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はてなキーワード: 気概とは

2016-10-03

嫌煙家は1日もしくは数時間でも長生きしたい努力を惜しまない完璧主義なのだから規制して配慮すべき

喫煙虫による喫煙発見したところで、病院警備員をけしかけていくら指導させたところで、その都度その都度の対応で埒が明きませんね。今回の大勝利はチクリ先を管轄官庁選択したことが大勝利の主因と言えるでしょう。

自分と一生関係のなさそうなところの顛末しか勝利感を味わえないって一体普段どんな仕事してるんだろう

ライバル会社とか同僚と競い合ったりせずにこういうところでしか勝利した気分を味わえないってどんな職種でどんな規模の企業に勤めていらっしゃるんだろう

これを恥ずかしげもなく自分の手柄のように言い切っちゃう精神性って小学校中学校高校大学生の間どんな生活環境なら培われるんだろう

どんな交友関係だったんだろう

どんな食べ物が好きなんだろう

運動好きなのかな

それともインドアなのかな

健康志向ってことはやっぱり有機野菜が大好きなんだろうか

自動車排気ガスアスベスト危惧してやはり完全木造住宅郊外にて暮らしていて在宅ワークで働いている人なんだろうか

毎週田舎から送られてくる段ボールに有機野菜が入っていて農家の人の手紙を読みながらゴボウばっか入れてんじゃねーよ!とか愚痴りながら栄養タップリのきんぴらごぼうを食べているのだろうか

 

それとも

大気汚染された都市分に住んで築何十年かの不衛生なコンクリに住んでいて空気清浄機の1つも家に置かずに

食う飯は近くのコンビニ弁当松屋ファーストフードお菓子大好き

日課としている運動もなく自分毎日取っている総カロリーも知らず栄養バランス特に考えずに毎食取っている

体重計なんて健康診断ときしか乗らない

味濃い物が大好き、甘い物が大好き、辛い刺激の強いものが大好き、薄味は嫌い、ごはんはいつも大盛り

水分を小まめに取ろうとしない

食物繊維もろくに取らないのに納豆ヨーグルトも取らない

肉は牛肉ばっかり食ってる

自転車での移動を運動扱い

健康のために規則正しい生活を送ろうという気概もなく夜更かしして安定した睡眠時間も確保しようとしない

病気になってから薬に頼り、病気になる前の予防をする努力を全くしようとしない

酒は百薬の長と飲み続けて肝臓をやられ痛風引き起こしている、脳の萎縮も始まっているのに気づいていない

日常生活でも物覚えが悪くなりつつあるが周りのせいにして責任転換、メモを取る努力もしないで酒臭いにおいを職場で垂れ流してる

歳と共に衰えたり、周りとの成長で引き離されていることがあっても改善ひとつもせずに言い訳ばかり上手くなる。

 

そんな人間なんだろうか

まさか違うよなあ

俺の理想とするようなロハス生活を送ってくれている人間がそんな不健康生活を送るはずがない

最低でも毒の塊のようなコンビニ弁当は一切口にしていないはずだ

ちゃんとお手製の弁当職場に持って行って弁当男子女子アピールしてくれているはずだ

中身のおかずは全部有機野菜オーガニック献立、薄味で塩分控えめ、ごはんも少なめで肉野菜中心

根菜類もバランスよく含まれていて、カロリーの欲しいときバナナで補っているような人なんだ

そして帰ったら自重でできるトレーニングで無理のない適度な運動ストレッチをして汗を流し

衣類も毎日洗濯、部屋も毎日ほこりがまわないように掃除して、衛生的な環境暮らしているはずだ

そして瞑想をして精神的なストレスから解放されることを目指し心身ともに清く美しい人間のはずだ

1日でも長く健康的な長生きを目指すためにできること全てに努力を惜しまない人だから

ホンの数分間の副流煙の接触ですら寿命を1日、いや数時間削られるのは許せないし

全く自分関係の無い生活圏のことでも勝った気分になるほどのめり込んでしまっているんだから

 

そんな完璧な人でも煙草を目の敵にしないといけないほど煙草害悪で著しい健康被害をもたらし社会的排除されなかればいけない要素だと認めているのだ

なので完璧な人の生き方邪魔するような煙草排除されるべき!ぜひ今後も大勝利を収めてもらいたい

 

え?

健康気にしてるくせに外食コンビニ弁当食ってる???

死ね

2016-09-28

コンテンツへの理解が浅すぎるkawangoにはまじで失望した

 ライトノベル主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。

――恋人能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。

 そうです。今は努力できる立派な人物主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学世界でもそうなってきていると思います


http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html

カドカワトップのくせして、この理解はまじで浅すぎやしませんか?

本当にいい作品を送り出す気があるのかと、100回は問いたくなる適当な物言いにイラッと来た。


そもそも、最初からチートを持って最強になることを「俺tueee」と揶揄されていたりするのはここ数年だけで、ジャンプなら北斗の拳るろうに剣心バスタードにBOY、過去作品をあげればきりがない。みんな大好きガンダムアムロだって最初からワンランク上の人種だったわけですよ(あぁ、若い子的にはコーディネイターキラ・ヤマト君の方が)。最強主人公が昔から愛され続けているのは明らかだ。

「努力に対して気後れする」というのは、どう考えても浅すぎる考えなので、ただのサラリーマンオタクである俺が、超主観的にけれどkawangoよりはまともに、「最近ラノベ」っていうのを推論してやろうと思う。

ちなみに、全て根拠のない仮説だから、定量データ大好きなコンサルマンは読まなくていいぞ。己の中のロジックで書き殴っているだけだ。

正直こんなことすること自体、市場に対しての傲慢であることは理解したうえでだが、「カドカワトップの発言」に怒りしか沸かないため、久しぶりに筆を取る。


自己投影がしやすいのは「努力云々」ではなく「異世界転生」の方である

努力云々が拒否されているかは正直わからん。少なくとも言えるのは、将棋天才が努力する「りゅうおうのおしごと!」は最近ラノベではピカイチ面白いってことだ。そして、幼少期からガチ人生を変えようと努力を重ねて、家族を守るために死にものぐるいになる「無職転生」もまた名作であることを俺は支持する。

俺が言いたいのは、自己投影は「努力できる立派な人物」にしづらいのではなく、「異世界転生」にしやすい、ということである。しやすいなんて言葉も生ぬるいくらいに「ファンタジー自己投影出来る現代最強の装置」と言っても過言ではない。

ファンタジーという題材自体、本来は自己投影には不向きなものだ。なぜなら、今の自分と照らし合わせて「そこにいる」ことを想像することが難しいから、ということは理解できるだろう。

我々が住んでいる現代、つまり高層ビルが屹立し、夜も煌々と電気の光が輝き、インターネット交流を重ねる世界」と「石畳を馬車が走り、騎士団が剣を振りかざし、魔法世界の理である世界」では、あまりにも違いが大きすぎる。そこで生まれ育った主人公感情移入するのは、本来はしづらいもののはずだ。

ただし「異世界転生」は違う。

自分が今いる現代、と、異世界であるファンタジー世界が、まずつながるところからスタートする。たったこれだけ、これだけで高水準の自己投影を得ることが出来る。

それは突然足元に現れる魔法陣か、はたまた気づいたら目の前に迫りくるトラックなのか。きっかけはどちらでも良い。今の自分が、異世界に行けるという想像力カジュアルに補間してくれるのが「異世界転生」である

何故か。

第一に、主人公がまんま現代に存在してそうな、ふつ~~うな人物であることが重要だ。もちろん最初から古武術マスターして、スキルを盗む能力を授かるような人外主人公もいたりするが、基本は自分を重ね合わせられる主人公である高校生帰宅部で友人は少ないが仲の良い親友もいる。進学はどうしようと悩む2年生。趣味ラノベ。ほら、想像やすいだろう。

第二に、異世界転生ってほんとにあるかもしれないだろ?という、諧謔が含まれるちょっとした夢である。死後の世界なんて誰もわからんし、宇宙にある元素だってまだわからん。もしかしたらマナを利用した魔法陣は発生するかもしれないし、事故で死亡したあとには神様スキルを選ばせてくれるかもしれない。

「異世界転生」なんてねーよ、と鼻で笑うことは可能だが、誰もそれを証明することは出来ないのである。だからこそ、現代と異世界のつながりを、「ないな」と思いつつも受け入れることが出来ているのだと、俺は考えている。

ほら、スパイラルマタイすると本当の自分になれるんだろ??

