はてなキーワード: おっさん化とは
タイトルで言いたいこと大体書いちゃったんだけど。
新人研修の講師やってて、会社の新人に課題の回答聞くシチュエーションになったんだ。
その時、なんか魔が差したんだろうな。「ファイナルアンサー?」ってボケがのどまで出かかったんだよ。
声になる寸前で理性が動いて、「その回答で本当にいい?」って普通の質問ができて事なきを得たんだけど、息を吐くようにオヤジギャグをかまそうとした自分に思わずドキッとしてしまったのだ。
今年の新人って、21世紀生まれも混ざってるわけよ。そこに20世紀のバラエティ番組のネタを振ったとして失笑だったらまだいい方で、大半の子は意味が分からなくてポカーンと固まってしまうんじゃないだろうか?
繰り返しになるが、そんな想像力が働かないまま昔のボケをかまそうとした自分が、知らず知らずのうちにおっさん化していることに気づいた瞬間はマジで焦ったね。
本当にぎりぎりで踏みとどまれてよかった。自制心が効かずに本当に「ファイナルアンサー?」ってボケをかましてたら、会社の新人全員から正真正銘のマスターグレードパーフェクトおっさん認定されててアウトだっただろう。
おっかない、おっかない。これを教訓にこれから気を付けよう。
おっさんと一括りにしてるが
やはりいろいろグラデーションがあるということがわかった
おれは五十後半
三十四十とはまた違ってきたなと感じることが多い
基本的には悪いことばかりだ
心身共に弱くなった
三十四十にあった勝てないことに嫉妬する気持ちやや反抗心をみせることも怠くなった
全般的に薄味好みになった
とくになくなったのは性欲だ
性的なものは二次元三次元有象無象含めて急激に興味がなくなった
これは少なくない良かったことだ
職場の女性の尻や胸を知らずに凝視してセクハラやキモい親父扱いされることは激減した
三十四十にあった計測値コンマ以下のような可能性をゼロと心から受けいられることができた
そうなるととても楽
ほかが弱くなってるがそこが楽な分で賄ってるところすらある
おれもそうだ
また女にモテるみたいな邪念なしで素直に趣味に打ち込むと趣味自体の美しさに涙する回数が増えた
美しいといえば逆説的だが女性の美しさを純粋に讃えられるようにもなってる
美しい女性は美しい
当たり前だが
以前だと
美しい女性はやりたい
美しい女性は手に入れたい
などとは思った
これは性欲肉欲によるものだろう
大きな胸は魅力
長く細い脚は魅力
おれはすべてが対象外なので若さも魅力の一つとしてカウントすることができるのだ
あるいはそういう性癖が露呈したのかもしれんが
美しい女性に対して美しいと思うのは今日の空は綺麗だなとか海はいいなと思うのと一緒だ
空や海をさわりたいやりたいとは思わない
谷川俊太郎の詩じゃあるまいし
そういうところ早く降りてよかった
おっさんというよりおじいさんか
ただこういう心境になり楽にはなった
三十四十までが本当辛かったが
辛いのは終わると伝えたい
それがひとにとっては六十七十になるひともいるかもしれないが
とりあえず魔法使いになったら風俗でも行こうかなとは思ってるんだけど、
せっかくならこの1年くらいは頑張って行動してみようと思ってはみたものの、どうしたらいいのか、さっぱりわからん。
友達全然いないし、趣味もほぼない(あってもゲームくらいか?しかもソロゲーばっかだし)
マッチングアプリやってみりゃええのん?でも数少ない友達がマッチングアプリやってて、そやつも同じく恋愛経験なし勢なんだが、全く会えんって言ってたし、なんか単純に怖い。
というか経験値0でマッチングアプリやるよりも、とりあえずは男友達・女友達増やしていったほうがいいような気がしてはいるんだけど、
俺と同じようにモテなかったけど、何とかパートナー見つけた人ってなにやったの?社会人サークルとか?オフ会的な奴?
もともとメンタル弱くて、就活でミスって無職で卒業(1年くらいうつ状態っぽくなってしまった)、そのあとは実家戻ってニートやったりバイトしたりで2、3年くらいか。
バイトしながら独学でプログラミング覚えて、頑張ってwebサービス作ったりして就活して、いわゆるWeb系の会社に内定もらい、はや3年くらい。
なんとか収入も300万スタートで、10月の昇給で450万くらいになったし、新人の指導も担当するようになってきた。
仕事のほうはようやっと人並みのところまできたかなーというところなんだけど、対人関係ってどうしたらいいんや。
就職とか仕事のほうは目的がはっきりしてたし、やればやった分だけ結果が見えるから、努力の仕方がわかりやすかったけど、恋愛ってマジでどこから入ったらいいのかわからない。
しかも最近親には会うたびにいい人いないの?って言われてつらみを感じる。
ごめんねお父さんお母さん、あなたの息子のムスコはまだピュアホワイトなんです。ファーストキッスすらないからね。
肉体は倫理的にはとっても清らかなんだけど、物理的には反比例して年々おっさん化して汚くなってますわ。
どうすっかなー
2022年に開幕したラグビー新リーグ。その発足に向け、法人準備室長・審査委員長として中心的役割を果たしていた谷口真由美氏は、なぜ、突如としてラグビー界を追われることになったのか。その背景には“おっさん社会の掟”があったという――。
「序列」が幅を利かす組織では、抜擢された人間、外部から登用された人間はそうでない人にとって嫉妬の対象となりやすく、それも改革を妨げる一因です。私を含め外部から女性理事が登用されたことで、「自分もようやく協会理事になれる」と思っていた「おっさん」がポストを与えられず、その影響が私たち“外からやってきた人間”の改革を拒んでいた面は否定できないでしょう。「嫉妬」という言葉が“女へん”で表されていること自体、疑問を感じます。
もはや男疾男石と書いてshitと読ませるべきだろう
※合わせて読みたい
「清潔感」が当たり前のように使われるようになって久しい。
初めてこの言葉を聞いた時、なにそれ?と思ってやや激しい議論をしたことを覚えている。
「清潔感がある」とか「ない」とか、主観的に他人を評価するためだけに使われる危ない言葉じゃない?
もちろん清潔感は大事なんだけどさ、その基準って人や立場によるじゃない。「あのう、たいへん言いづらいんだけど、清潔感が…」くらいの気持ちで使ってくれないか?
ところで最近、清潔感についての動画を上げた女性Youtuberがツイッターで切り抜かれていた。
切り抜かれた箇所は「男は顔って言っている男の人を論破します」→「外見のボーダーラインってのはあります」で、まあ確かに話題性があると感じた。
そして切り抜きの投稿者は、切り抜きへの反応についてがこのように呟いている。
```
例の「男は顔は関係ない理論(顔は関係ある)」のツイート、中身男らしきアカウントと女らしきアカウントで反応がほぼ二分されていておもろい
やっぱり多くの女にとって「清潔感」に顔の造形は含まれないと思い込んでいるのを再認識した
(https://twitter.com/p_k_fire/status/1503260122490888192)
```
僕はこれを読んで、グロテスクだなと思った。
なにがグロテスクなのかどうしても書きたくて、ここに整理する。
清潔感って言葉を知ってから、ずっと思ってたんだけど、僕の体は清潔感を維持するのに向いてない。
人と比べることが少ないからあまり意識してなかったけど、フケや垢が人より多く出て肩とか白くなりがちだし、皮脂もたくさん分泌されるし、体毛が濃くて長いし、乾燥肌で粉が毛の一本一本にまとわりついているし、遺伝でハゲるし、遺伝で蓄膿症だから鼻水もたくさん出るしこれが乾いたら鼻くそが大量にできる。ひげははえるし、ひげのせいで炎症をおこして見た目は悪いし地味に痛い。
まじで体が汚くて嫌だ。
あんまり大げさに書いてない。ここにアトピーとかを発症してる人もいるんだろうな。けっこうしんどい。風呂に入ってもシャンプーを変えても服を洗っても化粧水を叩いて乳液を塗ってとかやっても汚いんだ僕は。清潔さの維持だけでも大変なのに、「清潔感が〜」とか、持てる者の理論を振りかざされてもねえ…清潔感が必要な場面は多く、正論なので黙るしかない。(そういえばあとワキガもあった)
似たような悩みを抱える人はたくさんいるだろう。でも男性の悩みは女性のそれとはちょっと違うんだ。
医療とか介護の現場にいたらわかると思う。(多くの)男性はただ呼吸してベッドで寝てるだけで(多くの)女性より汚れていく。ホルモンとか体の作りのレベルで、男は無駄に汚くなりがち。
もう何年も思ってるけど、いいよな、女性は、清潔感を保ちやすい体を持って生まれてさ。
```
やっぱり多くの女にとって「清潔感」に顔の造形は含まれないと思い込んでいるのを再認識した
```
当たり前に持って生まれたものを、意識するのって難しいよね。「ない」状況を知らないんだから当然だよ。でもそれは「ない」人間を殴っていい理由ではないと思うんだ。
こと(社会的な意味の)男女において、これは今まさに解消されようと社会が頑張っていることがある。
それは「『俺が有能で出世できたのは、俺が頑張って勉強したり努力したからであって、"男だから"ではない』という主張」が間違いであるとされつつあることだ。
つまり、「お前が出世できないのはお前が無能だからであって、女かどうかは関係ない」が今や間違いだってこと。
「男はこれまで知らずに履いていた高下駄を脱がされつつある」と考えることもできる。(これらについて話すと脱線が長いので、とりあえず以上を仮定とする)
さて、「清潔感のない男性諸君……顔は関係ない、身だしなみを整えたまえ」。
これを発言している女性が、清潔感を保ちやすい体を生まれ持っていることについてだ。(男でも発言してる人はいますけど!?っていうのも、話は膨らむけど脱線するのでここでは無視する。もし気になる人が多いようなら別途投稿する)
これは高下駄ではないので脱がせられない。なぜかというと、女性が高いのではなく男性が低いだけだから…きれいな体がきれいだったり、きたねえ体がきたねえのは社会のせいじゃないし…。
でも「極論お前が頑張ってねえのが悪いんだろぉ!?」ってなると、それは違うじゃないと思うわけ。だってお前と違って俺の体は汚いし…。
これを僕は「"昭和のおっさん化"する女性」と呼んでいる。口に出したことはないけど、いつも、「昭和のおっさんじゃん!」と思っている。
自分が生まれつき持っているものに無自覚で、その恩恵を得ていることも理解せずに持っていない人間に上から有利なゲームを押し付ける。
「女なんだから化粧ぐらいしたら?」なんて、今発言したらどうなることか想像できるだろう。
ああ、やっと社会は女性にも不利じゃないように変わろうとしているのに、今や社会的に男性に不利な部分は無視され、男性が踏みにじられている。
ちょうど今日夕方のこと。東武アーバンパークラインの電車に柏から春日部まで乗った。まあ、これくらいの混雑率なら大丈夫だろうと甘く見て、新聞を広げる。そうしたらどうやら周りに当たってしまっていたらしく、隣に座っていた方からやんわりと肘をつかれる。あ、これはマズしと、慌ててスマホで電車内で新聞を読むコツみたいなものを検索して実践。それでも、あの混雑率だったら新聞読んだら迷惑だっただろうな。ごめんなさいごめんなさい。川間あたりまで来ちゃえばガラガラだったから迷惑ではなかっただろうが。
これくらいなら大丈夫かな?と思ったら案外周りに迷惑かかってたことが結構あって、がさつさが服を着て歩いているようなものなんだわ。これって、俺も着々とおっさん化が進んでいるってことだろうか。
氷河期世代の間抜けさとか愚鈍さっぷりを嘲り笑うネットの意見が多いが
「じゃあ実際あの時代に自分がその渦中に遭遇したとしてどうすればよかったのか」っていうのは誰も語らないよな
思い切って裏稼業に突っ込んで半グレやヤミ金になった氷河期世代もグレーゾーン金利や取り締まりの激化で消息不明
当時雇用が多かったIT業界言っても廃人や精神障害食らってリタイアとか
SESや特派でマトモに情報収集もできないまま社会認識が10代で止まったままの底辺PGのおっさん化して人生終了(ここによくいるオッサン増田の末路、web業界斜陽化になったせいでもはやネットからも姿を消してしまった)
起業なんかしたって99%大失敗で借金抱えて狂って廃人化(起業のコンセプトや発想は正解だったのに資本力が力足りずに大失敗して狂ったネトウヨに成り下がったヨーゲンなんかいい例)
思いつくだけで、これだけの動きを氷河期世代だって頑張ってやってたんだが
どれも大失敗してるわけで
何をどうすべきだったんだろうなと思う時があるのよな
これからコロナ禍で地獄のような就職状況につっこむ学生の増田たちの反面教師にもなると思うのよ
この辺の考察って
「おっさん」ってのは主人公的センチメンタリズムやシリアスさから最も遠い存在なので、意識してテンション下げて悩みを増やす事で「モブ化」しないよう心がけている。
テンション高いおっさんはあまりにも「おっさんというフォーマットからブレない」為、だんだん透明度が上がっていって背景の中に溶け込んでしまう。
こう自問自答するだけで、一気に主人公度はアップする。
透明なおっさんとおばちゃんに期待される「らしさ」とは「自己批判性の無さ」なのだ。
常に自己批判し、実際にその改善に向けて動いている(風の)態度を装えば、自ずとモブ度は減っていく。
「憂い」が大事だ。唐突に自嘲混じりにシリアスなセリフを言うイメージ。
大きな「悔い」を残して生きている感があるといい。
そして本当の主人公を庇って、何かを託して死んでいくのがいい。