はてなキーワード: 台湾人とは
だいたい分かっていること:
日本はandroidとwindowsのエンジニアが少ない。一方でGalaxy大国の韓国はandroidのエンジニアが日本より見つけやすい。この構成は納得できる。
コードを実際に書いている人で日本人はかなり少数派。中国人、台湾人、韓国人、タイ人が多い。メンバーに日本人が多いが、contributorsを見て実際にコード書いている人間は日本人は非常に少ない。
バグ解析をするため、海外の開発者は本番サーバにアクセス権を持たざるを得ない。
LINEが純国産アプリというアピールは完全に間違っている。今の時代、どこの国で作ったソフトウェアかはあまり問題ではないが、嘘はよくない。純国産アプリをアピールするのは倫理的には間違っている。
だいたい分かっていること:
日本はandroidとwindowsのエンジニアが少ない。一方でGalaxy大国の韓国はandroidのエンジニアが日本より見つけやすい。この構成は納得できる。
コードを実際に書いている人で日本人はかなり少数派。中国人、台湾人、韓国人、タイ人が多い。メンバーに日本人が多いが、contributorsを見て実際にコード書いている人間は日本人は非常に少ない。
バグ解析をするため、海外の開発者は本番サーバにアクセス権を持たざるを得ない。
LINEが純国産アプリというアピールは完全に間違っている。今の時代、どこの国で作ったソフトウェアかはあまり問題ではないが、嘘はよくない。純国産アプリをアピールするのは倫理的には間違っている。
だいたい分かっていること:
日本はandroidとwindowsのエンジニアが少ない。一方でGalaxy大国の韓国はandroidのエンジニアが日本より見つけやすい。この構成は納得できる。
コードを実際に書いている人で日本人はかなり少数派。中国人、台湾人、韓国人、タイ人が多い。メンバーに日本人が多いが、contributorsを見て実際にコード書いている人間は日本人は非常に少ない。
バグ解析をするため、海外の開発者は本番サーバにアクセス権を持たざるを得ない。
LINEが純国産アプリというアピールは完全に間違っている。今の時代、どこの国で作ったソフトウェアかはあまり問題ではないが、嘘はよくない。純国産アプリをアピールするのは倫理的には間違っている。
当たり前だが日本人全員バカだと言いたいわけではない。しかし、考えなしのバカなツイートを外人に向けて発する日本人が複数居れば、そのリプを受け取った外人にとって「日本人はバカ」という認識になるのだ。悲しいね。
ここ最近、日台関係が盛り上がりを見せている。直近で行くと台湾パイナップルだ。台湾の蔡総統はいくつかのツイートを日本人向けに日本語で発信している。TLで見た人も多いだろう。
それに対し「日本は台湾の友人です」といった日本人から台湾へ向けたリプライが多く付いたわけだが、その中には複数、簡体字が混じっていた。
台湾人が使用する言語はひとえに中国語といえど、「繁体字」であり、「簡体字」とは別である。
悲しいことに、政府のトップに友好のリプライをしておきながら、彼らの言語を調べていないのである。
(それどころか関係悪化の一途を辿る中国の言語を使用している)
日中台関係はとても複雑であり、日本人は問題に対し意見はどうあれ真摯な立場であるべきだというのに。そのツイートはおそらく中国人と思われる簡体字のリプライに馬鹿にされ、しばらくしてツイ消ししてしまった。私はこれまでにも、台湾に対して日台友好を簡体字でリプする日本人を数回見ている。高度な煽りだとしたら納得がいくが。その度、日本人は無知で馬鹿だなあと思われているのだろう。
アジア系の差別問題によく取り上げられる、目を釣り上げるジェスチャー。差別的意図の如何に問わず非難されているのは、このご時世、身体的特徴をからかうのはよくないこととされているからだ。
直近で見かけたのは、米国教師がオンライン授業中にこのジェスチャーをして炎上した問題。
こう言った話題が出ると必ず湧いてくるのが、差別側擁護日本人だ。
別に日本人同士でこのジェスチャーが差別なのかどうかを語ることは自由である。
しかし、実際に差別を受けている人の声を無視して、差別を受けていない人間が「私はこれが差別だと思わない」「批判に負けないで」などと差別側を擁護するのはあまりにグロテスクではないか。
アジア人差別は実際にあり、主に実害を被っているのは海外在住のアジア系である。
被差別がありふれた環境にいる彼らの感情を、日本在住日本人が否定して何になるんだ。
ちなみに私はこのMVを見てしっかりと不快になったので、ジェスチャーは慎重に扱ってくれ派だ。
最近周りで見かけて少しモヤモヤしたことについて書いた。こうした小さなことの積み重ねが世界にとっての日本を作るんだと思う。
https://asahi.com/articles/ASP333CLQP32UHBI03L.html?twico
中国が害虫検出を理由に #台湾産パイナップル の輸入を停止したのを受け、台湾人がパインを「 #爆買い」しています。昨年1年間の対中輸出量に迫る注文が殺到。台湾交流協会もSNSに写真を投稿しています。
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1、#台湾産パイナップルってことだから中国は台湾からの輸入を停止したのかな?
