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2022-04-10

レクサス 新型NXを購入した話。

 ちょうど車の買い換えの時期が来るな、と意識したのが令和3年の8月。何かと維持費がかかる某輸入車精神衛生上よろしくなく、たまたまティザー広告が目に付いたNXに乗り換えた。今回が初めてのレクサスである最近半導体不足やプーちゃん大暴れにより随分と納車は遅れたが、先日なんとかうちのNXは納車された。しかし、現状としてもっと長くかかる方が多いようである

 

 

 自身SNSアカウントであれこれ書いてもいいんだけど、何かとNXについて発信する車好きのアカウントは変な人が多い、というか、レクサスファンに変な人が多い。既に納車された層も変な偏りがある印象で、普通人間によるものとみられるレビューが少ない。絡まれたくないし、言いっぱなしにしたいこともあり、匿名ダイアリーに記すことにした。正直に言えば、せっかく新車を買ってウキウキしているので何か言いたいだけだし、こうやって何か書く私も彼らと実際変わらない。

  

 ただでさえまとまりに欠けるので、いくつかの項目に分けて記載したい。なお、納車3週間目の感想である。長期はわからん

 

 これから購入を検討される方が知りたいであろうオプションに関することは後半に記載するのでスキップを推奨する。

 

 購入グレードはNX350h AWD Ver.Lである。なお、特定を避けるためボディカラー記載は避ける。

デザイン

 

 もともと個人的に見た目は欧州趣味なのだが、今回のNXは十分に食指が動いた。先行受注のため実車を見ずに広告カタログのみで評価して購入したのだが、国産車ありがちなガチャガチャ感(例えば、トヨタならどこかのプリウスからヤンキー顔、ホンダなら少し前のガンダム顔)が和らぎ、詰め込まれる要素の数が小さくなったことにまず驚いた。先代のNXヘッドライトの下の「隈取り」的なウインカーが頗る嫌いであの(クソダサいアヴァンギャルドから見向きもしなかった。あれを欲しいと思ったことは今も含めてない。今回もフロントグリルは過剰なインパクトがあるが、ヘッドライト内にだいたいの光る物は収まり眺めたとき視線が散らず落ち着いた印象になった。また、線よりは面の構成が主になったことでゴロンとした、金属の塊から削り出されたような存在感のあるデザインに変化した。スピンドルグリルは残ったが、アイコンとしての機能は十分で、全体的に「良い取捨選択がなされたな」と思った。車の印象というものはボディカラーによって大きく変化するので納車されるまでは不安が大きかったが、初見でそれは吹き飛んだ。ちゃんとかっこいいのである。なお、ここまで書いたらおわかりかもしれないが、グリルの加飾が好きではなくそれだけの理由でFスポは避けた。NAVI-AVSパフォーマンスダンパーは魅力的であったが、本当にただそれだけの理由で見送った。見た目は大事

 

 

内装

 

 やたらとデカいナビ画面が最初に目に付くが、それ以外は概ねシンプル構成になっている。以前のモデルアナログ時計や様々な加飾があったようだが、必要ものに目がいくような、チラチラ余計なものが見えず実用の上で快適だ。契約前にディーラーで現行RXと初代NXを見たが、現行RX居住空間の余裕からラグジュアリーで加飾が多くとも伸びやかな印象で違和感がなかったが、NXでは少し小さくなるだけでゴチャゴチャして狭さを感じていたので、なんとなく「広くなったな」という印象である。TAZUNAコンセプトとして必要ものにすぐ手が届くように設計されているとのことで、確かに必要スイッチ類にはすぐに手が届いてそれも快適である構成もさることながら、リアルフェイク織り交ぜた全体としてのレザーの品質やその他部品工作精度など、全体的な製品としてのクオリティも高く「なんかいもの買ったな」と素直に思える仕上がりになっている。世間で実写をまだ見かけることが少ないのでわかりにくいが、カタログ写真よりも圧倒的に実物の印象が良いことは特筆しておきたい。

 

 

運動性能・燃費など

 

 そもそも、そんなに車の性能について詳しくないことを事前にお断りしたい。Ver.Lは標準のサスペンションモードエコノーマルスポーツに限られるが、そもそも私はスポーツ走行がわからないので十分である。前者はディーゼルターボで小型のわりに強大なトルクを発生する仕様であったために、単純に街乗りでは頗る速かった。信号が青になったときなんか、油断するとドカーンである。それと比して随分と「ジェントル」になったのだが、静かで振動が少なく、発進時はモーターの比率が高いので、遅いとか、重たいとかと感じることはまずない。ハンドリングを含めて車の挙動としてはスッスと動くので気兼ねなく車を流すのには快適だ。ある程度の余裕を以て機敏に動く印象で、峠を限界まで攻めるとかサーキットを走るとかで無い限りは全く問題にならないだろう、というか、そんなことはしたことがないのでわからない。また、見た目よりも車重が軽い印象で、剛性の高さも動かしたらすぐにわかる。私は車について素人なのだが、素人が動かす街乗りの車で言えば最強なのではないかと思わせてくれる感がある。車の素性がいいとはこういうことなんだろうなと思う。

 燃費については先代程度だろうなと思っていたが、8km程度の渋滞を含めた通勤路で14km/L、信号渋滞の少ない郊外路では20km/Lにも到達するので想像以上に良かった。また、走行データ確認すると、60-70%はEV走行しているそうだ。ラバーバンドフィールはごくわずかにないこともないが、注意を向けなければアクセルの反応は良好だし、ハイブリッドカーも以前とは比べものにならないくら進化したと思うし、ハイブリッドからこそ得られる走行妙味もある。主にエコモードで動かしているが、燃費優先というわけではなく、回生ブレーキ挙動や速度コントロールが非常に楽なので積極的にそうしている。特に説明書などに記載はないが、GPS地図情報から法定速度情報を得たり、ITSで他車の速度情報を得たりしてコントロール干渉している気はする。実際は不明だが、そんなに運転中はゴリゴリ感覚を研ぎ澄ませているわけではないので、なにかと気を抜けて(抜くな)ありがたい。なお、なんとなくウェイウェイしたいときノーマルにするし、めっちゃウェイウェイブーンしたいときにはスポーツにしている。そうするとだいたい気分に合う走りになってくれる。

 今回は個人的に初めてAWD設定にしたのだが、普段はわからないが、大雨の中で高速入り口カーブが続くなかで加速を行うシチュエーションで圧倒的な接地感を感じた時にはうっかり爆笑した。「なんだこれ、全然滑らねぇ。」と。むしろこれまでのFF車が低μ路でいかに浮くように滑っていたか、を思い知らされることになった。とても安心感がだが、これが新型NXからいいのか、AWDからいいのかどうかは私にはわからない。だが、AWDにして良かったと既に満足している。

 

 

#静粛性

 

 前車と比して随分と静かになった。ディーゼルと比べたら当たり前なのだが、ただ、それ以上に風切り音や外音の遮断がよく効いていてふと窓やルーフを開けたときに「外こんなにうるさかったの?」と驚くことが多い。極端な遮音がなされると自身の体内から発生する音が気になったり、どことな不安になる感覚経験したことがあるが、絶妙不快な音だけをフィルタリングしているかのようで自然かつ快適である。また、若干のエンジン音やモーター音は入るようになっているが、それがないと車の動きが把握出来なくなって個人的には不安になるので丁度いい。もしかしたら、音というよりはハンドルアクセルペダルから伝わる振動からよく把握できるという方が正確かもしれない。この点はパフォーマンスダンパーが入ったりすると少し違ったりするだろうか。乗り比べる機会がなかなか無いのは残念だ。

 

 

運転支援装備について

 

 今回は外付けドライブ以外の実質フルオプションとしたので走行支援に関する装備も全て装着している。新世レクサスとして特盛になっているので全てに対して記載をするとキリがないし、良いと思った機能について記載する。まず、街乗りのシチュエーションではプロアクティブドライビングアシストPDA)は意外によく働く。先行車の車速などを関知して車速を調整したり、車線からの逸脱を防いだりなど、注意がふと切れるタイミング作動してくれる印象だ。初期設定では過剰な介入を感じたので設定から「遅め」を選択しているが、慣れれば程よいと感じる程度になった。

 今回の目玉装備であるアドバンスパーキングだが、期待せず面白そうだからという呑気な気持ちで導入したが、意外に使える仕様になっている。正確な画像認識のため駐めたい場所の周辺に近付いたら可能な限り徐行する、車が十分に動けるスペースを確保して周辺に柱などの障害物がないことを確認するといった多少のコツさえ身につければバシッと綺麗に駐車してくれる。そりゃ自分で入れたほうが速いのだが、自分であくせくとハンドル切り返しシフトチェンジする必要がないので気持ちは楽である。一部から怒られるかもしれないが、最近は駐車をNXに任せている間に降車の準備としてマスクを装着していることが多い。また、リモートパークも入れたら出られない駐車場使用したが、さすがに不安だったもののきちんと駐車してくれた。どちらかと言えば駐車している間に隣の車両が変な幅寄せをしてきたときに乗り込むために車をスペースから出す目的で使うシチュエーションが多そうだと思った。

