「日和見主義」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 日和見主義とは

2018-10-01

中立卑怯

いか政治を語る時は必ず「右」か「左」のどっちかで語れ

ああ、「右」も「左」も行き過ぎてて怖いよなぁ、ブレーキも何もないか

から「真ん中」を気取って「右」と「左」のどっちにも媚び売ったり、茶を濁したり、尊重したりする方法を選ぶお前

「右」と「左」の両方から殴り殺されるがいい

叩きが怖くて、罵倒が怖くて、ビクビクしてる癖に意見を言いたい卑怯コウモリには、両陣営から総スカンリンチがお似合いだ

日和見主義クズに語る資格はない

国を愛して殺す「右」か、国を嫌って殺す「左」のどっちかだ、それしか選ぶんじゃねえ

2018-07-18

anond:20180718024831

増田の方です。なかなか分かりづらい文章だと我ながら思ったけど、読んでくれてありがとう

そして元増田もこんな俺に付き合ってくれて嬉しいなと思っている。

これは、近代的自我モダニズム私小説問題だと考えたんだけど、違うか?

 ・元増田私小説家的な立場近代的自我モダニズム自明さを持てない。ゆえに自分日本に拠り所となるかっこよさを探すのを止められない(無いのは知っているが)

 ・増田モダニスト哲学科学など、広く使われる手続きにのっとって、我々の限界を探求しつつ知を構造化するしかない。(拠り所の無さを受け入れて)

って感じで対立している感じ。

対立構造という程のものではないけど、元増田増田(俺)の立ち位置はご指摘の通りだと思う。

ただ、強いていうなら俺もまた元増田と同じ事を考えていたし、その色々と調べるうちに

昔とは違う立ち位置にたどり着いてしまったと思っていて、だからこの辺の文献を読んでは

どうかという主旨の発言をしているつもり。あえていやらしい言い方をすると、先輩ぶっている。

俺は、元増田立場に近いところにいると感じる。一方、その立場が無理なのは理解している。なれるなら増田立場に移行するのが理想だ。

から増田がなぜモダニスト立場に立てるのかを聞きたい。言い換えると、音楽において自分の基盤を探りたい欲求を止め、なぜ哲学科学方法で済ませられるのか、を知りたい。

日本にいると、幼い頃から身近に学者官僚芸術家がいないと、モダニズム自明ものとみなすのはまだ難しいと考えている。でも、意思の力でそれを引き受けられる人がいたなら、その意見が聞きたいのだ。

