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2021-01-30

45歳多重派遣プログラマ退職エントリ

45歳多重派遣と言っても、噂のGitHubの人ではない。すまんな。。

皆さんはプロジェクトの共有ディレクトリの最下層に”女子大生”という何もないファイルを作ってアクセスログをとっていたのがバレて怒られた事はあるか?私はある。2回。

人は暇なとき、意外とディレクトリをめぐる旅をするものだ。

仕事でとうとうGitHubすら使わずプログラマ人生を終えてしまった。

レガシー技術を使いがちな金融プログラマではそこそこ居るのでは無いだろうか。

年収20代後半からは550万~700万位だった。残業代退職金は無く交通費は出ない。

所属会社営業事務も居ない小さな所帯のフリーの集まりのような所で、会社運営必要金額をある程度毎月納めれば良い会社だった。

仕事がなくなれば自分、もしくは他社員の人脈で仕事をとってくる。フリーで居るよりは仕事を取りやすく、単価も上げやすいので一応会社所属にしているだけの所だった。

私はやる気が無いプログラマだった。オフ時間プログラム勉強したことなんて殆どないが30歳、35歳の限界説を越え、45歳まで働けた。

ニート高卒45歳。多重派遣底辺プログラマ退職エントリ

はてなIT技術者諸氏はオフの日にも日々勉強をしているようで。

好きなんですね。この業界が。日本ITは今後も安泰だ。

◯◯出来る人が居ないか?と聞き回る営業を見ていると多重派遣SESとはいえ業務時間内に勉強させろと私は思う。

技術勉強の話になると途端に何プペる?のような、仕事の為の無給勉強時間当たり前のように語られる事がやる気の無い私にはついぞ理解することが出来なかった。

足に鎖でもついてるのかね。私と一緒だね。

45歳で年収300万円多重派遣の彼は問題児なのかもしれないが、私よりはやる気があるプログラマなのではないかと思う。

退職までずっとプログラムを書き、テストをしていた。たまに客に直接要望を聴いて、仕様書に落とすこともした。

C/C++Java・各種Shell・VB/VBA・SQLUNIX/LinuxWindowsサーバーをなんとなーくしていて、他の人が書いたプログラムを流用しまくって書いていた。

苦手なのはプログラムより仕様理解だった。

ざっくりな話になるが、私より出来る人はわんさか居て、私より出来ない人・問題児が2割は居た。後者の彼らのおかげで私は仕事があったのだ。あと、東京からあったのだ。

人並以上の理解をしていたのはLinux構造くらい。仕事カーネル層に潜り込み、デバイスドライバの改造をしなくてはならず、月350時間くらい働いているうちに身についたものだ。年俸制という糞システムのおかげで1円も残業代は出なかったが。

全く知らない技術が使われている新しい現場に上位プロパー会社営業に売りに出されることはままあった。

現場の人にさも「解ってます!」みたいな面で面接をし、何とか切り抜けることは出来た。このときばかりはいやいやながら上辺だけを勉強した。無給でな。

解っている事でも残業が沢山降ってきそうな場合は「ちょっと私には難しいですね・・・」「いやー、解らないですね。。」と出来ない振りをする度量もついていた。

仕事は”出来る(都合の良い)いい人”に回ってくるし、仕事をしてもめったに単価を上げてくれなし、切られる時は切られる。

30歳を越えたあたりから必要な時は定時丁度に上がる精神的な技術も身についた。

それと同時にここ10~15年はブラックIT業界でもようやく過残業を減らそうという機運が増えてきたように思う。

ライブイベントにも足を運べるようになり、推し投資が出来るようになった。

おそらくまだ10年はプログラマとしてなんとなく生活出来たのだろうと思う。

あいつ、そこまで出来はしないけれど居ないと困ることもあるんだよなぁ」位のポジションで。

あるいはもう少しやる気を出し、転職をし、上位層で働くことも出来たのかもしれない。

でも急に仕事がつまらなくなったのだ。だから辞めた。

最後になったプロジェクトのこと。

リーダーが毎朝9時に朝会を開き、進捗を聴く

・そしてその日、”1人日”以上の仕事が割り振られる。残業しても終わらない

・翌朝で何故おわっていないのか?を問い詰められる

仕事タスク割り振りが多すぎて終える事は出来ないとお伝えしましたが?と反論

・その状況で、空いている時間にやっておいてくれと新たなタスクが振られる

・空いている時間とは?と聴いてみるが、コンパイルしている1分の時間に少しづつといわれ、そんなの出来るわけ無いですよね?。どこに空いている時間があるか教えて下さい。

と、毎朝そんな問答を繰り返していた。

今までは流していたこの程度のパワハラが嫌になった。

改善をする気もおきなかった。早く次の現場に行きたいなという事ばかり考えていた。

そして気づいた。この仕事にようやく私は飽きたのだと。

子供も数年前に生まれ子供が成人するまでこの仕事をするのも耐えられないと。

そんな時に副業のほうを本業にする決意をした。会社を辞め、起業をした。

今は全く別業種の業界で働いている。この先うまくいくかは良くわからない。

3次請け、4次請けの会社に居たので理不尽パワハラには事欠かなかった。

理不尽の例1)

まだ若手の時、鉄砲玉として使われた事があった。

セキュリティがゆるゆるだった20年以上前の話である

TVCMもよく見る有名システムとある現場

フロッピーを本番端末のあるセンターに密かに持ち込み、定例メンテナンスの振りをしてシステムを黙って更新するという密命が若手の私と、他社の派遣PG新人のK君に与えられた。何度も。

かばんの奥にフロッピーを隠し、かばん持ち込み検査検査員にばれないようにし、潜り込む。メンテナンス用の作業ID使用して黙ってシステム更新するというのを繰り返し行った。

今考えると下手すると裁判沙汰なんじゃないだろうか。しかも見つかったら責任を取らされるという。

ある時、K君が想像以上にアホだった事で事件もおきた。

テンパった彼は入館証ではなく、隠していたフロッピー検査員に見せつけたのだ。

だが、早朝ということもあり、検査員がほぼ寝ていたので問題なく通れてしまった。

今思うとあの時は首の皮一枚で大丈夫だったんだなと。

理不尽の例2)

大手家電メーカー工場仕事をした時、プログラム仕事なのに作業服をまず”自費”で買わされた。作業服いらねえだろう。

工場内にある窓の無いプレハブ小屋が開発現場だった。人権が無ぇ。ファーウェイ工場にはヨーロッパの街並みが再現されているらしいが。

この現場は電機メーカーIT子会社D社からE社に投げられ、部屋に私以外だと窓際管理職のD社社員1人とE社の人間しか居なかった。

何故、E社の人間の中に私1人だけ他社の開発要員が入るのか?

