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はてなキーワード: クラピカとは

2024-03-24

anond:20240324180847

デザイン発表されたのか。まあわかってたことだがやっぱり男性キャラなんだな

クラピカに演じさせて性別曖昧にしたアークナイツを見習え

2023-12-26

スパイファミリー監督がいつか爆発しないか心配

あの人は「殺人犯は報いを受けろ、生まれのせいとか時代のせいとか言い訳だろ」という確固たる信念を持つ

るろうに剣心の時はそれがわかりやすい形で爆発し、明治維新のため人殺しとなった剣心は妻子を顧みずに全国行脚で人助けの旅を繰り返し、息子はグレて家庭崩壊し、病人の世話をして梅毒感染ボロボロになって死ぬ末路を辿った

ハンター×ハンターの時はプロデューサーに反対されてやめたものの、絵コンテまで作られてメーターに配られた末にヤフオクに売られたシナリオでは、人殺しクラピカ人殺しのクロロ一騎討ちして両方とも惨死

人殺しを当たり前のこととして育った非道キルアは結局その血を断ち切ることができず、ゴンを捨ててゾルディック家に帰還、やがてハンターとしての依頼を受けたゴン正義のためにキルアを葬りに向かうところで物語は閉じる

そんでスパイファミリー、両親に先立たれた貧しい女が殺し屋をしているという設定

これは古橋倫理に触れるだろ

年を取って丸くなった可能性もあるけど

丸くなってなかったらまたやらかすんじゃないか

2023-11-20

死にたいと思って家を出たけど帰ってきた

嫌なことがあったわけではないが、死にたい、という漠然とした悩みがあった。

正確な時間は覚えていないが、夜にその気持ちピークに達して、死にたい気持ちが頭を支配した。

本当に死んでしまったら大切な家族迷惑がかかるから死ぬ前に誰かに相談して、思いとどまろうと思った。

死んだ後もお金がかかってしまうから、というのもあるし、私と違って私の家族はいい人なので、家族力不足のせいで私が死んだとか思われるのは嫌だった。

私は、自分の内側の大切なところを声に出して話そうとすると喉が詰まってなにも言えなくなる。電話相談しても、きっとなにも話せないだろう。無言の時間が続いて、結局何も話せず切ってしまったら、相談を受けようとしてくれた人や、私が話していたせいで話せなかった私よりももっとつらい人に申し訳ない。だから文章相談できる場所を探した。

まず、前から入れていたオンラインカウンセリングアプリを開いた。オンラインカウンセリングは、どこも料金が高い。仕事をしておらず、親に面倒を見てもらっている私にとっては、すごく高い。こんなものなのだろうけど、3回のやりとりで数千円とか、何回もやりとりするなら月に二万円近く払うとかは、私にとっては高かった。このお金を払うとしたら親だ。親に迷惑をかけたくないから他の誰かに相談して解決したいのに、それをするために親に迷惑をかけていたら本末転倒だと思った。借金して未来お金を返すとしても、中学のころから週五日、あるいはそれ以下の日数で学校に通ったりバイトしたりしようとしてはすぐに通えなくなって引きこもっているこんな私に、それができる保証はない。カウンセリング成功して踏みとどまれるかもわからない。

からお金を払ってカウンセラー相談するのは一旦諦めて、無料だった、AIを使って自己分析する機能を使った。相手人間でなくても、気持ちを吐き出したら冷静になれるかもしれないと思った。スマホ代を払わせるのも申し訳ないと思いつつ、機能を使わせてもらったが、あまり落ち着けなかった。私の問題解決するにはおそらくこのAIでは力不足なんだろうと思った。

厚労省サイトから、並行して無料相談できるサービスメッセージを送った。三か所。「込み合っていて返信に時間がかかる」と返ってきて、30分経って、一日たった今も返信はない。

25:30になって、死にたさは膨れるばかりで、声が出なかったとしても、電話相談するしかいか、と思って、24電話相談する場所に二か所電話をかけたが、どちらもつながらなかった。

なんだかテンションが高くなってきていた。そもそも大して不幸な出来事があったわけではないし、いつも頑張って仕事やら勉強やら家事やらをしている優しい両親やきょうだいを持っているという幸福な現状で、働けもしないのになんとか実家の一室で生かしていただいているくせに、死んでしまいたいとか思っている自分勝手な私に、他人の手を煩わせる価値はないと言われてるみたいに感じて、そりゃそうだ!と愉快になった。

でも、やっぱりつらいものはつらいな、とも思った。

もし、私が自殺したら、過去、困った顔で「みんな大変なのは同じなんだから」って言ってきた人に、その「みんな」の中でも、もう一歩つらかったというか、死ぬくらいにはつらかったんだよって、信じてもらえかな、信じてもらいたいな、という気持ちが強くなった。愉快で元気な気持ちのまま、裸足を靴に突っ込んで死ぬために家を出てみた。

どこかで踏みとどまらなきゃ、という理性は残っていたし、まだ返信が来る可能性もあったから、スマホだけは持っていった。充電は20%で、途中で切れたらいよいよ死んでみようかと思った。死ぬ方法についてはあんまり考えていなかった。考えたら本当に死ねしまうので、考えないようにしていた。

夜風が冷たくて寒くて、空は曇っていて星が見えなかった。とりあえず、まっすぐ、行けるところまで、引き返す気が起きるところまで進もうと思った。

家のすぐそばの坂をずっと下っていけば、踏切がある。ここで立ち止まって轢かれてみたいな、いやいや、どれだけお金迷惑がかかる思ってるんだ、こまでイカれてはいない、なんてやりとりを自分の頭の中でしながら通り過ぎた。終電は終わっているから、電車が来るわけない、ということに気づいたのは、引き返し始める少し前くらいだった。24時間電車が走っていたら、自殺者はもっと多かったかもしれないなと思った。

踏切をすぎて、ずっと進むと工場地帯にさしかかった。煙突から煙がもくもく出ていて、まだ働いている人がいるのかしら、働いているなら、本当に尊敬するな、と思った。働いているすべての人がうらやましくて、ヒーローみたいに見えた。

T字路になって、ずっとまっすぐ、ができなくなったので、とりあえず左に曲がった。クラピカを思い出した。次の十字路は右に曲がった。また左に曲がったら、家の方に戻ってしまうからだ。

左、右、と交互に曲がりながら進んでいたら、川にたどり着いた。広い河川敷に降りてみた。下流に進むと人が多い場所についてしまうな、と思って、左の、上流のほうに進んだ。

川を歩くころには、今引き返したら、家族が起きる前に家にたどり着いて、家を出た事実をなかったことにできるな、とか思うようになっていた。引き返した方がいいのはわかっていたけど、進んだ距離自分の辛さの証明になる気がして、歩けるまで歩いてみようと歩き続けた。

筋肉痛と靴擦れで足が痛くなって、河川敷から上がってベンチに座った。

そのころには、もう帰ろう、という気持ちになっていた。もし自分が外にいる間に家の人が起きてしまったら心配をかけてしまう。そのときもし私が死んでいたらすごく悲しくなるだろうし、周りの人に何を言われるかわからない。死んでいなかったとしても、家を出たことを知ったら迎えにこようとしてくれるだろう。どう転んでも申し訳いから、もう帰って、家を出たことすらも最初からなかったことにしてしまおう。

ようやくスマホを開いて時間を見たけど、一時間くらいしか経っていなかった。歩いた距離も、直線にすれば、最寄駅の次の次、二駅先まで来た、くらいの距離だ。

自分の辛さなんて、二駅歩いたら小さくなる程度なんだ、本当に大したことないな、と少し面白く、少し残念に思った。自殺を試みる人にはきっと到底かなわない。

ところで、「みんな辛いんだから、比べるものじゃない」と言葉は、比べるな、と言いながら目の前の人とみんなを比べているよな、ということは、行く道で何度か考えたことだ。

その日はほとんどなにも食べていなかったから、お腹がすいていた。駅の近くに行って、コンビニにでも寄って、なにか食べて、線路に沿って帰ろうと思った。

24時間コンビニには、年配の男性店員と、若い男性店員がいて、客も順番に数人入ってきていた。店員さんはもちろん、この時間コンビニに買い物に来ている人も、みんな偉いな、と思った。