それについては明確に違うので俺の言い分を書いておきたい。

俺は日本人だが、やはり当事者自身日本文化を取り扱う事は大変に難易度が高いと思っていて、

研究に目を通す事は多々あるけれども発信はしていない。日本文化について言及する事を意図的に避けている。

レヴィ=ストロースのいう所のメタ視点自分自身とほぼ接点のない文化に対しては適用できても、

自らに適用する事はそう簡単ではない。だからはっきり言ってしまえばポピュラー音楽研究界隈が

あえて日本文化に切り込んでいくのを、民族音楽学者は指を咥えて見ているという状況が続いて久しい。

元増田が挙げる輪島さんにしても、増田さんにしても、二人ともポピュラー音楽研究界隈の人だ。

彼らは大衆流行や、何となく時代雰囲気分析する事に特化しているので遠慮なく物申せる部分がある。

だが民族音楽学者は違う。人間社会の織りなす文化はどれも等しく価値あるよねという大前提に立っている。

はいいところ探しに特化しているので、雑な意見反論はしても発信自体にとても慎重だ。

これではいかんと重い腰をあげる動きもあるのだが、全体的にフットワークは正直軽くなく、

その点についての批判真摯に受け止めなくてはならない、という程度の後ろめたさはある。

自分の手持ち武器は当該社会に深刻なダメージを与えるかもしれない、そんな畏れが心の底にある。

ただ、だからこそプロパガンダ的な、意図的文化志向を捻じ曲げて指針を示すような言説にはとても厳しい。

日本には侘び寂びの文化があるとか、礼儀作法を大切にするとか、伝統を重んじるとか、

何言ってんだこの野郎と率直に感じる。ごく一部の慣習を民族全体の伝統に置き換えるのはあまり乱暴すぎるのではないか

嘘で自分を着飾って自尊心を満たす事ほど愚かしい事はない。

もっと雑多でぐちゃぐちゃで日和見主義で、醜い部分から目をそらす事も多々あるだろと。

どんな事から目を逸らしたいのか、何を受け入れたくないと感じる美意識規範、無言の空気があるのか。

そんな部分も含めて全てを率直に受け入れつつ、肯定的評価していきたいというのが

俺や他の民族音楽学者の立ち位置だと思う。

除霊方法が聞きたいんだ。

からね。本当の事を言うと除霊は俺もできてないんだ。

自らのフィールドワーク体験からメタ視点については理解した。

でもそれを自らに適用する事はこの上なく恐ろしい事だ。

2018-06-11

炎上に見る日和見主義

炎上って、その人が許せないから叩いてるってよりも、皆が叩いてるから叩いてる人のほうが多い。

要するに、周りの人に流されて同調しているだけの人がとても多い。

炎上しているものの反対の立場になっても、周りが叩いていれば同じように炎上するんだろうね。

昔の黒人差別と、いまの反人種差別も同じようなもんなのだろうね。

2018-03-23

anond:20180323005607

コスモポリタニズム理想論だけど、実現するには課題が山積してる。

国境を取り払う前に、まず言葉の壁が取り払われないといけない。

複数言語使用している国家は山ほどあるのに無知なのか意図的なのか言及がない→言語障壁になるわけではないのに事実をゆがめて論を進めるのはあまり意味がないと思う。

その上で、グローバル化が進み、地域格差がなくなれば、アービトラージ裁定取引搾取ができなくなる。

そうなれば、国境を設定している意味がなくなる。

特に金融市場の話をするのなら、国家があることが原因というよりも、経済格差というか資本集約の進み方が地域によって異なるから、という方が近いのでは→国境だけの責任にするは違う

その意味では、赤池まさあき議員日本会議見解は、今の段階では妥当と言える面もあるのでしょう。(将来は変わるかもね?)

これは、ちょっとありえないと思う。彼らの見解で1ミリでも擁護できるところがあれば教えてほしい。ブロック化と民族主義成功した例はないと思うが。

上記より、増田は単に国粋主義消極的肯定している日和見主義者とお見受けしたので挑発してみたところ

自己分析、乙w

と帰ってきたので、上記邪推はまんざら間違いでもなかったという思いを強くいたしました。

2018-03-19

anond:20180319194459

頭にウジわいてんじゃねえのか?

あんなの、タダの日和見主義者だぞ?

ゆっくりしゃべってるから、大層なことを言ってるように聞こえるが、

ほとんど意味のないことしか言ってないぞ?

そんな適当なその場しのぎ発言しかしない日和見主義者だがら、

党内でも弱小派閥しかないわけで。

自民党総裁選で勝ち残れるわけねーだろ。

万が一、首相になったとしたら、

安倍の時よりも100倍近く日本は悪くなるぞ。

少しは頭を使って日本未来を考えてみろよな。

2018-03-07

anond:20180307002816

相対主義冷笑主義ってのは実質的権力構造の温存を意味するんで、右翼親和性高いんだよね

正確には権威主義者や日和見主義者かもしれんが、社会的には「反左翼」として機能する

2018-02-20

愚痴

今いる会社は「長く勤めてたらなんか流れでなっちゃいました」的な課長級以上が多すぎる。

揃いも揃って日和見主義PDCAが身についてない、交渉能力に欠ける、見通しが甘い。

ろくにPCも扱えないくせに体裁ばっか気にするからメール報告書作成で長時間机に座ったまま。

おまけに長くいるからでかい顔しがち。

老舗の子会社なのもあって、親の言うこと聞いてるだけみたいな雰囲気

もうこいつらばっさりリストラした方がいいんじゃないのか。

うちの部署に、忙しい時期に雇った派遣社員がいるんだけどさぁ、課長がさ、年度明けも雇用継続するかまだ分からないって言うのよ。

なんでですかって聞いたら、来期の予定がまだ親から降りてないからって言うの。

年度末ってのを差し引いても、今頃課長次長4月以降の予定を関知してないなんておかしいだろ、もっとリサーチしろよ。それが仕事だろ。

あんたは分からないって言やぁ済むけど、当の派遣社員にしてみたら1ヶ月ちょっと先の仕事がどうなってるか分からないって死活問題からね?

こういうことも、こっちが聞かなきゃ教えてくれなかった。

聞かなきゃいけないことだからこれからも聞いていくけどさあ。

もうほんと嫌になるよ。

2018-02-01

https://anond.hatelabo.jp/20180131155044

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180131155044

人間動物は違うし、白人黒人も違うし、男と女も違うだろ!

もちろん、人間動物は違うし、白人黒人は違うし、男と女は違うし、わたしあなたは別人です。では、わたしあなた差別してもいいのでしょうか? もちろんよくないですね。違っていることは差別理由にはなりません……という話です。

1)他でもいっているが人間中心主義的なフェミニズムは十分にありえる 2)倫理的ヴィーガニズムは、「苦しみを感じる能力」を基盤とした能力差別主義といいえる 3)利己遺伝子論の取扱 あたりをどう考えるか

人間中心的なフェミニズムはありえない」って誰も言ってなくないです? 「人間には動物支配搾取する権利がある、なぜなら人間動物は違うからだ」と「男には女を支配搾取する権利がある、なぜなら男と女は違うからだ」って論理的にまるっきり同じですよね? その理屈を無邪気に肯定していいんですか? っていうのが大元の問いでは。

人間動物も同じであるというのは「生物学的正しさ」ではあるが「政治的正しさ」ではないだろう。この2つの正しさを直結するのは危険な気がする。

生物学的に男女は同種だけど女は政治に向かないか選挙権は男だけでいいよね」っていうのが政治的正しさだった時代もあったんですよ……

それでもいきなりマンコ呼ばわりされる日常を生きてる(生きてた)人間にはただの混ぜっかえしに見える。

権利を持つべ存在が日々虐待され殺され店に並び、多くの人が喜びながらそれを消費し、彼らの権利を守ろうとする主張が反差別運動をやっている人からも冷笑・嘲笑される状況って、そりゃ実際の性暴力性差別被害とは比べ物にならないとは思いますが、「混ぜっ返し」といわれるほど軽いものじゃないと思いますよ。それを軽いといわれたら、性暴力被害とは縁遠いけど性暴力被害者の話を聞いてなんて酷いんだって憤ってる人の義憤には立つ瀬がないです。

他人価値観に寛容なら、そいつ価値観には寛容でありたい。それだけ。正しさなんてクソ食らえだよ。

どこに線を引くかなんて個々人が勝手にやればいいのだ。信心自由

「僕は人種差別に反対だから黒人奴隷は使わないけど、君が黒人奴隷を使ってる分には構わないよ」なんてニコニコしながら言う「寛容な」人がいたら頭おかしいと思うでしょ? 「おれが肉を食うのは自由だろ?」って言われた時のヴィーガン気持ちがそれだと思うんですよ。

その対象とわかり合えるかどうかでしょ。知性と対話をもって。動物は結局何考えてるかわからいからな。

その理屈だと重度の知的障害者差別してもいいってことになっちゃうのでは……? あと、「アフリカ人奴隷は何考えてるかわからん」って言ってる南部人たくさんいましたよね。

面白いし似たようなことを考えてもいた。でもね、どんな崇高な思想であっても、他人との差異を認められない人や思想他人押し付ける人が主張してるかぎりはどうでもいいもんなんですよ。

黒人奴隷にしていい」「女は好きに犯していい」という思想って、考え方の違いで認められるんですか? 「僕は女性に性暴力をふるうのは反対だけど、君がふるうのを尊重するよ。個人自由からね。僕の思想押し付けることはしない」って言ってるやつかなりサイコパスみがありません? 賛同しろって言ってるんじゃなくて、ヴィーガンにとってはそれくらい切実な問題だって理解したらどうだ、って話です。

