はてなキーワード: 同人活動とは
※フェイクあり。
これは自カプオンリーへの参加を断念した腐女子の嘆きの日記です。
私はアニメや漫画、小説などの二次創作をすること、読むことを楽しむオタクの中で、BL妄想が大好きな人種です。
それもライト層ではなく、本を出したり買ったりする、首どころか頭の天辺までどっぷり同人沼に沈んだ人間です。
※公式に金を落とせというご指摘もおありでしょうが、何か出たら喜んで買ってます。今回は金銭の授受を伴う二次創作の是非は脇に置かせてください。
そういう人種にとって、同人誌即売会は特別なイベントです。同じものを好きな人と本を売り買いし、お喋りできる場だからです。
そんな特別で非日常のイベントの中でも、更にちょっと特別なのが、カップリングオンリーだと思います。
普段のオールジャンルやジャンルオンリーでは、逆や攻め違いのサークルさんも近くにいます。相手にとっても私は逆や攻め違いです。敵ではありませんが、同ジャンルであっても、やっぱり少し違う相手です。
ですがカップリングオンリーなら、同じカップリングが好きな人ばかりで島が作られます。
右を見ても左を見ても、前を見ても後ろを見ても、お仲間しかいません。天国です。
買いに来る人も自カプを好きな人ばかりです。楽園はここにあった。
7月12日に開催された七夕FES.はそんなカププチオンリーの集まりですが、普段と少し違うことがあります。
それは全てのオンリーが、サークルの投票によって決まったものだという点です。
詳しくは割愛しますが、同人文化を応援しようという目的で、新刊を印刷したり、既刊を再版したりすると、印刷所から「新刊カード」というものが配布される、というキャンペーンがあります。
カードはいくつか活用用途がありましたが、このオンリーもその企画の一つです。
「新刊カード」を投票券に交換して、イベント会場ないし郵送(制限あり)で投票する形式で行なわれました。
このお知らせに、界隈は色めき立ちました。
オンリーはオールジャンルのイベントとは少し違う雰囲気があります。
過去に活動していた移動済みの人や、参入を迷っている人、普段はオン専の人が、オンリーがあるなら、と参加を決めることがあるからです。しかもカププチ。つまり自カプの本がずらりと並ぶ。
これは勝ち取らねばならない。そんな空気になりました。
それでも、新刊や再録本を出したり、再版をかけたり、別ジャンルの友人に譲って貰ったりして、どうにかこうにかカプオンリー開催決定までこぎ着けました。昨年の冬のことです。
この時点では、私を含めて多くのサークルが、この七夕FES.に参加するつもりだったはずです。
しかしその後、状況は一変しました。世界を襲った新型コロナウィルスによる影響です。
春以降、多くの同人イベントが延期・中止を余儀なくされました。
もちろんその他のコンサートや各種イベントやスポーツ等の大会も同様で、飲食店やアミューズメントその他、各方面に甚大な経済的被害が出ました。
夏には収まっていないかという希望的観測も虚しく、現在も新規感染者は増え続けています。
その状況下で、政府から出ていたイベントの開催の制限が緩和されたのが、この七夕FES.の直前でした。
屋内なら最大5000人以下もしくは収容人数の50%以下の、数字の小さい方までなら、感染症対策を取れば、開催して構いません、ということになりました。
私は当然のように、コロナが騒がれはじめるより前にサークル参加を申し込んでいました。
友人たちも同様です。投票を呼びかけた立場上、退くに退けない、という友人もいました。
規制が緩和されるとはいえ、この状況で開催されるのか? 本当に?
仮に開催されたとして参加できるか?
私が行けたとして、友人や買い物に来てくれる人はどうか?
悩んでいる間に月日は過ぎていきました。
主催から感染拡大防止のガイドラインの類いが出たのは、サークル参加申し込み締め切り翌日の6月6日の夕方でした。
そこには、高齢者や基礎疾患持ちの人と、その同居者は来場の自粛を検討してください、という旨のことが書いてありました。あくまで自粛のお願いで、なんら強要するものではありません、というようなことも書いてありました。
今確認できるものは少し内容が変わっています。私も記憶で書いているので不正確でしたら申し訳ございません。ただ、内容的にはおそらく大きな違いはないと思います。
こちらも大人ですから、当然リスクを考慮して判断をします。ですが、腑に落ちない思いがありました。
もともとオンリーは、オールジャンルのイベントと比較すると集客が少ないです。
更に7月は閑散期です。だからこそ、このタイミングにカププチを設定したんだと思います。
これはつまり、人の少ない7月に、試しにイベントを開催してみて、その後の8月の東京大阪のイベントへの対策を考えようとしているのではないかと、そう感じました。
↓の一覧を見ればわかる通り、このカププチが初カプオンリーというカップリングが多くあります。
https://www.akaboo.jp/event/item/ca039.html
処女厨みたいでなんですが、初の自カプオンリー、しかも自分たちの手で勝ち取った自カプオンリーを、とても粗雑に扱われていると感じました。
ここに掛かっているのは端的に言うとお金で、もっと言えば愛情です。情熱です。執念と熱意です。
それらは同人活動の根本的なものでもあると、私は思います。それをないがしろにされていると感じました。
東京都知事から、都民に対し、他県への移動を遠慮するようにとの要請が出されたのが、7月4日でした。
検査対象を増やしたことと、自粛の解除の影響か、東京の新型コロナウィルス感染者が拡大していたので、無理もないこととは思います。
あと1週間で、関東から大阪に、イベント参加できる状況になるだろうか?
友人たちと相談し、どう考えても遠征での参加は難しいこと、3日から一般参加者用の入場チケットが販売開始されているので、出欠の告知は早い方がいいことを確認し合い、このタイミングで欠席のお知らせをしました。
9日、主催から開催直前のサークル参加者宛のメールが届きました。
来夏に12日のカプオンリーの再開催を企画していますとのことでした。
まるで「来年またやるから、今年は諦めろ」と言われている気分でした。
私達が投票したカププチは、今回の無番のこのカププチなのに。
一年後にはジャンル移動している人だっていて、今と同じ情熱の本が出るか分からないのに。
それに、再開催ということは、今回参加者(欠席者含む)もまた申し込みをしなければなりません。
サークル参加費用はそこまで高額でもありませんが、無にするには惜しいお金です。
来夏に、はたして参加できる情勢になっているのかも分かりません。
ここまでの状況で、私はもう、無邪気に喜ぶ気力もなくなっていました。
春に移動した今年の夏コミは中止でしたが、当選サークルは一部分しかサークル参加費が戻ってきていません。それと比べれば、開催された以上は返金がないのは諦めるしかない。
特に私は、主催の自粛要請の対象でも、移動の自粛要請の対象でもありませんでしたから、自分の判断での欠席なのは事実です。
でも、次また開催されるか分からない、行けるか分からない、人が来ないかもしれないイベントに申し込むのは冒険に過ぎる。そう感じました。
会場の写真が上がっていて、そのあまりの「疎」ぶりに乾いた笑いが出て来ました。
ただ、気になったことがありました。主催を心配する呟きが散見されたことです。
欠席したサークルには返金するんだろうから、という内容の呟きを見て、あれ? と思いました。
開催された以上は返金なんてありません。サークル参加費用と手数料は払いっぱなしです。
返ってこないのは仕方ありません。
でも、誰一人返金されていないのに、まるで主催が返金しているかのように誤解されるのは業腹です。
ネット主体で通販メインになるのか、いずれは元の形に戻るのか。
短期的には、8月以降のイベントが開催されるか、あるいは中止延期になるか、その時、返金はあるのかどうか。
ただ、参加申し込みをした人が泣きを見る結果にならないことを強く願っています。
ただの吐き出し。
ジャンルAはそれなりに大きい、BCも母数がどんどん増えている。
最初は自己満足だったのに、増える閲覧数とブクマがとても嬉しかった。
今までここまで人に構われたことがないので、なんだかドンドンとタガが外れたのかな、とも思う。
ここまで同人活動をするのはジャンルAが初めてで、今まではROM専。
BCの短文を書き続けてたら、恐らくそこそこジャンル内で有名になった。
今までROM専なのでこんな事はもちろん初めて。フォロワー数が一気に増えて、有難い事にファンです、なんて言葉も頻繁にいただくようになった。
のが、いけなかったんだと思う。
Pixivでブクマ数が3桁に乗らないことが多くなった。なんだか落ち込むようになった。
ブクマ3桁なんて、本来中々あることではないだろう。だけど、最初に書いたBCでブクマ数がものすごく増えていったのだ。
BCの勢いが本当に凄かった。毎日毎日新しい作品が上がり、新しい書き手が増え、大手さんも多くなり、BCを満遍なく追うのが難しいくらいに母数が増えた。
自分はBCの母数が少ない頃から書いていた。それで最初の頃はブクマ数が凄くなったんだと思う。それだけなのに。
初期からいるからブクマ数が多くなる→新規参入の人もとりあえずブクマ数高い作品だから読む→自分が知られる、というループが出来ているのもあるのだろう。
最近は、書いてもそんなにブクマ数が増えない。Twitterでも、イイネとRTが伸びない。
自分が好き勝手に書いているだけなのに、なんで反応が鈍ると落ち込むのだろうか。本当に嫌だ。
BCは好きだ。自分が読みたいと思ったものを書いているだけなので、周りへの配慮もない。それでも反応が多かったのが、今まで二次創作をしたことのない自分を勘違いさせたのだ。
自分は人気があると、僅かでもそう思えてしまうだけの材料があった。
書けばすぐにブクマが付き、Twitterに上げればRTは伸び、RT後の感想もあり、マシュマロもたくさんもらった。
それが、変わった。
ブクマも伸びない、通販もそこまで捌けない、今度のイベントで本を出すのでその取り置きを募集したが声が少ない。
もちろん声をかけてくれる方は一定数いる。毎回きちんと反応をくれる方はいる。とてもありがたいことだ。でも、数は多くなくなった。
新しくBCを書いている人が増えた。私なんかよりもよっぽど素敵な文章だ。
読みたいのに、嫉妬心で読めなくなった。あんなにBCを求めていたのに、なんだか面白いと思えない。
Twitter上での交流も盛んにしていた。それも減ってきた。
私は、自己満足のためにBCを書いていたのに、いつの間にか反応が欲しくてBCを書いていたのか、と落ち込んだ。
いやでもそうじゃない。自分が書いたBCは最高に興奮する。それに同意が欲しいだけなんだ。
同じなようで同じじゃない、あくまで自分は書きたいBCは今後も書き続けるだろう。でも、傍から見れば同じことだ。
人と交流をすることも億劫になった。BC間で大多数に受け入れられている解釈が自分は苦手だからだ。
Twitterですでに相互になってしまった人をブロックする勇気はなくて、ミュートにしたらとてもすっきりした。
でも、反応する気がないのにフォローを続けていても良いものだろうか。さっさとリムれば良かった。
現在の悩みは反応がイマイチな本の部数だ。前回もあまり反応はなくて、少なめに印刷したら何回も増刷を望まれた。
それで対応したけど、面倒なので一回で終わらせたい。でも反応がないのが怖い。
前回の数を参考にしても、割と人を選ぶ内容の本だからわからない。前回は結局200くらい捌けたけど、アンケートや取り置きの依頼は100もいかなかったのに。
本当わからない。欲しいと言ってくれる方には届けたいのに、反応がないからわからない。
前回、欲しい方には取り置きますと反応しなかったのに、完売ツイートをすると再販希望と言ってくる人がうじゃうじゃいた。困る。最初から言っててくれ。再販するのも楽じゃないんだ。
多目に刷るか、どうするか。今の自己肯定感のなさとかではとてもじゃないが100刷る勇気も出ない。でも100は行きそうにも思うけど、本当か?
とかなんとかいうもやもやを抱えたままTwitterではニコニコし続けるのが疲れてきた。
元気な時は楽しいだけなのに、疲れると嫌な点ばかりに目が行く。
とりあえず、反応がないのは寂しいので、読んで少しでも良いと思ったらブクマやイイネが欲しい。
それだけで救われる気もするし、結局数字を気にする自分にも吐き気がするのだ。
自分の同人誌が古本屋(駿●屋やま●だらけ、らし●ばんとか)に売られていて、ついに筆を折った。
もうかれこれ5年程同人活動をしている。
この5年間で1年に3〜4冊ペースでイベントにあわせ同人誌を出して来た。ありがたいことに徐々にたくさんの人に手に取ってもらえるようになり、同人誌を読んでもらったり、本の感想をもらったりするのがとても嬉しかった。
自分自身が地方に住んでいることもあり、先述した古本屋に出会うこともなく、欲しい同人誌は会場か作者指定の通販でのみの購入だった。奥付部分に「転売、転載禁止」と書いてある本がほとんどで、その通りにすることがマナーであると思い(法的拘束力の有無にかかわらず)守ってきた。
自分が同人活動をするようになって、徐々に回数を重ねるごとにフォロワーが増え、頒布物を手に取ってくれる人が増えた。自分自身も奥付に「転売、転載禁止」の文言を入れた。(本当はもっと長い)
●1度目の発見
同人活動を始めて、一年くらい経った時に初めて自分の本が売られていることを知った。某古本屋のサイトに自分の作品のページがあった。ご丁寧に買取価格まで書いてあった。
なんとも言えない嫌な気持ちになった。
初めて描いた本だったのもあって、当初は「自分の本が心の深くまで響かなかったのかな」とか「構成も絵も何もかもが下手だもんな」とか、そう思ってなんとか自分を納得させた。「一生懸命、描いた本だったのにな」と、もう必要のないもののように扱われているような気がして、ぐるぐると私の頭の中を巡った。
●2度目の発見
同人活動を始めて3年目。フォロワーAと通話中にたまたまAが「自分の本が売られている」という話をし始めた。Aにとって初めてのことだったらしく、すごく微妙な空気が流れた。
Aは「まだ在庫もある上に自分の頒布額よりも高く売られている」と言っていた。「どうして売るんだろうね…」としばらく落ち込んだ後、Aはすぐに自分の本のページを削除してもらえないかを古本屋に問い合わせた。
結果はNOだった。譲渡権の消尽というものがあり、購入者は自由に処分する権利があるらしい。(間違ってたらすみません)
Aは「法的拘束力がないのだったら、手に取ってくれた方の良識を信じるしかないのかな」と納得はしていないものの、それ以上の抗議はしなかった。
しかしそれ以来、Aは本を出すことは無くなり絵を描く頻度も極端に減った。
自分たちの努力の塊が、時には赤字を切って作った同人誌が、場合によっては自分達の頒布額よりも高い値段で他人の生活費の足しに、等の理由で売られているのかと思うと急に創作意欲が湧いても本にする気力は起きなくなってしまったらしい。
それ以来Aは、身内だけの鍵垢で絵を描いては投下するようになった。
●3回目の発見、筆を折る
5年間ずっと同じジャンルにハマっていたのもあり、自分でも集大成と言えるような本ができた。
今できる最高の同人誌だと自分でも納得できるし、どこに出しても恥ずかしくないと思えた。
原稿途中は初めて挑むページ数にへこたれそうになったけれど、それでも通話アプリを駆使して仲間と励まし合い創作に励んだ。
当日は調子に乗ってちょっと厚いペーパー本なんか作っちゃって、フォロワー同士の差し入れはほとんど栄養ドリンクやホットアイマスクだった。
過去最高の出来の同人誌は、ありがたいことに本当にたくさんの人の手に取ってもらえた。
まだまだ描きたいものもたくさんあるから次のイベントを参加する意向も伝えたりした。
その後、本が売られた。
なんとも言えない感情だった。
今回の奥付には「処分の際は転売はしないで」とお気持ちだけ添えた。
しかし売られていた。
もう何も湧かなかった。
通話アプリを通してフォロワーに自分の同人誌が売られていたことを伝えた。
その通話アプリは繋がっていれば自由に出入りできる部屋というのがあり、通話アプリで繋がった絵描きや字書きではない人も入ってこれた。
しばらく話していると、1人の方が入室して事の顛末を聞き「●●だったらわたしもよく売りに行きますよ〜」と言った。
理由を聞くと、処分するのには手間がかかるが売れば多少なりともお金になるからと答えた。
ついでに「まあ、値段つかない本もありますけれど(笑)まとめて10円とかもあるんですよ。」とも。
その後通話は終わり、途中入室した方の言葉が気になった。(途中入室した方は字書きでも絵描きでもない)
多分これが素直な反応なんだろうな、とも思った。
同時に創作している人全てを馬鹿にしているようにも感じた。私たちの出している同人誌は印税が入るわけでもないし(当たり前だけれど)、収支がトントンになるように、時には交通費や宿泊費諸々含めて赤字になってしまうけれど、手に取ってもらいやすいようにと価格設定をしているのに。
(値段を上げたら叩かれているひともこれまで見てきた)
創作していない人からすれば同人誌は会場や通販で買い、売ればキャッシュバックされるもの。
そう思った途端に「もういいや」という気持ちになりアカウントを消した。
幸い創作者同士が集まっている鍵垢があったので、たまにそこに絵をあげるくらいになった。
夫はべったりなんでも一緒にやりたい派でなんもでけんし
ピクシブも観れないし
でも夫との生活は楽しくて
オタ活動してる人はとてもうらやましい
でも今の生活を捨てれるかってそんなわけないし
人は持ってないものに憧れがちですが
同人活動で夜な夜なチャットパリピしていた日々は素敵な宝物の思い出ですが
やはり戻りたいとは思えないのです
下手な絵なりに承認欲求満たされてぇよぉおおおお
この状況がうらやましい人だっているのだろうな
https://anond.hatelabo.jp/20200721153608
さん
オレも全く同意見だよ
つなげておけばいいのになとおもって間接的につなげとくわ
=============
ヒエラルキーがなければ無法地帯で本当に喧嘩や訴訟になるからわきまえてるだけやろ
「事故回避のため廊下は左側通行」みたいな自然発生ローカルルールを消したいなら全国ルールにするか移動手段全部消せって話
それができるんやろ?文句いってないで法改正でも働きかければいいだろ?
太客が惜しいとかいってるならもうアンソロとかで公式側に取り込めよ
どっちつかずでぷわぷわしやがって 俺らは萌えに殴られ翻弄されるだけだよ
結局カネが大事なんだろと思われるかもしれないですが、こちらも家族との生活がかかってる以上、取引先の気に障りそうなことはそんなにホイホイできません。
あたりまえじゃん。萌え活してる学生さんも少ないお小遣いと時間から捻出してるんやで
嫌な思いしたくないから少なくない時間さいてジャンル棲み分け(後輩にそれとなく教える)とかうかつな表沙汰防止もがんばってる
社会人のくせに、編集部もついてるくせに、個人に匿名で甘えてみたってほうがおかしいわ
どういうことなの・・。おまえの倫理でダメだとおもうのはいったいなに??
48だのじゃ●ーず事務所のグループのファンでも箱推しばっかじゃないんだから
そういう喧嘩せずにファン同士で付き合っていきたいやさしいファンよりどエロでぶん殴る系のほうが善人なの?ねえ?
どうしても口に合わないものをうっかり検索でひきあててしまっておげーってなることもある
嫌いな解釈をひと目でもみたくないから棲み分けがんばってるだけなんだが?
なんなら今からでも腐女子のつづ井さんとか難解な腐女子って本でもよんでくれね?こっちだって親友と逆解釈にならないか手探り必死なんだよ
作品とそれを愛してくれるファンを大事にとかいいながらずいぶん解像度荒くない?ファンと名が付けば全部いっしょくた?
原作厨しかいりませんってこと?目立つところから吊るして見せしめ?
こんなとこで察してちゃんしなくてもちゃんとどこのジャンルにも解釈厨がいるんだから作中でヒントだしてくれれば大勢傾くのでは?
で結局カプ聞いてきた人ってどこの誰なの?
結局「お気持ち」なんだよな
「かきたてられないでくれ」ってわけのわからない二枚舌なこといわれましても
どうすりゃいんだよ
意識の切り替えのために、捨て書かせてもらう。
結局ここでこんなことを呟かなきゃ気が済まないところがダメなのだけれど、
これが最後だ。
https://anond.hatelabo.jp/20200706165448
https://anond.hatelabo.jp/20200709170615
事の発端
最近腐女子界隈のtwitterで、上記のようなものが最近よくバズって流れてくる気がする。
色んな人がいるもんだよねと、腐女子で同じくプロ作家でもある友達と作業通話をしているときに、この話題を振ったのは私からだった。
そこから話が色々と派生して、創作活動をする側の腐女子のSNS運用についての話になって、
その時に友人がふとこう言った。
「でもあなたのSNS運用は、構ってちゃん腐女子そのものだから当然だよね」
衝撃だった。
家族や恋人以外で、こういった指摘をしてくれて、けれど、以降も関係が壊れない存在なんて大人になってからいるものだろうか。
少しの自己嫌悪と、それはそうと自分のことを注意されたことにたいするイラつきと、指摘してくれた感謝。
何より、意識していなかった自分の欠点に気づけたことが嬉しかったので、そのまま自分のおかしいところを指摘してもらった。
10代で同人誌を作り始め、同時にSNSアカウントを作り、活動を始めたその年にコミケでスカウトされて商業誌デビューし、同人と両立させつつ今に至った。
いわゆる「神」みたいな圧倒的な才能があったわけじゃない。ただタイミングと運が良いだけだ。
それが誰かにとってはのどから手が出るほど欲しいものなのかもしれないが。
SNSのフォロワ数は、覇権ジャンルばかり通ってきてる中、短期間ちょっと集中して絵を連投すれば五桁に届くねって程度。
仕事が好きだし同人活動も楽しい。読んだり見たりしてくれる人も好きだし、
腐女子特有の連投ツイートや妄想ツイ、思ったことをなんでも呟いてしまう痛い自分に、
しかし最近、萌え語りやジャンル・仕事のこと以外に、日常の全てを呟かないと気が済まないくらい、SNSに依存していた。
コロナの自粛ムードもあって、外に出たり人に会うこともなくて、人恋しさもあったんだと思う。
自分でもSNSから離れたいと思っていたのだが、意志とは反対にどんどんツイート数が増えていった。
「〇〇萌え~中の人他ジャンルでどんなキャラ演じてるんだろう」
「流石に限界だったからテイクアウトでスイーツ買ってきた!おいしそうですねおいしいですよ!」
でも、それに比例するように、フォロワからのリプライやマシュマロが増えてきた。
SNSにずっといるんだから、リアクションを貰えることが増えるのは当然だけど、そんな反応を全部返さなきゃと思うと億劫になってきた。
承認欲求がないわけではないので、呟きや妄想・イラストや漫画がふぁぼりつされるのは嬉しい。
でも、こちらのツイート全部にリプライが来たり、全部にふぁぼしてきたり、適当な呟きを本気にして編集部宛にプレゼントが届く。
最初にリンクを貼った「承認されすぎてツイッターのアカウントを消した」の記事をRTして
「確かに困るんだろうな。でも疲弊するほど承認されることに疲れるなんて、やはり神様はすごいね」
みたいなことを呟いたら、
「本当にごめんなさい、そんなつもりなかったんです。遠まわしに私に対する注意をしてくれたんですよねしばらく消えます(要約)」
みたいなDMやマシュマロが何個か来て、フォロワ数もちょっと減ってた。
前は全部に返事してたんだけど、数も増えてきたし、返したらその倍くらいの返事が来てさらに返さなきゃならなくて、
好意を向けられることは嫌でもないし感謝もしてるけど、時間的にも大変だから、このあいだとうとう「もう全部返事しないことにします」って呟いた。
全部返事しないから、そのかわり好きにDMやリプやマシュマロ送ってくれていいですよって。
好意故に反応してくれてるわけで、それを否定したいわけじゃなかったから。
そういうところに問題があるんだと指摘された。
自認
「今日は〇〇食べたんだ~!」
「今度の新刊、〇〇で〇〇な本出そうかな…悩むな~」
「待って…〇〇尊い……嘘でしょ…ねえ…こんな尊いことある…?」
こういう発言全部別に呟かないで一人で考えてりゃいいのに、呟くからフォロワが反応するんじゃんと。
明らかに反応されたがってるんだろうなっていうツイートされたら、フォロワは私の喜ぶようなリプライを
送ろうと思うに決まってるじゃんって。
自分から誘うようなことをしておいて、いざ相手からリアクションが来ると「困る~><」ってやってるの、自覚なかったの?って。
自覚があると思ってたって。
構ってちゃんのくせに、いざ相手にしてもらえたら冷たくする。そういうことをしているんだよ、と。
びっくりした。
言われてみたらほんとにその通りのことをしていた。
実はアンチスレも作られていて、
どうも人をいらいらさせる才能があるのはわかっていた。
しかし、叩かれるのは、ツイートから流れる自分の性格の根本的な悪さや、アンチとの価値観の相性の問題だと思っていた。
違ったんだよ。
結構な人が嫌いな「相手にちやほやされるの待ち」の人間そのものだったんだ、私。
なんでこんなことにと思って、改善策というか、原因を考えてみた。
とか
「本当に下手だ…なんで上手くなれないんだ…」とかよく呟いていた。
そういう卑屈さゆえにアンチもついたんだろうと思っていたが、どうも話はもう少しややこしいようだった。
これを書くとまたすごい嫌味な人にしかならないんだけど、
どうも自分が思っているより、自分が描いたものは一定の基準を超える評価が貰えるようなのだ。
それをアホみたいに卑下して自分はダメ人間なんですって言ってるのが嫌味で愛されたがりそのものだったらしい。
本人は本気で自分の至らなさに落ち込んでいるつもりだったのだが、人にはそう見えない。
卑屈になるならひたすら卑屈にしていればいずれアンチに総攻撃して貰えて精神をやられたものの、
残念なことに、自分には他者から承認されまくったり、アンチに精神攻撃や嫌がらせを受けたこと
により疲弊して潰されてしまうような”正常な感覚”がなかった。
「まあアンチって自己主張の強い癖のある奴には絶対ついてしまうから」
「もっとのびのび絵を描いていたい。なんで我慢しなきゃいけないの。」
「自分のこと嫌いな人に配慮して活動するより、嫌われる覚悟を持ったうえで好きにしたい」
「がんばって描いた!下手だ!!つらい!!本当に下手だ!!でも、見てくれる人がいるほうがもっと上手くなれるからふぁぼりつ嬉しい!!こんなへたくそに!!」
こういうことも、考えるまではまだいいかもしれないけど、全部呟いていた。
こんなの、自分の描いたものを好きなフォロワ達がみたら、擁護してくれるのは当然である。
よしよしぎゅうぎゅうされるの待ちでしかない呟きだ。
「この呟きは自分への戒めのために、感情を整理したくて吐露しています。ほおっておいてくれるのが一番助かります。」
いや、だったら黙ってろよ。
猛省
しかし、考えたことをSNSに吐きだした瞬間、私は私が作家であり同人絵師であるがゆえに、絶対にフォロワに肯定されてしまってきたのだ。
私の痛さに耐えられない人間は去っていくから、フォロワは肯定してくれる人しか残っていない。
それでいてこの間まではそんなこと気付いてなかったから、
となるべく返事をして感謝を述べていた。
「肯定してあげなきゃ」
となり、
狭いコミュニティでの気持ち悪いよしよしぎゅうぎゅうちやほや地獄絵図が完成したのである。
あるラインを越えた評価を貰える人間は、卑屈にも自信家にもならない丁度いいバランスでSNS運用をしたほうがいいらしい。
当たり障りのない、日常のこともあまり呟かず、萌えまくってやばいときも、呟くより粛々と絵やマンガにぶつけるべきなのだ。
貰ったリプライやメッセージ、マシュマロにも過度に感情移入しすぎず、感謝してる事実だけをシンプルにたまに伝えるようにする。
そして、今回指摘してくれた友人のように、正直に言ってくれたほうが有難いことははっきりと言ってくれて、
後に尾を引かない関係でいられるような少数の友人とのみ親しくしていた方が、自分自身の行動への違和感や認知のゆがみを阻止できる。
せめてもう少し一本筋の通った腐女子でいたいなと思った。
変わりたいのだ。
今持ってるアカウントは気持ち悪さの塊に見えて仕方ないので、少しずつ低浮上になっていってふわっと消そうと思う。
匿名で正体を一切隠した腐女子アカウントを作ろうと思ったが、絵を見た瞬間わかる人には正体がばれてしまうので、
本気で身を隠したいなら絵は上げるなと忠告してもらった。
「ばれないよ!そんな才能も個性もないし!また新しいアカウント作って、呟き方や内容は改めるし、自己卑下は日記帳に書く!」
と言ったが、
「この一連のやりとりをした今、あなたと似たキャリアの人間以外が、その発言をきいたらどう感じると思う?」
と返されてぐうの音も出なかった。本当に良く今まで付き合ってきてくれたなと友人に感謝した。
もう手遅れだろうけど、また嫌われることを言う。
最大手でも、明らかに神枠認定できる程のフォロワがいるわけでもなくても、
描いて、だれかに見てもらいたい限り、私は「神」にならなくてはいけない。
どうしてそこまで描いたものを見てもらおうとするのか、自分のエゴの強さに少し呆れたが、
そのことについては
「描いたものを見てもらいたいという欲求は、描き手にとって自然なものだよ。」
と友人は言ってくれた。
過剰な自己卑下の中、描き続けてきたのは見てくれる人が当たり前にいてくれたからだ。
自己嫌悪でいっぱいになって描くのをやめようか悩んだことも沢山ある。
でも、見てくれる人がいたおかげで、あと少しもう少し上手くなりたいと思い続けてこれた。
どれだけ恵まれているかを自覚して、次のアカウントからはせいぜい神っぽい存在になることにする。
私は底辺同人作家をやっている。たかが一度サークル参加したことがあるからといって同人作家を名乗るのはおこがましいだろうが、ここでは同人誌を描く腐女子という意味で同人作家と名乗らせてほしい。
私はとある一つのジャンルで二次創作というものを知り、同人活動を始め、そして現在も同人活動を続けている。今年で3年が経ったところだ。
それだけ長く居座っていれば古参としてそこそこの地位が築けているはずなのではと思うこともある。しかし私が未だに底辺を脱していない理由は単純だ。
1.絵に魅力がない
そこまで分かっていてなぜ3年も底辺のまま活動できるのだろう。
何度も自己嫌悪に陥ったが同人活動をやめようと思ったことはない。
すべては強すぎる承認欲求に起因している。
私は昔から絵を描くのが好きだった。少女漫画を写し絵シートで模写したり、自分でもオリジナルのキャラクターを描いたり。誰に見せるわけでもなく素直に絵を描くことを楽しんでいた。
しかし学生時代、友人間で深夜アニメが流行り出し、アニメのキャラクターを描いては友人同士で見せ合う遊びをするようになってから、自分の絵に対する姿勢が変わっていく。絵を描けば上手いね、可愛いね、と褒められるのが気持ち良い。調子にのった私は自分の絵は人より上手いと思いこんでとにかく絵を描いては友人に見せびらかしまくった。今思えば技術もなければ魅力もない、ひどい絵をよくもまあ堂々と自慢していたものである。シャーペンで描いた迷い線だらけの落書きを親しい友人に見せては上手いねと言わせ、ツイッターに上げてはフォロワーの義理いいねをもらい、完全に絵の上手い人枠を勝ち取った気になっていた。(学生時代一度も絵の上手い人枠で修学旅行のしおりや応援旗の作画を任されたことがないことに気付いたのは最近の話である。)
気づけば絵を描くことは自分の承認欲求を満たす手段でしかなくなっていた。高校を卒業し、予定を合わせなくても毎日友人たちと交流できる期間が終わってしまうと、自らの承認欲求を満たすためにその矛先を向けたのがツイッターだった。ひとたび絵を上げればすぐさま反応が数字で表示され、簡単に承認欲求を満たせる魅力的なツールであり、また多くの絵描きがその泥沼にハマっては絵描きを辞めていく恐ろしいツールでもある。
私もその泥沼にハマった一人だ。
それまでもツイッターはやっていたのだが、あくまで小規模なコミュニティでしか交流しない鍵垢での活動に過ぎなかった。高校卒業を機に私は、推しジャンル専用のアカウントを作った。
1.イラストを上げてフォロー<フォロワーの神絵師になる(当時の神絵師の定義がこれであった)
今思い返して書き並べてみても図々しいにも程がある。私はこの宣言どおり、目をつけた神絵師に積極的に声をかけて存在をアピールし、見切り発車でサークル参加も申し込んだ。
しかし忘れてはいけないのが、ここで私が底辺同人作家であるということだ。
私は多くの人に認知されることに気を取られるあまり、まったく絵の練習をしてこなかったのである。(ちなみにこのとき繋がりたいタグでかき集めたフォロワーがほとんどで、180人ほどだった)
自分の絵はデッサン崩壊し放題、配色めちゃくちゃ、おまけに漫画のネタは小学生の自作漫画以下というとにかく人様に値をつけて売れるようなものではなかった。イベントが近づくにつれて次々と流れてくるサンプルと自らの原稿を見比べては、完成度の低さに絶望し、ここではじめて自分が絵の上手い人ではないことに気付いた。
病みに病んだ私は「自信がないので新刊の値段を格安にします」とツイート。すると当然バッシングの嵐。買い手に失礼だ、自信をもって発行する本がほしかった、などと様々な意見を頂いた。厳しい言葉ながらも私の本がほしかったと言ってくれるフォロワーがいることが嬉しくて、申し訳なくて、このときは本当に反省した。
なんとか無事イベントは終了し、稚拙な新刊は20部ほど売れた。大手ジャンルの力ではあるが、購入してくれた優しい方々には頭が上がらない。
病みに病みまくったアカウントを墓に葬るため、イベント後、すぐに私はアカウント移行した。
しかしこれがさらなるクソ病み女を生み出す原因だったのである。
移行後のアカウントで繋がりたいタグをするも、面白いほど伸びない。フォロワーも増えなければ絵も伸びない。どうせ絵が下手。嘆くだけで絵の練習はしない。耐えきれなくなった承認欲求が病みツイートを生み出し、少ないフォロワーがさらに減っていく。さらにこのアカウントで相互とトラブルを起こし、ちょっとした騒ぎを起こした後にアカウントを消す羽目になる。災厄がついていたとしか思えない1ヶ月だった。
病みツイートはせず、推しの妄想とイラストだけを上げるアカウント。これが大変居心地が良い。まず病みツイートがないというだけで相互にブロ解されることがなくなった。またフォロワーに影響されてクロッキー練習をするようになり、いくぶんかイラストが上手くなった。初めて自信作に100いいねがつき、微差だがフォロー数をフォロワー数が超えた。今度こそ絵がうまくなった気がする。
順風満帆とも思えるツイッターライフであったが、ここで承認欲求の鬼がまた顔を出すのである。
ある時一人の相互が自身の絵のpixivまとめをツイートした。最近自分の界隈にやってきた絵師で自カプが同じということでわりと仲良くしていた人。かなり好みの絵を描く人だけどまだまだフォロワーは多くない方。だから舐めていた。
なにげなくその人の過去ジャンルのイラストまとめを開いてみる。1500を超えるブクマ数が。次も、次の作品も。
完全に嫉妬だった。私なんてよくて20ブクマ。こんな神絵師が私みたいな底辺絵師とつるんでたんだ。私の絵を褒めるときどんな気持ちだったんだろう。お世辞?呆れ?ネガティブな妄想ばかりに囚われる。それが2人続いた。
メンタルが壊れた。
はじめてもう絵を描きたくないと思った。
5秒後
またしても承認欲求によって私は絵を描き続けることになるのであった。正直今のジャンルに居座り続けて飽きてきた。けど次行くジャンルもない。絵を描くのをやめたら何が楽しくて生きていくんだろう。私にはつらくても絵を描いて生きていくしかないのかと、そう考えることしかできない自分が憎い。
大学を出た後、就職したが、その頃は同人活動はいったん休止していた。
何回か同人誌を作らない時期もあったけど、やっぱりまた戻ってきてしまった。
自分にとって、同人活動というのは儲けではなく人に自分の萌えをアピールし、それを交歓する行為と言ってもいい。
残念ながら復帰してからはずっとピコ手サークルでコミケでも売り上げが5000円を超えたことは、数度しかない。
つまり、即売会単位でほぼ毎回赤字。釣り銭ボックスの中身は増えていくが、印刷代を釣り銭ボックスから出さずに自分の財布から出してるからに過ぎない。
そもそも、(印刷代+即売会参加費)÷部数位の値段で売ってるので、完売したところで経費を引くと赤字になる完全な道楽だ。(大きいのはAdobe税)
そんな私だが、つい最近同人活動は副職にあたり副職規制の対象になるという社内通達が来た。
残念ながらSNSバレしていたせいでサークル名もバレバレなようで、委託販売(ろくに売れてない)も掌握されていたようだ。
自分にとって、同人活動というのは多分仕事よりも人生に重要なのだと思う。
たとえ、売り上げ報告が0が続いていて全く売れてない(よく、委託販売を受けてくれたものだと思う)としても、数は少なくてもお金を出して自分の本を買ってくれる人がいればうれしいし、残り少ない軍資金のなかから一生懸命選んで一冊を選んでくれた人もうれしかった、同じジャンルで活動する人との交流も楽しかった。
最近腐女子のお気持ち表明が流行ってるし、私もなにか書いてみようと思った次第、
だけど私には特に大した炎上もクソ重感情もなかったので、どうしようかなって…
腐女子歴がもう自分の年齢の半分以上になってる、絵と漫画を描き、ジャンルの移動は2~3年周期、同人誌はジャンルごとに平均5冊出したりしてる。
イラストをアップすればジャンルのなかでは平均より上のいいねとRTがもらえるし、pixivにログを上げればuserタグが付く、でも神絵師には遠く及ばない、推しCPの界隈で10本の指に入るくらいのポジション。それも絵の上手さじゃなくてコンスタンスに絵を上げたり、原作展開に沿った漫画をいち早く出したり、フォロワーと親交をして、いいねを貰ってる状態。
もうわかったと思うけど、私は自分の趣味を「数字」や「順番」でしか測れない。
絵を上げればいいねとRT数が他人より上であればいいと思うし、同人誌を出せば販売部数が他人より多ければいいと思う。サークルスペースの場所も島中よりも端や誕生日席にいると安心する(サークル配置は諸説あります。)
承認欲求は人よりある。でもフォロワーや設置してる匿名箱から感想を貰っても、なんだか自分の上を滑っていく、感想くれる人はとてもいい人、すごく嬉しいけど、他の人にも同じだけの熱量をかけているんだって思ってしまう。(誰かの唯一になりたいのかな?)
絵の上手さは主観や好みで変わってくる。みんな上手い。でも数字なら絵の上手さを数値化できると思った。フォロワーの数や日々の交流で水増しの数字があるかもしれないけど、それは「人望」っていう努力や才能の分のポイントだよね?
だから他人と比べていいねやRTの数、ジャンル内でのフォロワー数を重視してしまう。もう「好き」だけじゃ自分の承認欲求が満たされなくて、でも神絵師には遠く及ばないから、需要を考えて、どうしたらいいねが貰えるかばかり考えて絵を描いてる。忖度なしに同人活動している人が眩しい。
でもそんな思考回路でも救いがあって、どんなにいいねが欲しくても興味のない流行りジャンルで活動しようとは思わない、自分の好きなジャンル、好きなCPの中で頑張ってることが、私がまだ「好き」の範囲で活動してるんだって思える。
【追記2】
これはBLに限る問題ではないと思うのですが、二次創作界隈の村化など、ファンアートの域を出た交流文化やヒエラルキーが特にみられるのがBL二次創作界だと思うので敢えて「BL」としました。
【追記】
名前を出してやれば?→やりたいのは山々なのですが、契約の関係で同人システムに言及することが難しいため、ここで書いています。こういうケースはたぶん特殊なのではないかとは思うのですが、これについては私個人の込み入った事情が入ってくるのでここで簡潔に書くことは難しいです。
まあ、やはり出版社等各メディアにとっては腐女子は太客なのでね、はは……
結局カネが大事なんだろと思われるかもしれないですが、こちらも家族との生活がかかってる以上、取引先の気に障りそうなことはそんなにホイホイできません。
あと、自作の二次創作を一斉NGにしたいとかBL二次創作が100%嫌だとか、そういう話ではありません。あくまで、同人活動をするうえでの倫理観についてちゃんと考えるべきだという話をしています。
✳︎
名前を出してこういうことを言うのを私は止められているので(他の人はどうか知らんが)、スルーされるかもしれませんが、苦肉の策でここに書きます。
私の書いた漫画は、同人誌即売会を開かれる程度には二次創作がなされています。そして、権利関係などはさておき、いち創作者として、二次創作、特にBL二次創作のかき手・読み手(ここでは「同人女」とする)に言いたいことがあります。
別に私個人としては、検索よけをして、公式関係者にリプライを送ったりなんだったりしなければ、「どうしても二次創作を見たい/したい」というのを強制的にNGにしたいとは思いません。
ただし同人女たちに問いたいのですが、あなたたちは、二次創作のカップリングを、学校に入学してすぐ入る部活か何かと勘違いしていませんか?
例えば、この前私の知人の腐女子と電話で話したときの話です。あるゲームを最近やってるんだ〜と言った私に、彼女は当たり前のようにこう言ってきました。
「へえ、それで推しカプは?あ、『まだ』決まってないんだね。 私はa×bかな」
同人女は原作を「履修」した後、当たり前のようにいずれかのカップリングに属する習性があるのです。はてなでお気持ち表明をしている女なんかもそうです。
この、カップリングや推しごとのコミュニティ形成はアリが巣を作るみたいに当たり前のように各一次創作の根本に作られていきます。
ですが、少なくとも私は、承認欲求や所属欲、仲間づくりの基盤として自分の作品の領域に勝手に巣を作られるのは嫌です。それに、はっきり言ってこういう風に他者のものを無断で踏み台にすることを前提とした文化形成は異常だと思います。
同人女たちへ。ジャンル移動だのカプ界隈参入などを脳死してやり続ける前に、はてなでお気持ち表明をする前に、一度あなたたちが足蹴にしているものについて、ちゃんと考えてみてください。
「最近の漫画やゲームは腐女子受けを狙ってキャラ作りされてたりするから」とか、「お金を落としてるのは私たちだから」とかいうのは、確かにその通りかもしれません。ですがそういうのは、正しくても、正しくない。それを免罪符にして、何にも考えずにキャラクターのセックスをかいたり性癖を歪めたりするのは、どうなんでしょうか。昨今プロの漫画家や作家さんが正体を明かしてBL二次創作をやっているのもまま見ますが、それくらい感覚が麻痺してしまうのは……。うまく言えません。ごめんなさい。ですが、とにかく、今の二次創作同人文化に激しい違和感を覚えている私は、あなたが二次創作をしているものの原作者かもしれません。同人女たち、どうか、脳死しないで。
はてな匿名ダイアリーには毎日のように女性オタクが書いたと思われる日記が投稿される。
「自分は是々こういう界隈に居るのだけど、こういう人が居て不快な気持ちになった」という内容の物が多いような気がする。全てに目を通せている訳では無いけど
そう言う話を目にする度に「その人はどうしてそういう嫌な思いをする場所に留まるのだろう?」と感じていた。趣味なら自分が楽しむためにやるべきで楽しめなくなったら離れる物だと思っていたから
「好きな作品の解釈が自分と違う人が居る」「自分が好きなCPと違うCPが流行っている」「自分の好きな作家さんによく知らない人が絡んでいる」など分かるような内容もあればよく分からないなあと思うような物もある
CPというのも「別に原作で好き合ってる訳でもない二人が実は好き合っている」と考えるのが好きみたいで、解釈違いだと不快になっているCPも別に原作で好き合ってる二人でもないらしい。どちらも同じに見えるけど違うんだろうな。
何でその人にとって毎日神経をすり減らすような場所から離れないのかよく分からなかったけど、ある日「女性は他者との交流や感情が激しく揺さぶられるような事がとても好きなんだ」という感じの話を聞いた。
他者との交流が好きだから同好の士を探して共通の話題で盛り上がったり、逆に考え方が違う相手と喧嘩という形で交流したり、交流したいと思っているけど中々出来ない作家さんに絡んで行ける他人に嫌な気持ちを抱くのかな?
「交流」という要素を重視して、むしろ原作より自分の作った二次創作を他人に読んでもらったり他人の作った二次創作を読む事の方が好きという人も結構居るらしい。そういう人達にとって「原作」は二次創作のための燃料らしい。
その気持ちは、とても分かる。二次創作を作るために目を皿のようにして原作をチェックする事で原作に対する理解度が深まってより好きになったり、大好きなキャラクターを自分の手で描いたり動かしたり出来るのは本当に楽しいし、まるで原作の延長のような素晴らしい二次創作を書いてくれる人の事は第二の原作者のように思えるというか、ファンでありながら素敵な作品を提供してくれる創造主とも思える…ある種原作者以上に親愛の情を感じるかもしれない。
二次創作の場というのは、本当に楽しい。ひょっとしたらある日原作に触れるより二次創作に触れている方が楽しい、という逆転現象が起こるかもしれない。他人の作品に感想を送ったり、逆に感想を貰うのもとても楽しいし嬉しい。
そんな楽しい場所だからこそ離れたくないし、自分を不愉快にさせる相手に対する嫌な気持ちは強烈なんだろうな…。長年あるジャンルから離れられなかったけど、色々な要因が積み重なって最後には離れてしまった人の話などはとても物悲しい雰囲気だし。嫌だと思う事があっても中々離れられないし、嫌という気持ちが蓄積しても決定的な何かが起こるまでは我慢してある日爆発する事が多いんだろうか。自分が限界が来るまで溜めこんじゃう人は損をしてしまう。
原作への理解度や愛が非常に重視されるのが女性向けの二次創作の特徴だと常々聞いている。このキャラは原作での描写から考えて誰々が好きだろう、こういう事はしないだろう、という考察が大変熱心に行われているらしい。
男性向けの二次創作界隈は原作に対してそこまで詳しくなくても拒絶はあんまり強くないような印象がある。今人気のジャンルだから描けば売れる、と作る人も読む人も思っていそうだし、需要と供給が合致しているからそれで良い。
女性向けの二次創作界隈は軽い気持ちで参入する事は許されない、と聞いた事がある。同人活動はあくまでファン同士の交流がメインなので決して利益を出してはいけないとも聞いた。本当にストイックな人達なんだなあ…と思う。
まあR-18作品になるとジャンルの性別に関係なくこのキャラはこういう事しないような…こういう事を言わないような…と言う描写は増えてくる物だと思う。そういう時男性向けなら「まあいいじゃん」で済ませられる所も女性向けでは「このキャラはこんな事しない、こんな事言わない、この組み合わせはあり得ない」という議論が盛り上がるらしい。このキャラは多分同性じゃなくて異性が好きなんじゃないかな…という議論は起きないらしいけどまあそこは言いっこなしにしたい。
「自分が描きたいタイプや展開に適しているキャラが居るから」という理由で二次創作をする原作を選ぶ人も居るとこの前聞いた。これも二次創作は人の目に留まる事が多いし創作活動は楽しいから起こる事なんだろうな…と思った。
全く関係ないけど女性作家さんが一般の作品でもどことなくBLを連想させるような描写を入れたがる、という印象が自分の中で強いのは小野不由美先生と栗本薫先生の影響だろうなあ…と思ってしまうのは勝手な思い込みかしら。
取っ散らかって自分でも何を言いたいのか分からなかったけど、「二次創作という行為はそれだけで楽しいから原作の事が大好きという動機以外でも始めてる人も居る」と知って「そういう人も居るんだなと思った」と書きたかったのかな…
続けること自体が大変だなって思っているんだけど、一番大変だなって思ったのは自分の感情の処理の仕方だなと思う。
私は20代後半になってはじめて同人活動に足を突っ込んだ人間だ。
なんでそんな年になっていきなりドボンしたかといったら、単純にその時期、仕事を辞めたからだ。
なんかよくわからないけど「推しについての思いを書きたい!」と思って書き始めて、Pixivのアカウントつくって(こんなサイトあるのかーって感じだった。いにしえの腐れだったので、昔はホームページ自分で作ったりしてたよ笑)、一気に三本話を書いて、そこから(今思えばなんでだよって感じだけど)同人イベントに申し込んだ。大イベントの中のジャンルオンリー(企業主催)だったと思う。
私が幸運だったのは、イベント当日、はじめておとなりさんになったスペース主さんが、あまりにも不慣れな私を見て色んなことを教えてくれたことだ。
この年になって手取り足取り丁寧に説明いただく機会もなかなかないし、新しいことにチャレンジする機会もよっぽどでないかぎりないので、ものすごい新鮮な経験だった。
嬉しかった(今もいい思い出です)
お会計とか人の並ばせ方、お金を見えるところに置かないとかから始まって、トイレは混むからイベント会場前に行った方がいい、とか。
「イベント、はじめてだと緊張しますよね! でも楽しいですよ」と言ってくれたのが本当に嬉しかった。
本も幸い手に取ってもらえて、あれよという間にイベント参加が楽しいものだという認識が植え付けられた。
公式の供給が絶えてからも3年くらいは活動していたので、多分同じジャンルの人の中では活動期間は長い方だったと思う。
最初はすごく書くのが楽しかった。誰に読まれているとか、自分が誰の話を読んでいるとか、どこどこさんとお友達だとかそういうことは一切気にしていなかった。
数年経って、自分がそういうことを気にし始めていると気がついてしまった。
何年も同じ沼にいたことで、誰と誰が親しいとか、自分の書いたものを読んでくれているとかが目に見えるようになってしまっていた。そのことによりによってイベントの最中に思い至り我に返ってしまった。
「なんであの人は私の書いたものを手に取ってくれないんだろう」、なんて考えることになろうとは。
もう駄目だな、と思った。こういう気持ちで創作をするもんじゃないな、と。
私はあくまでも推しが好きで、推しを幸せにしたいなと思って書いていた。
いつの間にか活動の軸がそこから、特定の人達に自分が書いたものを読んでもらうことが目標になっちゃっているのでは? と思ったのだ。
それって、どうなんだろう。
誰かと仲良くするために書くの? 特定の? 読んでくれている人他にも一杯いるのに? それっていいのか? 誰かに好かれるために二次創作をする、みたいなことになっちゃうのでは? とかグルグル色々考えた。
推しのことは今も好きだけど、もうそこからぱったり書けなくなってしまった。
そこから二年間同人活動は一切止めた。自分が信用ならねえな……と思ってしまったので。
次に活動したのは同ジャンルの別カプだ。詳しく書くとバレそうだからちょっとフェイク入っちゃうのを許して貰いたい。
そのジャンル、すごく息が長くて、章ごとに主役が違うし出てくるキャラも勿論ストーリーも違うシェアワールドになっている。
私が最初にハマった話よりも前の時間軸の話を読んで、今度はそっちにハマッたわけだ。世界観は元々好きだしまあ……わかりやすいなあ、私。
好きだーっていう気持ちのままにPixivのアカウントを再度使い、話を書き、やっぱりそれだけで満足出来ずイベントに足を運んだ。
過去の経験で失敗したなと思うのは、活動して、その中で誰かに書いたものを読んでもらうということにいつの間にか比重を置きすぎていたなっていうことだ。
ものを書いている以上、誰かに読んでもらうこと・そのためのクオリティについては考える必要があると思っているが、「特定の誰か」に評価されたい……が原動力になった時点で、もうそれは最初のきらめきを失っていると思う。
私は推しが好きだ。好きなのに、自分が自分の心臓を他人任せにしてしまった結果、書けなくなった。
前回はそのせいで自分で筆を折ったようなものだ。本当に馬鹿だなと思う。
心臓っていうのは、自分が好きだと思うものだ。たとえば今回の話で言ったら推しに対する思い入れとか。そういう原動力。
今のジャンルは活動人数がものすごく多くて、人の繋がりなんていちいち見ていられない広い海だ。
ぶっちゃけ、ありがたいなと思っている。
以前は推しのことを話せる友達が欲しいなと思っていたけど、今は別にいいかな……という感じ。
私は私が好きな推しの話を書くことをまず優先しようと思っている。書いているのは二次創作なので何をかいわんやって感じだけど、原作への好きとか、リスペクトありきで活動したい。
共感は欲しいなと思う。私もコレ好きですよ、とか。でもそれはベタっとした同調圧力的なものでは絶対にないと思う。そういうのがもうまるごと嫌。
残念ながら男オタであろうと同人と無縁でいられるわけではない
と言っても創作をしないといけないというわけではない
むしろ逆で、お前が面白いと思ったものが同人に無遠慮に踏みにじられるのを覚悟しないといけないってこと
あれは原作のどこにも出てないのを『原作とアニメで言っていないだけ』という気持ち悪い言い訳とともに流布したわけだ
quick_past 男性向け二次で鼻につくのは、本編で全く語られてないし匂わせもしてないような、ネットで勝手に受けてその内輪で出来上がったネタや設定が、当たり前のようにキャラに背負わされることかな。けもフレとか
ってのそのまんまになったわけだ
しかも気持ち悪い内輪受けでなんかの賞取って作者がコメントを出す羽目になった
作者からしたら娘がレイプされているのを見ながら好意的なコメントを出さざるを得ないというすごい気持ち悪い状況になってた
この件は作者側が冷静だったからまだ良かった
shiju_kago 初期設定とまるで関係ない大食い設定を生やされて、その上運営の強権発動で公式設定化されてしまった赤城さんが、男性向け同人界のわかりやすい地獄の例
権利者が同人業界を身内だと思っているから内輪のノリで気持ち悪いネタをどんどん拾ってくる
そうやって被害を被るのは同人業界と一切関係のないプレイヤー側だ
こうやって同人と無関係でいようとしても知らないうちに同人の被害を受けていることはしょっちゅうだ
caligo たしかに女性向けではキャラ改変二次創作は嫌われるのでそれが公式までいくようなノリは聞かないな、とブコメ読んで。わたしの界隈が平和で知らないだけかもしれないけど
平気な顔で嘘書いてるんじゃねえぞ
皆が揃って『わたしが一番〇〇を上手くキャラ改変できるんだ』って主張するから学級会やる羽目になってるんだろ?
同人を男が大っぴらにやって女が隠れるのは、男がレイプは愛情だという認識なのに対して女はレイプは罪だという認識だからじゃないのかよ
まさか『自分のはレイプではなく和姦』という極めて気持ち悪い認識だったとか驚きすぎて声も出ない
同人と関わり合いになりたくないのに摂取するコンテンツがことごとく同人に汚染されているとかアフターカタストロフじゃねえか
もう滅びてほしい
同人界隈には"マイナー"という概念がある、その接頭語はジャンル、キャラクター、CPなどにつけられる。腐女子の間ではマイナーCPという言葉が最もよく使われるだろう。
その定義は何か。
人それぞれだろう。支部に数百件の状況から、自分しか言ってない…というものまで、ピンキリだ。
それでも共通点として、嘆きとか、自虐的に用いられる…という負の側面がないか。
人気CPの同人を見るのは苦しい。公式CP以外はすべて非公式であるはずなのに、界隈が広いから、「〇〇は××の妻」とかがさも常識であるかのように語られる。
もちろん私だって推しCPについてそう言及することもあるけれど、マイナーCPにおいて数人がそうたわごとを呟いていてもそれはただの異常者たちでしかない。
だけど、覇権CPは…どんどん、幻覚が力を持っていく。作品未読の人が、幻覚から入って色眼鏡で原作を読む。そして人口が増える。悪循環。
まって!!!!!助けて!!!!!違うんです!!!!!逆にあなた、違わないんですか!!!!????
私たちは作為が歪めたキャラを愛したか? キャラの愛し方の一つとして、作為があったんじゃないのか?
そもそも、原作を疑いたくもないんだ。原作が同人を逆輸入してるんじゃないのか?なんて。原作者こそが神で、作者様の世界を我々は覗かせてもらっていて、その痺れるほどの正解を享受し続けたかったから私たちはファンになったんだろう。
(ファンじゃなくてなんらかの同人活動がしたかっただけの方にはすみません。それも一つの趣味だとは思ってます。)
だから私は、最初に直感で好きになったCPやジャンルが人気になればそこを離れる。なるべく、なるべく件数の少ない深海へと潜る。
マイナージャンルに社会はないよ。界隈なんてものもない。あるのは数人の狂人だけだ。狂人の集落。訪問者のいないホルガ村。
なあそこの愛憎ドロドロ界隈疲れた同人作家、療養してかない?こっちの水は甘依存。
あと、これはモチベの問題ですが、覇権で二次創作できる人は逆にすごいな…と思う。何やっても自分より数億段上の先駆者いない?他人ので満足する。
今のジャンルも、支部件数が500件越えたときが二次創作をやめる潮時だと思っている。(サブジャンルは自分以外の支部件数2件!元気出るぞ~~~!)
余談 二次元のグッズ譲渡をツイッターで行うときキャラ名まるっと出すのマジでやめない?人気ジャンル、キャラ名サーチが全く効かない。なんか伏字使ってくれ 頼む。
心のバケツにずっと穴が空いてる。
たくさん承認されているはずなのに、バケツに穴があいてるせいで、いつまでたっても満たされない。
毒親育ち+陰キャ+腐女子っていう生き辛さ三連コンボみたいな人間なんだけど、私みたいな人は少なくないと思う。
自分の親が毒親なんだっていうのは、大人になってから気付いた。
殴ったり暴言を吐いたり、気分によって態度をかえたり。普通の親はそういうことをしないんだ、と教えてくれたのはツイッターのフォロワーで、闇落ちしそうになってるところを助けてくれたのもツイッターのフォロワーだった。
毒親だって気付いてから数年は、それでも親からの承認がほしくてあがいた。
私が欲しい親からの承認は、この先で一生もらえることがないんだ、と気付いてからはどうしたら強烈な承認欲求が少しでも満たされるかを考えた。
「お前は何も続けてこなかった!お前には何もない!」(引越しが多かったせいもあり習い事があまり続かなかった)
そう親から言われて育ったので、同人誌を作ることができて、それを続けていることはたとえ社会では役にたたなくても「できることがある」「できたことが可視化される」というのは達成感もあった。
同人誌を作るようになったら、イベントで手にとって貰うことができた。
私みたいなやつが作った本を、お金を出して買ってくれる人がいる。
それだけでまた一つ承認欲求が満たされた。
ジャンル移動は何度かしたけれど、同人は続けた。手っ取り早く承認欲求を満たせたし、何よりも同人活動は楽しかった。
昔より上手くなった。本の部数はジャンルやカップリングによるけれど、感想をくれる人もいた。
嬉しくて今までのものは、全部大切に保存してる。元気がなくなったら読み返すこともある。
同人を通していい友人もできた。
ジャンルに関係なく繋がれて、仕事の悩みを話したり、ちょっとした愚痴をきいたり。
私は一人だから聞くばかりだけど、彼氏や旦那ののろけみたいな話を聞くこともある。
友人にはすごく恵まれたと思う。
私が親のことで悩むたびに、闇落ちしないようにそっと隣にいてくれる。
フィクションのヒーローみたいに、しんどい環境から助けてくれる、なんてことはないけども、適度な距離で寄り添ってくれるような友人ばかりだ。
人に優しくされたり、優しくしたりすることでちょっとずつ心のバケツに空いた穴を埋めた。
自分にもできることがあるんだって、認めることでまた穴を埋めた。
そうやって何度も何度も心のバケツの修理ををしながら生きているけれど、時々どうしようもなく満たされない日がくる。
何年もかけて環境も、心もちょっとずつ変わったはずなのに、満たされない承認欲求に死にたくなるときがある。
昔よりもずっと満たされているはずなのに、何故か足りなくて、もっと承認されたくて、暴れたくなる。
心に刺さった釘がいつまでたっても抜けない。
バケツの穴がふさがらない。
つらい。承認されたい。
この話は、一部界隈で有名なコレの話です。
感想屋さんはむちむちメイド♂とイセザキカーセッ●●の夢を見る―「【ソシャゲの正式名称】」感想|感想屋さん @kansouya_san #note https://note.com/kansouya_san/n/n657eb81abf88… 1章の感想を書きました。2章以降は個人的にと言われているので公開での感想はここまで。続きはアプリでどうぞ!http://【ソシャゲ公式のURL】
(引用元:https://twitter.com/kansouya_san/status/1279759335300554753?s=20)
見出しごとにスクロールしまくったら、この感想文で言いたいことはわかってもらえるかと。
私自身、感想屋さんの感想の話をしたいと思っていましたが、適切な土壌が見つからなかった。それだけです。
あと、ここから先に使われる「感想」という言葉の意味を整理しておきます。
かん そう -さう [0] 【感想】
( 名 ) スル
あることについて、感じたり思ったりしたこと。所感。感懐。 「読後の-を語る」 「 -文」 「高遠幽深なる関係を-する/欺かざるの記 独歩」
(引用元:「感想(かんそうぶん)」の意味や使い方 Weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/%E6%84%9F%E6%83%B3 )
商業作品や同人作品に感想を書きます。これは「お金をもらったから褒めます!」というのではなくて、ご依頼いただいた作品を自分なりに楽しんだりおもしろがったりした上で、ポジティブな言葉を出力しますということです。
(引用元:感想屋さんのご利用について【2020/7/3版】 https://note.com/kansouya_san/n/n3e3b1ade8c7b )
> ご依頼いただいた作品を自分なりに楽しんだりおもしろがったりした上で、ポジティブな言葉を出力します <
です。
私は、この文脈での「自分なり」は「自分のできる範囲で最善を尽くす」と読みました。
そして「ポジティブ」もお金をいただいている以上、前向きな意味で使われていると思いました。
実際のところは、文章が過去形になっているところからお察しください。
まずはざっくりと私が思った良いところと悪いところを挙げたいと思います。
・ゲームに対する熱量が文章量と比例しているので一見すると、読み応えがあるように見える
・文章が評論という形式ではなく、一個人のポジティブな感想になるため、どこかで見たことあるような仕上がりになっており、読みやすい
・公式動画が絶妙に本文の中に組み込まれているので、気になった時に視聴しやすい
・タイトルの「感想屋さんはむちむちメイド♂とイセザキカーセッ●●の夢を見る―「【ソシャゲの正式名称】」感想」ってCEROのないゲームでやっていいんですかね?
・文章内で使われいる言葉のチョイスの節々に個人の主張が激しすぎるせいで「これは本当にお金をもらって書いているものなのだろうか」とせっかく丁寧に構成されているページから離脱して、他の感想屋さんの感想を何度も見に行ってしまい、結局、構成が生かされていない
こから下は見出しごとに区切って、私の感想を述べていきます。上でも断ってますが、私が思ったことを率直に書くので、ぐだぐだ長くなっています。めんどくさい人は、上のざっくりした感想を見て下さい。
タイトルをキャッチーにすることはwebライティングでよく使われる手法です。
読んでもらうためには大事な手法ですが同時に【タイトルは本文を煮詰めて煮詰めてさらに凝縮したもの】になるので、非常に重要。
これらを踏まえた上でも、ゲームの正式名称と併せて提示していいわけないキーワードが混じっていることが理解できない。
これ、検索して出てきた時にどうするんですか?
感想屋さん自身、同人活動をされているとのことですが、このタイトルが検索に出てくることを、全く考慮されているようには見えないです。
活動をいつからされているのかわかりませんが、(実際の有無はともかく)年齢制限のあることを示唆するキーワードを交えているにもかかわらず、検索避けをされていないことに危機感を感じました。問題のキーワードを伏せ字にしても、タイトル名を検索されたら終わりじゃないですか。
ポジティブな感想を謳って、お金をいただいて記事を書かれている、つまりwebライティングをお仕事とした以上、このタイトルではゲーム自体の印象をネガティブにさせてしまうかもしれない懸念を抱くべきだったのでは?
それとも、私がこのアカウントの内臓が誰かを知らないだけで本当は「お金を払ってでも、この人の感想を読みたい!」に値した有名な作家さんなのかな?
謎が深まっていくーーー。
初手から、かばう気のないゲームのネガティブ感想を食らって、そんなことを考えました。
とりあえず、あなたのポジティブは、私のポジティブではないことはわかった。
※この感想屋さんが言われている「感想」との解釈違いは、今後もあるのですが、以降は「感想の解釈違いです」と省略して書きます。
オフライン版について触れてくださったのは普通に嬉しかったです。
サービスの終了するゲームですが、引き続きゲームのプレイができることは大きいですからね。(まだ詳細は不明な段階ですが)
ところで、PVをには触れていますが、公式HPに掲載されているキャッチコピーは触れてなかったですね。あれが良いのに。
というかゲームの紹介って最初は、公式のイントロダクションを引用したりして、世界観の話をきっちりしたりすると思うんですが。
そういった意味では、自分の推しの話とゲームの話が入り乱れていて、読みにくいと感じるほどの構成はダメだと思います。
あなたの推しの話よりも、ゲームの話をきちんとしてくれ。依頼者の方があなたの推しを聞くためにお金を払っているのであれば、構わないです。しかし公開されている以上、読み手の視点が加わります。
一読み手から言わせてもらうと、あなたの興奮の時系列はどうでもいい。
できた推しについて書くなとは言わないです。でも、最初はゲームの説明をきちんと行った上で、惹かれていった経緯を書いた方がずっと読みやすいと感じました。
という風に書けばいいんでしょうけど、ゲームに対して謙虚さと敬意がない構成に、普通にイラッとしました。
キャラクターに関する描写は内容ががひどすぎて、リアルで吐き気を催したため私からの感想は、身体表現からお察し下さい。
いやいやいやいや×1000
他のゲームの話を動画付きでするのは普通に失礼じゃないですか?1
利用しているサービスの仕様上、動画を貼るとサムネイルがバーンと出てくるわけですが、全然違う・そして見覚えのないキャラクターが出てきてびっくりしました。
突然あなたのジャンル経歴って今、関係ありますか?ないですよね?
ちょっと長いどころか、めちゃくちゃ長い。
依頼を受けた背景を書くのは自由だと思うけれど、徐々に混じってくる感想屋さん個人の意見についてはすっ飛ばしました。
すっ飛ばせたので、この本文の中で一番良い構成だっと思います。
ここまで来ると、もはや何を言われても心が動かない。
「また自分の萌え語りかぁ…」と思って、ページを消そうとしたところで「今ならガチャがたくせん回せるよ!」というダイヤの話が出てきました。
それ、最後に書くべきことなのかな…。わからない…。わからないよ…。
冒頭で、感想屋さんが定義している「感想」について2つの言葉が重要だという話をしました。
これ、私が読解して「こうかな」と思った意味とは、実際のところかなり違いました。
「自分なり」は「自分本位」つまり自己中心的な感想で、サービスの提供よりも自分を優先するという宣言。
「ポジティブ」も客観的に見た場合ではなく、あくまでも己の目線からみたものになります。
毎日誰かが推しカプの話をしていた私のTLは別ジャンルの話題ばかりになり、不在のフォロワーも増え、寂しいものになっていた。
でも自分はこのジャンルが好きで、まだ描きたい話があるしとオンリーイベントへ向け原稿を描き、ツイッターでもそのジャンルやカプの話をしていた。毎回本の感想をくれるフォロワーが新刊楽しみですと言ってくれてとても嬉しかった。
無事脱稿し新刊情報を告知した時、フォロワー達は「いいね」を押してくれた。
でもイベントには遊びに来なかったし、通販も誰も利用しなかった。
イベントで本を買ってくれたのは普段付き合いのない別カプのご近所サークルさんくらいで、正直感謝よりは大丈夫でしたか…?が勝ってしまう。
イベント中「今日イベントなの?!A×Bサークルさん達楽しんで来てね!」とツイートされたりして、A×Bサークルは今回も私だけだからやめて差し上げろとスマホを裏向けたりもした。
楽しみだ、完成お疲れ、見たよ、後で読む、色々だ。押すフットワークも人それぞれ。
分かっていてなお「いいね」されることがとても怖くなった。
そして恥ずかしくなり寂しくなり、悲しくなり、申し訳なくなった。
今までもフォロワー達は空気を読んで「いいね」を押してくれていたのかもしれない。
多少拙くてもA×B本だから欲しいと飢えている人はもういないのかもしれない。
いいねってされるけど本当は、今は 『それほどでもないけど』が頭についている。
もっと上手い人が本を出せば皆本当に喜んで買いに来るのかもしれない
支部で無料公開したら私の新刊も読んではもらえるのかもしれない
力がないのだから
それをわきまえないと下を向くのに疲れて、描くのも呟くのも止めてしまった。
以前敬愛している作家だと言われた時に、嬉しいけどそれは盛りすぎでしょうと冷静に聞いていたけど、何分の一くらいに少なくして受け取るのが正解だったのか分からない。だから受け取ることをしたくなくなってしまった。
私がこれを書こうと思ったきっかけは、Twitterで流れてきたある漫画だった。それは、神字書きに触発され自分でもそのカプを書こう!となりその神や神の相互に心を掻き乱されまくるという話である(トレンドにも入っていたので、目にした方は多いんじゃないかと思う)。オチもないし読み返しても何が言いたかったのかわからないので、時間のない方はスルーするのをオススメする。こういうことがあったよーという経験談であることを了承した上で読んでいただきたい。
私は、出戻りし再ハマりしたジャンル(以下某ジャンル)にて自カプ(以下AB)にどハマりしていた。ここで隙自語させていただくが、自分はめちゃくちゃ、めちゃくちゃ飽き性である。熱しやすく冷めやすいタイプである。それを前提にこの文章を読んでもらうと、憐みが増すと思う。
その話は置いておくが、私はABを検索している中神を知った。神は、可愛い絵を描く絵師だった。まだ駆け出しだったし、おそらく公開垢で同人活動するのは初めてのようで、フォロワーも全くいなかった。私は神の絵に惚れ込み、誰からも送られてなかったマシュマロに長文の感想(というか1枚しか絵を上げていなかったので、ほぼ好き!!という告白)を送った。すごく喜んでくれた。それから、自分もABで同人活動を始めよう。そう思った。
自分には死ぬほど絵の才能がなかった。なので文章を書くことに挑戦した。某ジャンルに初めてハマった時に、一度だけ文章を書いたきりであったが、頑張ってSSを書き、そして神をフォローした。私など神にとっては虫けらのようなものだったが、神は私の1つのSSだけで、フォロバをしてくれた。その時既に、私は神と自分より2週間前に繋がった相互(以下Xさん)がいることを知っていた。そして、私もXさんと相互だった。
Xさんは、絵を描くのは初といった感じの人で、沢山のジャンルにハマってきた歴戦の兵士だった。正直、Xさんの絵は上手いと言われればそうではなかったと思うし、ABへの熱だけで絵をあげている人だった。いい人だった。でも、だからといって、私にはXさんと繋がる理由はない。ということは、今思い返してみても私は心の奥底で2人が仲良くしてるところに混ざりたい、という醜い欲望があったのだと思う。
私は、神がアカウントを作ってからずっと見てきた。Xさんが繋がる前に神があげ、消した絵ももちろん見てきた。神と繋がった時に、「以前あげていた〇〇のABがメチャクチャ好きでした!!」と送ったら、「そこから見てくださってたんですね!ありがとうございます!」と返信してくれた。私には神をずっと見てきているという傲りがあった。そして、神はそれをすごく喜んでくれ、そこから約3ヶ月後のイベントに参加するなら、会いませんか?と言ってくれた。もちろん会います!!!!と食い気味に返信した。
私は神とお近づきになりたいと思っていた浅はかな人間で、あわよくば通話とかもしたいな〜なんて思っていた(自分はコミュ障なのでこちらから話しかけることはできないタイプだった)。そこで、神とXさんが通話アプリで通話し始めたのを知った。私もその通話アプリで2人とフレンドだったから、アプリの通知で2人が話していることも知っていた。ツイッターでも毎週◯曜日の深夜に話しましょう!と話しているのも見かけた。そのアプリは、そのメンバーとフレンドだったら勝手に話しているところに入っていけるシステムだった。しかし、私には入っていく勇気がなかった。
それから、数週間たった。彼女らは、タメで話していた。そして、その通話アプリで最近話していないなと思っていたら、LINEを交換してLINE通話をしていた。それが堪らなく嫌で嫌で死にたくなった。なんだか全体的に冷めてしまった。萎えた。今思えば私から歩み寄りをしていなかっただけだったが、私はABの生産量が足りないから神と話せないんだ、と思い込みABをすごい勢いで生産していった。かなり反応も貰えるようになり、ありがたいことにフォローしてくれる人も増えてきた。
しかし、ここで、スキル:飽き性が発揮された。まず、私はハマったカプは1ヶ月も持たないのだ。アカウントを作り同人活動を始めたことを本当に後悔した。そして、ここでABに対する自分の価値観と、ABに対する大衆の価値観が違うことに思い知らされる。ABは、公式が提示してくれて、しかもハッピーエンド万歳という雰囲気のカプだった。カプの傾向を左右する何人かの大手絵師もハッピーエンド万歳傾向にあったし、ほとんどの二次創作作品が、幸せで溢れていた。しかし、私の生み出す作品は薄暗くて、あまりに浮いていた。そこから、自分はABについて何もわからなくなった。アカウントを消せばよかったのだが、せっかく神と繋がれて、約3ヶ月後のイベントで会う約束をした以上、とりあえずイベントまでは頑張ろう、そう思って苦しみながらABを生産し続けた。
イベントも約1ヶ月後!とみんなが浮かれている中、私は某ジャンルにもABにも疲れ果てていた。某ジャンルは離れ、別のソシャゲをしていたし、ABなのかBAなのかわからなくなって、解釈に悩みすぎて終いにはA、B、2人のカプが見れなくなってしまった。今すぐ消えてしまいたかった。それでも、私は神をイベントで一目見たかった。
そして日数が過ぎイベントの前日、神はXさんと遊んでいた。私は何をやっているんだろうと思った。謎の嫉妬と焦燥感に襲われて、死にたくなりながら寝た。ABのスペースがたくさんあるイベントなんて面倒くさくて行きたくなかった。
当日、私はずっと仲の良いリア友兼オタ友とイベントに行った。もう好きじゃなくなってしまったABのスペースをてきとうに巡回し、神に送った「会場にいるなら会いませんか」というDMへの返信を待ち続けた。神から「ABのスペースらへんにいます」という返信が来た。私はダッシュで神のところへ向かった(会場で走っちゃダメです)。
神はめちゃくちゃ可愛かった。そして、すごく優しくて親切でいい人だった。性格が悪くて毎日鬱で死んでいる自分とは対称的な人だった。神は一緒にABのスペースを巡回してくれ、初めて直接話してAB以外の話でも盛り上がり、LINEを交換してくれた。もっと神と話したかったし、自分にも連れがいたもののご飯の予定でも立てられないかななんて思っていた。
神は、私をXさんのところへ連れて行った。神はXさんと慣れ親しんだ感じで電話しながら、落ち合った。Xさんもいい人だった。目の前で、神とXさんが話しているのを見て初めてああ、圧倒的に"足りない"と思った。ABに対する情熱も、過ごした時間も。本当に死にたくなった。その後、3分足らずで解散し、大好きなリア友と帰りカラオケに行った。同じタイミングで、神とXさんが同じくカラオケに行きABの歌を歌っているのをツイートしていた。神は遠征組だったので、帰ってしまった。ああ、もう神と2度と会うことはないだろうなと思った。
イベントに行ったからと言って、ABがまた好きになるわけではなかった。自分が書いた文章を読み返して吐き気がした。本当に、何もかもが嫌になって、TLを見るのをやめた。私は神とのLINEを途中で無視した。
それから約5ヶ月がたった。完全に某ジャンルからは離れ、ABも読めなくなった。久々にアカウントにログインし、TLを見たら、みんなはまだABが大好きだった。ずっとABを生産し続けていた。アカウントを消すのも億劫だった。LINEは未だに無視している。最低だ。5ヶ月何もツイートもせず作品をあげることもせず、LINEも返さない私の存在なんて忘れているに違いないし、別にそれでよかった。そして、今もこの状態が続いている。
あそこで、同人活動を始めなければ解釈が難しくなって、ABを嫌いになったりなんかしなかったのだろうか。イベントに行く前に、ABを生産できなくなった時点で、アカウントを消すべきだったのだろうか。理不尽にLINEを無視されている神は当然悪くないし、Xさんも悪くない。悪いのは一時的な興奮で神に踏み込みたいと思ってしまった私である。
それでも私は、イベントで神が私と話して嬉しそうにしてくれた時のことを思い出して、この一連の思い出が良かったのか悪かったのか、それを決められないでいる。
(追記)
身バレすると思い上の文章では書かなかったが、実は私は高校生だ。ちなみに神も高校生だったし(イベントで知った)、Xさんは成人済みの方だった。いい年した大人がこんなゴミみたいなことしてるわけではないです。すまん。いやまあ高校生でも恥ずかしいけど。
(追記)
というか何が最低かってネット上の知らん人間に嫉妬したのもそうだけど、神はイベントで私と話が盛り上がって、しかも年齢層高めの中で神と私は年齢低めで近くて、っていうのでイベント後からLINEもくれたし通話もしましょう!って言ってくれたのにABを拗らせすぎて嫌いになってしまったという至極どうでもいい個人的な都合で神から差し伸べてくれた手を振り払って無視してるのはこちらなんですよね!!それが最低…
非難する意見が多いみたいだけど、RTも感想も、欲しがるならまず自分がやんなよ、と思ってるので、増田の苛立ちには共感するところがある。
なんでみんな「同人作家は感想がほしい!」「同人活動において感想は大事!」って言いながら、自分は感想を送らないんだ?って話だよね。
感想来なくて心折れた、とか
感想来るととっても嬉しくてやる気でちゃうから頂戴ね!、みたいな
ツイートが頻繁に数千RTされて創作者垢からTLに流れてくるわりに、創作物を発信している人間が頻繁に他人の作品をRTしたり、感想を送ったりしているかというと、そうは見えない。(もちろんそうしている人もいるけど自分の見ている限りあまり優勢には見えない)
「ボス」が実際そういう人なのかはわからないので(他人には見えない方法で感想を送っているかもしれないし)この個別の件についてはなんとも言えないけど「感想ほしい!」ってよく言っているアカウントが、ちゃんと感想を伝えているかっていうとあまりそうは感じない。(繰り返すけどもちろんみんなじゃない。やってる人もいっぱいいる)
TLに流れてくる「感想は大事!」をまともに受けて実行してきた人がそれを感じたら、そりゃ「ちぇっ」ってなるのもそうだなと思う。
「感想を書くことも能力が必要な大変なことなんだよ」というのはわかるし、実感もあるけど、だったらなんでみんなそんな「感想ほしい」系のツイートを頻繁にRTしてバズらせてしまうんだ…とも思う。
どこかで「金もかからないし一文綴るくらいの感情労働と、それによって発生しうるリスクは、私のやる気のために負ってくれませんかね?」ってなってない?
自分はまぁ、やれる範囲で送るけど、そのそこそこの範囲でしか感想も当然来ないよな、と思いながらやってる。
逆に仮にめいっぱい感想が来たとしても、自分の求める感想ばかりが来るとも限らないし
ここで言う二次創作活動とは描いた絵をどこかしらで公表する行為を指す。
二次創作をやめた話ではない。
私が二次創作を始めたのは7年前、とあるアニメにハマったのがきっかけだった。
それまで絵を描くのは好きだったが描くのはオリジナルのみで、二次創作は見る専門だった。
1クールのアニメを見終え、喪失感から二次創作を始めた。爆発しそうな好きの感情を吐き出す手段だった。
やめた理由は要約すると、私が老害オタクになってしまったからだ。
今の同人界隈(今回は二次に限定する)についていけなくなったからだ。
現在二次創作活動を、同人活動を楽しめている人が読んでも腹が立つだけだと思うのでオススメしない。
以下に理由を挙げる。
そのキャラクターを生み出してくれた公式への感謝があるからだ。
しかしツイッターで見かける二次創作はとてもキャラクターが好きとは思えなかった。
天真爛漫なキャラは腹黒にされ、既婚者キャラは不倫野郎にされた。
とても着そうにない女性物の過激な下着を着せられ挑発的なポーズをとっている推し(男)を見た時は衝撃だった。
本当に同じキャラが好きなのか。そもそも好きなのか?とさえ思った。
二次創作は自由だ。当然だ。公式で見られないものを埋めるため、何を描いたっていい。
しかし最低限その自由にはキャラクターへの敬意があると思っていた。
自分の趣味嗜好をキャラクターに押し付けるものではないと思っていた。
ただただ推しがおもちゃにされている二次創作に耐えられなくなってきた。
人のキャラクターをおもちゃにしているにも関わらず、それがさも良いことのように振る舞う人が増えた。
たしかに昔より活動が活発化し、目立つようになったのにも関わらず公式は黙認してくれている。結果として利益に繋がっているからだ。
これを利益に繋がってるんだから認めろと言わんばかりの人がいる。
ガイドラインを出さない、立場としてガイドラインを出せない公式に対してわざわざ問い合わせを行いOKを出させようとする。
禁止にすれば公式だけが利益を独占するな、それを禁止にするのは差別だと暴れる。
利益のため(金銭に限らずフォロワー数や反応を稼ぐ目的など)に好きでもないジャンルを描く。
何様だお前はと思った。感謝こそあれ盗人猛々しい振る舞いはなんだ。
公式が世に出してくれた作品を好きになり、ファン活動の一環として描かせてもらえているのだ。
己の利益のために描く人間があまりにも多い。二次創作が楽しめるなら公式を履修してなくたっていい。
③承認欲求との付き合い方の差
私は絵をTwitterにアップしている。
見てもらえると嬉しいし、反応があればモチベーションアップに繋がるからだ。
けれど反応がないからといって凹んだりすることもなかった。描いた時点で熱は昇華される。わざわざアップするのは上記の付加価値のためだった。評価が目的ではなかった。
今でこそそれなりに反応や感想をもらえるようになったが、アカウントを作って最初の4年くらいは全く反応はなかった。
それでも全く気にならなかったし楽しくかけた。だって好きで描いてるから。
7年間大好きで大好きで同じキャラを描き続けている。
描いた絵に対して爆死したとか反応しないフォロワーに対して文句を言うのを見かけた。
反応をもらうために描いているの?
好きだから描いてるんじゃなかったの?
描かれた推しが不憫だった。描き手の承認欲求を満たすために描かれ、反応がなければゴミのように扱われる。
「最近あの人反応してくれないから私も反応しない」と、他者の作品のキャラを借りているのに、優先されているのは自分の承認欲求。
私はそれに耐えられなくなった。
Twitterで交流しない自分が少数派で場違いなのはわかっている。
これについては⑥で語る。
歴史上の物や者がイケメンになったり美少女になったり、それは別にいい。
欲しいのは設定を考えなくてもいい状態と、見た目が好みのキャラクターデザインだけ。
実在してなくても声や顔で釣れるものは多いだろう。カタログから好みのお人形を選ぶだけ。
さらにそれを①で書いたように自分の趣味嗜好を押し付けて楽しむ。
これが今の二次創作。
二次創作が大切なのだ。公式でも、元ネタでもなく、好みのビジュアルのキャラでお人形遊びをするため。
日常アニメに生きてるキャラを血塗れの欠損にしてもいいし、欠損しているキャラに脚をはやしてもいい。淑女を痴女にしたっていい。カプのためなら不倫だっていい。犯罪行為に巻き込んだっていい。
二次創作だけを読んで二次創作をしたっていい。これは最早三次創作なのだがそれでも作品が好きだ沼だと言って騒げれば関係がない。
キャラクター性、アイデンティティなどいらないのだ。自分好みに改変できればいいのだ。
私はそれが嫌でしょうがない。
Twitterは気軽にやりとりができるのが利点だ。
だが、気軽にリプが送れることと気軽なリプを送ることはイコールじゃない。
バズっているつぶやきに必ずと言っていいほど連なっている失礼な言葉。
失礼なことが当然すぎて送られている本人も特に気にしてはいないだろう。
タメ口、画像リプ、最近だと誹謗中傷も話題になった。友達でもないのによくそんな礼儀を欠いたことができるなと思った。
けれど気軽なリプを送ることが今の楽しみ方なのだ。
Twitterで丁寧な方がキモイと思う人も少なくないだろう。
この距離感が私には合わなかった。
③で述べたがTwitterで交流しない自分が少数派で場違いなのだろう。
けれどpixivではいくらマイナス検索を入れても住み分けされてないため地雷にぶちあたる。
ジャンル名男女カプのタグであらゆる腐要素をマイナス検索に入れてもBLにぶちあたるのだ。
Twitterはまだブロックミュート機能があり、信用できる人だけフォローしTLのみ見ていれば平和なのでこちらを利用している。
これは腐女子に対するヘイトではなくマナーを守らない人に対するものだ。腐女子の存在は特に嫌っていないし、住み分けをきちんとしてくれていればそもそも目に入らない。
私は男女カプを好んでいるが、男女者の中にも公式に平気で捏造カプを送りつけたり捏造カプを公式だと声高に主張する人もいる。
少しズレたが、とにかく学級会が多いのだ。
同人なので自分が楽しむことが正しいが、それはここまで書いたようにキャラクターへの敬意や公式への敬意が前提だと思っていた。
ここで言う「自分が楽しむ」は自分の趣味嗜好のためにキャラをカタログとして扱うことを指す。
自分が楽しめるなら公式に迷惑をかけてもいいし、トレパクしたっていいし、ガイドラインを無視したっていいし、地雷嗜好の人間へ嫌がらせしたっていい。
何か変えようと主張する人がいても、一言「お気持ち表明」と言えば真面目に取り合う必要がなくなる。
嫌ならスルーしろブロックしろと、誰でもネットに触れる環境になった令和にも関わらず配慮する気などない。
カプ表記を絵文字にされればミュートもできない。配慮は自分たちの界隈のみの存在。
検索に引っ掛からないようにしたいなら最初から鍵をかければいいのだ。でもしない。
配慮はあくまで善意であって強制するものではない。それは分かっている。分かっているがここまでくると無法地帯だ。
黒に近い活動であるからこそ善意での配慮を大切にしてここまで続いたのだと思っていたが、自分が楽しめなくなる配慮はもうする気がないのだ。
常に誰かが怒っている。その怒りはトレンドに入ったり検索のサジェストに出る。
もう疲れてしまった。
以上だ。
今の同人は~みたいな書き方をしたが、昔だってあっただろう。むしろ昔の方が色々と緩かった分酷い状態だっただろう。
ただその時期に私は見る専門であり、イベントに参加する財力もなく、二次を漁るときもサイトの「はじめに」を読み、合う人にのみ触れていたから気が付かなかっただけだ。
若い人を指しているわけでもない。私はもう30も間近だが上の世代でも楽しんで二次創作活動をしてる人はたくさんいる。
ブロックもミュートも使うし、検索はなるべくせずTLだけを見る。
トレンドだって外国に設定して話題が目に触れないようにしている。
スルーし続けて、し続けて、それでもきりがないのだ。
それでようやく、自分が今の同人界隈に着いていけてないことに気付いた。
自分は少数派だった。
私が老害オタクムーブをTwitterで晒して、ジャンルやキャラが嫌われるのは嫌だ。
だってそれが好きで好きでどうしようもない熱を発散させる私の唯一の手段だからだ。
でもそれを公表するのも、二次創作活動をする人に感想を送るのももうしない。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 123 | 16378 | 133.2 | 66 |
01 | 59 | 9799 | 166.1 | 57 |
02 | 32 | 8464 | 264.5 | 142.5 |
03 | 28 | 3587 | 128.1 | 71.5 |
04 | 25 | 8880 | 355.2 | 107 |
05 | 22 | 1725 | 78.4 | 58 |
06 | 22 | 3058 | 139.0 | 65 |
07 | 38 | 4291 | 112.9 | 65 |
08 | 70 | 7171 | 102.4 | 60 |
09 | 62 | 7940 | 128.1 | 51 |
10 | 98 | 9208 | 94.0 | 54.5 |
11 | 109 | 11792 | 108.2 | 46 |
12 | 125 | 15718 | 125.7 | 53 |
13 | 118 | 12666 | 107.3 | 53 |
14 | 143 | 14144 | 98.9 | 52 |
15 | 142 | 29996 | 211.2 | 51 |
16 | 151 | 14653 | 97.0 | 51 |
17 | 117 | 15768 | 134.8 | 52 |
18 | 197 | 18163 | 92.2 | 42 |
19 | 105 | 20476 | 195.0 | 72 |
20 | 141 | 15424 | 109.4 | 55 |
21 | 150 | 19991 | 133.3 | 54.5 |
22 | 107 | 13265 | 124.0 | 47 |
23 | 85 | 9214 | 108.4 | 43 |
1日 | 2269 | 291771 | 128.6 | 53 |
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