商品を選んでるとき、年配の店員さんが、レジでうとうとしていて、深夜3:00になっていたし、そりゃ眠いよな、体大事にしてほしいな、と思った。

甘いものでも食べようかと思ったが、なんとなく贅沢してはいけない気がして、焼きそばおにぎりが入った250円くらいの弁当と、爽健美茶を買った。お金は、申し訳ないことにもらっていたお小遣いと、かつて一瞬バイトしていたときお金を貯めた銀行口座のものを使った。2万円くらいしか入っていないので、カウンセリングを満足いくまで続けるにはちょっと足りないけど、コンビニで安い弁当を買うくらいなら十分だ。スマホバーコード決済をしてからレジ袋が必要だと言い忘れていたことに気づいて、もう一度5円のレジ袋を買うためにバーコードを当ててもらって、申し訳なかった。嫌そうな顔をされなかったのは、店員さんが私に興味がないからか、私が泣き続けていて顔を腫れさせていたからかどっちかな、とか自意識過剰なことを思った。

駅のベンチで冷たい弁当を食べた。ヤマザキパントラックコンビニの前に止まって商品おろしていた。働いているすべての人に敬意を感じているので、やはり尊敬した。

コシの片鱗もないぷつぷつ切れる焼きそばと、鮭フレークと青菜おにぎりと、ケチャップがかかったコロッケ。どれも誰かが作ってくださっているもので、とても美味しかった。寒い外で冷たい弁当を食べたので寒かった。

爽健美茶ちょっと飲んで、ゴミを持って、線路に沿って帰った。

帰り着いたのは午前四時すぎだった。Twitter(今はX)を開いたら、偶然起きている人がいて、私の数時間前のツイートエアリプしていたので、エアリプで一時間くらい元気に会話した。創作で繋がった人だ。創作と、好きな漫画の話をした。漫画は、タイトルを挙げようかと思ったけど、こんな人間推しているのが申し訳ないので伏せる。(さっきクラピカ名前を出してしまったけど、そっちはミームからいいとする。)きっと相手はついさっきまで会話している相手死ぬために家を飛び出していたとかは思いもしないだろうな、と思った。インターネットの、そういうところが好きだ。

5:00くらいにその人が寝たので、靴擦れで血が出ていたが放置して寝た。

13:30くらいに起きて、親と会ったけど、深夜に家を出た話はできなかった。

Twitterおすすめ欄に、はてな匿名ダイアリーが流れてきた。なんとなく調べてみて、匿名日記が描ける場所なのだと知った。

なんでこの話を書こうと思ったかは忘れたけど、書いたことでなにかいい影響が私にもたらされてくれていたらいいなと思う。

2023-08-10

羽生結弦の思い出/感情の整理/記録(私用)

羽生結弦 結婚

初めて。

初めて推し結婚を心の底から喜べなかった。

Twitterでは祝福の声で溢れ、誰が見てもめでたいことはわかってた。

けれども、本当に「おめでとう」と言えなかった。

別にガチ恋勢とかそういうわけでもない。

でもなんで素直におめでとうと思えなかったんだろうと、色々思っていたけどこれまで吐き出していなかった感情を一旦全部整理しようと思ってコレを書いている。

明確な答えを出せるとは思ってないけど取り急ぎ感情の波が収まる前に書きつけておかないと多分忘れちゃう

しまた思い出したら追加で書いたりするかも。

追加:羽生さんのこと基本全部フルネーム表記してますが、ほぼ彼が「羽生結弦」という概念になってると思ってるので敢えてこの表記にしてます

報告の当日から何日もかけて、ちまちま思い出したことからぶつ切りで書いてるから話の前後やその時の情緒も語気も滅茶苦茶。

読み手のことを考えてる文章じゃないからかなり読みにくいが、同じように心の底から喜べずに悲しんでる人へ向けて「世の中に少なくとも1人、私がおるで」というための日記

から祝えない中、無理に喜ぶフリすると後から反動呪い言葉吐いてしまいそうだったか真剣に落ち込んでみた。

ちなみに、私はスケートという概念結婚したと思って正気を保っているので、ここから先はレディーガガの「marry the night」をお勧めします。是非聞いてね。

10年。

20ちょっと生きてる人間にとっての10年なんて人生の半分なんよねぇ。

あいいや。

初めて見たのはアイスショーで踊ってたツィゴイネルワイゼンだった。

元々親がスケート好きでたまにショーを見に行ってた事もあり、自分も連れて行ってもらったのが始まりだったと思う。

当時は荒川さんや浅田さんの影響も大きく、女子花形競技って感じで。男子はそんなに目立った感じじゃなかった。

(幼稚園生の時よくイナバウワーして遊んでたのでスケートといえば男子<女子だった)

小学生自分にとって、それまで見たことないタイプ名前電光掲示板に出ていたのは新鮮で「なんて読むねん」と思いながらぼんやりと見ていた。

なにより今では想像できない踊りで。

まぁ簡潔にいうと「何をしてるんだ…?」と聞きたくなるくらいすっ転びまくっていた。

(何年のやつか思い出せないけど知ってる方も多いと思う)

そんなアイスショーから数年。

羽生くん金メダルだって!」と。

中学の冬の朝、母親に叩き起こされたことを今でも覚えている。

え?「あの」羽生くん?と何度も確認して。

自分私生活が忙しくて少し離れてる間にすっ転びまくっていた少年五輪メダリストに変化していた。

何度も何度もソチ五輪映像を反芻して、居ても立っても居られなくなった私と母はそのまま3月のワールドに行った。

(このワールドsp、滑り出しの直前に「ゆづ〜!愛してるゥ〜!」という複数人による謎の掛け声があり会場全体が変な空気になったんだよな、カスゴミ客は◯んでくれ。)

その後はとんとん拍子で転がり落ちるように沼にハマりファンになった。

全部は長いから書けんけど、常に「羽生結弦」という男は自分にとって輝ける一等星というか。

第一印象がすっ転びワイゼンだったことも大きく、自分がまだ中学生でこれからなんでもできるという時期だったこともあって「彼のように努力すればここまで上り詰めることができるんだ」というある種の指標になっていたんだと思う。

羨望とかそういうのひっくるめて、こんなに頑張ってる人がいるのに、自分体たらくはなんなんだろうかと考えるそういう感じ。

中学高校私生活勉強で色々両立することがあって大きな変化はなかったけど、やっぱり「羽生結弦はいつも生活の側にあった。

普通に肩こり酷い人間だったから、黒と青のファイテン常に付けてた。これ可愛いよね。

高校入ってからかな。

母の彼への入れ込み方が激しくなってきたことがあって、若干嫌悪感を持つ時期があった。

詳細は省くけども、

ひねもす掲示板に張り付いて有る事無い事、噂やファン同士の諍い…望んでもないのに大量の情報を聞かされ、注入される感覚はあまりにも不快で気がついたら「憧れ」から「実の娘である私よりも母の気を引く邪魔存在」にもなっていた。

中国杯の後に増えたファン民度の悪さとかに嫌気が差していたり、自分勉強の方とかで精神的に追い詰められていた部分もあったから単純な話ではないのだけれど。

その頃自分大学受験に際して、部活のように取り組んでいた習い事を辞めていた。

スケート完璧勉強もできる「羽生結弦」を横目に「ああ自分は彼のようにはなれんのだなぁ」と失望してた。

また当時自分は家庭環境が最悪になっており家を出ることが目標だった。

家を出るためには親が納得するき足るだけの学力とそれだけの大学でないと説得できないと思ったこと、羽生結弦という男が育った街が知りたくて仙台大学を選んだ。

他に行きたい場所もなかったから、仙台に行くと決めてからはわりとすんなりと勉強ができた覚え。

羽生結弦過去ananの表紙を飾っていたが、意味わからんクソナガ茶マフラーを巻いてるポスターを机の前に飾ってた。

今なおよくわからん長ェマフラーをしてたのかは謎(調べると画像が出てくるから暇だったら見て)

