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2020-12-19

この断絶は埋まらないのか

一口ITエンジニアといっても、開発系と運用系は見ている世界が違いすぎて、大きな断絶がある。

ソフトウェアの安定運用サービス向上という、そもそも相反する要素をタスクとして分担しているがゆえに

と、評価基準が全く異なるのだから無理はない。


というわけで、運用から見た開発なんて

まともに動くかどうかも怪しい代物を作り逃げしていく、胡散臭い奴ら

しか見えないし、開発から見た運用

ろくに中身も分かっていないくせに、二言目には手順だマニュアルだとやかましい奴ら

に見えるわけだ。

ちなみに筆者は開発も運用経験し、個人的運用は水が合わなかったというか開発のほうが性に合っている人間だが、

個人的にこの対立開発側の社会性が幼稚過ぎなのが原因だと思っていたり。

まあそんな「お気持ち」はともかく、両者の対立組織の大小関係なく、普通にあると。


で、相互理解が難しいとなると「運用が開発を巻き取る」か、逆に「開発が運用を巻き取る」ことで、全て身内だけで完結させるしかない。

そして昨今のクラウドコンピューティングは「コンピュータコンピュータ制御する」という技術革新によって、開発が運用を巻き取ったことを意味する。

結果、運用系はごく一握りの凄腕を除いて、長い目で見ると先のない業務になってしまった。

もちろん、また別のイノベーションによって運用が開発を巻き取る日が来る可能性もゼロではないし、そうなると次に冷や飯を食うのは開発系。

いずれにせよ両者の断絶が埋まらないまま、ITエンジニアという狭い括りの中でも呉越同舟が続いていくのかよ…とため息が出てしまう。

2020-10-10

anond:20201008234023

弁が立って声のでかいやつを祭り上げて民意ぶらせて呉越同舟しようとするやつがいから混乱する

2020-08-12

anond:20200812160856

最低時給が10円上がった時い、その会社が払えると良いな。

100円を数年で上がることもあるだろう。当然、入荷基準は強豪がいるからあがっていく。

どうやって、競争に勝つんだ?というとき最初から勝つ気がない。いまだけ抜けりゃいいやという会社 呉越同舟

2020-07-21

呉越同舟はいうが、さすがにというのもあって1

万個

はいうが

ようするに8Bitマイコンはどうなの?

せめて16Bit というのは まちがってはいないだろ? 8Bitでもいいけどさ

2020-06-24

anond:20200623194658

オタクでありながらリベラルである、というのがどういうモノであるか、イメージを出来る人がどの位の割合なのか、いまいち実感は無いが、兎も角居る。

***

俺はオタク男性であることとリベラルであることは一切矛盾しないと思ってるがな

だいたい漫画アニメゲームではたいてい

古くは『デビルマン』や『妖怪人間ベム』あたりから

比較的に近年の作品じゃ『亜人』や『東京喰種』とか『BNA』まで

主人公は半分人外存在現実被差別マイノリティメタファー的に描かれる場合が多く

非人間、異物を差別する種族エリート主義者は悪者扱いだ

(『ONEPIECE』でも『七つの大罪』でも巨人族や魚人族とかを毛嫌いする人間悪者だ)

今やってる『本好きの下克上』とか良い例だが、身分制度とか伝統利権

維持しようとする旧守的な人間ほとんどの作品では悪者いであ

自分が属する属性人種民族性別)のみが優秀で異物は絶対に悪で敵

古くから価値観正義で、新しい文化は害毒、変革を求める者は悪で敵

というようなメンタリィを前面に出した作品現代エンタメではなかなか見かけない

***

比較的にウヨのオタに人気がありそうな萌えミリ系の作品でも

がるぱんやストパンでは日本人モデルキャラけが正義

連合国モデルキャラ徹底的に悪役かと思いきやそんなことはなく

なーんとなく戦時中枢軸国連合国双方がモデルキャラ呉越同舟で仲良くしてる

艦これに至っては艦娘と敵の深海棲艦が同一の存在だと暗示されてる

さらに、そのへんの萌えミリ系が代表例だが、ほとんどの漫画アニメゲームでは

女性キャラ男性キャラ以上に有能で勇敢に描かれ劇中社会では大活躍してる

そういう作品群に触れてくれば刷り込みのように、なーんとなく漠然

種族エリート主義ダサい」「男尊女卑かっこわるい」と思う方が普通ではないのか?

***

などと書くと「現実空想区別がついてない」と言われそうだがw

逆に現実主義者と称する反リベラルが、上記のような要素を持つ諸作品

まったく批判せず享受してる状態の方こそ違和感を覚えるのだが

逆に保守愛国・反リベラル現実主義を唱えるオタの皆さんは自己矛盾を感じないのか???

