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はてなキーワード: 悲鳴とは

2017-06-10

高齢障害者の親 vs DQN工事業者

俺の隣の部屋で工事やってんだけど、その下に住んでる高齢障害者父親(つってもジジイなわけだが)が「うるせーぞ」つって、そこに怒鳴り込んでったんだ。

まあ、たしかにうるせえよ。うるせえし、事前に告知も説明もなにもなしだったさ。

でもよ、相手は咥えタバコぷんぷんで仕事やってるような真性のDQNだぞ。

で、たぶんギャンブルと女と酒以外の話題には入っていかないような人種だと思うんだよな。

からジジイ大丈夫かよと思って、風呂洗いモップを握りしめて、いつでも助太刀できるように覗き穴ごしに全裸で見守ってたんだけどよ。

これがまさかDQNの平謝りとくらあ!!

・・・やっぱ死にぞこないのジジイの怒声ってのは迫力があるんだな。恐れ入ったよ!まあ、おまえんとこの息子の悲鳴っつうのか、おたけび?マジくそうるせえんだけどなw

2017-06-05

[]よしもとがオリラジ中田松本人志への謝罪要求

とあるファンによる2017/05/27に行われたオリエンタルラジオトークライブ書き起こしより、中田敦彦ブログに書いた松本人志に対する批判きっかけとした騒動についての記述抜粋し以下転載

https://blogs.yahoo.co.jp/poketto_1120freedom/40556828.html

------

あつ「この次にオレが投稿した記事が『問題』になったんですよね。

その次に投稿したのが『オリラジ中田茂木健一郎の“お笑いオワコン論”支持!』って記事(http://lineblog.me/atshikonakata/archives/365006.html)なんですね。

えーとですね、これは茂木健一郎さんがTwitterで『日本お笑い界はオワコン』だと仰ったんですね。そしたらお笑いからバッシングを食らって。その後ワイドナショーに出させられて、大御所公開処刑を食らったんですね。

オレはこれを暫く様子見してたんですね。だけど、“この人は見込みがあるな”っていう自分が認めてる先輩なんかにこれについて聞いてみても、『あーーアレはダメだよ何もわかっちゃいない』って言ってて、それでワイドショー公開処刑されたのを見て、これはオレは茂木さんを支持する側に立とうって思ったんですね。」

これの何がおかしいのかを、例を用いて説明するちゃんあつ。

あつ「この茂木さんの意見芸人の方々が叩いてワイドショーに呼んで公開処刑するっていう一連の流れの何がダメかというと、『1人のお客さんの意見を“専門知識がないこと”を理由にして切り捨てる』っていうことなんですね。」

しん「ほう」

あつ「例えば、Twitterとかで『日本パソコンオワコンだ、AppleMicrosoftに比べたらもう全然だ』って言ったとします。そしたら日本の全電化製品メーカーから『何言ってるんですか??』って叩かれて、その電化製品メーカースポンサー番組に呼ばれて、

『キミ、“日本パソコンは終わった”って言ってるけど、じゃあプログラミングなんか出来るワケ??』

『ほーー、じゃあパソコン部品なんかも重々承知していらっしゃるんですねー、この部品はどういう名称なんかもご存知ですよね??』

『ほーーーらなーーんもわかっちゃいない!!』

素人が我々プロに口出しするからですよ』

って公開処刑されるっていう。これと同じなんですね。

ね、おかしいでしょ?」

しん「おーわかりやすい」

あつ「この場合企業がしなくちゃいけないことはお客様から意見を『貴重なご意見承りました、今後改善を尽くすように努力いたします』って受けることなんですよ。

そうじゃなくて、お客さんから意見を専門知識がないことを理由に切り捨てるっていうのは企業としては二流だと僕は思うんですね。

あ、もう今回は全て実名でブチまけるので」www

そして。

あつ「レギュラー番組の収録にチーフマネージャーが現れたんですね。『おい敦彦。オレはお前のマネージャーしとったこともあったやろ?やからお前の気持ちはようわかるんや、やけど、やけどや、悪いことは言わんから今すぐ松本さんに謝ってこい』って言われたんですね。

僕は言いました。『イヤです』」wwwww

あつ「先輩の方々からも来たんですよね。

ピース綾部さんから電話が掛かってきて、『おい敦彦』と。『オレはな、お前をデビューの時から1番近くで見てきたんだよ、だからな、お前が頭のオカシいイカれちまってるヤツだってことはよーーくわかってるんだよ、だからな、オレは松本さんに謝ることを勧めるぞ、だけどな、もしお前が変な覚悟をガンギメちゃってるっていうんならオレはもーーーう知らない!そのままニューヨークに行っちまうぞ』って。

僕は言いました。『イヤです』」www

ここで徐に時計を見る尺読み慎吾ちゃん。

あつ「あ、時間大丈夫ですか?」

しん「大丈夫です、続けましょう」www

その後。

あつ「僕は常々思ってるんですよ。組織実質的運営しているのは2人だけだと。主導権を握る人と、決定権を持つ人とでね。

からその2人を潰せば良いので、決定権を持つ社長と直接話が出来れば良いと。

その上で、僕よしもとの会議室に呼ばれたんですね。」

しん「おおお……!」

あつ「幹部数人とこの距離(20cmくらい)で」

しん「スッゲー!…笑」

あつ「で、『ものすごい“問題”になっているからとにかく謝ってくれ』と。

私は言いました。『イヤです』」www

あつ「『何かおかしいことをしたなら僕謝りますけど、僕は何もおかしいことをしてないので松本さんに謝る理由は無いんですね。なのにどうして謝るんですか?謝らなきゃいけないんですか?』って言って。

『何か契約違反事態を僕が起こしまたか?なら契約書の方を見せていただいてご確認のほどを……あ、契約書はありませんよね笑』」www

あつ「それで幹部の人たちはうーんってなったんですね。」


あつ「その後、収録前に待ってる時に僕の携帯がブーッって鳴って。見ると知らない番号からの着信だったんですね。

私、何かを察したんですね。

から、私こうして(冷めた遠い目で見て)て、その着信を切りました」www

あつ「でもね、切った直後、ブーッ!ブーッ!ってまたケータイが鳴ったんですよね。見たら同じ番号でした。なのでまた切って。

でもまたブーッ!ブーッ!って鳴って。『すぐ鳴るなー』って思いながらまた切ったんですね。

それから数十分後にチーフマネージャーからメールが届きまして。

『さっき掛けてきたのは松本人志さん本人や』と。」

ここで悲鳴に近い声が客席から上がりました。

あつ「『すぐに折り返し電話をして松本さんに謝罪しろ』と。

私、こう返しました。

『イヤです』」wwww



あつ「その後、またチーフマネージャーが収録現場にやってきたんですね。

『おい敦彦、社長と直々に会うことになった』と。

それ聞いて私、『きたぞ!!!』ってなったんですね。

『この日に会ってもらうからな』と。私は言いました。『この日はオフなので休ませてください。この日が良いです』と」

流石強い………!www

あつ「で、私、社長と会いました」

しん「強いなぁ!!笑」

あつ「この距離(10cmくらい)でね」

しん「近けぇ!あっちゃんよくやったなぁ!!」

あつ「席に付いて。

『アーレーはーーーアカンぞぉ~~~??』と。『まずな、お前、松本さんは先輩や。その先輩に無礼を働いたんやからとにかく謝るんやぞ、ええな?』と。

私はこう言ったんですね。『何でですか?』と。『謝るつもりはありません。何か悪いことをしてたり迷惑を掛けているようでしたら謝りますけど、僕そんなことをした覚えは無いので謝りません。それに僕には表現の自由があります。その権利行使しただけです。 行使してるだけなのに、こういう風に力をもってねじ伏せようとするのはおかしくないですか?』と。」

しん「……えーと。とりあえず、これは終わった話なんですか?」

あつ「……いいえ。これは今、現在進行形で続いております!!」www

しん「うわぁーーーっ!!」

あつ「ただいまバッチバチでございます!!!www



あつ「そういえば皆さん、『天下を獲る』『天下を獲る』って芸人さん言わなくなっちゃいましたよね?

じゃあ『天下』って何なのか。私はこの数年間、M-1に優勝したり、番組MCに抜擢されることを『天下を獲る』ことだと思ってたんですね。

だけど本当は違っていた。違ってたんですよ。

数多の実力のある芸人さんが『天下』を獲ろうとした、でも本当の意味では獲れなかった。

じゃあどうして獲れなかったのか。

ジャンルお笑い大会を思い返してみましょう。漫才M-1審査員席に座っているのは誰なのか。コントキングオブコント審査員席に座っているのは誰なのか。大喜利IPPONグランプリトークすべらない話一発ギャグ、笑ってはいけない24時!!

そうだよ、そうなんだ!!

何にしたってもそこに必ずあの人がいるじゃないか!!

あの人が『何が面白いか』っていう価値基準を決めてるじゃない!!

まりさ、『“何が面白いか”っていう価値基準を決められる』、それが『天下を獲る』ってことなんだよ!!

そんなところで優勝なんかしてさ、『認められた』ってもさ、『天下』は獲れないじゃない!!

じゃあさ、本当に『天下を獲る』ためにはどうすべきか!!

……そう、そうなんだよ。

『天下を獲る』ために、オレたちがやるべきことはただ1つ!