 高速道路ではオートクルーズコントロールとレーントレーシングアシストでほぼ走ることにはなるが、基本的機能として問題なく軽くハンドルの一部を握っているだけで作動してくれるので感覚的には自動運転に近い。また、レーンチェンジアシストオプションで装備しているが、ウインカー一定時間保持することで周囲を認識自動車線変更してくれる。ただ、3-4秒かけてじわぁ...と車線変更するので横向きのGが発生しにくいので主たる同乗者である妻には好評だが、若干じれったく、この間に道路状況が変わらないか少々不安にもなる。そのために急な障害物や割り込みなどに対して車線変更による回避への対応もできないのでそこからLTAが作動している状況で車線変更しようとすると車が抵抗するし、その後に「もしかしてぼんやりしてますか」とナビに煽られるのは少しイラッとする。自身車線変更する際にはLTAを切る癖をこれからつけなくてはならないだろう。ただ、ネガティブな点はそれくらいで総じてよくできており、未来が来たなぁ、と感じた。

 

 

コネテッドカーとしての魅力

 

 今回のNXに限らないんだろうけど、車自体モバイルネットワーク接続できるのって使ってみると相当に便利。離れてても車の施錠などの状況が確認できたりエアコンを事前に動かしたりすることもできる。地味に楽しいのがマイカーログで、運転経路や燃費なんかも確認できる。これまでは車で直接ナビをいじってみることはできたけど、面倒くさくて見ることは正直なかった。これならどこでも手元で確認できるのはお手軽でついつい見ちゃう。あと、これはいいなと思ったのは事前にスマホで経由地や目的地を設定して車に送っておける機能。車に乗ってからナビ設定するのって時間がかかるしすぐに車出さなきゃならない時とかにうんざりするけど、例えば出先のお店で食事を摂りながら次はどこに行って...みたいな話をしながら入力して、あとは車に乗り込むだけというのは実際に使ってみると実に心地良い。ちなみにまだオーナーデスクにお世話になったことはないのでそのうち使ってみたい。

 

 

オプション装備について

 

 運転支援については記載した通りなので、パノラマルーフプレミアムオーディオマークレビンソンについて。パノラマルーフはツートン調になることに若干の抵抗があり、特に必要性も感じなかったが換気やリセール意識した際の人気オプションである説明され導入した。実際には「開けると楽しい気持ちになる」程度であるが、朝の日差しが心地よい時や、ふと信号待ちで天井からの町並みを見上げた時には良い開放感があって装着してよかったなと思える。

 ちょっとだけオーディオ趣味なのもあってマークレビンソンの装着はあまり迷わなかった。自分オーディオ装置を選定するととんでもない手間と金銭がかかることは目に見えていたので、お手軽にメーカー純正オーディオシステム最初から入ってること自体が魅力的だった。納車まで試聴する機会はなかったのだが、カーオーディオに詳しくはないもの20万円程度のオーディオシステムとしては十分良いレベルを確保していた。具体的には解像度や定位感が良好でノイズレスダイナミクス表現にも優れており小さい音量の楽器までしっかりと表現する「普通に良い音」だった。過剰なサラウンドや低音をブーストするような安っぽい演出ではなく、どこの座席に座っても2chオーディオらしく自然に聴けるというのは実はそんなに簡単な事ではない。とてもよく練られたDSPが入っていると思う。音量を上げた時にありがちな内装共振は抑えられてる印象で、キックドラムや超低域のシンセベースフレーズでもスピード感があって無駄残響がなくキレがいい。難点があるとすれば、ピュアオーディオ的な良い音の作り方でもあるので音源に左右されがちなこと。当初はiPhoneからBT接続にしていたんだけど、有線でのApplCarPlayや、妻のXperiaでのLDAC接続では歴然とした差があったし、録音自体が良質なものは心地よいけど、そうでないものは荒が目立って気になってしまう。聴くものを選ぶようにはなってしまうけど、それはオーディオ世界では普通のことだと思うので「スピーカー自体に金をかけたことがある」層のためのオプションなのかもしれない。ただ、この音を自分であれこれ買って再現しようと思ったら3倍出しても得られない可能性はあるし、ある意味コスパには優れているし私個人では大満足で、これ以上はいらないと思ってる。キリがないから。

ネガティブポイント

 完璧な車なんてないと思ってるけどネガティブポイントは新型車なのもあってないことはない。例えば、ナビの音声認識。初期設定ではヘイレクサスで起動してあれこれ操作やナビ設定ができたりするんだけど、エアコンルーフ、窓の操作はだいたい失敗する。AlexaGoogle Assistantほど賢くもなく、反応も最近音声認識端末で経験するよりは圧倒的に遅い。なんとか使えるのは目的地設定でこれはわりと精度高くできるんだけど、まぁ時間かかるのでオーナーデスクに繋いだ方が早く設定できる可能性すらある。いや、どうせならそっち使えばいいんだけど、人間の手を直接煩わせるのに若干の抵抗があるのでナビ側でなんとかならないかなと。

 あと、エアコンやナビの地図を動かしたりという場面でナビは見やすい高い位置にあって、更に巨大なので意外に操作していると手が疲れる。リモートパッドが評判悪かったみたいで廃止されたようだけど、あっちの方が楽だとも思う。見やすさや表示範囲は圧倒的に良いのでもっと音声操作スムーズで高精度だと手を伸ばさなくとも使えて本来開発者意図した形になるのではないか。あと、再生中の楽曲情報については小さい窓でいいので地図と同時に表示できたらいいのになと思う。

 あと、デジタルキー。実は初期登録がうまくいかず、使用できていない。ただ、使う状況もいまのところないのでそのままにしてる。もうこのままでいいと思ってるくらいにどうでもいい機能だったのかもしれない。うちは運転するのが私ひとりなので共有する相手もいないからこれでいいんだけど。まぁ、いらなかったな。

 

 

 

#総じて

 イマイチな面もあるが車の素性が大変良いので吹き飛んでしまう、というのは素直な感想。なんだかんだ走らせてナンボなので現状では大変満足している。内装においてはこれまでのレクサスと比してスイッチが多い高級感とかアナログ時計とかの特徴は廃されたけど、要素を絞って現代的でシンプルに徹した品の良さは所有していると好ましく思えてくる。ただ、こう書くと北欧テイストなのかと思われそうだけど、そんなにデザインコンシャスなわけでもなく、日本的な割り切り方や合理性をうまく良い形に落とし込んだ、という感じです。まぁ、前車はボ○ボだったんだけど、正直なところ内外装はボ○ボのほうが好きだった。あれは良すぎるんですわ。でもNXはこれでいいんですよ。マイナー輸入車のあれこれに正直なところ懲りた僕は、天下のトヨタ様がパッケージングした車を買ったんです。

 これまで乗ったトヨタ車や、代車で乗ったレクサス車と比べると乗り味が欧州車っぽくなった印象だけど、個人的にはそっちの方が好ましい。メルセデスGLCと購入検討していたけど、やや世代が古めになるのとシートベンチレーターやらの欲しいけどあまり装着例がないオプション在庫車もあまりないし、注文者納期未定で値引きもないし、なんだかんだお高いんですよね。その点でNXはずいぶんとコストパフォーマンスは良いと思います。まぁ、高いんだけど。

 輸入車はそれなりにブランド力があって、レクサスイメージ的に御三家に及んでないところはあるかもしれない。ただ、実車が明らかに劣っているかと言われたら全くそんなことはなく、総合しての商品力はすごく高い。とくにNX価格でみれば価格以上の出来だと思う。トレンチコートを買うときバーバリーアクアスキュータムの名門の定番を買うのか、三陽商会の百年コートを買うのかを迷ったときに、GLCやGLBを買う層は前者だと思うし、Permalink | 記事への反応(1) | 23:58

anond:20220407192206

まあでも生きてたら100万以上ドブに捨てちゃったな…という場面はそこそこあるので

(3年子供を塾に通わせて滑り止めにもからなかったとかそんなんじゃ済まない)

私立に入れた子供うつ病患って中退引きこもりとか)

(うっかり新車事故ってなんだかんだとか)

(当然すべき注意を怠って怪我して休職医療費とか)

最初の試練と思って頑張ってみればいいのでは

話せばわかってくれる人って思えるなら。

2022-04-03

車程度をローンで買ってる人って

住宅購入とか資産運用とか老後資金とかちゃんと考えているんだろうか?

ローンで新車買ってるやつとか、中古で7年落ちくらいの買っておけばいいのにって思う。

2022-03-26

anond:20220326085240

軽自動車ヒエラルキーって大きく分けて新車新古車中古で買ったかのどれかになる

新車で買うのが一番偉い

新古車理由必要(何ヶ月も待てないので展示車買ったとか)

中古になると田舎だと立場がない

また田舎だと新車でも現金一括で買うのが普通なので、ローン組んだのがバレると思いっき馬鹿にされる

ローン組んでいいのは体感的には600万円クラス普通車以降かな、そのへんくらいから、そりゃローン組むわなって感想になってくる

車買った人に詳しく聞こうとしてもにょる人は中古か恥ずかしいローン持ちであることが多い

2022-03-23

ようやくGT7の悪行が明るみになった ※追記しました

https://automaton-media.com/articles/newsjp/20220322-196364/

この記事の補足。

一部ネタバレなので注意してほしい。

そもそも車種が少ない

GT1:100車種

GT2:500車種

GT3:150車種

GT4:700車種

GT5:900車種

GT6:1200車種(水増し)

GT7:400車種(水増し)

水増しというのは同じ車両なのに「〇〇エディション」とか「〇〇仕様」みたいな形になっているもの

GT7はただでさえ少ないのに同じ車両のセッティング違いが大量にあるので体感車種数は非常に少ない

例えばロータス社の車は一台もない

中古車市場

GT7ではディーラーから入手できる新車に加えて中古車が入手できる

それだけ聞くと「安く手に入るんだろうなぁ」と思うかもしれないがそうではない

ディーラーでは今は売っていないが中古車市場なら手に入る車」を再現した機能になる

(ちなみにGT4にもあった)

もちろん割安で手に入るような車もあるが大半は価格が跳ね上がった車になる

例えばスカイラインS20001000万円、R32 GTRは1700万円、R34 GTRは3900万円などなど

状態が良い旧車ならそれぐらいの価格になることもあるけど、ちょっと高すぎません?

※参考:S2000中古車

https://www.carsensor.net/usedcar/bHO/s013/index.html

この中古車市場ゲーム内で時間が経つと「売り切れ」となるため、お気に入りを見つけたらすぐに買わないと!っていう心理を射幸する

レジェンドカー

ゲームを進めると中古車市場とは別にレジェンドカーのみを取り扱うディーラーが出てくる

中古車ショップなんかでは出回らないぐらいのレア車を扱う

これがちょっと尋常じゃ無いほど高い

例えばフェラーリのF50は33億円

新車で5000万円だったんですよ?(ただしフェラーリを6台所有してることが条件)

今でもせいぜい2〜3億円ぐらいじゃないのかな・・・。知らんけど。

他にもマクラーレンF1が18億とか、10億超えがズラズラと並ぶ

このレジェンドカーも時間が経つと売り切れになり、ラインナップも変わるので欲しい車を見つけたら買わざるを得ない

課金要素

このゲームスマホゲーではなくフルプライスゲームで既にユーザーお金を払っている

価格8000円近くなので決して安くない

それに加えての課金要素になる

ゲーム内で使えるお金として、だいたい1億円を1000円で買うことになる

まり18億円なら18,000円

33億円なら33,000円

無課金ユーザでの資金稼ぎ

課金せずに10億稼ぐにはどうすればいいか

一番効率のいいレースで稼ぐとすると3分走って1位+クリーンボーナス相手の車に当たらない)だと1000万ぐらい

30分で1億円、5時間10億円となる

33億円稼ぐなら16.5時間になる(ただしぶっ通しで走りっぱなし)

そしてこれがこの前のアップデートでだいたい半額に減額

まり33億稼ぐなら30時間以上が必要となる

バグがひどい

発売日直後からバグがひどいとの声が相次ぎ、アップデートも3回行われた

まず発売直後の状態だとゲーム起動直後の画質調整画面が既にバグっている

明るさを変更しても画面が変化しないのでテレビおかしいのかと思った

加えてダウンロード後にゲームが始まらない、セーブデータが飛ぶ、レースが始まらないなどのバグ祭り

アップデート修正されたが、今度はライセンス取得の試験バグがあって事実上ゴールドは取得不可能になったり

別のところでゲーム起動できなくなるなど酷い状況

アップデート修正されたと思いきや今度は全ユーザが遊べなくなる事態

オフラインプレイでもサーバアクセス必須としているため、サーバメンテナンス中は遊べない

これが24時間ほど続いてユーザーの不満が爆発したところに賞金減額なのでそりゃ炎上する

ちなみに2P対戦のときバグがあって同じ条件でも1P側が必ず速いというハンデ付きなのだ修正されていない

「将来のアップデート修正」という不穏なメッセージ配信されている

同じ車両グリッドスタートしてアクセルオンするだけで1P側の方がスピードが速いのはどういうことな・・・

別にGT7が嫌いじゃ無い

ここまで書いといてあれだが、毎日1時間ぐらいはプレイしているぐらいGT7は気に入っている

正直GT6をそのままグラフィックを綺麗にするだけで良かったとは思うが

PS5のハプティスフィードバックは臨場感を高めて非常に良い

33億円の車は買う気がないか別に気にしてないが、アコギ商売をしているのが残念、という感覚

出来れば課金ユーザから巻き上げたお金スポーツカー以外の車種を増やしてほしいと思っている

スバルレガシィとか三菱ギャランとか)

追記

メンテナンス中も遊べた

メンテナンス中はローディング状態がずっと続いて終わらないから諦めて別のゲームやってたけど

しばらく待てば10車種ぐらいで運転はできたらしい

まぁ結局本編はプレイできないままのようだけど・・・

GR86は収録されてるのにBRZ(ZD8)が収録されていない

すまん、正直気付いてなかった

BRZ(ZC6)は収録されてるのに妙な話だ

この辺はアップデートで追加されると信じているが、有料コンテンツになりそうだなぁと感じている

30時間で貯まるなら楽勝では?

自分でも書いてて「意外といけるかも?」と思った

ニュルブルクリンク24時間耐久みたいなのがあったりするし

クリーンボーナス諦めて壁走りすれば結構できそうな気がしている

個人的にはそこまでして乗りたい車ではないからやらない

そう考えるとGT7だとその手の高級車にはずっと乗らないことになりそう

GT6とかだと金が余ったりして買ったりしてたなぁ

GT6だとスタンダードカーだったからそれよりマシ

個人的にはそれでも収録して欲しかたか

自分が初めて買った車をゴリゴリに改造したり

父親が初めて買った車を運転してみたり

そういうのがGTの楽しみ方だと思ってる

まぁこれは人ぞれぞれだと思うけれど

バグにはそんなに遭遇してない

周りで聞いた話だと遭遇してるけど自分が遭遇しているのは

の2つ

特に1つ目は気付かずにゴールド目指して3時間以上やってた

高級車の招待制

紹介を忘れていたが、ディーラーで買える車の中にもお金があるだけだと買えない車がある

ディーラーから招待状が届くと買えるようになる

確かブガッティとかは招待制度だった気がする

条件はさっぱり分からないが、突然招待状が届いて

「今ならブガッティを買えますよ」

とか言われる

ちなみに招待状の期限は2週間ぐらい

この辺も課金を促してるようで良い気分にはならない

Forza Motorsports買え

これは、本当に、そう

5年前のゲームグラフィックで負けてる

からそうだけどForza破壊表現もしっかりしてるしゲーム性も高い

ゲーム痛車流行ったのもこっちが先だしXboxとかPC持ってるなら圧倒的にForza系を進める

GT7はGT6からゲーム性では全くといっていいほど進化してない

まぁでも、他のゲーム考えてPS5を買ったから、これはしょうがない

2022-03-21

新しいFormula-1シーズンが始まった。

 

今年は車両規制するルールが大きく変更されたことで、

去年から引き継がれた要素がほとんどない全く新しいマシンによる未知のシーズンスタートである

 

車両ルールの変更の狙いは接近戦を可能にすることを目標になされた。

昨年までのF1マシン規約のなかで究極的に空力性能を高めた結果として、

非常に空気の流れに対して繊細であり且つ

そのマシンが通過した後方に非常に乱れた気流を発生することから

車同士が接近するようなドッグファイトが難しいマシンとなっていた。

そういった要素を排除してレース本来の魅力である抜きつ抜かれつを可能にするようなマシンへと

変革するべく新しい規定は規格(Formula)されたものだ。

 

第1戦が終了した段階での評価としては規約改定の狙い通りに

昨年度までと比べて車両同士が接近することはかなり容易になったようだ。

昨年までなら前方のマシン後方に車両位置させるとダウンフォース(車を地面に押し付ける力)が

(前方車両の乱気流の影響で)抜けてしまF1ドライバー技術を持ってしても

コース上にマシンを留めるのが非常に難しかったもの今シーズンは下位カテゴリー車両のように

不用意に接近しても大きな影響を受けることな走行が出来るようになっているようだ。

車としての気難しさ、繊細さが大幅に低減したような印象を受ける。

これはまさに規約改定の目指した部分であり、その部分では大成功であると言える。

ただ、これがイコールとしてレース面白くする要素として働くのか?といえば未だ未知である

 

昨年度までのマシンは非常に繊細で気難しいマシンであった。

が、ゆえにドライバーコントロール能力が大いに発揮される部分も大きかった。

しかし、今シーズンマシンはその安定性ゆえにマシン本来能力以上の能力を発揮させる幅が縮まったような印象も受ける。

無難に無理せず走らせるのが最速の方法であるようにも見受けられる。

言い方を変えると最速のマシンを持ってさえいれば無難にまとめれば勝ってしまうのでは?という疑問がある。

途中経過として多少の順位の変動はあっても結果として車なりの順位へと収斂されていくのではないだろうか?

最接近が容易であれば早い方の車が勝つのは当たり前のことになるのだから

 

まだ1レースが終わったのみの状況で、

これから車両もどんどんと進化するし

新車両の特性理解していくことで

各チームのレース戦略も大きく変化していくとは思うのでなんとも言えないが

それでも今シーズンは接近戦が増えてオーバーテイクもそれなりに行われるが

意外と結果は平凡で平坦なレースが増えるのではないか?という疑問がある。

2022-03-11

anond:20220311110707

いか辛くないかって別に再分配とは関係いからな

再分配の目的低所得者負担を下げて経済を回してもらうことだから

中古車じゃなくて新車買ってもらったり、賃貸やめて家買ってもらったりするのが再分配の目的

その結果経済が回って高所得者も嬉しいよね、って話だから

2022-03-05

anond:20220305180118

無効にしてもだめなんよー。表示しないだけでどうでもいい芸能ニュースとか新車発売のニュースとかフェッチしてるみたい。うざい・・・

スタートアップかにはいってるんかなー。タスクバーURLショートカット置けるのBINGだけ、とかこういうのいやだなぁ

2022-02-17

anond:20220216170905

北朝鮮などと同じで、アメリカから不安定工作で、ロシアにっちもさっちもいかなくなってる模様。

韓国領東西でドッカンドッカン共同軍事演習されて、「戦車とか兵隊対抗できる規模で移動させないとこのまま上陸するぞ」とやられて、燃料も無いしアメリカがくれるドッグフードも無し、150日闘争とかやってる最中に、ノルマがあるのに燃料とか資材も食料も軍に徴発されて、ノルマ達成失敗したら処刑されると分かっていても、反乱起こしたら家族まで全員処刑から泣きながら燃料も資材も食料も出す。

もう軍隊東西に移動なんかさせる余裕が無いから、泣きながらミサイル撃って、ハワイ方向とかグアム方向に、届きもしない中距離ミサイル発射して、日本上空を通過させられたら御の字。

中国民主化の反乱とか暴動起こさせるCIA工作予算が膨大だから中国二世三世中国ネイティブ工作員が暴動とか反乱組織して、ウイグルとかチベット虐殺が起こっているんだとプロパガンダ合戦

貧困撲滅とか汚職摘発なんかやっても、もう抑えが効かないか発狂して、ゲーム会社でも芸能人発掘番組でも禁止禁止、次は演劇でも映画でもけしからんと言い出して全部禁止

航行の自由作戦台湾海峡でも、駆逐艦同士衝突したり船員落ちたり、重機関銃射撃開始して船体に穴が開くぐらいの事変が起こりまくり意趣返し中国艦が対馬海峡通過とか、ロシア艦が津軽海峡通過とかやる程度しかできない。

ロシア国内では経済制裁で、スーパーの棚はいつも空でソビエト時代に逆戻り。民主化勢力CIA予算オレンジ革命とか起こせるぐらい潤沢で、一人二人暗殺されてもガンガン立候補して、プーチンも負けたら刑務所行きか、広場に連れて行かれて吊るされる死刑確定なので、プロパガンダウクライナロシア市民虐殺されてる映像作って抵抗

ゴルバチョフレーガンの頃みたいに、偽のスターウォーズ戦略に騙されて軍事費で干上がったり、ソビエト内の原発爆破する計画で、チェルノブイリふっ飛ばされてゲッラゲッラ笑われて、ソビエト崩壊まで持って行かれて生き恥

今度も軍事侵攻して支持率が80%なんだとか、嘘でも何でも泣きながら勝っている振りす続けるしかない。

黒海ボスポラス海峡閉塞されて、黒海艦隊外に出られなくなったら、日露戦争極東艦隊閉塞されて、203高地から観測されて28サンチ砲で艦隊壊滅させられたぐらいのダメージで、クリミア半島失うと地中海への出入り口が無くなって死ぬ

第二のクリミア戦争が起こるか、朝鮮戦争とかクウェート解放戦争やらアフガン戦争みたいな、計画的に馬鹿州兵戦地に送り込んで死なせる話が出来上がっていて、国内新車アイフォンバンバン売れるぐらい景気が良くて、戦地では知的障害マヌケが死にまくるパラダイスの開始。

2022-02-09

車の納期

新車注文したんだけど、納車されずにはや半年経過してる。当初言われた納車時期は過ぎた。

で、メーカーサイト見たら、今から注文したとき納期予想が半年となっている。

今状況からすると、おそらくトータル9ヵ月くらい待つことになるんだけど、これもうキャンセルしていいかな。

あと、3か月とはいえ、なんだかもういいやって感じになってきた。

しつこく値引き交渉したわけでもなく、ちょろっと提示された値引き額で決定したのに、ここまで待たされるって。

それに新しく注文した方が値引き率上がってそう。

2022-02-04

anond:20220204221925

言うて新車だったら200万円くらいするからな。安くはない。

anond:20220204215544

車を軽に限定する理由→車が高級車か否かは関係ないのよ。だからあえて軽自動車クローズアップしてる。 3年で新車に買い替えるのに軽しか買わない→地方公共交通機関に頼れないから、1人1台が当たり前。だから富裕層でもない限り、軽自動車を選ばざるを得ない。 わかってもらえたかな?

まともな地域に住みたかったらココを見よ

コロナ禍と言えど、転居を伴う境遇の変化は必至。

そろそろ新居探しをされている増田もいると思う。

もし「まともな民度を持った人々の街(町)で暮らしたい」と思っているのならば、ぜひここをチェックされたし。

ソース

地方家賃1万5千円の最安圏低所得層アパートに16年住んだ後、同じ地方ながら家賃6万5千円の地域最高額アパート引っ越した俺(地方からこれだけ出せば一番良いところに住めるのだ)。

チェックポイント①:ごみ集積所】

これは必ず見ろと言われている定番中の定番

民度まとも地域指定日以外、ごみが出ていない

低所得層地域毎日ゴミ出し日

低所得層ゴミ出し日なんて概念がない。捨てたいその日が、ゴミ出し日。その上、分別なんて知らない。燃やすごみ袋の中に食いかけの弁当、吸い殻、飲みかけの缶ビールその他諸々がグチャグチャに混ざってゴミ出し日以外に捨てられていることなんて日常茶飯事。

チェックポイント②:庭の手入れ具合】

民度まとも地域→年中きちっと木花が手入れされている

低所得層地域→何十年も放置された不要物が野ざらしになっている。そもそも庭がある家が少ない

庭木に手間を割くという行為はある程度、生活時間と金にゆとりがないとできない。“草木を愛でる“のは心にゆとりがある証。

チェックポイント③:自家用軽自動車

民度まとも地域新車登録後、せいぜい2~3年経ったくらい。いつもピカピカ

低所得層地域→何十年も乗り倒した旧規格時代のオンボロ。意味の分からないステッカーが貼ってある

車格は関係ない。要は物を大事にしてるか。何十年も乗ってるのは大事にしてるわけじゃない。洗車なんか年中やってない感じ。

チェックポイント④:子供の有無】

民度まとも地域休日はどこかで元気よく遊んでいる声が聞こえる

低所得層地域そもそも子供自体を見かけない

ノーコメント

チェックポイント⑤:道路

民度まとも地域→何もない

低所得層地域→鳥のフンまみれの箇所がある

どういうわけか分かんないが、低所得層地域には野鳥に餌付けするジジィかババァが何故かいる。それ目当てに鳥が集まるものから道路はフンまみれ。こういう輩って、何が迷惑になるのかわかってない。

低所得層地域に住むと、

●夜中にパトカー救急車がよく走る

耳をすませば、どこかでDQNが叫ぶ声(真隣からもザラ)

一見してソレとわかる“社会不適合者”と高エンカウント

等々、なかなか愉快な感じ。

若い人なら社会勉強と思ってあえて飛び込んでみるのもおもしろいんじゃないかな。若いうちは金ないのは当たり前だけど、真面目に働き続けていたらいつかの時点で人並み程度にはなるから、今のうちと思って「こういう社会もある」ことを知り、「こうはなりたくない」という発奮材料にするのもいいかも。

いずれにせよ、やがて新生活を迎える方々よ、

洋々たる前途をエアお祈り申し上げる!

2022-01-29

左後輪が脱落するのはネジのせいなのか(ISO規格のトラックホイールにまつわるネットロア)

TL;DR

JIS規格が主流な20年前から現在にいたるまで一貫して左後輪の故障が最も多いのでISOホイールが悪いとは言えない。

国交省のWGの報告書にもあるように、大型車車輪脱落事故において左後輪が脱落する割合が最も高い。

https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/images/t2-1/WGchukan.pdf

これはJIS規格からISO規格ホイールへの移行にあたって、ホイールボルトナットのネジが左ネジから右ネジに変わったからだ、という主張がある。

本当だろうか?

まず約20年前、大型車車輪脱落が多発して社会問題化したこときっかけに国と業界団体研究機関調査検討した結果がいくつかあるのでかいつまんで見ていこう。

車輪脱落事故の多発をうけ2004年4月~6月に全国の大型車25万台超が緊急点検された。その結果約2%の車両ホイールボルトナット脱落に関連する不具合が報告された。

https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/09/090611_.html

この緊急点検では、ほとんどの車両JIS規格ホイールだ。2010年に大型車メーカ各社が排気ガス規制の切り替わりによるモデルチェンジと同時に新車を一斉にISO規格へ切り替えたことがISO規格の普及につながったからだ。

その緊急点検で見つかった不具合は詳しく分析され、車輪位置による偏りはこの資料Fig.5 Fig.6 で確認できる。元資料が見つからなかったので引用だが・・・

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmemecj/2011/0/2011__S171013-1/_pdf/-char/ja

車輪脱落事故の発生は左後輪が63%と圧倒的に多い。

さらに脱落に至らない不具合に関しても左後輪は34%で最も多い。

1.左前輪:21%

2.右前輪:18%

3.左後輪:34%

4.右後輪:27%

さてさて、これはどういうことか?左ネジだからJIS規格ホイールはネジが緩まないのではなかったのか?

一旦、最初国交省WGの報告書に戻ろう。

ISO規格ホイールが普及しているH30年の事故件数が、JIS規格が主流だった平成16年度の事故件数に迫っている。

これ本当にホイールの規格のせいか

国交省平成16年にWGを立ち上げて適切なホイール取り付けに関する啓発活動を始めて一旦は事故が減ったが、業界意識低下と人間の入れ替わりで整備が雑になってまた同じ状態になっただけちゃう???

元の木阿弥ってやつちゃうのん????????

だって事故起こしたトラックの49%がユーザー自身でのタイヤ交換なんや???仕事なんだからちゃんとできないなら整備工場にお願いしてもらえます???

あげく設計のせいにせんでもらえます????????

P.S. 機械設計生業にしてそれなりに長いけど、普通ホイール設計ならネジの方向はゆるみに影響しないよ。F1みたいなセンターホイールナット方式なら別だけど。

2022-01-28

anond:20220128122335

すらっとした150cm代の女性

「見てください!こんなに天井が高いんですよ!」って

ミニバン天井に手を伸ばしてピョンピョン跳ねたか

可愛くて新車現金で買っちゃったよ・・・

2022-01-26

トラックタイヤ脱落事故の原因なんだが

トラックの左後輪に限ってタイヤが脱落する事故の原因だが、これはこの10~15年くらいでタイヤに関する規格が色々変わったせいだ。

以前に整備と管理経験があるので説明したい。

ホイール脱落のメカニズム

そもそも重量車のホイールが脱落する時、直接の原因はホイールボルトの折れに因る。だがこれはボルト問題があるのではない。

ホイールナットホイールもの凄い力でハブ(車軸の端でホイールボルトが生えている部品)やブレーキドラム押し付けている。これによってホイールの裏側とハブ/ドラムの間には巨大な摩擦力が発生する。この摩擦力が車の重量を支えているのである

まりボルトには引っ張る力だけしかかかっていない。

 

これが緩むとどうなるか?

ナットが緩むと先の摩擦力が低減する。そして摩擦力車両重量を支えられなくなるとこの重さはボルトを切断する力になるのである。1.5cm程度の鉄の棒でトラックを持ち上げられる訳もない。

 

からナットが緩みきってナットが取れちゃうのではなく、緩んだせいでボルトが折れてしまう。これが脱落のメカニズム

 

左のホイールナットが逆ネジから正ネジに変更

日本トラックの左側タイヤホイールボルトというのはずっと逆ネジが使われてきた。これはJIS規格による。

逆ネジとは普通とは違い左に回すと締まり、右に回すと緩むネジの事だ。

なんでそんなのを使うかと言えば緩み止めの為だ。左ホイール走行中左回転する。ここに普通のネジを使うとナット自体慣性力によって緩んでしまうのだ。

例えば身近なところで言えば、扇風機の羽の中央のネジは逆ネジになっている。これはモーターが右回転し、その起動トルクによって中央ネジの慣性力(止まっていようとする力)が左向きにかかるので正ネジでは緩んでしまうからだ。

 

因みに乗用車では左側でも普通の正ネジが使われている。

これは逆ネジがめんどくせえというのもあるのだが、それよりもトラックナットはそれ自体が重くて慣性力が強くて緩みやすいって事もあると思われる。

 

実は増田最近トラック=左逆ネジじゃなくなったと知って驚いたのだが、長年日本ではトラック=左逆ネジは常識だった。

因みにトヨタとかの1tトラックは左逆ネジじゃないし、いすゞだとワンボックスバンとかも左逆ネジだった。流石トラックメーカーだ。

しかマツダいすゞからOEM供給受けるとマツダワンボックスにも左逆ネジが出てきて実にややこしかった。

 

2010年ホイール規格がJISからISOに移行したのだが、このISOでは全部正ネジがされている。

からこれ以後の新車JIS規格の時の様な緩み止め効果が期待できない。なのでテキトーな整備や放置(乗りっぱなし)をした場合安全マージンが減っているのだな。

 

まだまだある原因となる変更点

以上のJIS逆ネジからISO正ネジへの変更については指摘している人も結構多いようだ。

だがまだ原因となり得る変更点はあるのだな。そして「左後輪ばかりが落ちる」の「後輪」に関係する変更点は以降の点なのだ

アルミホイール流行

以前は大型トラックホイールは「分割式の鉄ホイール一択だった。これは普通鉄チンと呼ばれる。

分割式と言ってもリムの真ん中で分かれるんじゃなくて手前側のツバだけが外れて、通常は鉄のリングを叩き込んで固定するという方法だ。

これはタイヤチャンジャーを使わずに手でタイヤが組めるという利点があって増田も手でパンク修理して組んでいた。

一方で大きな欠点もあって、まずチューブレスタイヤが使えない。合わせ面から空気漏れちゃうからね。なので2000年頃まで大型トラックバス自転車みたいにチューブが入っていた。これに自転車と同じようなパッチを貼り付けてパンク修理していた。

でもチューブなのでパンクするとあっという間に空気が全量抜けてしま特に高速道路などで危ない。

 

もう一つの欠点はこのリング空気充填中に外れる事故が多いことだ。膨らんだタイヤによって押し付けられて固定される仕組みなので完全に充填されると安全だが、遷移状態の充填中が危ない。

トラックタイヤ乗用車の4倍近い空気圧を入れるのでこれがはじけてリングが飛んで人間に当たると大抵は死亡事故になる。

その事故態様凄惨で、頭にリングが当たる事が多いので、顔をショットガンで撃ったような、或いはキルビルルーシーリューの最期みたいに頭部が切断されて脳がまき散らされるという状況になる。

そんな死亡事故が毎年コンスタントに2件/年程度起きていた。

から充填時にはホイールの穴にタイヤレバーを突っ込んで(絡ませて速度を減衰させる)人は遠くに離れるというのが鉄則だった。

 

アルミホイールタイヤチャンジャ必須になる代わりにこういう欠点が無くなるが、問題もある。

乗用車ホイールもそうだが、ホイールハブ/ドラムの当たり面というのは平らになっていない。リブがあって凹んでる所を作ってある。

一見摩擦力が減りそうだが、これは皿の裏側と同じで、真っ平らだと座りが安定しない。ちょっとでも歪みがあると、一番高いところ以外が接触出来なくなるからで、逆に摩擦力が大きく減ってしまう。

その為に、ハブ/ドラムの方に円状に溝が彫ってある。皿の裏側の円状の足が二重になったような出っ張りがホイール接触する様になっている。

からホイールナットで締め付けた時にはそのナットの向こうのホイールの裏側というのは宙に浮いてる。力はその周囲の円状出っ張りに分散して掛かってるわけだ。

 

ところでアルミというのは鉄よりも柔らかい金属だ。だから長年鉄のドラム押し付けられて巨大な車重がかかった状態グリグリされ続けているとアルミの方が凹んでしまう。

まり定期的に増し締めをしてやらないとこの凹みの分だけ締め付けが甘くなるのだ。

 

更にこのホイールが入れ替えされるとどうなるか。

もとのドラムの当たり面ピッタリで凹んでいるから、他のドラムには「癖が合わない」可能性がある。

その場合接触面が小さすぎて摩擦力が十分稼げないって事になる。

摩擦力が足りない=ボルトを切断する力になるって事だ。または接触面が小さすぎ=直ぐに凹んであっという間に緩むって事である

ナット座ぐりの変更

乗用車タイヤを外した事ある人は気が付いているだろうが、乗用車ホイールナットというのはホイールに当たる所がクサビ形になっている。当然ホイール側の穴も逆クサビ型に角度がついている。

クサビ形にすると以下の利点がある。

 

1.締め込むとセンターが出る

 クサビが真ん中に滑りこむ為にホイールのズレが自然に解消される

2.緩みにくい

 クサビを打ち込んだ形になるので緩むときには打ち込まれて巨大な摩擦力が掛かっているクサビ座面を横に滑らすという無体な力が必要になる。ホイールナットを緩める時には「ギュッ!」「ギッ!」というような軋み音が出るのはこの為だ。

因みに乗用車ホイールナットのクサビ形状には1.ホンダの球面形状と2.それ以外の単純クサビ型という二つがあるので注意だ。

ホンダにそれ以外のナット、その逆の組み合わせをやると緩んで事故になってしまうのだな。

 

JIS時代トラックホンダと同じ球面座ぐりを使っていた。

だがISOでは普通ナットと同じ平面で押し付け形式なのだ。つまりクサビ効果による緩み止めが期待できないのだ。

ダブルタイヤの固定方法の変更

トラックの後ろタイヤダブルになっているが、JIS時代には2本の特殊ボルトを組み合わせていた。

まず、ハブから短いボルトが生えている。これにインナーナットという特殊ナットねじ込む。この特殊ナットの根元には先の球面座金ナットの先端部だけが付いている部分がある。「インナーナット」で画像検索してもらった方が判り易い。

この座金が内側のホイールを固定する。そして外ホイールの座ぐりに隠れるのだ。だからホイールは2つの部分で固定される。

1つがこのインナーボルトの座金。もう一つが外ホイールの当たり面全体だ。

このインナーボルトに外ホイールをひっかけてからホイールナットで締め上げる。

 

この構造だともし外ホイールナットが緩んでも内ホイールインナーボルトの座金が押してるから安全だ。

更にナット緩み→摩擦力減衰→ボルトにせん断力→折れという機序を示したが、隣に同じ高さのタイヤがあったら最後のせん断力もかなり緩くなる。つまりナットが緩んでも折れるには至り難い訳。

 

一方欠点もあって、ハブから生えている親ボルトインナーボルトが被さる厚みの分だけ細くせざる得ないからそこが弱くなるっていうのはる。

 

ISO方式ではこれをハブから生えている長いボルト一本にしてしまった。だからナットの緩みは致命的で、内ホイールも外ホイールも一緒に緩んでしまう。

その後は摩擦力減衰→ボルトにせん断力→折れという機序だ。最後のせん断力を最小化させていた「隣の同じ高さのタイヤ」というフェイルセーフが無い構造なのだ

混ぜるな危険

ここまで読んで来たら「役者多すぎじゃね?」と気付いた方も多いかと思う。即ち、

 

1.JIS規格鉄チンのハブホイールボルトナット

2.JIS規格アルミハブホイールボルトナット

3.ISO規格鉄チンのハブホイールボルトナット

4.ISO規格アルミハブホイールボルトナット

 

こんだけある。JIS時代特に2000年まではJIS規格鉄チンのハブホイールボルトナットだけだったのだ。

この中には組み合わせNGのものが多数ある。例えば鉄チン用ボルトアルミホイールを合わせた場合アルミは厚いのでボルトの長さが足りなくなる。ネジが掛かる部分が足りなくなる。

またISOホイールJISナットを組み合わせると球面座金+平面となって接触面積が減って緩んでしまう。

そして運送会社は同じ車両をまとめて購入するのでホイールナットを使いまわすのだ。

要するちゃんと規格ごとに分けて管理してないとヤバいという事だ。

 

東北以北+冬に事故が集中というのはここに問題を感じるのである寒い地域では冬にはスタドレスに換えて、減りやすいので春には戻すのだ。一台ずつやるとめんどくせえのでストックしたホイールに冬用タイヤを付けておき、ホイールタイヤ交換していくって方式なのだ

混ぜて使ってないか?と。そのホイールって昔のトラックで使ってたやつじゃないの?と。

 

因みにJISホイールISOホイールではボルト穴の並ぶ直径(PCDという)がちょっとだけ違って「付くが付かない(付けちゃダメ)」という状態であり、どこまでややこしいんだと言う外無い。

 

トルク管理シビアになった模様

ホイールナットはトルクレンチという測定器具を使って適正トルクで締めることになっているがJIS時代には誰も守っていなかった。スピナハンドルに鉄パイプ延長しておもいきり、とかインパクトレンチF1ピットインとかで使ってる空気式打撃レンチ)で締めてお仕舞だ。増田もトルクレンチで締めた事無かった。何しろ3/4のトルクレンチって10万以上するんでな。

でも以上のように安全マージンになってた部分が無くなっちゃったので昔の考えでやってると事故になるって事だろう。

国交省ちゃん仕事して

国交省はこの事故群に対して「左側は路面が傾きのせいで力が掛かり」とか間抜けな事を言っていてマスコミはそれを鵜呑みにして報道しているのだが、上で書いたような事を全然考慮していない。

現業スーツ組の間の障壁が大きいんじゃね?JIS時代の規格が決まっていった経緯とか忘れてる気配だ。

から事故が起きた営業者い対して

ホイールナットを混ぜて使っていないか調査した

インパクトを使って馬鹿力で締めればどうなのか調べた

JIS時代ISO方式車両の違いは逆ネジ以外に認識しているか調査した

っていうような事が全然出て来ないのでイライラする。

マスコミ整備士の若手不足を指摘するのだが、その高齢化した整備士が昔の感覚のままでいる可能性にも目を向けないといけない。

更にタイヤの交換なんて運送会社じゃ自分らでやってしまもので、そこで古い規格品の使いまわしされてないか、整備する無資格の人らの意識更新がされているかにも目を向けないといかんだろう。

2022-01-20

anond:20220120111614

新車で買った青色の車が10000kmくらい乗った状態で買った6割くらいの値段で売れたけど、白色とかならもっと高く売れてたのかな

2022-01-17

anond:20220117173139

まだEV時代じゃない

現実をみような

2020年(1〜12月)のEV新車販売台数は約1万5000台となっています乗用車全体の販売台数が約250万台なので、全体の約0.6%がEVです。

2022-01-15

奈良自動車整備工場デジタルプラットフォーマーへと舵を切る─ファーストグループの挑戦


2022年1月14日(金)奥平 等(ITジャーナリスト/コンセプト・プランナー

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地方発中小企業からグローバルなデジタルプラットフォーマーへ──決して荒唐無稽な話ではない。すでにシリーズAによる資金調達を果たし、上場へ向けて確かな歩みを続ける企業がある。1960年奈良県天理市自動車整備工場として創業したファーストグループである現在天理市東京都渋谷区本社を置き、自らの事業を「グローバルカーライフテックサービス」と位置づけ、全国の自動車整備工場SaaSマーケティングサービス提供している。本稿では、地方自動車整備工場デジタルトランスフォーメーション(DX)に挑む同社のビジョンと打ち手に迫ってみたい。

オートアフターマーケット市場ポテンシャルを信じた

 自動車販売の「オートアフターマーケット」と聞くと、脇役的なイメージがあるかもしれない。だが実のところ、各種の市場調査データからファーストグループが算出した市場規模は下記のとおりで、自動車整備市場だけで実に5兆5000億円に達している(図1)。また、国内外300社以上が出展する国際展示会が開催されるなど、グローバルでも確固たる市場が築かれている。

図1:オートアフターマーケット市場規模(出典:ファーストグループ自動車年鑑2019、自販連、自軽協統計資料平成30年整備振興会整備白書を基に調査

 一方、矢野経済研究所2021年3月に発表した調査によると、2020年国内自動車アフターマーケット市場規模は19兆14億円。ここには「中古車(小売、輸出、買い取り、オークション)」「自動車賃貸リースレンタカーカーシェアリング)」「部品・用品(カー用品、補修部品リサイクル部品)」「整備(整備、整備機器)」「その他関連サービス自動車保険ロードサービス)」の5事業が含まれている。

 前年比1.8%減と2年連続で微減しているものの、2019年10月消費税増税2020年2月顕在化した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大をもろに受けて新車販売台数が前年比11.5%減(日本自動車販売協会連合会の発表)と大幅に落ち込んだことと比較すると、マイナス幅は小さいと言える。

 ファーストグループ 代表取締役社長の藤堂高明氏(写真1)は、「実はオートアフターマーケット、とりわけ自動車整備市場リーマンショックギリシャショック、そして今回のコロナ禍においても大きな影響を受けなかった不況に強い産業なのです」として、その理由を次のように話す。

写真2:ファーストグループ 代表取締役社長の藤堂高明氏(出典:ファーストグループ

 「理由は大きく3つあります。最も大きいのが、道路運送車両法に定められた車検自動車継続検査)があること。自動車の所有者は半ば強制的に整備工場に足を運ぶこととなります。次に、定期点検オイル交換などに代表される定期接触必須ビジネスであること。そして、サービス供給側と利用側の情報格差が大きく、供給側主導のビジネスとなっていることです」

 こうして、オートアフターマーケット不況に強いビジネスではあるが、年々飛躍的な成長を遂げているかというと、残念ながらそうではない。その背景に、従業員が少ない小規模な工場地方分散しているというこの市場形態がある。ディーラー系を除いた小規模な自動車整備工場は全国に約5万7000も事業所があるが、メカニックエンジニア経営後継者の不足などに悩まされ、ここ数年は減少傾向に転じているという。

 また、ガソリンスタンド付加価値提供を目指したサービスステーションにシフトしていること、整備入庫を包含したビジネスモデルへの再編を狙うメーカーディーラーをはじめとする異業種の囲い込みなど、厳しい外的環境にもさらされている。

 それでも、藤堂氏はこの市場ポテンシャルに注目する。「全国に約5万7000事業所。この数って、実はコンビニエンスストアの出店数に匹敵します。さらに、ディーラー系を含めると9万事業所を超えるわけですからコンビニが出店のために費やしてきたコストや労力を考えれば、こんな魅力的な業界は他にないのではないでしょうか」(藤堂氏)

 「同時に、これは私の試算にすぎませんが、日本8000万台あると言われている自動車登録台数からの換算で、その資産価値総額は約200兆円に上ります。商圏を2~5kmに絞り、1事業所あたり1000人の顧客がいたとして、1台あたり100万円としても10億円規模の資産を預かるビジネスとなるわけです。自社の課題を克服して、ラストワンマイルの発想で、いわゆる自動車整備工場から脱却して、1人ひとりのカーライフを支えるビジネスパートナーとしての地位を担えれば、大きな飛躍があると確信しています」(同氏)

バリューチェーンの創出に注力し、年商を30倍に

 ファーストグループが掲げるミッションは「カーライフ革命で人々に喜びと感動を」、企業ビジョンは「GLOBAL No.1 CAR LIFE TECH COMPANY─世界の人々から最も必要とされるカーライフカンパニーへ─」である

 この壮大なミッションビジョンに辿り着くまでに、ファーストグループは実際にどのような手法プロセスで自社の変革を進めてきたのであろうか。藤堂氏は、同社が決して特別存在ではなかったことを物語エピソードとして、「父から引き継いだ段階で毎年7000万円の赤字を垂れ流していた企業だった」と振り返る。その歴史と変遷をたどってみよう。

 2007年、先代社長他界きっかけにMBO(Management Buyout)により事業を取得、2代目を継承した藤堂氏は先頭に立ってマーケティング指向経営管理手法企業再生に着手、翌年には黒字転換を達成する。成長への第1ステップは、自らが培ったその再生モデル武器に、「同様の課題に直面している全国の自動車整備工場を元気にする」(同氏)ことにあった。

 それは、いわゆる買収・再生モデルの横展開だが、実際にはそこにも紆余曲折があり、2つの段階を踏まえて、進化と深化を図っていった。①資産負債のすべてを原則譲り受けるM&Aモデル、②事業のみ譲渡を受け、土地建物賃貸借して継続させる賃貸モデル。この2段階のプロセス実践した14年間で、ファーストグループ年商1.5億円を約30倍の50億円に拡大したという。

 具体的な打ち手はバリューチェーンの創出だ。ファーストグループが特化しようとするカーライフにまつわるマーケットは、①車検をはじめとするメンテナンス領域、②更新が見込まれ保険領域、③カーライフのサイクルを最適化する車両販売領域、④万が一の事故に備えた各種サービス領域に大別される(図2)。

図2:カーライフマーケットにおけるバリューチェーン(出典:ファーストグループ

拡大画像表示

 しかしながら、これまでの自動車整備工場はその一端となるメンテナンス領域のみで、事業の維持に努めてきた。つまり顧客とのライフタイムバリューを最大化するチャンスを逃してきたのである。そこで、藤堂氏は、同社が買収・再生を手がけてきた自動車整備工場に対し、徹底的にバリューチェーンの創出に注力した。

 藤堂氏は、カーライフにまつわるサービスが多岐にわたることを、同氏のシミュレーションを示して力説する。「18歳で初めて免許を取得した若者が生涯にわたってクルマにかける費用は最低でも1600万円。高級車に乗られる方はその何倍ものコストを費やすことになるはずです」(同氏)

 藤堂氏によると、これまでの自動車整備工場車検や修理に依存した事業形態から抜け出すことができず、カーライフの起点とも言えるクルマ販売にはあまり積極的ではなく、むしろ苦手としていました。

 「ところが、その壁をクリアさえすれば、バリューチェーン簡単に創出できるのです。車両販売を手がけて成果を上げれば、自らのメンテナンス領域仕事も増えて安定します。さら販売時に必要となる保険やさまざまなサービス包含して提供する窓口にもなれば、さまざまな異業種の人たちとの接点が生まれエコシステム形成されます。つまりバリューチェーンによって、LTVの最大化と事業ポートフォリオ変革を同時に成し遂げられるというわけです」(藤堂氏)

 ファーストグループ自身が先陣を切って、このバリューチェーン創造エコシステム構築に取り組んだ。すると、瞬く間に車検の年間受注件数が急増し、奈良県内では断トツの年間1万件を超えるまでになったという。メーカーディーラーが何十年もかかって達成した件数を、ごく短期間で凌駕するまでになったのだ。年商は1.5億円から現在では実に30倍の50億円に達している。

2022-01-09

anond:20220108235705

見積り金額を見て「金が足りねぇ!」って焦ってLINEしてくるくらいなのだから、分相応に決まってるだろうが。

タマ大丈夫かお前は。

ローン組んでまで新車を買うヤツとかも分相応だよ。車なんてキャッシュで買うんだよ。ローン組まないと買えないような人は中古車を買いなさいって話。

2022-01-03

anond:20220103015842

ここ10年でコロナ禍で外に出る人が減ったとはいえ4000人から2500人まで死者が減ってきたか自動運転が無くても自動ブレーキの普及はかなり効果があるんじゃないか

いつかテクノロジー解決できそう

ちなみに自動ブレーキ普及率はソニー損保調査2018年時点で20%ってなっている(体感としてはもっと多い気がするけど)

2021年以降の新車自動ブレーキ義務化されているからこれからもっと普及していくだろう

となると更に事故は減るかもしれない

一方自転車歩行者第一当事者事故った人のうち過失が大きい方のこと)の事故10年間横ばいだから歩行者自転車乗りの意識改革必要だと思う

2021-12-31

ガソリンが要らない時代”は来るのか?元売りトップ危機感

2021年12月27日 19時51分

エネルギーが不足する事態に陥るリスクがある」

炭素世界的に大きな注目を集めた2021年年の瀬に行った石油元売り3社のトップインタビュー共通していたのは、急速な脱炭素エネルギー不足を引き起こさないかという危機感でした。世界的なEVシフトなどによって“ガソリンが要らない時代”は来るのか。石油を売る会社の将来ビジョンに迫ります。(経済記者 西園興起 五十嵐圭祐)

かつてない危機感

「脱炭素の流れは不可逆だ。想定より、もっと早く石油需要が減少するリスクが高まっている」(ENEOSホールディングス 大田勝幸社長

インタビューの冒頭、元売り最大手ENEOS大田社長が打ち明けたのは、脱石油スピードに対する危機感でした。

ダイベストメントが広がる

この30年間、業界は再編に次ぐ再編の歴史を歩んできました。

1985年昭和石油シェル石油合併して以降、統合再編が相次ぎ、10社以上あった元売りは大手3社体制に。

しかし、いま世界で進む脱炭素の流れは、石油会社のもの存在を「否定しかねない大きなうねりとなっています

政府2035年までに新車販売をすべて電動化する方針を掲げています

金融機関の間では化石燃料の上流開発などから融資を引き上げる“ダイベストメント”が広がり始めています

かつてない状況に3社のトップ・・・

金融機関が『化石燃料には投資しない』と選別することで、エネルギーの転換・産業の転換を早めていく効果はある。しかし、時間軸を考えず極端に進めれば、社会経済活動になくてはならないエネルギーが不足するという事態に陥るリスクがある」(出光興産 木藤俊一社長)

「1次エネルギーの80%以上を化石燃料依存している中で、化石燃料を急に絞っていくと価格は暴騰してしまう。おそらく、誰も、そういう世界を望んでいないだろう」(コスモエネルギーホールディングス 桐山社長

「今後、状況によっては石油需要が落ちる以上に、供給サイドにブレーキが掛かり、価格が高騰するということも考えなければならない」(ENEOS 大田勝幸社長

炭素の動きは長期的には実現すべき目標だが、急な動きはエネルギーの安定供給にひずみをきたし、価格暴騰につながるリスクがある”と3社のトップは、危機感をあらわにします。

何で食っていくのか?

とはいえ、脱炭素、脱石油の動きは加速しています

長年、経営の柱だった石油事業からいかに異なるビジネスを展開していくのか。

各社に秘策を聞きました。

衝撃の次世代型燃料(ENEOS

ENEOS 大田社長

まず、ENEOS大田社長です。

インタビューで尋ねたところ、「合成燃料」なるものの開発に着手しているといいます

実験施設で作った合成燃料

ENEOS 大田勝幸社長

「合成燃料の原理は、工場などで排出された二酸化炭素を回収して、クリーン水素と反応させ、新たな燃料をつくるということだ。いわば、人工的に原油を作るようなもの。通常の石油製品とまったく同じ仕組みなので、船やガソリンスタンドなど石油会社サプライチェーンがそのまま使える。ラボ研究所)の段階ではもう技術としてできあがっている。大量に、安く作るためにはもう少しイノベーション必要だが、自分たちの強みも生かしながら積極的に取り組みたい」

ENEOS水素ステーション

ENEOSは新たなエネルギー分野として水素事業に力を入れています

燃料電池車向けに、首都圏など47か所に水素ステーションを設け、海外から水素日本効率的に運ぶ新たな技術開発も進めています

その水素二酸化炭素と反応させて新しい燃料をつくりだすという新たな技術開発です。

地域密着サービスで生き残り(出光興産

出光興産 木藤俊一社

一方、ガソリン販売業界シェアで3割を占める出光興産は、いまある経営リソースを将来に向かって生かしていくとしています

その1つが全国津々浦々にあるガソリンスタンドネットワークです。

移動式の脳ドッグ

地域密着を売りに、なんとガソリンスタンドで移動式の脳ドッグまで始めたといいます

出光興産 木藤俊一社

「私はガソリンスタンドを“スマートよろずや化”すると言っていて、お客様利便性向上に繋げるため、介護事業も始めている。この中で、脳ドッグなんかは、なぜガソリンスタンドでやるのと言われているが、地方都市では予約して大学病院に行くということは難しいので地元では喜ばれている。さらに、キッチンカー地元野菜販売など新たな取り組みを始めている。ガソリンスタンドネットワーク地域に喜ばれるサービス提供していこうと考えている」

その延長線上で開発を進めているのが小型EVです。

石油元売りがEV開発?最初聞いたときにはどんなビジネスモデルなのか、想像もつきませんでしたが、先を見据えた動きだといいます

出光興産 木藤俊一社

EVを我々が作って売るのではなくて、ガソリンスタンドを通して、カーシェアリングサブスクリプション(毎月、一定額で車を利用できるサービス)を展開する。メンテナンスも全部行って、充電する電気の料金も含めて、定額でいつでも使っていいというビジネスモデルを考えている」

さらに、EVさらなる普及を見据え、次世代電池=全固体リチウム蓄電池研究開発も進めています

全固体型は、電気をためたり放出したりするのに必要な「電解質」が液体ではなく固体。いま一般的に使われている電池と比べて、液漏れや発火など安全上のリスクが少なく、出力も高めることが可能だといわれています

スマートよろずやであるガソリンスタンド拠点に将来の伸びしろ部分を強化しようというわけです。

オイル&ニュー戦略コスモ

コスモ 桐山社長

そして、3番手コスモ

社内での激しい議論のすえに脱石油をうたいつつ、新たな分野への投資を拡大しています

コスモ 桐山社長

事業ポートフォリオを変化させようっていうのはずっと考えていて、いまの中期経営改革策定した2017年に社内で激しく議論した結果、“脱石油”を掲げた。石油会社が“脱石油”でいいのかという意見もあったが、市場シュリンク(縮小)していくのがわかっているのだから、潔く脱石油をうたって、Oil&Newっていうスローガンを立ててそっちに向かってやっていこうと考えた」

コスモ風力発電事業

コスモにとってニューとは、実は風力発電事業です。

1996年風力発電専業のコスモエコパワーを立ち上げ、いち早く風力発電事業に取り組んできました。

順調に風力発電設備を増やしていて、今では電力事業者を含めて、3番目の容量を誇っています

政府再生可能エネルギー普及の切り札として、洋上風力発電2040年までに最大で4500万キロワットまで拡大しようとしています

浮体式洋上風力発電実証事業に参加(コスモHP

コスモ 桐山社長

風力発電ってどんどん伸びていく。みんな電力にシフトしていくのに、その電力がクリーンになっていなかったら話にならない。EVで使う電力だって化石燃料で発電すれば、決してクリーンとは言えない。洋上風力は今は着床式だが、どんどんどん沖に出て行く形になる。現実的な解は風力だと思う。もちろん、風況調査から始めて、実際に動くまでものすごく長い時間がかかる。ただ、着々と事業を進めてきているので2030年代の中頃には、経常利益で300億円から400億円ぐらいになると思う」

未来石油産業

コスモ 桐山社長

コスモ 桐山社長

大手3社の市場占有率が高いので、独禁法上はこれ以上石油業界の再編はない。ただ、独禁法関係ない再エネや風力の世界では、自由に絵が描けると思っている」

出光興産 木藤俊一社

出光興産 木藤俊一社

エネルギー供給事業者として、必要需要に対して用意できるエネルギーをしっかり供給しようとすれば選択肢は広がる」

ENEOS 大田勝幸社長

ENEOS 大田勝幸社長

「若手の社員は脱炭素に前向きで、スタートアップ企業とのコラボも進めている。新しいことをやるのに先輩に引けを取っていない」

今回のインタビューを通じて、各社トップは新たなエネルギー、新たな付加価値提供できれば脱炭素時代ビジネスチャンスをつかめると捉えているのが印象的でした。

石油を制するもの世界を制する」と言われたこ100年。

炭素の流れで「石油の世紀」が完全に終わるわけではないと、トップたちは強調しますが、自らが認めるように需要の減少は不可逆です。

金融機関マーケットなどから視線は厳しさを増す中で、各社のエネルギーへの知見や、製油所やスタンドなどのインフラ、燃料の調達供給体制を含めたサプライチェーンを「資産」として生かしつつ、新たなビジネス開拓できるのか。

2022年も知恵と工夫、そして大胆な決断力が問われることになりそうです。

エネオスは期待大。コスモはまあ普通そうなるよねという判断。いでみつはヤバそう。

2021-12-23

はてなーって老害ばかり

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1819901

このコメント見てて思ったけど、リアル老害と同じようなコメントばっかりだわ

元のまとめは「お客様意識をやめないと発展しないよ」っていうのが一番大きな趣旨

特に団塊以降にこの意識が強いと思う

自分たちで作るんじゃなくて外注感覚なんだよね

人間完璧じゃ無いかバグは必ず存在するものとして、それがクリティカルにならないようにいかに防ぐかを論じて欲しい

例えば自動テストをしっかりやってからリリースするとか、バグ発見から修正までのリードタイムを最短にするとか

30年以上前からソフトウェア工学的には当たり前のように言われてたことなんだけど

特に日本一定層はこのあたりの感覚が欠如してる

はてなートップブコメもそんなのばっかりだからスター付ける人含めてそういう老害感覚の人)ばっかなんだろうな

karikari1255 使う側はその意識になってほしいけど、作る側が多少バグっててもいいでしょって言うのは違う感じがするけどなあ。テスラに乗る気がしないのはこの辺の感覚の違い

使う側と作る側を分けてる時点で理解できてないが、作る側は「多少バグっててもいいでしょ」なんて思っていなくて、バグ絶対ゼロにはならないし、減らすには多大なコストがかかるから、そのコストをかけるぐらいなら別の新機能かにコストをかけた方が良いという判断をしているだけ。あと、テスラに乗る気がしないのはきっと別の理由

dot 不具合の頻度や致命的かどうかなどが重要パラメータで、軽微なものは気にせずできるだけリリースサイクルを早める方に労力を使った方が良いモノができるというのは同意。正直バグの種類によるとしか言えない。

頻度が高かろうが致命的だろうがバグは必ずあるのでバグの種類なんて関係ない。高頻度・致命的なバグ修正が早いかどうかだけが指標であってあるかないかなんて誰も分からない。テストである程度は防げるがそれでも完全ではないので「バグがあるかもしれませんがよろしく」という感覚に違いは無い。

findup 家電が誤動作するとかATMから稀にお金が出ないとか電子決済が時々失敗するとかそういうのも許容できるのかな…?敢えて言うならWeb屋さんの言い訳って感じもする。もちろんバグゼロなんて不可能だけど。

家電だろうがATMだろうが電子決済だろうが今のシステムにもバグ内包されていて、単に確率問題バグがあって不利益を被ったときに許容しろなんて言ってるわけじゃ無くて保証はされるべき。ただ保証されようが何をされようが許さないというのがお客様感覚という話。今やLintやテスト環境含めてWeb系の方が圧倒的に進化してるのに未だにJavaScript書いてると思ってる典型

stracciatella 若いときはそうも思っていたけど、アメリカ住んでてトヨタ車の新車が高くて中古価格全然下がらないのを見るとそこまで同意できなくなった。裏を返すと日本テスラがどれだけ受け入れられるかということでもある。

自動車なんて「多少のバグがあってもリリースするもの」の代表的ものだと思うんだが、何故にこの手の人はトヨタ自動車を絶賛するんだろう。そのためのリコール制度だよね。

coppieee ある程度は同意できるけど、COCOAみたいに何億もかけて実機動作確認すらしてないのは問題外だろ。

まず使ってる費用品質っていうのは相関関係にないことが理解されていない。プロジェクトテストにかける期間は実装の3倍とかが良いとかいうのはあるが、そもそもの期間が決まっていてバグによる不利益よりも得られる効用の方が大きいなら後から直せば良い。

Sakana_Sakana 医療機器バグが有って死亡しましたとか、ロケット落ちましたとか、重要なのはどこまでバグを許容するか正しく判断できる責任者経営者能力が足りていないのが問題だと思うよ、ゲームでは人死なないもんね

バグの許容は判断とかではない。バグはあるし、低い確率だが起きる可能性はある。医療機器ロケットは多重にバックアップすることでその確率を限りなく小さくしているに過ぎない。だからこれは責任者能力ではなく、単にシステム構成問題。あと、ゲームでも人は死ぬ銀行システムバグで(直接的に)人は死なないよね?って言ってると同じ。ゲームを舐めてる人って割と多い。

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