はてなキーワード: つば九郎とは
[0. はじめに]
東京ヤクルトスワローズというと、東京・神宮球場を本拠地とするNPBセントラルリーグの人気球団のひとつである。数年前には、セ・リーグ優勝、日本一ともなり、なかでもそのマスコットキャラクターのつば九郎は、ドアラ(中日ドラゴンズ)とともに大人気である。そんな球団もここ数年は低迷しているが、2020年から3年余りのコロナを経て来場者は爆増である。ただ、この来場者増はどの球団でも同じ傾向であり、行動制限をともなう3年余りの反動と思われる。
[1. 本題]
野球観戦人気が高まり観戦チケットは球団公認ファンクラブに入っていないととても買いづらい状況である。こうしたファンによっては、全球団のファンクラブに加入していたり、シーズンシートオーナーになったりするケースがある。そこで、ヤクルトファンクラブ更新システム障害の件になる。
事前告知があり、2024/9/17 14:00- ヤクルトファンクラブ更新が開始された。このシステムにも問題があり、ログインできない、項目を入力して選択して次を押しても進めない、エラーで元に戻り最初からやり直す、といったシステム障害が発生し、70分後の15:10頃にシステムメンテナンスとなり、一時停止となった。
こうしたチケット販売システムと同様の特性として、発売時間からシステムへの膨大なアクセスが発生し、システムダウンや一時利用制限に至る事はヤクルトファンクラブ更新システムだけでなく、他でも多く見られる。
例えば、広島カープ公式チケットサイト(2月から3月頃に一斉に全試合を発売)、阪神タイガース公式チケットサイト(2月から3月頃に一斉に全試合を発売)、ぴあ、イープラなど。他には、iPhoneオンラインショップなど、大変だった記憶があるでしょう。
当然、ヤクルトファンクラブ更新システムの詳細は公開されていないが、システムの挙動から主な構成を書く。
一般的な、Webシステム構成で、[Web/APサーバ(Apache)] - [DBサーバ]のシングル構成となっており、恐らく拡張性は低く、Web/APサーバ1台、DBサーバ1台(Non-FT, Non-Cluster; Non-HotStandby, Non-ColdStndBy)とみられる。
Webサーバは、It works!と表示されているページがあったことから、Webサーバ(Apache)と見られる。セキュリティ設計・設定は詳細まで詰められていない可能性があると見られる。
関連システムとして、スワクルファンクラブシステム(NPB12球団の共通的な仕組み; どの球団も同じ構成)、スワチケ販売システムがあり、[DBサーバ]にはファンクラブ会員テーブルが存在している。
アプリケーションは、1) ファンクラブ新規/更新メンバーチェック、2) ファンクラブ会員種別選択、3) ファンクラブ特典選択、4) 決済方法選択(クレジットカード決済)、といった流れになっている。ここで問題である業務設計としての画面遷移が、i) スワクルファンクラブシステムへのログイン、から 2) ファンクラブ新規/更新メンバーチェック、になっているあたり。
スワクルファンクラブシステムへのログイン認証をしておきながら、次の画面で、会員番号、生年月日、電話番号を入力させて新規/更新メンバーチェックとして、DBを全検索している。DB全検索の負荷が高く、このあとの画面でも毎回同じ検索が実行され、ログイン及びセッション情報をもって何度も検索されることでさらに負荷が上がる。WebシステムとしてもSubmitボタンを連打できてしまうことでこの負荷が際限なく上がってしまう。このように、少ないユーザでは問題とならなかった動作が同時多数になることで動作できなくなってしまう。
これにより、何度もシステムを再起動していたものとみられる。(submitでの検索が全く反応が無くなることがあったことから。)
[4. 原因と対策]
→ 今更、そんなすぐにはできない。
→ 現実的にはこれかな。スワクルファンクラブシステムへのログイン後に会員種別で更新画面への遷移バナーを用意して順次、更新システムへ誘導。
→ 今更、そんなすぐにはできない。年1回だけしか使用しないものにお金を掛けることがきっと見合わない。
→ 今更、そんなすぐにはできない。F1チケット販売システムなどで使用されている待ち行列システムを間に挟むパターン。
Ref.
