「戦時下」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 戦時下とは

2017-08-17

敗戦記念日国民意識も変わってきた。中国北朝鮮を敵視する排外主義が横行しネット雑誌では「反日」や「売国奴」と罵詈雑言

2017年8月15日 07:10

長い戦争がようやく終わりを告げ、平穏暮らしが戻ってきた。人々が平和の尊さを実感したのは、戦時下生活の制約から解放され、日常を取り戻した時であった。

 作家永井荷風終戦の日から3日後、日記にこう書いている。「朝おも湯を啜(すす)り昼と夕とには粥に野菜を煮込みたるものを口にするのみ。されど今は空襲警報をきかざる事を以て最大の幸福となす」(『断腸亭日乗』)

 戦後生活雑誌暮しの手帖」を創刊した花森安治は著書『一戔五厘の旗』で「夜になると 電灯のスイッチをひねる」「ねるときには ねまきに着かえて眠る」「戦争のないことは すばらしかった」とつづった。

 きょう8月15日は終戦の日。72年という戦後歳月日本社会を大きく変えた。戦後まれの人が2014年に総人口の8割を初めて超えた。身を以て戦争リアルさを語ることのできる人が周りからいなくなっていく。

 戦争体験者が急速に減っていく中で、「平和」や「民主主義」という言葉戦後初期に持っていたインパクト喚起力を失いつつあるのではないか

 「ねるときには ねまきに着かえて眠る」ような当たり前のことに幸福感を覚えるのは、それができなかった戦争時代を生きていたからだ。

 それだけではない。戦後72年たって、戦争ができる社会への編成替えが急速に進み、戦争を起こさせない社会的な力が弱まっているのである

■    ■

 政府与党は、数の力に物を言わせ、特定秘密保護法安全保障関連法、「共謀罪」法を強行的に成立させた。いずれも日本社会の在り方を根本的に変える法制である

 米朝が戦端を開いた場合には日本集団的自衛権行使するため自動的戦争に巻き込まれ可能性が高い。

 国民意識も変わってきた。中国北朝鮮を敵視する排外主義が横行し、ネット雑誌では「反日」「売国奴」などの罵詈(ばり)雑言が飛び交う。国民の分断が進み、ささくれだった空気が漂っている。

 「平和」「民主主義」「人権」という言葉を聞いただけで、アレルギー反応を起こし、忌避するような動きが広がりつつあるのも気掛かりだ。

 国会肥大化する行政権に対し、チェックする役割果たしているとはいえない。三権分立機能不全に陥ると、戦争を止める力が弱まる。

続きはURL先でどうぞ

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/128080

★1)8月15日(火)18:59:40.93

スレhttp://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1502791180/

2017-08-09

アメリカ

国民が多数によって得られる見えない力ではなく純然たる暴力を持ち作り上げられている国家とは、なんと、まあ刺激的なことか

紛争もなく戦時下でもない政情や治安の安定した平和国家として、これほどまでに国民が明確に自身行使できる最大の暴力を欲しそして持っている国はないんじゃないでしょうかね、アハハ

日中戦争無視されすぎ問題

この時期にいつも思うのは、日中戦争無視されすぎてるということ。

この時期は太平洋戦争の開戦判断ばかりに注目が集まってしまうし、一部の人が言う「先の戦争」って表現太平洋戦争のことだし。

そして太平洋戦争勃発を境に日本が大きく変わったかのような表現が目立つ。

そりゃ大きく変わったのは事実だけど、ずっと前から変わっていたんじゃねーの?

1937年7月 盧溝橋事件

1937年12月 南京

1938年4月 国家総動員法公布

ここから既に国内人材物資徴発が始まっていたわけで、いわゆる戦時下体制内閣は挙国一致内閣

マスコミは1937~1941年もっとスポットあてるべき。

日中のどっちが正しいかとかそういうのはいらんから、なぜ立ち止まれなかったのかを考える材料提供してほしい。

2017-07-22

今年よかった映画や本などのメモ

一時期赤羽の駅前を賑わせた男性がいる。彼はどう見ても普通の、背広を着てネクタイを外したサラリーマンなのだが、なぜか道行く人にノートを見せつけてくると言う。そのノートにはどれほど猥雑なことが書かれているのだろうかと怪訝に思われるだろうが、実はそうではなく、ノート手書きで書かれているのは

君の名は

に関するあらゆる情報。どうやら彼は映画館で観ていたく感動し、その作品を広く世に知らしめるべく行動に出たようなのだ。すごくないですか?このインターネット全盛の時代に。しかもすでにみんな結構観てるし。でもなんかいいなと思った。どうしても色んな人に観てもらいたかったのだろう。

今年観た映画には素晴らしいものが数多く、会う人会う人に、向こうのリアクションなどお構いなしに下を見ながらブツブツすすめ続けてしまう。わたしは何かを観たことによるマウントを行いたいわけではない、と思う。ただ、自分が今ラリっているブラントを配りまくっているジャンキーのようなもの。たぶん。ヘイ、ニガ!一緒に吸おうよ!みたいな。たぶん。知らないけど……。僭越ながら紹介させていただきます。とっておきのブラントなんだぜ、ニガ。

長い前置きすみませんでした。

◆超オススメ

①映画「お嬢さん」監督:パク・チャヌク

韓国鬼才によるエロサイコミステリーしか百合韓国映画敬遠しがちな人は度肝抜かれるので観てください……。戦時下、美しい日本庭園で美しい衣装を着て日本人のフリをする朝鮮人たちが騙し合うんですが、セリフがずっとカタコトの日本語。この時点でカルト映画だ!となるんですが、話の展開も予想だにしない方向へと引っ張られていき目が離せないです。しかも最後が爽やか。イェーイ!となるという。とにかくエロいんでそこ目当てでも観て欲しい。

