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2021-11-13

スペアリブを焼いた日の記録

 スペアリブを焼いた。正確に言うと昨日焼いて、今日はその残りを食べた。その幸福度があまりに高くてこれはどこかに記しておかねばなるまいと思ったので、この日記を書いている。

 そもそもスペアリブ調理しようなんて普段なら思わなかった。見るからに面倒臭そうだし、分厚い肉もでかい骨も、どうして良いかよくわからいからだ。しかたまたま好きな料理人YouTuber二郎https://www.youtube.com/channel/UCP2gnyy_-ToZeIDw6qeI6HA)のレシピを見ていてスペアリブという食べ物のことを思い出したので買ってみた。ジップロックに入れて、醤油みりん蜂蜜と、すりおろしニンニク生姜、あと白ワインマスタード適当にかけ、揉みまくって30分くらい漬けてフライパンで焼いた。付け合わせは薄切りにしたニンニクジャガイモチョリソー。このあたりは城二郎氏のレシピ参考である最後スペアリブに火を通すところだけ少し火加減に迷ったけれど、白ワインと水で蒸したらなんとかなったような気がする。多分。

 そしてこれがとんでもなく美味しかった。びっくりした。スペアリブってこんなに甘いのか。

 なんというか、脂身ものすごく甘くて、肉質もやわらかい。骨を持って噛みちぎるこの爽快感。骨の限界まで肉を剥がしながら、そういえば太宰治の「斜陽」に「お母さま」が肉に直接かぶりついても可愛くて貴族っぽい、みたいな記述があったようななかったような、みたいなどうでもいいことを思い出した。あれはスペアリブだったんだろうか。わからないが美味い。

 ここにさらに、宝酒造焼酎ハイボールレモンを開ける。極楽である

 昨今のコロナ対策による自粛で、私が住むトーキョー帝都ライフは暗澹の日々が続いている。残業後の豚骨ラーメンもも深夜喫茶レイトショーも取り上げられ、だいぶ憂鬱になっていた私の心をしかし、スペアリブ宝酒造が救ってくれた。大袈裟ではない。だからこそ今この文章を書いている。ありがとう二郎ありがとうスペアリブありがとう宝酒造

 人生はまだまだ知らないことばかり。絶望するにはまだ早い。

===

12月になったら死にたいという気持ち匿名ダイアリーを開いたら、9月日記の下書きが出てきた。スペアリブを焼いた日、私幸せだったんだな。

2021-11-03

斜陽帝国に嫁いだバリキャリなお妃様が頑張るとかなろう系ラノベにありそう

2021-09-12

yas-mal国士「どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。」

「それはね、民主党がパクったんです」 岸田文雄氏が「新自由主義からの転換」を掲げる理由インタビュー

https://www.j-cast.com/2021/09/11420086.html?p=all

yas-mal

どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。

安倍氏の「民主党の、あれ民主党じゃなくて今、立憲民主党ですね。

どんどん変わるから覚えるのが大変」と同じ陰湿なことを無意識にやってる?

2021/09/11 リンク yellow53yellow

ヤバい

   

何故ヤバいのかって、

少なくとも知能健常な日本語ネイティブの成人が記事を読めば

「どういうつもりで民主党と言っているか」は明らかだから

  

 

1,「民主党」の指すものを間違えて読んでるし、政治知識も貧しい

記事の文中から国士の疑問に答えられる部分を抜き出す。

記者会見では「令和時代中間層復活」をうたっていますが、かつての民主党は「分厚い中間層」という表現を使っていました。

 

岸田: それはね、民主党がパクったんです。我々、宏池会昭和30~40年代、それを一生懸命言っていました。最近民主党からそういう声が出てくるから、我々宏池会としては複雑な思いで見ておりました。ぜひ、歴史を見てください。昭和30~40年代に、分厚い中間層、まさに池田内閣所得倍増論...。我々宏池会一生懸命訴えていたワードであります

はい問題です。

Q.ここで記者と岸田が言ってる、

  「『分厚い中間層』という表現を使っていた民主党」「宏池会から表現をパクった民主党」とは次のうちどれのことでしょうか?

1.枝野さんとこの立憲民主党

2.玉木さんとこの国民民主党

3.2016年解党した民主党

 

 

正解は3です。

 

まずこれ、多少の政治厨なら答えられて当然なんですよね。

だって「『厚い中間層』『豊かな中間層』って野党に転落したあと海江田さんが代表の頃に結構言ってたスローガンじゃん。

当方別に政治厨でもなし民主党支持者でもないけどこれぐらいなんとなく覚えてました。

 

yas-mal国士なんかしょっちゅう政治ブコメしてるし野党支持者なんですよね?

それでこれピンと思い出せないのなんなの?

単純にすげー記憶力悪いか、これぐらいの党の大方針スローガンすらそもそも認識してなかったってコト?

この人こんなザマでなんの為に政治厨やってるんだろう…

 

 

ともかく

「どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。」

の答えとしては

正式名称が「民主党である政党1998年から2016年まで存在してたやつ)の話をしてるから民主党」と言ってるんだよ」

です。

アホか。

 

 

2.最低限の日本語読解力もない

そんでここから本番なんですが

百歩譲って国士民主党方針を知らないのを許す、

もしくは記憶力が悪くて思い出せなかったのを許すとしても、

健常な普通の知能の人なら「記者と岸田が言ってる民主党はあっちのほうの民主党だな」ってわかるんですよ。

 

だって記者がはっきり

かつての民主党「分厚い中間層」という表現を使っていました。

って言ってるんだもの

岸田も記者の「かつての民主党」の話を受けて昭和30年からスパンが長すぎる宏池会昔話で応じており

この段落が両者ともに過去の話をしてるのなんか一目瞭然。

 

何の前提知識も無くても問題文さえ普通に読めたら

「ああ現存する枝野さんとこや玉木さんとことは別の政党の話をしてるな」ってわかるんですよ。

 

無理に行間まで読めば現枝野家玉木家もにらんで話してる部分はある!とか言えるでしょうが

それだって宏池会をパクった民主党」の話から連続する文脈であって

枝野や玉木のとこをわざと間違えた党名で呼んで侮辱しているなんてことは岸田の言にも記者の言にもどこにも読み取れないんです。

    

yas-mal

どういうつもりで「民主党」と言ってるんだろう。

安倍氏の「民主党の、あれ民主党じゃなくて今、立憲民主党ですね。

どんどん変わるから覚えるのが大変」と同じ陰湿なことを無意識にやってる?

2021/09/11 リンク yellow53yellow

まりこれは、

問題文を平易に読解する事すら出来ない低能の分際で他人様には何の躊躇もなくオッカムブレード振り回す癖のある人が、

岸田のミスですらない自分の読解ミスを「岸田の悪意である」という風に読み取って大声で吠えて、

同じレベルの〇〇がよくわかんねーまま☆をつけたという、

はてな名物絶望低能サイクルなわけでしょう。

「どういうつもりで」じゃあねーんですよ。 

  

 

3.記者によるバカプルーフすら貫通し無効化する

更に、万が一にもバカが混乱して読み違えるといけないって

記事の冒頭に記者がはっきりと内容の要約を書いてるんですよ。引用します。

かつての民主党「分厚い中間層」を主張していたが、岸田氏によると、このフレーズは「民主党がパクッたんです」。

自らが率いる宏池会(岸田派)が昭和30~40年代に「一生懸命訴えていたワード」で、

旧民主党アピール「我々宏池会としては複雑な思いで見ていた」と明かした。(聞き手構成J-CASTニュース編集部 工藤博司)

ね?ヤベーでしょ? どの民主党の話かはくどいほど明記されてんの。

国士達はこのようなバカ向けの混乱防止策のフレンドリー要約も読み飛ばしてるか、読んでも意味がよく分からなくて、

結果として記事タイトルや文中に出てくる「民主党」を取り違えてるわけ。

 

Q.どういうつもりで民主党って言ってるんだろう?

A.どういうつもりもクソもかつて(2016年まで)あった民主党って政党正式な党名が民主党ですが、その質問こそなんですか?

普通の人から見たらなんだその質問?どういうつもりで言ってんの?ですよね。 

 

 

国士達はマジで何をどうやりゃこうなるの?

たぶん目は文字の上を通ってても殆どの部分の意味が読み取れてないというか脳の中で像を結んでない。 

そして部分的に切り取った因縁つけポイントですら盛大に誤読している。

部分すら読めないなら何なら読めるんだよ。

 

今回たまたまそれを「岸田の悪意の当て擦り」と勘違いしてブコメという形で外に出したか誤読が外部からも気付けるんだけど。 

おそらくこの何十倍何百倍ものアウトプットされない誤読や混乱や頓珍漢な憤りが国士達の脳内を駆け巡ってるでしょ。

それは本当に誇張とか揶揄か抜きになにかの脳の症状に見えるんですけど。純粋善意で適切な科の受診お勧めするやつ。

 

 

4.低能政治厨について 

政権批判与党政治監視自体結構ことなんだけど、こんなレベルのこういうの、

岸田とJCAST記者政策に関する会話程度も難しくって読めないから迂回して、

なんとか読める部分すらタイトル以外の本文はぼわぼわーッと読んで、

「岸田が意地悪な当てこすりで民主党って言ってる!」という突入口を見出して、

それで政権批判みたいな感じに意気揚々ブコメに書いて、

テメエの国語の点数が0点なだけでした、

こういう感じの活動、これ誰の役に立ってるの?

 

もっと言えば国士達の自分自身の人生にすら資してるの?

 

 

ネット毎日のように政治活動してる人のモチベーションって

ビジネスになってる人を除けば

・知能はまとも若しくは人より高いけど人生に辛いことがあって人格が歪んでいる人

・標準よりかなり頭の動きがまずくて、相手してもらえる&一体感持てる場所ネット党派性だけの人

みたいに分類できると思うんですよね。ざっくりね。

  

そしてJCASTニュース程度の記事でここまで壊滅的に本文読めないタイプ人達って言うのはウヨであれサヨであれ後者で、

あるレベル以上の学業仕事生活においてきっと適応しにくい生きづらさを感じる場面多かろうと思うんです。

そういう生きづらさや適応の出来なさの代償行為としてネット上の左派風のtweetブコメやってるってことない?

 

ただそれでもあなた達のやってることは左派ですらないんですよ。

だってそもそも左派って右派よりずーーっと頭いい人達じゃないとできないものから

ネットニュース記事すら読めない人達左派活動にも絶対支障出る。

頭の悪い左派って本来なりたたないから。

  

5ページのネットニュース日本語も読めない人が左派っぽい自意識ネット政治活動したって

左派思想とかけ離れた頓珍漢な問題意識の憤りを繰り返したり、

反ヘイトと言いながら思慮の浅い憎悪に身を任せたり、

反レイシズムと言いながら隣国ナショナリズムに阿ったただの隣国視点国士様になったりするわけでしょう。

 

そういうの一体誰の役に立ってる?