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/30203
【お詫び】2025年度Swallows CREWの入会受付再開について
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/30269
[コメント]
システム障害から挙動をみて何が問題でどうしたら良いのかまで、即時に思いついてしまうのだが、文字に起こしてこれを分からない人にも理解できるような文章、図解して、、予算関係者に承認貰って実施して、となると大変だよな。外から見てるだけで、やるべきことも見えるんだけどきっとこういうシステムを担当している人は業務もシステムも精通してないから、何が問題でどうしたらいいのかまで思いつかないのかもなー。システムごとに導入ベンダ、運用ベンダーが各社入り乱れると、責任範囲も違うしこうすればいいのにってのも非常に調整が難しい。
2) 会員種別による段階的システム開放、の対策案で進められると思うから、とっととやってください。
それにしても、プロ野球シーズンはまだ終わってないのに来期のファンクラブ会員募集って気が早すぎるよなあ。顧客満足度を上げて更なるリピートする仕組みを構築していくためにできること、他にすべき仕事があると思うのだけど、まあいいや。
丸2年が経過したので雑感
私事ですが、つまるところはディズニーへ行かなくなって丸2年が経過しました!!年50回は行ってたコロナ前の私からすると考えられない天変地異みたいなもんですね。
ということで双方似ている点も異なる点もあるので思ったこと適当に書いておきます。ディズニー側の情報に関しては完全に人伝なので古い可能性が高いのですが悪しからず。
・年パスもう要らないよ
圧倒的にコレ。寂しいですけどね、ひと頃のDオタとしてはね。
意外と年パスユーザーだった往年のオタクたちの中には「もう年パスは不要かな…」という層が多かったりします。復活して欲しいという声が根強いのは案外「年パス取扱時期に"買いたかったけど買えなかった"人たち」のような気が。
「もう慣れたから」
という辺りの雰囲気が強そうですね。
そう、結局コロナの前後に関係なくちゃんとディズニーが好きで、あそこを「替えの効かない場所」だと思っている人たちはどのみちパス代にしろパーク内諸費にしろ払うべきものは払ってきたし、今後もそうしていくわけです。オ社側もそういうオタクのことはちゃんと「お客様」として歓迎したい筈です。
結局のところ年パスの何が良かったかと言えば「最初に5〜10万円払えば1年間パーク入り放題だった」という点なのですが、裏返せば年パスにはこれ以外の機能が一切存在しません。なので年パスが無くなったからと言って変化することというのは思ったより少なくて、蓋を開けてみれば「一括払いにしていたパス代が都度分割になった」くらいの感覚差程度に落ち着きつつあるのでしょう。
実際、共通年パスは概算で月に1回程度インパすれば元を取れる試算での価格設定がなされていましたが、考え方を変えれば「月1回程度であればパス代を都度払いしても年パスを持っていた頃と額面はさほど変わらない」というわけです。ネットでの購入手続きが多少挟まる程度ですから面倒も思うほど多くありませんし。
個人的に思うのですが、今現在年パスが無くても困ることなくインパしているDオタたちがコロナ前どう過ごしていたかというと「月1以下の頻度で事足りていた人々」「遠方勢でそもそも回数を積めなかった人々」もさることながら、「パスがダブるのを承知でバケパの世話になることが多かった人々」というのも居たんですよね。首都圏在住で日帰り出来るけどバケパ課金してパス代も宿代もその他の費用も幾度となく出してきた、そういう人々が。
こういったDオタたちにとって年パスの存在はそんなにウェイトの大きいものではなかったんだと思います。そもそも年パスを持ってないか、持っていてもパス代を追加で出すくらいですからね。
それで結局、こうしてそれなりにまとまった金額をコンスタントに支出する真っ当な「お客様」たちは、年パス所持の有無に関係なくさほどダメージを受けることなく現在も元気にDオタとして活動されているようかもしれません。雑な言い方で恐縮ですが、「懐に余裕のあるゲスト」であればコロナ前とあまり変わらずオタクとして振る舞えるし、オ社もそういう人を招き入れたいわけで利害関係が一致しているのですよ。
一部の年パスユーザーの中には「自分たちの存在がパーク運営を大きく支えている」と豪語する人々も少なからず見受けられた過去がありましたが、本当のところを言えば年パスとその単純な所持者たちにはポジティブな影響力など殆どなかった可能性すらあるわけです。
Dオタアクティブ勢の事情としてはそんなところでしょう。まあ私が「年パス要らないよ」という理由は「もう用事がないから」なんですけれども。私自身ももう昔みたいに年10回20回それ以上のインパを必要とする身では無くなりましたので、「行きたくなったら年1程度でも良いかもな…」と思うなら年パスはもう御役御免です。
・年パスが無いと困るようなオタクは条件の良い界隈への移動が大凡済みつつある
「1年間入り放題」というだけのシンプルな設計ながら、当時の年パスの用途は案外と多岐に渡りました。「晩ご飯のために夕方からインパする」というのは割と有名ですが、「パーク内外でウォーキングをするため」「終日空いているレストランの隅で涼みながら勉強や作業に没頭する」「昼休憩と前後の空きコマを活用し大学を抜け出して昼ご飯やショーパレを楽しみたい」なんていう使い方もできました。
しかしこれらは副次的なもので、年パスを購入したDオタたちの大半が年パスに見出していた価値といえば、推しキャラに会えなかったり塩対応だったり、天候その他の事由によりショーパレがキャンセルになってしまったりという「体験価値の低下に対する『年パスあるし明日明後日また来れば良いか』という保険」の側面が一番強かったのではないでしょうか。
