はてなキーワード: 化身とは
セイバー…この物語の舞台は彼女のためにある。彼女は救われた。彼女は誰かを守った。彼女は世界を救った。そうして彼女は恋をして、夢を見て、夢から醒めて、いつかまた夢の野に降り立つ。はたまたそこは遠いどこかの現実か。
遠坂凛…聖杯戦争が始まるより前の衛宮士郎の人生において彼女こそがヒロインだった。送れてきた正ヒロイン。幼馴染属性に似ているような立ち位置。彼女がいなければ物語は始まる前に終わっていた。彼女はメインヒロインである。物語が始まる前までは間違いなく。
間桐桜…正義の味方というシステムに乗っ取られ剣の化身として生きまいとした衛宮士郎を人間へと戻した少女。王女のキスは井戸の中の蛙となった王子を救う。水至清即無レ魚、正義の夢は呪いの沼地、そこから引き上げられたエミヤシロウこそがヒロインなりや。
アーチャー…言わずもがなである。夢に呪われし衛宮士郎の成れの果て。救いたるは、恋した乙女の思い出と、かつての自分のひたむきさ。己を信じたゆえに己を呪った。今更引き返せぬ道で救いを得るなら、己を再び信じる事のみ。それを実現した彼もまたヒロインである。
言峰綺礼…君の願いはようやく叶う。それを向けた先は果たして目の前の少年のみか。かつての宿敵、その宿敵に今なお囚われる執着そのもの、それらにもまた向けられていよう。正義の味方が求めるは絶対の悪。ならばその反対もまた求めたるは絶対の正義。衛宮士郎を誰より長く恋がれたのはこの男なのでは。
イリヤ…お姉ちゃん属性イリヤと妹属性イリヤのどっちもかわいいのでどう考えてもメインヒロインです。
衛宮士郎…救われるのがヒロインならば彼こそがヒロインだ。正義を共有する盟友、未来を共有する強敵、敵意を共有する宿敵、正義の味方としてこれ以上無く恵まれた時を数々のルートで過ごした。そうして辿り着いた道は、正義の味方という呪いを解き平和な世界をありのままに愛せるようになった自分自身。彼の進むありとあらゆる道が、ありとあらゆる者たちによって肯定された。どう進んでもいいのだ。衛宮士郎であることを裏切らぬ限りは。
衛宮切嗣…正義の味方として生きる道の果てに救いがあることが証明された。彼の望みはようやく叶った。世界の平和を願った結果、自分の生きた道すら蔑んだ過去、それを救った最後の言葉は嘘偽りのない真実となった。それが本当に救いであればいいと願った気持ちは、本当の救いとなって形となった。彼は世界を救った。彼は少年を救った。誰かを救いたいという思いによって、確かに1人の少年は救われた。彼の意思を引き継ぎ、少年はまっすぐ逞しく正しく、そして幸福な青年となった。彼は確かに誰かを救った。これこそが救いである。彼こそが真のメインヒロインである。
一行目に書いたとおりです。
叩かれたせいか、最新リプ見ると「女性にそう言わせてしまう」「男性に対して啓蒙」等、女性配慮に拍車がかかっていた。
「ヤンキーがたまに良い事して株爆上げ」の逆で、チンポ騎士が女にちょっとでも苦言を呈すると、倍の勢いで批判される。そうやって訓練され、全肯定しかしない狂人になっていく https://t.co/7OIRS3Dpyb— 琥珀色 (@eisei123) 2018年3月30日
これ、見習いチンポ騎士マルクスさんをボコボコにしたうえで、具体的な文献を提示してる有意義なツリーなんだけど、みーたんというアカウントのコメントが凄い。「なんかイヤ、なんか怖い」しか言ってなくて、まさにお気持ちフェミの化身て感じ。ウィメンズマーチのタグ作成者ですね。 https://t.co/6vlRkJPfjg— 琥珀色 (@eisei123) 2018年3月31日
マルクスさんに限らず、フェミが好んで使う、「女性に○○『させてしまう』」という文言、男を悪魔化し、男社会を魔界化して、女を無垢な被害者として免罪できる、めちゃくちゃ便利なフレーズだよね。それ、すでに批判されてるから。https://t.co/0oeRmc6wgM— 琥珀色 (@eisei123) 2018年4月1日
グッズより体験に金使っているオタク。聖地があるならそこに毎週末通い、現地の人とも仲良くなるタイプ。有志のファンイベでも裏方に回り気味
聖地として整備される前から行ってたりして、服装・言動は一般人と変わらない。行動力の化身
イベントやライブにも行くけど、予定や都合と合わせて時には諦められる
既婚/未婚は半々、収入も高収入もいるが、意外と普通だったりする
グッズやイベントに金を使うオタク。出る物全て購入、ライブやイベントは全通、転売屋使ってでも最前に行く。有志のファンイベでも常にマウント取り続けて迷惑かける
聖地巡礼も痛い格好や仲間でつるんで、現地の人とは交流が無い。金もあんま落とさない
服装も痛々しく、体型もデブかガリ、肌も汚く、臭い。偶に服装がまともなのは居るけど、似合わないハイブランドだったりして浮いている
圧倒的に未婚。既婚も居るが、もれなく相手も同類。収入は低いか激務での高収入。ガチャとか大好き
幸運な事に、自分の周りには良いオタクが多く、だいぶお金使っているがマウント取ったりしない。こちらが一方的にマウント取られていると感じるだけ、でも不快感は無い。諦めの境地
どうせファンになるなら、良いオタクが多めのアニメのファンになると良い。ガルパンとかは割と良いの多め。もちろんどんな作品にも不快オタは居るけど、程度の問題
火(炎)属性:相変わらず熱血 主人公かサブ主人公がこの属性の確率が高い 人気も高く、属性相性の始にされることも多い
水属性:男ならクール、女なら美しさや優しさ 主人公属性にはなりにくいものの確かな人気がある
風属性:掴みどころのない飄々としたイメージ しかし確かな実力者が風属性なイメージが高く、ネタにされつつも愛される愛され属性筆頭
雷属性:光属性や風属性に統合される場面が多いが、高速・高火力・低耐久なイメージのためそこそこな人気がある。性別問わず、露出が多いかピッチリスーツでエロ要員である確率が高い。
光属性:絶対に強い。人気も高く、絶対的な力の象徴、もしくは慈愛の化身のようなキャラクターに付与される。光属性というよりは正義属性。
闇属性
昔:絶対的な悪の力。場合によっては重力なども使う。またダークパワーっぽいものは光属性が持つことによって最強に見える。光に対抗する属性。たまに主人公が闇の力を使うなど様々な場面で活用できるカリスマ属性。
視点を変えなければならない。
キャラクターのファンを同僚といったり、自分とキャラクターの間には絆があると信じたり、自分がアイマスのコンテンツを支えているという視点を変えるべきである。
ライブ会場に集まるのファンであり、プロデューサーなどの舞台側の人間ではないという認識を強く持つことである。もちろん、頭の中ではそういう意識はあるが、あのライブ会場にはそうは思わせない空気、持って行き方がされている。マナーを注意してくれる大塚芳忠と赤羽根健治は同僚ではなく、提供者である。
アイマスの強力なまでの中毒の殆どは、アイマスに属させるやり方である。
あなたはファンである。プロデューサーというのはファンの総称である。
あなたはアイマスコンテンツに属さないし、アイマスコンテンツはあなたを縛りはしない。
あなたの周りの人間は同僚ではなく、ファンの同士である。なので、あなたは周りの同士に影響されなくても良い。あなたなりの楽しみ方をすれば良い。
アイマスライブの声優達は完全にアイマスキャラの化身ではあるが、あくまでも彼女たちの幾つものレパートリーの一つであり、彼女たち=アイマスキャラではない。
「ワンダーウーマン」を見たので感想。と言うか考えたこととかのメモ。ネタバレ気にしてないのでそういうの嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので、見た人向けだと思います。フェミの話とかも出てくるんでそういうの苦手な人も回避でよろしくっす。
まず最初に、「ワンダーウーマン」、個人的にはそんなに評価高くない。少なくとも世間で(特に欧米で)いうほど大絶賛、大感動をすることはできなかった。これは映画を見終わったあとのファーストインプレッション。
「1800円という価格&2時間という投資に見合った体験できるのか?」という視点で自問したところ、その答えは「100点」なのだ。十分高評価だろう。いい加減な脳みそだなあ、オレ。とも思った。
なんでこんな評価のすれ違いが発生してしまったかというと、今年見たアメコミ系映画の先行2本、すなわち「レゴバットマン ザ・ムービー」と「スパイダーマン:ホームカミング」の評価が高すぎた、というのが原因であるらしい。前出の基準で言うと、「レゴバットマン」も「スパイダーマン ホームカミング」も200点くらいの評価なので、「ワンダーウーマン」はタイミング的に損をしてしまったのかもしれない。これが「ドクター・ストレンジ」のあとだったら感激できてたのに。
PC的なディレクション――批判に対して自覚的で先手を打って内容を適正に作っていこう――は最近のハリウッド映画では多かれ少なかれあるのだと思うけれど、そういう制約(どういってもある種の制約ではあるだろう)を逆手に取って笑いやネタにしたり(デッドプールにおける「女性も男同様にブン殴ったほうが公平じゃない?」)、むしろそこに正面から踏み込んでえぐり出す(スパーダーマン:ホームカミングの敵役ヴァルチャーはいま注目されている「見捨てられた白人労働者」)のにくらべ、ワンダーウーマンのそれは踏み込みが浅くどうしても「そういうルールなので設置しました」感が出てしまっている。
おそらく「ワンダーウーマン」という作品――つまり女性が戦場に出て戦うという作品を作るにあたって、制作側は、(フェミニズムを中心に)炎上の可能性を覚悟して作ったのだと思う。だから、予め潰せる問題点は潰しておいた。
それは主人公ダイアナの人物設定にも反映されていて、彼女は美女で、アマゾン族の王女で、めっちゃ強い。すごい跳躍力や筋力を持ってるし、噛み殺しの特殊能力を持つスーパーゴリラだ。だが多分そのままだと脳筋批判も巻き起こすだろうから、島で英才教育を受けてた設定になっている。作中でも数百の言語を操り、古典に詳しく、第一次世界大戦当時の最先端の化学式を読み取るなど知能面でも卓越している。(第一次世界大戦当時の)女性だからといって馬鹿ではないのだ!
