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はてなキーワード: リハーサルとは

2019-03-05

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小説を読んでいる

いちご同盟みたいな感じの書き口

患者してん

患者中学生くらいの男の子

淡々と進んでると思ったら、ラスト2ページでいきなり別室の他の女の子入院患者セックスしてあっけなく同定卒業しててワロタ

絡み合った手がうんぬん書いてあった

は~~~~~~またこーゆーのかよ中出しとかどうなってんだよと思ったけどとりあえず下巻を読む

読み始めるといつのまにかvrみたいに自分その男の子になっている

ベッドの横には棚があってジュースペットボトルがたくさんのっている

とりあえず頭のいちを足のほうにかえてみた

病室のドアから美人可愛いとまではいかないけどヤれるレベル女の子病人服きてるからこいつか、が、顔を出してクスクス笑っている

んでなんやかんや描写が飛ぶ

気づくと女の子の部屋のベッドの上にいる

ベッドの上で女の子が服をはだけて恥ずかしそうにしている

入れた・・・と思うけど感触はない

すぐ抜いて出す

年の割にかなり濃い陰毛左側にべっとりと精液がつく

それをティッシュで拭き取ってやる

痛かった、と恥ずかしそうに言う女の子に、はじめてはそんなもんだよ次はそんなに痛くないよなどと、へらへらしながら言う

自分の病室に戻る

母親がきて、父親があれ許してくれたよ、と言う

あれって・・・ああ酒井ミキオの20週年オーストラリアライブか、と思い立つ

うーんオーストラリアで初ライブ参戦かーと思いをはせる

ビジョンライブカメラ視点になる

これはまだオーストラリアじゃない、オーストラリア前の日本でのライブの様子だ

だいぶイン・ザ・スカイを歌っている

酒井ミキオギターをもっている

キーボードのほうが好きなんじゃないのかなーと思う

キーボードは別の人がギター型のやつをもってひいている

あれっていつも思うけど鍵盤たりてるのかなあと思う

でも酒井ミキオだけでオーストラリアライブって・・・と、そういやfayrayもいっしょにやるんだった

さすがに一人でオーストラリアワンマンライブ複数アーティストにしないと客こねーよなとか考える

ステージから視点に変わる

リハーサル放浪むすこのEDうたってるfayray

起きてからよくかんがえるとriefuだった

2019-03-01

やっとこの日が来た

あなたオリエンタルランドにいるなら、

私はあなた現在の外観で港のリハーサル特別写真を撮るまで

新しい港のショーで新しい衣装(New Look)を作ると思いました。

Newlekが初めて登場したのは、上海を開く前の役人のためのグリルでした。

Instagramは、2016年4月に初めてです。

その時からミッキーミニーの顔が変わった!」と語られました。

しかし、ファンの間だけでは、情報一般的レベルには広がりませんでした。

2016年6月オープンした上海ディズニーランド、ニュールックオフィシャルです。

この段階から、いわゆるアンチニュールックの人々がいました。

上海ディズニー希望であり、ローカライズされているだけなのか」という見方もありました。

しかし、ニュールックアナハイムパリ香港、そしてフロリダに次々に紹介されます

オーラニやクルーズラインでも。 それは急速に変わりました。

フロリダ州は最新の状態を保ちましたが、これはヘッドの数が完全に異なるためです。

フロリダを去るべきだということですか」などの声がありましたが、やがてより環境にやさしいものに変わりました。

そして残ったのは東京でした。

切り替え時期としては、2017年3月の海の15周年の閉会が最も良い時期だったと思います

舞浜では新しい外観がやってくると思いました。

3月末までの年間パスデザインは年の途中で変化していると発表されました。

しかし、イベントの終わりには、どういうわけか "Fantasmic"のリハーサルが港で行われました。

リハビリ自体も珍しいことではありませんが、実は今回はミキミニが船に乗っていました。

これからは「イベントが終わってもミキミニの顔は変わらない」という

メッセージだったのかもしれません。それは私の想像力だけです。

まあ、たとえマーケティングがどれほど貧弱であっても(それはオリエンタルランドだと思っていましたが)、

SNSが新しい見た目になっただけでは迷子になります

しかし、オリエンタルランドフランチャイズです。

ディズニーが私に言ったとき、私は最初にそれを拒否することができないはずです。

また、キャラクターの頭は日本製ではなく、アメリカから買っているそうです。

あなたけが新しいルックスを売るなら、あなたはそれを紹介することしかできません。

もしそうなら、あなたは少しずつあなたファンを紹介する方法を取るべきです。

新しいショーのための報道資料は最新でした、しかしそれが始まったとき、それは新しい一見でした。

フロリダでやるべきこと、それは大きな炎の上です。

まず、実写商品のマスマーケティングを始めました。 ディズニーホテル予約緑。

オリエンタルランドとして、実写商品を売ることができることを私は知っています

次回は2018年4月土地の35周年記念イベントでした。

Donna Dejiの頭が変わったのはLand20周年記念イベントでした、可能性がありました。

35周年が始まる前に舞浜市に新しい外観がもたらされたという噂もありました。

しかし、ここでは紹介されていません。

土地記念日イベント有益であり、そして地域のための昇進は広くヒットしています

20周年のDonna Dejiのように、ポスターは最新のもののようです、彼らはそれが新しいものであるとしたら

混乱するだろうと彼らは考えました。

そして、35周年記念イベントでも、実写商品の大規模な発売。

ミキミニに関連する画像ウェブから削除する

TDS Easterのコンセプトアートが明らかに私に新しい一見を思い出させるようなデザイン

そして今年のデザインは、実写からイラストパターンへと変わります

オリエンタルランド以外にも、ディズニージャパンニューラックの浸透にも力を入れています

ミッキー誕生日プロジェクト京都に行ったのは、新しい外観でした。

氷上ではフランチャイズとして扱われますが、管轄ディズニージャパンです。

それでミキミニはまた初期段階で新しい見方に切り替えました。

ミニーのデイプランニュールックミニー雑誌に登場。

このように考えて、あなたは非常に慎重にやっていますね。

そう、Sea's Harbour ShowはNew Lookを紹介することにしました。

それでは、あいさつや他のショーで何をするつもりですか?

パフォーマンス更新に合わせて変更するのが最も現実的だと思います

私はすぐに終わる人に新しい一見を導入することを想像できない。

結婚式ホテル宴会バスケットボールコートは誰にとっても最も興味深いものです。

結婚式では、日本人アメリカミキミニの顔に文句を言って

困っています

ミリアルは今からまりにも恐ろしいことではありませんか?

おそらく、現時点でパンフレットサインアップする人は現在の外観でそれをするだろうと思います

たとえそれが問題になったとしても、拒否された支払いは難しいでしょう。

舞浜にとっては、最も重い料金のゲストです。

何が起こるのか見ていきます…。

私がTwitterFacebook公式投稿を見たときRipフィールドは何でもできる。

ライトレイヤーには、新幹線N700SとN700Aが見えます

あなた情熱的な情熱的な人であるならば、私はあなたが違いを知っているとは思わない。

2019-02-20

先日、初めて某グループライブに行った。

ショーとしてよく練られていたし、歌やダンスレベルも高くて楽しかった。

これからライブビューイングは見たいと思うけど、たぶん実際に会場に足を運ぶことはもうない。

理由は、明らかに手を抜いているメンバーがいたから。

連日の公演で疲れているのは仕方ない。

歌の比重が大きくて十分に踊れないのもわかる。

それでも、初めて生のライブを観に行った身としては

ドームでやってるのにこんなパフォーマンスなんだ」と正直失望した。

テレビ歌番組でまともに踊っている姿を見ていると、金を払ってライブを観に行くのが馬鹿らしくなった。

全国放送の場では頑張って、ファンが集まるライブでは適当に流すという切り替え方が嫌だった。

自分がよく観に行くあるアイドルグループは、メンバー学生だということもあり、ライブが年間で10回程度しかない。

メンバー達は、たった10回のためにレッスンを受け、リハーサルを行い、全力で歌って踊る。

歌やダンスレベルが前述のグループより劣っていたとしても、メンバーライブで手を抜くことは絶対にない。

プロ野球高校野球の違いに似ている。

技術の高い人達の怠慢ぶりが見えてしまライブより、1回のライブ気持ちを込めてくれるアマチュアの方が清々しいと思った。

2019-02-16

Arianaが韓国人から責められるのが日韓対立の余波なのはジョークではない

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sinseihikikomori.com/2019/02/blog-post_16.html


彼女は以前、韓国で公演をした。

ただ、その時韓国では入国遅延でリハーサルキャンセルリハーサル特別に見れるイベントとかだったと思う)したりしてめっちゃ叩かれた。

さら日本には5日間滞在しててその比較めっちゃ嫌われてる。

日本が目当てで韓国東南アジアへの経由地なんだろ?(公演の順番が日本韓国東南アジアだったかな?)って。


韓国新聞中央日報参照

https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=232398


まり韓国より日本優遇したので韓国からわりと恨まれてる。

まぁ元々アリア自体有名人からアンチもいっぱいいるんだけど。

とはいえ最近日韓対立を見てるともうジョークじゃ済まないレベルまで来てると思う。

2019-01-30

それが行われたとは言えません。

私は私のオフィスで私の後輩について書きます。私は仕事をし、愛情があり、礼儀正しいことに熱心です。客観的に見て、私はそれがかわいい女性だと思います。私と一緒に年齢は10歳以上ですが、隣同士に席があるので話す機会がたくさんあります20代女性プライベートで話すこと(泣くこと)は何もありませんが、職場自然と話すのは謎の場所です。仕事については、私はあまり教えるつもりはありませんが、いつも元気よく「ありがとうございます、教えてください」と答えるので、気持ちいいです。それが普通の(ビジネス上の)年長の後輩との年長の後輩の関係だったそのような場所で小さな事件が起こりました。

ある日、彼女仕事に関連した苦情が発生しました。レセプションはうるさいので、何かが起こっていると思います、老人は大声で叫んでいます。後輩たちは呼ばれて応対したが、どうやら彼らは落ち着かなかった。私は私のところを走り、「増田先輩、どうすればいいの?」と尋ねました。 助けを求める。私は「知らされた」と言うことができないので、当分の間あなたと話そうとします。どうやら多くのことを頼まれとき、それは会社が主張していないタイプであるように思われますしか気持ちねじれは苦情につながりました。よくある話です。

他の部屋に案内しながらこの小説を聞いている間、相手は落ち着いていたようで、結局ほぼ満足のいくように迎えに行くことができました(実際に私がしたことは、ほんの少し微笑むような顔をして私の隣に座っているだけで、笑顔でうなずくことでした)。「いいえ、それは深刻だった」と顧客に会った後輩に話したとき、彼はドアを静かに閉めた後、大きな声で泣いた、彼女は振り向いた。「すみません」と涙が浮かんできた。おお、私は私がそれほど心配していたかどうかと考え、そして彼女は言った、「ありがとう若者一生懸命働いてくれてありがとう」。 「増田先輩ありがとうございました。ありがとうございました。私はいつも右手の袖口を両手でしっかりと握り、「助けを求めていた」と言っていました。

···うーん? 私は、他のものとは違って、不器用です。右手をどうするかわからないので、左手彼女の肩をたたいて自由に動くことができました。「大丈夫だったことをうれしく思いました。大丈夫です」 とにかく、続けます。それは私と部屋の中の後輩だけでした、私はどういうわけか沈黙を避けたいと思いました。しかし、彼女は私の右手をつかむ力を弱めるのではなく、むしろそれは私の手に近づいて引っ張り、そして私の腕の肘を軽く握るので、結果として私の右手彼女を保持します。しかも近いです。彼女の目は私を見つめている。息が聞こえます

私「ジュニア、これは……」

ジュニアシニア……」

私「それは猥褻です」

ジュニア「なに?」

私「私は右肘が全く特別ものだと思います、そして私はこのようにそれを最後まで押すことができます。」

ジュニア増田先輩、何言ってるの?これでも僕、勇気を出して…」

私「いいえ、それはかなり高いスキルです、それは若野春の第三世代ですね。」

ジュニア物語を歪めないでください、私は好きです」

私「相撲基本的テクニックであり、またミステリーでもあるので、改ざんが得意なレスラーも好きです」

ジュニア「それはもう何ですか? 少し前から相撲関係ありません。」

私「しかし、私は一連の停滞運動に感銘を受けました。」

ジュニア「ひどい バカじゃないの? 相撲は知りません。 その上、私はそれほど太っていません。」

私「ワカノハナは小さな兵士ですが、気があったので横綱に上がりました。」

ジュニア「それは十分だ。 増田先輩のバカ!」

私「すみません、私はそれを少し楽しんだだけです。」

ジュニア「それが第66回横野に似ていると言うために、セクシャルハラスメント人事部に訴えるつもりだ!」

私「私はあなたジュニアちゃん相撲が好き、ね?」

それでは、みんながろくでなし練習してみませんか。




(その他の注意事項)

元増田です。私はやっと仕事から戻ってきて、PCを身に着けています...うわー。大邱どじが500番台で最初湯たんぽに入ることに非常に満足していると思います。私はすべてのコメントを読みました。ブックマークしてくれた皆さんに感謝します。以下、敬称タイトルです。

・tamtam3 残り左→→私は通常仕事仕事に戻り、決まった時間まで仕事しました(それ以降は叱られました)。

チーフ 増田育ち→→第1回アンケートありがとうございました(ご理解ありがとうございました。この男は、砂粒のような増田投稿グループからの素晴らしいです。

・Mzz1207 作品架空性を自分で掴んで明らかにすることで突然遊びに変わっていき、武田康信「ひここり」(1954年)以来の実験小説方法です。→→正確な分析、後悔、感謝ありがとう

・ノリタ タイトル付きタイトルで人気を見込むスタイル→→エピソードww見つけましたww

付与する 途中で部屋から部屋へと表情が変わりましたが、相撲意味はこの海のRehakの目を持っていても→→突然の海のリハーサルw物語の展開に何の役にも立たない男

・ayumun 「右裾」は袖口でいいですか。→→アドバイスありがとうございます。わかりにくいので修正しました。

・doycuesalgoza 中島らによるギャグシリーズエッセイに少し似ています。 私が調子が良かったとき。→→意識的に書いたわけではありませんが、ラムさんのファンにとっては最高の賞賛です。

・私が言うことができないすべて ジュニア冗談を言っているのなら、リモコンで殴りたい」→→まあ、秋はずさんでした。

・カワ106 文学的背景があります。 ぶくまのつっこみや解説も花を添える→→どうもありがとうございました。投稿に興味深いブコメがあるのでBukoが伸びるのは共同現象です。

(注:上記の○に「残業」が記入されます

2019-01-09

改元に伴うシステム改修が1か月で終わったらいいけど、現実甘くはないよ

【新元号】改元のシステム改修で慌てるシステム屋は「無能」とのこと - Togetter

最初一言書いておくと、元号システムに最も絡んでいるであろう金融機関とか官公庁とか、そういうとこのシステムって想像以上に複雑怪奇に絡み合った化物みたいにどでかいやつが多くて改修めちゃくちゃ大変だと思うので、あんまり外野から勝手なこと言わんといてあげてください。

元号がすぐにわからないと生活に困るという実例を挙げて下さい

あんまりないと思うけど、今書いた通り官公庁とか金融機関は困るんじゃないですか。流行りのふるさと納税とかやったことないですか? あれのワンストップ特例申請見るだけでも、どこで元号使われてるかわかりますよね。

元号はいずれ変わるものなわけで、それを考慮してないシステム設計・構築すること自体無能

言いたいことはわかる。わかるけど、問題はそこではないと思う。仮に改元対応可能システムを組んでいたとしても、そのシステムはこれまでに改元経験していない。つまり実際に改元する際の手順を確認する必要があるし、その影響範囲を見極めなくちゃいけないし、改元作業テストが要るし、改元当日のためのリハーサルが要るし、そのための業務調整やら休日出勤やら何やらが発生するわけで、いずれにせよ「平成」と書いてあったところを「hogefuga」と書き換えて半日ぐらいでハイ終了、みたいな話ではない。

というか、システムなんて想定外がヤマのようにあるのが常だろう。IPv4が枯渇するなんて想定されていなかったし、西暦2000年も想定されていなかったし、今後も2038年問題なんてのも控えてる。そんなもんだろ。システムって。

そもそも事前に知れるのが異常で、天皇がいつ亡くなっても良いように設計してるから問題ない

言いたいことはわかる。が、今回に関しては「事前に新元号が通知される」からこそ問題なんだと思う。

昭和平成ときのように、突然元号が変わったとしよう。その場合、突然なので誰もすぐには対応できない。その時点でみんなが手遅れだ。だからこそ、SEはお客さんと調整しやすいんじゃないだろうか。すみません半年かかります、1年はかかります、だからそれまでは暫定で平成使いましょう、西暦使いましょう、みたいな。まぁ、そうも行かない人たちはデスマるんだろうし、そういった負担や混乱を鑑みて、今上天皇は「生前退位」の意向を示したんだったと思うけど。

今回は事前に改元の日程がわかっている。2017年12月閣議決定しているので、1年半近い猶予があった。そうすると当然、改元当日までに対応しようと誰もが思う。早く新元号を発表してもらって、悠々と対応を終えておきたいと思うのが人情だ。それなのに、新元号の発表は1か月前だと言い始めた。だからみんな憤っている。

システムがーと吠えてる人がいるけど、漢字文字なことは分かってんだから、前々からデータいくらでも改修できるしテストもできる

もちろん、1か月前まで何もしないわけじゃなくて、仮の文字列を使って改修やテストは進めるだろう。しかし、最終的には正しい新元号がきちんと画面に表示されるか、帳票に印刷されるか、そういう確認必要になる。元号を使うシステムなんて、公的機関金融機関が多いだろうから、尚更チェックは厳しいだろうし、役所にある様々な種類の書類とか申請書、あれ全部新元号表記されてること多分チェックしますよ。んでチェックした帳票や申請書を全国にあらかじめ配送しておいて5月1日から使ってもらうとか、そういう手配も必要なわけで。そういうことに1か月しか使えない、って結構ぞっとしない話じゃないですか。

1ヶ月前とか準備期間なさ過ぎるって思ってるならアレですよね

言いたいことはわかる。でも、そんな簡単な話じゃない。

例えば。何らかのデータを、元号による日付入りで1000社に販売している会社があるとしよう。その会社改元対応を行う。すると、そのデータを受信している1000社でも、受信後のデータ処理やらバッチ処理やらに影響が出ることになる。システムというのは、単体で動くものではなくて、複数が連関して動く。だから1箇所の変更が、その末端や連携先にも影響を及ぼすことが多い。複数社が関わるシステム場合、各社の都合もあるので、2回に分けてシステム変更のリハーサルをやりますだとか、そういことだってあり得る。それを果たして1か月のうちに全部終えられるのだろうか。

今はネットアップデートできる時代パソコンアップデートの様に一瞬で元号を変える事は可能だろう

無理でしょ。銀行の真ん中とかメインフレームだぞ。あれがインターネットにでも繋がってると思ってんのか。

疲れたからこのへんで。特に3つ目が重要かなと思っていて、本来なら1年半あったはずの猶予がわざわざ1か月に縮められるあたりが怒りを呼んでいるんじゃないでしょうか。わざわざ短い納期で焦ってやって失敗したら、それまたみんな叩くんでしょ? 陛下のおことばにも、国民暮らしへの影響が言及されていてとてもありがたい話なのに、なんで「短納期でも問題ないだろ」ってその国民から蹴り入れられなくちゃなんないんですかね。

2018-12-19

京セラドーム地元民が見てきたアイドルバンドファン層の質

京セラドームの周辺に住まいを移してかれこれ3年になる。便利か不便かで言えば流石に京セラドームへのアクセスが考えられているだけあってJR阪神地下鉄バスは一本で海遊館からIKEA難波と非常にアクセスが良く、飲み屋街も多くなにせ安い。大正駅周辺にある居酒屋なんて1000円持っていけば腹いっぱい食える。

加えて生活用品ドーム前に巨大なイオンがあり、ビバホームもあるため生活の質はかなり高いと行っていい。というか生活必要な物全てが揃っている。

ただし、便利な事だけではなくやはりライブ日になると人でごった返してしまい不便に感じる時が多い。

こう言うとライブ終わりで汗をかいた観客が大移動して駅が使えなくなったりといったイメージが強いが案外住んでみると観客が帰る時間さえ外せばそこまで不便ではなく、むしろ生活必需品を買い込むイオンライブ開始までに観客が滞在しているときこそが一番不便でかつ、フラストレーションたまる事も多々ある。

具体的にはマナーがあまりにも悪い時が見受けられ、イオン階段座り込みだべったり、ご飯を食べてないのにフードコート椅子を独占したり、一番ひどい時は何も無い床に座り込んでるやつもいた。

これらはイオンの中もあれば周辺でも起こっていて、ドーム外周にはライブ出演者リハーサルの音を聞こうとカメムシのようにドームの窓ガラスにへばりつきライブが開催されている期間中は平気で地べたで交換会が行われる。*ドーム外周は絶好のペット散歩コースになっておりマーキングされているので正直おすすめしない。うんこ落ちてたりする。

そのたび溜息をつき、あぁこんなファン層に支えられるアイドルバンドグループは本当に可哀そうだな、泥塗ってるのがわかんねーのかなと元オタクとして思わざるを得ない。

ただ面白い事に3年目にもなるとこの辺はファン層の傾向やノウハウが溜まってきてフラストレーション回避が出来てきた。一定の傾向も見えてきたのでどっかに書き捨ててみようかなと思った次第。

1.基本的ファン数が少なければマナーは良い、大規模になると赤信号みんなで渡れば怖くないのか悪い傾向にある

2.年齢層が高いとよりファン層の質が高く、年齢層が低いとその逆で特に一番ひどいのは20歳未満の女性ファン

3.ジャニーズ系は年齢層高いのもあるかも知れないが比較的に質は良い。BTS/BIGBANGなどの韓国系は年齢層が低いのかかなり質が低くその中でも若年層に交じって中年女性が地べたに座っていた時はもう苦笑いしか出てこなかった。

4.ただし、先日行われた東方神起ファン層の質はかなりよかったと思う。警戒していたので逆にびっくりした。グループによっては民度の違いはあるのかも

ちなみに過去最高にファンの質が良かったのはサザンオールスターズだったかも知れない。もうイオンの客層と交じってどれがファンか見分けつかないレベルだった。

2018-11-18

これは訓練でもリハーサルでもない

君を退屈から救いに来たんだ。

2018-10-29

anond:20181029220215

イベントやったことないみたいだけど

一般的イベントって前日設営とかリハーサルって言うのがあるんだ

イベント開催でホール借りるときは前日と後日借りるのが一般的

あと会場のマイク講演会用なので

音楽イベントでは使えない

2018-10-25

anond:20181015004803

今ここでは生配信の話してないけど、「中の人(しゃべり内容を言う係)」が特定されていないのは同じだよね。

今日配信日だけど風邪気味でテンポよく発話できないかキズナアイ言葉係Bとシフトを入れ替えて」とかやられてもユーザーにはわからんでしょ。

そんでNHKってのはほんとにめちゃくちゃ言葉に厳しいか撮影だと30回くらいリハーサルとかやらされてるからね。

今回は撮影でなく文字原稿メイン。文字おこししたあと会議にかけられて一字一句訂正かけられてるはず。

2018-10-19

anond:20181017234055

ブコメでいくつか上がってたけどVtuber界隈って原稿初見で読むような業界(=だから漢字の読み間違いは仕方がない)なんだな

事前に原稿の読みあわせとかリハーサルとかしないんだな

原稿自分作成したりはしないんだな

アドリブ咄嗟言葉が出ないとかならともかく、原稿が用意されててそれを初見でやれば仕方ねーよって擁護は本気なの?

いや実際そうなんですったら受け入れるしかないけど

2018-08-15

anond:20180815010718

今気付いて良かったな

しづつ直していけばいい

大抵の緊張は経験不足準備不足からおきるから

下調べやリハーサルを頑張ろう

2018-07-08

死刑囚に対する人道的配慮

死刑囚視点で、

執行日の朝から執行まで

VRで定期的に視聴させて

慣れさせれば、いいと思う

確か、イスラム国人質

撮影のためのリハーサルが多すぎて

本番でも特に驚かないらしい

2018-06-24

乃木坂46の歌

ぐるぐるカーテンというのを歌っているLIVEを見たのだが、事前にリハーサルをしてこれなのかと思う出来だった。

というのも、まず声が出ていない。動きがバラバラすぎる。声を揃えるところもバラバラであっていない。

声と動きが合っていないので、パフォーマンスがチンケに見えてしまう。

声と動きはプロでも難しい事は仕方がないと思うが、あまりにも合っていないので素人学芸会なのかと感じた。

やはり人数が多くてもアイドルダメなんじゃないか

ある程度人数を絞って、5人程度のユニットにした方が集中的な練習もしやすいだろう。

多くても10人(実際は多すぎる気がするが

昔と違い、学芸会レベルでは見ている方辛くなる部分も多い。

にゃんこ時代などは、あれはもう学芸会レベルだ。なんといっても素人に毛が生えた子たちが周りに振り回されているだけなのだから

しかし、今は様々な部分でレベルが向上しているのだからちょっとした見劣りする部分も目立ってしまう。

今のLIVEもちょろっと見てみたが、多少よくなっているものの、やはり息が合ってない。

メンバー内の事はよくわからないが、あんまり仲が良くないのだろうか。

どうにもアクションがずれているのが目立つ。

これがこのチームの実力なんだろうか。

2018-05-22

anond:20180522204604

元増田です(増田使うの初めてだったんですけど、使い方合ってますか?)。

就労について

聞かれそうな質問、聞かれた質問に対して答えを事前に考えてリハーサルしますが、本番でそれをうまく言えなくて失敗します。

この中で試してないのはクラウドワーキングですね。

・援助について

障害年金もらってますが、それだけで生計を立てるのは厳しいです。

アフィリエイトについて

記事は200くらい書いていて、SEO対策済み。検索エンジンからアクセスはあります。あとはtwitterbot使って集客とか。

自分に売り込むネタがないです。

・塾の手法違法ではないが規約違反ですね。そんなこと言ってられないのですが、人に迷惑をかけるのは真っ当なビジネスではないと思います。その他教わったことは、既に知っていて実践しているものでした。

・うまく行くパターンって、アダルトサイト作って違法アップロードされた動画貼り付けるパターンですね。健全なやり方とは思えません。

お詳しいですね。アフィエイターの方ですか?

2018-04-26

とある長編ドラマの主演の話

主演、または座長と呼ばれる人達は、内外でしっかりしなくてはならないと私は思う。

たとえそれが、演技初めてのド新人であっても、大御所であっても。

俳優」という職業についているからには少なからず「プロ意識」を持っていてほしい。

から書くのは私のただの愚痴です。

半年以上かけて追いかけた長編ドラマの主演の子に対する、溜めに溜め込んだ愚痴(笑)

最後まで追いかけられたのは、主演ではないほかの役者が好きで追いかけていたからです。

長編ドラマ、と書きましたが

子供夢を与える通年番組と書けばなんとなく分かっていただけるでしょうか。

私はそこの主演の俳優さんに、もやもやとしたものを溜めつづけてきました。

彼はこの番組俳優としてのスタートです。そう思って何度も許そうとしてきました。

事の発端は、週刊誌記者に、同じ現場仕事をしている女優と泊まりデート?という記事を書かれたことです。

それが放映期間中で、かつ、土曜日日曜日は彼らみんなで舞台をやっていて、そのあいだに写真を撮られました。

その時は、駆け出しなの可哀想、という気持ちが先行していましたが今にして思えば「プロ意識が低すぎる」です。

男と女が泊まっただけで騒ぐのか、とも言われました。付き合ってなかったとしても、そういう目で見られるのは確実なのに、放送間中舞台の途中にそういうことをするという行為自体軽率だと思います

次に、板の上での態度です。

舞台や、ライブイベントナマモノです。その日その回でしか見られないこともあるし、そこしか見られない人もいる。

そういう人達気持ちを考えていないような発言や行動が見受けられました。

舞台公演中に自分身体アクシデント(右目にゴミが入ったこと)を主張して話を止めたり、アドリブで彼本人の趣味であるゲーム台詞を入れたり、

公演後、はけるときに「帰ってモンハンをする」と言ってはけたり、

『ここはあなた本人の自己主張をする場所ではなく、キャラとして立ち居振る舞うことを求められている場所だ』

ということをまるきり分かっていないようでした。

基本的に、子供がいる前ではキャラクターでいなければいけない、という感覚を、彼は持ち合わせているのか疑問に思います

今日は初回だったかミスもありましたが、この先もっと良くしていくのでまた来てください」と発言したこともありました。

あなた達のリハーサルに、お金を出して付き合ったんじゃないよ、と思いました。

ミスはあったとしても、向上心を持ってやっていきたいです、って言えばいいんじゃないの?って思います

ミスがあったことを、堂々と言えばいいってものではないですよ。

それから、周りの俳優さんたちは、主演をとても持ち上げてくれていました。

大将だとか、彼のためなら何だってしてあげたいとか。

その俳優さんたちの気持ちはわかります。そうさせる何かがあったのかもしれません。

でも、私には、甘やかされているようにしか見えませんでした。

だってとてもじゃないけど、作品ファンとして、主演の俳優さんのことを、

主演です、って胸を張って紹介できないです。少なくとも私は。

それでも私が好きな作品あなたのやっているキャラクターには罪はなくて、共演者も甘やかしすぎとはいえなにか罪を犯したわけでもなく、私は最後まで作品を追いかけました。

最後まで、好きになれることはなかったな。

ここまで書いたら大体誰のことを言っているのか特定されてしまうと思うので、もうひとつ

彼、ずっと、戦隊決まってからも、「仮面ライダーが好き」って言ってたんです。それ自体は責めません。

でもある時、そのあとに、「戦隊も好きですよ、後付けで」って言ったんです。馬鹿にしてるでしょ、って思いました。

後付けで、って言って笑いを取りたいんですか?

申し訳ないけど笑えないよ。だって本当に後付けだもん。

最後イベントの日、彼は「仮面ライダー戦隊を見て俳優になりたいと思いました」って言ってました。いきなり戦隊も入ってきたなあ、ということが気になって、内容が頭に入ってきませんでした。

そもそもあなたが「この公演しか見ない人もいると思うからお礼を言います(意訳)」だとか、今さら言っても、誰かに怒られたんだろうなあ、本心なのかな、って疑ってしまうんですよ。

だって、今までの態度が悪かったから。

なんかよくわかんなくなってきたのでそろそろシメたいです。

最後イベントの日に「YouTubeで上がってた動画コメント欄みたんだけど」と言っていました。もしかしたら予告とかの公式のものかもしれないけれど、そういう言い方は違法もの公認しているように聞こえるので、言わない方が良かったと思うな、と思いました。

これが最後

作品名前を残すために売れたい、と言っていたけれど、本当に国民俳優になるくらい売れたら、その時は認めて許してあげようかなと思います

2018-04-14

詩織愛海の「らぶ!」」第36回4月15日放送 まなみの話書き起こし

詩織「この番組は海を愛する…… 瀬名詩織と」

愛海「お山を愛する棟方愛海が」

詩織「新たな愛を見つけるラブ発見型新感覚ラブリーラジオです」

愛海「この番組は磯端交流提供でお送ります

愛海瀬名詩織。いい名前ですね!」

詩織「……ありがとう。この導入前にもあったけど…… どうしたの?」

愛海「この間、346プロアイドルたちだけが出るテレビお仕事スタジオに行ったんですよ。

それで、色々あって入り時間よりだいぶ早くついたんですね」

詩織「まあ…… よくある話ね……」

愛海「そしたら、ADさんたちがリハーサルをやっていて。あれって、演者さんのフリをして立ち位置とかを確認するですね」

詩織「あー…… 時々やってるわね…… 首からダンボールのぺら一枚をぶら下げて、そのダンボール名前が書いてあるやつでしょ?」

愛海「まさにそれです。それで、その日のADさんは漢字が苦手だったのか、全員カタカナで書かれてたんです」

詩織「……で、誰がいたのよ。いや、その誰かは誰もいなかったのだけども」

愛海「司会の人が一人と、ひな壇の人が四人いて

司会が『ミズキ』」

詩織「……苗字名前?」

愛海「ひな壇が『アリス』」

詩織「いや…… ひらがな名前の子ひらがなで書きなさいよ。というか、これは名前を書くところなのね…… じゃあ司会は川島さんなのね……」

愛海「次に『ユア』」

詩織「……だれよ」

愛海「三人目が『ハアト』」

詩織「だから…… ひらがな名前カタカナにしなくていいでしょ…… 名前じゃないけども……」

愛海「四人目が『マナミ』」

詩織木場さんね…… あれ…… 司会が一人にひな壇に四人の計五人…… あなたいないじゃない……」

愛海「そうなんですよ! それで、もしかしてブッキング間違えられてるんじゃ? とすごく不安になったんですね」

詩織「それは不安ね……」

愛海「なので誰かに声をかけたかったんですが、ADさんたちのリハーサルが忙しそうだったので、少しそれを見守ってたんですね。

そしたら、ミズキさんが「はい、このVTRをみてみなさんはどう思うの? アリスちゃんから順に教えてください」と降るんですね」

詩織「こういうのって立ち位置とかの確認重要から…… 台本のやりとりの応酬をする必要がないけどね……」

愛海「そしたら、ありすちゃん役の人が「つまり…… 論破です! ロンパッパタチバナです!」みたいに、なんかADさんたちがあたしたちをコスってくるんですよ!」

詩織「うわ…… そういうのみたくないわ……」

愛海「ユア役の人が「じゃあそれを今絵にしますね…… どん!」って名前がかかれたダンボールに絵を書いたり」

詩織「その人への疑問はまず、誰の役でリハーサルしてるのよ…… だけども……」

愛海「次にハアト役の人が「シュガシュガスウィート」と言いながら下手くそなあの動きをしたり……」

詩織「どの動きよ…… あの動きってどの動きよ……」

愛海「それで最後マナミ役の人が「もー! なんでもいいかオッパイ触ります!」と言いながら、ミズキ役の人に抱きつきに行くんですね……」

詩織「え? 木場さんがどうして……?」

愛海「ほら…… 愛海って「マナミ」とも読めるでしょ。というか、そう読むのが普通でしょ」

詩織「なるほど…… あなた名前を読み違えての「マナミ」で木場さんをああいう人だと勘違いしたわけではないのね……」

愛海「もうね…… もうねですよ……」

詩織「いやいや…… これ話盛ってるでしょ……」

愛海「本当なんですって! 信じて!」

詩織「……ないわ」

愛海「あたしこそあたしこそですよ! だからもう詩織さんみたいな読みやす名前っていいなあって思うんですよ」

詩織「まあ…… そこの人たちにかかれば私の名前もどう読まれるかわかったもんじゃないけど……」

2018-04-02

anond:20180402010646

重いらしいよ。でも羽をつけられるのはスター格の団員のみだから、重いといっても栄光ある重さなんだ。羽を背負う人の隣に並ぶ人も何度もリハーサル練習しててかぶらないよう訓練してるから大丈夫

2018-02-17

ドラクエ11LGBT配慮がすごい

今更やってるんだけど。

ドラクエポリコレなんて知らんわ、な昭和臭漂うシリーズだと思ってたが

最新作はちゃんと時代に合わせてるんだなあ。

まず仲間キャラシルビアの扱われ方。

オカマというかオネエというかなおっさんなのに、「オカマ」とか「気持ち悪い」とか「男なのに女言葉使ってる」といった事を

他の仲間からモブ町人に至るまで誰一人として言わない。

キャラ二人連れて「女三人で行ってくるわね」なんて言うシーンもあるが、「お前は女じゃないだろ」と言う突っ込みも誰もしない。

本人も意外と常識人で、この手のキャラありがちなキャラセクハラなんて事も全くしない。

昭和オカマキャラとは描かれ方が全く違う。

あと、今回は歴代ドラクエぱふぱふイベントを全て再現しているんだけど

2のぱふぱふ娘の、ぱふぱふを断ると「オカマのどこが悪いのよ」と言う台詞不採用

他の娘の台詞元ネタに忠実なので、明らかにこれだけ意図的に削除してる。

(「オカマ」と言う言葉そもそも現代だと差別用語いかもしれないが)

何より凄いと思ったのが、「仲間キャラ相手結婚式リハーサルをする」と言うイベントで男キャラにも普通にプロポーズ出来ること。

「男にプロポーズすんなよ」とか「男同士で結婚できねーだろ」と言う突っ込みも誰もしないし、

全員、最初は戸惑いつつあっさり受け入れて喜んでくれる(最初は戸惑うのは女キャラも全て同じ)。

台詞もごく自然で、もし主人公が女だったら何も違和感ない感じ。

自然過ぎるので、ひょっとしてドラクエ11世界では同性婚はごく普通にあり触れた事なんだろうか…とすら思える。

(マルティナが「私はずっと年上だし…」とか言ってるが、同性婚より女が年上の結婚の方がハードル高いのかよこの世界

ともコレとかFEの件で過敏になってるのかもしれないけど、

海外では大して売れないドラクエでここまで配慮するとは思わんかった。

保毛尾田保毛男問題になる前だよ?

あ、因みに女性の扱いについては昔ながらのドラクエだなあ…という感じなので

ぱふぱふとかエロ本ムフフ本と言ってるが)とか、マルティナのお色気要員扱いっぷりとか。

マルティナについてはむしろ昔より過激な気がする、8のゼシカもここまではやらされてなかったのに)

ピンポイントLGBTネタだけ配慮してる模様。

2018-01-16

欅坂武道館公演に関する、ハロヲタ並の感想

紅白歌合戦での「2回の不協和音から賛否議論されてきた平手さんの本気、ついに水面下では済まない話になりましたね。

なぜか「休ませてあげようよー」的な擁護ばかり、ハロプロとは世界が違うと理解しつつも、そうじゃないと募る謎の憤り。

自分の中を整理するつもりで書かせてください。

紅白歌合戦

欅坂46絶対センター平手友梨奈さんを始め、3人のメンバーパフォーマンス直後に過呼吸を起こし、カメラに収録されてしまった、という放送事故です。

2回目のパフォーマンスはふらついており、コラボ相手ウッチャンこと内村光良さんが「大丈夫?」と曲中に聞くほどでした。

(それでもリズムに合わせて腕を振るあたり、リズム感いいなーと感心しました。ハロヲタリズム感良い子が好きです)

もともと「平手さんは曲に入り込みすぎてああなる」「不協和音ダンス過酷で日に何度もできない」「不協和音は命を削る曲」というお話でした。

いやちょっと待ってください。

「曲に入り込みすぎて危険」→舞台人がカーテンコール中に倒れますか?

「倒れこみ方が本気」→怪我したら元も子もない。労災

「命を削る」→鞘師里保を思い出すフレーズ!でも鞘師は全部の曲で命削ってたなー

ダンス過酷」→体を鍛えるか難易度を下げましょう。スタッフのさじ加減のミスです。

「忙しい」→スタッフ管理不足

「本人が出るって言った」→制止できないスタッフ力不足

なんで美談になってるんですか?

設定ミススケジュール管理ミス指導ミス信頼関係の無さ、ありとあらゆるスタッフミスの集合にしか思えない。

不協和音本来AKB48でいう「RIVER」のような中ボス的な位置にあるべき曲だと感じます

ウッチャンとのコラボ企画の失敗

ウッチャンが「大丈夫?」と聞いたこと。

そしてそれをアップで放映されてしまたこと。

ウッチャンの行動は美談として扱われていますが、企画としては失敗の証拠になりました。

(もちろん私はこの行動を人として尊敬しています。)

とあるコメントでは「平手さんが制止を振り切って舞台に立った」とのことでした。

これが事実なら、平手さんのとんでもない暴走です。

満身創痍で立って限界を超えたパフォーマンスプロ意識を感じるという意見もありますが、これは歪んだプロ意識です。

プロ意識は正直私も感じました。

しかしながら自己管理のできてなさ、つまりプロ自覚」が感じられません。

プロ自覚というのは「恋人をつくらない」ということではありません。

本来真意自己管理です。

怪我をすることの何がいけないか

責任スタッフに向かいます

アイドルスタッフが作った舞台の上で、スタッフサポートを受けてパフォーマンスする、いわば「矢面に立つ」存在です。

まりメンバーミスをした場合スタッフ努力も水の泡になります

欅坂のように本人たちはやる気に満ち溢れているグループであると、パフォーマンスを見ただけで初見の私が感じてしまう、そんなユニットから悲劇だと感じます

「体ができあがってないユニット

限界を超えたがるメンバー

「激しい振り付け

「平手さんを止められないスタッフ

放送事故(ウッチャン大丈夫?)を写すスタッフ

スケジューリングが下手なステッフ」

これらの問題はすべて普段の育成を担う欅坂スタッフ責任であると思います

難しい曲を作りたいなら、スタッフはちゃんと育成と管理をしてください。

体力作りを指示すれば、それに応えるだけのメンバーのやる気はきっとあると思います

武道館公演

平手さんが「上腕三頭筋の損傷で全治一ヶ月」という、ギプスでラジオの収録をするほどの怪我を負い、武道館公演が妹分ユニットの公演になると発表されました。

「平手さんが出れないだけで公演を中止するのか」

いないメンバーセンターというのはむしろ好都合です。

立ち位置をほぼ変えずともシンメトリーですから

私はここまで散々欅坂スタッフを叩く文章を書きました。

メンバーが読めば「私のせいでスタッフさんの悪口が言われてる」と感じるかもしれません。

しかし、メンバーから武道館を奪ったのもまたスタッフです。

普通欠員のカバーってできますよね?

http://joyfulberryz.blogspot.jp/2013/08/blog-post_10.html

Berryz工房インフル工房してしまい、その場で変更した歌割を覚え、本番をやりながら立ち位置カバーしているという内容です。

これは当時の舞台裏を記録したDVDに収録されています

また、現在行われているハロープロジェクトツアーでは、アンジュルムメンバーインフルエンザになっていました。

リーダーインフルエンザになっていたので、サブリーダー中西さんが歌割を決めたそうです。

欠員のカバーは、普通はできるものです。

そういう風に育てられていれば、ですが。(スタッフさんを責めすぎているのでそろそろ割愛します)

ハロヲタが日々見せられている筋トレ精神

ハロプロは毎週月曜深夜25時より「The Girls Live」という番組放送されています。定期的にリニューアルしていますが、2017年秋頃はメンバー密着取材放送されていました。

http://www.tv-tokyo.co.jp/smp/program/detail/201710/21135_201710302500.html

この日の放送内容を要約すると、

Juice=Juice宮本佳林ちゃんは120%のパフォーマンスを一公演(長くて約2.5時間)続けるだけの体力がなく、セーブをかけて踊っていた。しかし本当に観客に見てほしいパフォーマンスは120%の自分からそれに耐えうるトレーニングをしようと思った。」

というお話です。番組ではオフの日に通うジムでの筋トレシーンが放送されていました。

その結果がこの映像です。

https://youtu.be/uW8NYvFIrSo?t=26m53s

https://youtu.be/zBrio8u91Ek?t=6m50s

https://youtu.be/THa8XikNcy0?t=5m31s

ハロヲタが日々見せられている安全管理

ハロプロ研修生、つまりアンダーのリハーサルへ潜入した時の映像こちらです。

https://youtu.be/yFq4EwIe2Vg?t=20m53s

この先生、「移動ができない人は怪我する危険があるから舞台へ上げない。」って定期的に言ってます。そうです怪我する人は舞台にあげちゃいけないんです。

怪我をすると見ている人も後味が悪くなりますし、商品(=メンバー)の耐久性品質にも問題が及びます

そのため現場の偉い人は安全管理をしないといけないのです。

ハロヲタが日々見せられている新人育成

欅坂46はまだ新人アイドルです。

https://youtu.be/XODcA3pfPWk

(DVDなども販売されてないのでリンクすることをお許しください)

2004年の夏のももちです。モーニング娘。排出した番組ASAYAN」の練習風景です。

辻希美加護亜依ユニットW(ダブルユー)」のツアーに帯同するBerryz工房、当時全員が小学生を出るか出ないかくらいの年齢です。

スキップしながらの発声」を通して「歌って踊る体力をつける」必要性がありました。「挑戦させるために必要練習」をさせていました。

EXILE系列(LDH)は社内にジムがある

https://goethe.nikkei.co.jp/human/130521/

ダンス筋トレといえば、どちらも有名なのはEXILEですよね。

社内にジムがある、これは素晴らしい環境アップフロントにもください。

不協和音で倒れるのはプロジェクト欅坂46にはまだ早かったというだけ

個人結論ですけどね。

ハイレベルパフォーマンスをしたいなら鍛えろ」 「鍛える環境が作れないスタッフとは冒険させるな」

この両方がないとハイレベルパフォーマンスは成立しません。

不協和音は「ハイレベルものを見せたい」と一足飛びに挑戦したメンバーと、「無責任に頑張らせた」もしくは「止められなかった」スタッフ両方の責任産物です。

頑張るのはいいですけど、過ぎたるは及ばざるがごとしの精神です。

ユニットにとっても実力不足ですけど、スタッフにとっても実力不足だったのではないでしょうか?

個人的には5年後くらいに鍛え上げられた欅坂による不協和音が見たいなあ、という感じです。

ハロプロスタッフ

上記で褒め称えた宮本佳林ちゃん、首をひねったそうで現在ベル麻痺という症状で入院沙汰になってます。平手さんともども早く治ってください。

ついでにハロプロストレス太りや喘息などが多く、休養メンバーが続出しています

そろそろ誰が休んでも変わらんわ、くらいの気持ちで、もうファン心が麻痺し始めたので、ハロプロスタッフもちゃんとしてほしいです。

というかハロプロに限らず最近どこのアイドルストレス!怪我!!休養!!!説明!みたいな状況に感じます

けっきょく私が書いたこ日記、実はハロプロ過去の栄光みたいな内容でしたね。辛い。

最後になりますが、結局は不協和音問題の表面だけを見たハロヲタ勝手にきれた文章だと思ってください。

2018-01-09

anond:20180109160153

まず、最初に用意すべきなのはバブみを感じるプレイ台本

嬢にバブみ概念言葉で伝えるのは大変難しい。

から台本を用意して、いつどんな風に嬢が振る舞えば、自分バブみを感じられるのか、

はっきりさせる必要がある。


この台本を、嬢と一緒に読み合わせして、納得行くまでセリフ練習させる。

セリフがすらすら言えるようになってもらえたら、次は、リハーサルプレイ

嬢には、カラダの位置関係や触り方などを覚えてもらう。

ここまで下準備をすれば、本番当日もすんなりバブみを感じることができるだろう。

2017-12-14

anond:20171214093057

なんとなく分かるわ。

凄く若かったころは、スタジオ録音をそのまま演奏して欲しいと思ってた。

ところが年を重ねて考えや嗜好が変わり、即興的な演奏を好むようになった。

即興的な演奏をできることが、その人のキャリアスキルと思えるからだろうか。

でも必ずしも即興的ではない場合もあるよね。

しっかりとリハーサルを繰り返して、ノーマルバージョンと違う演奏をする事があるからね。

2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

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演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

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ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

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■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

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ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

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なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

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順番に見ていってみると。

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■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

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■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

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さて本編。

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■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

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さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

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あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

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助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

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そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

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「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

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えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

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あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

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そして、問題の↓

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■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

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はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

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それでも、なんとか受容を試みてみる。

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(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

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この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

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途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

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うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

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可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

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ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

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さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

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白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

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というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

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例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

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例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

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でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

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■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

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■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

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そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

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ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

.

するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

.

というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

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さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

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■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

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はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

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あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

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■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

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大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

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■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

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■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

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城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

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■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

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■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

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J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

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Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

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Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

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F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

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(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

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Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

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Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

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Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

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(間奏4小節)(以下同じ)

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※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

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えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

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こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

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  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

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でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

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最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

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プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

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んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

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まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

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しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

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また機会があれば。

2017-10-07

とある女優ダンサーについての雑感

(この匿名ポストは、口下手な俺が近しい人間に近況をまとめて報告するための書き込みなので、「ワケわからん」という人は、無視してほしい)

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最近ちょっと面白いことになってる。

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とあるパフォーマー自分アンテナに引っかかった。

ダンサー役者シンガー

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そもそもきっかけは別の人なんだけど。

別の人ってのは、そうだな……あるところで、超っ絶美形、お耽美系おまけにXジェンダーという、やたらキャラが立ってるモデル役者さんを見かけたと思ってほしい。

そのヒト、ビジュアルと毒のあるキャラを買われてライブや芝居の客演に引っ張りダコで、思わず本人を確認しにライブハウスに行ってみたのよ。

期待にたがわぬ超絶美形だったんだけど、本題はこの人ではなく(いや、このモデルさんも追っかけるつもりだけど)。

そこに、いつも隣でコンビを組んでいるパフォーマーがいて。

聞けば、とある名門小劇団の主力級の女優さんとのこと。

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「ほんとかぇ?」と最初は思った。

その劇団サブカルとか下北沢とか、そういうのを全然わからん俺でも知ってるくらいの有名劇団で。

旗揚げ公演のときは、ギラッギラのお耽美女優キャストを固めていて、そこにサブカル大好きティーンが「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるような感じで。

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で、その女優さん。

いっつも学ラン、学帽のショタ扮装で、ほんとうに純朴な少年みたいなキャラで、セリフ回しもトツトツとしているし、どっちかというと「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるサイドのヒトじゃね? と思ってた。

あるときまでは。

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ところがね。

とあるライブゲストパフォーマンスで2人がコンビで出演した時。

ステージが明転したら、黒装束の彼女がいて。

そのままユラっとたちあがって身体を動かし始めたら、いきなり周囲の空気が変わったのよ。

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もうね。

ダンサー

ダンサー

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ボディコントロールの精度とダイナミックレンジがハンパじゃない。

スタイルとしては、最初土方巽的な暗黒舞踏系譜かな、と思ったんだけど、見てると洋モノのコンテンポラリーに近い感じ。

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いやもちろん、そんなスーパー超人じゃないよ。今のところは。

でも、それにしてもね。

あいう動きは、それこそモーリス・ベジャールなんとかカンパニーかに10年くらい所属しないと出来ないんじゃないの? まだ若いのに。

そう思ってチャラっと調べたら。

母娘2代、姉妹そろっての舞踏家ファミリーで、子供のころから母君の手ほどきを受け、美大に進学して上京してからは、もう在学中から現在にいたるまで、

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個展で踊る

地元美術館で踊る

クラシック演奏会で踊る

有名ミュージシャンのMVで踊る

バーレスククラブで踊る(いや本人は脱がないけど)

海外ボランティアインストラクターとして子供たちと踊る

ミニマルミュージックセッションゲストパフォーマーとして踊る

そして、誰からもお座敷がかからないとき自主活動として踊る。

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踊る踊る踊る。スキあらば所かまわず踊りだす、踊りの国の踊り姫であることが判明。

(いやマジメな話、ソロフリーランサーってどこで仕事を取ってくるんだろう?)

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かにも。

その女優さん、最初普通のチンマリした女の子だと思っていたら、ネット上に、背中出しのコスチュームプロに撮ってもらった宣材写真があって。

もうね、肩甲骨自由度と張り付いてる三角筋の厚みが、完全にアスリートのそれ。

ガチ喧嘩したら、たぶん俺が負ける)

いやもちろん、シルヴィ・ギエムみたいに絞りに絞った体型ではないけど、学ランの扮装に完全にダマされてた。

完全に本職のダンサー

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というわけで、がぜん興味がわいたんで、その“伝統の小劇団”の公演を予約して、行ってきましたよ、もう。

そこで、もう1つ彼女についてわかったこと。

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もうね。

シンガー

シンガー

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しかすれた、でもよく伸びるアルトで、ピッチアインザッツガチキープしたうえで、朴訥な少年みたいなキャラクターをいい感じにのっけてくる。

ほぼ本職のシンガー

そりゃもうあれだ、劇団の主力級にもなりますわ。当然。

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ところで、ここまで劇団女優女優と書いておいて、演技に一言もないのは。

・演技を始めたのは社会人になってからで、経験が足りない。

 だから客演の寸劇とかで短く少ないリハーサルではアドリブがきかない。

 (在学中に自主制作映画に1本出ているらしいが、内容までは知らない)

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・ただし、所属の劇団ガッチリ稽古をすれば、プロ水準の演技はできる。

 実際、主役級のキャスティングを的確にこなしていた。

 少なくとも、演技といえば映画とTVしかたことのない俺にはそう見えた。

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という感じ、なのかなぁ。

ダンスになると手持ちの材料ですごい振り付けをするのと対照的

ともかく、その意味ではキャスティングが当て書きとハマり役に限られる感じで、「アクトレス! 超アクトレス!」とは言えない感じ。

まだ今のところは。

案外、早い時期にその域に到達するかもしれないけど。

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劇団の公演自体はおおむね満足。アートビザール猟奇的な感じ。

ただ不満としては、ダンスシーンがあまりなかったことで。

そこで今度は彼女が時おり客演しているバーレスクチームのパフォーマンスに行ってきましたよ。もう。

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で、見てきた印象を簡単に書くと、

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ダンスを見て、

 やはり動きのキレすさまじき。

 どう見てもダンスじゃなくて舞踏だった。BUTOH。

 チップばら撒き、飲み代払いまくりなれど、かぶりつきで見た。元は取った!

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ダンスが終わって

 話を聞こうとしたら、追っかけが周りを取り囲む(俺も含む)。

 ファンが一杯いて安心した。将来は安泰だ。

 予想以上に饒舌微妙に毒入り)、チェーンスモーク

 あのショタぶりが演技だったのねぇ、大した女優だわ。

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・なぜ前衛劇団に?

 もともと芝居好き。

 劇団オーナー氏の文芸思想面に共鳴、心酔、ならば何も言うまいキャリアとか。

 少年役への思い入れ

 実験性と思想性の集団ネットで騒がしい品質論は埒の外。

 先輩キャストたちへの熱いリスペクト

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・余談、『草迷宮』以外にも女力士がいるらしい。寺山修司好みのモチーフらしき。

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というあたりで。

……興奮冷めやらぬ中、この3ヶ月の自分を振り返る。

自分は何をこんなに、このダンサー(と周辺の人たち)に入れ込んでいるのか?

あれだ。

何が楽しいかというと、若い人たち劇団ライブで頑張ってるのを見ると、その、あれだ。

大森望とか小林よしのりがAKBにハマっているのを「自分の娘みたいな年頃のアイドルに入れあげるって、それはどうよ?」とか思ってたのがね、これが自分がハマってみると、

_人人人人人人人人人人_

> スッゲー楽しいの <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

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そしてね。

この歳になって「和風アングラもいいな」という自分を今さら発見した。

夢野久作とか寺山修司とか麿赤児とか唐十郎とか横尾忠則とか佐伯俊雄とか『ガロ』とか古屋兎丸とか、そういう日本猟奇的世界とは無縁で生きていくものだと思っていたんだけど。

これがねぇ。若い人が過去作品群や事件を掘り返しながら、自分にしてもまだガキだった'60年代新宿世界ガチでやろうとしているのが面白くて。

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かにもね。

その女優さんと美形モデル氏を起点に人脈をイモづる式に掘っていくと、面白い人たちが出てくるわ出てくるわ。

誰に頼まれたわけでもないのに、全身を蛍光色にペイントして街角にくり出してフォトセッションをやってるギャル集団とか。

どこから出演料が出るわけでもないのに、「調香師の貴婦人助手たち」みたいな架空ストーリーコスプレ衣装合わせをして、参観料を取って企画として成立させてるコスプレイヤーとか。 

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みんな“何か”になりたくて、

“何か”をしたくて、

でも、それが“何か”はっきりしていなくて。

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みんな若さにまかせて、アルバイトを掛け持ちしながら、もがいてる。

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おお! こりゃ、リアル日本版『レント』(と、その元ネタの『ラ・ボエーム』)の世界じゃないのよ!?

いいねぇ。じつにイイっすねぇ。

ひさしぶりに、自分日芸受験したときのことを思い出した。

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この歳になると、知り合いで創作的なことをやってる人間は、

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 ・完全にプロとして職業クリエイターになるか、

 ・趣味と割り切って市民オケかに入るか、

 ・その周辺で稼げる分野に落ち着くか(←俺のことだ)、

 ・完全に足を洗って別の仕事を見つけるか

.

どれかになるんだけど、まだ、そのどれでもない状態でやっている、やれている人たちが、まぶしくて、まぶしくて、もう。

.

この女優さんにしてもね。

もし俺に、彼女の才能と若さがあったら、

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“在学中からプロとしてデビュー、メキメキと頭角をうんぬん”

っていう流れに乗る前に、

舞踏のみならず、芝居にアートパフォーマンスに大活躍

っていう流れに乗る前に、

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多少無理をしてでも金と時間を作って四方八方にコネのある舞踏家師事して、それをテコに国内でも海外でもいいか名前の通ったダンスカンパニーにもぐり込むことを最優先にするだろう。

その後は、

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一般人にも名の通ったポジションを取ることを最終目標に、有名振付師ゴーストから経験をつむか、

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彼女の母君みたいにレッスンプロとして“ダンスを見たい人”より“ダンスを演りたい人”を客にするべく、行政かに売り込みをかけるか、

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・あるいは、ヨーロッパみたいにハイカルチャー一定需要がある国にイチかバチか、飛び出してみるか。

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……10年後、20年後も踊っていたいなら、これくらいしか選択肢はないんじゃなかろうか。

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でも、おそらく、それじゃ満足できない何かがあって、それに衝き動かされているんだろう。

(と思ったら、海外留学が決まったらしい。いいぞ、行ったれ行ったれ!)

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ま、ともかく。

独立起業という名の引きこもりになって、はやЖ年。なんか世界がせまくなる一方だった自分生活彼女ら彼らのおかげでムチャムチャ彩り豊かになった。

この人たちには、いくら感謝してもしたりないが、直接言うとキモいので、ここでこっそり発言

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2017-09-17

アイドルマスターミリオンライブシアターデイズはまさにアイマス

こんにちは最近ハマっているアイドルマスターミリオンライブシアターデイズというスマートフォンアプリの話をします。なんか最近やれ更新が遅いだの音ゲーとして曲数が少ないだのと言われていますが、このゲームのウリはそういうところではない。

とてつもないレベルで「アイマス」をしている!

という話をしま

アイドルマスターとは

その前にまず簡単に「アイドルマスター」というゲームについて簡単に話をする必要がありますアイドルマスター(以下アイマス)とは、旧ナムコ2005年に稼働開始したアーケードゲームより始まる、ゲームシリーズ及びメディアミックス総称を指します。プレイヤーアイドルプロデューサーとなり、様々なミニゲームコミュニケーションを通じて、担当アイドルトップアイドルに育て上げる、と言うものです。ここ最近作品にはあまりない特徴として、固定されたストーリーエンディングがない事が挙げられます。これは特にPSP版までの特徴ではあったのですが、定められた期間の中で担当アイドルをどのくらい育てることができるか。その結果どのような結末を迎えるかはプロデューサーの腕次第というのが大きな特徴でした。(PS2からは割りとストーリー性が強くなったり、逆につい最近のものではもはや終わりのない箱庭のような感じなっていますが…)。いや、いったいそれのなにが面白いんだと思われる方もいるかもしれませんが、私自身このゲームがここまで多くの人に愛されるのはこの

何度やっても同じ展開はなく、誰がやってもその一回はその人のその1回だけのもの

という、担当と紡いだストーリーや絆が特別ものとなる感覚が大きかったのでは似かと思います。だからこそ、いまでもSNSなどで「俺のアイドルを見ろ」と言わんばかりの宣伝が絶え間なく書き込まれ、そこから世界が日8ろがることが多いのだと思います。それだけ、どのプレイヤー自分担当への「自分だけの特別な思い出」を育むことができるゲームなのだと思います。ちなみに私は最初あるアイドルでやったらすっげぇ中途半端ランクで終わってしまいました。でも、アイドルはお礼を言ってくれるんです。ありがとうって。私は申し訳なくてなんか泣きました。

ミリオンライブシアターデイズとは

ミリオンライブシアターデイズ(以下ミリシタ)とは、このアイマスシリーズの一編。グリーから配信されているソーシャルゲームアイドルマスターミリオンライブから派生したスマホアプリゲームです。最近流行りの音ゲーアプリの一つとなっていますが、プレイヤーが実際に行うのは大きく2つ「リズムゲーム」と「コミュニケーションゲーム」です。ミリシタの特徴は、ストーリーなどを読む際に挿入されるドラマパートがフルボイスであることと、そのドラマパート立ち絵ではなく3Dキャラクターが常に動いているというポイントです。これにより、ドラマパートがただ文字を読むだだけではなく、視覚的にも様々な情報が得られるようになっています。これまでのアイマス同様に共通のモーションも多いですが、アイドルごとに固有のモーションなども実装されており、より「キャラクターとの交流」を押し出していくゲームに仕上がっています

ミリシタはまさにアイマスであるという話

さて、いよいよ本題です。他にも様々な音ゲーアプリ群雄割拠し、アイマスカラのアプリゲーム複数ある中でミリシタはどこがすごいのか。一言で言うならば

最も「アイマス」をしている

という点でしょう。まずアプリゲームであることのそもそも問題として、どうしても課金をしてもらうような機構を組み込まなければならないということ。据え置き機と全く同じシステムでは作れなことなどがあると思います。つまりアプリゲームである以上はアプリゲームの枠の中で、何らかのセールスポイント表現する必要があります。そんな中でミリシタはどのような道を選んだのか。と聞かれれば、答えは「アイマスをすること」なのだと思います。先程も書いたようにアイドルマスター本来の良さの1つは、プレイヤーとその担当特別な思い出を作れることがあるかと思いますミリシタでは、登場する全キャラクターとの出会いストーリーや、様々なカードに起因するストーリー配信され、レベルの上昇とともに解放されるメインストリーでは、これまでのミリオンライブでは明かされていなかった設定や、そもそもこのゲームミリオンライブとはまた違う独自路線に進みつつあることを示唆するストーリが続々と配信されていますしかも繰り返しますが、コレが3Dキャラによるフルボイスです。その労力たるや、如何程のものでしょうか。

また、ここ最近アップデートさらにコレを強化してきたなと感じたのが、「シネマモード」と「リハーサルモード」です。シネマモードは、ドラマパートに新しく実装された機能であり,これまで表示されていたアイドルセリフを吹き出しごと消去し、画面にはアイドルのみが映り、音声のみの進行にすることで、より没入感を増すことが出来ます

リハーサルモード」は、音ゲーパート練習ができるようになったというものです。これがただの練習であれば、それほど大した話ではなかったのですが、実際にやってみてびっくり。なんと、衣装がレッスンウェアで固定になり、通常のプレイで表示されていたお客さんが全員消去されていました。個人的これはすごいなぁと思いました。旧来のアイマスでも、ライブパートがあり、プレイヤー選択した衣装に身を包みステージで踊るパートがあるのですが、その前にライブイベントへの出場権を手に入れるためのオーディションがあります。ここでは衣装トレーニングウェアでの登場となり、プロデューサーからこそ見られる一面というのが本来あるわけです。華やかなステージはお客さんから視点ですが、その裏には地道なレッスンや苦労がある。それを知るのはプロデューサー担当アイドルだけでいい。そういうわけです。こういう想像余地こそが、アイマスというゲームの味を引き出し更に深めていくことができる部分だと思います

このように、ミリシタはただアイドル記号的な可愛さで売り出したり、音ゲーとしての質のみで売り出そうとしているのではなく、旧来のアイマスらしさを少しでも表現しようとしていると感じられるところがあります

はいものの…

冷静に考えると、実施のところこれらの感情ゲームに没入し、酔っているからこその話です。旧来のアイマスにしたって、やりこめばやり込むほど一度見た流れが増えてきたり、より高ランクを目指すと行った効率重視のやり方が増えてきますミリシタにしても、ドラマパートを各キャラに…くらい他のゲームでも当たり前といえば当たり前です。蚊gられた枠組みの中でどんなゲームに持っていこうとしているか、日々苦慮していることでしょう。ただ、そんななかでも特にミリシタは「アイマスらしさ」を表現し、プロデューサーアイドルだけの特別な絆や思い出を積み上げるという想像余地を与えようとしてくれているのだと思います。楽しみ方や感想は人それぞれですが、こういった制作側のメッセージをなるべくであれば拾っていきたいなぁと思ったので、こうして筆を走らせてみました。

おしまいですさようなら

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