2、中国が輸入しないから国内生産のパイナップルを国内でたくさん消費してるわけか
3、2について、それのどこが中国に対抗することになるんだろう?(害虫なんていないアピール?)
4、ページをクリックして記事ページを見ると最後の方に「台湾でラーメン店チェーンを営む野崎孝男さん(46)も東日本大震災の際に台湾から受けた支援への感謝として、3110個を買った。」とあるけど、さらに意味がわからんようになった。この件は日本が関係してるのか?
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「親日国台湾」という表現がされる度に「日本は台湾を侵略したから恨んでいる人も居る」と反論が出てくるのも定番だ。
繰り返されるこのやり取りに飽きてきたので日系四世台湾人である私がしっかりと言ってしまおう。
これに納得できない人も多く居るだろうから理由も書いておこうと思う。
長くなるかも知れないので結論から言ってしまえば「台湾の親日は政治思想から来る利害の一致によって圧倒的多数で支持されている考え方」なのだ。
日本でも有名であろう最大勢力の「国民党派」は、大陸側も含めて国民党が治めるべきだという考え方だ。親日への利害の一致は当然「共産党派」への対抗だ。
そして次に来るのが「台湾独立派」になると思う。もしかしたら「共産党派」なんじゃないか?と思うかも知れないけれど、それは違っていて「台湾独立派」は大陸まで手中に収める必要は無い、領土拡大しないとする考え方。積極的に「我々は中国人ではなく台湾人だ」と主張する。当然ながら親日との利害の一致は「共産党派」への対抗。選挙では国民党系へ入れる。
次に来るのが「共産党派」で、台湾では大陸の共産党から資金提供を受けていると噂されていたり(実際に悪い政治資金を得て刑務所に入ってる人も居る)していてスパイ扱いされている。日本で言えば左翼に近い。もし台湾で「私は共産党派だ」と名乗れば変な人と見られてしまうだろう。親日への利害の一致はなく反日情報を流してるのがこの派閥。
そしてここからがかなり小規模な派閥になるけれど、度々注目されるのが「台湾先住民派」だ。つまり中華の古い国々や日本、国民党や共産党が台湾に入ってくる前から台湾に住んでいた人々の子孫。台湾はこういう子孫の人々のものであって国民党や共産党のものではないと主張する。「国民党派」も無視は出来ない派閥なので影響力がある。「共産党派」と一緒に日本で言うところの尖閣諸島は台湾のものだ運動をしていることもあるが基本的には「共産党派」と対立している。選挙では国民党系へ入れる。
続いて小規模なのが「日本帰属派」だ。もちろんこれは台湾は日本になるべきという考え方。参戦した世代の高齢者と十歳台前半の若者に支持される傾向のある考えで、共産党の徹底的な撃破と日本並みの経済規模を求めている。「共産党派」と同レベルの過激な発言が目立つ。日本帰属派以外の三十〜七十歳台の台湾人にとって面倒存在。台湾独立のため実際戦ってくれた高齢者や日本文化の動きに敏感な若者が中心なので影響力が強く、ほかの派閥に居ながら実は心の中では日本帰属派だって人がかなり居る。選挙では国民党系へ入れる。
このように台湾で反日を積極的に行っているのは「共産党派」しかなく、まれに「共産党派」が「台湾先住民派」を扇動して日本や国民党を責めるけれども「台湾先住民派」にとっては「共産党派」のほうが大きな敵なので他の親日系派閥と一緒に動くことが多い。もし台湾発の反日情報を見掛けたら共産党派の工作だと思ってほぼ間違いない。共産党派にとって反日は他すべての派閥へ攻撃できる効率的な手法。
ちなみに私は台湾独立派で、戦争してまで大陸を奪い返す必要は無いと思っている。曽祖父は一度日本へ帰ったけど共産党が攻めてきた時に曾祖母(台湾人)を守るために義勇兵として台湾へ渡って戦った人だったらしい。私はそんな人の曾孫なので領土拡大とかどうでも良いのだ。
日本人→端数だけ小銭を出す
っていうパターンが凄く多い気がする。
あと
日本人は細かいことにうるさくてすぐにクレームを入れてくる。特にオッサン。
韓国人はあんまり何も言わない(喋らない)。女はツンとしてるけど、男は話せば愛想が良いのが多い。オッサンとオバハンは声がデカいのが多いけど、意外と優しい。
中国人はワガママで自分の希望ばかり言ってくる。基本的に雑。だから細かいことは気にしない。カッコいい男は見たことないが、女はたまにとんでもない美人が現れる。
