はてなキーワード: 抗生剤とは
十年弱飼っていた猫が死んでしまう。
ある日突然全くご飯を食べなかった。
前の日まではこれまでと同じように普通にご飯を食べていたのに、その日、一日中何も食べなかった。
ちゅーるやウェットフードをあげたら少しだけ食べたけど、ほんの少しだけだった。
元々痩せている小さい猫で(あまり胃が大きくないのか、若いころからあまり多くは食べなかった)、数日あまり食べないことが続くだけでみるみる細くなった。
ほぼ食べなくなってもう2週間経つ。
まるで自ら死に向かうことを望んでいるように、多分猫としては最低限の妥協ラインなのか「ちゅーるを小指の先くらいだけだけ」のご飯しか食べずに痩せていく。
ちゅーるをひと舐め、ふた舐めすれば「頑張って少し食べたな」と思う。
数日前は鼻先にもっていけば、少しは自分でちゅーるを舐めたのに、ここ二日は持って行っても食べなくなった。
人差し指でほんの少しちゅーるを口に入れると、少しだけ舐めるが、飲み込みづらいのか口をくちゃくちゃさせている。
まだ少しだけ歩くことは出来るので、飲み込みも出来るだろうと思って口に入れてあげているが、だんだん体力も落ちてきているし、もしかすると飲み込めなくなるのも時間の問題かと感じる。
今では背中を触ると骨がごつごつとしているのが分かるので、いつものようにむにゅむにゅと撫でることはできなくて、そっと毛に触れる程度で背中をなでている。
錠剤のステロイドと注射の抗生剤を使い緩和ケア(ターミナルケア)をしている。
インターネットでステロイドは食欲が出ると見たけど、それでもご飯は食べなかった。
良くなったのは「暖かい場所に居るようになった」ということくらい。
ステロイドを使う前は、猫は冷たいところに行きたがった。私が少し目を離したら、部屋の隅の寒いところ(ベランダへ出る引き戸の近く)に一人で行って身体を冷たくしていた。
慌てて猫のそばに行って抱きかかえた。猫の手も足もびっくりするくらい冷えていて、体温も感じられなくて「こんなに冷たかったらすぐに死んでしまう」と思った。
私が少しでも目を離せば、猫は冷たいところに行った。そうして身体が冷たくなった猫に毛布を掛けたり、弱にして少し布団を上げて熱すぎないようにしているコタツに入れたり、ほのかに温かいカーペットの上にのせたりすることを何度もやった。
身体の冷たくなった猫が一回呼吸をするたびに、「次の息はするのだろうか。寒い場所で冷たくなって死ぬのだろうか」 と怖くなった。
ステロイドを飲むようになったら、自分でコタツに入っていった。
猫が自分でコタツの奥に入っていくだけでこんなに心の底から嬉しい。
コタツでゆっくり眠っているのを、起こさないように少し見るだけで、わたしは感激して胸が詰まってしまう。
きっとこうして温かい場所に居るだけで、猫の寿命は少しだけ延びたと思う。
逝ってしまうその瞬間に私の腕の中に居たらいいが、ずっと抱いているわけにもいかないしタイミングによると思う。
最初出会ってわたしがその猫を「自分の猫」にしたのは、「冷たい場所に居てほしくなかった」という理由だから。
私はその猫が大好きで、今までとても可愛がってきた。
毎日「可愛いね」と言った。誰よりもその猫を撫でて、抱きしめてきた。
自分に余裕がなくあまり撫でてあげられなかった日もあったが、まるで自分の子供のように基本的に毎日ずっと可愛がってきたと思う。
私の人生の悲しいことも嬉しいことも、何かあれば猫に報告していた。
この十年弱はどちらかと言うと悲しいことが多かったけど、猫は優しい重みとほのかな熱で、いつも私の心を温めてくれた。
まだまだ元気な時にも、年に3回は「猫が死んでしまったら」と考えて一人で大泣きしていたくらいには大好きだった。
もう何十回も考えて涙してきたことなのに、いざその時が来るとそんな「心の準備」は役に立たなくて、毎日大泣きしている。
ほんの少し前に、いたずらな猫を見て「もう年だけど、まだまだ元気だな」と苦笑いしていたのに。
猫も、私のことが一番大好きだった。
家族が名前を呼んでも返事をしないのに私には返事をしてくれたし、私が帰宅する3時間前から少し寒い玄関の前で座って待っていてくれた。
猫はおしゃべりでよく何か話していた。私がお風呂やトイレに行く時もついてきて、猫はドアの隙間から私に話しかけていた。
わたしがご飯を上げるときに「ご・はーん」 「ご・はん」と言っていたら、猫も「にゃ・にゃーん」 「にゃ・にゃ」と鳴くようになった。それまでは「にゃー」 「にゃ」と言っていたのに。
ずっと「ごはん」のリズムで鳴いているのが面白かったけど、私と会話したくて真似して覚えたのかな、と思うととても愛おしかった。
猫が返事をする時は、嬉しそうに目を閉じながら「にゃ」と言った。今はもう鳴かず静かに過ごしているけど、私が呼びかけるとゆっくり目を閉じてくれる。
私の大好きな猫が死に向かっていくのを、毎日ボロボロ泣きながら最期のお世話をしている。
撫でる時は優しい声で話しかけて、なでてあげている。
後悔はいくつかあるけど、沢山撮った写真が、今まで猫が過ごしてきた沢山の穏やかな時間の証拠となって、私の心を少し穏やかにしてくれる。
少し前、居なくなるのは本当に悲しくて辛いし怖くて、信じられないし、受け入れられなかった。今でも完全に受け入れられているとはとても言えないけど。
でも少しずつお世話をする中で、「 『平均寿命』と言われる年まで生きて、猫の一番の死因となる病気・ガンを患って死ぬのなら、ある意味老衰のようなものではないか。それはそれでまだ幸せな逝き方だ」と少し考えられるようになった。
せめて暖かさを感じながら逝ってくれるならいいと、少しは思えるようになった。
猫はコタツで眠りながら、私に心の整理をさせてくれているのかなと少し思った。
大好きなわたしの猫。
猫はいつまでも私のことを大好きでいるのが分かるし、そして私もいつまでも猫が大好きだよ。
こんな猫がどこかに居たことを誰かに知ってほしくて書きました。
これを読んでいるどこかの猫の飼い主さんへ。沢山可愛がって、写真も沢山撮って(撮りすぎとか似たような写真多すぎって思うくらい撮ってください)、思い出を残してあげてください。
>癌を治してやれよ
そうできたなら良かったのにと思います。
もちろんごはんを食べなくなって病院にすぐ行き相談しましたし、猫の検査も色々しました。通院も何度かしていますし、緩和ケアだとしても二週間に一度は通院しないといけないと言われました。
自分でも色々と調べた上で、猫の状態や、体力、治療の副作用、猫へのストレスを考えてこの選択をしました。
余談ですが、私はこうなって初めて、人間とは違って猫は点滴で栄養を殆ど取れないということを知りました。
私は猫の状態を見て、治療よりも猫が少しでも穏やかに過ごせるようにする緩和ケアの治療の選択をしました。
優しい言葉や、経験の話や、アドバイスなど頂き、少し励まされました。ありがとうございます。オムツもさっそく用意しました。
猫が穏やかに過ごせるように気を付けながら最期までしっかりお世話してあげたいと思います。
(根気よくちゅーるを口もとに持っていくことを日々していたら、ちゅーるを1本弱くらい食べました。1本だけでは生きるエネルギーには全然足りないけど猫も頑張ってくれているのが分かります)
こんなどこかの猫(と飼い主)に言葉をかけてくださったり心のなかで少しでも想ってくださった優しい方々が、健やかに過ごせますよう願っています。
https://www.aozoracl.com/doxy-pep
Doxy-PEP(ドキシペップ、ドキシPEP、ドキシサイクリン曝露後予防投与)やDoxy-PrEP(ドキシプレップ、ドキシPrEP、ドキシサイクリン曝露前予防投与)を当院では以下の理由により行なっておりません。
推奨しない理由について
Doxy-PEP(ドキシペップ)やDoxy-PrEP(ドキシプレップ)の広範な使用により、性感染症を引き起こす細菌だけでなく、その他の細菌に対しても抗菌薬耐性が増加する懸念があります。
これにより、以前はこれらの薬剤で管理可能だった感染症の治療が困難になる可能性があります。
抗生物質の濫用は副作用があり、体の正常な細菌叢(例えば、消化管、皮膚などの元々いる細菌で体の中でバランスを保っているもの)を乱すことがあります。
これは性感染症の予防を超えて他の健康問題を引き起こす可能性があります。
Doxy-PEP(ドキシペップ)の使用に関するガイダンスは、地域や組織によって異なり、イギリスやオーストラリアなどでは抗菌薬耐性の懸念と長期的なデータの不足を理由にその実施を推奨していません。
情報元:aidsmap
日本でも以前に内服の抗生剤が市販されていたことがあり、容易に手に入れやすいということがありましたが、現在は全て中止されています。理由は薬剤耐性菌が生まれやすくなるためです。
今回は医師が処方するという違いはありますが、昨今自己輸入で抗生剤(正規の安全なものかどうかは不明)を購入することもできるようなので、そういう内服方法が正しいと誤解を与えるような流れを医療機関や医療者が作るべきではないと考えています。
梅毒、クラミジア、淋病ならDoxy-PEPである程度対策できるが値段が高く副作用もあるし、そもそも完璧ではない(完璧を求めるのは無理があるのだが)。
HIVはDoxy-PrEPで99%予防できるらしいのだが、薬が高い。
すまんが、書いた直後に一度消して念のため調べ直した。抗菌薬がウィルスにも効くなんてことがあるのだろうか?と気になったもので。
増田の書き間違いだと思うが、やはりHIVの予防薬と、Doxy-PEPやDoxy-PrEPに使う薬は別なので気をつけて。HIVの予防薬はツルバダとか。
https://www.aozoracl.com/doxy-pep
Doxy-PEP(ドキシペップ)とは、性行為の後に24-72時間以内にドキシサイクリンという抗生剤を内服することでクラミジア、梅毒、淋菌の予防を試みるというもの。
肌質ガチャハズレ民としてF外失。
