「無機物」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 無機物とは

2017-01-14

舞台ぬいぐるみを持ってくる人の思考理解できない

いらなくない?ていうか邪魔じゃない?

特に2.5次元系の舞台行くと絶対近くの席にぬいぐるみ持ってる人いるんだよね。

昔はダッフィーキャラ衣装着せたのが多かったけど、最近キャラぬいぐるみ持ってきて膝の上に載せて観劇してる。キモイ

いい歳した大人がなんでぬいぐるみ持ち歩いてるの?いや、ぬいぐるみ持ち歩いてること自体は気にしないとしても、なんで舞台観るときに持ってきて膝の上乗せてんの?

それでTwitterに「○○ちゃんと一緒に観劇~♡楽しみだね~」とかもう意味が分からない。無機物に魂を求めてるの?

偏見が含まれてることわかって言うけどさ、ぬいぐるみを持ち歩いてしかもそれに話しかけてる大人って傍から見ると怖い。精神に異常をきたしてる人かと思う。

観劇しながらぬいぐるみ撫でてるし。怖い怖い怖い。

コスプレも一緒なんだけど、他人迷惑かけてないからいいって話じゃないんだよ。

普通と違う行動をしてるやつって何しでかすかわからいから近くにいるだけで怖いんだよ。何考えてるのか全然わかんない。

2016-12-10

『本格フィギュアスケートアニメ』を見たかった

スケートアニメを見始めたのは、1話が放送されて2週間ほどたってからのことだった。

初めて見た時、主人公が「僕はいたって普通人間です」的なことを言っていて「いやいやいやwww」と苦笑したのを覚えている。

そんなことを言ってしまうような気弱な性格の彼だが、後半部で流れるスケートには彼の持って生まれセンス努力垣間見え、とても感動した。

しかトップ選手がそんな彼の演技をたまたまネットで見て、心惹かれ、コーチに名乗り出るなんて!

面白いじゃないか

1話の時点で「面白い!」とはまった私は、気づけば10話まで見ていた。

その間には「あれ?これってBLアニメだったのか…?」と疑問に思ったシーンも多々あった。

特に7話のキスシーン(ハグシーン)ではファンたちが大変にざわつき、自分も少々思うところがあった。

でも、まぁ、ハグだなと私は思ったし、あれは主人公スケーティングへの感動や、これから一緒に本気で金メダルを目指そう…だとかいう色々混じった感情の爆発に見えたので、あの瞬間を見た私は「あぁ、スケートアニメだなぁ。スポーツしてる!!」と感動を覚えた。

それがどうだろう。10話。どうした?

これは、フィギュアスケートアニメじゃなかったのか?

恋愛アニメだったのか???

同性愛だろうが、ヘテロセクシャルだろうがどうでもいい。

これは『本格フィギュアスケートアニメ』なんだろう?

フィギュアスケートはどこへいった?

そんな気分で今は一杯だ。

ちょいちょい違和感に覚えたシーンも、10話を見た後では納得いく部分ばかりだ。

これはフィギュアスケートアニメじゃなくて、恋愛を描いたアニメなんだ、と。

10話を振り返っていこう。

最初、各キャラクターたちは本番のリンク公式練習を行っている。

練習時間も終わり各選手リンクから散っていく中、主人公コーチが次にやることとして選んだのは観光と買い物だった。

観光。買い物。…観光?買い物?

大切な試合が翌日に控えているというのに、観光に買い物?

遊ぶなとは言わない。だって息抜きって大切だ。

でも、そういう息抜きは前乗りして済ませておくのでは?

精々短い時間で済ませるべきでは?

なのに、彼らのお遊びは夜まで続けられ(おそらく公式練習は午前中にあったんだと思われる)、しまいには観戦に来ていた姉とバレエ先生強請られファイナル出場選手たちとディナーを共にするという。

なんだそれ。練習しろ練習

初めに、主人公くん。

君はカナダ選手と比べられ「このままの構成じゃ勝てない」と言われているんだ。

公式練習が終わったら、スタッフを集めてこれからどうするかのミーティングをするべきではないのか?

演技構成を変えるのか、それともこのままいくのか、その辺きっちり相談をすべきだろう。

なのに、観光に出かけ買い物に行き、夜まで遊びまわる。

陸上トレーニングとかイメトレとか、氷の上以外でもできる練習は山ほどあるだろう?

なんだそれ。

それでもファイナル金メダルがほしいと言った人間か。

次にコーチくん。

何故選手荷物を全部持たせるんだ。

自分で持て、自分で。選手が疲れるだろう。

7話で君はコーチとしての自分自覚したんじゃないのか?

荷物選手に持たせているのを見る限り、リビングレジェンド傲慢さを感じさせる。

しかも、夜まで買い物に付き合わせるとか…おい、主人公練習させろ、練習を。

姉とバレエ先生もどうかしているとしか思えない。

自分たちテンションが上がったからと言って、弟に強請って他の選手を呼び集めてもらうか?

せめて弟だけにしておけ。

他人迷惑を掛けるな。

ロシア選手ファンたちの描写気持ち悪くてしかたない。

ファンの行き過ぎ行動としては、精々ホテルでの出待ちまでだろう。

なのに、作中のファンたちは選手が出かける先にまで付いて回り、しまいには「これ!彼の髪の毛だわ!匂いがする!」てなもんだ。

ストーカーかよ。

選手に多大な迷惑掛けるファンアニメ描写されると、フィギュアファンが誤解されそうで心配だ。

「ああ、リアルもこんなことやってそーw」って。

ロシアコーチホテルロビー自分選手ファン迷惑しているというのに、何もファンに注意をしないのも違和感だった。

彼は選手が大切ではないのだろうか…?

そしてまぁ、例の指輪

人が二人・ペアリング(ウエディングリング)・教会指輪の交換・頬を赤らめる。

上記の単語結婚婚約というイメージをしない人はあまりいないのではないだろうか。

彼らの愛の対象が男だろうが女だろうが無機物だろうがなんでもいい。

でも、それまでの過程葛藤を描かずに、散々ぼやかしてきて、いきなり指輪の交換というのは納得がいかない。

『お守り』なんて予防線を張らずに、ちゃんと「付き合おう」だとか「結婚しよう」だとか言わないと違和感しかない。

決して同性だから違和感、と私は言っているのではない。

これがたとえ男女の間柄だったとしても、私は違和感しか覚えない。

だって彼らは1年を通して選手コーチとして付き合い、そして念願のファイナル出場までこぎつけたのだ。

そこに過剰なハグや裸体の見せあいキスがあったとしても、一言も彼らは「好き」とは相手に伝えていないのだ。

ああ、そうか。

いつだか「離れずにそばに居て」と言っていたな。

あれが告白か…。

EDでは特別EDとして、作中で行われた昨年のバンケットの様子が流された。

バンケットフィギュアスケート大会後の打ち上げパーティー的なものだが、選手間の交流社会での作法を学ぶ場としての位置けが大きい。

ダンスだってするし、お酒だって飲む。

だけど、そこには一定の品が求められる。

でも、そんな場で彼らはパンツ一枚になってポールダンスに興じたのだ…。

なぜ?

酔ってふらふらの男がいきなり脱ぎだし踊り狂うのは下品以外の何物でもないのでは?

そんな醜態晒していたのに、主人公は「覚えていない」とのことだった。

ここが10話を見て一番信じられなかった。

酔って記憶を無くすというのは、よく話に聞く。

私は記憶を無くすまで酔ったことが一度もないので、本当かどうかは実のところ半信半疑なのだが…。

酔って記憶をなくしました、はい、終わり!

と、いうのが理解できないのだが、誰かこれがどういう意味なのか納得いく説明を私にしてくれ。

覚えていなくたって、主人公コーチスケート連盟などから注意されて当然では?

まわりの選手たちも「君のダンスは最高だったね!」だとか「酔ったからって、脱いじゃダメだよ」なんてことを主人公に言っていてもおかしくないのでは?

なのに、主人公は何も覚えていない。

この世界スケート連盟選手たちがが「面白かったね」と言えば「ははー!」と頭を下げる程度のポジションなのか?

からあれか。

ロシアスケート連盟は、自国の現役トップ選手が飛び出して他国選手コーチになることに何も言わないんだな。

あー。

やべぇ、この世界

しかバンケットで「コーチになってよ~」と主人公がねだっているので、冒頭に書いた『彼の演技をたまたまネットで見て、心惹かれ、コーチに名乗り出るなんて!』という部分はまるっきり意味の無い話。

と、まぁ、10話を振り返っていたら長々となってしまった。

他にもまだ疑問に思った所はいくつかあるのだが、この辺にしておこう。

そんで、なんだ。

あー、あれだ。

原案を描かれている漫画家の方がツイッターにて『(略)この作品世界の中では絶対に何かを好きになることで差別されたりはしないです(略)』と呟いておられた。

そうかー。

このスケートアニメ世界では、誰を、何を好きになっても差別されない世界なのか。

いい世界だなぁ。

でも…なら、なぜ主人公コーチの愛にしか焦点が当てられないのだろう。

他の愛は、ギャグや嫌味でまみれていた…。

カナダ人選手婚約者は「あんたのファンって最低ね」みたいなことを言って、他の選手を煽るような嫌な女だった。

イタリア人兄妹選手依存関係ギャグで〆られた。

黒髪ロシア人選手失恋には、仲間が大笑い。

女と男男のカップルだけで、女女のカップルなんて皆無だし、多性愛の人とかも出てこない…。

ああ、なんだろう。

この微妙にずれている感じ。

私だけだろうか。

このような色々な違和感を感じて、このアニメを見ているのは。

最初のころは試合や演技にドキドキしてた視聴者たちの多くが、今は主人公コーチの今後がどうなるかにしか興味を抱いていない感じ…。

彼らのフィギュアスケートはどこに行ったんだろう?

フィギュアスケートは、彼らの愛の踏み台だったのだろうか?

愛を描くなら、ちゃんと愛を描く。

フィギュアスケートを描くなら、ちゃんとフィギュアスケートを描いてほしい。

どちらも描きたいのなら、今の状況ではどちらもお粗末に思える…。

とりあえず、私は『本格フィギュアスケートアニメ』を見たかった。

恋愛アニメを見たかったんじゃない。

2016-12-05

[] #8-4「おにぎりの具」

≪ 前

事態を把握できていない俺たちはというと、外から様子を見ているだけだった。

すると、店員が突如飛び出してきたのだから驚きである

続いて弟が店を出てくると、開口一番叫ぶ。

「みんな、そいつだ!」

事態を正しく把握できた仲間は誰一人いなかったが、それでもするべき行動に迷いはなかった。

仲間たちは全速力で店員を追い、反応の遅れた俺がそれに続く。


店員はあまり速くなかったが、それでも遮蔽物や曲がり角を駆使して逃げられたら不味い距離だ。

早めに決着をつけたい。

スタートダッシュで遥かに遅れたものの、俺はすぐミミセンとタオナケに追いついた。

二人は息を切らしながらも走っているが、店員に追いつくことは難しそうで当人たちがそのことを一番理解している筈だ。

それでも走ることをやめないのは、最低限やっておくべきことがあったからだ。

タオナケ! あいつの靴を破壊するんだ!」

「私……だけど、言われなくてもやってるわよ!」

タオナケの無機物破壊する超能力は、10回に1回成功する位の確率だ。

どのような処理がなされているかからないが、恐らく何回か失敗したあとに店員の靴にクリーンヒットしたらしい。

店員は壊れた衝撃で体勢をくずすが倒れることはなく、そのまま走り続ける。

それでも、俺たちが追いつくには十分な猶予だ。

「僕とタオナケは別のルートから待ち伏せしてみる! マスダの兄さん、よろしく頼む!」

別に俺に頼まなくてもシロクロが先行しているから、あまり意味はなさそうだが。



先行していたシロクロは、俺よりも早く店員との距離を詰め始める。

このままシロクロが追いついてくれれば、俺が念のためにそれに続いて終わりだ。

しかし、俺は一つ大事なことを忘れていた。

そう、シロクロは“アレ”なのだ

「サイソクの座は貰ったあ!」

店員に追いついたことに気をよくしたのか、そのまま追い越して走っていってしまった。

残念な結果ではあるが、それでもそんなシロクロを見て怯んだ店員スピードはまた緩みつつある。

追いつくのは時間問題だが、あの店員を俺一人で止める場合、勢いで転ぶ可能性が高い。

下手なダメージを食らうより、所々擦りむくほうがむしろ痛いのだ。

だが俺しか止める人間が残っていない以上、ここは覚悟を決めるしかない。

そして、いよいよ近づいた店員に飛び掛ろうとした、そのとき……弟が店員の進行上に立ち塞がっていたのだ。

先ほど店にいたはずの弟に回りこまれ店員は、驚きで思わずその場で止まってしまう。

あの短時間でもう回り込んだのか。

いや違う、あれは弟じゃない。

弟の仲間の一人であり、変装名人でもある、通称ドッペルゲンガーだ。

恐らく、何らかの緊急時スタンバイさせていたのだろう。

店員の走る勢いは完全になくなり、こうなれば俺一人で拘束することは容易だった。

ナイスだ、ドッペル」

「これぐらい楽勝だよ、にい……あ、兄貴

ドッペルが真似られるのは姿だけなので、もし店員があのまま走り続けていたら危なかった。

弟たちの行動が、一つ一つ功を奏した結果といっていいだろう。

次 ≫

2016-11-18

多元宇宙論が気になって仕方ない

どうにも疑問がつきない。

毎日考えてしまう。

T字路に差し掛かった俺が「左に行くか・右に行くか・それとも戻るか?」の選択肢があったときの俺は紛れもなく1人である

左に行ったという事実の俺が今の俺だとする。

しかし、右と後ろに戻った俺も平行宇宙存在する。

そして全員は俺の選択だと信じて俺が基準だと思っている。

そのうちの1人が左に行った俺にすぎない、ここまでは分かる。

じゃあ連続しているような意識を持って左を行って今まで選択の結果を繰り返してきている

今の俺の自意識っていうのは何なのっていう。

いや違うか、分岐したとしても記憶が続いてるわけだから

この自意識のもの分岐してクローンされているわけか。

から「今」の自分は常に数秒前の体感すら引継ぎ続けているか違和感を覚えるわけか。

酷い話だな。

うん、酷い話だぞこれは。

自分だと思っていた存在分岐させ続けられている上に全員その瞬間の自分を今の自分だと思い続けているわけだ。

ロボットを大量に生産して自分こそがオリジナルだと思うインプットをされ続けているに等しい。

自分自分であって自分でないような感覚ってもしかしてこれに気付いた瞬間なんじゃないの?

とにかく自分選択でころころと世界分岐するわけだけど、

生物である無機物でさえ量子論的に世界分岐させる選択をし続けてるのに生物みたいに任意性の持つ選択をする物体がいたら

爆発的に世界分岐が加速すると思うんだけどそれが目的なんだろうか。

2016-11-07

一部のぞいて全生物がオス・メスあるって生命神秘を感じる

人間にとどまらず草から虫まで全部あるんだぜ

ないのって無機物くらいじゃね?(あっパソコン端子とかはオスメスあるね

でもちょっと知恵がついた動物レベルになると一気にそれが悪い方向に作用するな

生存競争っつうかさ

無駄に争いが生まれたり傷ついたり勝ち負けが出てきたり

植物花粉みたいに精子を風に飛ばしたら受精して子どもまれるくらいの進化しとけばこんなに苦しまずに済んだのに

原始的性交するしかないとか、草より劣ってるシステムじゃねえのか?とつくづく感じる

2016-10-25

[] #4-1「ハロウィン作戦

イタズラという行為は、ある意味でコミニケーションの一環でもある。

相手が許してくれるだろうという信頼と、そして許すという反応で信頼を示すわけだ。

もちろん、そんなことに確証なんてないのだから「イタズラはいけない」と大人たちは言うだろうし、それは何一つ間違っていない。


今年もハロウィンの時期がきた。

馴染んでいないし、今後も馴染まないイベントだと感じる人もいるけれども、俺の町では楽しみにしている人も多いようだ。

はいっても、やることは茶番で、あらかじめ決められた住所で、あらかじめ用意していたお菓子を貰うだけ。

トリック・オア・トリートではなく、トリート・オア・トリートってことだ。

弟のマスダや、その仲間たちはそういうのが気に食わなかった。

トリックもトリートも存分に堪能してこそのハロウィンだと考えているようだ。

個人としてはハロウィンのものには関心がないが、弟の明瞭な考え方は評価たかった。

だが、そういう崇高さの割を食うのは大人たちだ。

特にマスダ家の隣人であるタケモトさんは、いつも酷い目にあっている。

そんな傍若無人っぷりに大人たちは戦々恐々とし、様々な注意喚起を呼びかけたが、弟たちは子供の発想力と行動力で、どんどんお菓子をくれない人間にイタズラを仕掛けていった。

そこで、今年は対策本部設立

その実力行使役として白羽の矢が立ったのが俺だった。

それは俺にバイトをするノリで大人たちの味方となり、弟たちの敵になれということを示していた。

そして、俺がそれを断れない程度には大人でもあるということも知っていたのだろう。


俺は同じく対策員であったクラスメートたちと、来るべき時に備えて作戦を練った。

「で、対策つってもどうするんだ」

「弟たちの破天荒さに面食らって錯覚している者もいるが、身内の俺から言わせれば実のところ大して頭のいいことはやっていない」

「じゃあ、どうして大人たちは出し抜かれるの?」

「まあ、大人プライドから子供を舐めてかかっているのもあるが、弟たち個々の能力の高さによって、多少強引でも可能に出来るからだ」

俺は弟や、その仲間たちの説明を始める。


まずは弟のマスダ。行動力がズバ抜けており、リーダー存在

シロクロ。本名は知らないが、モノトーン服装ばかり着ているので周りはそう呼んでいる。大人顔負けの体格と、子供ドン引きするレベル頭脳を持ち合わせたアンバランス存在だ。

ミミセン。日常生活ほとんどを耳栓をつけて過ごしていることからそう呼ばれている。優れた頭脳武器だ。

タオナケ。チームの紅一点らしい。無機物破壊する超能力がある。


「厄介だな。こいつら全員に思うがまま暴れられたら」

「とはいっても実の所、大人が本気で止めようとすれば、止められるレベルだ」

「じゃあ、なぜそうしないの?」

大人げないからさ」

「なるほど。だから対策本部構成員私たちが中心なのね」

子供大人理屈でもって従わせるのに、その大人大人げないことなんて出来ないわな」

まあ、ある意味で俺たちにそれをやらせる時点で、それはそれで大人気ないとは思うんだが、大人たちの理屈ではこれはセーフということなんだろう。

「それで、結局の所は当日どうすればいいんだ?」

「いや、最も大事なのはもっと前だ」

「何か作戦があるってこと?」

「そんな大層なものでもないが、考えがある」

次 ≫

2016-10-18

鉄道むすめ萌え絵表現規制

件の鉄道むすめの話が、どんなものかと思って公式ページを見てみた。

http://tetsudou-musume.net/contents/chara/?kana=a

 

正直な感想として、駅乃みちかだけ浮いていると思った。

http://twitter.com/orz404/status/787882634026160128

 

そして、この解説を見て、なるほど、と思った。(実際の時系列解説見たのが先だが)

ただ、他のキャラクターとくらべてこの子だけ表情の作りが違うなと思ったので元ネタを見てみた。

 

https://www.facebook.com/ekino.michika

 

なるほど、頬が赤いのが1つの特徴だったのか。その要素をそのまま「萌え絵」的表現にするとこうなるのか。

 

個人結論としては、公式じゃないにせよ公認でこのイラストちょっとNGなんじゃないかと思う。

それは東京メトロ普段使う利用者として、また、東京メトロ株式を46.58%の保有する東京都有権者として。

(これが札幌市営地下鉄だったら私が意見する筋合いは無いのかもしれない。)

 

ただ、他のキャラクター全然問題ないとも思うから不思議である

その点、orz404氏の解説は、他のキャラクターとの違いを十二分に言語化してくれていると思う。

 

性的ものでも公共物に利用して問題ないだろというラジカルな意見を除けば、公共に掲示するものに極力性的要素は排除する、というのは大多数の意見であると思う。

では、「その線引はどこなのか」が焦点だと思うが、文脈や人にもよるだろうし、同じ人でさえも時間や状況によっても変わる。

そこに境界線存在せず、グラデーションですらないと思う。ぼかしがかかったモザイクくらいか

 

何の変哲もない無機物単体に欲情する人もいるだろうし、しない人もいる。

缶コーヒー女性器に突っ込んでいるJK無修正画像思春期に見た人は、缶コーヒーを真上から見ただけで少し性的興奮を覚えるかもしれない。

今まで意識していなかった人と成人してから中学校同窓会で久しぶりに会い、しゃがんで缶コーヒーを飲んでいる姿を見て、急に異性を感じ、帰宅後に卒アル写真を出してきておかずにすることだってあるはずだ。

だって思春期無修正画像を見なかったら、缶コーヒーで興奮などしていない。卒アルもおかずにならなかった。

 

そうした多様な人々の、多様な性の線引きで、すべて人が性的でないと判断する表現創作活動など不可能だ。

解決するには、どこかで多数派が納得する程度の「あいまいな線引き」を「創作者」が行い、「住み分け」をするしかないと思う。(ある程度安全マージンがあると望ましい)

その線引のひとつ基準として、orz404氏の解説的を得ていると私は思った。

 

結局、「俺の見たくないものを俺の前に出すな」という身勝手な話なのだろうと思う。

多数派により性的からNGとされた表現手法を(性的に興奮するかしないか別として)愛好する人にとっては、多数派による圧迫にしか感じないと思う。

私は缶コーヒー欲情するのに、おそらく缶コーヒー公共物のポスターNGとなることはないだろう。

この文章をいま書きつつ、強者論理だというのは承知している。

しかし、その住み分け放置した先には、獲物を見つけた多数派による袋叩きが待っているに違いない。

 

ちなみに、同人活動で件のイラストが出てくるのは全然問題ないと思っている。

2016-09-10

オナホに速攻で負けて死にたくなった

http://anond.hatelabo.jp/20160822052822 の続き、リベンジ

初めて使ってから早2週間、やっぱり準備や後始末を考えると使おうという気が起きなくなります死にたい

前回、独特の感覚理解したもののそれ以上ではない感じだったのは恐らく、いわゆる溜めの期間が少なかったためだと思う。そこで今回は一週間のブランクを用意することとした。一般的には3日もあれば充分らしいが、念には念を入れた。これで文句はあるまい。

また今回はちゃんと部屋で致すべくタオルも敷いたしおかずは幾らでもある、準備は万端。一体どのおかずを使うべきかというどうでもいいことで悩んだが、今度こそちゃんとできるのだ。

が、いつもなら興奮するおかずでも何故か半端にしか立たない。え、まさか、緊張してるの?シリコン相手に?無機物相手でも緊張するって、人として終わってるにも程がある死にたい

前回と同じ流れになるのはどうにも腑に落ちないが、入れてしまえばまた大丈夫だろうということでいざ鎌倉。うんそうそう、この妙なイタ気持ちよさっていうのが良いのか良くないのか微妙なんだよ。違和感に押されてでも立つんから悪くは無いのかも知れないけど本当に微妙

じゃあとりあえず、どうせまた時間かかるだろうし動かすかなーっと………………え?え?あれ?

享年、45秒。死にたい

微妙感覚を楽しもうって思う時間も無かったね。気付いたら、痛みを覚えるぐらいに出る感覚になってた。

あと今更だけど、どれだけ出してもオナホの中に溜まるから実はこれって後片付け的には凄い楽なのでは???と気付きました。死にたい

風呂入るついでに洗い流そうとしたところで、一週間我慢して1分未満とかありえないだろ!!と一念発起して二度目に挑みましたが風呂場という環境のせいもあってか今度はダメでした。そういえばさっきも、出したら文字通り萎むとしか言いようが無い勢いで萎んだ。昔は二度、三度ぐらいはできたものだと思っていたのに、いつの間にかこれ程までに老いていたという事実なんて知りたくもなかった。死にたい

今回の件からお前が得るべき教訓は、溜めすぎてもよくないということだ。オナホの星はまだまだ遠い。死にたい

2016-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20160801093728

聞く気がないわけでも、反抗しているわけでも、わざとでもなく、能力がない。

その通りなんだよなあ。いやホントに。能力のない子側だった人間としてそう思う。

のれんに腕押しとか、ぬかに釘とか、覇気がないとか、無機物に喋ってる気分になるとか、散々言われてきた。

俺の場合は原因が発達障害だったけど、「知ってる」けど「わからない」ことだらけのまま、表面上だけ誤魔化しながら生きてる。

経験上、直後~十年以上とかのスパン時間が経ってから特に何のきっかけもなく不意に「あの時のアレはこういうことか!」と

唐突にピンときて「わかる」ことがあって、それ以降はその周辺に関しては今までがウソみたいに問題がなくなる。

まあ、当たり前だけど遅きに失してるし、失敗を何度もした後なんだけどね。

何度も失敗して何度も言われて記憶に強く残ってることの方がピンときやすいのかな?と思うけど、

失敗したこと自体綺麗さっぱり忘れてることも沢山ありそうだからどこまで影響があるのかは正直自分ではわからない。

周りが中学生ぐらいで普通に到達してたっぽいことに30手前でようやく到達したりして、「発達が遅い」ってこういうことか……と納得したりとか。

ちょっとずつちょっとずつ、できることやわかることは増えていくんだけど、生活しているとそれ以上の速さで新しいダメなことが積みあがっていくし、

いくら丁寧に説明してもらっても、いつ「ピンとくる」かわからいから周りもこちらのペースになんか合わせてられないので迷惑をかけ通しになる。

2016-07-07

喋る家電って馬鹿にするけど

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160706/k10010585241000.html

コレ案外馬鹿にできないんだよね。

特にある程度の高齢女性にはけっこう需要があるらしい。

もちろんはてななんかを使う層は全く眼中にないのは当たり前。

から「こんなんいらねぇ」ってブコメに星が付いてるけどそりゃそうだろうとしか

からニッチ相手に喋る系の家電一定需要があったんだろうけど

それが割と一般認知されたきっかけだと思っているのが「ルンバ」の存在

ルンバスイッチひとつで黙々と床掃除をするわけだが

そのランダムな動きやうっかり鉢植えを倒して逆に散らかしたり

ペットルンバの動きに反応する面白さなんかが拡散されて

多くの人が家電の「人間くささ」を可愛がるという行為自覚することになった。

それ以外にも自分家電無機物に対して名前を付けるとか「擬人化」を好む層が一定数いるわけだ。

アニメマンガ女性キャラ楽器ガジェットに対して名前つけて可愛がるとかもね)

で、喋る電子レンジ。この家電の想定するターゲットはおそらく高齢女性

子どもも独り立ちし配偶者仕事やあるいは先立たれたりして、日中ひとりになることが多い人。

賑やかだった家の中が静かになって気軽な話し相手が欲しいなぁって人。

かといって毎日友だち集めて話し相手になってくれるわけでもないしって人。

「ご飯何にしよっか」の問いに対して「相づち」をしてくれる存在

そういうちょっとした寂しさを埋めてくれる存在としての「喋る家電」なのである

から冷蔵庫連携しろ」とか「スマホに飛ばせ」ってのは彼女たちにとっては高度すぎる。

家電単体である程度完結したシステムでなければならないわけだ。

2016-07-06

[]PS1「アークザラッド1」

攻略みながらチート使ってサクサクプレイ

遺跡ダンジョンラストまでいってちょこともはじめて会った

それでも6時間くらい

短すぎ

俺たちの戦いはこれからだENDだもんなー

イベントシーンが長すぎるのといちいち移動するとき離発着演出が長いかイライラして時間がかかった

トッシュ強すぎですねやっぱり

思えばPS1を買って最初に買ったのがこれだった

ムービーのたびにきれいきれいと興奮して親に報告しにいったもんだ

でも今見るとまあ・・・

キャラじゃなくて風景とか無機物だけのムービーに徹してるのは潔いと思う

ビヨンドビヨンドOPムービーひどかったし・・・

さて2だ

2は1やってからだいぶ時間たってからやったけど、途中で敵強くて進めなくなったんだよなー

なんかトンネルとかから突入する感じのとこだった気がする

テロ

2もチートサクサクやろう

あとアーク2といえば漫画だよなー

久しぶりに読みたくなってきたわ

2016-07-03

まれてきたくなかった

夜になると思う。

子供を産む人は子供のことを思っていない訳でもなければ生まれて後悔している人間に対して無関心な訳でもない。

これから幸福人間が生まれる一方で割を食う人間生まれる。

遺伝子は上手くできているからきっとこのまま当事者の幸不幸とは関係なしに繁栄していくんだろう。

無機物になりたい。世俗価値観を捨て去れば自分自分である必要はないし生きたいと思うこともない。

私が私としてこの主観的体験を生きる個である以上そんなことは出来やしない。

から思う。生まれてきたくなかった。

ます

2016-06-21

大事なモノを捨てられた、とある男のリアルタイムログ

雑な書き溜め。乱文ご容赦。そして、フィクションであってほしかったノンフィクション

8:00 通勤途中(鉄道)にて

イヤホンを耳に突っ込みスマホに入っている音楽を全シャッフルでぶん回す。ぐるぐる回る思考落ち着ける事、5分。

震えなくなった手でおもむろにメモアプリを開き、文字を打ち込んでいく。

以下、回想という名のまとめ。

雨降る朝。

色々あってメーターぶちぎった母上が激おこモード突入

あらん限りの罵詈雑言を投げつけまくった挙句、僕のマンガを破棄すると言い出した。

ああまたか。久しいな。2年ぶり何回目かは忘れた。幸か不幸か出勤前で時間も無い上に、下手にモーションかけると他のモノまで被害行くから、バレるとまずいあの3冊だけ絶対隠そう。それとマンガって言っても、マンガ保管箱の下のラノベ保管箱も含んでんのか?見たら一緒くたにはされそうだが、それ逃がすと目標を上の棚の雑誌群に切り替えそうだし、雑誌群の方がずっとレア度が高い。半分ほどは確実に買い戻せないし、ダメージがでかい。この際、ラノベ犠牲はやむなし。すまん。

上記の宣告からわずか5秒で判断絶対宣告が出された際に、この思考回路へと切り替えるのも前より早くなった。嬉しくない。

一応現状この場で打てる手として、涙目でひたすら謝罪と宣告拒否だけはしておこうか。土下座オプションつけた方がいいかな。多分意味ないけど。

ある程度やったら、例の3冊だけを隠し場所に放り込み、出勤。

近所の皆さん、朝っぱらからすみませんと思いながら、雨の中を小走りで急ぐ。

今に至る。回想終わり。

別に自身に対して何言ってくれても構わないし、気が済むまで殴る蹴るしていただいてもて痛いなーぐらいしか思わない(思わなくなったとも言う)。体丈夫だとこの辺有り難い。

ただ、僕の世界を壊すのはやめてくれ。僕のモノを壊すのだけは勘弁してくれ。

こずかいで買おうが、給料で集めようが、それらは僕の意思価値観に基づいて選び得たモノだ。それら全ては肉体以外で僕自身構成する、無機物でできた体そのものだ。

それを否定し捨てられる行為はどんな暴言暴力よりも、大きく身を削られる、抉られる。

この喪失感は何度味わっても、決して慣れることはない。

ただただ苦しい。

そして、この感覚は母には多分一生伝わらない。

判決メールはいまだ来ず。いや、できれば来ないでほしい。

8:45 通勤途中(徒歩)にて

アレからメールという名の判決が来た。

判決マンガ水浸しの刑

……捨てられてはいないのな、保管箱に水入れられただけならワンチャンあるか?、と一瞬冷静に判断してしまった自分が居たことに、悲しさとたくましさを覚える。でも、そのたくましさは本来いらなかったはずのものだ。

ごめん、30冊のマンガ。家帰ったらすぐ干してやるから

……そもそも家、入れるか……?

9:30 会社トイレにて

メール初見時には平静を保っていたが、確認して数分後に歩きながら叫び泣き出しそうになった(20代男性)

なんとか耐えて、仕事開始。今に至る

よく耐えたよく耐えたよ自分

大丈夫メールの文面からするに漫画箱に水ぶちまけたぐらいだから多分

捨てたなら捨てたって書くかならいつも

その方がダメージ大きいの知ってるからアレ

わざわざ部屋から運んで水かけて捨てる手間はしない

から安心しろ

とは断言出来ないが多少はマシだ

昔に比べれば被害額も修復労力もメンタル全然大丈夫

幸いにも限定版やらは入ってなかったし薄い本にも気づいてはない

CDも入ってたけど、CD文字文面にないかホントに水かけただけだろう

通常のコミックスが大半だから諭吉さん1人で買い戻せる

来月のボーナス使って買ってやれ

12:30 昼食なう

今日のご飯は豚丼自作。美味しい。

向こうからは音沙汰なし とりあえず平和

朝よりはだいぶ落ち着いてきた

本がどんな状態かによってまた変わってはくるだろうが、今の所一番マシなのを考えている、考えるようにしている

これはメンタルが強いのか弱いのか……弱いな弱いよ見事なチキンハート

まぁ、傷ついたメンタルにパテ塗り込んで修復、耐久力を上昇させてきた感はある

元のヤツはもう面影もない

このたび、今回の件はネタとして扱うことにする

ブログにぶち上げて、同情・顰蹙・喧嘩・アフィでマンガをかう方が精神衛生上よっぽどいい

なにより自分精神状態文字にして、時間をおいて見直すことで結構楽になった

被害が小さい(推測もとい願望)事もあるだろうけど、これのお蔭か回復がいつもより幾分早い気がしなくもない

……それか今読んでる、混沌としたとある方のブログの色々と自分比較して、マシに見えてくる現象が起きているだけかもしれないが

ネットは広大だわ……

家帰りたいけど、帰りたくねぇ

15:30 再び会社トイレにて

雑なリアルタイムログを書いてみて雑感

僕は今まで、マンガ小説を"読む"ことで度々救われてきた。

今回初めて"書く"という行為で、救ったとまではいかないが自分自身浮き輪を投げる事ぐらいはできたのではないかなと思う。思った書くこと自体は何度かやっていたが、吐き出すために書いたことは無かった。飲みすぎて人前で吐くときの心情もこんな感じなのだろうか。吐いたことがないのでわからない。

こうして自分で膨らませた浮き輪が今回得られたものである。失ったモノと釣り合わないが、何もないよりずっとマシだ。

最初ブログに載せようと思ったが、改めて見るとアクセル踏み込み過ぎている感が物凄い。ブレーキ効いてない。途中から効かせる気がなくなっている。

そこで増田に落とすことにした。ここまで書いてこのまま消して無かった事にするのが嫌だったのと、匿名でも残せるならばその方が自分感情の供養になるかと思ったからだ。

17:30 終業、自席にて

アレから着信が入っていた

[吐き気レベル3/10→6/10]

メールは無い

[吐き気レベル6/10→4/10]

ので、取りあえず初回は無視

と同時に、他のモノまで被害が行ってはいいか心配になり始める

[吐き気レベル4/10→5/10]

……ますます帰りたくなくなってきた

気が向いたら(余力があったら)、帰宅編。

6/22 ごちゃごちゃになっていたので修正

2016-04-20

閣下名言

http://anond.hatelabo.jp/20160417155219この記事で、

なんかブクマの人に「閣下のいいところも書かなきゃフェアじゃないっしょ」みたいな事言われたので、適当にまとめる。

閣下は割と顔が整ってますね。美人とか言うと本気で制止してくるので言えませんが。

あと閣下お話ししてると心臓がどきどきする(悪い意味で)



閣下仕事とか子供とか住むところとか、そういうの考えてないとダメですか?」(注:婚活中)



 料亭での一言。御一人様一万円の料理をつつきながら(払いは当然全部私持ち)、まさか婚活やる気ゼロアピールあなた心臓が見てみたい。



閣下「いきなり、あなたと一緒に住みたいよ、とか言われたらちょっと、うーん、ってなるじゃないですか」



 料亭での一言。俺は結婚したら家出るのとかどこに住みたいと考えてるのとか聞いただけなんだが…。別に何も、相手を俺に限定せずとも良いのだが。なぜプロポーズと受け取ったし。



閣下「え、あの子ルークスカイウォーカーの娘だったんですか」



 映画鑑賞後の一言スターウォーズの新作を見た後で。なんか旧作とは全然無関係な、ただ単に砂漠惑星タトウィーンに住んでるだけの孤児女の子主人公の話だと思ってたらしい。それ題名スターウォーズじゃなくね。



閣下「親と弟は部屋ありますけど、私の部屋はないですね」



 喫茶店での一言。ただただ反応に困る。羽川さんか。



閣下「(糸鋸さんは御剣検事相棒でしょ?と訊かれて)いやアレは相棒と言うかただの足手まといじゃないですか」



 逆転裁判の話をしていて。いつも真面目で一生懸命なイトノコさんに対してやたら厳しい一面も。何があった。



閣下「(狩魔冥理不尽だという話をしていて)ああいう人が来たら、ああ、台風が来たと思って耐えるしかないです」



 話の続き。閣下も同様に堅いところにお勤めなのだが、職場風景が少し気になるコメント



閣下「いや、遊園地とか行った事ないですね」



 酔うのは本当らしい。が。そろそろ、「搾取子」という単語が脳裏にちらつき始める。



閣下奨学金の支払い来年あたりで終わりますね」



 大学学費はほぼ全額免除生活費バイト。足りない分だけ奨学金、らしい。…親ェ…。



閣下「エサを楽にもらってる鯉ってなんか許せないんですよね。自分では何にもしないで楽にエサもらってて、なんていうか、自分の食べる分は自分で稼ぎなさいって思う」




 庭園を眺めての一言唐突にあらわれた鯉への熱い攻撃に闇を感じる。そういえば閣下はお兄さんの事を一言も話さない。




閣下「(弟の話をよくするので職業を聞いたところ、にこにこしながら)ドカタです」




 一方、弟の話はよくしてくれるので弟さんの事を軽く聞いてみたらまさかのこのカウンター

 あ、ああ、建設業なんだ、と濁しておいた。別に差別用語って事はないんだろうが…。




閣下「人から触られるの嫌いなんです、ピアスとかネックレスとかもつけないし」




 三ヶ月付き合って手をつなごうと提案たらこの有様だよ!

 ピアスとかネックレスとかの無機物野郎もまた人間であり等しく嫌悪対象らしい。ざまあ。



閣下味噌は好きなのに味噌汁は飲まないんですか?」



 ビュッフェでの一幕。閣下一人暮らししてた時も毎朝欠かさず味噌汁を飲むほどの味噌汁派。

 味噌汁を飲まない奴は許せないのか。味噌が好きならなおさら憎いのか。愛憎って何だ。




閣下「親が子育て大変で、保育園の間はずっと祖母の家に預けられていたので」




 閣下一人だけらしい。…いや、私は行儀を弁えてるからね?人様の家の事情には首突っ込みませんよ?



閣下「(母の日プレゼントしないの?と訊かれて)うーん、親と子でプレゼントするような習慣がないですね、誕生日とかもケーキだけだったんで(友達へのプレゼントはわんさか買い込みながら)」



 小物屋にて。誕生日プレゼントもらった事ないらしい。クリスマスもなし。母の日の贈り物もした事ないらしい。…まあそういう家庭もあるんだろうけどさあ。なんつうかさあ。仲良くしろ



閣下「(ちょっと豪華な店で転任祝いをし、プレゼントを贈ったところ)転任はただの異動なんで祝われるようなものじゃないですけど」



 これまでの前提を全て覆すほどの残念ぶり。

 今までの伏線別に、「誰にも祝われた事がなくて孤独から恋人気取るんなら祝って欲しい」アピールではなかったらしい。何なん。この子一体どうしたいん。




まあ、猫のような人だと思います

2016-04-09

書き出したら少しだけすっきりした。

死ぬつもりで努力しろかいう。

それはある基準を満たしてる人だけが出来る芸当であって、自分のように人の形をした異物は、人の中にいるだけでも死にそうな個体がいる。

人と会話すれば気持ち悪いと言われる。

話に入ってくるなっていわれる。

意見を伝えれば曲解される。

人と話せなくなった。

気持ち悪くて頭おかしいらしいから

自分ではわからないけど、よく言われるからから見てもそうなんだろう。

黙ってても話しかけられる。

お互いのためにならないから話したくないのに。

無視も出来なくて無理矢理話す。

ほらこいつ気持ち悪いって顔するじゃん?何で話しかけんの?マゾなの?

プライベート?興味ない癖に聞かないで。

聞かれたくないことは聞かないから話は繋がらない。

雑談無理なんだって自閉症圏の人間なの、自分の中に閉じこもってんの。

中を覗きにこないで、苦しいし怖くてたまらない。

能力的に出来ないことを無理して無理して無理してやって、結局出来てないって言われる。

出来ないですっていってもやらせる。

あなたにとってふつうのことでも、自分にとっては崖から飛び降りるのと同じくらい怖いんです。

しかけるタイミングなんて掴めないよ。お茶菓子?そんなの仕事中に渡せるかバーカ!

仕事してる人の邪魔菓子で出来るかバーカ!

同じ理由で話しかけられんの大嫌い。

後々ご自由にどうぞじゃ駄目なの?

掃除苦手。でも朝一番で行ってやる。

子供のいるお母さんは始業ぎりぎりにくる。

出向して、出向先の仕事終わらせてから自社戻って仕事

喜んでもらえて良かった。でも無理する必要はなかった。

自分がいなくても回るんだよね。わかってた。

電話は真っ先に出なさい。来客に真っ先に対応しなさい。

夕方になったら先輩にお茶を入れなさい。

仕事できないんだから理由なんかわかんなくていい。催促すんな。

前その席にいた人がやってたかデータあるでしょ?

あーなんで気が使えないのかって?そういうシステム積んでないんですよーOSが古いんですよー

他の人のミスはお前のせいって言われる。

言い訳するなっていわれる。

もう、生きるのに疲れたよ。

障害理解して雇用してますっていってそういう部署後々つくる大会社ww

気が狂いそうになるくらい同じ作業させつづけて「今その仕事ないから」「他にも仕事あると思ってたんだけど」

見通し甘過ぎw池沼単純作業大好きだけどさすがにないわ。

んでもってやめてくれってwwあなたが変われば戻ってきてねってww

無理に決まってんじゃんwwバカでもわかるよ、そんなこといって受け入れないのバカでもわかるwwそういうこと言ってると本気にするバカが出るぞww

普通の人は死ぬ気で努力すればギリギリ生きていけるんでしょ。

これ以上どうしようもないよ。

何の生産性もない。ゴミ以下。

努力して無理しても人間世界適応できませんでした。

人の形をしているのが間違いなのでした。

人の助けになりたかった。なれなかった。

目標も夢もない。ただただ、人を害さないようにするので精一杯。

もうこれ以上誰かに迷惑を掛けながらいきるのは無理です。

すぐじゃないけど、なるべく早く死にます

死ぬのも迷惑とか言うけどさーこの先寿命までいきるとしたらもっともっと長期的に迷惑かかるわけでね?

一瞬強烈な迷惑かける方がお互いのためだと思うんだよね。

こんな誘い受けみたいな文章を何で残すかっていうとさ、お別れ言えない人たちがいるから。

ごめんね、仲良くしてくれてありがとう

声をかけてくれてありがとう

優しくしてくれてありがとう

たくさん迷惑をかけてごめんなさい。

それでも縁を切らないでくれてありがとう

少なくとも、普通の人みたいに過ごせた時間幸せでした。

そばにいてくれたみんなのおかげ。ありがとう

友達だなんて思われてなくてもいい。楽しかったことだけ伝えたかった。

いつもそこにいる空気読めないキモオタに優しくしてくれてありがとう

いい人生ではなかったけど、周りにいてくれた人に恵まれてたなって思うんだ。

本当なら、直接伝えるべきなんだけどね。

出来そうにないから

障害をもっていきづらい人が、個性として受け入れられる日が来ますように。

願わくば、次は無機物にうまれられますように。

2016-03-16

http://anond.hatelabo.jp/20160316163720

仏教学者中村元先生によると、仏教女性差別は3つの理由があるらしい。

1. 発祥地北インド東南アジア戦争飢饉の影響で「比丘尼女性信者)」コミュニティ崩壊してしまった。

(愛欲を否定するため、基本的男性男性女性女性コミュニティ修行するため、女性信者がいなくなってしまう)

2. 伝来元の中国大陸でだいぶ男尊女卑の傾向が強まった。← ここが最も影響が強い

3. 日本仏教コミュニティは、基本的貴族皇族の次男以降の男性によって継承されてきた。

日本の尼僧は基本的鎌倉仏教以降に、女性成仏できるという発祥が生まれから登場したと考えられています

鎌倉仏教は男女どころか、植物や石ころのような無機物ですら「ブッダの素質」を持っていると考えるので。

ある意味日本鎌倉仏教世界最速で男女平等を達成した思想といえるかもしれません。

2015-12-27

[]アニメすべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-」

★★★☆☆

あらすじ  ※ネタバレなし

萌はお嬢様

犀川大学教授

萌は犀川好意を持っている。

昔両親を殺したけど心神耗弱で釈放された天才科学者真賀田四季世間話題

ゼミ旅行真賀田四季密室に閉じ込められている孤島に行く。

真賀田四季密室殺害される。

所長のオッサンも殺害される。

萌と犀川調査をして真相にたどり着く。

感想  ※最後ネタバレあり

前置き

休み利用して早送りしてイッキ見。

もともと原作も気になってはいたけど、実際に手が伸びるところまではいかなかった。

アニメ化するってきいて、ちょうどいいと思って見た。





全体通して

原作の膨大なテキストを適度に取捨選択してバランスよくまとまってた感じ。

直近で見たノイタミナガリレイドンナだったり残響のテロルだったりしたせいで、12話で過不足なく構成されていたということだけで普通以上の評価をしてしまうくらいには、ノイタミナへの期待度は下がってる。







あらすじまとめるのむずい。あと消化不良。

いやー・・・これのあらすじ書くの難しい・・・

各話ごとだと書きづらい感じしたから全部まとめて書こうと思ったけどそれはそれで難しい・・・

1.6倍速で見たのもあるけど、結局真賀田四季が両親を殺した理由とオッサンを殺した理由がよくわかんなかった。

愛の形はいろいろあるからって感じの会話を犀川はやってたけど特別理由はないってことなのかなあ・・・

なんか釈然としない。

動機的な意味で、いまいちすっきりしない。

原作も同じ感じなのかなあ・・・

原作既読者の意見が聞きたいところ。




キャラデザ浅野いにおの謎が解けた

これに浅野いにおキャラデザが割り当てられた意味がよくわかった。

スカした気だるげな空気とか意識高い系が好きそうな会話だらけで、

浅野いにおっぽさがムンムンしてた。

でも実際のアニメで動いてる絵は、いい意味浅野いにおっぽさがなかったからよかった。

原作とか漫画版はしらんけど、浅野いにおのスカしたキャラデザはどうも好きになれないから



アニメCGのウマイ共存の仕方。

CGの使われ方がうまいなと思った。

車とかタバコの煙とかクラゲとかビリヤード台とか。

カメラワークによっては作画が大変になるところとか、物理演算的な無機物CGをうまく使えば、アニメ制作コストも下がるし視聴者違和感を持たないからウィンウィンだね。




もともと興味持ったきっかけ。ずっと読んでなかった理由

もともと、原作の一番最初のページに書かれている文字だけ見てオチがわかったとか豪語してるヤツがネットにいたんだけど、自分文字を見てもそれがわからなくて悔しかたから読んでなかった。

今考えたらそんなことありえなくて、それは書き込んだ人間のただのハッタリ、自分を賢く見せようとする幼稚で見栄っ張りなプライドの現れでしかなかったけど、それを見抜くことができるほど自分も大人ではなかった。

なんつって。

西尾維新読んだあとに影響されるのと一緒で、作中のやりとりに影響されてこんな文章書いてしまいたくなる。




セリフが長すぎるとやっぱり地味・・・

うーんしかし長台詞は、半現実とでも言えるアニメに持ってくると、不自然まりないな・・・

大きな展開やアクションなどの派手なシーンがないから記憶に残りにくい。

毎週見てたら先週の話を忘れてて見る気なくなってたと思う。

テンポも遅いし。

イッキ見で正解だった。

1.6倍で見てちょうど2時間ちょいくらいだったと思う。

つーか劇場版にすればよかったのに。



地味にリアルだった外国語問題

あと印象的だったのは英語ネイティブキャラ真賀田四季の妹)がちゃんと英語で話してたところ。字幕つきで。

ジョジョ多国籍メンバーがみんな日本語話してるのおかしくね?っていうはてな人検索があったけど、このアニメはそういう現実に即したところはちゃんと気を遣ってるんだなと感じた。





西尾維新との関係

これメフィスト賞第一作なのかー

道理西尾維新も影響受けてるわけだ・・・

クビキリサイクルでの天才テーマにするところとか、孤島をテーマにしたところとか、サイコロジカルでの密室研究棟での殺人事件とか、最後ネタばらしの仕方とか、至るところにオマージュがあったんだな・・・

今頃気づいたからすごく感慨深い・・・




すでに実写化されてた・・・

ウィキペディア見たら去年ドラマ化もされてたのか。

大々的にメディアミックスしてたのかー。全然知らなんだ。

なんで今さらこんな古いのをと思ったけど。

確かにアニメより実写向きだわな。




精神世界

犀川が考えこむとなんか内面世界みたいな描写になるけど、そこに何の意味もなかったのがいただけなかった。

本人も再三言っていた、その人物にしか見えない世界っていうのを表現したのかもしれないけど、あんなの見せられても結局何の意味もなかった。

変な鳥っぽいのやら黒い苦しんでるような人が地獄っぽいところにいるような描写やら。

アニメならではのトリップ表現といえば聞こえはいいけど、ぶっちゃけ見せ方は空振ってたと思う。

途中までは割とまともに推理してやるーって思ってたけど、これが出てきてから諦めた。

原作ではどういう表現になってて、それをなんでこういう表現にしたのかが非常に気になる。


以下ネタバレ




































ネタバレ

密室に入る時点で真賀田四季妊娠しており、密室内には二人存在していた。

そんで本当は殺害されていたのは真賀田四季の娘で、真賀田四季は逃げおおせる。




ネタバレ部分の感想

子どもがいるっていうネタバレは後から考えてみるとちょっとあんまりな気がするな・・・

ネタ自体も、それに気づくきっかけ等々も。


追記

ネタバレ部分は移動させました

2015-09-11

http://anond.hatelabo.jp/20150910222215

相手が男でも無機物でも、刺激があれば勃起することもある。

男としては、お父さんに同情する。結局、思い込みで嫌われてる感じ。

2015-08-30

何でも出来る世界

ただし、制限事項がある。

1.同種である人間には適用できない。

2.何でも出来るが限度がある。

3.何でも出来る限度は、事前に知ることが出来ない。

4.限度を超えた場合は、本人または、他の人間に必ず不利益が生じる。

5.4で生じた不利益が、他の人間に出た場合は、行った人間不利益分を請求できる。

6.4で生じた不利益は、行った人間から、他の人間に請求してはならない。

7.本人、または他の人間にあまりに大きすぎる不利益が生じそうな場合は、行うことを制限出来る。

3と7によって、主観による行動の制限が可能になる。

なんでも出来ない世界

ただし、非制限事項がある

1.無機物には、行って良い

2.無機物に行えることには限度がある。

3.限度は、事前に知ることが出来ない。

4.限度を超えた場合は、本人または、他の人間に必ず不利益が生じる。

5.4で生じた不利益が、他の人間に出た場合は、行った人間不利益分を請求できる。

6.4で生じた不利益は、行った人間から、他の人間に請求してはならない。

7.本人、または他の人間にあまりに大きすぎる不利益が生じそうな場合は、行うことを制限出来る。

2015-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20150513201325

後回しって、後回しにしてするんじゃなくてしたくないんじゃない?

いざ必要ってときになったらするっていうのは後回しにしたものを回収するためにするんじゃなくて、そのタイミングが「行動が必要タイミング」だからするんじゃない?

とどのつまり、後回し/後でするといっておいてその場は回避して「しない」、あとになって「必要タイミングからする」のであって「先のものを回収するためにする」のではなくない?

あとで回収する予定なのだったら、予定調和計画的だよね。しなくていいときにしないだけで必要となったらするオンデマンドの最たるかたちかもしんない。

私、言ってることはだいたいわかってるとおもうので、そういう意味でもないしそういう答えがほしいわけでもないんじゃないかなとわかってるけど、とりあえずね。

行動が必要と指示されたことはしたくないけど、しなくてはいけないと自覚したことはする、やらされるのは好きだけど「ヤレ」といわれて能動的に行動するのは好きじゃないって感じじゃない?

それは治らないと思うんだけど。人に言われてすぐ行動するのって好きじゃないって人いるじゃん、なにかしら無意味な行動をひとつはさんででも、すぐにはそれをしたくないって人。

そういう性格ってのも生物学的にもあるんじゃない?まあワンクッションおくことでなにかしら統制がとれることもあるのかもしんない。

その生物学的に自分の体がいうこと聞かないのを無理して他人の形とおなじようにみたまま真似たいというのは、性別しろ体型にしろ才能にしろ運気にしろ性格だってちょっと無理かもしんない。


じゃあその無理なもの科学の力で強制的に捻じ曲げて理想の形にするって手もありかもしんないけど、そこまで予算人生かける価値をつぎ込むのはどうかってかんがえたら、逆にその性格を満足いく形におさめる文化的方法って手もあるんじゃない?



これから必要だとされることを提示されたとき、すぐにそれに取り掛からない、必要となったとき切羽詰ると手を付けるというのなら、いきなり切羽詰るといいんじゃない

レポートを今週中といわれたら週末に取り掛かるとかなんでしょ?それを提出しなかったら今月末にはとか。今月のレポート落とすと単位落ちますよとか。

運が良くてか、その限界ぎりぎりで乗り切れているので危機の自覚次第でその場の乗り切ってるみたいな。

毎回いきなり明日でとかいうオーダーを出してくれという言い方にしてもらうとか、そのぎりぎり限界まで無自覚でいるという手もありかと思うけど、ほかの人たちとの平等からもそういう特別扱いでいられることは少ないかもしんない。

となると自覚として期限を明日までと自己暗示かけて常にせっぱつまってことをなすというのがいいかとおもうんだけどそんな自己暗示かけれるくらいならすでにかかってやる気いっぱいで充実した毎日を過ごしてるよね。

そこで考え付くのが、締切の具体化なんだけど、具体的に明日が締切とつくったところで自覚しきれない、自分でつくったルールの締切なんて絵に描いた餅。それは締切って無機物が無生物なところにあるんじゃないかな。

じゃあ締切を有機物生物的なものにするとどうだろう。口うるさい彼氏彼女が「それ締切明日までだからね。」と勝手理由で「物理的な締切」と化したらどうかな。

理想的かもしんないけど、彼氏彼女をつくるというハードルの高さに加えて自分の欲求をさらに満たしてくれるナチュラルボーン理想異性とか無理だよねきっと。

となると、そういうサービスを始めてみたらどうかな。後回し癖の人に「物理的な締切の具現」となるようなサービス。人派かWebアプリかわかんないけどそういう交流をもつ介護サービスに近いものを。

ちゃんと宿題しないとアプリ彼氏彼女の好感度があがらないとか、期日までに要件をすませるとアイドルの好感度がアップするとか、人を派遣して工程表を作るとか、みたいなさ。

そういう評価制度を取り入れた会社なり学校なりをつくったらいいんじゃない



まあ、それはいけてる、それためしてみよう、と思ってもらえたとしても、後回しになるんだと思うけど。

現実的には、オーダーに対して保留している間ワンコイン貯金箱に入れてくという習慣をためしてみるくらいかもしんないし、いいと思ってもらえても思ってもらえなくても、結局行動してもらえないんだから、どうでもいいんだけどね。

2015-04-17

付喪神アイドルはありえないのか

陰陽雑記に云ふ。器物百年を経て、化して精霊を得てより、人の心を誑かす、これを付喪神と号すと云へり。

老いたネコは『猫股』となって人を惑わす。

精。精怪、妖精とも。いかなる動物植物無機物であれ、天地日月精華を受け続ければ、人の姿に変じ智慧を得る。

アイドル10年やってらんないでしょ!?石の上でさえ3年だよ

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・

家にこもりっきりの自営業ライフ。時に音が欲しくなるのですが、中国語テレビラジオニュース番組ドキュメンタリーと並ぶお供はYoutubeであります。私こそが真のYoutuberだと思って生きてきたのですが、なんか最近定義だと動画をアップする人がYoutuberらしいじゃないですか。Youtubeをよく見る人のことはなんと言えばよいのでしょう?

で、ももクロにはまり、その後にモーニング娘。鞍替えして今にいたっています

そのモーニング娘。新曲が発売されたわけですが、これが辛い。新メンバー4人が加入したことで、チームの練度はがたがたに。がんばれ若人とおじいちゃん気分でいたはずですが、どたどたと移動する新メンバーをみるとがっかりする気持ちは否めないのでありますハートマン軍曹に鍛えてもらいたい。

新メンバーと交代で卒業したのが10選手道重さゆみ。歌もダンスも下手だった人が、10年間でスキルを高め、あらゆる面でプロ精神を感じさせる完全体に。SF翻訳者大森望何の気なしにモーニング娘。ライブに行ったら、当初のお目当てとは違う道重に目を引かれ、アイドルオタクに変化したという話がありますが、「ダンスうまいわけではない、アイドルダンスうまいのだ」的なパフォーマンスは圧巻でありました。

ジャニーズおっさん化する一方で、女性アイドルはいまだに若さを消費するモデルから脱却できないままでいるわけですが、むしろ10年、20年、30年とアイドルとしてのスキルを高めていったらどうなるのか。若さや疑似恋愛を売り物にするのではなく、圧倒的なスキルのみで商業価値を保持する「プロフェッショナル仕事流儀」的アイドル、「付喪神猫又的精怪的アイドル」は存立しえないのか。

かくして我々は今こそ松田聖子問題に取り組まなければならないのではないか……と愚考する次第であります

2015-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20150327123911

性的にはリベラル意見を言ってるのに、一方では自分とは違う考えの人には攻撃的という背反性が面白いな、というのは置いておいて

私は同性愛自体は「先天性」の人と「後天性」の人が居るという認識にたっている。

同性愛自体には嫌悪感は全くないので、仮に自分の子供が先天的同性愛者というのであればそれはそれで問題ない。

同性婚賛成と言っている人に逆に聞きたいのだけど、たとえば人間以外と例えば獣との結婚とか無機物との結婚とか

そういうのも法制化するべき、あるいは法制化してもよいと思ってるの?

どういう観点同性婚を認めるべきだと考えてるの?

社会的認知されない=迫害されているという発想にはまったくついていけないけど、多様な恋愛の形を

社会的に受け入れてあげるべきということなら、それは同性婚に限らない話だよね。

2015-01-02

Natural Color Phantasm Vol.03 『アンドロイド少女電気羊の夢なんか見ない』

■その1。

 今回のテーマにあたって、かかしあさひろとロボット少女萌え起源を辿っていたら、真っ先に出てきたのが、筆者が『メタルK』の冥神慶子で、かかしが『コブラ』のアーマノイドレディだった……まあ、実は、1965年スタジオゼロが作ったアニメレインボー戦隊ロビン』に出てきた看護婦ロボット・ルルが筆者の知る限りでは、最古のロボット少女萌えであり、起源だと思うのだが、現在入手不可能なので、とりあえず忘れよう……。

 それはそれとして、おたく向け作品定番パターンの一つに、ロボット少女萌えというジャンルがある。『ToHeart』のマルチが大ブレイクした事で、美少女ゲーム世界では一気にメジャージャンルになった。

 特に今年に入ってからは、『WoRKsDoLL』『MACHINE MAIDEN』『RIZE』と、ロボット少女ものが続けて出ている。筆者は『WoRKsDoLL』と『MACHINE MAIDEN』をプレイしたのだが、このジャンルでの定番テーマである人間性の欠落を補う為の美少女ロボットか、人間の欲望を充足させる為の美少女ロボットか、については『MACHINEMAIDEN』では対立するものとして描かれているし、『WoRKsDoLL』では選択するものとして描かれていた。ただ、『MACHINE MAIDEN』では、前者の概念意図的に勝利している。これは、ユーザー美少女ゲームに何を求めるかという意識の変化を反映したとも言える。

 個人的な話で恐縮だが、筆者の本業はまんが編集者(ただし休業中)であり、仕事の参考用に市場の傾向分析をするのだけど、昨年あたりから、過剰な位に、癒し郷愁テーマにした作品を求める傾向が見られるようになった。元々、ユーザーの好みは、ハードエロソフト癒し系に別れる傾向があったが、かなり後者は先鋭化している。まあ、過剰なヒーリング志向のものについては、場を改めて言及するが……。

■その2。

 美少女まんがをエロ目的ではなく、「癒し」を目的として買う人が増えているという現実。それは、ゲームでも同じで、1キャラあたりのセックス描写が1~2枚程度な美少女ゲームが売れている理由は、この雑誌の読者ならば「CGクオリティ云々~」に帰着させるんだろうけども、もう一つの背景として、ユーザー特に男性の側に、失われつつある少女幻想へのニーズが高まっているという状況があると思う。

 情報の氾濫が人間性を希薄にするというのは、いささかステロタイプ認識だが、「少女」の実像曖昧になっているのは確かだ。たとえば、我々が考える現代少女像は、概ね記号化されている。宇多田ヒカルを聴き、キューティコミックを読んで、援助交際に励む……といった程度が、おそらくイメージ限界なのだが、それはまた、多くのおたくにとっては唾棄すべきイメージでもある。何故なら、それは情報キメラ化で生まれた「鵺」のような不快感が付きまとうからだ。そして、情報の氾濫により座標軸を失った人々は、古典的価値観を求め出す傾向を示す。

■その3。

 さて、ロボット少女代表格としては、『ToHeart』のマルチ存在する。マルチには「少女」の記号がこれでもかという程、多く存在するが、これは、おたくが望む所の少女幻想を満たそうとすれば、年々侵食する大人の領域から逃れる為に、必然的に年齢が下がる。少女というよりは幼女ベクトルが向かってしまい、行き着く聖地小学校の一階になるのだが、下がると同時に社会的な軋轢が生まれイノセンスとは別の要素も混じってきてしまうという欠点がある。というか、犯罪

 で、マルチ場合は、ロボットということでその障害を回避している。幼女絶対的処女性、ロボット=無機質の美、メイド成熟した女としての意志が介在しない従順存在、という要素群が、これほど見事に合致した例もないだろうし、だからこそ、ヒロインあかり差し置いてアイドルに成り得たのだ。ただ、個人的には、その濃厚な純粋性がちょっと……という心境ではある(単なるひねくれもの)。というのも、どんなに崇高かつ絶対的少女を再現しても、ロボット少女ユーザーの欲望の為に用意された人工物に変わりはないのだ……。

 ちなみに、この視点で見ると『マシンメイデン』には、問題が一つある。それは、タイトルは「機械処女」なのに、アルシアは早々に処女を失ってしまうから(笑)。まあ、筆者などは、純粋性を維持した上で、淫乱さも持つなんて最高じゃん!と思うのだけども、逆に萌え要素が目減りしたと思うユーザーも多いのだそうだ。こうなってくると、何のための18禁ゲームなんだか分からなくなってくるのだが……。余談だが、ゲーム構造の相似性もあって、アルシアのキャラクターは、『ナチュラル』の千歳彷彿とさせる。そういえば、千歳従順ロボットのような少女ではあったが……。

 話を戻すと、美少女ゲームが、少女まんが的な絵柄を用いて、イノセンス従順少女を描くことに腐心した結果、セックス描写を減らしていく一方で、当の少女まんがでは、あからさまなセックス描写が増えた。下手すると、18禁指定美少女ゲームより、『少女コミック』や『マーガレット』の方が過激なエロを展開している状況もあるのだ……。そして、同じようにセックスを扱っていても、意図するもの正反対であり、保守的価値観へ向かう男の子と、過激で積極的女の子との距離は限りなく離れていく。その結果として、男性向けエロメディアの中にだけ、少女幻想が生き延びるというパラドックスも生じた。

 今、手元に『火の鳥・復活編』の文庫版がある。というのも、現実少女への絶望人間性への絶望が、ロボット少女という形を取るならば、その描写のまんがに於ける元祖は、おそらく『火の鳥・復活編』に於けるチヒロであろう。念のため、ストーリーを軽く説明すると、交通事故で身体の大半を機械化されたレオ少年は、全ての生物無機物に見えるようになってしまった。

 レオナはその代わりに、無機物であるはずのロボット女性を感じ、チヒロというロボットに恋をする。無論、異常者として二人は社会から非難され、二人の恋はチヒロの電子頭脳移植された記憶として昇華するが、結実した瞬間、醜いロボットと化した現実に直面する。

 この話で一番痛いのは、普通人間にとっては、機械剥き出しで無個性ロボットしかないチヒロが、レオナの感覚では美少女として捉えられていることだろう。ロボット少女萌え属性な人には痛い描写だし、また、今日の状況を予見している描写でもあるからだ。

 確かに、手塚治虫トキワ荘の一派は、ロボットを描くことで人間性を問う作品を多く描いたし、ロボット少女も多く描いた。ただ、その存在全面的肯定することはほとんど無かった。何故なら、ロボット少女は、現段階ではあくまで空想の存在しか無いのだ。ユーザー現実世界に生きている以上、何処かで折り合いを付けなければ、レオナと同じように社会から非難されるはずだったのだが……その点、現代おたく幸福だ。何故なら、おたくを取り巻くシステムもまた、完成されつつあるからだ。「メディアミックス」という、優しい収奪システムに取り込まれ、飼い慣らされた結果、ユーザー電気羊ならぬ、電気少女の夢を、半永久的に見続けることができる状況が生まれた。しかし、システムの中に閉じることにより、一般社会との相対的視点を失いつつあるユーザーもまた多いのだ。

 従来のポルノグラフィが、無意識のうちにマチズモ(男らしさ)を規範としている以上、マチズモに耐えられずおたく化した人々が、相対する少女まんが的な技法感性へ惹かれていくのは、当然のことだ。筆者にもそういう時期があったから、頭から否定はしない。ただ、世界(=社会)への目を閉じて、失われていく「少女」への感傷と、過剰に供給されるヒーリングアイテム盲目的に消費し続け、快楽だけを享受している、最近ユーザーには、苦さと虚しさを感じるんだな……。

 そう、僕らの居る世界は、天国かも知れないが、同時に地獄でもあるのだ。その認識だけは最低限、持っておいて欲しいのですよ。

■実はダメな人の総括。

 相変わらず暴走している筆者です。えーと、ロボット少女だったら、個人的には『Automatic Angel時計仕掛けの天使~』(樹崎聖)の笑(えみ)かなー。『BROTHERS』(小池一夫叶精作大先生)のメモリーも捨てがたい(笑)。ちゃンとお兄ちゃン属性フォローしているぞ!(笑)

 さて、次回は「優雅で感傷的な美少女ゲーム」と題して、今回の続きです……いや、書いている方も痛いんですが、少女まんが的なポルノグラフィ供給する場所として、美少女まんがや同人誌市場があったけども、同時にそれは収奪システムであり……というか。BGMは、ビーチボーイズ『グッド・バイブレーション』で。

2014-05-12

同性婚合法化の次は重婚結婚年齢の完全自由化だよな

もう人間以外の生物、いや無機物とも結婚できるようにするべきだよな

2014-05-11

少年アヤちゃんのツイッターが消えている

一年分の日記があるけど、大きな出来事だけ抜き出してみた。

 

11月18日(月)

巨大な熊手を抱えながら、これで地球をぶっ壊したいなんて思っていた先週の金曜日

帰りの電車で、痴漢に遭った。

満員電車のなか、最初はただ手が当たっているだけだと思った。しかし、尻だけだったのが股間にまで伸びてきたとき、さすがに痴漢だと気づいた。無理矢理振り返って相手を見ると、小太りで、ハゲていて、おまけに鼻毛まで飛び出した中年の男が、醜い顔でウインクした。ぶったおれそうになった。こっちはコンプレックスまみれの顔をマスクで覆い、やっと安心して街を歩いているというのに、こいつの謳歌する自由はなんだ。なぜお前は、そんなにも自分に甘くいられるのだ。

男の手は止まらない。不感症の私は、いっさい快感を得ることなく、ひたすら空虚だった。ガラスに反射した男の顔は、きらめく夜景と合わさったって、すこしも美しくはならない。それに比べ、マスクを着けた自分の顔は、やはり可愛い。股間をまさぐられながら、表情の練習なんてしてみる。すこし困ったような目付きが、驚くほど決まって見えた。

駅に着き、逃げるようにホームへ降りると、男は私の腕を掴み、頼むからオナニーを見てくれと懇願した。膝が震えるほど怖かったはずなのに、気がつくと、男と狭い個室トイレに入っていた。

男は巨根だった。しかし驚いたのは、その巨根を取り出した瞬間の顔の方だった。眉間の辺りから漂う、巨根ひとつですべての欠点を帳消しにせんとする傲慢さ。帳消しになんて、なるかよ! と呆れつつ、それしか誇りのない男が哀れになり、「おっきい」と言ってやる。うれしそうに光る顔がまた哀れだった。

男のオナニーは滑稽だった。一生懸命いやらしい表情をつくり、私を挑発するのだが、なにせ立派なのはチンコだけなので、まったく恰好がつかない。せっかくの機会なので、ちょっぴり握らせてもらった。もうどうにでもなれと、舐めてもみた。拳のなかで、男の巨根はまるで無機物のようだったし、なにか特別な味がするわけでもなかった。あーあ。ずっと夢みていた男のチンコというのは、こんなにも味気ないものだったのか。浅草の熊手のほうがよっぽど躍動的だった。

男が果てると、今度はキスを迫られた。それすら、欲しけりゃどうぞとくれてやった。ファーストキスだった。

そのお代として、50回ほど耳元で「可愛い」と言ってもらった。可愛い可愛い可愛い……。息継ぎでブヒ、と鼻を鳴らす男。苦しそうだったが、続けさせる。可愛い可愛い可愛い……。

http://mag.kawade.co.jp/syosinnikki/001300.html

 

4月8日(火)

母親は、二世帯暮らしの狭い家で、共に戦う同志だった。結婚当初、「頼むから親と同居してくれ」と泣いてすがったという父親は、女の前で泣く度胸はあっても、女を守る度胸はなかった。

そんな父親にかわり、私は必死母親を守った。どんなにいやな思いをしても、母親との絆に癒された。

14歳のある日、ひとりで風呂に入っていると、当然のように母親が入ってきた。翌日、鍵を閉めると、怒号とともに母親が激しく戸を叩いた。

この寒い日に、裸の母親を締め出すなんて、お前はなんて冷たいんだ。

びっくりした。

戸に開いた換気用の穴から、ヘビのような目が覗いている。

聞こえないふりをして、死角に身を丸めた。しばらく待って、おそるおそる戸を見ると、母親はまだそこにいて、じいっと私を睨んでいた。

http://mag.kawade.co.jp/syosinnikki/001366.html

 

4月14日(月)

彼女と駅で待ち合わせ。焦らすような各駅停車に乗って、ひと駅ひと駅を噛み締めるように進んでいく。公園の桜は、もうほとんど散っていた。歩道をうずめる花びらを、両手ですくって嗅ぐと、体中に春が染み渡っていった。

広場の真ん中で、おそるおそる一人称を変えてみた。その瞬間、木々は槍になり、花はピストルになり、私に向かってくるかと思われたが、公園は変わらずのどかなまま。彼女は気に入った洋服の話をしている。

天国に来てしまった。

涙が出るほどうれしいのに、どこか寂しさも感じていた。

http://mag.kawade.co.jp/syosinnikki/001368.html

 

5月6日(火)

熱を出した母親ソファに横たわり、細い髪を汗で濡らしながら、喘ぐような声で言った。

「嫌なところがあったら直すから、どうかいかないで……」

私は「げ、きもちわる」なんて思いながら、とっとと荷物をまとめる。

軽く犬を撫でてから家を出て、ぐんぐん車輪を漕いでいく。不便で、ぼろくて、しみったれ地元の駅に飛び込み、急行列車に乗って、東京へ。

二回ほど乗り換えて駅に着くと、タクシーをつかまえて、ペンキの匂いのする白い階段を駆け上がった。慌てて鍵をつっこんで、ドアを思いきり閉め、その場にぺたりとしゃがみこむ。

夕日がほこりに反射して、ゆっくりゆっくり舞っている。

それをぼんやり眺めながら、涙があふれた。

http://mag.kawade.co.jp/syosinnikki/

 

結局少年アヤちゃんは、毒母に育てられて自身をゲイオカマだと認識するようになったノンケだったんだろうか?

子供性的な発達を阻害する日本母親について、もっと知識が広がって欲しい。

まあ日本女性全般が性的に過剰に抑圧されていることが、子育てに悪影響を与えているのだろうけど。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん