はてなキーワード: 注文住宅とは
間取りを検討しているときにデザイナーと話をしながらいろんなノウハウを教わった
もう使うことがないノウハウなのでここで共有しておきたい
基本的には土地が(そんなに)広くなくても部屋を広く見せる方法で
いろいろとテクニックを駆使してもらった
人間はとにかく広い床が見えていると広く感じる
床の上にモノを置かない、というのもあるが
リビングに入ったときやソファに座ったときに床の見えている面積がどれぐらいあるか、が大事になる
中途半端な大きさの床が2,3個見えているよりも1つの大きな床が見えている方が広く感じる
家具の配置をなるべく寄せて床を見せれば部屋全体が広く見える
間取りが決まっているとできることに限界があるが、注文住宅であれば間取りの段階でそうなるように工夫する
ダウンフロアは好みならすればいいと思うが、床は広く見えなくなるのでオススメしない
あれはそもそも広いリビングを確保できるような家がアクセント的にするものらしい
床と同様に壁が大きいと広い部屋に見える
これも折れ曲がった壁や柱・窓で途切れた壁が見えていても広くは見えなくて長い壁が見えている必要がある
いくら注文住宅でも土地の大きさや形から最大限長くなる壁は決まってしまうのだが
その壁を半分とかに区切って部屋に分けるのでは無く、一面として見えるようにする
また、広い壁面があれば絵を飾ったり植栽を置いたりいろいろと遊べる
床と違って少しぐらい飾り付けをしてもアクセントになるだけで拡がりは感じることができる
光量が必要なら上や下などに作ればいいが
窓がないほうが外から見た壁面が大きくなるので家を大きく見せることができる
天井が広いと部屋が広く見える
吹き抜けがあると縦方向に拡がりを感じることができるが、狭いリビングだと逆効果になるし2階の空間を奪ってしまう
これも広いリビングを確保できるような家のお遊びだと思う方が良い
ダウンライトやペンダントライトもなるべく避けて間接照明を活用すれば天井が広くなる
また、アイランドキッチンの場合は真ん中に換気扇が来てしまうので天井がそこで途切れてしまう
これも端に寄せるように工夫する(長い壁面側に寄せると壁が途切れてしまうので注意)
飾り天井なんかもオシャレに見えることがあるが、そもそも狭いリビングだと梁も少なくてあまり飾りにならない場合が多い
広い壁を確保できたら、その端に掃き出し窓を作って外と繋げることで拡がりはさらに増える
このときに大事なのは壁・天井・床が外の壁・天井・床と繋がっていること
例えば床と窓に段差があると床が途切れてしまうので繋がらない
家の床が木材なら外もウッドデッキ、壁紙が白なら外の壁も白色、などとにかく繋がってることを意識する
こうすることで家の中から見たときに外まで拡がりを感じることができるので面積以上の拡がりを感じることができる
当然、外からは見えてしまうので見えないような方向に掃き出し窓を作ったり、土地境界に大きめの壁を作るなど工夫は必要
よく壁にタイルを貼っているような家があるが、壁に中途半端に貼ってしまうと区切りができてしまって広くならない
貼るならどこかの壁一面にしっかり貼ってしまう
中途半端にテレビの裏側だけに貼っているようなのを見かけるが何が良いのか分からないしテレビの大きさが変わると破綻する
値段は張るが家の値段に比べたら微々たるものなので気にせず投資した方がいい
大きめの窓にカーテンを付けるとカーテンそのものが大きくなり、端に寄せておいてもかなりの圧迫感になる
バーティカルブラインドなら小さくまとまるし内側に付けられるので壁の邪魔にならない
これも通常のカーテンに比べると効果になるが微々たるモノなので気にしない方が良い
窓が大きく開放感のあるリビングを作っても
夜になると外が真っ暗になって非常に怖いリビングになってしまう
また外のライトが少ないとガラスが内側を反射して外の景色は見えない
掃き出し窓の外はライトを多めにしておいて、夜はなるべく部屋の明かりを落とすような工夫が必要
とはいえ明るすぎると目立つ家になってしまうので微妙な調整が必要
できればライトの種類や向きを調整できるように計画しておくと良い
自動ライティングとか自動でカーテンが開いたりとかもあるが、そこまでやると値段が張るので気にした方がいい
ソファやテレビ台などの家具は壁や床を隠すので最低限のものにする
他に使いたいモノがあれば別の部屋に置くことも検討する
だいたい以上だが、基本的には大きな面が見えるようにする、というのが大事らしい
床材や壁紙をいろいろ変えたい気持ちをグッと抑えれば同じモノに統一することができて大きく見える
抑えた気持ちは他の部屋で発揮すれば良い
例えばトイレなんかは絶対外から見えないのでやりたい放題すればいい
リビングをとにかく広く見せておいて、他の部屋はとにかく機能性・コスパ重視、みたいにメリハリを付けるのも良いと思う
こうやって出来た家だが、確かに面積以上に広く見えて満足している
なんか素人がいろいろ勉強して家を建てました記事が多いんだけど
素人が手を出しても碌なことにならないからやめた方がいいと思う
例えば住んでみて初めて分かるような不具合がある
こういうのはプロでも見逃すのでちゃんとしたハウスメーカーだと複数人でチェックしてる
この辺が町の工務店とかだとチェックできないところで、出来上がって住んでみて初めて不具合に気付く
当然ながら瑕疵にはならない範囲で、例えばパントリーが使いにくいとかドアが動線の邪魔になるとか
コンセントの位置が上下違うかったとかクローゼット作りすぎたとか、そういうやつ
他にも一人でやると客観的視点を得にくいのでゴチャゴチャとやりすぎてしまう場合もある
アクセントっていうのは少しだけ入ってるからアクセントになるのであって、やりすぎると単にゴチャゴチャした家になる
飾り天井、タイル張り、小上がり、ダウンフロア、ペンダントライト、などなど
一生に一度だから!となってやりすぎる人がいるんだけど何でも詰め込めばいいってもんじゃない
工務店とかの受注する側は基本的にお金が貰える方がいいので何でもやるけれど
アフターサポートまで必要なハウスメーカーはちゃんと「必要無いですよ」と止めてくれる
この辺りは何軒も家を建てて図面と仕上がりの関係性を熟知しているプロに任せた方が最後の出来上がりが全然違う
3DCGとかVRとかでは分からない部分が結構あるし、しばらく住んでみないと気付かない部分も多い
未だに欠陥住宅は結構起きてて基礎にひび割れとか基礎深が足りてないとかザラにある
ローコスト住宅は基本的に基礎をサボる傾向にある(上物の原価はそんなに変わらない)
ちゃんとしたハウスメーカーかもしくはしっかり実績のある工務店を選ばないと不安な毎日を送ることになる
こんな感じで素人が生半可な知識をもって家を建てるとかは非常に危険だと思う
ある程度知識を身につけた上でハウスメーカーなり工務店と交渉するのが良いと思うし、こっちの要望が通らないなら理由を聞くのが良いと思う
去年は大変でした。今年も大変になっていますが、マスコミが客寄せに使う分かりやすい「ショック」とは言えない、構造転換といえる変化が起きています。
昨年は、施主が得られるはずだった、住宅ローン減税での還付分を木材を筆頭に値上(2.5倍程度)したコストで吹き飛ばされた方を複数見てきました。
相場を舐めていた建設会社と設計事務所が、適切な積算ができない、材料の調達が間に合わない。その失敗を費用増や工期延長という結果から、施主から時間と資金を奪っていく様を見てきました。
施主はローン上限一杯借りるのに、「住宅価格の中で木材価格は1割内だからそこが上がっても問題ない」みたいな報道が昨年あって、実際にそう話すメーカーがいたのであっけに取られたのを覚えています。
「2つの」とタイトルにあるように、注目を浴びている北洋材(ロシア)より先に、北米にて2021年晩秋に一つの法案が通りました。この法案は150年生以上の立木伐採を規制するものです。日本国内で建てられる住宅、特に注文住宅では、窓枠やドア枠に良質な無垢材を使用します。この部分に使用される無垢材は、米栂、スプルース、米松、米ヒバ、Wオーク等、北米原産材を使用しますが、昨今の居室空間の大型化、サッシの大型化から要求される木材に、150年生以上の天然木(オールドグロス材)を使ってきました。しかし2021年の規制により、現地大手製材会社Mが法案に合わせ生産を停止し、日本の輸入量が昨年対比50~80%減になりました。そして底が抜けた円安。
この法案、SDG'sによる持続可能な森林資源を保護していく理念で制定されました。が、ソロバン勘定をする先進国なので、良質天然木の売却益<CO2排出権の売買益、になったと思います。この状況は、カナダ政府が政策転換しない限り持続していく状況です。
2021年の材料争奪戦は、無尽蔵の購買力がある北米が北米産材だけでなく、欧州材にも手を出し、各国のロックダウンにより輸出入港が制限され、検疫により迅速な荷役が出来ずコンテナ船の渋滞が混乱に拍車をかけました。翌年(2022)の材料調達計画は各社、それぞれの考え方で、西欧の既存仕入先との関係強化をした所、内地材の調達を強化した所、ロシアに多額の投資を行った所がありました。昨年の記事では、末尾で素敵なパートナーと茶化しましたが、契約主義と民主主義の西欧文化圏から外れた、力を信奉する権威主義の国との貿易がいかに難しいか、通商の途絶という最悪の形で現れました。主な貿易樹種は、赤松、カラ松、タモ、ナラ、カバ、既にカラ松を使用した合板(ラーチ合板)が国内需要に対して供給が足りず国内産丸太価格が上昇。仕上材であるタモは夏以降欠品や高騰による仕様変更を迫られると思います。今秋のプレカット市況は昨年と同じ状態になるかもしれません。
64年の木材自由化以降、石炭と同じように良質な海外産材が出材コストの安さと共に日本に普及していきました。より「適材適所」になった材料選択の自由さに、日本の杉と桧は平成不況の中で製造コストも押さえつけられ、信じられないかもしれませんが、直近まで構造用木材価格は60年代の相場より10%程度高い程度の金額で取引されていました。この環境が不自由な貿易環境の中で改善されるかもしれません。カラ松や杉の丸太価格が上がっており、より適切な利益が国内の森林組合や製材会社に回る形になりなりそうです。2021年は無くなった海外産材の需要を何とかカバーしようと増産を行っています。まだ「ショック」と形容される内容でしたので、設備投資に踏み切れる訳もなく、需要家から色々言われながら各設備が残業をしたと考えると、黙々と増産に励んでいた方々には頭が下がります。2010年代、各地域に50億前後の中規模製材工場が建設され、改善された生産設備が上手く稼働できたのがショックで済んだ一翼を担っていますが、自給率30~40%の現状で仮に30%の増産をしたとしても、50%台にしか届かないので、足りない海外材の代替には設備投資が必要な状況です。また、杉は加工性が高く構造材から仕上材に幅広く使える利点があり、昔から建築用材として使われた歴史がありました。杉の学名は「日本の隠された宝」という名前もついていますが、昔の長屋のような間取や平屋建てならともかく、洋化された生活空間による住宅においては、広い空間を保つ梁の強度が足りず、仕上材も柔軟な加工性が仇となり、非常に傷つきやすく正確に内部造作に加工するのが難しい、水に弱い、和風内装の不人気という側面もあります。世界中の木材から、使用用途に応じた強度や耐久性、質感の選択をしている適材適所かつ現代のノックダウン方式住宅製造では、杉単体で立ち向かうには難しく、集成材でのコスト革新が待たれるところです。
世の中の多くは洗濯機や洗剤に関することはいっても、意外と乾燥機とかは発言しない
数少ない乾燥機関係だと、乾太くんvs洗濯乾燥機、のようなバトルモノしかない
それらは異能力対決に終止しており、なんやかんやで過去回想を挟んで主人公側が勝利している
話戻すけど、洗濯って乾燥や取り込みっていう工程のほうが難しいんだよ
乱暴な意見だけど、洗濯機や洗剤は割と最新のものを導入すればなんとかなる
人数に合わせた容量を買っておけば今の洗濯機はほとんど問題なし
そこにCMバンバンだしている洗剤を打ち込めばほとんどの汚れは落ちる
一番ポピュラーなのは天日干しだけど、例えば1階に洗濯機があって2階にバルコニーがある典型的な家だと、家事動線が非常に辛いことになる。
また花粉や梅雨の時期はコインランドリーなどを頼らざるをえない。
もし子供がいるならば洗い物の頻度は増えるだろうから干すだけで結構な重労働だ。
洗濯の部分だけよくなっても天日のままの家庭はあまり恩恵を受けない。
最強枠の洗濯乾燥機は、とりあえず実用的なのが10万台からなのがネック。コスパがいいとは思うけど、割りと長持ちする洗濯機を買い替えるには躊躇するよね。
なら天日干しや室内干しでいいやって人は多い。でも家事動線を最小限に抑えられるという点は捨てがたい。
結構おすすめのは衣類乾燥機だけど、これはガス式なら賃貸はまず無理だし、電気式でも設置場所がないケースがある。殆どの場合で浴室に設置するんだけど、洗濯パンが壁にぴったりとくっついてると乾燥機を設置しづらい。
こうやって考えると乾燥の工程はユースケースによってマチマチだ。
中には衣類乾燥除湿機でいいという人もいるけど、これはこれで合わない人も多い。
洗濯から乾燥までを1工程で済ませたいという願いは洗濯乾燥機が最適で万人向けだけどね。
自分の場合、引越し先の賃貸に浴室乾燥機がなかったので電気式の衣類乾燥機を導入した。もし浴室乾燥機があればサーキュレーターと併用して結構ちゃんと乾かせられるんだがね。ただ、今後は衣類乾燥機の設置を含めて部屋や家を選ばないといけなくなった。
注文住宅を作った人の意見の多くに、キッチンと洗濯機周辺の家事動線の問題があげられていた。やはり家の中でも特に動線にシビアになる部分だからなんだけど、一人暮らしだったり洗濯に関心がないと気づかない人も多いと思う。
乾かすのは天日干しという概念で育っているならたぶんそれが一番楽だとは思う。なぜなら家事動線が一番多くて天候などに左右される代わりに、最後の砦になりうるから。下手に乾燥の工程を最適化してしまうと、天日干しに戻れなくなる。
洗濯って割りと難しい。
重なると言っても、元増田が言っていることは本当に稚拙というか、そこそこ良い年齢? だと思うんだけど、悔しがり方が子供みたいで、全く擁護する気にはなれません。
じゃあこの元増田の何が問題か。その幼稚性は置いておいて、私なりに考察します。
実は、今も私はテレビ関係のWeb動画に関与しているので、多少テレビ局の人間とも触れ合う機会があります。
そこで思うのは、テレビ業界の人間は、相当世間一般の常識からズレているところがある、ということです。
私はテレビ局の後にWeb制作業界でサイト制作や簡単なWebアプリ構築案件に携わりましたが、基本的にこれらはクライアントワークです。
そのクリエイティブやシステムが欲しくて、お客様企業はお金を払って成果物を手に入れます。つまるところ、単純な客商売です。
しかし、テレビ番組の制作というのは非常に大きな枠組みで作られています。関わる人数も、番組が全国放送だったり帯番組だったりすると、100人を超えることもあります。
そうなると、自分の仕事のパートの前後部分ぐらいしか見えてなくて、他のパートで起きたところとか、自分の関わってない人が言ってたりやってたことは全部伝聞になります。
するとどうなるか。それ以外の仕事が全くできなくなるんです。ディレクションするならディレクションするだけ、撮影するなら撮影するだけ、編集するなら編集するだけ…
普通の客商売であれば、お客様の意向が第一です。予算の中で、その意向ややりたいことをどれだけ実現できるか、それが腕の見せ所だと思います。
テレビ番組を作っていると、誰に向かって仕事しているのかが曖昧です。
当たり前ですが、視聴者から直接顔を合わせて注文を聞いて番組を作るわけではないです。
建前上ではありますが、編集権は制作側にあるので、スポンサーの顔色はみつつも、スポンサーの要望を丸々聞くことわけでもありません。
まして、スポンサーと直接顔を合わせる局側の人間なんて一握りです。
で、元増田が入社した会社や、私が今やっている業務で取引しているのは一般企業な訳です。
テレビ業界では当たり前の視聴者でもスポンサーでもありません。
例えるなら、テレビ番組ってのは、大手住宅メーカーの建売住宅みたいなもん。広い土地にたくさん建物立てて、お客さんが気に入ってくれたら買ってもらえる、みたいなね。
対して、一般企業が金だしてWeb動画を作るのは、自分好みの建物立ててる建築士と工務店にお金払って、ぼくがかんがえたさいきょうのおうち、を注文する注文住宅。
家を買う、ってことは一緒なんだけど、そこへ至るプロセスも、仕上がった家も全然違うよね、この両者。
ここのところを元増田は、根本的に理解していないんだな〜と思いました。
元増田はテレビ局の人間だったという言い方をしているので、良いように理解すれば、放送局の社員ということになります。そうじゃなかったとすれば、放送局の下請けをやっている制作会社の社員でしょう。
まず、テレビ業界と建設業界で全然違うってことを想像できてないのが痛いですね。次に、会社規模も違うんじゃないかと想像します。ある程度役員との距離感が近いようなので、中小企業じゃないですか?
テレビと全く異なるビジネスモデルなので、業界のカラーとか、その会社の業界における立ち位置とか、そういうのも理解してないといけないと思うんだけど、多分そういうのはすっ飛ばしているでしょうね。
社風にもよるだろうけど、中小企業の役員や社長ってのはオーナーだったり資本的なところで関与があったりで、良くも悪くも王様女王様なわけですよ。
私からすれば、役員だったり社長だったりのOKさえあれば、あとはなんだっていいと思うんだけど、最初にそこを握れてなかったのが、元増田の致命的なミスだと思うのよね。
入社面接で「面白い動画いっぱい作ってね」って言われたそうだけど「面白い動画」の定義について、コンセンサスは取れていましたか?
「面白い」って言葉を掘り下げると、英語で言えばfunnyなの? interestingなの? だし、誰がみて面白いか、ってのもあるし。
また、その役員の言う「面白い動画って、実際どの動画ですか? YouTubeのURLを教えてください」とでも言えばいい。
それで上がってきた動画が、どう考えても「面白いけど、この企業に合ってないな」と思えば、その面接の場で言わなきゃいけないよ。そして辞退しなきゃ。
まあ、ミスマッチなコンテンツばかり作らされてきたのは大変で悔しいかもしれないけど、じゃあこの会社に求められてる動画ってなになのかな? 何を作れば、役員は満足して、業界にもインパクト与えて、会社の価値向上に貢献できるかな? っていう視点が欠落してる。多分、役員的にはここから動画の内容をピボットしてがんばれ、ってハッパかけたいんじゃないかな。そういう上司の親心に気づかず、会社のPCで増田書くって、どんだけレベル低いんだよ(ITガバナンス的にも)って話。
私も全国放送のテレビ番組に携わっていた時には、一定の達成感がありました。華やかな芸能人が画面に写っている映像が、全国のお茶の間に流れているんだ〜と思うと、やっぱり大きなやりがいや鼻が高いみたいな実感はあったものです。
ただ、そのワークフローの一部しか知らないのに、成功体験がデカいと、こんな些細なことや、ある種の複雑な人間関係の調整をしないといけない、ってところでポキっと行くのかもしれないな〜 とも思ったり。
それだったら、ずーっとテレビの仕事してたらいいのにな、と思いますよ。多分、安定して笑いと数字のとれるバラエティ番組が作れるディレクターとして、重宝され続けるんじゃないかな?(まあ、それも先行きが不安だから見切りつけたんだろうけど、だとしたらこの程度の試練で挫けるの早すぎ)
もう、言うまでもないけど、バラエティ番組ってことは、一般消費者が視聴ターゲット。建築業界はtoB。もちろん、テレビ番組にもtoBを意識した番組はあるけど、そこでミスマッチじゃないかと気づかないのかな?
面接でチヤホヤされていい気になったかもしれないけど、役員さんたちは、そこまで深く考えてなくて、テレビ作れるんやったらYouTubeも作れるやろ、ぐらいの軽いノリだったんでしょう。
そこを元増田は早めに察知して、例えば「私がやってたのは『今夜比べてみました』です。『ガイアの夜明け』みたいな経済番組じゃないんです。御社でバラエティYouTubeやると、最悪企業イメージを毀損するかもしれません。それでもいいんでしょうか?」ぐらい言って、リスクヘッジするべきだったんだよね。まあ、できてたら今こんなことで悩んでないか。
とりあえず、元増田は世間知らなすぎ。テレビ業界の連中って、ほんと、雰囲気で仕事してる。テレビ番組の制作フローって、もう立派に確立されたもんだから、ある種徒弟制度的に教え込まれて、それさえやっておけば大ジョーブ! みたいなところあるのは事実。もちろん大きなヘマさえなければ、視聴率悪かったとしても、次がんばろうね〜ぐらいでテコ入れしたり番組の看板が変わるだけだから、根本的には何も変わらない。
そういうぬる〜い凝り固まったワークフローの中だけで仕事してたら、そりゃ応用力のない1つのことしかできない人間が出来上がってしまうわな〜、と思う。
都内在住、どうせ今後も住むなら戸建てがいいよなあと家探しを始めたのだが、まあマジで高いこと高いこと。周りがみんな持ち家ばっかの田舎で育ったもんだから、家くらいすぐ買えるもんかと思ってたけど甘かった。
東京の西側、某ターミナル駅のある市だと駅から徒歩20分以上離れた場所でも2LDKSなんかの狭小住宅が新築5000万円くらいで普通に売ってたりする。ほんならもう少し西に行くか、と妥協してみても3LDKの一般的な「まあ広くもなく狭くもない普通の家」が新築4000万円強。飯田グループとかの建売。ネットだとみんな建売を叩いているけど、ぶっちゃけ普通に共働きの世帯でも4000万くらいの建売が限界ラインじゃない?仮に土地から買って注文住宅を建てたら6000万位するのでは?恐ろし過ぎる。
ほんとに今の時代、家とか誰が買うんだろ?と思ってても内見に行った新築物件は次から次に売れていく。意外とみんな金持ってんの?それともめちゃくちゃローン組んでんの?
きわめて個人的な目的を達成するために必要なソフトウェアやシステムってあるはずだけどほぼみんな勉強して自作してるよな。
そこの潜在的な需要を掘り下げて提案して制作までするような流れができれば、
改良やら保守の需要も見込めるしカネになりそうな気がするんだけど。
よくITが土方やゼネコンに例えられるけど巨大ビル建設や集合住宅(汎用性の高いプログラムコピーを法人・個人へ大量配布)
の分野ではそうだけど一戸建ての注文住宅みたいな領域は未開拓でみんなログハウスを自分で建ててる感じだよな。
まぁ請負サイトとかで個人間で受注したりってのはみられるけどそこを大規模にやってる企業とかないし。
(追記)
エロサイト巡回の効率化を巡る日曜朝っぱらの思い付きに思いのほかトラバ&ブクマ集まったな。みんなサンキューな。
潜在需要の掘り起こしが難しいってのが大きいよな。「顧客が本当に求めていたもの」ってやつよな。
アキネイターとかで考えてることスパッて当てられたりするし何を考えてるかを当てるAIみたいのが進化したら
そこんところよろしくやってくれそうな気がする。
あとはやっぱコストに見合うかどうかってのが一番よな。
特注のソフトでものすごく生活が便利になって、その機能に見合うコストを払うのが当然って文化が盛り上がって行かないとなって気がする。
「賃貸派!?ええ家住んでこその人生やろ!コスパのパの部分はお金勘定だけとちゃうで!」
これは高1のころに半沢直樹1st.シーズンの大和田常務の自宅に突撃する話を見た後の俺の感想である。
ただデカい家じゃない。自分が美しいと思える価値観が反映された、カッコよくて美しい家だ。
(※別に大和田常務の家そのものを模倣したいと思ったわけではない)
元々建築を見るのが好きだった中学時代。親父が外構関係の職人だったということも拍車をかけ、もともとお家には興味があったのだが、
その興味を具体的な夢にしてくれたのは、他でもない大和田常務だった。
「本気で作ったる!絶対に唸るほどの金を稼いで自分が住みたい家を妥協せずに建てて、そこで暮らしたる!」
嘘じゃない。俺はその夢を叶えるためにマジで頑張った。一生に一度の買い物。絶対に叶えたかったからだ。
実家が金持ちでもないというか貧乏な俺。特別なクリエイティブの才能もない俺。
その俺が夢を叶えるには、めちゃくちゃに稼いでいるサラリーマンになるしかなかった。
それはもう、めちゃくちゃだ。大和田常務は特殊例であって、その辺の銀行に行っても役員にはなれない可能性は高いだろう。
その時になって役員コースから外れればもちろん家は買えず、目も当てられない。中古の建売3,500万円を購入するのが関の山となる。
だから、俺はスタートからマックスでめちゃくちゃに稼げる会社に照準を定めてリストアップした。
そのためにめちゃくちゃにいい大学に行く必要があるということも分かったので、これまためちゃくちゃに勉強した。
キツかったけれど、志望大学の過去問が解けるようになるたびに、自分の理想のお家を建てる夢に一歩ずつ近づいていることが分かったから、実は楽しく頑張れた。
そうして、途中で離婚、過労でぶっ倒れる、再婚、とかいろいろとあったけど、果たして、めちゃくちゃに給料をくれる会社に勤めて目標分のお金を貯めた。
幸い?コロナで完全に仕事がリモート化され、かつ今後もほぼその状態が続くだろうということになったので、土地は都内から離れられたので結果的に広く取れた。ラッキー。
ずっと調べていた、いいなと思っていた設計事務所に、高1から描いていた理想の住まいのスクラップブックとスケッチを持ち込んだ際のことはよく覚えている。
設計士の先生とお話ししながら、抽象系だった自分の高1からの夢が、間取りとして世界にに具体化されていくのだ。これを幸せといわずに何というのか。最高の時間だった。
で、かかった金額が手数料とか全部入れて1.13億円。うん、冷静にみて高いよね。
正直引いたけど、大和田常務のお家を建てようと頑張ってきたその辺の普通の高校生のたどり着いた夢の終着点としては妥当な金額だとも思う。
大和田常務のお家と比べればもちろん小さいけれど、大和田常務のお家よりも俺にとって素敵なお家が建てられたと思う。
割と勘違いしてる人多いけど、老後を考えて注文住宅の設計するのは大きな間違い
老後のことは老後に考えればいいし、そのときのリフォーム費用を残しておけば良い
30代で建てたら40年以上先の話になる
30年ほどすれば子供が家族を持ったりして2世帯っていう話もあるかもしれない
地面から玄関までは2,3段の段差があるものだが、車椅子生活を考えるとスロープがある方がいい
ただそんなもの後からどうにでもなるので最初は見た目重視で階段にすればいい
スロープにすると場所を取るので駐車場が狭くなったり植栽が減ったりして良いことは無い
階段が20段以上あるような傾斜地や高低差のある土地は安い上に眺望が良く、道路側からも見えないといったメリットもある
若い間はそういう家に住んで、高齢になったら売ってしまうというのも一つの案としてはある
あと、そもそも普段の生活として玄関まで20段とかあると辛いのは覚悟する必要がある
2階にリビングを持ってくることでタワマンのような浮遊感と高級感が得られる
天井部分を屋根と一体化することで高い天井・飾り天井なんかもできる
他にも1階に水回りを集中させられるので帰宅後即シャワーも可能、そのまま寝室で寝られる
ただ、普段の生活が面倒、庭への掃き出し窓が作れない、意外と道路や他の家からも見えるからカーテン閉めっぱなしというのが難点
高齢になったら辛いのもあるが、その場合は1階にある子供部屋を潰してリビング・キッチンにしてしまう
2階リビングとは逆の1階リビングを広く取って風呂・洗濯・寝室を2階へ持って行く間取り
洗濯物はどうせ2階のバルコニーに干すので2階に洗濯機がある方が合理的
寝室横にクローゼットを作ることが多いので干したものを収納するのが全て2階で収まるから生活動線が楽
1階リビングは庭への掃き出し窓を大きく取れば開放感もあるしウッドデッキでBBQとかもできちゃう
デメリットは木造だと柱が必要でリビングを広く取れないから鉄骨になって価格が上がるのと
後は狭小土地だと1階の窓を大きく取っても外から見えたりすぐ隣の家だったりでメリットが少ないこと
高齢になって2階が辛くなったら広いリビングの一角を寝室・風呂にする方法もあるがあんまり現実的では無いのでエレベーター付けるか売ってしまうかのどちらかになる
前提として自分は父親が建てた注文住宅に祖母と父と妹と暮らしている30代サラリーマン。また祖母の娘である母が早くに死んでいる。フネをマスオとカツオとワカメで介護している状態だ。自宅は3階建、3階に祖母、2階に父と自分、1階が風呂と妹の部屋となっている。この人員配置の理由については後述する。家に戻ると築20年ほどでローン完済済。祖父は在宅介護のち最後は要介護3で数年前に逝去。
・おむつではなく紙パンツだが排泄コントロールはできていない。ただトイレに入れれば自力で用は足せる
・入浴は週3回のデイサービスで済ませている
以下思いついた順に次に自宅を建て替える際に介護から逆算して設置を検討するものを書く。
平屋でない限り必須と言ってもいい。
人間は歩けなくなると車椅子移動になるが車椅子は階段を下りられない。また認知症の人間に「階段を下りろ」と言っても実現はしない。なので老人(になる予定の人)が1階に住む場合を除いてエレベーターは必須だ。だが老人が1階に住むと脱走に気付けない。徘徊老人が警察の世話になってから徘徊に気付くのでは遅すぎる。老人(になる予定の人)にはなるべく上の階に住んでもらい、杖か手押し車が必要になった段階でエレベーターを常用するよう癖をつけてもらう。エレベーターは多少うるさいと感じてもボタンを押したときに「ぴっ」なり音がするものがよい。認知症になると老人は四六時中エレベーターに乗りまくるのでとてもうるさくなるが、音で感知できるため居場所がわかる。
我が家のエレベーターは20年物なので動作音がやや大きく車椅子を乗せると介護者は1人しか乗れないが、最近のはもう少し便利かつ安価らしい。
老人はトイレが長い。認知症が始まっていると延々トイレットペーパーを出すなどするため長くなる。また祖母は歩くことが減ったせいか便秘気味になったため余計に長くなる。そのためトイレは各フロアにあることが望ましい。老人が老人になる前にもノロウイルスなど感染症対策もできる。
さて介護が始まると便座に座った、あるいは便座の前に立った老人の世話をすることになるがトイレ自体が狭い、あるいは面した廊下または部屋が狭い場合非常に窮屈な作業となる。そのためトイレはある程度広いか、人がしゃがめる程度のスペースに面しているとよい。床材は多少濡れてもリカバリできるものがよい。
またトイレのドアはなるべく180度開くものがよい。トイレのドアを開けっぱなしで老人の世話をすることになるため、開かないドアだとトイレ前が通行不能になる恐れがある。朝のクソ忙しい時間にこれが発生するとQOLを著しく下げるためドアは180度開くほうがよい。
複数世帯同居の場合異論はあると思うが最終的に認知症の老人と住む場合玄関は一つがよい。なぜなら脱走を防げるからだ。この1点だけでも警察の負担が減るし勤務中に脱走の報せを聞いて早退しなくてよい。副次的には靴箱を一元管理することで溜め込みなどの認知症の初期段階に気付けるという利点もある。
介護が始まると人間の排泄物がついた紙パンツまたはおむつが量産される。これらは燃えるゴミになるがとにかく量が半端でない上異臭がすぐ発生する。育児を経験している家庭は大人の排泄物の量をナメてはいけない。週2回のゴミ収集で45リットルの袋を平均3袋ずつ出している。我が家では夏は涼しい1階に置いたゴミ箱、冬は内庭に向いたベランダ(屋外)にゴミを置いている。なおこういったゴミは新聞紙で包むと異臭がやや軽減されるがそのために新聞をとる必要はない。またゴミ箱自体を大きくする必要もなくこまめにゴミ袋に入れて冷暗所に移すほうがよい。
・手すりを付けるスペースのある壁
認知症が始まった段階やふらつきなど足腰に不安が出た段階で家に大量の手すりを取り付けることになる。恒久的に設置するものは1人につき一度限りだが補助金が出るため計画的につけるべきだ。重点的に配置するのはトイレと風呂、脱衣所、階段、玄関など転倒した際のリスクが高い場所になる。特に立ち上がる必要があるトイレ、風呂は座った高さと立った高さの両方に手すりがあるとよい。また廊下など捕まるものがない場所にも腰の高さほどの手すりをつける。体を四分の一以上回転させる場所にはコーナー用の手すりがあるのでそれをつける。見た目は最悪になり金はかかるが転倒して入院手術になる、そこまでいかずとも救急車で救急外来に行く場合もっと金がかかるためとにかく手すりは必要だ。新築時から「将来的にここに手すりを付ける」場所は確保しておきたい。
我が家では祖父の時にミッシリ手すりをつけたため祖母の補助金は未使用。老人(になる予定の人)が多い場合、一度の工事でより進歩した補助具につけかえることもできるはずなので重ねて言うが計画的に。
・床と平行な天井
オシャレな傾斜のついた天井は不要。介護が始まるとあちらこちらに手すりを付けることになるがリビングなど壁からの距離がある部屋については突っ張り棒を使い手すりとする。床と平行な天井があれば無限に手すりを生やせるため最低限老人の居住区域と風呂場の天井は床と平行である必要がある。どうしても傾斜のついた天井が欲しい場合トイレなど壁が近い場所で行うほうがよい。
車椅子生活が始まるとデイサービスなどを利用することが増える。たいていは送迎車に車椅子が積まれており室内用の車椅子から送迎用車椅子に乗り移って移動する。よって玄関は三和土の部分に車椅子が1台、それと向かい合う、あるいは90度で接する形で車椅子が1台入るスペースを確保したい。玄関は前述の手すりでガチガチに固めるため、スペースさえあれば介助者が動いて適切な介助を行える。
また車椅子は基本介護保険を利用してレンタルすることになるが、屋内用と外出用の2台あると消毒などの手間が省けて大変便利だ。屋外用車椅子は普段は日の当たらない室内に置いておくため、玄関付近に畳んだ車椅子1台分(幅30cm、奥行き1m弱)を置ける大きさの遊びスペースがあるとよい。これは生協など宅配サービスを利用するときもに便利だし、急な雨で濡れて着替えたいときなどにも有用だ。
玄関の話が続くが道路から三和土まではゆるい傾斜をつけるなどして水難を排除しつつもスムーズに移動できることが望ましい。一戸建ての介護の場合デイサービスなどの送迎は玄関まで来てくれるがそこまでが整備されていないとスタッフがつらい。よって門はあってもよいが段差は除くべきである。どうしても段差が発生する場合は1段の高さおよび奥行きを市販の傾斜ブロックと合わせ、小さな坂として運用できるようにすると後が楽だ。もちろん傾斜ブロックは廃盤にならないうちに買っておく。
自宅を新築した際は2世帯同居だったがすでに祖父母は60代に入っていたため20年内に介護が必要になることはわかっていた。すでに認知症症状は既知であったためあえて祖父母を最上階に起居させ2階および1階に若年(でもない)夫婦と子供の居室を設け外出やエレベーターの駆動音の感知、また生活音の変化などを察知する体制をとった。またマスオである父はマスオ状態に抵抗がなかったため風呂も共通のものとした。生理的に抵抗があるという気持ちはわかるので強要はできないが自分が使っている風呂は老人が使うときにヤバイということが想像しやすいため祖父母とも早めに入浴サービスを外注することができた。玄関についても同様だ。台所については祖母が長らく料理をしていたため2つあるが脳梗塞発症を機にコンロ他発火可能性があるもの全てを撤去済だ。
平均所得の人が目指す普通の家。ただ、それだけだと色々と問題が出てくる。
注文住宅ではなぜ駄目なのかって言うと、単純に高すぎるし売れないから。自分の終の住まいとして買うならともかく、子供が成人して後もそこに住むことが大前提であることは意外と少ない。ならば20年後にきちんと整備すればそこそこの値段で売れることを考えたほうがいい。もちろん立地が9割なので上モノがどれだけよくても、例えば日当たりの悪い旗竿地ならのぞみは薄いだろう。
今買うとしたら、建売住宅の予告が入った時点で真っ先に買う準備をして、契約前に間取りのプランを自分のものにアップグレードしてもらうことだろう。
例えば、玄関先に手洗い場を作ったり、登りやすい階段にしたり、断熱を充実させたり。外観はそれこそ手を付ける必要がないと思っている。そこに拘るなら注文住宅だろうけど、俺ならば建てる前の段階で自分の希望を盛り込んでもらう程度に留めたい。
たぶんそれが理想を叶えるのに一番の近道。
自分が家を建てるか否かという状態での情報収集を行っていることから
不動産系の文章は面白くてなるほどなるほど、と興味深く見ることが多いんだけど
借家にしているという事は住宅ローンは使用していないという認識で問題ないだろうか。
私が使用しようとしている住宅ローンは大抵自宅用で、貸家にする場合は一括返済が求められる規約がある。
もし、他行の住宅ローンで途中で借家にしても問題ないような住宅ローンを使用しているのならば教えてほしい。
加えて、その場合の年利は何%だったのだろうか。
私が知る限り(住宅ローンの場合は)変動金利制であれば1%を切って
長期の固定金利であれば1%~2%
(無いとは思うが)カードローンやフリーローンなら3~15%といったところだが
住宅ローン以外で5,000万円も貸してくれるフリーローンはあったとしても私には関係のない話だからと調べていないのもあり
いまいちイメージがつかめない。担保付フリーローン…という事なのだろうか。
~
https://www.sbi-efinance.co.jp/contents/what_is_mortgage_loan/
~
銀行系の不動産担保フリーローンは一般的に2.9%~9.5%なんですね。
これを見て一般的な最低金利である2.9%程度と見込んだ上でお話を再度拝見しました。
(実際の年利がいくらかだったのかは返信がもらえれば是非知りたい)
早期返済と投資のバランスは悩んだが、今借りている家の家賃が100だとすれば、(ローン返済)+(賃料)で50くらいプラスになる程度までは早期返済した。
ボーナス払い・繰り上げ返済無しで元利均等返済の場合\274,802/月の支払いになる。
なお元金均等返済の場合は返済から5年近く経過しないと毎月の返済が\300,000/月を超えるので
そこに、
という一文があるがこれについては恐らく家賃収入からではなくご自身の別収入から(家賃を支払わなくて済む分を)全額持ち出しという事なのだろう。
というのも¥274,802/月の支払いは毎月固定で発生する事と
家賃収入の部分\200,000/月以上という点を仮に\290,000だとして(\300,000/月を超えている場合は20万以上とは書かないだろうという考えから)
海外転勤もある、という事は管理に関して不動産管理会社に委託しているだろうから賃料の2~3%くらいは支払っているだろう。
加えて地震や台風に備える為の保険料と修繕費に関しては積み立てが必要だ。
築10年を築古とはさすがに言わないが目に見えたダメージについては修繕する必要も発生していると思う
(外壁のコーキングに加え水周りやサッシ周りのコーキングなどの細かい部分から据付の給湯器やエアコンなどの機械類等も直す必要が発生している箇所もあるのではないだろうか)
更には5,000万円もの物件ともなると固定資産税もなかなかの金額だと考えられる。
30年後でも物件価値が大きく棄損しないか(価値に締める土地比率が高いほうがよい)
大手の2/3 ~ 1/2の坪単価で建てた。
建物に2,000万円と土地が3,000万円というイメージだ。
その場合の固定資産税(路線価や税率が仮定でしかないが)は小規模住宅用土地の範囲内とし
かつ固定資産税評価額については土地が取得価格の70%、建物は50%とした上で土地のサイズは
とすると坪単価が50万円の土地(都内で言えば町田市や八王子市あたりだろうか)、と考えたが固定資産税に関しては
土地の固定資産税 = 土地固定資産税評価額 × 1/6 × 税率(標準税率1.4%)
建物の固定資産税 = 建物の固定資産税評価額 × 1/2(特例・減価補正率等を勘案し1/2とした) × 税率(標準税率1.4%)
に照らし合わせると
土地の固定資産税 = (3,000万円×70%) × 1/6 × 1.4% = \49,000
建物の固定資産税 = (2,000万円×50%) × 1/2 × 1.4% = \70,000
両方を合わせて\119,000/年という所だろうか
加えて都市計画税が0.3%とすると土地については小規模住宅用地の為
土地の都市計画税 = (3,000万円×70%) × 1/3 × 0.3% = \21,000
建物の都市計画税 = (2,000万円×50%) × 0.3% = \30,000
となって合計すると\170,000/年となる。
月にならすと\14,166/月となる為に月当たりの利益は全て税金で飛んでしまう計算になる。
となると、不動産管理諸費用や保険料を抜いた手取り部分が\290,000だとしても
賃料で得た利益分のキャッシュは微々たるもので単独での繰り上げ返済はかなり難しい。
そして、
という記述だか当初貸している家賃(\290,000)つまり現在は14万~15万程度の利益が出ていると考えて読んでいたが
読み直したら借りているだったのでかなり不確定だなと考えつつ
ローン5年目に500万あるいは1000万返済し繰り上げ後の返済回数を減らさない場合
500万返済した場合は\34,000/月の減額
1000万返済した場合は\68,000/月近くの減額になる事から
68,000/月あるいは136,000/月程度の借家に3人住まわれている(単身赴任されている可能性もあるが)という考えに至りました。
5年目に持出しで繰り上げ返済していれば確かに毎月のキャッシュが増えるから…とかも考えたがどうでしょう。気になりすぎて頭がグチャグチャです。
あとは減税の絡みも非常に気になる。
すべては使えなかったがローン減税の恩恵もかなりあった。
との事だが前述の通り貸家用途に使える住宅ローンがあるのか否か
そしてそれに住宅ローン減税が適用されるのか。非常に気になる。
是非教えてほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20220106071937
年収(年商?)1500万円と元の記事では比較にならないと思って書いた。
数年前。35年ローン。都内に新築戸建て5500万の家を買った。
頭金2500、ローン3000。
30台後半既婚。サラリーマン。年収500万円。妻は専業主婦。子無し。
車は持ってない。
車のない生活がしたかったので都内で物件を見た。当初の予算は4000万円だった。
北区、足立区、板橋区、杉並区、練馬区、中野区など都内でも比較的安いところ。
新築中古マンション戸建てなど条件を絞り込まずに根気強く探した。
最終的には皇居まで歩いて1時間ぐらいの物件に決めた(天から降りてきた)
元は中古住宅だったがすべて取り壊して注文住宅を建てることにした。
ゼロから建てたほうが想定外の出費のリスクを減らせると思った。
解体、家屋廃棄、更地化、地盤調査などには300万円かかっていたが住宅ローンに含めることができた。
間取りは2LDKの2階建てにすることにした。あとから壁を壊して広くできるよう構造計算してもらった。
ビルダーから提示された中で一番値段の安いものの中で選んでいったが、キッチンなどこだわるところにはお金をかけた。
ローンの審査では3500万が上限だったが、両親が500万円ほど融通してくれた。
直系尊属からの住宅取得等資金の贈与の特例ありがとう。正直悪法だと思う。
月々の支払いは9万円。1000万円借りるとだいたい月返済3万円としておくと覚えやすい。
住宅ローン減税で年に30万ちょっと戻る。固定資産税考えても賃貸より家賃が安くなった。
繰り上げ返済は余力がないので少しずつやっていくつもり。
今は住宅価格が上がっているので同じことはできない。郊外ならなんとかなると思う。探すしかない。
子ができたら意見も変わるかもしれないが、今は満足している。
10年ちょっと前に5,000万円のローンで土地購入+注文住宅を建てたが得しかない、という例です。
つまり、住宅に趣味や夢は求めず、いざと言う時に人に貸しやすいか、収益化しやすいか、そして30年後でも物件価値が大きく棄損しないか(価値に締める土地比率が高いほうがよい)どうかで判断した。
転勤でどの程度の家賃補助がでるかというのはある程度相場があり、その相場の範囲内で「ちょっと家族の人数が多い、または、子供が大きい家庭にとって、困る要素がないように、一度住んだら引っ越ししたくないよう設計した。
上物に大手のメーカーを使わなかったのも同様。人は家を借りる際にどれだけ住宅メーカーがどこかを気にするだろうか?少なくとも私の身の回りでは聞かない。間取りや駐車場、学校区の方が100倍気にされる。
「家を建てると転勤させらえる」というジンクスの通り、その後国内外への転勤により、建てた家には1年弱しか住んでいない。
建てた家のローンは、あと10年もすれば全て他人様のお金で全て支払ったっことになる。
また上の期間で浮いた分のキャッシュフローは一部早期返済+投資信託に。
早期返済と投資のバランスは悩んだが、今借りている家の家賃が100だとすれば、(ローン返済)+(賃料)で50くらいプラスになる程度までは早期返済した。
投資で言えば、この10年程度の市場の状況はご存じの通り。完全にローン金利<株価成長率なので儲かった。ローンを完済しようと思えば今でもできる。
人口も減りにくい地域で、かつ徒歩圏内での再開発が決まったため、土地評価も下がっていない。
最終的に売却するか上物だけ終の棲家としてリフォームするかはまだ検討中。
自炊する平均身長以上の男性は、流しの蛇口の高さを検討しようという話。
長々と書いちゃったので結論だけ読みたい人は最終段落だけでも。
それぞれで惣菜やレトルトを買って食べたりでいいねというルールの下で暮らしてた。
ただ、たまに休みが合った日に、旦那がちょっとした食材を組み合わせて
実用的なオトコメシ(冷凍チャーハンにちょい足しとか余り物ブチこみ焼きそばとか)を
作るのをみて、センスとスキルはあるんだからもっと日ごろから自炊をすればいいのに
旦那は身長180cm、増田は155cmで、25cmの身長差がある。
いつも鴨居に頭ぶつけそうで気の毒だなとは思ってたけど。
洗い物をするにも腰をギュッと折って前かがみにならないと
蛇口の水で皿を洗うことができない。
え、かわいそう。
調べたら「キッチンの高さは(使用者の身長÷2+5)cmが適切」だということ
そして「日本のキッチンは床から85cmの高さに設定されていることが多い」そうで
これは「身長160cmの人が使うのに適した高さ」だということがわかった。
さらに流しに関して言えば、流し台の前に立って
まっすぐ手を下ろしたときに流しの底に手のひらが付くくらいが適正らしい。
つまり180cmの旦那は、自分よりも20㎝小さい人向けに作られた設備での
作業を強いられることになる。そりゃ好きで毎日立ちたくはないよね。
設備のほうを何とかできないものかと思い、賃貸でもできるDIYなんかを調べてみたけれど
底上げとかは材料費もかかるし、そもそも増田もつかうキッチンなので
同じウエイトで分担するのはフェアではないな、ということで
せめて皿洗いや流しを使う作業が出たときは増田がなるべくやろうとなっていたのだけど
今年の夏、状況が変わった。増田が妊婦になり、立ってする水仕事が厳しくなったのだ。
自炊頻度も増え、誰も洗い物をしないわけにはいかないので旦那にも手伝ってもらうけど
設備のせいで「いらない苦労(=腰痛との戦い)」をさせるのが本当に心苦しい。
自転車があれば快適に向かえるところに三輪車で行かなきゃいけないような。この例え伝わる?
「蛇口は主人も使いやすいように高めのパイプで☆」というのを見かけ
あーあーやっぱりマイホームを持てる民は選択肢も多いねえ賃貸しんどいぜ……と思ったけど
よく考えてみると、蛇口を取り換えるだけなら賃貸でもできるな?
それを上向きパイプかスワンパイプ(スワンボートの首みたいに持ち上がってる)に変えれば
水の出る位置が高くなる=腰をかがめなくても皿に水を当てられる!!
スワンパイプは首が持ち上がっているので水が出る起点が水栓から上に7cmの位置のため
現状パイプと比較すると14cmも水の出る位置を上に調整できるとのこと。
この値段なら失敗しても博打と思えるかなと。
旦那が工具とか持ってる人なので届いたものを自力で取り付け変えたら……
水の出る位置が高くなったー!
これで腰をかがめなくても洗い物ができるー!!!
これで家事の身体的負担が片方にだけ大きいという環境を改善できた!
水の出る位置が変わっただけなので増田にとって使い勝手が悪くなったということもなく
なんなら椅子に座っての洗い物もできるようになったので一石二鳥ラッキー!
予算だとか置き場所だとかで我が家では現実的ではなかったのでそこはお目こぼしください。
そもそも「設備が低いせいで腰が痛くなるから台所に立ちたくない」ということに
本人も気づいてない男性、気づいてても言い出せない男性が意外といるんじゃないかな。
それで“なんとなく台所に立ちたくない”という感情だけがあって
皿洗いくらいやってよ、とせっつかれて手伝うけど気乗りはしない……そして険悪に……とか。
パイプ一本つけかえるだけで解決できるならハッピーだと思うので
「旦那が皿洗いもしやしねえ」とお嘆きの奥様などは、まずはヒアリングから始めてみたり
そういう原因があるかも、選択肢としてパイプ変えるのアリかも、というのを
頭の片隅にとどめておいていただければいいのではと思います。
コロナでリモートワークで何やかやで家を建てた。引き渡しから約2ヶ月後の発見や、満足してる点、こうしとけば良かった点など。これから建てる人、検討中の人に何かの参考になれば。
すげー長くなりそうなので分割する。
場所は関東やや郊外、立地は自然豊かな元ニュータウン。一軒家の前は築10年以内の新築分譲マンション住まい。
マンション購入時は決められる点なんて建具の色と多少の間取りカスタマイズ、作り付けの家具をどうするかぐらいだったのが、注文住宅だとありとあらゆることを決めなければならない、決められる自由度の違いに面食らった。外構は含まずに、建築会社との打合せのメモや指摘した項目数が今見ると1000近くになってた。
これは人によって求めるものの差と、物件との出会いが大きいので割愛。
グーグルマップやストリートビュー、眺望重視だったのでグーグルアースにはお世話になった。
設計事務所、大手ハウスメーカー、工務店をそれぞれ複数商談。設計事務所1、ハウスメーカー1、工務店2から建築プランをもらい、最終的に工務店に決めた。木造二階建て、床面積40坪位、ZEHレベルの気密断熱性能を想定して選んだ。
設計事務所は得意分野にもよると思うけど坪単価はそこそこ(65〜80万くらい)、間取りや設備なんかも基本何でも対応可、自由度が高く自分達のこだわりが強ければアリだと思う。色々考えるのが大変、時間がない人には向かない。個人〜小規模な設計事務所だと設計士との相性・テイストが合わないと思えば直ぐお断りがいい。見積もりから引き渡しまで一年、アフターケアも含めてお付き合いできるかが大事。
大手ハウスメーカーは基本設備のレベルやブランド力が高かったが、単価も高かった(坪70万〜)。格安系はシラネ。但し基本を外れた際のオプション費用が高かったり、メーカーによってはそもそも対応できなかったりということもあるらしく、高い金払って成約されるのは嫌なのでやめた。時間が無く決断する項目数や選択肢が限られている方がいい人、あまりこだわりなくそこそこのレベルに仕上げたい人には良さげ。
工務店は比較的安く(60〜70万)、設備の自由度も大きかった。提案力はやや劣ると感じた。自分の場合はほとんど自分達で間取りを作り、それを設計図に落としてもらう形になりそうだと打合せで予測できたので問題なかった。
自分達でほぼ間取りを考え、アドバイスをもらう感じで進んだ。3Dマイホームデザイナー、パワポも使ったけど、一番役に立ったのが紙。結局50分の1位で印刷した土地の図面上でいろんな大きさの部屋や設備を組合せるのが直感的で調整しやすかった。バージョン違いはスマホで写真に撮ったり、ポストイットで一部だけバリエーション作ったり、家具なんかもいくつもサイズ違いを作っては置いてみてシミュレーションした。
のめり込み過ぎて妻からは変態呼ばわりされたが、おかげで設計士も気が付かないような細かい改善点がいくつも見つかって良かった。例えば、階段の登り口の天井を一部埋めて二階の床にした際に、その床下の一階天井を一部凹ませて階段を降りる際に圧迫感を無くす、とか。
いろんな会社が吹き抜けを勧めてきたが、掃除できない、音や熱、匂いが漏れるので採用せず。それでも階段を伝ってかなり音を感じるので、吹き抜けにしなくて良かったと夫婦とも後悔なし。
屋根の上には太陽光発電を自費で設置。リースプランも合ったけど、生活スタイル的に売電した方が儲かりそうだったので。8月は770kWh使ってほぼ同量発電してた。ざっくり22000円の支払いのところ、差し引き1000円の支払いになってたので21000円浮いた。年間20万円節約として7年以内に元は取れる予定。
24時間換気は第一種熱交換器を入れた。起きてる間は気にならないが、寝るときに空気の向きが変わる音が気になるのでその際は排気にしてる。ダクトカバーにサンプル請求した壁紙を貼ると見た目スッキリするのでお勧め。
サッシはLIXILのサーモスX LOW-E、建具は神谷コーポレーションのフルハイトドアを選択。
サッシのトリプルガラスは、断熱性はいいけどかなり重くなるので(もちろん高くもなる)断念。代わりに庇とハニカムブラインドで遮熱性することにした。幸い夏は問題なかったので問題は冬。ハニカムブラインドは見た目的にもカーテンよりシャープな感じに仕上がるし、色の選択肢も多いので大満足。但し寝室の東向き窓に何を考えてたのか遮光じゃないやつを付けてしまい後悔。景色はあまり望めない窓なので窓にフィルムを貼ってしのいでる。
フルハイトドアは見た目スッキリで部屋も廊下も広く見える。ただ、開き戸は上下が、吊り戸は下がそれぞれ1cmぐらい隙間が開いてるので防音性は低い。通気性を高めるためらしいが、寝てる人がいる時間に音が聞こえないか気を使うので何とかしたい。
収納内部は南海プライウッドの稼働棚を多用。棚位置変更がやや大変だけど、たまにしか動かさないので良しとする。棚板の数はシューズインクロークは多すぎ、クローゼットは少なすぎた。収納は容積ぐらいしか見てなかったのでもっと綿密にシミュレーションすべきだった。でかいキッチン&リビング収納を作って扉で隠せるようにしたのは正解だった。近くに収納があると片付くし、扉を閉めれば見た目もスッキリ。引き戸で大収納を作る場合は扉の数を3枚以上にして排他利用にならないようにすることが大事。真ん中にキッチン家電用の引き出し棚を付けたのは失敗。左右どちらかに寄せること!
残りは設備2(キッチンとか風呂とか)、内装、間取り2(通路幅とか扉の開きとか天窓とか)、みんな大好き電気設備(スイッチ、コンセント、LANなど)、外構、家具家電とかかなー。
アイテムで言うと折り下げ木張り天井&間接照明、モールテックス、ストーンパネル、ローラーで塗る漆喰、メラミンカウンター、中途半端なスマートホーム、LIXIL vs. TOTO、自動水栓、庭道具、フラットLEDライト(GX53)、アドバンスシリーズ、施主支給、アクセントクロス、サウナなどなど。
表を見ると、住宅ローン借入時の上限年齢を70歳、完済年齢の上限制限を80歳までに設定している銀行は多く、いずれも高い上限年齢となっていることが分かります。しかし、実際に70代や80代になっても住宅ローンの返済を続けていくことは現実的ではないかもしれません。リタイア後の生活を楽にすることなどを考えると、やはり会社勤めであれば定年退職する年齢までには住宅ローンの全部または大半の返済を終えるのが理想的といえるでしょう。
住宅ローンについて調べる
実際は住宅ローンをどのくらいの年齢で完済している人が多いの?
住宅ローン返済
では、実際に住宅ローンはどのくらいの年齢で完済している人が多いのでしょうか? 以下の表は、国土交通省の2018(平成30)年度「住宅市場動向調査」のデータを基に作成したものであり、住宅取得時の年齢や住宅ローンの利用率、返済期間などを表したものです。
初めて住宅を取得する時の年齢
住宅ローンの利用率(%)
住宅ローンの平均返済期間
最も多い年代:30歳代(45.1%)
平均年齢:40.4歳
75.2%
31.6年
分譲一戸建て住宅
最も多い年代:30歳代(57.5%)
平均年齢:37.7歳
72.6%
33.3年
最も多い年代:30歳代(60.0%)
平均年齢:38.8歳
68.1%
33.7年
最も多い年代:30歳代(37.0%)
平均年齢:43.5歳
54.1%
27.3年
中古マンション
最も多い年代:30歳代(36.8%)
平均年齢:42.1歳
55.2%
28.5年
こちらによると、住宅を取得する年齢は30代が最も多く、住宅ローンの利用率は、注文住宅で75.2%、分譲一戸建て住宅で72.6%など高い確率で住宅ローンを利用していることが分かります。そして、住宅の形態にかかわらず、返済期間は30年程度がボリュームゾーンであることから、単純に考えると30代に住宅ローンを組み、完済年齢は60代というのが平均的なパターンと考えられます。
住宅ローンの完済年齢をリタイア前にしたいなら、月々いくら返済すればいい?
住宅ローン返済
住宅ローンの完済年齢をリタイア前にしたい場合は、月々どのくらいの返済金額になるのか、具体的な数値について事前に把握しておきたいところです。もちろん、年収や購入したい物件の金額、融資の条件などによって変わりますが、今回は「LIFULL HOME’S」の住宅ローンシミュレーターを使って試算してみましょう。
ここでは仮に住宅ローンを組んで3,000万円の住宅を購入するとして、30歳で年収400万円の人と40歳で年収500万円の人の月々の返済計画をシミュレーションしました。どちらも65歳までの完済を目指して返済期間を設定しています。また、頭金は購入物件の2〜3割程度としています。
前年度の世帯年収 400万円
年齢 30歳
返済期間 35年間
返済金利 全期間固定2.3%で試算
毎月支払額 8万3,248円
ローン返済総額 3,496万4,056円
前年度の世帯年収 500万円
年齢 40歳
返済期間 25年間
返済金利 全期間固定2.3%で試算
毎月支払額 10万5,267円
ローン返済総額 3,158万0,005円
このように年齢や返済期間などによって、毎月の返済額や返済総額などは変わってきます。購入したい物件の金額が高い場合や、返済期間が短くなれば単純に月々の返済額は増えます。ただし、頭金を多めに用意する、まとまったお金が入ったときに繰り上げ返済するなどの方法でより余裕のあるプランを立てることは可能です。
また、大事なのは年齢だけではなく、収入に対してどのくらいのお金をローン返済にあてられるか。「ローン返済で毎月10万円支払う」といってもその負担感は年収がどのくらいあるかによって変わるはずです。毎月の生活費や将来必要になるお金などを考えて、余裕を持って支払いができるように計画を立てましょう。
一番の理由は親族が土地を持っていたから(最寄り駅が都内ターミナル駅15分圏内。最寄り駅徒歩5分)。
お金に余裕があればマンションが良かったなーと思っています。(都内の4LDKマンション価格を見ているととても買える気がしません)
元々駅直結マンション、2LDKに夫婦+未就学児の3人で暮らしてましたが、2人目が産まれ2LDKが手狭になったので引っ越しを考え始めました。
マンションの利点は立地と、管理をお金を払って外注できることだと感じました。
ただ購入する場合、管理組合の存在がコミュ障の私にはハードルと感じていました。共用施設の運用や修繕等のメンテナンス、そういったことを決めるのに管理組合で決めなければいけないことを想像すると…私には難しいかもしれません(短期間で住み替える前提であれば良いのですが)
でも24時間ゴミ捨てができるのは最高でしたし、駅チカの恩恵はすごかったです。
賃貸購入問題は家に対する価値観が「終の棲家」だったので購入一択です(どっちが正解とかなく価値観の問題)。
土地について
・立地:郊外だけどそこそこ商業施設もある地域。通勤ドアドア1時間以内だったので良しとしました。(コロナで夫は今後もほぼフルリモートになった)
・子育て環境:大小公園がそこそこある。中学卒業まで医療費無料。若い世帯も増えており保育園も多い(足りてはいないが)。小学校が近い(中学校は遠い)。」
・土地:60坪程度の変形地。接道は所有権有りの私道。第一種住居地域。
ただ、SUUMOに掲載されていたら選ばなかったと思います。(金額的に買えないというのもある)
メーカー選定の流れ
ざっくり予算を設定してハウスメーカーや工務店に見積もりを貰いに行きました。
何も知らなかったので、ふらっと住宅展示場へ行きましたがスーモカウンター等からの紹介の方が良い担当が付くという噂を聞き後悔…(結果的に良い担当に出会えましたが)
さっくりと要望はこんな感じ。
・建坪40坪~の2階建て
・1F LDK+和室+水回り 2F 主寝室+子ども部屋+書斎
・洗濯は室内で完結させたい。
・パントリーがほしい
複数社から見積もりをもらって、どこにするか決める流れです。(メーカーによって見学会があったり、色々お金がもらえたり…)
ハウスメーカーの決め手
某大手ハウスメーカーには私達の属性や土地代が必要ないことを理由に予算を大幅に超えた提案をされたり、某SNSで人気のハウスメーカーにはとにかく性能アピールをされて要望が聞かれなかったり…そんな中、ふとした一言すら覚えて提案してくれる担当に出会えたので決めました.
結果としてその判断は間違ってなかったと思います。なぜなら、注文住宅は本当に決めることややることが多くて絶対になにかが抜けてしまったり、あれ?って思うことが発生します。これがあのハウスメーカーの担当だったら…と思うとゾッとします。シビアな話(間違いの指摘とかお金とか)でも遠慮なく話せる担当を選ぶことは大事だと思います。
営業担当なんて家造りで関わるうちのたった一人…というのも正解だと思います。でも例えば設計担当が気に入らなかったら、誰に交代をお願いするか?営業担当です。営業担当さえ誠実に対応してくれれば、大凡のトラブルは解決できたりする、それがハウスメーカーの営業担当だと思います(大変な仕事だ)。
※個人の感想ですが、同じメーカー内だと皆人柄は何となく似通っていました。(支店長、設計、IA、現場担当、庶務etc)
・アフターサービス の充実度
建てて終わり!というのはイヤだったので、ある程度大手でアフターサービス専門部署があるメーカーを選びました。
保障もできるだけ長い(60年)メーカーを選びました。もちろんメーカー経由だと何でも高いし、メンテナンスにもお金がかかることは承知の上です。それも込みで予算を設定しました。
・予算
契約後に仕様を詰める中でかなり総額は上がりました。…なのでそれも含めて最初に予算を伝えるべきだと思います。(500万くらい上がった。建坪アップと外構のせい)
ローンをどこで借りるかという問題もあるので、月の支払いイメージをしっかり持っていたのは良かったかなーと思います。
良かったこと
・こだわりを実現できる
1階で生活が完結できる間取り、を目指していました。特に洗濯動線は、洗う/干す/収納 が一部屋で完結する間取りが実現しました。これズボラには最高!
夫は書斎を好きなように出来ててとても嬉しそうで良かったです。(書斎に引きこもられると寂しいですが…)
・子供が嬉しそう
走り回っても怒らなくて良いし(破壊されそうな時は怒るけど)、公園に行かなくても庭で楽しく遊べるし、楽器の演奏も気兼ねなく出来る(防音性能が高い)。
良くなかったこと
ハウスメーカーの方も配慮してくれて自宅に来てもらって打ち合わせしてたけど、実物を見るためにはショールームや展示場に行かなくてはいけなくて、赤ちゃん連れだと本当にしんどかった…
間取り、キッチンやお風呂等の設備を決めて、内装の打ち合わせ(それこそドアの取手や手すりの金具の色迄自分たちで決めるので本当に長かった。私達は合うIAさんだったので、ある程度お任せしましたが)、照明やカーテンを選び、外構も打ち合わせをして家具も選び…並行してローンの事前審査をしたり、毎週末打ち合わせしてました。
次は施工が始まるので可能な限り現場を見に行って、差し入れもして…振り返っても本当に疲労困憊でした。
子供が産まれる前に建てた方がそういう意味では楽かもしれません。
・高い
建売と比べると高いです。やっぱり。私達も土地がなければ今のメーカーとはご縁がなかったかも…?
でも敷地内に2台分駐車場もあるし、都内賃貸時代と比べると月々の支払いは半分以下になりました。(固定資産税等の税金や修繕費の積立分を考えても)
工法によっては実現できない間取りや構造もあります。本当にこだわりを実現するなら、ハウスメーカーでめちゃくちゃお金を掛ける(展示場の建物は高額オプションだらけ)か、工務店や設計士さんとゼロから創り上げる必要があります。
ハウスメーカーはある程度標準品があり、その中で選ぶことを前提としているので、壁紙でも気になるメーカーがあれば自分で探したりする必要があります。(が、標準品でも我が家は十分満足でした!)
総括
総じて大満足です。
子供がいる場合の注文住宅、ということでは保活問題は大きかったです。区外への転園、しかも二人同時、という高難易度ミッションでした…
共働きで頑張ってローンを返済していきたいですね。
(いくら?っていうのが一番気になると思うので参考までに、我が家の場合は約100万/坪でした(外構・諸費用込)。高い!。これに土地の価格を入れると…親族に感謝です)
分譲地でいい
割高とか言われるがリスクを考えたら安い
地震で崩れる・設計ミス・手抜き工事等の問題は全部ローコスト系
工務店等は相当有名じゃない限りやめとけ
ハウスメーカーのいいところはプロがたくさんいるので自分は希望だけ言えばいいところ
床・照明・壁紙までオススメをちゃんと提示してトータルプランニングしてくれる
目の前の営業・設計士の他にハウスメーカーブランドを保つためのバックグラウンドチェック部隊が多数存在してる
だから高い
プログラムと違ってアジャイルで簡単に作り直せないからしっかりウォーターフローしてもらえ
そんな暇があるなら間取りを考えろ
壁紙とか床板のカタログなんて死ぬほどページあるんだからそれを全部見ようとするな
全部見たプロに「白っぽい壁紙でいいやつよろしく」とだけ伝えとけ
もちろん最終のチェックはするが全部自分でやろうとするな
リビング広い・キッチンおしゃれ・でも外から見たらショボい家、だとテンション上がらんぞ
そうしないとガラス張りの家を作ったりトイレみたいなキノコ屋敷を作る羽目になるぞ
無理そうならほっとけ