松本人志、その人を倒すことだ!!!!」

拍手喝采不安とで沸き立つ会場。

しん「……まぁね、あっちゃんがどうなろうともオレはあっちゃんに付いていくからね」

2人でガッチリ握手

あつ「……お時間ですか?」

しん「はい、お時間です。」

尺読み慎吾ちゃんがピタリとこのお話を終了させ、次のコンテンツに。

2017-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20170604010730

痴漢被害者アジア系外国人からってネットだとこぞってネトウヨ被害者叩きしている酷い事件

動画を見た限りだと延々と電車から降りずに運行妨害して

それで終電なくなって帰れなくなるのを恐れた乗客たちの悲鳴

2017-05-25

オタクの感動表現

やばい

まって

死ぬ

があふれてる

これってすごい身体的な表現だよなあと思う

何かを見て、まず直感的に「やばい」と思って

それによって自分に起きていることが受け止めきれず「まって」と悲鳴を上げ

そして受け止めきった結果、耐えきれなくて「死ぬ

なんかすごい

でもポンポン「まって」と言ってポンポン死ぬから

オタクからは甘ったるい死臭がする気がしてる

近寄りたくない臭い

2017-05-22

キャーキャー五月蠅ぇ

自分はよくエスカレーターの上から複数女性に「あの人かっこいい・・・!」と言われたり、電車で座った途端、向かい側の女性が「(自分の顔の特徴)な人ってかっこいいよね〜」と隣の連れと話し始めたりするので、どうして自分はこんなにも悲鳴を浴びなければいけないのかと日々思っている。

http://anond.hatelabo.jp/20170522030155

ポリコレを装備して出撃したら放ったブーメランが刺さりまくって悲鳴あげてるみたいなもん?

2017-05-21

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.自分も歳なのでジムに通おうと思うのですが、そのような環境でやっていけるか自信がありません。

老いから運動を怠れば不健康まっしぐらだが、やり過ぎたりやり方を間違えれば間接は磨り減って二度と戻らず、悲鳴をあげることになるだろう。

バランス大事なのだ

体にいいものを食べるとか、運動を心がけるといったものは側面的な話に過ぎない。

バランスを保つの必要なのは、保たれたバランスを知ることだ。

肉を食っているとき野菜を食えといったり、ラーメンスープを飲み干そうとして止めてくる人間がいれば、それはただのウザい奴だ。

本当の意味健康人間というのは、健全でもあるのである

少し前の私なら、ここで健康食品をススめているところだが、今は別の仕事をやっているか適当なことしか言えないな。

まりスーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス……


Q.殺虫剤を撒いてあるなら、網戸なんてなくてもよいのでは?

ウィルスバスターがあれば、ファイアーウォールOSセキュリティ更新もしなくていいか

仮にそれも良かったとして、お前はそれで安穏と暮らせるか、って話さ。

自分の部屋のどこかにいるであろう虫の存在が、常に頭の片隅に残ったまま就寝することになっても知らんぞ。

虫の駆除以上に、その残骸の掃除が嫌だって人も多いんだからな。

ウンパルンパドゥペディディー……

2017-05-19

長い夢を見た

年のころ10ぐらいの少年だろうか。頼りなく優顔の少年は通う学園で新しく転校してきた少女出会う。

少女カールした癖っ毛の金髪で、高潔さに足が映えて立っている様な雰囲気を携えていた。

人目で心を揺り動かされた少年は、金髪少女へと好意吐露する。

期待もせず、衝動的に行われた告白は、期せずして、少女の関心を得て、了承を得ることとなった。

恋人となって最初放課後少年は、金髪少女プレゼントとして緊縛される。

手足を縛られ目を隠され、闇の中で背中をけり倒された少年は、這いつくばれと少女に命じられ頭が割れそうなほどに踏みにじられながら、これでこそ望んでいた少女の姿だと自分の心を悟り、知らずズボンの中で精通果たしていた。

彼女に虐められ、束縛され、ご主人様と慕い奉仕する少年は、ある日少女夜の学校に来るように言われる。

指定された時間指定された場所へと訪れると、少年は、暗い校舎の中で一つだけ明るい校長室の僅かに空いた扉の隙間から、その中で、金髪少女校長に抱かれている姿を見る。

薄汚い笑い顔で愉悦する校長に、少女は媚びるような声で腰を動かしていた。

豚のように快感の喘ぎ声を出す校長言葉から少女孤児校長の妾役として学園に通っていることを知る。

その光景から目を離せずにへたり込んでいた少年は、行為の一切が終わって扉へと近づいてきた裸体の少女に、冷ややかな目で見降ろされる。

「幻滅したかい?」と言う少女少年咄嗟に首を振った。

少女に見捨てられることを恐れたのか、同乗したのか、それとも自身になおも冷ややかな目を向ける少女に一切の幻滅が消えたのか、少年には判別がつかなかったが、少女はむしろ当たり前のように頷いた。

月日が経ち、学園を卒業を間近となっていた。

校長室で変わりもなく少女を抱き、彼女の僅かながら柔らかくなってきた体と離れることを惜しむ校長に、

「惜しむ必要はありませんよ」と少女は笑い、校長背中に熱さを感じる。

隠れていた少年背中包丁を突き立てていた。激痛に顔を歪め慌てる校長の、その首筋に少女作業のように長い刃物差し込んだ。鍔の根元まで刃をえぐり入れて、少女は媚びた笑顔を落とし冷たい視線へと戻る。

陰茎を袋ごと切除して、

「私が毎日舐めてたものだ、いるかい?」と言う少女に、少年

「どうせすぐに大人に取られます」と頭を振った。

 

 

 

少年期の殺人犯として、裁判を経ずに二人は似たような囚人が集まる拘狗牢へと入れられる。

獄卒への奉仕を拒んだ金髪少女は、独房へと入れられ、外部と一切の遮断をされてしまう。

どうにか少女と、再開するかを考える少年は、一人の少女出会う。

監獄ですら表情に幼さの長い黒髪少女は、少年牢獄自分の望みを自由に叶える方法を教えると誘い込む。

その引き換えとして、少年黒髪少女を抱く。少年にとって初めての性交だった。

性交の後、少年黒髪少女から彼女の服を分け与えられる。

言われるままに少女の服へと着替えると、優男で細身の体故に、少年一見して面貌の整った少女のような風体になっていた。

そのまま生活を送る中で、元から控え目で、気後れした性格故に、気弱な少女のように見えた女装少年は、看守に襲われる。

背中から押さえつけられ、尻の穴を犯された少年は、痛みと圧迫の中で快感に満たされて、何度も射精していた。

意図を察した少年は、黒髪少女の元へと訪れて、軽く非難をする。しかし、誑し込むのが一番手っ取り早いという少女言葉に、少年も頷く。

黒髪少女に、少年は一人の女性を紹介される。

長身で、栗色の髪をボブカットをした女性一見にしても美人で、少年は見惚れてしまいそうになる。

少年の体を抱きしめた栗色の髪の女性は、少年アヌスをいじり、自らの股間に生えている男性器を見せつける。

女装した男娼の先輩として、栗色の髪の人は、少年アヌスへと陰茎を挿入し、その奉仕の仕方を教え込んでいく。

黒髪少女衣服と交換に性交を重ね。

先輩に気持ちよさを教え込まれ

客の囚人や看守に、薬を打たれて、死ぬような快感の中で精液を注ぎ込まれる。

少年は、快楽の中で、頭を呆然としていく。

 

 

 

独房の中で、夜も朝も分からず、何度目の睡眠かすらも数えなくなっていた金髪少女は、分厚い鉄製の扉が開く音に気が付いた。

期待もせずに見た入り口からは、記憶の中でも、もはやあやふやになっていた少年の姿を見つけた。

一瞬の幻覚を疑い、現実だと悟った金髪少女は、すぐに蒙昧としていた意識を取り戻した。

看守とつてを作り、体と引き換えにさまざまに要望を聞いてもらえるようになった少年は、ようやくの段階で、独房少女と面会できるようになっていた。

しかし、その金髪少女は、天井からベストのような包みでくるまれて面され、その四肢は根元十センチほどで切断されて丸く縫い付けられていた。

逃げないようにと、暴れないようにと、彼女を性のはけ口とする看守に対する配慮だった。少年は、そういう性のはけ口の分け前をもらうという形で、少女の部屋へと訪れることを許されたのではあった。

少年を見止めた金髪少女は、その瞳を見つめた。喋れないように轡をされた少女は、なにも伝えようともしなかった。

ただ、少年を見つめて、小便を漏らし始めた。

少年は、その滴る小水を浴びて、口に受けた。

それで二人には充分だった。

それから監獄の中で権力者たぶらかしていった少年は、刑期を大幅に短くして、金髪少女とともに拘狗牢を出所していくことになる。

両親もなく、寄る辺もなく、四肢もない金髪少女は、弱り切った肉体もあって、そのまま病院へと入院することになった。

それは監獄大人たちの最後の両親でもあったのだが。

 

出所から数日もしない、晴れの日、少年は両親へと電話をかけていた。

心配しないで欲しい。すぐ戻るから。ちゃんと元気でやっている。と電話口で笑顔で伝える。

電話の向こう側からは、金をどこにやったという男性の怒号と、女性悲鳴が聞こえてくる。その音を聞きながら少年笑顔電話を切った。

満載のリュックサックと、鉈を持った少年は、病院への道を洋々歩き出す。

 

慌て蓋める医者たちと、悲鳴を喚き散らして右往左往する看護婦たち、警報が鳴り響き、大人の影が行きかっていく。

そのころには既に、自分で動けない金髪少女を抱えて少年は山の雑木林の中を登っていた。

これから二人で生きていくのだと少年は言って、ようやく自由になったと少女は言った。

 

 

 

