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2017-12-22

長年連れ添ったノートパソコンとの別れがツラい【追記しました】

バカみたいと思われるかもしれないけど、凄くツラい。

2012年大学入学するということで両親に買ってもらったRAM4GB、プロセッサCorei5-2430MのVAIO。確かeシリーズなんて名前がついていた気がする。

大学入学を期に上京して、友達ができなかった俺はいつもパソコンを通じてネット世界に入り浸ってて、たくさんの元気をノートパソコンを通じてもらってきた。

大学3年になって単位取得が進んで楽になってきてからは、相棒を通じてライター副業もするようになった。

想像以上に辛辣世界文字単価0.1円なんかで受注していた時は生活費の足しなっているのかどうかも怪しかったけど、低学歴だったしスキルを身に着けたほうがいいと思って頑張ってた。

そんなこんなで毎日苦しいとかなんでこんなことやってるんだろうと思いながら、キーボードを叩いていたらいつの間にか、せいぜい月20前後だけど稼げるようになってて、そのまま大卒フリーライターになった。

卒業してからプロなんて臭い言葉使いたくないけど、本気で自覚を持って1年と半年、辛かったこと楽しかたことを沢山相棒と分かち合ってきた。

正直2017年になってからブルースクリーンを1回出したし、動作もかなり重くなってきていて限界を感じていたけど、お金もなかったし相棒と一緒に頑張ってきた。

きっとまだまだ相棒は戦えると思っていそうだけど、動画編集を今俺は学ぼうと思っていて、そのためにはもっとハイスペのPCじゃないとまともにできないんだよ。

ずっと動作がカクつくたびに「クソPC!」とか怒鳴ってて、こんな思いするとは想像もしてなかったんだけど、DELLの直販でNEW XPS タワーっての買おうと思って個人情報入力してたら、あれなんか胸が苦しいって。

大学時代もそうだし今もネットで微かに人とつながってたりはするけど本質的にはひとりで、それなのに今まで生きてこれたのとか、頑張れてこれたのってこいつのおかげなんじゃないかって。

授業から帰ってきて狭いワンルーム毎日相棒を開いてニコニコ動画MADとかpixiv漫画とか色んなもの見て、時には腹抱えたり、時には切ない気持ちになったりして楽しんでさ。生きるために必要な金を稼がせてくれたりもして、そんな思い出が一気にぶり返して。

親戚のばあちゃんが亡くなったとき(人はいつか死ぬんだからしょうがないよ)とか思ってて、一粒の涙も流さなかったのに、(新しいPC買ったらコイツ使わなくなるんだよな)と思ったらスゴイ悲しくなって涙出てきてさ、葬式でわんわん泣いてる奴らの気持ちなんか一生わからないと思ってたのに、こんな場面で失うことへの悲しさを理解することになるなんて思いもしなかったよ。

たかが5年と半年の付き合いだけど、本当に人生の中でつらい時期を一緒に過ごしてきたから別れが苦しい。出来ることならまだ一緒に戦っていきたいけど、これからやっていこうと思っていることに相棒対応できない。

別に増田に書いて何かが変わるわけじゃないんだけど、吐き出さないと苦しいし悲しくてしょうがいから書いた。

追記:

色々なアイデアとか体験談とか見まして、なんか落ち着きました。サブ機として使うのもありだし、もし動かなくなったとしても思い出の品として大事に保管しておくという選択肢もあるんだなと気づかせてもらいまして、悲しさがだいぶ緩和されました。感謝するのも変な気がしますが、みなさんコメントしてくれてありがとうございます

2017-12-19

唐澤貴洋いい加減にしろ

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53594

まずこいつは3年に渡ってなんJヘイト煽り書き込みを繰り返していた八神太一(通称チンフェ)というコテハン自分でアップした卒業証書から学校個人情報割れ、それに始まる炎上を沈下させるためにチンフェが雇った弁護士なんだけど、

なぜ炎上に失敗したかというと悉くが唐澤貴洋自身による無能行為の連発なんだよ。

そういうのは絶対に言わないよね。なんで自分の非を一切表に出さないの?

最近自分炎上をダシにテレビメディアにも出ているけど炎上の経緯をきちんと説明したら誰もお前なんかに仕事を頼まないと思うよ。

 

何が「ネットに強い弁護士」だよ。お前がやっていたのは30万をもらってIPを開いてネットの悪いものたちをビビらせるだけのお仕事だったじゃねえか。IPを開示するだけなら弁護士に頼まなくてもできるんだよ。炎上が深刻化するまでお前はプロバイダに対して情報開示なんて決してしなかったよな。本来はそこまでがお前の仕事だったろうにさあ。

 

2012年3月に「2ちゃんねる」に違法性のある書き込みの削除請求をしたところ、当時の掲示板の仕組みにより、私の名前が知られるところとなった。それをきっかけに私の行動がネット加害者に知られ、今度は私自身が誹謗中傷されるようになったのだ。

まずこの違法性のある書き込みというのはチンフェの住所なんだけど、

どうしてチンフェの住所が書き込まれるような事態になったのかを説明しないとフェアじゃないだろ。お前は掲示板荒らしの火消しをしていたという大きな事実を隠している。

ひょっとしたら一連のチンフェの話がぶり返されないように配慮をしているのかもしれないが、お前がこうやってメディア露出している時点で全く意味が無いことを認識して欲しい。

 

当時、私の事務所誹謗中傷名誉毀損問題をメインの分野として仕事をしていたので、名誉毀損と関わりがある政治家芸能人著名人などをTwitterフォローしていた。

そこで私がアイドルフォローしていたことが問題視されていた。あいつはアイドルオタクだ、と。

別にそれはいいよ。その件がネタにされた原因はなんJでそれを指摘された5分後にtwitterに鍵をかけたことだよ。

 

アイドルオタクだと何がいけないのだろうか。

なんて言ってるけど本当にそう思ってるなら鍵をかけてるんじゃねえよ。それじゃまるで自分趣味バラされて逃げているように見られてもしょうがないじゃねえか。

仕事宣伝のためにフォローしているならなおさら問題がないだろうが。揶揄されるのが嫌ならそういうツイートを出せばいいだろう。

 

私の趣味映画鑑賞と本を読むことで、アイドルは専門外の話だった。にもかかわらず、ネット加害者は私が「ドルオタであるとのレッテルを貼り付けることで、ある種の高揚感を味わっているようだった。

この期に及んで取り繕ってるんじゃねえよ!「確かに私はアイドルが好きないわゆるドルオタだが、それで馬鹿にされる謂れはない」とかせめて「彼女たちをフォローしていたのは業務宣伝のためで個人的な興味とは全く関係がない」くらい言えよ!鍵をかけてる時点で説得力は全くないけどな!

 

みんなもわかってきたかもしれないけど、こいつはこういう場当たり的な対応物言いでその場を切り抜けられると思っている極めて浅はかな人間なんだよ。2chの●が漏れとき集団訴訟をするなんてことをFacebookで言っていたのにいつの間にかその投稿まで消しやがって。こんな無責任な奴に弁護士としての資質はない。そんなだから炎上するんだが本人は5年たってもまだわからないらしい。

 

私がターゲットにされたのは、当時一人で弱小事務所運営していたことも関係があろう。立場の弱い人は、どんなに叩いても大丈夫なのだという考えが、ネット加害者にあったのだと思う。

違うだろ!そもそもお前は親父の会計事務所を間借りしてただろ!なんでそういう基本的事実誤認をするのかな?わざとやってんのかな?

お前がターゲットにされたのは

という一連の面白行動が最初きっかけだろうが。

遊戯王カードジェネレーターの管理人には「弁護士の唐澤です」なんてぶしつけなメールを送り不興を買った結果

管理人なんJ民にサジェスト汚染テクニックを伝授する始末だ。

 

もう良心()であるはてブですらお前を無条件に擁護する奴は少なくなってるけど、どうすんの?

親父のコネ仕事をしてテレビ雑誌で小銭稼ぎして、それで満足なのか?お前が外に露出すればするほどチンフェの炎上の完全沈下は遠のくわけだが、チンフェはそれで納得しているのか?

 

殺害予告爆破予告のような犯罪路線なんてもう流行らないだろうし多分もうほとんどないだろうが、

お前が外で何かアクションを起こすだけで喜ぶ奴らがいて、お前のアクションを引き出すためにそいつらがまたお前に嫌がらせをするかもしれないってことくらいわからいかな?

頼むからおとなしく露出しない仕事を誠実に全うしてくれよ。

効いてないアピールをしても効果が無かったから実利もかねてお涙頂戴路線を始めたんだろうが、お前が出てくる度に蒸し返されるチンフェのことも考えてやれよ、マジで

anond:20171219154222

http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/06/india-rape_n_16457414.html

ちょっとぐぐったら2012年だった。

5年前か…中高生くらいだと知らないんだろうなあ。

当時は日本でも(勿論はてなでも)かなり話題になってインド行く日本人観光客減ったりしたんだけど。

https://anond.hatelabo.jp/20080904210047

 これを書いてから、早いものでもう九年が経った。

>でもきっと、まだまだいろいろあるんだろうと思う。

 と当時書いた通り、驚くようなことがいろいろあった。長くなるけど、書く。

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 北海道に戻って直後に開設していた、自分ホームページ。内容は、パソコン関係タイインド旅行記録だった。いわゆるテキストサイト

 その自サイト掲示板Teacup)にふらっとSF作家のOさんが現れて、常連になった。当時開設されたばかりのGoogle検索の性能の良さに二人で驚いたりした記憶がある(なにせそれまでのロボット検索ノイズまみれで使い物にならなかったので)。

 Oさんは、文章を褒めてくれた。

 ネタ系の駄文はいえ、褒められるのはうれしいものだ(この前、本人にこの話をしてみたらすっかり忘れていて拍子抜けしたのだけども、まあ褒められたほうは覚えていても褒めたほうはそんなものなのだろう)。

 で、こちらも試しにOさんの本を読んでみたら予想以上に面白く、すっかりファンになった。

 なんやかんやであれから二十年近くが経った現在、Oさんはすっかり著名なSF作家になっている。

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 2008年祖母が亡くなり、その翌年の正月。十万円ほどのお年玉というか、遺産をもらった。

 どこかに旅行に行きたいと思っていた自分に、降って湧いたあぶく銭。いろいろ行き先を考えているうちに「自分北海道の端っこに住んでいるのだから、ここから青春18きっぷを使って鈍行列車に乗りまくれば一万二千円で日本縦断できるんじゃね?」というプランを思いついた。

 鈍行列車日本縦断すれば、今までネットを通じて知り合った全国の知り合いとリアルに会える。

 このプランmixi日記に書いたところ、青森東京名古屋九州などの知り合いが同調してくれた。Oさんに至っては名古屋から鹿児島まで同行するという。

 JailBreakして無理やり動画を録れるようにしたiPhone 3Gで、記録を取りながら旅行を楽しんだ。

 これが祖母遺産の正しい使い方はどうかは怪しいが、経験という意味では間違いなく面白かった。

 Oさんにリアルで会うのは初めてだったが、ネットでは結構長い。会った時だけ作家センセイとして持ち上げるのもなんか違う気がしたので、なかば意識的タメ口で通した。たぶんかなり失礼なことも言ったと思う。

 ただ、内心ではOさんの行動や会話の端々に出る、無限想像力好奇心に圧倒されていた。

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 鈍行日本縦断旅行の翌年。2010年年末頃に、地元のバーのマスターに呼ばれた。

 行くと、何やら会合中だった。メンバー農家さん・公務員自営業などバラバラ

 世界一大きなでんぷんだんごを作ってギネス登録したいということで、ネット経由の手続きを頼まれた。

 でんぷんだんご地元に古くからある郷土料理、というかおやつだ。団子といっても串には刺さず、じゃがいも澱粉と金時豆と砂糖を熱湯で捏ねて、鉄板で平べったく焼き上げる。

 当時、ギネス社は公式サイト日本語の申込みフォームを置いていなかった。約六万円の申請費用を払い、Google翻訳を使った怪しげな英語でなんとかギネス社とやり取りをする。

 翌年の二月二十六日、巨大でんぷんだんごを焼くイベントを開催。十台以上のビデオカメラ撮影した証拠映像編集してギネス社に送ると、数ヶ月後に無事に認定された。

 だが、本当にすごいことはギネス登録とは直接関係なく起こっていた。

 もともとギネス登録にはメディア報道記録が不可欠。そのため新聞テレビ局にも来てもらっていたのだが、それが九州深夜ラジオでも放送されたのだそうだ。

 そしてそれを寝床で聴いていたのが、九州土産として有名なせんべい製造会社社長だった。当時は世界的に澱粉が品不足だったらしく、ラジオを聴いたその社長は「なんてもったいない使い方をしてるんだ!」と思ったとのこと。

 社長は翌日に町役場電話を掛けてきて、紆余曲折の末に、町の廃校改装してせんべい工場を作ることになった。雇用経済効果結構ものだ。

 この件では自分基本的に言われるままに動いただけなのだが、「まあやってみよう」から始まったことが結果的に大きな結果を出したことに、強烈な印象を持った。

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 さて、自分自身は、というと。

 前回書いた小さな文房具屋のあとを継ぐことになるかと思いきや、家庭の事情もあり、店はあっさりと閉店。自分独立して隣町に引越し、かねてからやっていたパソコンサポート業やWeb制作業に専念することになった。

 そして前回の投稿でも書いた、東京時代からの友人であり、タイインドの一ヶ月強制放浪の発端になった男、T君。

 東京IT企業派遣社員をやっていた彼は、リーマンショックの余波で仕事を失い、別な仕事に着いていた。

 東日本大震災の直後、多少心配になって「こっちに来たら?」とメッセージを送ったところ、その年の夏ごろに本当にこっちにやってきた。変なところが身が軽い。自分基本的同類なのだろう。

 ノリと勢いで呼んだ割に未だに大した仕事も振れなくて少々申し訳ないのだが、T君は今もなんとかこっちでやっている。こっちで嫁さんまで見つけているので、まあ結果オーライということにして欲しい。

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 で、時間は進み、2016年のこと。

 いつもの通りネットをだらだら見ていると、こんな記事が。

そう言えば2012年世界は一度終わりかけていたそうです、太陽嵐

https://www.gizmodo.jp/2014/03/2012_22.html

 なんだそれ、と思っていろいろと調べると「今後10年間で巨大太陽嵐が起こる確率12%」という記事も見つかった。

 なにそれ、危ないぢゃん! なんで大騒ぎになってないの? それとも自分が知らなかっただけ?

 そう思っていろいろと調べたが、学術的な資料は見つかるものの、あまりわかりやす解説はなかった。

 巨大な太陽嵐を喰らうと夜空には真っ赤なオーロラが出て、その後数年間に渡る停電が発生するらしい。

 怖いけど、なんというか、絵になるな。そう思った。

 今までこういう内容を書いた映画とか小説とか、無いのだろうか。そう思って一通り調べたのだけど、なぜかほぼ皆無だった。

 なんでこんな面白そうなネタ、誰も物語にしてないの? というか、これって学者さんだけじゃなくみんなが知っておかないとまずい話じゃないの?

 そう思い、実際に太陽嵐による災害が起こったらどうなるのかを調べて、その後の世界想像した文章を断片的に書いていった。

 この災害世界レベルでの停電が起こるからテレビ携帯ネットも一瞬で使えなくなる。

「何が起こったのか」すらわからないという状況から事態を探っていく姿を、災害に遭った主人公一人称で書く。この方針が決まると、迷わず書けた。

 毎日仕事が終わって寝る前に約二時間づつ、コツコツと書いていく。

 そういえば自分は絵とか写真とか映像とか、スキル活用した元手のかからない仕事を常に模索しているのに、文章に関してはなぜか仕事にしようと思ったことがなかった。実際、どこまでやれるのだろうか。

 どこに発表するかは、すぐに決まった。2017年3月末が締め切りの、SF小説コンテストだ。

 日本沈没などのディザスターものSFなら、これもSFと言っていいのではないか。そう思ったからだ。

 そして何より、このコンテスト審査員にはOさんがいた。賞を取れるとか取れない以前に、もしこれが最終候補まで残り、Oさんが読むところまで行ったら実に面白い

 そういういたずらのような動機で、Oさんに完全に内緒で応募した。

 さっさと結果を言うと、大賞は取れなかったけど最終候補には残った。初めて書いた小説の結果としては上出来だろうし、Oさんが読むところまでたどり着いたのだから一応目的は達したことになる。

(ただ、間抜けなことに、最終候補まで行ったという連絡を聞いた段階で「初めて書いてここまで来たなら、このまま賞取れるんじゃね?」と妙な自信を持ってしまい、発表当日には身内で待ち会までやっていたという……)

 その日の夜に電話でOさんに言われて初めて気づいたのだが、古くからの知り合いという時点で審査員としての客観的評価が難しくなる(対外的意味でも)。

 こっちはOさんがそんな贔屓をする人でないことは重々わかっているのでなんとも思わずに応募してしまったが、言われてみれば当たり前の話だ。

 結局Oさんは私の作品のみ、採点をパスしたそうだ。結構迷惑をかけてしまった。

(後日「なんでわざわざ不利になるようなことするの」と言われて笑ってしまった)

 なんやかんやあったけど落選したので、作った小説Webに放流して供養しようかと思っていた数日後。出版社から出版検討しているので公開は待って(意訳)」というメールが届き、仕事中にスマホで読んだ自分はその場で膝から崩れ落ちた(うれしくて)。

 後日、コンテストの講評を読んだ。大雑把にいうと「SFとは違うかもしれないがリアリティはある」という評価だった。

 そりゃそうだ、と思う。明日あるかもしれない災害を書いている上に、登場人物のほぼ全員が実在人物なんだから

 今回の小説では、自分の周りの人を名前だけ変えてほとんどそのまま出している。

 これは、書く時にものすごく良い効果があった。読ませたい相手がはっきりするのだ。

 モデルとなった地元の人・Oさん・そして、太陽嵐災害をしらないすべての人に向けて、書く。

 そのため、途中でほとんど悩まなかった。やっぱりモチベーションって大事だよな、と思う。

 そして、興味があることに関してとことん調べられるという意味インターネットはやっぱりすごい。知の高速道路と言われる理由もよくわかる。

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 でんぷんだんご工場誘致の時にも思ったことだが、リアル世界って、自分が動けば動くだけきっちり反応があって面白い

 まさか四十も過ぎてからこんなことがあるとは思わなかった。もはや自分にとって、ファンタジーよりもファンタジーな展開がリアルに起こっている。ゲームとして見ても、これは相当面白い

 今日発売になる自分小説の帯裏には、同日に発売されるOさんの小説宣伝が載っている。

 これでほーんの少しは、恩返しできるかなあ。

2017-12-15

女って「男の娘」好きすぎてウザい

男の娘と話してたら無性に腹立った

anond:20171211134237

今更だが、これ読んで「男の娘」に腹をたてる女性がいることに驚いた。

俺の周りにいる女は片っ端から男の娘」が大好きな奴ばかりで、うんざりするほどだった。

2012年頃の、ニコニコ動画全盛期は本当に酷かった。

当時は「若者テレビを見ないでニコニコ動画ばかり見ている」とか言われてて、

今は逆に若者からダサい」「オワコン」「むしろ知らない」とか言われてるのが信じられないほど大流行、というか若者話題の中心で

生放送では女装野郎がウジャウジャいて、

歌ってみたには女声野郎がウジャウジャいて、

それがアイドル視されて若い女に大人気。

こちとら微塵も興味もないのに、会社休み時間に同僚の女が

スマホ初音ミクの格好をした男の写真を見せてきて

「これ女の子に見えるでしょー?本当は男の子なんだよー」

「こんな可愛い子が近くにいたら惚れちゃうでしょー」

とか言ってくる。

はああああああ!?どう見ても男にしか見えねえわ!

こんなゴツいのが可愛い訳ねーだろ!

こんな汚物、惚れる訳ねーだろ!

と言いたいのを我慢して、「うんうん、そーだね」とこちらが話を会わせたが負け、

次々と色んな女装野郎写真を見せてきて終わんない訳ですよ。

もう二人目の写真見せられても、「はいはい、どうせ男なんでしょ」としか思えないじゃん。

それでも奴等は「これも女の子だと思ったでしょー?実は男の子なんだよー」とか言ってきて、

それに付き合わされるのがマジで地獄だった。

せっかくの仕事中の休憩時間台無し

素人の女声野郎アニソンカラオケしてる音声を延々聞かされて、「女の子が歌ってると思ったでしょー?」パターンもある。

会社の同僚の女、女友達、友人の彼女

俺の周りにいる女は全員これをやってきた。

普段は仲良くやってる奴等だから、内心イライラしてぶちギレそうだったけど我慢して付き合ってやったよ。

こんな時間無駄にするだけの地獄に耐えた俺は紳士マジで偉い。

で、理解できなかったのがこういう女って、冒頭にも書いたとおり女装野郎のことを「アイドル視」ジャニーズのような観点で好んでいる。つまり性の対象としている点だ。

女の子しか見えない」ってことは、要は

きゃりーぱみゅぱみゅを「可愛い」と言っている感覚なのかと思いきやそうではなく、

しっかりと男として認識し、なんなら「付き合いたい」とすら思っている。

男の娘」を可愛いという感覚は、女同士のときに言う「可愛い」とはなにか違う。

当時は「美少年」の新ジャンルだったのだろうか。

で、俺が最も嫌悪感を示したのは「男の娘」本人のスタンス

もちろん「ただ女装するのが楽しい」だけの男の娘が大半だろうが、

当時ニコニコ動画チヤホヤされていた「男の娘」は明らかに女性モテたくてやっていた。ファンの女とセックスしまくっていた。

これは俺の女友達2015年頃に打ち明けられた話だが、

2012年頃、その女友達は顔出しでニコニコ生放送をしており、「美人生主」としてそこそこ有名な存在だった。

ツイッターアカウントスカイプIDを公開してリスナー交流をしていたが、

ニコニコ動画で有名な「生主」「歌い手」たちは急にスカイプしてきたりツイッターにDを送ってきて、セックスを迫ってきたそうだ。

んで、当時ニコニコ動画のことしか頭になかったその女友達は、もちろんその「ニコニコ有名人」たちと片っ端から実際に会ってセックスしたそうだ。

オフパコ大会議」とかよく言われるが、カドカワが大赤字こいて大会議しなくても最初からオフパコ場所だったのだ、ニコニコ動画は。

まあ、そりゃあ俺の彼女でもない、ただの知りあいの女が誰とセックスしようが俺の知ったこっちゃないが、

この女友達も俺に女装男の写真を見せながら「この子本当は男なんだよー」と言っていた頃は、「男の娘」にハマっており

ニコニコ出会った「男の娘」とオフパコしまくってたそうだ。

わあ!自分セックスした男が女装してる写真をなにも知らない俺に見せつけてきてたってことかー。

すげえ捻れた変態行為だな!なんかめちゃくちゃエロい勃起しそう!

けど、相手女装させてセックスしたのかどうかについては教えてくれなかった。

男の娘」側もよく「自分ゲイではない、異性愛者。ただ自分を美しく見せたいだけ」と言うが、

それを「異性にモテるための手段」にするのはどういうことなのか。

なんで女装なんていう、面倒臭い手段を用いるのか。そのままでダメなのだろうか。

それに惹かれる女も、なぜあえて「女装男」なのか。

なんか色々面倒臭くて気持ち悪い。

で、俺がここまで女装男に嫌悪感がある決定的な記憶があって、

それは俺が高校生の頃、他校の女友達(さっきのニコニコの子とは別人)が

自分クラス女の子しか見えない男の子がいて可愛い」と

肥満児の男子女装した写メを自慢気に見せつけてきたことだ。

その学校では女子連中から可愛い可愛いチヤホヤされていて、その女友達チヤホヤしている一人だった。

学校には普通に男子制服で登校してくるが、常に女装グッズ一式を持ち歩いており

放課後女子高生の格好で、同じクラス女友達と街中を練り歩くという。

本人たちは「本当の男だと気づかれてはいない」と思い込んでいるようだが、

どう見ても肥満男子セーラー服を着ているだけだ。

放課後女子たちがその肥満児にメイクを施してあげるのだという。

で、セーラー服に着替えて街中を練り歩くのだが、

女装とき女子トイレに入るのだそうだ。

ちょっと待って!そいつ性同一性障害なの?」と質問したが

自分を男だと認識して、異性が好きな至って普通少年だという。

体は男だが自分女性だと認識する性同一性障害の子を他の女子と同じように接していたなら美談というか、とても素敵な学校だと思うが、これは口が裂けても素敵とは言えない。

お世辞にも顔が綺麗とはいえない、ただの肥満少年に化粧してセーラー服着させて、女子トイレ使うのを見ても何とも思ってないなんて、完全に頭がおかしい。

ただのド変態のスケベを好き勝手にさせているだけだ。

普通男子女子トイレに入ってくるのは嫌だが、その肥満児は別に良いという。

お前らは良いかもしれんが、他の女性絶対嫌だよ。

また、放課後着替えるのは女子たちも肥満児も同じ部屋であり、

肥満児は同じクラスの仲の良い女子の下着姿をほぼ毎日見ており、女子側は平気だという。

それでいてその肥満児には彼女がおり、放課後女子たちと街を練り歩くことには賛成しているという。

そんな肥満児、同じクラス男子からはさぞ嫌われているのかと思いきや、

案外「あいつは仕方ない」みたいに扱われて平和学校生活を過ごしているという。

それって絶対おかしいよ!

どう考えてもその肥満児はただの変態だろ!

けど、「そんなことないよー、いい奴だよ」の一点張り

その変態を野放しにするどころかチヤホヤする、

若い女のこういうところが本当に嫌だ。

こんなイカれた高校あんのか、と胸糞悪くなる話を聞かされてから女装男が信用できなくなった、

で、俺の周りには女装男が大好きな女ばかりで、冒頭のように終わらない「これ実は男なんだよー」に付き合わされることが多かったかウンザリしていたところに、

この「男の娘無性に腹が立った」女性増田発見して、ホッとしたんだ。

そうだよ、それが正しいリアクションだよ。

俺の周りという狭い世界だけの話だけど、ただのセックス目当ての女装男に甘すぎる女が多くて怖い。

2017-12-13

Amazonって本屋か?

CCC、主婦の友社を買収 アマゾン対抗へ書店づくり急ぐ  :日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24544680S7A211C1TI1000/

を読んで、「いやいや、amazonってもう本屋なんかじゃないだろ」と思った人が大多数に違いない。

AWSなどのクラウドサービスを除いたとして、amazon.co.jp, amazon.comで売られているもの/買われているものの大半は書籍ではないんじゃないか

自分は1年に20万くらいはamazonで買い物をしているが、物理的な書籍amazonで購入したのは2012年最後だった。

以降、書籍kindle。でも生活用品とかLIVE Blu-rayとかゲームとかでお金を落としていることが多い。

2017-12-08

約束オナニー

「やだい!手術なんか受けないんだい!」

独特の消毒臭に混じって大きな金切り声が白い廊下に響いた。ここが病院であることを忘れるほどの元気な声、わたしは深くため息をついた。8歳になる我が息子は生まれつきの難病を抱えている。治療法もなく、担当医曰く10歳まで生きられれば奇跡らしい。それ以上延命できた例がないそうだ。助かる助からない以前の問題だ。

病気なんだからさないとダメよ、お外で遊べなくなるんだから

手術をしてもいくばくかの延命しかならない。儚い命をいくら繋ぎ止めるだけの手術。それだけのために息子の体にメスを入れ痛みを与えることになる。本心ではそんなことしないで欲しい、そう思ったが少しでも長生きして欲しいという思いもあった。

少しでもこの子笑顔を見ていたい。元気に叫ぶ姿を見ていたい。できることなら外を走り回る姿だって見たい、そう思った。もう、手術をしてもらうことしか選択肢はなかった。しかし、息子にとって手術は恐ろしいものらしく、頑としてこれを受け入れなかった。

「僕ね、病気じゃないよ。元気だよ。お外でも遊べるよ」

屈託のない笑顔でそう言う息子は元気そのもので、本当に病気じゃないかもしれない、そう思えるほどだった。けれども病魔は着実に息子の体を蝕んでいる。そう思えば思うほど涙を堪えることしかできなかった。それしかできない自分を心の底から情けないと思った。

この笑顔をいつまで見ることができるのだろうか。

苦痛に歪み、そのまま消えてしまうであろうこの笑顔、私には守ることのできないこの笑顔、正直言って私は迷っていた。このまま何もせず、ただ息子の笑顔が消えていくのをジッと待つべきか、それとも成功率が低く、成功したとしても気休め程度の延命しかならない手術を、そんな無意味ともいえる手術を息子に受けさせるべきなのか。どちらが親として正しい選択なのか……。いくら考えても答えが出なかった。

「やあやあ、俊夫君、体調はどうかな?」

主治医看護師を伴い、満面の笑みで病室に入ってきた。息子の余命が幾許もないこと、手術は困難を極めること、成功しても気休め程度にしかならないこと、それらを私に告げた時の深刻な表情がまるで幻であったかのような快活な笑顔だった。

「どうかな? 俊夫君。手術を受ける気になったかな?」

医師は俊夫の顔を覗き込んだ。すぐに俊夫が顔をそむける。

「手術なんて受けないよ! だって怖いもん。痛いのだって嫌だよ。手術を受けても受けなくても僕、死んじゃうんでしょ、知ってるよ。それなら受けない方がいい」

なんてことだろう。息子は自分の命が残り少ないことも、成功率が低いことも全て知っていた。もう先が長くないことを知りつつも、私たちを悲しませないよう精一杯の笑顔で振舞っていたのだ。息子の前では泣かないと決めていたのに大粒の涙が零れ落ちた。

辛いのは私たち夫婦だけじゃなかった。息子だってそれ以上に辛かったのだ。こんないい子を死なせてはいけない。こんないい子を失いたくない。もうどしたらいいのか分からなくなっていた。

病室に静寂が訪れた。その空気を破るかのように医師が切り出す。

今日はね、俊夫君に会わせたい人がいるんだ。俊夫君も良く知ってる人だよ」

医師はそう言うと、ドアを開けるよう看護師に促した。

ドアを開けると廊下の窓から漏れる西日が病室に入り込んできた。その眩い光を遮るかのように大きな人影が躍り出る。

「やあ、俊夫君、元気かな」

大柄の男性はそう言った。逆光で姿が見えなくとも優しい表情をしているであろう柔らかな声だった。

眩しさに目を細めていた俊夫がまじまじと影を見る。次第に顔が見えたのか目を見開いて驚きだした。

「すげー! スペルマズの松井選手だ!」

そこには、息子が大ファンプロオナニー選手スペルマズの松井選手が立っていた。ブラウン管越しに見るのとは違い、体も大きく、なにより漂うプロオナニー選手独特のイカ臭匂いが印象的な人だった。

「実は私、松井選手後援会会長をしてましてね、俊夫君が大ファンだということを伝えたら是非会ってみたいと言われたんですよ」

医師はまた笑顔を見せた。

「すげーすげー! お母さん、松井選手だよ! サインもらおうよ!」

まりの息子のはしゃぎっぷりに照れ笑いを浮かべた松井選手。息子が差し出したプロオナニーカードにも快くサインをしてくれた。サイン入りのカードを渡しながら松井選手が切り出す。ちゃんと俊夫の目線まで屈んで話してくれる姿が印象的だった。

「俊夫君、手術受けるのが怖いんだって?」

途端に俊夫の表情が曇る。

「違うのかな?」

俊夫が重い口を開く。

「うん、怖いよ……。だって体を切っちゃうんでしょ、それに成功しないって看護婦さんが言ってた。僕知ってるんだ。僕もうすぐ死んじゃうんだもん……」

また静寂が訪れた。松井選手さらに顔を近づけて言った。

「僕らプロオナニー選手はね、常に怪我との戦いなんだ。僕も俊夫君くらいの頃に酷使しすぎでペニス靭帯が裂傷してね、アメリカの有名な先生に手術してもらった。あの時は怖かったなあ」

「だよね、松井選手でも手術は怖いよね……」

俊夫が頷く。

「今でも怖いよ。ペニス爆弾を抱えてプレイしているようなものからオナニーボックスに立つたびに怖くなる。逃げ出したくなる。またあの痛みが再発するんじゃないかって」

「やっぱり……痛いのは怖いよ……」

俊夫はさらに俯く。松井選手は首を横に振りながら言った。

「でもね、それは違うんだ。痛いのは確かに怖い、手術だって怖い。でも本当に怖いのは、恐怖のあまり挑戦することを放棄する、そんな逃げ腰な自分になってしまうのが怖いんだ」

「逃げ腰な自分……!?

俊夫が顔を上げ、松井選手の顔を見つめる。

「ああ、そうだ。挑戦することを忘れ、嫌なことから逃げ出してしまう。それは確かに楽かもしれない、怖くないかもしれない。けれども、そこから一歩も進めなくなってしまうんだ。動けなくなってしまうんだ。痛みや手術なんかより僕はそっちのほうがずっと怖いな。あの時逃げなかったから今の自分があるわけだしね」

「そんなの良く分からないよ。やっぱり僕、手術するの怖いもん。一人で死んじゃうの怖いもん」

今度は俊夫が首を横に振った。

最愛の息子に「一人で死ぬのが怖い」とまで言わしめた自分の無力さを呪った。悔しかった。また大粒の涙が流れ落ちた。それに気づいたのか気づかなかったのか、松井選手こちらを一瞥した後、俊夫の両肩に手を置いてさらに続けた。

「じゃあこうしよう。今夜のナイターで僕がホームシャセイ打つことができたら俊夫君も手術を受ける。これでどうだい?」

松井選手はまっすぐ俊夫の瞳を見ていた。また俊夫は首を振った。

「無理だよ、松井選手は確かに2012年にシャセイ王のタイトルを取ったけど、最近じゃスタメンからも外れて、たまに代打で出てくる程度、今シーズンなんて一本も打ってないじゃないか。そんなの絶対に無理だよ」

「俊夫……! なんて失礼なことを!」

一歩前に出たわたし松井選手右手で制した。そして変わらず俊夫の瞳を見ながら続けた。

「無理だからこそ挑戦するんだ。僕の挑戦と君の挑戦、賭ける価値はあるんじゃないかな? それとも怖いかい?」

少しの沈黙の後、俊夫はゆっくりと首を縦に振った。

「……わかった。僕、松井選手が今夜ホームシャセイ打ったら手術を受けるよ、絶対受ける。約束するよ」

松井選手も深く頷いた。

「男と男の約束だ」

「俊夫……」

の子が手術を受ける気になってくれた。立ち止まらず、前に向かって歩く気になってくれた。

病室を出た松井選手見送り病院玄関で深々と頭を下げた。すると、松井選手は車に乗りながらこう言った。

「お母さん、プロオナニー世界では常に挑戦です。相手ピッチャーの放るエロネタがとても抜けないようなものでも必死で抜く、それでホームシャセイを狙うんです。俊夫君もそうだけど、お母さんにも挑戦する気概を忘れないで欲しい。大丈夫ですよ、今夜、僕は打ちますから

私の心を見透かされたかのようだった。成功率の低い手術に怯え、息子の笑顔を失うのを怖がっていた。ずっとずっとその場に立ち止まり、ただ漠然と病魔が進行していくのを見ていた。それじゃあダメなんだ、挑戦しなきゃいけない、俊夫だけじゃない、私だって。もう迷いはなくなっていた。

走り去る松井選手ポルシェのテールランプを見つめながら、私は何度何度も深々と頭を下げた。

その夜、特別に病室でテレビを観る事を許された。看護師がやってきていそいそとテレビのセッティングを始めていた。いよいよ、松井選手の挑戦、息子の挑戦、そして私の挑戦が始まるのだ。

試合は1-0の投手戦だった。松井選手所属するスペルマズは、今シーズン首位を独走するオナホールズの大型ルーキー投手完璧に抑え込まれていた。オナホールズの犠牲シャセイで1点が入ったのみ、スペルマズは負けていた。もちろん、松井選手スタメンから外れ、未だ出番がない。

「いやー、ちょっと今日は両投手状態が良いですね、白熱の投手戦様相を呈してきました。これはちょっとホームシャセイ打てないんじゃないかな」

解説者が白熱の投手戦にご満悦といった調子解説する。試合は9回裏、いよいよスペルマズ最後攻撃となった。

「お母さん、松井選手出てこないね

大丈夫松井選手ならきっとやってくれるわ」

そんな言葉も空しく2アウト、いよいよ最後バッターオナニーボックスに立った。もうダメだ、この投手なら抑えてしまうだろう、そして試合は終了、松井選手が出るまでもなくスペルマズは負けてしまう。

「あーっと、ボークですね、ボークです。山田投手エロネタを投げる前にチラッと見せてしまいました。見た感じフォークのような、40代熟女セミヌードですね、これは痛い、ボークです。打者は無条件に1塁まで進みます

奇跡が起こった。好投を続けていた山田投手ボーク、同点のランナー一塁へと出た。

「あー、ここで監督ますね、どうやら代打のようです。代打ですね、今ゆっくり主審にかけより代打を告げました、場内放送にご注目ください」

「6番、ライト田中に代わりまして、代打松井背番号69」

一斉に場内がどよめく。それと同時に病室でもどよめきが起こった。いつの間にか医師看護師だけでなく、他の入院患者までテレビに駆け寄り松井選手と息子の挑戦を見守っていた。

「ここで松井とは驚きですね。左投手山田に対して左曲がりの松井代打です。松井選手今シーズンはまだホームシャセイはありません。これは思い切った起用ですね。さあ、一打出れば逆転サヨナラ、注目の打席です。」

松井選手ゆっくりオナニーボックスに立つと、おもむろにズボンを脱ぎ始めた。そして血管を浮き立たせた逞しすぎる男根を誇らしげに素振りする。全盛期の松井選手独特のオナニースタイルだ。そそり立つ男根相手投手を威嚇しているかのように思えた。

「さあ、山田投手セットポジションから第一球を投げた!」

松井選手男根は空しく宙を舞った。

ストライク! 今のはスライダーですかね、女子プロレスラーヌードコラージュでしたね」

「今のはちょっと抜けないでしょう、厳しい球投げるなー」

ピンと張った糸が部屋中に縦横無尽に張り巡らされているかと思うほど緊迫した空気が病室に流れた。いつの間にか誰も声をあげなくなっていた。固唾を飲んで小さなブラウン管を見守っている。

「さあ、第二球を投げた! 空振り! ットライク!」

松井選手男根はまたも空しく虚空を切り裂いた。これでツーストライクだ。もう目を覆いたくなる気持ちだった。

解説の権藤さん、またスライダーですね。二球続けて女子プロコラ、これには松井、全く手が出ません」

スライダーが冴え渡ってますね」

「決め球は何できますかね」

「恐らく得意のカーブ、それもYAWARAちゃんのコラージュあたりでしょう」

テレビを観ていた誰もが息を呑む瞬間。いよいよ最後の球が放たれる時が来た。目を逸らしてはいけない。そう思った。わたしが逃げてる場合じゃない。

ピッチャー山田、振りかぶって第三球を投げた」

ドピュ!

「抜いた抜いた! これは大きい! グングン伸びているーーー!」

松井選手の抜いた白濁液は大きく漆黒の空に飛んでいった。まるで星空と一体化したかのように白い液滴がフワリフワリと宙を舞った。

ライトバック、必死にバック、それでも追いつかない。入ったー入ったー! ホームシャセーイ!」

「やはりYAWARAコラでしたね、それを見事に抜きました。あれはピッチャーを責められないですよ」

「渾身のYAWARAコラを抜き返した松井白濁液ライトスタンドに飛び込みました!」

「あーあ、最前列スペルマズファンがドロドロになっちゃってるな」

「いま、松井ゆっくりベースを回ります。たくましいですね、あれだけのホームシャセイの後にまだ勃起してますよ。そして今、ゆっくりホームイン! サヨナラです、サヨナラ2ランシャセイです!」

ワッと病室でも歓声が上がった。医師看護師入院患者も、まるで自分のことのように手を取り合って喜んでいた。

今日ヒーローインタビューは、見事な逆転サヨナラシャセイを打ちました松井選手です! どうでしたか最後の1球はカーブだったようですが」

そんな質問はお構いなしに、松井選手マイクを奪い、カメラに向かって呼びかけた。

「俊夫君、見たか! 約束は守ったぞ! 今度は君が約束を守る番だ!」

それをベッドの上で見ていた息子は、ふっと私のほうを見てこう言った。

「お母さん、僕、手術受けるよ、手術受けて病気を治して松井選手みたいなプロオナニー選手になるんだ!」

私はもう、涙で何も見えなかった。

「そうだね、頑張ろうね」

そう言うのが精一杯だった。

「よし、俊夫君も松井選手との約束を守ろう。そして完治したらオナニー練習だな!」

医師がそう言うと息子はニッコリと笑って

大丈夫オナニー練習ならいつもしてるよ! 看護師さんでいつも抜いてたんだから!」

ポークビッツのような男根差し出し、必死でしごいて見せたのだった。その手つきは素人とは思えず、また病人とも思えないほど逞しくて頼もしいものだった。

「こいつは頼もしいや! ははははは!」

いつまでもいつまでも、息子が喘ぐ声と共に医師看護師、そして私の笑い声が病室に響いていた。

―あれから10年、ブラウン管の向こうに我が息子の逞しい男根が映し出されている。そしてそのテレビの横には、あの日松井選手サインしてもらったプロオナニーカードに並んで、息子のプロオナニーカードが寄り添うように置かれている。

anond:20171208105234

猪瀬氏が知事だったのは2012年から2014年3月まで、相当前の話だ

HPVワクチンが叩かれて接種中止になったのって丁度その頃(2013年)やん。

英語だと読まれないと思っているのか、日本語の壁を利用していいかげんなことを言っているのではないか

増田に限った事ではないが、外国日本典型的報道と違った報道がなされた場合

ガイジン日本語読めないから正しい情報を知らないに違いない!」と決めつける人って「ガイジン」を相当馬鹿にしているんだろうか。

あちらの報道だって日本語読める人がチェックしてない訳ないと思うんだが。

と言うか日本担当日本人記者がいたりするよね普通に

村中璃子氏のなんとなく信用できない感は異常

受賞おめでとうございます

なのだが、ワクチンどうこうと関係なく村中氏に関するモヤ感が拭えない

たとえば受賞インタビュー

https://allianceforscience.cornell.edu/blog/japanese-doctor-wins-global-prize-standing-anti-vaccine-activists

”A daughter of the governor of Tokyo, a director of NHK, the public broadcast station in Japan, and a close friend of the victims’ organization, was keen on finding out where I lived and who my family members were. My family and I received threatening messages.”

都知事の娘のNHKディレクターから脅迫を受けたと言っているのだが、小池都知事には娘はいない

過去都知事だと猪瀬氏の娘はNHKに勤めているという噂はある

https://plaza.rakuten.co.jp/yasushinori/diary/201312200001/

ただ猪瀬氏が知事だったのは2012年から2014年3月まで、相当前の話だ

第一脅迫の話は日本語メディアでは一切出てきたことがない

また池田医師が法的な脅しをかけているように書いているが、「捏造」については村中氏ら自身が「マウス実験科学的に稚拙だという評価を言っているだけだ」と事実上捏造」との主張を撤回している

http://d.hatena.ne.jp/shimizulaw/20170215/1487150271

英語だと読まれないと思っているのか、日本語の壁を利用していいかげんなことを言っているのではないか

村中氏については過去にも疑問が出ていたが、安易に乗っかるととんでもないところに連れて行かれそうな危うさがある

https://anond.hatelabo.jp/20160622195905

https://anond.hatelabo.jp/20160624124427

なんとなくだが、某O女史に似たソーシャルクライマー匂いが拭えない

杞憂ならよいのだが

2017-12-06

から知った作品パクリ症候群

宝石の国スティーブユニバースパクリだ、という意見Twitter、5ちゃんねるで見た。

宝石の国2012年12月から連載開始で、

スティーブユニバース2013年11月放送開始なのでこの時点で解散案件

でも、いるよね。

好きになった作品の後から知った作品が先に始まっていたり、実はルーツだったりしても「パクリだ」って言う人。

若い子に多い気がする。

大人になっても「後から知った作品パクリ症候群」をこじらせている人は、もう知りません!

廊下に立っていなさい!!

2017-11-30

anond:20171129214218

ドワンゴは、2012年頃に600万行のPHPスパゲティ絶望して、 Scala に移行したわけで、

22万行のうちの半分はテストコードなんだし、外野人間が考えるほど破綻しているとは思いないのだけどね。

クレッシェントで、金を掛けるところが違う!と言ってる人が多いけど、

快適なストリーミングを実現するための帯域を確保するには、例えば100億円掛かるのに対して、

ちょこまかとした新機能を追加するのは1億円以下でできるくらいの規模感の違いがあるので、

ちょっと的外れかなって思う。

Abemaは確かに快適に動画が観れるっぽいけど、帯域確保のために200億の赤字なんだし、

動画配信ビジネスは結局、帯域確保に一番お金が掛かり、その赤字を埋められるようなビジネスモデル(例えばyoutubeみたいな)を

構築できなかったのが真の敗因なんじゃないかな。。

anond:20171130085614

マーケティング臭がプンプンの割に「時代を超えて、受け継がれてきた、日乃屋のカレー。」

サイトが二つあり、新しい方には沿革が書いてあり、2012年からのよう。ノアランドという会社

時代を超えて受け継がれてきた詳細については書いてないな。

2017-11-22

オリバー君

オリバー君 - Wikipedia

このときホテルオリバーの世話をしていたのがIVSテレビアシスタントディレクターだったテリー伊藤であるテリーは糞尿を垂れ流すオリバーに腹を立て、殴る蹴るの暴力を振るった結果、オリバーテリーに恐れをなし、二度と視線を合わせようとしなくなったとのことである

見世物として飽きられてしまった1980年代末になると、今度は化粧品会社実験所の1.5メートル四方の小さな檻で7年間を過ごした。狭い檻の中でオリバー発狂して暴れまくることが多くなってしまったという。

オリバー君来日の際、東てる美が「オリバーくんの子供を産みたい」と発言

晩年は目がほとんど見えず、歯も無く、関節炎に苦しんでいたとのこと。2012年6月に死亡した。

5年前まで生きてたんだなあ。

合掌。

2017-11-19

プロブロガー界隈、縮小してきた?

「好きなことだけで生きていく!」

ブログアフィリエイトで月○万円稼いでます!」

「これから個人が発信する時代!」

で、お馴染みのプロブロガー界隈だけど

最近あんまり話を聞かない。

少し落ち着いてきたかな?

2012年から流行りだして2017年で約5年で衰退、とするとこれも一過性ブームみたいなものだったのかな。

実体がない騙し騙されの世界大学生世代若者が取り込まれる様子は

ちょっと前に流行ったMLMとかのマルチ商法と似てるように感じるんだよな。

次は何が流行るかな?アホな学生に。

2017-11-18

大学による雇い止めも仕方がない

東北大学秘書雇い止め危機を伝える新聞記事http://www.asahi.com/articles/ASKC16D0XKC1UNHB00P.html)が話題だ。大学関係者としての想像だが、雇い止めは誰も望んでいないはずだ。秘書本人はもちろん、研究室教授や関連する学部事務職員なども、できることなら続けてもらいたいと思っていることと思う。それでも雇い止め危機は来る。

ブックマークコメントでは「雇い止めとかふざけるな、無期雇用しろよ」という論調コメントも多い。お怒りは尤もである。尤もなのだが、話はそう単純ではなく、仕方がない面もあると思う。

原因は、教授大学組織の心意気の問題ではなく、大学予算システムにある。建前の上では、(労働契約法の)趣旨に反した雇い止めをこれから行うというよりも、(大学予算制度の)趣旨に反した継続雇用をこれまで行ってきたと言える。およそ大学で働く人の実感とはかけ離れているが、かけ離れているが故に問題である

どういうことかを説明するには、大学予算の話をしなければならない。面倒だが付き合っていただきたい。

研究室秘書を雇うとなると、まず間違いなく、人件費の原資は「競争資金」のはずだ。競争資金とは、各研究者研究計画(「こういう価値のある研究を、こういう計画実施したいと思うので、これだけの予算を下さい」という申請書)を提出し、その中で優れたと判断された計画予算が割り当てられるという仕組みだ。競争に勝って予算が得られれば、研究計画に関する事務をお願いするために、秘書を雇う(ことがある)。雇い止めとの関係で言えば、ポイントは3つ。

1
つの研究計画の期間は2~5年ほど
2
秘書雇用は、教授研究室に紐づいているのではなく、(少なくとも建前としては)研究計画に紐づいている
3
競争に敗れると、雇うための予算がない

から2~5年は雇う約束ができても、ずっと雇う約束はできない。そもそも、5年を超える秘書業務は建前上は存在しないのだ。記事秘書の方は勤続12年だそうだが、建前としては、4つか5つの研究計画実施事務処理を行ってきたはずだ。3年+3年+3年+1年+2年とか、そんなところだと思う。(労働条件通知書には、どの研究計画業務を行うかが明記してあったと思う。確か。だから研究計画の切り替わりの前後での仕事は、書類上は、「従事すべき業務の内容」が違う別の仕事ということになる。たぶん。)

無期雇用にするのが難しいのは、こうした建前の現行システムのせいだ。建前に忠実に従うと、5年以内での雇い止めおかしいのではなく、3年+3年のような研究計画を跨いだ連続した雇用の方が歪んでいることになる。そもそも、「雇い止め」ではない。本来職務は「3年間の研究計画に付随する事務」という時期に限りのある業務で、約束した仕事が終わったので雇用契約が満了するだけなのだ。次年度から新しい研究計画が動き出すかもしれないが、それは別の話。皮肉なことに、原理原則に従うと、雇用の期間は5年よりも短くなり、雇用不安定性は増す。建前上は、無期雇用が相当な仕事はない。誰も得をしない。

じゃあ、どうしたらいいのだろうか。

競争資金に落ちたので、来年度は雇えません」というのが解雇の正当な理由になるのであれば、さらにそのことが各大学執行部の共通認識になれば、無期雇用への切り替えを恐れて5年で雇い止めをする必要はなくなるのではないだろうか。ちなみに、無期雇用は必ずしも終身雇用意味しない。業務が明確に定められていて、その業務がなくなってしまうのであれば、無期雇用者解雇も認められるはず。したがって、「研究計画遂行に係る事務」のみを業務にしていた場合、「競争資金に落ちた」は正当な理由になってもいいと、個人的には思う。労働法務は素人だけど。東北大学教授くらいになると、競争資金も安定して取れるので、本当に解雇が発生するリスクは大きくない。一方で、現実秘書業務研究計画との紐づけが若干緩く、研究計画との関連の薄い研究室運営業務もお願いしていたりするので、そういった所は改める必要があるのかもしれない。

研究室秘書雇い止め類似問題として、学科の有期契約事務職員の雇い止めがある。秘書業務は建前上は研究計画に紐づく期間に限りのある業務から研究計画の終了で雇用契約が終わることも止む無いが、学科事務は恒久的に発生する仕事で無期雇用が相当だと、個人的には思う。また若手研究者雇用不安定性の問題もある。

※ 今回報道された問題は、全国の大学で目にできる、ありふれた問題だ。また新しい問題でもない。2012年の段階から議論されてきている(例えば http://d.hatena.ne.jp/scicom/20120422/p1)。

2017-11-15

anond:20171115141727

2012の予言が怖くて、2012年の前に自殺してた人が昔いたけど、そんな感じ?

2017-11-13

[]パワーワード

Nettouochiさんがブクマした anond:20161105103510 を見て自分でもググってみたのだけど、最近よく目にする「パワーワード」という単語には3つか4つの意味があるらしい。Twitterから広まったのは4番目の意味かな。

1. いい意味でも、悪い意味でも聞く人の感情をゆさぶり、良い結果に繋がる言葉

2. 元気をもらえる言葉

3. 使い勝手がよく、それさえ覚えておけば会話の幅がとても広がる言葉

4. とにかくインパクトのある言葉

2017-11-09

働くということ/失うということ

もうすぐ二十七歳になる。

無性に文章が書きたいので、これを書く。





最近自分が何歳なのか、よくわからなくなる。

から時々確認しなくてはならない。

紙に書いて壁に貼って、誕生日になったら剥がせばいいのかもしれない。

「今、俺は26歳! 社会人4年目! ここが頑張りどき!」

みたいなことを正月にでも筆で書いて、壁に貼っておく。

誕生日が来たら剥がす。そして次を貼る。

「今、俺は27歳! 社会人5年目! 上から評価だけでなく、後輩の育成も、ね!」




時間は流れてゆく。

いや、流れているはずだ。

僕の中の時間は止まったまま、現実世界時間けが過ぎている。

27歳になるのもビックリする。

22歳になったときはまだ覚えている。

そこからの5年、何かあったのか?

子供のいたずらで、時計を針をぐるぐると何回も何回もまわして、気がついたら2017年になっていたような気さえする。





サラリーマンになんてなりたくなかった。

けれど、時間に押し出されるようにして、僕は選択を迫られた。

フリーターになって夢を追うとか、まあそのぐらいの選択肢はあったけれど、実質的就職する以外の選択肢はなかった。

労働ということに、価値を見出せなかった。今もそうだが、昔からそうだった。





2012年のあの頃、僕は叫ぶようにして面接をしていた。

就職活動

長い年月を費やしたけれど、今の僕にはほとんど記憶がないのは、忌々しい記憶だったからだろう。

ずっと組織集団といったものに馴染めなかった。

日本企業なんて、大半は気持ち悪い集団だった。

それでも、「御社への志望動機は…」という話を延々とした。

そして一社だけ内定をもらえて、そこで働き始めた。

長い就職活動だった。

会社に入ってくる後輩は、学歴就職活動ハードさも、ワンランクもツーランクも落ちるような奴らだった。

結局は運なのだと思う。

僕の同期は、就職留年したり、未だに実家寄生したりするが、それはなんだったのだろうか?

そんなもの存在しなかったかのように、日経平均は上昇し続けている。

そして僕もまた、そんなもの存在しなかったかのように、安定した暮らしをしている…






リクルート的な価値観に従うならば、仕事というのは自己実現手段でなければならない。

仕事を通して、大きな変化を社会に与えて、それを通して自分という存在が救われるのである

その文脈において、僕がしている仕事は、まったく価値のないものしかない。

僕の勤めている会社利益だけを考え、その関係者けが幸せになるものしかない。

どちらかといえば、『課長 島耕作』とかの世界観に近い。

やっていることが、FAXからExcelの穴埋めに変わったくらいか

古いシステム会社である








会社から評価されている。

上司は恵まれている。

技術者気質だが、管理職としての自分役割理解して、高いレベルバランスのいい部長がいて、

放任気質でどうでもいいところはノータッチにして、締めなければいけないところは締める課長がいて、やりやすい。

そういう上司のもとで、それなりの成果が出せている気がする。

そんな恵まれ環境でも、三年目くらいまで、どうしようもないくらいの焦燥感があった。

自分技術力とか、会社の求めているマネジメント能力とか、そういうものへの反発があった。

早晩潰されてしまうのではないか、という不安は常にあったけれど、色んなものに恵まれて、そんなことはなかった。

仕事ができる人間‘」として扱われる環境は、居心地がいい。

自分人生ではじめての環境なのかもしれない。

僕が居心地がいい環境というのは、ずっとなかった。

家庭でも、学校でも、バイト先でも、そんな環境はなかった。友達恋人の部屋でさえも、僕は居心地の悪さを感じていた。





極力シンプルに生きようと思っている。

仕事が終わったら帰って、一人でビールを飲んで、早めに寝る。

平日はそれで過ぎていく。

休日に色んなことを考えてしまうが、それだけが僕の生きている時間なのだと思う。

平日はそれでいいと思う。

休日も、ぼんやりしていたらすぐに終わってしまう。

今の僕が失ったのは、休日焦燥感である

よくもわるくも、僕はサラリーマン社畜である自分を受け入れつつある。

今の日本には、僕と同い年で、同じくらいの給料をもらえている人間なんてほとんどいないのだ。

そのデータは、大学に行ったおかげでわかっている。

けれど、それは結局、失われた20年に突入した日本の大半の若者が得られなかった、ある時代は当たり前だった待遇しかないのだと思う。

もちろんそういう詭弁をもって、仕事をやめて、自由を手にしようということではない。

何が言いたいかというと、このままだと、僕に許された幸福に続く道のりは、

いい奥さんをもらい、仕事を頑張り続けることだということしか残されていない、ということなのだ。

幸福に関しては書きたいことがたくさんあるけれど、はたしてそんなことなのだろうか?

僕にはわからない。

わかる人間なんているのだろうか?






この文章で、誰かを批判しようとか、肯定しようとかい気持ちは一切ない。

とにかく僕が、シンプルに生きようとしている、ということだけを書きたかった。

それにまつわる複雑性について、夾雑物を捨てるように、書きたかったのだった。

anond:20171108141327

父子テーマなら「レ・ミゼラブル」とか、長いけど

自分2012年しかたことないけど、何回見てもラストは来る

[]2017新語・流行語大賞ノミネート解説

アウフヘーベンドイツ語で「拾い上げる」「廃止する」などの意。哲学用語としては「止揚対立する諸要素を発展的に統一すること)」と訳される。小池百合子都知事が会見で用いた。
○○ファースト「○○第一」「○○優先」といった意味特に都民ファースト」は小池百合子都知事スローガンとなり、政党名にも使われた。
インスタ映えSNSInstagram」に写真投稿したときに見栄えがする、いかにも注目を集められそうだ、といった意味
うつヌケ同名の漫画のこと。漫画家・田中圭一作品で、うつから脱出した人たちの体験談を描いてヒットした。
うんこ漢字ドリル全ての例文に「うんこ」という単語が用いられている小学生向けの漢字ドリルで、その奇抜な内容から大ヒットした。
炎上○○炎上商法」「炎上芸人」など、インターネットでの炎上逆用する諸行為のこと(…か?)。
AIスピーカーインターネット接続され、音声操作AIを利用できるスピーカーのこと。Amazon EchoGoogle HomeApple HomePodといった商品が発売・発表されている。
9.98(10秒の壁今年9月桐生祥秀が出した男子100m走タイム。これまでの日本記録を上回り、日本人で初めて9秒台に突入した。
共謀罪テロ等を未然に防止するため、組織犯罪計画した段階で処罰できるとする法律のこと。多くの反対意見もあったが今年6月国会で可決された。
GINZA SIX今年4月開業した銀座複合商業施設のこと。
空前絶後お笑い芸人サンシャイン池崎ギャグ。昨年末の「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」に出演したことブレイクした。
35億お笑い芸人ブルゾンちえみギャグ世界中男性の人数を指している(70億の半分)。
けものフレンズ同名のアニメのこと。同プロジェクトゲームが既に終了するなかで今年1月から放送され、クチコミにより広まり大ヒットした。
刀剣乱舞同名のブラウザゲームのこと。2015年流行語大賞でも「刀剣女子」がノミネートされている。
Jアラート全国瞬時警報システム通称北朝鮮ミサイル発射実験により発動したこと話題となった。
人生100年時代100年後には平均寿命が100歳になっているとの予測を受けて、日本政府が今年9月に「人生100年時代会議」を開催した。
睡眠負債スタンフォード大学研究者提唱したもので、少しずつの睡眠不足が積み重なることで大きなリスクとなっているとする考えのこと。
線上降水帯積乱雲が次々に発生して長さ数十から数百kmに及び線上に連なる現象のこと。ゲリラ豪雨の原因とされる。
忖度他人の心情を推し量ること。森友学園問題に際して「上役の心情に配慮すること」というやや違った意味人口膾炙した。
ちーがーうーだーろー!当時衆院議員だった豊田真由子氏が秘書へ放った暴言ひとつ秘書への暴行報道されて責任問題となった。
魔の2回生2012年初当選し、2014年に再選された自民党の2回生議員のことで、不祥事が多いためにそう呼ばれるようになった。
働き方改革日本政府が推進する改革で、日本労働環境や慣習を抜本的に見直そうとするもの長時間労働の解消、非正規雇用解決などを目指す。
プレミアムフライデー個人消費喚起するため政府および経済界提唱したもので、毎月末の金曜日は午後3時に終業するよう企業に求めるキャンペーンのこと。
ハンドスピナーボールベアリングに「羽」を付けた玩具で、基本的には回転させるだけの手慰みとして使う。
ひふみん将棋棋士加藤一二三ニックネーム。今年6月プロ引退した。その特異なキャラから人気となり、バラエティ番組などにも出演している。
藤井フィーバー将棋棋士藤井聡太が史上最年少でプロとなり、デビューから無敗のまま公式戦最多連勝記録を打ち立てたことで話題となった。
フェイクニュース虚偽の情報を多分に含むニュースのこと。特にアメリカ大統領選において様々なフェイクニュースSNS拡散されたことが問題視された。
ポスト真実客観的事実よりも自身感情に訴える虚偽を信じやすい状況のこと。アメリカ大統領線やイギリスEU離脱にまつわる中でよく用いられた。
ユーチューバー動画投稿サイトYouTubeから広告収入生活をする動画投稿者総称ヒカキンはじめしゃちょーなどが著名。
ワンオペ育児ワンオペ」とはもともと飲食店を一人で回している状態(ワン・オペレーション)のことを言い、転じて夫もしくは妻が一人で育児を行っている状況を指す。

2017-11-08

公共交通成熟国の日本で、二輪車に乗る高校生が後を絶たない!

日本統計上、新規免許取得者の少子高齢化している「はず」の二輪車界隈の若年層ユーザーをよく見かける。しかも年々件数が増加しているように見える。二輪車免許取得や所有者数は地方底辺大学生に多いが、なんと都市部の中堅の高校生まで利用しているという話だ。日本では2012年まで建前上禁止されているそうだが、なかなか予防もできずにいて数が減る気配もない。

日本以外の例えば韓国台湾でもたまにどう考えても中高年の中流以上のような人が自転車に乗っているのをしばしば見るが、二輪車に乗る10代とかはどの程度いるのだろうか…。

からこういったものは絶えずあるのだろうが、脱管理社会になって減ったのか増えたのか…。

こうした問題はどこの国にでもあるため論じるまでもないという意見もあるだろうが、日本公共交通ほとんどが衰退傾向である

公共交通を待ち受ける悲惨未来しかもそれに追い討ちをかける若年層の車社会参加。これはなんとしてでも歯止めをかけなければならないだろう。

韓国のみならず日本でもあらゆる分野で機能不全が起きているのは言うまでもない。最近企業スキャンダルに対する国民の反応を見て驚いた。

これはもう社会的圧力によって厳しく制裁するしかないだろう。結局法律云々だけではなくて、そうしたものによってしつけていくしかないのだ。

社会が許さないと脅して抑止する他ないのだ。結局日本暴力団社会的制裁を厳しくして数が減った。所詮人間そういうものだ。

そうして様々な方面で厳しくなれば、法律条令規則で取り締まらなくても規律が生まれてくるのであるしか現実はそれでも抜け道ばかり生まれるのかもしれないけど。

2017-11-02

テスト

オルフェーヴル (Orfevre)は日本競走馬中央競馬史上7頭目クラシック三冠馬。おもな勝ち鞍は皐月賞東京優駿菊花賞2011年)、宝塚記念2012年)、有馬記念2011年2013年)。馬名はフランス語で「金細工師」(仏:Orfèvre)。

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