はてなキーワード: 仮面夫婦とは
羽生選手と結婚したい系の人は「羽生結弦そのもの」を求めているけど、大谷選手と結婚したい系の人は本人そのものではなく「大谷翔平の金と遺伝子」を求めているだけという傾向をなんとなく感じる。
例えばあり得ない話ではあるが、彼らが稼いだお金が実は全部競技に打ち込むために注ぎこまれていて、実は彼らはほとんどお金がないどころか、結婚したら女側が養ったり援助しなきゃいけないことが発覚した際、羽生結弦と結婚したい勢はその条件を呑むものもそこそこいそうだが、大谷翔平と結婚したい勢はそれなら遠慮しておくと去りそうな印象がある。
あとは例えば「金は自由に使っていいし、子作りのための遺伝子は提供するが一度も顔を合わせない仮面夫婦」という条件を提示された場合、羽生結弦と結婚したい勢は悲しみに打ちひしがれそうだが、大谷翔平と結婚したい勢はむしろ喜びそうなまである印象がある。
ある日の朝に姉の夫が亡くなる夢を見た。酔っ払って道路で寝て車にひかれていた。
夢の中では洗濯機で毛布を洗っていたら姉がやってきて、夫が亡くなったので姪を見ていてほしいと訪ねてきた。
妙にリアルだったので夢と現実の区別がつかなくなり、なぜか母に「念のため聞くけど姉の夫は死んでないよね?」とメールをした。
「たぶん生きてると思うよ。どうしたの?」
「朝方見たなら正夢かもね。おじいちゃん(母方の祖父)に似たのかな。一応お姉ちゃんに連絡しておくね」
そんなやり取りをした約一週間後、本当に姉の夫が亡くなった。酔っ払って道路で寝て車にひかれた。
結婚したばかりのころは優しいけどちょっと世間知らずな人くらいだったらしい。私から見ればごく普通の男の人だった。
だんだんお酒を頻繁に飲むようになり、そのためなら残業だの接待だの嘘もつくようになっていった。毎日飲むわけじゃないけど一度飲みだすと寝落ちするまで止められない。飲みに行くと家の近くの公園で寝ていたり、寝たままタクシーで送られてきたりしたそうだ。お酒を止める姉に平手打ちをして逆にぶん殴られてもお酒を止めなかった。
アルコール依存症だと周りは思っていたが、毎日飲まないから大丈夫という理由で絶対病院には行かなかった。
子供が欲しいとうるさかったわりには妊娠しても姉に何もせず、生まれてきた姪にも何もしなかった。最終的にメールで必要事項のみやりとりする仮面夫婦になっていた。
亡くなって姉がせいせいしたのかどうかはわからない。ただ、死に方が死に方だったのでここまで手間かけさせやがって、というのが本音。
断られすぎておかしくなりそうだった時期があって
その時にこっちから「仮面夫婦として子供は二人で協力して育てよう、でもお互い異性として認識するのはもうおしまいにしよう」って言ったんだよね
最初からSEXする関係じゃなければ誘って断られて傷つくってループにハマることはないと思ったから
妻は驚いてた
妻としてはSEXが嫌というよりは特にしたいことでもないしなければいないでいいものだから、登山とかスカイダイビングに誘われるようなもので疲れるし面倒だから断っていたと
そこで、性的に受け入れてもらえることが男にとってどれくらい重要なことかとか
するならどのくらいの頻度がいいのかとか色々話し合った
それ以来態度が軟化して、月に一度くらいはするようになった
手ひどく断られたり、極稀に受け入れてくれても完全にマグロでNGばかりときて、俺から誘うこともなくなった。
かれこれ3年はしていない。
この女と一緒に居たら一生子なしと思う。
離婚するのも面倒だと思ってダラダラ仮面夫婦を続けてきていたけど、最近気になる女の子ができた。
その子がすごく可愛くて、仲良くなりたいし、アプローチしたい。でも俺は既婚者だし…他の男が彼女と親しくしているのを指を咥えて見ているしかない。
そんな葛藤の中で自宅に帰宅すると、たいして好きでもないしセックスもできない女が待っている。
可愛いとも愛しいとも思えない。
同居人としてもごめんだ、こんな女は。
すごく離婚したい。
面倒な手続きも、資産の処分も、それによって発生する負債も、全部なんとかするから、離婚したい。
とにかくこの女と離れたい。
この女だって、愛情を感じないし、俺と別れたほうが幸せだろうと思う。
そう思うようになった。
当然というべきか、理由を問われた。
そしたら、「離婚もセックスもする気はない。そんなにセックスしたいなら外でしてきていい。」と言われた。
ショックは受けなかったけど、どうしたものかな。
ちょうど、桜田淳子の合同結婚式などで世間を騒がせたあとくらいで、たぶん霊感商法とかもまっさかりの頃だ。
ちなみに、私は信者ではない。
私は中学生くらいのころにビデオセンターに連れていかれたが、幸か不幸か中二病をわずらっており、「自分こそが神」だと信じ込んでいた。
そんな私には、ビデオの内容は全く響かなく、母親は私を信者にするのをあきらめたらしい。
とりあえず、表面上は。
しかし、毎日毎日、お風呂の時に風呂場で私の名前と「伝道できますように」を連呼する。
センターに連れて行って積極的に勧誘することはあきらめたけれど、心の底では私も信者になることを願っているのだ。
実家の壁は薄い。
声は丸聞こえである。
その声を聞くたびに、とても気持ち悪く、気分が最悪になって病みそうになる。
