https://moneyforward.com/engineers_blog/2016/07/07/ruby-core-201606/
[#11741] Migrate Ruby to Git from Subversion
またこれか。
いつも「なぜRubyはGitに移行しないんですか」とかいうスレッドが立つんですけど、結論としては簡単で、移行するモチベーションがある人がいない。外野でガヤガヤ言うだけの人がどんなにたくさんいても無意味で、きちんと結果にコミットしていく係になるだけの気概のある人が必要で、そういう人が出てこない限りは何も変わらないと思います。
ひとしきりゲラゲラ笑ったあとゾッとするよね。生産性の低い方法をとりつづけることを変えようとしない、コミッタ陣のその老害っぷりに。
「SVNからGitに移行する」というのはそれ自体は開発手法の変化において本質的とは思わない。重要なのは、パッチをGitHubのpull-requestやGitLabのmerge-requestのような、差分を見ながら細かく議論できるウェブインターフェイスを使って適用していくことだと思ってる。だからGitに移行したいというリクエストを「またこれか」「移行するモチベーションがある人がいない」で済ませるのは、そういうpull-requestベースの開発手法をよしととしていないってことでしょ。それでいいの?
別におれはRubyコミッタじゃないしパッチ送ったこともないし、Git移行の作業を手伝うつもりもないよ。だって関係ないもん。ただ、いちRailsユーザとしてこのRuby開発陣の老害化にはちょっと背筋が寒くなる。自分たちが老害化していることについて、もっと危機感をおぼえたほうがいいんじゃないのかな。
これからは Python の時代だから、Rubyはさっさと消え去った方が良い。