台湾人は結構誠実。まじめで優しい感じの男が多い。女は可愛い感じの子が多くて比較的垢抜けているのに日本人ほどスレていない。
ベトナム人はきちんと日本語が話せる人に会ったことがない。何かいつも不安そうに見える。怒らなくて気長な人が多い印象。
まぁ完全に主観です
【追記 1/2 16:30】コメントありがとうございます。今一人虚しいのでめちゃくちゃ返事してます
タップルを入れた。4ヶ月間ほどで50人くらいに会っていい感じの子がやっと1人見つかったという状況。50人と会うことが目的だったわけじゃなく、自分がいい年していまだに外見で恋人にしたいかどうかを判断しているので結果ここまでもたついているのだと思う。この見つけた1人との今後はともかく以下マッチングアプリの感想。誰かの参考になってほしい。
付き合わずにセックスするという事についてはタップルをやる前にも数回経験があって、それがアプリによって効率的にブーストしただけだと思う。一方で意識的に書いてないが、チャットで返事が返ってこないこと、実際に会っても相手がスマホをずっと見てて相手にもされないことなどは、もちろん無数にあった。アプリの良いところ(悪いところでもある)は1人に執着できないのでその無数の失敗をすぐ忘れる。それでも残る屈辱や寂しさを紛らわせるために自分は会う人数で補完を試みたのだと思う。その数が増えれば人に会うことさえルーティン化していって、初対面の女性に緊張はしなくなるので徐々に自信や余裕も出てくる。オシャレになったし若返ったとも思う。逆にその代償はどこまでいっても全てが虚無でしかないと思ってしまうこと。自分はただの恋に恋してたいセックス依存症なのかもしれない。不倫や裁判沙汰に巻き込まれてないだけ奇跡だ。
その結果、初対面の相手となんやかんやあってその日のうちにセックスまでいくのが結局一番アドレナリンは出るイベントとなり、それが閾値のベースとなって普通の段階的な恋愛がもうよく分からなくなってしまっている。だからこそ本当に彼女にしたい子ができてからは、逆に何をどうしたら良いのか何も分からないし他事例での大胆さも発揮できてない。何度かデートしてもらっているがずっと悪手ばかり踏んでいる気がする。今までの女性の連絡先を全部消してでも彼女と付き合いたい。タップルは大晦日にアンインストールした。
昨日も書いた話の続きanond:20200925230935
Youtubeで世界一の収益を上げているとたまに話題になる桐生ココがyoutbeのアナリティクスを公開して台湾にも言及してしまい中国人の恨みを食らってホロライブが炎上中
中国人に罵倒されたりチャンネルのコメント欄で喧嘩している模様
https://twitter.com/kuma2vanilla/status/1309262875416911872
桐生ココは英語を喋れるので英語圏に人気もあるの桐生ココだが、アメリカ人の半分も台湾人が見ているというのはちょっと不自然で、冷静に考えると以下のことが分かる
ホロライブ自体は中国でも人気、主にYoutubeで活動してbilibiliに転載動画が掲載されている現状
中国からは当然Youtubeは遮断されていて、VPNを使う必要がある。中国語圏でYoutubeアクセス可能なVPN鯖→台湾の鯖。Googleにとって、中国はアクセス不可なので、中国でも限定的にアクセス可能な地域の台湾を表示するしかない。
→中国人が台湾串を使ってYoutubeにアクセスして桐生ココの動画を視聴したら台湾が表示された→台湾表示に中国内で言及されて桐生ココが炎上状態
もうちょっと言うと、日本史とか日本文学とかはぜんぜん大丈夫なんだが、西洋史とか東洋史とか、要するに外国のことを調べる学問がヤバい。
なぜかといえば非常に単純な話で、研究を進める上で必要な資料にアクセスできないからだ。
歴史学の根本は、オリジナルな資料(=一次史料)にあたることにある。一次史料には色々な形態があるわけだが、歴史上の出来事の背景とかを実証的に調べようと思ったら、公文書館にある史料を使うことが不可欠だ。
そして公文書館というのは行政機関なので、日本の国立公文書館や外務省外交史料館が東京にあるように、あるいはイギリスの国立公文書館がキューにありアメリカの国立公文書記録管理局がワシントンDCにあるように、当然ながらそれを管轄している国や地方自治体に設置されている。
コロナが2~3年で過ぎ去り、その後はすべてが元通りになるなら、その数年を耐え忍べばいい。数年が過ぎればまたヨーロッパなり世界の他の国なりに行けるようになる。当然、歴史学も元通りだ!