重要なことだからもう一度言うけど、「現代」と「異世界」をカジュアルにつなげる「異世界転生」は紛うことなき物語の発明である最初トラック走らせた人には3,000ガバスあげたい。


いつかは覚める。「異世界転生」が流行っているのはブームでしかない

「異世界転生」がすごいものであることは説明した通りだ。かくいう俺も、毎日仕事帰りにはブックマーク登録しているなろう作品を消化しつつ、健気にスコップしたりもしている。本屋の棚にならぶラノベも、以前よりも増えたなと感じることはある。実数はしらん。マーケティング大好きくん調べてください。けれども、これは現代若者云々のような下らない推論なんかによるものではなく、あくまブームの1つだと俺は考えている。

ところで、俺は30代前半のおっさんだったりするわけだが、中学生にはじめてブギーポップを読んでこの世界に足を踏み入れた。かどちんの作品は今でも全部読んでいるけど、ハートレスレッドが俺は大好きなんだ。あの頃は「セカイ系」なるものが流行っていて、なんだか薄暗いイメージ作品が人気を集めていた。細かいこたぁいいんだよ!と言わんばかりに、世界観設定などをあえて曖昧にして、読者に考えを委ねるような作品だ。正直俺はTVアニメエヴァンゲリオンが嫌いである。新劇場版は好きだぞ。

まぁつまり、今とは確実に違った主流だったと考えてよいだろう。

オタクの狭い世界でいうとその後に泣きゲーメインストリームを走り、鍵と葉をプレイしないオタクオタクに非ず、と総括しはじめるオタクもいたハード時代だった。その後はいわゆる「新伝奇(この言葉あんまりきじゃないんだけどな)」と呼ばれる作品にわかに注目を集め、PCゲーでは月姫・Fateラノベでは戯言シリーズ禁書シャナが生まれていった。まだ少し薄暗さやきな臭さみたいなもの世界に漂いつつも「物語を曖昧にしない設定」が練られた作品が多かったイメージだ。そんな中、生まれでたゼロの使い魔最先端だったんだろう、異世界転生の走りだった。お悔やみ申し上げます

物語のムーブメントはここでもまた変わっていたわけだ。時代時代においてムーブメントはあり、「異世界転生」もその系譜の1つであると考えても不自然ではないだろう。美味しいものがあれば、それを食べ続けたいと思うのは至極当然の話しだ。最高の自己投影が出来る「異世界転生」をひたすらむさぼるのも、ただの欲求の発露だろう。

人間は成功体験にもとづき、欲望を繰り返し続ける生き物らしい。ソーシャルゲームの初期ガチャでURが引けるのは、その辺の心理ゲームに応用している可能性があるから気をつけるといいぞ。俺はFGOに毎月1万円課金している微課金兵だから、安心していい。

1つ面白いものを引き当ててしまったら、次に何かが来るまで、同じ成功体験を求めて同じものを摂取する。それは俺が辿ってきたオタク人生を照らし合わせてみても、超主観的に正しいと主張させていただく。

正直「異世界転生」は飽きてきたんだけどな。


コンテンツ消費にかけるカロリーの許容値は下がり続けている

最後にこれも超主観的な仮説だ。

エロゲisコンテンツの頂点。SF小説isオタクの原書。ラノベis心のフレンド。最高の1冊は「天冥の標」と豪語する俺だが、最近コンテンツの摂取にカロリーが高すぎて億劫になってきてしまった。

昔のエロゲと言えば、長いプレイ時間を経て没入感が高まり、最高のカタルシスを最後の最後にぶちかまされる、そんな作品に90点が付いたものであるゲームもそうだ。長時間プレイするRPGは食指が伸びない、仮に触れたとしても10時間ギブアップ。本気でコンテンツと向き合うのに気力が必要なのだ


なぜかと考えてみると、コンテンツとの向き合い方が昔と大きく変わってきてしまったことに気づく。

例えば、インターネット。不覚にも、kawangoのdwagnoが作り上げた「ニコニコ動画」は短尺でコンテンツを楽しめる世界観を作り上げた。1本5分~15分程度のユーザークリエイティブ動画が数多く投稿され、それをつまみ食いする時代2007年くらいから始まった。当時はアイマスのXBOX版プレイ動画をただただ見ていた記憶がある。その後に初音ミク東方、まぁニコ動周りは色々とブームが起こっただろう。id3万番台の古参だからたくさん見てきたけど、今はたまにはてブに上がる動画を見るだけである

アニメでいえば10分尺が増えてきた。ややもすれば5分。手軽に見れる極致と言って良いだろう。あいまいみー作品構成は完璧だった。神アニメと言って良い。

デバイススマホ利用がメインユースである。スキマ時間にいじって、Twitterを見たり、ソシャゲのスタミナ消費したり(最近スタミナ系減ったね)、もちろんニコ動Youtube商品宣伝見たりするのも楽しいだろう。若い子ならsnowとかsnapchatとかもあるな。comicoリライフが地味に好きだから、毎週土曜日更新が楽しみだったりするよ。

それが気づくとスキマ時間だけじゃなく、家に帰っても弄っていたりする。これを読んでいる皆もそういうことが何度もあったはずだ。

そうやって俺たちは、気づけば「カジュアルに消費できるコンテンツ」ばかりを楽しみ、それに慣れてしまった。「うわ、これ疲れそう」なんて言いながら積んでいるコンテンツ、皆はないだろうか?俺はある。たくさんある。以前は何を差し置いても、翌日の仕事に差し支えたとしても、徹夜してでも、読む。プレイする。そんなコンテンツが、いまや時間のある時に消費するかと積み積み。

もちろん時間があればいい。気力を振り絞って得られるカタルシスが最高であれば、なお良しだ。ラノベ読んでてよかった、エロゲやっててよかった、この年になっても年1くらいで感じる瞬間だ。

でも、その時間はいつの間にか、生活を縛るカジュアルコンテンツ侵食されてしまっているのが現実であるカロリー計算をした瞬間に、さすがにラーメン二郎は無理、と避けてしまうのは年を取ったからではなく、現代生活カジュアルコンテンツに束縛されているからだと俺は考えている。

そんな中、最近ライトノベルやなろう小説には、カロリーに優しいコンテンツが多い。それが「安定して人気の出る作品であるというのが持論である。(爆発的ヒットではなく、一定数さばけるという意味である)


ポイントは2点である。「期待値を裏切らない」「スキマ時間に読める」

小説はそもそもコンテンツとして消費にかかる時間が長い。ハズレを引いてしまった時の時間的損失は読み手にとってつきまとう課題である。それを解決しているのが、昨今のラノベパッケージである理解している。

表紙、タイトル、帯、あらすじで、中身を想像出来る。そしてそれが期待値とずれないことが重要である。大ドンデン返しみたいな疲れるものはいらない。想像した快楽を得られ、時間というコストに対して最大限のパフォーマンスを出したいのだから。なろうの作品を読む前にタグをチェックして「ハーレム」を探しているそこの君。君だよ君。

そして、ここまで何度も述べているように、カジュアルに読み進められるパッケージとして、なろうの形式は最適化されている。1話あたり5,000~10,000文字の文量は便所でうんこしながらでも読めるだろう。通勤中であれば、2,3話読むことも出来る。区切りもつけやすい。はてブで糞みたいなエントリーを読むのと同じユーザー体験で、自分が好む小説を摂取できるのだ。そりゃあ楽な方楽な方に行きたくなるのが人というものだ。

kawangoの話はラノベのくだりだけはまじで許せなかったが、大筋同意できる意見も書かれている。

まりユーザー自分の好むメディア自分に都合のよい物語を選び始めているということです。もちろん昔から、人々は基本的自分にとって心地よいメディアを選んできたわけですが、まだ選択肢が少なかった。ところが今は、どんどんパーソナライズ化が進んできて、自分が信じたい情報、接したい情報だけが集まってくるようにするということが、ネットを通じてできるようになったということです。

心地よい作品を得たい、これは今に始まった話ではなく昔からそうだ。それを加速したのはネットであり、生活リズムによるものだと俺は考えている。

ジョブスのせいでエロゲをまともに出来なくなったから、あいつは地獄に行けばいいと思う。まぁiPhone7は買ったけどな。


次を作るのがあんたらの役目なのでは?

そうは言っても、先にも述べた通り、コンテンツムーブメントはいつか終わりがくると俺は思っている。あれだけ若いオタクの間で跳梁跋扈した東方ですら空気になりかけ、俺が大好きだったKeyだっていたるんが退社するんだ。時代は流れていく。それはもう人の手では止められるものではない。

その転換点は、代替となる成功体験でしかないだろう。

ブギーポップではじめて感じたライトノベルという時代の到来。雫、痕、ToHeartからはじまったビジュアルノベルの胎動。なろうで形作られた異世界への特異点

生まれ、壊され、生まれ、壊され。その繰り返しの中で、コンテンツは洗練されて進化を続けてきたのだから、今を変えていくのは強烈な快感を与える新しいコンテンツでしかない。

オタクコンテンツトップランナーであるカドカワもといKADOKAWAが、それを担わずして誰が全うするというのか。「努力できる立派な人物主人公だと、読む側が気後れする」だって?まじで言ってんのかあんたは?

そんな下らない仮説を振りかざして、閉じたコンテンツ世界を作り上げるのがあんたらのやりたかったことなのか?違うだろう?

今のライトノベルには面白い作品がたくさんあるぞ。エイルン・ラストコード読んだか?ライトノベルで熱血ロボットとか新しすぎだろ。最高にアガる作品だぞ。正直アニメ微妙だったけど、天鏡のアルデラミンも読んでて震えるわ。風呂敷たたみ始めるの早すぎてちょっとおっちゃん心配だけどな。

あんたの会社社員めっちゃチャレンジしてるんだぞ。わかってんのか?

にも関わらず、トップあんたがその斜に構えた態度でいるとか、作り手とユーザー舐めすぎだろう。看板背負っていることを、どうか自覚してほしい。一度御社ラインナップを洗ってみて、いかに自分の認識がおぽんちなのかを理解してくれ。ラノベ多様性があって素晴らしいものだぞ。

俺はあんたが作ったニコニコ動画という世界にはじめて触れた時、新しい時代の到来を感じたんだ。実際に、2000年台後半はニコ動時代だった。コンテンツのあり方を変えた1つの要因だったことは確かだろう。

サービスでもいい、コンテンツでもいい、もう一度それを作り出すくらいの気概を俺たちユーザーに見せ続けて欲しい。閉じこもった推論だけ振りかざしていたら、そこに未来はなくなってしまうんだから。



どうか。期待しています

2016-09-16

東京都渋谷区まれ京都在住の私もひとこと言ってみよう

渋谷区で生まれ、そのあたりに30年ほど住んでいる間に東京学校大学院まで出た。

数年前に京都アカポスに就いてから家族京都暮らしアラフォー、女、既婚、子供幼児)有り。

京都が気に入りすぎて、東京に戻る気はない。

京都のいいところ

  • 街が小さい。子乗せ自転車でだいたいどこでも行けてしまう。タクシーでも2,000円払わずにだいたいどこでも行ける。それで車を所有せずに快適に生活中。
  • 自然が近い。今の家は鴨川に近い。休みの日はとりあえず鴨川に行く。シロツメクサつんでみたり、虫を見つけたり、川に入ったり、亀の石を渡ったり、ただ走り回ってみたり、子供はなんだか楽しんでいる。
  • 数年前に家を買ったが、東京よりは安い。京都関西ではとても高い地域らしいけど。東京だったらまず手が出ないだろう条件の戸建てが買えた。戸建てに住むと、町内会のいろいろに参加する義務が発生する訳だけど、子供が小さいこともありイベント参加も苦ではないし、地域の皆さんと知り合えるのはよいことではないかと今のところ思ってる。いつか嫌になったら家を売ってどこかに引っ越すよ。

とは言っても、不満がないわけではないのです。

京都暮らしの不満

いま思いつくのはこれくらい。東京が刺激にあふれているのはその通りだけど、子供が小さいと夜はでかけられないし、仕事も忙しいし、京都のゆるさがちょうどいい。

2016-09-15

長嶋有「愛のようだ」感想

長嶋有の「愛のようだ」を読んだ。

感想を言う相手も書く場所もないので、ここに書くことにする。



作中で言及されている通り、登場人物が"ちゃんと疲れる"ロードムービーだった。

その手口は「水曜どうでしょう」に似ている。

どこで読んだか忘れたが「水曜どうでしょう」の面白さを分析した文章で、

「あれは出演者の"疲れて何をやっても面白い状態"に視聴者を巻き込むことで成立している」

的なものを読んだことがあるが、それを思い出した。


水曜どうでしょう」ばりの徒労と混乱とハイテンションを経て、"疲れているか面白い"、ではなく、"疲れているから感じ入る"。

作中一番の盛り上がり。第四話のラスト、「愛のようだ」という詩的(俳句的)でストレートで派手なタイトル言葉を、

語り手の友人がそのまま呟くという凄い場面。

ここは語り手も読者も、道中で疲れているからこそ、「愛のようだ」と、感じ入るのだ。



ところで、この作品の帯には

"大切なものを失う悲しみを、まっすぐに描いた感動作。"

"最初最後の「泣ける」恋愛小説"

という、なかなか凄いコピーが載っていたが、なるほど作者の「感動的な恋愛小説をちゃんと書こう」という気概を感じる作品だった。


まり主人公(=語り手)に好きな人がいるけれど死んでしまって悲しい話なのだ

世界の中心で愛を叫ぶ」であり「ノルウェイの森なのだ

こうやって書くと何だか馬鹿にしているような感じになってしまうが、

何と言うか、本当に「主人公好きな人がいるけれど死んでしまって悲しい話」をちゃんと書いているのだ。


作家が「主人公好きな人がいるけれど死んでしまって悲しい話」を書くことが

どれほど恥ずかしい(照れ臭いことなのかわからないが、

その恥ずかしさから逃げることなく、と同時に読者が引いてしまわないよう配慮して、

手続きを踏んで、抑制の効いた方法で、その「悲しさ」がきちんと書かれていた。

とてもかっこいいと思う。


前述の友人が「愛のようだ」と呟く場面は、とても感動的でポジティブで素敵な場面だった。

が、そこで語り手はあくま第三者で、言ってみれば読者と似たような立ち位置だった。

友人が愛のようであることに気付く場面に(第三者的に)立ち会ったその余韻が残るエピローグで、

死んでしまった好きな人から最後メッセージを受け取る。

それは、映画の「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせるような、チャーミングで切ないメッセージなのだが、

そこで語り手に訪れる悲しさは、とことん「当事者になれなかった悲しさ」なんだと思う。



それと、この小説を語る上で外せないのが、全編通して大量に登場する固有名詞だ。

漫画アニメテレビCM映画、J-POP(歌謡曲? その辺の区分けがよくわからない)といった

サブカルチャーポップカルチャー(この辺の適切な総称もよくわからない)から引用べらぼうに多い。

作者は、以前からエッセイ小説内の固有名詞の使い方について論じたりしているし、

というか、そんな前情報がなくても一目見て明らかなくらい大量の固有名詞意図的意識的に使っている。


これが、例えばキン肉マンを知っている人に「ほら、キン肉マンだよ」とサービスするための符牒じゃないことは明らかで、

じゃあ何のための引用なのかと言ったら、キン肉マン自体を書きたいわけではなくて、

「会話の中ですぐに"そういうの"を引用する人(達)」を書きたかったんだと思う。(当たり前か)


世の中やら自分やらを見て把握して語るときに、ごく自然漫画登場人物ポップス歌詞

重ね合わせがちな人が(特にある世代以下には)たくさんいる。

それは、ふざけているわけでも遊んでいるわけでもなくて、その方が断然実感があるからだ。


フィーバー状態伊勢神宮に願掛けに行く、っていうふざけたような言い方なんかも、

切実な思いを実感のこもった正直な言葉で表した美しい祈りの言葉なのだ

長嶋有が描くそういう言語感覚は、読んでいて楽しいし、時にとてもぐっとくる。



最後に、この小説長嶋有にしては珍しくとてもマッチョ小説だったと思う。

「この人のこと女だと思ってたわ」作家で上位にくる長嶋有だが、

「愛のようだ」に関しては、知らない人が読んでも男の人が書いた小説だと思うんじゃなかろうか。

2016-08-28

なにもやる気が起きない

それでも何とか頑張っていこうと思っておるわけですが、そのために生きていく目的のようなものを無理やりにでもこさえようと考えているのです。自分で何かを実行するということもできませんので、この先何が起きるか、なにが変わり、なにが変わらないか、などをこの目でみることを目的にしていきたいと考えています

当方32歳

候補

天皇制

どう考えても、自分が生きてるうちに行き詰まりそう。書きながら、既に明治大戦後の二回大きく変わってるし、まあ、別に大したことじゃないかもなって思えてきた。

憲法改正

ほぼ、改正でしょうけど、どうですかね。

ジャニーズ帝国崩壊

ないっぽい

ぱっと思いつくのが、国内だけっていうのがなんともお察しです。

多くの候補を持っていたほうが、人生にハリが出てくると思います。そこで、あなたお勧めを教えてください。

将来に対する責任は持つ必要がないはずなんですが、かといって、「所詮人生暇つぶし」だなんて言えるほどの気概もない訳で、できれば、大震災とか人死とかはあまり考えたくないです。

[]

今回は少年ジャンプ+

読切祭の残り感想

あと、「金未来玉杯」ってのがやっている模様なので、それに絞って感想を書く。

金未来杯」にはエントリーできないけど面白いギャグ漫画を集め、その1番を決定する企画らしい。

金未来杯」じゃなくて、「金未来『玉』杯」ね。

低劣だけれども、キライじゃないよ、そういうの。

SOCIAL GUARDIAN

読切祭の八つ目。

ふぅむ、流行に乗ったテーマではあるけれども、設定を捻るだけでなく盛り上げる展開も含めつつ、ストーリーもそれなりに面白いと思う。

まあ、まあ色々と粗があることも否めないが。

ストーリー構成からテーマを考えるに、バトル部分が本旨ではないのは分かるんだけれども、あっさり気味なのはやっぱり残念かなあ。

あと、セリフ回しが……個人的にはあんまり

まあ、でも読切祭の中では個人的に上位だよ。

さて、読切祭の総括だが、前回含めて色々と粗探しとかしていたけれども、なんだかんだ全体的にレベル高かったと思うよ(玉石混合な世界漫画を読み続けている身としては)。

総合的な漫画力で「ハトコネコ」、テーマに甘えずストーリー構成で魅せてくれた「SOCIAL GUARDIAN」、キャラクター人格気概を感じた「こっち見て片山先生」、面白いコンセプトの「冬春の仕事」あたりが自分の中で印象深いかな。


キングカイザーエンペラー

未来玉杯 エントリーNo.1

キャラの強い主人公で終始引っ張っていくタイプね。

ギャグマンガとしてはセオリーだな。

破天荒主人公言動が、最終的になんだかん人々を引き付けるという構成は好きだけれども、ギャグレベル普通範疇かな。

たちあがらない勇者テンツ

未来玉杯 エントリーNo.2

設定を活かしたギャグストーリー展開をもう少し期待していただけに、それが残念。

ギャグ方向性ときたまズレているというか偏っているというか、天丼ということを考慮してもワンパターンに感じる箇所もあったり。

まあ、でも軽妙なやり取りはノッてて面白いと思った。

ストロングリリィ

未来玉杯 エントリーNo.3

ギャグマンガから、やるからには過剰な言動キャラクターという自覚の塊を持った「ストロングスタイル」という、まあコンセプト自体は悪くないと思う。

だが、ギャグほとんどが唐突尊大というか、いまいちピンとこない。

テーマ曖昧としていて、コンセプトが機能しているか微妙

ネタ選びや、ギャグ一貫性がないのが、そう感じさせる要因だろうね。

作者自身よく分かっていないというか、扱いきれない状態で描いてしまったという印象を受けた。

吸血童貞タナベ

未来玉杯 エントリーNo.4

ノリと絵柄だけならコロコロとかの小学生向けで連載してそうなタイプだね。

けれど「吸血」の定番ともいえるのか、明らかに「アレ」を髣髴とさせる暗喩的な表現も含まれている。

まあ、それがコンセプトともいえるし、それ自体面白いんだけれども、シチュエーションなり登場人物だったりとかを練って、もっと話を転がしたりして面白く描けたんじゃないかという気がする。

終始テーマに沿っているのは好印象だけれども、舞台というかシチュエーションの都合上イマイチ盛り上がりに欠けるってところが難点か。

大喜利ネタの一つくらいの範疇なんだよね。

人間の達人

未来玉杯 エントリーNo.5

ワー、カワイイー。

……ぐらいしか感想書くことないなあ。

動物擬人化ものだとか、萌えだとかの定番アイテムが、それ以上の役割を果たせていない。

ネタ選びもノリも凡庸で、退屈なものが多い。

設定だとかテーマを踏まえると、むしろ及第点以下だと評価してもいいほど活かせていない。

綾樫くんは飼っている

未来玉杯 エントリーNo.6

面白い、というより楽しい漫画といった感じ。

こういうファンタジー的な要素に、それっぽい理屈を付けるのって楽しいからね。

ちゃんと、前編でネタとして提供される設定が後半の展開で活かされている構成なのがよろしい。

総合的に纏まってて、これといって言いたいことはないんだけれども、強いて言うなら構図とか、コマ割とかかなあ。

あと、1コマに人物が占める割合が多めというか。

さて、金未来玉杯の総括。

ギャグマンガに絞った企画だったのだけれども、当初の私が予想していたのとは趣が異なるマンガが多くて、嬉しさとガッカリ半々って感じ。

投票は~……どうしようかな。

総合的なクオリティならば「綾樫くんは飼っている」だけれども、あくまギャグマンガという土台に乗っけて評価するならば、軽妙なやり取りの「たちあがらない勇者テンツ」とか、テーマで紡がれる内容が一貫している「吸血童貞タナベ」、キャラの濃い主人公ガンガンいくオーソドックスタイプの「キングカイザーエンペラー」も捨てがたい。

まあ、後で決めよう。

2016-08-21

高校二年の思い出

ある日、定期テストの点数の目標点を書かせるシートが配布された。

五教科その他、それぞれ書き込む欄がある。それぞれの目標点を書き込む。

高校2年の私はこれにひどく違和感を覚えていた。

定期テストすべからく100点を目指すべきではないか。そう思っていた。

授業で覚えるべきことが定期テストでは出題される。

そして、授業で習ったことは、基本的にすべての内容を覚えるべきだ。

からして、テストというものは当然100点を目指すべきものだ。そう考えていた。

しかしこの記入シートは、それぞれの「目標点」を書けという。

友人は苦手教科を50点とか、得意教科を90点とかにしていた。

これは絶対おかしいと思った。苦手でも得意でも100点を目指すべきなのだ

このシートを作った教師の側もおかしい。

授業内容を100パーセント理解してほしいと思っていないのだろうか。

はじめから70点だとかなんとかだとか、生徒が授業を完璧理解していないことを目指せ、目標とせよ、と言っているに等しいのだ。

ふざけるなと思った。何のための授業なのか。授業を完全に理解することを否定するようなものだ。

もちろん、現実的に100パーセント理解する、というのは困難だ。実際的には80点、70点とか、それぞれの実力に合わせた点数になる。

だが、はじめからそれを目標にするのはおかしい。100点目指して、満点目指した結果、80点とか70点となるべきなのだ

なぜはじめから満点を放擲するのか。はじめから目標点」を設定するのに、何の意味があるのか? そう思っていた。


から私は、すべての欄に100と書いて、速攻で提出した。

先生に怒られた。如上の理由を述べた。それでも駄目だった。

すべて95点にして出した。それでも駄目。

適当に85~100点の間にばらけさせた結果、提出が許された。

おかしいことは、私は言っちゃあなんだが成績は優秀で、どの教科もぶっちゃけ100点近く出せる脳髄を持っていた。

からぶっちゃけ理由なんかなくたって目標を100点にしてよかったのだ。上の段落で屢々述べてきたことがなくたって、100点と書いてよかったはずだ。

だけど駄目だった。

この目標点シートは欺瞞である

定期テストでは、見かけ上であっても100点を目指すべきなのだ

憤った私は、定期テスト12科目のうち5科目100点、残りをすべて90点台にしたことを覚えている。

そうして次の「目標点」記入シートで何も考えずすべての欄に100と書くことを押し通した。実力行使だ。

センター試験ではさすがに満点は無理だった。確か770点だった。

でも、全部満点取る目標は変わらなかった。これで800点台だせたらかっこよかったんだけど。

それぞれの科目で満点取るために、どのように得意分野で時間短縮して、どのように苦手分野に時間を割いて、どのように解いていくか……などなど。全体から見てどう考えるか。

今は社会人になって直接点数で結果が出ない社会にいるけど、いつだって気概だけでもベストを尽くして頑張りたい、と思っている。

2016-07-31

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今回は少年ジャンプ+

ファイアパンチ 14話

車の移動中に出来たやり取りを後に回してしまって、結局テンポが悪くなってないか、これ。

そのせいで車の移動部分が空虚になって、構成的にも不自然だし。

わざとギャグでやってるのか分からないが、テンポがいいってのはA⇒B⇒CとあったときにBを丸々カットすることじゃないよ。

構成が不自然にならない範囲内でカットするならばテンポがいいといえるけれども、これは描くことを単に放棄しているだけ。

トガタにそこまでしてメタ発言させても白ける。

ラストダブルミーニングは嫌いではないけれども、そこに至る過程はちゃんと描かなきゃ主人公言動説得力がなくなる。

この感想読んでいる人は、やたらと扱き下ろしているように感じるかもしれないけれども、点数的には100点満点中70はあるから

同じくらい不快度数が高いってだけで。

非常に不愉快漫画だけれども、まだ読めているし感想も書けている程度には期待しているってことなので。

i・ショウジョ+ Ver46.01

アプリなしで解決パターンか。

このパターンもやっておくべきだよな。

普段ウルトラマン怪獣バトルの花形だけれども、地球防衛軍だけで怪獣倒したりとかアツいしね。

ただ、これまでもアプリが助けになることはあっても、当事者たちの言動大事ってのが一貫したテーマからなあ。

いつも通りのノリで読んでしまった。

KISS×DEATH XXX:46

ああ、やっぱり敵の差し金だったか先生は。

話はそこまで進んでないが、色々と新事実が明かされる回で結構重要

あの「Z」が、自分の母星では最下層の身分だというのは衝撃だったな。

「Z」にとってはこの任務はその身分が上がるチャンスなのだけれども、失敗すれば階級が上がるどころか、その機会すら二度とこない、と。

中だるみしてきかなあと思ってきたところで盛り上げる展開にしてくれるね。

誰が賢者を殺したか? 第2話

盗賊ゾロハッキング能力強力だなあ。

こうなってくると、この世界AR依存しているのリスクが高すぎるんじゃないかって思えてくる。

まあ、だからこそARのないノエルが活きてくるわけだが、メタ的にみればそのためにARの設定自体が割食っているキライがあるなあ。

さて、イレギュラー存在で、予想以上にもあっさり捕まえられたけれども、反応からしてもゾロ犯人じゃなさそうだよなあ。

となると、次回はゾロの無実証明も必要になってくるわけだが、どうするんだろうか。

フードファイターベル 37話

いわゆる、おさらい回なのだが、これまでの予選結果を別キャラ目線で描く、と。

32話で、ちょろっと出ていたアイドルユニットか。

あれだけでも酷いと思ったが、まさかの再登場。

モチーフがあからさまなのに、それをここまで下品な方向に振り切るのもすごいな。

普通なら、こういう発想が仮に出てきたとしても、やろうとは思わないぞ。

まあ、おさらい回だから話は全く進んでいないけれども、楽しく読ませてもらった。

私も「話が進まない」という批判をすることがあるけれども、話が進まないこと自体は必ずしもダメってわけじゃない。

話を進めない以上、それ以外の部分で魅せなきゃいけないってこと。

それができていれば満足度は高くなり、ストーリー自体は進んでいなくても不満は出にくい。

で、それができていない時に「話が進まない」という批判の意が強まると思うんだよね。

コレみたいに、話が進まないなりに面白く魅せようという気概を、あのマンガとか、あのマンガとかにも見習って欲しい。

バイバイ人類10

メタ的にみて、さすがにこれ以上はないだろうなあと思っていたので、予想通りで安心

で、新たな協力者が登場、と。

まあ、今までだとジリ貧気味だったので、そろそろ新たな方向から攻勢しないと厳しいだろうし、タイミング的には妥当か。

さて、「奴ら」の大まかな傾向が説明されたな。

やはり不審に思う人が他にも少なからずいたようだけれども、「奴ら」の統率の取れた行動と、神宮寺から奪い取った経済力によって上手いことやってきたということか。

ここで、ジャーナリスト単独インタビューを近々するという話が出てきたところで今話は終了。

うーん、当事者は分かっていると思うけれども危険だし、仮に大丈夫だったとしても有力な情報を得られそうな気がしない……。

2016-07-22

暇なのでGo用のMODを考えてた

1)子供向け安全MODプレイ中に一定速度で動く動態を検知するとゲームを一時停止し安全場所でのゲームプレイするように警告する。(公園など例外設定を出来るように)

2)GoogleMAP連携MODポケモン探しでいちいちスマホを見なくて済むようにGoogleMAPと連携して音声案内で安全に探せるように。

3)スマートウォッチ連携MODスマートウォッチレーダーを表示してポケモン探索できるように。

4)親向けのPOP制御MOD子供GoPOPGoogleMAPから制御道路や水場など危ない個所でのPOP禁止する。

つか、任天堂ってこのくらいやってくれるイメージがあったんだけど別会社になってそういう気概が薄れたのかしら?

2016-07-15

孫は数学が得意

寄り合いで昨今の教育事情話題になりました。

最近若い人は勉強が苦手らしいのです。

こんなに文明が発達しているのにそれではまずいと私は問題提起しました。

手前みそで恐縮ですが私の孫は数学が得意です。

なんでも数学と聞くだけで嫌がる若者がいるらしい。

私の息子は昔から算数が好きだったと思っていましたが、子供の頃は算数が苦手だったようです。それでずっと劣等感を持っていたそうです。

からせめて自分の子供ぐらいは算数数学を得意な子にしてあげようと思ったそうです。

どうやったのか詳しく聞いてみました。

息子は昔から聞き分けが良かったのですが、どうやら反省する習慣がそういう性格にしたものだと私は思っています

自分がなぜ算数が不得手だったのか反省したらしい。

そこで思い至ったのが記号をごちゃごちゃ入れ替えるのが難しいということ。

その関門を突破するだけの興味を算数に持てなかった事も大きい。

から、その逆をやれば良いと思いついたそうです。

私は息子が算数が苦手だったことは知らず、大学理系だったので得意なのかと思っていました。そんな悩みがあったとは意外に思いました。

考えてみれば私はずっと仕事ばかりで家族のことはほとんど知らなかった。しか日本を支えるためには必要だったのです。若い人にはそういった気概が足りないと思うのでありますが、息子は孫のことを気にかけていたようです。

結果的にはそれが良い方向に転がったから良かったものの、私は息子の事を弱々しくて頼りないと思っておりましたが、そういう良い面もあった事は認めてあげたい。

しかし男は外に出て仕事をしてこそだという考えが間違えているとも思いません。

どうやって算数を得意にさせたのかは今は少し思い出せませんので、また聞いてみます

2016-07-08

Rubyの開発をSVNでやってることについて改善のつもりがないと断言するのまじプゲラなんだけど

https://moneyforward.com/engineers_blog/2016/07/07/ruby-core-201606/

[#11741] Migrate Ruby to Git from Subversion

またこれか。

いつも「なぜRubyGitに移行しないんですか」とかいスレッドが立つんですけど、結論としては簡単で、移行するモチベーションがある人がいない。外野でガヤガヤ言うだけの人がどんなにたくさんいても無意味で、きちんと結果にコミットしていく係になるだけの気概のある人が必要で、そういう人が出てこない限りは何も変わらないと思います

ひとしきりゲラゲラ笑ったあとゾッとするよね。生産性の低い方法をとりつづけることを変えようとしない、コミッタ陣のその老害っぷりに。

SVNからGitに移行する」というのはそれ自体は開発手法の変化において本質的とは思わない。重要なのはパッチGitHubのpull-requestやGitLabのmerge-requestのような、差分を見ながら細かく議論できるウェブインターフェイスを使って適用していくことだと思ってる。だからGitに移行したいというリクエストを「またこれか」「移行するモチベーションがある人がいない」で済ませるのは、そういうpull-requestベースの開発手法をよしととしていないってことでしょ。それでいいの?

別におれはRubyコミッタじゃないしパッチ送ったこともないし、Git移行の作業を手伝うつもりもないよ。だって関係ないもん。ただ、いちRailsユーザとしてこのRuby開発陣の老害化にはちょっと背筋が寒くなる。自分たち老害化していることについて、もっと危機感をおぼえたほうがいいんじゃないのかな。

2016-07-05

男がやったら訴訟レベルセクハラ女の子にさせる漫画なんなの?

開き直って男にやらせる位の気概でいけや

矢吹神を見習え

http://anond.hatelabo.jp/20160705162803

自分で調べる力も気概もなく騒ぐ、B層的な奴は、社会・国にとっても大変足手纏いになる。日本から出て行ったほうがいいんじゃねw

2016-07-04

民主主義国家に生きる国民の大部分は「改憲問題」など求めていない・どうでもいい

要は経済政策

 

どうやって国という組織の財源を立て直すか

それによって国が、国民が、マクロミクロ両面から贅沢できるようになれるのか

 

たったこれだけを求めてる

企業日銀も結局はこれ

国という会社の優秀な経営者を求めてる

 

野党当選できないのも政権握っても何もできなかったのも

経済政策が無いか

 

例え失敗でも暴走でも何かをやろうとしているのと何もないのは大違い

今の野党には冒険できるだけの気概もなければ若い活気もないし

ベテランはいなければ冒険心もないし玉砕覚悟もしない

 

誰がこんなのに付いていくのか

本気でロマンを目指してる背中を見せれば少なからずそこに魅力を感じるやつもいるだろう

なぜ野党は本気にならないのか

2016-06-27

投票する政党が無い

参議院選国政選挙なので投票には行くが、

投票したいところが無い。

まず消費税増税賛成のところが無いのだ。

老人からも等しく徴収すべき間接税増税には賛成な人も一定数いると私は思うので

気概のある政党増税を打ち出して欲しい。

2016-06-23

情けねえな民進党

ネットで話題になっていたのをきっかけに、民進党Twitterを見た。

6月22日12:03に投稿された、「#これでいいの日本  3分の2。それは憲法改正につながる数字。」と書かれ、動画が貼り付けられたツイート

https://twitter.com/MinshintoNews/status/745452007389986816

ツイートに貼られたURLを辿っていくと見られる「これでいいの日本?」というサイト

http://koredeiino-nihon.jp/

そこには「まず、2/3をとらせないこと。」「わたしたちは、このボーダーラインだけは、絶対に死守しなければならない。」と書かれていた。

なんだ民進党。防戦か?

自民党政権奪われて今は敗者、失うものなんて特にないはずなのに、全然攻めてない。

民進党だったら、こういう日本を創る」「自民党とは違う、こういう政策から景気が良くなる」とかじゃなくて、

「みなさん、自民党ってなんかイヤでしょ?憲法改正とか言ってるしさ。憲法改正しないためには、自民党なんかに投票しちゃいけない。だからさ、ほら、民進党投票しようよ?」って具合のことしか言ってない。

そんな後ろ向きで良いの?

5〜6年前はその戦略でうまくいったからこそ、民主党政権を奪取出来たのかもしれない。

でもさ、そんな後ろ向きな政権民主党に嫌気がさして、国民自民党を選んだわけじゃない。

「2/3をとらせない」なんて、自民党批判しか出来ないような政党国家運営なんて任せられないよ。


10年ほど前、郵政民営化を訴えた小泉純一郎は長期の政権を獲得した。

この時、皆が熱狂小泉政権応援していたのは、「日本を良くすると思われる政策を懸命に訴え、それを実現していこうとする熱い姿」に心を打たれ、「日本はこれからよくなっていくんじゃないか小泉総理に任せれば景気も回復されるかもしれない」という期待感に心が躍ったからじゃないかと思う。

2020年東京オリンピック賛否両論色々あるけれど、オリンピックが決まった時も皆が熱狂していた。2020年というちょっと先の未来に想いを馳せながら、それぞれに希望を持っていたように思う。

熱狂したいんだ。

何かが変わる、何かが良くなるといった希望を持ちたい。

沈滞した日本全体の将来を考え、日本未来を描いていく、それが政治家仕事じゃないのか。

日本を良くしていきたい、そんな熱い志を持ってなるのが政治家じゃないのか。

残念ながら、今の民進党にはそんな気概は感じられない。

「まず、2/3をとらせない」なんてお題目には熱狂出来ない。夢も希望も感じられない。

ただの消去法じゃないか

そんなことしか言えないなんて、情けないよ。

具体策と共に、日本を良くする政策の話が聞きたい。

そういう話が出来ない党には、政権なんて任せられない。

2016-06-21

音楽家はもうちょっと大人になるべき

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/989697

このネタ、定期的にやってくるね。見るたびにほんとクソだなって思う、こういうこと平気で言うアーティストって。

結局、世の中の事象を表面的にしか捉えられない極めて残念な頭脳の持ち主だってのが露見するからこういうのはできるだけ見たくない。

CCCDレーベルゲートCD(以下CCCD統一)は、別に必要が無いのに突然作られたわけじゃない。ビジネスとしてそれが必要だと判断されたから作られた。それが成功か失敗かに関わらず、産業を護るための1つの手法として作られた。

当時、音楽世界を猛烈な勢いで襲ってきたのは、「印刷技術陳腐化」と、「それに伴う経済圏破壊」だ。

音楽が、中世パトロン音楽家が養われていた時代から先に進めたのは「印刷」の技術のおかげだ。楽譜印刷し、アナログレコード印刷し、そしてCD印刷することで音楽お金に変えることに成功した。1つのマスターを大量に印刷し複製すること、その「印刷」が特別技術であったからこそ、そこに金銭的な価値が生まれ音楽を金に変えることに成功した。

マネタイズが上手くいった場合恩恵などいまさら語ることではないと思うが、その金がさらなる設備投資を生み、最高峰音楽スタジオを作っただけでなく、作品多様性文化としての多様性をも生んだ。1作品の売上で1度失敗したらすべてが終わる世界ではなく、大衆に広く伝わる音楽から、極めてマニアックでありながらしかし深く深く誰かの胸に突き刺さるような、採算を考えたら許されるはずのない作品さえも許容できる余裕が生まれた。80年代90年代音楽を見ればそれは一目瞭然であり、多様性こそが文化としての豊かさだというのは誰の目にも明らかだ。それもこれも、マネタイズが上手くいっていたか可能になったことだ。

この辺の「ありがたみ」を、元記事音楽家などはきっと理解していないんだろうと思う。もっとも恵まれ時代活動し、勝手に思うがままにできていた世代特有傲慢さ。プラットフォームを築き上げることがどれだけ大変で、それを維持することがどれだけ重要なことか、まったく理解していないんだろう。いい歳こいてるくせに。

それらの恵まれた状況をもっとも大きく変えたのは、「家庭用パソコンCD-ROMドライブが搭載されるようになった」ことに他ならない。その時点で「印刷」の専売特許が失われ、「印刷」が家庭レベルに落ちた。誰でも印刷ができるようになってしまった。ここでいう印刷とは、CD-Rに焼く行為のみならず、HDDデータを取り込む、そのデータコピーする、これらすべてがつまるところ「印刷」だ。誰でも自由印刷ができるようになった時点で、そこに金銭的な価値を維持できるような専売性は無くなった。

それをいち早く察知したのは、アップルグーグルだ。彼らはしきりに「おまえの持っているCDパソコンに取り込め」とけしかけた。とにかく入れろ入れろとしきりに促した。同時に「その取り込んだデータをどうするかはおまえ次第だから知らないけどな」と、極めて狡猾な態度をとり続けた。スティーブジョブズが本当に音楽家を救いたかったのだとしたら、やるべきことは人々にCDパソコンに入れさせコピーさせることでは無いことは彼も気付いていたはずだ。気付いていながら彼は巧みにポジショントークを繰り返し、自社製品を売り、むしろ自社製品音楽を救うとまで言ってのけた。そして、それに音楽家たちはまんまと騙された。

音楽パソコンにさえ入れさせれば、後はユーザー勝手コピーするなり、ネットにアップするなり、金も法も関係なく勝手にやり始めることを彼らは知っていて、それを積極的に促した。

なぜ彼らはそれができたかといったら、それは「彼らは音楽投資をしていなかったから」に他ならない。制作費やスタジオ設備に一銭も出していないからだ。音楽CDプラットフォームを作ると同時に音楽制作も始めたソニーには、ビジネスを通じて音楽文化を育てる気概があった。対してアップル音楽制作には一切触れようとしない。彼らは単に、はちゃめちゃコピーマシンと、投資はせずに回収だけするプラットフォームを作り上げただけだ。

そうやって彼らが「パソコンにじゃんじゃんCDを入れちゃって~」とやり始めた時、当然、それに抗わなくてはならなかったことを想像もできないようなら、もう一度中学生からやり直した方がいい。

コピーコントロールCDという名前が表すように、コピーコントロール、つまり印刷」をコントロールする必要があった。そうしないと、音楽を育むための全ての経済圏破壊されてしまうからだ。指を咥えて待っているわけにはいかない。対策を講じなければならない。

明らかに不利な立場だった。何もしないと責め立てられ、やろうとすると「考えが古い」と叱責される。アップルグーグルが上手かったのは、いかにも「先進的で素晴らしいパラダイスを目指している」ようなイメージアーティストたちへも擦りこむことに成功していたことだ。その先に実際には何もなくても、イメージさせてしまえば勝ちだ。あの頃のみんなに「10年後、音楽アイドル大人ホストサーカスしか残ってないよ」と教えたらどんな顔をするだろうか。

実際にはCCCD技術はあまり褒められるようなものではなかったし、それは作った側も認めている。技術アイデアが足りなかったのだとは思う。しかし同時に、何もしないわけにはいかなかったこともちょっと理解してやったらどうだ。いい大人なんだから

当時、全てのレーベルCCCDを出していたわけではない。人を「犬」呼ばわりするほどCCCDが嫌なのだったら、違うレーベルからリリースすればよかったではないか契約などのせいでリリースせざるを得なかったのだったら、裁判でもやって争えばよかったではないか制作費をしこたま出して貰って、ワガママもできるだけ聞いてもらいながら制作をしていた人間が、気分でボロクソに言うのって本当に程度が低いと思う。