しかし、だからこそというか、逆説的にというか、なんだかすごく残念な人物描写になってしまっている。
彼女は世間から隔絶された島で育ったので無垢だ……という設定なので、物語終盤になるまで「人間は悪神アレスに洗脳されているせいで地獄のような戦争をしているのだ。悪神アレスさえ倒せば人間は正義と慈悲に立ち返り戦争は即座に終わる」と信じ込んでいる。ここは物語のテーマなので、外せない重要な要素だ。
それはそうで、重要に間違いはないのだが、それってどうなのだろう。
言語というのは必ずその文化を含んでいる。外語を学んだことがある人ならわかると思うけれど、外語を学ぶというのはその言語を操る民族や地域の文化を学ぶということをニアリーイコールだ。文化も歴史も言語には含まれているからで、そこに理解無くしては言語の意味を理解するなんてできない。ましてや古典まで学んだダイアナが、人間の持つ二面性や、善悪といった内面を「全く理解してない」なんてのはありうるんだろうか? いやまあそこが物語のキーなわけだから、理解していないということにしないといけないのはわかるのだが、そういう描写にしてしまったせいで作品は別のメッセージを持ってしまった。
すなわち「知識も教育も倫理や人間についての理解の助けには全くならない。世界を良くするという意味では、教育は全く無意味である」というメッセージだ。多分これは随分うがった見方だろうし、制作側はそんなメッセージを発信するつもりはないだろう。けれど、物語上ここでねじれが生じているために、そう取られかねない「隙き」が生じてしまっている。批判される要素をなくそうと頑張っていた制作陣が、塞げなかった穴に見えてしまうのだ。こういうねじれが、どうも彼女をそこの浅い子供に見せてしまっている。
「ワンダーウーマン」は「(邦画では珍しくもないが)戦う女性主人公」「女性が監督した初めての大手スタジオによるスーパーヒーロー映画」という点で、フェミニズム界隈から賞賛を受けた。
けれど、個人的にはダイアナは女性ではないのだと思う。すくなくとも、フェミニズムが想定するような「解放されるべき女性」ではまだなくて、子供なのだ。まだ思春期すら迎えていないような子供で、世界に対して良く言えば無垢だし、シニカルに言えば無知で無責任だ。
ダイアナに強い好感を覚えられなかったのがこの映画の評価に加点が少ない理由だと、整理した今なら自覚できる。
多分、自分にとって不幸だったのはこの部分で、それは「ワンダーウーマン」を観るまえに「ウーマンリブ的な文脈でフェミニスト絶賛」みたいな評価を知ってしまった点だ。「そういうつもり」で見てしまったせいで捻じれが目についてしまった。
しかし、見終わったあとに思い返してみると、魅力的な部分がいくつもある映画だ。その最大のものがアメリカ外征軍大尉のスティーブ・トレバーである。
彼はドイツ軍をスパイした結果恐るべき毒ガス計画を知り、逃亡の最中に絶海の孤島アマゾン島に漂着し、主人公ダイアナを「外の世界」に連れ出す役目をする。無垢な美女ダイアナのエスコート役であり物語最終局面まで彼女を支えて導き続ける。
ヌードシーンがあったりもするので、女性向けの眼福要素も担当させられたイケメン俳優だと思っていたのだ。二回もイケメンって言ってしまったよ。
彼は優秀な軍人でありパイロットなのだが当然人間なので、スーパーヒーローで神の子であるダイアナに比べたら喧嘩においてはまったく弱い(軍人として適正に強くはあると思う)。おまけに非文明圏であるアマゾン島では虜囚に近い扱いも受けていたし、さらにいえば彼はアメリカ軍大尉であり、物語中盤の舞台イギリス(&イギリス議会&イギリス軍)では大きな権力を持っているわけでもない。上司に対しては愛想笑いを浮かべたり、自分の意見をひっこめたりもする。
物語中盤、未知の世界である外界に出たダイアナは完全にお上りさん状態であり、大都会ロンドンにおいて常識を知らないことから、スティーヴに迷惑をかける。それにたいしてスティーブはなだめたり、すかしたりしてダイアナに行動を抑制しようとする(そして失敗する)。スティーブはダイアナに「外の世界の常識や考え」を事細かに説明して理解を得ようとはせず、断念する。命の恩人ではあるし天下無双の戦闘能力を持ってはいるけれど、「面倒くさい子供」でしかないダイアナに呆れているように見えることもある。
こうやって説明すると際立つけれど、スティーブはイケメンが売りなだけのダイアナの介添に見えていた。
しかし、上映後に振り返ってみるとこの映画の中心はスティーブだと思う。
ド派手なCGバトルアクションとか、世間のフェミ的な評価を全部取っ払って、個人的に「ワンダーウーマン」の感想を述べるならば、「ワンダーウーマンはスティーブの映画」なのだ。
全般的に人物の内面描写が浅いきらいのあるこの映画だが、スティーブに関しては脚本も俳優も素晴らしい仕事をしている。
彼は心の中にロールを持っている男だ。それは「善き男」であり「善き大人」であり、おそらくだけど「善きアメリカ人」であり「善き隣人」だ。彼はそういうふうに生きたいのだ。正しさや信念というよりも、自分の中に理想像、ロールモデルがあると表現したほうがしっくりくるのがスティーブである。
彼が軍に身を投じたのは、混迷続く世界情勢の中で、善きアメリカ人として社会に奉仕しようとした時、そのモデルが軍人だったからである。今の価値観で言えばもちろん異論はたくさんあるだろうけれど、その当時の常識で言えばそれは愛国心であったし、善き市民の善き行動だった。
ドイツ軍に密偵した結果、彼は恐るべきマスタードガスの開発と、それが講和間近のイギリス軍へ向けられていることを知ってしまう。彼はこの情報を持ち帰るために命を捨てるような危険を犯す。それもまた、彼の中にある「それが善き男の行動」だからだ。
その過程でダイアナに命を救われ、彼女の「外の世界の戦争を止めたい」という希望を叶えるためにも、一緒にイギリスまで情報を持ち帰ることにする。
しかし、イギリスにそれを報告したが、結果ははかばかしくない。講和が間近に迫ったイギリス軍は、ドイツ軍(の一部)に災厄的な行動があったとしても全面攻勢には移りたくない。スティーブの情報は事実上握りつぶされる。
彼はここで彼自身の行動規範である「善き人」を曲げられる。軍の階級差という世俗の権力構造のせいで、彼がすべきだと信じる行為を行うことができない。
講和のためとは言え、前線舞台をマスタードガスの脅威の前に放り出してよいのか? 良いはずはないが、議会や政府の決定に従うのも「善き国民」の義務ではあるのだ。
でも隣には精神的に子供のダイアナがいて「ねえなんでなんで? なんで正義しないの? まさかここでやめるわけ? 処す? 処そうか?」という視線で見てくる。彼は、その結果、軍の命令を無視して、私費で(というかボランティアのつもりだった?)傭兵を雇い前線に向かう決意をする。彼は心の中にある「善き人」の指し示すところに従ったのだ。ダイアナがあんまりにも無垢なので引っ込みがつかなくなったという側面があったにせよ。
前線に向かい、血みどろの後背地を抜けて塹壕にたどり着き、取り残された村をダイアナの神話的な能力にも助けられて開放して、ダイアナとスティーブの関係は接近する。男女間の性愛的な意味での愛情もあったような描写だったけれど、個人的にはスティーブの父性も強く感じた。その父性というのは、子供でしかないダイアナに「善き大人」を見せるというものだ。戦争なんて醜悪なものなのだけれど、それだけではないということ、世界には「善き隣人」の「善き努力」もあるということを示したかったように見えた。孤島から世界に連れ出した人間として、世界に失望してほしくなかったのかもしれない。