当該ブコメの人とそれに☆付けた国語が0点の人達

一度自分生活人生を考え直してみて欲しいと思うんです。

 

 

5.「左派」と一口に言っても

別に左派とかはてなリベラル的な人の全部がゴミだと言ってるわけじゃなくて、

はてなの中でも上の分類でいう前者、つまり知能は標準以上だけど人格異常によって政治厨やってる人のうちの左側であるところのはてなリベラル

こういう人達は少なくともちゃん政策について意味のあるツッコミも出来るだろうし、

政権批判権力監視の意義も出てくるわけでしょう。

 

これ前者も後者も「同じ左派」みたいになんとなく一緒くたにされてるけど性質機能も意義もまったく別種の生物ですよ。

まあ前者は凄い少ないんだけど。何人かはいます。10人はいるかどうか。

本来左派というものは人に抜きんでて頭いい人しかなれないんだから希少なのは当たり前です。)

 

ともかくウヨであれサヨであれ、

後者タイプの人が世のため人のため自分人生のためにやるべきことは

政治活動じゃないと思いますけどどうなんすかね。マジで

当人の為にもっといい場所やいいミッションがあるんじゃないのという気がします。

 

追記

le_cinema

はてなで晒上げが規制されない理由PVが稼げるから。晒上げや個人PF誹謗を書き込んでいるのはいつも決まった古参ジジババID。彼らは炎上着火マン(PV稼ぎ)としてはてなにとって便利なので放置【結果】はてブ過疎化

2021/09/13

これを晒し上げというならはてなブックマークとかいサービス自体晒し上げ誹謗サービスちゃうんか。

 

かつてかっこいいサービスだったはてブがいま完全に斜陽になってるの、目立つ利用者が「普通よりかなり頭いいエンジニアからめっちゃ頭悪くてネットニュースすらまともに読めないけど党派性頼みで吠えたける政治厨」に入れ替わっちゃったからじゃないっすかね。

忌憚のない意見ってやつッス。

 

 

RRD 言いたいことは色々あるが、100字対増田は圧倒的に不利なのでやめておく。

是非トラバでもダイアリーでもnoteでも使って3000文字くらいでまとめてくりゃんせ。

ちゃん反論出来る人を決して悪くは扱わないか安心して。さあ。

 

 

国士の凄み

yas-mal インタビューワーの最後の一文見落としてたわ。めんごめんご。枝野氏の本の話からの流れだけだと思っとった。

2021/09/13

この釈明もも殆どの人が「???」ってなると思うんですけど

国士が見落としたと主張する「最後の一文」とは一体なんなのかってことです。

 

記者と岸田のやりとり全体がかつてあった民主党の話を指してるっちゅう話だし

かつての民主党「分厚い中間層」を主張していたが、岸田氏によると、このフレーズは「民主党がパクッたんです」。

自らが率いる宏池会(岸田派)が昭和30~40年代に「一生懸命訴えていたワード」で、

旧民主党アピール「我々宏池会としては複雑な思いで見ていた」と明かした。(聞き手構成J-CASTニュース編集部 工藤博司)

というわかりやすーい要約は冒頭です。

 

なんとか軽い感じで流そうとしてるこの釈明がもう

問題誤読とも重ね重ね指摘されてることとも全然噛み合ってないでしょ?

 

国士のことわかってなくてかつ読解力健常な人ほど逆にこの異常を理解するのが遅れがちで、この増田読んでも「明らかな誤読だけどたまたまケアレスミスでしょ…」「そこまで言ったらいじめやん···」みたいに受け止めがちかもしれないけど、全然そういうんじゃないんですよ。国士のこういうの何回か注意深く見てるとわかる。

 

本文読めてないし、誤読だぞとネッチリ突っ込まれガイドされたうえでも本文読めないし、何言われてるのかもボヤーーーッとしかわかってない。横着やケアレスではなくたぶんほんとにどうやっても読めない。

 

その状態のまま咄嗟かつ軽い感じに

能力問題ではなくケアレスミスですという方向で流そうとしてまた普通の人からすると「???」な言い訳をしている。

 

 

別に揶揄とかじゃなくて本当に何かあるぞと言ってるのはこれです。

 

国士たぶんリアルでもこういう困難に何度も直面して冷や汗かきながら言い訳して誤魔化せたり誤魔化せなかったりしてるでしょ。

 

ネットでやってるのが政治厨なのも、党派性の中に入りこめば話の噛み合わん変なこと言っちゃっても異常に気付かれにくい(知能健常人格異常者と区別がつきにくい)からで、居心地いいとこ探っていってそうなってる可能性がある。

 

そういう国士タイプ左派もどきの人が相当数いて、アリの真似してるけどアリと別種の虫みたいな感じ。

 

···というのがこの文で指摘したかった最近の観察所感です。

原因は誤読党派性にあるとはいえ低能だの治療必要ってさすがに批判を通り越してイジメじゃないの?そら晒し上げで嗤うのがインターネット仕草だけどさ。これはあまりいい気分はしない。

2021/09/13 リンク

前は自分党派性が先にあって変なこというんだと思ってましたし、たぶんそういうタイプ政治厨(文中で分類した「知能人並み以上人格異常タイプ」)は実在します。

でもそれと全く逆のなりたち(能力が先にあってその適応としての党派性)の別種が相当数いて一緒くたにされている。 

 

 

トラバ

岸田は枝野立民も含めて苦情を言っているという反論は的を射てる。一番スジのいい反論

 

けどそこはフォローしてっから枝野玉木をにらんでる部分はあるかもしれんが2016立民との政党連続性で言ってるだけであって、わざと党名間違えてあおってんじゃないだろ」と書きました。

 

5年前に消えた政党のことをメインに指して「最近」はおかしいという反論についてはスパンが長すぎる宏池会昔話伏線になっていて、岸田ぐらいのジジイは5年10年は「最近」です。王都民の応仁の乱がこのあいだなのと同じ。 

 

中間層うんぬんを「民主党」が言い出したのは枝野立民からでは絶対ないし、記者もそれがわかってるからかつての民主党~で話振って岸田が応じてる。岸田の認識する「パクり」が始まった「最近」は確実に枝野立民よりずっと前からの期間を指してます

 

以上のような感じでその反論は届かないけども、

増田が予期した一番国語的に健常というか定形反論はこれ。

もし国士がこういう風に反論してくるなら悪あがきだけど低能とまでは言わないし、ケアレス誤読の口滑りだったんだなと理解する。

 

でも実際の国士の釈明は全然こんなレベルじゃなかったでしょ。まるっきり答えになってない悪あがきも出来てない。言われてることがマジでからないまま言い訳してるのがまともな反論と比べると良くわかる。

 

あといじめじゃねえか優しく言ってやれよというブコメがあるけど、優しくIDコールで教えたらたぶん無視すると思うよ。だってコール内容が妥当な指摘なのか言い掛かりなのか自分判断つかないから。

 

今回だって国士はたぶんブコメ雰囲気をみて「どうも自分が間違えたらしい」とぼわっと判断してる。だって釈明見てもわかるとおり、何いわれてるか全く把握してないから。 

 

あと個人をどうこうよりこのタイプの人が相当いるし、このブコメに星つけてた人達なんかも同類がかなりいるでしょ。そういう全体について言ってる。タイトル国士だけど内容読んだらわかるでしょう。

 

「読んでないんじゃないの」について

Euterpe2 単に本文読んでないだけのような…

2021/09/13

mobile_neko 単純に本文未読でブクマしたとかじゃないのかね

2021/09/13

the_sun_also_rises こんな難しいことじゃなくて「タイトルしか読んでない状態ブクマした」だと思ってるよ。そして同じくタイトルしか読まない人が☆をつけた。はてブの水準を表す事例と思う。タイトル脊髄反射な人多いと思うよね。

2021/09/13

あなた達は自分基準にこう考えてる。

「読んでたらこんな誤読するわけねーだろ、

 だからこいつはタイトルしか読んでないだけだろ。」

 

自分も前は同じ予断を持って

「こいつらタイトルしか読んでねえだろ」と思ってたしそういうツッコミをしてた。

けどしばらく眺めてるうちに、

あっこれたぶんそういうことじゃないんだな、ってなって、

大変だなと思ってこれを書いてるわけよ。

 

今回にしても当人の釈明ですら「読んでなかった」とは言ってないでしょ。 

逃げを打つならむしろそっちの方が楽なのに。 Permalink | 記事への反応(7) | 20:55

2021-09-03

国内研究を続ける反日研究

光触媒第一人者藤嶋昭がチームごと中国移籍することになった。

愛国心の不足を指摘する人もいるが、研究が将来の世に確かな価値を残すためには中国移籍することが最善だと、俺はずっと感じてきた。

山中伸弥を見ろよ。

研究の規模に対して少ない予算で本人自ら募金のために行動している。

そんな暇があったら中国に行って莫大な資金後ろ盾研究に集中しろ

このままではどのみち日本では研究が立ち行かなくなるのに、

無駄な反抗を続けて、国内研究しようとする優秀な研究者こそが日本斜陽化を加速させている。

限界を感じるまで耐えてポツポツ移籍するくらいならさっさと出ていけ。

その方が世のため人のため、ひいては日本のためだ。

2021-08-24

anond:20210824003850

詳細レポさんくす&増田が行ったことの是非については言及しないけど(コロナ感染していないことを祈る)

配信がペイしないと思う理由は、現地は個人単位お金を落とすのに対し、配信は同じ画面を見るグループ単位しかお金を落とさないから。スパチャは個人善意で成り立つから安定収入は見込めないし、会場で必要な経費を差し引いても有料配信の値段をとんでもない価格にしないとペイしないと思う。

リアルイベントやると、物販スタッフ誘導スタッフ警備員誘導の資材(カラーコーン掲示物とか)、今回準備したような衛生用品とかトイレとか、人件費レンタル費・消耗品費、また人入れる計画・調整する事前の人件費が掛かってるだろうから配信がペイしない話とは少し違うかと。放送音楽映像業界ファッション業界などがスポンサーから開催原資はあるんだよね。

今回映像サブスクサービスライブ配信してたから、プラットフォームからのまとまった入金もあるでしょう。

あとは、映像化作品(DVDBlu-ray(やや斜陽だが))で採算立てればよいでしょう。

なので、主催者側が、(スポンサーなどの影響も含めて)有観客で少ないながらも収益を確保しようとしたのが愚策だったのかと思う。

同じ強欲なら、スパチャ読み上げみたいなyoutuber下品さをアーティスト押し付けるなど、やり方はいくらでもありそうだし、それをやるのが主催な気がする。

無観客&配信だけなら、主催者アーティスト感染云々で批判されることも少なかったと思う。

(もともと、フェスとかだと、個別アーティストにはそんなに入ってこない、やっぱ自前のツアー&物販が一番儲かる、とは言っても数百マン→一桁億台の商売だけど。。。)

増田は言ってないけど、フジロック有観客開催擁護派は、

フェスの一体感がーとか、音楽文化がーとか、毎年行ってるから行かないという選択肢がない!(お盆か!)とか、言ってるけど、自分本位で旧来の価値観だと思う。

2021-08-23

anond:20210823004058

川島雄三幕末太陽伝

幕末品川遊廓舞台に、代金を払えず居残ってるフランキー堺やら遊女左幸子攘夷志士の石原裕次郎たちが右往左往する

落語元ネタにした軽快な喜劇で、時代の変わり目を駆け抜けていくフランキーがかっこいい

 

内田吐夢『血槍富士

酒癖の悪い主人に仕える片岡千恵蔵は川止めにあった宿でいろいろな人たちと出会うが

人生悲喜こもごもを描きつつ社会欺瞞をつく内田吐夢作品は傑作揃い

 

成瀬巳喜男流れる

斜陽柳橋芸者たちを置屋女中視点から描く

日本映画トップ女優たちが火花を散らす女性映画の大傑作

 

山下耕作『博奕打ち 総長賭博

組の代替わりを巡って、義理に縛られた男たちが運命の糸に狂わされていく

三島由紀夫も絶賛の任侠もの最高傑作ひとつ

 

中島貞夫狂った野獣

強盗強盗と出くわしてバス京都暴走する

スピード』の元ネタとされるがこっちはわずかに80分、強盗たち以上に客が狂ってる

 

コメントで上がってなさそうな作品を5つ選んでみたが東映に傾いてしまった。

2021-08-16

氷河期世代はあの時代、どう動くのが最適解だったのか?

氷河期世代間抜けさとか愚鈍さっぷりを嘲り笑うネット意見が多いが

「じゃあ実際あの時代自分がその渦中に遭遇したとしてどうすればよかったのか」っていうのは誰も語らないよな

思い切って裏稼業に突っ込んで半グレヤミ金になった氷河期世代グレーゾーン金利や取り締まりの激化で消息不明

当時雇用が多かったIT業界言っても廃人精神障害食らってリタイアとか

SESや特派でマトモに情報収集もできないまま社会認識10代で止まったままの底辺PGおっさん化して人生終了(ここによくいるオッサン増田の末路、web業界斜陽化になったせいでもはやネットからも姿を消してしまった)

起業なんかしたって99%大失敗で借金抱えて狂って廃人化(起業のコンセプトや発想は正解だったのに資本力が力足りずに大失敗して狂ったネトウヨに成り下がったヨーゲンなんかいい例)

思いつくだけで、これだけの動きを氷河期世代だって頑張ってやってたんだが

どれも大失敗してるわけで

何をどうすべきだったんだろうなと思う時があるのよな

これからコロナ禍で地獄のような就職状況につっこむ学生増田たちの反面教師にもなると思うのよ

この辺の考察って

2021-08-08

ネトウヨ閉会式演出がひどいのは演劇界サヨクから

明らかに右派側がやらかしてもリベラル左派批判に繋げる論法にかけては天才的な連中である

二次創作疲れた

タイトルは、実はちょっと誇張している。

実際には、オンでの二次創作疲れた

もしくは、人に見られる二次創作疲れた、というのがたぶん正しい。

 

今まで斜陽ジャンルのんびりやってきた。

交流が苦手なので、だれとも特に繋がらず。たまに届く感想くらいしかジャンルの人とやり取りする機会はなかったけど、それがちょうどよかった。

好きなものを書いて、それがだれかに届いて。そのだれかが一緒に楽しんでくれているようで嬉しかった。

今思えば結構まれてた環境二次創作ができてたんだと思う。

 

けど、とあるコンテンツにハマってジャンルを移動したら、実はその当時の覇権ジャンルだったことが運の尽きだった。

しかもハマったのがかなりの人数を抱えている人気カプだったのも災いした。

 

で。この手の話題で、この流れだったら「見てもらえなくてシンドイ」みたいなところに着地するのが定番なんだろうけど。

残念ながらそっちじゃなかった。

私の場合は、読まれたのがしんどかった。

自分でも意味が分かんないんだけど、読んでもらって、例のハートマークも付けてもらって。

今までなら、書いたものがだれかに届いた、そう思えてたはずなのに、そんな手応えなんて全然なかった。募っていくのは「消費されてる」ってな変な感覚だけ。

 

それでも最初に覚えたのはちょっとした違和感だったように思う。

なんだか変だな。そんな程度。

けど、じりじり募る居心地の悪さに、見て見ぬふりもできなくなって。やっぱり無理だ、と。そう諦めた。

私がカプ内の空気や暗黙の序列に馴染めなかったのだからしかたがない。

次のイベントが終わったら、オン活動を辞めようと決めた。

 

ねえ、二次創作にかかわる人たちに聞きたい。

創作する人間と読み専ってそんなに隔たりのあるものなの?

むやみに美辞麗句を並べられるのも、単なる供給源だと思われるのも、私には耐えれなかったよ。

2021-07-24

anond:20210724025526

もう斜陽国で金ねえんだな、って次のステージを予感できた

2021-07-18

マーケティング

マーケティングしてる会社転職した。

調査会社というか、ソリューションもしてる会社

 

でも、キャリアの広がりってどうなんだろうね。

斜陽ではないけど。

anond:20210718063717

655 :風と木の名無しさん2009/04/18(土) 12:15:25 ID:NdBGNMk3O

652

自重できない腐女子達がゲイのための板やスレまたはコミュニティー等を土足で上がり込んでメチャクチャにしたからだよ

この問題に関しては全面的腐女子が悪いと思う

656 :風と木の名無しさん2009/04/18(土) 16:06:12 ID:Mfh3vc5b0

ちょ、ゲイにとってBLって『未開のマヌケなクロンボ土人レベルに酷かったの!?

バイオん時も思ったけど、吐き気を催すレベルってこと?

著作権はね・・・つか手ブロとか、つべニコ動での腐全開はどうなのと思う。

色んな人が見に来るのなぁ。

うそう、なんでわざわざゲイコミュニティーに参入したがるのか分からない。

私も人ん家に勝手に上がりこんで騒ぐようなのは止めるべきだと思う。

つーかほんと何したいんだろう・・・・。

657 :風と木の名無しさん2009/04/19(日) 23:47:01 ID:5lzSvREq0

なんて言うんだろうね、本当は萌えてる自分萌えてるだけの人っているんだよね。

BLが好きなんじゃなくて、BLコミュニティだと自分が構ってもらえるから

そんな風に構って貰えることそのものが嬉しい、構って貰える自分はここではいる子なんだってメンヘラ気味の。

そんな子にとっては叩かれる場所への突撃

より困難なところに布教する自分に陶酔したり、叩きと言う形でも大勢自分相手して貰えると思ってるんだよ。

迷惑な話だけどね。

658 :風と木の名無しさん2009/04/21(火) 23:41:36 ID:AuVQT59r0

つっか801に影響された思慮とモラルの無い精神的に未成熟女子が、

勝手自分思い込み妄想を直接ゲイのところへ持ち込んで嫌がられ

まくってるってことでしょ?

もちろん801板の住民もやってると思うよ。

昔はそういうことを直接指南するスレがいくつも立ってたしね。

迷惑かけてる連中がいるというのを否定するつもりも擁護するつもりもない。

リアルに興味もないし、リアルの人を刺激しないように気を使ってる腐女

からしても迷惑な人たちだから

今、801が間接、直接に感心ない人に迷惑を与えるってことに無自覚

人が増え過ぎてると思う。斜陽出版業界が消費の釣り堀になると見て

煽ってるのに安易に乗っかっちゃってる人多いし。

SF宇宙人想像して楽しんでるぶんには問題ないとしても、宇宙人の実

在を信じて他人あなた宇宙人なの?とか言い出すと痛い迷惑な人になる

というのと同じだと思う。

659 :風と木の名無しさん2009/04/22(水) 01:19:33 ID:BWjaYdQD0

ゲイリブ関係801業界にとって目の上のたんこぶなのかな

660 :風と木の名無しさん2009/04/22(水) 09:40:00 ID:TTgqc7sp0

日本ではまだゲイなんて宇宙人空想上の生物色物扱いで済ましてるが

欧米大都市圏で今も進んでいるようにゲイリベレーションが進めば

普通に生活している普通ゲイ顕在化して

隣の席の子ゲイだったりするのが当たり前の光景になってくるから

耽美」だとか「禁断」だとか「背徳」だとか

そんな勝手妄想ができる余地が無くなって801は衰退せざるを得ないな

圧倒的な現実を前にすれば矮小妄想なんて何の意味もない

映画MILK」見てそう思った

661 :風と木の名無しさん2009/04/22(水) 23:30:09 ID:KCi3D2or0

普通に生活してて自分性癖をいちいち明かす?

そういう設定の未来が来たら

ただBLがより普通エロ本とか少女漫画に近づくだけなんじゃないか

耽美・禁断・背徳が好きでBLやってる感じでもないし

時代設定が明治大正だったら耽美・禁断系多いけど、

現代系は基本設定ホモなだけの少女漫画だよ

662 :風と木の名無しさん2009/04/23(木) 04:51:59 ID:iQEzcw+v0

欧米だと小学生くらいか学校同性愛について教えてるからね。

自分同性愛だった場合安全セックルの仕方まで。

明かすとか明かさないとか言う問題じゃなくて、完全に日常の一部になってるってことでしょ。

妄想なんだけど、もしかしたら本当かも・・・って想像が入り込む余地がないほど。

現代ものでも耽美あるじゃんV系ネタとか。

663 :風と木の名無しさん2009/04/23(木) 12:27:19 ID:JfmwXj480

661

みんな普通にセックス丸出しで生活してるだろ

恋愛話したり下ネタ言ったり婚活したり色目使ったり告白したりセクハラしたり

日常の中に性的志向普通に関わってる

そしてそんな話に乗ってこない人の事を陰で「あの人ホモなんじゃ?」って笑ったり

勝手妄想を膨らませて少女漫画主人公に仕立て上げたりするわけで

664 :風と木の名無しさん2009/04/23(木) 13:25:22 ID:bt7H+sv20

何を思ったか結構コースアウト

なんかよそ板で迷惑かけるのもわかるわ

665 :風と木の名無しさん2009/04/23(木) 19:32:55 ID:BbxBBFo+0

662

向こうは宗教がある分大変かもね

生活の一部ってのは無理があるんじゃないかなぁ

あと、身近にあるからやらないって物じゃないよこういうのは

663

そういうのって話せる範囲内って言わない?

妄想とか想像とかが漫画になったりアニメになったりAVになったり小説になったりでしょ

現実とは別だし、二次元で楽しむ時は三次の人たちがどうとかもう関係ないのよ

666 :風と木の名無しさん2009/04/23(木) 21:07:04 ID:vtFTCfu10

ゲイ自分たちに関心を持ってくれる腐女子を嫌ってるとも一概には言えないとオモ・・・

そういう腐女子好意的ゲイちゃんといるよ

■とても女性尊敬しているゲイ

http://changi.2ch.net/test/read.cgi/gaysaloon/1240454774/

667 :風と木の名無しさん2009/04/23(木) 23:33:52 ID:JfmwXj480

665

男にとっては何でもない言葉が女にとってはセクハラだったりするじゃん

自分たちが何でもないと思ってる言動が、ゲイにどう思われるか想像できない?

そんなだから同性愛者に嫌われるんだろ

668 :風と木の名無しさん2009/04/24(金) 01:08:19 ID:bIn0uKNg0

667

恐らくほとんどのBL作家さん達は

同性愛者に好かれようと思って描いてるわけじゃないよ

厳密に言えば、ゲイ妄想してBL描いてるんじゃないというか・・・

から見てキモッ!な漫画があるように、男から見てキモッ!な漫画があって

んで、ゲイから見てもキモ漫画があるだけでしょ

それぞれに需要があればアンチ存在してて、どこもアンチスルー

669 :風と木の名無しさん2009/04/24(金) 04:56:35 ID:rYmb28810

666

それは好意的なんだろか・・・

思いくそ小馬鹿にされてる気がするんだが・・・

でもワラタw

670 :風と木の名無しさん2009/04/24(金) 07:34:39 ID:MfYoJWnbO

668

アンチスルー

アンチの為だけに存在し、アンチ以外書き込みを禁じられた場で妄想を垂れ流して

あろうことかアンチに成り済ましまでして、バレたら周りを口汚く罵り

持って生まれ性質誹謗中傷する様な真似までしてアンチスルー

671 :風と木の名無しさん2009/04/24(金) 11:05:24 ID:uiRWuU0p0

他の板でバレて逆ギレして「俺は男だが」ってやって

叩かれて追い出されて「腐女子レッテルを貼ってくるやつがうざい!」って愚痴って

そういうことしてる人の集まり

672 :風と木の名無しさん2009/04/25(土) 02:25:14 ID:Z3Lz8lBz0

670

BL本の話をしてるつもりだったんだけど、違ったの?

散々既出だけどさ、そういう人はこのスレでも痛い人扱いじゃない

そいつらを弁護するつもりはないよ

腐女子一定の趣向を持った人を指す言葉なだけで

会社でもなければ宗教団体でもないじゃない

から痛い人のケツを誰かが持つ必要もないと思う

モラルしかないのにモラルが欠如してる人がいるのが・・・はぁ

673 :風と木の名無しさん2009/04/25(土) 19:47:47 ID:nuV+hwh70

腐女子一定の趣向を持った人を指す言葉なだけで

会社でもなければ宗教団体でもないじゃない

から痛い人のケツを誰かが持つ必要もないと思う

だったら腐女子全体が痛い集団と見られてもしかたないじゃん。

あんたも見事にモラルが欠如した立派に痛い腐女子と思う。

つか腐女子に都合が悪いスレは、ヒマにあかせてスレ違い雑談で潰しちゃえ、

をあちこちの板でやってるのも、痛いと見られてる行動のひとつなんだけどね。

674 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 03:23:57 ID:9nukLmVl0

目立つ一部の現象を全体に当てはめて考えるのは変じゃない?

637にしてみれば腐全体が痛いって事だろうけど

ゲイだって一部のイカれてる馬鹿の面倒は見れないよね

腐にしたってゲイにしたって、トップ代表者もいない

から誰かが全体の、もしくは全体が特定の誰かのケツを持つことは出来ないでしょ

それにしても不毛だわ・・・

明確な到達点がないってのは疲れる

675 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 04:40:42 ID:7+TI0O7yO

674

あんま言いたくないけどね

腐女子のそれは他と訳が違うのよ

馬鹿が一部どころじゃない

あんた含め余裕で半分以上だと思う

腐女子はその馬鹿人間割合が余りに高すぎる(厄介なことに当人達は自覚なし)から叩かれてるんだよ

そこをまず自覚すべき

676 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 09:19:23 ID:ogxY3r3M0

女に全然興味がなくて男に萌えてる男だけど、BL普通に大好きで毎日好きなジャンルサイトめぐりして楽しんでる

腐女子の独特なノリが上手く習得できないし、厳重な空気読め体制が苦手だから普段コミュニティには参加しないROM専だけどね

他板で見かける主な腐女子臭がするレスっていうと、やたらと 文章中にネタを織り交ぜようとしてる やつとか、これは本当多い

かには、固有名詞を用いるときにわざわざ改変したり当て字を使ったり、意味もなく 「~じゃよ」 「~ござる」 みたいな語尾を用いたり

「流れ豚切って~」みたいに予防線張ったりして浮かないように叩かれないように空気読むことに必死になってることで逆に…… なやつとかかな

あと腐女子日常的に使うけど男はあまり使わないと思われるであろう主なフレーズを挙げてみると

「~だよー」 「~んだ(例:~と思うんだ)」 あたりよく見かけるね、「~だが」 「~だろ」 「~しようぜ」 あたりなら男もよく使うから問題いか

それと腐女子含めた女は「KY」って単語を当たり前のように使うけど、男がそれ見ると「KY(笑)」って小ばかにちゃうかも、ていうかたぶんする

男と女って実際に脳の構造が違うんだから思考回路だって違ったって何もおかしくはないんだよね、しょうがない

といっても大抵の板には腐女子がある程度の割合でいるわけで、大して取り立てられることもなくスレは進行するんじゃないか

最後に、このレスを見て「空気読めてねーなコイツ」とか思っちゃった人ほど、男の多い板で「浮いてる」かもしれないから注意したほうがいいかもね

もちろんこの内容は男の多い板の場合についてのことであって、腐女子でない女の多い板の場合についてのことは知らない

677 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 10:34:14 ID:omVAf669O

アニヲタジャニヲタと同じくらい腐女子には痛い人が多いと感じる。

私の勝手な推測ですがそういう人は801板でも電波放って浮いてしまってる方々なのではないかと。

たぶんどこに行っても浮いちゃう人達なうえに聞く耳持たないので手の施しようがない。

678 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 10:49:54 ID:qjGd0ihDO

675

痛くない人は目立たずひっそり萌えてる人だから他所から見てもわからないんじゃないか

その見えないのをどうやってカウントしてどうやって割合見積もってるのか謎。

腐女子に痛い人が多いのは分母自体が大きいからだと思うよ。

679 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 15:19:14 ID:LVG1hdAt0

675

自覚すべきとかなんで上から目線

わざわざ801に来て書き込みに来てるあんたと、

余所書き込みする腐とどう違うんだろうね・・・

とりあえず彼を救ってきてくれ

http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-category-56.html

680 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 18:12:23 ID:7+TI0O7yO

678

事実がどうであろうとみんながそう感じてるんだから理屈並べても意味ないよ

それに腐女子になるような思考回路人間にはある程度の共通点や傾向があるだろ

あと当然あんたみたいなのもカウントされるよ

679

そこがもうね

開き直ってる腐ってどこにいっても嫌われる

俺はここの住人だから

直して欲しいから言ってる

とはいえ正直やっぱ腐女子は嫌いだけどね

681 :風と木の名無しさん2009/04/26(日) 20:56:18 ID:zTLhZKX1O

角煮にも数字にも出入りしてる両刀だが、

正直どっちも同じだと思う。

空気読めない奴やガキが暴れて他所迷惑かけ、全体が悪く見られる原因になってる。

もうこれはどうしようもない気がする。

682 :風と木の名無しさん2009/04/27(月) 00:18:20 ID:OjtTnEoM0

680

俺女なのかホモなのかはっきりしてよ

ここの住人て801の住人て意味2ちゃんのって意味

で、彼は救えたの?

683 :風と木の名無しさん2009/04/27(月) 01:57:47 ID:Ujr4sAQmO

682

801

まぁゲイではないがあんたらの言うところの腐男子って奴かな

住人っていってもいくつか特定スレに書き込むかROMってるだけだけどね

681

腐女子の嫌われる理由だぞそれ

どっちもどっちにしたがる

自重できないバカのせいで(私は違うわよ)と自分を棚にあげるのが大好き

その空気読めない奴ってのが腐女子に余りに多いから嫌われるんだって

腐女子アンチスレの多さとその内容見てみろよ

まぁ俺もこの板的には空気読めないガキに分類されるんだけど

そこはさーせん

684 :風と木の名無しさん2009/04/27(月) 09:28:42 ID:KpmqTGzW0

801って、それが存在してるだけで本物の同性愛の人からすれば迷惑だと思うよ

ガイジンさんがつくったわけのわからない日本を描いた映画みたいなもんでしょ

あちらさんから見れば

それをわかった上で、ひっそりと萌えて楽しむというスタンスが昔の腐女子にはあったし、

迷惑かけないようにいろいろネット初心者マナーを教えるサイトがあったりしたんだけどね・・・

あんまりおおっぴらにやるものでも誉められるものでもないっていう意識が今でもあるから

最近若い人のやってることも言ってることもついていけないものは感じる

685 :風と木の名無しさん2009/04/27(月) 10:44:10 ID:M2DYE7Ih0

必死に「アタシは違う!アタシは違う!」って喚いてる人のどこが

目立たずひっそりなのか

686 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 10:45:14 ID:y4yxfAzE0

今日テク

ホモが出ている作品を書いた人間腐男子

から腐女子マンコ丸出しにしても文句は言わせない。

でも、念のために男口調にしておく。

833 ゲーム好き名無しさん sage New! 2009/04/27(月) 15:32:12 ID:76nPaXHAO

817

マザーシナリオ書いてる糸井自身腐男子から腐を呼び寄せちゃうのは仕方ないw

3の双子はともかく2のトニーなんか幼なじみジェフに惚れてる

公式ガチホモだぞw

687 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 13:42:42 ID:weLIHp8FO

私は他板で情報収集するとき書き込みは一切しないんですが、

他板で腐丸出しの書き込みちゃう人なんてホントにいるの?

信じられない

688 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 15:25:55 ID:y4yxfAzE0

信じられなくても実際にあることですから

でなきゃこんなスレ立たん

689 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 15:35:14 ID:+n0NchiDO

いくらでもあるよ。

他板で全然関係ないスレで腐丸出しのレスとかね。

みんなスルーしてるとどんどんレスして、叩かれると俺は男とか言って荒れる。

690 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 18:37:19 ID:QLz7wyG40

意外ほんとに男だったりしてね

信じてもらえなくてカワイソス(´・ω・)

691 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 20:25:40 ID:Aa/QYbyQ0

よしんば男だとしても腐女子に間違われるような書き込みをしてる時点でキモいわなw

693 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 22:52:32 ID:3wq2DQbXO

ていうかあちこちで暴れまわる腐女子のせいで普通の奴まで疑われるんだけどね

694 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 23:03:46 ID:aREi4uK/0

何でもない同士をさも恋愛関係があるかのように妄想する腐の頭ってどうなってんだ

次元だけでやってるのはともかくとして職場でまでやるなキメェんだよ

695 :風と木の名無しさん2009/04/28(火) 23:19:57 ID:+qoFG6zc0

腐女子認定基準がどんどん厳しくなってるよね

クラピカが良いって書き込みだけで腐認定されてたのは笑った

今だと何だ?単語認定されるの

696 :風と木の名無しさん2009/04/29(水) 01:55:04 ID:HdOK0SzPO

種とかリボーン話題出しただけで腐認定されてるのは見た事ある

697 :風と木の名無しさん2009/04/29(水) 02:57:00 ID:wQnVp09c0

しかリボーンは納得かも

あれまだ続いてるんだなぁ

SEED・・・あれ見たけど10話くらいまでしか耐えられなかった

2021-07-12

メロス激怒した。必ず、かの邪智暴虐じゃちぼうぎゃくの王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのであるメロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。メロスには竹馬の友があった。セリヌンティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにメロスは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなメロスも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺ろうやに逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。メロスは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。「王様は、人を殺します。」「なぜ殺すのだ。」「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」「たくさんの人を殺したのか。」「はい、はじめは王様の妹婿さまを。それから、御自身のお世嗣よつぎを。それから、妹さまを。それから、妹さまの御子さまを。それから皇后さまを。それから、賢臣のアレキス様を。」「おどろいた。国王は乱心か。」「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、殺されます。きょうは、六人殺されました。」 聞いて、メロス激怒した。「呆あきれた王だ。生かして置けぬ。」 メロスは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそ王城はいって行った。たちまち彼は、巡邏じゅんらの警吏捕縛された。調べられて、メロスの懐中から短剣が出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。メロスは、王の前に引き出された。「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」暴君ディオニスは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。その王の顔は蒼白そうはくで、眉間みけんの皺しわは、刻み込まれたように深かった。「市を暴君の手から救うのだ。」とメロスは悪びれずに答えた。「おまえがか?」王は、憫笑びんしょうした。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁はんばくした。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息ためいきをついた。「わしだって平和を望んでいるのだが。」「なんの為の平和だ。自分地位を守る為か。」こんどはメロス嘲笑した。「罪の無い人を殺して、何が平和だ。」「だまれ、下賤げせんの者。」王は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに、磔はりつけになってから、泣いて詫わびたって聞かぬぞ。」「ああ、王は悧巧りこうだ。自惚うぬぼれているがよい。私は、ちゃん死ぬ覚悟で居るのに。命乞いなど決してしない。ただ、――」と言いかけて、メロスは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、私に情をかけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与えて下さい。たった一人の妹に、亭主を持たせてやりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を挙げさせ、必ず、ここへ帰って来ます。」「ばかな。」と暴君は、嗄しわがれた声で低く笑った。「とんでもない嘘うそを言うわい。逃がした小鳥が帰って来るというのか。」「そうです。帰って来るのです。」メロス必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。妹が、私の帰りを待っているのだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、この市にセリヌンティウスという石工がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」 それを聞いて王は、残虐な気持で、そっと北叟笑ほくそえんだ。生意気なことを言うわい。どうせ帰って来ないにきまっている。この嘘つきに騙だまされた振りして、放してやるのも面白い。そうして身代りの男を、三日目に殺してやるのも気味がいい。人は、これだから信じられぬと、わしは悲しい顔して、その身代りの男を磔刑に処してやるのだ。世の中の、正直者とかい奴輩やつばらにうんと見せつけてやりたいものさ。「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの罪は、永遠にゆるしてやろうぞ。」「なに、何をおっしゃる。」「はは。いのち大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」 メロスは口惜しく、地団駄じだんだ踏んだ。ものも言いたくなくなった。 竹馬の友セリヌンティウスは、深夜、王城に召された。暴君ディオニス面前で、佳よき友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。メロスは、友に一切の事情を語った。セリヌンティウスは無言で首肯うなずき、メロスをひしと抱きしめた。友と友の間は、それでよかった。セリヌンティウスは、縄打たれた。メロスは、すぐに出発した。初夏、満天の星である。 メロスはその夜、一睡もせず十里の路を急ぎに急いで、村へ到着したのは、翌あくる日の午前、陽は既に高く昇って、村人たちは野に出て仕事をはじめていた。メロスの十六の妹も、きょうは兄の代りに羊群の番をしていた。よろめいて歩いて来る兄の、疲労困憊こんぱいの姿を見つけて驚いた。そうして、うるさく兄に質問を浴びせた。「なんでも無い。」メロスは無理に笑おうと努めた。「市に用事を残して来た。またすぐ市に行かなければならぬ。あす、おまえの結婚式を挙げる。早いほうがよかろう。」 妹は頬をあからめた。「うれしいか。綺麗きれいな衣裳も買って来た。さあ、これから行って、村の人たちに知らせて来い。結婚式は、あすだと。」 メロスは、また、よろよろと歩き出し、家へ帰って神々の祭壇を飾り、祝宴の席を調え、間もなく床に倒れ伏し、呼吸もせぬくらいの深い眠りに落ちてしまった。 眼が覚めたのは夜だった。メロスは起きてすぐ、花婿の家を訪れた。そうして、少し事情があるから結婚式明日にしてくれ、と頼んだ。婿の牧人は驚き、それはいけない、こちらには未だ何の仕度も出来ていない、葡萄ぶどうの季節まで待ってくれ、と答えた。メロスは、待つことは出来ぬ、どうか明日にしてくれ給え、と更に押してたのんだ。婿の牧人も頑強であった。なかなか承諾してくれない。夜明けまで議論をつづけて、やっと、どうにか婿をなだめ、すかして、説き伏せた。結婚式は、真昼に行われた。新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席していた村人たちは、何か不吉なものを感じたが、それでも、めいめい気持を引きたて、狭い家の中で、むんむん蒸し暑いのも怺こらえ、陽気に歌をうたい、手を拍うった。メロスも、満面に喜色を湛たたえ、しばらくは、王とのあの約束をさえ忘れていた。祝宴は、夜に入っていよいよ乱れ華やかになり、人々は、外の豪雨を全く気にしなくなった。メロスは、一生このままここにいたい、と思った。この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが、いまは、自分からだで、自分のものでは無い。ままならぬ事であるメロスは、わが身に鞭打ち、ついに出発を決意した。あすの日没までには、まだ十分の時が在る。ちょっと一眠りして、それからすぐに出発しよう、と考えた。その頃には、雨も小降りになっていよう。少しでも永くこの家に愚図愚図とどまっていたかった。メロスほどの男にも、やはり未練の情というものは在る。今宵呆然歓喜に酔っているらしい花嫁に近寄り、「おめでとう。私は疲れてしまたから、ちょっとご免こうむって眠りたい。眼が覚めたら、すぐに市に出かける。大切な用事があるのだ。私がいなくても、もうおまえには優しい亭主があるのだから、決して寂しい事は無い。おまえの兄の、一ばんきらいなものは、人を疑う事と、それから、嘘をつく事だ。おまえも、それは、知っているね。亭主との間に、どんな秘密でも作ってはならぬ。おまえに言いたいのは、それだけだ。おまえの兄は、たぶん偉い男なのだから、おまえもその誇りを持っていろ。」 花嫁は、夢見心地で首肯うなずいた。メロスは、それから花婿の肩をたたいて、「仕度の無いのはお互さまさ。私の家にも、宝といっては、妹と羊だけだ。他には、何も無い。全部あげよう。もう一つ、メロスの弟になったことを誇ってくれ。」 花婿は揉もみ手して、てれていた。メロスは笑って村人たちにも会釈えしゃくして、宴席から立ち去り、羊小屋にもぐり込んで、死んだように深く眠った。 眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃であるメロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。雨も、いくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、雨中、矢の如く走り出た。 私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。身代りの友を救う為に走るのだ。王の奸佞かんねい邪智を打ち破る為に走るのだ。走らなければならぬ。そうして、私は殺される。若いから名誉を守れ。さらば、ふるさと若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。えい、えいと大声挙げて自身を叱りながら走った。村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、雨も止やみ、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。メロスは額ひたいの汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくり歩こう、と持ちまえの呑気のんきさを取り返し、好きな小歌をいい声で歌い出した。ぶらぶら歩いて二里行き三里行き、そろそろ全里程の半ばに到達した頃、降って湧わいた災難、メロスの足は、はたと、とまった。見よ、前方の川を。きのうの豪雨で山の水源地は氾濫はんらんし、濁流滔々とうとうと下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵こっぱみじんに橋桁はしげたを跳ね飛ばしていた。彼は茫然と、立ちすくんだ。あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟けいしゅうは残らず浪に浚さらわれて影なく、渡守りの姿も見えない。流れはいよいよ、ふくれ上り、海のようになっている。メロス川岸うずくまり、男泣きに泣きながらゼウスに手を挙げて哀願した。「ああ、鎮しずめたまえ、荒れ狂う流れを! 時は刻々に過ぎて行きます太陽も既に真昼時です。あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら、あの佳い友達が、私のために死ぬのです。」 濁流は、メロス叫びをせせら笑う如く、ますます激しく躍り狂う。浪は浪を呑み、捲き、煽あおり立て、そうして時は、刻一刻と消えて行く。今はメロス覚悟した。泳ぎ切るより他に無い。ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を、いまこそ発揮して見せる。メロスは、ざんぶと流れに飛び込み、百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に、必死闘争を開始した。満身の力を腕にこめて、押し寄せ渦巻き引きずる流れを、なんのこれしきと掻かきわけ掻きわけ、めくらめっぽう獅子奮迅の人の子の姿には、神も哀れと思ったか、ついに憐愍れんびんを垂れてくれた。押し流されつつも、見事、対岸の樹木の幹に、すがりつく事が出来たのである。ありがたい。メロスは馬のように大きな胴震いを一つして、すぐにまた先きを急いだ。一刻といえども、むだには出来ない。陽は既に西に傾きかけている。ぜいぜい荒い呼吸をしながら峠をのぼりのぼり切って、ほっとした時、突然、目の前に一隊山賊が躍り出た。「待て。」「何をするのだ。私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならぬ。放せ。」「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」「私にはいのちの他には何も無い。その、たった一つの命も、これから王にくれてやるのだ。」「その、いのちが欲しいのだ。」「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな。」 山賊たちは、ものも言わず一斉に棍棒こんぼうを振り挙げた。メロスはひょいと、からだを折り曲げ、飛鳥の如く身近かの一人に襲いかかり、その棍棒を奪い取って、「気の毒だが正義のためだ!」と猛然一撃、たちまち、三人を殴り倒し、残る者のひるむ隙すきに、さっさと走って峠を下った。一気に峠を駈け降りたが、流石さすがに疲労し、折から午後の灼熱しゃくねつの太陽がまともに、かっと照って来て、メロスは幾度となく眩暈めまいを感じ、これではならぬ、と気を取り直しては、よろよろ二、三歩あるいて、ついに、がくりと膝を折った。立ち上る事が出来ぬのだ。天を仰いで、くやし泣きに泣き出した。ああ、あ、濁流を泳ぎ切り、山賊を三人も撃ち倒し韋駄天いだてん、ここまで突破して来たメロスよ。真の勇者メロスよ。今、ここで、疲れ切って動けなくなるとは情無い。愛する友は、おまえを信じたばかりに、やがて殺されなければならぬ。おまえは、稀代きたいの不信の人間、まさしく王の思う壺つぼだぞ、と自分を叱ってみるのだが、全身萎なえて、もはや芋虫いもむしほどにも前進かなわぬ。路傍の草原にごろりと寝ころがった。身体疲労すれば、精神も共にやられる。もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐ふてくされた根性が、心の隅に巣喰った。私は、これほど努力したのだ。約束を破る心は、みじんも無かった。神も照覧、私は精一ぱいに努めて来たのだ。動けなくなるまで走って来たのだ。私は不信の徒では無い。ああ、できる事なら私の胸を截たち割って、真紅心臓をお目に掛けたい。愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい。けれども私は、この大事な時に、精も根も尽きたのだ。私は、よくよく不幸な男だ。私は、きっと笑われる。私の一家も笑われる。私は友を欺あざむいた。中途で倒れるのは、はじめから何もしないのと同じ事だ。ああ、もう、どうでもいい。これが、私の定った運命なのかも知れない。セリヌンティウスよ、ゆるしてくれ。君は、いつでも私を信じた。私も君を、欺かなかった。私たちは、本当に佳い友と友であったのだ。いちどだって、暗い疑惑の雲を、お互い胸に宿したことは無かった。いまだって、君は私を無心に待っているだろう。ああ、待っているだろう。ありがとうセリヌンティウス。よくも私を信じてくれた。それを思えば、たまらない。友と友の間の信実は、この世で一ばん誇るべき宝なのだからな。セリヌンティウス、私は走ったのだ。君を欺くつもりは、みじんも無かった。信じてくれ! 私は急ぎに急いでここまで来たのだ。濁流を突破した。山賊の囲みからも、するりと抜けて一気に峠を駈け降りて来たのだ。私だから、出来たのだよ。ああ、この上、私に望み給うな。放って置いてくれ。どうでも、いいのだ。私は負けたのだ。だらしが無い。笑ってくれ。王は私に、ちょっとおくれて来い、と耳打ちした。おくれたら、身代りを殺して、私を助けてくれると約束した。私は王の卑劣を憎んだ。けれども、今になってみると、私は王の言うままになっている。私は、おくれて行くだろう。王は、ひとり合点して私を笑い、そうして事も無く私を放免するだろう。そうなったら、私は、死ぬよりつらい。私は、永遠に裏切者だ。地上で最も、不名誉人種だ。セリヌンティウスよ、私も死ぬぞ。君と一緒に死なせてくれ。君だけは私を信じてくれるにちがい無い。いや、それも私の、ひとりよがりか? ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか。村には私の家が在る。羊も居る。妹夫婦は、まさか私を村から追い出すような事はしないだろう。正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない。人を殺して自分が生きる。それが人間世界の定法ではなかったか。ああ、何もかも、ばかばかしい。私は、醜い裏切り者だ。どうとも、勝手にするがよい。やんぬる哉かな。――四肢を投げ出して、うとうと、まどろんでしまった。 ふと耳に、潺々せんせん、水の流れる音が聞えた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。よろよろ起き上って、見ると、岩の裂目から滾々こんこんと、何か小さく囁ささやきながら清水が湧き出ているのである。その泉に吸い込まれるようにメロスは身をかがめた。水を両手で掬すくって、一くち飲んだ。ほうと長い溜息が出て、夢から覚めたような気がした。歩ける。行こう。肉体の疲労恢復かいふくと共に、わずかながら希望が生れた。義務遂行希望である。わが身を殺して、名誉を守る希望である斜陽は赤い光を、樹々の葉に投じ、葉も枝も燃えるばかりに輝いている。日没までには、まだ間がある。私を、待っている人があるのだ。少しも疑わず、静かに期待してくれている人があるのだ。私は、信じられている。私の命なぞは、問題ではない。死んでお詫び、などと気のいい事は言って居られぬ。私は、信頼に報いなければならぬ。いまはただその一事だ。走れ! メロス。 私は信頼されている。私は信頼されている。先刻の、あの悪魔の囁きは、あれは夢だ。悪い夢だ。忘れてしまえ。五臓が疲れているときは、ふいとあんな悪い夢を見るものだ。メロス、おまえの恥ではない。やはり、おまえは真の勇者だ。再び立って走れるようになったではないか。ありがたい! 私は、正義の士として死ぬ事が出来るぞ。ああ、陽が沈む。ずんずん沈む。待ってくれ、ゼウスよ。私は生れた時から正直な男であった。正直な男のままにして死なせて下さい。 路行く人を押しのけ、跳はねとばし、メロスは黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴けとばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。一団の旅人と颯さっとすれちがった瞬間、不吉な会話を小耳にはさんだ。「いまごろは、あの男も、磔にかかっているよ。」ああ、その男その男のために私は、いまこんなに走っているのだ。その男を死なせてはならない。急げ、メロス。おくれてはならぬ。愛と誠の力を、いまこそ知らせてやるがよい。風態なんかは、どうでもいい。メロスは、いまは、ほとんど全裸体であった。呼吸も出来ず、二度、三度、口から血が噴き出た。見える。はるか向うに小さく、シラクスの市の塔楼が見える。塔楼は、夕陽を受けてきらきら光っている。「ああ、メロス様。」うめくような声が、風と共に聞えた。「誰だ。」メロスは走りながら尋ねた。「フィロストラトスでございます貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます。」その若い石工も、メロスの後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方かたをお助けになることは出来ません。」「いや、まだ陽は沈まぬ。」「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら!」「いや、まだ陽は沈まぬ。」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。走るより他は無い。「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。刑場に引き出されても、平気でいました。王様が、さんざんあの方をからかっても、メロスは来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っているのだ。ついて来い! フィロストラトス。」「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」 言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、メロスは走った。メロスの頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、メロス疾風の如く刑場に突入した。間に合った。「待て。その人を殺してはならぬ。メロスが帰って来た。約束のとおり、いま、帰って来た。」と大声で刑場の群衆にむかって叫んだつもりであったが、喉のどがつぶれて嗄しわがれた声が幽かすかに出たばかり、群衆は、ひとりとして彼の到着に気がつかない。すでに磔の柱が高々と立てられ、縄を打たれたセリヌンティウスは、徐々に釣り上げられてゆく。メロスはそれを目撃して最後の勇、先刻、濁流を泳いだように群衆を掻きわけ、掻きわけ、「私だ、刑吏! 殺されるのは、私だ。メロスだ。彼を人質にした私は、ここにいる!」と、かすれた声で精一ぱいに叫びながら、ついに磔台に昇り、釣り上げられてゆく友の両足に、齧かじりついた。群衆は、どよめいた。あっぱれ。ゆるせ、と口々にわめいた。セリヌンティウスの縄は、ほどかれたのである。「セリヌンティウス。」メロスは眼に涙を浮べて言った。「私を殴れ。ちから一ぱいに頬を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た。君が若もし私を殴ってくれなかったら、私は君と抱擁する資格さえ無いのだ。殴れ。」 セリヌンティウスは、すべてを察した様子で首肯うなずき、刑場一ぱいに鳴り響くほど音高くメロスの右頬を殴った。殴ってから優しく微笑ほほえみ、「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」 メロスは腕に唸うなりをつけてセリヌンティウスの頬を殴った。「ありがとう友よ。」二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。 群衆の中からも、歔欷きょきの声が聞えた。暴君ディオニスは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」 どっと群衆の間に、歓声が起った。「

anond:20210712125327

2021-07-02

anond:20210702140951

返答で斜陽って書いてあるからマイナースポーツと思ったのでは(元増田じゃないかもしれないが)。

斜陽で、格闘じゃなくて、チームスポーツってぱっと思いつかないけど。

2021-07-01

anond:20210701194843

パロディ元の発言「パロなどを行うにしてもやり過ぎないように」

これは表現の自由上、けっこう強い指図だと思う。

んこダイス作者のお気持ち表明を思い出す。

著作権侵害なら権利者がコントロールできるのは当然だが、必ずしもそうとは言えないパロディにさえ、リスペクト要求できるようになってきた。斜陽におちいるのは風刺表現だけに留まらないだろう。

2021-06-21

去年以前はまあリニア要るだろと思ってたけど、去年からは本当に要る?と思えてしまうな

鉄道好きだけど、鉄道人口減少の以前に斜陽化加速するのかなと適当

2021-06-14

中国って国家戦略建てるの下手すぎるよな

日米を離間するのが最重要テーマだろうに

尖閣諸島刺激し続けるから集団的自衛権行使するように法改正して、軍備も増強し続けていて

敵基地攻撃ミサイル配備しようとしてるし、そのうち憲法9条改正必要と言い出すよ

それらは全て中国危険だと認識したおかげで、平和ボケ日本人が目を覚ましたことが切っ掛けだ

おまけに日米同盟重要さを再確認して、離間どころか結びつきは更に強固になって

自由で開かれたインド太平洋という国家戦略の根幹を共有するまでになった

1,3位を切り離す一方で、中国が1位になりアメリカからかに対抗力を奪うのが最上シナリオだったとして

中国国家戦略だった一帯一路も寸断されて、今や最低のシナリオを歩んでいる

米英日加印豪が組んだ上に中国戦略を潰す方向に舵を切った以上は中露南北が組んだところで風向きを変えるのは難しいだろう

中核をなす米日、米英の関係中国が脅かすことで、コロナ流出説も相まって国民レベル中国を脅威とみなす強固な反中体制が出来上がった。崩すのは困難だ

ウイグル香港問題のおかげで、台湾中国絶対平和一国二制度を認めない事を実感し台湾をだますことは無理になり

WW2のトラウマから一際敏感な人権問題で、味方に取り込んだイタリアドイツ距離を置こうとしていてG7では対中国声明が採択された

少子化問題のために経済的黄金期は残り10年と言われる中国だが、もう既に斜陽は始まっている

習近平中華人民共和国史上でも屈指の暗君として記憶される事だろう。もちろん文化大革命にはかなわんがw

2021-06-06

anond:20210603031138

また来たぜ。

サブカル界隈の暗部について。

フェミオタクヘイター問題として扱わねえとかどうかしてるぜ?

本当に思慮深い連中ならどのようにキャラを動かして、試練の時を訪れさせた方が良かったのかという事を考えるけれど、例のネタやってる連中は何も考えようとしない。

ここにエビデンスがあると言うのにみんな無視しやがる…

https://brendersmoon.hatenablog.com/entry/2021/05/09/202459

中韓ガーからまりフェミ糞の暴挙、そして本田未央競馬辞めるネタ

日本ネット界は斜陽に向かうのか!?

https://brendersmoon.hatenablog.com/entry/2021/05/24/125953

2021-05-25

htr同人女ジャンル離れお気持ち吐き出し

追記

htr=ヘタレ

ヘッタクソな創作物しか生み出せないゴミカスのこと、下手くそ創作者の叩きスレ発祥

htr字書きだが、やっとジャンルから離れる決心がついた。

サイト時代を含めて約5年半。1つのカプに執着する期間としては比較的短い方かもしれないが、それでも私のオタク人生の中では最も濃くて幸せな夢を見せてもらった。良い時間だった。

海を見れば潮の匂いを浴びながら夕陽に照らされる夏の終わりの推しカプを想像した。山を見ればキャンプ飯の匂いに腹を鳴らしながらビールを煽る推しカプをそこに登場させていた。

世の中のラブソングは全て推しカプの曲に聴こえていたし、いつも2人のことばかりを考えて行動していた。

24時間365日ずっと日常の全てにカットインしてくるような推しカプだった。腐女子やカプ厨の方なら多少はご理解いただける感情かと思う。

それでも世に出した作品は30足らず。5年半という歳月から見ると相当少ない。遅筆の私は2~3ヶ月に一本新作を出すのが限界だった。どこにも出していないものを含めると100は書いたが、全て納得できずHDしまい込んだ。

なんせhtrなのだ。ここまで読んでいただいた皆様にはバレているだろうが、とにかく文章構成が下手だ。語彙の使い方もダサいてにをはがなっていない。一文が長すぎる。読んでも結局何が言いたいのか全くわからない。

人様に読んでいただく文章として下の下の下である

何よりも私の文はWeb二次小説との相性が悪い。

読み手側は起承転結のついた物語地の文が濃い文章など読みたくはないらしい。

伸びている文、評価されている作品はみな「ほのぼの」「ラブラブ」「わかりやすセリフが多い」「日常を切り取った2000字ほどの短文」これに気付くのに4年かかった。

何なら地の文なしのセリフ劇のほうが伸びる。

私のような作風書き手は本当に上手い人しか評価されない世界だった。

文章力もなく、面白みもなく、萌えもしない文章など誰が読むだろうか。ここ半年作品への反応が一気に落ちた。コメントはおろか、ブクマも二桁止まりという有様。

ツイッター作品アップの告知をしてもいいねは1つも付かない。

もちろん日常切り取り系にも挑戦してみたけれど、どう頑張って削っても8000前後は書いてしまう(普段が数万字であることを考えるとこれでも私の中では進歩だった)。日常を切り取った中でもまた起承転結を付けてしまう。どうしても「物語」を書いてしまう。

htrのくせに伝えたいこと、書きたいもの作風は常に一貫していた。読み手の皆様からすれば検索結果に出てくる邪魔ゴミである

斜陽ジャンルマイカーカプだから仕方ない……ここで書く人がいなくなったらジャンルが衰退してしまう……なんて言い訳自分を奮い立たせながら強がって書き続けていたけれど、先日ついに心が折れた。

普段小説とか読まないから字書きさんのページは正直飛ばしちゃうんだよね」

仲のいいフォロワーさんから出た一言だった。もちろん私が長文htr字書きであることは知っている。そして彼女は神絵師だった。

創作に携わる人間でも普段から小説を読まない人がいる。カルチャーショックだった。

ROMの方なら確かにからなくもないのだが、産み出す側の人間でさえそうなのかと何も言葉を返せなくなってしまった。

最後小説を読んだのは読書感想文課題だったかな。アニメは見るよ。漫画もたまに読む。映画?うーん、推しが出てたら……」

皆、物語のものに対して興味がないのだ。読み手が読みたいのは「ほのぼのでラブラブで誰が読んでも理解できるセリフの多い日常の切り取り短文」であって、私のクソ文ではない。

その頃ちょうど、私はまた1つクソ長htr小説を完成させていた。自分で読み返してもわかる。これも伸びない作品だろう。

一度書き上げた作品推敲したその翌日にアップロードするようにしていた。だけど、今回はそれができなかった。

ジャンルを離れよう。もうここで書き続けていても自分が壊れてしまうだけだ。

今朝、私はサイト支部に投げていた全ての作品を削除した。

ツイッターはちまちまと絵を投げていたけれどそれも全部消した。

絵も描けないわけじゃない。今まで出した本の挿絵や表紙は自分で描いてきた。そちらの道で勝負したほうが良いのではないかと何度も何度も考えた。

だけどやっぱり私は小説が好きだ。

その小説が書けなくなってしまったのならば、もうやめよう。

評価を気にして作品を産み出し続ける作業にはもう疲れた

作品評価に拘る時間を減らして、これから私生活を充実させていくつもりだ。

読みたかった本もたくさんある。家族との団らんを素直に楽しんで、今まで以上に仕事にも打ち込もう。幸い、職場ホワイトを極めたようなホワイト企業で仕事内容も楽しい。もちろん創作だって続けよう。

書きたいときに書きたいものだけを書いて、いつかまた活動したいジャンルが現れたときにオンでもオフでもなにか作品を出してみよう。

ジャンル移動というよりジャンル離脱と呼んだほうが正しいかもしれない。

女性向けジャンル男性向けジャンルとは少し毛色が違い、作家ではなくジャンルに人がつく。ジャンルの切れ目が縁の切れ目である

ジャンル活動者も少なく村社会化しているから、仲良くしていただいたフォロワーさんには少し申し訳ない。ただ、私のようなhtrが消えたくらいで衰退するような場所ではないだろう。

検索するときこの人の作品邪魔だなあ」くらいにしか思われていなかっただろうし。

今参加中のアンソロ(脱稿済)の献本が届いたらツイも支部アカウントを消す。サイトはもう閉じた。

離脱する私が言うのも変な話だが、少しでもジャンルが長く太く息をしてくれることを願っている。これは本心だ。

こんなにもジャンル離脱に体力を奪われるものだとは思ってもいなかった。今から気が重い。いっそのこと、あの人がいなくなってよかったね、くらいに思ってもらった方が気が楽かもしれない。

それも私のわがままだな。

自分わがままで去ることになるのだからジャンル者には失礼のないように努めたいと思う。

2021-05-24

腐女子お気持ち(長文

ジャンルで仲良くなった2人と、ジャンルの切れ目が縁の切れ目になりそう。

学生時代から10年近く一緒にいて、それぞれ個人活動イベント出たり、たまに合同誌作ったり。

即売会終わりで飲みに行ったり、一緒に作品イベントに行ったりしてた。

原作が終わってジャンル斜陽になってきて、同人活動は少なくなってきたけど、それぞれの好きなものお薦めしあったり、ご飯に行ったりは続けてた。

1年半くらい前、私はAというジャンルに着水した。

テンション高めに現在進行形で沼り中だ。

同時期に私以外の2人が、Bジャンルにハマった。

それはそれは猛烈に。

同じCPであったことも幸いし、同人イベントライブ、グッズへの課金、見事にドボンと頭の先まで浸水していった。

二人のハマったCPマイナーものだったこともあって、手に手を取って、いか自分たちマイノリティだけど、崇高なものであるかを主張し出した。

それをみた私は「キモっ」と思ってしまった。

マイナーだけに公式供給も少なくて、コマの隙間に目を凝らし、24フレームあいだの19.3コマ妄想する。

同じものを見ても、私が見えない何かを見て萌え燃え上がっている。

その妄想をしたため、このご時世でもオンオフわずイベントに出まくっている。

それがたまらなくキモく見えてしまった。

私もAジャンル於いては、そのような行動をとっているかもしれない。多分とっているだろう。

一人な分、もう少し制御が効いていると思いたい。

一人になった時点で同人誌、イベントへのモチベーションは下がり、今は滝のように流れてくる公式供給を浴びてまったりしている。

ただの愚痴だ。

わたしから誘えば2人は時間を割いて一緒に出かけてくれるだろう。

でも私は目の前で繰り広げられる2人のトークに、ぼんやりとした虚無の目をしてしまいかねない。

私の知らないところで2人で繰り広げたトークの残り香に「よかったね。素敵だね」と生ぬるいあいづちを打つのだろう。

気を遣って私の推しの話を聞いてくれたら、自慢げに公式供給の多さを話して「妄想が入り込む隙間ないんだよねー」とマウントを取るだろう。想像に堅い。

めっちゃ嫌なヤツになる。

からと言って、一度私がキモいと思ってしまった2人のテンションでAジャンルを語られるのも気持ち悪い。

私の好きなAジャンルが汚されるような気がする、大袈裟だが本心

ちょうどさっきも、Aジャンル公式ツィートに「いいね」を推した。

その次に流れてきたBジャンルについての妄想RTをそっとミュートした。

違うジャンルにハマったことで、こんなに自分の心の狭さを見ることになるとは思わなかった。

2人とはこのままフェードアウトになる確率が高い。

この先、また違うジャンル出会って意気投合して、側からみたらキモトークで盛り上がれるだろうか?

ジャンル、同カプだったからこそ見えなかったキモさが、道を違えたことでお互い浮き彫りになった。

私は私のキモさを引きずって、この道を一人行く覚悟をいい加減決めなくてはいけないのだ。

2021-05-19

たまに見る「感想貰えないので筆を折る」にモヤるという話

またの名を、昨今の「感想絶対送るべき! 送ろう!! ていうか送れよ!!」風潮にもモヤるという話。

う〇こです。とぐろが巻けるほどの凄く長いう〇こです。読むならそのつもりで。

  

前提として。

私は某ジャンル腐向け二次創作をしている字書きだ。イベントは諸事情で参加していないが、年に2~3冊ほど新刊を出しては自家通販をしている。また、オフだけでなくオン活動もやる。

それなりに同人女歴の長くなってきたBBAなので、ありがたいことに、部数・発行スパンが大したことない割には、そこそこの頻度でご感想をいただいている。

そしてこのご感想は、本当にいつも大変うれしく頂戴している。絶対に何かしらの形で御礼をするようにしているし、次の作品への大きな原動力にもなっている。ありがとうございます

書き手であると同時に読み手でもあるので、自分比較的よく感想を送る。「萌えた!」「性癖です!」「たまんねぇ」などを拙い語彙力をどうにか駆使して書いているのだが、結構喜んでいただけるのでこれも嬉しい。

  

で、そうやって、感想をいただく側でも送る側でもあるから、思うのだ。

たまに見かける「感想貰えない、つらい。かく意味がないので筆を折ります」っていうかき手に、とても露骨な言い方をすると「は? お前何言っちゃってんの?? 何様のつもり???」と。

  

いや、感想貰えたらうれしいし、いただけるものならぜひいただきたいし、貰えなかったら「あーウケなかったのかなぁ」って地味に凹むのもわかる。凄くわかるけど、わかるからこそとてももやもやする。

  

理由は次の通りだ。

まず第一に、書き手立場から。例えば同人誌として有料頒布したものなら、「お代を払ってまで自分作品を手に取ってくれた」、それだけで充分に対価は受け取れているんじゃないのか。印刷負担という建前とはいえ、訳わからんアマチュアの本にお金払ってくれてるんやぞ? そのお金がなかったらオフ活動続けられんのやぞ? 充分ありがたいだろうが??

その本を手に取ってもらう対価としてその金額を設定したのだから、それ以上のもの要求する、というか、「それ以上のもの(≒感想)も貰えるはず」みたいに考えるのは何だか筋違いだと思うのだ。はっきり言って図々しくないだろうか。

もちろん、無配やオン作品はこの限りではないけれど、でも、これだって作品を読むことに対価を設定しない選択をしたのはあなたでしょと思う。閲覧数が伸びるだけで少なくとも誰かには届いているし、ブクマいいねがつけば御の字じゃないんだろうか。ブクマは「また読もう・後で読む」とか「お気に入り」とかの証みたいなもんだし、いいねなんて「いいね!」だぞ。いいねだぞ!? 悪いねじゃないんだぞ!?!?

  

そしてこの第一を踏まえて、第二に、今度は読み手立場から

あのね、感想を送るのって、ぶっちゃけボランティアみたいなもんなんですよ。いやそうじゃない??

別に送ったからって、同人誌と違って便箋代を払ってもらえる訳じゃないし、いやそんなのいらんけど、だったらせめて神のモチベーションに少しでも繋がれば……と思って送っても、次作が保証される訳でもない(どころか、迂闊なこと書けば逆に筆を折ってしまいかねないというリスク付き)。

場合によっては返事も貰えず、喜んでいただけたか、最低限ご迷惑ではなかったかもわからないことだってざらにある。

下手をしたら「作品への感想が来ない」こと以上にリターンが少ない行為、それが「感想を送る」なんだってことを、「筆折り宣言」をするかき手はわかってるんだろうか? と思う。

そんな、自分の神がワンチャン喜んでくれる(かも知れない)以外には読み手にとって何のメリットもない感想を、無償で書いて寄越せっていうのは、普通に考えて割に合わない話だとは思わないか? それこそ「愛がなきゃできない」ことだ。

  

割に合わないと言えば、送る以前の問題で、多くの人は「感想を書く」段階で物凄いハードルがあるんだということも、かき手は理解しておいた方がいいと思う。

漫画にせよ小説にせよ、同人作家は「表現する」ことに慣れているから、感想を書くくらい何てことはないかも知れない。だが、多くの読み専門の人はどうやらそうじゃないと聞く。「いい……」「神……」「萌え……」「やばい……」だけでもよいとかき手は言うが、そんなつまんねぇ言葉を己の神にかけられるか? というのは、神を神と崇める多くの読み手普遍的な悩みではないだろうか。いや無理だわ。神には祝詞を捧げなきゃと思うだろ。

ところがそれで「語彙力がなくて悔しい、申し訳ないです」の言葉が出てくるならまだ語彙力がある方で、感想って、どんなに感動してたって書けない人には本当に書けないんです。マジで

まり、「感想を送れない・書けないからと言って、感想が『何もない』訳ではない」場合も往々にしてあるということ。そこを、かき手はわかっておく必要がある。

愛があってもできないことはあるんよ……。鳥じゃない私に空は飛べないし、身体を揺すっても鈴みたいな綺麗な音は出ないの。(突然のみすゞ)

  

感想はほぼ好意100%ボランティアで、ましてや「義務」でなどある訳がない。加えてしたためるにはかなりの時間と労力がかかる。だから、「感想は貰えて当たり前のものじゃない」「むしろ来ないことの方が普通」。

  

というかまず、感想が来ないから筆を折るという人は、本当に自分とその作品感想を貰うに値すると思っているんだろうか? 感想を貰えるだけの、全ての努力手段を尽くしたんだろうか?

まずは作品の出来。巧拙という話ではなく(それもあるけど)、そのジャンルやカプでウケる作風と内容か? どんなに上手くても、シリアスがウケないジャンルシリアス絶望的に読まれないし、萌え絵がウケるジャンル劇画風は評価されない。そういう、読み手ニーズは掴めてますか?

そもそもの話、あなたジャンルやカプに人はいますか? 斜陽ジャンルマイナーカプでかいてたって、感想はおろかまず読まれ確率からして低いんだけどそこのところはご承知でしょうか? あと、界隈が感想を頻繁に送るような雰囲気かどうかも結構関係しているよ?(マイナーゆえに感想が盛んとかいう界隈もあります

感想が欲しいことは主張していますか? 絡みやすそうな雰囲気ツイッターで醸していますか? 鬱ツイートばっかしてる奴に絡もうとはなかなか思わないからな? 交流してると義理だとしてもお友達から感想いただけるようになるけど、来る者拒まず的な交流してます? 感想を送りやす匿名ツールはわかりやすいところに置いてる? 毒マシュには一応気をつけような?

  

感想欲しけりゃジャンル移動しろとか、媚びたものをかけとか言いたい訳じゃありません。のであしからず

そういう作風ジャンルやカプ、作家としての芸風(?)で活動しているなら、感想が貰えないのもやむを得ないと自覚しような? そこんとこわかっておこうな? と思うんです。という話です。

  

そうやって、かき手としての自分の身の程も弁えず、感想をくださる読み手さんの事情や心境も酌まずに、「感想が貰えないので心が折れた。筆折ります」と言う人は、申し訳ないけど、じゃあ折れば? って感じ。(過激派

  

私は、同人即売会に「お客様はいない、かき手(サークル)も読み手一般)も等しく「参加者である、という話がとても好きです。

かき手と読み手は対等な立場読み手がかき手を神と崇めるなら、私は読み手さんにも神読者はいると思う。感想をくださる人。言葉はなくとも毎回本を手に取ってくださる人。オン作品ブクマいいねをしてくださる人。ていうかまず読んでくださる人。それだけで神!

感想をいただけることは普通じゃないんですよ。めちゃめちゃレアケースなんですよ。神と崇めてくださる方こそ類稀なる神なんだよ!

  

あと、とばっちり的な関連の話題として、「感想は送れ。ぜひとも送れ、絶対に送れ」みたいな最近の風潮もあまり好きではない。

さっきも言ったけど、感想を書くのって凄く労力と時間がかかるものから。そりゃかき手としては、貰えたら嬉しいけど、読み手さんの大切な生活必要以上に削ってまで欲しいとは思わない。申し訳なさ過ぎる。

感想は、熱い思いが溢れて書けちゃったならぜひ送ればいいと思うけど、義務でも何でもないし、同人誌と同じで「書きたければ書く、送りたければ送る」でいいと思うんだよな。

感想は書くべきムード、息苦しい。

  

感想は、送るも送らぬも自由

受け取るも受け取らぬも自由

内容も自由、それを読んでどう思うかも自由

それで折れるような心と筆ならそこまでの話。どーぞどーぞ折れてください。

  

というのは、実はでも、半分は自戒です。

日新刊を出したんだけど、前と比べてサンプルのブクマは伸びないし、頻繁に感想をくださってた神読者さんも今回はまだ何もくださってないし……で、あーこれはやっちゃったパターンかな……もう書くのやめよっかな……と図々しくも凹んでしまったので。

てめぇはそんな、感想貰えて当たり前みたいなタマかよ!? 身の程を知れ身の程を! とセルフ往復ビンタのつもりで書きました。あーすっきりしたぁ。

  

って、今更「感想来ない 筆を折る」でググったら、似たようなブログ記事とか色々出てきて、こんなん私が書くまでもなかったか……って思いました。まる。

  

言いたいこと言ったらすっきりしたって、マジう〇こじゃん。

だし、めっちゃ長いな!? 読んでくれた人ありがとう感想はどうぞご無用にてお願いいたします。

2021-05-07

BL小説界隈、もしかして斜陽

増田は性癖開示した者が集まるTwitterではないので気持ち悪いと思うかもしれないが、私はBL小説家になりたい。

賞とかにも応募して、三ヶ月にいっぺんペースで六万字書いて出版社に送ってる。

結果はお察し。

でも、最初に触れたBL小説がとても綺麗で、私もこんな作品を書きたい!と思った時の思い出は消えなくて、諦めないで頑張ってる。

勿論そんな作家志望では暮らしていけないので、ちょっとしたシナリオで日銭を稼いでいるのだが、先日こんなことがあった。

某映画のシナリオブックが出た。

台本である。台本が二千円で手に入っちゃうのである。私は歓喜した。映画自体は合わなかったけれど、プロのシナリオが読めるのはとても貴重だ。ずっとなんでもいいから台本が欲しかった私としてはこれとない機会だった。一応スクールにはたまに通っていたけれど、シナリオが手に入る方法なんて教えてもらえなかったから。

無事にシナリオブックを確保した私。

普段は電子書籍派だけどついでになんかBL小説買ってこうとコーナーに行ったら。

BL小説なかった。

私は困惑した。10年前はどこの本屋にもレーベル別に本が並んでいた。でも今は「全レーベルで」10冊くらいしか並んでなかった。隣の女性向け官能小説は3倍はあった気がするのに。

最近割とBLの映画とかドラマとかやってるからすっかり市民権を得たと思っていた。ほら、ちょっと前はBL小説出身の人が本屋対象取ったし。検索に引っかかりたくないから誰とは言わないけどファンです。

でももしかして、今のBL小説界って…

斜陽?

いやいや待て待てそんなことある?確かにこの間、新人賞の発表が雑誌であるから、発売日に買おうとしたら無くて、店員さんに言ったら「二冊しか入荷してなくて、しかもそのうちの一冊は予約済みなんです…」って言われたからあの大手レーベル(どことは言わない)が二冊!?って驚いたけども。そんなことある?

ねえもしかしてだけど、仮にBL小説家になれたとして暮らしていけない可能性あるんじゃない?こんなに頑張ってるけど(三年)そろそろやめた方がいいんじゃない?もうアラサーだし。

元々「貴女はBLに向いていません」「作品、人選びすぎです」「一般に行ってください」って言われ続けて、いっぱい泣いて、それでも諦めずに頑張ってきたけど、

これ、やめるべきなんじゃないか?

幸い技術がなくても、(私はその女が嫌いなのだが)出版関係の知り合いがいる。その女に頼んで、kindleで自費出版して終わりでよくないか?

デビューしても食っていけないなら、やめるべきなんだろうか。

最近少し、悩み始めている。

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