でも残念ながら、中東諸国の割安の航空券でヨーロッパに渡航できる日々は、もう戻ってはこないかもしれない。航空券が割高になるだけではなく、全世界的に航空産業が縮小し、これまでであれば容易にアクセスできていた史料にアクセスできなくなるかもしれない。
明治維新以降、政府が雇ったお雇い外国人たちによって、ランケに始まる近代歴史学が日本に持ち込まれた。だが初期の日本の歴史学はあまりにお粗末なものだった――現在の水準からすれば。
オリジナルな史料を見ずに、西洋人の書いた歴史書を読んでそれを日本語で紹介して論文を書き、吾は教授でございと偉そうな顔をしている。英語とフランス語とドイツ語の文献だけを読んでヨーロッパ史全体を講じるなんていう無謀なことが平気でまかり通っていた。
けれど、そのような稚拙な「論文」も必要だったのだ。日本の歴史学が独り立ちするためには。
やがて、それらの先人たちの業績を踏み台にして、きちんと史料集(=オリジナルな史料を集めてまとめた本)にあたって論文を書く人や、英仏独だけではない色々なマイナー言語を習得して研究する人が増えてくる。そして、交通技術の発展に伴って海外旅行が安価になるにつれ、国外の文書館にアクセスして論文を書く人が増え、英仏独以外の言語を学ぶ人が増え、留学して現地で学位を取る人も増え、日本の歴史学のレベルはどんどん上がっていった。
2000年代から2010年代にかけての日本の歴史学界で生み出された外国史研究のレベルの高さは誇るに値する。もはや横のものを縦にしただけではまともな論文とは見做され得ない。現地の言語を読めることが最低条件で、その上でどのようにオリジナルで面白い研究成果を積み上げるか。多くの研究者たちが競うように優れた論文や著書を生み出してきた。
留学の予定も史料収集の計画も、すべてが白紙になってしまった。
分野によって違うと思うが、外国史を学ぶ者は多くの場合修士課程か博士課程で留学をする。これは現地で史料を収集したり、現地で言葉を勉強したり、現地の研究者と触れ合ったりするきわめて重要なプロセスで、修士卒ならともかく博士号を獲ろうと思うなら避けては通れない。多くの研究者はだいたい1年から3年くらいの留学を経て、外国の歴史に興味がある若者から若手の歴史研究者へと成長する。
COVID-19直撃世代は、この留学の経験を持てない。彼らは外国史研究者として足腰を鍛える機会を奪われることになる。
2~3年でコロナ禍が終熄するなら、この世代が数年間のハンデを背負うだけで済む(たとえば、留学することなく博士課程の年限が来てしまったとか、在学を引き伸ばす羽目になり学費が余計にかかったり就職市場に参入するのが遅れたとか、せっかく学振DCを取ったのに海外調査をすることなく任期が過ぎてしまったとか、そういう悲劇が量産されることだろう――外国研究者は学振の研究費のかなりの割合を出張費に充てている)。
けれど、コロナ禍が終熄しなかったら、あるいは終熄後に海外調査のハードルがものすごく高くなってしまっていたら、日本の外国史研究は大きな打撃を受けるだろう。
そりゃ、留学終えてる組は今すぐに困るってことはない。彼らはもう現地語ペラペラだし、これまでの現地滞在で史料もたっぷり集めてるだろうから、当面はそれを消化しながら外国の研究者とオンライン会議すればいい。
でも、これから留学しようとする人たちは、現地に長期滞在して外国語能力を鍛える機会を奪われ、史料を集めることもできず、中途半端な研究能力しか持てないままに博士課程を終えざるを得ないことになる。
もちろん、先行世代よりマシな点もある。デジタルアーカイブの発展によって、従来は現地の図書館に行かないと見られなかった古書や古新聞が自宅にいながらにして読めるようになった。中には所蔵している史料をウェブで見せてくれる親切な公文書館もある。外国の雑誌だってオンラインで入手できるし、何なら研究書をkindleで読んだっていい。そういえば友達はドイツ語の学術書をkindle版で引用していた。
だから、研究の水準が明治時代に戻るということには、おそらくならない。
どのような種類の史料が必要かは、結局研究テーマに左右されるのだ。もしも「ドイツにおける日本人のイメージの歴史」を調べたかったら、古書や古新聞を徹底的に調べればそれでいい。けれど、「1960年代における西ドイツの政策決定過程」みたいなテーマを扱おうと思ったら、公文書館の史料を見なければお話にならない。
現代日本で考えてみればよくわかる。「安倍首相がメディアでどう扱われているか」と「安倍内閣の内側ではどんなふうに物事が決められているか」とでは、立論に使うべき資料が全然違う。前者は新聞やネットを見ればそれでいいが、後者は情報公開請求が必要だし、『朝日新聞』や『週刊文春』だけを見て後者を論じたら手抜きだと謗られるだろう。
