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2020-07-21

anond:20200719130411

図書館開架書庫でキャアアアアアキィイィィィーーーと叫びながら走り回ってる子供を見ると「親、何してんだ」と正直思ってしま

2020-07-14

もう社会に復帰には出来ないだろう、と諦めて気が楽になった無職

自分は今現在無職からこんな時間はてな匿名ダイアリーを見ていられる。

好きな時に起きて好きな時に眠り、好きな時に食べて好きな時に出せる。

とても不規則で不健康生活だとは思うけど、ストレス殆ど無いと感じている。

数年に一度のペースでこれでは駄目だ、と派遣会社アルバイトに応募して少し働いてみるけど結局数日で辞めてしまう。

1日7時間程度の労働でこれなのだから、週5で8時間労働に加えて残業通勤時間も込みで半日以上働いている社会人の体力はとんでもないと思う。

自分には到底同じ事は出来ない。もし何かの間違いで働くようになれたとしても、結局へまばかりで周りに迷惑をかけ給料泥棒馬鹿にされるだろう。

自分が嫌な思いをしてまで薄給のために働きたい、と思えない。自分に出来る仕事といえば時給900円ほどの簡単仕事だけで、それも正直難しい。

どうしても働かなければいけない事情や、働きたくて仕方がないというやる気が出てくるまできっと真剣に働こうとは思えないだろう。

ならもう働かなくて良いと割り切った。毎日好きなだけネットを泳ぎテレビを見てゲームを遊ぶ。それでも本当に時間が足りなくて困っている。

学生時代に積んだまま10年以上経っても一度も読んでない本が沢山ある。家の中はゴチャゴチャしているので整理整頓しなくてはいけない。

買ったまま一度も起動していないゲームはいつか最後まで遊びたい。もう本棚に入らない読み終えた本が床に平積みされた書庫に足の踏み場を取り戻したい。

働いていなくても自分にはどうしてもやりたい事が沢山ある。働くのはそれを終えてからでも良いだろう、と最近考えている。欲を言えば不労所得で生きていきたいな。

2020-07-13

anond:20200712103445

俺それ40年前から気づいてた

だって地方じゃ学校漫画アニメゲームサークルなんてない

漫研アニメ同好会が成立するのはその地方内での高偏差値校のみ

まりエリート予備軍階層しかオタクはいない

地方平民の大多数はヤンキー文化圏階層

地方在住の十代当時、オタクの先輩はことごとく家が大きくて

なかに漫画書庫専門の部屋やアニメ雑誌バックナンバー専門の部屋がある人もいた

岡田斗司夫みたいな奴じゃなきゃ地方オタクは続けられない

と、思っていた。

ところが、考えてみればアニメBDボックスなんざ単価がせいぜい数万円

大人金持ち勝ち組リア充どもがお金を使う対象

高級車高級ブランド品とかワインとかゴルフとか料亭とか

ディスコを貸切にして軟派なパーティとか海外リゾートとか

そういうのの方が単価は桁が1つか2つぐらい上だ

バブル期はそういう消費スタイル王道のように喧伝されたが

失われた10年だか20年だか30年だかの間にそっちは廃れて

30歳過ぎても40歳過ぎてもアニメゲーム小金を使う方が主流になった

今のオタク文化の中心っぽいらしいスマホアプリゲームだって

確か1~2割の高額課金中毒者がサービスの存続を支えて

無課金or低課金の客が大部分なんだろ

まり物体的な所有欲を追求するとオタクでもお金はかかるが

従来の大人リア充趣味(高級車高級ブランドゴルフ料亭その他)に比較すれば

相対的お金をかけないで済む趣味ともいえるわけで

俺は貧乏系オタだが今さらこの歳になるとそれを恥じてもいない

しかしながら

若い頃のバブル絶頂期なら大人リア充趣味(高級車高級ブランドゴルフ料亭その他)が

上司とか取引先とか偉い人との「社交の道具」だったはずなのに

ついぞそういう教養を身につけないまま歳だけ食って

もう人生の残りの方が少なくなって

かつての標準的大人からずいぶん外れちまったなあ、という気はしている

(でも今さらリア充系に人生流派を改める気はない)

2020-06-01

年収2000万円のリアル

45歳、既婚、子ども二人、東京郊外在住、年収2,000万円ほど。

金融資産は億を超えている。銀行株を中心に現物をあつめていて、毎年配当を500~600万円弱受け取っている。サラリーマンとしての年収は1200万円位で、個人請負仕事で500万円前後という内訳。

家賃について

6000万円位で購入した中古の戸建て。小さい庭と駐車場のついた4LDK。毎年、どこかを少しづリフォームするのが楽しみ。購入時に頭金を半分入れたので、住宅ローン10万位。

自分の部屋をもらっていて書庫にしているが、子どもが個室を欲しがっているので、もうすこし広いところにすみかえる事を検討中

大型のSUVを1台。輸入車現金で購入した。ノリで、アメックスで買おうとしてみたが、出来なかったので普通に振り込んで買った。

会社から許可を取り自動車通勤をしている。会社の近くに駐車場を借りていて、4万位。交通費が2万円弱出るので(家遠いのよ)、それをあてつつ2万を自腹で。それにガソリン代か。

3月からテレワークが続いていて、2ヶ月くらい無駄に払っていたのが悔しい。今後もテレワーク中心になりそうなので解約しようと思う。

食事事情

普通スーパーで買い物をしている。ポイント5倍デーに買いだめ。卵や牛乳豆腐など、日常使いの食品については、好みで買うので値段は見ていない。調味料は取り寄せが多い。

野菜や肉、魚は、選択肢があるなら国産を選ぶ。共働きなので手の空いた方が料理を作る。

家族での外食食べ放題焼き肉とか、回転ずしが中心。

仕事中の昼食は外食会社の近所の蕎麦屋で済ませる事が多い。昼食で1000円以上は使いたくない。

本を読みたいので、同僚とは食事いかない。

飲み会など

会社飲み会には行かない。

人付き合いが嫌いということもあるけど、都内飲み放題付きで予算5000円だと、ろくなものが出てこないのでそんなものに金を使いたくない。

友人とは月に2,3度宴席を開く。旬のものを食べに行くことが多い、上海ガニとか、あんこう鍋とか。ワインは際限が無いので手を出していない。店で開けるときも5千円以内。

自宅では日本酒が中心。1日1合位。付き合いのある酒屋にまとめて何本か届けてもらって、それをちびちびやる感じ。

衣類

基本ユニクロ

革靴は超スタンダードな地味なもので、質の良い物を。5万~10万位のものを中心に。直しながらなので10年以上のものもある。

旅行

会社の健保で夏と冬に、家族温泉に行く。

貯蓄

20代のころから手取りの1/4をすぐに配当利回りの良い株の購入にあてていた。配当金も全て株に。配当利回り3~5%で運用し続けているのだけど、15年位で元手ゼロから1億を超えた。

みんなも、エクセル計算してみるとよいよ。手取りが少ない人でも、20年やれば3000万位は資産をつくれるはず。

子ども

普通に公立大学は好きな所にいかせたい。

うちは貧乏だと言って育てている。本は一切口を挟まずほしいといったものを全て買い与えている。絵本も入れると、二人で千冊以上読んでいるので、とても面白い感じで育っている。

結論

普通プラスアルファ位の生活をしている。急な出費でも生活は揺らがないので、安心感はある。

生活レベルを年収1000万位の時から変えていない、変えようもない、裕福な感じはしない。

800万位の頃がいちばん充実感があったな。

https://anond.hatelabo.jp/20200531081711

2020-05-26

なぜ博士号をとったか大学教員になったのか

すまん。書き出しで結論を言うと、自分でもよくわからん

アカデミックあきらめた博士号保持者の記事が目に留まったので、運よく大学に残れた側のエッセイを書く。小さなころから科学者になりたかったんです、なんていう大学教員を見ると、眩しくてクラクラちゃうんだ。すまんな、憧れもなく大学教員になってしまって。

僕は少年時代に、科学者に対する憧れというものほとんどなかった。ニュートンとかガウスとかアインシュタインなんかの伝記を読み漁ったりして、心惹かれるものがあった。だけど、それは自分科学者になりたいという憧れとは少し違って、科学者仮面ライダーウルトラマンのように現実と断絶した世界にいるヒーローのようだった。

大学に入ると、教員たち講義を受けて、ずいぶん大学先生は楽しそうだと思った。あとでわかるが、それは誤解だった。ただ一人、すごく楽しそうに熱く語る先生がいた。専門を簡単説明する。それでいて奥が深い講義だった。僕はその講義に夢中になったが、周りの学生からは評判が良くないのが不思議だった。こういう先生なら、なってみたいかもしれない、とぼんやりと思った。

僕は研究者というよりは科学ファンだった。自ら新しい科学を切り開くということに、それほど魅力を感じなかった。それなのに、大学院へ進んだのは「もっといろいろなことが知りたい」という一言に尽きる。このセリフは厄介で、一見すると科学者適性がありそうだが、実際は逆だ。「ただ自分の興味が向くことを、気の赴くままに知りたい」という僕のような人は研究者に向かない。いったい僕は何になればよかったのだろう。大学院生としての一番の幸福は、図書館の薄暗い書庫顔パスで入り、紙が焼けているのにピンピンしていて、全く手を付けられていないような文献を読むことだった。だから論文が書けず苦労した。今もしている。研究者世界は手を動かす、アウトプットをするのが貴ばれる。研究世界に飛び込むことは少し違和感を覚えたが、もっと良い場所もなかったので居続けた。卒業したいので、しかたなく研究した。

学会で一流の知性に出会うのは、本当に楽しいことだ。僕にとってはスターライブであり、学会の懇親会で大物に研究の着想を聴いてみることほど楽しいことはない。

大学から学位記と一緒に追い出されるように飛び出し、一つ目の職場就職した。就職が上手く決まらなかったので、ダメなら別の業界に行こうと思っていた。だけれど何とか職場が見つかった。そこへ行った理由は、この業界にいれば、また暗い図書館での心躍る体験が、いつかできるかもしれないと、不純な希望を持ったからだ。着任した先では、学力が酷かったけれど、教員博士号持ちの熱血教師ぞろいだった。教員たちの教育に対する熱いパッションを聞かされて、なぜだかすっかり気持ちが冷めてしまって、他に居場所を探した。転職するためには、論文必要だったので必死研究した。欲しがりません勝つまでは、を地で行くスタイルで無理をした。体調を崩して大病してしまった。

なんとか次の職場を見つけ、落ち着いている。学生時代の環境を思えば、ここの学生世界が狭くかわいそうだと感じることもあるが、一つ目の職場と比べればだいぶましだ。すべては相対的だ。転職して、自分時間が増えたのでぼちぼち研究している。いつか解明したいテーマも懐にしまっている。いつか、は来ないので少しずつチャレンジしている。だけれども、ほとんどの研究時間は一日も早く給料を上げたい、そう思って不純だと思いながら心の血を流しながら論文を書いている。僕は興味が散発的なんだ、だから論文がこれほど憎たらしく感じられるんだと思い続けている。

博士号取ったのに大学教員にならなかった氏が言うように、大学が残念な場所であるとは認める。成績不良の学生面接したときは、部屋に一人残って泣いてしまうこともある、僕が。これから教員仕事うなっちゃうんだろうかって悩みつづける。実にこの業界ジリ貧だ。だけれど、大学教員以外に僕のふわっとした欲求を満たせる場所を知らない。雑用を投げてくるスーパースプレッター同僚もいるが、傷付きやすい僕を大学以上に放っておいてくれる職場を知らない。

文科省大学経営陣も学生も同僚もみんなクソだ。クソだけれど、僕はそんな奴らの戯言を骨抜きにしながら、今の場所に居座ってみようと思う。僕の興味と幸運の続く限り。

研究者にもなれない、だが学生を思いやる教育者にもなれなかった。一人でいたいから、学内政治家もっとごめんだ。いったい僕は何になればよかったのだろう。

2020-04-21

仕事がない

公立図書館で働いているが、仕事特にない(指定管理者ではない)。

やることはないが決まり通勤をしている。

蔵書整理とか書庫書架の整理も一通り終わっている。

本の修繕は非常勤の人にお願いしていたが、雇い止めでこなくなった。

教育委員会から天下りでやってきた館長なんか、

図書館について何も知らないうえ、やることもないので、

テレワークを率先模範するといって、4月から自宅に引きこもり

それ以降姿をみた職員はいない。

せめて空調をいれてくれたらいいのに、エアコンはずっと止まっている。

あした出勤したら何しようかな。

でも清掃業者の人は毎日清掃しに来るんだよな。

このために職員がやってきているんじゃないだろうな。

(それでもいいけど)

2020-04-17

大学院生だけど図書館開いてないせいでまったく研究できん

人文科学系だから研究室閉まる理系よりはマシだろうけど、それでも本が手に入らないからぜんぜん進まない

から思ってたけど論文媒体で発表するのやめて電子化すればいいじゃん

一々雑誌書庫行ってコピーとるの面倒だしそもそも学会誌だって赤字だろうから全部ネットで見られるようにしてくれ

2020-03-20

pptxテキストimageに分解

pptxコピペテキストimageに手作業でばらしてる。疲れる。

😣

こいつはxmlファイルimageZip書庫化しただけのはず。と思って、ネット検索ppt2mdというbashあるらしい。gitbashあるからそこで試してみる。コマンドは「pptx2md tmp.pptx」じゃなくて「bash pptx2md tmp.pptx」だ。何回かツボった。

😀

要ばらしなpptは、わりとあるので、成功→ウレシい。数式は無理!それらは手作業で、MSワードコピペ。pandocで要変換。あと、日本語pptx禁止としなきゃ。言語的な問題Google翻訳さんが解決してくれるからいか( ^ω^)・・・

https://github.com/revan/pptx2md

2020-02-18

anond:20200218195858

つばさ文庫児童書だよ。

例えば図書館だと、ラノベ基本的に「ヤングアダルトYA)」扱い。

このYAってのは「対象年齢が児童書より上だが一般書よりは下の本」ってこと。

んで一般書と児童書コーナーが分かれている図書館場合児童書コーナーに置かれる事が多い。

うちの近くの図書館もそう。

具体的にはスニーカー文庫とか電撃文庫とかな。

流石に美少女文庫は無いがな。

因みにうちの近くの図書館で、件の炎上した「境界線上のホライゾン」(https://togetter.com/li/1265112)があるか調べたけど

件の巻(11中)は書庫、それ以外は一般棚にある巻もあった。

流石に表紙からして展示できない、出来る巻も児童書コーナーに置くのは憚られると思われたのかもしれない。

(同じ電撃でもSAOとかキノYAにあった)

どこに置くかの判断図書館によるだろうけど。

でも本屋なら置かれるのは同じ「ラノベコーナー」である所が殆どだろう。

2019-12-27

自分を優秀だと思い込んで人が退職した

自分の事を才能と知性が溢れ、冷静で思慮深く寛大な心を持ってると思い込んでた元同僚、退職してくれてありがとう。あれから数ヶ月職場平和です。

・所定の位置書類収納出来ない。書庫の扉に●●置場、ファイル表紙・背表紙に●●と書いてあっても△△置場に●●のファイルを入れてしまう。色分けをしても出来ない。

関数だけならまだしもマクロも壊す。関数はシート丸ごとを非表示にしてるのに「何もしてないのに壊れた」と言う。(しっかり再表示させたまま) マクロに関しては読めない癖に「この部分は機能していないから削除した」と心臓部分をごっそり削除。

歴代担当者は1ヶ月に1件しかエラーを出さなかった処理をやらせると毎日20件以上エラーを出す。複雑なものではなくチェックボタンを押すだけ。当人曰く相当な技能必要な事でこれくらいのミスは許容されるべきと反論される。

・謝らない。自分ミスを指摘されると激昂する。「ごめん!ここAからBに書き換えてくれるかな?」って優しく言ってもキレて机を蹴る。

・舌打ち、ため息、睨み、無視、会話中に背を向けて他の作業をすると言った一連の行動を慎むよう指摘すると、「そんな事はするはずが無い。現にこうやって冷静に会話をしている」と怒鳴りながら捲し立てる。そういうのもやめようねと諭すと無視

どこに自分を優秀だと思える部分があるのか未だに謎。

2019-12-09

原作読者によるアニメ夜明けのブギーポップメモ3(12話)

(前)

https://anond.hatelabo.jp/20191209210931

12話 「夜明けのブギーポップ 3」

STORY|TVアニメ「ブギーポップは笑わない」公式サイト

脚本鈴木智

絵コンテ川野麻美八田洋介

演出:のがみかずお

作画監督松本純平、青野厚司、志賀道憲、橋本浩一

総作画監督土屋

霧間誠一のもとに届いた一通の手紙。その手紙には、自らの死を予言する言葉とともに、霧間誠一への感謝が綴られていた。

霧間誠一の本と出会たことで、ずっと隠してきた生まれもった才能を少しずつ世に現そうと考え、その結果、社会の敵となってしまたこから最後にお礼を述べるために手紙を送ったという。

この手紙のことが気になった霧間誠一が、友人である榊原弦に調査を依頼すると、手紙差し出し人は手紙を送った翌日に命を落としており、彼には本当に不思議能力があったことが明らかになる。

原作4話「パブリック・エナミーナンバーワン」及び5話「虫」前半に相当。

この構成では「パブリック〜」はかなり割りを食いそうなものだが、出来事自体の省略は意外なほど少ない。元々が短い章であり、霧間誠一の内面での考察等が多めだからだろう。

アバン

霧間誠一と水乃星透子の出会い。

セリフ含めて流れは概ね原作通り。ただ、原作では「少女」の正体は章終盤まで伏せているが、アニメはここで既に水乃星の顔を見せている。どうせ声の問題で隠しようがないので、これで正解だろう。

また、原作のこの時の誠一の容貌は「どう見ても怪しい不審人物」となっているが、無精髭こそ生えているもののそこまでではない。

霧間誠一

いかにも人の良さそうな中年男性、という感じのデザイン

原作の初読時にも、それまでの巻で(架空の)著書の引用エピソードから形成されていた尖った印象からすると、本人は物腰が柔らかくて意外に感じたことを思い出した。

水乃星透子(小学生

「かなりの美人さん」というか、あざといほどのかわいらしさ。「黒っぽい服を着ていて、長い髪の毛を額の真ん中で分けて」という記述にも忠実。高校生時同様、黒ストを着用している。一種トレードマークか。

キョウ「前略〜」(2:02)

誠一が受け取った読者から手紙が、本人の声で読み上げられる。

アニメ本編内はもちろん、原作でもこの時点では名前不明少年だが、エンドクレジットでは後の「エンブリオ」で明かされる「キョウ」の名前記載されている。これは「エンブリオ」も何らかのメディア展開があり得るのではと、一部で期待されたのだが……

キョウ「きっと監視から刺客でしょう」(3:11

路地裏の闇からキョウを見つめる佐々木

榊原

誠一の友人であることは分かるだろうが、格闘家で凪と谷口正樹の師匠、という情報アニメ本編だけからはさすがに伝わりづらい。出番がここだけなので、分からなくても特に問題はないのだが。

霧間凪小学生

中学生からさらに順当に幼くした、という印象。エプロンをしていることから、この後の夕飯は凪の作ったもの

洗い物をする凪(7:18)

当番制なのかもしれないし、誠一の生活力の無さの表現でも別にいいのだが、小学生の娘が洗い物をしているのを座って見ている父親という図は、どこかの方面から怒られそうで心配になる。

誠一「監視者とやらが私にたどり着くのも〜」(8:09)

死を覚悟した誠一が、いざという時は弦を頼れと凪に告げる会話はカット

誠一と水乃星(8:17

アバンの続き。基本的に二人が会話するだけのパートだが、何度か水乃星が誠一との距離を変化させる動きがアクセントになっている。

誠一「4月に雪が降ることだってある」(9:02)

ハッとする水乃星。

一歩距離を詰める水乃星(9:30)

誠一の隣に腰掛ける水乃星(10:14 )

「どう見ても怪しい不審人物」の姿を再現しなくてよかった。

ベンチから立ち上がる水乃星(11:32)

水乃星「おじさん、名前はなんていうの?」(11:44)

オリジナル質問。この後に、本来はもう少し前の位置にあった誠一から質問を問い返しとして置くことで、水乃星の名乗りで前半を締める構成になっている。

水乃星「水乃星透子」(11:52)

水乃星といえば笑顔だが、ここでの表情はどうしても「ドヤ顔」と呼びたくなる。幼い頃からラスボスラスボス、という貫禄としてアリ。

「VS Imaginator PARTⅢ "Public Enemy No.1" closed.」

というテロップをここで出せれば最高だったのだが、英題どころか章タイトルのものが未使用はしかたない。

佐々木による誠一の殺害11:52)

原作の章構成自体にある程度そういう意図があるとはいえ、霧間誠一の死を媒介にして「パブリック〜」から「虫」へ自然に繋ぐのは上手い。

吐血して倒れている誠一(12:01)

振動能力による内臓破壊という説明特に無し。「笑わない」編で表向きの死因(「胃穿孔による内臓溶解」)が語られることもなかった。

誠一「凪、普通ということをどう思う?」(12:44)

原作では「笑わない」で既出セリフだが、アニメはここが初めて。

天井の角に張り付く佐々木12:54)

隠れ場所を「書斎の隣の書庫室」から変更したことで、遥かにインパクトがある画になった。

佐々木普通、か」(12:58)

原作でこのとき回想していたのは、キョウの死に際の方。そちらもすぐ後に回想がある。

佐々木ピジョンがいる店

原作では「ファーストフードドーナツ屋のボックス席」。

中学生凪(15:17

原作ではこの時点で既に黒いつなぎを着ているが、聞き込みなどをする格好ではないと判断したのか、黄色パーカー等に変更。

第一食品 営業部」(15:57)

佐々木の表向きの立場名刺第一食品という会社名はオリジナル

から佐々木と凪を見つめる来生(16:36)

原作では、強化された視力で500メートル先の二人もはっきり視認、というシーンだが、普通距離になってる?

凪「ナンパだよ、ナ・ン・パ」 佐々木「い、いや、ないですけど……」(18:11

後の伏線だけあって、しっかり戸惑った演技になっている。

佐々木「あー、いや、私は別に、その、怪しい者じゃなくて……」

直前のカット佐々木笑顔が、わざとかと思うほどに怪しい。

ファミレス「Jona○○○」(18:45)

後ろ数文字は画面外。

佐々木彼女、こう見えて26才なんですよ」(18:49)

年齢を聞かれた凪がしれっと26と答え、佐々木が「こけそうに」なる流れから変更。ギャグっぽくなり過ぎることを避けたのか、簡潔にして尺の節約か。

里香わたしは、子供の頃から怖がりでしたから」(19:57)

このセリフから連想で凪が前話での来生とのやり取りを思い出し、さら里香が凪たちと出会う直前の来生との遭遇を語る、という一連の流れはオリジナル

佐々木「会ったばかりで、なぜ君はそこまで」(21:18)

原作の「君の父親を殺しているんだぞ」に相当する感情を込めた、硬い声。

来生「ヒントはあげた。後は待つだけ」(21:46)

原作では、凪が来生にたどり着く根拠がやや薄いので、来生自身情報を与えておびき寄せたというアレンジで補強したものと思われる。

来生「その裡に、何もかも焼き尽くすような、炎のような〜」(21:58)

炎の魔女」に絡めたオリジナル台詞

(次)

https://anond.hatelabo.jp/20191209212847

2019-11-23

図書館蔵書検索システムが使いにくくなった

早大関係者です。

ここに投稿したところで状況は何も変わらないのは百も承知でしたが、以下表題の件について書きます

図書館システムの変更による使いづらさの発生

早大では図書館システムWINE(1)が9月に新しくなったが、これが非常に使いづらい。何がつらいのかというと、

教員学生に何回か聞いたが、概ねこういった物が出てくる。

ここで出てくる「読み込み」とは蔵書検索結果の読み込み時間である他に、貸出返却の際のシステムの処理時間も含んでいる者もいた。

実際にどういう声が出ているのかというのは「WINE OR KOSMOS 図書館 OR 早稲田 OR 慶應」等の言葉Twitter検索をかけてもらいたい。賛成の声も見られるが、不満の声が多く投稿されている。

システム変更の背景

ことの発端は2017年5月に、早稲田大学図書館慶應義塾大学メディアセンター図書館システムの共同運用に向けた覚書締結を行ったこからだった。そして翌年にはEx Libris社のシステム採用することが決まった。前者に関してはこちら後者に関してはこちらを参照されたい。

また、サービス開始にあたって早稲田大学図書館報『ふみくら』96号に早慶図書館業務同化プロジェクト担当調査役の方が新図書館システム「WINE」によるサービス開始」を記しているので、こちらも参照されたい。

実際の使用

実際に使いづらさを体験してもらったほうがわかりやすいので、旧WINE新WINE検索してみてほしい。例えば、『文藝春秋』第88巻第1号(20101月)を戸山図書館で探していたとする。

WINE場合

タイトル

→書名を入力検索

トップに出てきた発行日の書いていないエントリー選択

→少々見づらいが、図書館所蔵の欄から当該の号は戸山図書館にはなく「中央 3F雑誌バックナンバー書庫)」へ行き、請求記号「サヘ 0116」の場所へ行けば良いことがわかる。

ここまでクリックタップ数は3回。

これに対して新WINEは、

トップページで書名を入力検索

トップに出てきた発行日の書いていないエントリー選択

戸山図書館戸山-B1を選択 ※「配架場所確認」ではない

→Holdingsが2017-2019となっているため、一覧に戻る

→別の図書館を選ぶ(政治経済戸山からは一番近いが、蔵書で言えば中央のほうが多い、など経験が物を言う)

中央図書館バックナンバー書庫選択

→Holdingsに69-96(69巻から96巻が欠号なしで所蔵されている)とあるためここの請求記号「サヘ 0116」をメモする。

ここまでクリックタップ数は6回。もちろん初めから中央図書館のものを探していれば3回でたどり着く。

まとめ

以上のような行動を早大生はとることになる。

クリックタップ数は基本的には変化はないが、この検索画面の読み込みの遅さが利用者負担をかけていると感じる。一冊だけならまだしも、何冊も検索するとなると、相当なストレスを感じるだろう。この例においては、検索結果のトップに出てくるものであったが、例えば夏目漱石吾輩は猫である』など何回も出版されているものであると、目的のものが出てくるまで「結果をさらに読み込む」を選択する必要がある。

今回の図書館システムの変更は早慶での書誌情報合同運用によるコスト削減という部分に主眼が置かれ、教員学生利便性というもの二の次になってしまっているように感じた。読み込みだけでも速くならないだろうか。

(1): なおWINEはWaseda university Information NEtworkの略であるが、ほとんど知るものはいない。

2019-07-29

ファイアーエムブレムは風花雪月でブレイクスルーした

まだ第一部終わっていないけど、近作での不満点がすべて解消されたことに感動したので書く。

FE暁の女神最後に十年以上ずっと携帯機でリリースされてきた。その評価は概ね、SLGパートは練りこまれており携帯機の狭い画面でも遊びやすUIプレイをじゃ生しないゲームリズムではあるが、絵(グラフィック)とストーリーいまいちというものであった。携帯機のスペック上どうしてもキャラクターモデルを用いたシーンは人形劇のようにチープになり、結果的に没入感が得られなかったのが原因だと思う。おそらくハードウェアの性能が足かせとなって製作陣が表現したい品質に達していないかったのだろう。しかし今、ようやくハードウェアの足かせが外れて携帯機で培ってきた遊びやすさと据え置き機のスペックを十分に生かしたストーリー表現を手に入れたのだ。

まだストーリの先、いつものFEのように悪竜を倒すのかトラキアのように人間戦争になるのか、は分からないけどゲームの節々から作り込みが伝わってきて期待大である。つまるところついにストーリーに期待できるぞということだ。

キャラクター間のコミュニケーション

FEというと歯ごたえのある難易度パーマネントデス、そしてそれらの要素を盛り上げる魅力的な登場人物という評価であった。

古くは、話すコマンドによる会話とボスとの掛け合い、支援システム以後は支援レベル毎の仲間内での会話。このコミュニケーションスタイルは代を重ねる毎にキャラクターを掘り下げる方向へ発展していった。ただ、if(Echoesやっていない)あたりになると、コミュニケーション有りきの幕間パートとなっており、王道シリアスストーリーとその幕間が乖離していた。例えばifではストーリーでどんな衝撃的な展開があっても(次元の間という設定の)拠点平和のものであり、仲間達も遊んだ風呂を楽しんだりしており呑気なものであった(個人的にこのマイキャッスルおよび子供世代による外伝というフォーマットは失敗していたと思う)。

まりストーリー展開に対してキャラクターコミュニケーションの側面が機能不全を起こしていた。

だがしかし本作では学園という箱庭を極めて精密に作り上げることで、この不整合完璧に解消したように感じる。主人公クラス担任であり、仲間は生徒や同僚である。彼らが週末の時間を各々好きなように過ごしているのは当然であり、話をしたり、お茶に誘うのも普通の学園生活で不自然さはない。例えばある食いしん坊筋肉バカ食堂や訓練場におり、動物好きで信仰にすがる少女は厩舎や聖堂で見かける(どのクラスを選んだのかバレバレの例)。キャラクター自由に動ける空間を用意したことキャラクターの掘り下げの面で素晴らしい決断だと思う。

存在感が増した世界

個人的ハードウェアの性能向上により一番恩恵を受けた部分は世界観だと思う。今までFESLGパートがメインで、章の合間にストーリーが挟まるという感覚であった。魅力的なキャラクター達による群像劇というストーリー一定面白さはあったのだが、やはり世界は語られるものであり読むものであった。

しかし、学園という箱庭世界を用意し、プレイヤー自らその世界の要素へインタラクションをすることで、世界観に対する理解をぐんと深めることができるようになった。例えば今まで設定資料メニューからただ読むだけであったが、本作では書庫まで足を運んでプレイヤーの分身が本を手に取る必要がある。例えば学園の様々なところで生徒や先生達が己が時間を過ごしているのを近くから遠くから眺め、話しかけることができる。世界観への没入度の深化により、魅力的なキャラクター達とストーリーの間を埋めることに成功したのが一番の改善点だと感じている。

実はこの路線はifのマイキャッスルですでにチャレンジされていた。しかハードの制約があり中途半端ものになってしまっていた(自室に招くとか恥ずかしいしハラスメントだし…)。学園というしっかりとストーリー裏付けされた舞台を与え、ハードウェアの性能を生かしてリッチな箱庭体験を用意する。それができて初めてストーリーキャラクターの両輪が回り始めたのだ。

世界観を補強する格調高い語彙

共同開発コーエーの力かは分からないが、本作はとにかくテキストの語彙が格調高い。貴女、貴君などいわゆる古風(田舎風やロココ風の風)な言葉遣いではなく、本当に古い言い回しを多用する。三十年近く生きてきてそれなりに言葉を知っているつもりだったが「疾(と)く」はフルボイスで読まれるまで分からなかった。また言葉の使い分けも見事で、例えば三人の学級長だと歴史ある帝国の次期皇帝である皇女はそれはそれは帝王学を納めた口調であり、騎士の国の次期国王は力強く青年らしいが高潔言葉遣いで、つかみ所のない同盟連邦嫡子はくだけた話ぶりである。(歴史ゲームとか昔の小説しかないような単語や読みが多くて、声優さん大変だったんだろうなーって思った。)

この確かな語彙に裏付けされた会話は、普段テキスト速度をノーウェイにしてばしばし読み飛ばす自分も、つい自動送りで全部聞いてしまう魅力がある。

まり

いまのところ全てのピースが完全に合致しているFEだと感じている。気になる点としては釣り用の餌が全然手に入らないところ。散策する毎に駆けずり回って餌を集めている。釣りがしたいよ。

お気に入りキャラクターは、鼻持ちならない貴族で行動言動すべてが面白い愛されキャラローレンツくん(ウォッチ対象)と青い長髪を持ちペガサスナイトまったなしの薄幸少女マリアンヌ(推し)です。

2019-05-10

文章の書き方がわからない

義務教育は受けた、高校大学も出た、なのに文章の書き方がわからない。

今こうしてキーボードを叩いていても、語句前後はこれであってるのかとか、語尾はこれでいいのかとか、改行はどこですればいいのかしか考えていない。

なにか特定のお題やキーワード事象に対する感想なんてまったく書ける気がしない。

どういう順序で書けばいいの?見出しってどうやって決めてるの?その見出しにぶら下がる文章は適切なの?って考えるだけで終わってしまう。

私はなにかしらの障がいを持っているのかな。

本を読むのは好き。1-2日に1冊は読み自宅には本屋みたいな書庫がある。kindleも持ち歩き、暇さえあれば本を読んでいる。

ニュースブログ記事を読むのも好き。なんなら仕事ライターさんやブロガー記事発注することさえある。

そのときは、書いてほしい内容が決まっていて、訴求ポイントはこうだからって構成ちゃんと伝えられる。

でもじゃあそれを元に自分文章を書けるかやってみても書けない。ライターさんにはこいつめちゃくちゃだなって思われてるのかな。

なぜだろう。頭で考えるのは得意だし、言葉ならスラスラ出てくるのに文字にできない。

もし誰か、今これを読んでいたら教えてほしい。書いてあることはめちゃくちゃですか?日本語として通じてますか?

絵を描けるわけでもない、物理的な創作もできない、エンジニアでもなければ芸もない。

せめて人間誰しもができることであろう考えを書き留める、ただそれだけもできない私はこの先どうすればいいのだろうと考えてしまう。

何も作り出すことができない人間に、私自価値を見出すことができない。誰か教えてほしい。文章ってどうやって書くんですか。

2019-03-21

多少倒錯的な性行為をしたいという願望を持つ未経験の呟き

しがない社会人恋人なし。交際性的行為キスマスターベーションも含めて)の経験もない。

そんな自分にも奇跡的に好きな人ができた。

少しひねくれているけれど、優しくて、干渉しすぎず、趣味も合う。指の節や髪のくせも愛おしい。友達としても完璧だった。

1ヶ月前、告白された。当然舞い上がった。でも、咄嗟に「1ヶ月だけ待ってほしい」と言ってしまった。

自分気持ち悪い部分を理解してもらえるだろうか、不安になってしまった。

中学生の頃、父の書庫にあった谷崎潤一郎「少年」をこっそり盗んで読んだ時、気持ちさよりも憧れの方が勝った。

人間気持ち悪い、深いところを突くような愛し合い方にひどく興奮した。

それからは、異性とそういう雰囲気になった時も、自分気持ち悪い部分を曝け出す勇気も自信もなく、逃げてばかりだった。

AVでも見て発散したほうがいいのではないかと、この前初めてビデオを借りたものの、生理的嫌悪が勝ってしまいすぐに見るのをやめてしまった。

結局本を読み、写真を眺めて、自分に都合のいい妄想をして、自己嫌悪して、の繰り返しだった。

多分、好きな人と一緒にいたらいずれ我慢できなくなってしまうと思う。

胸の奥に燻っているもの吹き出ししまうんじゃないだろうかと不安で仕方がない。相手を傷つけたくないし、身勝手から自分も傷つきたくない。

でも好きだ。頭がおかしくなりそうだ。

ごめんなさいと一言言えば済む話なのに、未練が残る。

1ヶ月も待ってくれているのだから、きちんと返事をしたい。期限は明後日。今回は何故か逃げられなかったから、何かしらの意味があるんだと思う。なかなか決着は吐きそうにもないけど。

2019-03-01

anond:20190301012613

オタク気質なんだな。

自分も周りも、特に親戚がそんな感じ。上の世代なんてネットいからみんな書庫がある。もちろんスライド式。売るなんてとんでもない!という感じだ。

絵を描くにしてもまずは木炭デッサン歴史から始まるいい加減にしろ早く描け!

……とは思うけど自分オタク気質。150年遡ってもそういう性質会津っぽなんだと。自分会津なんて中学の林間学習で行ったきりだけど、まさか先祖!!!雪に埋まるのでみんな本を読んだそうな……識字率が高かったと(伝聞の伝聞)武家でも武術マニア戦術マニアが多かったとか、広く浅い(一部深い)人が集まるとから色んな意見が出るとかそういうのは強いのではなかろうか?

そもそも強さとは。気にしないのって損してもと思うよ。おそらく少年期に何聞いてもお母さんから答えが返ってきた家庭なんだろうと……

思わぬときに思わぬ強みになるのでオタク気質はなかなか便利よ

サバイバーになった時生き残る確率上がるし……

2019-02-04

本を片付けられないってなると途端にブコメ肯定するバカが湧く

anond:20190204004559

書庫を作れない程度の稼ぎの人間

他人に言われるまでもなく書庫を作っていない人間

ちょっと本を多く持ってるだけの人間

本を愛しているような振りをするな

お前は服や靴なんかを家に溜め込んでる片付けられない女と同じだ

思い出がーと言ってゴミばっかり溜め込んでるババアと同じだ

お前は本を愛してるわけじゃない

ただ片付けられないだけだ

それを愛と偽ってごまかしているだけだ

2018-12-13

anond:20181213234312

今の会社転職したての頃、書庫で偶然昔の日報見つけて、その頃まだよく知らない他の社員のをひたすら斜め読みしたことがあった。

で、話のきっかけとして、その人が昔やっていた業務のことを話題に出したりしてみたが、向こうからすれば、なんでそんなこと知ってるんだろうって思うのも無理ないよなーって思った。

2018-09-23

星屑ランデブー

カール・セーガンという天文学者が、私たちは"星の子"だと語った。

それは僕たちが”この母なる星”に生きている、と言ったありきたりな安っぽいポエムみたいな言葉ではない。僕たちを形作る、窒素カルシウム鉄分炭素も、全てかつて崩壊した星々の内部で作られたもので、僕たちの体は星の欠片で出来ている、という非常に現実的言葉だった。

雨の昼休み図書室でこの言葉を読んだ小学生の僕はわくわくした。

遠い宇宙で星が産まれ、そして滅び、いま僕の身体になっている、と思うと何故か僕の全てがきらめく気がした。

右手人差し指の先っぽで蛍光灯に白々しく光るこの爪も、いつかどこかであの夜空に浮かぶ星々の一つだった、と思うと言葉にできないときめきを感じたのだ。

チャイムを聞いた僕は鼻息荒く本を閉じ、僕の体は星で出来ているんだぞ!と考えながら午後の眠たい授業を聞いた。

数ヶ月もしたらすっかり忘れた。

高校生になった僕は放課後書庫女の子と二人でいた。

文芸部部長として本の整理をする彼女と、友人を待っている間に煙草を吸える場所を求めて部室棟にたどり着いた僕は、レースのカーテンみたいに全てを柔らかに見せる吹奏楽部演奏を背景に殆ど忘れてしまった沢山の話をした。

ある日、吹奏楽部ブラームス練習していたころ、何の話の流れでかも忘れてしまったけれど宇宙の話になった。

彼女カール・セーガンのその言葉を知っていた。

僕は数年ぶりに思い出したその言葉に懐かしさを覚えながら、俺の体が星でできてるなんてって、わくわくしたよ、と言った。

彼女は「私もそう思った!」と急に大きな声で言ったあと、自分の声にびっくりしたのか右手で口を抑えた。僕たちは透きとおったオレンジの光の束の中で見つめ合い笑った。

この人差し指の爪もさ、星でできてるんだな、って感動したんだよね、と言いながら煙草匂いのついた右手差し出すと、ピアノを習っていたという白く細長い人差し指彼女がそれに触れた。少しだけ湿り気を帯びた指先が柔らかくて暖かかった。

「あの映画みたいだね」とやけに赤い唇で彼女が言った。そう言えば聞こえてくる曲をブラームスだと教えてくれたのも彼女だった。

そのとき、僕は、何故か急に、眼鏡をかけて髪をまとめブレザーを着た彼女も星の欠片で出来ているんだ、と言うことが、あの日僕の感じたときめきが、本当の意味でやっとわかった。

いつかどこか宇宙の彼方で輝いていた星が、いま僕の全てを形作り、いつかどこか宇宙の彼方で輝いていた星が、いま目の前で笑う彼女の全てを形作っている――――――

僕は泣きそうになって、煙が目に染みたなんて誤魔化したあと金木犀の香りの帰り道を息を切らして走った。

きらめく星屑で作られた僕たちが、出会ったり別れたりを繰り返しながらまた星屑になり、そしていつかどこか遠い星でまた出会う。

きっと僕たちはこれまでも出会ってきたのだ。それはどこか遠い星で寄り添い合う二つの水晶だったかもしれないし、宇宙彷徨う二つの塵だったかもしれない。

僕たちはブラームスを響かせる金管楽器だったかも知れないし、甘く漂う金木犀だったかも知れない。



何が書きたくてこの文章を書き始めたのか忘れたしちょっと眠くなってきたんだけど、これをキーボードで打っている僕のきらめく指先も、これを読んでいる君のきらめく瞳も星屑で出来ているっていう、なんかいい感じの話で終わりにしていい?いいよね、ありがとうおやすみ

2018-08-30

anond:20180830195420

もともと、圧縮アーカイブ化は別の概念アーカイブする/アーカイブから取り出す事を「書庫に凍結/解凍」すると言っていた。(おそらく英語で"Freezing/Melting"と言っていたのをそのまま直訳していたものと思われる)

今は圧縮アーカイブ化は一体化していて、圧縮時を「圧縮」、展開時を「解凍」と言う風に、別々の靴下をはくように残っていると思われる



2018-08-19

anond:20180818141643

ただ、郷土資料を大量に廃棄するときは、公立図書館博物館に一声かけ配慮はあってよかったようには思う。

リソースが足りないのはそれらの施設も同様でしょう。

公立図書館については不案内ですが、自治体に余裕があった時代に一県一博物館スローガンに建てられたような県立博物館場合

予算の制約がきつくなって収蔵庫や書庫増築どころか棚を設置することすら簡単ではなく、資料職員通路に仮置き、資料寄贈の申出も基本拒絶ってのがザラです。

県立博物館にまとめて引き受けてもらうことが不可能でも、より専門的で小規模な博物館公民館等なら可能ということはあるでしょうが

司書が、各資料から貸出カードを抜き取る手間すら惜しむという状況で、資料ごとに適切な受け入れ先を探すのは現実的なのでしょうか。

2018-08-18

高知県立大学の蔵書の件

高知県立大学の蔵書の整理の件、ブコメでいろいろ意見出ているが思うところを述べる。

ブックマークコメントの粗さがしをしたいわけじゃないので、論点となりそうなところを適当に項目立てて書いていきます

やすことで二度と手に入らなくなる

そんなことはない。図書刊行物なんだからどこからでも手に入る。

裏返しで、どこにもない一点モノの本や史料を捨てたらそりゃ問題だ。

富士山測候所の日誌が処分されたのとは、ここが違う。

一点モノか、刊行物か。まずここを峻別して議論した方がいい。

刊行物の場合、一ヶ所の施設が捨てたとしても代替措置いくらでもある。

キャパティ問題で捨ててもいいということ。

記事には古そう、かつ郷土関係する、かついかめしタイトルがならんでいるが、これに騙されてはいけない。

刊行物か一点モノか。ここで判断すればいい(もちろん「○○氏文庫」とかを崩すのは問題があるけれども)。

むろんその境界あいまいで、限定された刊行物なんてのもあるんだが。

電子化するべきだったのでは?

これも一点モノor刊行物の機軸で考えてみよう。

他所にもある刊行物をあえて電子化する意義はどこまであるだろうか。

当然、コスト問題がある。膨大な資料スキャンする。そしてそれを常に使えるようシステム保守していかなくてはならない。

刊行物に対してそこまでするメリットはないのではないか

頻度の問題

記事には『国史辞典』『日本国語大辞典』が燃やされたとある

いやあ国史日国重要辞書ですよ。でも、それ使ったことある人どれだけいますか? 手に取ったことある人どれだけいますか? 

私は日本史学専攻だったのでアホほど使ったけれど、世の中のみんながこれを使っていたとは思えない。むしろみんな使ってたらすごい社会だと思うが。

他の本もそうだと思う。私は記事で上がっている書籍について、恥ずかしながら国史日国以外、ほとんど手に取った事有りません。

本が一冊一冊貴重なのは重々みんな承知している。だけど、それをどの程度で使ったり読んだりしているのか。

そんな中で廃棄の判断がなされた。国史日国も重複してるんだし、今は電子化の絡みで言えばジャパンナレッジあるし。

大学は知を守るところなのに……

その通りで、未来に向けて予算が限られるなか建物を建て替え、未来に向けて増え続ける蔵書を合理的に整理していかなくてはならない。

一見すると蔵書の焼却は知の後退のようにみえるけれど、実際、今後数十年数百年存続していくための知的チャレンジであるように思う。

じゃあ、どうすればよかったのか?

高知県立大学の今回の措置で責められるべきは、焼却の前に頒布の機会を持つべきだったということ。

新聞記事にもあるが、大学図書館の蔵書を処分する際にはいくつか頒布方法がある。

私の大学では、書庫の大改修の際に本が放出された。エクセルの表になっていて、希望者は随時図書館を訪れ、本を受取る。

本には図書館所蔵印のうえから廃棄の印が押される。

また、しれっと近くの古くからある古書店図書館のラベルが付いた本が並ぶことがあった。

事務処理的には、入札して適正に古書店販売したのだろうと思う。

表を作ったりなんなりと事務作業量は増えるけれども、このあたりは本の処分の前に出来ることだったのではないかと思う。というかほかの大学ではやっている。

ただし、これはこれで問題になることがある。どうしても、一点モノに近い貴重書が混ざるのだ。

先輩から聞くところには、農学部放出した書籍の中に著名な植物学者の記名のある本が含まれいたことがあると言う。

そういう「瑕疵」みたいなのを露見しないためには燃やしちゃえ! となるのかもしれない。いずれにせよダメだが。

高知新聞の書き方

高知新聞の書き方は、いらずらに問題を騒ぎ立て過ぎな印象を受ける。

貴重な書籍が失われた、というところに力点ありすぎる。述べてきたとおり、刊行物は貴重かというとそうでもない。失われた、といっても代替はいくらでもある。

頒布の機会もなく燃やしたこと図書館の蔵書管理キャパティに関する話題と絡めて語るのであったならばどれだけ良かったか

本が燃やされた! 残念! という感情に訴えるところに力点があり、この辺りに記者の見識・力量の限界が見える。

まとめ

刊行物はそれほど貴重ではないよ

使用頻度を考えた方がいいよ

未来に向けて蔵書を整理するのは仕方の無いことだが頒布の機会を持つべきだったよ

高知新聞記者はその辺りに鈍いんじゃないかと思うよ

2018-06-05

電動書庫は恐ろしい

まず、動かすと中から死体が出てくるのではないかと思って恐ろしい。

そして、その中に入れば、誰かが操作して挟まれしまうのではないかと思って恐ろしい。

怖い、怖い。

2017-11-25

死ぬまでに、世の全ての本が読めないことに絶望しています

anond:20171124115401

↓に挙がってるヤツですら、まだ全部読めてない。


谷岡一郎SFはこれを読め!」(ちくまプリマー新書

強くなりたい新大学生が本当に読むべき本100冊

https://anond.hatelabo.jp/20100127001517

幻影の書庫

http://members3.jcom.home.ne.jp/tsukida/

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