主演、または座長と呼ばれる人達は、内外でしっかりしなくてはならないと私は思う。
たとえそれが、演技初めてのド新人であっても、大御所であっても。
「俳優」という職業についているからには少なからず「プロ意識」を持っていてほしい。
半年以上かけて追いかけた長編ドラマの主演の子に対する、溜めに溜め込んだ愚痴。(笑)
最後まで追いかけられたのは、主演ではないほかの役者が好きで追いかけていたからです。
子供に夢を与える通年番組と書けばなんとなく分かっていただけるでしょうか。
私はそこの主演の俳優さんに、もやもやとしたものを溜めつづけてきました。
彼はこの番組が俳優としてのスタートです。そう思って何度も許そうとしてきました。
事の発端は、週刊誌の記者に、同じ現場で仕事をしている女優と泊まりデート?という記事を書かれたことです。
それが放映期間中で、かつ、土曜日と日曜日は彼らみんなで舞台をやっていて、そのあいだに写真を撮られました。
その時は、駆け出しなのに可哀想、という気持ちが先行していましたが今にして思えば「プロ意識が低すぎる」です。
男と女が泊まっただけで騒ぐのか、とも言われました。付き合ってなかったとしても、そういう目で見られるのは確実なのに、放送期間中、舞台の途中にそういうことをするという行為自体が軽率だと思います。
次に、板の上での態度です。
舞台や、ライブ、イベントはナマモノです。その日その回でしか見られないこともあるし、そこしか見られない人もいる。
そういう人達の気持ちを考えていないような発言や行動が見受けられました。
舞台公演中に自分の身体的アクシデント(右目にゴミが入ったこと)を主張して話を止めたり、アドリブで彼本人の趣味であるゲームの台詞を入れたり、
公演後、はけるときに「帰ってモンハンをする」と言ってはけたり、
『ここはあなた本人の自己主張をする場所ではなく、キャラとして立ち居振る舞うことを求められている場所だ』
ということをまるきり分かっていないようでした。
基本的に、子供がいる前ではキャラクターでいなければいけない、という感覚を、彼は持ち合わせているのか疑問に思います。
「今日は初回だったからミスもありましたが、この先もっと良くしていくのでまた来てください」と発言したこともありました。
あなた達のリハーサルに、お金を出して付き合ったんじゃないよ、と思いました。
ミスはあったとしても、向上心を持ってやっていきたいです、って言えばいいんじゃないの?って思います。
ミスがあったことを、堂々と言えばいいってものではないですよ。
それから、周りの俳優さんたちは、主演をとても持ち上げてくれていました。
その俳優さんたちの気持ちはわかります。そうさせる何かがあったのかもしれません。
でも、私には、甘やかされているようにしか見えませんでした。
だってとてもじゃないけど、作品のファンとして、主演の俳優さんのことを、
主演です、って胸を張って紹介できないです。少なくとも私は。
それでも私が好きな作品とあなたのやっているキャラクターには罪はなくて、共演者も甘やかしすぎとはいえなにか罪を犯したわけでもなく、私は最後まで作品を追いかけました。
最後まで、好きになれることはなかったな。
ここまで書いたら大体誰のことを言っているのか特定されてしまうと思うので、もうひとつ。
彼、ずっと、戦隊決まってからも、「仮面ライダーが好き」って言ってたんです。それ自体は責めません。
でもある時、そのあとに、「戦隊も好きですよ、後付けで」って言ったんです。馬鹿にしてるでしょ、って思いました。
後付けで、って言って笑いを取りたいんですか?
最後のイベントの日、彼は「仮面ライダーや戦隊を見て俳優になりたいと思いました」って言ってました。いきなり戦隊も入ってきたなあ、ということが気になって、内容が頭に入ってきませんでした。
そもそもあなたが「この公演しか見ない人もいると思うからお礼を言います(意訳)」だとか、今さら言っても、誰かに怒られたんだろうなあ、本心なのかな、って疑ってしまうんですよ。
なんかよくわかんなくなってきたのでそろそろシメたいです。
最後のイベントの日に「YouTubeで上がってた動画のコメント欄みたんだけど」と言っていました。もしかしたら予告とかの公式のものかもしれないけれど、そういう言い方は違法なものを公認しているように聞こえるので、言わない方が良かったと思うな、と思いました。
これが最後。
作品の名前を残すために売れたい、と言っていたけれど、本当に国民的俳優になるくらい売れたら、その時は認めて許してあげようかなと思います。