就活用のメーラーに 祈りだけ残ってる
就活が始まった時 嫌でも人は場所を取る
奪われない様に 守り続けてる
汚さずに保ってきた履歴も 汚れて見えた
社会を疑う前に 社会に疑われてる
必ず僕らは出会うだろう 同じ年度の椅子を目印にして
ここに居るよ どこだって受けてるから
くたびれた理由が 重なって揺れる時
生まれた意味を知る
就活が続く限り 仕方無いから予約取る
ひとつ分のフィルターに ふたつはちょっと入れない
面接ひとつ 落とされた 落ちた時 何か弾き出した
奪い取った場所で 祈りを浴びた
重ねた偏差値など 気付けば数字でしか無い
知らなきゃいけない事は どうやらリアと非リアの間
初めて僕らは出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして
忘れないで いつだって受けてるから
重ねた理由を二人で埋める時
お祈りが交わされる
鏡なんだ 僕ら互いに
それぞれのカルマを 映す為の
汚れた手と手で 触り合って
形が解る
ここに居るよ 確かに触れるよ
一人分の陽だまりに 僕らは居る
忘れないで いつだって呼んでるから 同じ卒業年のNNTから
そうさ 必ず僕らは出会うだろう 落とされた理由に十字架を建てる時
約束は果たされる
僕らはむしょくになる
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