なので年パスが無くなったことに関するDオタ的な最大のデメリットは「保険が無いので軽率にリテイクが取れなくなった」というところになると思うのですが、しかしよく考えてみれば、これがDオタをやっていく上で致命傷になってしまう層というのは実はかなり少数派なのかもしれません。
例えばミキオタやミニオタ。彼らはインパすればショーパレに固定のグリ施設、場合によっては路上整列グリに至るまで推しに会えるチャンスというのは様々存在します。どんなに運が悪かったとしても「ミキミニを一度も見かけることなくパークを出る」方が厳しいのはご想像の通りでしょう。エントリーを全て外したならパレルで粘るかグリ施設を鬼ループすれば最低限の満足は得られる筈です。規模感に差はあるものの、ドナオタやデジオタも同様でしょう。
しかしこれがチデオタの話になったらどうでしょうか。今でこそジワジワと彼らの活躍の場も戻って来ていますが、コロナ休園明けのチデオタはなかなかに辛酸を嘗めたものでした。
①ドリミから丸ごと干されそのまま終了
②海で唯一の固定出演だったハロニュが復活せず終了
④グリ施設がない(ウエスタングリは人が集まり過ぎて一瞬で爆散した)
如何でしょう。マウビが始まって多少用事は出来たものの、それまでチデオタは両パークに対してマジで何も用がなかったわけです。結局マウビや海ジャンボリがあったとしてもどちらもエントリー制なので外れたら用無しですし、フリグリは必ず捕まえられる保証がありません(コロナ禍なら尚更)。
前者ならば「保険=年パス」が無かったとしても幾らか即日でリカバリーが出来ますが、後者の場合そこに確実性がないため、結構な確率で「チデに終日会えないまま金だけ払って歩き回って終わる」という負けゲーを強いられる状況が発生し得るわけです。ここにミキオタと同じ金額は出そうとは思えなかった心情を、どうにかご理解いただきたいものです……(チデオタより)。
チデと同様に「コロナで姿を消したキャラクター」は少なからずいたと思いますが、チデほど露骨に消えたキャラは他に居なかったのではないでしょうか。ショーパレに確定で出ず、フリグリ出現も怪しいキャラクターというのは元々多く存在します。何ならBIG8以外は全員そうでしょう。しかし元々そうであれば「BIG8のオタク」と「その他のオタク」では根本的な立ち回りと心構えが違ったように思います。「行けば会えるから会いに行こう」と「会えたらラッキーだから目的にし過ぎず楽しんで行こう」の違いですよ。コロナ前のチデは前者だったのが、コロナを機に一時期後者になってしまったわけです。
良し悪しの話ではありません。BIG8のオタクは、言ってしまえばアイドルオタクと性質的にはさほど変わりません。「行けば会える推し」が、パークに関わるすべての行動の目的そのものになっているのです。チデオタはその意味で、ある時突然に「目的」を奪われてしまった、ということなんですね。当てもなく彷徨い金を使い倒せるほど、誰も彼も持ち物を余らせているわけではないですよね…?
それでも中には、数年にわたる辛い時期をグッと耐え忍んで、今でもチデオタとして頑張っている方々も少なくないでしょう。それは彼らにとってチデが「他に替えの効かない存在だから」に尽きると思います。尊敬します……本当によく頑張ってこられたと思います。反対に私は「頑張らなかった側」なので…。私にとって10年間の最推しだった筈のチデちゃんは、哀しくも「代替可能な存在」だったわけですから……。
こればっかりはもう、個々人のオタクとしての在り方次第になってしまうと思います。現場回数を稼ぐために年パスを信頼していた私のような「ローコストで体力気力の限り現場をブン回したいオタク」と、オ社が求める「たまにの1回に"全力"を出してくれる"お客様"」とでは相性があまりにも悪い。私のようなオタクは最早、ディズニーリゾートに於いては「招かれざる客」になってしまった、そういうわけなんですね。
しかし、そういう経緯でディズニーからはみ出し者になってしまったこの私にも、そのままで転向できる新天地が存在したわけです。それがプロ野球マスコットの世界。結果的に私は冒頭の通り(オタクだったのに)丸2年もディズニーへ行かなくなり、代わりに野球場へ赴くようになったわけですが、私と同じように「年パスが無いとやっていけないオタク」たちは皆もう何処か異なるコンテンツへ良い加減に移住が完了している頃合いではないでしょうか。もし年パスが無いことに未だに困っているDオタが居るとしたら、厳しいですが恐らく巣立ちの時だと思いますので、他に楽しいことを見つけてみるのも一手かもしれません。
体感ですが、とにかく現場をブン回したい私のようなタイプのオタクであれば、回す現場や対象物は実はそんなに重要じゃなかったりするわけです。「割安で楽しく対象物と触れ合いたい」という風に簡略化すればコレ、別にディズニーじゃなくても野球場や他のテーマパーク、振り切れば地下アイドルだって全然良いわけです。
10年前のディズニーすら余裕で凌駕してくる(但し球団による)。
凄いですよ、根腐れしそうなキャラオタ皆マスコットオタに鞍替えすれば良いのにとさえ思う。非常におすすめです。
私自身は野球マスコット専門なので他のことはあまり詳しくないのですが、恐らくサッカーやバスケのプロチームにもマスコットは沢山います。川崎のロウルくんとかめっちゃ可愛いよ。なので地元チームのマスコットを応援するところから始めてみるのもアリじゃないでしょうか。
②5〜6時間で退散できる
④ちゃんとグッズもある
⑥それなりに通えば認知してもらえる(かも)
①③⑥はDオタならかなり嬉しいポイントではないでしょうかね。少なくとも私はそう思う。
細かな金額に関しては球団次第でピンキリですが、最安値で抑えるならいずれにしてもコロナ前のディズニーより入場料は遥かに安いです。外野席とか天井席なら1000〜2000円台だからね。
或いは千葉ロッテマリーンズのZOZOマリンスタジアムや阪神タイガースの甲子園球場なんかは試合前のマスコットショーを場外で行ってますので、何とやろうと思えば完全無料でオタ活が出来ちゃいます。良いんですか??
