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2015-09-30

大学に行くと息苦しくなるようになった

大学に行って、顔の良い女子大生ととても醜い容姿女子大生みると息苦しくなった。

そこで、スマートフォン釣りなのか分からないけども、「美人なんだけどさ」とかいう文を読んでさらに苦しくなった。

美人への嫉妬がより深まった。

どんどん苦しくなるけど、新しい日当たりの良い部屋を探すために生協にいくと、まだ閉まっていたので、本のコーナーに行った。

すると比較的顔の悪くない北○○○○とかいう女の顔写真が帯のどうしようもない新書が積まれてあったのが目に付いた。

整形がテーマだった。

北○○○に腹が立った。本は若干立ち読みされた跡があった。

同じ学部のとても顔がでかいドブスも自分も整形ではどうにもならない感じがした。

クソみたいな考察にはメイクした跡の顔の固定化とかかいてあった。あのドブスの化粧した顔はおぞましかたからやはりどうにもならないことがわかった。

トイレに行った。

自分の顔を見ないように手をあらった。

顔がよくてパッドかわからないが胸もあった女子大生を見た。

嫉妬した。もう泣きそうなのだ

とりあえず開店時刻にまた物件紹介のコーナーにいって資料だけもらって帰った。

匿名ダイアリー美人相談はどうしてあんなに腹が立って、ブコメは優しくて、絶望を感じるのかわからない。

とても胃がムカムカしてきて、息苦しい。

ゆっくりと家に戻ったら、しばらく動けなくなった。泣きながら息をしていた。

2015-09-26

最近コンビニチャンピオンが置いてない

俺の行動範囲にあるコンビニには置いてない。

置いてある店を探せばあるだろうけど、そこまでするほどでもないしな。

バキをずっと立ち読みしてたけど、読めないことが多くて、そういうとき感想サイトであらすじをチェックするのだけど、文章読んでるだけで絵が頭に浮かぶから、もう感想サイトでいいかなって気がしてきた。

2015-09-20

実家ローソンが潰れてた

3年ぶりに帰った実家の空は磨き立てのガラスみたいに澄んでおり、夜空を挟んだ向こう側の景色ガラス越しに見えてきそうでした。

バスを降りた先は街中なのに森林セラピーの中にいるみたいな静けさで、懐かしい感覚が僕の肌に触れていました。

あぁ、帰ってきた。

明日執り行われる高校からの友人の結婚式に出席するために、僕は実家に帰ってきました。

皆さんも経験があるかと思いますが、たまに帰った実家景色はどうしてこうも変わっているのでしょう。

僕は大学生の頃から一人暮らしをしていました。なので、もうかれこれ10年近く実家にいません。

そして、たまに実家に帰るたびに建物が変わっていく寂しさを感じていました。

僕の家の近所にはローソンがありました。僕が物心ついた頃からそれはそこにありました。昼間に行くと老夫婦と50代くらいのおばちゃんがレジをしてくれたのをよく覚えています

小学校の時の遠足に持っていくおやつはそこで買っていました。週刊少年ジャンプ立ち読みもそこでしていました。高校生の頃、深夜に家を抜け出してタバコお酒を買うのもそこでした。

僕はそのローソンが大好きでした。

正直、ローソンのお弁当は美味しくないと思いますが、そこのローソンだけは違うように感じていました。

多分それは僕の勝手感覚なのでしょうが、とにかくそれくらいそのローソンが好きでした。

そんなローソンが、今日帰ると店内をビニールシートで覆われ、身体中を深夜の暗い闇の中に溶け込ませてぽつんと建っていました。

実家にいる姉から、そのローソンが閉店する事は聞いていたのですが、いざ目の当たりにすると様々な感情が湧きあがってくるものです。

小学生のころ、笑顔で僕に「いらっしゃいませ」と言ってくれた老夫婦やおばちゃんは今どこで何をしているのでしょう。

深夜にタバコを買いに行った時の、レジの無愛想なお兄さんは新しい職場を見つけたでしょうか。

道の先には僕が高校生の頃に出来たセブンイレブンがあり、そこでは50代くらいの男性2人がせわしく仕事をしていました。

そこで焼うどんビールを買って家に帰りました。

帰り道、夜空が少し狭くなったような気がしました。

(終わり)

2015-09-10

世界いちばん遠回りな世界一周

http://anond.hatelabo.jp/20150910215231

からの続き

自分の本当の想いに気づいたなら、あとは現実的な算段をつけていくだけだ。

僕が主に学びたいのは経済学である。だから経済学部のある大学を目指す。それは確定として、どの大学を目指すべきだろうか。みんなどうやって志望大学を決めてるんだろう。調べても情報が多すぎて混乱してくる。旧帝とかMARCHとかってなんぞ。ゼミとか研究室とか修士とか博士とかもよくわからない。そもそも大学の仕組みがよくわからない。最初のうちは学ぶ側で、そのうち教える側だったり、最先端研究をする側にまわる、というのはなんとなく知ってる。以前は「4年勉強して卒業」としか思ってなかったので、これでも大学に対する理解はだいぶ進んだほうだけど、やっぱり前提知識がいろいろ足りてない気がする。

いや待て、そういった知識的な問題よりも何よりも、その前にまず僕には大学受験資格がない。僕は中卒なのである。正確には高校中退だけど、数ヶ月しか通っていないので取得した単位なんてないも同然だ。どこを志望するとか、大学に通う資金はどうするとか、それ以前の問題だ。受験資格を手に入れなければ、スタートラインに立つことさえできない。まずはその問題から片づけよう。あとのことはあとで考えよう。

そういうわけで大検について調べてみる。どうもいまは名前が変わっているようで、高等学校卒業程度認定試験、略して高認という名称になっているらしい。試験は年2回、8月と11月に行われる。科目は、国語英語世界史A/B、日本史A/B 、地理A/B 、現代社会政治・経済倫理、科学と人間生活化学基礎、物理基礎、生物基礎、地学基礎、数学I。これらの中から8〜10科目を受ける。合格ラインは40点前後らしい。半分正解できればいいのだ。しか高校で習う教科ってこんなに多いのか。けっこう大変そうだ。文科省サイト過去問が公開されているようなのでひとつずつ見ていく。

まずは国語。大問が4つで、現代文が2問、古文漢文が1問ずつ。現代文のほうは普段から本を読む習慣のある人なら普通に解けそうな感じだ。僕もいちおうコンスタントに本は読んでいるし、現代文に関しては問題なさそうだった。古文漢文に関しても文章の意味は7割以上わかるし、試しに問題を解いてみたら全問正解だった。あれ? 古文漢文って中学でやるんだっけ? 独学でやった覚えはないから中学でやったんだと思うけど、20年たっても意外と覚えてるものだと思った。文法とかはさっぱりわからんけど。

英語に関しても問題なさそうだった。英語は二十代のころに必死こいて勉強した時期がある。1回だけ受けたTOEICは680点だった。そのあと半年海外放浪して日常会話くらいなら問題なく喋れるようになったし、これで合格点を取れないってことはまずあるまい。

次は世界史。これに関しても最近やったばかりだし問題なさそうだった。AとかBとかどう違うんだろ、と思ったけど、Bのほうが範囲が広く、より深い内容になっているらしい。高認の試験ではかぶっている問題が多いし、そんなに違いは感じなかったけど。ちなみにA/Bどちらを受けるかは当日に試験問題を見てから決めていいらしい。

日本史、もしくは地理。これは願書提出時に事前選択するようだ。日本史はかなり難しい。半分正解できるか、ちょっとあやしい地理のほうが点数を取れそうだったので、こちらを選択することにした。半分は正解できそうだけど、これに関してはちょっと勉強しておいたほうがいいか。

公民は、現代社会、もしくは政治・経済倫理から選択する。科目数は少ないほうがいいので、現社でいくことにした。毎日ちゃんとニュースを見ている社会人なら誰でも普通に合格できそうな内容だ。これは勉強する必要はないかな。

理科系科目は、化学基礎、物理基礎、生物基礎、地学基礎のうちから3科目を選択するか、もしくは科学と人間生活+どれか1科目。これも科目数が少ない後者でいこう。

科学と人間生活って聞き慣れない教科名だと思ったけど、理科総合のことのようだ。学習指導要領改定されて、つい最近こうなったらしい。試験は基礎4科目からそれぞれ易しめの問題が出される感じ。でも半分いけるかちょっと微妙ラインだ。これは勉強必須だなあ。

あとの1科目は地学基礎にした。これも以前は地学Iとかだっけ。地学I→地学基礎、地学II→地学、みたいな感じで変わってるようだ。これも半分いけるか微妙。勉強必須

まあでも理科系科目がちょっと不安なくらいで、全体的にはけっこう余裕かな。なあんだ、身構えて損したよ。ハハ。ああ、そういや最後に数学が残ってたっけ。まあこれも余裕かな。ハハハ。じゃあちょっと過去問を見てみようかな。

え? これあれでしょ? 東大入試問題でしょ? ちょっと文科省さんしっかりしてくださいよアップするファイル間違えてますよやだなあもホントかんべんしてくださいよマジでマジで……。なんぞこれ……。1ミリわからん……。死にたい……。

マジやばい。本当に本気で1問もわからない。最初のほうのサービス問題っぽいのすらわからない。解き方がわからないとかじゃなくて問題文の意味すらわからない。なにこれマジやばい。というかいまさらだけど自分は文系だったのだとこのとき初めて気づいた。プログラミングで飯を食ってたりするんだからてっきり自分理系なのだとばかり……。マジかよ……。