母のせいで、家庭はめちゃくちゃだ。
旧統一教会は、今の名称を世界平和統一家庭連合や、世界平和女性連合という。
人の家庭を壊しておいて、何が世界平和だ、真の家庭だ、真の父母様だ。
母は、貯金も家計のお金も献金しつくし、弟の奨学金にまで手を付けて、
私にクレジットカードのキャッシングをさせようとし、父にばれ夫婦げんかになり、離婚騒動になった。
結局、世間体もあり離婚はしていないが、夫婦仲は冷めきっている仮面夫婦だ。
心理学も学んだ。
毎日毎日、私のフルネームを言われて、悪魔のような伝道できますように、の唱和。
私が家を出ても、続くのだろう。
私が旧統一教会信者になることは、天地がひっくり返ってもないが、日本には言霊という概念もある。
幸い、私は昨年結婚した。
もうすぐ、家も離れる。
でも、母は直らない。
いっそ、死んでほしい。
と思ってしまう。
親不孝者なことは承知の上だ。
育ててくれた恩はある。
信者でない部分の母は好きだ。
でも、20年来の信者である母には、宗教ももうきっと母の一部なのだ。
一番いいのは、宗教を辞めてくれることだけど。
そんなのは無理なので。
母の死を願ってしまう。
親不孝者の雑記でした。
相手がどんなに良い人で、友人関係として問題がなくても、触りたくならない相手と結婚まではできない
けどそこを我慢できてやり過ごせる人もいるんだろう
性的なことには目をつぶってまで結婚したんだから、結婚にセックス以外の意味で必要性があったはず 肩書きかもしれんし経済性かもしれんし、それ以外の何かがあるのかも
けどそこで否応なく子供できちゃう、のは女性側ならわかるけど、男性なのにそれはどうなの?とは思う
子供ができて
相手が無理、となった?
これも女性側ならよく聞く話ではある
子供を産むとホルモンバランスが変わって母親としての体質になり、育児疲れもあって夫との行為が無理になるという話はよく聞く
百歩譲って、子供ができたことではじめて性自認に自覚的になり、違和感を感じたんだとして
必要だから結婚した、子供ができて夫が嫌いになった、けど子供はかわいいし育てるにも二人いた方がいい、だから自分から離婚を申し出たりはしない
ホルモンバランス変わって夫に愛情なくなった、子供はかわいいけど夫が面倒見てるから自分が育てなくていい、たまに会うくらいで十分 そうなったらやっと離婚を考えるくらい
…
サマセット=モーム全集で『月と六ペンス』の次の作品だったので、この作品から続けて読んだ。結果、興味深い点もあったが、全体としてはいまいちだった。
1925年に発表された、中国の英国植民地になっている仮想の町を舞台とした作品で、その設定は面白く、簡潔で要領を得た人物描写も巧みで興味深く読んだが、人物の書き込みが足りない。またプロットが性急すぎる(展開が早すぎる)。このせいで全体としてやや散漫な印象を受け、作者が連載小説を書くために書いているだけの印象を受けて、全80章を最後まで読むのがだるく感じた。
全編を通してKittyの揺れ動く心理描写がテーマになっているといえばいえるが、読後感としては、何だこりゃという感じである。サマセット=モームは人間の多様さを書くのだが、それ以外に何もない。中国を題材に取っているため、タオを人生観として提示してこの小説は終わるのだが、どうもとってつけたような結末だという印象がぬぐえない。
この小説を読んで、もうしばらくサマセット=モームはいいやと思った。
主人公のKittyは植民地官僚のCharlieと不倫をしている。夫で細菌学者のWalterは典型的な理系の人として描かれている。非常に真面目で、抑制的で、冷徹な印象を与える。不倫が露見すると、WalterはCharlieを訴えるかわりにKittyをMei-tan-fuという街に連れて転任するよう提案する。この町はコレラが蔓延していて、Walterは医者として派遣される。Kittyは自暴自棄でMei-tan-fu行きを承諾する。転任しても二人の間には冷たいものが流れる。仮面夫婦だ。ある日Kittyは街の修道院を何の期待もなく訪問し、そこで働く修道女たちの姿に感銘を受ける。また修道女たちはWalterの献身的な努力を褒めたたえる。Kittyは自分が無価値な人間であることを悟り、修道院で働き始め、修道院長のMother Superioの人格にも感化されつつ、少しずつ変わっていく。そんな折、Kittyの妊娠が発覚する。身体に宿っているのがWalterの子か、Charlieの子か、はっきりしない。そのことをKittyはWalterに正直に言う。Walterはその直後にコレラにかかって死ぬ。検視によれば、彼は事故でコレラに感染したのか、実験中に故意にコレラに感染したのか、判別がつかない。KittyはWalterの死に衝撃を受ける。修道院長に諭されて帰国を決意する。もとの植民地都市に戻った時にCharlieの妻の発案でCharlieの家に寄宿して、憎んでいたはずのこの男に結局再び身体を許してしまい、激しい自己嫌悪に駆られ、英国に帰ることを決意する。帰途、マルセイユでKittyは母の病死を知る。ロンドンの家に戻ると、父はバハマの植民地総督として赴任が決まったところであり、Kittyはロンドンでの生活を選ばず、父に着いていくことを決める。