はてなキーワード: 所謂とは
なんかやたら地下アイドルのオタクということでイキっている天秤ひなみ(https://twitter.com/tenbin173)というVtuberがいるらしいので色々調べてみた
結論から言うと天秤ひなみは信用できるオタクです(重要)(君のEntranceで倍速MIX打つくらいにはピンチケなので人を選ぶかもしれません)
そのオタク要素に惹かれすぎてガチ恋をすると女オタクオタクになる部分があるので要注意(否定はしてません人それぞれ)
なのでアイドル系Vtuberというより女オタク系Vtuberとしての要素があるかもしれないし求められているかもしれないし諸説ある
口だけではなくてアイカツ結構詳しい(なんとなくアイカツ好きって言っとけばオタク釣れるやろではない)ので曲方面で自信ニキアイカツオタクもお話が好きなアイカツオタクも安心していい(僕はゆめロラのオタクです、劇場版アイスタは神)
やっぱり安易に硝子ドール歌わないあたりはやっぱり信用できるよ(主観強め)。Trap of Love歌うのはガチだと思う(すなおさん好きの主観)
所謂"百合"についてもアツい持論を持つオタク。有名なものに限らず色々掘っていくところもあるのでとてもよい
またひなみはポップンミュージックのオタクなので、モチベを上げるためにひなビタ楽曲の49レベル実装すると連コインしてくれるかもしれません
そろそろ49に手が届きそうとかでイキってるくせに47レベルのメイドメタルEXクリアしてないんだったらこの話はなかったことにしてください
メイドメタルEXクリアしてるよね? 信用していいんだよね? ひなビタフォルダのEXのところみたいです 見せられたら疑ってごめんします
紺屋本綴さんと交流あるの誇張抜きでひっくり返ったレベルで驚いて優勝してしまった(言うて僕は現場で1回みたことがある程度でつづりんのオタクではないのですが)(なので主観が強い要出典)
なので地下の現場行けないオタクは推していいです。あとコンテンツをファッションにする系の女に飽き飽きしている人などにもおすすめかも知れません
そこまで興味ない人もアイカツカバーだけ聞いてもアドはあると思います。Babyface Pro FSというVtuber界では稲妻の剣くらい強いオーディオインターフェース使ってるのでなかなかの音質派です
現場でチェキループするオタクだけしかダメみたいな染まった考えはしてないので自分そこまでガチのオタクじゃないんだけどって人もいけます
むしろそういうライト層も対象にしている節ある。(人によって割けるリソースは違う)
無銭や在宅オタクにも優しいです(重要)。無銭とか在宅にやたら厳しい界隈だったら辛いのでそこは安心です
アイドルのオタクの経験があるので良運営天秤ひなみ、演者天秤ひなみという強さがあるので優勝
認知とかファンサのバランス良さそうなので色々ぶっこみたいひとはぶっこんでもいいのかもしれない(責任は取らない)
アイドル好きみたいなVtuberは割といる印象だけどここまで地下よりの人は知らないしそういう部分では唯一無二かもしれませんね
おけパはシンプルにいい奴だ、とか、いい奴なんだろうけど陽キャだからノリが合わない、とか。まぁ好き勝手に言われている。
https://note.com/o196k199/n/nc6fb19872709
書いた方かなりキャラが濃いな〜と印象だったのだが「おけパは善人ではなく単に何も考えていない」というのは、なんだかわかるような気がした。
私はあの漫画に出てくるキャラクターの中で共感できそうなのがおけパだけしかいなかった。天才も秀才も熱心な読者もまるで重なるところがない。別に私は陽キャでもコミュ力が高いわけでも無いのに、微妙にわかる気がしたのはおけパだけ。それは多分私が「気にならない人」だからだと思う。
大人になって気がついたのだが、私は人にされて嫌なことが極端に少ないらしい。子どもの頃、母親から「自分がされて嫌なことはやったら駄目」とよく言われたが、屁理屈ではなく本心で「いや私はそれをやられても嫌じゃないし」と思っていた。
自分が鈍感だと人の痛みに事前に気がつくことはなかなか難しい。空気が凍ってしまってから気が付くことも少なくなかった。
なので私は人によく嫌われる。うっかり人を傷つける無礼で、デリカシーの無いやつだから。
でもこの鈍感さゆえにお近づきになれる方もいる。「私なんかが声をかけたら迷惑なんじゃないだろうか」という思考がないから、所謂大手同人作家(誰かにとっての神)にも普通に声をかけてしまう。
好きだから好きと言うし、もっとお話ができるならしたいと言えてしまう。深いことは考えていない。そう思ったからそう言葉をしてしまう。
声をかけた結果、距離感を間違えたと思って身を引くことや、話している間の雰囲気で言葉を飲み込むことはあるが、事前に考えた結果、声をかけないということはあまり無い。だって私は知らない人から声をかけられることが気にならない、嫌じゃないから。
自分がされて嫌じゃないからと行動する危険性について気をつけてはいる。自分が鈍感であることは他人を傷つけていい理由にはならない。
でもふとした時に鈍感さ故の気遣いの足りない立ち振る舞いをしてしまうことはある。それが原因で嫌われることもあれば、逆に気に入られることもある。
神の中には気を遣わない人間関係を求めている方もいるのだろう。そこに鈍感な、気にならない人間が踏み入っていけば、相性によっては仲良くなれることもあるのかもしれない。
色々なことが気にならないゆえの無礼さ、馴れ馴れしさの結果、仲良くなれたと思っている方が、私には居る。おけけパワー中島がそうなのかは分からないし、別に私こそがおけパだとは思っていないけど。
歩きスマホをしている人が怖い。
何故、人が行き交う街中でそんなことができるのか。
常時、TwitterやInstagramを見ていないと落ち着かないのか。
挙句、スマホやそれ以外のゲームをしながら歩く、子供までいる。
そして、大概そう言う人は、耳もイヤホンで塞がっている。
なので、こちらが何を言おうが聞かない。効かない。
最近多くなってきた、駅や街中のアナウンス「歩きスマホ(ながら歩き)は他のお客様のご迷惑になるので、おやめください」等も聞こえない。
耳が塞がっているから、自分の声を調節できずに大声で文句を言う。
街中でいきなり大声を出すその姿、側から見たら気違い以外の何でもないんですよね。滑稽。
関わりたくないから、こちらで歩きスマホの人を避けようとして進路を変えると、高確率で同じ方向に避けて歩いてくる。磁石か?
手段を変えて、数メートル手前で立ち止まってみる。これは中々効くようで、後2・3歩という所で、はっとして立ち止まる。その時の顔のなんと間抜けなこと。
そもそも、何故ながら歩きをしている人に対して、前を向き周りを見ながら普通に歩く私が、配慮しなければならないのか。
ライトユーザーの入口となり得るのに、あんだけ憎悪に満ち溢れてたらアウトでしょ。スポーツニュースには所謂オタクが有益な情報を垂れ流してることもあるけど、9割は害悪コメント。しかもヤフーの裁量でトップコメントも操作できるし。
1時間勉強したらタバコを1本吸うといった具合に、集中モードとリラックスの切り替えがスムーズになった気がする。
タバコを始める前は銘柄の区別がつかなかった。先輩に〇〇買ってきてとか言われても、何ミリとかハードケースorソフトケースとかロングorショートとか、下手するとキャスターとかマイルドセブン(現ウィンストンとメビウス)とか存在しない銘柄を指示されることがあって、そんなもん分かるか!と思っていた。それが自分が吸うようになり、人の銘柄を観察するようになったらたちまち違いがわかるようになった。また、銘柄によって味や香り、(大袈裟に言えば)哲学の違いがわかるようになり、自分の好みも把握できた。
4ヶ月間だけバイトをしていたのだが、上司や得意先の人間と喫煙所で仲良くなれた。好みの銘柄とその遍歴を探るだけで、その人の趣向や、生き方(※セックスまでも!)など少なくないことが把握できる。人の銘柄を覚えていて何かの際にプレゼントすると、それだけで契約が取れたりする。非喫煙者にとっては、そんなバカな話があってたまるかという感じだろうが、喫煙所ならではのコミュニケーションは確かに存在する。
※この一連のツイートは秀逸。アメスピ吸ってる男は絶対ねちっこいクンニすると思う。
偏見だけどアメスピ吸ってる男みんな性欲強い。— いつまちゃん👾来世ちゃん5巻8月発売予定💫😘 (@1256hima) June 28, 2017
ホープを吸ってる男のセックスは淡白だけど2回戦余裕で出来る。
わかば吸ってる男は余ったラブホのゴムを持ち帰る。
赤マルすってる奴はフェラをさせるがクンニはしない。
ケントは普段冷たいのにキスが情熱的
ウィンストン(キャスター)はロマンチストだけどバックでフィニッシュする#偏見— いつまちゃん👾来世ちゃん5巻8月発売予定💫😘 (@1256hima) June 28, 2017
セッターはヤってる時はオラオラなのに賢者モードがエグい
アークロイヤルは研修熱心でいちいち感想を聞きたがる
ラークは謎のこだわりがあって頑固。道具使うのが好き
メビウスはだいたい平均的で女の演技を見破れない
ピースは会社のストレス溜め込んでるが終わったあとの気遣いが優しい#偏見— いつまちゃん👾来世ちゃん5巻8月発売予定💫😘 (@1256hima) June 28, 2017
タバコを吸いたくなるシチュエーションは確かに存在する。食後、運転中、勉強時、会議の後、やや重ためのアウトプットの前後、飲み会の終盤、普段話しづらいことを話す時など。それらに共通するのは、脳内あるいは身体的なリソースと食われる前後。気合を入れる時、あるいは任務を終えてリラックスしたい時、タバコは静かに寄り添ってくれる。
お菓子、特にチョコレートの消費量が減った。もともと甘党でデスクワークをしている時には欠かさず甘味を摘んでいたが、代わりにそれがタバコになった。砂糖とタバコ、身体に対する悪影響はどっちもどっちという気がする。ちょっと苦しいタバコ擁護だけど。
焚き火囲んでビール飲んで夜風を浴びながら吸うタバコは最高。今ではタバコなしのバーベキューなんて考えられない!