入ってすぐに理解した。担当するシステムが1人だけで長く開発していたシステムで、スパゲティすぎて破綻しかけているのだ。

これを開発し続けられればヨシ、破綻したら私の(会社の)せいということにしたいのだ。

入って1週間で営業にコレはダメだと、早く抜けさせてくれと直訴した。

結局抜けるのに4ヶ月かかったが、その間、本当に酷い日々だった。

さな改修が多く、納期は1週間か2週間毎にやってくる。だが仕様を投げるD社の人が鬱で会社にあまり来ない。他のD社の人に聴いても何も解らないという。

1週間の仕事金曜日納品なのに、木曜日夕方に2日酔でやってきた担当者に仕様を聞き出し、金曜日に意地で納品するも、気に入らないところがあったらしく「前担当者よりスキルが低いですね~」と言い放たれた。精神の苦行だろうか。

私の抜けた後、E社の別な人間担当するも無事破綻しかけているという話は後ほど聞いた。自分スキルでは本当にギリギリだった。危なかった。

パワハラ1)

高校卒業後はニートだった。猫と母としか会話をしない2年を過ごした。

その後、大手新聞社オペレーター派遣会社が共同で作っていた文科省認定ではなく定期の学割も効かない街のパソコンスクールに通った。

教師は二種(基本情報)も持っておらず、業界歴は1年だけで環境変数理解していなかった。

その学校で多重派遣という底辺で生きる技術者の卵に他の20名と一緒になった。

文科省認定専門学校情報処理科では少しマトモに勉強すれば大手SIer商社の子会社の「何ちゃらソリューション」に入れる事も多い。

アホの一つ覚えのように大手の子会社は「何ちゃらソリューション」なので、「何ちゃらソリューション」というIT会社を見たらセンスの良い経営者が名付けた何処か大手の子会社だと思って差し支えない。あとイノベーションとかな。イノベータとかな。

就職氷河期の真っ最中地方中核都市就職をしたのだが、入社直前に東京勤務になった。

会社からは15万円の引っ越し資金けが支給された。氷河期の3月に転職は出来なかった。

親に敷金礼金4ヶ月分を負担してもらい、親父に秋葉原石丸電気家財一式を買って貰った。

SES企業はまず新人教育の当たりハズレががある。ハズレのほうが多い。

派遣法の隙間をついて、たぅった1人で新人派遣されてくる事も多い。彼らの大体は苦労を強いられている。

私は運良く同じ会社の人が沢山居る現場に入ったのだが、教育担当想像を絶するパワハラマンだった。とにかくどんなことにもキレる。

ある日個室に呼び出され「お前は田舎に帰って缶詰工場で働け。なるべく頭の働かなくて良い仕事を選んでくれ。業界にいると迷惑だ」と言われてしまった。

親に学校に通わせて貰い、引っ越し代も払ってもらったのに使い物にならないと言われたとき絶望感は大きかった。

地下鉄ホームに入ってきた時、ホーム下にふと吸い込まれて行きそうになり、寸前でハッとなり鼻先を電車がかすめていった。

知らないおばちゃんに「しっかりして!」と怒られた。都会の人も優しい。

あと、駅のホームドアは大事だ。全駅につけてくれ。

それ以降、他社でも新人には丁寧に接している。私はまだ恵まれていた方なのかもしれない。

パワハラ2)

とある家電の開発ツール担当していた時だった。

その家電TronからLinuxOSが切り替わり、開発・コンパイル用のソフトウェアシミュレーター新規開発となった。

Linuxカーネルプログラミング必要となり、日本語の文献もインターネット上の文献も少なく、オライリー洋書現在日本語版もある)を取り寄せて読まざるを得ない状況だった。

英語は全く出来ない&私が作るとなると当然開発は遅れた。

私はカーネルプログラミングなんて当時はしたことが無かったし、集められた人員Linux上でC言語仕事したことがある。くらいの人員が集められたのだ。

単価が安い人しか使ってはいけないというルール運用されていたらしい。

開発ツールの開発の遅れはプロジェクト全体の遅延に繋がった。

苛立った家電メーカーの”部長”が私を広いフロア大人数の前でこう叱った。

「こいつ全然解ってないじゃないか!!」「なんでこんなのにやらせているんだ!!」

中国出張で散々おねーちゃんを買った自慢をしていた糞みたいな人間に罵られるのである

月単価55万で350時間働かされ、残業代は1円も出ずである。誰もフォローをしてくれなかった。

徹夜が3日目に突入した午前3時、役職付きが私のPCの後ろで「まだ出来ないのか?」と15分おきにやってくる。

何とか完成はさせた。恐ろしいことに若かった当時は満足感をそれなりに得ていた。

精神的に色々と凹んでいた時に励ましてくれたのは中国人の同じ派遣の人だった。

大卒の育ちの良い中国派遣技術者が沢山居たが、彼らは本当に性格がまっすぐだ。彼らが私の中国感を大分良くしてくれた。

(ずっとメッセンジャーばかりやっている連中もいたが)

彼らのような有益人材が来てくれる時代があと何年あるのだろうか。

余談だが、この糞忙しい間に所属会社がいきなり倒産した。

私は所属未定のまま倒産した次の日も、土日も何故か働いていた。

自分が働かないと他の人が倒れてしまうと当時は考えていたし、ようやく仕事が出来るようになって謎のやりがいを感じていた。

そして、翌週、中間会社から流石に所属未定はマズイのでフリーとして契約しましょうと言われたのだが、単価の話なんて当時若造だった私には解らないのである

結局、300時間以上働く中、残業代無しの45万円固定と言われるまま契約をしたのだが、

当時の私には多い金額に思えていたものの、都内フリー技術者としては当然低すぎる金額であった。

忙しい中、アドバイスを貰う余裕もなく、無知のために中間会社の狸親父に低い金額契約させられたのだった。

みなさんは自分の単価くらいは知っておいたほうが良い。

賢い同じ会社の同僚は失業手当で半年遊んだか、会社契約と同じ単価でフリーとして契約していた。

余談その2、当時なんとなく興味を惹かれて当時流行っていた日本礼賛本を読んでみた。

国産OStron携帯電話世界を席巻!!みたいな事が書いてあったが、その本が出ていた頃、携帯電話OSLinuxSymbianで締められていたのを知っていたので興味深く読んだのを覚えている。

他にも

「1次請けが私の単価を上げてくれても中間会社搾取し、私には全く反映されない話」

野田ドモホルンリンクルバイトのように円高注視し続けた時、円高オフショアブームで単価が2年で2回減った話」

中間会社オフショア開発の失敗の後始末を手伝って欲しいと言われ、現場インフルで倒れた振りをして休んだ話」

「5000円の著作権フリー音源システム使用するのに数百万かかった話」

メモリ枯渇エラーが頻発したのに数百万以上のコストをかけて打ち合わせをする虚無の話」

メモリ初期化エラーが頻発した時に、解決方法としてとんでもない方法提示され、阻止した話」

「15万円のPCが60万円で導入される仕組み」

入社初年度の忘年会の一次会が新宿の有名なゲイショーパブで、他の社員と会話も無く終わった話」

無呼吸症候群で猛烈な睡魔との戦い、現場で怒られるようになり、睡眠薬生活リズムを取り返した話」

同人活動職場にバレて地獄を見た話」

大手会社コンプライアンス啓蒙画像著作権違反を発見した話」

「キレる、人前でイライラする人とは働きたくない話」

「某銀行の開発子会社美人率が高い・銀行員の婚姻率の格差社会の話」

などなど考えていたが長くなったので終わり。

多重派遣先は色々なキャリアの人が多い。元ホスト、元キャバ嬢もいれば元医師中国人、元アニメ会社勤務、元美容師、元寿司職人等の転職組も多い。

以前いたプロジェクトの有名SI企業PMSES上がりの元寿司職人だった。

SES就職の壁が低い。そこを足掛けとして転職し、さらなる転職大手大手子会社転職するのは悪くないキャリアプランの一つなのかもしれない。

SES会社玉石混交なのでまずは良いSES会社に入るのは大事だし、多重派遣改善されてほしいが。

何が書きたかったのか忘れたし飽きた。

業界からやる気の無い45歳が1人減り、業界は少し平和になった。

追記:続編を書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20210131035752

2021-01-20

日本語版ウィキペディア歴史修正主義がはびこる本当の理由

左派人達は何かを伝えたい、思想を正しい方向に変えたい、という思いが強すぎるのか、とかくルール破りが目立つ。

ウィキペディアでそれが原因で無期限ブロックされ、さらにはLTA(長期荒らし認定された事例が多数ある。一例が有名なGRIMMというものだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E9%80%B2%E8%A1%8C%E4%B8%AD%E3%81%AE%E8%8D%92%E3%82%89%E3%81%97%E8%A1%8C%E7%82%BA/%E9%95%B7%E6%9C%9F/Grimm

このアカウントは、天皇制廃止などをウィキペディアで訴え続け、数多の苦情や警告が全く効かずに無期限ブロックされた。その後ブロック破りを繰り返したことLTA認定され、プロバイダにも通報したが荒らしは止まることなく、10年以上続いている。他にも左方向のプロパガンダを繰り返して無期限ブロック処分された事例は多数あるので探してみてほしい。

例の佐藤由美子氏もアカウント登録直後のわずかな編集がモロに左派プロパガンダ投稿であり、これらのLTAと同類と見做されたために差し戻されたと考えるのが自然だ。

一方、右派アカウントルール無視編集強行を繰り返して無期限ブロックになった事例をほとんど見ない。それ以前に「ブロック依頼」が起こる事例もほぼ見ない。右派人達ウィキペディアルールを守りながら編集議論をしている証拠だ。彼らはルールを守らないと

その結果、実績ある有力ユーザー右派ばかりになり、歴史修正主義がはびこることになったのだろう。言い換えれば左派自爆だ。ちなみに左派ユーザールール無視編集強行は最近アンサイクロペディアでも問題になってるようだ。

左派人達は、プロパガンダに走る前にルールを守るという当たり前のことからやり直さなければならない。

2021-01-19

anond:20210118171059

ハンカチ王子と同世代(1988年まれ)が大学生入学直後くらいの頃はまだmixi全盛期じゃないのか。フェイスブック日本語版公開が2008年。時期としては微妙

キムチ韓国のもの」 韓国ユーチューバー発言中国所属事務所中国侮辱契約解除」(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース

を読んで思ったけど、韓国人はやたら、〇〇は韓国が起源って言いたがるよね。

オリジナルハングル文字を考案したのに、どこの国も使ってくれないから、拗ねてるのかな。

はてラボ人間性センター 10

三島由紀夫小説の題材ともなった、足利義満により創建された寺院名前は?

金閣寺

(正解)

京都三大祭りといえば「葵祭」「祇園祭」、あと1つは?

時代祭

(正解)

■優良運転者に与えられる免許の色といえば?

ゴールド

(正解)

■「塔の上のラプンツェル」、日本語版主人公の声を演じたのは?

中川翔子

(正解)

桃太郎の家来は?

イヌキジサル

不正解

イヌキジサルじゃなかったらなんなんだよ。


anond:20210117134248

2021-01-11

[] banger = 神曲

甘雨ちゃんが待ち遠しくなるだけの動画

https://www.youtube.com/watch?v=_yZTVFSzJC8

しか日本語版公式なのに相変わらずコメント欄外人ばかりである

トップコメでbangerに名曲神曲みたいな音楽を褒めるスラング的な用法があることを知った。

多分だけどクラブ的な意味テンション上がる系の曲に使われる感じだろう。

2021-01-10

anond:20210109115256

この増田のおかげで「正しく恐れる」という言葉の胡散臭さの正体が分かった気がするので、自分も昔興味のあったことに合わせて参考までに報告しておく。

ペルクゼンというドイツ言語学者がいる。有能だけどそれほど有名にならなかったこ学者の本は、日本語版に限って学術図書豊富な大型図書館の片隅に、ポツンと埃も積もりかけた一冊が所蔵されているに過ぎない。だが、唯一の日本版タイトルでもあるこの『プラスチックワード』という言葉はなかなか示唆に富んでいる。この言葉定義は、ざっくり言って次のようなものだ。

いかようにも成形可能コンテキストも中心的意味も持たず、歴史と切り離されている。にもかかわらず権威があって他人精神的に拘束する作用がある。

ペルクゼンは現代世界はこのプラスチックワード汚染されつつあると考えていた(ちなみに超うろ覚えだが、当時いっしょに仕事をしていたイバンイリイチは「最大のプラスチックワードを見つけたよ。生命だ」と言ってペルクゼンをブチ切れさせたらしい)。

「正しく恐れる」という言葉の持つ性質は、プラスチックワードそっくりだ。状況を限定せず、何故か精神的な態度を強制する。暗に命令しておきながら具体性がないので、主張自体には後で責任をとる必要もない(検査抑制論に与した医クラの姑息言い逃れ体質を思い出してほしい)。

時間的には前後するが、プラスチックワード作家直観で体系化したものニュースピークだと言ってよいと思う。なぜ、ただ単純化された言語がそれほど恐ろしいのか、理解に苦しんだ人もいると思うが、その理由はここにある。具体的意味漂白した語彙群は結局のところ、権威内面化することに最大の威力を発揮し、ある主張を別の側面から批判的に検討したり、ただの間違いを指摘することでさえほとんど不可能になってしまう。政治的堕落を促進するわけだ。

ということでこれを用いることは精神的には権威制度上は権力にとってとても都合の良い、という類の言葉なのだな。

全く具体的意味を持っていないのに独り歩きする、押しつけがましい言葉を見つけたら、努々注意、警戒してほしい。この言葉の恐ろしさは思考能力を奪うこと以前に、思考領域制限することにあるのだから

2020-12-23

英語ができてよかったこ

(順不同)

英語ゲームができる

 これが一番デカい。ゲーム翻訳、多分プレイしながら訳すわけじゃないので小説とか映画よりもクオリティ低めになることが多くて、インディーゲームみたいなやつだとガチ意味わからんカスみたいな和訳しかないことが多いっぽい(俺はほぼ英語しかやらんからよくわからないのでつが…w)

 Steamゲームかに日本語版が出るのが待たれる」「日本語版が待ち遠しい」とか言ってる奴らを尻目にガンガン英語でやれる喜びっつったらないぜ!

映画がより楽しめる

 元気がある時とか、英語字幕映画を見ると普通字幕で見るよりあきらかに情報量が多い。これ俺には訳せんなあ…と思うジョークそもそも訳以前におもしろポイントすらわからないジョーク、とにかくジョークの多いこと!

 吹き替えのほうがジョーク拾ってる率が高いので見比べてみると結構おもろい。純粋にここ良いセリフだなと思ったところで日英聞き比べて翻訳の人のセンス同調したり反発を覚えたりするのも楽しい

Reddit が楽しめる

 Reddittで海外ドラマとかゲームなんかのチャンネル(?)的なのに入って投稿を眺めてるんだけどこれもなかなか楽しい。グッズを自作する人、ゲーム中の愚痴投稿する人、新PVにはしゃぐ人…日本とやってることが全然変わらないのがイイ。世界、繋がれるんじゃないか?と錯覚できる。

 

使えなくていい気がしてきた

2020-12-22

anond:20201222165329

steam 版ということは PC か。。

日本語版じゃないやつか。。

微妙不安

iPhone日本語版がいいかもしれない。

2020-12-13

私立中高一貫動物園の実情

私立中動物園飼育員です。

結論

私立と比べて公立は〜という文脈引用されがちだが、私立にも動物園はあるしそれなりの需要もある。

自身ペットを通わせる際にはペット特性や飼い主の思想、どういうペットとどんな進路を選ばせたいのか、といったこから十分に吟味しましょう。

学校選びの基準

どの動物園を選ぶのがいいか参考になれば幸いです。人類の通う立派な学校は取り上げません。

偏差値

進研模試基準での主観です。

35:下位6%くらいのレアさ。リスニング日本語版みたいな教材があるのだが、解かせるとわりと50点とかを取ることも珍しくない。一般的教員は満点にしかならない難易度です。

30:下位2%くらいのレアさ。作文が支離滅裂になったり、悩みとかを聞いたときに原因も結果もこちらの理解が難しくなることがある。

25:下位0.6%くらいのレアさ。「分からいか反省もできない」と言われる層。物の貸し借りをしてはいけません、制服には校章をつけましょう、というルールがあるとして友達の校章を盗んでなくなった友達が困っているのを見て別の他人の財布から金を盗って購買で買うよう親切に勧めるケースがありました。(フェイクあり)

校風

自由校風動物園ではあまりないと思います普通の厳しさから少年院レベルまで。

普通なところ

厳しすぎないのでペットも飼い主もストレスをためにくいです。その代わり進学や就職も実力相応。

少年院クラス

時間から時間目まで授業、部活禁止髪型はかなり厳密なルールあり、身なりの靴下までチェックあり。といったところがあります

ペット飼育員も大変でストレスを抱えがちですが、下位30%レベルペットでもうまくハマれば地方国立GMARCHに到達することがあります

さいごに

親の教育学校教育は大切ですが、人間でなく動物が生まれときは生まれます

その動物をどう育てるかは将来をどこまで許容できるか、育てている間にどの程度のストレスを許容できるかは大きいと思います

私に子どもはいませんが、もし動物が生まれ場合は私の価値観では特別支援に該当しそうなら確実に診断を受け、しない程度なら受験少年院かなという価値観です。

実際に生まれたら変わるかもしれないけどね。

2020-12-02

anond:20201202160342

英語版日本語版も書いてあることは同じっぽいけど、世界で人気って言うには弱いだろ

2020-11-28

BUYMA英語版から日本語メールが来るのは

日本語版でパーソナルショッパー登録を行っているかららしい?

2020-11-10

フレンチ・カンカンの穴あき見せパントップレスのショー

カンカンとの出会い

フレンチ・カンカン、というかラインダンスとの出会いは、おそらくは文明堂のCMだ。それからドレミファソネットどしたらできるの」で有名なso-netのCMだ。なぜかこのCMではおじさんの脚線美を見ることになるのだがそれはさておいて、Youtube検索すると今でも天国と地獄に合わせて踊る動画確認できる。

カンカン歴史、当時の見せパン

本題に移ろう。Can-can dressについてはウィキペディアではおおよそこのように述べている。ドレス基本的に何層にもなった大量のフリルがついていて、当時の下着の上に縫い付けられていた。脚は黒いストッキングや網タイツで覆われていた。つまりレオタード姿のソネットCMフレンチ・カンカンではないのである。足の動きの速さからしてまるで違う。

衣装ではなく、カンカンダンスのものについては、日本語版ウィキペディア英語版ウィキペディアで書いてあることが若干違う。おそらく英語から訳したときの版が違うのだろう。

両者の記述を比べてみたが、フレンチ・カンカンにおける見せパン起源はかなり曖昧らしい。足を思い切り上げてスカートの中が見えてしまう動きは、ショーの場では1820年代にアクロバット的な動きで知られるCharles Mazurierがバレエの大開脚を取り入れたことにさかのぼるようである。初期のダンサー娼婦セミプロ役者だけであったのだが、1890年代になるとムーラン・ルージュではトゥールーズロートレックの絵で知られるLa Goulue(食いしん坊さん、的な意味)やJane Avrilなどの高給を取るスターが生まれた。La Goulueのページでは当時の衣装とセットの見せパン確認できる。これらのスター生活は華やかだが晩年は不遇であることもあった。この二人もビジネスの失敗や大恐慌財産を失い、寂しく亡くなっている。

さて、カンカンは足を高く蹴り上げるので、当然スカートの中身が丸見えになる。しかも、それや当時としてはよりスキャンダラスであった。というのも、当時の下着であるpantalettesは衛生上の理由からロッチ部分が開いていたからである。要するに性器丸出しになるわけであるもっとも。そのあとにこんな記述がある。カンカンのための特別下着を用いていたという記録はないが、ムーラン・ルージュでは下着露出は禁じられていたことになっていた、と。どうもこのあたりの記録は曖昧というか[要出典]をつけたくなる箇所が多い。ウィキペディア普段自然科学記事を読むことが多いが、そこよりも曖昧記述が多い印象だ。文体もなんだか違う。

ところで、今のフレンチ・カンカンとして知られる、大人数の女性10分以上高度な振り付けを続けるスタイルは、1920年代アメリカで人気が出たスタイル逆輸入したものでそうである

実際、19世紀から20世紀初頭にかけては女性の脚部を見せるということでかなりスキャンダラスものとしてみられていた。また、陰部を覆う白い生理用(?)下着と黒いストッキング対照エロティックだとして見られていた。さらに、体を折り曲げてスカートを後ろからまくり上げ尻を見せる動作もあったという。先述のLa Goulueはこの芸で知られていたとのこと。また、前の席の客の帽子を蹴り飛ばすほど近づいて、スカートの中身を見せることもあった。もっとも、顔を思い切り蹴られる危険もあったのだが。

結論から言うと、当時のフランスに見せパンのものであったかどうかはわからないが、パンツが見えることは覚悟の上だった、ということになりそうだ。女性器が見えていたかどうかまでは根拠が怪しい。もっとも、今ほど表現自由でなかった当時のこと、そんなことを文学絵画で記録に残せたかどうかは怪しいものだ。ちなみに女性器を堂々と描いて当時の偽善的風潮に反発したクールベの「世界起源」が1868年ヌードスキャンダルを生んだ「草上の昼食」が1863年である

著名なキャバレーについて

パリはいくつも有名なキャバレーがあり、それは近現代芸術芸能に多大な影響を与えてきた。たとえば、ムーラン・ルージュ活躍した人物としてFrank SinatraやCharles Aznavourがいる。それらのすべてをここで述べるのは大変なので、地球の歩き方広告が載っていたと記憶しているものピックアップして簡単に述べる。子どもの頃、トップレス女性旅行ガイドに載っているのを見てドキドキしていたものだ。もっとも、その女性の姿はせいぜい五ミリくらいの大きさしかなかったのだけれども。

学生時代パリを訪れたときには、そこには寄らなかった。一日中美術館で過ごしてぐったりしていたし、まだ女性経験がなくて図々しくなれなかったからだ。今となってはいい思い出である

ムーラン・ルージュ

赤い風車で名高いキャバレーで、ここを舞台にした映画は数知れず。トゥールーズロートレック作品群でも有名。著名なダンサーも多く、全員を紹介するのはとても無理だし、別のキャバレーにも出演していて、キャバレー別に紹介するとややこしくなるので端折る。

ところで、ウィキペディアだけからヌードがどの程度ショーに盛り込まれていたかはわからないが、1893年舞踏会に裸の女性いたことがスキャンダルになったそうである。なんでもヌードモデルが活人画として周囲を歩き回り、裸の女性が深夜にテーブルに立っていたとのこと。一方、英国劇場のように活人画、すなわち生きた人間絵画再現する目的としてならヌード猥褻ではない、という意識もあったようである。例えば英国では劇場ヌードが現れたとき当局1930年代に裸の女性が動くことを禁じた。この禁令をかいくぐるために、モデルたちは活人画のように止まったままとなった(ストリップ記事を参照)。また、戦後日本でも「額縁ショー」と呼ばれるストリップのさきがけのようなものがあった。動かなければ猥褻ではないという謎理論がまかり通っていたのである。当時のGHQが何を意図していたのかはよくわからない。

これまたよくわからないのがゾラ1880年小説「ナナ」では、ヒロインがヴェリエテ劇場でほぼ全裸披露して観客を魅了するという場面があるのだが、実際のところどうだったのだろう? 本記事カンカンについてなので劇場ヌードについては語りつくせないので、今後の課題としておきたい。

1889年開業1915年に一度焼失するも再興し、ドイツ占領時代にも営業を続けて今に至る。

フォリー・ベルジェール

モネ絵画「フォリー・ベルジェールのバー」舞台としても知られる。また、黒人系の女性Josephine Baker活躍したキャバレーとしても知られる。バナナ型のスカート以外はほとんど身に着けていないエキゾチックな姿がオリエンタリズム流行した当時ヒットしたのだが、後にその恰好人種差別的だとされるようになり、そこからネグリチュード黒人意識の発展にも寄与した。また、彼女黒人人権活動家としても知られている。最近グーグル彼女の生涯を記念するドゥードゥルトップにした。

1869年開業1872年に今の名前になる。けばけばしい衣装で知られ、時としてヌード披露されることで知られる。

リド

映画「ファイアbyルブタン」で有名。セミヌードを含む映画公式予告がyoutubeに上がっている。身体をやわらかな特殊素材のように扱ったショーは性欲やエロスの向こう側に行ってしまっており、すごいものになっているとしか言えない。リンクを貼ったら怒られそうなので検索してください。もちろん、そこまで独特なものではなく、もっとわかりやすいショーもある。

ユニークなのはそのショーの一部をyoutubeの公式チャンネルで公開していることだろう。かなり古い白黒のものである。それと、公式ホームページ見ていたら驚いたのだけれども、リド自体には12歳以下の子どもでも入場できるそうであるヌードトップレスがないショーならOKなのか、それとも芸術ヌードならOKなのか。フランス映画年齢制限がないやつでも割と普通におっぱい出てくるし、表現規制の国ごとの温度差を示す実例であるのかもしれない。

1946年開業1920年代の人工的な砂浜をその前身とする。

クレイジーホース

ストリップティーズ」の項目によれば1960年代全裸のショーが行われた、とある

現に、創業者であるアランベルナルダン芸術性を伴った女性ヌードショーを見せるという着想に至ったそうで、要するに最初から全裸である

とはいえ、ただの全裸ではなく、巧みな照明技術により女性の裸体をキャンバスのようにとらえ、万華鏡のようなカラフルかつシャープな模様をダンサーの肌に映し出していることに特徴がある。ただ脱いだだけではないそうだ。1951年開業

余談

天国と地獄の曲を初めて聞いたのは文明堂CMと、音楽ファンタジーゆめでだ。後者CG黎明期であったせいかサイケデリック表現が多く、当時の感覚としても幾分薄気味悪いと同時に、今から振り返ってみると技術の未熟さ(失礼!)から来るアルカイック芸術のような独特の魅力があったように思われる。

ところで、この曲は地獄オルフェとしても知られている。タイトルからすると、ギリシア神話オルフェウスが死んだ妻を冥界から取り戻そうするとする話のはずだ。なのに、なんでこんな軽快な曲なのだろうと思って調べたら、ギリシア神話パロディ的なオペレッタからだそうだ。なるほど。

まとめ

今後の展望

こうしたレオタード姿のラインダンスカンカンではないと述べたが、それではこれはいからあるのか調べたい。おそらく日本国内では宝塚歌劇団関係している。また、バーレスク的なものとの関連について知りたく思う。そもそもバーレスクとは何か、僕はよくわかっていない。日本語版ウィキペディアバーレスクの記事には、乳首と陰部に前貼りを貼っただけの姿でパフォーマンスをする女性写真がある。リンクは張らないが、鍛えられたきれいな体だなあ、僕も筋トレ頑張らなきゃなあ、とは思う。しかし、欲望はそこまで感じなかった。隙がないのである

また、劇場において全裸が許容されたのはいからか、それも調べねばならない。

だが、まずはラインダンス調査に移りたく思う。

2020-11-06

マスコミコロナ国内が大変なのに米国大統領選話題ばかり

何もない平和平時ならまだしもこのコロナ禍でまた国内感染者もおおよその予想通り悪化し始め、今日なんてまた1000人超えしだしたみたいなのに朝日毎日と言ったマスメディアはここ数か月、特にこの数日はどこも大統領選ばかり熱心に報道しているのだから呆れ果てるよね。

かに日本にも影響はあるけどあくま他国の事であり、他国選挙についてなのだから一定距離を置いておくべきでしょうに。

この様な報道を見ていると今のマスメディア報道中立性や正確な報道を伝える意識すら存在しない、単なる活動家自己利益関係のみで動き、世論自分達が作るものと言う傲慢さすら感じるのだけどね。

しかも内容的に世間でもNHK偏向報道をしているとネット記事が出る位には指摘されたレベルでのTV局も偏向報道のものをしていると言っても良い有様だしね。

記者の書いている記事に関してはもはや偏向報道と言うよりどこかの活動家と言うレベルでのあからさまな世論誘導すら見られるからなぁ…。

この人達普段誹謗中傷ガーとか言っているのにこの手の記者人達こそ、誹謗中傷に近いレベルトランプ氏に対してある事ない事ばかり書いているのだから呆れ果てるよ。

恐らくトランプ氏のWHO中国への動きやタイミング、そして今回報道中で、パリ協定の話が出たりした点から大凡裏で動いているのは国連とかあの手の団体人達絡みだろうなと思ったりするよ。

実際マスメディア国連の繋がりは色々指摘されているし、マスメディア内部にもフェミさんとかの関係者が多数いるのは指摘されているし、現に過去にも児童ポルノやら女性の権利やら環境やらでこの手の報道を使ったマッチポンプは行っていたのも事実としてあるから、今回の動きにしても国連絡みならばその辺納得いくのよね。

ただ何にしても他国選挙の話なのだし、下手な内政干渉よりも余程質が悪いのも事実なのでこう言うのは辞めてほしいと内心本気で思っていたりする。

下手すれば日本国益のものを損なう恐れがあるからね。

しかし昨今このコロナ禍以降、右も左も政治思想が偏った人々ほど、空気が読めず、思想私利私欲を優先し、病気に関しても危機感もなく、他者がどうなろうと知った事ではないと言うのが態度として良く見えるけど、特にフェミさんや反差別等の俗にいうリベラル等の現在左の方々は先鋭化しきっていて危険だなと思ったりする。

右の俗に言う保守人達は良くてツイッターネット記事程度で騒いでいる位だけど、左の方々は今回においてでもネットだけではなく、明らかに報道関係でも個人ではなく企業をも利用し、報道中立性を投げ捨てて、明らかに世論誘導しようとする動きがあり、その中で他国の事にも関わらず、あからさまな世論誘導を行い、今回に関しては最低限の一線すら超えて、形振り構わずと言うのが見え、その点でこの人達が先鋭化しきっており、自身思想が全てであり、その為ならどんな手段をも問わない危険性を見て感じたよ。

からこそ世間的にも昨今のマスメディアスタンス問題視され、尚且つ今回の偏向報道問題視されたのは事実だと思う。

マスメディアは今回偏向報道をしていたと特に感じたのはトランプ氏への問題点ばかり伝え、バイデン氏については持ち上げてばかりで、バイデン氏についても自身や息子等のウクライナ不祥事猥褻疑惑などの問題点があったにも関わらず、それをデマトランプ派の工作と決め、黙殺したりしていたのは不味いと思うけどね。

特に猥褻問題なんて普通フェミさんが嫌いそうな話題なのに今回に関しては黙殺していた点を見てもいつぞやの都知事選彷彿させるなと思う。

この点を見ても完全に各マスメディア報道中立性の観点から問題があるのは事実

逆に何故か一般人の使う、ツイッターFBはこの点の指摘に対しては、企業デマに該当するとして、何故かこれ等の疑惑への発言圧力をかけ、企業側が実質的検閲すらし始めているみたいだしね。

本当か嘘か知らないけど、保守さんやトランプ氏が不正投票がどうとか喚いている点を見ても怪しい点が多いのも事実だし、実際上記の様な不誠実さこそ批判を招く原因の一つになっているのは事実だと思う。

それと朝日記事にしていたけど、ツイッター日本語版ですらこの手のに警告しだしたとか書いていて笑った。

余程都合が悪いかツイッター保守系の人が多く、実際批判意見が多いから封じこめようとしてああい記事書いたのかなと思ったり。

何にしても自身への批判黙殺検閲なんてそれこそ民主主義的ではなく、どちらかと言えば共産主義的な発想だよねと思ったりするよ。

はてな規約を変えたみたいだし、この手の発言も消されるのかなと思ったりもする(苦笑)

また今回の一般的フェミさんや反差別リベラルと言う人達だけではなく、記者レベルですら、中立性を投げ捨て、あからさまな世論操作を狙った記事をどこも書いていたりして、先鋭化しているのは事実で、更に言えば、この手の現在民主側に協力している団体人達が、よりにもよってこの時期にデモをしでかしたり、ディズニー等に自主規制の実質強制とも言える要請をしたり、余りにも平時感覚空気が読めない事をしている点やバイデン氏も発言の中で、あるのはトランプ氏への批判ばかりで、この時期にコロナ禍に対しどうしたいのかと言うのが明確なビジョンすらまるで伝わってこなかったので、今後コロナ対策と言う意味でも期待はできないか或いは退行するかもなぁと見ていて思ったりするよ。

右左関係なく、普段から綺麗事を言い、屁理屈詭弁をもって、世間一般層に対して抑圧をかけていく人達ほど、この様なコロナ禍で大変な時期でも空気が読めず、平時感覚で、自身思想自己利益追淳の為だけで動き、それらを平時感覚で優先し、コロナ禍への対策をおなざりにするのはこのコロナ禍で嫌と言うほど良く判った事だしね。

実際トランプ氏は口は悪いけど、当初から日本麻生大臣と違い、経済支援失業対策等には追加予算をしていたし、ワクチン開発に関しても積極的支援もしていたのは事実だしね。

バイデン氏に関してはこの時期に黒人問題云々とか副大統領が見事にポリコレフェミ路線だったりとある種の平時感覚であり、危機感すらなかったのも事実であり、当初はコロナ禍にすら触れず、秋頃コロナ禍についてやっと触れたと思ったら、トランプ氏の経済政策ワクチンへの追求ばかりで明確な施策がまるで見えなかったのはあるので、このコロナ禍についても余り期待はできないと個人的には思ったりする。

こう言う意味でも個人的には本当に民主党ならサンダース氏の方がよかったと思うのだけどね。

バイデン氏に関してはイタリアの春の大流行についても皆保険制のせいにして皆保険制が悪いと主張していたと書いていた記事をみたことがあるからね。

からこそこんな時期にも関わらず、当初は黒人フェミさんとかの権利とか言い出していたのだろうけど。

2020-10-01

後期クイーン問題と「第二の問題問題

推理小説に関して、「後期クイーン問題」とかい問題がある。

ざっくり言ったら、推理小説が「完璧論理的推理」をひたすら求めていくと、結局そんなものありえなくなるんじゃない? って話だ。

起点になるのはエラリー・クイーンって作家の、初期の何作かに限定したすごく狭い話だった。

でも話の発端を作った法月綸太郎笠井潔って二人の作家煽りまくったせいで、推理小説の前提が崩壊するのでは? 根本的な問題なのでは? って話にもなった。

でも推理小説は一応続いてる。結果的には、「後期クイーン問題」は(法月・笠井をうまく無視しながら)推理小説可能性を広げる原動力の一つになった。

きちんと知りたい場合は、諸岡卓真『現代本格ミステリ研究』が視野の広さも議論説得力ピカイチだと思う。この問題について真面目に考えたかったら必読。

一方、きちんとしてない言及の一つに、「第一問題」と「第二の問題」っていう問題の分類がある。

第一問題」はさっき言ったような、完璧推理って無理なんじゃない? って話。「第二の問題」は、(完璧推理なんかないんだからそもそもただの人間探偵に謎解きとかする資格あるのって話……らしい。

でもこれ、法月・笠井の二人は前者の話しかしてない。第一と第二なんて分類もしてない。誰が言い始めたか出所がよくわからない。

自分が知る限り、「第一」「第二」の一番古い言及Wikipedia日本語版の「後期クイーン問題」だ。

これを書いてる時点の最新のバージョンを貼っておく(https://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=77682984)。

2009年10月27日に「Corwin」というアカウントが「後期クイーン問題」の項目を作成した(https://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=28693991)。

この時点ですでに、後期クイーン問題が「二つの問題総称」であり、「第一問題」と「第二の問題」があるというふうに書かれている。

(ちなみに諸岡卓真の本は2007年度の博士論文2010年3月に本にしたものからWikipediaには触れていない)

でもよく見ると、「第一問題」は今でいう第二の問題倫理的な話)、「第二の問題」が今でいう第一問題解決不可能性)だ。

これが入れ替わったのは11月4日https://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=28825317)。

から第一」と「第二」の順番(もしくは「第一」と「第二」)に根拠はなくて、Corwinが適当に付けてただけとも考えられる。

もちろん、そうでない可能性もある。11月2日にはCorwinが項目名を、俗によく使われる「後期クイーン問題から専門的な「後期クイーン問題」に変えている(https://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=28790012)。これと同様に、根拠になる文献を改めて読んで、「第一」と「第二」を入れ替えたとも考えられるわけだ。

そうは言っても、個人的心証では「第一」「第二」っていうのは書いた人の勝手な考えだろうと思ってる。

ちなみに「Corwin」は日本語版Wikpedia黎明期2003年から編集に参加して、推理小説SFを中心に現在活動しているベテラン

めちゃくちゃなことを書いて怒られたような経歴はないみたい(「後期クイーン問題」も、「第一」「第二」以外はそんなに変なことは書いてない)だが、立ち上げた項目には内容が薄いのとか、出典が少ないのとかが多い。

一応、「第二の問題」がいつの間にか湧いてきたのは相応の理由があると思う。

後期のエラリー・クイーンが書いた『十日間の不思議』『九尾の狐』とかの作品で、名探偵推理のものというより自分存在について悩む。それはもう悩む。

そして、この時期の作品は初期に比べて「完璧論理的推理」という点ではゆるいというのが一般的評価になっている。

からこの作品群では、笠井潔たちが考えたような、「完璧論理的推理」を求めると究極的には無理が出てくる、っていう問題よりも、

推理に失敗して、倫理的立場に悩む名探偵のほうが読者の印象に残るはずだ。

発端になった法月の作品だってそうだ。「初期クイーン論」が出たのは1995年だけど、1990年の『頼子のために』と1992年の『ふたたび赤い悪夢』では、精神的に追いつめられる名探偵の姿を描いている。

から、法月の文章の以前から作家や読者からすれば「完璧推理不可能性」よりも「自分立場に悩む名探偵」というのが後期クイーンテーマ、っていうふうに理解されていて、「初期クイーン論」以降も、現在も、塗り替わりきらずに続いてる、っていうのが実情なんだと思う。

からつの間にか「後期クイーン問題」っていうタームにもふわっとそっちの意味がくっついていった結果、「第一」「第二」っていう区分誕生したんじゃないだろうか。

2020-09-17

バレエチュチュスカートの中のフリルパンツ

今回もブルマーとは関係ないが

イギリス人ブルマー調査から、ずいぶん遠くまで来た。脱線脱線を重ねてきた結果だ。しかし、昔から気になっていたので、バレエチュチュ(ふわっとしたスカートみたいなあれ)についても調べておこうと思う。子どもの頃に、やっぱりこれがエッチだと思ったからだけではない。どんなことでも、疑問を持ったならば調べることは大切だからだ。それに、こういう素朴な疑問だけれども面と向かって聞きにくいことについて調査し、書き留めておくことは、誤った憶測に対抗する上での価値があると信じている。

これは、単純にお尻フェチだとかパンチラ萌えだとかだけの話ではない。僕たちの欲望がどのような仕組みになっているのか、そして欲望喚起するシステムがどのように働いているのかを理解することは、逆説的に欲望暴走コントロールすることにつながるはずだ。言い換えるならば、社会が求めている女性像/男性から自由になる手段であり、政治広告から発せられる都合のいいメッセージから身を守るすべにもなる。

前置きが長く、堅苦しくなってしまった。どうか肩の力を抜いて読んでいただきたい。

実際、チュチュスカートの中ってどうなってるの?

まずは以下の画像をご覧いただきたい。

https://tutusthatdance.com/blogs/faq/parts-of-a-tutu

これは、クラシック・バレエチュチュ基本的構造である。pantyと書かれている項目に、「ここにフリルが縫い付けられる」と書かれている。要するにお尻の曲線はそこまで丸見えにはならないのである

しかし、このフリルにもいくつか種類がある。英語版wikipediaのtutuの項目には、現代チュチュとして、次の4つが挙げられている。

他にも、日本語版記事には、

短く硬い、釣り鐘状のスカートを持ったチュチュ。通例、パンケーキチュチュより長い。ドガ作品で多く見られる。

https://en.wikipedia.org/wiki/Edgar_Degas#/media/File:Edgar_Degas_-_The_Ballet_Class_-_Google_Art_Project.jpg

これだけを調べるのにも、意外と時間がかかった。当たり前だが、カタログ写真では普通スカートの中まで写さない(というか、写すべきでもないだろう)。「inside pancake tutu」では、こういう資料は見つけたが。

https://www.pinterest.jp/pin/560487116124411506/

http://4.bp.blogspot.com/_Ozo7z2zkqWs/S-i2wVfcR1I/AAAAAAAACYQ/zDek9ewzWno/s1600/platter.jpg

チュチュの縫い方で調べたらもっと出るかもしれない。

結局、その下はどうなってるの? バレエパンツ問題

世の中には私と同じような疑問を持つ御仁もいらっしゃるようである

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11205496201

さて、ウィキペディアチュチュの項目を見ると、「ツン」というパンツ部分を指す言葉が出ている。引用すると「ツン(Tune)はスカートと一体になったチュチュパンツ部分。……(中略)……構造的にロマンティック・チュチュには存在せず、ロマンティック・チュチュではバレリーナ下着としてステージショーツを別途着用する(広義では、これもツンと称する場合もある)」となっており、幾分ややこしい。

また、その下着の項には「チュチュを身に付ける際は下着として薄手のキャミソールレオタード状をしたバレエファウンデーションを着用する……(中略)……色はほとんどの場合ベージュである」との記載がある。

要するに、レオタードみたいになっている場合普通下着を身に着けるし、パンツ部分がチュチュと分かれているものでも、オーバーパンツはいているわけである。当たり前ではあるが。

ロマンティック・チュチュ1832年、「ラ・シルフィード」で初めて案出されたらしいので、先ほどのツンについての記述と比べれば、現代につながるフリル付きの見せパン起源はそこにある、と判断できそうである。ただし、英語版wikipediaには「ツン」の項目はなかった。

また、興味深いのは注釈の「ただし、アンダースコートとは異なり、ツンのフリル横方向よりも縦方向に付けられる場合が多い」という個所だ。確かにさっきの画像でもそうなっていた。フリル趣味時代的変遷だろうか?

で、何でこんなにスカートは短くなったの?

Wikipedia英語版のballetの記事バレエ歴史を振り返ると、拾い読みだが、次のような流れになっている。

まず、バレエ起源ルネサンス期の宮廷でのダンスにさかのぼる(ルイ14世も踊ったほどだ)。それが徐々に劇場で公演されるようになった。

17世紀の頃は、女性衣装は重たい生地と膝丈のスカート構成されていて、動きやしぐさを出すのが難しかった。しかし、これでは動きやジェスチャー制限ができてしまう。これが18世紀になると、スカートは地面からインチの高さになる。色はパステルカラーが主流となり、さまざまな飾りが華やかでフェミニンスタイルを強調するようになる。現在踊られているバレエでは一番古いものがこの時代で、「ラ・シルフィード」「ジゼル」が知られる。以下は18世紀絵画だ。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/49/MarieSalle.jpg

19世紀初頭には、身体にぴったりとフィットした衣装が用いられるようになる。具体的にはコルセットが導入され、身体ラインが見えるようになった。また、花冠、コサージュ、宝石などの小道具も導入された。クラシック・バレエでは「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」がよく知られる。次の画像では、少しスカートが短くなっているのが確認できる。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/72/Giselle_-Carlotta_Grisi_-1841_-2.jpg

そして20世紀バレリーナスカートは膝丈のチュチュとなった。正確なポワント(足の技)を披露するためである舞台衣装の色も鮮やかに変わった。20世紀作品としては、「牧神の午後」「春の祭典」が名高い。1910年写真を貼る。

https://en.wikipedia.org/wiki/Ballet#/media/File:Agrippina_Vaganova_-Esmeralda_1910.jpg

それから現代バレエではこうなる。

https://en.wikipedia.org/wiki/Ballet#/media/File:Grace_in_winter,_contemporary_ballet.jpg

画像をご覧いただければ、スカート丈がどんどん短くなっていくのがよくわかる。

さて、結論を述べよう。Wikipediaによれば、衣装が重いと細やかな表現ができないのと、脚を使ったテクニックを見せるようになったため、スカートが短くなったようである

ちなみに、海賊というバレエでは、へそ出しの衣装存在しているらしい。確かにbunkamura食事に行ったときバレエ衣装を展示していたが、そこにへそ出しファッション衣装があったことを思い出した。バレエにしては大胆だと思った覚えがある。

搾取問題ちょっと真面目に考えてみる

ブックマークコメントはありがたく読ませていただいており、不快だというお叱りも真摯に受け止めたく思っている。確かにパンツじゃないのにパンチラに見えてしまって欲情する人がいるってのは幾分デリケート話題であり、増田ではないとやりづらい。また、どの程度ユーモアを交えて描くか匙加減も難しい。それを受けて、少し考えておきたい。

僕は割と美術鑑賞が好きで、ドガ作品も好きなのだが、その背景を知っていると、手放しで褒めることはできない。再びウィキペディアから引用しよう。日本語版からだ。

エドガー・ドガバレエダンサーを描いていた頃、バレエダンサー現在と違い地位の低い人が身を立てるためにやっていたため、バレエダンサーは蔑まれていた。主役以外のダンサー薄給生活しており、パトロン無しでは生活するのが困難だったとされる。パトロン達は当然男性が多く、女性ダンサー娼婦の如く扱っていたと言われる。かくして、フランスバレエから男性ダンサーはいなくなり、フランスバレエ低俗化することになる。

もちろん、どんな事情があったとしても、弱い存在表現しようとしたドガ作品価値は損なわれない。しかし、僕は問わねばなるまい。スカートが短くなったのは、果たして本当にダンサー意志だったのか、と。そして、女性身体を見せるようになった流れの誕生は、観客も共犯だったのではないか。こうして性的好奇心を持ってしまう僕も、同じではないか

もちろん、過去のことだからからないことが多いし、究極的には真相は明らかにならないかもしれない。女性が美しい肢体を見せたいと思ったとしても、それは男性が主流だった時代文化の中で育ったからそう思っただけなのかもしれず、どこまで本当に主体的判断たか判断は難しい。とはいえ過去人間が何を考えていたのか、それはどの程度自分だけの決断によって決められたことか、証拠が不十分なままでこちらが断定するのは越権行為だろう。

しかしながら、現代に生きる僕らは、自分主体的にしていると思っている行動の多くも、無意識のうちに同時代文化支配されていることには、自覚的であることが求められるだろう。欲望の仕組みを知るとは、そういうことだ。読者諸氏も、自分フェチ起源を考えてみると、きっと得るものがあると思う。

スポーツでも……?

身体を使った表現と性の問題は扱いが厄介だ。ただでさえスポーツは厳しい師弟関係パワハラになる危険があるうえに、新体操などの身体表現のあるスポーツでは、性暴力にまつわる訴訟は絶えない。

スポーツではないが、芸術と性も深い関係にある。どちらも人間の根源に根差しており、安易善悪を論じることが困難だ。バレエ例外ではない。師弟の間で身体が親密に触れあい過ぎて恋愛関係になってしまう例がある。美しさへの憧れが恋愛感情欲望混同されることだってある。現に、男女だけでなく、ディアギレフとニジンスキ―の同性愛関係もよく知られている。こうしたことが、後から振り返ってみれば不適切な関係だった、師弟の力関係を利用していた性暴力だった、と判断されることにもなるかもしれない。とはいえ、これらは個々の具体例によって判断すべきだ。正直なところ手に余るし、多くの人の人生について書くことになる。ここでは語りつくせない。

今までこうした社会的な側面から女性ファッション歴史に触れてこなかったのは、元々は衣装のもの歴史を書きたかったのであり、社会の反応まで行くと本題がその中に埋もれてしまうことを恐れてのことだった。しかしながら、ドガが好きな自分としては、いい機会なのでここで一言断っておく必要がある、と感じた次第である

何を好きになっていいし、対象にはどんな感情を抱いてもいいと思うけれど、歴史や経緯は知っておきたい。それが、芸術スポーツに励む女性性的な魅力を感じてしまう僕なりの折り合いのつけ方だ。そして、盗撮などの犯罪には断固反対する。

結論、まとめ、考察

今後の発展、展望

今回の調査では、見せパン起源と推測される年代までは確認できた。しかし、細部は依然として明らかではないため、何らかの形で補完したい。

そこからメイド服、またはロリータ服における、見られても恥ずかしくない下着について調べるかもしれない(知識がほぼないのでとんでもない誤解かもしれない)。または、キャバレーでのラインダンスバニーガールについて、になるかもしれない。あるいは、再びブルマー回帰するかもしれない。それは明日の気分次第だ。

とはいえ、しばらくは休みたい。自分欲望やその起源について考えることは有意義であったし、文章化することで過度のブルマーへの執着やフェティシズムは手放すことができたからだ。一段落した感じがある。この言語化妖怪名前を付けて対処法を見つけたようなものだろうか。どろどろ、もやもやした不可解なブルマーに対する欲望が、知的ものとして把握できるようになった。

まり増田欲望を垂れ流すことで、落ち着くことができた。知識が増えて勉強になったという肯定的意見、ねちっこく不快だという否定的意見、どちらも自分の姿を客観的に見せてくれた。すべての意見に対して、ここに感謝言葉を述べたい。

おまけ

ドガの絵を見ていたら、レオタードらしいものを見つけた。

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Miss_La_La_at_the_Cirque_Fernando#/media/File:Edgar_Degas,_Miss_La_La_at_the_Cirque_Fernando,_1879.jpg

2020-09-04

anond:20200904205006

アドベンチャータイム視覚的には安心だが、

声を聴いた時には加害性を自覚すべきキャラいるから、

字幕とかで見るべきなのか。

マイリトルポニー

日本語版は当然加害性を自覚すべき声だったと思うが、

視覚的にも危険を感じないではないな。

とか冗談ではなく真面目に思ってしまう。

2020-08-18

anond:20200818213706

王様のノリを格好つけてやくそうとしたらもっとダサくなって目も当てられなくなる。

デイ・ドリームビリーバー日本語版とか聞いてみりゃ分かる

2020-08-15

anond:20200814170740

元増田が不甲斐ないので説明しよう!

キャリア以外のAndroidスマホ日本で売ってるものには「素のAndroid日本語版のままだとパンピーには鬼のように使い辛いので適当に作って入れておいた日本アプリ」というのが入っているのだ!

たとえば代表的なのはファイルマネージャFMラジオアプリ壁紙変更アプリアプリの形してるやつ)、録音アプリスマホ特製カメラ、などなどである

まり知られてないのだが、素のAndroidにはファイルマネージャ入ってないんだぞ! あとフォント変更機能などというものもない! あれはキャリアが改造してるんだ!

また、ランチャーから起動できないけどアプリとして入っている(GooglePlayアプリからは見える)ものとして、たとえばスマホ振るとカメラとか起動するやつ、カメラから起動する用画像編集アプリなどもある!

これは実はユーザーアンインストールすることができて、なおかつ、ものにもよるがGooglePlayからは再インストールできないことが多いである

だもんだから、たとえばファイルマネージャ(「ファイル」とか意味不明アイコンになってることが多い)を「なにこれ意味わかんないからいらない」または「あっこのアイコンって動くんだ(そのままアンインストール欄へドロップ)」といったことでアンインストールしてしまうと、二度と入手できないのである!!

この状態で問い合わせが来ても「その状態スマホに入ってる写真を削除したいならGooglePlayでファイルマネージャ検索して適当なのインストールしてください」とは企業サポートしては口が裂けても言えないのであるだって変なアプリかもしれないから! 〇〇とか! あと〇〇とか!

これに懲りてるスマホ会社はGooglePlayで再入手可能にしてたりもするぞ! 機種判定して自社スマホ以外では起動しないようにしてたりする! まあそれが普通なんだけどな!

2020-08-11

anond:20200811113555

Wikipedia:外来語表記法#各表記法の長所・短所には「一般的慣用」「専門的慣用」「原音主義」「正式名称」が並立で書かれてるけど、原音主義者が謎に強いんだよな

Wikipedia日本語版」なんだから、「日本語一般的に使われている表記」にならうのが一番いいと思うんだけど

あと、「hatena」という英単語が由来の「ハテナ」という記事があったとして

英語では、hatenaに××という意味はないです!」みたいな主張で誤りとしてくる人もいる

カタカナ表記になった時点で日本語化しているから、英訳イコールである必要はないはずなのに

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