終盤。マスタードガスの大量生産はすでに完了しており、その暴挙を止めるために一行は秘密基地に忍び込む。ダイアナはその中で、アレスの化身だと思われるドイツ軍ルーデンドルフ総監を倒すことに成功する。ダイアナは「これで悪神アレスの洗脳は溶けて戦争は終了する!」と歓喜するが、兵士たちは戦闘をやめない。殺戮の準備を辞めない兵士にダイアナはパニック状態になる。ダイアナにとっては今まで信じてきた世界観が崩れ去った瞬間なのだ。
そのダイアナに向かって、スティーブは今まで何度も説明しようとしてしきれなかったことを告げることになる。
それは「この戦争は人間が開始して人間が拡大させたものなんだ。神はいない。僕たちの責任だ」ということだ。その告白はとても辛い。「善き男」として生きたかったスティーブは、まったく「善き男」ではなかった。戦争をしちゃってるのだから極悪人なのだ。しかし、スティーブは「この戦争は僕達の罪なのだ」ということを認める。なぜなら、戦争の責任を誰かに転嫁するのは、戦争を始めるよりも更に恥ずべきことだからだ。「善き男」として彼は、世界の醜さの責任を取らなければいけないと決意する。
スティーブとダイアナの間にあったものは多分とても複雑で、男女でもあったし、父と娘でもあったと思う。でもその一部には神と人間というものもあった。
彼女の戦闘能力があまりにも隔絶してたからスティーブもその視点を持たざるを得なかったのだろう。
ダイアナの考えは「神が神の邪悪を振りまいたせいで人間が迷惑をしている」から「神の使命を持つ私が人間を救う」というものなわけだけれど、スティーブはこれに「善き人間」としてノーを叩きつける。ダイアナの考えはある種のパターナリズムだが、スティーブの答えはそこからの脱却だった。
神々の戦いは神々であるアレスとゼウスの娘ダイアナが決着をつけるだろうし、人間であるスティーブはそこには関与することができない。
しかし人間の始めた戦争であり、人間の悪意であるマスタードガスは人間であるスティーブが止めなければならない。筋としてそれが正しい。
ダイアナの戦闘能力やスティーブたちの状況を考え合わせると、彼らはここで戦闘を放棄すれば逃げて安全に暮らすことは十分に可能だったように見える。その場合はもちろんマスタードガスで前線の部隊は凄惨なことになるのだけれど、倫理的に考えてスティーブが彼らを救う(その結果命を落とす)絶対的な義務があったわけではない。戦争の悲惨すべてを、個人であるスティーブが背負う必要はないからだ。
スティーブが命をかけた動機として、父(先行者)として娘(後続)に「この醜悪な外の世界にも善はあるのだ」という事を示したかったのか、人間として神に「あなただけにすべてを背負わせない。人間は弱いけれどそれでも自分たちのしでかした行為の責任は取る」ということを示したかったのか、それとも男として女に「俺も戦う」といいたかったのか、それはわからない(そこが返ってスティーブという男のテーマとしてよかったと思う。彼の愛情には名前がつけられない)。
けれど、スティーブは「自分の戦い」として今まさに離陸していこうとする毒ガス満載の爆撃機を止めるために飛び出す。そして乗り込み、爆弾を抱えて、前線を救って、結果としてダイアナを残して死ぬ。
こうやって思い直してみると、中盤、ロンドンの街で常識知らずにうろつくダイアナに手を焼いていたのも、「善き大人」として子育てに苦労してたんだなあ、と思える。
スティーブは大尉だからおそらくエリートなんだろうけれど、まだ若いし、それ以前にすべての人間がそうであるように、不完全で未熟だ。しかしそうであるからこそ、彼には「こんな存在でありたい」という理想像があった。そして常にそうであろうと、努力していた。都会ではトラブルメーカーのダイアナを「善き保護者」として(オロオロしつつも新米の父親のように)導こうと思ってたし、最前線では「善き戦友」として肩を並べて戦った。戦火から救い出した村でチャーリーが歌ったときは「善き男」としてダイアナを熱っぽく見つめた。彼は最終的に、「惚れた美人との安全な生活」よりも自らの役割を優先した。自分自身の信じる正しさに殉じた。それは「善き人間」として神の前に立った時、他の誰でもなく自分が、人間すべての代表として神に「人間の誠実」を見せるべきだと思ったからだ。
それは上野千鶴子あたりの言葉を借りると「男性の安っぽいヒロイズム」であり「戦争に興ずる幼児性」なのかもしれないけれど、物語としてみるとスティーブの人物描写はこの映画の中で一番複雑で深みがあった。魅力的だった。
そんなことを考えると、「ワンダーウーマン」はウーマンリブ的な価値観の映画というよりも、男性的な価値観の、そして「神(あるいは超越的な力を持つスーパーヒーロー)の前に立った『善き人間』の覚悟と誠意」の映画だと思う。そして、そこがこの映画の美点だと思える。
一時期赤羽の駅前を賑わせた男性がいる。彼はどう見ても普通の、背広を着てネクタイを外したサラリーマンなのだが、なぜか道行く人にノートを見せつけてくると言う。そのノートにはどれほど猥雑なことが書かれているのだろうかと怪訝に思われるだろうが、実はそうではなく、ノートに手書きで書かれているのは
「君の名は」
に関するあらゆる情報。どうやら彼は映画館で観ていたく感動し、その作品を広く世に知らしめるべく行動に出たようなのだ。すごくないですか?このインターネット全盛の時代に。しかもすでにみんな結構観てるし。でもなんかいいなと思った。どうしても色んな人に観てもらいたかったのだろう。
今年観た映画には素晴らしいものが数多く、会う人会う人に、向こうのリアクションなどお構いなしに下を見ながらブツブツすすめ続けてしまう。わたしは何かを観たことによるマウントを行いたいわけではない、と思う。ただ、自分が今ラリっているブラントを配りまくっているジャンキーのようなもの。たぶん。ヘイ、ニガ!一緒に吸おうよ!みたいな。たぶん。知らないけど……。僭越ながら紹介させていただきます。とっておきのブラントなんだぜ、ニガ。
長い前置きすみませんでした。
◆超オススメ◆
韓国の鬼才によるエロサイコミステリー。しかも百合!韓国映画敬遠しがちな人は度肝抜かれるので観てください……。戦時下、美しい日本庭園で美しい衣装を着て日本人のフリをする朝鮮人たちが騙し合うんですが、セリフがずっとカタコトの日本語。この時点でカルト映画だ!となるんですが、話の展開も予想だにしない方向へと引っ張られていき目が離せないです。しかも最後が爽やか。イェーイ!となるという。とにかくエロいんでそこ目当てでも観て欲しい。
公式サイト:http://ojosan.jp/sp/index.html
②映画「コクソン」監督:ナ・ホンジン
韓国の寂れた村に國村隼が住みついてから、村人が家族を惨殺する事件が相次ぐ……なんで國村隼?本当に犯人は國村隼?なんでフンドシで鹿の生肉食べてる國村隼?こう聞くとB級映画にしか思えないと思いますが、カンヌ出品も納得のテーマへと迫っていく。何を信じるのか?終わり方は苦手な人もいそうだけど、でもそういう人こそ観るべきだと思う。途中、祈祷師なる人物がドラをジャンジャン鳴らしながらヤギの首をかっ切るシーンは尋常じゃない高揚感が得られます。
Netflixで話題を呼んでいるドキュメンタリー。ニュージーランドの記者が「くすぐり我慢大会」なるものを見つけ取材を申し込むと「オカマ野郎には関わって欲しくない!てめーはクソだ」のような攻撃的な返事。調査を進めるうちに、まるでゲイポルノのようなくすぐり動画を撮影し、恐喝に用いていたことが判明する……。
実話であることが恐ろしすぎる!見ず知らずの若者を支配し人生をぶち壊すことにしか興味がない恐ろしきサディストの話。こんな怖い話があってたまるか……。ゾワゾワしたい人は是非観てほしい。すごく怖い。
参考サイト:http://cinemandrake.blog.jp/くすぐり