一年で10万円くらいはタバコ代に費やしている。嗜好品だと思えばそんなに悪い使い方ではない気はする。一日300円とすれば、自分にとってはおやつの代わり。仮にその10万円で両親に旅行をプレゼントするなりもっと有効な使い方あるだろうと言われればそれまでだけど、タバコより遥かに無意味な浪費をしている気がするので(ネトゲとかギャンブルとか)、そっちの方が節約の優先順位は高め。
もともと偏頭痛もちだったのが、朝起きて、頭痛を感じる頻度は以前より多く、わずかに痛みが強くなったきがしないでもない。起床後の空きっ腹が一番キマるのだが、強いの吸ったらその日は一日頭痛が酷かった。痛みをまぎらわせようとタバコを吸い、それがさらなら頭痛を引き起こす悪循環にハマることがあるので、体調が悪い時にはなるべく吸わないようにしている。
少し鈍くなった…かな?喫煙後は繊細な味が感じ取れなくなる。和食や薄味の料理の前には吸わない。というか食前に吸うと空腹感が紛れるので飯が美味くない。吸うのは食後にしている。食後のデザートがコーヒーとタバコになった。以前よりも甘いものを受けつけなくなった気がする。辛い料理の食後メンソールは気持ちいい。
これが最も良くなかったことだと思う。明らかに歯が汚くなった。歯が黄色いし、前歯の裏側がヤニで汚え。親や恋人には絶対に見せられない。歯医者行くなりオーラルケアで対策できるのなら、個人的にタバコによるネガティブな点はほとんど解消できるといっていい。あるいは加熱式タバコなどタールのないものなら良いのかもしれない。ちなみに家の中では吸わないので壁紙が黄色くなるとかはわからん。
以前より鼻毛の伸びが早くなった気がする。しょっちゅう抜いてる。こまめに鼻毛を切るようにすれば良いと思う。
夜に吸いすぎると寝つきが悪くなり、睡眠の質も低下する気がする。あと翌朝の頭痛が強くなる(気がする)。
運転中にタバコを吸うのが好きなのだが、明らかに車内が臭い。あと人に会う時に自分がどの程度タバコ臭いか全然わからん。もともと万年鼻炎持ちだが、以前より明らかにタバコの匂いを知覚する神経が麻痺してる。
その時は売り言葉に買い言葉でやめると言ったが、一年経っても結局やめてない。先日会ってまた同じこと言われてしまった。うん、確かにダセエと思う。何も言えないわ。
軽い依存傾向がある。体調が優れなかったので先日思い立って1日禁煙してみたが、特にイライラすることもなく穏やかに一日を過ごすことができた。健康体でないとタバコはまずい。
今のところ明らかな身体的障害は知覚できない。山に登る趣味があるのだが、特段以前より息が上がるようになったという感じもない。肺がん、脳血管障害のリスクなど将来的にはわからん。
もともとガチガチの嫌煙家。歩きタバコ野郎とすれ違う時はもれなく死ねと思っていたし、こんなに臭いものを吸う奴はガチで頭おかしいと思っていた。小学生のころ教師に、図書館で資料を集めてタバコをやめるよう進言したらしい(母に聞くまですっかり忘れていた)。嫌な小学生だ。
それが二十歳を過ぎるころ、たまたま喫煙者の多いコミュニティに属し、その後職場にも喫煙者が多かった。自分は吸わないくせに、毎回デカビタ買ってもらって、先輩らと喫煙所で駄弁っているのが好きだった。いつしかタバコ嫌いは解消し、好感すら覚えるようになっていた。勧められてタバコを咥えたこともあったが、その時は体が受けつけず、しばらくは喫煙者と飲んでいる時に、ごくたまにもらいタバコをする所謂パーティースモーカーというやつを長らく続けていた。
きっかけは30歳の夏にとある離島へひとり旅をした際、自転車で島を一周してビール飲んでタバコ吸ったらうまいかなと思い立ち、初めて自分のお金で一箱買ってみた。バニラみたいな香りのする、ウィンストンの1ミリだった。オオミズナギドリが営巣しているようなとんでもない絶壁で、水平線を見ながら缶ビール片手に吸ったタバコがちょっと笑ってしまうくらいに美味かった。それ以来、景色の良い場所を訪れるたびにちょくちょく吸っていたら、いつの間にか日常的にタバコを吸うようになっていた。
学生の頃に、モテない同性を集めて三浦半島を旅行した。そのときは良い景色に出会うたびにタバコをふかす友人たちを心底軽蔑していたが、今では彼女らの気持ちはよくわかる。あの時は悪態ついてごめんよ。
タバコは瞑想に似ている。あるいはマインドフルネス。潜水(フリーダイビング、スピアフィッシング)とも。脳内の毛細血管がきゅーっとなって、一瞬体温が下がって、それからうっすら意識が体を離れ浮遊する感覚が訪れる。気持ちいい。ダウナーな音楽でも聴きながら半目で酩酊するのが至福。
10年以上前になるだろうか、『タバコは穏やかな自殺』というコピーをどこかで見た。無論啓発のためのコピーだったと思うが、今みると、素敵な言葉だと思う。死にたいけど死ねない。自傷行為は、自意識が希薄な時に、自分の体が自分のものであるという認識を確かにしてくれるものだと思う。
先日「ハーモニー(伊藤計劃)」という近未来SF小説(ネットフリックスでアニメ版が観られる!)を読んだ。要約すると、めっちゃ強い新型コロナウィルスみたいなのが世界中で猛威を奮った結果、国家は国民の人体を『リソース』として扱い徹底的に管理する決定を下した。体に埋め込まれたデバイスが健康状態を常に把握し、自動で投薬がなされる。不健康であることが犯罪となった世界で、主人公たちは、飲酒や自殺未遂といったテロ行為を繰り返すという話だ。
自己管理のできない者が、あたかも犯罪者のように晒し上げられ、下手すると直接攻撃を受けるようになってしまった昨今において、「ハーモニー」の世界は決してフィクションだと切り捨てることはできない。ミアハの「このからだも、このおっぱいも、このおしりも、この子宮も、わたしのもの。そうじゃない?」という台詞は、いっそう印象を濃くしている。日増しに喫煙者の肩身が狭くなっている本国において、あえていま、タバコを吸う理由づけをするならば、そんな世界に対するささやかな抵抗だと言えなくもない。
先日、近所のホラ吹きオジサンにそんな話をしたら、「なぜコロンブスがアメリカ大陸からタバコを持ち帰ったのか。君はその意味を考えたことがあるのか?」と言われ、なに言ってんだこのジジイと思った。曰く、それは産業革命と貨幣経済が浸透したことの反作用なのだと。人が個人として選択的に生きることを強制され、生活の実感が貨幣によって奪われることで『生きている実感』が希薄になったがゆえに、タバコが必要とされたのではなかったかと。それは戦時中に薬物が乱用されたのと同じ理屈だとも。なるほど、一理あるなと思った。
ネイティブアメリカンが霊的なものと交信するために必要だったものが、本来とは全く違った用途に用いられ、スポイルされ、経済活動の一部に組み込まれていった。その意味では、今日における瞑想やマインドフルネスも同じ道を辿っていると捉えることもできる。
なにかと生きづらい世の中で、現代人には瞑想運動野菜睡眠と、少しのタバコが必要なのかもしれない。(どうみても生きづらそうな某氏には、ぜひともタバコを吸っていただきたい。某氏にタバコを吸わせて感想を聞いた!的な記事が書けたらたいそうバズるだろうに!)
