はてなキーワード: コインランドリーとは
なんか面倒くさいんだよな。それに尽きる
→ 見せる収納とデザイン優先家具はNG。整理しやすさ取り出しやすさを最優先
→ 必ず目に入るところに自治体のゴミカレンダーとゴミの出し方を貼っておく、もしくはゴミ分別不要の物件を選ぶ
→ 見えるところにホウキとスティック掃除機(ケチらない方が良い)を置く場所を作る
→ 極力何もない部屋にして、ダンボールとかゴミがあると違和感を感じる部屋にする
→ ご飯茶碗・スープ皿・大皿・中皿・取り皿・マグカップ・箸・ホーク・スプーン・ナイフを1セットしか置かない。レンジ食洗機対応の軽量陶器にする
→ 布団ではなく、マット無しの折りたたみ可能なキャスター付きすのこベッドで寝よう。マットはエアリーマットレスみたいな洗えるのがベター
マットを床に直にひくと、まともな衛生感覚持った人任せになるので、必ずすのこベッド
→ とりあえず服捨てろ
→ コインランドリーにぶち込むかドラム型洗濯機で乾燥までする運用にする
→ とりあえず全部電子化して本捨てろ
→ iPad Pro買う
→ 臭いが生まれるメカニズムを説明する。おしゃれしても意味ないよを理解させる
→ カビ・埃・ダニなどによる健康被害について説明する(ガン・アルツハイマー・皮膚炎・喘息・肺炎等)
やっぱ別れろ一択だな
コインランドリーって後何分とかはわかりそうだけど、止まってから何分とかはわかるもんなの?
でも、止まってから5分後にコインランドリーに入ったとして、ちょっと待つかもだけど5分くらいしたら取り出そうってならない?
来る保証ないし、その間虚無じゃん?
Twitter見てたらコインランドリーで汚物等洗う人が存在するらしく、それを知った人たちがもうコインランドリー使用しないと言ってるのを見た。
発信元の人はやべえ奴がいますって注意喚起してるんだろうけど、この発信ってコインランドリー業界への風評被害だよね?
汚物が洗われている可能性があって、もしかしたらそれで感染症に罹ってしまうかもしれないと思い込んだ人らは今後コインランドリー使わなくなって、コインランドリーを経営する人めちゃくちゃ困るよね?
しかも発信元、コインランドリー淘汰されたらとか書いてたけど、風評被害で淘汰されたところで自分は使わないから関係ないくらいに思ってんの、誰も批判しない。
コインランドリー経由で汚物を触ったり感染症引き起こしたか?わかってるのは、たまに汚物ごと洗っている人間が存在するだけだろ?
安全なのに使わない選択するの、原発問題で福島の野菜海産物は汚染されている(可能性がある)から買わない食べないっていうのと一緒じゃない?
というわけで、両替等のお金○十万をまず作ったら、残りの現金が売上金のはずなのだが、残金がどう見てもデータ上の売上額よりも少なかった。けれども、両替機に入れとくお金の金額は不変なので、そういう結果になったら仕方ないので、本部に報告の上、集計表の備考欄に不足金が発生した旨を書き、△不足金を含めて計算して、それも記入する。そして残金のみを送金とする手順だった。
ところが、癖つよ先輩は全く納得してくれないのだ。
「それは絶対おかしいよ! だいたい、両替機に何でそんなにお札いっぱい入れとくわけ? どう考えても無駄でしょ。コインランドリーで100円を千円に両替するなんてあり得ないの、わかるよね!?」
あまりにも堂々と大声で言ってくるので、こっちが間違えたことをしたような気がしてきてしまう。だがここで大人しく言い負かされたら絶対に悪い結果になることだけはわかる。なので、
「すみません、マニュアルを確認します。そしてちょっと考えさせてください」
と私は言って、マニュアルを熟読した。だがやっぱり、どう考えても両替等用のお金は○十万円と不変であり、両替目的でもない限り触っちゃいけないのは確かなのだ。自分の認識のどこが間違っているかというより、癖つよ先輩にどう説明責任したら理解してくれるのかと考える時間がだった。
「やっぱり、売上が足りないから両替金で補填するのはダメだと思います」
「いや、絶対おかしい! それは絶対におかしいよ!! 本部に送るお金を減らせっていうの!? 売上はちゃんときちんと合わせて送金しなくちゃでしょ!!」
そういう訳で本部に電話して、事情を説明して指示を仰いだのだが、やはり私の認識は間違っておらず、両替金等○十万円を作って両替機に入れたら残金をそのまま売上金とし、本部に送金するということだった。
本部の社員さんと話しているうちに私もうっかり喪いかけていた正気を取り戻した。電話を切り、
「やはり○十万は絶対不変で、残金が売上金額に足らなくても○十万円のなかから補填するのは誤りです。残金をこのまま送金とします」
堂々と言い切ると、
「ごめんね。間違えてたのまた私だったね」
癖つよ先輩はさっきまでの剣幕が嘘のようにあっさり折れた。
このやり取りでわかったのは、癖つよ先輩は集計表に本当の現金額を書いていなかったことと、両替金等○十万円を確保するより先に送金用のお金を集計データ通りに作っていたということだった。
そうすると、何らかの原因で違算が発生するたびに両替機の中の現金が減っていく。常に○十万円で普遍のはずの両替金が、集計ごとに徐々に減っていくのだ。そうして何ヵ月も集計をし続けているうちに違算額が膨れあがっていった。それが、私が入社したのを機会に本部の経理担当者が当店にやってきて正しく集計業務を行ったために発覚したのだった。
というわけで、今回も結局消えたお金はどこへ行ったのか不明であるものの、両替等○十万円は死守というルールを守れば今後莫大な違算が発生することはないはず……毎回ちょっとお金が謎に消えるかもしれないけど……ということで、今回もこれでリセットということで、次回こそ間違わないように、と本部の社員から念を押された。
その後、本部の経理担当者から個別の聞き取り調査があり、私は癖つよ先輩とのやり取りから、癖つよ先輩がどこをどう間違いがちなのかを話した。つまり癖つよ先輩は、
・店内全部のお金から両替機の中にあるべきお金を引いて残ったのが売上金だということを理解していない。
・データ上の売上金のことを、何が何でも絶対に送金しなければならない金額だと思い込んでいる(不足がある場合そのぶん減るということを理解していない)。
・集計表の一番最後に記入するマスは「データ上の売上金」ではなく「送金額」であることを理解してない。
・経費で申請すべきことを使った額ではなく残金だと思い込んでいる。
・両替機の中にある売上金ではない「いっぱいのお札」を要らないものだと思っている。
経理担当者は、癖つよ先輩はわざと横領をしている訳ではないのかもしれないが、もう信じられないといい、来月からは癖つよ先輩を集計業務を始めお金に触る作業全てから外すと言った。
コインランドリーで働きはじめて3ヶ月ほど経ったが、もう1万年くらい働いているかのような面構えでいる。そんなに大変な仕事でもないので。
大変なところといったら、夏は意外と暑さがきついというところだろうか。特に当店は店の表が北を向いていて、勝手口が南にあるので、バックヤードに熱気が籠るし、勝手口を出てすぐのところにある浄化槽の掃除は、直射日光を浴びながらの作業なので、地味につらい。
あとは、お金の管理もしなければならない点は、人によっては辛いのかもしれない。私はコンビニのバイトも長くしているので、他人の金を預かっているという事に対する責任感が麻痺しちゃっていて、あまり苦に感じないのかもだけど。
私よりも半年と少し先に当ランドリーで働き始めた癖つよつよの先輩は、いまだに店のお金を管理するという重責に押し潰され僧で辛いらしいのだが、そのわりにはお金管理がへっぽこぴーで、集計作業をするととんでもない違算を出してしまう。責任感がぜんぜん仕事してない。
7月に、新人の私のために本部の経理担当者を呼んで集計研修が行われたが、その時はあり得んほど高額の違算が出てしまい、経理担当者が困惑・フリーズしたため、研修はまた後日に! という事になった。その日は経理担当者が当店の有り金全部を数え直し、計算し直し、それでも金額が合わなかった原因は解らなかった。しょうがないので、一旦ここでリセットする事になった。規定金額通りの両替・釣銭用のお金をまず両替機に入れて、残ったお金を売上金とし(データ上の売上金よりも数万円少なかった)、本部に送金する手筈を整えた。
8月の頭に、改めて集計研修が行われた。また来てくれた経理担当者がいうには、結局前回の集計で数万円もの違算が出た原因は解らず終いだったが、前回リセットしたし、前回からこの日までは両替機内の100円玉補充など、お金を動かすのを全面禁止していたので、違算は出ないはずとのことだった。実際、集計を行ってみると、現金とデータ上の売上等の金額はぴったり合っていた。よかった。
ただ、気になったのは、結局私たちは(というかほぼ私。癖つよ先輩は一切手を出さずに横で見てるだけだった)この時、経理担当者が一つ一つ教えてくれた通りにお金を数え、書類に記入しただけに過ぎなかったことだ。しかし、経理担当者によるレクチャーは店舗備え付けのマニュアルと一字一句違わないものだったから、いちいち教えてくれる人が着いていなくても、マニュアル通りに作業しさえすれば、失敗することはほとんどないはずではあった。
それから約十日後、私の出勤日が集計日と重なったので、私は初めて一人で集計業務にあたった。マニュアル片手に作業を一つ一つ確認しながら行ったので時間はかかったが、両替・釣銭用のお金を取り分けて両替機に仕舞うと、残ったお金の額はデータ上の売上額とぴったり一致した。
そのまた十日後、今度は癖つよ先輩が集計を担当したのだが、今回は前回と違い、集計日と集計日の間に問題が発生していた。というのも、両替機の中にストックされている100円玉が予想を遥かに上回るスピードで消費されてしまい、次の集計日の直前に100円玉が尽き果てそうになったのだ。
100円玉が切れそうになった場合、応急措置として、洗濯機・乾燥機のコインボックスから100円玉を引き上げて数を記録の上、両替機に補充するということになっている。つまり、売上金の一部を使って両替用のお金を補填するということだ。だが、これは単にお金の在処が移動しただけのことで、店内のお金の総額は当然この作業で増減することはない。
この作業は私が行い、各洗濯機・乾燥機の売上金から両替機に移した金額をメモ用紙に書き出し、そのメモを写真にとって店のグループLINEに投稿の上、バックヤードの壁の所定の位置に貼っておいた。集計業務担当者は、集計の時に回収した売上金と、私の書いたメモの金額を足して書類に記入しなければならないということ。そんなに難しい作業でもない。売上データ上の金額と一致すればOKなのだから。
そして、癖つよ先輩の集計当番になった。癖つよ先輩がグループLINEに流した集計表を見たが、現金額と私のメモに書いてある金額を足した額とデータ上の金額は完全に一致していた。
ただちょっと気になったのは、集計表の端っこに送金する現金の枚数と合計額を1万円札~1円玉まで種類ごとに書き込む欄があるのだが、それが全く記入されていなかったことだ。実はこの欄は別に記入しなくても問題ないのだが、記入する際に改めて現金を数えることでダブルチェックの役目を果たすことになり、送金額を間違えるのを防ぐことが出来るのだ。よく計算を間違える癖つよ先輩にこそ使って欲しい欄だった。
そんな一部の空白が気になるものの、集計表の記入に誤りは一つもないし、売上金は間違いなく送金されたということで、めでたしめでたし……。
ところが次の集計日は合わなかったのだ!!
この日は9月最初の集計日、つまり棚卸しの日で、1ヶ月の集計日のなかで一番大切な日だった。一人でやって間違いが起きるといけないので、今月からは二人がかりで行うことになっていた。
作業は分担して行い……ていうか、私が出勤した時にはすでに出勤時間よりだいぶ早く出勤していた癖つよ先輩がすでに作業を始めていた……、癖つよ先輩が各機のコインボックスから売上金を回収し、私が回収金を数えて集計表に記入し、合計額を計算した。
回収金とデータ上の売上金は完全に一致した。今回は集計日と集計日の間に両替用の100玉を売上金から作る作業もなかったので、楽勝のはずだった。だが、私がマニュアル通りにまず店の両替機の中に常備している両替用の○十万を作ったときだった。
「これで両替機のホッパーの中の100円玉と経費を含めて○十万円になります。この金額は常に不変なので、両替目的以外では触っていけないことになっています。送金と混ざらないように両替袋に入れときますね」
「ないじゃん! 明らかにないじゃん!売上が、どう見ても表の数字に足りてないじゃん!」
はあ。書き疲れてきたので、続きはあとで書こー。
病気になってからあらゆることにやる気が出ない。やる気でなさ過ぎてトリンテリックスを飲んでいる。
少しでも生産的なことがしたいので、訓練として掲題の情報を整理し、展開する。
※家賃は福祉事務所がオーナーに直接支払う。このお金に手を出すことは出来ない。これは全国そう。
【ガス+電気代】:6,000
※ガスが2800円くらい。湯舟につからないと、寝付けないので、毎日湯舟に入っている
※携帯は最安のahamo。友達はいないので電話代はほぼかかってない
※一人暮らしのインターネット料金の平均は月額7,003円らしい
※こうして書くと気付いたが、ネット代が安い?元プログラマーなので通信速度は妥協せずにいたが、ahamoは2,970円なので、ネット代は6,000円か……
【食費】:30,000(一日1,000以内
※自炊しろと言われるだろうが、全くその通り。しかし自炊が出来ない。
1.栄養を考慮し、冷蔵庫のもので作る、もしくは食材を買うという行為が難しい。
食材がそれぞれどういう栄養を持っているのか、それぞれをどう組み合わせたら一日の必要量を摂取出来るのか、考えるのが私にとっては大変。
ちなみに、難しすぎるので、炊飯器を食器にしてそのまま食事※してたら食中毒になって病院行きになった。
※三合炊いて、納豆や卵を入れる。当然食いきれない。ので、余った米を次の食事まで保温する。次の食事になったらまた卵や納豆を入れる……の繰り返し
3.調理に伴う生ごみの処理が適切に出来ない。ので、料理するとだいたいコバエが湧いたり、カビがはえたりする
……いくら出来ない言い訳並べても、納税者にとっては「知らんから、やれ」だろうなあ。それは頭がわかっているんだが、体が動かん。許してくれー。
(そういえば福祉事務所から10kgくらい米が届いたが、手を付けることが出来ずにいる。このまま腐っていくのだろうか……)
【洗濯代】:1,800
※洗い300円、乾燥300円を月に3回。殆ど外に出ないので、洗い物の量はこれくらいで済む
【雑費】:3,000以内
※履歴書の印刷、顔写真代、筆記用具代、ティッシュ、トイレットペーパー、ごみ袋、目薬、石鹸、シャンプー、低気圧対策薬など
【交際費】:0
【服代】:0
※外に出る用が無いので、会社勤めしてた頃に買ってた服だけで過ごしている。破れたら、中学時代の裁縫セットで縫う。
【書籍代】:5,000
※ジャンルは色々。自己啓発、ハウツー本。ノンフィクション。小説は今は殆ど読まない。昔は結構読んでたけど、働き出してから読めなくなった。図書館が遠いので、借りることも無い。
【交通費】:約1,000
※福祉事務所へ収入申告を行いに電車乗る、病院行くのに電車乗る、くらいしか外に出る用事が無い。
【NHK代】:0
【新聞代】:0
※昔は日経読んでたけど、処理するのが大変
【プロテイン代】:約500
※数か月に一回、大容量格安の粉を買っている。それを一か月に直すとこれくらい。
【レンタルサーバー代】:約600
漏れがあるだろうが、だいたいこんな感じ。
何か思いついたら追記する。
多分強すぎる洗剤とかオーガニック自作石鹼とか入れる人がいて機材や排水口が駄目になっちゃうからそうなったんだろうと思うけど
じゃあコンパチで使える強化洗剤みたいなの100円で置いてくれないだろうか
漂白剤はたまにあるけど、あれがそれかね
対して効いてるように見えなかったから使ってない
(1)蓮根で発狂していたときに歩道橋に男が出現し、 近くのスナックの小雪に連れて行って、まあここは俺がおごるからといってビールかなんかを飲んだがなんでそんなことがあったのかは
理解できないし、平成30年か平成31年のことだかも記録がない。おそらく蓮根の歩道橋に出てきたのは増田にいる者だと思う。なお、小雪についてはかなり奥の方に存在し
夜間にはカラオケをしてる者がいるが一般にはほとんど近寄らない。蓮根でカラオケをしてる労働者等が必ずしも増田にいるかどうかは分からないが、出現する人がインターネット上の
どこのサイトに常駐しているのかは不明、 2ちゃんねるなのか増田なのか、どこをみてるのか、見ただけじゃわからない。バクサイか?
(2)有限会社小高商会 自転車店で岩のようなジジイがやっている。500円のときと6000円のときがあった。
(3) 城戸健康支援員 えのきちゃん ぽこちゃん。おそらく蓮根に住んでいる。えのきちゃんぽこちゃんはどこまでも信号が届いてくる。
(4) オリジン弁当 悲惨、利用者いるのかどうか分からない。
(5) TOP志村 めぞんときわ台に決まる前に決まる予定のアパートだったが決まらなかった。 城戸はTOP志村の前に住んでいる可能性がある。
(6) 小茂根、高島平 一戸建てが大量にあるが、誰もいない。特に小茂根の場合は時間帯を見計らって出ていくと何もない。
(7) 舟渡3~4丁目 小茂根と違って全くすっからかんなわけではない。多くの工場が常時稼働している。
カネヨ薬局、法輪。 315(最高) 5050(これこれ)などの自動車が停車していることが多い。
(9) 志村旧警察庁舎 取り壊し予定であり、驚愕。 なんで令和4年まで存在していたのか不思議。
(10) 前野1丁目 危険地帯。 00000 赤赤赤赤の コインランドリーが光っている。
(12)全般的 板橋区は50年前に多額の税金を投入し、道路や公共物を完璧に作り上げた都市としてしられており、ハイレベルすぎる。
(13) 前野のデンタルクリニック 一般には福祉事務所から紹介される。昼間は営業しているが医師の技術力の高さがきつい。
先月、パート先で本部社員を呼んでの集計研修があったのだけど、癖つよつよな先輩の集計ミスがつもりにつもって数万円の違算に膨れ上がっていたことが発覚し、研修どころではなくなった。それで、今月の最初の集計がまた研修になった。
研修当日の朝、研修担当の社員の人から、「私が店に着くまで絶対に集計業務を始めないように。お金を触らないように」という内容が丁寧語で書かれたLINEが来た。私と癖つよつよな先輩の出勤時間は9時だが、社員の人が店に到着予定の時間は10時だった。その間の一時間は、協力して通常業務をするように、とのお達し。
それで、私は乾燥機の埃を取り、癖つよつよな先輩は店の内外を掃き掃除し、店内床のモップかけをした。作業は9時50分には終わったけれど、社員の人の来る気配がない。
「来ないですねー」
と三回くらいぼやき合ってから、不意に癖つよつよの先輩が言った。
「そうですねぇ、読s」
「あたしは追っかけ!」
「追っかけですか」
「そう、追っかけ。○○○○(某全国的に有名な歌手)と同時期にデビューした、歌謡曲を歌ってる歌手を追っかけてるの。写真あるよ」
若くてイケメン……だけど、20年以上前に流行った髪型……○○○○と同世代というと私よりも少なくとも5歳は年上……なんかすごいな、色々と……。
と、そこから本部社員の人が来るまで、癖つよつよの先輩の20年にも及ぶ推し活の話を興味深く聴いたのだけど、その話をまんま書くのは面倒なので、てきとーに書く。
・癖つよつよの先輩は推しのマネージャーと繋がっていて、連絡を取り合う仲。
・推しは知名度は○○○○ほどではないが、全国各地を興行している。
・だが最近推しは知名度が上がったのか、大きな箱にしか来なくなった。
・昔は県内にも推しのファンが癖つよつよの先輩以外にも沢山いたのだが、今は推しと同ジャンルの歌手が他にもいるせいで人気が分散してしまい、今リアルタイムで推し活してる県内のファンは癖つよつよの先輩くらい。
「え、推しって、呼べば来るもんなんですか?」
「そーよ。マネージャーに電話して、何月何日にどこそこに集まるから来てって言えば来てくれるよ」
「知らない世界観だぁ。てっきり私は、推しとは遠きにありておもふものかと」
「呼べば来るのよ。まあ、お金はかかるけどねー。だからファンの皆で少しずつ出し合って、呼ばないとなのよー」
なんだろう。明らかにメン地下ではないのだが、それよりも推しとファンの距離が近いっぽい。
たまたまつい最近、演歌歌手はテレビ出演よりも全国各地のドサ回りで食っているって話を他の人から聞いたんだけど、そういう演歌歌手は地方の温泉地にあるスナックとかに呼ばれて歌いに来るとか。それと似たような話だろうか。癖つよつよの先輩の推しは、演歌歌手ではないらしいけど。
コンビニバイトの方の仕事仲間の推し活女子(某有名VTuberを無名だと思い込みながら重課金し続け追っかけている)が聞いたらすごく羨ましがりそうだ。
子供が小学校へ入学し、最初の夏休みに入り「夏休みどっか行きたいところある?」「ディズニーランド」となり、日曜日出発の2泊3日、地方在住の俺・妻・子供2人(姉小1、弟5歳)ファミリーでディズニーランドに行ってきた。特に目新しい情報はないし、内容も日記としてありふれたものになるが、備忘録も兼ね残しておこうと思う。
●1日目(自宅~ホテル)
地方在住なので、移動は新幹線に乗る必要がある(他の移動手段もあったが、新幹線利用は妻と子供の希望)。
未就学児は膝上であれば料金はかからないが、暑いだの狭いだの騒ぐことは予め分かっていたので、お金はかかってしまうが、素直に4人分の指定席を取った。
3座席を取って子供を間に2人座らせるというプランもあったが、子供が2人同時に「窓側がいい」とか言い出すと死ぬので、その予防策として2座席2列とした。
2座席であれば大人のスペースは実質1.4~1.6人分ぐらいになり、ゆとりができるのもよい。
東北新幹線で午前中に乗車したので、昼時に上野駅で降り、某ファミリーレストランで早めの昼食。
日曜日ということもあって「普段こんなに並ばないよね?」という店もそれなりに行列が出来ていたりした。家族で(子供は初の)東京ローカルグルメに舌鼓をうつ。
昼食後は駅に戻り、山手線で東京駅まで。上野駅構内ではプラレールの展示などをしており、地方との経済力格差を改めて目の当たりにする。
東京駅に着いたので、移動で疲れた子供のガス抜きもかねて、東京キャラクターストリートで散策する。日曜日に行ったので、まあまあの人だかりであった。
娘と妻のお目当てである「ちいかわらんど TOKYO Station」に至っては入場制限すら発生している始末で「ただ商品を見たいだけ」すら敵わず、あきらめる。
このあたりから、子供が疲労を訴えはじめる。初の東京駅で人だかりに酔ってきたのだろう。適宜おんぶなどでやりすごす。
改札口から京葉線ホーム間の徒歩移動、これが今回の行程における最難関であるといってよい。
大人でも初めて行くとまあまあ遠いと実感するぐらいの距離で、普通に歩くと疲れるし、それでも普通に歩くしかないというところがつらい。
途中「動く歩道」があるのでまあまあやり過ごせるが、地方在住で車慣れしていると、この5~600mの距離ですら、えらくしんどく感じる。
行きはまだ子供が「動く歩道」にハマっていたので、完全おんぶ移動は免れた。
京葉線で東京駅から新浦安駅まで移動する。最初は舞浜駅で降車しイクスピアリに行き、そこからシャトルバスでホテルへ行くことを予定していたのだが、思いのほか子供の疲れが早く来てしまったので、いったん新浦安駅至近のイオンスタイルで休憩がてら時間をつぶすことにしたためだ。
イオンスタイルは日曜日にしてはあまり客がおらず「都会のイオン」にそれほど慣れていない地方在住ファミリーにとっては十分楽しめる空間であった。
シャトルバスではなく路線バスなので、乗車している客はほぼ「近辺に住んでいる人」で構成されており、各バス停でまんべんなく降りていくような具合だった。
明海付近の団地群はいつ見ても壮観で、子供も大いに興味を示していた。
個人的には今川団地を見ると「ああディズニーランドに来たな~」という実感が湧くのだが、共感してくれる人があまりいない。
ホテルは目立って可もなく不可もなくだが、コインランドリーが少ないのと、近辺にも単独のコインランドリーが存在しなかったため、洗濯にそれなりに苦労した。
大人だけであれば洗濯なぞせす、着替えも好きにすればよいが、子供が居るとなんだかんだで不意に汚したりすることもあり、いくら着替えを持っていっても足りない。帰宅してから大量の洗濯物と格闘するのもそれはそれでおっくうである。荷物は予め送っておいたので移動する手間がなかったのは幸いだった。
朝食会場オープンと同時に即朝食を済ませる。朝食メニューは和・洋と極めて平均的な感じだが、スタッフが多く、ホスピタリティは高かった。
子供向けのバイキングコーナーもあり、やはり子供用なのと、夏休みということもあってほぼ戦場と化していたが、ああいうのも子供としては嬉しいのだろう。
ちゃっかりパートナーホテルに泊まってしまったので、シャトルバスは「きょうリゾートを去る人」か「これからリゾートへ行く人」でバッサリ二択となる。
日曜日に前泊したのでランドへ行ったのは月曜日だったわけだが、それでもまあまあ「これからリゾートへ行く人」が多かったように思う。
子供が休みなのはともかく大人が平日月曜日とあればそこまで混雑はしないのでは・・・という予想をしていたが、甘かった。
子供が休みであれば大人も休みだろうし、そういうタイミングを狙って来ている人も決して少なくはない。
このへん、地方に居ると「わざわざ感」が高くなってしまい、感覚としてわかりにくいところである。
BGMやゲート前の雰囲気で、一度行ったことのある大人なら否が応でもテンションが上がる瞬間だが、子供はいつもよりも早く起床したせいで「眠い、疲れた」などと言ってくる。
「もうすぐ楽しいのがいっぱいあるよ」など、抽象的な言葉で期待を盛り上げつつ、なんとかゲートを通過。
年齢が年齢ということもあり、ランドでの滞在の半分をほぼファンタジーランドとトゥーンタウンで過ごす。
40周年記念プライオリティパスは「プーさんのハニーハント」に利用したが、朝9時の段階で17時付近の案内になっていた。人気なのは分かってたけど、すごいな。あくまで平日ですよこれ。
ファンタジーランドの「キャッスルカルーセル」や「アリスのティーパーティー」などは、正味ほかの遊園地でも体験できる類のアトラクションではあるが、ランドであえて乗る、というのも年齢が年齢でないとやらないものではあるので、そういう意味での新鮮味はあった。
トゥーンタウンではたまたまタイミング良く、短時間で「ミニーのスタイルスタジオ」と「ミッキーの家とミート・ミッキー」を楽しむことができた。
気持ちミニーの方が混雑していたように思う。ミート・ミッキーはもうみんなだいたい体験したのであまり並ばないのだろうか。
昼食は「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」で頂くことにしたが、ちょうど昼食の時間帯にぶち当たっていたせいで、30分ほど並んだ。
少し早めか遅めにすれば良いのだが、きりの良い時間でなかなかアトラクションを諦めきれないというところに、ランド飯の難しさがある。
子供はお子様セット、大人はスペシャルメニューを堪能し、妻と「やっぱりランド飯はなんだかんだでうまい」と感想を交換し合う。
席は500席と多いのだが、子供連れが一挙に押し寄せてくるのもあってか、ほぼ満席だった。平日月曜日でこれなのだから、休日の混在ぶりは想像に難くない。
なんとなくだが、この店は食事というより、お茶休憩などのニュアンスで利用したほうが間違いないかもしれないと感じた。
・・・とは言いつつ、お子様メニューがあるのでどうやっても混むのは仕方ないのだが。
昼食後はワールドバザール周辺をぷらぷらと移動しつつ、近隣のワゴンでポップコーンを買ったり、アイスを買うなどして、夜のパレードまでやりすごす。
気温は34℃、上半身が汗でビッチャビチャになっていつつ、1時間に1回は自動販売機に足を運ぶような勢いだったが、あの暑さでも徹底して自動販売機(しかもPET飲料で4種類くらいしかない)でなんとかせよという感じになっているので、コンセプトの揺るぎなさは流石だなと思うなどする。まあ売り切れることはないと思われるので、その点は心配なさそう。
ちょっと前は大人用と子供用で高さの違う水飲み場がランド各所にあった気がするが、自分が探した限りでは、ワールドバザール南西のトイレ・ロッカー横にしか見つけられなかった。コロナ禍を経たせいでなくなったのだろうか?
PET飲料は持ち込み可とはいえ、リュックにパンパンに詰めてランド内を歩くのはあまり現実的とは思えないので、もうちょっと簡単に飲み物が入手できるようになってくれると嬉しい。
日中様々な場面で並んだが、行列から聞こえてくる会話のほとんどが外国語だったのは、ある種の驚きがあった。
日本語がほとんど聞こえないなと思ってはいたが、ここまでインバウンドがすごいことになっているとは思わなかった。
特にトラブルはなかったが、外国にもディズニーあるんだから少なくとも本国の人は本国のランドに行っといてくれと思うのは俺だけだろうか。
めちゃくちゃディズニーが好きで、特に日本にしかない何かがあるとかだったらわからなくもないが。キャッスルカルーセルとか別にみんなで並ばなくてもよくない?
ここで唐突だが、筆者個人の「ファミリーから見た、ディズニーで嫌な気持ちになるゲスト・ベスト3」を発表する。
3位は「スーベニアショップの一角を占拠して写真を取り続け、自分たちの世界に入っている謎の男女ペア」
2位は「似たような格好で6~8人1組になってイモムシのように移動・徘徊し、トイレなんかもその単位で入る女子集団」
1位は「周りを全く見ずに列を乱したり乱入したりする男女混合の大学生らしき集団」
お土産は安定のグランドエンポーリアム。正直ディズニー土産といえば、ここかボンボヤージュぐらいしか知らないというのはある。
面積がデカいので俯瞰して見れるのはよいが、時間があれば他のショップも回ってみたいなとは思った。
個人的にはホームストアやマジックショップあたりが好きなのだが、時間的な都合で行けず。
持って帰るとつらい量になってしまったため、日通の配送サービスを使うことにし、ゲート付近でプーさんに遭遇するなど、嬉しいハプニングもあった。
「一日でミッキー、ミニー、プーさんに会えるなんて、かなりイケてるぞ」と言うと、子供は喜んでいた。たぶん。
経験上、エレクトリカル・パレードの手前あたりでウエスタンランドに移動しておくと、パレード見物でわりと良いポジションが取れるということは記憶にあったので、夕飯はハングリーベア・レストランでカレーととんがりコーン(ただのシンプルなとんがりコーンだが、この「ただのシンプル感」が敢えて良い)を食す。
カレーはお子様用もあるし、なによりハングリーベア・レストランは席数が690席とアホみたいに多いので、よっぽどでない限り座れないことはない。
なによりメインメニューがカレーなので、提供スピードもめちゃくちゃ速い。
エレクトリカル・パレード鑑賞を目的としていないのであれば他の選択肢でもよいが、そうでなければ個人的にはハングリーベア・レストランを推す。
食事を済ませたあとは、ウエスタンランドとファンタジーランドの境目あたりに着席する。
早めに行くにこしたことはないが、あのあたりはそこまでがっついて前に陣取らなくても、そこそこ山車の迫力あるムーブが楽しめると思う。
19:00時点で子供はかなり眠そうにしていたが、ピクニックシートで仮眠したのち、エレクトリカル・パレードでは大いにエキサイトしていた。
LEDのお陰で終始めちゃくちゃ明るく、子供は「全部すごい」という大雑把な感想であったが、一度行った大人的には最後の提供車(日本ユニシス、今だとBIPROGYですね)を見送ったあとのサウダージ感が「まさにこれ」という感じで、なんとも言えない懐かしさで満たされた。
パレード後は流石にお土産を買う気力もなかったので、シャトルバスに転がり込み、ホテルで風呂を浴びて速攻で寝る。
パレードが終わった直後あたりの時間を使ってお土産とかうまく買えそうな気もするが、子連れだとなかなかそうもいかなさそう。
前日のパレード見物の疲れもあってか、ダラダラと起床し、ダラダラと朝食を頂く。
もう帰るとなると準備などにもあまり身が入らないが「最後にイクスピアリ行くよ」と子供に伝え、身支度をさせる。
シャトルバスでランド手前まで行ったのち、ぐるっと回ってボン・ボヤージュとイクスピアリへ。
ボン・ボヤージュでは(ランドで買えば日通で送れてよかったのに)下の子がベイマックスのぬいぐるみにドハマリしてしまい、どうせあとは帰るだけだから気合で持って帰るか!となってつい購入してしまったため、帰り足はエコバックから顔だけを出したベイマックスらしき物体がファミリーに加わることとなった。
イクスピアリでも色々と見たかったが、さすがに2日間歩き通したのもあってか「もう歩けない~」となったため、早めに舞浜を後にする。
地元にはない3COINS+plusとかついでに見たかったんだがやむを得ず。
京葉線ホームから新幹線構内まではまた地獄の長距離移動となったが、ベイマックスを使いながらなんとか鼓舞した。
これだけでも買ってよかったと言えるくらいには、頑張って徒歩移動したと思う。作品もまだ見たことないのだが、ありがとうベイマックス。今度観ます。
東京駅ではグランスタで遅い昼飯を調達し、新幹線ホームの休憩所でヌルッと休憩するなどし、無事乗車して帰宅の途につく。
東京駅は座る場所がほとんどなく、特に子供を連れたファミリー層に優しくないことこの上ないのだが、あれはもうちょっとなんとかならないだろうか。
とにかく座る場所がないので、子供は頻繁にしゃがみながら移動していた。おんぶしようにも大人の体力も無いし、だいいち前が見えなくて危ない。
新幹線の改札口横にロッカーがあって、一旦そこに荷物を預けたのち、駅構内を移動できるとか、そういうのができるだけでもだいぶ違うんだが。
帰りの新幹線は爆睡・・・という感じでもなく、遅い昼食を食べたり、買ってきた小さいお土産で遊んだりした。
小さな、ありふれた旅行ではあったが、子供の成長を実感した旅であった。
(追記 2023.8.3)
>上野で降りたんなら、日比谷線に乗って八丁堀で京葉線に乗り換えると、東京駅を回避できたのに
最初それもちょっと考えたんですが、できれば東京キャラクターストリートに行きたいとなったので止むなく・・・でした。
>まだ小さいから連れてってつて言われないけど正直今のディズニーの値段は日帰りでもキツいわ
自分の場合は、コロナ禍で3年くらいどこにも行けてなかったので、3年分積み立てていた旅行貯金を崩したような感じでした。
ただそれでも高いは高いですよね。
道中頻繁に「まあ、ディズニーだし、それなりに、な!」みたいなやりとりを妻としたりして、物価高を痛感した旅でもありました。
>「都会ではこれが楽しいんだ」と教えてやりたい
田舎だとなかなかできない「人がいっぱいいるゆえにどうにもならないことがある(アトラクションで並ぶとか、電車で座れないとか、店が混んでるとか)」を、ギリギリ「楽しい」とのバランスを取りながら体験できるのが、ディズニーランド旅行なのかなと思いました。人馴れしてほしいというのも確かにあります。
ただ、あんまり小さいと覚えてないかもしれないというのも、わかります。姉はたぶん覚えていると思いますが、弟はどうかな・・・。
目的地であるディズニーリゾートから一番近くて一番デカいイオン、という感じで行きました。
ゲーセン(GiGO)とかあるし、急に子供の何かが必要になってもデカいイオンがあれば大丈夫かなと。
最初はイオンモール幕張新都心へ行く計画も立ててたんですが、今考えてみると無謀すぎますね。
>「車でまとめて移動してホテルにぶち込んで後は勝手にやらせる」方式の家族旅行しかしたことがない
個人的には(地方在住ということもあり)車の方が良いんですが、妻と子供が圧倒的に「公共交通機関での移動スキー」なので、そこで折れました。
電車で移動すると旅先で酒が飲めるというのが逆に新鮮で、そこだけちょっと嬉しかったです。
(追記 2023.8.4)
やっぱりそのくらい人気なんですね。ちいかわ人気は地方に居てもそこそこ実感してたんですが、東京キャラクターストリートともなると混雑具合は別格ですね。
東京駅でアクセス至便というのが、一層難易度を高めている気がします。
東京都内に存在する公園は、児童の遊び場所や、近隣住民が交流を通じ、見識を高め合うことを目的として設置されたものであり、ヤニカスが煙草を吸う場所ではない。
また、コインランドリーは、自宅に洗濯機がない者が自宅に溜まった洗濯物を、200円で洗濯し乾燥させるための建物として設置されたものであり、当該建物の中には
洗濯機と乾燥機しか置いていないはずであり、その建物に立ち入る者は、洗濯をするため以外ではない。なお、コインランドリーの奥には椅子が置いていることがあるが、この椅子は
洗濯が終わるのを待つ者のために設置されたものであり、洗濯機と乾燥機は、洗濯と乾燥を結了させるための機械であり、通常、両手に洗濯物をもってその建物の中に入っていく
人間は、洗濯をするという個別の問題に対し、所持する金員をそこに挿入して所定の目的を遂げるためであり、それ以外の目的でそこに入っていくことはありえない。
コインランドリーには椅子が設置されているため、利用者は、洗濯と乾燥の50分が終わるまでの間、そこで本を読んでいてもよいが、必ずしもそのようにする必要はない。
雨時々曇りという半端な天気の日は、帰って暇でいいな、浄化槽掃除はやらなくていいし。
そう思って楽々の気分で働いていると、昔の知り合いが来店。挨拶すると、知り合いは実は数ヵ月前まで当店で働いていたベテランパートのうちの一人だったのだという。
ベテランのパートさんといえば、癖つよつよの先輩を散々いじめた上で嫌がらせのように突然同時に退職したと、癖つよつよの先輩が語っていた人達だ。
いったい、癖つよつよの先輩が入社してからベテランさん達が辞めるまでの半年に何があったのか。
全部聞いたが、書くと長いのでほぼはしょる。決め手は、癖つよつよの先輩がシフト作成係りだったのに、私の知り合いをシフトからハブき働けなくしたことだった。
本部の上司は、「どっちもどっち」だと言っていたが、癖つよつよの先輩が9割悪かったのだ。残りの1割の知り合いの悪かったところは、癖つよつよの先輩のサボタージュを極限まで我慢してぶちギレ本部の人に対して電話口でキレたことだった。結局、知り合いはただ我慢していただけだったのに、電話口での態度の悪さからいじめの首謀者認定されてしまったのだ。
まあ、私も経験があるけど仕事への鬱憤を溜めて爆発してしまうと、どんなに人が良かろうが仕事が出来ようが、現場を見ていない上司にとっては一番辞めて欲しい人になってしまうんだよなぁ。
知り合いは、うちの子の昔の同級生のお母さんなんだけど、LINE交換をしないまま子供らが別の学校に進学したのをきっかけに交流がなくなっていた。
癖つよつよの先輩だと必要な仕事のルールや知識も聞いても教えてくれないということで、何か仕事で困った時は聞いてとLINEを交換し合った。助かる。
【癖つよつよな先輩について】
どういう人なのかというと、たぶん受診すれば何かしらの診断がつくタイプ。一つのことが気になり出すとワーッ! ってなっちゃって、解決するまで執拗に拘る、人を手加減無しに責めてしまう。しかも、嫌な事ばかり記憶していて他人に対する被害妄想がすごく強い。自分の何が対人トラブルを引き起こすのかは分かっていないようだが、他人と揉め事を起こしてしまった結果怒られるということにはよくも悪くも慣れているらしく、すぐごめんねしてくる。
いるところにはいるが、いないところにはいないみたい。私が働いている店舗は職員在勤時間が1日たった三時間だけど、他のランドリーでは朝から夕方6時までパートさんが居るというところもあるけど、完全放置の店もあった。
完全放置の所は、個人が家の敷地内に建てた小さいランドリーだったのだそう。ちょうど『みなと商事コインランドリー』みたいな感じ。最近まで営業していたらしいが、空き巣に入られて両替機を破壊され現金を盗まれたことでオーナーの心が折れて閉店したそうだ。
コインランドリーの仕事で一番大事な業務って、たぶん乾燥機の埃取りなんだけど。それは毎日やらないと故障の原因になるのだが、作業自体は1日一回30分以内に十数機ぜんぶ終わるくらい。他にも掃除とか細々とした雑用があるものの、三時間もかからずに終わってしまう程度なので、それ以上店番してても暇なだけなんだろうね。雇い主から見たら人件費の無駄なのだろうし。
という訳で、私が勤めている店の場合、必要最低限の雑用をしたらよくて、接客はオマケ程度という方針のようだけど、短時間でも接客の出来る店員がいることで集客を増やすことが見込めるのではないかという意図もあるらしい(と、本社の上司談)
ちなみに、本社から送られて来た動画を見たけど、動画の中の人……本社の人なのか他店勤務のベテランパートなのか不明だけど……元アイドルかな? て感じの可愛さ。動画のためにわざわざ芸能人を雇った風でもないので、実際店に出てる人だと思うんだけど、そんなアイドル性を求められてもなあ。
コンビニでも、客を呼び込む看板娘・息子みたいなパート・バイトの人っているけどね。
狭いバックヤードがあるよ! 当店では従業員は掃除のために店内に出てい時以外はバックヤードで何かしら作業をしている。
ただ例の癖つよつよ先輩があまり客に絡みに行きたくないタイプなので、そういう慣例があるかのようになっただけかもしれない。新人教育のために本社から来た上司は、暇さえあればお客様に話かけていた。いい機会だからと店の評判をリサーチしていたのか、ただ単に他人と喋るのが好きなのかは謎。
当店はある。月に決まった回数会社持ちで乾燥機使える。長期勤めてる人には有給もくれるらしいのだが、契約は3ヶ月更新(自動)なので、どうなのかなー。そこまで雇い続けてくれるかわからないし、私もそろそろフルタイムのパートに仕事変えた方が良いような気がしつつも、子供達が小学生のうちは難しいので考え中。
実は、私が住んでいる所は全国でも日照時間が長い地域。なのでコインランドリーにはさして需要はないはずなんだけど、この十年くらいに何度か長雨の時期が延々続くことがあったせいで、チェーン店のコインランドリーが雨後の筍みたいにポコポコ建った。その一つが当店。
時代はコインランドリーだ! ってなる前は、個人経営の小さな店と、街の中心にずっと前からある大きな店しかなかった。その大きな店というのが、朝から夕方6時まで職員がいる所。
掃除以外は接客しかやることがないのがコインランドリーなので、お客様のお願いに個人的に応えるということをよくやっている。そこは店内がすごくきれいなので、私も何年も前から梅雨時は利用してる。
この地域のコインランドリーに来店するお客様が「店員さんが居るときは洗濯から乾燥まで全部やってくれるから楽でいい」って言うのは、あの店があるからなのかなあ。当店はシフト中はそんなに全部やってられるほど暇って訳ではないので、あの店が標準みたいに思われても困る。けど、当店の標準サービスではないから自分裁量で受けても断っても良いよと本部から言われてる点は気楽。
まあ、そこら辺が例の癖つよつよ先輩とうっかり対立しそうで気を使う部分でもあるのだが(先輩は極力お客様の相手はしたくない方)。
今年はなんだかんだ空梅雨だし、電気代・ガス代の高騰でえぐいほど利益が出ないらしいので、このパートに依存するのはヤバいなと思っている。
【コインランドリーを利用する人はどんな人?】
よく見るのが、大きなものを洗いたいお客様。毛布や夏掛け、羽布団や炬燵布団を洗いに来る方が多い。
羽毛布団、洗えるんだけど、乾燥機の中や店内の床によく羽毛が落ちていて、綻びてるじゃん、と心配になる。
毎日来るお客様はどうして毎日来られるのか不明だけど、今時はこの地方でも洗濯機も置けないようなワンルームの物件はないので、洗濯機がないとかではないと思う。だが、住宅密集地で戸建てでも一年中日当たりが悪そうなエリアがあるから、そういう所に住んでる方なんじゃないかなと想像。当人に聞いてみたことがないから、あくまで想像の域を出ないが。
出張で行った地域、移住した地域、東京、いずれも、20〜30代とファミリーが多かった
たまたま自分が行った地域だけがそうだったのか・・・?と思ったが、まぁやっぱそんなワケねーよな
>現在利用率(=直近1年以内に利用している人)は30.3%と3割程度で安定しています。男女の差はあまり見られず、20代、30代の若年層で利用率が高くなっています。
>コインランドリーを利用するきっかけは大物の洗濯や寝具を洗濯したいという意見が多くあがりました。月1回の利用者では、悪天候な時が高くあがっています。
楽な仕事を書いた時にもおそらくタイトルだけ見たんだろうなってブクマカがブクマつけてたけど、
そういう働き方をすればいいのでは?感