そうでなくてもマスコットと触れ合う機会は(本来キッズやファミリー等を想定しているであろうだけあって)チケットの種別に関係なく同等に与えられていますので、「兎に角中に入れれば良い!」と割り切るならコスパ最強です。
勿論もっとチケットに金額を出して座席に拘れば、試合中に動き回るマスコットを直近で拝むことも可能です。
②5〜6時間で退散できる
野球場は大体試合開始の2時間前に開場し、マスコットショーやふれあいイベントを経て試合開始、途中何度かマスコットの登場シーンがあったり、或いは場外でふれあいイベントを行ったりして3〜4時間以内には概ね試合が終わります。そう考えると余程長丁場でない限り、1回の現場は最長5〜6時間程度で終了することになります。勿論マスコットや自分の都合、天候などに合わせて遅く来たり早く帰ったりも可能ですし、先述の「無料でオタ活できる野球場」であれば最短5〜15分で退散移動が実現します。
仕事帰りや学校終わり、休みの日の午後用事前にちょこっと……ができるのも嬉しいポイント。
先述の通り、野球場で行われることやタイムスケジュールには大体決まった形が存在しているので、ディズニーのようにスケジュールのバラつきが生まれることはまずありません。「このタイミングに何処で誰が何をしている」というのが慣れればすぐ分かりますので、色々と余裕を持って行動することが可能。これは各球団のふれあいイベント(所謂フリグリ)に関しても概ね同様ですが……ルールはディズニーと同じです、具体的な時間と場所は是非ご自身でお確かめくださいね。譲り合いもお忘れなく。
④ちゃんとグッズもある
各球団マスコットの個性的で可愛いグッズも沢山あります!ブラインド仕様のランダムグッズからぬいぐるみ、プラッシュ、バッグ、その他諸々。野球場らしい文字入りフェイスタオルやKPOPにありがちなスローガンタオルがラインナップされているマスコットも中には存在します。グッズ欲を満たしたいオタクにもおすすめ。因みにぬいぐるみ系に関しては大体ディズニーの半額程度で買えたりします。安い!
各球団は1年を通して頻繁に限定ユニフォームをリリースするので、それに合わせてデザインチェンジを施した限定グッズも続々登場します。そして在庫さえあればシーズン後半やオフシーズン、次シーズンに入ってからもオンラインで購入できるのも有り難いところ。後から「あれ欲しかったな…」ってなることあるもんね。
野球マスコットのオタクをする上で外せない醍醐味といえばコレ。先述のロッテの「マーくん」と東京ヤクルトスワローズの「つばみ」の恋模様(?)はあまりにも有名。埼玉西武ライオンズの「レオ」は妹の「ライナ」に対し異様なほどのシスコンぶりを発揮したり、福岡ソフトバンクホークスの「ハリーホーク」や北海道日本ハムファイターズの「B・B」と何やら名状し難い関係性を披露したり、ヤクルトの「つば九郎」と中日ドラゴンズの「ドアラ」で毎年のようにディナーショーを敢行しチケットが即完売になるなど、どのマスコットも非常に個性が強く、遠征交流やオールスターゲーム等で顔を合わせる度に関係性がジワジワと変化していくリアル感はディズニーで絶対に味わえない野球マスコットならではのポイントです。グミニとかそういうのにうっかり惹かれちゃう人、どうでしょうか。
⑥それなりに通えば認知してもらえる(かも)
これは本当に場合によりけりですが、何度か会いに行くうちにこちらのことを覚えていてくれる有り難すぎるマスコットも結構います。勿論そこに最初から期待するのはおすすめ出来ませんが、フリグリ中に近況を聞いてきてくれたり、向こうから積極的に来てくれたりすると球団に金を落とすモチベーションが爆増します。(それでもディズニーより安く済むのが尚のこと有り難い)
タイミングが良ければワンショットでポーズ指定が出来たり、ショートムービー撮影で任意の動きを(常識の範囲内で)お願いできる場合もあり、フリグリの自由度がディズニーより遥かに高いのも嬉しいですね。フリグリ完全依存の元チデオタとしては尚更ね。
但し「つば九郎」や「ドアラ」のように選手顔負けでファンの多いマスコットたちに関しては個別ファンサがどうしても難しいですし、すべてのマスコットが同じくらい手厚くやってくれる保証は全く無いですから、基本的にはマスコットたちの成すがままに合わせるくらいが丁度良いでしょう。
こんな感じで、コロナ禍を辛く暮らした元チデオタの私ですが、今は自分に合った最高のコンテンツと出会い、ディズニーを離れて楽しくオタクを続けています!こんな生活も早2年!
野球場に年パスのシステムは(基本的には)ないので都度払いでも気にならないですし単価が安いですし、他にも良いこと尽くしで最高!オフシーズンで冬場に音沙汰が無くなるのだけが寂しいですが、野球がなくてもバスケとかはあるので二毛作も大いにアリでしょう(私自身に今のところその予定はありませんが)。
オタクとして若い10年の日々をディズニーに注ぎ込んだことは今では良い思い出です。もう真性のDオタでは無くなりましたがチデのことは今でも人並みに好きなので、その気になったらまたいつか会いに行きたいな〜、と思っています。
Dオタのみんな〜!いつもお疲れ様〜!
値上げとかホスピタリティとか色々大変だろうけど無理せず自分最優先してね〜!!
お互い楽しくオタ活続けてこうな!!
ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか
地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報要確認
・02 棚から)ぼたもち
・03 マヂカルラブリー
・04 サラダ
・06 ほうとう
・07 [3択](1)(番
・09 フォン・ド・ボー
・10 [近似値]1365
・15 ネイビー(ブルー
・18 つば九郎 つばくろう
・19 アジサイ
・21 [AC]ハリー・ウィンストン
・22 中村倫也 なかむらともや
・24 TWICE
・25 1(mm
・26 バベル(の塔
・27 少ない
・28e 明 あきら
・前年度借金28で圧倒的最下位だったにも拘わらず、2位巨人と2ゲーム差の3位
・楽天から移籍した近藤さん(防1.02)と今野さん(防4.15)の使い勝手がヤバい
・巨人から移籍した田口さんのQS率(71.43%)が異常。とうとう神宮でも好投しはじめる。ツイッターではファンと交流もし燕ファンを虜にする。無事、スワローズ名誉生え抜きに
・奥川さんが1試合毎に成長してヤバい(5月の防御率2.25、被打率.233、whip1.08)
・古田臨時コーチらのおかげで、捕手中村さん・古賀さんのリード・フィールディングが覚醒
・オスナ・ミンゴ・サイスニード、まだまだ本調子じゃないが十分役に立っている。夏場にアジャストして調子を上げていく事が約束されている
・山田村上以外、全ポジションで競争があり試合を重ねながら成長している
・エース金久保さん(防1.69)、阪神佐藤との熱い新人王対決
・勝ち継投が盤石。近藤さん(防1.02)・マクガフ(防1.42)・清水昇さん(防2.60)・石山さん
・ビハインドや敗戦処理も今野さん・坂本さん・杉山さん・吉田大喜さんで大崩れしなさそう
・サニ・ブラウンに勝った男に勝った男並木さん(くりぃむ上田晋也似)、脚が早すぎてファインプレーや好走塁連発
・元山さん、才能がありそう
・結婚した松本友さん、OPS.983で代打の切り札へ。しかも足が速いので代走としても使えるユーティリティっぷり
・二軍投手コーチがお花ニキ・小野寺さんなので、木澤・山野・大西がいつ覚醒してもおかしくない
・ベンチの雰囲気がいい(ミンゴ卵かけジャパニーズパワー事件、オスナベルト破壊打法事件、村上先輩事件)
もう一週間近く前になるが、神宮でヤクルト対ロッテの試合があったので、父を誘って観に行った。
私は熱狂的というほどでもないが、一応ロッテファンである。しかし去年までは関西にいたこともあってロッテの試合を観る機会が無く、今年は東京に引っ越したものの、幕張は遠いため行けず、、、交流戦が神宮で開かれたお陰で、初めて現地観戦することができた。
出不精の父も野球好き(阪神ファン)で、誘うと喜んで行くと言う。私は外野ポール際に席を二枚取り、更にマリーンズストアで背番号付きTシャツを購入、観戦の日をわくわくしながら待った。
当日、出発が遅れたため、到着したのは1回裏のスワローズの攻撃中だった。座席が狭いことにすこし辟易したものの、ネット情報の通り外野ポール際は中々観やすく、スワローズ側は傘がきらきらしててきれいだなーとか、この回が終わったら何か買い出しに行くかとか言いながら、のんびりと観戦できた。できていたのだ、このときまでは。
ヤクルトの攻撃が終わったので、私は観戦中つまむ物を買いに出かけた。マリーンズ側から大きな声援が聞こえる。私は急いで座席に戻った。座席に戻り、から揚げとたこ焼きと牛すじ煮込みを抱えた私が見たものは、黒服でジャンプする集団に囲まれて所在無げな父であった。
そういやロッテファンってジャンプするよなーあれ一部だけかと思ったら外野全員でしてたんだー
私は自分の席に食料を置き、他のファンに混じってジャンプをし、コールを送った。父は異星人でも見るかのような視線を私にも向けたが、裏切られたという思いもあったかもしれない。私は痛む心を無視してオイオイ菅野と叫んだ。
ロッテの攻撃が終わると、父が一言、なんも見えんかった、と言った。
私にとって野球観戦とはオリックス(なぜか毎回vs. 西武)であり、父にとっては阪神であろう。外野であっても立たないと見られないというのは盲点だった。試合前にロッテの応援はうるさいかもーという話はしていたのだが、攻撃中常時立ったままの状態を強いられるとは思いもよらなかった。分かっていれば内野席を取ったのに…
そもそもロッテvs.ヤクルトとかガラガラだろうし外野でもゆったり見られるやろという慢心も良くなかったか
郷に入れば郷に従えだ、立って応援しよう、とは言えない。父は高齢で出不精であり、5分歩いただけで音を上げる人間である。ロッテの応援との相性は致命的に悪いのだ(よく知らないけど広島もそうなのだろうか?常時スクワット?)