公式サイト:http://ojosan.jp/sp/index.html

②映画「コクソン」監督:ナ・ホンジン

韓国の寂れた村に國村隼が住みついてから、村人が家族を惨殺する事件が相次ぐ……なんで國村隼?本当に犯人は國村隼?なんでフンドシで鹿の生肉食べてる國村隼?こう聞くとB級映画しか思えないと思いますが、カンヌ出品も納得のテーマへと迫っていく。何を信じるのか?終わり方は苦手な人もいそうだけど、でもそういう人こそ観るべきだと思う。途中、祈祷師なる人物がドラをジャンジャン鳴らしながらヤギの首をかっ切るシーンは尋常じゃない高揚感が得られます

公式サイト:http://kokuson.com/sp/

③映画「くすぐり」監督:デイビット・ファリア

Netflix話題を呼んでいるドキュメンタリーニュージーランド記者が「くすぐり我慢大会」なるものを見つけ取材を申し込むと「オカマ野郎には関わって欲しくない!てめーはクソだ」のような攻撃的な返事。調査を進めるうちに、まるでゲイポルノのようなくすぐり動画を撮影し、恐喝に用いていたことが判明する……。

実話であることが恐ろしすぎる!見ず知らずの若者を支配し人生をぶち壊すことにしか興味がない恐ろしきサディストの話。こんな怖い話があってたまるか……。ゾワゾワしたい人は是非観てほしい。すごく怖い。

参考サイト:http://cinemandrake.blog.jp/くすぐり

④本「勉強哲学 来たるべきバカになるために」著:千葉雅也

勉強するとはどういうことか?勉強するとはキモくなることである勉強すると100%キモくなる。なぜなら周りのノリに対し浮くからだ、という箇所に大納得。でもそれでも勉強してしまう。なぜなら自分が変わっていくマゾヒスティック快楽があるから。勉強とは、今までわからなかったことがわかること。言葉自分のなかで血肉を持つこと。でも言葉自分環境を一度切り離し、客観的に捉え直すことが必要自己啓発書風だけど中身はすごくわかりやすいドゥルーズだった。わたしがなぜ学生の時にドゥルーズに心惹かれたか、腑に落ちた。とても平易な言葉で書かれているけれど、勉強のものに切り込んでいくのでスリリング。名著だと思う。……伝わってますか?すごく読みやすいのに考えさせられる、とてもよい本。

テレビシリーズ「ル・ポールドラァグレース

こちらもNetflixにて。アメリカンドリームを夢見る、人種バックグラウンドも様々なドラァグクイーンたちがバトル!ル・ポールの前で1番を競い合う。カーテンドレスを作ったりものまねショーをしたり。あれ?意外に予算がかかってない?しまむらチックな私服を着た屈強な男たちがメイクと豪華なドレスで美しく変身する様、見習わないといけないなと思わせます。そしてなんてったってル・ポールが美しい!普段はダンディなスキンヘッドの50代のオジさま(声だけ女)なのに、ひとたびドレスアップすると193センチの美女!日本の番組ありがちな、 「でも実はオッサン」的ないじられ方をすることなく、ただただ美の化身として存在するル・ポール尊いです。あと発音がわかりやすくてリスニング力を鍛えることができる。

⑥映画「モアナと伝説の海」監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー

海、砂、黄金テクスチャーが本物以上。海洋スペクタクルアドベンチャーモアナプリンセスというよりかは立派な施政者。16歳なのにあんなにしっかりしているなんて……。話の説明パートは歌かギャグが入るので飽きることがない。オチ完璧だったし、この映画を観て育った子供は絶対に自然環境破壊しないと思う。ホントか?半神ムアイは全身タトゥーだらけで顔もいわゆるディズニーヒーローとは違っているけど、とても愛らしい。ディズニーは反ルッキズムへと舵を切っているのかも。人間に御礼を要求する歌がいいです。派手なカニやココナッツマッドマックスも必見。

⑦映画「レゴバットマンムービー」監督:クリス・マッケイ

今激激激激オシしている映画。なぜなら全然流行ってないから。でもそれはどう考えたってオカシイだってこんなに面白い映画そうそうない。映画館で終始ニヤニヤ、たまにゲラゲラ、笑いすぎてむせてしまったかと思えばしんみりさせてくれる。バットマンでかつレゴ、でもどちらも必然性があるストーリー。レゴがとにかくかわいくカラフルで魅せられるんだけど、話は意外に考えさせられる。

ダークナイト」では、悪に対し私刑を加えるにすぎず、その行動がより悪を増長させ自らもまた悪の似姿となるバットマンが、アメリカオーバーラップさせる形で描かれた。奇しくもジョーカーを演じたヒース・レジャーの死によってダークナイト問題提起に答えが与えられることはなくなってしまったが、その答えを与えるのが「レゴバットマン」。まじです。しかも子供も楽しめる。すごい。ウォルデモート卿やマトリックスエージェントキングコングまで。騙されたと思って観てください。

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/legobatmanmovie/

オススメ次点

⑧映画「アシュラ」監督:キム・ソンス

韓国ノワール。人がイヤな死に方をすることでは天下一品韓国映画にまた一作、観ていて痛そうな映画が。サイコ市長に飼い犬のように使われるダーティ刑事が牙を剥く。観終わったあとに結局なんだったのか?感が否めないが、市長がフルチンでキレたり、やたら痛そうな拷問など、観ると楽しい。主演が西島秀俊に似ている。