いいか、元増田が紹介してるケアはあくまで肌質ちょい皮脂多め〜普通肌〜乾燥肌民のケアだ、肌質負け組はこれ続けても意味ないので指摘しておく。(※元増田は何も悪くないです)
大前提として肌質には偏差値がある。皮脂過多系の肌質下位20%民は普通のケアじゃ綺麗な肌にならない。
所謂“普通のスキンケア“を2-3年続けても肌ガチャハズレ民はニキビ減らないしクレーターも悪化するし、毛穴も開きっぱなしだからもしかして負け組かも?と思ったら読んで欲しい。
・すでにニキビが複数(15以下)あるならまずは初手皮膚科で良い。スキンケア+治療で1年ほどで良くなるだろう。
・ニキビというよりももう顔面が赤い、複数クレーターがある、フェイスラインがボロボロの場合、初手美容皮膚科のが良い。普通の皮膚科だと5年かかる。せめて併設院に行け。
・保険適用治療:初手はおそらく飲み薬の抗生剤+クリーム、抗生剤飲み切ったらクリーム+スキンケアを行いながら2-3年ほど薬を使う。
病院によると思うが、ピーリング系クリーム+抗生剤クリームになるはず。
・自費治療①イソトレチノイン:重症は正味これが1番早い。他国では認可が降りてるが日本では保険適用診療の許可が降りてない、重症ニキビ患者向けの薬。異常分泌皮脂を作り出す皮脂腺をアポトーシスへ促すとかなんとか。副作用が色々あるので自己輸入絶対ダメ。美容皮膚科で医者に様子を見てもらいながら処方してもらうこと。
・自費治療②ケミカルピーリング:中度〜と薬はちょっと、と言う人向け。短期即効性の強めのピーリング剤を用いて肌のターンオーバーを強制的に促す、定期的に通うことで自力でターンオーバーができてない肌をサポート。金ドブ派も一定いるがニキビ系の人に効果ある傾向。
・自費治療③(ただし女性向け)低容量ピルの服用:ニキビの悪化に男性ホルモンが作用しているパターンだとピル飲んでホルモンバランス整えるだけ効くことがある。
他にもあるにはあるが、どちらかと言うとニキビ跡治療と並行して行うものも多いためそれは後述。
・洗顔:泡タイプが正解は認めるが、大半は乾燥肌向けなのでニキビ肌(アクネ菌・サリチル酸云々〜)や皮脂肌向けをセレクトすること、その中でなにが合うかは人による……。ちなみにベビーオイル洗顔は乾燥肌向けなんで真似しないこと。
・洗顔の仕方:もこもこの泡で汚れを取り、大量の水で洗い流す、ゴシゴシしない泡で汚れを巻き込むイメージ。眉間と小鼻横とフェイスライン近くの首も忘れない。皮脂過多民は朝夜2回かな。お湯洗顔じゃ皮脂過多民の皮脂は落ちないので洗顔料使え。
・化粧水:手軽で安いものは多数派の乾燥肌向けがほとんどでハズレ民に効果ない、拭き取り化粧水も向かない。まずは保湿成分が入っていることを確認(ナイアシンアミド、セラミド等)、あとはトライアンドエラー。ニキビの赤みが気になるならツボクサ系もありだが保湿が疎かになりがちなので保湿クリームと併用。
・乳液:皮脂過多民はいらないケースが多い、あれは乾燥肌向け。
・保湿クリーム:治療と並行してスキンケアを行う場合は必須、その他でもインナードライの傾向があるなら塗った方が吉。
・クレンジング:日焼け止め塗るなら必須、何故なら普通の洗顔だと皮脂過多民は毛穴が詰まるから。皮脂が多いならミルク系と拭き取り系以外。ジェル、バーム系おすすめ、オイルはよく取れるけど化粧しないなら選択肢から外す。
・ドクターズコスメ: 化粧水探すのめんどい奴は皮膚科や美容皮膚科でニキビ向けとして売ってるの買っとけ。ゼオスキンシリーズは高いけど一定評価者がいる。その他はXでユーザーの評価を見てから買え。
・(私怨)プロアクティブシリーズ:CMで見た割に試した中で一番効かなかった。お勧めしない。
・アゼライン酸:皮脂の分泌を抑えるのと抗炎化作用がある。治療と並行して入れてもいいはず。
・レチノール:ターンオーバーを促す。効果が強めなので治療と並行しているかは医師に確認したほうがいい。
・ビタミンC誘導体:皮脂を抑制する、私は効果なかったけど効果感じてる人もいるのでいちおう記載。
・枕カバーを毎日変えろ、めんどいなら毎日新しいバスタオル引いとけ。
・顔は絶対触らない、ニキビ跡汚い爪でほじらない、頬杖つかない、ニキビ潰さない。
・極力運動習慣をつけろ、ただし運動後即シャワー→スキンケア、ベタベタの汗放置は肌に悪い。
・顔に髪がかかるのは論外。髪って肌にとってすっごい汚いので。
この辺りはプラシーボと眉唾もあるが効果がある人はあるので一応記載。
・乳製品抜く/グルテンフリーを心がける/油っこいもの食べない/お菓子(糖分・砂糖)取らない
・食物繊維多めに取る
男女問わず肌ガチャハズレ民は適切な治療法や対処法の存在を知らないがために5年10年も費やしてしまった同志が多い。ここに私がこれまで集めたニキビ治療の一部を記した。
私は普通の皮膚科と普通のスキンケアで5年費やしてもあんまり綺麗にならなくて試行錯誤+美容皮膚科導入してやっとちょっと汚いかな〜レベルに収まった人間だ。さっさと美容皮膚科行きゃよかった。
この手の話題でセックス後の体調不良(おそらく膀胱炎)について触れられてるの初めて見た
当然あらかじめシャワーは浴びるし事後に排尿するようにはしてた、けどそれでもなるときはなる
酷い時は月イチで抗生剤飲んで多剤耐性菌できちゃって仕方なく何ヶ月もまずい漢方飲み続けたりもした
でももう無理
それだけ苦しんで得られるものが夫の一時の快楽と幸せとか割に合わなさすぎる
もう嫌だ、せめてこの慢性化した膀胱炎が落ち着くまではナシにさせてくれ、と夫に泣きついたのが2年くらい前のこと
そこからセックスしなくなって、膀胱炎も半年に一度ぶり返すかどうかという程度にまでは落ち着いた
これから先どうするかはまだ決めかねている
夏風邪をこじらせて肺炎になった我が子の入院に付き添ったので備忘録を兼ねて
夫は激務で毎日平日はワンオペなので今回の入院でも影は全くありません。一応聞いたけど急に休めない仕事らしい。仕方ない。
一週間だったので私と私の母で何とかなったけど、これが2週間3週間と続くようならさすがに夫にも代わってもらっていたと思う。
今は元気に家中をハイハイで練り歩いているから、もうなんでもいいや~。のきもち。
水曜日、なんとなく朝から顔がぽやんとしていたので、いつでも迎えに行けるように在宅ワークに切り替えていたところ、案の定14時ごろに電話でお呼び出し。
迎えに行ったところ、クラスでRSウイルスに罹患している子が出たと教えてもらい、その足で小児科へ。
のどに水泡ができていたらしく、このまま手足にもぶつぶつが出れば手足口病、出なければヘルパンギーナだろうとの診断を受ける。
保育園に連絡すると、感染病の場合、しっかり病名を診断されないと通園許可を出せないので、もう一度受診して確定診断をもらうよう要請される。
薬をもらったのでいったん自宅で看病。
月曜日、自分の咳で目覚めてしまうほど咳がひどくなってきたので、再度受診を決意。(ヘルパンギーナや手足口病の割には熱が長引いており(この時点で5日目)、ご飯もパクパク食べていたので、正直RSウイルスの誤診ではないのか?という疑いをかけはじめる)
準かかりつけだった総合病院の小児科に受診したところ、このころにはのどに水疱は見当たらなく、聴診器でゼロゼロ音を確認したため、CTと採血。
RSからコロナ、インフルあらゆる感染症の検査をするもののすべて陰性、肺が白くなっていたため、夏風邪をこじらせた形での肺炎と診断。即日で入院の案内を受ける。
10歳までは24時間付き添い入院を推奨とのことで、着の身着のままで病室へ。小児病棟のないほぼジジババだけの総合病院だったため、病院都合での特別室への入院となる。
ぐるぐる巻きにされての採血や点滴処置により子供が泣き疲れてぐったりしており、熱も一気に上がって39度に。かわいそうで涙が出てくる。(小児科医をはじめ医療従事者の皆さんありがとうございます!)
熱でのぐずぐず、また慣れない環境に完全に抱っこマンになってしまい、寝ていない時間はすべてヒップシートで抱っこしたまま縦横にゆらゆら揺れ続ける私。(最終日まで抱っこマンは治らず、24時間中10時間抱き続けることになります)
取り急ぎ私の母に病院へ来てもらい、入院準備のため交代で帰宅。めぼしいものをすべて積み込んで夜逃げのような大荷物を抱えながら再度病院へ。
看護師さんに聴診器を当てられるのも鼻を吸われるのもすべて嫌なようで、先生や看護師さんを見るとフニフニ泣くようになってしまった。
また私と看護師の間で話がすれ違う。吸引してほしい、という要望が私は鼻水の吸引、看護師さんたちは喘息の薬を白い煙にして吸うやつやつ?になっていて、初日からずっと「鼻水が詰まってそうなのが気にかかるので吸引をしていただきたいのですが…」と伝えるもののなかなか噛み合わず…結果この日は鼻水を吸ってもらうことはなかった。この白いやつ吸い終わったらしてもらうのかな?と思っていたらされず、もしかして吸引器自体が病院にないのかも?と母親に家の吸引器を持ってきてもらうように連絡。
結局この日は熱が下がらないまま就寝時間へ。
深夜3時ごろに酸素濃度が一時80台まで下がり酸素マスクをつけることになる。
酸素が安定してきたのでマスクは外す。というより子供用マスクも小さすぎて全然嵌っていなかった。まぁパルスオキシメーターでの酸素濃度をずっとナースセンターでチェックしてもらっていたので、来なかったということは安定していたのだろうと認識している。
比較的ご機嫌ではあるものの熱は変わらず38度~39度をいったりきたり。
また、両耳が中耳炎になっていた。鼻水が耳に行っちゃったね…本当に申し訳ない…。母親にお願いして家から持ってきてもらった電動鼻水吸引器で吸いまくる。
しかし午後の体温チェック時に初めてお会いしたベテラン看護師さん(のちに師長さんと分かった)の「あら~!?鼻水すごいわね!お母さんこれ吸い出したほうがいいわ!」という一声で鼻水吸引の処置をしてもらえることに。あんのか~い!!!!!
でもオリーブ吸引管?という鼻に充てるガラスでできた先っちょ部分が死ぬほどでっかい。普段小児科で吸ってもらうやつの3倍くらいある。もしかして本来はジジババののどの痰吸引のやつか?当然赤ちゃんの鼻の穴より先がでかいので取りにくそうで、看護師さんが数多挑戦していってくれたが結局最後まで師長さんくらいしかまともに扱えなかった。なんだか申し訳ないのでこっそり一人で羽交い絞めにしつつ自宅の鼻水吸引器でいつも通り吸引。
この辺、小児科病棟があるタイプの病棟ならもう少し疎通ができて器具もしっかりあったんだろうな~と思う。
急に平熱に下がる!入院時からつけっぱなしの抗生剤の点滴がうまく体に入って行ってくれたようだ。
本人も比較的元気そうだった。その分点滴のチューブの届く範囲しか動けないのが窮屈らしく何度も「ん!ん!」と包帯で巻かれた点滴針を指さしていた。取ってほしいんだよね、わかるよ…。
今まで家じゅうハイハイで歩き回っていて、アンパンマンカーにつかまり立ちでよちよち歩いていた子の活動範囲がベッド内だけというのはそりゃしんどいよね。
この日は起きている間はとにかくお菓子をモリモリ食べて抱っこしてゆらゆら揺れ続けていた。
また、病院の離乳食が口に合わないのかほぼ食べず。結局健康になってきても退院日でもあんまり食べてくれなかったな…。今家ではモリモリ食べてるんだけど…。
平熱のまま。
点滴は今日までは続けることに。これで様子を見て明日退院でOKとのことに。4日ぶりに娘がお風呂にも入れるとのことで、私がルンルンになる。無造作にごはんに手を突っ込んだりしてだいぶ汚れていて、娘の包帯のところから酸っぱいにおいがしていて抱っこしていたら地味にきつかったのでうれしい。
朝の抗生剤の投与以降に防水シートを張って看護師さん2人と3人体制でシャワーへ。結局ビッチョビチョになって点滴は外した。これ以降飲み薬での抗生剤に変更。
また、病棟の一定の箇所までは歩いてもいいとのことで、(禁止部分からコロナ等の感染病室になるらしい)ぐるぐるとひたすら散歩をする。
部屋に飽きているのか5分に一回ドアを指さされるのでそのたびに散歩タイムに。
退院日
中耳炎はまだ治っていないとのことで、追加で抗生剤を処方してもらい、退院。
血液検査の結果全く異状なしで、明日まで自宅で安静にしていたら来週の月曜からは保育園に行って大丈夫らしい。
本当におめでとう!
さすがに有給もきついので、お医者さんのお墨付きもあって月曜から保育園へ行ったところ、2日くらい楽しく通園していたが3日目に鼻水が出て咳をするように。
https://anond.hatelabo.jp/20240603193333
何年か前にジェネリックがやらかして以降ずーっと国内の薬の供給は厳しい
輸入原料も高くなっているし円安も進行
国産で原料作ろうとして国の補助で製造にこぎつけたけど赤字だから継続できるかどうかは今後の政策次第みたいな記事も読んだ
なぜ 長引く“薬不足” いつまで続く?きっかけは品質不正問題 低い「薬価」の問題は?供給不安の謎に迫る | NHK | WEB特集 | 医療・健康
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240618/k10014483281000.html
記事の見どころは
「Q.2年前(2022年)に、NHKの取材に対して、あと2年で終わるという見方を示していた坂巻さん。いまだ続いている背景については?いつまで続くとみていますか?」
とド直球を投げるところ
「うちではもうこの量を確保できません…何処か別の薬局を探してください」
青天の霹靂。持病により恒常的に抗生剤を使用している身からすると、調剤のお断りはライフラインを断たれるに等しい。
俺に死ねと言うのか!と怒鳴りたかった。出来なかった。薬剤師さんたちもどうしようがなかったのだろう。絶対的に薬が足りてないのだ。僕に確保してもらっている分があれば何十人もの患者に抗生剤が行き渡るだろう。僕がいなければ、僕が…。
別の薬局をと言われたものの、国内第1の大手ドラッグチェーンよりも調達力のある薬局なんて存在するのだろうか。正直絶望的な気持ちだ。
薬が無くなるまであと二ヶ月、薬不足の収拾が一向につかない中で今後生き残ることができるのだろうか。
タイトル通りなんだが、肛門周囲膿瘍で手術して、出血多量で運ばれて尻の穴が一つ増えた。
もともと下痢気味体質なのが災いして、肛門の中に膿が溜まった。ここまでは仕方ない。問題はここから。
まず排便が難しくなった。排便時にも当然痛みがやってくる。そして座る、歩くという普通の動作すらできなくなってきた。
会社に這っていったのは良かったが、午前中で体力が尽きて帰宅。駆け込んだ駅前の肛門科で初老の医者に尻の穴をほじくられてついた診断名は「肛門周囲膿瘍」だった。しかもその病院では処置ができないから別の医者に紹介するという。
その日のうちに別の医者に行ったら、また尻の穴をほじられた。1日2回もほじられて、さらに痛みは増した。
言われたのは「ウチで手術できるかどうかはわからないけどとりあえず座薬と抗生剤痛み止め出しておくわ」。
尻を抱えながら家に帰った。横になっても痛い。更に痛みが増した。痛みで眠れなかった。
翌朝、病院に駆け込んだらすぐ呼ばれて、尻の穴に麻酔を突き刺された。悲鳴を上げた。そして膿を破いて取り出してくれた。ついでにチューブもつけてくれた。
これでよくなる…と思ったら、今度は排尿ができなくなった。
力を入れても尿が出ない。
病院の医者が顔色を変えて「夕方まで様子を見ましょう」とのたまう。そうこうしてるうちに尻から血を噴き出した。ケツから火ではなく血をふいた。
医者が再診したが時すでに遅し。止血剤も効果はなかった。再び激痛にのたうちまわる。
医者はとうとう治療を諦め、救急車を呼んだ。町医者から大学病院に運ばれた。
翌日には退院することができた。
そして数日後、尻の穴がもう一つ、側壁といえば良いのか空いていることに気付いた。
私の尻には二つの穴がある。
一つの穴は排泄のため。
もう一つは膿をひたすら垂れ流す魔物となっている。
終わりだよこの人生。
ツイッターの医療クラスタが「抗生剤入ってこなくなったので皆さん健康にお過ごしください」
牛丼屋が、牛丼品切れなのでなるべくうちには来ないでねというレベルの主力薬品らしいわよ
https://x.com/MSNavi4/status/1796247383879413783
以前からジェネリック系の製薬会社の製造工程の問題で他の薬などの入手性も悪くなっていたところに
今回、長生堂製薬川内工場というメーカー各社が材料製造を委託しているところで問題が発生して
会社横断的に出荷停止してるみたい
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/202405/584413.html
2024/05/24川内工場における不適切な方法による製造行為及び業務改善施策の強化について pdf(188KB)
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ハテラボの登録名はNoralemontan、ノラレモンタン、になっていて変ですが、Tanを付けないと、当時のGoogleがなぜかアカウントをくれなかったからです。
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ここには、ある場所の過去ログを溜めていたので、3つずつ載せて行きます。
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https://5502r4gengoka.seesaa.net/
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ブログ記事の中にも、ユーチューブミックスリストのリンクあります。
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発達障害GZ(グレーゾーン) Noralemon見た後のリスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PL6rI5QtoBePzBZK17qNPaYJE9GcZ5pX3v
ここの説明文の過去ログを、ここに3本ずつ置いていきます。不定期です。1~2カ月に1~2回ぐらいにしようかと考えてます。
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ユーチューブに自動設定で付いている『後で見る』を公開しようか考えたことがきっかけで、やはり私が一度以上は見て、健全か、恐くないか心配事を確かめてからが良いだろうと考え、『見た後の』リストと名前を付けました。
通常は10本前後の動画と、説明文を入れ替え、入れ替えしているので、2本目のSNSのように利用しています。
無料、安全、難しい手続きなしで使えるらしいのでね。リストに載せたものの感想や連想や思い出や言いたいことを、書きまくった場所。
その説明文を、全部じゃないけどログを取っておきました。3本ずつ載せます。元の動画、URLがあるものも、無いものもあるけどごめんなさいね。
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●昭和からもの心付いていた年代の人たち向け。野良も疲れ過ぎた夜に、つります。冠婚葬祭の夜、つります。回復に24時間以上は掛かります。野良の場合、かかとぺったんこの靴を履くことや、靴底シートでの調整でマシになりますね。
https://www.youtube.com/watch?v=MX9T_ZneL44
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理由はブログで書いているけど、スパチャとかしない主義の野良。だけど、あえて ❝推し先❞ ❝課金先❞ を書けと言われたら、今ここ。
世界に、今すぐに、傷口をふさいでほしい人たちがいる。
今すぐに赤ちゃんを救って欲しい人たちがいる。
一つグチるなら、コンビニからも入れられるようになったらいいのに…。
どんな時にATMから募金するとか、いくらとか、そういうこと私は言わない。
https://www.youtube.com/watch?v=vtmb-UV1iKU&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=63
https://www.youtube.com/watch?v=YdceO-ElrKA&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=62
https://www.youtube.com/watch?v=k-AMHKyOgJ8&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=61
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●翔んで埼玉
始まっちゃったよー。始まっちゃったよー。
夏に ❝まだかなーまだかなー早く観たい観たい❞ と楽しみに待っていたのに。
詳しくはブログに体調を詳しくグチっていますが、今週末は無理…。
早く行かないと、行ける日には雪が積もる。そして延ばしているうちにとんでもなく早朝とか、終バスを諦めなければならないくらい遅い夜とかしか上映しなくなる。
https://www.youtube.com/watch?v=H-YkgKhtJ04&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=67
やっと『翔んで埼玉』を観れて、感想をブログに書いたところですが、今回、ターゲットというか見事な遊び場に大阪がなっていました。
人間として素晴らしいバリアフリー精神をお持ちの理容師さんと、神戸で出会えたお話が動画に載っております。
関西と言えば、境界線に上手に踏み込んでくる秀才がたくさんいて多数派で、言葉は言語のまんま聞き取る不注意優勢野良は少々警戒している地でもありましたが、中には素敵な人がいるんだなと思いました。母娘に幸あれと、心から祈ります。
https://www.youtube.com/watch?v=J_BbWC7CJpI&list=PL6rI5QtoBePzWlf2h_F2H8EzTP7hhmD9e&index=75
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私子供部屋おばさん。同居の父が白血病になって2年半ほどになる。この期間、有難いことに?治験対象になり抗がん治療の費用は掛かっていない。
とはいえ月に10日の入院費はかかるので、年金暮らしの父とすずめの涙の手当ての私でお金がないね、どうしようね、なんて話をしていた。
先月の頭くらいに、貯金も底をつきそうになり父から治療を辞めようと思ってる、なんて話をされた。
お金さえあれば…と思いつつも貯金もない子供部屋おばさんの私は拗ねたように八つ当たりをし、最終的には父の思うようにして、なんて言葉で話を終えた。
一旦は先生に止められるまでは治療をしましょうという流れにしたものの、咳が止まらず治験の入院自体ができなくなってしまった。薬を貰って自宅療養するも1日2日良くなっては咳が再発する状況に。状態が悪いので予約日よりも前に病院に行くも、特に気になる所はない、抗生剤も出せない(使いすぎると身体が慣れて効かなくなるため)と自宅療養に戻るもやはり状態は変わらず、眠れず咳に悩まされ辛そうだった。
今週木曜から治験の抗がん治療の為の入院となるが、金曜から高熱となり、肺炎になっていると病院から連絡があった。
先生からの連絡はどちらかというと、抗がん治療より肺炎治療を優先するから予定の入院日より伸びます、本人がご連絡できなさそうなので代わりに連絡しておきました、くらいの温度感だったが、同時に「体力もなくなってきているし、退院後の抗がん治療の継続を考えた方が良いかもしれません」という言葉もついてきた。
とりあえずは治療を終えて家に帰ってきたらの相談になるけど、その前に家に帰ってこれるのかな…という不安もある。70代、糖尿病、白血病、肺炎、なんてリーチどころじゃない揃い方をしているので、今日からはいつ呼び出しがあってもおかしくない気持ちでいようと思う。
思い出したけど今年2月に1回狭心症で死にかけてはいるんだよな…本当に何があってもおかしくない。
ところで本当に貯金がないので死後のあれそれの為のお金はどうしようと思ってる。何か頼れる所はあるのだろうか、なんて調べたらいいのかな…
その手術のときに問題があったらしく、病院側がいつの間にやら性病検査してたらしい。
結果クラミジア陽性。
それ自体は良い。すでに抗生剤は処方された通りに飲んでいるし、クラミジアは治療を受ければそんなに怖い性感染症ではない。
去年にも性病検査は受けており、その際は陰性だった。検査後から今日まで性交渉、まだるっこしいからもうセックスと書くが、した相手はずっと同じ一人だけ。
相手とはマチアプで知り合った人で、それまでに不特定多数と出会いセックスしてたのはもうお互い分かっている。
自分としては性病なんて生きてりゃ罹ることもあるだろうし、むしろもっとひどい病気じゃなくて良かったと思うから、どちらから移ったのかとか考えても仕方ないかなって。
でも相手もそういう風に捉えるかは分からない。このことが切っ掛けで関係性が悪くなったらどうしようと不安で仕方ない。
ピンポン感染怖いからLINEしたけど。相手が具合悪くなったら嫌だし。お互い健康でいたい。
ドクターからクラミジア陽性でしたって伝えられたあと、どんな風に伝えれば良いか悩みながらLINEを送った。
午前中の話。昼を挟んでまだ返信はない。月末は仕事忙しいの知っているし、大人しく返信待つしかないんだけど怖い。不安。嫌われちゃったらどうしよう。
だってたぶん捨てられるのは私の方なんだよな。自分は恋愛市場においても結婚市場においてもあまり価値が高くない人間だから。
話を聞いてると向こうは今まで相手に困ったことないようだし、一緒にいてもそれは感じる。
翻ってこちらはこんなに長く関係が続いたのは相手が初めて。そもそも経験自体がほぼ無い。だからこそ二十代後半にもなってマチアプでとかく人と会うとかやった訳だが。
仮に相手とこれで切れたとして、その後は?
結婚願望もなく子供が欲しいとも思ってなかったけど、三十歳が近づいてくるにつれそんなこと言ってられないんじゃないかと考えるようになった。
結婚出来なくても良いけど、ずっと一緒にいられる相手は欲しい。
でも自分はそこまで容姿が良いわけでもなく友達と言える相手が二人しかないという性格でしかも今回の手術で腹にデカい縦線の傷もできた。
嫌でしょ男性は。腹にデカい縦線の傷ある女とか。いざ良い雰囲気になったとしても萎えるでしょ。事前に伝えられてたとしても目の当たりにしたらギョッとするでしょ。
自分だったら気にしない。けどどうしても男の身体と女の身体に傷があるのでは訳が違うだろとか、思ってしまう。
あと単純に相手のことが好きなので嫌われたくない。
不安すぎてめちゃくちゃ書いてしまった。周りに相談出来るような人もいないから、ここで吐き出したかった。
ここまで読んでくださった人、どうもありがとう。良ければコメントくれると嬉しい。どんなコメントでもあると嬉しい。
返信くるのが怖い。でもはやく来てほしい。
劇症型溶血性レンサ球菌、そんなに怖がることはない。
常在菌。子供は免疫持ってないけど、成人のほとんどは免疫持ってるやつ。
ただ、何が原因か?を考えないといけないよね。
おそらく、あの汚注射を打ちまくったのが原因でしょ。
あの汚注射を打ちまくり、IgG4を大幅に誘導したばかりに、免疫の低下した状態が長期化。
それが、おそらくの原因。
IgG4を大幅誘導して、これいつ免疫が戻るかも不明じゃないですか。
打った人は自分じゃ、免疫低下してるかどうか体感的に分からないから、なかなかの問題。
「90代女性、老人ホーム入所中、要介護5の方の発熱で救急要請です」
看護師からの連絡を受け、搬送許可を出した後に大きくため息をついた。
きっと、また、だ。
物言わぬ患者への輸液を処方してから救急外来へと足を運ぶ。この足取りがこんなに重くなったのはいつからだろう。
患者のカルテはもちろんない。せめて理解力のある親族がいればと願いながら、救急車を待った。
「3ヶ月くらい前から食べなくなっていて、でもなんとなく食べそうな雰囲気はあるんですよ。診療所の先生は年だなんていうけど、あの先生は信頼できないから。ほら先月には誕生日のお祝いもしたんですよ!」
主観と客観の区別ができない介護士からの病歴をまとめると、数ヶ月前から原因不明の食思不振があり、嘱託医は老衰、あるいは認知症の末期症状として、看取りが望ましいと判断していた様子だ。今朝から特に症状を伴わない38℃の発熱があったため、嘱託医は呼ばずに救急要請した、と。
「施設ではこういう人は見れないんですよー」
独居の息子がいるが、老人ホームに入所してからは面会に来たのは2回だけ。他の親族はいない。
ああ、また、だ。
ストレッチャーの上で小さく横になり、ただ穏やかに虚空を見つめている老婆に目をやる。認知症になっても礼節が保たれているようだ。それか、身体を動かす力も残っていないのか。
入院前の説明は介護士にはできない。翌々日に病院に来る、と息子と電話で約束をし、入院の準備を進める。
「延命治療はしなくていいです。ただ、できることはやってください。熱があるとつらいので。あと点滴も」
培養結果を待つまでもなく、抗生剤を処方して、救急外来を離れる。あの膿尿だ、見なくてもわかる。
この人は2ヶ月で帰れるだろうか。そんな考えが無駄なことを思い出して、今日のジムでのメニューに意識を変えた。
発熱の原因は尿路感染症からの菌血症であった。食事も水分も取らないのだからトイレも行かない。すると尿で洗い流していた尿道にも細菌が群がる。当然のことだ。
治療自体は難しくないが、尿が少ない以上、再発は火を見るより明らかだ。また起きることをわかって治療をしている。賽の河原みたいだ。一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため。そうして鬼に崩される。
加齢に伴い食事を取らなくなる高齢者は多い。認知症や脳の異常で食欲そのものが湧かないこともあれば、口や喉の筋力低下で嚥下機能が廃絶し、飲み込めない、飲み込むとむせるから食べないということもある。
急性期病院に運ばれた以上、一通りの検査はやるが、治療可能なものは見つからない。萎縮した海馬が認知症であることを裏付けただけだった。
「でも点滴はしてほしいです」
饐えた臭いの息子からは3度同じ言葉が出てきた。下を向き記録をつける看護師と天を仰いだソーシャルワーカーを見て、ICは終わった。
治療の先に何があるのか、輸液の先に何があるのか、医者が決めていい時代は終わった。パターナリズムと非難され、医者は決定権を患者と家族に手放した。だから、何も言わない。言ってはいけないのだ。
「自宅ではみれません。仕事があるので。昼間ひとりにはできませんよ」
食事を取らず、点滴をする患者の退院先は少ない。自宅が無理だと言われると、療養型病院くらいになってしまう。
ああ、また、だ。
また、あの列に一人加わった。
食べるでもなく、看取られるでもなく、見舞われるでもなく、ただベッドに横になり点滴を受ける患者が病床をひとつ埋めた。
手足も曲がり、物言わぬ患者の脇に毎朝赴く。何も起きていないことを確認するために。虚空を見つめていた穏やかな目が自分に刺さるのを感じる。
これは罰なのだろうか。
これは罪なのだろうか。
結論を先に書く。
十全大補湯を処方してもらって飲んでみてください!
うちの子は保育園に入れた4月から2か月間、ほぼ中耳炎だった。ちなみにゼロ歳クラス。
治ったと言われ1週間後に発熱し、また小児科&耳鼻科へ。月4-5回は耳鼻科へ行き大変だった。月に2回は中耳炎になっていた。
そのたびに「中耳炎ですね。抗生剤出しときます」と言われ、「抗生剤飲み続けていたら免疫できないんじゃない?」と素人考えだが思った。
薬剤師に聞いたが「抗生剤出るの普通ですよー。」と言われ、参考にならず…。
色々と調べると「十全大補湯という漢方は中耳炎の予防になる」という論文が出ており、小児科医に頼みだしてもらう。
(余談だが小児科医は知識として知っていたが消極的だった。東洋医学と西洋医学の違いかと)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shonijibi/32/3/32_323/_pdf/-char/en
凄い!ぜひお試しを!
今週頭から正期産に入り上の子供の保育園の送り迎えくらいに外出を留めようとした矢先だった。
先週半ば軽い喉の痛みがあり、子供も中耳炎で病院を受診中だったため一緒に見てもらう。
昔喉の痛みを放置して酷い咽頭炎になり点滴生活した事があるので臨月なら早めに診てもらった方がいいと思ったため。
軽く炎症があるくらいだね、と弱めの抗生剤を処方される。
喉の痛みは相変わらずあり。
近隣の発熱外来が埋まっていたため念の為薬局で行っている抗原検査へ。綿棒を2cmほど鼻にいれてクルクルするやつで検査。結果陰性。
水曜朝には体温は36.8。体調も戻った感じがある。疲れが出たのかとゆっくり休んでいたところ昼過ぎに倦怠感。臨月で爆発していた食欲が全くなく不審に思い体温を測る。37.2。
結果弱いけど陽性がでてますね、とのこと。
弱いので感染力はほぼ無いだろうが陽性は陽性です、と説明される。
万が一隔離期間(今はそうは言わないのかな?)中に本陣痛が起きた場合、産院では産めないので近隣の市民病院で帝王切開となると説明がある。
隔離期間は日曜日まで。とにかく今は産まれないで欲しいので完全に部屋を隔離してずっと横になっている。
上の子がちょうど早めの赤ちゃん返りが始まって甘えが凄くなってきた矢先の隔離…常にリビングからは私を探して泣く声がして辛い。
幸いなのは正期産に入る前から張りが酷かったこともあり、子供の食事、風呂と寝かしつけは夫が行っていたためか今の所夫も息子も症状がない事。
昨日には完全に平熱になり症状は空咳くらいな事。(高熱が出ると胎児に影響が出そうで怖かった)
感染ルートは恐らく耳鼻科かな…正直私も熱がなければコロナだなんて思いもしない程軽い症状。
病院受診するのも今はリスクあるな…家族にもお腹の子にも産院にも迷惑をかけてしまった。
今はただ陣痛が起こらない事を祈るのみ。