一人ぽつんと座る父を尻目に、黒服集団に混じって応援する私の脳裏に浮かんだのは、元事務次官が息子とともにコミケに出展したことである。そのときの元事務次官の心境に、今父はなっているのではないか?
だが、そんな父には悪いのだがロッテの応援は楽しかった。そもそもじっくり観戦したいならテレビのほうが良いわけで、立ってジャンプしてコールして歌ってとアクティブなほうが現地観戦ならではという感じがする。ダイエットにもなりそうだ。そして点が入ると周りの人とハイタッチするのが、一体感があってよい。好きなものを、それを本当に好きな人々と一緒に応援するというのはテレビではできない。まさに歓喜の輪である。
試合はロッテの優勢のまま進み、周囲の雰囲気はとても良かった。井上がしぶとくヒットを飛ばせば菅野もホームランで続き、大地のタイムリーも出た。これが見られないというのは勿体無い。気が付くと父も時折立ち上がるようになっていた。ジャンプしたり声援を送ったりこそしなかったが、菅野の二本目のアーチには拍手をし、ロッテが無事勝利するとハイタッチの輪にも加わったのだ。
試合が終わり、つば九郎のグッズを買いながら、今度はやっぱ内野が良い、と父は言った。そして神宮から出て帰る際には、なんと渋谷まで歩いていた。
なんでタクシー使わなかったんだろと自分でも不思議そうだったがそれだけ高揚していたのだと思う。元事務次官の息子にはならずにすみそうである。
魅力のないキモいおっさんのくせに結婚相手に若い美女を求めるのは気持ち悪い。
でも独身の女性だって、御眼鏡に適う理想の男性がいなかったから、独身を選んでその結果を引き受けるわけでしょ。
それは別に悪いことじゃないはずだ。国民皆結婚とかいってゴミみたいな男と無理に結婚して、死別するまで不幸な人生に耐えるぐらいなら、独りで楽しい人生を切り開く方がいいに決まってる。
じゃあ前者の何が気持ち悪いって、おっさんそのものが気持ち悪いんだよね。
去勢する?
動物が持つ性欲は厄介なものだから、繁殖の可能性がない飼育動物は去勢されるのが一般的。
でもキモいおっさんの性欲を切除したところで、男らしさを失ってナヨナヨしたキモいおっさんになるだけだ。
おっさんの肉体をバラして、精神をデータにして、適当なゆるキャラみたいなアバターをあてがう。
きっかけは、ヤクルトファンの父が取引先から東京ドームの巨人ヤクルト戦のチケットをもらってきたことだった。
実はその前に1度、東京ドームに野球を見に行ったことがあった。
その時も父がチケットをどこかからもらってきてなんとなく着いて行ったんだったと思う。
運動音痴でスポーツ全般に興味が持てなかった私は野球のルールも碌に知らない。
またその日は割と単調な試合展開で余計に素人には面白さがわかりにくかった。
しかもサッカーなんかと違って、一打席事にプレーが止まるから長ったらしくて仕方ない。
その日の記憶は、残念ながら
・つまらない
・オリックスの誰かが負傷して担架で運ばれていった
まとめるとこの3つだけになる。
という訳で、2回目のその日も全く期待せずに、父の財布で飲むビールだけを楽しみに私は東京ドームに向かった。
到着して席につくと、グラウンドに何か黒いのがいる。
父に「あれはなんだ」と尋ねると、父は「ヤクルトのマスコットのつば九郎だ」と言う。
元々、鳥やカッパなどのクチバシのついたキャラクターが大好きな私は、つば九郎に一目惚れした。
なにそれめっちゃいい。
という訳で、前回のマイナスイメージはつば九郎によってプラマイゼロの所まで持ってこられた。
試合が始まると、前回とは違いヒットが沢山。
正直ヒットもファールもフライもよく分からなかったが、バットがボールを打つ小気味よい音と、それに一喜一憂するスタンドを見ていると、なんだかワクワクさせられる。
そう思い始めた私の目に、ある選手の走塁が映る。
なんか知らんがめっちゃ速い。
あれは誰だ、とまた父に尋ねると父は名前を教えてくれた。
難しい名前ではなかったのですぐに覚えることができた。
足が速い=かっこいい
私はその試合、初めて名前を覚えた野球選手を注目してみることにした。
その足の速い選手は、チャンスでヒットを何度も打った。
試合結果は、よく覚えていないけど確かヤクルトが負けたような気がする。
(東京ドームと相性がよくないヤクルトのことだから、多分この記憶は合っているはず)
けれど、私はこの日とても野球を楽しんだ。
そして、父の「次は神宮に行こう」という言葉に大きく縦に首を振ったのだった。
前置きが長くなったのでこの後のことはちょっと駆け足で説明する。
初めて神宮に行ったら、古いけど味のある球場と広い空に感動し、
生ビール(750円)だけでなく瓶ビール(450円)があることに感動し、
一打席ごと一イニングごとに止まるプレーもビールを飲むには都合がいい。
よく打たれたけど、それ以上に打ちまくって勝利を重ねていった。
2番川端
3番山田
4番畠山
その年の打者タイトルを攫っていく3人が並んだ打線はとにかく見ていて楽しかった。
野球に詳しくない人間には、投手戦より乱打戦の方がわかりやすくて面白いと思うのだけれど、
野球素人の私がヤクルトファンになったのはその辺も大きい気がする。
今は大体、月に1~2回くらいのペースで神宮に行き、たまーにビジターも行き、
それ以外の日は月曜以外毎日、テレビでヤクルト戦を見ながら夕食を取る。
まあ、これくらいの感じでゆるーくヤクルトファンをやっています。
今年の目標は戸田デビューですかね。試合結果は追ってるんですけどまだ2軍戦は見に行ったことがなくて。
私はミーハーの気があるので、優勝したから好きになったのかもしれないしそれは否定しないけど、
でも、5位に終わった2016年も変わらず大好きだったし、
というか、野球やスワローズに詳しくなった分、好きの度合いは増したような気がする。
多分、これからもずっと変わらず好きでいつづけると思う。
ちょっとずつ、本題に入っていこうと思う。
球団マスコットとトリプルスリーと瓶ビール450円がヤクルトファンになった主な理由の私なので、割とこう、ふわっとしている。
他球団ファンの友達もそこそこいるし、特別アンチ球団もないし、むしろ他球団にも好きな選手が大体1人か2人はいて密かに応援している。
巨人だったら坂本と阿部と菅野が好きですね。横浜は今永君が気になってます。
ヤクルトが取り逃した高山君も本当にいいですよねー。対阪神戦で、打たれたくない場面で高山君にヒット打たれると
と、なんかちょっと、悔しいとハイテンションが混ざったような変な感じになります。
パ・リーグあんまり詳しくないんであれなんですけど、今年の春季キャンプで見た杉谷はすごく惹かれたなあ。(斎藤佑樹が投げた日ハム楽天戦を見に行った)
リアル野球盤のイメージしかなかったけど普通にすげええってなった。
西武の横に走るやつとか楽しそうですよね。あとはチャンテ2?でしたっけ?男女パート分かれてるやつかっこいい。
オリックスのタオルで踊るやつも反対のスタンドから見ててとても華やかで素敵!
(それを見れるのはこちらがピンチの時なのでアレなんですけど……)
セだと、ヤスアキジャンプやってみたい。あと中日のサウスポーかっこいい!
カープだとハイパーユニオンかなあ。最初にハイパーユニオンを聞いたのは明治の応援でなんですけど、あのパリピうぇいうぇいみたいなテンションめっちゃ楽しいですね。
阪神のチャンテだと「チャンスだふり抜けかっとばせー」のが好き。
あと阪神は、神宮のヤクルト戦だろうとどこだろうと「くたばれ読売そーれいけいけ」言ってるのが、割と嫌いじゃなかったりします。
阪神と巨人どっちが好きかとかそういうんじゃなくて(どっちも同じくらいだし)、なんかこう、スポーツチームらしさ?
上手く言えないんですけど、去年村上春樹先生がヤクルトのファンクラブに寄稿して下さったアレに近い感じの感覚というか。
(気になった方は読んできてください。ボストンの下りのとこです。)
巨人と阪神の関係は、第三者目線から見てるととても楽しいのでこれからもスタンスを崩さずやって欲しい。
巨人と阪神ってファンの雰囲気とか応援の仕方とか比べても割と対照的じゃありません?
例えば、阪神ファンってメガホンも口径の大きい大きな音が鳴るやつ使ってる人割といるけど、対して巨人はメガホン自体使ってる人少なくて手拍子だったりとか。
どこの応援も個性があって楽しくて、機会があったら私もやってみたい。
今年は行けたらオールスターに行こうと思ってるのでセの応援は他球団のもできるかもでワクワクしてます。
ようやく本題。
そんな私なので、カープの赤傘も「楽しそうだからやってみたい」の範囲なんじゃないかなーって思ってる。
私がヤスアキジャンプやってみたいのと同じように、傘開いて東京音頭やってみたい他球団ファンがいてもおかしくないと思う。
阪神ファンの一部の方だけど、神宮で黄色い傘持ってラッキーセブンでくたばれ読売してらっしゃるし。
だけどなんでだろうね、阪神ファンのそれはそんなに問題にならないのに赤傘がこんなに荒れるのは。
正直、私も赤いシリーズ初年度は「そんなに目くじら立てること?」って思ってたんです。
ひとつは、まあ各所で色んな方が仰っているけど「1年目にヤクルトファンから批判的な声がある程度以上あがっていたのに何故何度もやるのか」って事なんだろう。
いくらふわふわした私でも、私自身はどうでもよくても、仲間のヤクルトファンが嫌がってることを何度もする人はあまり好きになれないよ。
これに関しては、許可を出したらしいヤクルト球団側にも文句を言いたい。
でも、「ネットで議論が白熱」ってだけだと、具体的にどの程度の割合のヤクルトファンが批判的な意見なのかわからないですよね。
初期の私みたいに「別にいいんじゃね?(°σ¨_°)」みたいな人の方が実は多いって可能性もあるから、署名でもしてみないとなんとも。
(球団側に苦情を直接言った人もいるかもしれないけど、それも「一部の過激な人の意見」って捉えられる可能性も否定出来ないし)
その日現地に行ってた私は、9回裏もさっくりあっさり凡退して負けたヤクルトを見て落ち込んでおりました。
でも最後まで応援できたし、切り替えてまた明日応援しよう、と思ってふと顔を上げたら、
三塁側に赤い傘が2つ並んで見えた。
見間違いかと思ったけど、バックネット裏にいた私とその席とはあんまり離れてない。
もう一度よく見たけどやっぱり赤い傘が開いてた。
ちょっと流石にアレはない。笑
怒るの疲れるから滅多にキレることないけど、あの時は流石に口から「ふざけんな」って出たわ。笑
・広島が勝った時に
・赤傘を広げて喜ぶ
この使い方ってカープさん的に正しいんですかね。
その時の怒りは一晩寝たらさめたけど、私のモヤモヤが広がる原因には間違いなくなりました。
あれは一部の人だってわかってるし、広島ファンに仲いい友達もいるし、その出来事だけでどうこうっていうのはないんですけど、
でも、その時の気持ちだけは察してもらえないかな……と思う訳です。
赤傘配布の時の試合でも、カープ勝利時にハイパーユニオンに合わせて傘振ってる人いたよね……
逆に、ヤクルトが広島に勝った試合でこっちがハイパーユニオンやったらどう思うんだろう。
巨人と阪神だと、ファン同士の仲が悪いのは周知の事実で、その対立はある種のエンターテインメントとしてもう成り立っているのでは、と個人的に思っている。
以前、巨人ファンの友人に
「ジャビット君のぬいぐるみを紐でくくって引きずってる阪神ファンとか見るけど、正直どう思ってる?」
と聞いたことがある。
その時の彼女の答えは
それに続けて彼女はこうも言っていた
「私は、巨人ファンになった幼稚園の時から阪神は嫌いだったし、阪神ファンも私を嫌いだと思う。けど、それはもうそういうものだと決まっているから、お互い安心して憎みあっているんじゃないだろうか。」
ちょっと納得した。
そんな、対立に歴史がある巨人阪神とは違って、ヤクルトと広島の関係性はそんなにぎすぎすしたものではなかったのではなかろうか。
私の知ってるヤクルトファンは比較的おっとりしていて、特定の球団のアンチは少ない印象なんだけれど、
別に、ヤクルトとカープがこれから戦争を始めるつもりならそれはそれで構わないし、そうなったら私も心からカープを罵れるんだけれど、
だってこれまでそんなんじゃないし、今更対立を激化させる理由もない。
だけど、
「嫌だからやめてよ」
の流れは毎年起きていて、これじゃあ喧嘩になって当然だと思う。
さっきも言ったけど、例え私は赤傘なんかどうでもいいとしても仲間の嫌がってることをする人は好きになれない。
だから、「赤傘否定派ヤクルトファン」が例え少数派だったとしても、赤傘を使い続けることでやがて少数派が多数派にまわることもある。
ヤクルトファンと喧嘩してまで赤傘にこだわる理由が何かあるならその方針を貫いてくれて構いません。
でも、こんなくだらないことで喧嘩しても、巨人と阪神とか、ヤンキースとレッドソックスとか、浦和と大宮とかみたいな完成された対立関係になれるとは思えない。
カープという球団と赤傘否定派ヤクルトファンに突っかかるカープファンが何を目指してるのかしらんけど、とりあえずよくわかんない喧嘩を吹っかけるのはやめた方が良くないですかね…?
眠い。
五時になる。
寝る。
今日からプロ野球が開幕らしいので通勤で神宮球場の前を通って10数年、全く野球に興味のない私が主観的各球団ファンの外野席整列ランキングを発表する。
1位 中日ファン
心得た場所取りとファン同士の交流の濃さで情報の伝達が早いらしく全く混乱が見られない。
安心して見ていられる。
2位 広島ファン
中日ファン以上にマナーも甲乙つけがたい広島ファンであるが昨年の優勝騒ぎで浮かれすぎて列をはみ出たりとちょっと迷惑だったので減点。
昨年まで心のベストワンであった。
3位 横浜ファン
まったく印象に残らないのでマナーはいいんだと思うけどそもそも神宮で試合をしているのかどうかすらわからない。
4位 阪神ファン
毎年浮かれすぎ。
並んではいけないところに並んでいたりスクーターを歩道に止めて並んだりするので道が通れない。
近寄っても話に夢中でどいてくれない。
野球のファンならキャップ持ってるはずなのに真夏でも被らない。日傘もささない。
神宮では場所取りをしたら整理券を配る時間までそこにいなくても良いというローカルルールになっているらしいのだが修行のように日向にしゃがみこんでる。
5位 巨人ファン
コアなファンがいないのか先輩ファンからコツを伝授されないのかみんな球場の前でどうしていいかわからずウロウロしている。
番外編 つば九郎
心の準備ができていないのにいきなり道に飛び出してくるのは辞めて欲しい。