そして歴史学とは「昔のことなら何でも扱う学問」であり、内部には表象を論じる研究者から外交政策を調べる研究者まで色々いるのだが、後者のような人たち――つまり、研究のために文書館史料を必要とする人たち――の研究はずいぶんやりにくくなるだろう。外国史研究において、思想史や文化史、古代史の割合が高くなるかもしれない。
(いやでも、ガチの思想史や文化史をやろうと思ったら文書館史料を見ないといけない局面も割と出てくるので、思想史なら文書館行かなくてもいいでしょ、という話にはならないんだよな……明治時代の知識人の留学先の国に出かけてその国の文書館史料使って明治期の思想についての本書いた人とかいるからな……逆にある程度昔の外交史だと関係する史料がほとんど翻刻されてたりするし……)
ネット上で読める範囲の古書や古新聞だけを史料として使って「18世紀におけるドイツ諸邦の外交」みたいな研究をまとめたとして、明治時代ならこんな多くの一次史料を使うなんて素晴らしい研究だと大絶賛され東京帝大の教授になれるかもしれない。でも現代では、研究のレベルが上がってしまった現代では、「新聞しか見てないじゃん。文書館史料使ったの? え? 使ってない? レベル低いね」と一蹴されてしまう。論文を英訳なり独訳なりして海外のジャーナルに投稿しても、それなりのレベルの雑誌からは軒並み落とされるだろう(というか、国内でも有力学術誌の査読を通過できるとは思えない)
ふんだんに文書館史料を使う質の高い研究に慣らされてしまったら、今更横のものを縦にすれば教授になれていた時代の研究水準には戻れないのだ。
ハードルを下げる?
つい去年まで史料調査のために渡航するのが当たり前で、今アラサー以上の人たちは研究水準が高かった時代を身を持って知っているのに?
コロナ禍の影響が数年で収まるのなら、業績の不足で苦しむのは直撃世代だけで済む。だが、もしもコロナ禍の後遺症が何十年も続くのであれば、外国史を研究する歴史家たちは困難な撤退戦を強いられることになるだろう。
それはより史料入手の容易なテーマへの撤退戦であるかもしれないし(政治史はハードルが高いから、表象の歴史とかを研究しよう)、より史料入手の容易な国への撤退戦であるかもしれない(○○国と比べて××国の方がデジタルアーカイブが充実してるから、○○史じゃなくて××史をやろう)。
ともかく、これまで日本の歴史学が積み上げてきた多様性は、徐々に失われていくことになるだろう。
日本の外国史研究にとって、冬の時代が迫っているのかもしれない。
まあそうは言っても史料さえどうにかなれば研究はできるので文化人類学や記述言語学よりはまだマシ。これらの学問では現地に長期間滞在して現地人の間に分け入って調査する必要があるので、現在のレベルの渡航制限が長続きすると文字通り危機に瀕する。これらの分野では伝統的に外国に関する研究が盛んで、オセアニアの島国やアフリカの奥地で調査してきた日本人が何人もいるのだ。今後、外国を舞台にした文化人類学や記述言語学は消滅し、国内を対象として細々と生き延びるほかなくなるのかもしれない……
(まあ、国内の伝統文化や方言を保存するために、一度外国の文化や言語を記述するのに使っているエネルギーを全部日本に関する研究に注ぎ込むのもアリかもしれない……でもCOVID-19で次々と伝統的なお祭りやら寄り合いやらが中止になっているし、うかつに都会の大学で修行する若手研究者が離島や山村に出かけてお年寄りのインフォーマントと接触するのもはばかられるよなぁ……)
デジタルアーカイブの発達はうながされるだろうけど、そんなに急速には進展しないだろう。それには2つの理由がある。
第1に、単純にデジタル化はすごい大変なのだ。マトモな国なら行政の作った公文書は破棄されずに何十年にもわたって保管されているのが普通で、それらすべてをデジタル化するのは労力がかかるというのは納得してもらえると思う(国だけじゃなく地方自治体にもその自治体の公文書集める公文書館があったりするからね。連邦制の国だと連邦レベル・州レベル・市レベルの文書館が別々に設置されていたり)。優先順位をつけてやっていくほかないけど(「まずは外交関係の公文書を先にデジタル化しよう。環境保護関係は後回しだ」)、優先順位の低いテーマを研究しようと思ったらそれでは困る。
第2に、困るのは外国人研究者だけで、本国の研究者はそんなに困らないのだ。
日本人がイギリスやドイツに調査に行けなくなっても、イギリス人やドイツ人の歴史家は何も困らない。彼らは渡航制限など気にせず自国にある公文書館にアクセスできる。これは日本のことを研究する日本人の歴史家にとっても同じだ。仮に外務省外交史料館から外国人研究者の姿が消えたとして、いったい日本人研究者になんの不都合があるのだろう?