嘆いていてもしかたない。これをどうにかしないことには大学には行けないのだ。ならどうにかするしかない。

まずは本屋で数Iの参考書立ち読みしてみる。なるほど、わからん。よし、次だ。中学数学参考書。なるほど、わからん。よし、次だ。算数の本。なるほど、わかります。でも、最大公約数とか最小公倍数とか通分とか約分とか、けっこう難しい。小学生ってこんなのやってるのか。すげえな。

参考書ドリルを何冊か買って帰り、勉強を始めた。地獄のような日々の始まりだった。

算数ドリルをやってみると、四則演算はさすがにできるけど、九九がところどころ記憶から抜け落ちてることに気づいた。やばい。そして分数の計算がまったくできない。分数の割り算ってなんだよ。割り算で割るってどういうことよ。意味わからん。と思いつつも、算数についてはなんとかなった。問題は中学数学からである

算数から数学になると急激に難易度が上がる。なんでマイナスマイナス掛けたらプラスになるの。分数の割り算が今度は逆数の掛け算になるとかどういうことよ。ちょっともう本当に意味がわからない。そうしているうちに1週間、2週間が過ぎる。やばい。それでもぜんぜんわからない。中学数学最初の段階でこれだけ時間かかってたら数Iを終えるまでに何年かかるんだ。本当にこんなので大学へ行けるのか。さすがに焦りが出てくる。心が折れそうになる。何より、やっていてまったくおもしろくない。つまらない。こんなの社会に出てから何の役に立つんだ。これを必修にするとか文科省陰謀だろ。あ、人が陰謀論に走るのは精神的にまいってるときなのか。ひとつ勉強になった。

そんな感じでウンウン唸りながらも参考書を読み進めていると、「-xは係数に1が隠れている」という一文が目に止まった。あ、そうか、-xは、-1x、-1掛けるxってことか。なるほど。でもこれって、マイナスだけじゃなくてプラスでも同じじゃないか? つまり、xは、1掛けるxなのだ。あ、これって文字じゃなくても同じか。つまり、5は、1掛ける5だ。あれ? もしかして、どんな数にも、係数として1が掛かっている……? ああなんだか考えすぎて頭がパンクしそうだ。脳みそギシギシと軋む音が聞こえる。でももうちょっと考えてみよう。

つまり、つまり分数も同じなのだ。1/2は、1掛ける1/2だ。算数的にいえば、ケーキ1個を半分にしたものがケーキ1/2個だ。うん、それでいい。でもよく考えたら、ケーキを半分にしたあとで他の誰かがやってきたら、その人は最初の大きさを知らないのだから、半分のサイズケーキを1個とカウントするはずである。1/2個とカウントするには、「半分にした」という事実認識必要なのだ。いや待て、そもそも、1/2という数字それ自体が「半分にする」という意味なのだ。これは、「半分」という名詞ではなく、「半分にする」という動詞なのだ。1/2というのは何か実体のあるものではなく、「いまからお前を半分にしてやる」という意思、考え方、概念なのだ

そのときバタン!」と音を立てて扉が開いた。それは数学の扉だった。

そうだ、数(すう)とは概念なのだ。いち、にぃ、さん、とものをかぞえるときに使う数(かず)とは違うのだ。そして前者を扱うのが数学であり、後者を扱うのが算数なのだ。僕はいままで数学をやっているようで、その実、算数をやっていたのだ。ぜんぜん違う教科をやっていたのだから、わからなくてあたりまえ、つまらなくてあたりまえだった。

数とは概念である。その前提を踏まえてみると、これまでとはまったく違う世界が見えてきた。数を感覚的に扱えるようになってきた。数式の手ざわりがわかるようになってきた。なにこれやばい。超おもしろい。いままで「数学おもしろい」っていう人のことがまったく理解できなかったけど、そうか、こういうことか。数の正体を知っている人と知らない人では、同じ数式を見ても、まったく違うものを見ているのだ。

それからはこれまでの苦悩が嘘のようにサクサクと勉強が進んだ。中学数学も予想より早く終わった。よし、ここからが本番だ。と気合いを入れて数Iに突入したけど、参考書パラパラとめくってすぐに拍子抜けした。なにこれ中学数学ちょっと発展させただけじゃん……。気合い入れて損した……。

よし、最大の懸念だった数学はなんとかなりそうだ。次は理科系科目にいってみよう。

まずはまた本屋参考書を何冊か購入し、読んでみる。数学ときほどまったくわからないということはないけど、なんだかいまいち頭に入ってこない。原子がどうの、位置エネルギーがどうのといわれても、なんだかいまいち実感がわかない。これはまた数学ときと同じく、勉強の仕方を間違えているのではないかと思った。こういうのを学校で習うときは、実験を行いながら、実感をともなって理解していくもののように思う。本を読むだけではその実感は得られないのは当然だ。でも個人で実験器具を揃えるなんて現実的じゃないし、わざわざこのためだけに予備校に行くのも大げさだ。そうだ、どこかの動画サイト実験映像がアップされてるんじゃないだろうか。それを見れば多少は実感もわくだろう。

いろいろとネット上を探していると、NHKの高校講座を発見した。どうやらNHKでは放送済みの高校講座をすべてネット配信しているようだ。理系科目はもちろん、文系科目もある。こんなんあったのか。もっと早く教えてくれよ。とかぼやきつつ、さっそく科学と人間生活の講座を見てみたら、バラエティ番組っぽい雰囲気ちょっと面食らった。NHKの高校講座ってこんなんだっけ。講師が延々と解説してるだけの、いかにも教育番組って感じの、おかたい雰囲気じゃなかったっけ。いまはタレントがメインで出ていて、講師あくまで補佐的な役割のようだ。そのぶん雰囲気はゆるくなっているけど、見ていて飽きない作りになっている。化学物理実験映像で見られるのもそうだけど、習った内容が社会の中で実際にどう活かされているのか、町工場や、最先端研究現場リポートもあったりして、興味をかきたてられる内容になっている。これを無料配信するとか、NHKすげえな。しかしやはりこういう講義形式はわかりやすい。本で独学だと、自分の理解が合ってるのかどうか、不安になることが多々あるし。

よし、どんどんいこう。化学基礎。いまはpHを「ペーハー」じゃなくて「ピーエイチ」って読むらしい。マジか。物理基礎。ダムの水が持つ位置エネルギーは何から与えられたエネルギーか。え、わからん。正解は太陽エネルギー。マジか。太陽パネェな。生物基礎。呼吸と燃焼の反応式は同じ。温度と反応速度が違うだけ。え? マジで? 生まれときから呼吸してるのに知らんかった……。ショック……。地学基礎。グリーンランド沖で沈み込んだ海水は、太平洋の表層に達するまでの5万kmを、1000年とか2000年とかかけて流れる。壮大すぎだろ。地球パネェな。地理。お、このケッペンの気候区分ってのは世界一周アプリに使えそうだ。GIS(地理情報システム)を本気で開発するなら、地理に関してはもっと突っ込んだところまで勉強しないといけないかもしれないな。

さら日本史世界史数学I……NHK高校講座おもしろすぎわろた、とかやってるうちに、試験本番の日がやってきた。


試験会場に集まっていたのは、ほとんどが二十歳前後若者だった。控え室には、参考書と格闘している人もいれば、友人同士で最終的な確認をしあう人たちもいる。そういえばこの人たちはベルリンの壁崩壊後に生まれてるんだよな。それはもはや教科書で習う「歴史なのだ。そして逆に、僕より上の世代にとっての東西冷戦は、自分たちが生きた時代のものだ。「あのままずっと世界は真っ二つに分かれたままだと思ってた」というような話はよく聞く。いまとなってはわからない感覚だけど、当時は誰もがそう思っていたようだ。僕はそのどちらでもない。十分に咀嚼された「歴史」でもなく、自分が生きた時代でもない。だからそれについて、誰よりも知らない。しかしだからこそ、誰よりも知りたくなったのかもしれない。そしてそのために、僕はいま、ここにいる。

高認の試験は2日間に分けて行われる。初日の1科目目は現代社会だった。まったく対策らしい対策をしなかったから、ここで初めて気づいたけど、グラフの読み取り問題がやたらと多い。間違い探しのように精査しなければならず、1問にかかる時間が長い。問題よりも時間配分の仕方がわからない。時間が足りない。もっとちゃんと過去問で練習しとくんだった……。

次は国語。問題文にちょっとおもしろい箇所があって、静まり返った試験会場で「デュフフwww」とかキモい笑いを漏らしてしまった。死にたいしかしおかげで緊張はほぐれた。

英語TOEICに比べたら楽勝だった。9割はいけたんじゃないだろうか。

そして数学。これがいちばん不安だったけど、落ち着いてやれば余裕だった。これも9割いけたんじゃないだろうか。あらためて問題を見てみると、捻った問題というか応用問題すらないので、基本的なことがわかっていれば確実に解けるようになっている。東大入試問題とかいってたやつ誰よ。

科学と人間生活。範囲が広いのであまり詳しく勉強してない箇所の問題もあったけど、半分はいけたはず。

1日目、無事終了。

2日目。地理海外放浪ときにまわった国の問題が多く出ていて、なんだか常識問題のようだった。ちょっとチートっぽいけど、こうやって実地で得た知識もれっきとした学力だ。うん。

世界史。これも範囲は広いけど、さほど突っ込んだ問題はない。9割いけたはず。

地学基礎。フズリナと同時期に繁栄した生物は、1.トリゴニア、2.カヘイ石(ヌンムリテス)、3.ロボク、4.デスモスチルス、そこまで詳しくしらんがな。クイズか。そんな感じの問題もあったけど、なんとか半分はクリアできた。

2日目も無事終了。

試験が終わると一気に力が抜けて、何もやる気が起こらなかった。しばらくは勉強もせずダラダラと過ごした。

1ヶ月後、試験結果が届いた。

全科目合格だった。

それが先週の話。

そしていま、こうして増田に投稿する文章を書いている。

からこのお話はここで終わりだ。正確にいうなら、ここから先の展開はまだわからない。


あらためて思う。世界は巨大で、そして複雑だ。

数学の扉を開いたとき、数式が以前とはまったく違って見えたように、新しい視座を得れば、世界がまったく別物に見えてくる。世界が変わる。そしてまた、以前は気づかなかった、新しい視座の存在に気づく。

あとどれくらい、そんなことを繰り返せばいいんだろうか。

方程式定理法則電気磁気エネルギー素粒子、宇宙、銀河太陽地球生命遺伝子、進化、化石燃料、製錬、農耕、富、労働、権力支配、隷従、社会自由イデオロギー宗教民族言語貨幣、法、国家議会政党福祉、教育、研究、産業、組合、企業、グローバリゼーション条約為替貿易経済

時間軸と空間軸を埋め尽くす、無数の点と線。それらが織りなすのは、世界という長大な書物。

そのことを考えると、なぜか胸が苦しくなってくる。無性に泣きたくなってくる。

人生のすべてを費やしても、その書物を読み解くことは決してできないと、どうしようもないほどに思い知らされるからかもしれない。

だけど、それでも僕は、次のページをめくらずにはいられない。

それはきっと、生まれながらに組み込まれた、僕の中の最もプリミティブなプログラム

未知の領域へ。さらその先へ

どんな権限をもってしても、そのプロセスを殺すことはできない。

から僕は、今日も本のページをめくり、旅をする。

たとえそれが、世界いちばん遠回りな世界一周の旅だとしても。

2015-09-03

小口研磨と出版業界に対する主張(殴り書き)

私は小口研磨が大嫌いだ。

こういうことを書くと単なるクレーマー認定されてしまう現状がとても心苦しい。

中古本ならいざ知らず、新品本の小口をガリガリと削るその行為、まったく理解できない。

大体、「ヤケおよび立ち読みで汚れたから研磨して見た目はきれいにします。実際新品です。」とは言うが、それは「再生品」と呼ぶべきではないのか。

私が求めているのは、品質の保たれた新品であり、アウトレット品や、

本の本質は中身の情報であり、研磨はそれに関係しないから関係ない。」

→私は紙の束で本が欲しいから買うのであって、そうでなければ電子書籍で十分だ。その気合の入った表紙や装丁は一体何なのだ

「ページの折れは交換返品に対応します。」

→折れは本の内容を損なわないだろうに、ダブスタはやめろ。

最近見た書籍では、本体の研磨にあわせて、表紙カバーも同じサイズカットしなおしているものもあった。

ここまでやるぐらいなら本を丁寧に扱うことを心がけた方が余計な費用もかからないのではないか。

日焼けしているぐらいなら、研磨されてる方がいいなぁ」と思う方は、自分で削っていただきたい。

日焼けはよっぽど丁寧に扱わない限り、購入後自宅でも起こりうる経年劣化だが、研磨は勝手に研磨されることはありえないのだから

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最近では、出版から一ヶ月そこらで既に研磨されている本も見かける。

研磨されるタイミングの多くは、書店に卸された本が返品された時である

一ヶ月で返品される作者も気の毒だし、書店は物を売る気が無いのか?

ブームに乗っかって売れそうな本だけ並べてるから、どんどん売れる本が減っていくのではないか?

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「小口研磨なんて気にしないし、神経質だなぁ。」と思う方もいるだろう。

しかし、「再生品」を「新品」扱いして売る出版書店が気に食わないのだ。

もちろんそういう制度があることは知っているが、その制度があること自体が気に食わない。

再販制度がなくなると本屋ラインナップがつまらなくなる」

→今でさえどこの書店でも同じ本しか置いてないではないかこれ以上つまらなくなりようが無い。

時代錯誤制度を捨てて、既得権益にしがみつくのをやめないと、いずれ共倒れする未来が待っている。

2015-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20150822235515

店舗で本買ってる情弱は叩かれて当たり前だろ?

本屋立ち読みしてネットポチーが21世紀の新しい買物の形。

本屋がなくなればそのままネットポチー。

本屋があるべき理由なんかないので、老害ともども死ねって言ってんだよ。

2015-08-22

紀伊國屋村上作品買い占めとかバカなことをやりだしたので、今後一切書籍は実店舗で買いません。立ち読みするためだけに使います

亡くなっても困らない。むしろ早く亡くなって欲しいのでどんどん立ち読みしようぜ!買うのはアマゾンでな!

2015-08-21

http://anond.hatelabo.jp/20150819212737

コレとは一段落ちる?話だけど、ツタヤとかゲオコミックレンタル利用してるときの話。

店内歩き回ってるとさ、普通に立ち読みしてる馬鹿がいつも一人はいるわけよ。

おかしくね?DVDでいえば勝手にケース開けて映画見だす様なもんじゃん?

まあ小心者なんで自分で言うことはおろか店員にクレームも言えずもやもやしてるだけなんだけどね…

2015-08-20

でも育ててくれた家族なんでしょう?

飼育だったのか養育だったのか問わないが確かにそうだ。

私は二人の連れ子を持つ継母の元で育った。

実父かどうかは分からない男親は継母と婚姻したが数年後離婚届だけを残して蒸発した。記憶も無ければ興味も無く己の出自を調べた事もないしするつもりもない。

私の継母に関する最初記憶は義姉の誕生日に義兄と継母がにこやかに食卓を囲んでいる光景だ。

私はそれを自室として与えられた布団部屋の戸を少しだけあけ、ぼんやりと眺めていた。

部屋には3組積み上げられた布団とほつれた絵本ゼンマイで動くワニをたたく小さなおもちゃ。前回分の食事に使った食器。水の入ったお茶ペットボトル。日がな一日私が指でほじくり返していた畳が一面ささくれ立っている。

布団を敷く事はない、見つかるとすぐに畳めと継母に怒られるからだ。寒い時は布団の山に寄りそい、耐えられない時は畳んだままの布団の間にサンドイッチのしなびたレタスのように挟まって潰れた。

絵本はおやゆび姫、どこかでページが抜けていたような気がする。ワニのおもちゃは稼働音がうるさくて誰かが家に居る時に動かすと酷く怒られるので遊んだ記憶が無い。

食事は日に2度あった。回数が少ない日はあったが多い日はなかった。継母の食事が出来たという声が聞こえてから、しばらくして食器の音がなくなると継母が食事を持ってきた。その時前回の食事の食器を下げて行く。きっと同じ食事内容だと思う。私は時折運ばれてくるカレーが好きだった。ペットボトルの水は半分ぐらい飲むと都度足された。

私は許可くそから出る事を禁止されていた。

トイレに行きたい時は戸を内側から三度ノックすると継母が扉を開ける。その時は必ずリビングに続く扉は閉められていた。トイレを済ませるとトイレットペーパーを使いすぎていないかチェックされた。腹ぐあいが悪く中々出てこないと度々扉を叩かれた。トイレットペーパーを使いすぎた時はトイレに行きたいというノック無視された。我慢できず漏らして泣き叫ぶとこっぴどく叩かれ、全裸に剥かれ次の日洗濯された同じ服が戻ってくるまでそのままだった。

いつだったかふいに寂しくなって夜中こっそりと部屋を出て継母の寝室を探した事がある。継母に見咎められた後また部屋に押し込められた。その日からつっかえ棒で内側から戸が開かなくなった。

いずれ私も小学生になった。義兄は中学生、義姉は小学校高学年。サカキバラ事件の余波か集団登下校が推奨されている時期だ。まず義兄が中学へ向かう。次に義姉は登校班と共に通学して行く。私も同じ登校班だが、彼らが移動を始めたのを継母が確認した後に家を出る事を許され、一人で登校をした。その事で教師には良く怒られた、私が一人遅れるせいで何人もが迷惑をするそうだ。

継母から学校へ義姉と私の関係については口止めをされていたらしい。担任は本当に義姉と私の事を知らないような様子だった。

数日に1度しか風呂に入らず、毎日同じ服を着て、人との喋り方も知らない私がなじめる訳もなく、イジメられる以前に腫れ物として誰にも触れられない日々を延々と繰り返した。

私の記憶しているもっとも古い継母との会話の記憶小学校卒業する間際に明日から新聞配達しろと言われた時の物だ。

中学の3年間毎朝新聞配達をして私にかけたお金を返済しろというものだ。お金を入れている間は部屋の出入りも入浴も排泄も食事も自由だという条件を受け、私はすぐに仕事を始めた。

朝3時から1時間団地の朝刊配達をして月に6万円程を継母に収め、毎日500円か二日分として1000円を渡されそれで食事や文具類を用意していた。あっという間の3年間だった。

