※追記
htr=ヘタレ
ヘッタクソな創作物しか生み出せないゴミカスのこと、下手くそ創作者の叩きスレ発祥
サイト時代を含めて約5年半。1つのカプに執着する期間としては比較的短い方かもしれないが、それでも私のオタク人生の中では最も濃くて幸せな夢を見せてもらった。良い時間だった。
海を見れば潮の匂いを浴びながら夕陽に照らされる夏の終わりの推しカプを想像した。山を見ればキャンプ飯の匂いに腹を鳴らしながらビールを煽る推しカプをそこに登場させていた。
世の中のラブソングは全て推しカプの曲に聴こえていたし、いつも2人のことばかりを考えて行動していた。
24時間365日ずっと日常の全てにカットインしてくるような推しカプだった。腐女子やカプ厨の方なら多少はご理解いただける感情かと思う。
それでも世に出した作品は30足らず。5年半という歳月から見ると相当少ない。遅筆の私は2~3ヶ月に一本新作を出すのが限界だった。どこにも出していないものを含めると100は書いたが、全て納得できずHDにしまい込んだ。
なんせhtrなのだ。ここまで読んでいただいた皆様にはバレているだろうが、とにかく文章の構成が下手だ。語彙の使い方もダサい。てにをはがなっていない。一文が長すぎる。読んでも結局何が言いたいのか全くわからない。
読み手側は起承転結のついた物語や地の文が濃い文章など読みたくはないらしい。
伸びている文、評価されている作品はみな「ほのぼの」「ラブラブ」「わかりやすいセリフが多い」「日常を切り取った2000字ほどの短文」これに気付くのに4年かかった。
私のような作風の書き手は本当に上手い人しか評価されない世界だった。
文章力もなく、面白みもなく、萌えもしない文章など誰が読むだろうか。ここ半年で作品への反応が一気に落ちた。コメントはおろか、ブクマも二桁止まりという有様。
ツイッターで作品アップの告知をしてもいいねは1つも付かない。
もちろん日常切り取り系にも挑戦してみたけれど、どう頑張って削っても8000字前後は書いてしまう(普段が数万字であることを考えるとこれでも私の中では進歩だった)。日常を切り取った中でもまた起承転結を付けてしまう。どうしても「物語」を書いてしまう。
htrのくせに伝えたいこと、書きたいもの、作風は常に一貫していた。読み手の皆様からすれば検索結果に出てくる邪魔なゴミである。
斜陽ジャンルのマイカーカプだから仕方ない……ここで書く人がいなくなったらジャンルが衰退してしまう……なんて言い訳で自分を奮い立たせながら強がって書き続けていたけれど、先日ついに心が折れた。
「普段小説とか読まないから字書きさんのページは正直飛ばしちゃうんだよね」
仲のいいフォロワーさんから出た一言だった。もちろん私が長文htr字書きであることは知っている。そして彼女は神絵師だった。
創作に携わる人間でも普段から小説を読まない人がいる。カルチャーショックだった。
ROMの方なら確かに分からなくもないのだが、産み出す側の人間でさえそうなのかと何も言葉を返せなくなってしまった。
「最後に小説を読んだのは読書感想文の課題だったかな。アニメは見るよ。漫画もたまに読む。映画?うーん、推しが出てたら……」
皆、物語そのものに対して興味がないのだ。読み手が読みたいのは「ほのぼのでラブラブで誰が読んでも理解できるセリフの多い日常の切り取り短文」であって、私のクソ文ではない。
その頃ちょうど、私はまた1つクソ長htr小説を完成させていた。自分で読み返してもわかる。これも伸びない作品だろう。
一度書き上げた作品は推敲したその翌日にアップロードするようにしていた。だけど、今回はそれができなかった。
ジャンルを離れよう。もうここで書き続けていても自分が壊れてしまうだけだ。
ツイッターにはちまちまと絵を投げていたけれどそれも全部消した。
絵も描けないわけじゃない。今まで出した本の挿絵や表紙は自分で描いてきた。そちらの道で勝負したほうが良いのではないかと何度も何度も考えた。
だけどやっぱり私は小説が好きだ。
作品の評価に拘る時間を減らして、これからは私生活を充実させていくつもりだ。
読みたかった本もたくさんある。家族との団らんを素直に楽しんで、今まで以上に仕事にも打ち込もう。幸い、職場はホワイトを極めたようなホワイト企業で仕事内容も楽しい。もちろん創作だって続けよう。
書きたいときに書きたいものだけを書いて、いつかまた活動したいジャンルが現れたときにオンでもオフでもなにか作品を出してみよう。
ジャンル移動というよりジャンル離脱と呼んだほうが正しいかもしれない。
女性向けジャンルは男性向けジャンルとは少し毛色が違い、作家ではなくジャンルに人がつく。ジャンルの切れ目が縁の切れ目である。
現ジャンルは活動者も少なく村社会化しているから、仲良くしていただいたフォロワーさんには少し申し訳ない。ただ、私のようなhtrが消えたくらいで衰退するような場所ではないだろう。
「検索するときこの人の作品が邪魔だなあ」くらいにしか思われていなかっただろうし。
今参加中のアンソロ(脱稿済)の献本が届いたらツイも支部もアカウントを消す。サイトはもう閉じた。
離脱する私が言うのも変な話だが、少しでもジャンルが長く太く息をしてくれることを願っている。これは本心だ。
こんなにもジャンル離脱に体力を奪われるものだとは思ってもいなかった。今から気が重い。いっそのこと、あの人がいなくなってよかったね、くらいに思ってもらった方が気が楽かもしれない。
それも私のわがままだな。
二次創作なんて萌えればいいんだから誰も素晴らしい文章力なんて求めてないよ、小説書くのが好きなんだったらわざわざ二次創作じゃなくて一次創作で書けばいいじゃん
増田の文章からひたすらセンスの無さが伝わってきて悲しい
文章読解して著者の世界観を脳内に再構築することの負荷はばかに出来ないほどクソ重い。と、創作十二年やってきてしみじみ思う。今のご時世、みんな疲れてるから無駄に頭使いた...
たまにこういうこと言う人いるけど納得できない。 中学生が多いジャンルは知らないが、私のジャンルでは2000字の軽い文章なんて全然相手にされてない。 Twitterでは相手にされてるかも...
同意 そもそもブクマなんだからいっぺんに読みきれない長文のがつくような気がしてる
他人に文章読ます気がないなーって感じ。同人も似たようなノリで書いてない?
文中で連呼されている「htr」が何の事だか分からないまま最後まで読んだ。 例えばナマモノみたいな何か割としっかり隠さないといけないジャンル名の隠語とかなんだろうと思って読み...
ヘタリアかと思ったわー。 htrは元増田のマイルールじゃなくて、どこかの掲示板で使われてる隠語らしいよ。
増田が作った造語っていう意味で言ったんじゃなくて、認識が共有されていない状態で隠語を用いる横暴さに対して「マイルール」と言う言葉を使ったんだ
それはまた「マイルール」という言葉の濫用なのでは。
なんだよパスタとか言い出すのかと思ったぜ
そんなことないよ!楽しみにしてくれてる人だってきっといるよ! 恨むべきはそういう感想を表に出さない読み手だよ! みたいなことを言われたいんだろうなーってのが滲みまくって...
いつもの「主人公が高校生」で着せかえ人形遊びしてる同人ジャンルなんだろうなぁ~ おじさんおばさんのでてくる重苦しくてたのしい小説系ジャンルにならうじゃうじゃ神字師たまっ...
結局のところ二次創作はジャンルとしてはもっぱら「恋愛小説」なので、例えば冒険とかアクションとかミステリーとかそういうのはあまり求められていないかもしれない。 たとえばONE ...
この文章を読む限り、増田が今まで書いてきたのは小説ではなく、極端に言えば日記なんだと思う。 自分だけに読ませる文章で、他人が読むことを想定できていない。 修飾過多な文章...
元増田はお気持ち長文増田ていう増田常連の字書きもどきなので無視が基本
いや、別にいいだろ。なんで古参ヅラして自治厨してんだ?
うーん、増田は教育の方法について素人に見える。 元増田をけなして落として、最後ちょっと優しさを見せるのは相手をコントロールする典型的な手法。 教えるためのやり方じゃない。...
増田は自分の小説が読まれない・読まれても評価されない理由を 1.増田の文章が下手だから 2.読み手が「物語」に興味がないから のどっちだと考えているんだろう? 自分の小説を「読ん...
ま、1と2両方あるんじゃないかなと思う。元増田のいうように二次創作で物語は必要とされてないとこはある。 一方、オリジナル小説投稿サイトの人気上位ランキングには、絶望的に文...
文章から相当疲れてるのが伝わってきた。 Twitterで同カプ内の狭い人間関係にどっぷり浸かってると苦しくなってくる。ジャンル内でも自分の立ち位置みたいなものを感じ取って苦しくな...
pixivに小説を投稿するよりここで反応もらえてよかったねと思った。
元増田です。 その説は私の説明不足により騒がせてしまいすみませんでした。ジャンル移動してそろそろ半年が経とうとしているので追記。 ちょっと前のオンリーでめっっっっっっっ...