どうしてそうすぐに正しいだの敵だの言い切ってしまうのだろう。グレーでいいじゃないの、心に留めて無言でいてもいいじゃないの、日和見主義でいいじゃないの。

こんなのヴィーガニズムへの最大の侮辱ですよ。奴隷にされている黒人奴隷主のあいだに立って、戦闘奴隷解放論者は極端だなあ、日和見主義でいいじゃない、なんて言うのは奴隷制肯定にほかならないでしょう。ヴィーガン問題意識ちょっとでも想像たらこんな無神経なこと言えないですよ。正々堂々と、あなたたちはわれわれの敵だ、と言明するべきなんですよ。

その理屈に乗ると男性優位社会の信奉者が女性差別するのもOKって話なわけで、まあ事実その主張って根絶できないわけだが、ええんかいなではある。

せめて「おれは男性優位主義者であり女は男と対等ではないと信じているので確信を持って女性差別する。この差別は正しい」と堂々といえよっていう話ですね。そっちのほうが、別に差別じゃないしwwwwwとか苦しい言い訳をして差別とそれによる敵対隠蔽しようとするより遥かに誠実な態度でしょう。

ブコメに応答

権利社会を形作るもので、その社会という人間が無法から身を守るツールと、その外と内をどう分けるのかが、等価に思えてしまう人がこんなに多いのはなんでだろうか。そんなに引っかかることか?

その「人間社会」の内外をどう区分するか、って、自明じゃないですよね。アボリジニ人間以下だから追い散らしてハンティングしてやるぜ! アフリカ人貨物から船に詰め込むし伝染病流行りそうになったら生きたまま海に放り込むぜ! っていう時代があって、その頃は「人間キリスト教徒白人」だったわけで、そういう時代には「あいつら『人間』じゃないか差別して搾取してよくね?」っていうのが「社会」を維持することだったんですよ。「社会構成員」の権利を守るためにアボリジニ虐殺インディアン強制移住させアフリカ人誘拐してきた歴史があるわけですよ。で、「ホモ・サピエンスのみに権利を与え、他の種は差別搾取対象としてもよい」というのはあくま現在社会におけるコンセンサスであって、自明でも自然でもないですよね? 未来にはその内外の線引きが動く可能性があって、ヴィーガンはそれを積極的に外に動かそうとしてるわけです。……これ、そんな引っかかることですかね。わたしには極めて明瞭な論理だと思うんですが。

2017-09-09

父親を殴り返した増田

https://anond.hatelabo.jp/20170907000932

に対する的外れブコメの多さに絶望した。

機能不全家庭に育った人間葛藤や苦しみを結局は理解できない人間のほうが多いのだな、と。

コミコの「傷だらけの悪魔」で「常に親の期待に応え続けるために努力することでしかから愛情を得られない長女」の描写が生々しすぎて吐きそうになった。

自分努力も振り返ってみるとそのような努力であった。

うちの父親は、昔会社連続無断欠勤して精神科受診させられ、なにがしかの病名がついたと聞いているが本人がそれを受け入れずなんの治療も受けていない。

数十年前で精神医療がまだまだ未発達な時代なので今とは事情が違うけれども。

会話が成立しない(何を話していても自分の思い描いているストーリーから外れると激高して暴れまわる)人で、暴力もあった。

母は父にひたすら従いご機嫌を取り、そして子ども達をそれに付き合わせる人だった。

家庭内で父の暴挙に対して「それはおかしい」と声を挙げる者がいると、みな保身のために寄ってたかってそいつを叩く。

自然と、父以外の全員が日和見主義になる。

そういう家庭で育った。

おかしいと思ったことにはおかしいと言っていい」と父自身はよくわたしたちに話して聞かせていた。

おそらくそれは世間不条理に対して(彼にとってはさぞ「不条理」の多い世の中だったことだろう)の自身経験から出たことばなのだろうが、それを家庭内で実行しても父は怒り狂い、他の家族も誰も耳を傾けようとしないのだった。