2020-06-03

ネットコミュニティ意見が偏る

対立している意見集団いつまでも安定して同じところにとどまっていることは少ない。

敵を叩き潰すために戦うよりエコーチェンバーの方が快適なので呉越同舟は長続きしない。

勢力拮抗していれば戦いが楽しいかもしれないが、勢力間に優劣がついてくると特にけが込んでいる方はそこにいづらくなる。

結末はコミュニティを出ていくか居住区隔離場所を作って棲み分けだ。

5chはユーザーが全体として保守的ネトウヨミソジニーが多い。ヤフコメネトウヨ巣窟ツイッターは広いので棲み分けているんだろう。

はてなは左右どちらもいるが左翼が優勢で、はてな抵抗しているネトウヨはつらくないんだろうかと疑問に思う。5chまとめサイトコメント欄などに逃げる手もあるだろうに。

2020-04-26

欧米教養がうらやましく感じる(追記)

昔やってたRPG英語版攻略サイトをなんとなく見てたわけですよ 技名どう訳してんのかなと思って

そしたらAd nihiloなんて技がある なんだろうと思って調べてみると、ラテン語で「無から」って意味らしい (追記:たしかに「無へ」だ!Ad Astraだもんな ウワーーーーだってGoogle検索したら結果にEx nihiloが出てたんだよう 真逆の訳だされてるとは思わんじゃんかよう 俺は悪くない!!) 言われてみればニヒルって虚無みたいな感じだったよなと思う

元の日本語版だと「リセットウェポン」 イマイチ冴えない

こんな感じで欧米人がサラッとサブカルチャーの中にラテン語とかシェイクスピア引用とかを入れてるのを見るとちょっと嫉妬してしま

まあ日本人だって枕草子とか吾輩は猫であるかいろいろ独自ネタ元は持ってるんだけど、日本古語ラテン語ロミオとジュリエット雪国を比べるとどうしてもちょっと負けた感じがしてしま

ていうか日本サブカルチャー界が英語に頼りすぎだと俺は思う ブリーチとかを見習ってどんどん色んな言語とか取り入れてほしいんだよな

フレイムソードとか言って喜んでんじゃねえよ!教養を出していけ

(追記)

お前に教養がないだけ

ああ?テメエ言いやがったな!バーカバーカ!ウンコ!(無教養)

向こうは漢字がかっこいいと思ってるよ

まあ隣の芝は青いって言うよね…

Ad nihiloが出てくるゲームでも日本語版「常在戦場」のスキル英語版だと"Eternal Battle"だし さすがにこれに関しては日本版のほうが教養ある感じする

ルビ文化日本特権

しかに技名のカッコよさは相当強い

漢文を学べ

みんな普通に四面楚歌とか呉越同舟とか背水の陣とか言ってるのはすごいと思うよ でもさあこうやっぱカッコよさに欠けんだよ スペインドラマ見てて普通の男がふとした瞬間にmi reino por un…つったの見てカッケーと思ってしまったわけ

やっぱ桃源郷よりLocus Amoenusのほうがカッコいいし、草薙剣(草がよく切れたから)より魔剣グラム(古ノルド語で怒りを意味する)のほうがカッコよくない?趣味問題かな…

教養っていうか厨二病の話では

フム。一理あるな。貴様の名、覚えておくぞ…

お前バカ

正直はてブ罵倒する人ってどういう感性?と思ってしまう 俺は罵倒するときトラバしてるぞ 罵倒はできるだけ匿名でやるのが鉄則じゃないの…?

こいつ頭悪い!とか言うのは気持ちいいだろうけど、その痛い姿があなたIDと紐づけられるのってちょっと嫌じゃない?(顔真っ赤)

2020-04-02

anond:20200402030318

できないなら入札すんなというのが半分

できないやつに、入札資格えんなが半分

呉越同舟から、入札に参加する資格を与えたのに入札できなかった派自分の首が飛ぶから無理(ヘタすると)

2020-02-01

今日半月みたいなのにね

https://anond.hatelabo.jp/20200201150202

これ見てふと思い出したけど、真1のN、Lルート(訂正、何故Cと入れたんだ(笑)ラスボスはアスラおうだったねと。

ほんとCは呉越同舟だと思う。

もう良く覚えてないけど。

それと確かルイサイファーさんがラスボスみたいなポジを張ったのは2だし、こうして古参ぶりたいダーク系悪魔増田を見ると流石ににわかな俺から見てもいつも残念だなと思う。

ダークマンインストールすべきか。

でも2のラスボスはあのハゲ

ハゲ

ハゲ

しかしルイサイファーさんはいつ見てもチェーンソーでぶった斬られる他会社のあの方を思い出して仕方がない。

全然似てないのに何でだろ?

2019-12-19

流石にダウンロード違法化結論ありき検討会に対しては不満が多いね

ほんこれ。

余りにもパブコメガン無視結論ありき且つ強引なスケジュールによる既成事実化で反論する時間すら与えないと言う前回から全く反省点の無い同じ手法で進めようとしているからな。

今回普段から著作権の反対している人達もだけど、割とオタク表現の自由戦士と呼ばれる連中からもこのやり口に対して不満が爆発している感じだなぁ。

どうも赤松健氏等の漫画家達は表現の自由言論の自由知る権利を重視して、表現規制に対して反対しているのはオタクだけと勘違いしている節があるけど、当時から言われている様にこの問題もっと複雑でそれこそ呉越同舟と言っても良い状態だし、この辺は当時の反対派が指摘されまくって、まとまりがないと言われていた原因なんだけどね。

それこそ単にオタクと言っても右から左、そしてノンポリもいる訳だし、規制問題に反対している人の中でも表現規制を重視している人以外にも著作権問題普段はメインの人から児童保護観点から逆に創作物規制は不味いと考えている人もいるし、それこそネット規制に対して反対している人達もいる訳だ。

からこそ当時烏合の衆扱いで当時オタク表現規制問題の反対)は票にならないと言われた経緯があるんだよ。

何も皆規制問題趣味や娯楽、ネット利用等に弊害があるからであって、漫画家利益の為に反対しているわけではないのよ。

何かこの辺を最近見ていて漫画家達は判ってない様な気がする。

そして今回場合によれば、漫画家達は逆に痛い目を見る事にもなるだろうよ。

海賊版削除要請出版社員は腱鞘炎 切実なメロンの例え

https://www.asahi.com/articles/ASMDJ76RHMDJTIPE003.html

メロンの例えねぇ。コピーに当てはめるなら、「メロン畑のメロンを盗む」ではなくて、「メロン畑に『フエルミラー』を持っていって、1こ増やしたのを持って帰る」なんだけどね。思考が紙のままなのか。

https://twitter.com/heatwave_p2p/status/1207263868323393538

これは出版漫画家に対しては良い嫌味だな(笑)

これを見ても私に限らず、割と多くの人が漫画家の今回の行動に対して、不満を持っている人も多そうだと思うよ。

わざわざそれを言わない人が大半だろうけどさ。

何にせよ、漫画家自身の首を絞めたと思うよ。

もしこれで効果がなく、更にプロ法改正を言った所で、こんな強引なやり口でこの様な法案を進めている以上、世間同意を得る事は難しくなるだろう。

2019-10-22

anond:20191022085528

それならあなた方も私有財産を吐き出してしかるべきですね。

勿論私も吐き出しますとも。こればっかりは呉越同舟ながら一緒にやっていきましょうね?


大学無料適用されるのは、年収270万円の住民税課税世帯でしたっけ?

国がそう定めるならそれ以上の人々は「教育に金をかけられる『金持ち』」ということなので。

2019-07-22

左派若者から支持されなくなった理由

若者は皆、多かれ少なかれ、生まれとき左派である

何を言っているのかと思われるかもしれないし、明確な統計データを持っている訳ではないか体感に過ぎないけれど、

中学校教育現場に携わっていると、少なくとも小中学生の大半は左派思想である

何故なら、学校教育バリバリ平和教育を行い、戦争を先導した右派批判を行っているからで、

例えば沖縄への修学旅行後、米軍基地問題感想文やレポートを書かせれば、9割以上の児童米軍反対の旨を記す。

では何故、それが選挙権を得る頃になると若者右派支持率が逆転するようになってきたかと言えば、

これもあくまで推測の域を出ないけれども、学校教育以外のネット等に影響されて右派になるからだろう。

ここで重要なのは若者左派から右派になる動機理由である

左派の方々は「馬鹿右派に騙されてるからだ!」と思っておられるかもしれないけれど、

個人的にはむしろ「化けの皮が剥がれた左派に幻滅したから」という理由が多いと思う。

実際、単純に若者右傾化しているだけなら若者投票率もっと伸びてもおかしくないはずだが、

若者投票率が低いままなのは、単純に右派にも左派にも、政治のものに幻滅している人が多いから…かもしれない。


例えば私の場合、少なくとも高校生の頃までは典型的左派であった。

良くも悪くも先生のことを盲信する真面目な児童だったから、ホント典型的左派だったと思われる。

大学に入ってから憲法9条の会などに参加したことがあったし、下手すりゃ天皇制にも反対だった。

そんな私の、学校教育を真に受けた右派左派イメージはと言えば、

右派攻撃的,戦前に「売国奴」などと罵る,街宣車等怖い,粗暴な人達イメージ

左派理性的平和思想体現したような優しい人達,良い先生イメージ

といった感じであった。

馬鹿みたいな話かと思われるかもしれないが、学校教育のみを真に受けてればこうなる。

ところが今の時代ネットで多様な情報が入ってくるのである

右派の酷い情報も入ってくるが、右派期待値は元々酷いものなので「やっぱり!」としかならない。

が、

左派の酷い情報は「え?あれ?私の思ってた左派と違う…」とパラダイム転換を迫られる。

例えば、先日話題になった遊戯王の作者のインスタでの投稿に「売国」というワードがあったけれど、

これは学校教育的にはいわば「忌避すべき右派」を象徴するワードであって、これを左派が使ってはいけなかった。

独裁」というワードだって日本のみを見れば一理あるとしても、

普通選挙が無くてデモが起きている香港や、政権批判をすれば捕まる監視社会中国リアルと比べれば、些か言葉が強すぎる。

沖縄米軍基地問題でも、毅然と、粛々と平和を訴えているのかと思いきや、

実際には犯罪紛いの強硬手段暴力強迫行為に手を出す左派情報が、今では飛び込んでくる。

首相演説妨害するレベルの「安倍やめろ」コールもそうだし、

山本太郎議員が最高の言論機関である国会で、マイクやペーパーを奪って実力行使で採決を止めようとした光景もそうだし、

「優しい理性的イメージだった先生が、その裏では実は粗暴で口汚く攻撃的だった」という衝撃が走る位、

左派に幻滅するに足る情報は、学校教育で培われた左派イメージが崩れる情報は、今の時代いくらでも飛び込んでくる。

『「武力を持たなくたって、話し合いで解決できる!」と主張している人達が、

同じ国の中ですら野蛮な実力行使に出ているのに、まして違う国の言葉文化も異なる相手を、どう話し合いで解決できるんだ』とも思われるだろう。

そうして左派に幻滅するだけならまだしも、盗人にも三分の理があるように、そのタイミングで、

学校教育では全く触れられなかった、右派の中でも比較理性的な主張にも触れれば、今度は不良にも実は優しい側面があった的な逆転現象が生じかねない。

良き隣国だと思っていた韓国が、レーダー照射問題慰安婦合意撤回等々の無茶を通してくる様を目の当たりにすれば、

左派の理しか教えられず、右派の毒に耐性を持たない若者が「学校教育に騙された!」という短絡的思考に走り、右派に翻っても無理はない。


もっとも、だからといって左派全てが攻撃的だというつもりはない。

これは香港デモや、右派左派わず共通して頭を抱えている問題だと思うけれども、一部の攻撃的な暴徒化した勢力のせいで、

全体のイメージ毀損されるのは、一部の過激情報が悪目立ちしやすネット社会の問題だと思う。

呉越同舟で「一応共通仮想敵を見据えているのに、同じ船の上で内輪もめしてる場合じゃねぇ!」

…という理由から攻撃とはいえ、腐っても同じ方向を向いている身内を表立って批判しにくい気持ちも分からなくはない。

ただ、学校教育という折角の明確なアドバンテージ確立できている左派は、それを活かそうとするならば、

右派以上にそうしたイメージ戦略に気を遣わなければならないと思う。

それは逆転現象を生みかねない諸刃の剣でもあるし、昨今の右傾化云々は、まさにその産物なのではないかと、個人的には感じている。

2019-06-14

anond:20190614221010

どいたま。

 

しっかしこれだけわかりやすいあらしが一人いるとさすがに呉越同舟だなw

さっきまで内紛だらけでそれはそれでおもしろかったけど

2019-05-13

anond:20190513123845

ネオリベリベラル呉越同舟みたいなのと一緒で、憎悪に心を支配されたミサンドリストとひたすら利己的な非人間が手を結ぶようになるのは、本当に地獄感あるな。

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き)

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま

 伏魔殿に住む悪魔たちのゆるふわ日常アニメ良い最終回だった。一応縦軸は悪魔お仕事を通じて「善悪の彼岸」を識る物語。知らんけど。

 デフォルメが強めでゆるいキャラデザコミカル演出、淡いパステルカラー等、全体がゆるくてふわふわした雰囲気に包まれている。控えめに言っても体感5分で終わる謎の空間。もはや白昼夢である。ミュリンかわいい

 ベルゼブブ嬢を演じる大西沙織は「才色兼備のキリッとしたお嬢様だけど…」というキャラクターを演じている印象が強いだけに(とじみこ・十条姫和、こみが・色川琉姫、ウマ娘メジロマックイーン等)本作のようなゆるふわ系の演技が非常に新鮮。ただベルゼブブ嬢は伏魔殿首長なので、柔らかい側面と同時に硬い(凛々しい)側面もあり、そういうオーダーによく合致しているキャスティングだと思う。

あかねさす少女

 スマホゲー同時展開のオリジナルアニメラジオでつながるパラレルワールド舞台にしたSF系。

 電波でつながるパラレルワールドといえば「シュタインズ・ゲート」「オカルティック・ナイン」を思い出すけれど、あっちがサスペンスホラーっぽいのに対して、こっちはアクション要素多めといった感じ。あとパラレルワールドというモチーフの違いとして、本作は「別世界自分に会いに行くための舞台装置」という感じがある。本作の特徴としてパラレルワールドの数だけ同じ人物が登場するというギミック採用しているのだけれど、演じ分けがかなり明確。例えばパラレルワールド自分が出てくるアニメガンスリンガーストラトス」では演じ分けはあまりしていない感じのディレクションだったけれど、翻って本作では全くの別人みたいな演じ方になっている。そもそもメイン5人のキャスティングガチなので(黒沢ともよLynn東山奈央小清水亜美井上麻里奈)、「女の子5人のキャッキャウフフテーマにした作品じゃないガチ感」がすごい。1話では黒沢ともよのみだったが、2話以降アクセル全開

 主演の黒沢ともよ曰く「シナリオに大きなギミックを仕込んでいるので楽しみに待っててね」とのこと。シナリオにでっかい伏線を仕込むのは「オカルティック・ナイン」「ISLAND」等ゲーム原作アニメにおける楽しみの一つなので、ゆっくり待つことにしている。

 ダンデライオンアニメーションスタジオによる3DCGがかなりゴリゴリ動いている。本作は概ねバトルモノなので、戦闘シーンにかなり力を入れている模様。

 かなり硬派なシナリオに合わせたキャラクター浅田弘幸によるデザイン。「テガミバチ」は好きな作品なので嬉しい。同氏はかなり情報量の多い絵を描く人という印象だったので、アニメキャラクター結構シンプルデザインという印象を受けた。アクション多めなので動かしやすデザインなのかな。

転生したらスライムだった件

 転生から始まる異世界ファンタジー

 個人的に、異世界に至るまでのプロセスをどう描くかを比べるのが好き。一旦主人公の死を経験したりするので、シリアスよりなのかギャグよりなのか、演出裁量があるシーンだと思ってるのだけれど、本作はそこらへん硬さと柔らかさのバランスが凄く良かった。

 転生したあとも、音楽や展開含めて緩急のある仕上がりになっていてテンポがいいアニメになっている。8ビットサウンド音楽はやっぱりドラゴンクエスト等をリスペクトしているのだろうか。エイトビットだけに?

 物語はだいたい2つのパートに分かれていて、「世界のいざこざパート」はそれこそ主人公の起こした騒動で穏やかではなくなった世界の様子を描いている。ここはオーバーロードっぽさがある。一方主人公冒険パートはオバロと比べ、たった一人で悠々自適なぬるいRPGを楽しんでいるそれ。ヴェルドラのおかげで主人公の満たされ具合が心に優しい。

 作中でも言及されているけど、初期のスライムは何も見えないのでどう絵にするのか気になってたけれど、抽象演出を使ってうまく主観映像化してた(触った感じとか)。またやってくれないかなあ。あとスライムの表情が豊かで、描いてる人は相当楽しいんじゃないだろうか。

 本作のキャラクターデザイン総作監はあの江畑諒真最近だと「プリンセス・プリンシパル」5話でおなじみ。当然各アニメーションにも彼の特徴は反映されていて、例えば冒頭の主人公が歩いている姿のバストアップを見ただけで「江畑だ!」ってなるくらい江畑っぽい。彼が演出を務めるOPは「アブソリュート・デュオ」並に彼らしいアニメーションになっているので、いかに本作が血の気の多いアクションアニメであるかがわかる。主人公あんまり好戦的性格っぽくないのにね。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2

 本旨と若干逸れるけど、さっき1期を観終わったので以下1期の感想

 虚淵玄脚本による人形劇元ネタ中国人形劇)。日本台湾共作のアニメシナリオはいわゆる冒険活劇。王道アクションRPGみたいな感じ。絵もアクションが中心。

 シナリオについては、単純な善悪ではない理由で同行する一行という部分が良い。文字通り呉越同舟すぎる。個人的に鳴鳳決殺が一番好き。あと掠風竊塵がド外道だった。後半のシナリオも口八丁手八丁を中心に戦っていくスタイル単純明快冒険アクションとは違った楽しみがある。

 まず動きがおかしい。人形の顔についた水滴の大きさから見てかなり大きな人形を使っているのか、手足がかなり長い。それを非常に器用に動かしている(というか、どうやって動かしているのか分からない)。すこし引きで見ると人間しか見えない。表情も、暗いシーンでは「少し表情の硬い人間」に見える。面白いのは、激しいアクションシーンほど人間のような動きに見えること(マジで人間だったりして)。指の先から足の先まですべて技工を凝らした動きになっている。

 演出も優れている。戦闘シーンは単に人形を動かしているわけでもなく、ファンタジーという表題通りエフェクトモリモリで華やか。実写のメリットである、奥行きのあるアクション演出も多く、奥から手前に向かって光る剣が飛んでいく演出とか好き。特殊効果以外の演出もすごくて、爆発エフェクト(まじでセットを爆破してるっぽい)、雨(まじで雨を降らせている)、爆散するモブマジで四散してるっぽい)、背景セットの作り込み(どんだけ大規模なセットを作ったんだろう)、決めポーズの、カメラの切り替えを多用しためっちゃ手間のかかる演出とか。アニメに出来て人形劇に出来ないことってなんだろう?と考えさせられる。例えば「豊かな表情」というのは作画アニメの大きな長所だけれど、「デジタル人形劇」こと3DCGアニメは「表情が硬い」という評価結構覆しているので、技術革新によって人形劇の印象もどんどん変わっていくのかな。

 2期は1期の続きで、主人公や掠風竊塵がどんな奴か判明したあとの話なので、1期からの視聴を強く推奨。

火ノ丸相撲

 週刊少年ジャンプ連載漫画原作スポ根アニメ。防具を付けない稀有格闘技

 競技としての格闘技を描いた今年のアニメでいえば「メガロボクス」だけれど、本作は高校生相撲を描いているので、あそこまでアウトサイダー&血生臭さは無く、とても青春している。特に1話小関信也を演じる落合福嗣がすごく良かった。

 原作ではそんなに気にならかったけど、主人公がとても小さい。ゆえに土俵の上でのみ体が大きく、強く見える演出が映える。

 制作GONZOあんまりアクションイメージがなかったので、本作のアクションシーンがかなりキマっててびっくり。特に1話演出熱量も含め息が止まるような迫力を感じた。元々相撲という競技が非常に短時間の戦いなので、その凝縮された時間をうまく描いている。2話の「タックルしながらの回り込みを上から抑え込むしぐさ」とかめっちゃすごかった。アツいぜ。

 原作を読んでいる人が全員思うことはやっぱり「あの目尻からみょーんってなるやつ、どうやって描くんだろ」なので、早く見たいな。

ラディア

 角度のθ(ラジアン)は無関係。「Radiant」のほう。フランス漫画原作週刊少年ジャンプ連載の漫画みたいなノリの、古き良き時代を思い出す冒険活劇。ロックマンDASHっぽい。製作NHK

 1話説明的な演出が多いので、話を理解やすい。2話以降もちゃんと「前回のあらすじ」があるので、忙しい人でも前回のあらすじを観ていくだけで最新話に追いつける安心設計

 1話から主人公つえー!」ではない展開っていうのは珍しい印象なので(ワンピースで言えば、ルフィ幼少期のエピソード1話、みたいな)、成長物語か。今後訪れるであろう主人公受難を思うと、シリーズ構成上江洲誠なのはそういう…(ちなみに2話からハードな展開)

 キャラデザは割とシンプルで、全体的にかわいく、少年漫画っぽい。特に敵が可愛い。ゆえにファンタジーな部分とダーティーな部分の橋渡しをするキーになるキャラおっさん)がすげえ良い。

 主人公を演じる花守ゆみり少年声が好き。カワイイ系の印象が強いだけに、わすゆの銀みたいなハツラツとした声(特に叫び声)出せるのはすごい。本作は銀よりも少し大人っぽい調声。

メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-

 ハピエレのスマホ向けRPGゲーム原作アニメファンタジー冒険活劇。

 かわいいキャラデザも含め、雰囲気はハピエレのゲーム原作アニメラストピリオド」っぽさがある(内容は決してラスピリのような社会風刺アニメではない)。

 シナリオは概ねモンスターとの平和共存を探る冒険アニメであり「ポケットモンスター」に近い。1話は「メルストにでてくるモンスターってどんなん?」という説明回。説明的な演出ではなく、実際に生きているモンスターの姿を見せることで描く演出好き。「そこら辺で寝そべってる(お互い警戒しない)」「意思疎通の有無(信頼する相手の言うことは聞いてくれる)」「大きさ(子猫サイズからビルのようなサイズまで)」「気性(優しい子から気性の荒い子まで)」「人間に協力的(一緒にサーカス仕事してたり)」「暴れてるとき攻撃性(つよい)」等。戦闘シーンはBGM含め結構アツい。

アニマエール!

 ハナヤマタチアリーディング部の日常アニメ

 ガチチア監修が入っている(監修を務める柳下容子は元NBAチアリーダー。日本チアリーディングチームをプロデュースしてたりするすごい人)。動画工房による、重力を感じるキレッキレのチアリーディングアクション良かった。使用する曲もめっちゃ好き(1話挿入歌作曲浅倉大介)。ただし主人公たちは初心者ゆえ、ガチチアアクションが出る機会は少なめ。

 きららキャラット出身日常アニメなので、きららフォワード出身ハナヤマタと比べエモさよりもゆるさが前面に出ている。かわいい

 尾崎由香けものフレンズサーバル役とか)の底抜けに明るい声が癖になる。ハナヤマタのハナ・N・フォンテーンスタンドCV.田中美海)とか好き。

寄宿学校のジュリエット

AmazonPrimeVideo独占

 脱・悲劇ロミオとジュリエットラブコメ)。週刊少年マガジン連載作品だけに、気軽に見られるラブコメ

 家柄が致命的な壁になってくっつく事が出来ないという既存モチーフに加えて学園内の派閥対立もくっつけて、わちゃわちゃした感じになっている。

 原典と比べてジュリエットちゃんが強い独立心を持っていて、それが物語の動くきっかけになるっていうシナリオがなんか今っぽくて好き。ロミジュリ読みたくなったので、オススメ翻訳があればおしえて下さい。

 わりと喧嘩するシーンの多い作品なのだけれど、1話決闘シーンでやけに剣の音拘っているなぁと思っていたら、音響効果森川永子だった(同氏は京アニ作品音響効果担当してたり、今期だと「SSSS.GRIDMAN」の音響効果担当している人)。流石に毎話あれだけ激しいシーンは無いにしても、楽しみではある。

 ヒロインジュリエット役が茅野愛衣だけど、まさか死なないよね。まさかね。

学園BASARA

 群雄割拠系学園モノ。は~乱世乱世。容はいものBASARA。

 声のテンションや絵のテンション最初からクライマックス。終始テンション極振りの展開で彼らの戦いを描いている。

ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士

 1415年、戦火欧州舞台にした英雄譚。2話から本編に入れるよう、かなり早足だった1話。冒頭20分くらいがプロローグ

 アンゴルモアみたいな時代劇ではなく「戦場のヴァルキュリア」のようなファンタジーモノ(もっとファンタジー要素多め)。人知を超えた力によって戦争を変えていくお話面白いのは、主人公は「無敵の力を直接得た人間」でもなく「悪魔の力を阻止するために立ち上がる勇者」でもなく「戦争を変える力を普通人間に与えた錬金術士」。倫理観による葛藤を一足飛びでバケモノを生み出すあたり、主人公独善的価値観がどう転ぶのかが気になる。当時の倫理観としては「バケモノを見つけたら教会差しさなければいけない」と描かれているので、生存ルートとして文字通り世界を変える壮大な物語なのかな。あと超人化の際やけに説明的なモノローグがあったので、今後も続々量産予定?

人外さんの嫁

 ゆるふわ日常ショートアニメ。なのに小話集。ゆえに1エピソード30秒くらい。人外さんは言葉が通じないので、(猫みたいな)人外さんの気持ちを慮る主人公物語。もし猫と結婚したら、毎日きっとこんな感じなのだろう。

ほら、耳がみえてるよ!

 中国漫画原作ショートアニメ。ざっくりいうとペット擬人化みたいな作品

 全体的に柔らかいタッチアニメになっている。ペットの声が村瀬歩くんだったりしてBL風に仕上がってるのだけれど、ガイコツ店員さんが言っていたように海の向こうでもそういう文化があるのだなぁ、としみじみ。

走り続けてよかったって。

 進研ゼミに付いてくる漫画代アニ版。ショートアニメ。ひょんなことから声優を目指すことになった主人公代アニの授業を受けながら成長していくお話

 ターゲットはおそらく「これから代アニ声優を目指すことになる若者」なので、本筋は青春ドラマ主人公福島潤はさておき、ヒロイン役の野口衣織は現役の代アニ学院生たまたま以前から知っていた方なので、見ているこっちが緊張する。シナリオも彼らの受難が続きそうな感じなので、1話からもう胃が痛い

 彩度が高く柔らかい背景。それほど書込みの量が多い作品ではないけど、基本会話劇だし。

ソラとウミのアイダ

 宇宙x漁業フィッシングではない)がコンセプトのゲームアプリ原作。第二の種子島でおなじみ、広島県尾道舞台アニメ宇宙飛行士と漁師といえば、子供にとって将来なりたい職業1位2位を競うほどの人気職だけれど、かといって本作が子供向けアニメかどうかはよくわからない。ノリがフレームアームズ・ガールっぽい感じがするけどホビーを売ってるわけでもないのね。内容は概ねテンポの良い会話劇。

 主人公の女のたちと対立するのは漁師町の男。子供vs大人というよりも女性vs男性という切り口っぽい。対立構造を作るために「男女雇用機会均等法」まで持ち出してきてる割に社会アニメではない模様。

2018-06-24

呉越同舟』っていいよね

小さい頃からトムとジェリー共通の敵を倒すためにたまーに協力する回とか凄く好きだった。

ルパンととっつぁんでも燃えたし、悟空ピッコロとかが協力するのも好きだったなー(これは結局仲間になるから若干ニュアンス違う気がするけど)

こういうの他にないかな。

2018-03-14

森友問題がもはや洒落にならなくなって来たけれど

今回の森友問題って「内閣総辞職すればそれで解決国民も納得する」って思ってる人どれくらいいる?

なんかやたらと「取り敢えず安倍政権諸悪の根源にしとけ」って感じの論調が(いつも通り?)目に入るのだけれど、

仮にそうだとして、財務省近畿財務局も、更には会計検査院まで全部思い通りにできる程安倍首相の力って絶大なの?流石に過大評価し過ぎじゃない?

個人的には、この中の一つや二つくらいは政治家圧力によるものかもしれないけれど、流石にその全てが政治家起因とは到底思えないし、

もし仮に本当に全てが政治家圧力だとしても、そんな簡単にあっちもこっちも全て屈する軟弱過ぎる組織はそれはそれでそれ自体問題だと思う訳で、

極端な話、例え明日から唐突政権交代しても問題は何ら解決しないと思っている。少なくとも私はそれでは納得できない。

実際は誰が良くて誰が悪いのかは分からないけれど、

取り敢えずは政治家財務省近畿財務局会計検査院も、その他諸々も全員悪人アウトレイジくらいの認識で始めた方が良いと思っている。

佐川氏や末端の近畿財務局職員もっと言えば、安倍政権を蜥蜴のしっぽ切りに利用しないでくれと思っているし、

同じ船の上で右と左にいつもの国会プロレスをされるとマジで国という船が沈みそうだから、今回ばかりは呉越同舟でいて欲しい。

というか、この一件で既に一人の命が奪われているのだから、今回の一件をいつも通り結論ありきの自身政治主張のオモチャにするのは止めて欲しい。

2018-01-05

好きな言葉:道連れ、共倒れ

足の引っ張り合い

泥仕合

一蓮托生

人を呪わば穴二つ

呉越同舟

2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

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演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

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ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

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■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

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ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

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なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

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順番に見ていってみると。

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■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

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■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

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さて本編。

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■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

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さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

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あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

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助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

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そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

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「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

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えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

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あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

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そして、問題の↓

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■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

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はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

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それでも、なんとか受容を試みてみる。

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(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

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この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

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途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

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うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

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可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

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ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

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さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

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白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

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というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

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例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

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例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

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でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

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■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

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■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

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そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

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ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

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するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

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というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

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さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

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■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

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はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

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あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

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■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

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大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

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■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

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■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

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城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

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■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

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■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

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J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

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Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

.

Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

.

F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

.

(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

.

Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

.

Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

.

Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

.

(間奏4小節)(以下同じ)

.

※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

.

えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

.

こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

.

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  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

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.

でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

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最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

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プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

.

んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

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まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

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しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

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また機会があれば。

2017-10-17

なぜ自民党投票するのか教えてください

今度の選挙で、自民党議員投票するか、比例で自民党投票する方にお願いがあります

どうして自民党投票するのか教えてください。

世界的な潮流、選挙制度世界情勢、マスコミ報道、そして国民意識さらに今週末の天気

いずれを見ても、今度の選挙では、自民党圧勝するでしょう。(改選前より若干減る程度のことはあるかもしれませんが)

そして、多分、今後、私が死ぬまでに政権交代することは無いでしょう。死ぬまであなた方と呉越同舟するしかないのです。

その間、あなた方を愚かな人だと思いたくありません。あなた方を恨んだまま死にたくありません。何か当然の理由があるんだと思いますが、私にはあなたがたが、なぜ自民党を選ぶのか全く理解できないのです。ああ、そういう考えもあるのかなぁ。と思う話を聞かせてください。

例えば、「オヤジ遺言だった」とか、「おじいさんが、奪われた土地をとりもどしてくれた」なんていう話なら、

ぼくも理解できると思います

敗者に対して哀れみをかけてください。ぜひ、よろしくお願いします。

------

ご回答ありがとうございました。

まり理解できず、残念ですが、今後の参考にさせていただきます

2016-09-10

熟語を作る問題

息子の宿題で「次の漢字を使った熟語を書きましょう」ってのがあるんだ。

例えば、問題が「朝」だったら、「朝日」「毎朝」「朝食」「一朝一夕」なんかを書けばいいの。

それでさ「米」に対して「米田」ってダメじゃね?あと「米国」も。

人名は(姓の成り立ちとかまで遡れば関係あるんだろうけど)コメっていう意味関係ないじゃない。熟語を挙げる勉強の解答としておかしいでしょ?

米国にいたっては、アメリカに音で無理やり当てはめた亜米利加の一部じゃん。


という話をしたら、家でも職場でも俺がこだわりすぎだって言われた。


その中の一つの意見で、

「越」に対して「呉越同舟」(国名)、「管」に対して「管鮑之交」(人名)はどうなのか?もう四字熟語として成立している。

ってのに納得しそうになっちゃったけど、今考えたら、やっぱダメだろ。

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