幾日か幾月か経った山小屋で、飢えて死んだ少年四肢のない少女遺体が見つかった。

と言うところで、胸糞が悪くなって目が覚めた。

2017-05-18

鉄道会社を訴えろ

痴漢防止有効対策について。

個人的には痴漢被害者冤罪被害者がタッグを組んで「鉄道会社」を訴えて勝つというのが一つの有効プランだ。

内容は「鉄道会社には痴漢を防止する義務がある。被害に対してはその責を負うべき」というもの

痴漢責任鉄道会社にある、という社会的合意を作ること。実際、なぜそうならないのかが不思議なんだが、鉄道会社には、

 ・監視カメラ天井カメラ)の徹底的な導入

 ・警備員の配置

 ・乗車数制限座席指定有料電車の増発

 ・痴漢摘発員(つまり自主的おとり捜査員)の起用

…等の「実践的に痴漢被害を減少させる対応」が可能なわけ。それをしない以上、不作為によって犯罪を誘発した責任は問えるのではないだろうか。

冤罪被害者や、昨今の、痴漢の疑いをかけられたせいで暴走して死んだ人の遺族とかは真剣訴訟を考えてみるべきだと思うし、

そうして費用負担が増大した鉄道会社悲鳴を上げ始めて、ようやく社会全体が、痴漢をはじめとした、そもそも非人間的な通勤の現状にNOを叫ぶ

という、誰にとっても幸福な状況に向けて物事が進み始めると思うんだよね。

知ってる? 「満員電車は男女同数だと一番人数が詰め込める」という話。鉄道会社は、なるべくなら女性専用車とかそういう非効率的車両は作りたくない。

しろ、男女半々にして、密着してくれる方が儲かる、と思ってわざと詰め込んでるんだよね。

まり男女を密室にギチギチに詰め込んで密着せざるを得ない状況を作り出し、痴漢を誘発してる第一義的な責任者鉄道会社だ、と俺は思ってるわけ。

もちろん、社会的インフラとして、安く・効率的輸送が使命だという理屈は分かるが、

今の日本で「輸送コストを安く抑える」ことはむしろデフレを長引かせる役にしか立たないのではないかとも思う。

だいたい、外国だって鉄道会社があることを考えてみたとき鉄道各社の、こんな無茶苦茶な詰め込み方しないと鉄道会社経営が成り立たない

なんて理屈にほんとに心の底から納得できるだろうか? なんかおかしいと思わないか。 それに、運賃毎日30円、50円上がるとしても、

それは、痴漢が確実に摘発逮捕されたり、冤罪被害にあう心配がほぼなくなるという安心感に比して、本当に高いだろうか?

鉄道会社は、痴漢被害者冤罪被害者怨嗟の涙と血の上にあぐらをかいて「ショウガナイショウガナイ」といいながらのうのうと利益を貪っている!

…と、問題提起してみたい。

http://anond.hatelabo.jp/20170518113057

[]5月17日

○朝食:ヨーグルト

○昼食:おにぎり三つ(味ご飯が二つ、昆布が一つ)、からあげ

○夕食:ご飯、減塩野菜たっぷり味噌汁フリーズドライ)、納豆二つ、チキン南蛮、4種の香味野菜大根サラダ

調子

はややー。

仕事ちょっとミスってしまった。

とある状態意味する数値が本来は「4」なのに「0」と勘違いしてしまっていた。

ただ、確かに僕も間違えたけど、レビューした人も、会話聞いてた人も、全員間違えてたんだから、僕はそんなに悪くない。

悪くないが、それでもちょっと落ち込む。

はいえ、お客さんの手元に届く前には気づけたので良しとしよう、こういうのを見つけてこそテストなわけだし。

Xbox360

○SINE MORA

シューティング

積みゲーなにかしようと思い、なんとなくプレイ

横や縦を問わずシューティングは苦手なジャンルなので、大苦戦。

このゲーム被弾システムが独特なので3面のマップギミックでつまづくまではノーコンテニュで進めれたんだけど、

4面からが本番なのか、もうめちゃくちゃ難しい。

被弾するとすぐ死ぬわけじゃなくて、制限時間が減るという仕組みみたいで、最低難易度の序盤ならかなりゴリ押しできる感じ。

だったんだけど、4面からはどうもそうはいかなくて、敵は強いし、自分武器は強化できないし、

なにより背景が綺麗すぎる。

背景が綺麗すぎるせいで、避けなきゃいけない敵なのか、ただの背景なのかが、瞬間的によくわからない。

ゲーム部分は不満タラタラなんだけど、

スチームパンク獣人って世界観でどうもタイムリープ的なストーリーが展開されるのが非常に気になる。

気になるんだけど、今やってる最低難易度でも悲鳴をあげるぐらい難しくて、真のエンディングはもう一つ上の難易度じゃないと解放されないらしい。

うーむ、気になる、気になるが苦難の道のような気がして来たぜ。

3DS

ポケとる

ルガルガン(おひる)を捕獲

アシレーヌレベル14まで進めて、ついでに捕獲

イベントをこなした。

iPhone

コマスター

ログボのみ。

2017-05-12

嫁が実家に帰った

①久しぶりの平日休み。妻もいないしマスベしようと自室のパソコンエロ動画サイト徘徊

②ふと目にとまった脱糞動画を開く(全然きじゃないよ。怖いもの見たさだよ)

リビングから悲鳴が聞こえる

リビングテレビ脱糞動画キャストされていて、それを妻が見ていた

仕事なのになぜ妻が?!

⑥早く帰ると連絡した!

⑦俺気付いていなかった!

脱糞動画なんて最低!実家に帰ります

リビングに取り残された俺。気持ちを落ち着かせる為にとりあえずマスベ

⑩どうしよう

追記⑪

新幹線に乗って嫁を追いかけている

2017-05-06

面接ひとつ落とされた 落ち込んでもうひとつ落っこちた

就活用のメーラーに 祈りだけ残ってる

就活が始まった時 嫌でも人は場所を取る

奪われない様に 守り続けてる

汚さずに保ってきた履歴も 汚れて見えた

社会を疑う前に 社会に疑われてる

必ず僕らは出会うだろう 同じ年度の椅子を目印にして

ここに居るよ どこだって受けてるから

くたびれた理由が 重なって揺れる時

まれ意味を知る

就活が続く限り 仕方無いから予約取る

ひとつ分のフィルターに ふたつはちょっと入れない

面接ひとつ 落とされた 落ちた時 何か弾き出した

奪い取った場所で 祈りを浴びた

重ねた偏差値など 気付けば数字しか無い

知らなきゃいけない事は どうやらリアと非リアの間

初めて僕らは出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして

忘れないで いつだって受けてるから

重ねた理由を二人で埋める時

お祈りが交わされる

鏡なんだ 僕ら互いに

それぞれのカルマを 映す為の

汚れた手と手で 触り合って

形が解る

ここに居るよ 確かに触れるよ

一人分の陽だまりに 僕らは居る

忘れないで いつだって呼んでるから 同じ卒業年のNNTから

そうさ 必ず僕らは出会うだろう 落とされた理由十字架を建てる時

約束は果たされる

僕らはむしょくになる

20代女性大丈夫ですか?30過ぎるとほぼ結婚できないですよ。

おい!20代女性大丈夫

私は結婚相談所婚活パーティー主催する会社で働いてる30代子持ち女です。

最近結婚相談所部署から婚活パーティー部署へ移動になりました。

結婚相談所部署の時は30代女性悲鳴のような「結婚したい」という声を嫌というほど聞いた。

一番聞いたのは「20代のうちに動くべきでしたよね。」という自戒

そして、婚活パーティー部署に移動した後、私は絶望した。

20代女性向けの婚活パーティー20代女性が集まらない。

おいおい、お前らの先輩30代の未婚女性20代に動かなかったことを悔いているというのに、

お前らはマジで大丈夫なんか?

30代で後悔しても遅いぞ。

マジメに考えろ。

今はまだ大丈夫とか言って後回しにしてると詰むぞ

ついでに、結婚相談所部署所属してた頃にわかった事を書いておく。

34までならまだわずかに希望はあるが、35歳過ぎると本当に詰み。

50代の男性でも35歳過ぎた女性を紹介するとちょっと不機嫌になる。

女性が35歳過ぎると本当に貰い手が無くなる。

35歳過ぎた女性から「なんで誰も紹介して頂けないんですか?」って言われるけど、男性みんなに断られてるんです。

35過ぎてからやっぱり結婚したいって思っても結婚できないからね。

20代女性マジで焦ったほうがいいよ。

2017-05-01

就職氷河期世代の誤算と清算

先日、下記のブログ記事とその反応を見て、強い危機感を持ったので、ここに覚え書きを残しておきます

(参照ブログ:俺ら就職氷河期世代ってもう忘れ去られたのかな (追記あり

http://anond.hatelabo.jp/20170422041028#tb

就職氷河期世代当事者悲鳴、落胆、それに対する多世代の反応、どれもが納得できました。

また、この記事に関して、『「トリアージ」される就職氷河期世代 参照:http://blogos.com/article/219419/』などの関連記事も興味深く読ませてもらいました。

さて、筆者はこれらの記事を読んで、強い危機感を覚えました。

何に危機感を覚えたのかというと、この就職氷河期世代の取り扱いと、日本経済展望についての考察が抜け落ちているところです。

先のブログの筆者も、それに対する同世代、多世代の反応も、そして、関連記事を書かれた方も、いずれも「就職氷河期をこのまま社会から排除しても日本経済に影響しない」ことを前提にして考えていると思うのです。

確かに、たくさんの非正規雇用低所得のままでいる就職氷河期世代を全て救うのは至難の業です。40代という転職などには難しい年齢になってしまっていることも承知していますしかし、彼らを「助けられないものは仕方がない」として、このままにしておけば、それこそ日本経済危機に瀕すると筆者は思っています

何故か?