どう考えても勉強する環境ではないが、サボろうとしても前向けばあの眼光から監視してもらう感じで。

話がズレたな。

平昌五輪差し迫り、母は現地で見たいと切望したものの、それまでの家事を疎かにする姿を見ていて誰がそれを応援しようと思ったか

当然家族全員反対した。

今思えば行っておいでと言えば良かったかもしれないが、私からしてみれば娘の受験よりも「羽生結弦」が優先なんだ、へぇ(笑)って感じだったし。

そんなこんなしてるうちに羽生結弦はサラリと2連覇。そこからまたファンが増え、シーズンオフアイスショーでも変なファンが増えたことでさらに嫌気が差していた。

どこかのアイスショーだったか忘れたんだけど、トイレ行ってる間にババアが「ゆづパンツが」とか会話で盛り上がってるの聞いて気分良いわけないからな。

あとアレな、アイリンの奥にある待合室の椅子全部、一つ一つに座っていたババア。この手のファン自称してる変な人たちも気持ちいから消えて欲しい。

無事進学が決まったことで家を出て、一人暮らしと同時に意識的スケート界隈を視界に入れないようにし始めた。

ここで一回離れたのが良かったのか悪かったのか。国際センター仙台駅の本屋仙台地下鉄ポスター

競技を追わずとも、さまざまなところで羽生結弦という男を目にして、その度にこの男を見て自分はこの土地までやってきたんだと思い出していた。

また話ズレるけど仙台大好き。

故郷よりも好き。

都会なのに緑が多くて気持ちがいいんよね。

就職を契機に都内へきてしまたか仙台を離れてしまったけど、はよ仙台戻りたい。

私は川が大好きなので死後、私の遺骨は広瀬川に撒いてくれと常日頃言ってます

大好きだ仙台

話を戻そう。

とはいえTwitterでこれ見よがしに呟いてるファンは正直気持ち悪かったし、自分も同じようになりたくなかったかTwitterでは鍵開けて呟くこともしなかった。そもそも羽生sageがひどい中、どれだけ擁護しようとも「羽生ファンガー」「ユヅリスト笑」と言われるんだから俺たちにできんのは「沈黙」だけだろ。

(ここでクラピカの顔が出てきたやつはツイカスかハンターオタだから前者はツイカであること自覚して生きような)

TwitterじゃなくてX?

うるせぇ、俺たちが共通センターと呼ぶのとおなじや。

そんなこんなでたまに目にしたり、アイショー見たりとかするくらいまではしてもシーズン中全部追うみたいな生活を2.3年せずにいたら北京五輪になってた。

数年まともに追っかけていなかった間に、さらスケーティング技術が向上してる様を見てやっぱり努力の人で憧れなんだよなと再認識した。

FPの朝。

雪がしんしんと降り積もる中、大崎八幡宮に4A祈願へ向かった。

FP前日に事実無根記事が大量に出回っているのを見て「4年経ってもこんな記事を書いて彼を貶めようと必死なんだ」と辛い思いしたな。

何年経っても彼を取り巻く環境は良くなるところか酷くなる一方なんだなぁと。

タイミング忘れちゃったんだけど、いつかのシーズンで本人が死のうと考えたみたいなこと言ってたのを時折思い出して。

それを考えると結婚したいと思える人と出会たことはなんて素晴らしいことなんだろうと素直に言えるんだけども。

そんなこんなしてたらあれよあれよと時間が過ぎて、引退かと思ったらプロ転向へ。

前々から引退したらどうしようと思っていたところ、最高の「答え」をお出しされて悲しむことも落ち込むこともなくて嬉しかった。

男子スケートにハマった理由に、彼らが命を燃やして戦うあの会場の空気が好きだったこともあって、その覇気がなくなったのは些か寂しい気持ちもあったけど。

まだこれからも彼のスケートが見られるんだなって嬉しかった。

ここまで色々自分の話をまとめてしまったけれど、ここからプロ転向後の個人的にモヤった点をいくつかまとめておく。

プロローグの八戸だっけな。

みんなのライト投票して踊るプログラムを決めるってやつでさ、

最初の方はみんな悲愴が多かった覚え(多分水色と青色が似ててそう見えただけの部分もある)なんだけど選ばず他のプロ踊って。

数日間ある中でも最後の日に、悲愴思い入れがあるからと踊って。

じゃあ最初からリクエスト選択肢から悲愴外してよかったんじゃね?になったけど。

あともう一個個人的に許せなかったのが阿修羅ちゃんだっけ、adoの曲使ったやつ。

adoなんて過去ネット活動してた人をアンチ自殺未遂まで追い込んでたわけじゃん。

そんないじめていた側の人間音楽を使うという事実を受け止められなかったんですわ。

giftとか、お礼に〜って内容なのにそこで使うのが「あの」「ado」ですか(笑)っていう。

いつまでも過去の話を蒸し返すなと言われるかもしれないけど、散々sage記事アンチに酷い目に遭わされてた羽生結弦がソイツの楽曲使うってグロくない?

この辺から自分の思ってた羽生結弦から乖離が起きてるのを感じていた。

まぁ自分が合わなくなっていっただけだけど。

あとまたこれは違う愚痴

notte stellata3/11に現地参加してたんだけど、中国ファンか知らんが明らかに場にそぐわない掛け声すんのやめてほしい。

こちとら鎮魂なり祈り、そこから希望とか再生意味するショーだと思っているのにそこで「あいしてる」なんてでかい掛け声は耳障りなだけなんよ。

最近見なくなったけど貞子みたいなストーカーも、アイスショー千秋楽必ずセンター1列目の変な女も邪魔

そもそもフィギュアスケートというスポーツのあり方自体も異質だよね。

プロではなくてアマチュアの方が技量が上、大会などに出場して集客してと見せ物のようになるのがアマチュアの方なん。

ただそのスポーツが好きというだけで始めた人間が、上手くなればなるほどよく分からない人たちの目に晒される環境にあって、

アスリートなのにアイドルのような消費の仕方/され方してるのがな…高校野球だけ謎に神聖視されてるのと似てる?

アイドル最初からそういう売り出し方をするからいいが、スポーツは違うじゃん。

好きで始めただけなの晒されて人格に難癖つけられてとかね。

世知辛いわね〜

まぁそんなこんなで、勝手理想像を求めてる俺みたいな人間は鈴の言葉でも反芻して生きような↓

すごい、馬鹿みたい。

勝手に期待して、勝手失望して。

ほんと馬鹿みたい。

でも王様ってそんなものなのね。

みんな勝手に期待して、陽子自体ことなんて考えてもみないで。

勝手失望していくの。

(アニメ十二国記』より)

Twitterとか世間では祝福の言葉ばかり目について、悲しむような人を見つけられなかった。

その様子を目の当たりにして、素直に喜べなかった自分の心の醜さに打ちひしがれてしまったし、周りのその「潔白」な態度に吐き気を催した。

だってさ…

今まで彼が「スケートを想って滑ってる」と思いながら見てた演技が「誰か特定の人に対しての感情を含みながら滑っていた」とかだったら悲しくない?

悲しくない?そう…俺が捻くれてるだけやね。

まぁそら遠くからお金落としてるだけのファンと、近くで辛い時支えてくれた人ならそっち好きになるのは当然だしね。

羽生結弦ファンであるなら、ファンもどこまでも清く、正しく、美しくあるべきところ私はそうできなかった。

私と同じように思っていても、表向き発信してない人が多くいると思うし。

私みたいな人も同じようにいるんだと知って、1人でも救われれば良いなと思って今回ここまでちゃん自分気持ちを書いた。

これは関係ない話だけど、Twitterで「羽生結弦結婚したのは俺?!俺!ole!」言うてる人の見て元気出たよ、ありがとう

どんなに切望しても普通には得ることが叶わない、スケートの神に愛された男が、スケート以外に愛する存在を見つけてしまった事実が悲しかった。

ただ、ただ、悲しかったんだと思う。

でもそれが神様でもなんでもない、人間としての羽生結弦で。

踏みつけても立ち上がるたんぽぽのように。

泥の中から咲かせる蓮の花のように

どんな場所でも美しく在る男の姿が。

そんな1人の男が好きだったな。

報道翌日に体を引き摺りながら仙台へ行って七夕祭り楽しんできたけど、また今度仙台行ってご祝儀代わりにお金落としてくるわ。

次はヒカペ目標で。

じゃ。


追記:

報告直後におめでとうと言ってた周りの人ほど今更落ち込んでる。最初に落ち込んでた俺の方がいま元気なの見るに、やっぱり無理するの良くねぇンだな〜に。

Twitter羽生関係を全部ミュートにしててしばらく見てないけど、羽生結弦に限らずオタクは全員キモいから自覚して生きような。

羽生結弦の思い出/感情の整理/記録(私用)

羽生結弦 結婚

初めて。

初めて推し結婚を心の底から喜べなかった。

Twitterでは祝福の声で溢れ、誰が見てもめでたいことはわかってた。

けれども、本当に「おめでとう」と言えなかった。

別にガチ恋勢とかそういうわけでもない。

でもなんで素直におめでとうと思えなかったんだろうと、色々思っていたけどこれまで吐き出していなかった感情を一旦全部整理しようと思ってコレを書いている。

明確な答えを出せるとは思ってないけど取り急ぎ感情の波が収まる前に書きつけておかないと多分忘れちゃう

しまた思い出したら追加で書いたりするかも。

報告の当日から何日もかけて、ちまちま思い出したことからぶつ切りで書いてるから話の前後やその時の情緒も語気も滅茶苦茶。

読み手のことを考えてる文章じゃないからかなり読みにくいが、同じように心の底から喜べずに悲しんでる人へ向けて「世の中に少なくとも1人、私がおるで」というための日記

から祝えない中、無理に喜ぶフリすると後から反動呪い言葉吐いてしまいそうだったか真剣に落ち込んでみた。

ちなみに、私はスケートという概念結婚したと思って正気を保っているので、ここから先はレディーガガの「marry the night」をお勧めします。是非聞いてね。

10年。

20ちょっと生きてる人間にとっての10年なんて人生の半分なんよねぇ。

あいいや。

初めて見たのはアイスショーで踊ってたツィゴイネルワイゼンだった。

元々親がスケート好きでたまにショーを見に行ってた事もあり、自分も連れて行ってもらったのが始まりだったと思う。

当時は荒川さんや浅田さんの影響も大きく、女子花形競技って感じで。男子はそんなに目立った感じじゃなかった。

(幼稚園生の時よくイナバウワーして遊んでたのでスケートといえば男子<女子だった)

小学生自分にとって、それまで見たことないタイプ名前電光掲示板に出ていたのは新鮮で「なんで読むねん」と思いながらぼんやりと見ていた。

なにより今では想像できない踊りで。

まぁ簡潔にいうと「何をしてるんだ…?」と聞きたくなるくらいすっ転びまくっていた。

(何年のやつか思い出せないけど知ってる方も多いと思う)

そんなアイスショーから数年。

羽生くん金メダルだって!」と。

中学の冬の朝、母親に叩き起こされたことを今でも覚えている。

え?「あの」羽生くん?と何度も確認して。

自分私生活が忙しくて少し離れてる間にすっ転びまくっていた少年五輪メダリストに変化していた。

何度も何度もソチ五輪映像を反芻して、居ても立っても居られなくなった私と母はそのまま3月のワールドに行った。

(このワールドsp、滑り出しの直前に「ゆづ〜!愛してるゥ〜!」という複数人による謎の掛け声があり会場全体が変な空気になったんだよな、カスゴミ客は死んでくれ。)

その後はとんとん拍子で転がり落ちるように沼にハマりファンになった。

全部は長いから書けんけど、常に「羽生結弦」という男は自分にとって輝ける一等星というか。

第一印象がすっ転びワイゼンだったことも大きく、自分がまだ中学生でこれからなんでもできるという時期だったこともあって「彼のように努力すればここまで上り詰めることができるんだ」というある種の指標になっていたんだと思う。

羨望とかそういうのひっくるめて、こんなに頑張ってる人がいるのに、自分体たらくはなんなんだろうかと考えるそういう感じ。

中学高校私生活勉強で色々両立することがあって大きな変化はなかったけど、やっぱり「羽生結弦はいつも生活の側にあった。

普通に肩こり酷い人間だったから、黒と青のファイテン常に付けてた。これ可愛いよね。

高校入ってからかな。

母の彼への入れ込み方が激しくなってきたことがあって、若干嫌悪感を持つ時期があった。

詳細は省くけども、

ひねもす掲示板に張り付いて有る事無い事、噂やファン同士の諍い…望んでもないのに大量の情報を聞かされ、注入される感覚はあまりにも不快で気がついたら「憧れ」から「実の娘である私よりも母の気を引く邪魔存在」にもなっていた。

中国杯の後に増えたファン民度の悪さとかに嫌気が差していたり、自分勉強の方とかで精神的に追い詰められていた部分もあったから単純な話ではないのだけれど。

その頃自分大学受験に際して、部活のように取り組んでいた習い事を辞めていた。

スケート完璧勉強もできる「羽生結弦」を横目に「ああ自分は彼のようにはなれんのだなぁ」と失望してた。

また当時自分は家庭環境が最悪になっており家を出ることが目標だった。

家を出るためには親が納得するき足るだけの学力とそれだけの大学でないと説得できないと思ったこと、羽生結弦という男が育った街が知りたくて東北大を選んだ。

他に行きたい場所もなかったから、仙台に行くと決めてからはわりとすんなりと勉強ができた覚え。

羽生結弦過去ananの表紙を飾っていたが、意味わからんクソナガ茶マフラーを巻いてるポスターを机の前に飾ってた。

今なおよくわからん長ェマフラーをしてたのかは謎(調べると画像が出てくるから暇だったら見て)

どう考えても勉強する環境ではないが、サボろうとしても前向けばあの眼光から監視してもらう感じで。

話がズレたな。

平昌五輪差し迫り、母は現地で見たいと切望したものの、それまでの家事を疎かにする姿を見ていて誰がそれを応援しようと思ったか

当然家族全員反対した。

今思えば行っておいでと言えば良かったかもしれないが、私からしてみれば娘の受験よりも「羽生結弦」が優先なんだ、へぇ(笑)って感じだったし。

そんなこんなしてるうちに羽生結弦はサラリと2連覇。そこからまたファンが増え、シーズンオフアイスショーでも変なファンが増えたことでさらに嫌気が差していた。

どこかのアイスショーだったか忘れたんだけど、トイレ行ってる間にババアが「ゆづパンツが」とか会話で盛り上がってるの聞いて気分良いわけないからな。

あとアレな、アイリンの奥にある待合室の椅子全部、一つ一つに座っていたババア。この手のファン自称してる変な人たちも気持ちいから消えて欲しい。

無事進学が決まったことで家を出て、一人暮らしと同時に意識的スケート界隈を視界に入れないようにし始めた。

ここで一回離れたのが良かったのか悪かったのか。国際センター仙台駅の本屋仙台地下鉄ポスター

競技を追わずとも、さまざまなところで羽生結弦という男を目にして、その度にこの男を見て自分はこの土地までやってきたんだと思い出していた。

また話ズレるけど仙台大好き。

故郷よりも好き。

都会なのに緑が多くて気持ちがいいんよね。

就職を契機に都内へきてしまたか仙台を離れてしまったけど、はよ仙台戻りたい。

私は川が大好きなので死後、私の遺骨は広瀬川に撒いてくれと常日頃言ってます

大好きだ仙台

話を戻そう。

とはいえTwitterでこれ見よがしに呟いてるファンは正直気持ち悪かったし、自分も同じようになりたくなかったかTwitterでは鍵開けて呟くこともしなかった。そもそも羽生sageがひどい中、どれだけ擁護しようとも「羽生ファンガー」「ユヅリスト笑」と言われるんだから俺たちにできんのは「沈黙」だけだろ。

(ここでクラピカの顔が出てきたやつはツイカスかハンターオタだから前者はツイカであること自覚して生きような)

TwitterじゃなくてX?

うるせぇ、俺たちが共通センターと呼ぶのとおなじや。

そんなこんなでたまに目にしたり、アイショー見たりとかするくらいまではしてもシーズン中全部追うみたいな生活を2.3年せずにいたら北京五輪になってた。

数年まともに追っかけていなかった間に、さらスケーティング技術が向上してる様を見てやっぱり努力の人で憧れなんだよなと再認識した。

FPの朝。

雪がしんしんと降り積もる中、大崎八幡宮に4A祈願へ向かった。

FP前日に事実無根記事が大量に出回っているのを見て「4年経ってもこんな記事を書いて彼を貶めようと必死なんだ」と辛い思いしたな。

何年経っても彼を取り巻く環境は良くなるところか酷くなる一方なんだなぁと。

タイミング忘れちゃったんだけど、いつかのシーズンで本人が死のうと考えたみたいなこと言ってたのを時折思い出して。

それを考えると結婚したいと思える人と出会たことはなんて素晴らしいことなんだろうと素直に言えるんだけども。

そんなこんなしてたらあれよあれよと時間が過ぎて、引退かと思ったらプロ転向へ。

前々から引退したらどうしようと思っていたところ、最高の「答え」をお出しされて悲しむことも落ち込むこともなくて嬉しかった。

男子スケートにハマった理由に、彼らが命を燃やして戦うあの会場の空気が好きだったこともあって、その覇気がなくなったのは些か寂しい気持ちもあったけど。

まだこれからも彼のスケートが見られるんだなって嬉しかった。

ここまで色々自分の話をまとめてしまったけれど、ここからプロ転向後の個人的にモヤった点をいくつかまとめておく。

プロローグの八戸だっけな。

みんなのライト投票して踊るプログラムを決めるってやつでさ、

最初の方はみんな悲愴が多かった覚え(多分水色と青色が似ててそう見えただけの部分もある)なんだけど選ばず他のプロ踊って。

数日間ある中でも最後の日に、悲愴思い入れがあるからと踊って。

じゃあ最初からリクエスト選択肢から悲愴外してよかったんじゃね?になったけど。

あともう一個個人的に許せなかったのが阿修羅ちゃんだっけ、adoの曲使ったやつ。

adoなんて過去ネット活動してた人をアンチ自殺未遂まで追い込んでたわけじゃん。

そんないじめていた側の人間音楽を使うという事実を受け止められなかったんですわ。

giftとか、お礼に〜って内容なのにそこで使うのが「あの」「ado」ですか(笑)っていう。

いつまでも過去の話を蒸し返すなと言われるかもしれないけど、散々sage記事アンチに酷い目に遭わされてた羽生結弦がソイツの楽曲使うってグロくない?

この辺から自分の思ってた羽生結弦から乖離が起きてるのを感じていた。

まぁ自分が合わなくなっていっただけだけど。

あとまたこれは違う愚痴

notte stellata3/11に現地参加してたんだけど、中国ファンか知らんが明らかに場にそぐわない掛け声すんのやめてほしい。

こちとら鎮魂なり祈り、そこから希望とか再生意味するショーだと思っているのにそこで「あいしてる」なんてでかい掛け声は耳障りなだけなんよ。

最近見なくなったけど貞子みたいなストーカーも、アイスショー千秋楽必ずセンター1列目の変な女も邪魔

そもそもフィギュアスケートというスポーツのあり方自体も異質だよね。

プロではなくてアマチュアの方が技量が上、大会などに出場して集客してと見せ物のようになるのがアマチュアの方なん。

ただそのスポーツが好きというだけで始めた人間が、上手くなればなるほどよく分からない人たちの目に晒される環境にあって、

アスリートなのにアイドルのような消費の仕方/され方してるのがな…高校野球だけ謎に神聖視されてるのと似てる?

アイドル最初からそういう売り出し方をするからいいが、スポーツは違うじゃん。

好きで始めただけなの晒されて人格に難癖つけられてとかね。

世知辛いわね〜

まぁそんなこんなで、勝手理想像を求めてる俺みたいな人間は鈴の言葉でも反芻して生きような↓

すごい、馬鹿みたい。

勝手に期待して、勝手失望して。

ほんと馬鹿みたい。

でも王様ってそんなものなのね。

みんな勝手に期待して、陽子自体ことなんて考えてもみないで。

勝手失望していくの。

(アニメ十二国記』より)

Twitterとか世間では祝福の言葉ばかり目について、悲しむような人を見つけられなかった。

その様子を目の当たりにして、素直に喜べなかった自分の心の醜さに打ちひしがれてしまったし、周りのその「潔白」な態度に吐き気を催した。

だってさ…

今まで彼が「スケートを想って滑ってる」と思いながら見てた演技が「誰か特定の人に対しての感情を含みながら滑っていた」とかだったら悲しくない?

悲しくない?そう…俺が捻くれてるだけやね。

まぁそら遠くからお金落としてるだけのファンと、近くで辛い時支えてくれた人ならそっち好きになるのは当然だしね。

羽生結弦ファンであるなら、ファンもどこまでも清く、正しく、美しくあるべきところ私はそうできなかった。

私と同じように思っていても、表向き発信してない人が多くいると思うし。

私みたいな人も同じようにいるんだと知って、1人でも救われれば良いなと思って今回ここまでちゃん自分気持ちを書いた。

これは関係ない話だけど、Twitterで「羽生結弦結婚したのは俺?!俺!ole!」言うてる人の見て元気出たよ、ありがとう

どんなに切望しても普通には得ることが叶わない、スケートの神に愛された男が、スケート以外に愛する存在を見つけてしまった事実が悲しかった。

ただ、ただ、悲しかったんだと思う。

でもそれが神様でもなんでもない、人間としての羽生結弦で。

踏みつけても立ち上がるたんぽぽのように。

泥の中から咲かせる蓮の花のように

どんな場所でも美しく在る男の姿が。

そんな1人の男が好きだったな。

報道翌日に体を引き摺りながら仙台へ行って七夕祭り楽しんできたけど、また今度仙台行ってご祝儀代わりにお金落としてくるわ。

次はヒカペ目標で。

じゃ。

2023-07-28

ケヴィン・スペイシー無罪キャンセルカルチャー未来

どうすんのこれ……

ケヴィン・スペイシー性的暴行裁判無罪判決 早くも映画界復帰に意欲

https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a44655263/kevin-spacey-uk-sexual-assault-trial-verdict-230727/

実を言うと俺絶対有罪だと思ってたのよ

でも偶然ネットでは何も発言してなかった

確認して安堵したところ

やっぱりクラピカは正しかった

沈黙こそが唯一の正解なんだ

しかしどうすんの今までキャンセルしてきた人たち

2023-04-19

セルフネグレクトから復帰したい

自己紹介

・39歳。

・男。独身

無職7か月目。失業保険生活中。

北海道在住。

正社員になったことはない

彼女なし。

仕事はあえて探していない。社会に出てからこれまでたくさん働いたし、ちょうどいいタイミングなので長い長い夏休みをもらえたと思って、のんびりできてうれぴーと思っていたらいろいろあってこんな状態になっている。

いつもは他のプラットフォーム日記のような文章を書いているが、関係者に見られたくないのでここで吐き出す。

会話をしているうちに、頭が整理されて行き問題解決することよくある話だが、話し相手がいない自分にとっては、こうして文章を書くことが何か解決の糸口になるかもしれない。

もし解決にならなかったら、みんなの知恵を結集してわたしを助けてほしい。

状況

今の状態はおそらくセルフネグレクトか、もしくはそれに近い状況なのだと思う。

朝起きてもベッドから起き上がる気にならず、シャワーを浴びる気にもならない。ごはんも一日一食。

参加人数200人程度のオンラインサロンの、それもごく一部の仲が良いメンバーとの1日数十分程度の、音声チャット自分社会をつなぐ唯一の接点。

家の外に出なくても、失業保険は振り込まれてくるし、ごはんはウーバーイーツで頼むことは可能

両親、家族以外に自分心配する人間など誰もいない。

1週間前まではそれでもよかった。何も問題はなかった。

しろ、「自分自由だ」と思っていたし、毎朝出勤する人たちを見て、「お前ら朝からご苦労さんww、お前らが遅刻しそうになっている間に、俺はのんびり体操して、そのあと街の中をウォーキングして、余った時間図書館に行って、のんびり時間を過ごすぜ!悪いな!」と優雅時間を過ごしていた。

状況が変わったのは、ちょうど1週間前、オンラインサロンでお世話になっていた人から自分マネージャーやらないか?」と言われたことがきっかけだった

謎のマネージャー

その人は働いてはいるが出社はせず、リモート業務で生きている人だった。ただ、人生勝ち組というよりは、どちらかというと生きづらい側に属している人で、出社するのがしんどいから、仕方なくリモート業務をやっているという感じの人。昨今のChatGPTの流れに乗って経験値の少ないプログラミングに挑戦してみたとのことだった。

ただ挑戦してみたが、業務量がコントロール出来ないので、俺にマネジメントをお願いしたい。ついては、「朝、9:00、13:00。16:00 18:00」の4回、リマインドが欲しいとの依頼内容。実働20日間で、報酬は5000円。

のちに、この報酬額は20000円でも少ないよなと思うことになる。

このマネージャー業、もといリマインドを送る仕事

自由満喫していた自分にとってはかなり苦痛だった。

毎日好きな時間(おおよそ8~10時)に起きて、体操をし、ご飯を食べ、散歩をし、その後に図書館に行って閉館まで好きなだけ本を読んでいた自分にとって、1日4回違う作業が入ることは苦痛以外の何物でもなかった。

「引き受ける前に想像できなかったのか?」という批判はこの際無しにしてほしい。

依頼をしてくれた、彼からはこの数年多大な恩を受けており、断りづらい状態にあった。

私は現在図書館日常的に通っていろいろな本を読むことが出来ており、おかげで古典新書など本を通じて情報仕入れることが出来ているが、数年前は本すらまともに読むことが出来なかった男である。そんな自分、ましてや最終学歴高卒である自分読書の手ほどきをしてくれた人物の一人が彼であった。

まれときは非常に迷い、LINEメッセージ既読にもしない状態で30分程度保留にしておいた。

だが、彼がLINEメッセージ送信取り消しにしたのを見て「しょうがないな・・・」という思いに駆られ、引き受けることにした。

あの時断っておけばよかったのかもしれないね

真面目がうつる

これは決して彼には言えないので、ここで吐き出す。

彼は1日4回、決まった時間に「今日はこれから〇〇をやります!がんばります!」とか「今はここまでできました!進捗は遅れていますが頑張ります!」と報告してきた。

これが非常にしんどかった。文章を見るたび、そんなの勝手にやれよ。しらねえよっていう気持ちだった、このくそ真面目な文面を一日1回ならともかく4回も見るのが本当につらかった。

また彼はプログラミング経験が少なく、業務量もコントロール出来ないため、業務はどんどん遅れて行き、当初の予定では19:00で終わるつもりが、気が付けば23:00でも終わらない状態になっていた。自分はなるべく、彼にかかわらないように関わらないように、最小限のコミュケーションで抑えるようにしていた。深く関わると、精神的に持っていかれるような気がしたかである。それに、こちから介入すること彼は拒んだように思えた部分もあった。彼は、私に対してあくま人間的なリマインダーとしての役割を求めていた。

それを行うことにより、一種の緊張感を作り出してほしかったのだと思われる(彼に聞いてはいいから、実際のところはわからない)

※彼はのちに、この開発を断念することになる。理由スキル不足によるものだそうだ。

実のところ、彼のマネージャー業を引き受けて3日目にはもうやめたかった。

いや正確には2日目にはもう辞めたかったと思う。いや初日かな? でも、彼には多大なる恩があるし、近しい人間オンラインサロン内)だから無下に断るわけにもいかない。これが問題を複雑にしてしまった。

自分メンタルが日に日に病んでいくのがよくわかっていくのは面白かった。

4日目くらいからは、自分の体に鎖が巻き付くようなイメージがあった。ハンターハンタークラピカジャッジメントチェーンみたいな感じ(間違っていたらごめん)

この業務を始める前は気力がMAXに近かったが、たった1週間足らずで目に見えて不健康に近づいたのがよくわかって面白かった。

開始から6日目でやめた

6日目。土曜日、彼がやろうとしていた開発内容が、実はWordpress拡張機能を使えば実行することが出来る。要するにプログラミングなんて必要ないってことがわかったタイミングで「マネージャー業をやめます」といった。案外あっさり辞めることが出来た。

実は3日目くらいで、彼からマネージャー負担になっていませんか!?」と言われていた。私のあるツイートを見て、先回りして心配してくれたらしい。

正直それはそれで腹が立つ。ストーカーかよって思ってしまった。

今回はてな匿名ダイアリーに吐き出し記事を書いたのは、そういう理由もある。

おそらくいつものプラットフォームに書いたら、間違いなく見つけられるでしょう。

本当は東京に遊びに行く予定だった

自分セルフネグレクトになっている理由の大きな理由はここなのかもしれない。

本当は東京に遊びに行く予定だった。みんなは朝から仕事をしている中、自分東京に行っていろんな世界を見てくるんだ。いろいろな人に会って、いろいろな世界を見てくるんだ。それを糧にして新しい仕事に就くんだ。それが、お前のせいでぐちゃぐちゃになったじゃねえか。スケジュール台無しだよ。どうしてくれんるだよ。

おそらくこれが、わたしセルフネグレクトに至ってしまった本質なのだと思う。

でもそんなこと言っても、何も始まらないし。これは会社をクビになった時と何も変わらない。

終わったことよりも、残っている日にちを考えた方がいい。 まだ100日以上失業の日にちは残っている。

と、さっきほっともっとのお弁当を買った帰りに気づいてえらいと思う。

セルフネグレクトって怖い

だって日中ベッドから起き上がれない。風邪を引いたわけじゃない。熱があるわけじゃないのに体がだるい精神的なものであることは間違いない。

ただ、ウーバーなどに頼めば起き上がらなくったって、一応ご飯は届く。生活は成り立つ。でもたまに外に行ったらめっちゃふらつく。下半身筋肉がとても落ちていることに気づく。

自分は無理やり友達?知り合い?にLINEをして予定を作った。これでもし無理ならもう無理なんじゃないかと思ってしまった。

まとめ

とりあえず、気持ちの吐き出しと自分なりの解決策を書いてみた。文章を書いてよかったと思う。

なんかいい案があったら教えてください。

2023-03-13

anond:20230313150600

嘘をついてる自覚がない…クラピカの鎖が反応しないやつだ!

2023-03-06

ハンターハンターって女性的だと思う?男性的だと思う?

骨格は間違いなく男性的だと思うんだけど

キャラクター関係性って割と女性的だと思うんだよね。

意図的主人公群に女性との恋愛要素を絡ませるのを避けてる上に

 

キルアゴン

ゴンジン

ヒソカゴン

クラピカ団長

ヒソカ団長

 

と歪な情念的な矢印は常に男性から男性に向いてる。

何も知らんで読んでてハンターハンターって男性が書いてると思う?

女性が書いてると思う?

2023-01-04

呪術廻戦がなぜ説得力が欠けているのか考えてみた

2020年鳴り物入り広告を打ち、大々的に売り出しにかかったジャンプアニメ呪術廻戦を見た。アニメが先で漫画も後から最新話まで見たよ。

結果的にヒット作品(?)として映画版も好評だったらしい。(国内137億円・世界興収230億円以上売れてる)

が、正直な所この作品原作を通して非常に不親切な作りになっていると感じている。何に不親切かというと、読者や視聴者に対してだ。

なぜそう感じるというとこの作品の前年に、懇切丁寧に戦闘中脳内でしゃべり続ける【鬼滅の刃】が大ヒットしたあとだったのもあるだろう。

この売上や人気は正直、大げさというか、作品クオリティの割に過大な注目度だと感じている。とにかく動く戦闘シーンだったら絶賛するアニメオタク達のパワーを感じる所だ。

なんで俺がこんなに置いてけぼりの気持ちなったのか、いくつかあるんだけど今回は戦闘に関して掘り返してみる

良い所も一応触れておこうか

・魅力的な導入。

主人公が通う学校に供養されていたのはラスボスの人体で、紆余曲折あり主人公ラスボスが一体化し世界中の呪術から抹殺対象となり、両目を包帯ぐるぐる巻きのイケメン庇護される展開から始まる。

一話の導入として非常によくできている。その後ラスボスの宿儺と主人公達はしゃべる場面もあって不思議気持ちにさせられた。(宿儺がラスボスという表現も怪しいがいったんそうする)

2.そして地獄先生ぬ~べ~鬼滅の刃にもある異形の禍禍しさの表現は秀逸だ。呪霊に関わってしまうとどんな目に合うのか、ギョっとする様なおどろおどろしい表現は上手くいっていたはずだ。

けどその後の展開で納得いかない部分が増えていく

同級生ふたりとも良いこすぎんか?

呪術高専の生徒となった主人公が、同級生メンバーと知り合ってキャラクター紹介も含め集まっていく序盤の展開。が、アニメ5話目にして主人公がばっさり死ぬ

実際にはのちのち生き返って修行する為の時間稼ぎに利用するが。

知り合って一カ月も経たない主人公の死はやたら重く受け止めている同級生ふたり。いや君ら知り合って半月足らずですやん?同級生ふたりとも仲間の死は体験済みらしいが、同級生になったとはいえ主人公だけ特別視されすぎで納得できかねた

・呪力と術式に関する設定がフワフワしていて、掘り下げが足りていない

作者がハンターハンターの大ファンである事を公言している通り、いうならば”念能力”の様なモノだ。縛りで能力向上など、リスペクトがかんじられる。

才能こそ必要だが、訓練さえすれば応用化できるものという表現

主人公修行描写で訓練する場面が出てくるが、他の同級生上級生が特訓する描写ほとんど肉体訓練ばかりで、能力訓練の描写ほとんどされていない。というかこれ以降修行パートが出てこない。

HxHでいうならばキルアスタンガンを腕に押しつけ力を身に着けた。クラピカは鎖を四六時中弄り回しイメージする訓練をしたという描写がされ、能力が身についてからもI・G編のビスケとの訓練などが要所要所で設けられていた。現在暗黒大陸編でも念を知らない人間に訓練を施すなど、念は技術である事を徹底描写している。

伏黒くんはいつの間にか新しい呪霊を増やし、なんとなく影を使う応用技術を体得しました。乙骨くんは呪霊がやたら強力だが、劇中の刀の扱いがもはや達人級。彼もほぼ一般人だったはずだが。訓練期間4カ月ぐらいなんですけど…

呪術師の血筋はそれぞれの家系に応じて引き継いできた呪術があるようだが、突発的に能力が目覚める人間も。三年生のパチスロ戦法や星座をもとにした能力なんて、もう呪術の応用なんて表現では納得できない域だろと

黒閃という、いうならば呪術師ならば撃てる呪力の会心の一撃があるが、これもあやふや。劇中で4回使えたら凄い事という表現をされてるが主人公は連発するし、具体的にどんな強化のされ方なのかも不明瞭。領域展開にも一言あるんだけど今日疲れたから明日にでも追加して書こう

2022-12-27

anond:20221207122508

>同卓者の「大丈夫」を信用するな

全体的に同意するけど、最初にAにTRPG薦めた人も憎んでる事と、最初のこれだけはどうしようもない

嘘を嘘と見抜ける人でなければネットを扱うのは難しいとは、今も昔もネット芸人のあいつが言ってるけど

隠されたり、嘘をつかれたらもうどうしようもない、クラピカの念能力でも持ってないと厳しい

元増田とAの関係リアルを知った上で卓に誘う奴は害悪なのは確か

2022-12-26

暗殺者は受講者の中には居なかった

ヒュリコフが判別した受講者の中に紛れた4人の念能力者のうち既に3人は明かされている

今回ロンギが念能力であることが明かされて

ヒュリコフの言う上手く受講者にカモフラージュした手練れの念能力者=ロンギが確定

クラピカがロンギの契約をあっさり承諾した所を見るとロンギは暗殺者ではない

クラピカは第14王子警備体制に大きな損害を与えた暗殺者を快く思ってはいないはずだから

まり受講者の中に暗殺者はいなかったということになる

サイレントマジョリティーには射程の概念があるらしいので

バリゲン殺害時に受講者以外で1014号室内にいた人物暗殺者である


まぁ暗殺者の口調からして多分スラッカだろう

ヒュリコフ兄貴ミスリードしてた上に勿体ぶるからまんまと騙されてしまった

2022-12-14

ハンターハンターミュージカル、良かった

今度新たにハンターハンター舞台やるらしいけど、昔やってた、メイン声優さん(たしかゴンキルアクラピカレオリオ、ヒソカ)がそのまま舞台に立ったミュージカルはすごかったなあ

声優さんたちみんなお芝居うまかったし、身長や見た目もみんな雰囲気に合ってたし、結構しっかり殺陣もやってたし、ヒソカに至ってはアクロバットやってたし

インキャラ以外の声優さんじゃない俳優さんたちも、それぞれ役がばっちり似合ってる人たちばかりで最高だった

最近アイドルアニメとかみたいに舞台化を想定したアニメ化じゃなかったはずなのに、奇跡的なハマり具合だった

2022-12-08

呪術廻戦の嫌いなところ

呪術廻戦は漫画を全巻買ってて毎週ジャンプで最新話を追っているけど、あと一歩の所で大好きな作品と言い切ることができない。いつも少し引いた目で見てしまい熱を感じる所まで行かない。なんでかというと、呪術廻戦から読者を置いてきぼりにする癖を感じるからだ。以下自分が置いてきぼりにされたと感じたよくわからない部分を書いていくけど、自分は頭が悪くてそのせいで楽しめてない可能性もあるので、むしろ納得いく説明できる人がいたら誰か説明して欲しい。

まず設定に関してなんだけど、呪力周りがよくわからない。なろう系の読者にはRPG世界観が前提として共有されてるからウィンドウが出る理由の細かい説明はいらないみたいな感じで、ハンターハンターの念能力という前例があるからなんとなくで理解できてるけどなんかいまいちピンと来ない。

縛りってなんなんだ?ハンターハンターの硬っていうのは、体中のオーラを一点に集中させることで体の防御が薄くなる代わりに一部の攻防力が著しく上がるっていう、筋が通ってるし直感的にもわかりやすい仕組みだ。手の内を晒すという縛りが能力底上げに繋がるっていうのはどういう理屈なんだ?晒したから何?としか思えない。だれか呪力を生み出した黒幕みたいな存在がいて、その人がルールを決めた的な展開がこの後来るんだろうか。そうでもないと納得できない。まあ同じ事は制約と誓約でも言えるんだけど、オーラ性質を細かく説明してくれてるおかげで一応納得できる。例えばクラピカの鎖なら対象以外に使わないと言うことで、その分普段ためたエネルギーを一気に対象に向けるみたいな感じかな、とか。でも手の内を晒す縛りは本当に意味がわからない。

あと黒閃の2.5乗も訳がわからない。かっこよさで決めたらしいけど違和感が先に来てしまう。乗はやりすぎでしょ。こんな感じのヒロアカの1,000,000%みたいなピンと来ない感が呪術はいっぱいある。

術式なんてもうぜんぜんわからん。念能力能力者の思いや育った環境とか色んな要素が反映されるものという前提が共有されている。術式って基本一子相伝で引き継がれる才能がほぼ全てのものらしいけど、アニメの術式とかコピーの術式とかってどうやって生まれたんだ?後引き継がれる前の最初の術式はどうやって作ったんだ?

 特に渋谷事変あたりからピンと来ない展開が増えた気がする。色々あるけど思ったことをいくつか挙げていく。

1射道の卍蹴り。いや虎杖お前いつそんなの習ったんだ?あまり唐突すぎるしこれが話の引きなのもよくわからん普通にかわして殴って終わりなら別に何も思わなかったけど、虎杖の見せ場に唐突な要素をねじ込んできて真人攻撃を当てられた理由にしてる感じに違和感を覚えた。格闘技好きっぽい作者にとっては卍蹴り格好いいよねという前提があるから迫力ある見せ場になるのかもしれないけど「射道の卍蹴り!!!」でうおおおおおおおお卍蹴りだああああああああってなる読者はどれくらいいるんだろう。いっぱいいたらごめん。

2甚爾のバグ殺戮マシーンと化すバグ、あまりに都合が良すぎる。RTA裏技みたいに物語上都合が良くて便利なバグを一発で引き当てるってどんな確率

3綺羅羅ちゃんの術式。複雑すぎる。あと戦闘中に一発でそれを理解した伏黒は頭が良いとかそういう次元じゃ無くて、考察能力自体を術式にしてもいいレベル。あまりに少ないヒントで術式を把握するに至る道のりが急すぎてご都合感半端ない。あと綺羅羅ちゃんの術式はどんな過程をたどって継承されたらそんなわけわからんことになるの?

 4秤VS鹿紫雲戦。一番ひどい。パチンコ術式って何???これ本当に少年漫画?どうやってその術式を得たの?大当たりで呪力爆増ってどういう理屈現実の機体とかその仕組みが術式に反映されてるのは、明らかに秤の意思によるものだけどそんな自由に決められるもんなの?ハンターハンタ-みたいに能力者の思いによってオーラが形を成す、みたいな説明をしてくれた訳では無くただ一子相伝とか元々体に刻まれてるとかたまに隔世遺伝するとかそんな感じのことしか聞いてないから、そういうのができるならできるって言っといてくれよ!って思う。術式ってそんな可変性あるの?真人に直接脳をイジるようにお願いしてパチンコの術式にして貰ったって言うなら一応納得する。後パチンコと言えば金を溶かすリスクをしょって勝負するものだと思うけど領域展開すればたいしたリスク無しに無限に回せるのってどうなんだろう。秤のザラザラした呪力に関してはいつか詳細が明かされるんだろうか。鹿紫雲の呪力は電気性質を帯びてるらしいけど鹿紫雲の時代電気みたいな概念ってあったのか?現代の術式は現実の物を参考にしてるのが多い(パチンコとか)割に、鹿紫雲だけその時代にはないような概念を使っているのに違和感を感じる。あと電荷分離とか海中で電気放出するとか塩素ガスとか急に科学要素出てきたけど本当に急で置いてかれた感じがある。どこをファンタジーにしてどこを現実にするかって作者次第だけど、なんか都合の良いときだけ現実法則を持ち出されてもいまいち乗り切れない。ご都合というか作者の意思を感じてしまって没入感が阻害される。ファンタジー漫画なんだからもっとシンプル科学じゃなく能力駆け引きして欲しいし勝敗を分かつのファンタジー要素であって欲しい。あとなんで鹿紫雲は大昔の術師なのにそんな科学を使いこなしてるの?あとジャンプターゲット少年パチンコの良さがわからないだろうから自分パチンコをやってないのでわからない)そこでも置いて行かれてる感がある。

 他にも羂索の儀式とか死滅回遊のルールとかよくわからないところが色々ある。こういうのはまあ別にかいこと気にすることは無い、そういう前提があるもんなんだと片付けるべきなんだろう、ファンタジーだし。サカモトデイズなんかハチャメチャな世界観だけど勢いとかキャラの魅力とかアクションシーンの良さでゴリ押されて「なんかすげ~」って楽しめる。ノリでかっこよければ良いよね、みたいな楽しみ方をする漫画かも知れない。でも呪術廻戦はバトルの決着理由を半端に科学とか理屈に寄せてるせいでよくわからない所への疑問が際立ってしまう。都合の良さを感じて物語に乗りきれない。

 読者を納得させるためじゃなくて作者が納得するために設定を練ってる気がして、理屈独りよがり自己完結してるように感じる。設定オタクの悪いところみたいな感じがする。下手に科学とか複雑な設定の術式なんかを持ち出して頭良さそうというか高度な駆け引き感を演出するんじゃ無くて作品で明快に説明された能力内でシンプルに決着して欲しい。ワールドトリガーとかハンターハンタ-とかこのあたりマジで凄いと思う。説明や設定は多いけどスッと頭に入ってくるもん。呪術廻戦の場合は疑問が先立って読む手が止まってしまう。

後度々「これくらいは知ってるよね?」「普通こうだよね?」みたいな感じで前提の説明が不足するのも嫌。先生が虎杖がパチンコ行ってたことの弁解で、「普通お爺ちゃんに育てられた一人っ子パチンコ行ってるから」みたいなこと言ってたけど全然共感できん。ここでも強い作者の意思作品への没入を阻害する。この作者は普通とは感覚が決定的にズレている気がする。藤本タツキとかはネットだと狂人みたいに扱われてるけど作品内でも狂人ちゃん狂人として描くし、狂った世界の中でも女の胸揉みてえみたいな男なら誰でもある普遍的感覚を描くことで入り込みやすくしてくれたり意外と普通の人の感覚バッチリ押さえている。呪術廻戦は作者のズレた感覚のせいでナチュラルに人が狂っていてそれがさも当たり前かのように描かれている。まあ何が普通でどの感覚なら世間とあってるかなんて誰かが決められることじゃないけど自分からすると決定的にズレている。他の漫画と比べてもそう感じる。普通と違うっていうのは創作だと良い要素になったりもするけど、このせいで作品に乗り切れなくなってるのでこれは良くない尖り方だと自分は思う。

 ただ、こんだけ嫌な要素が入ってるのに読むのをやめようとは思わないしずっと先が気になってるっていうのは本当にそれ以外の部分が面白いからだと思う。作者の影を抜きにすればキャラクターは皆デザインがよくて性格も魅力的で、覚悟が決まってて格好いいと思う。自分は野薔薇さんがめっちゃ好き。台詞回しも軽快で煽り合いが見てて楽しいし、ストーリーも展開が読めずハラハラする。だからこそ本当に嫌な要素、納得できない要素が残念でならない。

自分幽遊白書は好きだけどそこまででもなくて、ハンターハンタ-がめっちゃ好きな人間なので芥見先生呪術廻戦を踏まえて二作目を描いて欲しい。ていうか、むしろ自分能力バトル以外の要素にとても良さを感じていて、別にハンターハンターになろうとしなくて良いし整合性も気にしなくて良いかもっとシンプルな良さと勢いのある作品を描いて欲しい。

2022-12-05

anond:20221205180158

クラピカが曇るのは見てみたいけど、どうせなら結成とは無関係にうす汚いクルタ族として処分されてて欲しい。

2022-11-15

ハンターハンターってよくわからん漫画だよね

ゴン

主人公だったけど元々の目的だった父親との再会を果たしてしま

 

キルア

そもそも目的が何かよくわからんけど、一番の目的だったゴン友達になるってのは無理そう

 

レオリオ:

医者になるのに便利だからハンターになっただけでゴンと一緒に冒険する意味がない

 

クラピカ

緋の目を回収することが一応目的一族を滅ぼした旅団を目の敵にしているが

なんか旅団キャラがそんな感じじゃなくなってきたし、よくわからんうちにマフィアボスになった

 

主人公それぞれの目的が一致してないのでチームとして機能してない(実際4人が一緒にいる方が少ない)し

これといった強い目的がなくてが物語の推進力にあんまなってないから話がどこに向かうのかよくわからん

アリ編くらいからずーっとこいつらなにやってんだろなーって感じで読んでる

それでも面白いのはすごいけど

2022-11-14

anond:20221114170759

そうね、Hunter今も好きだけど、主人公や主要人から余りにも遠いところで群像劇をやられると「で、結局きみたちは誰で何がしたいんだっけ?」という感想になってしまう。せめてクラピカヒソカ旅団あたりで話を回してほしい…。第何王子とかももういいからさ…

2022-11-13

twitter認証バッジと念能力

twitter認証バッジが金さえ出せば誰でも手に入るようになって、この感じはなんか既視感があるなあ、と思って考えたら、『HUNTER×HUNTER』でパリストンが念能力持ちの蟻の繭を5,000個確保しているというジンの話を読んだときだった。

能力について、ヨークシン以降は実質的に標準装備という感じではあったけども、一方で、選ばれた人たちの特権的能力という雰囲気もなんとなく残っていたので、そこに5,000個も念能力持ちが流入したら、全然ゲームが変わるよなあ、と読んだときに思ったんだった。ちなみに、作中のプロハンター(≒念能力持ち)のいまの人数が600人強らしい。それがいきなり5,000人増だ(ハンターの他にも念能力の保持者はいるので、600⇒5,600ということではない)。

能力を持たないのは「極寒の地で全裸で凍えながらなぜつらいのか分かっていないようなもの」というぐらい致命的なものであるのに対して、認証バッジがなくても死にはしないが、バッジがあると有利というか、一目おかれる感じだったし、ある種の発言バッジがなければ意味さえ持てなかった、そういう世界だった気はする(行政系のやつとか)。

え? 認証バッジそんなすごいもんだったかなあ?と思う人はいると思う。もしかしたら、俺がそう感じるのは、10年以上twitterやってるからかも。まあ、最近はぽっと出のソシャゲとかでもバッジついてたりするけども。

すべての特権的ものは、経済的に、もしくは物語力学的に、最後拡散して、みんなのものとして標準化していく運命にあるのかもしれない。いまは、海上の船内という密室クラピカが似たようなことをやってる。

ちなみに、『HUNTER×HUNTER』の作者である冨樫義博自身アカウント認証をつけていないのがちょっと面白い。俺はこの人のこういところがけっこう好き(この時代認証を受けていないことが逆に個性的、という演出があったとしても)。

2022-10-08

強すぎる念能力納得いかない

ハンターハンターの念能力の納得感はそれまでの能力モノ漫画と一線を画していて、「分身制御するみたいな複雑な能力は使い勝手が悪い」とか、「系統に合ってない能力習得効率が悪い」とか「電気能力から自分の反射神経を加速できる」とかすげ〜面白いと思ってた。

その影響力は凄まじく、ナルトワンピースやの能力設定を連載途中で無理やり変えるぐらいの影響があったのに、最近はもう本編でゴレイヌさんが能力付きのゴリラを2体制御したり、「殺された時に相手の命を吸って蘇生する」みたいな無茶苦茶能力が出てきてなんか最近イマイチ

クラピカ人差し指能力とか他の指と違いすぎだろ。作者が倒し方を思いついたからって安易に強い能力ばっかり出さないでほしい。団長みたいな大ボス格ならまあいいけど。序盤に出てきたヤツらが馬鹿みたいじゃん。

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