(ここでは「外国人」と書いたが、厳密には、外国に拠点を置く研究者と言った方がいいだろう。日本の大学で教鞭を執っている中国人の日本史研究者はなんにも困らない。逆にうっかり日本学の専門家として英米の大学に就職しちゃった日本人研究者は大変だ。また、日本を研究する歴史家がなにも困らないというわけではない。日米関係の歴史を研究しようと思ったら当然アメリカに行かなければいけないし、国内政治だけを研究する場合であっても、日本政府の公文書管理がザルすぎるせいで重要な史料が日本じゃなくアメリカにあるみたいな状況もありえるので……)
つまり、全世界的に、自国を研究する研究者にとってはあんまり困らないが、外国を研究する研究者はめちゃくちゃ困る、という状況が訪れると思われる。外国人研究者への配慮が、果たして自国の公的施設のデジタル化への強い圧力となるだろうか? 正直疑問だ。
第1に、それ本国の研究者に何のメリットがあるの? お金を払ってやってもらうとして、その人件費は渡航費よりも安上がりだとはとても思えないんだけど……
第2に、史料の山に埋もれて色々探していく中でお目当ての史料を見つけるコツとか時代ごとの史料の特徴を見分ける目とか崩し字の読み方とかそういった歴史家としての技倆が養われるので、単純に他人に任せればよいという話ではない(「時代ごとの公文書の形式の違い」みたいなのも当然論文のテーマになるけど、これ書くためにどのくらいの史料読む必要があると思う?)。
ていうか、なんか勘違いされてるフシがあるけど、読んだ史料が全部研究に使えるわけじゃないからね。目録に面白そうな史料があったから地方の文書館に足を運んで閲覧してみたけど期待ハズレで全然使えませんでした、とか、膨大な史料の山を探しまわってようやく使えそうな史料の一群を見つけました、とか、何気なくパラパラめくってた史料の片隅にさり気なく重大なことが書いてありました、とか、そういうのあるあるなので。お目当ての史料だけ外人にコピーしてもらえばいいじゃん! なんて夢物語でしかない。
第3に、そもそも論としてなんで自分の研究のオリジナリティの源泉たる史料の入手を現地人任せにするのか。現地の文書館に通って現地人がちっとも注目してないけど重要な史料を発掘したなんてこともあるわけだけど、そんな史料を現地の研究者にコピーさせられるわけないだろ、常識的に考えて……論文で発表するまで史料の存在をひた隠しにするわ……(現地人が自力でたどり着く分には止められないけど、わざわざここにこんな重要史料がありますと教えてさしあげる必要はどこにもない)
日本史であっても一次史料が海外にある日本キリシタン史では、史料アクセスのハードルが以前から言及されていたのを思い出した。
なおアジア・アフリカの旧植民地ではそういう状況がデフォルトの模様。日本史を研究する日本人の歴史家は日本国内で研究を完結させられる余地があるけど、インドネシア史を研究するインドネシア人の歴史家がオランダに行けませんとか、インド史を研究するインド人の歴史家がイギリスに(ryとか、台湾史を研究する台湾人の歴史家が日本に(ryとか、そういうのはマジで研究に支障が出るよなあ……
そもそも論だが、「日本人が」イギリス政治史とかドイツ経済史とかを研究する意義が不明。「現地の研究者に任せる」だと何故駄目なのか?
それな! ぜひ同じことをドナルド・キーンやロナルド・ドーアやケネス・ポメランツやイアン・ニッシュやJ・ヴィクター・コシュマンやブレット・ウォーカーにも言ってきて!
長いこと調べてみたが、学校ではブルマーは導入されていないようだ。その代わり、バレーボールでのブルマーは存在しており、ブルマーを見る機会そのものは結構あったはずだ。
http://ehistory.go.kr/page/view/photo.jsp?photo_PhotoID=598&photo_PhotoSrcGBN=PT
1980年代の韓国、集団のレオタードは確認できる。しかし、ブルマーではない。
https://m.blog.naver.com/chlwl1009/221807217196
学校教育に限らなければ、1970~80年代にバレーボールのブルマーを確認できる。
ただし、今はショートパンツに変わっている。
http://theme.archives.go.kr/next/koreaOfRecord/sportDay.do
しかし、学校ではブルマーが用いられた様子はない。長ズボン、短くても半ズボンである。
http://slide.history.sina.com.cn/slide_61_40602_64127.html#p=8
中国も状況が似ている。写真は、中国の1957年のレオタード。
http://baijiahao.baidu.com/s?id=1644821409427366830
http://pic.people.com.cn/n/2015/1002/c1016-27656087.html
http://vlyball.sports.tku.edu.tw/index2a31.html?cat=20&paged=2
https://3g.163.com/dy/article/FI5BM4B40516A873.html
台湾の学校の昔の写真。短パン姿ばかりである。「台灣 學校 老照片」などで探した。
とはいえ、日本文化の影響で、ブルマー「布魯馬(『ブルマ』と発音する)」「日本女生的體操褲」として知られているらしい。実際、台湾人女性のコスプレを探すことができる。
https://www.youtube.com/watch?v=yBmePNR3pSE
また、このようなCMもある。日本語を使った台湾のCMだが、ブルマーで異国情緒を表現しているのだろうか。
なお、今回は女子陸上のブルマー(セパレートユニフォーム)については調べなかった。
手間がかかるのと、一度バレーボールや体育のブルマーが廃れてから発生してきたように記憶しており、起源が異なる可能性があるからだ。正直なところすごく気になってはいるのだが、素材も違うし、調査対象をむやみに広げると収拾がつかなくなる。
ヨーロッパにおけるブルマーの分布をもう一度確認することができた。そして、前回は確認し忘れていたイタリアにまでブルマーは広がっていることが明らかになった。よって、ブルマーは、寒すぎるためか未確認の北欧を除き、ヨーロッパのほぼ全土に広がっていたことが分かった。また、ヨーロッパや前回の調査で判明した北米・オセアニアだけではなく、今までブルマーが存在しているとは想像もしていなかった南アメリカにも、ショーツ型ブルマーが存在していたことを明らかにした。
言い換えるならば、キリスト教圏(カトリック、プロテスタント、正教会すべてを含む)のほとんどの地域で、ショーツ型ブルマーは使われていた。
加えて、学校指定のブルマーの不在証明はできなかったが、少なくともバレーボールの競技用としては、韓国や中国にもブルマーが存在していた。
オーストラリアで働いている風俗嬢のトゲがバズっていたので書きたくなった。
プレイ内容とかじゃなく、どういう条件で、どういう人が働いているのか、とかそういう話。
できるだけ会話しようとしたし、人種の見分けもつくほうだと思ってるけど、n=1の経験談です悪しからず
件の。私が使ったのはブロッセルと言われる箱物風俗。サイトを見ると場の紹介があり、出勤があり、
なお見知らぬ土地でタクシー運転手にそういうお店に連れて行ってもらいたい場合「ブロッセル」or「レッドライトディストリクト」というとだいたい通じる。
安い店はアジア人が多い。そういうところは中国系が経営しているそうだ。
白人がいる店はバーなどを併設していることが多い気がする。白人は地元民。
中国人系の店で1.5-2万円くらい
基本は豪華なスパ銭施設で、一時間に一度程度ショータイムと称して女性がステージ上などに(裸で)出てきて踊ったりし、
驚くのは、サウナと女性用エステとかが並列で運営されてて、旦那はサウナへ、奥さんはエステへとかがあるらしいということ。
日本・白人(ロシアというか旧ソ連圏スラブ系)・中国本土・東南アジア系の順で料金が高い。
各ランク内でも格差が結構ある。容姿的に厳選されている感じがある。
面白いのは、容姿の劣る東南アジア系女性は男性の相手をする嬢としてでなく、サウナ内で色々世話をする人として雇われているっぽい
サウナと呼ばれるスパ銭的施設の休憩室でくつろいでいると「女性いる?」と(男性職員に)声をかけられる。
なお呼ばないでも特に問題はない。大浴場にゆっくり入れた上仮眠室というところで寝れるので翌日朝早く移動するときなど普通にホテルとしても利用したことがある。
2万円しないくらいだった気がする
ドアの前に値段とかが書いてあり、男性は部屋を回ってドアを開け、中の嬢と交渉する。
地元の人の他、台湾人とか。面白いのが障害者対応って銘打っている人がちらほらいたこと。
2万円しないくらいだった気がする
多分地元の人。プロとして長年やってる人が多いイメージだった。たぶん、このへんは日本と一緒でしょう。
3万円くらいだったかな
台湾とかと違うのが、ここは完全に売春する前提の施設であること。
また、施設の中に女性は基本おらず、風呂は風呂で入れるのは澳門と違う。
入店したタイミングで客がついていない女性を全員待合室に呼んで、その中から選ぶ形式。
ジャワ系7・インド系2・マレー系1って感じ。マレー系がいるお店は少ないらしい。まぁ、イスラム教徒の国だし、地元ではやらないってことなのかな。
フィリピン系がいる店もあるとは聞いてる。
年齢層がかなり幅広かった記憶。
1万円くらいだったと思う。確か、料金格差はない。
ひな壇みたいなのに座っている嬢の中から指名する形式。値段に上下があり、バッチとかで確認できる。
地元の人。もっとライトな風俗がたくさんある中でなので、ここにいる人はみなプロ
人によって違うが最高3万くらいだったような。
サロンと呼ばれている。一見ただの民家だったりマンションの一室がそういう店になっている。
客は何時ごろに呼び鈴を押すと電話し、部屋に入れてもらって、その後中で出勤している嬢を並べてもらって、選んで行為に及ぶ。
年齢層も若く、価格が安いので正直かなり闇を感じる。
上に寄って値段が違うみたい、それ以上に店によって違うが、、
安い嬢は3-4千円から。
FKKと呼ばれている。
男女ともに全裸で過ごすスパ施設の中で個人同士で交渉して買う形式。
澳門との違いは、女性も常に施設内をうろついており、女性同士で会話してる最中や、食事中のタイミングでは誘っても後でねと言われたりすること。
ほぼ買わずに裸の女を眺めながらのんびりしているおじいさんとかもいる(そしてそういうおじいさんに嬢は結構優しい。)
他、特定のビルの部屋に嬢が待機していて、男がそれを訪ね歩く方式の風俗もある。イギリスや香港と似た感じ、
年齢層は多分20代-30代。それより歳が行くと、もっと闇風俗っぽいところへ行くのかと、、、
一回8000円くらいがミニマムだが、なんだかんだその2倍3倍かかることも多い
多くの男は退場までに飯を食ったりしながら2-3人と遊ぶ。
飾り窓と呼ばれている。ガラスの扉の内側に下着姿の嬢待機しており、誘うような動きをしている。
男は扉を開けて、交渉する。扉にブラインドがかかっているのが仕事中の合図。
観光名所となっており、はとバスツアーみたいなおじいさんおばあさんの集団がガイドに率いられながら飾り窓の前を歩いていく光景はかなりシュール
もっと別の形式の風俗があるらしく、地元の嬢はそっちで働くとか聞いた
年齢層はかなり広い。
8000円前後から。事前交渉しないとどんどんもられていくので注意
SOHO地域に密集しているのが有名。香港やドイツと違い本当に扉の前までいかないとそういう場所だとわからない。
違う点は本当に短時間で低料金ということ。ものの5分で部屋を出ることもある。
3-4千円から。
所謂立ちんぼ。
大通りなどにそれらしい格好で立っている。こちらから声をかけてもいいし目を合わせれば声をかけてくる。
なお半分ぐらいは男。うまく化粧してて所見だとよくわからないこともあるよ
3-4千円から。
(当時の)新型コロナウイルスCOVID-19は、根絶されてない。
今日では、予防接種が普及している。予防接種を受けていれば、重症化しにくい。予防接種を受けていても、重症化して死亡する人はいる。年に1~3回程度接種するのが一般的。私は冬の始まり頃と、春の終わり頃に受けてる。
大戦争は起きなかった。小規模のテロは頻発した。一般人を対象にしたものは事件で、公人を対象にしたものは暗殺と呼ばれた。
昭和中期生まれの両親の間に生まれた、昭和後期生まれの私。ついに肺炎になった。熱が続いて、咳が辛い。
今は軽症患者に分類されて、軽症患者隔離施設に居る。来週には重症化して人工呼吸器をつけられ、鎮静剤を投与されるだろう。そしてそのまま死ぬだろう。意識がはっきりしてるうちに、思い出を書きなぐりたくなった。
私自身は喫煙習慣を持ったことはないが、人生前半で摂取した副流煙がまずかったらしい。
両親がヘビースモーカーだったし、昭和には{空気清浄機、電子式たばこ}は存在しなかった。
昭和時代は、公共交通機関ですらたばこが吸えた。今では信じられないだろうが。
平成時代は夜のきれいなお姉さんが終業後に来店する夜中の店で私は働いてたし、喫煙所以外で喫煙する人も多かった。飲食店でも副流煙をいっぱい吸い込んだ。当時は居酒屋、バー、クラブ、小料理屋、○○料理屋、スナック、カフェ、って呼び方がいろいろあった。今では飲食店かレストランぐらいしか呼び方がないけど。