日本の統計上、新規免許取得者の少子高齢化している「はず」の二輪車界隈の若年層ユーザーをよく見かける。しかも年々件数が増加しているように見える。二輪車の免許取得や所有者数は地方の底辺や大学生に多いが、なんと都市部の中堅の高校生まで利用しているという話だ。日本では2012年まで建前上禁止されているそうだが、なかなか予防もできずにいて数が減る気配もない。
日本以外の例えば韓国や台湾でもたまにどう考えても中高年の中流以上のような人が自転車に乗っているのをしばしば見るが、二輪車に乗る10代とかはどの程度いるのだろうか…。
昔からこういったものは絶えずあるのだろうが、脱管理社会になって減ったのか増えたのか…。
こうした問題はどこの国にでもあるため論じるまでもないという意見もあるだろうが、日本の公共交通はほとんどが衰退傾向である。
公共交通を待ち受ける悲惨な未来、しかもそれに追い討ちをかける若年層の車社会参加。これはなんとしてでも歯止めをかけなければならないだろう。
韓国のみならず日本でもあらゆる分野で機能不全が起きているのは言うまでもない。最近の企業のスキャンダルに対する国民の反応を見て驚いた。
これはもう社会的圧力によって厳しく制裁するしかないだろう。結局法律云々だけではなくて、そうしたものによってしつけていくしかないのだ。
社会が許さないと脅して抑止する他ないのだ。結局日本の暴力団も社会的な制裁を厳しくして数が減った。所詮人間そういうものだ。
そうして様々な方面で厳しくなれば、法律や条令や規則で取り締まらなくても規律が生まれてくるのである。しかし現実はそれでも抜け道ばかり生まれるのかもしれないけど。