私が継母の顔を最後に見た記憶中学卒業する間際だ。

この家から高校に行くのであれば仕事を増やせ、自立するなら50万まで貸し付けるという事だった。私は家を出る事を選択し、それから間もなく11年になる。家を出てから毎月2万入金し続け、借入はすぐに返済したが特に連絡もなく、私は惰性で毎月2万ずつ入金を続けていた。今も続けている。

中卒で資格もなく専門的な勉強もした事はないが、何気なく16歳でインターネットに触れYahooゲームオセロにハマり、そこでウェブサイトの作り方を知り、ホームページの作り方という本を何冊も立ち読みしている内にいつの間にかウェブデザイナーという仕事をしていた。1年間グラビアサイト更新業務というのに携わり、なんとなく受けたWEBコンサルティング会社になぜか採用され4年間働き、コミュニケーションの煩わしさに疲れて独立

今は在宅で細々と仕事をし、月25万程度の儲けを出して生きている。

3年前にネットで知り合った人と交際を続け、結婚を考え始めた。相手の両親とも幾度となく会い、関係は良好ではあると思う。

そして先日、私の家族への対応はどうするのかという話になって表題である

答えが出せないまままもなく1週間。今も答えは出ないままだ。

もはや恋人に連絡するのすら億劫になってしまった。

オチ無し。

http://anond.hatelabo.jp/20150819212737

声を大にして言いたくはないが、わかる。

「読みたいから買う」じゃなくて、「持っておきたい」「作者を応援したい」「この種の作品が増えて欲しい」そういった別の意図ありきでの購入になってる。

じゃあ、読むだけはどうするかというと立ち読みだったり、最近増えてきたパターンだと最新話無料web連載だったり。

音楽ゲームアニメも似たような感じ。

映画は、映画館で見てこそと思ってるからまだそこまでではない。でも円盤は基本買わない。

コンテンツがあって当然になってきてる。

良いことなのか、悪いことなのか。

2015-08-11

誰が新刊本を買っているのか?

私は月に20冊以上本を読む。

だが新刊書籍はまず買わない。

近所の区立図書館東京)でたいていの本は借りられるからだ。

人文科学系のマニアックな専門書も、初版が4桁に届かないような本も所蔵されているので困らない。

人気図書(東野圭吾宮部みゆき村上春樹三浦しをん等)は長いこと予約待ちを強いられるが、借りられないわけではない。

図書館にない本、時々手にとって参照するような本はAmazonマーケットプレイス中古を買う。

新品、Kindle版より安い。

状態も良く、帯まで付いていることが珍しくない。"新品"だった不良在庫を買い叩いたものだろう。

読み終わってBOOKOFFへ売る時も、綺麗だから悪くない値段(100~200円)で買い取ってもらえる。1020円で召し上げられることは少ない。

雑誌もまた、図書館やdストアで読める。

ただ、雑誌のような「広く浅い情報」を扱う媒体存在意義のものが危うい。

「広く浅い情報」はネットで手に入ってしまうからだ。

インターネット普及期、真っ先に廃刊したのはコンピューター関連の雑誌であった。ITリテラシーの高い者がまず最初雑誌を買わなくなった。

もうこうなると新刊書籍ダイエット本と宗教の本しか売れないのではないか。

それと、いち早く話題キャッチアップしたい人が買うような本(足の早いタレント本とか)

あるいは荒俣宏先生のようなビブリオマニア、美装本や書棚に並ぶ背表紙を見て満足するような御仁なら"新品"にこだわるかも分からない。でもそんな人ほとんどいないよね。

しかしどういうわけかAmazonにも書店にも新刊書籍はある。いったい誰が買うのだろうか。

追記:図書館を利用すると結果的にたくさんの本が読める

懐を気にする必要がないから大量に読める。

「1200円損したわ!」ってブチ切れる心配がないから冒険できるのね。

ブコメへのレス

◯本をたくさん読む人と、年間でそんなに買わない人では、購入の意識が違うのでは。

 YES!

購入者ブコメのような寄付感覚の高貴な人ではなくて大多数は衝動買い

 ピース又吉「呼んだ? ちげぇ、読んだ?」

漫画はひたすらに新刊で買う

 既刊セット購入→読破→まとめて売る。のコンボは懐に優しい。

 それにコミック場所取るよね。

◯使える(蔵書数や読書スペースなどが充実した)図書館がない!

 同じ自治体内の他館から取り寄せれば良いのでは?

 あと、図書館で本読むのは無理。

 暇なオッサンとホームレスの溜まり場になってる。今頃だと夏休み中のガキがうるさい。

  ・図書館を占拠するホームレスにブチ切れている話 http://anond.hatelabo.jp/20150727174606

◯ふと参照したいときに持っておくと便利

 立花隆宮崎哲弥みたいに、何件もマンション買って書庫代わりにすると便利(無理)

ニッチ雑誌、とかかなあ、買うのは

 ニッチ雑誌買う気持ち、分かり過ぎて困る。

 新刊買い逃がすと、古本屋マケプレで高騰した既刊買うハメになるんだよな。

◯専門分野は近所の公立図書館じゃ全然足りないから買わざるを得ない

 海外出版社から取り寄せたり、大学図書館で大量の論文コピーしたり。

人柱人材が意外といる

 イノベーター(横文字)

◯年を取ると相応の対価を払わないと気持ち悪くなるから

 ま~た、バブル新人類世代以上の説教か。

 時計や車にカネ溶かす老害は、若年層の経済的現実を知るべき。

◯昔から古本屋をよく利用するのだが、著作者に直接還元できる方法がないものかと、いつも思う

 もしカスラック古本の"マネタイズ"を考えたら(もしカス

◯蔵書の多い図書館の近くに住むというライフハック

 ネズミの国のおかげで、浦安市図書館は蔵書が充実しているらしい。

大学図書館にどっぷりだと近所の図書館なんてちょっとなあ

 大学図書館は最強だよな。

◯初読は基本的に全て図書館

 賢明

 いきなり新品買っちゃうのは情弱

図書館って返却期限あるから、買うよりも逆に読書が捗ったりすることもある

 知的ライフハック

◯沢山本を読む人は極小

 それな。

◯そんなに突き詰めて考えることじゃない

 読書社会よりも大切です。

◯最も高くつくのは読んでいる間の「時間

 時間が貴重だからこそ、図書館を利用するのです。

「この本ダメだな……」と思ったら、すぐ読むのをやめる。

 買った本だともったいない気がして、最後まで読んじゃうよね。

◯身銭切ってないので真剣味が足りない

 分かる。

 なら、密林で古本買おうず。ベゾスとせどらーお布施

ブックオフにないものは新刊で買うことが多い

 BOOKOFFせどらーにかっさらわれていて、品揃えがショボイ。

 もっぱら売りに行く場所だね、あそこは。

23区内と、23区外(多摩横浜大阪福岡も)とでは、図書館密度が5~10倍違う

 ダウト

 日本図書館 蔵書数ランキング TOP100(2012年http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-231.html

 ※訂正とお詫び

  図書『館』密度のことか。すまん。

クリエイターお金が行くように行動したほうが良いと思う

 分かる。

 でも税金納めてるし、カネがない人はある程度文化的献金免除されても良いと思うんだ。ほら、貧困層無料オペラ開放してたのと同じだよ。

図書館に足を運んで千円程度浮かすというのは、割に合わん

 ネット1020冊予約してカウンターでまとめて借りる。書店で買うより楽だし速い。

図書館という言葉は知ってるけど図書館を知らない人はけっこういる

 ……え? そんな人いるの?

エロ本を忘れてるよ

 コンビニ店長が「エロ本買うのは年長者」って言ってたな……

◯待つコスト考えたら買った方が安いのでは?

 待っている間に他の本読んだり、別のタスクをこなせば良いかと。

 どうしても早く読みたいなら買えば良いと思う。

◯「人文科学マニアックな専門書も」って、逆に一番新刊で手に入らないジャンルじゃないですか

 完全に盲点だったわ。

キンドルでも買います

 Kindle PaperwhiteUXには絶望した。

  ・絶望した! Kindle Paperwhiteの出来の悪さに絶望した! http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20140722235006

 他方、液晶タイプFireiOS,Android,Windows,MacKindleアプリ)は目が疲れる。

 それと、Kindleを含む電子書籍サービスの終了が怖い。

◯街の本屋にも残っててほしい

 実店舗利用する動機分からん

 ネットに勝る点って、立ち読みできることくらいだよな……

 品揃え圧倒的だし、本の評判チェックできるし、検索かければ一発で本見つかるし、まとめて借りられる(買える)し。

◯手元に置いときたい

 所有欲理解できない。

 本そのものはただの紙とインクの染みじゃないか。

 重要なのは書いてあることというか、情報

 むしろ場所を取るっていう意味で本は『負債』だよ。

◯いきなり中古本になるわけじゃないよ

 潰れた本屋在庫書店から返本された在庫の一部はいきなり"中古本"になりますね……

図書館で借りた本を読まずに返す率の高さよ

 2週間で読めないの?

 期限決まってるとノルマ課せられたような気分になって、否が応でも読まない?

 っていうか読めよ(押しつけがましい教養主義

お金に余裕がある人じゃない?

 禿同

図書館が買ってるんじゃないのか

 五大文芸誌発行部数各約1万(全国の書店数は1万3千強)

 本屋一軒に対して1冊ない計算になる。ネット経由の販売加味するとさらに減る。

 しかも1万部のうち大半は図書館に納品されてるから本屋の取り扱いはもっと少ない。

 ちなみに文芸誌の主な読者層は『小説家になりたいなぁと思っている専業主婦

 文芸誌以外の書籍? 想像するだに恐ろしいわ。数万部でも『よく売れた』とか言われる業界からな……

◯読み返すから買うよ

 私も一部の本は読み返す。

 でもせいぜい三ヶ月、半年程度のスパンで読むだけだから、その都度借りれば良い。

 週一とかで読むの? 暇なの?

◯2週間借りただけで中身が消化できるなんてすごいね

 一度読めば内容理解できるでしょ……

 それともスルメ本のこと言ってるの?

2015-08-08

本屋で「いい女の条件」みたいな本立ち読みしたんだけど

それってようは男のことじゃん

ってなった

なぜ神は女に「女体」を与えたのか

2015-08-04

漫画って漫画家7人体制毎日連載すればいいんじゃね?

マンガワンって、サンデーが出してるマンガアプリがあるんだけど、野球漫画メジャー毎日配信されてるんだよ。

メジャーって連載してた当時は趣味に合わなかったんで立ち読みでも読んでなかったけど、今読んでみるとまあまあ面白い

「まあまあ面白い」ってレベルだけど、毎日配信されてると読んでしまう。

最初はお目当てのマンガのついでに読んでただけだけど、最近はメインになってる。

逆に、昔はHUNTER×HUNTERが大好きだったけど、休載気味になってからだんだんテンションが下がって、長期休載になったらもうどうでもいいやって感じなった。

マンガって、続けて読むっていうのが読者の心を離さないために超重要な要素だと思う。

平凡なマンガでも毎日配信すれば、かなりプラスに働くんじゃないかと思う。

メジャーストックが大量にあるから毎日一話配信も可能だけど、新作だと無理でしょ。

から、上に総監督みたいのを一人置いて、漫画家7人体制にすれば日刊連載が可能なんじゃないかと考えたわけです。

ここまで書いて致命的な欠陥に気づいた。

スタッフの数が7倍になったら、売れ行きも7倍にならないと維持できないか。

いいアイデアだと思ったのに。

2015-07-31

スタバ勉強禁止になって良かった

この間、まあ昨日なんだけど、スタバで久し振りにカウンター席で飲もうかって

ホット頼んで席探してたんだけど宿題やってる奴?とか音楽聴きながら勉強してる奴とか

パソコン弄ってるだけのヴァカが席二つ分占拠しててウザかったんだよな。

ちなみに阿倍野

あれホント迷惑なんだよ。

本読みたかったのに立ち読みスタイルとか手痛いじゃん。

ホント死ねばいいのにって思ってた所にこれですよ。

吉報ですよ、これを機に他のヴァカ共もマクドみたく何十分も居つかないで欲しいね

2015-07-21

ブラック企業が歪なのは(注:しょうもない結論

近所にある牛丼チェーン店で、僕は友達と話をしていた。

センセーショナル話題を、借りてきたような言葉で語る。

取るに足らない雑談だ。

ブラック企業の歪(イビツ)なところは何やと思う?」

「色々あるけど……安く買い叩く対象人間。つまり搾取経営を成り立たせていることかな」

「模範解答。で、そんなもので成り立たせているもんは失敗すべきっちゅう話やな」

友達牛丼の上に紅生姜を乗せる。

僕の丼にも乗せようとしてくれたが、手を振って「いや、いい」という意思を示した。

「更に歪なんは、経営としては失敗やのに、事業としては失敗してへんのよ」

「何でやと思う?」

「何で?……まあ、経営の正しさが、事業の成否とは関係ないってこと?」

「もうちょい狙い撃ちした答えでもええんやけど。まあ、そういうこっちゃ。やったら、事業の成否を何より優先するっちゅうやり方は、企業としては正義なわけや」

「それは……どうなんだろう?」

「やから、歪やっちゅうとんねん。経営として歪やのに、歪やない経営を重んじた企業より上になるという事実が」

「まあ、僕もそう思うけど。事業的に成功している以上、経営成功していると言うしかない」

友達お茶をグイっと飲み干すと、食い気味に答える。

僕は手元にあったポットを掴むと、空になった友人の湯飲みへとお茶を注ぎながらそれを聞いた。

「そうや。つまり経営として歪やのに、事実上は認められとんねん」

「認められているって……だったらこんな風に『ブラックブラックや』と騒がれてないだろ」

友達沈黙すると、牛飯をかきこむ。僕も牛丼に手をつけ始め、友達が次を答えるのを待つ。

だが、友達一口、二口とさらに牛飯を口に放りむ。

雄弁なあいつが答えが見つからない、と僕は一瞬思った。

が、友達の屈託のない顔からそうではないことに気がついた。

自身に答えを言わせたいのだ。

そして、友達の言いたいであろう答えはすぐに分かった。

「あっ……分かった」

「さすが心の友! 超能力者! サトリや!」

友達は、租借していた牛飯をゴクリと飲み込むと、箸で丼をチンと鳴らした。

僕はその答えをまだ言葉にしていなかったが、友達は答え合わせをするまでもなく、理解して話を進めた。

「ま、アレやな。まとめとしましては、ブラック企業が歪なんは、人間のものが歪やからっちゅうことで」

「その無理やりな纏め方やめい」

僕と友達は無邪気に笑い、そこからは黙って食事に集中した。

牛丼を食べ終えて店を後にする。すっかり真夜中になっていた。

友達は「甘いものが欲しい」とコンビニに寄ることを提案し、僕もそれに追従する。

友達スイーツを選ぶのを待ちながら、僕は雑誌コーナーで立ち読みをしていた。

(……あ、コンビニブラック企業なんだった)

ふと、そんなことを考えている間に、友達の買い物は終わっていたようだ。

僕は雑誌を元あった場所に戻して店を出た。

帰路の途中、友達がボソりとつぶやく

しかし、不思議やなあ」

「え、何が?」

古今東西社会的弱者搾取で成り立ってきた歴史があるわけやん。ええか悪いかでいえば、間違いなく悪いけど。日本かて、他国から搾取してたし、してるやん。その恩恵享受しておいて、何で今さら糾弾するんやろ」

僕が答えようとすると、それを静止するため、袋を持っていない方の手を僕の前に突き出した。

「……あ~、言わんでいい。それ、たぶん言葉にすると結構キツいやつやわ。直視したない」

その後、ふと上を向きながらつぶやく

コンビニみたいに便利なものの弊害が取り沙汰される反面、人を殺す車は今でも道路を走って、人を依存させるスマホが普及して。みんな、どう自分の中で必要ものとそうじゃないものの線引きしてるんやろなあ」

ノーベルはニトロの運搬とか、ダイナマイト戦争で使われてたくさんの人を死なせてしまった。でも、それはニトロダイナマイトが悪いわけでも、ノーベルが悪いわけでもない。まあ、彼に責任がないとは言うつもりはないけれど、要は『人による』、『ケースバイケース』ということ」

「便利な言葉やな~。今どき学生でも使うの躊躇うで。そんな月並みなん」

「いいんだって月並みで。間違ってはいないんだ。便利なのがあれば、使ってしまうのは人間の性だろう」

僕の笑みに友達追随し、酒も入っていないのに高いテンションで天に両手を突き出し、変なポーズで声を張り上げる。

せやな。ワシらみたいな一般ピーポーはそれでええんや。何もかんも企業が悪い! 政治が悪いんや! 敵は企業政治や!」

「ははは、当面はな。つうか、真夜中やから静かにせい」

こうして今日も取りとめもない、明日には忘れているであろう会話をしながら、僕たちはそれぞれの帰路につくのだった。

個室トイレには気をつけろ!

今日コンビニ行ったらうんこしたくなってきて、個室行ったら閉まってた

ちょっと買い物して、立ち読みして、10分くらい待ってたんだが一向に出てこない

腹立ってきたから、ドアの部分をガチャガチャやったりしてたのに全然反応なし

よくみたら、個室の電気消えてる

人は入っていなくて、なんでか知らんが鍵だけしまっていたようだ

近くの別のコンビニに走っていって事なきを得たが、

あと5分、気付くのが遅かったらどうなってたか分からん

2015-07-19

マガジンでやってる頭脳バトルマンガが頑張ってる

立ち読みするだけだからタイトル知らないけど、マガジン頭脳バトルマンガが頑張ってディティール作ってるわ。

頭脳バトルものって、天才キャラが登場しても、雰囲気だけ天才でその思考過程とか別に天才じゃないじゃん。

デスノートのLも「私のカンでは○○%の確率ヤガミライトキラです」とか、カンじゃなくて理由を言えよって感じだったし。

アカギも、初期のころは視線の動きがどうとか相手の手を見破る理由を説明してたけど、あとになると「天才からとにかく敵は見透かされる」みたいな感じで理由の説明はなくなったし。

マガジンのやつは、ゲーム駆け引きで、相手の手を推理する過程をいちいち説明してるのな。

これ、考えるの超面倒だと思うけど、編集部は頑張ってるな。

2015-07-17

ぼくは愛を証明しようと思う。(あるいは恋愛工学)の感想を書こうと思ったのだが

女。28歳独身

都内在住実家住み。仕事IT企業広報。S女子大英文科卒。中高は神戸女子校

愛読書はFitzgeraldの「Tender Is the Night」、

Calvin Tomkinsの「Living Well Is the Best Revenge」

音楽絵画趣味はこの2冊から知ったもの中心

容姿三十路近いというのにノースリーブワンピースを気張って

着ましてですな、ラペルラのランジェリーガッツリ下半身

武装してまんねん

ほんでな、職場の仲間と一緒に、バーベキューか何かをしている写真を撮ってやな、

たとえばWantedlyにでも上げれば、リア充女子やんか思われて、高学歴エンジニア氏や

渋谷六本木IT業界界隈で有名な営業マン氏からのつながりコンタクト

あったりなかったりする今日この頃やで。

すまん。標準語に戻す。

んで、ある知人男性がいるのだけれども。まあ元彼というやつだ。

この男、東大出の金融関係勤務で3年前に半年ぐらいセックスする関係があり、

彼の海外赴任とともに別れたが、1ヶ月ほどまえに東京に帰ってきており、

それで連絡が復活した。一度会って当然のようにセックスに誘われたがそのときは断った。

しかしまた会うことになっていて、今度強引に誘われたらわからん

あて、意志弱いし快楽に流されるタイプやもん、やってしまうかもしれへん。

あ、すまん、標準語に戻す。

ところで主題の件。

「ぼくは愛を証明しようと思う。」

という本が出ていて、藤沢数希という方がお書きになったご本である

面白いよと、その男から教えてもらった。職場の同期入社女子コンサバ女性雑誌で、

それなりに有名な読モだった女だ)に話したら彼女も知っていて、

その本を持っているというので借りてみた。

でいちおう読んだので、自分ブログ感想を書こうと思い、

尼のレビューざっと読んでみた。あと、この本の感想を書いてる

諸兄や女子たちのブログも読んだ。

が。

まらない。

この本が、じゃないよ。尼のレビューがつまらない。

この本の著者は「恋愛工学」なるもの提唱しているんだが、

レビューには恋愛工学信者による賛美か、恋愛工学批判するdisしかない。

私の感想はそのどちらにも属さない。

なので、こんどは2ちゃんを著者名で検索した。

すると、私と同じ視座のレスがいくつかあり、安心した。

http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/money/1403901468/l50

以下上記スレから引用する。

====

94 :名無しさん:2015/07/17(金) 07:31:10.79 0

>昔からヤリ手の男は日替わりでハイレベルな女を運用しまくってたし、ヤリ手の女も男を運用しまくってたしね。

まあ、それは正しいんだろうけど。

恋愛工学精神を蝕まれると、本当にイイ男になることから

どんどん逸れていくリスクがあると俺は思う。

ちょっと個人的な話になるけど、サッカー中田ヒデ

自分、知り合いを介しての知り合いで、何度かお会いしたことがある。仕事がらみで。

まあインタビューみたいなものと思ってください。

で、俺にとって、実際に会ったことのある「いい男」の象徴ってヒデなんだ。

つか年上だからヒデさんね。

で、会社の同僚(男)の匿名ブログ恋愛工学なるものを知り、ぼく愛っていう本の

存在を知って、その知り合いの男が傾倒して実際にナンパもしているというので

興味があり本屋立ち読みしたんだけど。最初の数ページで棚に戻したよ。

ヒデさんは、イタリアで、いい女たちと無数につきあったかもしれないが、

こういう手法で女と仲良くなっただろうか?そんなはずがない。

そう思ったんだね。で、俺の人生には無関係な本だな、と。

俺はこの本を最初の数ページだけ読んで「自分には無関係」と無視する

ことができた。

だが他人のことは知らない。なぜなら、

「いい男」と聞いて具体的に誰をイメージできて、そのイメージから

どのように情報を取捨選択できるかというスキルには個人差があるからだ。

95 :名無しさん:2015/07/17(金) 07:45:33.10 0

お前わかってないな。

そりゃ中田はかっこいいよ。あたりまえだろう。

中田恋愛工学手法

自分から物欲しげに女に近づくようなナンパなんかするはずもない。

でも本やメルマガ作って商売するとなりゃ、

中田レベル人生)を目指そう」

といったところで誰もくいつかない。

あんなのに自分がなれるはずがないと思ってしまうからね。

でも

「(ぼく愛に出てくる)永沢みたいなのを目指そう」

といえば大衆はついてくるんだよ。

これなら自分もなれるかもしれない、と思えるからね。

特にいまの世の中、若い男たちは傷つくことを極度に恐れていて

これは自分を傷つける可能性がある

と少しでも予感させるようなコンテンツ無視される。

まり「男ならヒデを目指せよ」的なメッセージは今の時代売れない。

逆に、恋愛工学は、もてない男を傷つけることなく、

お前らもセックスにありつけるぞ

と言って彼らに寄り添ってくれ、彼らのコンプレックス癒してくれる。

から売れるんだよ。

自身恋愛工学的なやり方で女に近づいたことはないが

ぼく愛が売れるとメリットがある側の人間なので

この本が売れたらいいなと思っているし、実際に売れている。

96 :名無しさん:2015/07/17(金) 07:54:17.65 0

94だけど。

>>95 は見城さんのレスに思えて仕方がないw 

===

引用は以上。

ちなみに、私の今所属している会社は、ある有名IT企業出資していて

めざせIPO勝ち組万歳モードでやっているんだが、その有名IT企業

社長幻冬舎創業者と仲がいい。

って、そんなことはどうでもえーねん

私が快適に生きていければ、それでえーのや。

とりあえず会社上場させたい。そしたらウチもプチ成金やでえ。

ほなな。

2015-07-02

コンビニってそんな頻繁に行くところなの?

俺は行かない

週に1回、チャンピオン(バキ)を立ち読みしに行くくらいだ

から揚げとかも買わないし、せいぜいモンスターおにぎりくらいを買って出てくる

田舎には住んでいるが、コンビニがないほど田舎ではない

それに職場を含めた生活圏にはいくらでもコンビニはある

でも、今日は行く。バキ読まないといけないから

2015-07-01

我ながらドン引き

ADHD自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)の診断がついてカウンセリングを受けることになった。

不注意、衝動に多動まで残ってる割と強烈なADHDに相手の状況や気持ちがわからなくて、謎のこだわりが多い広汎性発達障害のおまけ付き。うーむ……。

心理士から、普段の生活で困っている点について教えてくださいと言われたけど、その場ではパッと思いつかなかったので次回に向けてまとめておく。

全体的に

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冷静に見つめ直すと、仕事・家庭の両方が既に崩壊しかかっているギリギリの状態という印象。

いつ何をきっかけに崩壊してもおかしくない感じで、かなり不安感が強い。

自分で見ててもこれを無傷で切り抜けることは不可能だと考えているが、何をどこまであきらめるべきかの判断ができない。

何が手遅れで、何ならまだ間に合うのかがわからないので、対策方針を立てづらい。

家庭の状況

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妻は基本的

「私はもうそこまでして一緒にいたいほど好きなわけでもないし、むしろカサンドラ的な症状で自分の心身の不調でいっぱいいっぱいだし、それでも一緒にいたいならあなたが変わって。」

というスタンスであり、私からはあまり協力を頼めない状況に陥っているように思う。

カサンドラ症候群的な状態になっているのかどうかの判定をするかどうかは別として、少なくとも既に心身症病院にかかっていることは確かなので、妻のケアも併行して進める必要がある。

また、現実的家計が火の車なのでその間なんとか生活を回していく必要があり、何かアクションを起こすために貯蓄を作っていく必要もある。(貯金ゼロ)

妻は現時点で私との内面的な部分についての対話を諦めてしまっており、

何か不満があることは私にも(たまに)わかるが、何が不満なのかが私にはどうにもわからない。

妻の気持ちや考え、理屈が説明されず理解できないので、妻は静かに涙を流し、私はパニックになってオタオタするばかりだ。

また、私がおそらく妻の気持ちがわかっていないであろうことを伝えて、まずは理解を試みるべく説明を求めて解決策や対応策を検討してみても、

あなたが文字にして書かないとわからない人なのはわかるけど、私はうまく考えを書けないし書きたくない」

などと言われてしまうと私からはもうどうしようもない。



生活リズムの乱れと影響

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【就寝】1:00~5:00

決まった時間に寝られない。

・寝ようとしたタイミング救急車消防車、うるさいバイクなどが通ると、目が覚めてしまってそのまま朝方まで眠れなくなることがよくある。

仕事から帰宅時間がまちまちで、0時を超えるような場合もあり、

そういう日は仕事モードからの切り替えができずなかなか寝付けない。また、翌日の遅刻・欠勤率が高い。

仕事・予定・家庭・人間関係などへの不安や疑問から

考えても仕方のないことや、結論がすぐには出ないことを考えてしまったり、情報収集をしないと落ち着かなくなって寝付けなくなる。

ゲーム漫画読書などのやりたい事や思いついたことが気になって、やらないと落ち着かない状態になってしまい眠れなくなる。

やらずに我慢して横になっていても、気になってソワソワしてしまって寝付くのに数時間かかったり、

一度眠れた場合でも、短時間で目が覚めて、結局触ってしまうことが多い。

・夜10時を超えると元気になり始める体内サイクルが出来上がってしまっている感じがする。

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【起床】7:30~8:30ぐらい

起きられない。

・目覚ましはセットしているが聞こえない。起きてからスヌーズを止めるだけの存在になってる。

・私の目覚ましが鳴っても一緒に寝ている妻だけが起きて、私はまったく起きずに寝ている。

・妻が妻の仕事に間に合う時間(8:00~8:25)に起きて準備する気配で起きたり、声をかけてもらって起きたりするが、

9:00に出社するには8:20くらいには家を出る必要があるが、起きた時点で既に私が家を出ないといけない時間よりも遅いことが多い。

起きた後にも

・しばらくボーっとしてしまってどうにも動けない日

・立つとフラついたり、体を動かすと気持ち悪くなり吐き気が出る日

偏頭痛の発作が出て窓すら開けられない日

などが、かわるがわる現れて、すぐに動ける好調な日が少ない。

妻は、私の就寝状況などから自己責任であると考えているので、早く寝ないせいだと言われる。寝ようとしても寝られないのだということは共感してもらえない。

自分仕事必要な以上に早起きしてまで私を起こす義理はないと考えている。まあ普通そうだ。

以前起こす際に寝ぼけた私に殴られた?蹴られた?ことがあったらしく(記憶なし)、私を起こすこと自体にかなり消極的になっている。

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【出発→出社】8:20~9:20くらい

遅刻・遅延出勤が多い。

フレックスタイム制なので10:00までに出社すれば遅刻にならないことになっているが、

原則9:00出社、遅れる場合電話連絡」というルールの為、頻繁に電話連絡をしていて、当然ながらあまりいい印象を持たれていない様子。

直近1ヵ月半の勤務日35日のうち、9時に出社できているのがわずか6日(17%)であり、

10:00にも間に合わなかった遅刻が3回、体調不良二度寝から寝坊で13:00にも間に合わず、結局全日欠勤になったのが4回。

有給休暇を使い切ってしまっている為、補填ができず始末書なども書かされており、解雇に向けた準備が着々と進行している気配を感じる。

また、ギリギリを保てているのも妻が自分仕事に出る前に声をかけてくれたりしているためなので、

一人であればとっくに遅刻無断欠勤(寝坊)まみれで解雇されていてもおかしくないレベル

また、「次の電車を逃すと9時または10時に間に合わなくなる」という、

駅まで走ってギリギリタイミングでないと意識に隙が生まれしまうらしく、半端な時間に家を出たときには、

途中でコンビニに寄り道してしまって漫画立ち読みをしたり、

いつもと違う道を衝動的に選んでしまって時間を読み間違えたり、

景色を楽しみながらゆっくり歩きすぎたりして、電車に乗り遅れることが多い。

そういうことをやるとマズいと経験上わかっているのに気が付いたら思いつきに流されてやってしまっている。

結果的に「余裕をもって家を出ると遅刻する」みたいな謎の現象が頻発するので、なるべく避けるようにしている。

そのためいつもギリギリタイミングなので、走り出してから足の調子が悪いとやっぱり乗り遅れる。

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【出社】9:00~10:00

会社でのことは後述。

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帰宅】18:30~1:00

夕食、録画番組の消化、入浴(ちょいちょいサボる)などを済ませて【就寝】へ。

自分時間」が多くても2時間くらいしか確保できていないため、やりたい事が就寝時まで残りやすい傾向がある。

また、帰宅後の時間の使い方について妻が不満を持っているようだが、一緒に食事・録画番組を見ながら話すなど、

夫婦時間を優先的に確保しているつもりなので、どういった点が不満なのかがイマイチわかっていない。

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仕事について

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遅延出勤や作業の遅れをカバーするために長時間労働常態化している。

休職をはさんで社内的に作業負荷の軽いとされている部署に移ったが、

新規担当になった作業が、既存の古いプログラム不具合調査修正するという業務内容で、

これまで扱ったことのない古い技術や知識が必要になるが、それを習得するのに十分な環境が整備されておらず、常に手探り状態になっていてハードルが高い。

さらに、遠回りをしながら実際に個々のパターンを体験して習得しないと要領が掴めず身につかないタイプなので、

不具合の内容ごとに対応方法が異なる現在の作業では、毎回ほぼまっさらな状況から作業しているような形になっていて、

先輩社員にお手本を見せてもらってトレースする形でないと作業がほぼ自力では進められない(一人では何もできない)状況になっている。

調査作業は単調な作業も多く、気が付いたら眠ってしまっていたり、

理解できていないことの壁を前に立ち尽くしてしまってなかなか着手できないことが多い。

また、直すべき不具合存在のものを見落として直ったと勘違いしてしまうなどの問題も起こっている。

こうした状況は上司もある程度認識しているが、上司世代では知っていて当然という技術や知識であるため、

頼みの綱のマニュアルに出てくる用語意味ほとんどわからず、前提となる知識が全く備わっていないので、

基盤となっている技術については前提知識扱いで記述されていないマニュアルから情報を読みとること自体に苦戦しているということが理解してもらえず、

上司上司なりに余裕を持って組んだ(私には到底無謀に見える)スケジュールよりも常に時間がかかっている。

以前にやっていた作業の方がこれまでの学習や蓄積したノウハウが使えるためおそらく適性はあったが、

現在社内で走っているプロジェクトは大規模大人数のものであり、そのフロアを歩くだけで人酔いしたり、話し声で注意力が散漫になってほとんど仕事にならない。

また、その他のプロジェクトからは私の体調面を考慮して受け入れを拒否されたりしていて、既に社内には他に居場所がない状態になっている。

勤続7年目だが、これまで問題が起こらなかったのはたまたま2年目で配属されたプロジェクトが5年ほど続いて、

そこでは比較的少人数で、さら自分担当箇所が独立した一部分であったことから他の人との連携なども最小限であり、

また担当箇所に対する相応の裁量を与えられて、やり方も含めて自由に動けたため、たまたま自分にとって非常に仕事のしやす環境だったのだと思われる。

残念ながら、同じような仕事は今の社内にはなく、プロジェクトの終了に伴って大規模プロジェクトに入った直後から

仕事の進め方が変わって対応しきれなくなり、周囲の喧騒集中力不足が顕著になって仕事が滞ることが増え、

因果関係不明だが配属後1ヵ月ほどでパニック障害発症してロクに会社に行けなくなり、休職する流れになった。

会社からは既に複数回転職検討を勧められるなどしている。

また、在籍し続けたとしてもこのままでは給与が右肩下がりであることを示唆されている。

パニック障害休職する際の面談時に部長から

「今回は薬で治るものだったからよかった、生まれつきのものが原因だったりして根本的に治ることがない場合はウチの会社に居続けるのは無理だからねー」

と言われており、思いがけず発達障害にクギを刺された形になっている。

部長個人というよりは、会社上層部全体の見解のようで、発達障害について会社の誰かにバレてしまった場合自動的退職に追い込まれそうな雰囲気があり、とてもではないが言えそうにない。


長時間労働必要な働き方や職場自体が、自分能力マッチしていないという印象がある。

(長時間労働自分時間減→寝坊遅刻 という悪いループにハマっている。)

これ以上、外の世界で役に立たないレガシー技術に振り回されているより、早く見切りをつけて転職するしかないか?

(それにしても技術力が思いっきり錆びているので準備期間が必要そうだ……)という思いと、

仮に転職しても、遅刻癖が無くならないとどこに勤めてもフルタイムでの勤務はやっていけないのではないか?という思いがあり、将来に対する強い不安を抱きながら生活している状態。

