2024-10-28

家事育児しない父親を持つ娘のひとりごと

母は専業主婦、父は正社員

専業主婦なら家事育児10割やるものだろという価値観の家庭。それについて夫婦間で争いはなかったらしい。

夫婦2人の役割分担としてはこれでなんの問題もないと思う。これがフェアってことなんじゃない、とすら思う。

ところが、娘の私目線から見ると、私に直接関わる世話をしてくれたのは10母親なわけだ。私は母にしか愛着尊敬も抱いていない。

幼稚園のバッグを手縫いしてくれたのも、送り迎えも、お弁当晩ご飯身の回りの世話、看病、宿題のハンコ、保護者面談、色々気落ちして死にたくなった時の味方も全部母親だった。

もちろん私は父の稼いだお金生活させてもらっているわけだし、そこに形式的感謝の念はある。そして、「夫婦間の役割分担」という視点、つまり夫と妻の関係について述べるとすれば、金を稼ぐことだって育児だと思う。だって子供は金がなきゃ生きていけない。

ただ、金銭という一元的価値しか提供していない以上、子供目線でそこにかけがえのないナントカが生まれ余地はない。同級生のお父さんがもっと稼いでいるとしたら、余裕でそっちが上位互換になってしまう。

自分全然懐かない娘に17年間金をかけて、父は一体何をしたかったんだろうなと思うことがある。さほど複雑な家庭でもないし、托卵の可能性はないだろうけど。遺伝子を残せればそれでいいってものなんだろうか。

  • 増田が馬鹿で薄情なだけだろ もっと親と会話しろ

    • 弱者男性だが、女さんにそのようなことを言うとりべやフェミニストに囲まれ罵声を浴びせられ 恨みに思った女さんが後の若い弱者男性に八つ当たりをするようになるだろう だからやめ...

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