筆者はとある医療機関に勤務する専門職です。

筆者は最近医療予算が日に日に縮小していくのを、働きながら感じています

恐らく国は、莫大な国の借金や減少する税収、保険料などとのバランスを取るために、医療予算も切り詰めるだけ切り詰めようとしているのだと思われます

以前は社会的入院問題になっていましたが、今はリハビリすらも削られるようになっており、これから検査、その他、諸々のものが削られていくのではないかと思います

実は私は、その前振りのような話を、とあるセミナーで聞いたことがあります

曰く、「日本借金は遠くない将来、日本人の預貯金の総額を上回る。その時、日本国債の信用が下がり、ギリシャと同じく破たんする。今から毎年増える医療費を抑える必要がある」と…。

これを聞いた時、私は「そうか、ずいぶん大変なことになっているんだな」くらいにしか思いませんでした。

しかし、最近職場で思いがけないものがどんんどん削られていくのを見て、この話が現実のものになりつつあることを実感しています

翻って、就職氷河期世代には将来の“生活保護予備軍”が多数いると考えられています

これは、9年前、既に次の報告書で指摘されているいます。(参照:NIRA研究報告書 就職氷河期世代のきわどさhttp://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwjI492Rvs7TAhWKwLwKHUrSCg4QFggiMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.nira.or.jp%2Fpdf%2F0801report.pdf&usg=AFQjCNHu6efnz9XIN2tD0Errx4MSnaNs-A

この報告書によると、就職氷河期世代の多くが、このまま低所得のまま年齢を重ねた場合200万人超の人々が生活保護受給することになり、その額は年間17兆円を超える可能性があります

私は経済は全くの門外漢ですが、日経新聞によると日本2015年度の税収が約56兆円だったそうです。また、年間予算が90~100兆円だと思われます

この税収、年間予算の中から毎年、毎年、17兆円超が低収入のまま生活保護受給せざるを得なくなった就職氷河期世代支出されることになるかもしれないのです。

さらに、どこで見たか覚えていませんが、その金額20兆円になるのではないか、との試算もあるようです。

先に述べた通り、そして、多くの方がご存知の通り、日本財政はひっ迫しています

しかし、そのひっ迫した財政状況下で「助けられないものは仕方がない」として就職氷河期世代をこのままにしておけば、毎年17~20兆円のお金税金から出さざるを得なくなる可能性が非常に高いのです。

そして、それは少なからず、日本借金を返せなくなる日を早めることになるのではないかと思われるのです。

もし、そういう時が来たら、就職氷河期世代だけではなく、全ての世代が貧しい時代突入するのではないかと思っています

最近、このような問題Reutersなどの海外メディアも関心を寄せて、記事にしているのがなんとも不気味に感じます

(参照:ロイター日本『焦点:「パラサイト世帯」の高年齢化、日本社会リスク要因に』http://jp.reuters.com/article/japan-parasite-idJPKBN17L06L英語版Life's illusions catching up with Japan's middle-aged 'parasite singles'』http://in.reuters.com/article/japan-ageing-singles-idINKBN17K2OQ

また、医療領域で気になる問題がもう1つあります

今、日本社会保障制度は“送金方式”になっています

まり、現役世代が上の世代年金を出している、ということです。

みなさんご存知の通り、現在高齢者が多くなり、1人のお年寄りを3人くらいの現役世代でさせなければならなくなっています

さらに、これからどんどん、支えなければならない高齢者の数が増えていきます

数が多いと言われている団塊ジュニア(=就職氷河期世代でもあるのですが)ですら、その上の団塊世代の数には遠く及びません。

そして、就職氷河期に被ったが故に、本来であれば高齢者年金の大きな支え手になるはずだった団塊ジュニア所得は低いままです。

このような状況で、高齢者社会保障を維持することができるのでしょうか…。

こう書くと、「じゃあ、なんで就職氷河期世代は働かないんだ?ちゃんと稼がないんだ?」とのお叱りを受けるかもしれません。

でも、今の社会制度や慣習の下では働けないんです。

先に指摘してくださった方がいるように、日本には厳しい年齢制限があるために、働こうとしても、40歳も過ぎると会社組織などで新たに雇用してくれません。

いくら勉強しても、訓練しても、それらを生かすチャンスは与えられません。

病気などで離職歴が長いと、なおさらです。

非正規雇用から正社員になる道も厳しく閉ざされています

運よく正社員になれても、「正社員歴が短い」ことを理由に、賃金は低いままです。

このような状況では、就職氷河期世代が上の世代に十分な年金を“送金”することはできません。

無い袖は振れないのです。

また、就職氷河期真っただ中の時には、フルタイムと同じように働いても厚生年金に加入させてくれない会社がたくさんありました。

厚生年金に入っていると見せかけて、実は会社が加入させてなかったケースもありました。

多くの非正規雇用者国民年金に加入せざるを得ませんでしたが、賃金が低いために保険料を払えない人も少なくありませんでした。

そもそも、“送金”式の年金制度に入らせてもらえない人も多かったのです。

他の世代の人の中には「この世代は助けられない」と言う人がいます

就職氷河期世代の人の中にも「我々はもう助からいから、下の世代お金を使ってほしい」と言う人もいます

他の世代バブルのしわ寄せを就職氷河期世代が一身に背負うことを希望し、就職氷河期世代もそれで仕方ないと思っている節もあります

しかし、日本には安楽死制度なんかありません。

もし、そんな制度を作って就職氷河期世代人口を減らそうとしたら、国際社会から厳しい批判を浴びて、日本先進国の仲間から脱落するでしょう。

すると、就職氷河期世代寿命くるまで生きることになりますが、低賃金のままでは生きていけないので、生活保護を頼ることになり、財政への負担が大きくなることは避けられません。

トリアージ”など不可能だと思われます

私は、大変な誤算だったのではないかと思います

就職氷河期世代当事者も、その他の世代の人も、「今は貧しいかもしれないけれど、いずれ彼らも正社員になり、たくさんの収入を得られるようになるだろう」と思ったでしょう。

でも、そうならなかった今、そしてどういう形であれ、寿命まで生き続けなければならない就職氷河期世代がたくさんある以上、あらゆる手段を使って彼らを“税金年金をもらう側”から税金年金を払う側”にしていかないと、日本経済自体が立ち行かなくなるのではないかと思われるのです。

それはある意味、本当の意味でのバブルの清算とも言えるのではないかと筆者は思っています

そして、このような文脈で『正社員化でも報われない氷河期世代無間地獄

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/120200081/

』という記事に賛成する次第です。

2017-04-26

それを言うならサスペンスドラマをどうにかしてくれ

サスペンスって殺人ベッドシーンであるじゃん

怒鳴り声とか悲鳴とか聞こえるの疲れるから父がテレビ見てる間ずっとイヤホンで曲聞いてたわ

妹は平気なんだけど残虐シーンを嫌う母が苦言して妹泣き出すしろくなことな

おまけにあれだけ好き勝手やって最後綺麗事言えば締めてるつもりになってる

これこそ深夜にやるべきなんじゃないの?

http://anond.hatelabo.jp/20170425194716

2017-04-15

入社2週目で失恋して鬱になりそう

新入社員24歳、男。超長文です。話長いと思う方は、適当に読み飛ばしてもらって結構

結末は最初最後に書いてます

あ、会社恋愛関係ないです。

入社研修のどえらく辛い状況と、失恋自分がどうしようもなくなった状況が重なってしまい、この1週間死ぬかと思った。そして今後の人生についても正直絶望している。

失恋は初めてではないが、落ち込み方が下手すぎて、仕事に集中できない。

読めばわかると思うが、明らかな地雷っぽいのを見抜けなかったあたり、恋愛経験は少ないことはお分かりいただけるだろう。

研修では、1日のほとんどが私語禁止なので、仕事の件で悩むうちに1人で頭を抱えてしまう。さら失恋に関する地雷が誘爆しだすと、元気な自分はもう帰ってこない。よくアドバイスされる、思考停止できる多忙とは正反対の状況。

一応恋愛に関していえば、いま自分は「諦めることを受け入れようとしている段階」にあって、前進はしているのだろうけど。。。

書くきっか

3年目に切り出された突然の別れ話で生きるのが辛い

http://anond.hatelabo.jp/20170310185744

日記を書こうと思ったのは、これをいま改めて読んだから。ひと月前にこれを読んだ時は、まさか私が同じ気持ちを味わうことになるとは思っていなかった。あの時はまだ自分が上手くいく可能性をバカ正直に信じていた……。

相手の子とやりとりするようになってから関係を切るまで、期間にして半年

私は恋愛感情として好きだったが、相手にとってはあくまで「一番仲の良い、一番話が出来る男友達」。

互いに意地でもその気持ちを捨てなかった結果、会うたびに辛くなる状況になったので、私の方から友達としても縁がなかったね。」とカットアウトするに至った。この選択は間違っていないと思う。

しか恋愛において、追う立場は圧倒的に弱い。

恋い慕っていた気持ち残滓に悩み苦しんでいる。

誘ったデート。2か月前から楽しみにしていた、行くはずだったライブ

イベントが好きで、一緒に行く人も大好きな人で、最高に幸せだっただろうに。これが完全になくなってしまった。

そして今後一切、その手の楽しみが(その子と)味わえないことを思うと、どうしようもない気持ちになる。

「あの子に会いたい、話したい、一緒に笑いたい」と心が叫んでも、それは二度と、絶対に叶わない。

それを実感するたびに、身体まで悲鳴をあげる。ここから立ち直るのにどうしたらいいんだろうか。


ちょっと自分語りさせてくれ。もう二度と思い返したくないから、吐き出してしまいたい。

相手の女。女子中高大とき女子大生、とだけ。

知り合うまで

初対面は、とある合コンの時。そこですごく自分に懐いてくる年下の子が居た。

なぜ自分に心を許してくれてるのかは分からなかった。

おとなしそうな子。だけどルックス可愛いし、普段無口そうに見えて、自分と話すときだけ本当の自分?みたくよく話す。そのギャップにグッときた。

またその笑い方がちょっと不器用で、人と接するの慣れてなさそうなのがなおさら愛おしい。

そんな子に、飲み会後わざわざ自分を名指しで「い、一緒にプリクラ撮りましょうよ!」なんて言われたら、女慣れしてない奴は一発KOじゃないですか。自分もそうでした。

はいLINE交換しそこねてしまい、しばらくは何もなかった。

そして半年後、似たメンツで2回目の合コン

の子にまた会いたかったので、その子友達と仲良くなって、自分主催した。

その時はしっかりLINEを交換し、やりとりが始まった。

仲良くなる過程

会話をするようになって少し経って、2人で食事に行かないかと誘った。そしたら「そちらのあのAくん(後輩)も呼んでください!」と。

脈絡のないご指名に「この子、Aと合コンで仲良かったし気があるのか?」と嫌な予感がよぎる。

でも、私にとって可愛い後輩だけど絶対モテなさそうなAよりも、自分の方が圧倒的に魅力があると思い込んでたので、その可能性をすぐに棄却

それで、3人でメシを食ってきた。

その中で向こうの失恋話になったので、次はそれを聞こうと2人で会った。

自分失恋経験があったので、互いの失恋話で、元恋人悪口で、めちゃくちゃ盛り上がった。

カフェで5時間喋れる間柄、そうそう居るもんじゃないでしょ。

これを機に、その子LINEのやりとりを続けつつたまに(2人で)会う仲が1,2か月続いた。あらゆる手を尽くして、彼女と仲良くなるように努力した。話題ストックは常時10個以上あった。会う時は30個くらい用意した。

話好き同士、ちょこちょこLINE、月2,3回会うのに加えて月2,3回通話。これも毎回1,2時間くらい。

告白、その後

2月のクソ寒かった時期、告白した。

それに対し向こうは

増田さんのことは、友達としてしか見れなくて……。

 人間的には増田さんのこと大好きですよ?

 2月3月ヒマなんで、また遊んでください」

という返事。

微妙……だけど、私のことそう慕ってくれてるんだったら、時間さえ待てばまだ可能性が有るんじゃないか。この時はそう思った。これが最初勘違いだった。

この後も、「また遊んでください」の言葉を信じて遊びに誘い、2人で映画行ったりカラオケ行ったりしたけど、そのたびに私は別れ際「やっぱり可能性ないかな?」と切り出して「いやー、恋人はムリですね」と断られる。

それでもいつかはこっちを向いてくれるだろうと無根拠に信じていた。

家に来た

そんな中、3月のある日、観たい映画DVDを2人で見ようという事で、カラオケに行くことになった。

ちょうど、先述の「3年目の~~」を目にして他人事に思っていた頃だ。

春休みなせいかDVDが使えるカラオケ屋はどこも満席

「せっかく集まったのに……」と2人で途方にくれたところで

私は往生際悪く、距離を縮めようと

「じゃあ、うちで見る?安上がりだし、自由だし」

と家に誘ってしまう。

の子も「え、いいんですか……?」と確認しつつも

家に来ることに。

そうして、一つ屋根の下で2人きり。

1人暮らしの男の家に、1人で上がりこむ女子大生

やっぱりこの子は、私にここまで心を許してくれてるんじゃないか。また期待を抱いてしまう。

彼女はまるで自分の家のようにくつろいでいた。映画が2,3本目になると、ストッキングを脱ぎ、クッションに枕しうたた寝しだすご様子。なんと無防備

私も年頃の男子である故、目の前に妙齢女子無防備に横になっていて、しか密室で誰も咎めない状況というと、頭に浮かぶことは一つ。

それでも、過去、同じ状況で手を出した結果絶交に至ったこともあり、今回は誓って手を出さないことにした。

結果、何事もなく解散

わたし、次は案内無しで行くんで大丈夫ですよ!」なんて嬉しいことも言ってくれるし。これが勘違いを加速させるわけだ。

それから数日、その子との距離感に悩んだ。

こういうのは会った後がしんどい

家に来た(2回目)

そしてまた先日、この前の日曜日。家で、今度はアニメを観た。家に来るのは2回目だ。近所までは来れたが、迷ってしまったみたいで、迎えに行った。

「次来るとき絶対にもう大丈夫ですから!」なんて、また嬉しいことを。こっちの気も知らずに。

「あ、前より部屋が綺麗になってる!」「トイレも華やかになってましたね!」と、ささいな変化に気づいてくれる。嬉しい。常連にまでなったか?って思う。

だが、こういう関係性の接近を、もう単純には喜べなくなっていた。

私は「彼女恋人になりたい」という意志があったこと、それがまだ残っていることは明白である

向こうも「あなた恋人になる意志はない」という意志は明白。でもそれでいて、向こうはさら距離を縮めようとしてくるのだ。もう、わけがからない。

私の気持ちを完全に無視している、踏みにじっている、都合の良い男扱い?

向こうは(恋愛として)相手に接近を許さないくせに、自分の方は親友関係性に甘える。このアンバランス関係

会った後がしんどいわけだ。自分の方だけ全然満たされていないから。

その日、私は「もうこうやって家に来るのは止めよう」と切り出した。

理由は「友達としては距離が近すぎる」。その子は納得してくれた。

そしてもう最後だろうということで、彼女は名残惜しそうに部屋の隅々まで眺めて、目に収めようとする。

もう、やめてくれ。これ以上、私の部屋に思い出を残さないでいってくれ。

その日の夜、シャワーを浴びながら。

の子との関係性を離さなければならないことと、会社のしんどい研修が1週間始まることを思うと、人生にはもう何の楽しみも無いんじゃないかと、深い絶望を覚えた。自殺の2文字が頭をよぎった。

決別

そして先日その子と、一応最後の会う予定になっていたライブの話をした。

2か月前からチケットをとって、それに向けてアーティストの曲を聴き込むなど予習もしていたので、それだけはキャンセルできなかったライブだ。

そこから、後輩Aくんが、私のツイートを見て心配しているという話に。

「(後輩Aも入れて)3人で遊ぶことはもう無いんだね」と言うから、話を聞いていくと

そのままの流れで、その子から後輩Aに好意があることを告げられた。

どうやら、最初に僕から食事に誘われて、脈絡なく彼を呼んだ時。

その前の合コンで喋っていた時からなんとなく好意はあったらしい。

そこから僕がどれだけ恋愛的に距離を縮めようとしても、友人枠しか空いていなかったのだ。

それに気づかなかった私がバカだった。

女性の、固まってしまった気持ちは揺るぎない。

そしてこうなってしまった以上、ぼくもその子とも、後輩Aとも会わせる顔がない。

会うのも話をするのもしんどいので、ここで縁を切ることにした。

自分選択は間違ってないはず。

まぁ、こうやって思い出してしんどくなってるんだけども。

振り返り

私も向こうも、自分のことがかわいくてたまらず、自分感情に関して融通が利かない人間なのだ。似た者同士。

互いが互いに「相手自分の思い通り(都合の良い方)に動く」と思ってダラダラ曖昧関係をつづけた結果、気持ちの差違が決定的になって、別離を迎えた。

私は(おそらく向こうも)自分他人に甘いところがあり、「ひょっとしたらしばらくして自分の思い通りの関係になるかも」という期待を抱いてきたんだろう。これまで。認知の歪み、というやつ?

しかしもうそ可能性はあり得ない。今はその現実に向き合っているのだ。

思ってみれば、正直一目ぼれだったんだな、と思う。

なのに告白タイミングが遅すぎて、友人としてしか見てもらえなかった。

片想いの仲良くなる過程楽しいのは、創作世界だけだ。

次は、後戻りできないくら気持ちが重くなる前に交際を申し込むようにしたいと思う。

それと、手広くいきたい。

……って頭では分かってるんだけど、そう簡単気持ちの整理がつくわけねーよおおおおおおおおおおお!!!

自分気持ちについて

結局これなんすよ。これを早く消し去りたい。消化してしまいたい。

この1週間で10人くらいに事情話したけど、それでもまだ足りないくらい。

正直、家に来た時に手を出して既成事実を作ってしまえば、勝手に向こうが気持ち適応してくれたのか??処女だし家だし2人きりだし。あーもうわかんね!!!

そういう過去のifとか、ライブとかドライブとか行こうとか言ってた未来のifとか全部諦めて捨て去らないといけないんすよ。

の子と遊ぶこと、その子の力になることに最大最高の価値を置いていた自分をぶち壊して、価値観を再構築しなければならない。

でもこの部屋に居ると、あの子を部屋に呼んだ時のことを思い出してしまい、全く落ち着かない。毒沼。休まらない。引っ越ししてえー。まだここに来てひと月も経ってないのに。

思い出すヒマがないくらい、考えるヒマがないくらい何かに没頭したい……。しか修行のように無言で自分と向き合う研修で、それも叶わない。

八方ふさがりよ……。

というわけで、気持ちの切り替えをしようと色々頑張る気力さえ持てない状況なんですが、それでも気持ちの整理が出来る方法を教えてください。

2017-04-13

クマブログをやる時代

「ああ、やるよ、クマ最近クマネットぐらい嗜むって。あんたら若いのに、そんなことも知らないのか」

僕はその言葉を聞き、先輩と二人で青くなった。

話は二週間前にさかのぼる。僕は先輩と仕事帰りに安い居酒屋で飲んでいた。先輩は仕事面では頼りになるが、飲むといい加減なことしか言わない人だ。赤い顔をした先輩は、僕にスマホの画面をよこす。そこにはあるブログの画面が表示されていた。

「これ見てみろよ、クマだぞ、クマクマのくせにブログアドバイザーって、笑っちゃうよな。人間様がクマに教わってブログ運営なんで、二宮金次郎ビックリだな!」

二宮尊徳は薪を担いでいた人ですよ。クマ関係あるのは、金太郎のほうでしょう。まったくもう、そろそろ帰りますよ」

先輩は僕の言葉無視して、だらだらとつぶやく

「いいなー、クマ。巣にこもって一日中ネットやるってさ、最高の生活だよな。ーーああ、なんだか腹が立ってきたぞ」

クマクマって、これは擬人化というか、ただのイラストじゃないですか。実際にクマブログやっているわけがないでしょう」

「よし、決めた! 今度の土日は暇だよな。俺もお前も彼女いないし。山に行ってクマ退治しよう! ちょうどいい塩梅に、親戚にマタギがいてさ、人が足りないって話を聞いたんだよ。よし、頼もう! クマのくせにネットやるなんて許せないぞ!」

話は今に戻る。先輩の親戚だというマタギ先生は、変わった形をした銃ーーP90という、特殊部隊等で使われる短機関銃らしいーーを僕と先輩に寄越した。

「気ぃ付けなや。最近クマは強えぇぞ。いいもん食ってるからな」

先生はどっしりとあぐらを組みながら、呵々と笑った。先生の歯はほどんど抜けている。

先生の話によると、最近クマ市街地に住んでいるらしい。山岳まで開発の手が及んだ影響が大きいが、エアコンの発達により、冬でも冬眠せずに生活できるようになったことが移住の決め手になったそうだ。クマといえども生き物だ。食べなくては生きていけない。街での生活にはお金がかかるが、クマ人間に混ざって働くわけにはいかない。

クマが目を付けたのは、インターネット世界だ。インターネットではお互いの顔は見えない。手間も時間もかかるし、頭を振り絞る必要があるが、インターネットを使えばクマ必要生活費ぐらいなら稼ぐことができる。

「……ええっとですね、せんせい? 説明の途中で申し訳ないけれど」

ターゲットの家に向かう車の中で先輩が震えながら、先生に尋ねる。人のことは言えないが、銃の持ち方がサマになっていない。

「どうした。わからないことがあれば、何でも答えるぞ。もっとも、聞いたところで死ぬ奴はすぐ死ぬけどな!」

ひぃと、先輩は小さく悲鳴をあげながら、それでも質問を続ける。

「聞いた話をまとめると、特段人間様に迷惑をかけているわけじゃないですよね。退治なんか止めて、そっとしておいたほうがいいんじゃないでしょうか……」

馬鹿野郎、野生を忘れた獣は獣じゃねえよ。クマクマ人間人間。獣が人様と同じ暮らしをしちゃいけねえ。野生を思い出させるために、俺らマタギ市街地に押し入って、クマをとっちめるのさ。ーーおい、着いたぞ」

そこは一見普通マンションであった。ーーとてもクマが住んでいるようには見えない。車を鍵が付いたまま玄関に止めると、先生を先頭に階段を駆け上がり、目的地に向かう。クマが住む部屋の隣の部屋のドアをピッキングで開け、侵入し、ベランダに出る。そしてターゲットが住んでいる部屋のベランダに忍び込み、様子を伺う。中の様子はカーテンが締め切られており、よくわからない。

「おい、構えろ」と先生が呟いた後、先生の合図に従って僕らは窓に向かって銃を乱射した。銃の取り扱い方の訓練は軽く受けていたが、本番とは違う。僕と先輩は悲鳴に近い大声を上げながら、必死に銃を撃つ。

撃ち始めてからしばらく経った後、「もういいぞ」と先生が言った。中の様子は変わらない。とりあえず中に入るぞと、先生ベランダから家の中に足を踏み出した途端に、衝撃波が頬を裂いた。横を見ると先生がいない。空を見上げると吹っ飛ばされる先生の姿が見える。僕は幼児向けのアニメ番組正義の味方パンチ一発でやっつけられる悪役の姿を思い出した。

「お前ら、なにしに来たクマ……!!!

そのクマは巨体だった。全身が茶色の毛に覆われおり、ところどころ弾がめり込んでいるが、攻撃が効いている様子はない。獣の筋肉を震わせながら、眼光鋭くこちらを射抜く。

「ああ、お前達が銃を乱射したせいで、家の中がめちゃくちゃになってしまったじゃないクマ! あれもこれも! 朝食のフルグラも! ブログネタのため買った本も! ああ、パソコンまで! これから会社に行かなくちゃならないのに、どうしてくれるクマ!!!

人間に混じって働くクマもいるんだなと、はじめて僕は知った。

「あああ、寄るな寄るな、寄るなーーー!!」

先輩が銃を放つ。クマは動かない。先輩の放った銃弾は全て筋肉で受け止められる。クマは先輩の姿を冷ややかに眺めている。

「なにしてるクマブログアドバイザーである僕には、銃なんて効かないクマよ」

ブログアドバイザー? な、なんだよ、あのブログクマじゃないか。な、仲良くしようぜ、な。お互い長生きしたいだろ? 健康のために、運動瞑想野菜350グラム毎日欠かさずって、えええ!?

先輩の言葉を待たずに、クマラッシュが先輩の全身を撃ち抜く。目にも止まらぬ拳で先輩をボロ切れにした後に、先輩の頭をつかんでは振り回し、空へと放り投げる。さきほどの先生の飛翔より、距離は出ているようだ。

「その睡運瞑菜とか抜かす奴に、僕のブログがどれだけケチ付けられているか、知らないのクマかな。ところで、お前」

クマの巨大な黒目がこちらを見る。腰を抜かした僕は、立ち上がることすらできない。

「この落とし前、どう付けるつもりクマ……!!」

僕は目を閉じ、合掌した。僕の無謀な冒険は、ここで幕を閉じる。二度と幕が上がることはないだろう。ああ、野生の力はおそろしい、おそろしい。

2017-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20170403233741

「すぐ近くの悲鳴」と「ちほーをまたいだ要請」ということの労力は行動生み出すのまでにかなりの差がある。

あとサーバルちゃんの性格という個性も鑑みたほうがよい。

最終的に「物語の盛り上がりに対する要請」って言ってしまえばそれまでなんだけどね…。

2017-03-15

私はかつて差別主義者だった、『けものフレンズ』を観るまでは。

 私はかつて差別主義的なケモナーだった。

 ご存知のようにケモナーには様々な派閥存在する。

 メスケモ派、オスケモ派にはじまりマッチョ派、モフモフ派、デブ派、ショタ派(なぜかロリほとんど見ない)、モンスター派(極左人外連)、トランスファー帝国肥大化公国、融合辺境伯領、ロイヤル竜奇兵連(ドラゴナーズ)、爬虫人類委員会レプタリアンズ)、キグルミ派、母性探求派、海生動物会議(「海の人々」)、四ツ足派だけどズーフィリアじゃないもん派(愛ケモ主義極右)、丸呑みだけが人生だ派、卵胎生出産教会インターレイシャル(人×ケモ)派、反インターレイシャル派……

「天はケモナーの上にケモナーを造らず、ただし、ケモナーの横には無限ケモナーを造った」

 とは近代日本における先駆的ケモナー福沢諭吉名言である

 産業革命以降の通信技術の発達は、孤独だったケモナーたちに「同好の士」を発見する機会を与え、ファンダムの拡大に成功したものの、

 同時に細かな嗜好の違いによる派閥対立をも生じさせ、その軋轢がついに二度に渡る世界大戦の引き金となったことは今更説明するまでもないだろう。

 そうした争いは近年まで衰えることなく続き、いつしかケモナーたちは「派閥が違えば殺し合って当然」という野蛮な虐殺言語所与のものとして生きるようになっていた……。


 私もそうだった。

 私もある狭い派閥こそ唯一かつ至高と信じ、他者排除差別によって所属派閥への帰属意識を高めていった。

 派閥意志に叶うと思えば、喜んで我が手を血に染めてきたし、かつての友人たちをためらいなく2ch晒した。

 なかでもいっそう劣悪とされ、他のありとあらゆる派閥から敵視されていたのが「ケモミミストである

 サイバーコネクトツー・スペクトラムでいうところの「レベル2」。

 「ニンゲン身体に、ケモミミ(としっぽ)がついてさえいればよい」とする日和見主義的邪教徒たちだ。

 彼らにはケモコミュニティ内において最初から人権など与えられてこなかった。

 なので、ふだんは「一般人」に紛れて潜んでいたのだが、ときおり何かの間違いで何も知らない”レベル2”がケモコミュニティに迷い込んでくることがあった。

 多くの場合、彼らは痕跡も残さずにコミュニティから「除去」された。


 中道過激派秘密ケモナー警察あいだで流行ったジョークにこんなものがある。

 「”レベル9"(いわゆる真性の獣姦嗜好)はケモナー以上に進化してしまったケモナーだ。だから畏敬をもって殺す。

  ”レベル2”はケモナーになれなかったケモナーだ。だから哀れみをもって殺す」

 私も彼らを憎んだ。

 でじ子の肖像を何枚も焼いたし、それ以上におぞましいこともやった。


 

 現代ケモナー社会は、あらゆるケモナーには自分自身同胞である他のケモナーの「性欲」を認め、尊重することができる能力、そして性的志向の善し悪しについて自ら判断する能力があるというフマニスト的前提をもって、各人に普遍的ケモナー権を付与しようとしてきた。

 一見それは理性的合理的、かつ人道的な判断基準なように思える。

 だが、人は他者の良い面よりも悪い面を重視する傾向にあるようである。それが上記のような派閥争いとケモミミスト蔑視の引き金となったのである



 だが忘れもしない2017年の某日。

 私は『けものフレンズ』を観た。

 もちろん、観る前は”レベル2”だと貶していた。

 しかし、一種社会現象となるにつれ、そして「一般人」たちがけもフレを「ケモナー」と結びつける言説を多く弄するになるようにつれ、私は「世間無理解を忠実バラなぬ」という一種義憤から、けもフレを鑑賞したのである


 最初はなんと退屈でつまらなく、くだらないアニメだろうと思った。

 だが、一話の終わりにさしかかったあたりから胸がざわめきはじめ、

 画面にかじりつくようにして二話に没入し、三話を見終わるころにはすっかりフレンズたちに魅了されていた。

 のみならず、こう思うようにさえなっていた。


「これは”われわれ”について語られた、”われわれ”のためのアニメである」と。


 ケモナー一般に受けいられる性的志向ではない。というか、世間的には性的志向ですらないと考えられがちだ。

 同胞たちは自分たちの好きなものカミングアウトできずに日々気持ちを圧し殺して生きている。

 ファンダムとは、そうした「のけもの」たちを包摂するために存在するやさしいシェルターではなかったのか?

 それがいつのまに、我々自身から「のけもの」を作り出し、排除し、殺し合い、差別するようになってしまったのか――


「姿かたちも十人十色からこそ惹かれ合」い、「みんな自由に生きている」場所

「飾らなくても大丈夫」な場所

 それこそが我々が最初に求めたファンダムのあるべき形ではなかったのか?


 蒙が啓かれるとはまさにこのことだった。

 すべての教えは『けものフレンズ』のなかにあったのだ。 


 私はいてもたってもいられなくなり、地下壕から出て地上へとあがった。


 灰色廃墟が広がっていた。

 だが、つい先刻まで鳴り響いてはずの銃声や悲鳴はすっかり止んでいた。

 地には戦車ではなく瓦礫の影で戯れる少年少女が、空には爆撃機ではなく大きな翼の鳥たちが遊んでいた。

 こんな穏やかで静謐時間はどれくらいぶりだろう?

 まるで、あらゆる憎しみが「ぼくのフレンド」に包まれて溶けて消えてしまったのかように。


 私はあてもなく、ただ何かにつきうごされるかのごとく歩いた。

 そして、数分もしないうちに反対側の地下壕から出てきたであろう年老いた男と出くわした。

 老人はあきらかに”レベル2”であった。

 ふだんなら我々の姿を見て怯えて眼をそらすはずの彼らが、瞳に決意をたたえ、凛としてこちらを見据えている。


「きみも、観たのかね?」

 そう老人は問うてきた。

 私は無言で頷いた。 

 頭を傾げた途端に、一条の熱い何かが頬をつたい、顎からしずくとなって焼けた大地に滴った。

 涙を流している、と自覚したのは、湿った点が地面に染み込んで数秒経ったころである

「私は、私たちは」とうわずる声で私は言った。「許していただけるのでしょうか。あなたたちとフレンズになることは……できるのでしょうか?」


 老人は痩せこけた顔に、穏やかな微笑を浮かべて応えた。

「笑おうじゃないか。ともに笑ってみよう。

 高らかに笑い、笑えば、フレンズなのだ

 喧嘩してすっちゃかめっちゃかしても仲良しに戻れる」   


 そうとも、と老人は私の肩を叩いた。

 ここが、われわれのジャパリパークなんだ。

 われわれは『けものフレンズ』というサンドスターを通過して、今一度生まれ直したのだ。

 まっさら状態で。

 だから、ここからはじめよう。 

 本当の愛は、ここにあるのだよ。

2017-03-12

ヤマト運輸悲鳴をあげてるけれど

これはチャンスなのではないだろうか

自分の周りの人たちの多くは通販なしでは生活することができないくらアマゾンなり楽天なり、その他の通販趣味の物や日用品などを買っている。親は水を買っていて2週間位に一度、佐川のお兄ちゃんが重いペットボトルの箱を運んできてくれている。これから少子高齢化社会で買いに行けない老人も増えるし、一度重い買い物をしなくてもいいサービスが有るならば店で買うより多少高かろうが持ってきてほしいという欲求は更に大きくなっていって、市場は広がっていくのではないだろうか。

からこそより良い物流サービスが求められているのではないのだろうか。

アマゾン時間指定をすると、8時から12時とあとは2時間おきに指定できるがもっともっと時間を区切って指定できるようにしてほしい。そのほうが受け取りやすいし再配達する手間も省ける。宅配ボックスもどんどん活用やすいように物流から攻めていくべきだ。

もちろん現場で働く人たちには働きやす環境残業しない環境づくりは当然な避けるべきだ。というよりも人材大事にできないのならば良いサービスなの生まれないし、維持できないだろう。

物流のことを知らないけれど、もっともっと良いサービス提供してほしい。そのためならお金は払える。

2017-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20170308103849

Amazon時間指定必須にすれば値段このまま、しないなら値上げって感じかな。

Amazonヤマト運輸の話し合いはすぐ終わりそうだけど、結果次第では受け取る側にしわ寄せ来るよね。

そもそもヤマトは何に困っているんだろう?割安なamazonとの契約?再送が多くてドライバー悲鳴

どっちもなんだろうけど、どっちを先に解決したいんだろう?

2017-03-02

岩岩岩岩2017

つやつやとしアスファルトがかぜに流れていた雨なのか橙の電車反響し弱く光を吸っていたブロックの中をブロックした顔つきの犯罪者風の男が現在に落ちていたトランプという語感の白黒に気が滅入りその配置を日常見出しては驚くという作業喧騒と多くの敗北により霞んでいたある日のことがある日のことではなく用意されていたことに乗り上げた男は目だけを笑顔で天に突き立てたおれがやったという悲鳴はもう遅いものだった わんわん 

もちろんごめんなさい

2017-02-16

図書館に行ったらお持ち帰りされた話

少し前の出来事になる。

僕は自宅で勉強ができなかった。

昇進に必要試験のため、勉強しなくてはならないのだが、どうしてもテレビPCスマホに気を取られ捗らないのだ。

幸い、近くの図書館自習スペースがあるので、少し前から休日はそこに通いつめていた。

休憩中に色々な本を読むことができるのも良かった。

思い返せば、大学受験の頃もこうして図書館自習室勉強に励んでいたものだった。

から、人の目がないと集中できないタイプだった。

今の僕は、あの頃の自分が思い描いていたような人物になることができているのだろうか…。そう考えると、いっそう勉強に身が入るのだった。

しかし、僕の仕事結構忙しく、その上休日は全て試験勉強に充てていたため、しばらく体が休まるときがなかった。

少し睡眠不足になっていて、ぼうっとすることが増えていた。

そうでなければ、あの日図書館に行った帰り道であん事態に巻き込まれることはなかったのだろうと今になって思う。

***

その日の夜、閉館の音楽が流れるのを耳にすると、僕は参考書ノートを鞄にしまって立ち上がりエレベータへと向かった。

図書館はある建物の高層階に位置しているので、出入りにはエレベータを用いなければならなかった)

図書館で思い思いの時を過ごしていた僕を含む老若男女が狭い箱に押し込まれ、地上で吐き出された。

外は当然ながら真っ暗だった。街の明かりが疲れ目に染みて、僕はあくびをかみ殺した。

その時だ。後ろから声をかけられたのは。

「なんだ、来てたんですね。声をかけてくれれば良かったのに」

最初、その言葉が僕にかけられた言葉だとは気が付かなかった。何しろ、知らない女性の声だったから。

ちょっとちょっと、聞いてます?」

肩を叩かれてびっくりして、僕はその人を慌てて振り返った。

誰だ?

まったく見たことがない女だった。年は多分大学生くらい。長い黒髪が色白の肌に映えている、地味な雰囲気の女だった。

僕があっけにとられていると、彼女ちょっと笑って僕の手をちょっと握って、駅まで一緒に帰りませんかと言った。

意味がわからなかった。一体何が起こっているのだろう。

彼女は僕のことを知っている、でも僕は彼女のことを知らない。まったく知らない。

もしかして、僕らのどちらかが若年性の痴呆症だったりするのだろうか?脳が疲れていて、頭がうまく回らなかった。

風邪引いてますか?ちょっと声が変じゃないですか?」「お腹すきましたね」「ちょっと痩せました?ちゃんと食べてますか?」

など、女がときどき投げかけてくる質問に生返事を返しながら歩いている間に駅についた。

「帰りは反対方向だから、ここでお別れですね」彼女は言った。

僕は、あの図書館から徒歩10分の場所に住んでいる。電車は使っていないのだ。

けれどもなんとなくの流れで一緒に改札を通ってしまった。

そればかりか、反対のホームに向かうため、図書館を出たときからずっと握っていた手を名残惜しそうに離して小さくバイバイをした彼女

少し淋しそうではかなく見えたから、僕は踵を返してまた彼女の手を握り、同じ方向に向かう電車に乗ってしまった。

僕は何をやっているのだろう?

明日仕事休みなんですか?」嬉しさで口元が緩んでいるのを隠し切れないらしい彼女が僕に聞いてきた。

今日土曜日明日日曜日から、それは間違いなく真実で、だから黙って頷いた。

行ったことのない方面へ向かう電車、窓の外を流れる見慣れない景色、そして横には知らない女。

何もかも非現実的だった。

ガラスに映る僕達二人の姿を眺めながら、多分これは夢だろうなと僕はその時初めて思い当たった。

そう考えれば何もおかしいことはないし、どうせならこの状況をとことん楽しんでやろうと思った。女は地味だが笑うと可愛かったし。

そういうわけで、彼女アパートに到着してドアを閉めるとすぐに押し倒して、そのまま彼女が気絶するまで滅茶苦茶セックスしまくった。

その女は着やせするタイプのようで、ものすごくエロい体をしていた。

気持ちよかった。

次の日の朝、女の悲鳴で目が覚めた。

目を開けるとあの女が居たが、昨日とはちょっと違っていた。けっこう度が入った眼鏡をかけていた。

あなた誰なんですか」怯えた顔をしていた。

「それはこっちの質問だ。君こそ誰なんだよ」僕は言った。「僕の手を握って家まで連れてきたのは君じゃないか

彼女は混乱していたので(僕もだが)、落ち着くのを待ってから昨日の話をした。

とても驚いて、青ざめた顔をしていた。

事の顛末はこうだ。

彼女には昔付き合っていた年上の男がいて、別れた後もしばしば連絡を取り合っていたが、最近は途絶えがちになっていたそうだ。

その男彼女はかつて、図書館に来てお互い自分用事を済ませ、帰りにデートしたりしていたらしい。

彼女はまだ、その男のことが好きで、それでそいつ便利屋扱いされていたようだ(色々な意味で)。

写真を見せてもらったら、なるほど、その男は背格好や顔立ちがなんとなく僕に似ていた)

前の日(つまり僕がお持ち帰りされた日)、彼女は目が痛くてトイレコンタクトを外し、その際にうっかり水で流してしまったが、後は帰るだけだしと裸眼で過ごしていたらしい。

それで、僕とその男とを見間違ったのだった。

事情がわかると、彼女は半裸のまま、色んな液体がカピカピになったものを体にこびりつけたまま、土下座して僕に謝った。

「そんなに謝ることないよ、僕がちゃんと言わなかったから悪いんだ。ちょっとぼうっとしてて訳がわからないまま来ちゃったのはこっちだし、それに…」

「それに?」彼女は、擦り付けていた頭を上げ、黙ってしまった僕に尋ねた。

何でもない、と僕は言った。何を言おうとしていたんだろう。そうして、彼女をじっと見つめている自分に気が付いた。

僕は眼鏡をかけている女の子が大好きなのだった。

***

それから何となく一緒にお茶を飲んだりごはんを食べたりするようになり(もちろんセックスはなし)、

彼女社会人だった)と僕はなんと出身大学学部も同じ、好きな本が同じ、食べ物趣味が合う、などが判明した。

一緒にいると心地よくて、割と可愛くて、何よりあの夜のことが衝撃的だったので

つのまにか好きになっていた。

あんなことをしておいて可笑しいかもしれないが、二人とも奥手だったため、

初めて出会ってから正式に付き合うまでに一年間の時間を要した(もちろんその間セックスはなし)。

図書館に通っていただけで、彼女もでき、それから試験でそれなりに良いスコアもとれて無事に昇進できた。

たまにはこんなすごい幸運もあるのだなと思った。

このことを思い出して書こうと思ったのは、彼女本棚からアルバムが出てきたからだ。

彼女はその時、夕飯の買い物に出ていて、僕は好奇心からついそれを見てしまった。

前に付き合っていたというあの男の写真も混ざっていた。処分し忘れたのだろう。

久々に見ると、僕に本当によく似ていた。

それらの写真は七葉あり、彼女が前に見せてくれたものを除き、なぜか全て少し離れたところから撮られていて、ほとんどが横顔だった。

そのいくつかの写真の中で、彼は僕が持っているのと同じシャツを着ていた。

似た雰囲気の男は、持ち物の趣味も似てくるのだろうか。

なかなか興味深いとは思いませんか?

2017-02-15

虫嫌いは生きづらい

私は虫が怖い。

当然触りたくないし写真も見たくない。

芋虫毛虫に関しちゃこうしてタイピングするだけでぞわぞわするし、文字を見ただけでも心拍数が上がる。

虫遭遇率が低いというだけで東京に住んでいるし、虫を幻覚で見たくないからという理由で酒も薬も全く興味が沸かない。

理由なんて無い。とにかく怖い。姿を見ると正気を失う。死骸すら片付けられない。葉が生い茂ってる木の下は走って通り過ぎる。

学生時代理科教科書が怖くて仕方がなかった。小学生の頃は理科の虫のページを持って何人もの男子に追いかけられた。

好きな漫画に虫が出たら読むのをやめるしか無かったし、ポケモンだってキャタピーがおぞましくてプレイがしんどかった。

虫遭遇率を下げてくれるコンクリートジャングル農薬は最高だ。無農薬野菜なんて恐ろしくて触れない。

こんなんでも小さい頃は田舎に住んでいた。その頃から虫が駄目だった。そこかしこに虫が溢れる外は恐怖の空間しか無かった。

かと言って田舎なので室内でも安心出来なかった。遭遇する度にぎゃーぎゃー泣いてうるさかったと親は言う。

とにかく筋金入りなのだ


種類なんて勿論関係無い。私は虫に対して平等だ。ゴキブリも蝉もカブトムシ蝶々も蛍も全て等しく恐ろしい。

えー?蝶々も?!じゃねぇよ。どこからどう見たって虫だろうが。むしろ大丈夫な要素ねぇよ。

どっちかって言うとゴキブリNGカブトムシOKな方が意味解んねぇよ。言う程造形違うか?

第一これも?あれも?って妥協点探してどうするの?どれも怖い。とにかく全部嫌って言ってるでしょ。日本語通じないの?


虫の方が怖がってるよなんて事もよく言われる。だから?という感想しかかばない。

あっちがこっちを恐れているからどうした?それで何が改善する?

とって食うわけじゃないんだからともよく言われる。だから怖がるなと。

ジェットコースターだって安全基準クリアしてるのに怖いだろ。恐怖は理屈じゃないんだよ。


田舎に行けば慣れるよって言うけどなんで慣れなきゃいけないの?

田舎育ちだって言ってんの聞こえなかった事にしてんじゃねぇよ。耳鼻科紹介してやろうか?

嫌な物は嫌。それを避けて生きていくじゃダメなの?

別に改善したくて言ってるんじゃねぇよ。伝える必要があると思ったから伝えただけだよ。

そのうち気にならなくなるからキャンプ行こうよじゃねぇよ。てめぇとは二度と関わらないからな。


子供が出来たらどうするの?それ私に聞いていいの夫だけじゃない?お前に関係無くない?

なんで親族でも友達でもないただ仕事で繋がりがあるだけのお前にそんな事言われなきゃなんないの?

ついでに言うとどうもしねぇよ。勉強嫌いな奴でも子供作るし料理嫌いな奴だって子供作るだろ。

虫が嫌いだから子供諦める?子宮から抗議の生理痛が来てもおかしくないほどアホすぎる結論だろ。


私もダメなの!!って言ってくるそこのバカ女。お前が一番の敵だ。

お前みたいに自己アピールのために虫嫌い装う奴のせいでこっちまで迷惑してんだよ。

たいしてダメでもないのにギャーギャーギャーギャー騒ぎやがって。

から声出してんじゃねぇよ。余裕あり過ぎだろ。こちとら腰抜かしそうで声なんか出ねぇよ。

でも悲鳴あげなかったら意外と平気じゃんってお前は眼科必要か?


とにかく虫嫌いは受け入れられない。驚くほど受け入れられない。

いくら主張しても信じられない。皆駄目だからと言われ、聞かなかった事にされる。

それならまだいい方で、何故か改善させようとお節介を焼かれる事も多い。

アレルギー好き嫌い勘違いし食べさせようとして来るお節介ババアのごとく出没する。

聞いてもいないのにあぁしたら治るこうしたら治ると主張してくる。

それを受け入れなければ出来てもいない子供を引き合いに出されて糾弾される。


虫はどこにでも出没する。

家の中でも外でも関係無い。出る時は出る。

東京には虫が居ないと言うが、蝶々ハエカブトムシゴキブリも居るし、なんなら蛍だって居る。

私はその陰に日々怯えている。道端を転がる枯葉を虫と見間違えて心臓が止まりそうになるなんて事は日常茶飯事だ。

そういう時私の体は全身の筋肉が硬直して、他の音が聞こえなくなるほど自分の鼓動が大きく聞こえるようになる。

当然呼吸も乱れる。元の状態に戻るのに3~5分はかかる。全身に力が入るせいかどっと疲れる。

正直かなりのストレスだ。多分長生きは出来ないと思う。


勘違いしないで欲しいが私は虫に滅んでほしいとか皆殺しにしたいなどと言う気持ちは抱いていない。

だって義務教育を受けているのだから彼等が生態系必要な事は解っている。

どちらかというと滅ぶべきは私だ。

ただ、出来る事ならば生息スペースを完全に分断したい。勿論できない事は解っているから口には出さない。


もしもこれを読んでくれる人が居たならば、他人が怖いと言った事を安易に克服させようとしたりしないでほしい。

恐怖は理屈では解決できない。本人にも理解できない圧倒的な恐怖が体を支配するのだ。

世の中の恐怖症は高所や閉所だけではない。

2017-02-14

私は普通に働いて普通に生きてはいけないのか

障害者雇用で働いている。近年急増している精神障害者として。

障害名は後に記述する特性から察してください。

人の話を解釈するのに時間がかかる。

ミスが多い。

ゆえに仕事の切り替えが出来ずミスを引きずる。

言いたいことが分からず人の話を聞かない。

完璧主義者で仕事が遅い。

職場での世間話冗談についていけない。

まるで仕事ができない人のとして記事にでも出来そうだ。

しろ、そのような記事から半分ぐらい言葉をお借りしたが。

とまあ、このような状況を抱えて仕事をしている。

面接ときも、「しんどくなったら言えますよね」と言われ、はいと答えた。

しかし、しんどいなどと言い出せないのである。なぜなら、定型基準ものを考えないといけないからだ。

いくら上司理解したつもりでいても、結局は雇用仕事が出来なければ会社側も雇用する意味がないのだ。

私は常に1日1日が戦いだ。自分意図せぬ思考独り言自分脳みそと常に人一倍戦わなければならない障害だ。

その上で仕事もこなさねばならない。

頑張りすぎてるぐらいに頑張っている。と支援者にも言われた。

同時に「定型と合わせて生きることを望んだのはお前だ」とも言われた。

私は今、悲鳴をあげている。定型社会に合わせることに。

普通に働き、普通に生きたい。なのに苦しい。

障害者幸せを求めることが許されないのだろうか。

また、私は非正規として雇用されている。

期限もある。賃金も低い。

年金と合わせて月収は生活保護より微妙にいい程度。

この期限が終わればまた就活。もうそれだけでお先真っ暗だ。

何度も就活しなければならないなんて、定型でも辛いのに

精神が弱い精神障害者もっと耐えられるわけがない。

おまけに、私の雇用期間(とされている期間)は2年だ。

これは、障害者雇用した際に貰える助成金支給される年数にも当てはまる。

ゆえに、お金が穫れなくなればお役御免とでもいうことだろう。

労働契約法で5年で切られるかもしれない懸念がかつて話題になったが、これも似たようなこととして考えられないだろうか。

変読み辛い文章申し訳ないが、

私は一旦ここで筆を置かせて頂く。

また何かあれば覆面をつけてここに現れたい。

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ようこそ ゲスト さん