毎日、いつ退職勧奨されるかわからないという気持ちでいるため、精神衛生上かなり悪影響が出ている気がする。



うーん、結構色々困ってた。キッツイなあ……。



【追記】

増田を鏡に使ってる感じで少し申し訳ない感じもするのですが、ブコメを読んでて気付いたこととかもあって大変ありがたいです。ありがとうございます

医者曰く、今までなんとかなってきてるので発達障害の程度としては軽いらしいです。

薬なしでひとまず頑張ってねって言われました。

手帳がーとか自立支援がーとかいう話も一切出なかったので、カウンセリングとかだけでなんとかなるレベルという判断のようです。

知能検査の結果は、知能は平均よりちょっと高いけど苦手なことがとことん苦手で差がやたら大きいそうで、言語理解作動記憶では50ポイント近く差がありました。

特に短期記憶聴覚的な情報の処理が、ワーキングメモリ職場放棄してるレベルダメだったみたいです。

心理士からは、家でずっと歩き回ってたり揺れたり踊ったりしてても、奥さんが我慢できないとかでなければ別に問題ないんですよ、と言われたのがちょっとから鱗でした。

夜なかなか寝れてないとかは医者はまだ知らないので、言えば睡眠薬とかも出てくるのかもしれないです。

よく聞く、効きすぎて昼間も眠いみたいなことになって会社でも今以上に寝てしまったらどうしようとビクつきますが……。

とりあえず、耳栓試してみてダメだったら医師相談してみましょう。熱いタオルは妻に用意してもらう必要があるので当面保留ですかね。

というか、会社遅刻したり休んだりしていること自体特に聞かれないから医者に言ってなかったんですが、

そもそも会社に行けなくなったところから受診し始めたんだからもしかして言わなきゃいけなかったのかなあ、と今これを書いていて思い至りました。

診断をもらったのも今週の話なので、書いてることの半分くらいは外部の視点を持ち込んで自分意識を変えるとか、

何かしら工夫するとかで時間かけて訓練すればなんかうまいこと回避可能だったりごまかしたりできるんじゃないかなー?と割と楽観的に思ってますが、

一部には前々から何度もやらかしてその度になんとかしようとしてきたけど、気が付いたらまたやらかして「ああ、またか」って思ってるよなあ…ということもあって、

そういうのは何かしらうまい仕組みを考え付かないと、単純な対処方法では厳しいのかもしれないと思っています

とにかく一旦情報を羅列していって問題点を何度も見返して認識できる形にしておかないと、じっくり自分ひとりで考えることもできないので、

いつも何かしら出力するのですが、毎回ものすごい量の自分語りみたいになってしまって、自分でもウヘェ…と思います

また、情報共有のつもりでここに書いたようなことを妻に伝えようとすると、妻がうんざりしているような感じが確かにあったような気がします。

うんざり…なるほど、アレはうんざりしていたのか。自分でもウヘェって思うことを全部垂れ流していたら、うんざりしても不思議ではないですね。

しかも垂れ流してる時点では解決策はまだ検討してないわけですし。改善余地がありそうです。

今後は、最初からドバっと渡さないで、自分や心理士のレイヤーで解決できたものは取り除いて、

妻の協力が必要そうなものだけ対策プランとセットで提示するように心がけるのがいいのかもしれません。

会社はあと2か月ほど休職すると自動的解雇になる仕組みらしいので、半年くらい休職退職だったりしてちょっと覚悟がいります

ただ、いよいよとなったらそうした方が自己都合退職して退職金が半額くらいしか出なくて、失業保険もなかなか出なくて、

翌月から早速家賃が払えないかも、みたいな未来よりは金銭的にマシそうではありますが……。

あとは、家庭か職業か、どちらか一方だけなら守れそうな状況になったら、家庭を選ぶ心の準備だけはしておこうと思います

2015-06-30

anan立ち読み女に群がる男

忙しい昇給業務の合間を縫って昼休み本屋に行った。

入ってすぐ異様な光景が目の前に飛び込んできた。

30代半ばの篠原涼子風の女がanan立ち読みしている。

涼子の後ろには3人の男が並んでいた。

異様に感じた俺は、涼子ananの何を読んでいるのか気になって後ろを通り過ぎた。

涼子の読んでいた記事は、

セックスでこんなに綺麗になる!」

という記事だった。

涼子はそんな記事を真っ昼間から食い入るように熟読している。

「これか。これに男たちは群がっていたのか。」

気づけば俺も群がっていた。

そして最後尾に並んだ。

しかし、列は全然進まない。

会社に戻らないといけない。

焦った俺は、ananの隣のNon-noを手に取り涼子の隣に陣取った。

すると涼子は、

ダメでしょ。後ろに並びなさい。

と言うかのように、クビを後ろにひねった。

すいませんでした。

とは言わずに、頭だけ下げてた。

涼子目当てで隣に来たとは思われたくなかったのだろう。

Non-noは買って帰ってしまったのだ。

ここ置いておくから明日には粉々にしておいてください。

2015-06-14

客が少なくなるコンビニの特徴

ひとつぐらいは当てはまってもたいしたことないんだけど、これらがだいたい当てはまるのはだいぶ客が減ってる

2015-05-16

純文学だって当時はラノベ扱いだったに決まってるだろ!!!

これを書いた増田だが、ただ殴り書いただけなのにちょっと反響があってしまって責任を感じている。

http://anond.hatelabo.jp/20150513013343

から今回はちゃんと俺の言いたいことが伝わるようにまとめてみたよ!

あ、タイトルは注目を集めるためにつけただけで、本気でそう思っているわけではなので悪しからず。

本気ではないが、半ばそう思っているけれど。

俺はナルシストだ。

そして品がない。

育ちも悪いしコミュ障だし、人の気持ちわからんデリカシーも無い。

そんな俺は映画で言えば『アルマゲドン』が大好きだ。

見る度に、チックが別れた女房と息子に会いに行くシーンと、インデペンデンス号が墜落するシーンと、ハリー自爆間際の走馬灯とで3回泣く。

俺の読書体験を要約すると、『スレイヤーズ』にハマって呪文詠唱覚えたり『星の王子さま』に感動したり『それから』を読んで代助のガキっぽさに読んでるこっちが真っ赤になったり『キノの旅』を読んで1巻目のプロローグエピローグ暗記したり『猫の地球儀』に号泣したり『世界の中心で愛を叫ぶ』に号泣した後で本屋平積みされてる『ジョン・レノンにだまさされるな』をワクワクしながら手にとって20ページほど読んでそっと棚に戻したり『いちご同盟』に号泣したり『バトルロワイヤル』に号泣したり『殺×愛-きるらぶ-』に号泣したり『天使の卵』に号泣したり『アルジャーノンに花束を』に号泣したり『涼宮ハルヒの憂鬱』を読んでわけもわから激怒したり『ゼロの使い魔』読んでルイズに恋に落ちたり『フルメタル・パニック!』に号泣したり『とらドラ!』に号泣したり『永遠の0』に号泣したり『生贄のジレンマ』に号泣したり、まあだいたい号泣している。

こうして振り返ってみると読んでる本に脈絡ないなと思う。

ふらっと本屋で20ページぐらい立ち読みして、面白いなと思った本を買って読むからだろう。

あとは気分で話題になってるのを読んだりする。

テレビで『風立ちぬ』やったらしいから原作読んでみようか、とか。

ラノベSFミステリも気ままに読む。

夏目漱石とか太宰治とか川端康成とか谷崎潤一郎とか、国語教科書に載ってるような文豪作品も気が向いたら読んでみたりする。

まあ、ぶっちゃけこの辺は純文学の中でも娯楽小説に近いよね。

ゲーテとかシェイクスピアとかカフカとかも、読んでみたことはある。

その中で、この人の書いたものは全部読まなきゃダメだ!って思わせてくれたのは秋山瑞人だけなんだよな。

イリヤの空、UFOの夏』を読むと、

「ぼくは笑わない」

浅羽は、ねじり上げられた襟元の隙間からそう告げた。

榎本の瞳の中に、どこか臆病な光が滲む。

「なぜそう言い切れる」

その説明は難しかった。浅羽は言葉を探して、

「ぼくは、あなたのことが嫌いじゃないから

何度読んでもここで泣く。

これこそが文学だと思う。

さて、自己紹介もすんだところで俺の陳腐なブンガクロンの話でもしようか。

俺がむかっ腹が立って仕方がないのは「読書教養を蓄えるための苦行と考えている人間」これに尽きる。

読書面白いからするのであって、苦しむためにするわけじゃない。

ギャグ萌え死語)で脳みそ空っぽにできるラノベに限らず。

ミステリが好きな奴は犯人探しにうんうん頭を悩ませるのが好きなんだろ?

重厚哲学書みたいなのが好きな奴は、難しい話を読むのが好きだから読んでるんだろ?

読書が好きな奴にとっちゃ、当たり前だよな。

まさかスタバMac広げるノリで、ファッション感覚で分かりもしない純文学読んでる奴なんていないよな?

世の中には少しはそんな奴いるんだろうけど、こんな所でまで文学にあーだこーだ言う物好きの中には居ないだろう。

からこの文章を読んでる人は、俺の嫌いな人間じゃないはずなんだ。

で、なんで読書が苦行と結びつくかと言うと、いわゆる「タメになる名作」って奴が歴史洗礼を受けて生き残った、古い小説になることが多いからだ。

古い小説には、現代に生きてる人間にとって見慣れない表現が多く使われている。

当時の人にとって「ぐいぐい読ませる美しい名文」の集まりが、読書経験の少ない人には、まるでお経かなんかみたいに見えてしまっているわけだ。

から教養の無い人間にとっての、教養のための読書」は苦行になる。

そして、少し本を読んでるってくらいの俺にとっても、やっぱり明治文豪の書いた文章は、血の通ったものには見えないんだ。

俺の思考、心、俺自身構成する言葉の一部とは思えないんだよね。

から俺はライトノベルを読まないといけない。

なぜならライトノベルは、俺の心を作っている言葉、そのもので書かれた物語からだ。

ダイレクト心臓を揺さぶってくるからだ。

俺の体の中にある思考や心を、本という形で取り出した物だからだ。

文学かじってるような奴らは、『不朽の名作』なんて小っ恥ずかしい妄想を本気で信じてやがる。

断言してやるが、そんなもんはこの世に1作品足りとも存在していない。

全て名作は朽ちていくんだよ。

それは、作品に込められたメッセージが古くなるのではなくて、俺達が読めなくなるんだよ。

自分はこの作品を完全に鑑賞できている、なんて思い上がりだ。

言葉文化も変わる。

作品が発表された当時の空気は、どうやったって感じられない。

俺達には手が届かない。

からどんな名作だって、その名作の本当の味を味わうことはできないんだ。

ショパンがその手で響かせていたピアノ音色を、俺達が耳にすることはできないように。

失われてもはや取り戻せない。

情動ロゼッタストーンなんてないからな。

だけど、俺達はその片鱗だけでも、味わうことができる。

きっと完全ではないが、味わえる。

だって、人の心には百年でも千年でも、最も深い所に変化はないからだ。

そう信じるに足る何かがある。

眩いだろう。

なんか胸がときめくだろう。

ナルシスティックな気分になるだろう。

何十年かしたら、今読まれているラノベは苦労なしに読めない物語になっていくのだろう。

教養のための本になっていくのだろう。

それでいいんだよ。

そしたらまた別の何かが読まれるさ。

そうして俺達は滅びていく。

俺達の感動は、俺達の号泣は、俺達のナルシスティック情動は、受験生一喜一憂させる国語試験の点数に押しつぶされて消える。

俺達が滅びた後で、意識高い系インテリ気取りが20世紀末から21世紀初頭にかけての文学として、読み解くのに苦労するものとして、ラノベを語るのだろう。

それがちっとむかつくってだけだ。

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