勉強するとはどういうことか?勉強するとはキモくなることである!勉強すると100%キモくなる。なぜなら周りのノリに対し浮くからだ、という箇所に大納得。でもそれでも勉強してしまう。なぜなら自分が変わっていくマゾヒスティックな快楽があるから。勉強とは、今までわからなかったことがわかること。言葉が自分のなかで血肉を持つこと。でも言葉で自分と環境を一度切り離し、客観的に捉え直すことが必要。自己啓発書風だけど中身はすごくわかりやすいドゥルーズだった。わたしがなぜ学生の時にドゥルーズに心惹かれたか、腑に落ちた。とても平易な言葉で書かれているけれど、勉強そのものに切り込んでいくのでスリリング。名著だと思う。……伝わってますか?すごく読みやすいのに考えさせられる、とてもよい本。
こちらもNetflixにて。アメリカン・ドリームを夢見る、人種もバックグラウンドも様々なドラァグクイーンたちがバトル!ル・ポールの前で1番を競い合う。カーテンでドレスを作ったりものまねショーをしたり。あれ?意外に予算がかかってない?しまむらチックな私服を着た屈強な男たちがメイクと豪華なドレスで美しく変身する様、見習わないといけないなと思わせます。そしてなんてったってル・ポールが美しい!普段はダンディなスキンヘッドの50代のオジさま(声だけ女)なのに、ひとたびドレスアップすると193センチの美女!日本の番組にありがちな、 「でも実はオッサン」的ないじられ方をすることなく、ただただ美の化身として存在するル・ポールが尊いです。あと発音がわかりやすくてリスニング力を鍛えることができる。
⑥映画「モアナと伝説の海」監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
海、砂、黄金のテクスチャーが本物以上。海洋スペクタクル大アドベンチャー。モアナはプリンセスというよりかは立派な施政者。16歳なのにあんなにしっかりしているなんて……。話の説明パートは歌かギャグが入るので飽きることがない。オチも完璧だったし、この映画を観て育った子供は絶対に自然環境を破壊しないと思う。ホントか?半神ムアイは全身タトゥーだらけで顔もいわゆるディズニーのヒーローとは違っているけど、とても愛らしい。ディズニーは反ルッキズムへと舵を切っているのかも。人間に御礼を要求する歌がいいです。派手なカニやココナッツのマッドマックスも必見。
今激激激激オシしている映画。なぜなら全然流行ってないから。でもそれはどう考えたってオカシイ。だってこんなに面白い映画そうそうない。映画館で終始ニヤニヤ、たまにゲラゲラ、笑いすぎてむせてしまったかと思えばしんみりさせてくれる。バットマンでかつレゴ、でもどちらも必然性があるストーリー。レゴがとにかくかわいくカラフルで魅せられるんだけど、話は意外に考えさせられる。
「ダークナイト」では、悪に対し私刑を加えるにすぎず、その行動がより悪を増長させ自らもまた悪の似姿となるバットマンが、アメリカにオーバーラップさせる形で描かれた。奇しくもジョーカーを演じたヒース・レジャーの死によってダークナイトの問題提起に答えが与えられることはなくなってしまったが、その答えを与えるのが「レゴバットマン」。まじです。しかも子供も楽しめる。すごい。ウォルデモート卿やマトリックスのエージェント、キングコングまで。騙されたと思って観てください。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/legobatmanmovie/
韓国ノワール。人がイヤな死に方をすることでは天下一品な韓国映画にまた一作、観ていて痛そうな映画が。サイコ市長に飼い犬のように使われるダーティー刑事が牙を剥く。観終わったあとに結局なんだったのか?感が否めないが、市長がフルチンでキレたり、やたら痛そうな拷問など、観ると楽しい。主演が西島秀俊に似ている。
公式サイト:http://asura-themovie.jp/
閉鎖的な黒人社会でセクシャルマイノリティとして生まれたこと、というよりかは孤独な子供あるあるとして観た。静謐さ、不安定な視界、不安げな表情、どれも既視感のある普遍的なものだったので、不器用な子供だった人にすすめたい。また、車、言動、振る舞い、筋肉、どれをとってもギャングスタに憧れないわけにはいかなかった。
公式サイト:http://moonlight-movie.jp/sp/
⑩映画「湾生回家」監督:ホアン・ミンチェン
台湾で生まれ育つも敗戦により引き揚げざるを得ず、しばらくかの地に足を踏み入れることのできなかった日本人を追ったドキュメンタリー。故国ではないところに故郷がある人の、心はいつだって異邦人という言葉に痺れる。人の優しさと詩情に満ちている。
11映画「スウィート17モンスター」監督:ケリー・フレモン・クレイグ
とにかく女の子がダサい。二日酔いから覚めると一人しかいない親友といけすかない兄貴がウチでヤッてた!?最悪な気持ちのまま適当にアジア系のイケてない男の子とデートしたり先生に悪口言ったり、ジタバタ。パーティで人に話しかけることができなかったり、目も当てられないが、それはまごうことのなきいつかの自分。近頃よく見るイケてない青春ムービーの一角だが、大した事件が起きないのにしっかり成長するので見ごたえがある。サントラがいい。
1人の親友がいる。
お互いの大学進学で離れ、数年に一度しか会わなくなったが、なんでもない会話をして、家で考えを練り直すと、霧が晴れるように悩んでいた答えがわかる、彼と過ごした後なら、3倍くらい脳が回転する、大好きな友人。
まず彼はとても賢い。
適切なたとえ話をすると、完璧に理解して、それはつまり、と正解を返してくれる。
逆に、間違ったたとえをすると、エラーを吐き出す。
時に、自分が想定しなかった答えをくれ、自分の話のなかに隠れた情報を垣間見る。
そして、自分でも気が付かなかった答えを得ることが出来る。
そして、彼は底抜けに優しい。
優秀さゆえか、出し抜こうとか、言いくるめようとか、そういう発想が全くない。
与えられた条件から、答えを吐き出す、本当にそれだけだ。
コンピュータのようだ。
なにを言われても、なにかを強制されても、気にも留めない。
よっぽど興味あることでないと、記憶出来ず、どんな話も忘れてしまう。
これらの特性により、先入観や、固定観念、経験や勘による補正というものなく、その場で与えられた前提条件からだけ答えを導く。
そして、その会話が終わって、一日経つとすっかり忘れてしまう。
もう少し具体的に話そう。
彼の底なしのやさしさは、とても好評だそう。
奥さんの家は、折につけて彼にキリスト教の教育したが、糠に釘のようで、諦められたようだが、優しさの化身であることはわかってもらえているようだ。
食事の前にお祈りをするくらい、敬虔なクリスチャンの家にいて、前に彼に会ったときに話した会話は
である。
見事なまでに、興味がなければ、なにも憶えない。
マリア様のことは知っていたけれど、処女懐胎については知らないようだった。
しばらく話して、彼と私の結論はこうなった。
「ヨセフは優しい。許婚が自分以外の子を妊娠したけど、別れずに結婚した」
念のため、そんなことをお前の嫁にいったらぶっ飛ばされるから、絶対に言うな、と釘を刺しておいた。
したり顔で議論をふっかけるようなことは絶対にしないタイプだし、それにどうせすぐ忘れるはずだから問題はないと思うけれども。
総武線の平井駅で、痴漢冤罪事件。女性から痴漢だと一方的に言われ一方的に殴る蹴るの暴行を加えられたスマホを見ていただけの男性が、第三者の証人がいるのに、警察に連行されたそうだ。担当は小松川警察署。小松川警察署の警察官は本質的に男性の死を願っている。男性が走っているパトカーの前に飛び出して、パトカーが男性をひき殺したら、警察官は喜ぶはずだ。警察官は男性の死を願っている。警察官は、男性に死んで欲しいのだ。警察官には心がない。交番にいるおまわりさんの前で自殺したら、おまわりさんは喜ばなければならない。それが警察というものだ。
警察官は好きな男性を社会的に殺せる。警察官は特権階級だ。警察に睨まれたら率先して自殺してやろう。警察官は心の傷など追わない。警察官は男性なら親類が自殺しても喜ぶ。警察官なら、息子が生まれて死んでも、男性が死んだのだから喜ばなければならない。犯罪の大部分は男性が犯す。男性が死ぬことは、犯罪の抑止だ。警察官は男性の死を喜ばなければならない。警察官が男性なら、自分の自殺も喜ばなければならない。警察官は男性の死を喜ばなければならない。
警察官なら、男性の死を悲しんではならない。誰が死んでも、死んだ人が男性なら、警察官は喜ばなければならない。男性は犯罪者予備軍だ。男性の死は犯罪の現象だ。警察官なら、男性の葬式では笑わなければならない。なぜなら、犯罪者予備軍が死んだのだから。
男性の死をゲラゲラ笑って喜ぶのが真の警察官だ。男性の死を喜ぶことが警察官の目指すべき正義だ。男性を陥れて社会的に、あるいは物理的に抹殺することが警察官の正義だ。横浜の戸部警察署で、警察官が男性容疑者を取調べ中に撃ち殺したのに、暴発という事故でうやむやになったのを忘れたのか。あるいは、高知で動いていなかったバスに白バイがぶつかってきて白バイに乗っていた警察官が死に、バスの運転手に罪が着せられた事件を忘れたのか。どちらも、被害者は男性だ。警察官は男性の死を願っている。警察官が何を言っても信じてはいけない。男性なら、警察の全ての言葉は信じるな。警察官の仕事は、男性に罪を着せて陥れ、男性の死を願うことだ。
警察官になる人間は、男性の死を願っている人間の心のない悪魔の化身だ。自分が絶対的に正しいと思っているサイコパスで正義をかさにして男性の苦しみを喜ぶサディストだ。警察官が女性であれば、男性を憎んでいるはずだ。女性の警察官の配偶者や息子は、自殺すれば女性警察官に喜ばれる。警察官が心の病になったら、警察官になったという事自体に対する罰が下ったのだ。警察官が癌で死んだら、それは男性を憎んだことに対する天罰だ。
痴漢冤罪事件は女性全体の責任ではない。警察の問題だ。日本の警察が男性の言い分を一切聞かず、男性に罪を着せることのみを目的にした組織である事が、本質的な問題だ。男性なら、警察は信じるな。警察が何を言っても信じるな。警察官は男性には嘘つきだ。警察官は男性を罪に陥れる。警察官は男性の死を願っている。警察官はサイコパス。警察官は悪魔の化身。警察官の前で男性が死ねば喜ぶ。警察官は、男性が電車に轢かれる写真を見て狂喜する。警察官は血みどろの男性を見て喜ぶ。警察官は男性の血を見て喜ぶ。警察官は人間の心を持たない。警察官は男性の死を願っている。警察官は男性に死んで欲しい。
この世の男性が全て死滅すれば、警察官は喜ぶ。警察官はこの国を操作できる。この国は警察官が動かしている。警察官は好きな男性を逮捕できる。共謀罪も通ったぞ。犯罪すら犯していなくても、共謀していそうだということで警察官は好きな男性を逮捕できる。誰でも逮捕できる。この国の大部分の政治家や官僚、社会的に地位のある人間は男性だ。警察官は好きな男性を逮捕して、政治を操舵できる。警察に歯向かう人間は好き勝手に逮捕できる。警察は男性にとって恐怖。男性なら警察に怯えるべき。パトカーの前に男性が飛び出せば警察官は喜ぶ。パトカーは男性なら轢き殺しても問題なくもみ消せる。警察官は悪魔の化身。警察官が病気になったら、それは男性を恨んだバチがあったのだ。
警察官は人を疑い恨みを買う職業。人間の心を持つものは警察官に離れない。犯罪者予備軍である男性の死を心から願っているのが真の警察官。テロが起こったって、被害者が男性なら喜ぶのが警察官。誘拐事件が起こったって、男児が被害者なら喜ぶのが警察官。警察官は男性の人口を減らしたい。男性は皆犯罪者予備軍だから、男性に死んで欲しいのが警察官の本音。
モラハラ夫と暮らし続けられる人ってなんなんだ?女神か?慈悲の化身なのか?
友人の父がモラハラだそうだ。「俺が正しい」主義者で、逆らったらモノが飛んでくる感じ。
これぐらいよくある話なのか?でもやっぱり他の話を聞くと横暴すぎる気がする。
人間性はともかく稼ぎの良く社会的地位の高い職業についている優秀な方だそうで、止められる人がいない。
妻である友人の母は、夫を異常だと思いつつも別れないでいる。それが彼女にとって不満だそうだ。
うちの父もわりと人間性が破たんしているが、悪意のレベルが低いのでそこまで対処に困らない。(世間的にはモラハラ要素あるかも)
彼女にはさっさと家出ようぜ、なんならルームシェアしようぜと冗談交じりに言っているけど、割と本気で言ってる。
んで、こういう家がちょっとあれな場合、子どもは進学や就職など自立するタイミングで家から逃げられるが、配偶者は簡単には逃げられないよなあと。
メリットや諦めで別れないのかもしれないが、それでもたぶん精神的に苦しいじゃないか。
だいたい次代の奴が自己正当化のために悪く書いただけで、実際はそこまで馬鹿じゃないという話もあるので、話半分に読みましょう。
?-前771 | 姫宮涅 | 西周の第12代の王・幽王。無口無表情系の美女・褒姒の機嫌をとるために、用もないのに何度も緊急の烽火をあげ、集まってくる諸侯の軍を見ては、褒姒と一緒に笑っていた。ついに反乱が起きた時、幽王はあわてて烽火をあげたが、もはや集まる軍はなかった。これにより西周は滅んで東周が興り、そして春秋時代へと突入していく。 |
259-307 | 司馬衷 | 西晋の第2代皇帝・恵帝。先帝の御前で家臣が「あいつには玉座がもったいない」と言い放ったほどの暗愚だった。飢饉のときに「米が無いなら肉粥を食べればよいではないか」と言い放ち、かの有名な台詞を1500年くらい先取りした。その無能さ故に、代わって政治の主導権を握ろうとする皇族たちが争い「八王の乱」が起きたが、その無能さ故に殺されることはなく、48歳のときに食あたりで死んだ。 |
335-357 | 苻生 | 前秦の第2代皇帝・厲王。生まれつき隻眼だったために祖父から忌み嫌われ、たびたび鞭打たれるなど、虐待まがいに育てられた。武勇に優れていたが、残虐で酒を好んだ。宴のときには酒を飲まない者を殺したため、諸官は懸命に泥酔せねばならなかった。また隻眼のコンプレックスから「少」「無」「残」「偏」などの文字を使うだけで誅殺した。従弟たちが起こしたクーデターにより23歳で殺害された。死ぬ間際にも泥酔していたという。 |
463-477 | 劉昱 | 劉宋の第7代皇帝・後廃帝。「天性好殺」と評されたシリアルキラー。従者に凶器を持たせて街を練り歩き、気に入らない者を自ら殺して回った。贈り物が好みでなかったというだけで皇太后を毒殺しようとしたが「喪に服しているあいだは街へ出られませんよ」と諌められて諦めた。一日に誰も殺さないと不機嫌になったという。有力な将軍のクーデターにより14歳の若さで殺害された。 |
502-549 | 蕭衍 | 南梁の初代皇帝・武帝。当初は名君の誉れ高かったが、次第に仏教に傾倒していき、莫大な寄付金で国庫を傾けた。なまじ優秀だったために諫言を聞かず、勝手に出家してはそのたびに寺院から連れ戻された。周囲の反対を押し切って、隣国を追われた武将を受け入れたところ、即座に反逆され、凄惨な籠城戦の末に捕縛、幽閉された。息子たちの誰も救援に来ない中で、惨めなうちに病死した。 |
1122-1161 | 完顔亮 | 金の皇帝。「天下の美女を妻に得たい」と嘯き、親族、家臣の妻、母娘、幼女、あらゆる美人を後宮に入れ、宮殿のいたるところで乱交した。幼い姪を強姦して殺し、従弟の妻を奪おうとして死に追いやった。南宋に対して大規模な遠征を行ったところ本国で別の皇帝が擁立され、それでも遠征を続けようとして部下に殺された。死後、皇帝どころか王とすら見做されず、「海陵庶人」と記録された。 |
1563-1620 | 朱翊鈞 | 明の第14代皇帝・万暦帝。幼い頃から聡明で知られ「朕は5歳で字が読めた」とよく自慢していた。宰相・張居正の手腕により、統治の初期は成功を収めたが、その後は外征・内乱が相次ぎ、自身も酒色に溺れて堕落した。明で最も在位期間の長い皇帝だが、30年にわたって後宮に引きこもり、上奏があっても何の返答もしなかったため、国政は機能不全に陥った。ただし徴税だけは熱心だったという。 |
161-192 | コンモドゥス | 第17代ローマ皇帝。暗殺未遂や側近の裏切りなどから政治への興味を失い、剣闘にのめりこんでいった。「ヘラクレスの化身」を自称して狼の毛皮をまとい、実際に剣闘士としてコロッセウムで戦った。その武勇は素晴らしいものだったが、「皇帝が奴隷の真似事を」とローマ市民を嘆かせた。あるとき重臣たちの粛清を図ったが、逆に毒薬を飲まされ、朦朧としたところを襲われて殺された。31歳だった。 |
203-222 | ヘリオガバルス | 第23代ローマ皇帝。ローマの最高神を故郷シリアの土着神に挿げ替えてその神官となり、処女を守るべきローマの巫女と結婚して神の子を産もうとした。その後は離婚と結婚を繰り返し、最後には女装をして男性奴隷の「妻」として振る舞った。さらに宮殿の中に売春宿を作り、自ら男妾となって通りがかる男性を誘い込んだ。マゾヒストの気もあったという。近衛兵の反乱により18歳の若さで殺され、死体は切り刻まれて川に捨てられた。 |
937-964 | ヨハネス12世 | ローマ教皇。カール大帝の子孫という家柄であり、わずか18歳で教皇となった。無謀にも教皇領の拡大に乗り出して大敗を喫し、それを助けた東フランク王国のオットー1世にローマ皇帝の冠を与えた。これにより神聖ローマ帝国が誕生したが、教皇の権威は低下することとなった。不道徳な人間で、ラテラノ宮殿を売春宿のようにしており、最期は人妻と寝ていたところをその夫に見つかって殺されたという。27歳だった。 |
1012-1056 | ベネディクトゥス9世 | ローマ教皇。父親の後押しにより20歳にもならないうちに教皇となる。賄賂などはもちろん、殺人もいとわず、姦淫にふけり、同性愛も行っていた。従妹と結婚するために教皇位を金で売りとばしたが、すぐに後悔して復位を主張し、混乱を招いた。結果として三度も教皇に就位することになり、最後には新たな教皇により破門されてしまった。四度目の復位を画策していたときに43歳で亡くなったと言われる。 |
1199–1216 | ジョン | イングランド王。幼い頃から父・ヘンリー2世に可愛がられていたが、父と争っていた兄・リチャードが優勢になると寝返り、ヘンリー2世は失望のあまりに亡くなった。さらにリチャードが亡くなって王に即位すると、フランス王フィリップ2世と敵対して惨敗、フランスにあった広大なイングランド領を全て喪失し、その体たらくにイングランド諸侯の不満が爆発したため、やむなくマグナカルタを認めて王権の制限を受け入れた。 |
1835-1909 | レオポルド2世 | ベルギー国王。アフリカのコンゴを私領とし、私財のほとんどを投じて近代化を推進したが、やがて「天然ゴムの採取ノルマに達しなければ手首を切り落とす」といった残虐な労働を強いるようになった。さすがの欧州諸国もドン引きして強烈なバッシングを浴びせ、最終的にコンゴの統治はベルギー政府に移管された。国民からの信頼は地に堕ち、晩年は王妃や娘にまで白い目で見られたという。 |
1845-1886 | ルートヴィヒ2世 | バイエルン王。「狂王」とも「白鳥王」とも呼ばれる。政治への興味は薄く、戦争に負けたばかりで多額の賠償金を抱えていたにもかかわらず、借金までして自身のメルヘン趣味に耽溺し、中世風の美麗な城を各地に残した。夜中にソリ遊びを始めるなど、奇行に走る王を家臣たちは危ぶみ、精神病だという理由で退位させた。その翌日、40歳で謎めいた死を遂げた。 |
今までと比べてかなりつまらなかった。
けものフレンズ8話がつまらない、ということもまたけものフレンズという物語を紐解く上で重要な意味を持っているからである。
OPを歌っているアイドル声優グループが演じるPPPというフレンズアイドルユニットが主役となっているという事からは明らかな大人の事情が伺える。
物語の中においても、ヒトがいなくなり文明的な要素の多くが失われた世界でアイドルを行っているPPPは異彩を放っている。
そもそもフレンズがアイドルユニットを組んでいるという状態はジャパリパークがまだアミューズメントとして機能していた時代に置いても特別な存在であった事は想像に難くない。
動物が観客に見せるために芸を磨くという行為は現実の動物園では一般的な行為となっているが、それは動物の本来の姿ではない。
動物園が営業していく為に動物に行わせている本来の生態から外れた行為である。
PPPはいわばヒトが持つ商業主義、拝金主義的な側面の化身としてジャパリパークに存在している。
けものフレンズはここまでそれぞれのフレンズの自然な姿を描いてきた。
フレンズ達がそれぞれの日常を自然にのびのびと暮らす世界をカバンちゃんが旅する話である。
確かにアルパカが喫茶店を開いたり、ライオンがDOG DAYSみたいな事をしている事はあった。
しかしそれらの中にも、徒歩によって移動するフレンズでありながら高い崖の上に難なく移動してしまうアルパカや、狩りごっこごっこに興じるライオンといった形でフレンズのベースとなった動物の生態が現れていた。
ロイヤルペンギンのプリンセスがPPPを再結成しようとしたのは、ペンギンの生態がそうであったからではなくPPPがその昔ジャパリパークに存在したからである。
いわば間接的ではあるがヒトの手による強い介入を受けた行動である。
(まあぶっちゃけアルパカもジャパリカフェの名残という形でヒトの介入や大人の都合をゲフンゲフン…例外として今は忘れてくれ。)
カバンちゃんと無関係の所でここまで強くヒトの影響が描かれることは今までなかった。
そしてそれによって描かれた光景は、我々がけものフレンズに期待していたものとは全く違ったものとなった。
自分たちの存在、自分の存在が観客に受け入れられるのかと恐れるプリンセスの姿は、自分の本来のあり方のまま生きている他のフレンズにはないものである。
なぜなら他のフレンズはただどこまでも自然体で生きているからである。
PPPに参加せず普通のペンギンとして生きる道も開かれている事を知っているプリンセスと違いそもそも生きる道を選ぶという発想自体がない。
目先目先の日常から抜け出て生き方を選択するという発想は文明が発達したことで生まれたものである。
自分が何者であるかを迷うという行為は、道があることによって生まれる感情である。
ヒトの商業主義によって生まれたPPP、今までとは違う生き方の選択肢の登場によって生まれたプリンセスの悩み、これらはヒトが残した文明の残り香がなければ存在し得ない物である。
文明のない世界では生き物はただ生きるために生き、空いた時間はただ本能のままのびのびと過ごす。
ある種の貪欲さ、ストイックさをもってより良く生きようとそれまでとは違った生き方を選ぶ道である。
これは7話において博士達がジャパリまん以外の食べ物を求めカレーを食べた際に半分描かれている。
火という恐ろしい存在がカレーという益をなす光景は、文明の危険性をを暗示してはいるがそれが実際にフレンズを傷つけることはなかった。
だが今回は違う、文明は選択することの不安という形でフレンズに牙を剥いた。
自然の中でのびのびと生きるフレンズの姿を描いてきた作品の中で、文明がフレンズを傷つける姿が描かれたのが8話である。
ヒトのもたらした文明がフレンズを傷つける、それが8話である。
唐突にこんな物を投げつけられて無意識が嫌悪感を抱かないでいられるはずがない。
我々がけものフレンズの8話をつまらない、何かが違うと感じたのは当然なのだ。
だがそれは同時に我々がけものフレンズに求めていた物を再確認させてくれる。
8話の直前に7話が描かれたのも、これが文明を否定する物語でない事を強調するためなのではいだろうか。
それはなにもカレーだけではない。
ライブだけではない。
ジャパリまんだ。
ジャパリまんはジャパリパークの平穏な生活を支える重要な資源である。
それらはラッキービーストによって管理されフレンズの元へと配られている。
8話で初めて登場した二人目のラッキービーストは多くの情報を我々にもたらした。
フレンズが多い場所にラッキービーストは現れる、それは彼らが能動的にジャパリまんを配り歩いていることを意味している。
フレンズは自由な生活を送りながらジャパリまんの供給が受けられるようになっている。
またこれまでラッキービーストにあわずともカバンちゃん達が不自由なく生きてこれた事からも、ジャパリまんの供給量や栄養価がフレンズ達の暮らしにおいてかなりの余裕がある物であることがわかる。
ジャパリパークの平穏な生活は文明の力によって支えられている。
それはヒトのもたらした物であろう。
だが文明の持つ暗部も描く。
自然体で生きることの素晴らしさを描きながらも、そうやって自然体で生きるのに文明の力が役立っている事を描く物語がけものフレンズである。
だがそこで文明を投げ捨てたとしてそこに求めていたものがあるかといえば違う。
文明と共に生き、しかして文明の持つ闇に飲まれないようにすることが、我々の求める生き方に辿り着く鍵なのだ。
●各報告記事へのリンク(文字数制限があるようなので複数記事に分けてあります)
・「誤字脱字等報告 20160421[548]~20161004[612]」
・「誤字脱字等報告 20161013[617]~20170125[655] および総合更新履歴等」
・「誤字脱字等報告 20170131[656]~20170303[670]」(このエントリ)
・「誤字脱字等報告 20170306[671]~完結、~SS-39、~ハンネ-7」
・「誤字脱字等報告 20170713[ハンネ-8、SS-40]~ (更新中)」
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「670 記憶 その2」
本があるとここへ行きましょう
→本があるところへ行きましょう
本のある所へ行こうと誘ったわたしの言葉は完全に無視したフェルディナンドは、
→本のある所へ行こうと誘ったわたしの言葉を完全に無視したフェルディナンドは、
フェルディナンドの心には、
→フェルディナンドの心は、
少し乱れて肩にかかっていた髪を指先で整えながら背中へと流しながら新しい髪飾りを付ける。
→少し乱れて肩にかかっていた髪を指先で整え背中へと流しながら新しい髪飾りを付ける。
最初の髪飾りが何のためにできたのか、
→最初の髪飾りが何のために作られたのか、
繋がりを自分で立ち切らなくてはならない。
→繋がりを自分で断ち切らなくてはならない。
→繋がりを自分で断ち切らなければならない。
ナイフを向けられて脅してきたシキコーザ
→ナイフを向けて脅してきたシキコーザ
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「669 記憶 その1」
神の名の元に極刑にしてやろう
→神の名の下に極刑にしてやろう
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「668 魔力散布祈念式 後編」
城から持ってきた仕事をフェルディナンドは居間で行っているようだ。
→フェルディナンドは城から持ってきた仕事を居間で行っているようだ。
店の間取りをグレッシェルのエントヴィッケルン時に提出されていた物を採用する予定だったが?
→店の間取りはグレッシェルのエントヴィッケルン時に提出されていた物を採用する予定だったが?
→グレッシェルのエントヴィッケルン時に提出されていた店の間取りを採用する予定だったが?
商業ギルドなどが立ち並ぶ下町の中心部にグーテンベルク達の店や工房もエントヴィッケルンで新しく作るつもりだ
→グーテンベルク達の店や工房も、商業ギルドなどが立ち並ぶ下町の中心部にエントヴィッケルンで新しく作るつもりだ
今日はここまでよかろう。
→今日はここまででよかろう。
あの魔法陣をコピペとやらで、いくつも同時に行うことはできないか?
→あの魔法陣をコピペとやらで、いくつも同時に写すことはできないか?
あのまま利用した方がここ書かれたやり方に沿うはずだ。
→あのまま利用した方がここに書かれたやり方に沿うはずだ。
何となく口をついて疑問が出た。
→何となく疑問が口をついて出た。
真っ暗の海を写すようになった。
→真っ暗な海を映すようになった。
→わたしの中では「やっと終わった」という安心感が広がっていく。
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「667 魔力散布祈念式 中編」
レッサーくんの周囲の警戒やわたしの側近達に同行する騎士達は残されている。
→レッサーくんの周囲の警戒をしたり、わたしの側近達に同行する騎士達は残されている。
→レッサーくんの周囲の警戒をしたり、わたしの側近達に同行したりする騎士達は残されている。
と祝詞唱えながらシュツェーリアの盾を持って飛び出し、
→と祝詞を唱えながらシュツェーリアの盾を持って飛び出し、
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「666 魔力散布祈念式 前編」
『車』に見えないのですけれど……
→乗り物に見えないのですけれど……
→家にしか見えないのですけれど……
(※マインは『車(キャンピングカー)』のイメージで作ってますし、フェルディナンドも
記憶を探る際に見て『車』は知っているでしょうし、一応「馬車」もあるので
「四の鐘までもう少し間我慢しなさい」
→「四の鐘までもう少しの間我慢しなさい」
「ビンデバルトにはなかった海がカンナヴィッツは広がっていたのですもの」
→「ビンデバルトにはなかった海がカンナヴィッツには広がっていたのですもの」
→「カンナヴィッツにはビンデバルトにはなかった海が広がっていたのですもの」
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「665 金粉作りと帰還」
フェルディナンドは側近達をぐるりと見回して口を開いた。
→フェルディナンドが側近達をぐるりと見回して口を開いた。
何かに調合に使えるのかもしれないが、
→何かの調合に使えるのかもしれないが、
今はお姉様のためにカルステッドが採集場所へ騎士を率いていきましたよ
→先程お姉様のためにカルステッドが採集場所へ騎士を率いていきましたよ
→今はお姉様のためにカルステッドが騎士達を率いて採集場所へ行っていますよ
今はゆっくりともてなす余裕のもないのだ。
→今はゆっくりともてなす余裕もないのだ。
→わたしが一人乗りサイズにした虹色レッサーくんに乗り込むと、
神具に魔力をどんどん込めていく。
→神具に魔力をどんどん籠めていく。
(※今回だけでなく、過去回でも「籠め」「込め」が混在しているようなので
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読書なんて久し振りすぎる。
→(削除)
(※この前日にあたる「626 仮縫い」に
「わたしはベルティルデにお礼を言って、すぐに読み始めた。」など
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「664 魔力枯渇計画」
ゆっくりと上へ、上へ上がっていく。
→ゆっくりと上へ、上へと上がっていく。
貴族が神々の御加護を得るために他の領地はすでにお祈りを始めていることはご存知ですか?
→他の領地では、すでに貴族が神々の御加護を得るためにお祈りを始めていることはご存知ですか?
大人達もディッターの回数が増えたことをハンネローレから聞いた気がする。
→大人達もディッターの回数が増えたとハンネローレから聞いた気がする。
知らせが合った通り、
→知らせがあった通り、
人の身には過ぎた力で早急に一度魔力を枯渇させ、
→人の身には過ぎた力なので早急に一度魔力を枯渇させ、
成人した男性の領主候補生が城から出る時、女性の領主候補生が婚姻によって領地を出る時に昔はユーゲライゼに御加護を祈っていました
→昔は、成人した男性の領主候補生が城から出る時や、女性の領主候補生が婚姻によって領地を出る時に、ユーゲライゼに御加護を祈っていました
→成人した男性の領主候補生が城から出る時や、女性の領主候補生が婚姻によって領地を出る時に、昔はユーゲライゼに御加護を祈っていました
→神々の御力が暴れた場合は自分だけではなく、周囲にとっても危険だ。
アーレンスバッハを満たす旅に出ることになることになるのだぞ。
→アーレンスバッハを満たす旅に出ることになるのだぞ。
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「663 神々の祝福 後編」
フェルディナンドは首を振った。
→フェルディナンドは首を横に振った。
→国境門の犯罪者を捕らえに行っていただくことになっています。
その場に名を捧げた者しかいなくなった。
→この場には名を捧げた者しかいなくなった。
フェルディナンドはエグランティーヌ様を置きざりにしそうな速さで
→フェルディナンドはエグランティーヌを置きざりにしそうな速さで
クラリッサに手伝ってもらいながら鍵を手にしたグレーティアが丁寧な手つきで、手早く鍵を取った。
→クラリッサに手伝ってもらいながら、グレーティアが丁寧な手つきで手早く鍵を取った。
礎の枯渇とユルゲンシュミットの崩壊の回避を強く望んでいた神々も気が済むでしょう
→礎の枯渇によるユルゲンシュミットの崩壊の回避を強く望んでいた神々も気が済むでしょう
領地の礎をよりずっと大きな国の礎を満たさなければならない今回は、魔力が枯渇する気配が微塵もない。
→領地の礎よりずっと大きな国の礎を満たさなければならないにも関わらず、今回は魔力が枯渇する気配が微塵もない。
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「662 神々の祝福 中編」
領域を拡大しようと暴れているのに、
→領域を拡大しようと暴れているので、
人型が全く役に立たってないよ!
→人型が全く役に立ってないよ!
フェアベルッケンのお守りを身について始まりの庭に忍び込んで、
→フェアベルッケンのお守りを身につけて始まりの庭に忍び込んで、
一体どれくらい期間なのですか?
→一体どれくらいの期間なのですか?
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「661 神々の祝福 前編」
垂れ流れている女神の御力に加えて
→垂れ流されている女神の御力に加えて
祭壇前で待機してエグランティーヌが舞を見ることになっている。
→祭壇前で待機してエグランティーヌの舞を見ることになっている。
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魔力で魔法陣が空中に描き始めました。
→魔力で魔法陣を空中に描き始めました。
新たなツェントが誕生の陰には様々なことがありました……
→新たなツェント誕生の陰には様々なことがありました……
→新たなツェントの誕生に至るまでには様々な経緯がありました……
今まで碌な情報が入らなかったせいでしょう
→今まで碌に情報が入らなかったせいでしょう
(どちらでもよいような気はしますが一応)
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王族も集うような場へ連れて来られるアウブなど早々いまい。
→王族も集うような場へ連れて来られるアウブなど、そうそういまい。
→王族も集うような場へ連れて来られるアウブなど、そうはおるまい。
→王族も集うような場へ連れて来られるアウブなど、なかなかいないだろう。
本当の目的は誰に目にも明らかです。
→本当の目的は誰の目にも明らかです。
→エーレンフェストではローゼマイン様を守り切れませんでしたし、
魔王を呼ばれる男はやることが相変わらず
→魔王と呼ばれる男はやることが相変わらず
大きく扉が光れると、
→大きく扉が開かれると、
先頭で率いているのは見慣れた顔をしています。
→先頭で率いている者は見慣れた顔をしています。
それが奉納舞が終わりだと気付くのに
→それが奉納舞の終わりだと気付くのに
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鍵を使って礎に魔力を魔が仕込んでくるように促す。
→鍵を使って礎に魔力を流し込んでくるように促す。
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それらの情報を基にドレヴァンヒェルと話をする、とアドルフィーネが何度か頷く。
→そのような悪条件でドレヴァンヒェルを納得させるのは難しい、とアドルフィーネが俯く。
イマヌエルが「死なせてはない」という
それらを次期ツェント候補に最も近い者達が幼い頃からお祈りの重要性を知る良い機会だと考えます
→幼い頃からのお祈りの重要性などを、次期ツェント候補に最も近い者達が知る良い機会だと考えます
幼い頃から神事に触れあうのはとても良いことではありませんか?
→幼い頃から神事に触れるのはとても良いことではありませんか?
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ここにジェルヴァージオという名のランツェナーヴェの王らしき人物は含まれません
→ここにジェルヴァージオという名のランツェナーヴェの王族らしき人物は含まれません
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「656 ランツェナーヴェの者達の扱いと褒章」
あのような態度を取ったジギスヴァルト王子を
→あのような態度を取ったジギスヴァルトを
(トラオクヴァールのセリフなので)
それを共に背負うことが伴侶の役目であって、ツェントの重みから逃れるように唆すことではありません、
→伴侶の役目はツェントの重みを共に背負うことであって、その重みから逃れるように唆すことではないのです、
→その重みから逃れるように唆すのではなく、それを共に背負うことが伴侶の役目です、
魔力封じるための道具や
→魔力を封じるための道具や
国境門を開閉する気もありません。
→国境門を開く気もありません。
(この少し下の
アーレンスバッハでメダルの破棄を行えば命を奪うことなく貴族としての資格を剥奪できる
罪人が中央(アーレンスバッハ領地外)にいる状態でアーレンスバッハ領地内で
メダルの破棄をすれば、グラオザムのように登録抹消のみとなり命を奪うことはない
ということかと思ったのですが、私の理解不足かもしれません。)
アーレンスバッハでメダルの破棄を行えば命を奪うことなく貴族としての資格を剥奪できる
→罪人が領外にいる状態でアーレンスバッハでメダルの破棄を行えば命を奪うことなく貴族としての資格を剥奪できる
旧ベルケシュトックの北側にある旧シャルファーがまとめられた。
→旧ベルケシュトックと北側にある旧シャルファーがまとめられた。
女神の化身としてグルトリスハイトをもたらすローゼマインを、これからアウブになるトラオクヴァール様と養子縁組をさせませんが、その承認と
→女神の化身としてグルトリスハイトをもたらすローゼマインと、これからアウブになるトラオクヴァール様との養子縁組を取り消す承認と、
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美の化身光源氏は長身でほっそりしたイケメン、他のイケメンも皆長身なのでチビは美しくなかったのだろう、イケメンは中年になると軒並み太っているのでおっさんはデブが良かったようだ
絵巻で見ると引目鉤鼻、天皇や皇太子のような顔が二次元に限りなく近い美形だったと思われる、皇室は平安時代に多くの美形と子作りしているのでかなり濃い平安美形遺伝子を持っているはず
鼻が異様に高く長く先が垂れて赤い
肌は雪よりも青白い
おでこが長く顔全体も長い
ガリガリに痩せている
髪だけは見事に美しい
書き出してみると白人っぽい特徴が多く現代では美人ワンチャンあるかもしれない
次は末摘花と並べて語られる事も多かったモテるブス
頭は細く小さい
やせ細っている
目は腫れぼったい
鼻はくっきりした所が無い
老けて肌に艶が無い
髪が薄い
センスが良くたしなみが美しい
小柄で痩せすぎで髪が薄いブス
ブスと言われるだけであまり描写が無いが痩せすぎはブスの条件だったようだ
源氏が勘違いで一回寝ただけの末摘花も、一回強姦に成功しただけで後は逃げられた空蝉も、女としての幸せを早々に捨てて癒やし要員になった花散里も、ブスは全員源氏のハーレムで不自由のない生活をさせてもらっている源氏物語はブスには手厚い
源典侍はかつては美人だったし琴も歌もうまいしセンスもいいしバリバリ仕事もできるけど、老人になっても孫世代に色目を使うくらい男好きで厚化粧で若づくりゆえに異彩を放っているのでブスとは違うなと除外っす