家庭内での人間関係というのはそのまま世界観につながるのだなとつくづくわかるのだが、家庭内不公平感とか理不尽さを日常的に味わっていると、外の世界でも「公平に扱われなかった」「相手の言うことの筋が通っていない」ということに敏感になる。

そういう苦しみから自分を守りたくて、他者自分コントロール下に置いて、自分に対してストレスをかけてくるような行為を事前に阻止しようとするようになる。

そうすると結局、自分も同じことを繰り返しているのだと気づく。

ここ数年は親と距離を置くことで思いだす頻度は減ったが、それでもこういうちょっとしたきっかけで思いだす。

結局今の自分の生きづらさとかただ存在しているだけで感じる罪悪感とか息苦しさとかも、もともとは親子関係に由来するものなんだろうと思うと生きるのしんどいなと思う。

こういう話に対して「まあでも親子なんだし、話せばわかるって」なんていうコメントをつけようものなら、はてなでは嘲笑されるだけだろう。

なのに、冒頭の増田についているあまり的外れブコメの数々は一体何なのだろうか。

無理解レベルとしては同じだと思う。

冒頭の増田は「暴力連鎖する」という事実のものを伝えているのであり、「暴力もケースバイケース」なんて甘っちょろいことを言っているわけではないのだ。

増田に対する「息子から同じことをされるよ」なんていう呪い言葉あんなにスターを集めているなんて、本当に泣きそうになった。

ひどい。

まりにもひどい。

お前ら、何にもわかってない。

何にも。

2017-07-25

次の首相は石破!とかトチ狂ったことを言ってるやつ

頭にウジわいてんじゃねえのか?

あんなの、タダの日和見主義者だぞ?

ゆっくりしゃべってるから、大層なことを言ってるように聞こえるが、

ほとんど意味のないことしか言ってないぞ?

そんな適当なその場しのぎ発言しかしない日和見主義者だがら、

党内でも弱小派閥しかないわけで。

自民党総裁選で勝ち残れるわけねーだろ。

万が一、首相になったとしたら、

安倍の時よりも100倍近く日本は悪くなるぞ。

少しは頭を使って日本未来を考えてみろよな。

2017-03-15

私はかつて差別主義者だった、『けものフレンズ』を観るまでは。

 私はかつて差別主義的なケモナーだった。

 ご存知のようにケモナーには様々な派閥存在する。

 メスケモ派、オスケモ派にはじまりマッチョ派、モフモフ派、デブ派、ショタ派(なぜかロリほとんど見ない)、モンスター派(極左人外連)、トランスファー帝国肥大化公国、融合辺境伯領、ロイヤル竜奇兵連(ドラゴナーズ)、爬虫人類委員会レプタリアンズ)、キグルミ派、母性探求派、海生動物会議(「海の人々」)、四ツ足派だけどズーフィリアじゃないもん派(愛ケモ主義極右)、丸呑みだけが人生だ派、卵胎生出産教会インターレイシャル(人×ケモ)派、反インターレイシャル派……

「天はケモナーの上にケモナーを造らず、ただし、ケモナーの横には無限ケモナーを造った」

 とは近代日本における先駆的ケモナー福沢諭吉名言である

 産業革命以降の通信技術の発達は、孤独だったケモナーたちに「同好の士」を発見する機会を与え、ファンダムの拡大に成功したものの、

 同時に細かな嗜好の違いによる派閥対立をも生じさせ、その軋轢がついに二度に渡る世界大戦の引き金となったことは今更説明するまでもないだろう。

 そうした争いは近年まで衰えることなく続き、いつしかケモナーたちは「派閥が違えば殺し合って当然」という野蛮な虐殺言語所与のものとして生きるようになっていた……。


 私もそうだった。

 私もある狭い派閥こそ唯一かつ至高と信じ、他者排除差別によって所属派閥への帰属意識を高めていった。

 派閥意志に叶うと思えば、喜んで我が手を血に染めてきたし、かつての友人たちをためらいなく2ch晒した。

 なかでもいっそう劣悪とされ、他のありとあらゆる派閥から敵視されていたのが「ケモミミストである

 サイバーコネクトツー・スペクトラムでいうところの「レベル2」。

 「ニンゲン身体に、ケモミミ(としっぽ)がついてさえいればよい」とする日和見主義的邪教徒たちだ。

 彼らにはケモコミュニティ内において最初から人権など与えられてこなかった。

 なので、ふだんは「一般人」に紛れて潜んでいたのだが、ときおり何かの間違いで何も知らない”レベル2”がケモコミュニティに迷い込んでくることがあった。

 多くの場合、彼らは痕跡も残さずにコミュニティから「除去」された。


 中道過激派秘密ケモナー警察あいだで流行ったジョークにこんなものがある。

 「”レベル9"(いわゆる真性の獣姦嗜好)はケモナー以上に進化してしまったケモナーだ。だから畏敬をもって殺す。

  ”レベル2”はケモナーになれなかったケモナーだ。だから哀れみをもって殺す」

 私も彼らを憎んだ。

 でじ子の肖像を何枚も焼いたし、それ以上におぞましいこともやった。


 

 現代ケモナー社会は、あらゆるケモナーには自分自身同胞である他のケモナーの「性欲」を認め、尊重することができる能力、そして性的志向の善し悪しについて自ら判断する能力があるというフマニスト的前提をもって、各人に普遍的ケモナー権を付与しようとしてきた。

 一見それは理性的合理的、かつ人道的な判断基準なように思える。

 だが、人は他者の良い面よりも悪い面を重視する傾向にあるようである。それが上記のような派閥争いとケモミミスト蔑視の引き金となったのである



 だが忘れもしない2017年の某日。

 私は『けものフレンズ』を観た。

 もちろん、観る前は”レベル2”だと貶していた。

 しかし、一種社会現象となるにつれ、そして「一般人」たちがけもフレを「ケモナー」と結びつける言説を多く弄するになるようにつれ、私は「世間無理解を忠実バラなぬ」という一種義憤から、けもフレを鑑賞したのである


 最初はなんと退屈でつまらなく、くだらないアニメだろうと思った。

 だが、一話の終わりにさしかかったあたりから胸がざわめきはじめ、

 画面にかじりつくようにして二話に没入し、三話を見終わるころにはすっかりフレンズたちに魅了されていた。

 のみならず、こう思うようにさえなっていた。


「これは”われわれ”について語られた、”われわれ”のためのアニメである」と。


 ケモナー一般に受けいられる性的志向ではない。というか、世間的には性的志向ですらないと考えられがちだ。

 同胞たちは自分たちの好きなものカミングアウトできずに日々気持ちを圧し殺して生きている。

 ファンダムとは、そうした「のけもの」たちを包摂するために存在するやさしいシェルターではなかったのか?

 それがいつのまに、我々自身から「のけもの」を作り出し、排除し、殺し合い、差別するようになってしまったのか――


「姿かたちも十人十色からこそ惹かれ合」い、「みんな自由に生きている」場所

「飾らなくても大丈夫」な場所

 それこそが我々が最初に求めたファンダムのあるべき形ではなかったのか?


 蒙が啓かれるとはまさにこのことだった。

 すべての教えは『けものフレンズ』のなかにあったのだ。 


 私はいてもたってもいられなくなり、地下壕から出て地上へとあがった。


 灰色廃墟が広がっていた。

 だが、つい先刻まで鳴り響いてはずの銃声や悲鳴はすっかり止んでいた。

 地には戦車ではなく瓦礫の影で戯れる少年少女が、空には爆撃機ではなく大きな翼の鳥たちが遊んでいた。

 こんな穏やかで静謐時間はどれくらいぶりだろう?

