はてなキーワード: 引き起こしとは
水龍さんはうしじまいい肉さんとつるんでコスプレイベントなんかやったりグッズ販売とかやってたりしますけどもさ。
うしじまいい肉が台湾版のコミケで引き起こした騒動ってまさに今回の真木よう子に対して危惧してるのと同じ事態を実際に起こしちゃってたよね。
具体的には、
・エロい衣装はNGという暗黙のルールがあったが上セーラーに下半身パンツのみで販売。
・その騒動に対して後日「何が悪かったって運が悪かったぐらいじゃないの 私の認識では」などとツイート
・政府が公式見解を出すまでに事態は発展し、イベントの継続が危ぶまれたなどの噂も。
てかこの人コスプレイヤーをプロデュースとか言ってAVデビューさせるような人なんですけど、
なんていうか水龍さんはそういうのはオタクカルチャーのあるべき姿だと思うんですかね?
コミケの排他性によって一部のコスプレサークルが追い出されたとか言うけど、度が過ぎたエロコス売ってたから追放されたって話でしょそれは?
だいたい水龍さん自身コミケで売った同人誌を元に商業コミック出したりAV化したり
あなたの見た赤ちゃん連れが大きな荷物を持って移動していたのならそれはおそらく里帰り出産から自宅に戻るところです。
パパが忙しい場合など、実家に戻って出産前後を手伝ってもらう人たちがいます。
産褥期は実家で休み、自宅に戻るのは生後1ヶ月くらいという人が多いです。
1日あたりおしっこ10~20回、うんち7~8回、授乳回数10~15回くらいです。
基本的に午後になる程機嫌が悪くなる。お腹が空いてくると機嫌が悪い。
電車のラッシュを避け、新幹線や飛行機に機嫌が良い時間帯に乗ることができれば最高なのですが
だいたい計画通りにはいきません。急いでいるときに限ってハプニングを引き起こしてくれるのが赤ちゃんだからです。
あなたの見た赤ちゃん連れが、マザーズバック一つで移動していたらそれはひょっとしたら乳児健診かもしれません。
赤ちゃんは定期的に病院や保健センターで検査を受けます。自治体により多少異なりますがだいたい、1ヶ月健診、3ヶ月健診、6ヶ月健診、9ヶ月健診、1歳、1歳半、2歳、3歳 くらいの間隔です。ラッシュ時間帯を避けて欲しいところですがこちらからは時間を指定できません。
乳児健診でないのなら、ひょっとしたら予防接種に行くところかもしれません。
赤ちゃんはたくさんの予防接種を受けます。Hib x 4、肺炎球菌 x 4 、4種混合 x 4、 BCG、MR、水痘 x 2、B型肝炎 x 3、ロタ x 2、おたふく、計22回。
汗疹、湿疹、かぶれ、発熱、便秘、下痢、おっぱいが出ない、体重が増えない、乳腺炎、食物アレルギー、さまざまな理由で病院に通います。
それはおじいちゃんおばあちゃんに会いに行くところかもしれません。
その赤ちゃんは0歳でしたか?ひょっとしたら産まれて初めて会うのかもしれませんね。
お盆と正月に1回ずつ帰省するとして、赤ちゃんがじいじとばあばと会えるのはあと何回でしょうか?せめて後3年元気でいてね。祈るような気持ちで故郷に向かいます。
余談ですが、私は里帰り先から自宅に戻るときに3人の方から席を譲っていただきました。
どうもありがとうございました。
これが起因していろいろな問題を引き起こしてるけど、問題の本質に取り掛からずに上辺だけの政策をバカみたいに進めているよな。税金使って。
医療制度は過剰すぎるよね。もう病院行くと老人だらけじゃん。なんか老人からすればお茶飲みにきている感覚。
でも1割負担で済むからなんてことはない。大量の税金をこういうところで消費しているのに、何の手も打たないよな。
しょっちゅう病院行くからちょっとでも体の数値に異常があれば、薬漬け。そりゃ寿命も伸びるわ。
税金を大量に投入して大量の老人を量産するこのシステム、いつになったらなくなるのか?
もう寝かして機械取り付けておけば、大量の税金が病院に入ってくるもんね。
すげーな、日本。こんなことにまで税金を湯水のように使えるなんて。なんて裕福な国なんだ。
そんな余裕があるなら年金は50歳から支給してくれよ、ベーシックインカムも可能だろ。
そして一般の働いている世代の保証を削る。もう今働いている人にとっては年金制度崩壊してると思うんだけど、崩壊しているって言わないんだね。
老人は増えるけど、人口はどんどん減っている。
そりゃそうだわ。老人ばかりに税金投入して少子化対策まったくしてないもん。
必要不可欠なことすらやってないよな。保育所足りてね~じゃん。老人の寿命を引き伸ばすことより優先順位低いんだ、へー。
人口減を意図的に引き起こす政策をしておきながら、地方創生と称して癒着ゼネコンに金を流す。
すげーな、原因は無視して、上辺の政策に100%無益と知りながら多額の税金を投入しちゃうんだ。
もう何?癒着企業と政治家だけで金が回る社会。マスコミもだんまりだぜ。
彼らのとっておきの秘策は「洗脳」だからなあ。俺らがんばってます。でも時代に逆らえんわーみたいな感じ?あらゆる国民(老人以外)に降りかかる悲劇をしょうがいないの一言で済ますパワー。日本すげー。
人口減を逆手にとってさあ、企業とか人が足りてないことを経済政策うまくいきましてん、みたいな自分の手柄のように言っているよな。
F欄とかのバカな大学生、もう騙されまくりじゃん。安倍すげーみたいになってる。だからバカウヨはバカにされんだよ。
日本という社会を取るのか、老人を取るのかって選択肢に対して、老人を選んだんだ。
政治家的には30年もてば自分は安泰と思ってるんだろう。議員年金でな。まずこっち削るのが筋だろうけど、自分らの優先順位1番だもんね。
30年後って言ったら自分はまだまだ現役で働いているんだよなー。日本が存在していて、自分が日本にいるならね。
年金制度はもう今の時点でほぼ崩壊しているといってもいいだろう。30年後なんて100%存在してない。
遠くない未来、老人で溢れてインフラすら維持できず、老人だらけで企業は生産性を維持できないから国際競争でも取り残される。てか普通に潰れる。
国民は老人だらけで保証のない社会で明日の自分も見えない中で消費なんかしないよ。これが起因して倒産ラッシュとかそんな次元じゃない悲劇が起こる。
防衛費なんて捻出できないから尖閣どころか、沖縄、九州、北海道はもう日本の領土じゃないかもね。
きっついぜー、将来の何の保証もない老後は。さらに老人だらけの社会、経済もにっちもさっちもいかない状況だ。
そんな時代にヨボヨボのじいさんばあさんを雇ってくれる会社がどこにある?こんなやつらにできる仕事なんか自動化したほうがマシだ。
今の政治家は暗に「死ぬまで働け」と言っている。でも仕事がないんだよなー。
そんな未来を選んだ安倍政権、というか今の問題に着手してこなかった、この過去20年の間に政治に携わった人間はまぎれもない国賊だよ。
社会を健全化するためにあるはずの政治が、国そのものを破壊するためだけに存在してるじゃん。政治家と癒着企業の懐を潤わすことと引き換えにな。
通知が多くなって苦手、と言えないんだと思う。
俺も今いるところではチャットツールしか連絡手段がなくて多用するんだけど、おじさんクラスはチャンネルの使い分けすらできない。通知が多いとそれだけでストレスを示す。最初はチャットで会議が発生するだけで悲しそうだった。
元増田のおじさんもチャットの読み書きが苦手で、そして公にそれを認めたり相手に伝えたりすることへの恐怖があって、遠回しに目立ちすぎないような形で何度か察してもらおうとして諦め、増田が自分の辛さとは関係がないところで問題を引き起こしている、という体裁を作って責任を押し付けるという解決を採ったんじゃないかな。
ご存知だろうが、フェスは最悪だった
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-35104627-cnn-int
http://japanese.engadget.com/2017/07/22/pokemon-go-fest-lugia/
増田は12時間かけて車を使ってシカゴに行ったので、すでに疲れも溜まっていた
9時に着いたが、すでに長蛇の列ができており、10時開門で入れたのは12時近くだった
セキュリティを通過し、いざ記念メダルを手に入れようとしゲームを起動したが、ログインができなかった
入り口すぐのInformationブースには列ができており、みなログインできないことを問い合わせるための列だった
その周辺の怒りが爆発した
"We can't play!"や"Fix the game!"コールも起こっていた
ニュースになっていた通り、メインステージでアナウンスがあるたびにブーイングが起こっていた
一緒に参加していたBoost Mobileのスマホを持つ友達はプレイできていた
このBoost MobileはSprint系列のキャリアで、安いプリペイド料金が魅力だが、エリアカバー率やつながりがよくない
しかし、このフェスではBoost Mobileの方が、全米のエリアカバー率が高いAT&Tよりも使えるキャリアであった
SprintとBoost Mobileはポケモンgoのスポンサーだったし、フェス内に独自のブースも持っていたので、おそらく優遇されていたのだろう
増田はAT&Tだったので、グラントパーク内で割と人の少ないところに行かないと使えなかった。。。
これは人気のモンスターやレイドバトルが始まっても参加できないことを意味する
これはAT&Tだけではないようで、現地で知り合ったVerizonの友達もつながらないと激怒していた
(この人は10分で売り切れてしまったチケットをオークションで$200にて落札したと言っていたが。。。)
仕方ないので、Boost Mobileの友達にテザリングしてもらいなんとかログインし、プレイしていた
こういう知り合いがいない参加者は、このフェスずっと座っているか寝るかしかできなかった
お詫びの対応は当然だと思う
http://pokemongolive.com/en/post/pokemongofestupdate
そのうち、チケットの全額返金、100ドル分のポケコインをイベントの参加者全員に配布、参加者全員に伝説のポケモン『ルギア』を配布は良い
ちなみにイベント終了後、「詫びルギア」がバズってたのには笑った
しかし、「会場内に出現する予定だったレアポケモンやタマゴを、公園を中心に2mile(注、日本の一部のニュースサイトでは2kmとなっているが、実際は2mile)圏内のシカゴ市街でも出現するよう変更」について少し言いたい
フェス終了直後からこの変更が起こり、ルギアやフリーザーのレイドも始まった
この2mile内がポケモントレーナーの群衆により、軽く騒動になっていた
さらにシカゴの狭い道の中にあるビルやホテルがジムになってたので、群衆が道路にはみ出し車の渋滞も引き起こしていた
結局、この群衆では通信障害が起こってしまうので、増田は滞在を日曜日の午前中まで延長し、レアポケモンやルギア、フリーザーをたくさんゲットした
CHICAGOのアンノーンや、ヘラクロスをゲットできたことで、フェスの不満は40%くらい解消された
(ちなみに、グラントパークから2mile内のレイドでのルギアやフリーザーの捕獲チャンスは100%捕獲できるようだったので、皆パインの実を使ってキャンディー倍にして捕まえてた)
フェスでよかったのは、アメリカにしては安い料金でフードを食べられたことや、各チームのコンセッション内に充電器が完備されていたことだろうか
脱水症状にならないように、水の補給は常にできるようになっていたし、救急班がすぐに出動できる体制になっていたのは評価したい
動画があったので、載せておく
http://www.businessinsider.com/pokemon-go-fest-chicago-video-niantic-john-hanke-booed-lugia-2017-7
特に以下のYouTube動画はフェスの早乗りしたところから、フェス終了後の様子まである
https://www.youtube.com/watch?v=KpoxnJGHGrA
ちなみに、7PMになると同時に会場は撤収
特に終了だというアナウンスもなくスタッフが"Leave imadiately!"と叫んでいたり、裏方がメインステージの液晶やライトの片付けを始めた様子を見て、
なんだったんだ、このフェスは。。。と思わせるのに十分であった
(追記)
7/26 6:30(JST)、nianticlabからメールにてお詫びがきた。チケットの返金は9月、100ドル分のポケコインとルギアは7日間のうちに自動的に入るとのこと。
7/27 10:20(JST)、気がつくと詫びルギアされてた。100ドル分のポケコインも振り込まれていた。
170ドルのガソリン代と120ドルの3泊分のホテル代を費やし、寝不足と戦い、炎天下の中でほとんどゲームができなかったストレスと引き換えるにはちょっと安いかな。。。
上顎の傾いて生えてた親知らずは、磨きづらくて何度も虫歯や炎症を引き起こし、隣の正常な歯に悪影響だからと抜歯するのを勧められて抜いた。
麻酔してクイクイって引っ張られたかと思ったらすでに抜けててた。全く痛くなかった。
抜歯後一週間ぐらいは抜いたところがポッカリ空いてるのがどうにも気になったり、血餅が取れないかなと心配になったり…
レントゲン写真を見ると下顎にも横向きになった親知らずが埋没していることが判ったが、現状問題ないので抜かない方針となった。
仏教には「縁起」という考え方がある。この考え方は簡単で、すべての物事には理由があり、自分が何かをしたら、巡り巡って、それが思いもよらない他の事象を引き起こしているかもしれない、という考え方だ。科学的には、バタフライ効果と呼ばれているものと似た考え方だ。今日、蝶が一回羽ばたいたら、それは、遠く離れた土地のハリケーンの原因かもしれない、というやつだ。
仏教は、縁起を大事にする。あなたが生きていることが、巡り巡って、誰かの死に繋がったかもしれない。あなたが道を歩いていたら、道を歩いているあなたを他人が見たことによって数秒、その車の進みが遅れ、その遅れによって、他の人が交通事故で死ぬかもしれない。
この考え方を突き詰めていくと、全ての人間は、誰かの死の原因になっているかもしれない。つまり、私もあなたも、生まれてきた瞬間に誰かの死の原因になっている可能性がある「人殺し」なのだ。だから、真の仏教徒であるならば、「人殺し!」と詰られても、憤ってはいけない。それは、真実の姿であるからだ。我々の社会で、明確に人を死に至らしめるという「意思」を持って人を死に至らしめた人間のみが「人殺し」として処罰されるのは、単に、社会ではそういうルールにしておかないと誰もが簡単に人殺しになってしまって社会が成り立たないからで、本質的には、全ての人間が、誰かの死の原因になっているかもしれない「人殺し」なのだ。社会において「人殺し」となるのは、あくまで「裁くのが能力に限界のある人間だから」という理由で、あなたの行動と他人の死との間の因果関係を、他人が明確に認識できる場合に限定されているだけである。人間を超越した世界では、「人間が認識できる因果関係」という概念は無意味だ。
人間が認識できようが出来なかろうが、因果関係は超自然的な力によって決められていて、そのうち、人間が認識できたものだけが、人間社会では人間の都合によって裁かれているというだけだ。超自然的な世界では、人間社会の都合など考慮されるはずがない。たとえ、人間社会では罰せられなかったとしても、それは社会を成り立たせるための法律のルールによるものであって、仏教的には、全ての人間のすべての行動は、他人の死に繋がる/繋がった可能性があるかもしれないので、全ての人間は「人殺し」なのである。
現在はドイツの現地企業で働いているが、今まで海外のいろんな職場で様々な人に出会ってきた。
最近気づいたのだが、日本人(おっさん)の大好きな精神論や根性論を唱える人に一度も出会ったことがない。
大の大人が会社で精神論とか、無益すぎるし、時間の無駄だ。それが普通だと思うし、日本が普通じゃないだけ。
そんなつまらん発言するくらいなら、それに変わる論理的実行手段を示すべきだ、それができないから精神論なんてまやかしに頼ることになる。
日本で働いていたとき、月1の全社ミーティングのようなもので、部門長クラス以上の人が前に出て、話をするんだけど、まあみんな精神論ばかり。本当、時間のムダだった。
いつも、馬鹿だなーって思ってた。ある日飲み会の席で、その一人と話すことがあっていつものように精神論で話しだしたから、精神論抜きで話してもらってもいいですか?って言ったら、もうまったく中身のない話に(初めからだけど)。本人もその時に、自分がいかに中身のない人間か気づいたと思う。
文明的に未発達な国くらいじゃん?非論理的な慣習を盲信する文化を持つ国って。アマゾンのジャングル、アフリカに住む部族、パプアニューギニアでもいいけど、なんか超非科学なことをいつまでも信仰してたりするけど、日本も同じレベルだと思う。
精神論を唱えるのは論理思考の欠落だし、こんな発言をするようなら、もはや頭を使う仕事はできない状態と考えたほうがいい。
もし役職やらを与えてしまっているのであれば即剥奪したほうがいい。首にできるならしたほうがいい。
日本は無益なヒエラルキーによって、無能で時代の流れを読めないような人間が会社で権限を持ち、現在の衰退を引き起こしているにもかかわらず、保身力のみに長けている。
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049
○時に折り電をもらうことになったおれは、その時間まで適当に過ごしていた。
そして○時。
携帯はずっと手元にあったので、2コール目ぐらいで取ろうとすると・・・
切れた。
断っておくが、おれの家は電波はバリバリに入るし、今まで通話が切れたことなどただの1度もない。
まあいい。
かかってこない。
流石に頭にきて、リダイヤルした。
当然、また20分待たされる。
(おれ:以下俺)「(実名)と申します。○時に連絡いただける事になっていだんですが」
(オ)「少々お待ちください」
(オ)「お待たせしました。○時にお客様にご連絡させていただいております」
(俺)「いや、出る前に切れたんだけど」
(オ)「間違いなく、○時にご連絡させていただいております」
(俺)「そうじゃなくて、通話できていないんだから対応したことにはなりませんよね?」
(オ)「その通りでございます」
(俺)「普通、2〜3コールで切れたら、もう一回かけなおしますよね?」
(オ)「仰る通りでございます」
(俺)「じゃあなぜかけ直さなかったんですか?私は20分待ちましたけど?」
(オ)「私には分かりかねます」
そりゃそうだ。電話かけてきたのはこのオペレーターじゃなくてSVなんだから。
(俺)「私は○時におたくのSVにアポを取っているんですよ。これわかります?」
(俺)「SVが今対応している電話はそれ以降に掛かってきたものですよね?」
(オ)「仰る通りでございます」
(俺)「じゃあ、優先権は私にあるわけですよね?これ間違ってます?」
(オ)「いいえ、間違いはございません」
(俺)「では今対応している電話をすぐ打ち切って、私に代わるようSVに伝えて貰えます?」
(オ)「お待たせしました。確認したところ、やはり今対応しているお客様へご迷惑になりますので・・・」
ここでおれは確信した。
このコールセンターはブラックな上に、スタッフもバカしか揃っていないんだ、と。
(俺)「そのお客さんに迷惑が掛かるのは当然でしょ?でもそれはあなた方が引き起こしたことですよね?」
(オ)「仰る通りでございます」
(俺)「だったらそのお客さんに事情を説明して、お詫びをして、その上で私に代わるのが筋じゃないんですか?」
(オ)「その通りでございます」
(俺)「だったらその旨SVに伝えてください」
(オ)「お待たせしました。確認したところ、やはり今対応しているお客様へご迷惑になりますので・・・」
おれの中で何かがブチッと切れる音がした。
(俺)「もし、あなたが今私と逆の立場だったとしたら、あなたならどうします?」
(俺)「じゃあ聞くけど、私が言っていることは理不尽な要求だと思います?」
(オ)「いえ、思いません」
(オ)「存じ上げております」
(オ)「いえ、私は正社員です」
ほう、正社員か。
バイトにあんまり怒るのは大人げないけど、相手が正社員なら話が違ってくるな。
(俺)「私が御社に不信感を持っているのはご存知ですよね?その上でこの対応なわけ?」
(オ)「申し訳ございません」
(俺)「謝ってもらってもしょうがないでしょ?あなたが今すべきことは伝えたでしょ?」
(オ)「はい」
(俺)「ではあなたは正社員の責任において、それをしなさいよ」
(俺)「じゃあ言うけどさ、例の車椅子の件もそうだけどさ、問い合わせメール出したら返答が5営業日後とか、コールセンターに電話したら毎回20分待たされるとか、いつ電話してもSVが全員話し中とか、普通の企業だったらありえないでしょ?」
(オ)「お客様から当社にそういった厳しい意見を頂いていることは重々承知しております」
(俺)「お前さあ、そんな会社にいて恥ずかしいと思わないの?」
(オ)「・・・」
(俺)「お前もその会社の一員だろ?おかしいことは変えていこうと思わない?」
(オ)「思います!」
(俺)「だったら変えていこうぜ。誰かがじゃなくて、お前がだ!お前が今すぐ行動を起こせ!」
(オ)「はい!」
(俺)「じゃあもう1回SVのところに行ってこい!」
(オ)「わかりました!」
(オ)「お待たせしました。×時△分に必ず、ご連絡させて頂くとのことでした」
(俺)「本当だろうな?」
(オ)「本当です」
(俺)「必ず、おれが出るまでコールするんだぞ?出るまで何百回でも鳴らせ!」
(俺)「わかった。じゃあお前を信じる。色々言って悪かったな。お前も大変だろうが、がんばれよ」
一体おれは何の話をしているのだろう・・・
つづく↓
https://anond.hatelabo.jp/20170713123253
【補足】
今回の炎上については、かなり強い拒否感を示す人たちと、理解しにくいという態度を示す人たちがいる。
前者と後者が単純に女性と男性という風に分かれるわけではないが、もし逆の立場(描写される側が男性)だったらどのようなCMとなるだろうとずっと考えていた。
それを考える上で、まずサントリーCMの違和感は一体どこから来るのだろうかと考えると、違和感を覚えるポイントは、
1.性別についての一面的な認知のみをもって特定の性を描写した
1.性別についての一面的な認知のみをもって特定の性を表現した
これは今回のサントリーのCMについては「AVかと思った」など、AV的な要素を感じさせる表現があると指摘されているポイントである。
男性の性的欲求を満たすための都合の良い存在として描かれているという批判だが、実際にCMを見てもそうした描写は多く、妥当な批判であるように感じる。
しかし同時に、(AVの存在の是非というよりは、現状として社会の中で「炎上」はしていないという意味で)AVの存在は社会的に暗黙の内に許されているのに
なぜAVに比べればおとなしい表現のサントリーCMが炎上したのかという点は、これだけでは説明できない。
そこで2点目である。
表現そのものについても問題があるものの、より過激な表現が世の中に存在する中で今回のCMがなぜここまで拒否感を示されるのかというと、
自分は、本来極めて私的な空間において、ある種隠されるべきそうした性別への認識をCMという媒体を通して公的空間に持ち込んだためではないかと思う。
今回のCMについて男の妄想を上手く表現しているという声があるというが、妄想程度で収まっていることと、企業がCMを用いて大衆に対して妄想を垂れ流すのは話が異なる。
もし今回のCMが大ウケしていたら、女性を都合の良い存在(であって欲しい)と捉える認識を社会的に認めるということになる。
ここまで考えて、最近のENEOSでんきのCMの(小さな?)炎上がサントリーCMの性別的な対照となるような気がした。
サントリーCMにおいて女性が性的存在としての側面を過剰に強調されているように、男性が、その社会・経済的立場のみをもって価値があるかのように扱われたこと、
もしあれが何も批判されずに受け入れられたら、男性が経済力だけをもってその価値を判断されることが世の中で認められてしまうのではないか、
そのあと董卓っていう奴が独裁者になって暴れるんだけど、部下の呂布という奴に殺される。
朝廷はぐちゃぐちゃで統制が効かなくなってしまい、各地の将軍たちが独立して戦国時代みたいになる。
そのころは大陸の北の方が豊かで人口も多く、その覇権を巡って曹操と袁紹という二大勢力が戦って、曹操が勝つ。
曹操は日本の戦国時代で言えば織田信長みたいな冷徹な天才タイプ。
しかし大陸の南東のほうで勢力を拡大していた孫権という奴に「赤壁の戦い」で大敗する。
また、孫権に協力していた劉備という奴が、その戦いのあとの隙をついて大陸の南西の方を占領する。
劉備は豊臣秀吉…と言いたいけどわりと違くて、やたら仁義と忠義にこだわる良い子ちゃんタイプ。
北半分を得た曹操の「魏」、南東を得た孫権の「呉」、南西を得た劉備の「蜀」。
特に劉備が主人公格で、義兄弟の関羽・張飛と共に、紆余曲折を経て国を打ち立てるまでが前半。
でも建国した矢先、関羽は呉と戦って殺されてしまい、張飛も部下に裏切られて殺されてしまう。
義弟たちを殺されて怒り狂った劉備は呉に攻め込むんだけど大敗して死ぬ。
そして劉備の軍師であった諸葛孔明が、劉備亡きあと、圧倒的な力を誇る魏に対してさまざまな奇策を持って挑む、というのが後半のストーリー。
既に曹操も死んでいるから、魏の将軍の司馬懿という奴が孔明のライバルになる。
孔明は魔術的な天才軍師として描かれ、司馬懿を相手に連戦連勝する。
孔明の死後は、後継者の姜維を中心に、蜀も粘るんだけど、ついに魏に降伏することになる。
具体的に言うと、鍾会という野心旺盛なエリートが姜維を釘付けにしているあいだに、鄧艾というドモりが酷いおっさんが間道を通って蜀の首都を攻め落とす。
でも鄧艾のことが気に入らない鍾会は、鄧艾の勝手な振る舞いを讒言して殺してしまう。
さらに姜維に唆されて、鍾会は蜀の地で独立してやろうとするけど、あっさり発覚して鍾会と姜維は殺される。
そいつらが蜀の滅亡の後に魏を乗っ取って、「晋」という国をつくる。
この晋の名将に羊祜という奴がいて、最後に残った呉をいつ滅ぼそうかと手ぐすねを引いていた。
二人は国境を挟んで互いのことを認め合い、手紙や酒を送りあうほどだった。
この頃の呉は、晩年に耄碌した孫権が、悲惨な後継者争いを引き起こして国力が低下。
陸抗の力によってようやく保っている有様だった。
やがて羊祜も陸抗も亡くなったあと、羊祜の後継者となった杜預という奴によって、ようやく呉は滅ぼされた。
おしまい。
バニラ・エアの件、論点が増えすぎてうやむやになって終わりそうだったので、論点をいくつかに分類した上で私が思う問題点について書いてみます。
長いので結論だけ先にまとめておくと、車椅子利用者のみが自主的な事前連絡を求められていることはバリアフリーでなく、より確実なバリアフリーを目指すために航空会社がシステムの側で対応すべきということです。
ちなみに私は健常者ですが、中学の時にこのエントリと同じような趣旨で卒業レポートを書いたり大学で車椅子利用者向けのインターフェースについて勉強したりしていたので、どちらかと言うと車椅子利用者側の意見になっているかもしれません。
今回の騒動で話題になった記事は http://b.hatena.ne.jp/topic/300611893821289425 が割とよくまとまっています(おそらく自動生成ではありますが)。これらのエントリを見ると、論点は大きく4つに分けられます。
本エントリでは4つめについて主に述べたいのですが、一応私の立場の表明がてら他の3つについても軽く触れておきます。長くて読むのが面倒だという方は飛ばして次のセクションを読んで下さい。
その場の対応についてはバニラ・エア側も謝罪・対応しており、搭乗拒否したことが問題である点については多くの方が同意するところでしょう。「バニラ・エア車いす利用者搭乗拒否に対するDPI日本会議声明 : DPI 日本会議」でも、やはり搭乗拒否についてが問題として指摘されています。
「LCCに車椅子利用者対応を期待するのは過剰サービスだ」という批判も中にはあるようですが、これは障害者差別解消法でいうところの差別にあたります。コストの理由だけで搭乗拒否することは「合理的な理由」であるとは言えないでしょう。
報道の仕方については、やや見出しが過剰にセンセーショナルであったことは否めないように思います。
「【ラジオ書き起こし】荻上チキ×木島英登×石川准「誰もが暮らしやすいバリアフリー社会を実現するためには何が必要なのか(2017/06/29 TBSラジオより)- "シュプレヒコールを歌え" 」に、「あの、私は、階段を這って上ったことは、僕にとっては屈辱でも何でもなくて。 」とあります。つまり這って上る事自体は木島氏も問題視していません。
一方で最初に話題となった記事のタイトルは「車いす客にタラップはい上がらせる バニラ・エアが謝罪」でした(今は修正されたようです)。このタイトルからは「はい上がらせ」たことが問題であったようにとれる点で、そもそも論点がずれていたと言えます。結果として話題となったのは良いかもしれませんが、論点のずれによって初期の議論が迷走し、木島氏へのバッシングなども引き起こしてしまったのではないかと感じています。
3つ目の木島氏の人格についてですが、私はあまり問題であるとは思っていません。「プロ障害者」という批判があるようですが、当事者として声を上げられるのは当然当事者だけです。「 なぜ声をあげた障害者がバッシングを受けるのか?バニラ・エア問題、本当の争点はどこにある 」にもある通り、「声を上げた」ことは他の車椅子利用者の方にとっても救いとなるのではないかと考えています。
一方で「本来必要とされている事前連絡をしなかった」という非が木島氏にあることはたしかで、この一点のために個人の責任を問われているところがあります。しかしながら、事前連絡が必要であることそれ自体に問題があるのではないでしょうか?すなわち、搭乗拒否が差別であることだけでなく、事前連絡の必要性もまた差別であり解消されるべきものであるということも、今回の件から考えるべきではないでしょうか?これについては次のセクションで詳細に述べたいと思います。
木島氏への批判の理由として、「本来必要とされている事前連絡をしていない」ことがあるようです。今回のケースでは連絡していても搭乗を拒否されていただけであろうことを考えると、この批判は当たらないようにも感じます。しかし一方で、木島氏は普段から事前連絡をしていないようなので、そのことを問題視する方がいるのも理解は出来ます。
特に「車いすで飛行機に乗る時は | いすみ鉄道 社長ブログ」によって、航空会社側の安全管理上の都合が多くの人の知るところになって以降、その傾向が強いようです。
この航空会社側の都合とは、車椅子利用者の方があると事前に分かっていれば対応できるのだから事前連絡をして欲しい、ということのようです。対応できる事自体は素晴らしいのですが、この考えには飛躍があります。その飛躍とは、「航空会社が事前に把握するための負担を、乗客である車椅子利用者が負わさせられている」という点です。
少し話は逸れますが、他のケースとの比較を通じてこの問題点について考えてみましょう。
機内食についての事前連絡の必要性に関して、ベジタリアンや信教、健康上の理由から、マイノリティでも事前に連絡しているという意見がありました。バニラエアで確認してみると、機内食としてベジタリアン用の食事は予約時に選択できるようになっています。バニラ・エアのグループ会社であるANAで確認してみると、さらに多くの種類の食事が選べるようです。
小さなお子さんがいる場合も航空会社は把握する必要があります。この場合も、システムが利用者の誕生日を入力させることによって航空会社は把握することが出来ます。
すなわちこれらの2例では、マイノリティの存在を把握するための仕組みがシステムの中で事前に準備されているということです。
話を戻して、車椅子利用者についてはどうでしょうか?ANAでは「おからだの不自由なかたへの空の旅へのお手伝い|ANA 」にあるように、事前に電話で連絡する必要があります。今回問題となっているバニラ・エアではFAXまたはフォームからの連絡が必要です(「お手伝いが必要なお客様|ご利用ガイド | バニラエア Vanilla Air」)。すなわち、航空会社がシステムとして主体的に車椅子利用者の存在を把握しようとするのではなく、車椅子利用者の方から航空会社に自己主張をするという構図になってしまっています。
もちろん食のマイノリティや幼児に比べて車椅子利用者は少ないという数の問題はあるでしょう。しかし、だからといってその存在を例外として扱って良いわけではなく、存在するのが当然と見なして対応するべきです。マイノリティについて事前に把握する必要があるならば、そのコストは利用者側でなく航空会社側が負担すべきではないでしょうか。実際「障害者への差別的な対応しないよう航空会社に指示へ 国交省 | NHKニュース」でも、「搭乗前に乗客に聞きとる」という航空会社の主体的な行動が要請されています(この記事に対して、やはり木島氏は事前連絡すべきだったとする意見があるようですが、それには前述した飛躍があります)。
一方で、電話で連絡すれば搭乗がスムーズになるというのは、搭乗できないよりは遥かにマシでもあります。それ故この対応を「差別である」と切り捨てることもできません。
つまり重要なことは、「ある行動が差別であるかどうかは0/1で決まるものではなく、比較可能なものである」ということです。今回のような「比較的差別的」な状態は、「比較的バリアフリー」を継続的に目指すことで解決されると私は考えています。
差別が0/1で決まるものではないという話をしましたが、それは「バリアフリー」についても同様です。事前連絡をすれば搭乗できることは、全く搭乗できない場合よりはバリアフリーであるといえます。しかし同時に、事前連絡せずに搭乗できる場合よりはバリアフリーではありません。本当にバリアフリーな社会が目指すべきなのはこの、「事前連絡せずに搭乗できる」という状態でしょう。
1つのバリアフリーな手段が用意されていることだけをもって「バリアフリーだ」と言い張るのは簡単です。しかし、それによって既存のバリアフリー施設の問題点や改善点が見えなくなってしまうという新たな障壁もあります。そのような「なんちゃってバリアフリー」の状態に甘んじることなく、全てのバリアがない「真のバリアフリー」を目指すことが、社会全体としては必要とされています。
もちろん「真のバリアフリー」は理想論であり、全てのバリアを一度に完全になくすことは現実的に不可能です。だからこそ、一つのバリアフリー施策を実施するだけでバリアフリーになったとするのではなく、既存のバリアフリー施策で足りないところを改善しながら一歩一歩「真のバリアフリー」を目指していくことが必要となります。この、漸近的に解消していくプロセスこそが合理的な配慮である、と私は考えています。
今回のバニラエアの場合は、例えば予約時にモビリティ上の特記事項があるか否かのチェックボックスを用意すれば、航空会社は車椅子利用者の利用を把握できる上、ユーザーの手間もそれほど変わらないでしょう。その上で航空会社がどのように対応するか、主体的に決めることも可能になります。多くの種類のマイノリティが存在する中でどれに対応するのかという問題はありますが、サポートする範囲を少しずつ広げながら、差別を減らしていけるはずです。
差別やバリアフリーを0/1で捉えるのではなく、連続的に改善していける社会になればいいなと思います。長い文章でしたが、読んでくださった方ありがとうございました。私より中立的な立場の方からのコメントや、車椅子利用者の方のコメントが頂ければ嬉しいです。
参考になればと思います。
奄美空港にはボーディングブリッジがあったが、何らかの理由(おそらく他の機体が使用中)で使用できなかったとのこと。
奄美空港は改修中でボーディングブリッジの増設工事中。今年11月から運用可能とのことで、以降はバリアフリー対応となる予定。素晴らしい!
http://amamishimbun.co.jp/index.php?QBlog-20160923-2
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1706/28/news109.html
バニラ・エアは関空ー奄美間ではボーディングブリッジが使えないため、WEBサイトで以下のようにアナウンスしていた。
奄美空港施設要件にともない、おからだが不自由なお客様/車椅子ご希望のお客様の安全確保およびSTEP利用時の不意の事故を未然に防ぐために、お客様ご自身またはお連れのお客様の補助を得てSTEPを昇降いただけるかの事前確認が必要となります。事前のご確認は予約センターまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
バニラ・エアは上記アナウンスによる事前確認があった場合について、以下のように説明しています。
「車椅子ごと担いだり、利用者の体を抱えたりしてタラップを乗降することは、大変危険なので安全上の理由から認めていない。関空-奄美線では、自力で歩けない車椅子のお客さまから事前に連絡があった際には、搭乗をお断りしていた」
「お断り」が搭乗拒否なのか、お願いしていただけなのかはよくわかりません。ここはメディが確認すべきだと思います。後述しますが、問答無用で搭乗拒否していたのなら明確な違法行為なので同情の余地なくアウトだと思います。
階段昇降用のストレッチャーという介助器具があります。バニラ・エアは用意すべきだったという方がいます。有名なところでは乙武さんもそう主張されています。
http://www.huffingtonpost.jp/hirotada-ototake/post_15315_b_17326010.html
ただ、障害者を介助する側からするとストレッチャーは使いたくないのです。快適じゃないし、危険だからです。車椅子からストレッチャー、ストレッチャーから車椅子への乗り降りが大変だし、階段でのストレッチャーは事故が多い。それに、ストレッチャーに乗るのは恥ずかしいという方が多いのです。
現状、積極的にストレッチャーの使用を勧める航空会社はないだろうと思いますし、ストレッチャーと聞いたらほとんどの障害者とその同行者は諦めると思います。
ストレッチャーはほとんどの障害者にとって無意味であり、かえって不快なもの(新たなバリア)だと理解してもらいたいです。
タラップ(階段)には電動階段昇降機がついていませんでした。この点も批判されています。
もちろん電動階段昇降機があるのは良いことです。介助者が人力で動かすストレッチャーよりは安全性は高いです。ただ、障害者目線だとストレッチャーよりはマシというだけで、あまり解決にはなりません。
車椅子との乗り換えが大変ですし、目立つことが恥ずかしいというのもあって、かなり多くの障害者は使用を拒否します。「これに乗せるのか」と怒り出すひともいるくらいです。
これも新たなバリアを作り出す装置だと理解してもらっていいと思います。
電動階段昇降機があるからバリアフリーかといわれると、違うと思います。
パッセンジャーボーディングリフト(PBL)という特殊車両があるようです。
http://www.love-narita.com/entry/2017/06/boarding-support
これを用意できればよかったかもしれません。しかし、特殊車両なのでかなり高価ですし、奄美大島に輸送する手間を考えると短期的な使用のために用意するのは現実的とはいえないでしょう。特にLCCの運賃、利益を考えるとここまでの投資が必要なら路線開設を取りやめるという判断になるのではないかと思います。
普通の障害者が旅行で飛行機に乗るなら段差を解消したボーディングブリッジ以外の選択肢はないに等しいのです。階段って聞いたら諦める人がほとんどなのです。なので、一日も早くボーディングブリッジを用意してほしいというのが障害者の願いだと思います。
ただ、ボーディングブリッジはとても高価で、簡単に用意できるものではありません。土木工事が必要で、億単位の投資になります。公共施設なので予算をつけて設計、施工、年単位の時間が必要です。一日も早くと願いますが、現実は待つしかありません。
奄美空港は11月には新たなボーディングブリッジが運用開始予定です。おそらく3月に就航した関空ー奄美を受けての増設を決めたのでしょうが、予算、設計、施工などを考えると可能な限り最速で対応したのだろうと思います。奄美空港関係者の努力は素晴らしいと思います。
K氏は高校時代にラグビー中の事故で脊椎損傷した障害者ですが、障害者と言ってもその障害の程度は千差万別です。
K氏は腕で階段を昇り降りできるなど、障害者の中ではかなり「健常者に近い」行動ができる人だと思われます。普通の健常者より元気なんじゃないかと思うくらいです。しかし、K氏のように行動できる障害者はとても少ないです。車椅子競技をしているアスリートなど、年齢が若く鍛えている人だけです。普通(多数派)の障害者はとてもじゃないけど自分の腕で階段を昇り降りなどできませんし車椅子の乗り換えが苦痛です。
普通の障害者なら上記の空港設備を聞いたら諦めるでしょうが、K氏は「健常者に近い」行動力があるので突破しようとしたのでしょう。良く言えば積極的、悪く言えば無鉄砲。気持ちは分からないでもありませんが、やはり良くないと思います。事前連絡のない状態だと現場でできることには限りがあり時間のない中で正しい判断ができるとも限りません。多数の乗客を乗せ安全に定時運行をしないといけない飛行機ですので、二度とすべきではないと思います。
バニラ・エアはストレッチャーや電動階段昇降機を用意していなかったわけですが、他方で障害者対応をするつもりがなかったとは思えません。11月にボーディングブリッジが使えるようになるのでそれまでは申し訳ないけれども我慢してもらうという姿勢だったようです。
これは多数派の障害者にとっては理解できる話です。ボーディングブリッジがないなら他があってもあまり意味がないし、ボーディングブリッジを建設するには時間が必要なので完成まで待つしかありません。
しかし、K氏のような行動できる障害者にとってバニラ・エアの対応は許せないでしょう。ボーディングブリッジがなくても自力もしくは介助者の力を借りて搭乗できるからです。ストレッチャーくらい用意してほしいと思うのはよくわかります。行動できる障害者を想定していなかったのではないかと思います。バニラ・エアはストレッチャーを用意して事前にアナウンスしておくべきでした。大いに反省すべきだろうと思います。
なお、バニラ・エアはバリアフリーに対応する法的義務があります。条文は引用しませんが、障害者が利用できるように「合理的配慮」をしなければなりません。ストレッチャーを用意してほしいという要望は合理的配慮として義務付けられるでしょう。仮に事前に要望があったにも関わらずストレッチャーを用意せず搭乗を拒否したのならば、それは違法です。糾弾すべきです。
一般論として、事前連絡は障害者にとってとても重要です。とくに高齢障害者のようにストレッチャーや電動階段昇降機を使いたくない人にとってはすべての経路にエレベーターかスロープがあることを確認するのは必須です。また、航空会社に特に配慮してもらいたいことなどを伝え、航空会社からの要望や注意点を確認することはスムーズに飛行機にのるために必須です。事前連絡しない障害者は極めて少ないと思いますし、対応ができずに搭乗を断られても仕方ないと思います。
今回、K氏は事前に何も言わず、突然、空港カウンターに現れてトラブルになりました。事前連絡すると搭乗を拒否されるからと主張しています。
http://www.kijikiji.com/self/vanilla.htm
バニラ・エアは搭乗を「お断り」していたと言っていますので、事前連絡すると最初は断られたと思います。
ただ、バニラ・エアはバリアフリーに対応する法的義務があります。(内容証明郵便などの書面で)ストレッチャーを用意するように要望すればいいだけです。それを拒否することは明確に違法なのでできないでしょう。
仮に拒否された場合も、国交省や鹿児島県島に改善を求めるための窓口がありますし、記者会見等で世論に訴えることもできます。(実際、K氏は事後にそのような対応をしています。)
事前にバニラ・エアにそのように話をすればストレッチャーの用意を拒否するという対応には出ないでしょう。話せば解決できたと思いますし、話す時間がない急ぎの旅行でもないようです。
今回の騒動はアマチュアが知らずに引き起こした話ではありません。
K氏はバリアフリーのプロとしてコンサルや講演活動などで生計を立てているプロです。プロであるならば、法律と知識と経験を武器に話し合いで解決すべきです。
奄美空港の設備や今後の整備予定、自分が登場するために必要な道具や人員など、詳しいことを調べる能力もあるはずです。飛行機に乗り慣れているようですので航空会社や空港の決まりにも詳しいことでしょう。
そういう人が法律や規則があることを知りながら事前に話し合いもせずにいきなり実力行使に出てはいけないと思います。
企業も人が運営するものだから間違いはあります。間違いを正すことは大切ですが、それはまずは話し合いによるべきです。実力行使は話をつくしても理解されない場合の最終手段であるべきです。いきなり問答無用でやると必要のない波風が立つだけです。とても残念に思っています。
世論と法律が変わり、今、驚くべきスピードでバリアフリー対応が進んでいます。実力で戦わなければならなかった時代も理解していますが、しかし、今はもうそういう時代ではありません。法律がありますので話し合いをすればほとんどのことは解決します。
活動が先鋭化して大衆の支持を失うようなことになれば障害者やその家族、ひいては社会全体の損失です。そうならないことを願います。
2011年のアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」に次のような描写がある。
敵の魔女の攻撃を受けた魔法少女は死後に魔女となって復活した。魔女は魔法少女を襲う敵だ。そこで魔法少女はその魔女を殺しにかかる。では魔法少女の亡霊は…?
そして、このような亡くなった魔法少女の魔女化を引き起こしているのが宇宙人の仕業だとわかり、魔法少女が魔女になった魔法少女のためにも宇宙人を殺すことを決意する。
各地でサブカルチャー方面からの右傾化が起きている。今までの所謂ネット原住民空間における安倍旋風問題に加えて今度は何故かサブカルという本来無関係なはずの方面からの右傾化が始まり、今までサブカルチャーに依存していた左派が動揺している。
そして最近の調査では、ネット原住民空間特に2ちゃんねるでは左傾化が始まっており、鉄道趣味や秋葉系がメインの右派の人材供給源と化しているという報告がある。ネット右翼や保守シンパはそれに気づいていない。2000年代とは右派の供給源が変わっていることは明白だ。
さらに隠れ右派が跋扈している可能性は、いまや日本の鉄道趣味や秋葉系界隈であればどこでも可能性がある。積極的な右派活動はしないまでも、ひとつ間違えば左派でいうアニメオタクの例のように先鋭戦力化することもありうるのだ。
そこで「魔法少女まどか☆マギカ」の様相を呈する。
右派や右翼が跋扈するネット原住民を攻撃するのなら、宇宙人や魔女化した魔法少女を魔法少女が殺害したように、なぜ鉄道趣味や秋葉系を弾圧しないのか?
タイトルやこの文章はもちろん逆説的な意味である。鉄道趣味や秋葉系を弾圧しても、ごく一部のウヨ・ネトウヨを倒すだけで、ほとんどの被害者は一般人やノンポリや左翼になってしまうからである。
この冷静な判断がどうして日本の左翼界隈ではできないのかを問いたいと思う。
「魔法少女まどか☆マギカ」では疑心暗鬼にかられた人間が、ついには仲間まで信用できなくなり、無実の人間同士が殺し合い、強い魔法の能力を身につけた魔女も敵として魔法少女に殺害される。そしてついには仲間の崩壊を招いた。
これと似た状況になりつつある。2011年に人間の心の醜さを描いたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」は見事である。
はじめから望んで犯罪組織に入る人がいないように、人間はウヨ・ネトウヨとして生まれるのではない。どこかで憎しみや愚かさを抱いた時、ウヨ・ネトウヨになるのだ。ウヨ・ネトウヨを倒して気勢を上げれば、その肉親は憎しみから娯楽や文化を殺すことを誓う。この連鎖はおそらくとどまることを知らないだろう。教育界隈や、警察界隈の腐敗がゆとり・さとり世代や暴力団・暴走族という妖怪のような集団を生んだように、右派狩りはさらなる過激な右派を生むと思われる。
・「ハロウィンで派手な格好の女は自分が痴漢を引き起こしてるのに被害者ぶるな」と女性芸能人がテレビで堂々と発言し、それが「正論」と言われ4000RTもされる。(オーストラリア人に同様の発言をした男性のツイートを見せると、「日本の男の意識ってどうなってるんだ」と驚いたらしい)
・バラエティで芸能人が「女性専用車両に乗るのはブスばかり」と発言し、炎上するものの同様の発言はネット上に溢れている。「(娘がいるから)安心」「(始発に乗るから)私はどこでもいい」と言っている画像が拡散され続ける
・痴漢被害者が「ブスが粋がってんじゃねえよ」と中傷されたというツイートに、JIN豚共は「リーマン正論。ブスが粋がるな」「女はさんざん痴漢冤罪吹っ掛けてきたんだから自業自得」などとコメントしまくった。togetterもミソジニーコメントで荒らされた。
・「男女平等言うけど痴漢にあったらどうするの。男は痴漢に遭っても守ってもらえないよ!甘えるな!」と細木数子が女性を追い詰め、それが「正論」と持てはやされ何万RTもされる。 https://twitter.com/Mitch_rockBass/status/864360112416215041
・痴漢を訴える女が悪いと、泣き寝入りを迫るようなツイートが8万いいねもされる
https://twitter.com/takuya220_dc5/status/870532434445520896
・「痴漢は殆どが冤罪!」「冤罪があるから女は黙って被害を甘受してろ!」「痴漢より冤罪の方が人生壊されるから深刻!」「痴漢冤罪を吹っ掛けた女をボコボコにして殺す!」「被害が証明できなかったら痴漢を訴えた女を罰するべき!」というツイートがいくつもいくつも流れてくる。
まず一言。桜井充さんの質疑の中での松本洋平副大臣答弁の中で、11月9日より以前に加計学園がプレゼンテーションをする機会が無かったことが明らかになりましたが、今日小池晃さんが出されていた、「加計学園への伝達事項」文書の中でも、加計学園の提案内容に、前日までに文部科学省、松野文部科学大臣ともに不足があると認識していたという可能性が示されましたね。状況証拠は揃ってきました。政府がいくら「確認できない」、といっても、辞職した責任者が、自身が提供者であれ、省内に残っている前川氏のシンパ(奇兵隊といわれているらしいですが)が提供者であれ、裁判実務だと当然ブツを出してる方の意見が採用されるところですよ。いっそのこと「そんな文書は存在しない。前川氏の虚偽、捏造だ」とおっしゃってしまえばどうですか。これを言ったらおしまいなのは流石にネトサポほどアホではない官邸はわかっているはずですが。
ブコメで、ノルウェーの話が出ていたので、そういえば、ノルウェーはTOC条約に向けて共謀罪を導入したんだったな、どういう内容だろうと興味がわいてまいりました。ニュージーランドも見てみるかもしれないけど、とりあえずノルウェーから調べてみようと思った。
参考文献は Fighting Terrorism through Multilevel Crimninal Legislationという本。タイトルがダイレクトすぎるだろ。著者はノルウェーの刑法学者の人のよう。つかこの本全部読みたい。一応電子書籍で300US$ほどで買える模様。なお買ってはいない。民進党、共産党は買って読んだほうがいいのでは。とりあえずめちゃくちゃ参考になった。ノルウェー、オランダ、スウェーデン、フィンランドなどのテロ対策立法が書かれている。
ノルウェーの共謀罪は、ノルウェー刑法の147条aにリストされている、基本的犯罪行為(European Convention on preventing terrorismで規定されたテロ行為のこと)の多数に対して適用される。Ss159、223(3)、225(3)と233aを参照のこと。しかし共謀罪は、162条のcに定められた組織的犯罪集団の活動の一部として行われた場合、152条a、152条b、153条a、224条にも適用される。
となっているんで、ノルウェーの刑法の14章、公共に対する重大な犯罪を読む
*注意
この本で上記の記述があったので、162cは組織的犯罪集団の定義が書いてあるんだと思って詳しく読んでなかったけど、162cを見ると、三人以上からなる組織で、三年以上の自由刑が科される犯罪行為の実行を主たる目的とした組織的犯罪集団が、当該犯罪行為を共謀し、組織の活動の一部として実行されよう(to be committed)とした時、3年以内の自由刑が科されうる、となっていた。to be committedが差すものを調べるので、評価はちょっとまって。ごめんなさい。これが準備行為なのか、attemptなのかどうかで大分話が変わる。未遂なら未遂罪の共謀共同正犯と同義だろうけど、準備行為なら日本並みに広くなる。ただ未遂もちょっと考えづらいかな。attemptとは書いてないし。ただこの162cの適用例は極めて少ない(約10年で20件以下 Lars Korsell and Paul Larsson Organized Crime the Nordic Way, 2011 )模様なので、準備行為ってことはないだろうと思うが判例を見てみないとわからんか。
追記:調べた。タームの定義に丁寧に書いてあった。
第7条
1.この法律における公共の場、とは公に利用されることを目的とした、あるいは頻繁に公に利用される場を言う。
2.この法律における「実行されようとしているto be committedと考えられる」は、犯罪の実行を印刷物としてpublication(まさか出版ではないと思うがわからない。予告みたいな意味か)した場合、多人数が存在する公共の場で現に実行されようとしている、または公共の場から容易に観察可能な状態が持続し、その場にいる人、または近くにいる人が現に観察した場合を言う。
コレめっちゃ賢い。びびるわ。既遂、未遂とは違う形で、と条約で指定されてるから、未遂とも予備、準備行為とも違う形式を指定したんやな!to be committedは162cにしか出てこない表現(id:bareloさん、to be committed in publicとto be committedが区別されている可能性はちょっと考えましたが、が、他にto be committed が登場しないので、このように判断しました。いま再度 in publicも検索かけてみたけど、in public affairs(公務)以外の用例が見つからなかった。in と publicが改行で切れている可能性があるからわかんないんで、見つけたら教えてください。)。この要件が異常に広い162cの摘発範囲を強力に制限してるから、ほとんど適用例がないんだろう。(正直ここはわからんくなってきた)
と思ったけど、やっぱりこれはbareloさんが言うように、is to be ではなくて、 is considered toなだけな気がしてきた。commit全体の意味の方が確かに自然な気がするけど、is to be committedはやっぱり準備行為(prepareが使われちょる)でも未遂(attempt)でもないとは思うんだけど。もうちょっと調べます。
とりあえず147aが2001-2002年に導入されて、並行する形でTOC条約の国内法整備が議論されながら2002-2003に162cが成立したところまで把握。当時の法務省見解では162cはノルウェ-刑法の例外と書かれている。ドイツとは違って、main purpassである以外に、substantialでんでんのパートがあるため、組織的犯罪集団の認定自体はかなり広範になされそうだけど。
Ministry sightとして、犯罪の実行に向けての行為は明確に要件にはなっていないが、そのようなものなしに、合意が形成されたことを証明することは不可能だ、としていますね。ただほとんどの情報がNorskなのがつらすぎる。Ingvaldsen and Vanja Lundgren Sørli によると、900件余りの薬物事件のうち、162cが適用されたのは5件とのこと。何かで要件が縛られてるんだろうけど、それがなんなのかわからにゃい。
148、151a、151bの第一パラグラフ、152の第二パラグラフ、153の第一から第三パラグラフ、153a、154、223の第二パラグラフ、224、225の第一または第二パラグラフ、231(232または233と比較せよ)、以上に挙げられた犯罪行為は、当該行為が故意に、
a)社会にとって重要な機能、たとえば立法や政府、司法当局、電力供給、食料・水の安全な供給、銀行、金融システムまたは緊急医療システム、災害管理などに重篤な影響を与える、
c)公共機関、政府間活動に対する無法な強要行為、国や組織、国際機関にとって本質的に重要な活動を侵害、または抑制する行為、
を目的として行われた場合に、テロリストの活動であると判断され、21年未満の自由刑さを負う責任を認めるものとする。前述された、第一文で記載されている刑事規定の自由刑の最低期間よりも短いものに関しては刑罰は科されない場合もある。
第一段落で記載された意図で、第一段落で記載された犯罪行為を行うことを、その脅威が深刻な恐怖を引き起こす蓋然性が高い状況下で、脅迫して行わせた場合、12年未満の自由刑の責任を有するものとする。また前段のa),b),c)のいずれかに該当する結果が起こった場合、21年未満の自由刑が課される可能性がある。またこのような犯罪行為を援助、幇助した場合には、同じ刑罰を科されなければならない(これは共謀共同正犯の明文だね)。また第一段落で述べたテロ行為を実行する目的で、他の誰かと共謀した者は、12年未満の自由刑の責任を負う(これが共謀罪)。
148条
人命の喪失または他人の財産の大規模な破壊を招きかねない、火災、倒壊、爆発、洪水、海上災害、鉄道事故、航空機事故を引き起こした者は2年以上、21年以下の自由刑の責任を負う。ただし、当該犯罪行為の結果として、人が死亡した場合、または身体・健康が深刻に傷つけられた場合、その自由刑は5年以上とする。当該犯罪行為の未遂は既遂行為と同程度の刑罰を与えることができる。
151条a
船舶または航空機に暴力、脅迫、強要その他の不法行為によって搭乗した者が、船舶または航空機などを、強制的にコントロールし、その航海・飛行を妨害する行為を行った場合、2年以上21年以下の自由刑の責任を負う。また大陸棚での設置・建設行為(油田のようなものかな)に対して、同様の方法で、強制的にそのコントロールを行った者も同じ刑罰を科される。ただし、その情実が特に過激ではないと判断された場合は、規定の最低期間を下回る刑罰を課すこともできる。(151条は148の不作為規定だった。間違えた。以下勘違い、失礼、id:allezvousさんほかありがとう。これって重要な点だよね。要は共謀者の中の誰かが既遂しないと適用されないってことだからわが国の法案のたてつけと全然違う。)
152条の第二パラグラフ
(除外されている第一パラグラフ:人や家畜の飲料水用の貯水池・水道に対して、不法に有害物質を添加した者、あるいは援助・幇助したものは5年以内の自由刑の責任を負う)
人の生命、健康に対する一般的な危険性が引き起こされた場合、また人が死亡した場合、あるいは身体・健康を顕著な障害を与える結果を与えた場合は3年以上21年以下の自由刑の責任を負う。
(注:これもそうだけど、完全に未然に防ぐことを目的としていないことがわかる。共謀したら捕まえるのではなく、深刻な事態が発生した場合に共謀者もしょっ引くのが目的だから、それが起きなかった場合には共謀罪は適用されていない)
153条の第1-3パラグラフ
意図した目的に使用できないようにする目的で、一般的な使用または販売を目的とした製品に毒またはその他の物質を加えた者、あるいは、その他の一般的な人の生命・健康を損なう毒物を混入したもの、その援助・幇助をしたものは21年以内の自由刑の責任を負う。
同様に、毒物その他の危険物質が添加された製品を、その本質を隠匿しながら販売、販売の申し出、頒布を申し出た者、その援助・幇助をした者は同じ刑罰が科される。
それによって、人が死亡した場合、人の生命、健康に対する一般的な危険性が引き起こされた場合、あるいは身体・健康を顕著な障害を与える結果を与えた場合は1年以上21年以下の自由刑の責任を負う。
(以降の段落、家畜に対する同様の行為、業者による不作為は共謀罪の対象になっていない)
153条a
以下に記載する製品を開発、生産、保管、または取得または所有する者
1.その作成方法に関わらず、細菌学的、またはその他の生物学的な物質、遺伝子組換え生物、毒物であって、予防的、保護的あるいはその他の平和利用のためとしては正当化されえない種類及び量のもの、または
2.敵対的目的または武力紛争のために、前号1に記載されている類の物質、生物または毒物を使用するために開発された兵器、装備またはその普及活動
は、10年以下の自由刑の責任を負う。援助・幇助を行った者も同様の刑罰を科されうる。
154条
人、家畜、または植物に対して危険な伝染性疾患を導入した、あるいは一般的拡散を引き起こした者、またはその援助・幇助をしたものは10年以下の自由刑の責任を負う。特定の情実が認められる場合には、罰金刑が科される場合もある。
前段の行為により、人の死、あるいは身体・健康に対する顕著な障害を与えた場合、5年以上21年以下の自由刑の責任を負う。
223条
(除外されている第一段落:不法に他人の自由を奪った者、あるいはその援助。幇助を行った者は、5年未満の自由刑の責任を負う。)
自由の剥奪が1月以上続いた場合、または死亡させた場合は、1年以上の自由刑が科される。
第二段落で記載された行為を他人と共謀した者は、10年未満の自由刑の責任を負う。(組織的行為が結果の重大性を高める意味で共謀罪が単独犯を上回っている)
224条
強要、脅迫、ゆすり、またはその他の不適切な他人への行為に基づいた手段で以下の行為を行わせた場合、
b)強制労働
d)前述の人の何らかの器官の除去
または前述の行為を他人が行うように教唆した者は、人身売買罪とし、5年未満の自由刑の責任を負う。
a) 関係者の調達、輸送、または受領など、前述ような、搾取の教唆の手配をした者
b)その他全ての当該搾取行為に対する援助・幇助を行ったもの、
c)被害者の保護者等から当該搾取行為の同意を得るための支払いその他の利益を供与した者、その幇助をした者
も同様の刑罰が科される。
第一、第二パラグラフで述べられた行為を18歳未満のものに対して行うことに関与したものは、その使用の強要、脅迫、ゆすり、その他の不適切な行為に関してそれぞれ独立に刑罰を科される(加重される)。
直接の人身売買は、10年未満の自由刑が科される。その犯罪が、直接の例に該当するかどうかに関しては、その犯罪の被害者が、18歳未満であるかどうかが特に重要である。
他人を隷属させたもの、その援助・幇助をしたものは5年以上、21年未満の自由刑の責任を負う。
奴隷取引の契約をした者、奴隷、あるいはその契約をした人を輸送をした者、またはその援助・幇助をした者は、同様の刑罰を科される。
前述の行為を行うことに関して、その援助・幇助を含めて、他者と共謀した者は、10年未満の自由刑の責任を負う。
231条
他者の身体・健康に対して、顕著な障害を与えた者、またその援助・幇助を行ったものは、重大過失致傷罪として2年未満の自由刑の責任を負う。この行為が、計画されたものであって、人の死をもたらした場合、21年以内の自由刑の責任を負う。
基本的にこれだけ。
タイトルどおりだけど、調べてみてびっくりするぐらい限定されてるけど、TOC条約は締結できてる。外務省がノルウェーの事例とかを真剣に検討してるなら当然これぐらい調べただろうけど、ほんとにあの組織は何を考えているわけ?滅んで欲しい。つか国際法学者は何をやってるの?
http://www.un.org/depts/los/LEGISLATIONANDTREATIES/PDFFILES/NOR_penal_code.pdf
ビジョンミッションが大切ですとどこぞの戦略コンサルタントがしたり顔してありがたいお言葉をくれるたびに、んなものどーでもいいじゃないかと本気で取り合ってこなかったけれど、いま目の前に広がる組織を構成する人の繋がりのこんがらがった状態を見てはじめてビジョンミッションは意味があるモノなんだなと納得してきた。いや、正しくは今じゃないな。少しずつもう以前から分かっていたのだけれども、何とかなるだろう的な超楽天的な考え方にぶらさがり見ないようにしていたかも知れない。
あなたは人を殺せと言われて、殺すことができるだろうか?そんなことを実際にいう組織はそうそうないと思うけれど、要は自分が今まで培ってきたいまさら変えられようもない価値観を壊すことができますか?という話。組織が崩壊するのは決定的に価値観が合わない人同士が同じ組織の中に存在する場合に起こりやすいのではないかと最近考えるようになってきた。価値観が根本的に合わない組織に人が投げ込まれてしまった場合どうなるか。その人はほぼほぼ間違いなく鬱状態に陥る。考えてみて欲しい。人を殺したくないのに周りからは人を殺してこい簡単だやってみろ人殺すことにより人が評価される社会ではそれが当たり前のように話されているのだ。思えば、前の会社はそれに近い状態だった(決して人殺しを強要した会社ではなかった。比喩だ)。恐ろしいのはひな鳥のうちから企業としては一般的でなく平均的にもならないほどのあり得ない価値観をすり込んでいるので「会社とはそうゆうものなのだ」と納得して仕事をしている歯車が大量生産されている会社だった。ひな鳥たちはその会社をブラック企業とは思わずに自ら進んで喜んで残業をする。もちろんサービスだ。社員の平均給与は募集時の提示金額は嘘っぱちで実際は業界平均よりも低かった。自我があり、自ら考えておかしいのではないか?と疑問を持つモノほど心がやられて病気になり会社を去って行った。心がやられないのは疑問を持たずに目の前に提示されたことを黙々とこなす社員のみ。社長はそれを望み社員もそれを望むというお互いの利害関係が一致する関係が築かれていた。表面上は平和だ。表面的には。そんな会社にも「世のため人のため」を謳ったビジョンミッションは提示されていた(そのためにはお前ら馬車馬のように働けと圧力がかかっていた状態だったためか、そのビジョンミッションを空で暗唱できる人はだれもいなかったが)。だからビジョンミッションなんてものは何一つ有用じゃないんじゃないかと考えていた。ビジョンミッションで価値観の共有なんてできやしないんだと。でもそれは今所属している企業を見ていると間違っていたのかもしれないと考えるようになった。いまの会社は人を殺してこい!なんて酷いことは言わない。むしろ隣人を愛しなさいと説く。価値観は合っていると思っていたのだったが、なにぶん困っているのは「隣人を愛しなさい」というビジョンミッションに対してとりうる手段が個々人で異なりすぎるのだ。人を愛すためにという大命題のもと私は1日6時間だけ働きますという人。1日8時間は働きますという人。7日で25時間だけ働きますという人。すべて人を愛すためなのですと理由をつける。うちの会社が隣人を愛し続けるために、競合の会社を破壊してきますという人もいるのを見るにつけ、それでいいのだろうか?と旗と考える事態になった。やっかいなことに、その行動がもたらす影響を横に置いて考えてしまうと、その行動を引き起こしている動機は皆善意なのだ。人を愛したい。隣人を愛すために愛すために愛すためになのだ。そう、ばっちりとビジョンミッションが効果的に効いているわけなのだ。ということで、改めてビジョンミッションは、達成に向けた手段の粒度も併せてすりあわせをしておくことの大切さを最近実感している。何より、組織の途中からビジョンミッションを作るのではなく、一番最初に作っておかないと行けないのではないかと思うに至った。ある程度人が集まった状態でビジョンミッションとその達成手段の手段の方向性までを再構築すると確実に組織がいったんは崩壊する。いまの組織ではこれから改めてビジョンミッションを提示することになるので、どんなにお互いに対話を重ねても重ねても価値観が合わない人は離脱するだろう。いやすべきだ。その人が鬱病になってしまっては不幸なのでしかるべきところで離脱してもらわないといけないのだ。
・「ハロウィンで派手な格好の女は自分が痴漢を引き起こしてるのに被害者ぶるな」と女性芸能人がテレビで堂々と発言し、それが「正論」と言われ4000RTもされる。(オーストラリア人に同様の発言をした男性のツイートを見せると、「日本の男の意識ってどうなってるんだ」と驚いたらしい)
・バラエティで芸能人が「女性専用車両に乗るのはブスばかり」と発言し、炎上するものの同様の発言はネット上に溢れている。「(娘がいるから)安心」「(始発に乗るから)私はどこでもいい」と言っている画像が拡散され続ける
・痴漢被害者が「ブスが粋がってんじゃねえよ」と中傷されたというツイートに、JIN豚共は「リーマン正論。ブスが粋がるな」「女はさんざん痴漢冤罪吹っ掛けてきたんだから自業自得」などとコメントしまくった。togetterもミソジニーコメントで荒らされた。
・「男女平等言うけど痴漢にあったらどうするの。男は痴漢に遭っても守ってもらえないよ!甘えるな!」と細木数子が女性を追い詰め、それが「正論」と持てはやされ何万RTもされる。 https://twitter.com/Mitch_rockBass/status/864360112416215041
・「痴漢は殆どが冤罪!」「冤罪があるから女は黙って被害を甘受してろ!」「痴漢より冤罪の方が人生壊されるから深刻!」「痴漢冤罪を吹っ掛けた女をボコボコにして殺す!」「被害が証明できなかったら痴漢を訴えた女を罰するべき!」というツイートがいくつもいくつも流れてくる。