はてなキーワード: グローバル化とは
「産業構造ビジョン2010」という少し前の資料があり、「日本は 将来何で稼ぎ、何で雇用していくのか」が議論されていた。
https://www.meti.go.jp/committee/summary/0004660/vision2010_01.pdf
2022年から振り返ってみると、なんでこれだけ分析されているのにネット上での議論はぐるぐる回って繰り返されただけだったのか。
これまで、「日本は高度なものづくりでやっていけるんだ」「いやいや、ものづくりは古い。金融とITで食べていくんだ」
「これからは内需だ」「いやいや、これからは、成長するアジア市場に出て行くんだ」「それじゃ、企業はみんな海外にいってしまうんじゃないか」と、様々な議論がでています。
これに併せて、根拠のない日本礼賛論、何も生み出さない悲観論、実態から乖離した観念論が飛びかっています。
例えば、日本は過剰貯蓄だから消費の比率を拡大しないといけない、という議論を良く耳にします。
しかし、最近では、日本の家計の貯蓄率は、既に米国を下回り、先進国の最低水準となっています。
所得を増やさないで、消費を拡大するのは持続可能ではありません。
しかしながら、賃金の水準を見ると、2000年代の戦後最長の景気拡大期においても、賃金の上昇は見られません。
企業がもうけすぎているから、企業に負担させて消費者に再分配すべきだ、という議論があります。
しかし、国際的に見ると、労働分配率は先進国で最高水準だというデータもあります。
いずれの事実も、「単なる再分配ではなく、全体のパイを増やし、それを所得の拡大につなげていく、という好循環を作り出さなければならない」ということを示しています。
近年、日本の産業は、付加価値拡大の多くを、自動車等の特定のグローバル製造業に依存してきたのは事実です。
しかしながら、実は日本の輸出比率は国際的には低い水準にあります。
これは、特定の企業以外の多くの企業は、世界の成長市場と直接つながっていないことを示しています。
グローバル製造業に極度に成長を依存している日本とドイツは、労働生産性が大きく改善しても、賃金水準はこの20年間殆ど向上していません。
これは、特定のグローバル製造業に依存した成長モデルは、新興国との賃金競争に直面して、なかなか賃金があがらないことを示唆しています。
「企業を補助するのか、労働者を支援するのか」「外国企業を支援していいのか」という国内の内向きの配分論ではないのです。
各国は経済的に相互依存してるから戦争はおきない、戦争するメリットがない、みたいなことを言ってたリベラルの人らは、自分は間違えてましたって総括してほしいね。
でないと発言に信用や重みが無くなるよ。
なぜ若者は自民党を支持するのでしょうみたいな議論あるけどさあ、あれ、そんなに大々的にやるほど重要か?
自民党に投票したと答えた人は、18・19歳で43%、20代も41%でともに4割を超えた。
30代が39%、40代と50代が36%、60代が34%、70代以上が38%となった。
そりゃ統計的には有意な差かもしれんし、若い程自民支持なのがハッキリしてるからそこに注目したくなるのは分かるけど、一番差のある10代と60代でも10%しか変わってねえんだわ。
アメリカみてーな二大政党制で競ってる状況ならともかく、自民1強じゃ微々たる差だろ。
なのに「なぜ若者は~」って話をしてもあんま意味ないと思うんだよね。
あと、なぜ若者は自民って話が盛んになってから5年以上は経ってて、当時の若者はもう若者じゃなくて、でも延々なぜ若者は~を議論してるのってなんかヘンだよな。
若者に限らず、政治なんて最低限の興味しか持ちたくないのが大多数だと思うんだよね。
だって、めちゃくちゃスバラシイ政治家が首相になったとして、なんか意味ある?
他の国の機嫌を損ねるわけにはいかないわ、経済もグローバル化で他の国の景気に左右されるわ、地震とコロナは天災で防ぐことができず焼け石に水の対策しかできないわ、一国の首相っつったら偉そうだけどできることなんて微々たるもんだろ。
しかも、なにがスバラシイ政治家かってのが全然わからないのよね。
ちゃんと調べなさいとか言うかもしれんけど、調べても色んな人が色んなことばっか言ってて、何が正しいかわからんのよね。
自民の美点にしろ欠点にしろ、野党の美点にしろ欠点にしろ、ていうか政治に限らず芸能ゴシップでもゲームの攻略情報でも、「マジか~、スゲ~!」とテンション上げてたらデマだとわかって赤っ恥みたいな経験、大体の人は何回かやってるだろ?
そんな失敗を何回かすれば、何かを熱心に信じるのも疑うのもやーめよってなる。若者がどうとかじゃなくさ。
そんなわけで、もはやかろうじて信憑性があるのは、「大多数の人がそのやり方を採用してて、かつ重篤な失敗報告はそんなに出てない」ってことだけ。
まあテレビに堂々と詐欺師が出てて騙されるみたいな事件も何回かあって、ああいうのには弱いなあと思うけど、それは仕方ないことなんだよね。我々だけが知ってる真実に気づいてるぞって強火になるよりは、堂々とした詐欺師に弱い方がまだマシ。
賢そうな人が言ってる、専門家や学者の発言を信じましょうってのもそれと同じだろ。
論文を読む気にはならない一般人としては、無難に運営されている大学で、他の同僚の人たちから叱られて懲戒免職食らってないんだったら、まあ言ってることは正しいんだろうなくらいの判断しかできない。
権威主義と言われようと、他にやり方ないもんな。
とにかく今時は情報の真偽なんてのは考えても無駄だから、めちゃくちゃな問題が起きない限りはとりあえず去年と同じように世の中が進みそうな選択をするのが正しい可能性高いんだなって判断するのが妥当。
そうしない時があるとしたら、めっちゃ嫌いな奴かめっちゃ好きな奴ができた時くらい。
ムカつくやつを叩きたくてたまらん、推しを応援したくてたまらん、って気持ちになった時だけは、正しさよりも感情優先で少数派に回るのも妥当。ただし周囲からは引かれる可能性がある(なのでTwitterでは新しいジャンルにハマると別アカを作ったりする)。
若者じゃなくてみんなこんな感じなのが現代だと思うわ。なのにわざわざ若者だけ取り上げて、「輪を乱したがらず空気を読もうという感覚が強い」とか議論するの、意味なさそう。
円高と円安の話題でよくいわれるのが「円高と円安、結局どっちがいいの?」という疑問です。
グローバル化が進む世界の国々と日本は、すでにモノとサービスの売買で切っても切れない深い関係にあります。それだけに自国通貨である円の価値は経済と暮らしに大きな影響を与えます。
円高と円安、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
円高のメリットは、円の価値が高くなることで相対的にドルなどの外貨が安くなり、海外の製品やサービスを安く買える点にあります。
石油や天然ガスなどの資源エネルギー、食材なども安く買えるので暮らしは楽になるかもしれません。
さらに外貨をより多く手に入れられるという理由から海外旅行にも安く行けるでしょう。
円高のデメリットは、輸出企業が海外で稼いだ外貨を円に転換すると目減りしてしまう点にあります。
目減りした分を製品価格に上乗せすると日本の製品が海外で売れにくくなり、企業の業績にも影響が出るでしょう。
日本経済を率いる大企業は海外に輸出することで成り立っているメーカーが多く、急激な円高局面になると経済に悪影響が出るといったニュースが飛び交います。
円安のメリットは、輸出企業が海外で稼いだ外貨をより多く円に転換できるという点にあります。
企業の売り上げも円安の分だけ増えることになり、業績にも好影響が出るでしょう。
また円安になると輸出する製品を安く設定することもできるので、国際競争力も高められるかもしれません。
円安のデメリットは交換できる外貨が少なくなってしまうので、海外のモノやサービスが高くなってしまう点にあります。
エネルギー資源や食材などの価格も上がってしまうため、私たちの生活を圧迫するかもしれません。もちろん獲得できる外貨が減ってしまうので海外旅行も割高になってしまいます。
もうちょっと質問あるかと思ったらそこまでなかったね。まだ受け付けてるよ
元増田https://anond.hatelabo.jp/20220312204919
英語原文https://anond.hatelabo.jp/20220313122821
question_marker 侵攻を支持する人々をどう思うか/そんなチャットしてて大丈夫か、捕まらないか/もし経済制裁が無かったらどのくらい侵攻に関心を示していたか/中国・中国人をどう思うか、仲良くやれそうか 聞いてみてほしい
一つ目:元増田にも載せた↓
友達「でも無意味だ。人々はプロパガンダにやられてゾンビのようになっているから政府には逆らわないだろう」
友達「6割のロシア国民は愚かで怠惰だ。ソビエト時代には、戦争はいいものでナチはあらゆるところに巣食っていて略奪はいいことだと教えられていたから」
これで答えになってると思う。追加でなんか聞きたければお気軽に
二つ目:私たちも恐れていて、今までずっとdiscordで話してきたが最近はtelegramに乗り換えている。ただtelegramは日本語の入力がやりにくい(変換を確定するためにエンターを押すと即送信されるとんでもない仕組み。仕方ないからエンターで確定、エンター+別のキーで送信するように設定を変えたがやはり面倒)し検索も事実上ほとんど不可能(単語完全一致でないと検索できないが、スペースや記号で区切られてない文字の連なりを一単語とみなしている。たとえば「明日は晴れそうだねえ」という文章を検索したい場合は「明日」や「晴れ」では検索できず、「明日は晴れそうだねえ」でないと引っかからない)なので使い勝手が悪い。どうにかならんかな
友達はこのウクライナ侵攻より前からロシアの所業とそれに加えられた制裁についてよく知っており、今回のことについても制裁が加えられるだろうと事前に予測していたので「もし無かったら」はよくわからない。しかし戦争はすべて悪とはっきり言っていたので経済制裁関係なく反対していたと思う。
四つ目:前は中国政府をそこそこ嫌ってたけど多分今回の件で見る目変わったと思う。もともと文化や歴史には興味があったらしい。
A. どこからどうみても明らかにサンプル数1で、多数派の声だと勘違いする人はいないだろうから逆に断りは不要だと思った。もちろん増田はその友達個人の意見だと理解してるよ
Q. 「まさかのときの友こそ真の友」とか「雨天の友」とかあるんじゃね
A. 調べた時にそれは見つけたけど、前者は英語からの輸入で後者は三木武夫元首相の言葉らしいからことわざというには違うかもと思った。これはまあ増田の個人的な好みだ
Q. 「大日本帝国のときの日本の市民には責任があったと思う?」
A. ほとんどの日本人には戦争を回避できるような力はなかったから責任を負わせることはできないと考えてる。 歴史や倫理には詳しくなくて通説を知らないからただの私見だけどね
yujimi-daifuku-2222 ナチュラルに戦前、戦中の日本人のみを特別に野蛮と見る偏見にハマってるように見える。まあ平均的な左翼とも言えるけれども。/道徳的に正しい国家がアジアやアフリカに植民地を持つわけがないでしょうに。
いや増田は全くそんなこと思ってない。大日本帝国がブコメで上がってたからその話をしただけで他の国家の人々についても意見は同じだよ。
それとも友達のことを言ってる? 他の国のこともばっちり批判してると思うけど
TorにはBridge 機能があるんだね。増田はこういうの詳しくないからありがたい
A.
あとどのくらい今の生活に耐えられるか(何週間、何か月、何年)
彼の身バレになりそうなので言わない
友達 "I'm afraid Russia would break like USSR."
友達 "a lot of new countries, hunger, poorness. a lot of criminals. a lot of deaths" (注:チャットなので話し方が適当なことがよくある。ちなみに彼はソ連崩壊より少し後の生まれなのでこれは伝聞と学習によるものだろう)
友達 "Putin's surrounding doesn't like that war. they are losing money that they stole. yachts, mansions, everything. EU and USA are taking away their property"
(例の怪文書を読んでもらったときの感想。ただし友達は原文を見つけて読んだ)
友達 "it's basically true. we're on the verge of World War 3
友達 "i'm good at analyzing the situation in here. i live here after all"
Q. その友達の周りの人は戦争についてどう思ってるか聞いた?
A. 彼の身バレになりそうなので言わない
anond:20220313122821 こちらをどうぞ
今聞いてみたから答えてもらえるまで待って
追記:「世界的に有名だと思う。でも興味はない。大露羅も知らない。相手をリングの外に出せば勝つこと、お相撲さんはとても太ってること、かっこいいお相撲さんは横綱と呼ばれることの3つは知ってる」らしいです
peach_333 ロシア人側が言ってる「western」は「西洋」じゃなくて「西側」なのでは?アンジャッシュみたいにすれ違ってない?ロシアは西洋人だけど非西側。
それなら「●●さんは本当に自分のことを西洋人とは思ってないんだな」と聞いたときに「いや、歴史的に西側諸国と東側諸国の対立というのがあって…」などと説明されるはずだ。
だが友達は「今まで私は少しくらいは西洋人だった」と答えた。西側諸国のことを指しているのなら、少しくらいもなにも完全に東側諸国の人なのでこういう答えにはならないだろう。
ryotarox 「> 殺人には絶対反対だから徴兵される気はない」;その気持には賛成だけど、侵略する側の国がこう言えるのは、不公平な気も。侵略される側は、殺すのも殺されるのも嫌だけど、選ぶ必要が生じる。合法化以前の問題。
とりあえず友達に「徴兵断ったら殺されるのでは」と聞いたら「殺すくらいなら殺されるのを選ぶ」と明言していた。本心かは知らないが。
ayumun ロシアではプーチンさんがあちこちに豪華な城みたいな別荘を建ててるとかは、みんな知ってることなの?そういう政権に都合の悪い話が国内で報道されてるのか気になる。
報道されてるかどうかはわからないけど、友達は知ってたよ。castleと言ってた
Shin-Fedor 生々しい。同情するが、とはいえ被害者意識しかないのもな。自分の国の政権によって虐殺が起こっているのだから、少しは加害者の感覚もあるかと思いきや全てはアメリカのせい、西側のせい、そしてプーチンのせい。
国民であるという理由で自らが加害者だという意識を持つ(=自罰)なら、同じ理由で国民全員を責める(=他罰)必要がある。ということを踏まえた上でやはりそう思うのであればもう一度ブコメしてほしい。
友達に責任があるかどうかについて意見を言っている人は多かったので増田も何か言いたいところだが、残念ながら考えがまとまらないので何も言わないつもりだ。
実際逃げてる人は相当いたらしい。友達の友達も多くは逃げたという。今はもう無理だ
申し訳ないが友達は英語で話してる。増田は友達が話すくらいの英語はほぼ自力で読めるようになったけどロシア語はわかんない
gabill グローバル化が進んだ現代では経済制裁の意味が100年前とは違ってきていて、陸・海・空に続く4つ目の軍事領域になりつつある。みんなこれが兵器だとまだ気付いてなくて、罪悪感を抱くことなく無邪気に振り回している
国際法や条約でいくつかの兵器は非人道的とされているが、そういえば日本では金銭(生活保護)を人権として定めているな、とふと思った
h5dhn9k 話が噛み合っていない気がするのだが……。
チャットの性質的に起こりやすい。h5dhn9kさんもチャットやってみる? 今ならdiscordでちゃちゃっとロシア人探して意見聞けると思う。サーバーにもよるけど日本人だと言えば熱烈歓迎されてたとえ拙い英語だとしてもどんどん話せる可能性が高いよ(やったことがある)
調べてみた
周辺民族に奴隷と呼ばれたからという説と、彼ら自身の言語で「言葉」という意味の単語だったという説とあといくつかあるみたいだ
dazed ロシアの友人が、死んでしまった政治家(エフゲニー・プリマコフ)がまだ現役だったと思ってるくだりが本当なら、なかなかに怖い
なにが怖いのか微妙にわからない。よかったら具体的に教えてくれない? 少なくとも友達がそれを知らなかったのはロシアの情報統制とはあまり関係ないと思うよ。
ちなみに増田が友達のことを「●●さん」とよく呼んでいるのに友達は増田のことを名前でほぼ呼ばないのは日本語と英語の性質による
約一年前の会話
友達「ロシア人は今日からアメリカのビザが取れなくなるらしい。そのうちヨーロッパやアジアの国々もそうするだろう」
増田「さあ。アメリカとロシアのどっちが間違っているかなんてどうでもいいですね。私はただ日本の頭上で争いが起こらなければ」
増田「ああ核」
友達「核はアメリカが直接はロシアに攻撃してこないことを保証している。all the world will suffer from that(注:どう解釈すればいいかわからなくて訳せない)
友達「しないと思う。日本は第二次世界大戦のときにいくつか間違った選択をした結果、自身をアメリカの奴隷とすることになった。もし何かが日本を攻撃しても、日本はアメリカを待たなければいけない。これで日本が傀儡国家として使われる可能性が生まれ、また攻撃されても核は使ってもらえない可能性もある。しかし私は、日本がアメリカと仲良くしている限りそんなことは起こらないと思っている。
あと、ロシアが日本に要求することは特にない。日本はKuril Islandsなどいくつかあるだろうが」
増田「北方領土渡しちゃったらしいからそりゃ要求ないだろうね。
まず、ロシアはすでに広いし島の使い道もない。
そして、返還はロシアと日本の間に平和をもたらすだろう。私たちは第二次世界大戦の後まだ公式に和平を結んでいないのだから」
増田「ロシアは土地というより不凍港が欲しくてあの島を求めてたと記憶してるよ」
友達「そうかもしれない。でもやはりあの島々は日本に還るべきだ。なにしろ日本の領土なんだから」
増田「そう(そりゃ●●さんは日本の得になるようにしたいだろうよ)」
友達「ドイツの側についたことだ。ソ連のほうが大きくて軍事的に強かったからドイツでさえ最初はソ連側につこうとしていたくらいだ。
友達「イタリアはほとんどヨーロッパ内部だけで戦っていた。実はイタリアは第二次世界大戦の準備をしていなくて時代遅れの兵器しかなかったのでドイツが代わりに供給することになった。そしてその後イタリアはソ連についたので日本とは関係ない」
増田「そう。むしろドイツがアジアでいろいろやってたのが驚き」
友達「当時の日本はとても残酷で暴力的な軍国主義で、中国や韓国との関係が悪かった」
増田「アメリカは中国の味方だったからアメリカ側にはつかずにドイツと組むしかなかったらしい」
友達「そうみたいだね」
あとネトゲの話の続き
増田「残念だけど外国人が嫌われるのは仕方ないから諦めなよ。私のやった日本のネトゲでも迷惑なプレイヤーを外人と呼ぶことはよくあった。だから日本に期待を寄せるのはやめるんだ」
でも今やそんなことはどうでもいい、どうせロシア人はどこの国でも求められていないんだ。
増田「そう」
・ロシアでは年取った人間がプーチン支持で、若い人はネットをやってたり英語を知ってたりしてプーチン反対戦争反対が多い。この友達もまだ若い。
これには良い点と悪い点があると思っている。
良い点はもちろん、これからの未来を担う人間が民主主義社会を指向していること。
悪い点は、ロシアの現状にほぼ関与していないのに責任を負わされた人々は不公平だと強く感じるだろうということである。
・ウクライナで成人男性の出国を禁止したのは非情だと思っている。国のために命を捨てる覚悟の人は法律なんかなくとも勝手に残るんだからこの法律は逃げ延びて生きたかった人にしか作用していない。これについて「ウクライナだって必死なんだから仕方ないだろう」とのんきに言っている人は、罪もなく侵略されて逃げたい人の必死さをなんだと思ってるんだろう? あともちろん性差別だ。
……とはいえこれで逃げた成人男性と残った成人男性の確執は生まれないだろうと思えば悪くないかもね。
・ウクライナはロシアと人種も文化も言語もかなり似ているから、ロシア的なものが嫌われればよっぽどうまくやらないかぎりウクライナの人々もとばっちりを受けるのでどうやるつもりなのか気になっている。
たとえば友達はネトゲでロシア語を使うと罵倒されると言っていたが、同じくキリル文字を使うウクライナ語も混同されてやられているんじゃなかろうか?と思っていたらやはりそうらしい。
陰謀論にだまされる人間とだまされない人間を「自分が特別な人間になりたくて」とか「コツコツ勉強してる人に一瞬で優位に立てるから」などと精神的な問題で理解するのは間違っていると思う。これはひとえに掴んだ/掴まされた情報が結果的に正しいかどうかが決め手だ。掴んだときの人格や精神状態など情報の正しさには無関係だ。考えてもみてくれ、ロシアのプロパガンダメディアに染まっていた人がある日ネットを見て外のニュースを知ったときのことを。このときこの人が「コツコツ情勢を学んできた人に一瞬で逆転できた」と優越感を感じないだろうと思えるだろうか?
普通の大人や普通のマスメディアに広く支持されている穏当で地味な情報を取り入れていればまともな知識が得られるのは普遍的なことじゃなくて限られた時代限られた地域の人だけの特権だ。
・「自分が正義だと思ったとき、人間はもっとも残酷になる」この言葉は素直に飲み込めるときには不要どころかむしろ有害だと思っている。
やっぱり反ワクチンアカウントとかってロシアが裏にいるんかな?
https://twitter.com/t2PrW6hArJWQR5S
コロナ禍が勃発する前年から製薬企業や検査機器メーカーの株価は一斉に高騰していた。これは偶然なのか?危険性が指摘されながら、なぜワクチン接種は強行されるのか?「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」シリーズ第三作はコロナによってグローバル化、改憲、国民監視が進む実態を暴く。
政府はロシアのウクライナ侵攻を批判しているけど、アメリカがイラクに侵攻した際には批判しなかったどころか軍資金まで提供した。結果、何百万人の市民が殺され、イラクの石油や経済市場は欧米のものになった。政府の発表やマスコミの報道を鵜呑みにしないほうがいい。
左派系反グローバリストを自認する私も以前、左派リベラル界隈の人から「ロシアの手先」とか「反ワクチンの陰謀論者」などと言われた事がある。セクト主義思考に陥っている人と付き合うのは、ほんと疲れる。
今から100年前の20世紀初頭に、第一次世界大戦という戦争が起こった。
第一次世界大戦が起こる前の世界は、今と同じように経済のグローバル化が起こっていたらしい。
アメリカが世界の工場であり、アメリカで作られた工業製品が欧州や日本に輸出されていた。
当時の日本といえば、明治時代後期から日露戦争があった頃であり、明治維新からの文明開化に成功し、世界の先進国の一員になっていたタイミングである。
当時の人達は「この繁栄が永遠に続くのだろう」と考えていたらしいが、あっという間に第一次世界大戦の暗黒時代になってしまった。
今回の第3次世界大戦(便宜上このように書く)も、2000年代~2010年代の経済のグローバル化の帰結として起きたのかもしれない。
ロシアの開戦の理由とは、米国やEUの価値観の社会に飲み込まれることへの拒否感、というものがあったのではないか。
そういえば、経済のグローバル化と世界の一体化によって感染症のパンデミックも起こりやすくなると言われていて、今のコロナ禍もそうではないか。
前置きとして、今回の炎上については意見が両極に分かれている印象がある。
そうなっている理由の一つに、「人権」という言葉をカジュアルに使っていたかどうかという違いがある。
ここでいう人権とは、当然法律で解釈されるような人権ではなく、勝敗を決めるゲームに参加する上での必要最低限の条件という意味で使われている。
ゲーマーは「そんなことすら知らないでゲームに参加するなよ」という牽制を込めてこの「人権」という言葉を好んで使うのだが、そこには多少の侮蔑やらエリート意識的なものが最初から組み込まれていることは否定できない。
つまりこの「人権」という言葉がカジュアルに使われていることもそれを擁護するということも、今の世の中的には容認されるべきではないよねというのがまずこの議論の始まりにある。
結論から言えば、この言葉のカジュアルさは容認されるべきではない。
個人の配信であっても言語が翻訳されて世界中に発信される世の中において、突然飛び込んでくる「human rights」という言葉はセンシティブすぎるといっていいだろう。
やり方に問題はあったが、この一件にてゲーマー界隈で「人権」という言葉がカジュアルに使われることへの終止符となった。
仮に世界的なトッププレイヤー(彼女もプロゲーマーの中ではかなりメジャーではあるが)が、海外の選手相手に挑発的な言葉として使っていたらどうなっていたかと考えれば、今回の一件は小さな犠牲で済んでよかったとも考えられるだろうと自分の中では結論づいている。
実は、ここで語りたい問題はそこにはない。
それ以上に深刻なのは、プロゲーマー、ひいてはesports産業自体の地盤の危うさにある。
自分の立場を明かすことはできないが、esports関連事業に半身以上を突っ込んですでに笑えない程度には資産を投げ売っている人間の一人と考えてもらえればよいだろう。
全てのプロゲーマーが抱える危うさとは、ずばり「生殺与奪の権利がほぼ100%他人に握られている」ということにある。
そしてこれは、いわゆる一般的になプロスポーツプレイヤーとの一番の大きな違いでもある。
その違いとは、一般的なスポーツと違って、全てのゲームがすべからくメーカーの著作物であるという点にある。
つまり、権利者の許可なくしてプロは一切の活動ができない。=プロゲーマーとしての生命は権利者の一存によって握られているといって過言ではないのだ。
例えば一般的なスポーツであれば、誰が大会を開こうともその観戦料を取ろうともどこかに許可を得る必要なんてない。
プロプレイヤーは自らの得意な競技において自由な経済活動を行える権利を持っている。
(もちろんスポンサードとの契約内容や、公認大会のほうが集客力が高いなど、自由度と収益は相反する関係にあることのほうが多い。)
極端な話をしてしまえば、プロ契約を失った後でもそのスポーツを使って自由に経済活動を行うことが許されているのだ。
そのゲームを使って少しでも収益を得たいと思うのであれば、必ず権利者の許可が必要になる。
つまり、どれだけそのゲームの実力があったとしても、権利者が首を縦に振らなければ一切の利益を得ることも許されないのだ。
これからプロゲーマーを目指す人間は、まずこの点について考えてみてほしい。
esportsの世界においても、トッププレイヤーでいるための犠牲と投資は一般的なプロスポーツと大差がないところまで来ている。
それなのに、権利者の一存で全てが奪われかねないプロゲーマーという職業をそれでも選ぶべきかという点についてはよくよく考えてほしい。
そしてこれは、業界を盛り上げるべく関連事業においても同じことが言える。
クリアすべき法的な問題ですらまだまだ山積みだというのに、ゲームの権利者の一存で事業の存続すら危ぶまれるような事業に誰が投資できると言えるのだろうか。
自分はもう後には引けないところに来てしまっているが、メーカーの活動を見ている限りはesports自体を盛り上げたいというよりは自らの利権を独占したいという行動のほうが当然目立っている。
権利を守ることで成長してきた業界だから仕方ないことだが、それ故著作権ヤクザと言われてしまうのも仕方のないことだろう。
そう考えれば、今回の一件がゲームそのものが持つイメージに対してどのよな影響を及ぼすかも無視することはできない。
自分の知る限り、今回話題になった彼女がプレイする鉄拳というゲームは、とある名物プロデューサーによって運営・管理されている。
鉄拳というゲーム自体がコミュニティによって支えられてきたゲームであるし、彼自身もコミュニティとの関係性を大事にすることで鉄拳をここまで成長させた腕利きの人物でもある。
問題の引き金となったプロプレイヤーはそうした鉄拳コミュニティの中心にいて、内外に多くのファンを持つ存在でもあり、その点だけを考えれば寛大な判断が期待される。
しかし、世界中で課題となっているダイバシティ化について、ゲーム業界も、そしてこの鉄拳シリーズもいち早く取組んで来た事実がある。
登場キャラクターたちを見てもらえればわかるが、かつて日本ローカルな偏見の塊でしかなかった登場キャラクターは、まさにダイバシティを体現するかのようなキャラクター達に置き換わっている。
いわゆる市場のグローバル化による経営判断でしかないかもしれないが、他業界よりもダイバシティ化に対して過敏であることは事実だ。
その中において、容姿による差別発言を人権という言葉を用いて行ってしまったことの罪は重く、たとえそれが本来の意味を持たない慣例的な単語であったとしても、簡単に看過できる問題とは言えないであろう。
今現在、当プロデューサー含めメーカー側からは特に動きは見られないが、動く立場にないことにしてこのまま動かないのではないかと個人的には思っている。
いずれにせよ、これら問題において、簡単に自業自得で切り捨ててよい話ではないということだ。
双方契約書を交わし、打ち切りに該当する違反行為があれば打ち切ることができるのが契約の自由だからだ。
従来のプロスポーツと違って、あくまで一企業の著作物を扱う上でのプロ契約となれば、当然プロ契約側に著作物の許諾についても含まれるべきであり、もし仮に契約打ち切りの理由が著作物のブランドを著しく傷つけたからとなってしまえば、これは事実上の永久追放と言えてしまうからだ。
先述した通り、トッププレイヤーとして居続けるための犠牲と投資は並のものではない。
いくら一つのゲームを極めた立場だとしても、例え同じ格闘ゲームというジャンルであっても、トッププレイヤーに上り詰めることは不可能といっていい。
(一般化できる能力はもちろんある。しかし、トッププレイヤー達はそれらを持ち合わせた上で、そのゲーム独自でしかない知識や情報による攻略で競い合っている。)
つまりは、プロゲーマーの解雇は、単純に失職するだけでなく、過去積み上げてきた経験と実績全てを失うことと同じなのだ。
残念ながら、これがesportsを取り囲む現実であり、最も解決すべき課題に他ならない。
それに比べたら業界がこれから取り組もうとしているセカンドキャリア問題が風前の灯にすらなってないのは皮肉以外の何ものでもない。
今後、esportsのような一個人が突然プロになるような世界において、「人権」に限らず、翻訳が難しいセンシティブなスラングは今後使うべきではない。
今回は直接的な相手が目に見えていなかったことは不幸中の幸いであり、これをきっかけに「人権」という言葉がこうした場面で使われなくなるなら結果的には良かったと思われる。
ただ、プロ契約打ち切りも仕方ないと言われると、それは疑問だ。
なぜなら現状においてプロ契約打ち切りは文字通り永久追放にもなりえてしまうからだ。
その原因は、ゲームがどこまで行こうとも一企業の著作物に過ぎないからであって、こんな権利者の気持ち次第でどうにでもなるような産業には誰だって金も時間も投資しようだなんて思わないほうが普通だ。(自分は異常だと自覚がある。)
自社の権利を守ろうとすればするほど、産業の成長を阻害するジレンマを解決しない限り、esportsに明るい未来はこないと断言してもいい。
今回の炎上については、発言そのものよりも背景にあるオタサーの姫とかアンチの存在なんかが大きいけど、だからといって芸能人ほどのタレント性がない人間が突然今まで積み上げてきたもの全てを奪われて無職になっていいかと言われればそれは疑問。
プロチームもクビにして終わりじゃなくて、esports産業が抱える問題が端的に表れた一件として中にいる人は皆で解決しないとこの業界まじでやばいよ。
ちげーんだわ。
今回の件がプロ追及になるかどうかは全然どうでもよくて、いつでもゲームメーカーのお気持ち一存で永久追放できてしまう仕組みが危ういといっているんだわ。
仮にも「鉄拳プレイヤー」っていう一企業の商標を背負ったプロの行動に、版元がコメントするってことはそういうことなんだよ。
これは設備を投資する側にも言えることで、メーカーのお気持ち一存で数千万って投資が吹っ飛ぶような事業に誰が金出すんだ?って話なんだわ。
そんなのお互いの利害がしっかり一致できているようなずぶずぶのエンコ企業しか出さねーだろ。
それで市場の健全な成長ができるか?そういうことを言っているんだよ。
スポーツ選手や芸能人が明らかな不祥事で姿を消すのとはわけが違う。
例えば野球のルールについて批判しても思想の違いだって受け入れてくれるチームはあるかもしれないけど、ゲームでそれやってメーカーに睨まれて許諾を得られなくなったらどのチームも拾ってやることはできないんだよ。
(くどいけど、今回の話は別。その理由の妥当性に関係なく、そういうことが起こり得る仕組みに問題があると言っている。)
「あれ?こちらからのお願い聞いておかなくて大丈夫ですか?じゃぁ許諾取り消しますね。」が、簡単にできる世界に、夢と希望に溢れた子どもたちをどうやって預けられるんだよって話だよ。わかれよ。
だからこそ、スポンサーではなく、チームとプロ契約を行う場合は著作権に対する許諾も含めるべきで、許諾に対しての教育や啓蒙もセットにしたほうがよいんじゃないってことだよ。
あぁーあ。そういうことをユーザーとメーカーとの間に入って権利問題を解決してくれるようなプレイヤーや各メーカー同士で作られた中立的な団体があればいいのに(棒
追記2
ごめん。もう一回ちゃんと書く。
今回は(今の所)メーカーが許諾させないとは言ってないし、おそらく言わない。
だけどプロチームはいつそのゲームを扱えなくなるかわからない状況にいつでも怯えてなくちゃいけないのは事実。
たった一つのきっかけで育ててきたプレイヤー全員無職になることだってありえるってこと。
今回の契約解除までの早さだって、それを勘ぐりせざるを得ない。(本人の素行が今までも相当にひどかったのは知っている上で。)
もちろん普通のプロスポーツだってあり得ることだけど、極論出してきてどちらも一緒は詭弁。
もっと話を単純にすれば、家庭用ゲームの許された利用範囲っていうのは、本来は個人利用のみっていうのが現実。
当たり前のように配信して収益を得ている人がいるけど、あれだって権利者がいつだって理由なく止めることができる。
もちろん経営判断ですぐにそんなことはしない。
頑張って強くなってファンも増えてきてこれから収益化だ!って思った矢先、何の説明もなくそのゲームが扱えなくなることだって十分に起こり得るってこと。
そんな危うい状態で人生かけてまでプロストリーマーになろうなんて思えるか?
著作権を放棄しろなんてことは言わないけど、最低限プレイヤー側の権利も保証しようよっていうのがこの話の全て。
ゲームを作った人間に著作権があるのは当然だけど、ゲームをプレイした人間の時間にだって権利があっていいだろ?ってことはこれからもっと議論されるべきだよ。
Jesuって団体ができたときはそういった権利者とプレイヤーの間に立って紛争回避と権利保護のガイドライン化を進めてくれるのをまじで期待したんだよなぁ。今でも彼らにしかできないと思ってるけど。
それと例えばプロ野球でも永久追放されたら終わりというけど、野球の場合は野球教室を開く自由は残ってるけど、ゲームの場合はそのゲームを使った教室を開く自由は残らない。
著作物の商用利用全てを権利者によって禁じることができるから。
他には個人としての大会参加資格があるとして、その賞金については景品表示法の問題が関わってくるから一概に言い切れないけど、一般的なスポーツなら受け取れるけどゲームだと受け取れない場合も出てくる。
というかゲーム大会で高額賞金を出すこと自体が今の所出演料という雇用契約以外に事実上無理なので、結局無理。
それを特に理由なく権利者の一存で行使できる状況の上にプロシーンを作り上げることに無理があるって思わないならもう勝手にしてください。
ごめんな。なんか俺の例えが悪かったんだろうな。
例えば、漫画の描き方でもプログラミングの言語でもものづくりのための技術でもいいんだけど。
今話題の業界でプロになるために学びませんか?って言われて、お金と時間つかって一生懸命学んで、いざお金儲け始めようとしたら「今まで学んできたものは私共の著作物なので一切の商用利用は許可しません。」って言われたらどうする?っていう話なんだよ。
自分の飯の種が突然誰かの権利でしたって言われて使えなくなるって知ってたら最初から身につけようなんて思わないだろ?
今のesport業界はそれがいつ起こってもおかしくない状態なのに、プロゲーマー!賞金大会!って騒いでるのおかしいっておもわないか?
それは学ぶ場を提供する側にも言えることで、育成施設作ろう!って投資して全部準備が揃った状態になってから突然「許諾しません。」とかってことが起こり得るということなんだって。
メーカーに確認しろって思うかもしれないけど、そんな個別のケースに対応するわけないし、回答するとしたら「許諾しない」以外ないのよ。
今のプロシーンで活躍する人たちは、みんながそういう不安定な土台の上にいるんだよってことを、今回の件をただ批判して契約解除で大勝利!って話で終わらせてほしくない気持ちでつづりました。
オープンレター問題は「人文学」という主語で語られがちだが、オープンレターの発起人の出身大学が非常に偏っていることが気になる。
現在残っている発起人のうち、「人文学者」と呼べそうな大学教員、研究者をピックアップして、その出身大学を記すと、以下のようになる。
清水晶子氏→東京大学/ウェールズ大学卒、ウェールズ大学大学院修了
※上記はresearchmapおよびWikipediaを参照して作成している。
小宮氏、三木氏、山口氏を除いて、全員が東京大学の学部か院を出ている。
このような偏りは、東京大学が最も偏差値の高い日本の大学であるからして、東京大学出身の研究者の母数が多い、という話では説明できない。
多いと言ったって、東大は1つ、その他に研究者を輩出してきた大学は20や30はある。40や50くらいあるかもしれない。これらの大学出身者がほとんど含まれないのは、多様性やグローバル化を率先して推進してきた人々のコミュニティの形態としては極めて不自然である。
オープンレター発起人の中には、グローバルな視野を強調する研究者もいるが、オープンレター発起人のメンバーからは、そのようなグローバルさは感じられないし、むしろ内輪の狭いコミュニティですべてがまわっている印象を受けざるをえない。
(ちなみに、オープンレターに名前の挙がっている呉座勇一氏も東京大学出身であり、この度の騒動の中心人物はみな東京大学関係者だったりする。)
東京大学出身の研究者がやや特別な地位にあることは、特に根拠を示す必要を感じないので示さないが、人文学系学界では周知のことと言える。
東京大学は、「植民地」と呼ばれる非常勤先や就職先を多数確保しており、東大出身者を、研究能力とは別の力学で、優先してそこに就職させてきた。
(京都大学も当然同様の要素があるが、やっぱり「強い」のは東大だ。ただ、この強弱は分野によって違うかもしれない。)
そして、そのような天下りともいえるポストをゲットしても、それを天下り、既得権益、つまり特権とは思わず、私は東大出身で優秀だからポストを獲得できたんだ、という思考回路に陥る大学教員がたくさんいるのである。彼らの中には、東大が最も優れた大学であり、東大以外の大学出身者は「東大に入れなかった人である」、と信じている者もまれではない。そして、自分たちは偉いと信じている。このことはまったく証明する必要を感じない、周知の事実である。
東京大学出身の研究者は多く、当然のことながら、非常に尊敬できる、素晴らしい人格を持った大学教員はもちろんたくさんいる。
しかし、このような素晴らしい人格をもった東大出身の大学教員は、上記のような現状を決して否定しないであろう。
このような現状は、女性差別的なアカデミズムの慣例と同じくらい、負の影響をアカデミズムにもたらしている、このことも周知の事実だろう。
しかし、このような、誰の目にも明らかな問題構造については、誰も批判しないし、できないのである。
オープンレターが掲げた志は理解できるが、東大集団にいわれてもシラける、というのがオープンレターを読んだ初見の感想だ。
理系の状況はわからないが、おそらく似たような構造があるのではないだろうか。
つまり、オープンレターで明らかになった大学教員の醜態は、人文学者の醜態というより、東大をめぐるアカデミズムの権威主義という、文理問わず共通の、醜い醜い構造があらわになったものなのではないだろうか。
人文学ではなく、東京大学をめぐる力学を、ほかならぬ東大出身者が自省して自浄してほしい。
他大学出身者は、それこそハラスメントや今後の不利益を考慮すると、それを成すのにあなたたちの100倍勇気が必要なのだから。
前の価値観に戻るってことはあり得ると思う。
少し思い出した例がある。
日本人の愛国は戦後低下したらしいけど、2000年初期の日韓ワールドカップあたりで愛国者化する若者が話題になった。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/12/26/toyama-koichi-interview_n_4504650.html
日本国では左翼が体制側となったため若者は反体制として右傾化したというものだった。
あくまでもこの人の分析に過ぎないようだけど興味深い分析だと思う。
また和食のユネスコ登録や食育教育、畳の輸出など文化的に文化的に見直されているものはあると感じる。
日本の肉食も、肉食禁止が仏教の影響で、明治の文明開化で肉を食べるようになったということは価値観が戻ったということなのかな。
ただ、人権に抵触するようなものは戻る可能性はかなり低いと思う。
元記事の家事・育児の件だけど、例え女性たちがそのような人生を望んだとしても、
男性を家事・育児から追い出すのは男性に対して酷いんじゃないか?とか、
女性が主婦を希望したところで、男性の主夫も増やさないとおかしくなるわけでそう考えると戻る可能性は低いかな。
私はこの辺り戻すのは反対。
結論として、コメ不足はさほど問題にならないだろうと思っている。
米の不作というのは、いろいろな原因で起きるが、
飢饉が何度も起きていた江戸時代とは違うので、虫や病気の被害はまだ農薬である程度なんとかなる。
日本で蝗害(バッタ)というのは、ほとんど聞いたことがない。ウンカは何度かあったと思われる。
現在起きる食糧不足を招くような不作というのは、俗にいう梅雨寒からの冷害が一番だと思う。
1993年の米不足もそれが原因だ。
全然関係ないけど、なぜバッタが同一方向に移動するかというと、後ろのバッタに食われないようにするためという説を知り驚いた。恐ろしい。
減数分裂期と呼ばれる、イネが花粉(精細胞)と胚珠(卵細胞)を作る時期のことで、
コシヒカリの場合は17度に2時間当たるとで不稔(実ができない)が発生し始めて、10度ではほぼ全滅すると言われている。
9月中旬の収穫であれば、減数分裂期は7月中旬ごろになるだろう。
ちょうど梅雨の終わりくらいの時期にあたるけれど、梅雨前線の北側が冷たい空気で、南側が暖かい空気だ。
梅雨前線がしっかり北上してくれないと寒くなりやすく、特に東北地方は奥羽山脈の西側で低温なうえ霧が出やすくなる。
米の国内生産ランキングは新潟-北海道-秋田-山形-宮城と続き、東北で約30%が栽培されている。
また、低温多湿になると、コメの最大の病害であるイモチ病が発生しやすくなる。
火山灰などのチリが日光を遮り低温になること、雲が発生しやすくなることなどが原因としてあるようなのだけど、
しかし、93年冷夏の原因とされるフィリピンの噴火は北半球で、今回は南半球だ。果たして影響があるのか?
軽く調べた感じでは、1600年のペルーの噴火が同じ緯度で起こっていて、ゆるーくまとめられたのがこの記事。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/24/
何かの手がかりにするにはあまりに情報量が少ないけど、北半球でも大きな影響があったようだ。
ワインが壊滅的というのは、おそらくブドウが壊滅したということで、
果樹が致命的なダメージを負うのは開花期の降霜、多雨・日照不足による病気の多発なんかではないだろうか。
低温・多雨というのは十分に起こりうると思う。
それでも、コメについて93年ほどひどい状況にはならないと思う。
93年は需要1000万トンに対し生産740万t。当時の備蓄米は1,2年前のの軽い不作もあって20万t程度だったとwikipediaには書かれていた。
現在の米の需要量は700万t程度。生産量が720万tくらい。備蓄量は100万tとされている。
93年よりはるかに凶作に備えられていると言っていいだろう。
飼料のほとんどはアメリカからの輸入だし、小麦はアメリカ・カナダで80%だ。
多雨・日照不足で収穫量が減るのはどんな作物でも同じだ。収量も減るし、病気も出る。
93年当時より食糧事情はグローバル化し複雑になっているけれど
自国で不足したら輸出が減るというのは今も昔も変わらない。
コメが足りないより、小麦・飼料が足りないの方が問題になる気がしていて、
結果的にコメの需要が伸びで値段が上がる程度であれば、最近低価格が続いて困っていた農家としては大助かり。
そんなシナリオ、期待しない方がいいのはわかってるのだけど。
結論として、コメ不足はさほど問題にならないだろうと思っている。
米の不作というのは、いろいろな原因で起きるが、
飢饉が何度も起きていた江戸時代とは違うので、虫や病気の被害はまだ農薬である程度なんとかなる。
日本で蝗害(バッタ)というのは、ほとんど聞いたことがない。ウンカは何度かあったと思われる。
現在起きる食糧不足を招くような不作というのは、俗にいう梅雨寒からの冷害が一番だと思う。
1993年の米不足もそれが原因だ。
全然関係ないけど、なぜバッタが同一方向に移動するかというと、後ろのバッタに食われないようにするためという説を知り驚いた。恐ろしい。
減数分裂期と呼ばれる、イネが花粉(精細胞)と胚珠(卵細胞)を作る時期のことで、
コシヒカリの場合は17度に2時間当たるとで不稔(実ができない)が発生し始めて、10度ではほぼ全滅すると言われている。
9月中旬の収穫であれば、減数分裂期は7月中旬ごろになるだろう。
ちょうど梅雨の終わりくらいの時期にあたるけれど、梅雨前線の北側が冷たい空気で、南側が暖かい空気だ。
梅雨前線がしっかり北上してくれないと寒くなりやすく、特に東北地方は奥羽山脈の西側で低温なうえ霧が出やすくなる。
米の国内生産ランキングは新潟-北海道-秋田-山形-宮城と続き、東北で約30%が栽培されている。
また、低温多湿になると、コメの最大の病害であるイモチ病が発生しやすくなる。
火山灰などのチリが日光を遮り、低温になること、雲が発生しやすくなることなどが原因としてあるようなのだけど、
しかし、フィリピンの噴火は北半球で、今回は南半球だ。果たして影響があるのか?
軽く調べた感じでは、1600年のペルーの噴火が同じ緯度で起こっていて、ゆるーくまとめられたのがこの記事。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/24/
何かの手がかりにするにはあまりに情報量が少ないけど、北半球でも大きな影響があったようだ。
ワインが壊滅的というのは、おそらくブドウが壊滅したということで、
果樹が致命的なダメージを負うのは開花期の降霜、多雨・日照不足による病気の多発なんかではないだろうか。
低温・多雨というのは十分に起こりうると思う。
それでも、コメについて93年ほどひどい状況にはならないと思う。
93年は需要1000万トンに対し生産740万t。当時の備蓄米は20万t程度だったとwikipediaには書かれていた。
現在の米の需要量は700万t程度。生産量が720万tくらい。備蓄量は100万tとされている。
93年よりはるかに凶作に備えられていると言っていいだろう。
飼料のほとんどはアメリカからの輸入だし、小麦はアメリカ・カナダで80%だ。
93年当時より食糧事情はグローバル化し複雑になっているけれど
自国で不足したら輸出が減るというのは今も昔も変わらない。
それになんかしょっちゅう「コムギがー」というニュースは見る気がする。
コメが足りないより、小麦・飼料が足りないの方が問題になる気がしていて、
結果的にコメの需要が伸びで値段が上がる程度であれば、最近低価格が続いて困っていた農家としては大助かり。
そんなシナリオ、期待しない方がいいのはわかってるのだけど。
いずれにせよそういった意味でのグローバル化なら糞食らえであり日本やその他の欧米以外の地域における行政やジャーナリズムがなぜ欧米中心のそういった視点に巻き込まれなければいけないのかってのは再検討される必要があると思う。
俺はむしろ逆だなあ
欧米のリベラルには今後もどんどんナチスを批判させまくって、その勢いで「実はカンボジアにはポルポトという人がいましてね…」「実は毛沢東も負けず劣らずの虐殺者なんですよ?知ってました?」と水を向けて、彼らに「いやそっちは別にどうでもいいから」と言えなくする方向へ持っていくのがいいと思ってる
もちろん彼らが「アジアの黄色い猿どもが何兆人死のうが知ったこっちゃねえよ」と言うのなら、それはそれで彼らの権威が落ちる分相対的にこっちの地位も上がるわけで悪い話でもない
だけど世界的に行政もマスコミも鍵十字の使用やヒトラーの発言引用にはものすごく神経質になるのに中国共産党やらクメールルージュが使用してきた象徴の使用や毛沢東の発言の利用については全く何も言及しない。
これって結局人道に対する罪とはいっても「欧米(の中の連合国)がされてきた」人道に対する罪のみを重要視するだけで、過去の歴史で行われてきた欧米以外のあらゆる人道に対する罪については軽視されてるんだよな。
このテの言説への言い訳にグローバル化を持ち出す輩がいるがグローバル化というなら当然世界のすべての地域における人道に対する罪についても世界中で認識が共有されるべきであってグローバル化≠欧米中心化にしていかなければならないと思う。
なによりも「人道」や「人道に対する罪」という概念自体ほぼ欧米中心の価値観で作り上げられたようなものなのに、自らが作り上げた「人道に対する罪」に当然に当てはまるような欧米以外の事象については知らんぷり(鍵十字のように使用禁止を法制化したりしない)というのが本当に悪質だしな。
いずれにせよそういった意味でのグローバル化なら糞食らえであり日本やその他の欧米以外の地域における行政やジャーナリズムがなぜ欧米中心のそういった視点に巻き込まれなければいけないのかってのは再検討される必要があると思う。
某配信アプリに入り浸ってるんだけど、何人かの配信者が同じこと言ってたのが印象的だったんだが「初見お断り設定したいな」という素直なお気持ち。わかるわ~。
ゲーテッドコミュニティというか。ゆるい線引きが欲しいよなーっての。NIMBY問題とまでは行かないが、まあ延長したら地続きではある問題かも知れないが。
そうなんだよね、見知った人だけを相手にして喋りたい。なんかマナーがなってない人間に郷に入っては郷に従えと注意するとか、「うちの配信はこうなんですよ」というマイルールを尊重してくれない一見さんが来てしまい対応に追われるリスクがある。
だってさ知らない人と喋るモードと、ある程度の知ってる人と喋るモードってどう考えても脳の警戒度というか緊張度が違うじゃん。見知った相手のほうが疲れないし。でも基本的に配信って全世界に公開されていて誰でも入って来れてしまうものじゃん、だから疲れる。
でも10年前のニコ生からそうだけど「今日テストの点数がさ~」みたいなめちゃくちゃローカルな、半径2kmみたいな話してたりするじゃん。そういうのってもうLINEとかのクローズドな場に移行していってるのかな。ツイキャスとか。
そも人間って川を越え山を越え海を越え、複数の異文化人と渡り歩けるような人間ばかりじゃないし、って言うかそんな越境人間のほうが稀有じゃないですか。基本ローカルすよね。
だから半クローズドというか、開き具合、閉じ具合をコントロールできるようにするのが、日本的?というか、ある意味全人類に普遍的な配信プラットフォームにとって必要な機能じゃね?
YouTubeにもパリコレの波がきて規制が厳しいじゃないですか、エロとかも厳しいし。その点はニコニコのが緩いというか日本人の倫理観で制御されてるぶん比較的に馴染みやすい、文化的には。某N氏が「グローバルな規制を~しないと~GAFAが」みたいなことをちょっと口走って炎上して減給処分かなんかされてましたけど、ちょっと安心しました。日本の文化防壁としてニコニコには生き延びて欲しい。
閑話休題。
もちろんトレードオフなんですよ。それは分かる。配信者も新規ファンの獲得・開拓、外貨を稼ぐ、といったムーブが必要な場面もある。しかし、お金やメジャーになりたい名声を得たいといったようなものでなく、「見知ったファンとこじんまり地下ライブハウスみたいな、場末の居酒のママみたいに客の人生相談や愚痴でも聞きながら過ごしたい」って言う需要も確かにあるんでしょよねー。採算度外視、趣味の弁当屋・喫茶店・駄菓子屋のジジババ的な余生型配信者というか、いわゆる「漁師のコピペ」みたいな状況だよね。
でも資本主義の論理と正反対にあるので、営利企業的には美味しくないのかも知れないね。あとグローバル化とも反するね。
例えばYouTubeで成り上がる手段って、ようは「もっとYouTubeを見てくれる人や時間を増やし、広告媒体としての価値を上げてくれそうな動画投稿者(YouTuber)を優遇する」というリコメンドのアルゴリズムしてるわけで。クローズドなんてもってのほかなんすよ。だって広告だし。クローズド配信する機能が解放されるのは収益化が通ってメンバーシップという会員制を敷いて課金してる人だけ、っていうね。
門を閉じたいならカネを払う必要があるし、無料でやりたいなら全世界に門戸が開いた状態でしかできない。a.k.a "全世界にお見せできる内容しかできない" わけですわ。
そうだ、キョート行こう
地方の鉄道なんて赤字ばかりで、それを解消できるような物はできないし、車も道路の維持でお金が足りない。
鉄道とバスを変形できるDMVなんて、免許2種類が必要で人もいなければ、結局維持費が高い。
自動運転も結局都内の小さい地域でないと、追加で必要な装置代とメンテナンス代やらがペイしなさそうだ。
農機具もそうだけど、構造が簡単で、頑丈で、1度の投資で長く使えるものが出てこない。
ネットはつながっているけど、地方でお金が稼げるようなコンテンツがない。
登山で人はきて僅かな入山料と1,2回の外食代は地元に落ちるが、登山用のギアなど高い金額の部分は落ちず、
ゴミ処分費用が高くついたり、人は来るが次の投資につながるような稼ぎがない。
なにかを作ったとしても、グローバル化で、都市部と地方の賃金差くらいでは売れる物が作れなくなった。
情報収拾して売れている物を作ればいいとか言われるが、すぐ他の地域と競争になる。
それなりの価格で売れる物ができると、中国製でもっと安いのがないかと皆探すのと一緒で、誰かが海外で生産していく。
SpaceXのように、ロケットエンジンのような単価が高く、その原因が工場の稼働率が低いためからくるようなものだと、
一週間ほど前、Twitterのトレンドに「署名活動」が入っていたことを覚えている人はいるだろうか。
それは、とあるソシャゲ「あんさんぶるスターズ‼」(以下あんスタ)のファンを名乗る者が、該当ソシャゲのメインライター降板を求めて署名活動を行っている件に関して話題になっていたものである。
話題となった日からそう経ってはいないが、様子を見るとこれ以上の事は起こらなそうであり、個人的に結構面白い状況になっていて気が向いたのでまとめる。
なお、あんスタのストーリーへの是非及び、その署名活動自体の是非についてはここでは問わない。
この署名活動、注目すべきは、署名を募っているアカウントがほぼ捨て垢であること。
この署名のみのために作られており、リアルの身元はおろかネット上の身元でさえ知れないものである。
→https://twitter.com/Qy9DSjk51dDPtUU
仕事として執筆活動を行い、ペンネームに加えてインタビューでは顔出しまで行っている人物を降ろそうとする活動の割には、ずいぶんと安全地帯からの活動である。
自分の署名活動に正当性があると感じるのならば、本名住所晒せとまでは言わないが、せめて本垢で行うべきである。
しかし、後に活動者が本垢で活動できないのは、別の事情があったからであると明らかになる。
皆さんの想いをできるだけこの署名へ乗せてハッピーエレメンツへ送りたいと思っています。
初めての事で何かとおかしいところはあるかと思います。また、「こういったことも伝えたい」などありましたら内容へ追加させていただきます。」
と目標の無い状態に加え、署名内容さえも固まっていないという、見切り発車での活動であることを見せつけてくれる。
その後「アンチや誹謗中傷は受付けておりません」などと、初っ端から強火の発言をかましている。
その後は徐々に賛同者が集まり、有志が活動内容を中国語・韓国語・英語へ翻訳し、拡散したことで、活動はグローバル化を遂げる。
しかし、拡散されるということは、署名活動には賛同できない、メインライターの降板を望まないユーザーにも活動が広まることにもつながる。
4桁、5桁ものフォロワーのいるあんスタユーザーらが次々と署名活動についての不快感を表明したこともあり、活動は一気に逆風に立たされた。
署名システムが完全匿名なことや、あんスタユーザーではない人間まで支援で署名をしだしたことも批判の対象となっている。
「あんスタにはストーリー以外にも楽しめる要素があるのだから、嫌なら無理に読むことはない。」
「Twitterではブロックという手段でこのアカウントを見ないことが可能です。」
「また、「署名」という言葉をミュートすればこのアカウントに関することはほぼ見つからないと思います。どうぞ監視、執着するのではなく自衛をお願い致します。」
そのような経過の折、活動アカウント氏もお気持ちツイートをいくつも投下、活動に関する切なる思いを表明。
そして、目標人数を1000人と定める。
署名発足後一日経過した12月6日、目標人数である1000人を達成。
活動アカウント氏は以下の文面と共にあんスタ運営会社に署名を届けたという。
突然のお問い合わせ失礼いたします。
この度、あんさんぶるスターズに関するストーリーの内容について思うことがあり、SNS上にてメインライターである———(筆者の意図によりライター名省略)氏の退陣もしくはストーリーの是正を求める署名活動を行わせて頂きました。この署名に———氏及びあんさんぶるスターズ、ハッピーエレメンツへの侮辱を伴う意図はございません。
また、署名内では退陣と記載していますが、退陣されなくともせめてストーリー内容の是正をお願いしたくおもいます。」
この文面からは、活動アカウント氏はずいぶん若い印象を与えられる。
特定の個人ではなく、会社へ宛てているので「御中」を使いましょう!
×思うことがあり
→そんな言葉無いですよ! 「思うところがあり」です!
×行わせて頂きました。
そもそも、この場合「○○させていただく」は敬語として不適切ですよ!
×三段落目「また、~」以降
×おもいます。
蛇足以上
この問い合わせを受け、あんスタ運営は翌々日である12月8日には返答をしているようだ。
回答内容については一律公開不可であるため、署名活動が運営にどのように受け止められたのかは、外野からは知る由もない。
「今回をもちましてこのアカウントは永久ログアウトとさせていただきます。
随時お問い合わせも行います。」
「少しでもあんスタのストーリーに疑問を持った方がいらっしゃいましたら私と同様運営様へお問い合わせをしていただけますと幸いです。
声は一人一人多い方が良いです。
と、問い合わせの継続を呼びかけた。
また、
「今回の署名でこのアカウントに沢山の罵詈雑言や誹謗中傷を並べてくださった方々。あなた達が———氏やストーリーが好きという権利があるように私たちも嫌いだ、苦手だと言う権利はあります。それをお問い合わせするのも署名するのも自由です。あなた達の狭き思想で私たちの自由を奪わないでください」
「心無い苛烈な誹謗中傷が届いております。今現在、顧問弁護士へ相談中でございます。内容によっては訴えを起こす事も考えております。」
とも述べているので、活動アカウント氏へ誹謗中傷を行っていた面々は、活動アカウント氏の勤務先企業()の顧問弁護士とやらから恐らく連絡がくるのではないだろうか。
さて、活動アカウント氏だが、有志()により本垢が発見された。
それこそ万が一があった際に誹謗中傷でこちらが訴えられるとたまったものではないので、魚拓やurlなどは載せないが、
「鍵開けないと拡散にならないことに今気づいた」
とツイートしている点から十中八九活動アカウント氏であると考えられる。
本垢はいわゆる「愚痴垢」であった(多くの人は予想がついていたと思うが)
内容な酷いもので、気に入らないユーザーを引用リツイートやスクショでお仲間と晒上げ、被害者が陰口をたたかれているのを悟り嫌がっていたにも関わらず、「馬鹿」だの「顔真っ赤?」だの煽り散らし、さらにはメインライターに対して「〇ね」(原文伏字なし)と罵倒するツイートをいくつもリツイート。
先日誹謗中傷ツイートを複数リツイートした者が有罪になった判例は知らないようである。
あんスタメインライターの倫理観を批判していた当人が、実在の人物に対して倫理観に著しく欠ける言動をしていた、というわけだ。すごい!
本垢で署名活動できなかったのは、活動アカウント氏自身が他ユーザーやライターに対して下劣な誹謗中傷を行っていたからだったのだ。
なお、プロフィールに「夜職」とあったため、「顧問弁護士」は虚言である可能性が高いと思われる。一応、個人契約の顧問弁護士がいた可能性もあるが。
こんなオチが待っているのだから、信憑性のないユーザーの言うことにホイホイ乗っかるべきでない。
また、活動アカウント氏本垢と特に仲の良かったと思われるお仲間も酷いもので、数々のユーザーのスクショを上げ、
「〇ね」「〇ねカス」「(メインライター)を〇せばなにも怖くない すべてが解決する」(原文伏字なし)
なお、有志()による「問い合わせ」のお陰で友人氏はあんスタライトユーザーであると判明した模様。
(今回友人氏は半ば貰い事故的に日の目にさらわれたわけである。そう考えるとやや気の毒ではあるが、人間悪いことはできない。)
本垢発覚から、活動アカウント氏本垢及びお友達を批判せんとするアカウントが複数発足。