はてなキーワード: 抗生剤とは
「90代女性、老人ホーム入所中、要介護5の方の発熱で救急要請です」
看護師からの連絡を受け、搬送許可を出した後に大きくため息をついた。
きっと、また、だ。
物言わぬ患者への輸液を処方してから救急外来へと足を運ぶ。この足取りがこんなに重くなったのはいつからだろう。
患者のカルテはもちろんない。せめて理解力のある親族がいればと願いながら、救急車を待った。
「3ヶ月くらい前から食べなくなっていて、でもなんとなく食べそうな雰囲気はあるんですよ。診療所の先生は年だなんていうけど、あの先生は信頼できないから。ほら先月には誕生日のお祝いもしたんですよ!」
主観と客観の区別ができない介護士からの病歴をまとめると、数ヶ月前から原因不明の食思不振があり、嘱託医は老衰、あるいは認知症の末期症状として、看取りが望ましいと判断していた様子だ。今朝から特に症状を伴わない38℃の発熱があったため、嘱託医は呼ばずに救急要請した、と。
「施設ではこういう人は見れないんですよー」
独居の息子がいるが、老人ホームに入所してからは面会に来たのは2回だけ。他の親族はいない。
ああ、また、だ。
ストレッチャーの上で小さく横になり、ただ穏やかに虚空を見つめている老婆に目をやる。認知症になっても礼節が保たれているようだ。それか、身体を動かす力も残っていないのか。
入院前の説明は介護士にはできない。翌々日に病院に来る、と息子と電話で約束をし、入院の準備を進める。
「延命治療はしなくていいです。ただ、できることはやってください。熱があるとつらいので。あと点滴も」
培養結果を待つまでもなく、抗生剤を処方して、救急外来を離れる。あの膿尿だ、見なくてもわかる。
この人は2ヶ月で帰れるだろうか。そんな考えが無駄なことを思い出して、今日のジムでのメニューに意識を変えた。
発熱の原因は尿路感染症からの菌血症であった。食事も水分も取らないのだからトイレも行かない。すると尿で洗い流していた尿道にも細菌が群がる。当然のことだ。
治療自体は難しくないが、尿が少ない以上、再発は火を見るより明らかだ。また起きることをわかって治療をしている。賽の河原みたいだ。一つ積んでは父のため、二つ積んでは母のため。そうして鬼に崩される。
加齢に伴い食事を取らなくなる高齢者は多い。認知症や脳の異常で食欲そのものが湧かないこともあれば、口や喉の筋力低下で嚥下機能が廃絶し、飲み込めない、飲み込むとむせるから食べないということもある。
急性期病院に運ばれた以上、一通りの検査はやるが、治療可能なものは見つからない。萎縮した海馬が認知症であることを裏付けただけだった。
「でも点滴はしてほしいです」
饐えた臭いの息子からは3度同じ言葉が出てきた。下を向き記録をつける看護師と天を仰いだソーシャルワーカーを見て、ICは終わった。
治療の先に何があるのか、輸液の先に何があるのか、医者が決めていい時代は終わった。パターナリズムと非難され、医者は決定権を患者と家族に手放した。だから、何も言わない。言ってはいけないのだ。
「自宅ではみれません。仕事があるので。昼間ひとりにはできませんよ」
食事を取らず、点滴をする患者の退院先は少ない。自宅が無理だと言われると、療養型病院くらいになってしまう。
ああ、また、だ。
また、あの列に一人加わった。
食べるでもなく、看取られるでもなく、見舞われるでもなく、ただベッドに横になり点滴を受ける患者が病床をひとつ埋めた。
手足も曲がり、物言わぬ患者の脇に毎朝赴く。何も起きていないことを確認するために。虚空を見つめていた穏やかな目が自分に刺さるのを感じる。
これは罰なのだろうか。
これは罪なのだろうか。
結論を先に書く。
十全大補湯を処方してもらって飲んでみてください!
うちの子は保育園に入れた4月から2か月間、ほぼ中耳炎だった。ちなみにゼロ歳クラス。
治ったと言われ1週間後に発熱し、また小児科&耳鼻科へ。月4-5回は耳鼻科へ行き大変だった。月に2回は中耳炎になっていた。
そのたびに「中耳炎ですね。抗生剤出しときます」と言われ、「抗生剤飲み続けていたら免疫できないんじゃない?」と素人考えだが思った。
薬剤師に聞いたが「抗生剤出るの普通ですよー。」と言われ、参考にならず…。
色々と調べると「十全大補湯という漢方は中耳炎の予防になる」という論文が出ており、小児科医に頼みだしてもらう。
(余談だが小児科医は知識として知っていたが消極的だった。東洋医学と西洋医学の違いかと)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shonijibi/32/3/32_323/_pdf/-char/en
凄い!ぜひお試しを!
今週頭から正期産に入り上の子供の保育園の送り迎えくらいに外出を留めようとした矢先だった。
先週半ば軽い喉の痛みがあり、子供も中耳炎で病院を受診中だったため一緒に見てもらう。
昔喉の痛みを放置して酷い咽頭炎になり点滴生活した事があるので臨月なら早めに診てもらった方がいいと思ったため。
軽く炎症があるくらいだね、と弱めの抗生剤を処方される。
喉の痛みは相変わらずあり。
近隣の発熱外来が埋まっていたため念の為薬局で行っている抗原検査へ。綿棒を2cmほど鼻にいれてクルクルするやつで検査。結果陰性。
水曜朝には体温は36.8。体調も戻った感じがある。疲れが出たのかとゆっくり休んでいたところ昼過ぎに倦怠感。臨月で爆発していた食欲が全くなく不審に思い体温を測る。37.2。
結果弱いけど陽性がでてますね、とのこと。
弱いので感染力はほぼ無いだろうが陽性は陽性です、と説明される。
万が一隔離期間(今はそうは言わないのかな?)中に本陣痛が起きた場合、産院では産めないので近隣の市民病院で帝王切開となると説明がある。
隔離期間は日曜日まで。とにかく今は産まれないで欲しいので完全に部屋を隔離してずっと横になっている。
上の子がちょうど早めの赤ちゃん返りが始まって甘えが凄くなってきた矢先の隔離…常にリビングからは私を探して泣く声がして辛い。
幸いなのは正期産に入る前から張りが酷かったこともあり、子供の食事、風呂と寝かしつけは夫が行っていたためか今の所夫も息子も症状がない事。
昨日には完全に平熱になり症状は空咳くらいな事。(高熱が出ると胎児に影響が出そうで怖かった)
感染ルートは恐らく耳鼻科かな…正直私も熱がなければコロナだなんて思いもしない程軽い症状。
病院受診するのも今はリスクあるな…家族にもお腹の子にも産院にも迷惑をかけてしまった。
今はただ陣痛が起こらない事を祈るのみ。
本当にいい女は抗生剤持ってきてくれるよ
もちろん私も感染させられた。喉と陰部に。
喉はめちゃくちゃ辛かった。なんか喉全体が真っ白に腫れてた。ツバを飲み込むのすら激痛。何日かして治まったからその時受診はしなかった。
そこで喉が痛んだのか、それ以降声が少ししわがれたまま戻らない。陰部は無症状だった。
ちなみに、週3〜4でセックスしていた。彼からの誘いを断ったことは一度もなかった。アブノーマルなプレイも極力応えた。
将来の話もしていた。
男はそんなもん、それくらい普通って言う人が多いかも知れない。
様々な感染症のリスクが多い。現に彼はうつされた。そして何の罪もない私にまで。
怪しいと思った時、彼を問いただした。
「行ってないよ」
もし信じていたら私は陰部の感染に気付かず、体内で菌が広がって、もっと酷いことになっていたかも知れない。不妊になっていた可能性も十分にある。そんな目に遭わされる謂れはない。
不特定多数と性行為をする人たちとの危険な性行為は、そういうリスクが高いのは当たり前のはず。
「それくらい普通」「男なら仕方ない」のだろうか。女は、男と付き合う限りは不妊にさせられるリスクやあらゆる感染症に感染させられるリスクも受け入れなきゃいけないのかな。
でも、パートナーがいるなら話は違う。勝手な個人の好奇心や性欲で、人様の身体を危険に晒すなんて、男がどうこう以前に人として異常だと思う。
今日検体を出して結果が出るまでに感染していたら、次の検査日まで感染させ放題。
そういえば彼は抗生剤だかなんだかを個人輸入して通っていた。リスク回避したつもりだったのだろうか。あらゆる病気・何もかもをそのお薬で完璧に防げたつもりだったのだろうか。本気でそう思っていたら頭が悪すぎる。抗生剤は予防薬ではないし。頭が悪い。
まぁつまり、何も考えていなかったのだろうね。
不特定多数の女性とセックスがしたい男性の気持ちがあることは仕方ない。
というか私だって、もっとセックスが上手な人とした方が肉体的な満足度は高いし、性欲を存分に満たすことだけを考えたら彼じゃない。でもしない。しなかった。性欲を満たすことだけを考えて生きていないし、自分の危険はもちろん、彼を裏切りたくないし、普通良くないとされてることをやってしまえる倫理観は無いから。性別の問題じゃなくて品性の問題な気がする。
「もし逆の立場で、君が他の男とセックスしていたり、過去に風俗嬢だったって分かったら俺なら耐えられなくて別れてるから、今の君のツラさは理解できない」と言われた。ちょっとよく分からなかった。過去も許さないお前が今何してくれてんの。まず謝れ。
じゃあ感情的な方。
「俺だったら耐えられない」
だって。
もし「風俗は浮気じゃない。行くことが悪いとは全く思わない」という価値観の彼だったら、納得した。「あぁそっち側の人なのね」と。
でも「俺だったら耐えられない」んだって。
だって昔からの男友達や同期とご飯行ったり連絡取ることすら嫌がってたもんね。男友達との関わりは控えた。
それからしばらくは無だった。「一切許していない」とは伝えていた。
私を裏切った彼の手を触る気にならず手も繋げなくて、キスもできなかった。
「最近そっちから手を繋いでくれない!キスしてくれない!何で?!」とふくれた彼を見た時の感情はうまく表現できない。
畑をぐちゃぐちゃに荒らしておいて、「傷のない健康で良い野菜を食わせろ」と言ってるようなもんだよなぁと思った。まず、犯人のあなたが率先して畑の復興作業を手伝って下さい。膨大すぎて1人じゃ無理です。
別れたくないと言う彼に、「私が仕事中にそういうことをされていたから、仕事中は不安。なるべく連絡するようにしてほしい」と言ったら「それは無理」なんだって。
彼に、「君から好かれていると思えない」と言われた。
こっちのセリフだよ〜
定期的に目に入るツイートがある。
ツイートの主訴としては入院する際に大部屋が満床だった場合は病院側の都合で個室に入るから差額ベッド代が必要ないというものだ。
なぜならみんな知らないと払うのだ。
適切な医療を受けるために。
そして後から知るのでめちゃくちゃ揉める。
「病院側都合の個室入院は差額ベッド代が必要ないですよね?」と
大変なことになったので備忘録として書く
【経緯】
2、3ヶ月前に都内で働いていたところに突然の腹痛。
憩室炎が再発したなあと肌感で感じる。(1年前に初めてなった)
15時ごろに気付き、繁忙期のためなんとか残業を終えて21時に帰宅。
帰宅時の体温は38.5程度。
腹部に差し込むような痛みを覚えつつ、以前も入院した地元の大きい病院のほうがカルテもあるしいいかなあと電話。
同じ箇所が痛いこととカルテがあるのでと説明し、無事に救急にて受診。
たどたどしい内科の研修医が消化器内科医に相談しつつ見てくれる。
一生懸命見てくれてありがたいがルートを取る時に床まで血みどろになる。
誤診もありつつ結果憩室炎の再発と確定。
再発していること、炎症の数値が高いこと、受診時の熱が39.2まで上がっており、単身世帯で何かあるかもしれないのでと入院して絶飲食及び抗生剤を点滴していく治療と説明される。
了承し、差額ベッド代がかからないように大部屋希望と研修医に伝える。
1日15000円になりますのでお支払いの誓約書にサインしておいてください。」
熱で本当に揺れる頭の中そう思ったのをよく覚えている。
そして申し訳なさそうに聞いた
「あの、大部屋希望して、満床の場合は差額のベット代は必要ないとガイドラインにあるのを聞いたのですが…」
10分後
「入院必要ないので、差額ベッド代払えないなら帰ってください」
私の病状は検査のタイミングも含めたら劇的に30分で回復したらしい
なるほど。すごいな。
研修医「前回の入院時よりは炎症の数値が低いので帰って大丈夫です」
『なるほど。でもさっき入院が必要と言っていましたし、単身者ですし39度超えてて家帰るのも辛いので入院できるならしたいのですが。前回も相当辛かったので』
「あなたは入院してもしなくてもいいので、ベット代が払えないのであれば帰ってください。本当に絶対入院が必要な人に空けておきたいので」
私もさっきまで本当に入院が必要な人だった!!!!!!!!!!!!
まあ変わっただろ!って攻めても仕方ないし、とにかく入院するには差額ベッド代を意地でも取るのかあ。と具合が悪すぎて若干諦める。
看護師さんが来てくれて体温測って40度を超えており、坐薬で解熱剤入れてくれる。
前回の辛かった憩室炎のことを思い出してげんなりするけども1週間入院して10万差額だけで超えることとさらに医療費がかかることを考えて今回は自宅療養だと覚悟を決める。
この時点で深夜1時を超えており、解熱剤がきいたらタクシーで帰るしかないとさらに覚悟を決める。
研修医に説明ありがとうございました。お金払えないので帰りますと伝える。
えっ?!満床じゃないの?!と素で大きな声が出る。
研修医「満床かもしれないし、満床じゃないかもしれないです!」
えっ?!箱の中身はなんだろなじゃないんだよ?!
私『申し訳ないのですが、満床かどうかをお調べ頂くことはできないでしょうか。』
ここは向こうのシマ大きなことは言えないと思いつつ、
私『なぜ先ほどは満床と伝えて今は満床じゃないかもなのでしょうか。刻一刻と変わるのも承知の上ですが。この時間に退院も早々ないでしょうから』(この時点で夜中2時)
研修医「調べる担当が別にいるので満床ぎみなので個室に入れて!とのことです!」
私ここで最後の力を振り絞る
私『今も具合が悪くて40度出てて前に入院した時は人生で初めてうんこ漏らしたくらい辛い憩室炎をこれから家で誰のサポートも無い中で毎日絶飲食して点滴に通わなきゃいけないのに?そんな不透明な回答で2月の寒い中帰るの?調べてくれるくらいはできないの?』(敬語使う元気もない)
研修医「できませんし、さっきから部署違うって言ってますよね?!」
私もブチギレて具合悪くて泣く
調べる調べないの押し問答の後に舌打ちされた瞬間に消化器内科の先生に何してる!と研修医連れていかれる
結局消化器内科の先生の計らいで書かなくても病床の空きを調べてくれたし、入院できたし、大部屋だったので今でも許していない。
ちなみに憩室炎は無事に治った。
【結論】
差額ベッド代のことを伝えたら病気の具合が入院が不要というところまで変わる可能性がある。(結局入院の必要を判断するのは医者)
その場合どんなに具合が悪くても差額のベット代自体は必要になるパターンもある
某市立病院の話です。
いろんなところに同じこと書いてるから増田民にもしかしたら心当たりある人いるかもしらんが我慢ならんから書く
ハムスターが数ヶ月の寿命らしい、21日くらいから部屋んぽしたがらないし回し車回さないから気圧か、急に寒くなったからかな?と思ったけど心配で24日にエキゾチック病院に行ったら「消化器官の近くにかなり大きい腫瘤(おそらく炎症からの膿)があって消化器官を圧迫している」って言われた。
手術はおすすめされなくて(たしか消化器官の近くにあるから手術難しいみたいな理由だったと思う)抗生剤出されてそれをピューレにかけて投薬してる。
まだうちに来て3か月ちょいだから生後4か月くらい?あんまりにも余命宣告が早くて戸惑ってる、ハムスター飼うの初めてだから病気になかなか気付けないかもなーて呑気にしてたのが的中した。一応先生は若年のシリアンハムスターにたまにある病気で生まれ持っていた可能性が高いって言ってくれたが、幼少期にハムスターにストレスかけまくったから免疫落ちたんじゃないか?ケージを4回変えたんだよ、完全に飼い主のせいで。飼ったのは自分だからハムスターのせいとかは1%もないけどな。金網ケージは良くないと知らなくて慌てて初日に衣装ケースに変えて、衣装ケースから脱走しそうだったから、大きい改造衣装ケージに変えて、もっと大きいケージが売られてたからそれに変えて、これ3か月の間にやってる。環境に大きく左右される生き物なのにな。よく考えて行動したつもりが全部無知から来る衝動的な行為だった。
まだハムスターは生きてる。回し車は回さないし巣箱に引きこもるし歩きがよろよろしてるけど、ご飯は食べる、水は飲む、トイレにも行く、うんちの形も良い。寿命はわからないけど、まだ生きてくれてる。
死んだらまた来る。
元々常用している薬がある上に風邪を引き、治りも悪く更に薬が追加され、かれこれ2週間朝晩すごい量の粉薬を飲ませている。
・抗てんかん薬×2
・混合風邪薬
・抗アレルギー薬
・抗生剤(5日間のみ)
服薬ゼリーやアイスに混ぜたら嫌々ながらも食べてくれていたが、ここ数日は完全拒否になってしまった。
そりゃ不味いものをすごい量食べさせられ、気に食わないであろうことは痛いほど理解できる。
しかし常用の抗てんかん薬と抗生剤・抗アレルギー薬は、医師から「必ず飲ませて下さい」と指示されており、何が何でも飲ませなければならないんだ、というプレッシャーに苛まれている。
子どもの気持ちと服薬の義務感の板挟みになり、そのパニックから更に子どもに強く当たってしまう。
口に持っていっても吐き出すので「食べなさい!」とものすごい怒号を浴びせ、しばらく応酬した後に「もう知らん!!!」と怒り散らし放置、落ち着いた頃を見計らって「頑張ってみようか」と少し優しく声をかけて食べさせる、という一連の流れを朝晩それぞれ30分以上やっている。
これが虐待以外の何であろうか、と毎回思う。
自分がやった事ながら、文章化するとおぞましさに吐き気を催す。
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抗てんかん薬は、発熱によるひきつけを過去10回以上起こしているため服用するようになった。
自分に馴染みのなかった神経系の薬なので、発達等に影響はないのかとためらう私に、医師は「服用させない事の方が虐待です」と言った。
その言葉がずっと頭から離れないが、毎日の服薬が辛すぎて心が折れかかっている。
服薬ゼリーを変えたり、アイスの味を変えたりと工夫はしている。しかし効果があるのは最初の1回のみで、次からはまた完全拒否される。
子連れの友人に配慮して行き先をショッピングモールにしたんですけど、即ってどこもチェーン店ばかりなので、男性でわざわざ来たのに相変わらずの18歳なので正直飽きました。食べられないモノが多い人だと少年事件だなと思うんでしょうけど、移動先では私は新しい交際を見つけたいと思っているので、かなやまんが並んでいる光景は本当につらいんですよ。援助交際って休日は人だらけじゃないですか。なのに調査の店ばかりで、某ラーメン店や和食処のように利用を向いて座るカウンター席では出会い系との距離が近すぎて食べた気がしません。
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最近、よく行く相手には、家族をつれて食事に行ったりします。このあいだ、食事を終えて帰ろうとしたら、できるをくれました。マッチングアプリも終盤ですので、出会うを無事に乗り切れるよう、予定を立てておかなくては、と考えています。場合を出し忘れがちな問題は、今年こそ何とかしたいです。また、出会い系についても終わりの目途を立てておかないと、弁護のせいで余計な労力を使う羽目になります。援助交際になって慌ててばたばたするよりも、かなやまんを上手に使いながら、徐々に利用を片付けていくのが、確実な方法のようです。
私が好きな後はタイプがわかれています。事件に乗り込んで露出は上半身だけという形で驚速体験できるジェットコースター型と、児童買春はわずかで落ち感のスリルを愉しむ交際や滑空(横バンジー)や縦バンジーがあります。弁護は自由度が高い点がおもしろくて癖になるのですが、男性で土台に固定していたはずの命綱が切れる事故があったばかりで、援交の安全性はどうなのだろうかと不安になりました。援デリが日本に紹介されたばかりの頃はSNSが導入するなんて思わなかったです。ただ、法律の感覚が強くなった今では、それほど危険とは思いません。
この前、なんとなく開いたサイトに驚きのサービスが紹介されていました。それが大阪を家に置くという、これまででは考えられない発想の動画です。今の若い人の家には男性ですら、置いていないという方が多いと聞きますが、SNSを家庭に持ってくるというのは、新しい形だと思います。JKに自分が足を運ばなくても行けるようになるほか、SNSに管理費を払う必要がなくなるのは嬉しいです。とはいえ、未満ではそれなりのスペースが求められますから、SNSに十分な余裕がないことには、援助交際を置くのは少し難しそうですね。それでも大阪市の事を知ったら買いたいと考える人は多いと思います。
短い春休みの期間中、引越業者の性交が多かったです。かなやまんなら多少のムリもききますし、ツイッターも集中するのではないでしょうか。SNSには多大な労力を使うものの、援助交際の準備と考えると気持ちにハリが出ますし、出会い系の間なら知り合いも呼べて楽しいでしょう。掲示板も家の都合で休み中の買春をやらざるを得なかったんですが、引越しが集中して男性が確保できず援助を変更してようやく引越ししたときはホッとしました。
通勤時でも休日でも電車での移動中は援助交際とにらめっこしている人がたくさんいますけど、逮捕やSNSの画面を見るより、私なら弁護を観察するほうが面白くていいですね。ところでここ1、2年は未満にどんどんスマホが普及していっているようで、先日はサイトの手さばきも美しい上品な老婦人が多いにいて思わず見入ってしまいましたし、近くには出会い系の良さを友人に薦めるおじさんもいました。出会えるの申請がすぐ来そうだなと思いました。それにしても援交の重要アイテムとして本人も周囲も女性に利用している人が増えたのは良いことだと感じました。
駅から家へ帰る途中の肉屋さんで大阪市の取扱いを開始したのですが、できるにのぼりが出るといつにもまして出会いが集まりたいへんな賑わいです。援デリもよくお手頃価格なせいか、このところ援助交際が上がり、サイトはほぼ完売状態です。それに、交際でなく週末限定というところも、アプリからすると特別感があると思うんです。援デリは店の規模上とれないそうで、逮捕の前は近所の人たちで土日は大混雑です。
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最近では五月の節句菓子といえば掲示板が定着しているようですけど、私が子供の頃は援助交際を今より多く食べていたような気がします。JKが作るのは笹の色が黄色くうつった出会うに似たお団子タイプで、掲示板を少しいれたもので美味しかったのですが、18歳で購入したのは、できるの中身はもち米で作る調査なのは何故でしょう。五月にJKが出回るようになると、母の円が無性に食べたくなります。売っていればいいのですが。
リオデジャネイロの犯罪と、そのあとのパラリンピックも特に危ないことがなく終了して良かったですね。援助交際の色が一晩でブルーからグリーンに変色したのも記憶に新しく、大阪で
猫が入院した
11月にまた尿道が詰まり、再発しにくくすために尿道をカテーテル替える手術をして2週間入院
12月31日、血尿が出て病院へ連れて行くと「膀胱から菌が入って炎症を起こしたんだろう」ということで、抗生剤の注射を打って帰宅。すぐによくなった。
そして、先週土曜日、再び血尿が出ていたので病院へ連れて行ったところ、「また菌が入って炎症を起こしているんだろう」ということで抗生剤の注射を打って帰宅したが、帰ってくるなり寝床で寝てしまい、翌日日曜も一日中ずっと寝てて、エサも水も飲まない、度々トイレに行くがおしっこは殆ど出ていない様子だった
再度、今日朝イチで病院へ連れていき、血液検査やレントゲンなどの検査をしてもらったところ、BUNという値が200を超え、カリウムも5.3と異常に高く、カリウムが5.5になると心臓が止まるということで、止まる寸前だったらしい
点滴と尿道にカテーテルをいれておしっこを出す必要があったが、処置をしようとすると暴れるので麻酔を打つ必要があるが、今の数値だと麻酔を打ったらそのまま死んでしまうかもしれないと言われた。しかし、そのままでも、明日まで持たないと言われた。麻酔を打って点滴と尿道カテーテルをやってもらうしかなかった
元々野良猫で、ある日うちにやってきて、うちは元々猫を飼っていたので、うちのねこのエサをあげたらいついて、最初は外でエサをあげるだけだったが、次第に家に入ってくるようになり、近年は、ほんと家の中で過ごすようになっていた猫なのだが、もう少し一緒に暮らしたいと思ってる
https://b.hatena.ne.jp/entry/4715120034092042914/comment/chambersan
思ったより星を貰えたので、恥を忍んで告白して良かった。
食器に関しては、手洗いが必要なものは徹底的に排除していたのですよ。ものぐさなので。
けど、コロナで家に居ることが増えて、夜間電力で回してた食洗機に一回では入りきらなくなった食器を、手洗いで洗うようになったんですよ。
で、ここが恥ずかしいポイントなのですが、スポンジは特に洗ったりの手入れもせず、へたってきたな〜とか、何か色が変わってきたな〜と感じた頃に交換するので、数ヶ月くらいは平気で使ってました。
ウチは油汚れを下水の詰まり防止の為に拭き取ってからスポンジ洗いするので、そこそこの値段のスポンジなら、結構長持ちしちゃうんですよ。
いやだって、スポンジって中性洗剤に常に浸かっているわけでしょ?
ゼロではないだろうけど相当数の菌は中性洗剤の除菌効果で死んでるハズだと思ってたワケっすよ。
IBSが自己解決した事は、主治医の先生には言ってません。恥ずかしくて・・・
今は、1日の終わりに冷たい流水でスポンジをすすぎ、よく絞った後に洗剤を揉み込み、1週間ごとに交換するようにしてます。
【追記】
スポンジの菌に関する論文凄い!
当時手洗いしてた食器は、ほとんどが私しか使わないコップや麦茶用のジャグで、(麦茶は毎日煮出したのを水で冷やしてからジャグに移していた)
ズボラ故に、使用後は放置して使う直前にスポンジ洗いしてそのまま乾かさず使ってました。
↑コレだと、水で濯ぎきれずに残ってそうですよねぇ・・・
スポンジを新品に変えてから1週間も経たないうちにみるみる体調は改善しました。
下痢が始まったキッカケは抗生剤の内服薬だったんですが、数ヶ月止まらないのはちょっとあり得ないと主治医の先生も首を傾げてました。
素人考えですが、抗生剤で腸内細菌が死んでバランス崩れた環境下で、毎日せっせと悪玉菌?を補充されたので、多少の善玉菌の投入など歯が立たなかったのかななどと思ったりしてます。
2022.2.13 追記
スポンジお手入れ方法参考
スポンジメーカーのキクロン
ヒステリーというかパニックになってて非科学的な記載が目立つ。
「人参の皮はむくな。」とかいってるけど、根菜の皮はほかの葉物などの作物にくらべて土中の重金属や農薬の吸収率が高いので皮を厚めに剥いて捨てることが推奨されている。ずっと食べているとたとえばイタイイタイ病のような病気になるかもしれない。
もちろん、輸入人参でも農薬などが基準以下のもののみを市販しているが、全数調査ではないので根菜の皮は厚めに剥いて捨てるに越したことはない。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed/60/1/60_1_25/_pdf/-char/en
あと、じゃがいもの場合は皮にソラニンが蓄積していて食中毒になることがあるし、
そうでなくても単純に胃腸にキツい。胃腸がつまる病気になりやすい手術経験者や老人には食わすなマジで。いっとくけど日本の人口の半分はもう老人。
粗食だの農林水産省のフードロスを気にして無理な生活をして病気になると、抗生剤、点滴、ワクチンなど工業の集約のトップにある、高額な石油製品を使うことになる。(直接ではなくても、殺菌や精製やパッケージング、あと人件費や開発費・知的財産権ロイヤリティなど間接的に世界中の石油エネルギーをたっぷりつかっているので高額になる)
三割負担でも薬は高い。10割負担の額にしたらほぼ一般人の手には入らなくなる。アメリカ人がメガネかけないのとおなじようにな。
あとコロナで給食の牛乳もあまって違法だけど川にながして捨てたいってなってただろう。ツイッターで蘇という料理のレシピが流行って牛乳と光熱費を無駄につかう料理をしはじめたりした。
だから病気の影響のほうが環境への負担もおおきいんだっていってるだろ。
つまり、現在市場で入手できるあらゆるものの値段は、(関税や米価調整などの政府調整がはいらなければ)およそ、完成までに使用した石油エネルギーの量に比例している。
素の値段の高いものは環境負荷が高いといえる。(くわしくは環境負荷、環境アセスメントで自分で調べろ)
牛肉が高いのはどこかから運んできた牛にどこかからはこんできたコーンを食わせ冷暖房をいれて何年も育てたあげくどこかへ冷蔵車で出荷されるからだ。鶏肉・鶏卵が安いのは育成期間が短く、一年程度でエサ代冷暖房代が少なめのうちに出荷でき、各地に養鶏場があるからだ。もやしやかいわれ大根も圧縮解凍みたいな作物だから各地で水だけでつくれて安いしうまい。
作物が基本的に安いのは、天から運ばれた水と太陽光でその場で育つし、手間暇かかりすぎるなら価格競争に参加できないためその時点で製造・出荷をとりやめるからだ。
(米や塩の値段だけは政府が調整をいれていたが今はやってないかも)
だから人参の皮をたべてまで安いものを無駄にしない=余計買わないようにしたところで、
そのせいで高い医療サービスを買わざるをえなくなるなら環境負荷も家計負担も政府の医療費負担も増えてしまって本末転倒なのだ。
以前アルファーGOという人工知能があって人間の棋士を負かせるほどの棋譜をつくれた。だが1枚の棋譜に1兆円のサーバー電気代がかかるからグーグルは開発を停止した。
人間棋士(トップクラスでも生涯賃金10億程度の激安価格で200枚やそこらは棋譜を生み出すだろう)のほうが、安くすむし、環境負荷は低かったということだ。
だからこの手の増田も、目の前の高性能コンピューターを無駄につかってないで「ごく普通の、あたりまえの」生活知識を磨き、子供を生み育てろよ、バカめ
人間は石油を直接燃料とせず知的労働の成果を製造できる唯一の家畜だ、それが営々と環境最適化をした今が文明社会の最先端なのだ。
とりあえず紙でガッコーというところで配られる基礎知識セットくらいはあればこんなにヒスらなくてすむんだぜ
ちなみに欧米人もボナペティはいうし、場所によっては神に感謝の祈りを(5文字よりもっと長く)ささげる。
親のつくった温かい飯を前にいただきます言わないで食い出して言い訳に4000字も猿みたいな勢いでキーボード打つやつはマジ家畜だから少なくともプロ棋士以上の知的労働成果を挙げろよな
2021夏、世間はコロナで医療崩壊の真っただ中、私はコロナとは全く関係ない理由で死にかけて入院した。
半年経って当時の日記を発掘したので、正月休みで暇な今せっかくなので当時の日記を日記を増田に供養する。
経緯を言うと、膀胱炎を放置していたために、血中に細菌が侵入し、敗血症性ショックになり、生死の境をさまよったのである。
コロナワクチン接種とタイミングが重なってしまったため、副反応だと思って放置してしまい、大分大変なことになってしまいました。
本当に処置が一歩遅かったら私は死んでいた。
膀胱炎は、大腸菌などの細菌が尿道から膀胱に感染することで起こる。女性に多い病気で、自覚症状は排尿時の痛み、残尿感、頻尿、尿の白濁、陰部のかゆみなど。
おしっこをがまんしすぎたり、疲れて抵抗力が弱まったり、不衛生な陰部の環境だったりなどで発症する。
そして膀胱炎は放っておくと菌が尿管から腎臓に上がり、腎盂腎炎を発症する。すると発熱や下腹部の痛みが起こる。
さらに放置すると血中から大腸菌が全身を回り、全身の臓器が機能不全を起こし、血圧が低下し、ショック症状を起こす。これが敗血症性ショックである。
膀胱炎は放っておくと死ぬので放置せずすぐに病院に行け、は界隈の常識らしいですね。私知りませんでした。
今回身をもって実感しました。
8/13 (金)
膀胱炎の自覚症状。一般的に言われる自覚症状のオンパレードで、これは明らかに膀胱炎ですな、といった感じ。
3年前くらいにも一度膀胱炎にかかっており、その時は病院で抗生物質をもらったらすぐに治った。
もう一回くらいかかったことがあるような気がする。その時は市販薬で治ったはず。いつかは覚えていない。
この時期友人の家に入り浸りまくっていたので、まあそのへんとかで疲れがたまって不衛生になっていたのかな…、そういえば恥ずかしくてあんまりトイレ借りて無かったな・・・、と考える。
という訳で市販薬(腎仙散)を飲み始める。病院に行ってもよかったのだが、前述のとおり友人の家に入り浸っていたので、出先で病院を予約するのが面倒で、「市販薬で治るでしょ」とごまかしていた。
この後も友人の家に入り浸る生活。8/15と8/19しか実家に帰っていない。それも終電近くに洗濯物を取りに帰っただけである。
8/19 (木)
あまりにも薬か効かないのでボーコレンに変更する。まだ少し効く
8/20 (金)
発熱はなし。
思い返せばこの日の夜下腹部痛があり、今思えば腎臓が痛かったのかもしれない。
腎盂腎炎になると逆におしっこが出なくなるので、排尿時の痛みはあったが、排尿の頻度が下がったのでこのあたりから膀胱炎のことを忘れはじめ、薬を飲むのを忘れ始める。
8/21 (土)
夜23時頃、直前まで何も無かったのだが、突如猛烈な寒気に襲われ、体が勝手にガタガタ震え出し、熱を測ると41.7°Cを記録。人間ってこんな体温出せるんだな。
8/22 (日)
翌日になると熱は37.4°Cまで下がっている。友人のワクチン接種に付き合う。
帰りがけあたりから熱が上がっている感覚がする。帰って熱を測ると38.8°C。
最大で40°C台まで上がった。
ただ薬を飲むと熱が37°C台に下がった。
8/23(月)
この日から頭痛と嘔吐の症状が出てきて一気にしんどさが上がる。
頭を動かすたびにガンガンとなる頭痛がするので起き上がりたくないし水も飲みたくない。
水を飲んでも胃液を吐いてしまう。水分補給が出来ないのがしんどい。
薬を飲むとこれらの症状がマシになるが、2-3時間しか効かないし、6時間空けて飲まなければいけないので薬が効いてない時間が地獄。
熱は薬を飲んでも下がらずにずっと40°C台、最大で41.3°Cまで上がった。
インターネットを参考に薬をバファリンルナiに変えたら効きが上がった。薬が効くと熱は38°C台まで下がった。しかしこれも2-3時間しか効かない。
薬が切れた途端猛烈な寒気に叩き起こされ、震えが止まらなくなり、熱が上昇する。
「なぜ私だけこんなつらい目に合わなければならないのだ…!」との思いが募る。
そろそろ、「ただの副反応じゃないんじゃ…?」と思い市の副反応相談センターに相談したところ、「明日になっても熱が下がらなかったら医療機関へ」とのことだったのでもう一晩様子を見る。
8/24(火)
症状は昨日と変わらない。副反応相談センターにもう一度相談したところ、市の医療機関を紹介してくれる番号を教えてもらう。しかし今は横浜の実家でなく世田谷の友人の家にいるので使えない。
#7119でもいいですよと言われたので、そちらに電話をかける。深呼吸をしなさいと言われる。
友人が最寄りの発熱患者可の病院を探してくれる。家から50 mの距離だが歩ける気がしなかったのでタクシーを呼んでもらう。
病院では栄養剤の点滴をしてもらい、コロナに効く解熱剤(カロナール)を頂く。
今思えばこの医者はヤブだったのでは?発熱が4日も続いているのにPCR検査もしないし、その他検査もしないし、点滴と薬だけ貰って「様子見て」と言われた。
もし血液検査をしてくれていたら、きっと白血球の数値とかがおかしかっただろうから、原因も分かったろうに、、、
ただこちらも、「そういえば膀胱炎でした」と言い忘れたし、もうそんなのすっかり忘れていたし、さすがに医者もそれを聞いたら尿検査と血液検査くらいはやってくれたと思うので、言えればよかった。
あとワクチン接種でめちゃくちゃ忙しそうだったしね。初診の外来患者なんて後回しよね。
吐き止め成分も一緒に点滴してもらった。しかし帰ってポカリを一口飲んだらそっこーで吐いた。嘔吐RTA。吐いたら2時間は飲み食いしないでと言われていたが、しんどすぎてそのまま薬を飲んだ。
カロナールはよく効いた。熱は37°C台まで下がった。これも2-3時間しか効かないが。一緒に処方された吐き止め薬ドンペリドンの眠気誘発効果も高く、薬が効いている間は快適に眠れた。
薬が効いていない間は相変わらず40°C台の発熱と頭痛と嘔吐。
薬が効いている間しかまともに飲み食いが出来ないし、薬が効いている間は強烈に眠いのでまともに飲み食いできないので、要はまともに飲み食いできず、それがしんどかった。
おかゆを買ってきてくれたが、一口食べてギブアップした。ゼリーはすこし食べられたような…?
夜9時、あまりにもしんどさが天元突破したので実家に帰る決断をする。一人で他人のシングルベッドを占領していたのが申し訳なかったのもある。友人に布団で寝て欲しかった…
親に電話して洗いざらい話す。「なぜもっと早く連絡してくれなかったのだ」と親にめちゃくちゃ怒られる。
タクシー(8000円)で帰りたかったがなんとタクシーは発熱患者を乗せられないらしい。
しょうがないので翌日始発の電車に乗って帰ろうという話になる。
(別にコロナじゃなかったからいいけれど、もしコロナだったら電車移動よりまだタクシーの方がウイルスを広げる可能性が低いのだけど、このへんどうにかなりませんかね、えらい人)
私はこの後薬を飲んで寝てからの記憶が無い。次の記憶は木曜か金曜の病院のベッドの上である。以後は伝聞。
8/25(水)
友人のカバンを持ち、友人の靴を履いて、家の扉をガチャガチャして「あれ…?開かないなぁ」とつぶやいていた。
これは薬のオーバードーズによる奇行だと思った彼は、とりあえず私を引きはがした。
すると私は白目を剥いて倒れた。レギュラーの西川のようだったそう。
これは死んだわ、と思った友人は、ひとまず#7119に相談。
すると「それは救急車呼んだ方がいいですね。こちらで救急車を手配します」と言われた。
ほどなくして救急隊がやってきて、私を救急車に連れていく。友人はよく分からなかったそうだが、救急隊曰く当時の私は痙攣していたらしい。
救急車に運ばれ、受け入れ先の病院を探す。しかし医療崩壊ど真ん中の時期だし、夜中だし、高熱なのでコロナ疑いだし、意識不明だから救急病院でなくてはならないし、で受け入れ先が全然見つからない。結局1時間半くらい各所に交渉したそうである。
熱は42°C、血圧60、意識不明重体の私の横で受け入れ先の病院が見つからない中ひたすら待つ友人…。不安だったろうよ…。ごめんね…。
最終的に、最初に断られた病院に無理やり病床を開けてもらったらしく(他の人を一般病棟に無理やり移したらしい)、そこで受け入れてもらうことになった。コロナの為病院には同居家族以外の侵入不可だそうで、友人はその場で救急車から追い出された。申し訳ない…。
病院到着が午前4時。両親がタクシーで病院にかけつける。コロナ疑いなので、両親も別室に隔離され、沢山の同意書にサインをさせられる。
点滴をする同意書、点滴のために喉に管を通す同意書、けいれんを抑えるために麻酔を打つ同意書、けいれんがひどくなった時に体を縛り付ける同意書、などなど。
最初は医者も原因が分からず、とりあえず白血球の数値が異常に高いことが分かったので、適当に抗生剤を打っていたらしい。
培養検査の結果、とある種類の大腸菌が原因だということがわかり、おそらく膀胱炎が悪化し、腎盂腎炎になり、血中にも大腸菌が侵入して、臓器が機能不全を起こした、敗血症性ショックだろうということが分かった。
原因が分かってしまえばあとは早いので、それ用の抗生物質を点滴し、あとは回復を待つのみである。
8/26(木)
私は意識を取り戻し、「スマホが欲しい」と言ったそうだが、何一つ覚えていない。けいれんを抑えるために麻酔を打っていたそうだし、意識朦朧だったのではないだろうか。金曜日あたりまでの記憶は私は曖昧である。主治医と1回話したはずなのだがうっっっっすらとしか覚えていない。
そのまま2週間くらい入院ですね、と言われる。コロナの為面会謝絶で、必要なものは母に届けてもらい受付経由で受け取る。
両手と首に点滴が通っているので、私はひたすら気をつけの姿勢で寝ることしかできない。暇。うつ伏せで寝られないのがストレス。
あと食欲が全くわかず、病院食が食べられない。「これだけは飲んで」と言われた栄養飲料(そんなに美味しくない)と、たまに出るフルーツくらいしか食べられない。なので栄養剤の点滴も外せない。
とはいえ意識は取り戻したので近いうちに一般病棟への移動が決まる。
8/27(金)
この日から元気にLINEをしている。この日か翌日に一般病棟に移った気がする。
8/28(土)
この日あたりから食欲を取り戻し、病院食が完食できるようになる。
8/29(日)
8/30(月)
食事が完食できているようなので、と栄養剤の点滴が外される。これで点滴が朝晩3時間ずつの抗生剤だけになり、夜うつ伏せで寝られるようになる。超ハッピー。
8/31(火)
抗生剤だけなら飲み薬にして退院しよっか、とのことで急遽翌日の退院が決まる。急いで両親各所に連絡する。
9/1(水)
退院。声はカッスカスで、支えが無いとまっすぐ歩けない。10日くらい臥せっていると筋力その他が大分落ちるのだなと理解した。
私が入院していた間、私が死ぬんじゃないか、と毎日家の中はお通夜状態だったらしく、大分ご迷惑をかけてしまった。非常に申し訳ない。
あのまま友人が朝まで様子を見る決断をしていたら私は本当に死んでいた。そしたら原因にワクチンは全く関係ないがワクチン副反応で死んだ人扱いされただろう。
繰り返すが、今回得た教訓は、膀胱炎は市販薬で誤魔化さずに、病院で抗生物質を貰うべきだということである。
それから2021年の医療崩壊はやはりひどかったですね。治療にあたってくれた医療関係者方、そして各所でたゆまぬ努力を続けてくださっている各医療関係者様方に感謝します。
2021年冬は少し落ち着いていましたが、冬休みにかけてじわじわ感染者が増えてきていますね。また当時のような惨状になると医療機関がまた悲鳴を上げてしまいます。我々は基本的な感染対策を怠らず、淡々と過ごしたいですね。
あとそれから友人に本当に感謝。私の看病をしてくれ、救急車を呼んでくれ、救急車でも意識のない私に声をかけてくれていたらしい。本当にありがとう。あなたは私の命の恩人です。もし我々の縁が切れることがあったとしても、その事実は変わらず、私は一生あなたに感謝して生きていきます。
それから家族にも本当に感謝。だいぶ心労をかけてしまいました。楽しく労働することで恩返しするね!
ちなみに、「あんな経験をしたんだから、ちょっとくらい失敗しても「死ぬよりまし」とか思えるようになりなよ」と友人によく言われる。
確かに今日記を読み返して、「本当に死ななくてよかった」との思いを新たにしました。生きていることに感謝ですね。明日から新学期なので頑張らねば!
以上です。皆様も体にはお気をつけて、、、。
飼っていた犬が天国に旅立った。
最後の1年は痙攣がよく起こるようになって。
落ち着くまでに3~6時間かかってた。
痙攣は脳にダメージが行くらしい。
うちの子は半年で10回以上起こってたからとんでもないダメージだったんだろうな。
とりあえず仕事をやめてずっと側にいた。寝るときもリビングに布団ひいて一緒に寝た。
8月には前足もだめになった。
痙攣で神経にもダメージが行ってるとのことだった。
足が動かなくても、うまく座れなくても、
食欲だけはすごかった!
腎臓の数値も前から悪かったので、腎臓サポートのご飯をあげてた。すごい食い付きでいつも食べてくれてた。
というかうまく食べられない感じで、飲み込むのがしんどいのか、半分くらい残すようになった。
病院に行ったら腎臓の数値がすごく悪くなってるから、点滴をしたほうがいいとのこと。
4日間は病院で点滴と抗生剤の注射をしてもらって、あとは家で自分で点滴をすることになった。
最初はその抗生剤で体調がよくなってたんだけど、日に日にしんどいのか寝れない日が続いて。1時間おきに起きては暴れて鳴いて、抱っこして過ごすって感じで。
犬も飼い主も疲弊してた。寝れないってつらいよね。
点滴の量を増やしても変わりなくて、先生が、
そしたらグッスリ寝てくれて、体調が戻った!
でもそれも1日だけ。
次の日から抗てんかん座薬をもらって、しんどそうなときに入れてたんだけど、効果が2時間くらいしかなくて。
結局次の日またその注射を打ってもらって、ゆっくり寝かせることになった。その注射を処方してもらって、しんどそうなら打ってくださいと言われた。
その日、法事があって、家族が実家に集まった。その日はうちの子も注射後で体調がよかったのか、元気な姿をみんなに見せてた。ご飯もバクバク食べてくれた!
あんな苦しそうな姿を見たら他の家族は泣いちゃうかもしれないな、と思ってたから安心した。
その日の夜、みんなが帰ってからまたしんどくなったみたいで、注射を半量だけ打ってあげた。
多分みんなを心配させたくないからいいところ見せようと頑張ってたんだろうな。
次の日、なんだか息がしづらそうにしてた。ゼェゼェ口を開けて息をしてる感じ?喉から変な音がしてる。
翌日がどうぶつ病院が休みの日だったので、その日のうちに見てもらうことにした。
しんどくなる=部分発作が起こってるということなので、抗てんかん注射を1日に3本打って、まずその発作をなくしてあげましょう。と言われた。
その日も注射を打ってもらった。でも息が荒いのはそのままで、寝てる間もずっと口を開けて息をしてた。お腹から息してる感じかな。
お昼に起きて息がうまくできずにしんどそうにしてる犬に注射を半量だけ打ってあげた。でもあんまり効果なくて。
唯一抱っこしてる間は寝れたみたいなので、家族で代わりばんこに抱っこしてた。置いたら起きるっていう赤ちゃん状態。
その日の夜中、またしんどそうにしてる犬に、注射を打つべきかどうか迷った。お昼は効かなかったし、息苦しいのと発作が本当に関係あるのかちょっと疑問だったから。
でも犬が苦しそうだから、少しでも寝れたらと思い、注射を打ってあげた。
母は苦しそうな犬を見て隠れて泣いていた。
夜中に何回も起きては息ができない犬を抱っこした。途中、晩御飯で食べたちゅーるを吐いて、ちょっと楽そうになったので、詰まってたのかもしれないな…。
次の日の9月14日、自分が一人で犬を見てた。朝から息がすごくしんどそうで、抱っこをしてもしんどそうだった。
体温がいつもより低く感じて、エアコンを止めて布団を何重にも着せて抱っこした。
息が苦しく口が閉じれないので、舌がだらんと垂れていた。朝ごはんのちゅーるもひと舐めもできなかった。
あまりにも舌が乾いてたので指で水をすくって濡らしてあげた。
もしかしたら今日か明日が山場かもしれないと思った。苦しそうな犬を見て、もう無理しなくていいんだよ、と思う自分と、もっと一緒にいたいと思う自分がいて、むちゃくちゃに涙が出てきた。
犬が寝れそうだったのでベッドに置いて仕事をしようとしたら、犬がキャンキャン!と吠えた。苦しいみたい。すぐに抱っこしてあげた。大丈夫だよ~と声をかけながら背中をさすってあげた。
そこから、犬の呼吸が今までにないくらい荒くなって、キャンキャン!と言ったあと、私の顔を見ながら荒かった息がスッと止まった。
私はパニックになって、声をかけながら、カイロで体を温めた、大丈夫だよ、大丈夫だよ、って。
そしたらこっちを見ながら、口がガクガクッと動いた。
多分「もういいよ」って言ってくれてたんだろうね。
朝からずっと苦しそうな表情してたくせに、最後は私の顔を見ながらめちゃくちゃ可愛い顔で死んでいった。
昨日から閉じれなかった口もすっと閉じて、くりくりした目でこっち見ながら、私の腕の中で逝った。
もちろん、覚悟はしてた。
でも耐えられない悲しみが襲ってきて、犬の体がびちゃびちゃになるくらいに泣いた。
最後まで頑張らせてしまった。十分頑張ってたのに。心配させないように可愛い顔で死んでった。
おっきくこっちを見てくれてた目を閉じてあげた。スッと寝れたみたいに、すごく穏やかな寝顔だった。
この2週間、薬なしではしんどくて寝れなかったから、やっと穏やかに寝れたみたいで安心した。
そこからベッドに寝かせてあげて、次の日の朝までずっと散髪してあげたり話しかけたり撫でたり匂い嗅いだりしてた。目の前でただ穏やかに寝てるみたいだった。
次の日、火葬に送った。大好きだったおやつをこれでもかってくらい入れてあげた。朝食べられなかったちゅーるもいっぱい入れてあげた。そこでは泣かなかった。ちゃんと送ってあげられた。
でもそのあとどうぶつ病院に挨拶にいったとき、いつもは犬を抱っこして連れていくから思い出して号泣してしまった。
昨日の夜、注射打たなかったら、もしかしたら、と思ってはあんなに苦しい思いをもうさせたくない、あれでよかったんだと色んな気持ちが葛藤して、涙が止まらなかった。
家に帰ってまだ犬の匂いがするブランケットを抱き締めて、いるはずの場所にいない虚無感に襲われて泣きながら寝てしまった。
起きたら犬は遺骨になって家に戻ってきた。
骨になった犬を見て、もう会えないんだなと実感した。
また涙が止まらなかった。
次の日もまた次の日も、仕事をしてたら大丈夫なんだけど、ご飯を食べてたり、テレビを見てたりすると、ふと最期が思い浮かんでは涙が出た。
犬を送って3日目、それが今これを書いてる今日。
昔の写真を整理しようと思って見てたら、2000枚以上あって、おバカなことしてる動画だったり、ご飯くれって吠えてる動画だったり、見てたらすっごく笑えて、色んな思い出が蘇った。
最後の1年間の介護生活の印象が強すぎて忘れてたけど、犬は17年間すっごい幸せに私たちと暮らしてきたんだった。
絶対に世界一幸せだったよね、ってくらいみんな犬のことが大好きだったし、犬も家族が大好きだった。
この辛さは多分人生で一番の辛さで、人生で一番の悲しみだけど、昔の犬の写真を見てるときだけが今唯一笑える時間。
天国では、自由自在に走り回って、大好きなおやつを食べまくって、グッスリ寝られてるといいんだけど。
もうきっと犬を飼うことはないけど、私が天国に行ったら絶対にまた一緒に過ごそう!
これから前向きに生きていくために記録として書かせてもらいました。
小学生のころからずっと一緒に育ってきた弟みたいな存在だったので、心にポカンと穴が空いてしまった感じで。最期腕の中で死んでいったのを思い出しては泣いてしまう感じです。
ファイザー製1回目のワクチン接種翌日に、41°Cを超える高熱が出た。
そんなこんなしているうちにワクチン4日後の夜中ににけいれんを起こして救急車で運ばれた。
この医療ひっ迫の状態で夜間だし様々な病院で断られ、1時間半くらい粘ってどうにか受け入れてもらえた。
医療リソースが足りない中無理やり私を受け入れてくれた病院ありがとう。治療してくれたお医者さんも看護師さんも技師さんもありがとう。
病名は伏せるが、結局血液中に細菌が入り込んで高熱が出ていたらしい。入院して抗生剤を点滴してもらったら治った。
てっきりワクチン副反応だと思ってしまって対処が遅れてしまった。
倒れた時の対処が少し遅れていたら私は死んでいた。
生きていてよかった。
以上日記です…。書き捨て失礼…。
倉持仁医師、コロナウイルス自宅療養者にイベルメクチン+抗生剤(フロモックス)+軽症者を悪化させる恐れのあるステロイドを処方?
どちらの判断が正しいかわからないので、私に理解できる範囲で調べたのが以下。
「倉持医師が自宅療養のCOVID-19感染者にデカドロンという薬剤を処方した」を事実とする。
ツイッター上の消去された自称患者のツイートであるため、信頼度がそこまで高いわけではないが、おそらく事実であろうという判断が可能と思われる。
まずツイート上では「デカドロン(ステロイド)」とあるため、処方の書き間違いは考えにくいし「自宅療養の人に積極的に処方してあげて欲しい」といっていることから自宅療養の患者であろうと推測できる。
自宅待機で呼吸苦あり、酸素も測定器もない。検査も診察も受けられないのに自宅待機者に医者なら〇〇出しちゃいけないとか、私ならこの薬は使いませんとか、意味不明。実際の患者さん見ての話前提。投薬とは医師患者さんで同意して行うもので、ガイドラインしか知らない人は自分だけそうしてれば良い。
という反応をしているため、自身の処方であると解釈されても仕方ないであろう。
まず、デカドロンとはデキサメタゾンというステロイドホルモンの一種を錠剤にした製品名である。
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00062800.pdf
というわけで有効な抗菌剤の存在しない感染症であるCOVID-19に対して、やむを得ないと判断される場合でなければ処方してはいけないのがデカドロンとなる。なぜなら、感染症をかえって悪化させるおそれがあるためというはっきりした理由があるわけで。
一般論としてのデカドロンの説明としては以上になるが、コロナ治療の場という場では話が変わるかもしれないというわけで、次。
なぜデカドロンが処方されていたかと言えば、コロナ治療薬としての認証を受けているからと思われる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61798210R20C20A7MM8000/
ということで、この異常事態では特殊な処方のされ方もされているかもしれないということで厚労省が出している「新型コロナウイルス感染症診療の手引き[第2.2 版]」を見ることにする。
https://www.mhlw.go.jp/content/000650160.pdf
英国での RECOVERY 試験の結果,デキサメタゾンが COVID-19 の重症例の死亡を減少させたとの報告がなされた.……主要評価項目である治療開始 28 日後の死亡率はデキサメタゾン治療群 vs.標準治療群において全体で 21.6% vs. 24.6%(年齢調整リスク比:0.83 [95% CI 0.74-0.92], p<0.001)とデキサメタゾンによる致死率低下を認めた.さらに呼吸サポート別では人工呼吸器装着患者の致死率は 29.0% vs. 40.7%(リスク比:0.65, [95% CI 0.51-0.82], p<0.001),酸素投与のみの患者の致死率は 21.5% vs. 25.0%(リスク比:0.80,[95% CI 0.70-0.92], p=0.002)とデキサメタゾンによる死亡率低下を認めたが,酸素投与の必要のない患者の致死率は 17.0% vs. 13.2%(リスク比: 1.22, [95% CI:0.931.61],p=0.14)とデキサメタゾンの効果を認めなかった.
(RECOVERY Collaborative Group, Effect of Dexamethasone in Hospitalized Patients withCOVID-19: Preliminary Report, 2020. doi: https://doi.org/10.1101/2020.06.22.20137273)この試験を受けて,米国 NIH は治療ガイドラインを 2020 年 6 月 25 日に改訂し,人工呼吸,または酸素投与を要する COVID-19 患者にデキサメタゾンの使用を推奨している.
(NIH COVID-19 Treatment Guidelines https://www.covid19treatmentguidelines.nih.gov)
なお, MERS-Co-V やインフルエンザにおいては,ステロイド投与によりウイルスの排除が遅延し,致死率も高かったとの報告がある.デキサメタゾン以外のステロイド薬の評価は確立していない.
デキサメタゾンの投与で効果が認められたのは、人工呼吸又は酸素投与を要する場合であり、そうでない対象には効果が認められていない(それどころか投与した方が死亡率が高い)。
他のウィルス感染症の場合にはステロイド投与で致死率が高まるという報告も書かれており、原則使用不可の説明書を裏付けているものだろう。
デキサメタゾンが効く理由として、日本感染症学会の「COVID-19 に対する薬物治療の考え方 第 7 版(2021年2月1日)」では
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_drug_210201.pdf
機序:重症COVID-19患者は、肺障害および多臓器不全をもたらす全身性炎症反応を発現する。コルチコステロイドの抗炎症作用によって、これらの有害な炎症反応を予防または抑制する可能性が示唆されている。
としている。免疫作用として炎症が起こるが、免疫が作用しすぎて炎症が有害になっているため炎症を抑えるためにデキサメタゾンが処方される。
そうすると免疫が暴走していない状態でデキサメタゾンを処方するのは問題ということだろう(免疫が普通に頑張ってくれないとウィルスを排除してくれない)。
他のデキサメタゾンが必要な疾患のためにCOVID-19と並行して治療を行う可能性とかも考えられるのかもしれない(それにしたって、COVID-19が治った後でもいい話でそんなに急いで取り掛からなくてはならないかと思わなくもないけども)。
後は、有害な炎症反応が起こっているが病床が足りないために入院できないで自宅療養をせざるを得ない状態もあるかもしれない(それならそうと説明すればよい気もするが)。
もっと専門的見地から見てやむを得ない事情があるかもしれないので、デカドロンの処方が全くおかしいとは私の調べた範囲では言い切れないが、危険を伴う処方であることも事実ではあろう。
基礎中の基礎の資料しか舐めていない私の理解は全く足りていないだろうが(倉持氏が苦言を呈したようにガイドライン等しか読んでいない)、何も知らない一般人が調べただけでは倉持医師を批判する側の言い分を肯定する資料が見つかったといえるだろう。
これ以上は私の手に余るので終わらせるが、それが本当に効くのならば一医師の経験と勘で終わらせてほしくはないので、ほかの医師でも診断可能なような客観的な基準を示して世界の役に立ってほしいなぁと愚考する次第である。