一年経って、いまの私はタバコに少からぬ好感を抱いている。ネガティブな側面ばかりが強調され、積極的にタバコを吸う理由が語られていないことに対して少し残念な思いがある(コーヒーや日本酒に比べてタバコの不遇っぷりはどうだ!)。タバコには効能もあるのだし、もっとインテリがタバコを吸って、おおいに語って欲しいと思う。ほんの数十年前まではたくさん語られていたではないか。畑正憲とか伊集院静とか。健さんだって美味そうにふかしていたじゃない。もちろん嫌煙者と環境には十分配慮した上でね。だって素敵な景色見ながらタバコ吸えないなんて、そんな息苦しいことありますか。屋外で、誰にも迷惑のかからない時くらい大っぴらに吸わせて欲しい。
むかし池袋で好きになった人がいて、当時私はタバコを吸っていなかったのだけど、彼の指先がセクシーで(長髪で大きい瞳と長い睫毛が好きだった。確かキャスターの1ミリロングじゃなかったか)、軽く日本酒を飲んで要町の彼の家までの帰り道、深夜の公園で一緒にもらいタバコで一服した。その時の思い出は、昨日のことのように思い出すことができる。タバコを吸う人はセクシーだと思う。タバコを吸わない綺麗な人より吸っている綺麗な人の方が断然好きだ。
その時、彼がタバコを携帯用灰皿に捨てていて、えらいねと言ったら、自分が気持ちよくタバコを吸うためにマナーには気を使っているよ。それは自分の権利を守るためなんだよ。だからマナーの悪い喫煙者は最低なんだ、と教えてくれた。その言葉を忘れずに、これからも、この愛すべきちょっぴり退廃的な香りのする嗜好品を楽しみたいと思う。
オタクやっててキツいのは同年代同ジャンルのオフ会や即売会のアフターで初めて会う「Twitter上ではやや冷たい振舞いの印象な、まあまあ絵が上手いカプ内カースト高めの人」が実物は「ヨレヨレのだっせぇ服にとりあえず履いたジーンズとりあえずかぶった帽子あとなんかアクセサリーそしてすっぴんみたいな典型的なファッションとかに興味の無い女」だった時。
この見た目でコイツTwitterでは少々イキリを感じるツイートしてんのかホォ〜って気持ちになる。
あと同じようにカプ内カースト高めでオシャレに気をつかってますみたいなツイートしてるが実物はとりあえずアクシーズやアンクルージュでチグハグなオタサーの姫(もう死語かなこれ)だった時もキツい。
一度ABカプ中規模オフ会があったときに主催が上記二人で、私の友達がカースト下位ではあるものの所謂地雷系コンカフェ勤務女でまあふつうに可愛かったためオタサーの姫さんオフ会で可愛い可愛い言われるの期待してたはずがその対象が地雷コンカフェちゃんの方に向かっていたためなんか悔しそうな顔してたし、イキリカースト上位主催は嫌味っぽく「地雷さんピアス痛そうで見てられないよ〜てかそういう化粧とかレイヤーさんじゃないんだから笑」とかいいだしてたけど「え〜地雷はこのメイクもピアスも好きでしてるし可愛いから気に入ってるけど〜主催さんは化粧しないの?」とかはっきり言ってて面白かった。
そんな私は中の下くらいの所で絵を描いて地雷コンカフェ女にメイクを教えてもらっている、ぼる塾の今育休でいない黒担当の人似である。
私は、5年間ほどですが、推していた大好きな男性声優さんがいました。
その方は、推し始めた時はまだ若手でしたが、今では所謂中堅声優と若手声優の間くらいの立ち位置。アニメは毎期何かしらの作品には出演しているし、ラジオもレギュラーを何本か持っています。最近…ここ1、2年ほどですが念願のソロデビューも果たしていて、推していて本当に楽しい方でした。
出演作品やラジオは勿論ですが、イベント、ライブ、稀に出演される舞台も、全通は無理でしたができる限りは追っていました。載っている雑誌も死ぬほど買いましたし、CDも積みまくりました。
推しを応援することが生きがいだと思っていましたし、実際そうだったと思います。
でも振り返ってみると、本当に推していて楽しかったのは最初の2年くらいだった気がします。
その当時持っていた1番可愛いと思う服を着て、何回も書き直して書いたお手紙を用意して、電車や会場までの道順を何回もチェックして…。開演の1時間前には会場近くでドキドキしながら友達と推しの曲を聴いて待機していました。
初めて推しを生で見て、「本当に生きてるんだ…」と感動しました。思わず泣いてしまうくらい興奮して、ステージの上でキラキラ輝いている推しが世界一カッコよく思えました。
何日経ってもその姿、声が忘れられなくて、推しへの「大好き」がどんどん膨らんでいって胸がいっぱいで、苦しくもありましたが、それ以上に幸せでした。
この時は私も高校生で、推しに毎月のように会うことは難しかったというのもあってか、推しに会いに行ったイベントは全部特別で大切でした。
もちろん、推しへの「好き」という気持ちはまだあります。でも、推しを応援し始めたばかりの時の過去の自分と同じくらいの熱量は今、全く持てません。
推しのイベントに行っても現場慣れなのかなんなのか、全然高揚感はないし、面白いと思う時もあるけどシンプルに内容がつまらなかったなと思う時も増えてきました。手紙を書く回数も減りました(自己満なのは分かっていたのですが、お手紙を受け取っている様子が全く感じられず勝手に悲しくなったからです)し、推しへの熱量が無くなっていくことをなんとなく自分の中で自覚してきました。
でも、猛烈に推しを好きだった過去の自分を思い出してしまうと振り切れませんでした。
回数は減りましたが、なんとなく現場に行って、なんとなく雑誌を買って、なんとなくCDを買って…
この「なんとなく」が、少しずつ重荷に感じてくるようになりました。「行きたい!買いたい!聴きたい!」が「行かなきゃ、買わなきゃ、聴かなきゃ」に変わっていました。今思えば推しを追うことに義務を感じていたのだと思います。
そして今、コロナの影響で現場はすべて潰れました。行く予定だったイベントは先日すべて払い戻されました。
イベントもない。CD発売もない。推しからの供給もほとんどない。
とうとう私は重荷に感じていた「なんとなく」の呪縛から解放されてしまいました。
なんだか寂しいようでもありますが、それ以上に私は、推しのいない今の生活を普通の生活として送れています。推しへの興味がなくなったかというと、そういうわけでもないですが、謎の義務感から解放されました。
推しを降りるタイミングは今まで何度もあったはずなのにできなかったのは、決定的なきっかけがなかっただけだったのかな〜と思います。
こうしてブログ記事にして文章にすることで、いよいよ自分の中でも整理がつきました。
長いこと応援させてくれた推しには感謝です。沢山の幸せとときめきをありがとう!毎日楽しかった!推しは本当に素敵な人なので、幸せになってほしいと思うし、いつだかの雑誌で語っていた夢をぜひ叶えてほしいなと思っています。
コロナ禍でオタ卒、担降りした方って私だけじゃないだろうな〜と思いながらもつらつら書きました。人それぞれに考えがあると思いますが、Twitterで各界隈で個人名を出して「担降りします」「ペン卒します」とかお気持ち表明してる方を見かけると、関係のない私でさえちょっともやっとするし、推してる方が見たら不快だろうし、わざわざ書くなよって感じだと思うので誰も見てないところに書きました。
二次元に好きな男がいる。
所謂夢女というヤツではあるが自分との諸々を妄想するとかそういうのではない。ただ推している。ゲームの中だけど応援している。
彼は軽薄な男だった。言動はキツく、適当で、誰とも慣れあわず、周囲にヘイトをかましては去っていく。そんな男だった。
当然彼の事を「苦手」と言う人も居たし私も当初は「なんだコイツ」と思っていた。
ただそんな彼にも重い過去や事情があり、経験からあえて人を遠ざけている寂しい男だということを知った。
誰も居ない場所で一人涙を流している姿を見て惹かれた。
厳しい言動も優しい心根からくるもので、誰にも鬱々とした面を見せないように努めている。寂しい男だった。
そんな彼を好きになり、グッズを買ったり課金をしたりした。全ては彼が幸せになってくれるように。
身もふたもないことを言えばサービスが永遠に続いてハッピーエンドが見られるように。
で、物語というのは進めばハッピーエンドが来るもので、彼も自己の問題と向き合いハッピーエンドを迎えた。
本当に喜んだ。彼はもう一人じゃなかった。もう誰も居ない場所で寂しく涙を流す事もないのだ・・・。そう思った。
ただしここで私が考えていなかったのはハッピーエンドの後もサービスは続いていくという事だった。
問題を解消した彼は元気になって、打ち解けた仲間たちと過ごしていった。周囲にヘイトをまき散らすような彼はもう居なかった。
いい話だ。いい話なのに私はある時から違和感を感じはじめていた。
その時はじめて私は、彼の顔でも声でもなく、その性質、つまり誰も居ない場所で寂しく涙を流すような所が好きだったのだと気づいた。
己の悩みに葛藤し、人と距離を置き、明るく見えてもどこまでも寂しい、それが故に軽薄でいつも煙たがられるような男。
そんな彼がどうだろう、今は仲間に信頼され、協調し、自分のやりたい事をやって、真面目と評され、笑顔で過ごしている。
私は彼のそんな人生を願っていたはずだった。でも私の愛する彼はそこにもう居なかった。
「苦手」と言っていた人たちも「好きになった」と言ってくれるようになった。
これは本来喜ぶべきことなんだと思うんだけど、私はなんだかずっと微妙な気持ちを続けている。
そりゃあ周囲にヘイトを撒くような男と優しい真面目な男、どっちが好きかと言われれば一目瞭然だ。
ゲームを運営する側だって炎上するようなキャラより人気の出るキャラを作りたいだろう。
でもそれは同時に彼の薄暗い過去や本当の人間性を否定されているような、そんな気持ちになった。
いや、むしろ私の方が彼の事を否定しているのかもしれない。今の幸せな彼の事を好きになれないなら、私の方が害悪な夢女だ。
なんだかそんな事をずっと考えていて、推すのをやめようかなあ とぼんやり思って居る。
どこにも吐き出せなくて苦しい気持ちをここに吐き出させて欲しい。
最近ハマったジャンルは超がつくほどマイナーで、今までこういったところに書いたらジャンルの人が見たら特定できるんじゃないかと思って書かなかった。
逆にもうこのジャンルの人に知れようとどうでもいい気持ちになれたのでここに記す。
私のいたジャンルは今時とは少し違ったスマホゲームで、人と争うタイプのゲーム。
チュートリアルが不親切すぎてなかなか新規は増えないし、二次創作をする人間なんてもっといない。
二次創作BLともなればなおさらで、ジャンルの人間を全員かき集めても50人いるかいないかレベルの村ジャンルだ。それはたぶん今も変わらない。
唯一開催された有志によるオンリー(コロナ前)も普段別ジャンルの人間が参加しても20サークルくらいしかなく、同一カプはほぼ存在しない。
そんな村ジャンルだから、ゲームを好きなだけの人ともTwitterでは繋がらないとやっていけない。そんな土地だった。
もちろんTwitterをやってない人もいたんだろうと思うけど、知る限りでは何らかの創作をしてる人はだいたいTwitterアカウントを持っていたし、支部に投稿してる人はフォロワーを辿ればすぐに見つかった。
そんな中、私はTwitterはやっていたけど鍵垢で、支部に投稿されている作品を眺める所謂ROMだった。
オンリーが開催された時は恥ずかしながらジャンルの存在を知らず、今となってはもっと早くハマれていたらと思うばかりだ。
もともと公式の接点は明示されていないカプで、最初見た時はマイナーだと思った。
もっと接点のあるE×Dの方がカプとしては自然だと思ったからだ。
しかし、C×Dはジャンルの中では書き手に恵まれている方で(それでも3人くらいしかいないんだけど)
私がハマるきっかけになった作品の作者をAとする。Aは字書きで、仲の良い絵描きのBと2人でCDの作品を増やしていた。
Twitterをフォローして知ったのだがCDはBが最初にこの組み合わせが良いのではないかと提案し、Aもそれに便乗する形で創作をしていた。
だから公式で接点がほぼないカプだったCDの作品が溢れていたのだ。Eとのカプもちらほら存在していたが、CDほどの数はなかった。
Aはとても活動的な人で、CDの同人誌を何冊も出し、その上で支部に作品を投稿し、オンリーの主催をやってジャンルを盛り上げようとしていた。
Bもその手伝いをしていたらしい。AとBは仲が良いように見えた。少なくとも私からは。
しかし、いつからかAが何をツイートしてもBが無視するようになり
Bはその事に触れることもなくAを無視し続けていた。
Aはジャンルを去り、気づいたらAとBのTwitterは繋がっていなかった。
きっと2人の間で何かがあったのだろうことは想像に難くない。
Aが作品を消した時に支部のメッセージで遅くなったけれどと前置きをして作品の感想を送ってみたものの、迷惑だったのかもしれない。
Bは最近になって動き始めた公式絵師のアカウントにフォローされたことを嬉々として自慢し、出すと言い続けた同人誌を結局出すことなくジャンルに居座りつづけている。
Aの作品を素晴らしいと言っていたBはお気に入りのCD作品を作るもう1人の作家だけを褒めるツイートを続けている。
どこにも吐き出せなくて苦しい気持ちをここに吐き出させて欲しい。
最近ハマったジャンルは超がつくほどマイナーで、今までこういったところに書いたらジャンルの人が見たら特定できるんじゃないかと思って書かなかった。
逆にもうこのジャンルの人に知れようとどうでもいい気持ちになれたのでここに記す。
私のいたジャンルは今時とは少し違ったスマホゲームで、人と争うタイプのゲーム。
チュートリアルが不親切すぎてなかなか新規は増えないし、二次創作をする人間なんてもっといない。
二次創作BLともなればなおさらで、ジャンルの人間を全員かき集めても50人いるかいないかレベルの村ジャンルだ。それはたぶん今も変わらない。
唯一開催された有志によるオンリー(コロナ前)も普段別ジャンルの人間が参加しても20サークルくらいしかなく、同一カプはほぼ存在しない。
そんな村ジャンルだから、ゲームを好きなだけの人ともTwitterでは繋がらないとやっていけない。そんな土地だった。
もちろんTwitterをやってない人もいたんだろうと思うけど、知る限りでは何らかの創作をしてる人はだいたいTwitterアカウントを持っていたし、支部に投稿してる人はフォロワーを辿ればすぐに見つかった。
そんな中、私はTwitterはやっていたけど鍵垢で、支部に投稿されている作品を眺める所謂ROMだった。
オンリーが開催された時は恥ずかしながらジャンルの存在を知らず、今となってはもっと早くハマれていたらと思うばかりだ。
もともと公式の接点は明示されていないカプで、最初見た時はマイナーだと思った。
もっと接点のあるE×Dの方がカプとしては自然だと思ったからだ。
しかし、C×Dはジャンルの中では書き手に恵まれている方で(それでも3人くらいしかいないんだけど)
私がハマるきっかけになった作品の作者をAとする。Aは字書きで、仲の良い絵描きのBと2人でCDの作品を増やしていた。
Twitterをフォローして知ったのだがCDはBが最初にこの組み合わせが良いのではないかと提案し、Aもそれに便乗する形で創作をしていた。
だから公式で接点がほぼないカプだったCDの作品が溢れていたのだ。Eとのカプもちらほら存在していたが、CDほどの数はなかった。
Aはとても活動的な人で、CDの同人誌を何冊も出し、その上で支部に作品を投稿し、オンリーの主催をやってジャンルを盛り上げようとしていた。
Bもその手伝いをしていたらしい。AとBは仲が良いように見えた。少なくとも私からは。
しかし、いつからかAが何をツイートしてもBが無視するようになり
Bはその事に触れることもなくAを無視し続けていた。
Aはジャンルを去り、気づいたらAとBのTwitterは繋がっていなかった。
きっと2人の間で何かがあったのだろうことは想像に難くない。
Aが作品を消した時に支部のメッセージで遅くなったけれどと前置きをして作品の感想を送ってみたものの、迷惑だったのかもしれない。
Bは最近になって動き始めた公式絵師のアカウントにフォローされたことを嬉々として自慢し、出すと言い続けた同人誌を結局出すことなくジャンルに居座りつづけている。
Aの作品を素晴らしいと言っていたBはお気に入りのCD作品を作るもう1人の作家だけを褒めるツイートを続けている。
わたしはここ数年、もうずっとインターネットで細々と絵を描いている。
一次創作の畑で育ち、山ほど自創作キャラクターに愛と情熱を注いで生きていた。うっかりソシャゲの沼に落ちて、本当に本当に大好きだったから応援したくて二次創作やファンアートを描いた。好きなカップリングができたらそのカップリングの絵を山ほど描いた。同人誌も出た。自分で描いておいてびっくりした。
最近、ハマっていたカップリング沼があった。詳しく言うと身バレ待ったなしなので具体的には伏せる。
そこまで規模は大きくはないけれど、程々に供給があってTwitter内の狭いコミュニティの中で、日々妄想やイラスト、小説、SSを書いたりして楽しく交流などもしていた、らしい。
新しい沼に入ったわたしは知らない情報をとことん漁る癖がある。過去にどんな情報があったのか、沢山教えて欲しいと交流に積極的だった。有識フォロワーから山のように頂いて狂った。その節はどうもありがとう。
わたしは所謂、カップリング絵を量産してそれを元に妄想などを始めるタイプのオタクだ。じつのところ、わたしは自分の絵が本当に大好きで、自分の絵が一番萌えるとまで思っている。
わたしの好きな絵で好きなカップリングを描いて、それについて延々とTwitterで語った。長文ツイを連投した。そしたら、フォロワーが増えた。すごく嬉しかった。わたしの絵でそのカップリングにハマったとまでリプをくれたフォロワーがいた。飛び上がって喜んだ。
元々わたしは交流に積極的で、Twitterでリプライを交わすよりも通話した方が楽しいと思っていて、作業通話も毎日のように募集していた。カップリングの話をするのは楽しかった。
そしたら、よく通話する人でグループサーバーなるものができた。気の利くフォロワーが、話せそうならここに来ると作ってくれた。わたしは嬉しかった。毎日4~5のカップリング絵を描いた。好きなカップリングの話をしながら描くのは本当に楽しかった。時々関係ない話もして、雰囲気のよいサーバーであったと思う。だから、仲がよくなったことによる気の緩みもあったのかもしれない。あるフォロワーが、こう言った。
「○○(わたし)さんがカプ絵毎日たくさん描いてくれるから、わたしは描かなくていいなって最近思うんだよね」
耳を疑った。
わたしは殆ど自分の為にカップリング絵を描いていて、沢山Twitterでも語って狂って、楽しくて仕方なかった。毎日新しいカップリング絵があるから自分は描かなくていい、という意見を初めて聞いた。悲しかった。だから、「自分の好きなシチュエーションは自分でしか描けないよ」と返した。
「でも○○(わたし)さん、リクエストしたら描いてくれるし、めちゃくちゃ解釈一致だから信頼できるんだよね」
わたしはできる限りリクエストを受けていた。自分の思考の及ばぬシチュエーションをくれるフォロワーが好きだった。天才だと褒め讃えた。こういう推しカプもいいよね、と話せるのが嬉しかった。だけど、わたしが描いてくれるから、なんてそんな信頼は要らなかった。わたしはリクエストを受けるのを辞めようと決めた。
わたしが二次創作をする理由は、自分の好きな物は自分でしか描けないと思っているからだ。勿論布教の意味もあるし、色んな人に好きなカップリングを知って貰えたら嬉しい。
でも、そのカップリングが好きな人が創作の手を辞めてしまうまでに、好きだからという理由で、知って欲しいという理由で、毎日、毎晩、休日は丸一日、沢山描いたことを悔やんだ。
沢山描けることが、本当にすごいこともわたしは分かっている。一次創作をしていた時に、毎日自創作の話で盛り上がった、すごく筆が早いフォロワーを思い出した。わたしは筆が早いという訳では無いが、命を削りながら創作活動をしていた。主に睡眠時間だった。今になってあまり良くなかったなとは思う。閑話休題。
わたしはそのとき、毎日のようにそのカップリングの絵を描いてTwitterにあげる人は、自分しかもう残っていなかったことに気付いた。皆、自分で好きなカップリングの絵を描けるのに。小説を書けるのに。わたしがそのカップリングにハマった当初にカップリングの話で盛り上がってくれていたフォロワーは、減っていた。
コミュニティを壊してしまったと泣いた。わたし一人がたくさん描いたからそこにいた人が消えた、アカウントが無くなった。毎日、長時間描けるのは才能に近いと思う。でもこんな才能要らなかったのかもしれない。
読み専の人が苦手になった。嫌いになった。
自分で描くことができるのに描かない人が怖くなった。
その雑な正当化をやめろよ
ツイステ(任意の腐女子受けのいいコンテンツ)にけむくじゃらでムキムキムチムチのオッサンがいますか?っつー話よ
排斥はしてなくても透明化してんの
そもそも女性のホモソーシャルとしての性質が抜けてないのは変わらないでしょ
腐男子にもゲイはいるだろうが所謂モデルマイノリティでしかないよね?
んでオメガバースが流行ってる!とか言ってもじゃあ全部オメガバースに置き換わったんですか?って
オメガバースの作られた背景を全ての腐女子が理解してやってますか?って
こういう自省をしていくのがポリコレなんじゃねえの
増田読んでると色んな人の生活とか人生観とか色んなものが見られてすごく面白いから自分もまとめてみた。
正直事務とかふつうの仕事は無理だろうなと高校のころからうすうす思っていた
注意欠陥までいかないと思う…けど、色々と普通のことが普通にできないからだ、銀行とか絶対無理なタイプ
ていうかコンビニバイトも無理だったしスーパーのレジ打ちもおぼつかなかったし後述するけど倫理観がちょっと常人とくらべてガタついてるところもある(あった)おまけにコミュ障すぎずコミュ強でもないが自分はセンスいいと思っている最悪な部類のやつだった
進学高でもなんでもない普通の学校で成績は中の下か下の上だったので受験ははなから選択肢になくなんとなく選んだ専門学校に行ってた。学費免除の特待生は受からなかった。
うだつの上がらないままコネで待遇もよく確認できないまま新卒入社したところは所謂技術職で入った、専門学校で勉強してたのとは全然関係ない仕事だった
初任給10万切ってたけどはじめてお給料もらえた時はめっちゃうれしかった。仕事ぶりはというと今振り返るとはっきり言ってかなり低能で、つかえねー部下だった
生意気な口ばっかりきくし特段仕事ができるわけでもない…人望もない…若いだけのクズ…デブ…ミス多い…でもその割に上司はふつうに接してくれたと思う
激務すぎてやめた、社内のやりたい仕事へのルートすら能力が足らなくて開けないし、かといって激務のなかでこじ開ける努力をするのは困難と感じたのもあった。あとなんか2年目くらいからストレスのせいかめちゃくちゃ太りはじめて怖かった
でも4、5年くらいいたかな…お世話になりました…まじで…10万ちょっとで月400時間くらい働いてたと思うけど…感謝…
こっから流浪の派遣生活が暫くつづく、この期間が暗黒、黒歴史、一番社会人としてやばかったと思う
度を越した長時間労働・低収入だったから派遣になったとたんもらえる賃金と自由に使える時間が爆上がりしやっと一人の人間になれた気がした
それはいいとして、そのうちの一社で業務中に別のことに夢中になってたのがバレて(犯罪行為ではない)即効契約終了になったりしたのも懐かしいが、っていうかほんと今考えるとありえなすぎる
でもこれやりたい!と思うと我慢できなくなっちゃってたんだよな、我ながら怖すぎるだろ
他の就業先でも契約満了になったの直接いわれてないけど業務中のネットサーフィンがどうしてもやめられなくて、あれが原因だったんだろうな
どうも破滅するってわかってるのにそれでもやめられないみたいなところがあり、本当に怖い。今は加齢して枯れたのか人間としてちょっとましになってきたのかここまでやばいことはなくなった
暗黒期はそれなりに長かったが色々あって収入は増えたはずなのに初期はとにかくめちゃくちゃ金がなかった、お金なくて100円の野菜買おうかどうか腕組みして棚の前で15分くらい考えるくらいには金ほんとになかったよ、よく生きてたな実家帰れよって今なら思う。
理不尽なのはそれくらい貧乏だったのにデブはそんなに変わらなかったこと
そっから一応技術的な成長とか将来性とかも考えて直雇用で転職したが…次はまあなんかヤンキー体育会系ベンチャーって感じだった。2年半くらいはいたかな
つるんでる会社もまあ数年前は話題になってたけど近年は資金繰り悪いとかそんなばっかで斜陽、パッとしない感じだった。だっさ…ていうか情弱かよ…?って正直思ったりしていた
なんか体質的に合わねーな、ハッスルハッスルしすぎだろ、ていうのが決め手になってやめた。あんまり自分のスキルアップも見込めなかったし
ベンチャーって社長のワンマンだけど「一緒に目標に向かって頑張りたい」と「なんでお前のキラキラストーリー達成のために自分の時間を搾取されなきゃいかんのだ」の差はどこに出てくるんだろうね
体育会系の方法論って小規模から成長するときには有効というのが傍でみててよくわかった、しかし理解と自分に合うかどうかは別
やめた後も薄目でみるかぎりスケールしてる(っぽい)のは素直に何よりです、みなさまとプロダクトのご多幸を影ながらお祈りしております
やめたあとは半年くらい充電休暇しつつ勉強しつつ転職活動だったがまあ引っかからなかった
今思えばお祈りあたりめーだろ、って感じの間違った自己アピールしてたな。その時採用試験受けて落ちてしまったけど感じのよかった企業は未だに好感度高い
ここで暇だから自宅で筋トレしてデブは脱却した。管理ハイになると体重って結構落ちるね、ほんとハイになりすぎて必要ないとこまで絞ってしまい風邪ひきやすくなったりコスパ悪くなったので計画的に太った。すぐ戻った。BMI31→19.5→23。いまはもうちょっと太ったかもしれない。わからん。体重計乗ってない
話がそれたが手元に残ったのは人材紹介から紹介されたまあ今までの経験は活かせるがガラパゴス業務、母体はでかそうだけど成長につながらなそう…って感じだったのでしかとしてたが、いよいよのっぴきならなくなってきたのでそこに行くことにした
試しに100万弱年収アップ交渉してここは割りたくないって言ったら満額じゃないがまあまあ通っておいおい~まじかよって衝撃だった。逆に元々どんだけもらってなかったんだよってこれまでの自分にちょっと引いた
そんなこんなで最初に配属された部署でいじめにあう、3年間くらいかな
配属されたてのころにここでそんなこと言うなよなってレベルの失言をうっかりしたことがきっかけでまあ詳細は割愛するけど地味なやりかたでいじめられたわけだが逆にここでメンタルは相当鍛えられた
いじめてくるやつの仕事ぶりを見て絶対自分のほうがうまくやれるって思ったし実際自己評価でしかないけど絶対自分のほうがいいものを作れてた
自分もいじめてくるやつも役職なんかついてないヒラで(いじめてくるやつのほうが年上で年次は上だったが)上司は公平でいてくれたのは助かった。技術職は仕事で自己満できるのが相当強いな
でもいじめは理不尽だしつらいし鬱一歩手前で家に帰ると何も手につかず風呂に入れなくなり汚く臭かったので上司面談されたりしてたが
これを念じてたら頑張れた。いじめのせいで仕事休んだことなかったし(休んだりやめたら負けだと思った)仕事をかなり前倒しして仕上げて自己肯定感爆上で帰路につくのが超幸せで、今までで一番万能感に溢れてたな。家につくころには次の日の朝がいやでまたつらさが襲ってきたが。いじめられてて汚いが退社するときはめちゃくちゃ自己肯定感はあるというねじれ構造だった
世間はこれをたぶん自己満て呼ぶんだろうしうるせーなその通りだよ、でもあの時の周りの人たち本当にごめんなさい。意味わからんときに涙だけ出てたりしたしカオスすぎた
ちなみにいじめてた奴はどっかにいるはずだがそれから社内でみることはあんまなかった。今は涙もでないし風呂も入れてる
そんな数年を過ごした後何回か移動もありつつ新しい仕事が降ってきた。自分で色々精査してるうち結構デカい案件に育ちそうだなーって思った。わりに普通の小規模案件として扱われててとくに注力しなそうな感じの雰囲気が漂ってた
適当にまわせばいいから、ってかんじでなんも社内資料とかなくて、まじかよってなりながら時間つかっていい許可もらってめちゃくちゃそのへんを整備した、例の一件で属人化には懲りてたから
(いじめてくるやつがそういうのに関心が低く年次が上のやつが口伝していくみたいなクソ状態だった、今思ったけど自分の地位をキープするためわざとか?!)
そしたらなんかそのへんが評価されたらしく、その案件がでかくなってきたのとまあいい歳だったのもあり管理職になった。なったが、仕事は増えてるのに一向に給料があがんねーーー!!!!バーカバーカ状態
なのでもらってる金以上の仕事はしないっていうのが確固たる信念になってきた
言いかえると会社には何も期待しないし程々手を抜いても回るように整えていくって感じ、逆に効率化重視の動きに割り切れて自分はやりやすくなった
(会社にはめちゃくちゃ自分の就労倫理に基づいてそこまで求めてないやろってくらい根詰めて働く人もいるし、いろんな働き方をする人がいるからいい塩梅で回ってるのかもなって思う事も多々。自分みたいなのばっかりでもダメだしオーバーワークばっかりもだめだろう)
でも管理職ってやってみると結構面白いなと思うようになり、色々好き勝手暴れまわってたら任される仕事が増えてきた。
このへんで給料がぽんと上がりはじめる、管理するようになっておお、って額が昇給してた。おお、は単に今まで塩だった反動ではあるがなんのかんので前のわっしょいベンチャー退職時より1.5倍くらい年収あがったから運がよかったとしかいいようがない
でまあ半年くらい前にもうちょっと上の役職にならんか、と言われた
評価されたのは管理の実績らしく、業務としてはそのへんの割合が増えてくるってかんじらしい。おちんぎんがどうなるかはブラックボックスだって言われた。なんでだよ、最早期待してないからあがるかどうかはどうでもいいがそういう無責任な不透明さが本当に嫌いだよって辟易通り越して悲しくなった
でもなーー、管理もおもろいけどもうちょっとプレイヤーでいたさもあったからスキルの棚卸のついでに転職活動してみようかな、と考え始めた
自社で使ってたBtoBサービスが使いやすくて、最初になんとなくその会社のサイトみてたら募集があって風通し良さそうだなと思ったから
気軽なかんじでオープンポジションで応募したら受かった。面談も自分にフィットしそうな内容で、やっぱ職ある状態の転職活動は御社が転職に値するかこっちも見極めますよ、って側面もあるから楽だった。不採用になっても受けてみてよかったなあと思っておでん食べてたら採用通知が来た。他のところは今回受けてないから転職しよっかなーから採用まで一か月くらいだった。働いてた会社は淡々と退職期間に入ったけど、社交辞令でも最終日に上司や同僚がつらかったら戻ってこいって言ってくれたのは嬉しかった
転職先は新しい領域もいちからはじめないとなのもあり提示された年収だと手取り若干減りそうだけど手当が色々あるらしいからとんとんくらいか、まあ減額でも前職より学習環境は良さそうなので全然メリットある。あとする気ないが今まで見なし含だった残業代が出る。まあ昇給機会が多いそうだから健全な会社ならなんとかなるんじゃね?でもコロナもあったし無理かな、まあいいや程々にやってくぞ、8月からまた1年生だ。
まあダメだったらウバーイーツの配達員とかも楽しそうじゃん。何個か仕事かけもちも良さそうだしご飯ほどほど食べれて雨風しのげればいいよ。
③職歴振り返るとその時周りにいた人に改めてお礼を言いたい気持ちになった
④失言が多いな、気を付ける
⑤文章を書くのは面白い。特に誰にも話せないことを書きちらすのは気持ちいい
⑥働くのは面白い
いい年のわりに未婚で恋人もおらずで友達3人くらいだが今のところそれで自己肯定がそんなに損なわれることはない
とくだん年収がめちゃくちゃいいわけでもなんでもないし子供のころからめちゃくちゃやりたかった仕事でもないしほどほどに会社というものが好きで嫌いだが
低収入だろうがハゲだろうが童貞だろうが処女だろうが空気読めなかろうがギャンブル好きだろうが非正規だろうが正規だろうが
ひとに迷惑かけず犯罪行為もしてなかったら自分がアガってる状態キープできてるなら別に何でもよくない?
そりゃ自己肯定のもとが人によって仕事だったり家庭もつことだったり子供だったり配偶者か自分の稼ぎだったり趣味だったり恋愛だったり、もっと別のことかもしれん。将来の不安する必要がないとか…?他にも色々あると思うけど。
まあでも自分は持ってるスペックにしてはよくやってるよな(他からの評価は知らん)ていうのが強い、結局自己肯定最強だなって振り返りになりました。全部前職でいじめてきたやつのおかげかもしれない。感謝なんか絶対しないが勉強にはなった。
作品を読み進めたいのに、どうしても気になって読み進められない。
この度話題になっている河出書房の文藝の文藝賞受賞作品の「推し、燃ゆ」についてである。
この作品の主人公が推している「推し」の「真幸くん」のモデルが、ほぼ確実に3月下旬に謹慎処分を受け、7月1日付で仕事に復帰した、ジャニーズグループ「Snow Man」の「岩本照」がモデルなのでは、と感じさせる描写が多く、そちらばかり気になってしまっている。
物語は主人公が推しているアイドル「真幸くん」がファンを殴り謹慎処分が下るところから始まる。
先述の岩本照の謹慎は2017年ごろの未成年とのホテルでの飲酒を文春に報道されたためであった。
しかし、彼は2014年ごろに、粘着質なファン(所謂「ヤラカシ」と呼ばれる迷惑行為を行うジャニオタ)を殴って謹慎している。
当時はあまり話題にならなかったが、一部ジャニーズのファンの間では帰ってこないのでは、と言われていたりした。(また、この度の謹慎は2度目であることから、今度こそ帰ってこない可能性もあるのではと一部で話題にもなった。ファンの皆さんは帰ってきて良かったですね。)
また、子供時代に「ピーターパンのミュージカル」に「ピーターパン役」で出演していた「推し」と言う描写がある。
そして、岩本照も子役時代にピーターパン役ではないものの「ピーターパンのミュージカル」に「ジョン(ウェンディの弟役。演出により変わるかもしれないがフライングするシーンがある)役」で出演しているのだ。
もちろん様々なアイドルを調べた上で(もしくは作者自体がアイドルのファンである可能性も十分あるだろうが。)、さらに読者に伝えたいことは別のことだと言うのは重々理解しているつもりなのだが、あまりに自分の人生の近くにこの物語が横たわりすぎている。
岩本照のファンではないが、青春時代、岩本照周辺にいた、もしかしたら炎上するかもしれなかった推しのいちファンとして、誰かとこの想いを共有したくなってしまったのだ。
みなさんの「推し(およびその周辺)、燃ゆ」エピソードは何かも気になる。
なんの脈絡もなく、役にも立たず、面白くもない文章を書いてしまい申し訳ない。
書いて満足したので本編に戻る。
オタク(アニメアイコン)には「どうしてクリエイターの癖にアニメアイコンにしないんだッ!」「オタクマネーを食い物にしているのだからアニメアイコンにするのが仁義だろッ!」と凸って欲しい。
これは一種の備忘録であり、すでに忘れかけている出来事についてまとめたものである。
ほかの人々もこのような生き方をしてきたのかを知りたいが、わたしの周りの人間にはとても恐ろしくて聞くことができない。
そのため、このように匿名で、画面の向こう側のあなたに向けて発信する。
具体的に言うと小学校4年生までの思い出が一切ない。
4年生までは海が近くにある田舎に住んでいた。学校は、なぜか山の上にあったので、頂上まで続く階段を毎日登り続けていた記憶はある。
わたしが覚えていないことは、わたしにまつわる人間関係であったり、日常でわたしがどのように過ごしていたのかだ。どんな友達がいて、わたしはどんな性格で、学校ではどのような役割を担っていたのか。また、自宅では家族とどのような会話をして、なにを考えて生きていたのか全く思い出せない。
小学校5年生以降はどうなのかと考える。
わたしは5年生になるときに県内の比較的都会な街に引っ越してきた。
もちろん小学校も転校したため、また一から人間関係を築きあげなければならなかった。
わたしは転校初日、とても緊張していたことを今でも思い出せる。緊張のしすぎて腹痛になり、登壇した際に倒れたのだ。今のところ、これまでの人生で、あの瞬間ほど緊張したことはないだろう。おそらく、それ以来、よほどのことがない限り緊張もしなければ、度胸もついた気がする。
職場でも「あなたはいつも冷静で度胸がありますね」と上司に評された。
それはわたしが常に俯瞰的に見ていて、全てを他人事だと思っているからなのだが、その話は置いておく。
話は長くなったが、端的に言ってしまえば小学校5年生以降の記憶は保たれている。
今になって考えてみれば、わたしは転校先の初日で大恥をかいた。
しかも全校生徒の前で。
当時はここまでの考えには至っていないが、失うものが既に無いわたしは陽気なドジキャラで通していた。クラス内では明るくムードメーカーとして振る舞うが、肝心なときにミスをして級友たちの笑いを誘う。
このキャラ設定は楽だった。
今でもこれで通用している。
話は変わってしまうが、あなたは両親に言われたことがあるだろうか。
「お前は人間じゃない。お前は複雑だ」
おそらくは10代にまだ入っていない頃だと思われる。
わたしはよく嘘を多用している。
聞いたことのある話でも初めて聞くようなフリ。覚えているのに忘れたフリ。知っているのに無知なフリ。無垢なフリ。
出来ることでも出来ないフリ。
目の前の人物がAを好きと言えばわたしもAを好きだと言う。Bが嫌いだと言えばそれに控えめに同意する。別の人物がBを好きだと言えば控えめに同意する。
矛盾がないように嘘を重ねていくと、他者から見るわたしが形成されていく。
そもそもわたしはAにもBにも興味がない。だから好きでも嫌いでもどちらでもいい。わたしの好き嫌いはあなたが決めてもらっても構わない。その方が楽だ。
だいたいはこれに通ずる。出来ないフリをすることは友人たちから好感が良い。好きなものや嫌いなものが同じだと共感性が得られやすい。
わたしはどこにいても聞き上手だと言われるが、上手なのではなく、聞かないとわたしが形成されないからである。
相手より優れないフリが人間関係を長続きさせるのだと小学生の頃に気づけてよかったと思う。
しかしまだ嘘をつくことや出来ないフリをすることに慣れていない時期に、知らないフリをしていたことが母親に気付かれてしまった。
なぜ知らないフリをするのか問われるも、なにひとつ答えられなかったことを覚えている。どのように説明すればいいのか言葉が見つからなかったからだ。
だが、わたしはこれを特殊なことだとは思っていない。人間誰しもが、わたしと同じことをやっているではないか。
わたしはただ、みんなと同じことをやっているだけだ。辛うじてそう母親に伝えた。
そのあと、母親はこのことを父親に伝え、両親は揃って先ほどの言葉をわたしに述べた。
わたしのなにが母親を悲しませてしまったのだろうか。母親は泣いていたが、わたしはそれをじっと見ているだけだった。気味が悪いと言われ、さらに出て行けと言われたから、雨が降るなか外に出た。
母親は昔からみんなが好きだった。みんなと同じようにしなさい。みんなと一緒になりなさい。わたしはただ母親の言いつけを守っていただけであったが、どうやらわたしは母親の期待に応えることが出来なかったようだ。
それ以降、母親はわたしを捻くれているとか我が強すぎるとかの内面に対する評価をよくするようになった。わたしは言われている意味が理解できず、たびたび母親を悲しませてしまった。
わたしには2つ下の弟がいた。母親は彼を普通に育ってくれてよかったとよく褒めていた。
母親に褒められる、そんな弟がわたしは誇らしかった。弟がいれば、わたしはいなくても大丈夫だと思った。弟よりも出来ないフリをしていてよかったと心の底から思った。
話が結構逸れてしまったが、わたしの家族の話などどうでもよくて、本筋はなぜ小学校4年生までの記憶がないのだろうか。
とりあえず昔のわたしは一つの結論を出すことでわたしを納得させていた。
わたしは、わたし自身にも他者にも興味関心がなかった。それは今でも変わらないことであるが、ある程度の着地点は見つけている。
転校してからは陽気なドジキャラを演じることで、なにを言えば友人たちは喜ぶのか、なにが出来なければ友人たちは喜ぶのか。また、どのように反応すれば心を揺さぶることができるのかを理解するために人間をよく観察した。
最初は演じていたことであるが、10年以上も続けていくと、もはや呼吸のように行える。今ではわたしを形成する人格のひとつだ。
流石に母親に人間でないと言われてからは、わたしのこの生きた方を悩んだこともあった。
しかし、これは所謂、気遣いと呼ばれるものだから、人間誰しもが行なっていることであるため特殊なことではないと納得した。
前向きになれた。
登場人物たちを画面の向こう側であったり、文字の向こう側から俯瞰的に観察することができる物語が好きだ。しかも登場人物たちの内面を描いてくれるから勉強にもなる。
わたしはこの世界が物語の世界のうちのひとつだとたびたび考えている。
こちらの世界にも物語があるならば、逆説的にその物語の向こう側にも物語があるわけで、それはお互いに鑑賞しあっているのだと考えている。
画面の向こう側であったり、文字の向こう側の世界に存在する物語はきっと、わたしが存在する世界の物語が紡がれている。
きっと自我が形成されていなかった頃のわたしは、その物語の登場人物にすらなれなかった。
紡がれなかった物語の描写が無いように、わたしの記憶もわたしが生きた記録もない。
それは仕方がないことだろう。
だから、わたしが陽気なドジキャラと言うキャラクター設定を獲得することで物語の登場人物のうちのひとつになれたのだと考える。
どうりで記憶もあるはずだと思う。
そんな考え方をするとさらに生きることが楽に思えた。
演じているわたし、他の人間から言葉を借りるわたし、本当は空っぽなわたし。
その本質が明るみに出る恐怖に耐えきれなかった。
でも人間は誰であれ嘘をつく。
演じることだってある。
それとわたしは変わらないはずだ。
だが、そのことを家人や友人、職場の人間に聞くことはできない。確認することもできない。
なぜならわたしがわたしとして生きることができなくなってしまうからだ。
あの時のように人間じゃないと言われて、気味悪がられてしまったら、誰もわたしを知らない土地で人間関係を一から構築しなくてはならない。
それは正直めんどくさい。
だから匿名を名乗って、ここまで読んでくれたあなたに問いたい。
みんなになりきれているか?
【追記】
わたしが予想していたよりもはやく反応を示していただいて感謝しています。
こういった匿名の場を借りてみたのも、ここ数年、自分の考えを発信する場が以前よりも増えてきており、そこに投稿する人々も多くなってきていると気付いたからです。さまざまな文章をとても興味深く拝見させてもらいました。
そういえば、自己紹介的な部分がなく簡素な文になってしまったのではないかと考えに至り簡単ながらまとめさせてもらいました。
20代前半までは人間のなり損ないか病気なのだと思って過ごしていたが、これも個性なのでは?と思い始めてきているところ。
10代前半時代に祖母からとある医療職についてほしいと言われ、現在はその職種で病院に従事している。入れ替わりが激しい部署のため、その部署内では経験豊富な立場になってしまっている。現在は新人教育と比較的重要な業務を任されるようになってしまった。
(現在、上司から職場内の人間関係や職場のシステムについて相談されており、人間のなり損ないのような自分が、アドバイスしてよいものか悩んでいる。そのため、匿名の立場を借りてこのような文章を発信させてもらった。)
現在、わたしとふたり暮らし。明るくてとても優しいがとても寂しがり屋のため、単身赴任の父親が帰ってくるまではひとりにさせられない。
わたしが母親の理想とする子供像が掴めてきたので、関係は良好だと思われる。
弟
弟とはこれまで喧嘩などは一度も行ったことはない。わたしが母親に咎められた時は必ずフォローをいれてくれていた。母親曰く、わたしを尊敬してくれているようだ。
匿名ならでは、無知を晒すような自分の愚痴を聞いて欲しい。Twitterでは言えない愚痴を。
差別を撤廃する動きが何年も各所で起こってる。それ自体はいいことだと思う。
性別、人種、性的嗜好、国籍等でその人の生活を妨げることは許されない。現代では当たり前の話だ。それが平等だと私は思う。
だから、特定の性別の人が、特定の肌の色の人が、特定の国の人が、特定の宗教の人が、特定の性別を好む人が不当な扱いを受けた時、それに待ったをかけられる今は昔に比べたらいい世の中だと思う。
だけども、所謂「ツイフェミ」と呼ばれる過激なフェミニストをはじめ、ポリコレポリコレと声高々に叫ぶ人たちに少し疑問を覚えている。
例えば、黒人の役を白人がやってはいけない。それが声優であっても。
なんて馬鹿げた話だろうと思う。黒人差別反対というのは、例えば黒人という理由で不当な扱いをすることを反対するという話で、黒人サマになろうとする白人なんて、という話では決してない筈だ。それは、白人がやるべき役を黒人がやるなんて白人に失礼なので黒人の役者はその役を降りろと言うことと本質的には何も違わないのではないか。そういう行為は果たして平等と言うのか。
LGBT差別はよくない。当たり前だ。愛に貴賤はない。だからLGBTの人はカミングアウトしましょうと所謂ストレートの人が促すのは違うだろう。フィクションの作品中に必ずLGBTのキャラを入れろというのも違うだろう。別にストレートの人もわざわざ「私は異性が好きです」なんて言わないだろう。作中でわざわざ「私は男が好き/女が好き」などと言うキャラばかりではないだろう。目の前にいるその人がどの性を好いていても、もしくは恋愛をしない人であっても「そうなんだ」とただ受け入れるだけでいい。同性愛や無性愛者という理由で不当な扱いをするなという"だけ"の話だと思うのだ。
目の前の相手が差別される側の人間だと分かったとき、求められてもいないのに必要以上にその人に気を使って、頼まれてもいないおせっかいをするのは、それは思いやりなどではない。ただの自己満足で、ポーズだ。偽善ですらない。
必要なサポートをすることと、勝手に思い遣るフリをするのは全く別だ。駅で出会った車椅子の人にエレベーターを譲るまではするだろうが、その人の家まで送るのは送られる側は恐怖だろう。ストーカーから守る為に女の子の後ろをついて歩くコピペネタのような行為は実際にやれば通報ものだ。
被差別者の待遇を上げることと、現状強者(と便宜上は表記する。白人や男性、ストレートなど)の待遇を下げることはイコールではない。それは強者と弱者が入れ替わるだけで何も解決しない。
異性愛者の私は、同性に恋愛感情を持つ人の気持ちを「分かる」とは言えない。
黒人ではない私は、黒人であるという理由で差別を受けた人の気持ちを完全に理解は出来ない。
外国でアジア人差別に出会ったことのない私は、実際にアジア人差別に遭った人の気持ちを理解することはできない。
そもそも、私は家族であっても他者の気持ちに対して軽々しく「分かる」などと言えない。
人の気持ちは分からない。されて嫌だったことが概ね共通していても、どの程度嫌だったかまでは同じじゃない。
自分と異なるもの全ては「分からない」ものなのだ、という前提のもと「でもそういう人もいるよね」とただ受け入れる、ということはそんなに難しいことなのだろうか。
別に嫌いでもいいのだ。無理に好きになる必要はない。同じ人種であっても同じ性別であっても嫌いな人はいるのだから、嫌いであること自体は悪いことじゃない。
ただ、だからといって権利を侵害してはならない。それだけの話だ。
それだけの話だと、私は思うのだ。
まあ、タイトルの通りだ
「こんな便所の落書きバレても何も起きない」「2chならともかくこんな陰キャと思想偏り野郎と無敵の人とこどおとじが集うようなサイトなんて誰も興味持たない」なんて言うけどな?
ンな訳無いだろ、有りすぎだ
あのね、俺ここに相当色々書いたの、属する界隈の愚痴、所謂「何でも炎上させたり晒し上げる系統の連中」の悪口、フェミやヴィーガンみたいなアレな奴等への陰口とかな
なんでかというと名前出して言おうもんなら心当たりある奴らに襲われるからだ
それが嫌だからここで隠れて普段のストレス吐き散らしてるのに、もしユーザー情報流出なんてしてみろ
何もこれは俺だけじゃない、他のやつだってそうだ
2ch(現5ch)よりは規模は狭いかもしれないが、人の悪意や隠れて言いたい事を言う奴らの濃さはダンチ(だと思いたい)だぞ?
最近「異世界転生物」というジャンルがとても流行っているらしい
現実の世界で何らかの事故に巻き込まれて死んだ人間が、その時の知識を持ったまま異世界で生まれ変わり別人としての人生を送るお話、の事をそう言うんだと思っている
小説家になろうという小説投稿サイトでも非常に人気があるらしく、そこから書籍化や漫画化もされた「ナイツ&マジック」と「転生したらスライムだった件」という作品のアニメを僕は見た事があるし最後まで楽しませてもらった
「異世界転移物」というジャンルもあってこちらは別人として異世界で生まれ変わるのではなく現代人が異世界に召喚されるタイプの作品の事を指すのかな?
一昔前の作品だと「魔法騎士レイアース」なんかがそうだろうし最近だと「ドリフターズ」がそうかな。小説が原作の作品なら「Re:ゼロから始める異世界生活」はOVA作品が劇場で公開される程の大人気作だった。
ゲームをしている最中にそのゲームの設定と似た世界に呼び出されるタイプの作品もあって「オーバーロード」「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」なんかがそうなんだと思う
大人気異世界コメディ「この素晴らしい世界に祝福を!」など主人公が現実で死んだ後に異世界で蘇生されてそのままの姿で暮らす転生と転移の中間のような作風の物もあるそうな
ここ5年ほど毎年のように何らかの異世界物がヒットしてこれから先もその人気は続くと思う。僕は近頃とても流行っているこの「異世界転生物」があまり好きではない。気になる作品は見るから嫌いでもないと思う。
異世界転移物はそこまで気にならないので、どちらかというと転生要素が気になっているのかもしれない。別人として生まれ変わったのに性格や記憶は前世の人生から地続きで、そこが異世界転生物の楽しみ所なんだろうとも思うけど。
異世界転生物の主人公は周囲の人間と比べて非常に高い能力を持っていたり優秀な頭脳があるので活躍する。同年代の人間と比べると子供の頃から非常に魅力的で、頼れる指導者として周囲に集まってきた人々を助ける。
それは良い。主人公だから活躍するのは自然な流れだと思う。ただ、その非常に優れた主人公達と戦う事になる敵役達には同情する。ナイツ&マジックに登場した侵略国家「ジャロウデク王国」は主人公の属する「フレメヴィーラ王国」に哀れなくらい一方的にボコボコにされてしまったし、転移物だけどオーバーロードで主人公アインズ様の率いる「ナザリック地下大墳墓」と敵対した現地の勢力は、一方的に蹂躙されあまりに悲惨な末路を迎える事が多く悲しくなる。
これは正確には異世界物というよりあまりに敵味方の強さに差がある事から生じる蹂躙の要素が僕は苦手なだけだと思う。主人公達の活躍が見たいとはファンなら誰もが思うだろう事だから、そこに突っ込むのは筋違いだとも分かる。
ここまで書いてから言うのも何だけど、僕は異世界物の事は嫌いではない。自分の好みではないので予め見ないようにする、という事が多いだけで「嫌い」だと強烈に思う所までは行かない。何だかんだで興味のある作品は見るし。
「小説家になろう」が原作のアニメや漫画だから、異世界に転生や転移した人が主役だから、という理由でその手の作品を反射的に攻撃する人達も居る。そういう人を見ると一昔に所謂美少女ゲームやライトノベルが「所詮エロゲ」「所詮ラノベ」と叩かれていた事を思い出す。最近めっきり見なくなったけど、そういう人達を僕は好きでなかったし今も好きじゃない。自分が昔こういう事を言っている人達を見て嫌だったから、自分はそういう人達と同じ事を言いたくない。
初めは「好きでない」だった感情が何度もその好みではない物に触れている内にやがて「嫌い」に変わっていくのかもしれない、と思う。僕はこれからも異世界物を嫌いにならないよう、好きでない程度の適切な距離で付き合っていたい。
【追記】
とは言っても、僕にはどうしても積極的に手を取りたくないジャンルの作品はあるし、恐らく偏見や勝手な先入観でよく知りもしないジャンルに悪意を持っているんだろうな…と思う事もある。これじゃ他人に何かを言って良い訳がない。
僕は自分が好きな作品の二次創作はあまり読まないようにしている。自分の考えとその二次創作を書いている人の考え方が違ったら嫌だな…と思うし、その事で相手を嫌いになったり自分が嫌な思いをする事が嫌だから避けている。
BL、憑依、逆行、ヘイト、ざまあ系などのジャンルは一次創作二次創作問わず苦手で深く知れば多分嫌いになってしまうだろうな、と思っているから手に取らないようにしているし、そういう要素があるかもというだけで警戒してしまう。
「今は嫌いという感情を持っていないけど関わると嫌ってしまうだろうから避ける」というのはもうほぼ嫌いの前段階ではないかという気もする。一度何かを嫌ってしまうと猛烈にその嫌いな物について考えてしまう事もあるし、その嫌いな物が視界に入っただけで意識を奪われるくらい夢中になってしまう事もある。だから「自分はきっとこれの事を好きではない」と思った時は本当に嫌ってしまう前にある程度距離を取るのがお互いのため…なんじゃないかなぁ、と僕は思っている。