 まるで、あらゆる憎しみが「ぼくのフレンド」に包まれて溶けて消えてしまったのかように。


 私はあてもなく、ただ何かにつきうごされるかのごとく歩いた。

 そして、数分もしないうちに反対側の地下壕から出てきたであろう年老いた男と出くわした。

 老人はあきらかに”レベル2”であった。

 ふだんなら我々の姿を見て怯えて眼をそらすはずの彼らが、瞳に決意をたたえ、凛としてこちらを見据えている。


「きみも、観たのかね?」

 そう老人は問うてきた。

 私は無言で頷いた。 

 頭を傾げた途端に、一条の熱い何かが頬をつたい、顎からしずくとなって焼けた大地に滴った。

 涙を流している、と自覚したのは、湿った点が地面に染み込んで数秒経ったころである

「私は、私たちは」とうわずる声で私は言った。「許していただけるのでしょうか。あなたたちとフレンズになることは……できるのでしょうか?」


 老人は痩せこけた顔に、穏やかな微笑を浮かべて応えた。

「笑おうじゃないか。ともに笑ってみよう。

 高らかに笑い、笑えば、フレンズなのだ

 喧嘩してすっちゃかめっちゃかしても仲良しに戻れる」   


 そうとも、と老人は私の肩を叩いた。

 ここが、われわれのジャパリパークなんだ。

 われわれは『けものフレンズ』というサンドスターを通過して、今一度生まれ直したのだ。

 まっさら状態で。

 だから、ここからはじめよう。 

 本当の愛は、ここにあるのだよ。

2015-11-05

私の中のscopedogさん

実は読み解くのに高度なリテラシーを要するエントリを上げてくる人


もっと平易で癖の無い書き方をすればなんらケチのつけようもない良識意見を、レトリックを駆使してあえてギリギリまで「右派が頭の中で考えた左派」のスタンスから書かれた文章のように装飾することで、左右両面にいい顔したいだけの「自称中立、実はネトウヨブクマカをあぶり出すという高度なことをやっている


基本的ブクマカは自分の頭で考えることを放棄して他人意見つまみ食いして自分のものであるかのように振る舞う人たちばかりなので、はてブで人気が出るのは明日から自分意見として披露できて「頭のいい自分」を演出できるエントリになりがちな傾向がある。だからゴリゴリネトウヨ記事に飛びついて賛同したりはしない。日和見主義的であっても、そんなもの公然と持ち上げるほどバカではないのだ


いっぽう、ブクマカのもう一つの特徴としてコミュ障建設的な議論ができず、自分の(よそから借りてきた)意見を垂れ流すことしかできない。もろにサヨク的な言説は、それがネトウヨ集団の反感を買うために、いかに良識的であろうとも忌避されがちである


そのような前提でscopedogさんのエントリとそれに付いたブコメを読むと、scopedogさんのエントリ一種の「踏み絵」的な機能果たしていることに気が付くはずだ。よく読めば当たり前のことを書いているだけなのに、「実はネトウヨ」な人たちは自分の本性が暴かれる恐怖を感じて反射的に叩こうとしてしまい、知らずしらずのうちに信仰吐露させられている


scopedogさんがなぜこのようなもってまわった技巧的な書き方をするようになったのかは定かではないが、おそらくあまり意識してはおられないだろうと思われる。ネット活動を始めた初期のころから小賢しい「自称中立」を目にしてきて、彼らが抱える悪と闘うために自然発生的に体得してしまった技術なのだろう。scopedogさんはネトウヨが考えるような「極左」ではなく、むしろ真の意味での中立、何物にも流されず独自思考を守り、あるべき社会の中に自分を位置付けることのできる、文明社会における知性ある市民の模範ともいうべき存在である

2015-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20150730162821

わざと反発されるように書いてるけど割とその通りだと思う。

最近空気ちょっと家庭家庭言い過ぎててキモいよ。

日本人みんな日和見主義から空気読んでトレンドに乗ってるだけで、本当に心の底から家族が全てで他のことは取るに足らないなんて思ってねー奴もいるだろそれなりの数。

他に選択肢が無いし流行ってて世間後ろ盾があるからそういうポーズ取ってるだけ、ってやつが実際にはかなりいると思う。

2015-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20150413225943

個人的にはすごく同意するが、今の時代理解されない考え方だろう。

みんなデフレ社会適応しきって小さくまとまって生きる価値観に完全にシフトした。

世間というのは増田が考える以上に適応的なんだよ。元々多くの人は日和見主義だしな。

俺は昔新卒で入った安定高給大企業を速攻辞めて今はリスク高い全然違う仕事してるし世間サクセスストーリーみたいな成果は出てないけど、辞めて後悔したことは一度も無いし今の方が比べ物にならないくらい楽しいね。今度はアメリカに行くことになったんで、不安だらけだけど、また楽しいことあんだろなきっと。

2015-01-28

さらハリーポッターにハマった

中学生の頃に第1巻が出て、数年前に完結したハリポタに、今の今更、激ハマリ

2巻まではリアルタイムで読んでたし、映画もぼちぼち見てたけど、

今夏USJのハリポタエリアに行くための予習をせんとして、1巻から読み直したわけですよ。

そしたらもーはまってはまって。

1,2,3巻の少年期のハリー

4,5、6、7巻でどんどん素敵な青年へと成長していく。

かっこいい。

ほんとにハリーかっこいい。

ずっと日向だけを歩いてきたヒーローじゃなく、いじめられたり悩んだり落ち込んだり怒ったり。

からこそ、自分より弱いものには優しい。

自分の頭で考え、信念を持って行動するハーマイオニーも本当にかっこいい。

日和見主義自分とは大違い)

ロンはユーモアたっぷりちょっと子供っぽいところもかわいい

ウィーズリー家でおばさんが出してくれる料理のおいしそうなこと。

ステーキキドニーパイや、朝のベーコンエッグ、焼きたてのソーセージ

クリスマスプディング糖蜜パイ

イギリスのご飯はおいしくないなんて言われるけど、たぶん素朴でシンプル家庭料理はすごくおいしいんじゃないかな。

ビルルーナなんかのちょっと変わった友達に光を当ててるのも好き。

今、5クールめの炎のゴブレットを読んでいるけど、気づかなかった複線にまた気づく。

読めば読むほど好きになるな。

一番すきなのはアズカバン囚人と炎のゴブレットだな。

不死鳥プリンス~秘宝は、面白いけど登場人物が死にすぎて悲しくて重くて読むのがつらいので。

マルフォイ&パンジーパーキンソンの性悪コンビですらいとしく感じる今日この頃

2014-12-24

ローマ法王が語った「バチカンが患う15の病気

自分たちが不滅で不可欠だという感覚 「自らを批判改革できない法王庁病気だ」

②働き過ぎ 「仕事をしたら休むことが必要

③心が石のように頑固になること 「泣いている人と共に泣き、喜ぶ人と共に喜ぶ。人間的な繊細さを失うのは危ない」

④計画しすぎること 「計画を変更しない方が楽かもしれないが、神のみ心に従う自由を失ってはいけない」

調和なく動くこと 「和が乱れれば、雑音が混じる楽団のようになる」

妄執や誤った考えにとらわれること

⑦張り合ったり虚飾に走ったりすること

現実に向き合わないこと 「聖職者役割放棄して官僚主義的な仕事に収まり自分たちだけの別世界を作る」

⑨陰口を言うこと 「はっきり物の言えない臆病者の病気だ。『陰口というテロ』に警戒を」

上司神格化 「出世第一主義と日和見主義の餌食だ」

他者への無関心

お葬式のような深刻な顔 「伝道者は喜びを伝えなければならない」

物欲

⑭閉じられた「内輪」を優先すること

世俗的な利益を求め、見えを張ること

2014-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20141209014805

一時期はソシャゲ業界で「俺達が技術ビジネス最先端」みたいな顔してドヤってたエンジニア達もすっかり見なくなった。

身の回りでもソシャゲ業界に流れた奴らはほとんどがデータサイエンティスト()業界に移った。

エンジニア連中って、本質がどうとかすぐ語りたがる癖にすげぇ日和見主義なんだよなあ。

 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん