現在はドイツの現地企業で働いているが、今まで海外のいろんな職場で様々な人に出会ってきた。
最近気づいたのだが、日本人(おっさん)の大好きな精神論や根性論を唱える人に一度も出会ったことがない。
大の大人が会社で精神論とか、無益すぎるし、時間の無駄だ。それが普通だと思うし、日本が普通じゃないだけ。
そんなつまらん発言するくらいなら、それに変わる論理的実行手段を示すべきだ、それができないから精神論なんてまやかしに頼ることになる。
日本で働いていたとき、月1の全社ミーティングのようなもので、部門長クラス以上の人が前に出て、話をするんだけど、まあみんな精神論ばかり。本当、時間のムダだった。
いつも、馬鹿だなーって思ってた。ある日飲み会の席で、その一人と話すことがあっていつものように精神論で話しだしたから、精神論抜きで話してもらってもいいですか?って言ったら、もうまったく中身のない話に(初めからだけど)。本人もその時に、自分がいかに中身のない人間か気づいたと思う。
文明的に未発達な国くらいじゃん?非論理的な慣習を盲信する文化を持つ国って。アマゾンのジャングル、アフリカに住む部族、パプアニューギニアでもいいけど、なんか超非科学なことをいつまでも信仰してたりするけど、日本も同じレベルだと思う。
精神論を唱えるのは論理思考の欠落だし、こんな発言をするようなら、もはや頭を使う仕事はできない状態と考えたほうがいい。
もし役職やらを与えてしまっているのであれば即剥奪したほうがいい。首にできるならしたほうがいい。
日本は無益なヒエラルキーによって、無能で時代の流れを読めないような人間が会社で権限を持ち、現在の衰退を引き起こしているにもかかわらず、保身力のみに長けている。
そういう抵抗がないからナチスの思想にコロっとやられちゃうんじゃないの