CCCD正式にはコンパクトディスクでは無い。redbookのCD-DA規格に準拠していないからだ。つまり厳密なことを言えば、CCCD対応していないCDプレーヤーCCCDをぶち込むのは、CDドライブにフロップーディスクをぶち込むのと大して変わらない。

ここで「だからプレーヤーが壊れたのは自己責任」などとは言いたくないし、その辺りは確かにソニーエイベックスのやり方や啓蒙の仕方、技術には問題があった。 だが、何かしらの対策をしないといけないのは明白で、それに対して失敗したからといって上から目線でボロクソに言うのはまったく関心しない。

実際、あれからCCCDは多くの非難を浴びた。ほぼ同時期に、アップルiTunesにまったくもってクソみたいに使いにくいDRMを自ら導入し「ほら、使い辛いでしょ?」とお決まりポジションで言ってのける演出をし、そして業界全体が「コピー禁止DRMはやってはいけない」という風潮になり、まんまとIT屋の餌食になった。 すぐ近所でゲーム映画DVDは「私的複製許可するけど、鍵は外したら怒るよ」というクレバーなやり方を開発し、一定の効果を上げコントロールできているというのに、音楽だけは「複製は許さなくてはならない」という空気に飲み込まれた。そんな馬鹿な話はない。それもこれもアップルグーグルの熱心な啓蒙のおかげだ。

そしてレーベルアーティスト制作費が出せなくなった。 自宅で制作したような貧乏臭い音のショボイ作品しか作れず、過去遺産にしがみつくしかなくなった。若いアーティストたちはどんなに才能があろうと、お金を掛けた制作をさせてもらえずバイトをやめることができなくなった。毎晩、叙々苑弁当を食わせてもらってた上の世代がこぞって「音楽をタダで聞かせればファンが増えてもっとカネになる!」とかいうアホみたいなIT屋の理論鵜呑みにし業界をその方向へ誘ったがために、明らかに業界は縮小し、文化は萎縮し、これから先の若い才能は音楽などやらなくなってしまった。

おまえが良識のある音楽家たちを「犬」呼ばわりするなら、おまえはあいつらのポジショントークセールストークを無邪気に信じこんでお花畑を目指してたIT「犬」だろうが。    mn3

2016-06-19

自分のためのコードが書けない

自分サービスを作って食っていくぞと決めて起業して3年がたつ。

しばらくは食い扶持を確保するためにと、受託業務をやっていた。

最近はそこまで受託をせずとも収入的に安定してきたので本来目的をと受託の稼働を減らしている。

「よーし自分サービスに費やすぞ!」と思ってるんだが全然自分サービスを作ることに身が入らない。

逆にお客さんのところの開発が気になってしまって、蓋をあけてみると受託業務ほとんどやっている気がする。

これが「受託麻薬」ってやつなんだろうか。

当たるかわからない自分が作りたいサービスを作るよりも、コードを書いてお金をもらえる方が好きになっているような気がする。

会社を作った当初の気概はこんなものだったんだろうか。

2016-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20160608184913

ブコメ

俺なら欲しいものリストプレゼントしてお返しまでもらって、外で2人で会えた時点で「こいつ行けそうな気がする!」ってなると思う。

が、わかる。

とかく草食が叫ばれる時代、行けそうなら行くくらいの気概必要だと思う。

それを迷惑と思う人なら、プレゼント返しとか、外で二人で会ったりとかしない。

旦那が思うより、嫁さんも多少この男に気があったんじゃないかな。その時は。

2016-05-31

押しつけられた憲法

「押しつけられた憲法」なら、米国に押しつけ返すぐらいの気概を持つべきだな。

2016-05-22

言えば勝ちの言葉が周知されると言えば負けになる

議論をする気概能力もない人間だと見られてしまうから

はい論破


http://anond.hatelabo.jp/20160520154127

2016-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20160519130844

こんなところで偉そうにしてるフリーターみたいなのにはならないという気概

頭のおかし年寄客に絡まれても流せるスキルが得られます

2016-05-16

ストームライダーへようこそ!」

数ヶ月前の事は、やたらと鮮明に思い出せる。

その日、私はカフェで友人とアイスフロートを飲んでいた。

友人がお手洗いに立ったのを見て、スマートフォンツイッターはてブを緩く見回っていた時に、見つけたのだ。正直眼を疑うような記事見出しだった。本文を見てからは思わず驚愕して叫んでしまったほど。(というよりも、「あ…ああ…」と狼狽した声が行き場を失いながらも出てきてしまったような形なので、端から見たら知人の訃報が入ったか身代金でも揺すられてるかのように見えたと思う)

お手洗いから帰ってくる友人に助けを求めるかのごとく話を振ろうとしたら、彼の方からも話を振ってきた。多分、彼も同じように記事を見たのだ。2人でほとんど声を合わせるように、私たちは同じことを口にした。

「あのストームライダークローズ?」


と、ここまで来て頭の中で3代目J soul brothers from EXILE TRIVEのストームライダーを頭に浮かべている人はちょっと一度冷静になって、東京ディズニーシーの方のストームライダーを思い出して欲しい。

そう!そうそう!それ!う、うん、そうね、「緑のチカチカチェックするやつ!!」って間違っちゃいないんだけどそれしかないアトラクションみたいな思い出し方はやめなさいね、その後、仮にもストーム消してるんだから

「空を斬り走るやつねー」って、え?あ、まあ間違ってはいないけども随分とポエミーな表現ね…

疾風迅雷 蒼の魂」ってだからそれは3代目の方のストームライダーだろうが。

そんなこんなで、今日TDSストームライダーラストフライトの日である。こんなにアトラクションクローズでここまで衝撃なのはミクロアドベンチャー!やビジョナリアムに個人的には並ぶ。ツイッターによればあの人気のトイマニ、タワテラをぶち抜いて今日ストームライダーが最大の待ち時間のようであるセンターオブジアースレイジングですら待ち時間緩いのにストームライダーが120越えってもうなんだか異常気象発見たかのような気分である。それこそ台風のような。個人的には、ストームライダー60分越えはシンドバッド15分待ちに並ぶ混雑のバロメーターだったのだけどなぁ。

今日はそれほどまでに、ストームライダー愛する人がいる事を確認する日になる。ここまでくると宗教に近いかもしれない。ストームライダーという儀式を執り行うために長蛇の列をなす信者たち。ポートディスカバリー聖地

私ももし舞浜に行けるならそのお姿を拝みにポートディスカバリーへと足を運んでいただろうし、もし入園できなくてもベイサイドステーションからゆるゆると海岸線を回り、最もポートディスカバリーに近い地点からストームライダーに向かって祈りを捧げるくらいのことをしていただろう。エルサレム

どうかしてると言われそうだが、今私はiPhoneコンパス機能を始めてフルに生かし割り出したディズニーシーの方角に向かって文を書いている。

それほどまでに好きだった。このストームライダーが。


ストームライダーの何処がそれほどまでに私を魅了したのか。というと本当に答えになっていないのだけども「どの点においても優秀であった」というのが正直な答えである

オープン当初としては驚きの、かなり精巧フライトシミュレーター系でスタツアとの出来の違いにまず驚いた。

動き細やか!窓の外も見れるし!

まさかストームディフューザー刺さると思わなかったし。アトラクションのそういった出来が本当に段違いだった。

キャラクターたちも良い。デイビスお茶目だけどイケメン雰囲気(ホラーなら最初におどけて殺されてるタイプ)をよく声優表現したと思う。ストームを目の当たりにした時のセリフは、その声色だけで息を飲んでいるのがありありとわかる。スコットとベースもいい味を出している。「司令室に来なさい!今すぐ!」の声は今も幻聴のように思い出せる。

バックグラウンドストーリーは、オープン当初はストームライダーがかなり大きなバックグラウンドストーリーを持っていた。だってポートディスカバリーの設定がストームライダー計画成功お祭りって設定なのだから。あのポートディスカバリー雰囲気も好きだったので、その真髄を味わえる、という点でもストームライダー価値があった。CWC Center for Weather Controlのロゴなどもリアリティがあった。そういった、ディズニーならでは作り込みを感じ取りやすいのもストームライダーの良いところだった。

アメフロのSSコロンビア処女航海設定がタートルトークやオーバーウェイブ、セイリング看板の入れ替えなどでしれっと消えてるあたり、ポートディスカバリーの設定もふわっと変わってしまうのだろうなぁ、と思うと少し切ない。

音楽言わずもがなTDS、いやTDRもっと言えばディズニー最高峰楽曲だろう。

出来ればCDにはストームライダー組曲だけでなく、搭乗前の部屋で流れるイントロリピートのやつも何処かで収録をして欲しい。

あの名曲が、演奏される場所を失うのは本当に惜しい。ミクロアドベンチャー!の素晴らしいテーマ曲が今はTDLエントランスの一部になっているように、ポートディスカバリーエリアミュージックとして生まれ変わってくれることに期待をしたい。

そして私が最もストームライダーを愛してやまない理由をあげたい。

「プレフライトクルーである

なんじゃそりゃ、って人に説明すると、ストームライダーではキャビンに搭乗する直前に、気象コントロールセンター研究員であるキャストさんが実演でミッション内容を説明してくれるのである

私はこれが本当に好きだった!!

ストームライダーへようこそ!」は、とても印象に残るよね。

今でこそタートルトークにタワーオブテラーキャスト説明をしてくれるアトラクションは増えたものの、昔は無かったのだ。

もう、カヌージャングル体育会系なノリしか無かったわけです。

もっとかのぼればシンデレラ城ミステリーツアーがあったけれども、シーではストームライダーくらいしか無かった。2つのシアターでも説明はあるけど本当に説明くらいなので、ストームライダーが1番エンタメ性があったのだ。

初めて見たときベースとの掛け合いなどももしやここにいるのか?と思ってしまったほど。

最近では「今の…100万倍くらいですかね?」

すべり芸としての地位を築いてしまったけども、話口調や映像を使ったパフォーマンスは、本当に素晴らしかった。

東京ディズニーシーオープン当初は全体的にキャラに頼らない、生身の人間が見せるパフォーマンスを重視していた節がある。アンコール!やミスティックリズムはその最もたるものだけれども、アトラクションで初期のシーが標榜していたライブパフォーマンスエッセンスを取り入れていたのは今思えばこのストームライダーだけだった。

そこまで難しいことは考えずとも、初めて乗ったとき、あの説明を受けたとき、「これが、これからTDRアトラクションなんだ…」と衝撃を受けた。

そう、思い起こせばオープン当初のシーの人気アトラクションの中で、「原作がないアトラクション」はストームライダーだけなのである

今のファストパス対応アトラクションの中でもレイジングスピリッツストームライダータワーオブテラーだけだ。(タワテラトワイライトゾーンとはもはや無関係なので)

鑑みればあのあたりのオリエンタルランドディズニー脱却をコンセプトにしていたのか、イクスピアリオリジナルキャラを作ったり(何処に行ったんだネポス…)前述の通りアンコール!などのキャラ無しのショーが多かったり、シーではグリ施設は無かったり、かなりストイック、というかランドとの方向性の違いを明確に出そう、という気概があった。自分たちで新しいものを作るんだぞ!という。そんな中で作られたこのストームライダー、力が入らないわけが無いし、面白く無いわけが無いのである

そう、シンドバッド友愛ストーリーに書き換えられたり、グリ施設が4つもできたり、キャラ無しのショーは全部廃止された、オープン当初のコンセプトもへったくれも無い今のシーの中で、唯一、ストームライダーはあの頃の雰囲気を持っていた。ある意味では、ストームライダーオープン当初のシーの遺跡なのである

そして個人的なことを言えば、プレフライトクルーになりたかった。

たくさんの人の前で、ご案内をする姿が眩しかった。子供ながらに憧れて、いつしかあの案内はすべて諳んじれるようになっていた。

その影響もあってか、演劇部に入ったこともある。今の仕事でも司会業を少し受け持っている。

あのプレフライトクルーへの憧れ、ストームライダーへの憧れが、こっそりと私の人生に種をまいていてくれたのだと思っている。

ストームライダーは、思い出であり、人生の起点であり、唯一無二のアトラクションだった。







明日からは、ポートディスカバリーストームライダーはいない。

気象コントロールセンター本拠地移転を発表した。

それに伴い、14年に渡るストームライダーによるストーム消滅ツアー廃止となる。

センターによると、今後の学術研究へ注力するための選択だそうだ。

跡地は海底探査の拠点として次なる活動が決まっている。

本日の閉鎖を持って、センターに勤務の全職員は新事務所へ移ることになる。

デイビス、スコット、ベースコントロール

そしてたくさんのプレフライトクルー明日も、新しい場所ながらも変わらずにストーム異常気象と戦う日々が続くのだろう。


もう二度と、凄まじい破壊力を持つストームの中になんか入れない。

もう二度と、100万倍くらいの小粋なジョーククスリと笑うこともできない。

もう二度と、緑のチカチカの部分だけ決めゼリフのように声を被せる高校生集団も見れない。

おやつピーナッツのチェックも、雨に驚くゲストの姿も、エンジンがやたらと故障する機体にも、会えない。

そして、外へ出たときにより美しく感じる空と海のきらめきと潮の香りにも。

ストームライダーはなくなっても、乗った記憶、そしてそこに確かにあったという記憶は誰もの心に、残る。

これは、別れではなく、新たなスタートなのだ

からこそこの寂しさは抑えて、大きな舵を切るオリエンタルランド応援したい。

ここまで記憶に残るものを作ってくれたのだから、きっとそれを超えてくれるだろうと期待をしつつ。

ありがとう気象コントロールセンター

ありがとうキャプテンデイビス

ありがとうストームライダー

絶対に、絶対に、忘れないからね。

本当に、ありがとう





ポートディスカバリーは、今日も、晴れている。

2016-05-15

不倫相談話を聞いて答えをだして、それを仕事仲間に相談して・・・

先日、不倫をされて困っている旦那の話を聞いた。

ちなみに自分は29歳の彼女なし=年齢。恋愛ゲーはセガサターンサクラ大戦だけ。

そんな自分が上手く結論を出せたのか不安なので増田民にも相談したい。

その旦那は、30代後半で出来ちゃった婚をして、そのままマンションを購入。

マンションのローンに四苦八苦しながらも子供も生まれ順風満帆に歩んでいたところ

不倫現場を目撃。旦那さんだけが知ってしまった。

旦那さんは大変悲しんだそうだが(見てる側が辛いとのこと)

すぐに嫁さんには不倫の事は言わずに、不倫に気づかないふりをする仮面夫婦をしているそうだ。

理由離婚話になるのを恐れているため。

子供はまだ幼いため、今後母親がいないのは可哀想

・仮に離婚となり、別居したとしても二人で生活するにはマンションがでかすぎる。

マンションを売ったとしてもそれほどのお金にはならない。

ここまで聞いて、子供経済的理由仮面夫婦を演じているのは

多少納得は言ったのだが、そのあとの嫁さんの話を聞いて判断が変わった。

嫁さんは金遣いがかなり荒い。またそれをコソコソやってる気概がある。

都会に住んでいるからかわからないが

ローンで四苦八苦して、預金残高が2,3万しかないというとき

臨時収入で入ってきた35万円を、旦那さんに何も言わず

全額使ったのだ。(何に使ったか不明。)

その他にも余罪が数十件くらいある。

旦那さんはローンを払うお金が工面できなくなった事を、両親に相談して

援助して貰っているのを知りながら、金を散財するのだ。

この話を聞いて、自分が出した結論

不倫の物的証拠を押さえて離婚する。」となった。

理由としては、このまま結婚生活継続することができないからだ。

旦那さん側の意見しか聞いてないので、何とも言えないが

・嫁さんの散財っぷりを見るからに、このままいくとマンションのローンは払えない

・嫁さんを更生するのが一番だが、不倫+金使いの性根を治すのはたぶん無理(治る確率が低くリスキー

仮面夫婦を演じて、子供がうまく育つの不透明

仮面夫婦を演じられるとは思えないし、何より旦那さんが幸せになれない。

経済的精神的、子育て的にもいずれ破綻する。

この結論を出して相談してきた相手に伝えたのだが

増田民的にはどうだろうか。

自分が出した答えは妥当判断だっただろうか?




後は余談なのだ

この話を仕事間男性3人に話して、自分の考えは妥当かを聞いた。

あなただったらどう結論出す?と話したところ3人が返した答えは

旦那さんの心を癒す」だった。

自分はイヤイヤそれは初めにやってるからね、それはいいんで、

その後どうするかを聞きたいと伝えところ、帰ってきた返事が

男性結論を出したがるけど、女性同意を求めるよね」

っという答えが返ってきた。はじめは伝え方が悪かったのかと思ったのだが

その後も変な答えが返ってきたので「あぁ、この人たちはこの話に関わりたくないんだ」と思って

男性論・女性論の話に切り替えた。

ここで聞きたいのはこの男性3人がこの話を避けたのは

世間一般的に当たり前の行動なのだろうかということ。

自分は困ってる人の話があれば、一応話を聞いたうえで

自分なりの答えを出して伝えるようにしているが

普通は答えないもんなんだろうか。

友達が少なすぎてわかりません。

以上。長く書きましたが自分が聞きたいのは

1.自分が出した答えは妥当判断だった

2.相談話世間一般的に答えないのが普通か。

です。

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