公式サイト:http://asura-themovie.jp/

⑨映画「ムーンライト」監督:バリージェンキンス

閉鎖的な黒人社会でセクシャルマイノリティとして生まれたこと、というよりかは孤独な子供あるあるとして観た。静謐さ、不安定な視界、不安げな表情、どれも既視感のある普遍的ものだったので、不器用な子供だった人にすすめたい。また、車、言動、振る舞い、筋肉、どれをとってもギャングスタに憧れないわけにはいかなかった。

公式サイト:http://moonlight-movie.jp/sp/

⑩映画「湾生回家」監督:ホアン・ミンチェン

台湾で生まれ育つも敗戦により引き揚げざるを得ず、しばらくかの地に足を踏み入れることのできなかった日本人を追ったドキュメンタリー故国ではないところに故郷がある人の、心はいつだって異邦人という言葉に痺れる。人の優しさと詩情に満ちている。

公式サイト:http://www.wansei.com/

11映画「スウィート17モンスター」監督:ケリー・フレモンクレイ

とにかく女の子ダサい二日酔いから覚めると一人しかいない親友といけすかない兄貴がウチでヤッてた!?最悪な気持ちのまま適当アジア系のイケてない男の子デートしたり先生悪口言ったり、ジタバタ。パーティで人に話しかけることができなかったり、目も当てられないが、それはまごうことのなきいつかの自分。近頃よく見るイケてない青春ムービー一角だが、大した事件が起きないのにしっかり成長するので見ごたえがある。サントラがいい。

公式サイト:http://www.sweet17monster.com/

2017-06-23

日本ミステリ略史

日本ミステリ史をまとめようとしている人を見たので自分でもやってみようと思った。

箇条書きでも大体分かるだろう。あと本格中心なのは許してくれ。

探偵小説輸入の開始

http://fuboku.o.oo7.jp/e_text/nihonbungakukouza_19270530.html

神田孝平訳「楊牙児奇獄」1877

黒岩涙香翻案『法庭の美人』1888

須藤南翠『殺人犯』1888(『無惨』に先立つ創作) "まづ未成品で、単に先駆的なものしか見られない"(柳田泉


黒岩涙香『無惨』1889 "日本探偵小説嚆矢とは此無惨を云うなり"

・"日本最初創作探偵小説" (乱歩)

・「探偵叢話」連載開始(都新聞) 1893 ……探偵実話の流行

ドイル「唇の曲がった男」翻訳 1894

映画「ジゴマ」公開 1911


雑誌新青年』創刊 1920 "第一の山"(乱歩

・当初は翻訳を重視

横溝正史(1921)、水谷準(1922)、甲賀三郎(1924)、小酒井不木(1925)、大下宇陀児(1925)、夢野久作(1926)など登場

乱歩二銭銅貨」1923 "これが日本人創作だろうか。日本にもこんな作家がいるであろうか"(森下雨村

http://www.aozora.gr.jp/cards/001826/files/57173_58183.html


戦前探偵小説最盛期 "第二の山"(乱歩)"第一の波"(笠井

浜尾四郎殺人鬼』 1931

大阪圭吉デビュー 1932

・『ぷろふいる』創刊 1933

木々高太郎デビュー 1934

小栗虫太郎黒死館殺人事件』1934

夢野久作ドグラ・マグラ』 1935

・蒼井雄『船富家の惨劇』 1935

横溝正史真珠郎』1936

久生十蘭魔都』1937

◇「本格探偵小説

http://d.hatena.ne.jp/mystery_YM/20081205/1228485253

甲賀三郎「印象に残る作家作品」1925 が初出 http://kohga-world.com/insyouninokorusakukasakuhin.htm

小酒井不木当選作所管」1926 (「本格」「変格」使用

・当時の「探偵小説」という語の広さ……「本来の」探偵小説detective storyとそれ以外を区別

・"理知的作品"と"恐怖的作品"、"健全派"と"不健全派" 1926(平林初之輔

探偵小説芸術論争 1934-36(甲賀木々

・本格・変格論争 1931(甲賀、大下)


戦時下の中断

乱歩 少年探偵団(二十面相)シリーズ中断 1938

乱歩芋虫発禁 1939

・"探偵小説全滅ス"(乱歩) 1941


戦後ミステリ復興 "第三の山"(乱歩)"第二の波"(笠井

・横溝『本陣殺人事件』1946

・横溝『蝶々殺人事件』1947

・横溝『獄門島』1948

安吾不連続殺人事件』1948

高木刺青殺人事件』1948

雑誌宝石』創刊 1946

・『宝石第一公募 1946(香山滋飛鳥高山田風太郎島田一男

大坪砂男天狗」 1948

・『宝石』第四回公募 1949(鮎川哲也土屋隆夫日影丈吉

中井英夫虚無への供物』1964(構想1955-)

◇「探偵小説」→「推理小説

当用漢字表制定 1946.11

日本探偵作家クラブ設立 1947

講談社「書下し探偵小説全集」1955-1956

・清張『点と線』1958 (表紙に「推理小説https://www.amazon.co.jp/dp/B000JAVVEU

講談社「書下ろし長編推理小説シリーズ」1959-1960?

日本推理作家協会成立 1963

参考…

甲賀三郎『音と幻想』1942 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007753808-00

雄鶏社推理小説叢書」1946.7-

安吾推理小説について」1947

安吾探偵小説を截る」1948

安吾探偵小説とは」1948

安吾推理小説論」1950


松本清張点と線』1958

・「社会派推理小説」、清張ブーム

心理的要素・動機の重視、小説としての充実重視

・"探偵小説を「お化屋敷」の掛小屋からリアリズムの外に出したかった"(清張)

◇「本格冬の時代」?

・謎解きの興味の強い作品は絶えていない……『本格ミステリ・フラッシュバック

・清張は謎解きを排斥していない。「新本格推理小説全集」1963 "ネオ・本格"

・「現実離れ」の作品が世に出にくかった……らしい https://togetter.com/li/300116

風俗を描いただけの謎解きの要素の薄い作品が氾濫していた……らしい?

"社会派ということで、風俗小説推理小説かわからないようなものが多い。推理小説的な意味で言えば水増しだよ"(清張)

複数対立軸? http://d.hatena.ne.jp/noririn414/20070314

リアリズム――非リアリズム

・「おじさん」――「稚気」

・都会・洗練――土着

海外ミステリ――国内ミステリ

サブジャンル・隣接ジャンル

歴史ミステリハードボイルドエスピオナージュ、「冒険小説」、伝奇小説SF、……

・ここ掘ると全体が何倍かに膨れ上がるから触らないよ


◆「新本格」以前の非・サラリーマンリアリズム系譜 "2.5波"(笠井

桃源社「大ロマンの復活」1968- (国枝史郎小栗虫太郎海野十三久生十蘭香山滋……etc

・『八つ墓村』(漫画)1968-

中井英夫虚無への供物文庫入り 1974

・『犬神家の一族』(角川映画)1976

雑誌幻影城』1975-1979(泡坂妻夫連城三紀彦栗本薫竹本健治……etc)"探偵小説復権"

笠井潔バイバイエンジェル』1979

島田荘司占星術殺人事件』1981

江戸川乱歩賞青春ミステリ……小峰元アルキメデスは手を汚さない』1973、梶龍雄『透明な季節』1977、栗本薫ぼくらの時代』1978、小森健太郎『ローウェル城の密室』(最終候補)1982、東野圭吾放課後』1985


◆「新本格ミステリ」 "第三の波"(笠井

綾辻行人十角館の殺人』1987.9

・「新本格」の公称は『水車館の殺人から……講談社文三によるブランディングの側面

◇「新本格」に顕著な要素(佳多山大地)……

・〈青春ミステリであること

・本格推理形式の先鋭化・前衛化が著しいこと

古典的天才探偵復権

大学ミス研のコネクションを軸とした作家の発掘

講談社――島田荘司――宇山日出臣――京大など

東京創元社――鮎川哲也――戸川安宣――早稲田立教など

公募による「新本格作家の発掘

鮎川哲也と13の謎 13番目の椅子 1989

鮎川哲也賞 1990-

・『競作 五十円玉二十枚の謎』1993

・『本格推理』1993-2008

・創元推理短篇賞 1994-

メフィスト賞 1996-(『姑獲鳥の夏』1994)

2017-06-07

ネトウヨだけど

ぶっちゃけ責任者安倍だろうがはてな民が好きな知らない誰かだろうが別にどうだっていい。滅ぼすなりはてな民のいう戦時下になるなり好きにしてくれ。

天皇制もどっちだっていい。本人の意思尊重して好きにしてくれ。

LGBTだって別にどうだっていい。色々大変なんだろうけど所詮そうでない自分にはとてもそんな苦労わかったなんて言えないし、そんな同性が好きだったり現存の単純な男と女ってカテゴリと外れたくらいで個人的にはどうでもいいけど別に一緒に戦う気力もない。頑張ってください。

男尊女卑も大体上と同じ。

世の中の人ってはてなーみたいに常に考えて常に何かに憤りを感じてたりしないで,例えその結果直接降り掛かってこようがどうでもいいとしか思ってないし何も考えてないよ。きっと。

2017-06-06

http://anond.hatelabo.jp/20170606102849

暴くもなにも一般に知られた事実じゃん。共産党公式サイトにも載ってるよ。

戦時下朝鮮から日本強制連行された朝鮮の人々の北朝鮮への帰国事業とは、一九五六年の赤十字国際委員会勧告に始まり、日朝両国政府了解のもと、日朝両国赤十字社主体となって実施された事業です。

日本国内でも「自国に帰る権利」を支持する立場から超党派在日朝鮮人帰国協力会を結成。小泉首相の実父・小泉純也衆院議員鳩山一郎元首相、浅沼稲次郎社会党委員長宮本顕治日本共産党書記長も参加していました。

公明党は、この帰国事業支援活動に加わっていたことで、日本共産党を「犯罪者」呼ばわりしようとしていますが、小泉純也氏や鳩山一郎氏をはじめ多くの保守政治家も“犯罪者”扱いするのでしょうか。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-12-02/05_0202.html

在日朝鮮人帰国事業は、赤十字国際委員会居住地選択の自由にかんする問題として日本南北朝鮮の政府によびかけ、日本赤十字社主体となり、政府閣議決定で推進した事業です。こうした事業を人道上立場から支援するのは当然のことです。それを、他党を中傷するため、あたか犯罪行為であるかのように意図的ねじ曲げたために、自ら賛成した歴史も語れない自己矛盾に陥るのです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-04-25/05_01.html

2017-05-31

[]

優しい死神の飼い方を読んだ。三章がピークだった。あと、戦時下物語を描くのって難しいなあって思った。

この小説連作短編集になっていて、ひとつひとつの章で小さな謎をおい、全体を通して大きな謎を解くっていうオーソドックス構成になっている。

なっているんだけど、ちょっぴり前半と後半とで毛色が変わりすぎているきらいがあった。例えるなら塩の街みたいな感じ。小出しの三篇の後に大きな物語がくるって形になっていた気がする。

個人的に気に入らないのは、物語の配分が雑だったところ。もっと後半の大事件あっさり目にして小出しの内容を充実してほしかった。

あるいはもうちょっと前後半の分け方を不明瞭にした方がよかったと思う。ダイヤモンドの捜索や、迫りくる凶悪犯の情報をそれらを解明する章を作ることではなく、ほかの事件を追っている最中に判明するような形にしてあればもっと気に入ったと思う。

また第一章の戦時下物語について陳腐だなあって思ってしまった。この時代を書くのは本当に難しい。知識想像力が大切なんだなあって思わされてしまった。

四章で死神自分存在告白してしまうのも残念だった。その方が書きやすいし、物語も動かしやすかったのだろうけれど、最後まで死神人間と直接関わりあってほしくなかったなあ。

はいえ三章最終部の美しさは素晴らしかった。本当にここがピーク。というか、ここから物語の毛色ががらりと変わってしまって、それが肌に合わなかった。

地下室いっぱいに色彩と太陽の光が広がっていく感じが切なさと相まって胸に迫る読書感だった。


あとほかの作品になるけど、ちょっと前に舟を編むも読んだ。

すっごく読みやすお仕事キャラクター小説って感じだったんだけど、主人公が変わるごとに、つまりは章が進むごとに月日が大きく変化するところで少し、ほんの少しだけ読みづらさを覚えた。

どうせならそれぞれの章ごとにタイトルを決めちゃえばよかったのにって思ったんだけど、そうしなかったのには何かわけがあるのかもしれない。

あと、かぐやさんの性格が変わりすぎてやしませんか?

笑いながら読める、愛おし変わり者たちが活躍する小説だったけど、そこらへんが気になった。

2017-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20170516154129

そこまでいったら犯罪者扱いされただけで…って話のほうが単純でいいけど、共謀罪ジャップランド戦時下にもっていくためのアベナチス陰謀だし重要から書いとかないとだめか

2017-04-29

ミサイル電車が止まるご時世

いよいよ準戦時下になってまいりました。

2017-03-14

戦時下教育

問題が解けなかった時なんかに「分かりません」と答えると「お前が分かろうとしていないからだ!」で鉄拳制裁食らうけど「忘れました」と答えれば「一度覚えて忘れてしまったならしょうがない」ということで許されたという話があった気がするが

「忘れました」が鉄拳制裁だった気もするし調べても良く分からん

2017-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20161119214527

はっきり言って邦画戦争を扱うとすぐ「戦争はよくない」とかい人物が出てくる(女子供に言わせればなお良し)

そういうのがないかダメと言ってキレてた映画界の重鎮がいてワロタ

アニメ君の名は。』の興収が200億円を越えて、AERAが『黄金から低迷へ そして日本映画は再び絶頂期へ』という特集をやっていた。

商売がうまく行ったという特集だ。

国会改憲派が2/3を占め、映画館オタクに乗っ取られてしまった。

君の名は。』を観て泣いている人は、 映画史上の名作を観たことないんだろうなと思った。

それでも、『この世界の片隅で』 が入ってると聞き、真っ当な客もいるのかと思って観に行った。

相も変わらぬ戦争被害映画、これはダメだと思った。

庶民戦争責任は無いのか。

戦争で手を失った田中裕子天皇戦争責任を言う映画はあり、戦時下日常を描いた実写映画があり、加害を描いた映画もあったのに、もう忘れのか。

いま、客が一番悪い。

  

=================================================================================

他の増田も見てたらこっちも同じようなこと書いてるな。はてな民も優秀な映画監督くらいのことは言えるんだ。

日本反戦映画ってなんで被害者面してんの?

http://anond.hatelabo.jp/20161118102742

2017-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20170122101332

君の名は、確かに面白かったし、完成度も高かったと思うけど、新しいや表現視点自分は感じられなかった。キネマ旬報で、2位だったシンゴジラは、現実ゴジラが現れたらどういった対処がされるかって視点が斬新だったし、1位だったこの世界の片隅に戦時下日常を描くという点がとても新鮮だった。嫉妬ではなく、何を評価するかって問題でしょ。

2017-01-20

映画この世界の片隅に」は日常映画

そういう論争をよく見かける。

個人的にはジャンルとして戦争映画で良いと思っている。戦争映画では無い、という人は戦争映画アレルギーでも発症していそうだ。

1963年公開の「大脱走」という映画を知っているだろうか。多分テーマ曲を聞けばすぐ分かる。

あれも、戦争映画というジャンル分けにされている。なのでこの世界の片隅にも立派な戦争映画だと言えよう。

(去年、映画ファンの選ぶ戦争映画の1位に輝いてたし)

しかし確かにこの映画が描くのは「戦時下普通な日常である。(これは旦那問題を省いたことで明確なものになっている)

日常を描いているからこそ自分たちと同じだと感じられた…という感想結構なのだ

ただ「戦時下普通日常」が「自分と同じだったんだな」と思うのは、ある種のミスリードでもある。

それが終盤の「凡人すずの怒り」に現れる。

日常では無かったのだ。五円禿を作り、生理が止まって妊娠ができなくなる。これは日常では無い。

でも「ぼーっとしたすず」の目線で語られるので、その日々がいつしか日常になっていた。

この映画は「戦争中のサザエさん」と言っていた人がいた。

でもサザエさん日曜日は失われることも無く、時々贅沢をして、子供たちも活き活きとしている。

しかし『この世界の片隅に』は「ぼーっとしたすず」が置かれた世界がどれだけ「歪んどる」世界に居たかに気付く話だった。

みんな気付くのが遅かった。気付かれないように誘導されていた。

映画を見た後、延々この作品について考えながらそこに思い至った時、また泣いた。

この先彼女の周りを待ち受ける未来とか、そんなことを考えながら。

しかしなんでこんなに希望を感じるんだろう。これは漫画より映画に感じたことだ。

しかしたら映画の中のように騙されているのかもしれないが、三食飯が食える幸せみたいなものを感じたからだろうか。

そういえばここ数年、一日二食だった…。

2016-12-06

今まで映画レビューとか感想とか考察とかあんまり探してこなかったんだけど、「この世界の片隅に」の感想探したら上位に出てきたのがほとんど、いわゆるマジで小並感小学生並の感想だったんだけど元々こんなもんだっけ?

「『この世界の片隅に』ヒットしてますね!観てきました!」みたいな文言からまり、経緯(クラウドファンディング資金集めしたとか)をさらっと流し、かいつまんだあらすじを書いて、最後に「まとめ」と章立てして、どっかから拾ってきたような「戦時下日常を丹念に描いてる」「観る価値がありますよ!」みたいなことを書くだけの、本当に、感想。つまら!!!


まあ俺の検索力とかみたいな話なんだろうなとは思うけどな……。

2016-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20161130090016

・毎回にお笑いオチにくるのは巻末目次後の掲載(「"巻末ほのぼのマンガ"というくくりで、」(ユリイカ2016年11月号P35、こうの))だった為。

妊娠騒動は、栄養不足と環境変化による月経不順とのこと(原作中巻P38。また同頁脚注にて「『戦時下月経症候群』は、勤労動員された女子に多く、ちょっとした社会問題だったようです。」とのこと)。

・この件(妊娠騒動)は19年9月、原爆投下は20年8月、あの少女がすずの産んだ子供だとしたらまだ乳飲み子でなければおかしい。最遅で少女出会ったのが21年1月でいずれにせよまだ乳飲み子であったはず。

2016-11-28

この世界の片隅に』の「居場所」に違和感

この作品評価の一つに戦時下日常歴史考証にそって正確に描いたといわれてる。

特にまるで現代人がタイムスリップしたような反戦思想を口にしないのがいい、と。

そこで違和感を感じる部分があるんだけど

あの時代の人が「居場所」なんていう90年代メンヘラ臭いキーワードを使ったり、

自分の居場所はどこかなんていうテーマで悩むかな。

結局、すずもタイムスリップした現代思想の持ち主なのではないか

そしてこの作品も結局、歴史物の皮をかぶった現代劇ではないのではないか

2016-11-22

この世界の片隅に』のクラウドファウンディングドン引いた

この世界の片隅に」、あまりにも素晴らしすぎた。

後半、涙が止まらなかったし、あまりにも素晴らしすぎる演出に導かれ映画世界に浸りきり、

作中で描かれる戦時下日本世界を酸いも甘いも存分に味わい尽くすことができた。

ただそれゆえに、スタッフロールで流されたクラウドファウンディングクレジットが、とても残念だった。

あの文字列が出てきた瞬間、夢のような映画世界から一気に現実に引き戻され、身体の熱がスーっと引いていった。

感動、台無し

クラウドファウンディングがこの作品制作するうえで、どれほど重要役割を担ったかは、いろいろなところで聞いて知っている。

多くのユーザーの想いが作品として結実する、とても素晴らしい制度だと思う。

わざわざそれなりに長い時間を割き、出資者全員の名前が流れるのも、制作陣の感謝気持ちの現れだし、出資者の当然の権利だと思う。

しかしそれでも、それを理解した上でなお、あのタイミングであのクレジットを出されたのには、ドン引きしたというのが正直な気持ち

クラウドファウンディングってもう、「現実」そのものじゃん?

素晴らしい映画を観終わった後は、少しでも長い間、その余韻を楽しみたい。映画世界に、浸っていたい。

クラウドファウンディング」の文字列には、そのすべてをぶち壊し、一瞬で観客をシラケさせ、現実に引き戻す破壊力があると思う。

あいうのはせめてエンディングではなく、オープニングで出していただけないものだろうか。


【追記】

mobile_neko スタッフロール配給会社制作会社も協賛も現実じゃ無いのか

それはそうなんだけど、『この世界の片隅に』の時代には、

映画制作スタッフ配給会社職業として存在しても、「クラウドファウンディング」は存在自体が無かったわけじゃん。

そこが私により生々しく「現実感」を感じさせたんだと思う…って、私も言われてみて気付いた。

あの作品世界観の中で、「クラウドファウンディング」だけあまりにも「異質感」「生々しい現実感」「現代感」がありすぎたんだよな。


【追記2】

素晴らしい作品の珠に傷であんまりにも勿体なかったから、

みんな同じこと感じてんだろう思ってたんだけど、反応みるとそんなことはなかったみたいだな。

出資者の変なHN嫌悪感もつはいるらしいけど。

ただ、変なHN問題出資者多すぎ問題含め、映画の感動の邪魔にならないよう、

クラウドファウンディングクレジットを流すタイミングは、もう少し工夫する余地がある領域なんじゃないか

個人的には映画開始前、配給会社クレジット(『東映』(ざっぱ~ん!)とかああいうやつ)の直前で流すのがベストタイミングだと思う。

2016-11-18

「反・反戦イデオロギー

この世界の片隅に」について。まだ見てねえけど、いい映画なんだろうなーというのは何となく感じる。

ただ、それをめぐってこういう言論が飛び交うのにはつくづくウンザリするなあ…。

http://togetter.com/li/1048335

ここにはどうも「反戦」という概念戦時中には「なかった」とか思い込んでる人が一定数いるようで、それこそ鳥肌立つ。それじゃ憲兵さんや特高は何を取り締まってたんだよ。大正から昭和初期に言論を取り締まられてた人たちが何を唱えていたか、当時の雑誌を少しでも見てみればわかることなんだが。図書館に行けば復刻でもなんでも見られる時代だよ。見て確かめたのかよ?

何より、大昔に死んだうちのひいじーちゃんは、右翼の大物ともつあいのあったそれなりの医者だったそうだが、戦時中酔っぱらって「こんな阿呆戦争を誰が始めたんじゃ!負けるに決まっとろうが」とか叫んで警察のお世話になったことが何度かあったそうだ。ばーちゃんは子供のころひいばーちゃんから「お父さんはちょっとお仕事で遠くに行っていてねえ」とか言われて、「お医者さんも遠くに仕事に行くんだ」と素直に信じていたらしいが、戦後になって「実は」と笑い話に聞かされたんだと話してくれた。そういう話は別に普通にあるんだよ。それこそ「普通」に。ばーちゃんは、日本神国から戦争に負けるわけなんてないって信じてた普通の軍国少女だったらしいけど、そんなばーちゃんの日常も、そしてひいじーちゃんの「警察のお世話」も、同じように戦時下の「普通」の一コマだったわけで、なんでそれが無かったことになるのさ。

からさあ。なんつーか「反戦イデオロギーうぜえ。コノセカ万歳」って唱えるのはいいけどさ(個人的には名作(かもしれない)映画をそんな目線で賞めたくないけどそれは人の勝手からあいいけどさ)、悪いけどそれが「イデオロギーうぜえ。アート万歳」って意味で言ってるつもりなら、その「反イデオロギー」主張だって十分に偏ったイデオロギーであり、すでにあなたの頭の中で歴史ねつ造が始まってるってことは知っておいて欲しいね。少なくとも、うちのひいじーちゃんのような人の存在をなかったように得意げに話されると、ちょっとムカッとくるわ。


だいたい、宗教とかマルチにしても、ふだん「宗教マルチなんて」って言ってる連中をはめるのが一番チョロいのなんて常識だよ。右翼でも中道でもいいけど、自分のもってるその感覚が、左翼と同じく一つのイデオロギーであることを十分自覚した上で、左翼批判するなら批判してほしいやね。それができない人は、ほんと、その手の人間の手にかかればチョロく騙されるんだから自分イデオロギーから自由だ、とか思ってる時点ですでにあんたはイデオロギーに染まってるんだから

あ、言っとくけどオレは左翼からね。でも、あんたたちは(特に中道を自認する皆さんは)、イデオロギーに関わらず、その意見が正しいか正しくないかを見極めることができるんだよな? オレが左翼であるか否かに関わらず、オレの意見自体が正しいかどうかを冷静に判断してくれるだろう? それが事実であることを心から期待しているよ。

2016-09-06

何故、サザエさん岩田屋の地下食堂お見合いをしたのか?

何故、サザエさんマスオさんが、岩田屋の地下(?)食堂お見合いをしたのか?

福岡市議会史を見てたら、戦時下国策による結婚奨励のため、

福岡市が、昭和16年3月から22年3月まで、天神岩田屋6階に、市営結婚相談所と式場を開設していたと書いてあった。

また、昭和11開業当初からしばらくの間、旧岩田屋本館"地階"に「御好み食堂」という食堂があったと岩田屋さんよりご回答あり。

ようやくスッキリ

2016-01-15

闘争欲求と感情と反知性と知的感情分析

人間には必ず闘争欲求が存在する。

他の生物を食べて生きたい、自分の居場所が欲しい、配偶者が欲しい、お金が欲しい、認められたい…等々。とにかく生きるために必ず備わっている欲求だ。この闘争欲求はもちろん人によって小さかったり大きかったりするだろう。大きい人間は上手く活用すれば大企業社長になったり研究者開発者として医者政治家として活躍できるだろう。いかに優れているかを競い合うということは効率化や新たなる発展性を秘める魔法行為だ。戦時下におけるコンピュータの発達など科学技術発展の背景には知る欲求だけではなくこの闘争欲求も大きく関与してきた。

 

しか闘争欲求が大きいにも関わらずその昇華の仕方を知らずに大人になってしまった場合は最悪の不幸が訪れる。他者との優位性を競い合ったとしても感情ベクトル最適化できなければわけのわからないデモに参加したり、様々な倫理性や論理性を見失い体と時間だけを浪費してしまうことになる。冷静になれ、怒りに身を任せるな。言葉にすれば極めて簡単に聞こえてしまうが、闘争欲求というじゃじゃ馬を乗りこなすにはクレバーになることが極めて重要でかつ困難なことである

 

冷静になるということはどういうことか?それは第三者視点を(完全ではないにしてもできる範囲において)獲得することである。ここでいう第三者視点とはタロウさんハナコさんマスダさんのマスダさんのことではない。全てを俯瞰的に見つめる神の視点である。もちろん全てを見通す神の視点などどこにも存在しない。必ず未来には不測の事態がどこかに待ち構えている。現実には神の視点だと信じている第三者視点までしか形成されることはない。しかし2者間の対立構造においてこの第三者視点の精度こそが最も重要勝敗を決する要素であり、また勝敗が決着した後でさえも重要な要素である。知るということは何よりも重要であり、知ることによって考えることができる。相手の意図や思惑を計算することができれば相手の好きさせることはないし、自分にとって一番効率の良い結果が出せる未来も思い描くことができる。しか感情に任せての行動には目指す方向やそれを実現するために行われる手法が相手から丸わかりであり、わざわざ第三者視点形成せずとも相手の意図情報一人称からでも考えることができる。正面から突撃しかしてこない騎兵が相手なら毎回弓で応戦したらいいだけだ。感情に任せての行動は戦う前から負けることが約束されている。闘争欲求が感情に任せて利用されると不利益しか生じないことは明らかだ。

 

闘争欲求が感情に任せて活用される場合、その当事者には成功者人格者と大きく異なる部分がある。それは着地点が設定されていないということだ。もしくは非常にあやふやものとして設定されている。何かと対決したり競う以上は勝敗という結果が産まれるが、その結果を正確に予測することはすなわち過程予測も行われる。望むべき結果を生み出すためには計算をしなければならず計算第三者視点作成したうえで冷静でなければできない。具体的な着地点を設定しないということはつまり過程である行動や手法が本当に実現させるために取るべき最適な答えなのかどうかを問われていないということだ。何が間違っていて何をするべきなのか、それを見極めることができない状態活動している。このような行為を続けても決して冷静な敵対者に勝つことはできないが、不適当闘争者はそれさえ気づかずにひた走り続け、決して満たされることのない闘争欲求はさら活動し、狂い始める。同じような狂信者たちが集まれさらなる大きな狂いの渦を形成していく。数こそ力とは言うが、数が力になるときは同じ方向を向いた瞬間だけである。統率のない集まりがそれぞれ違う方向を向いていても何も動かすことはできない。

 

闘争欲求は何かを成就させるために不可欠な欲求であるにも関わらず、その昇華のさせ方を知らない者たちは現実と剥離した世界に逃げ込んだり、狂った人間やはた迷惑団体へと変貌していく。彼らの本質のものが高度な戦略化した社会における被害者であり弱者ではあるのがが、社会へもたらす不利益もその数だけ存在し、また是正する個人も組織も無いためどのような時代においても反知性主義団体確認することができる。

 

かといって感情が必ずしも有害であるかというとそうではない。全ての行動原理は等しく感情という源泉に帰結する。我思うからこそ我あり。第一人称の持つ感情原発としてそれを慰め、褒め称えるために理性によって実現可能な道を切り開いていくことが一番人間的であり好ましい形であろう。また感情を分解していくことで論理的にも自分個人の感情形成パターン分析化することもできる。なぜ怒ったのか?なぜ喜んだのか?それを自分に問うことでさら自分感情と欲求の求める結果を洗練させることができる。

 

感情的なことは悪いことではない。問題は見つめないこと、知らないこと、考えないことだ。感情的人間でありたいのなら鏡で自分の顔を見るように、感情を理性で見つめるべきである。己を知りより深く自分感情を愛するべきである。さもなくば感情を愛することもなく理性的ですらなく自分意志で動いていると勘違いしてしま感情だけの操り人形になってしまうだろう。1+1を計算できるのは感情からアイスクリーム屋でお金を出せばアイスを食べれるのは感情のおかげだろうか?理性がどれだけ感情を守っているかを見直すべきだ。

2015-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20151011211528

食事中はどんな人間も無防備になりやすい。

から戦時下を生き延びるためには、早食いスキルが不可欠なんだ。

いくら丼をかきこんで食べるのは、その訓練。

2015-08-08

弔わない自由

広島原爆の日長崎原爆の日終戦記念日


戦時下にて亡くなった方々を弔わない者は日本人に非ず!」

メディアががなり立てる。


亡くなった方々を弔う心は、夫々自然に心に宿してこそ意味を持つ。


新聞テレビラジオ書籍映画

お前達は思想信条を押し着せして、何と情けないことか。


「俺は戦争で死んだ奴なんて知るか!」という人間がいてもいいのだ!

ほぼ間違いなくクズではあるがな。

だけれど、何人も自由信条を持っていて良い。

それが日本だ。

日本国憲法保護する自由だ。


がなり立てる者達は最も尊ぶべき事柄を忘れている。


マスコミ諸氏は鏡を覗き見るがいい。

痩せ細った権力の犬が映っているはずだ。

2015-01-26

Vガンダム「リーンホースJr 特攻」の感想

久しぶりに観た。旧日本軍特攻を想起させるけど、何かが違う。

何が違うのかと考えたら、旧日本軍では国家年寄りたちが作り出した組織集団)を守るため若者たち特攻したのに対して、

Vガンでは組織の中枢だった年寄りたちが若者を守るために特攻している。

たぶん、多くの若者死地に送り込んできた年寄りたちの贖罪でもあったのだろうな。

戦時下はい若者が死に、年寄りが生き延びる世界は異常だと富野監督は訴えているのかもしれない。

自然の摂理にさからったフォンセ・カガチはだから敗れた、とウッソ少年も申していたはず。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん