はてなキーワード: 講和とは
感情面での充実感と資源がまずあるよね。そんでもって、講和の条件によっては相手を事実上服従させられるのもあるだろうね。
あの辺は一時は占領地だったんだから、独立したと言っても、取り返したいという感覚があるのは不思議ではない。
資源という意味で言えば、中世なら征服地の人々は奴隷扱いだっただろうけれど、今はそういう扱いはできないだろうし、難民として逃げるから、人的資源でのプラスは無いだろうね。
そもそも、征服者にそんなに魅力があったなら、戦争をしかけなくても人がやってきていただろうし。
支配していれば資源を取り放題だから、奪った国土に資源があればそれは手に入るんじゃないかな。
明治時代は大日本帝国憲法で前面に出すぎてしまったからややこしいことになってるんだよ
国家元首であり、統治権を総攬し、立法権を行使し、陸海軍を統帥し、宣戦し講和し及び諸般の条約を締結する
なんて書いちゃってるんだよ
日本の場合、本土決戦前に講和したからまだマシな結果に終わったわけだし、そこは違わない?
ウクライナが徹底交戦してるけど、それって少しでも自分たちに有利な講和を引き出す為じゃん
それに賛成するなら、過去の日本の戦争もそりゃ少しでも有利な講和を引き出す為に勝てなくても徹底交戦するのが正しかったことになる
ロシアが現実的な脅威だとわかった中で、机上のダブスタかましてる暇ないんだよ
ウクライナの現状を支持するってことは、戦争はやるなら徹底的にやる
これで良いってことだぞ
旧日本軍が劣勢になっても徹底交戦してたのは正しかったってことだぞ
それでいいんだな?
いいんだよな?
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降伏or和平
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フィンランドがNATO加盟申請して効力が出る(集団防衛義務)までの間にロシアに攻撃される可能性が危惧されているが、これは北大西洋条約第10,11条のため。
Article 10
The Parties may, by unanimous agreement, invite any other European State in a position to further the principles of this Treaty and to contribute to the security of the North Atlantic area to accede to this Treaty. Any State so invited may become a Party to the Treaty by depositing its instrument of accession with the Government of the United States of America. The Government of the United States of America will inform each of the Parties of the deposit of each such instrument of accession.
締約国は、この条約の原則を促進し、かつ、北大西洋地域の安全に貢献する地位にある他のヨーロッパの国に対し、この条約に加入するよう全員一致の合意により招請することができる。このようにして招請された国は、その加入書をアメリカ合衆国政府に寄託することによつてこの条約の締約国となることができる。アメリカ合衆国政府は、その加入書の寄託を各締約国に通報する。
Article 11
This Treaty shall be ratified and its provisions carried out by the Parties in accordance with their respective constitutional processes. The instruments of ratification shall be deposited as soon as possible with the Government of the United States of America, which will notify all the other signatories of each deposit. The Treaty shall enter into force between the States which have ratified it as soon as the ratifications of the majority of the signatories, including the ratifications of Belgium, Canada, France, Luxembourg, the Netherlands, the United Kingdom and the United States, have been deposited and shall come into effect with respect to other States on the date of the deposit of their ratifications.
第十一条
締約国は、各自の憲法上の手続に従つて、この条約を批准し、その規定を実施しなければならない。批准書は、できる限りすみやかにアメリカ合衆国政府に寄託するものとし、同政府は、その寄託を他のすべての署名国に通告する。この条約は、ベルギー、カナダ、フランス、ルクセンブルグ、オランダ、連合王国及び合衆国の批准書を含む署名国の過半数の批准書が寄託された時に、この条約を批准した国の間で効力を生じ、その他の国については、その批准書の寄託の日に効力を生ずる。
つまり、加盟希望国が加盟できるのは既加盟国の招聘により、その招聘は既加盟国の全員一致が原則。
だからロシアには緊張を高めるために国境を侵犯して紛争を起こし紛争国にしてしまうという手がある。
またロシアは各国の極右を手先にしていて彼等はプーチンロシアの利益と自国が孤立して得られる利益の為に動く。反国際主義だがロシアは別なのだな。仏の大統領選次位のルペンもこれに含まれる。更にルペンはNATO離脱派だ。
過去の中欧加盟では加盟には結構なプロセスを踏んでいて、希望国は根回し外交や平和維持軍への派兵等の域外活動に参加したりした上で全員一致の承認を得ている。
なのでロシアと対立状態にあるフィンランドの加盟は難航するしその間にロシアが何するか判らなくて危険。
だったら冒頭みたいな無茶しないと紛争に持ち込まれちゃうわけよ。
このアイデアだったらある日いきなりNATO軍が領内に居るから手を出せないし講和と同時に軍事同盟加盟は不自然じゃない。
フィンランド人の血が流れたらそれが原因で加盟も流れちゃうのだから無駄死にになってしまう。だからこのブリリアントなアイデアしかないのだ。
ま~でもロシアの歴史的に、多方面で利の無い戦争継続してたら内乱で皇帝が処刑される、臨時政府が打倒されるってのがパターンなのだが。動員せずに戦争じゃなくて特別軍事作戦と言ってるのもそのせいでしょ。
最近のウクライナの戦争を見てると10年以上前の「フィンランド戦記」ってFLASHを思い出したよ~
https://www.nicovideo.jp/watch/nm7739734
https://www.nicovideo.jp/watch/nm8060792
https://www.nicovideo.jp/watch/nm8956349
https://www.nicovideo.jp/watch/nm9779663
戦果に酔ってはいけない。前線は恐ろしい現実が迫っている。私はどんな条件でも即時講和を支持する
勇気と銃剣だけでは戦争に勝てない。どんな過酷な条件であっても、講和の機会は逃してはならない
我が軍の将兵の奮戦は、世界中の称賛を呼び起こしたが、3ヶ月半の戦いが終わった今も、我々は吹き荒れる嵐の中でひとりぼっちで立ち続けている
戦える力がまだ残されている今こそ、和平交渉を行わねばならない。軍が壊滅した後、何を交渉材料としてソ連と協定を結ぶのだ。残されるのは、完全な屈服だけだ
はてなだから太平洋戦争は間違いだったって認識の人沢山いると思うけどさ
終戦後、占領下にあった1951年1月。昭和天皇は講和成立・独立回復が実現した際に、国民へのメッセージを語ることを田島長官に告げた。その柱の一つとして昭和天皇は「私の責任の事だが、従来の様にカモフラージュ(人の目をごまかすこと)でゆくか、ちゃんと実状を話すかの問題がある」と述べた。自ら戦争の責任について、明確に話すべきか思案していることを漏らされたのだ。
そして、翌52年1月に昭和天皇は、「私は例の声明メッセージには反省するという文句は入れた方がよいと思う。この前、長官は(天皇が)反省すると言うと、政治上の責任が私にあるように言い掛かりをつけられるといけないと言ったが、私はどうしても反省という字を入れねばと思う」と強い意思を示した。
昭和天皇は翌月にも、「反省というのは私にも沢山あるといえばある」とご自分のことを認めた。そのうえで、「私の届かぬ事であるが、軍も政府も国民もすべて下剋上とか軍部の専横を見逃すとか、皆反省すれば悪いこと(点)があるから、それらを皆反省して繰り返したくないものだ」と述べている。天皇、政府、国民がともに反省して、二度と戦争はしないという強いお気持ちを表したのだ。
これに対し、宮内庁内部から「陛下が弁解されているように思われる」と、全面修正案が出て、「反省」は削除された。しかし、昭和天皇は「反省」と「自戒」を入れるよう要請。田島は「反省」の言葉に強くこだわる天皇の意をくんだ原案を作成して概ね了解を得た後、吉田茂首相との検討に入る。昭和天皇は「内閣へ相談して、あまり変えられたくないネー」と気にしていた。
戦争終わらせるためなら、一発でよくないか?2発、しかもそれぞれ違うタイプの原爆投下する必要、あったのか?
しかも当時日本は、まぁまだ国体を……とかぬるいことは言ってたが、講和への道を模索していたんだったかな。ちと記憶が曖昧ですまんが、たしかソ連を頼ってずっとその交渉を続けていってたんだったかだ。ポツダム宣言前のもう切羽詰まっていた状況では、条件次第で日本は降伏も飲んだ可能性はある。
が、結果はどうだったかというと、ソ連にもアメリカにもそんな意思はなく、ソ連は領土欲丸出しで攻めこんできて、アメリカは講和および少しでも日本にいい条件など与えるわけにはいかないということで、完膚なきまでに叩き潰すことを選んだわけだ。
まぁそれが結果、日本のポツダム宣言受諾に繋がったのは間違いないことではあるが、さて、原爆投下は戦争を終わらせるため、犠牲を最小限にするため行われた行為なのだろうか。すこしは疑問浮かんだりしないかい?