド以外というのが正しいかな?極めてざっくりいうとアミューズメント関係のイベント基盤を
AWS上で構築・運用するお仕事。アプリはBFFはnodeのアプリ、動画とかバッチ系はJavaで書いたアプリをLambdaと
ECS上で運用、ストレージはElastiCacheとDynamoDBを使っていて、基本的にすべての運用はEventBridgeで
Slackに飛んできて自分で保守までやる感じ。これで10人のチームで回している。スマホアプリがフロントに
なるんだけどそっちは別のチームがやっていて多分同じぐらいの年収をもらっていると思う。
わかると思うけど別に全然大したことをやっていない。最新のプロトコルとかよく知らんし、
CSは一応AtCoder青とかいう人材もいるにはいるけどほとんどの人は並ぐらい。
FPGAなんて多分みんな無理なんではないかな。それでもこの年収をもらえるのは単にソシャゲ業界の利益率が
いいからで別に俺がすごいわけではない。AWS知ってる人はわかると思うけど上のスタックって
多分駆け出しエンジニアのちょっと頑張ってる程度の人が練習で作るWebサービスぐらいの技術レベルだと思う。
技術的に一応他よりは高いのかなと思うのはCD/CIかな。アミューズメント業界なので一日10回のリリースとかよくある。
なのでステージング環境でOKならそのままSlackで1スタンプデプロイになっている。
基本的にフロントとの互換性が取れる限りはバックエンドは無停止リリースができる。
残業時間は全社平均して10時間だけど深夜に趣味で新機能の開発とかしてるので実質200時間とかある人もいそう。
俺は一応残業は全部申告してるけど、そもそもゲーム業界は裁量労働制が適用できる業界なので残業代などない。
というわけで業界が好きで、かつ増田ぐらいの知識があるなら1000万は30代になったらいけるんじゃないか。
20代でも500か600万は固いでしょ。ただ業界が好きかどうか/その業界が儲かってるかどうかによるので、
そこだけは妥協せずに選んでくれ。個人的に深夜まで新機能作っててもそんなに疲れないんだけど、
前職のSIerでPMやってたときは定時内ですら苦痛だったわ。客とか上司の顔見るたびに作り笑いしてたけど
転職間際とか引きつってた記憶がある。ちなみに年収270万君が例に出してる会社のひとつなんだが、確かに
入社難易度は高いと思うが(主に学歴フィルターの面で)中にいる人の技術的なスキルは散々が多かったぞ。