はてなキーワード: ジュンク堂書店とは
これが世界最大という超超巨大書店を、どーんと僻地でもなんでもいいから街が作れそうな平野に作ってほしい。その超超巨大さは世界第2位を突き抜けてほしい。
政府もテコ入れし、クラウドファンディングも募り、数多ある企業も全勢力が参入してほしい。もうとにかく全力をかけて作ってほしい。
「そんなことして失敗したらどうする?!バカじゃん?!」とか考えず作ってほしい。勝算とか考えず勢いで作ってほしい。
そこには和書だけではなく洋書もある。西洋の本だけではなく中国語の本、アラビア語の本、アフリカーンス語の本、とにかく片っ端から「いやこれいらんだろ」みたいな本だったとしてもすべておく。
なんなら和書が中央ではなく洋書が中央である。日本語を中心で考えてほしくはない。言語別に存在する知の量に応じた配分をしてほしい。
客層に応じてカテゴリ分けは必要だろう。1つの書店だけでなく複数の書店が統合してもかまわない。古本屋を集めてもかまわない。
「よくわからなくても物理の本を買うなら日本のここへ行け。たぶんあるから」という状態になっていてほしい。日本の中規模以上の書店はほぼすべてここに集める。
全勢力が協力してできた超超巨大書店を中央に据えて、その周りを他の超巨大書店が取り囲む。その周りは巨大書店。その周りは中規模書店、その周りには小規模書店。
海外からも片っ端から誘致する。必要なら補助金も出す。「バカなの?」とか「さすがに海外出店は難しいです」とか一蹴されるだろうが「まあ採算とれそうだからいいよ」と言われるまで粘ってほしい。
税金をたくさん投入してもかまわない。重要なことは「そこにある」「とにかく日本のここに来たらある」「お前のやりたいことは知らんけど本がほしいなら日本のここに行け」という願いが叶う場所だ。
例外を作ればそのブランドは失われる。このブランドこそが他国が追随不可能な圧倒性を生む。先行者利益だ。バカすぎて1つ1つで見るとデメリットしかない行為が、結合すると巨大な1つのメリットを作り出す。
どこかで手を抜くと終わる。そんなことまでする必要ないんじゃないのとか、それってめちゃくちゃ損しますよねとか言われようが、究極に本を集める。
書店と書店の隙間にはさまざまなカフェが立ち並ぶ。個人で経営するカフェからチェーン店が密集する。コンビニも立ち並び、公園には読書に適したベンチがある。公園は読書に最適化されている。
その街にはどこにでも椅子が置いてある。買った本をすぐ座って読む人向けのものだ。
この街には有名人が毎日のようにやってくる。たとえば「ビル・ゲイツが本を選びに来日!」など当たり前のことになるだろう。
読書家はこの街の付近に別荘をかまえる。なんにもなかった僻地の近隣に富裕層街が誕生し、地価がとんでもなく上昇する。意味不明なおいしい話だ。
一方で本を読むことが目的でない人間には居心地が悪い空間になる。この街に存在している人間はほぼ全員本かその周辺が目的なのだ。本以外が目的の人間は異様に目立つようになり警戒される。
街の中央部分は徹底的に、本、本、本、本、本、と本が存在するのが当然の本の密集空間になっている。普通の人間が「ここまですることはないんじゃ・・・だって採算とか・・・」とドン引きするぐらいの熱量で本で溢れかえっていてほしい。
地面に敷かれたタイルには、文章が書かれている。まっすぐ歩くと偉人の言葉などがそのまま読めるようになっているのだ。たとえば「良い本は私の人生におけるイベントである。」「本の無い家は窓の無い部屋のようなものだ。」「天才とは努力する凡才のことである」などという文が永久に書かれている。有名な書の冒頭部分だったりもあるし、古典文学もあるし、文学のみならず数式も書かれていたりする。それを読むだけで日が暮れる。
この街の広告はすべて本に関するものでいっぱいだ。ほかでは絶対に見られない、読書家にだけ向けた広告が撃たれる。「こんな難しそうな本の広告ある?」というのがそこここで見つかる。
たとえばベトナム語のマンガの新刊広告なども見受けられていてほしい。
この街にあるのは紙の本ばかりではない。電子書籍派のための書店もある。他では絶対採算がとれないような形の店であっても、「読書家が毎日のように集まることが普通」の街特有の書店ができる。たとえば巨大な8Kモニタにその人へレコメンドされた電子書籍が大量に表示され、立ち読みすることができるとか。「辞書専門店」や「単語帳専門店」や「栄養学書籍専門店」などがあったりもする。そういうものを作っても不思議と利益が出るのだ。
この超超巨大書店圏内部には研究所や大学なども誘致する。どのような言語でも関係ない。化学系のカテゴリが立ち並ぶ「化学通り」のようなところには実験器具専門店も立ち並ぶ。
そういうところは、基本的には英語がメインだ。英語の下に日本語が書かれている感じ。イメージ的にはハリーポッターだろうか。ときどき「なんで化学通りにオムライス専門店がこんなにあるんだよ」などということもあるかもしれない。秋葉原や神田にカレーがたくさんあるようなものだろう。
やや込み入ったところにはマイナーな本屋がある。「なんだよこの本屋・・・」という、見るからに異国感が漂う本屋だ。謎の部族の謎言語で書かれた謎の材質の本が置いてあるなど。ネクロノミコンのような本も見つかる。
石版などもなぜかある。読書向けの椅子専門店もある。「本のためだけの椅子専門店」が生存できる場所は日本ではここしかない。
しかし、この超超巨大書店群の主目的は「本の集積」である。そこから逸れるようなことがあってはならない。何か欲をかいて「ここに企業をうんたら」などとして利益を優先するとこの街はあっという間にその意味をなくし滅びるだろう。ありとあらゆる人々が周辺の利益を求めて集ってくる。そういうのを一蹴できるような体制であってほしい。
「この街意味ないだろ。なんで作った。赤字だろ」と罵られながらも存続する街であってほしい。そして、そう罵る人も、ひとたびその街に入ると「すげえ・・・この街は地球に必要だわ・・・」とどうあがいても認めざるをえないほど感動できる街であってほしい。街自体で見ると赤字なのだが不思議と日本経済が潤う源泉である摩訶不思議都市であってほしい。完全に未来へと投資された都市である。
この街では、夜もたくさんの書店が営業している。こんな大きな本屋が24時間営業できるのはこの街しかありえないとなっていてほしい。「夜眠れないな・・・本でも買いに行くか・・・」という人外の行動を普通にするような場所であってほしい。
街の周囲には民家が立ち並ぶ。ただしこの民家に住む民間人はややおかしい。本のために移住してきた狂信者たちだ。軒先には自分の選書が並び「1冊100円」などと書かれていることも多々ある。
富豪がゴッソリ買っていくことを見越して少し離れたところに在庫置き場がある。
富豪が「ではこの棚からこっちの棚まで」などと爆買いしていく。もはやテロリストのようなものだが、そんなことは気にせずまた入荷する。本はバカみたいに売れる。
この街は、「日本人なら1度は絶対行け」と呼ばれる場所になる。そしてひとたびそこに立ち入れば「世の中にはこんなに知識があったのか」「世の中はこんなに頭のいい人たちで溢れかえっていたのか」ということが、嫌でも全身の細胞に刻みつけられる。伊勢神宮みたいなものだ。それよりも神々しいかもしれない。
そして、全身の細胞で体感したその人は、格段に読書するようになるだろう。それは地元へ帰っても同じことだ。一流を目の当たりにした者は一流になる。
取次の問題も、書店が潰れかけている問題も、日本人が本を読まなくなってしまっている問題も、経済が深刻化している問題も、だいたい解決できるだろう。
誰か作ってください。
ちなみに国防にも役に立ちます。一度作ってしまえばここを潰すやつは「バカ」なので。ペンは剣よりも強し!
ただそれは、「本がたくさんあっても意味がない」のではない。逆。
それに「物理本を読む人が少ないから本屋が潰れちゃう」というのも逆だ。
「物理本を読みたいと思う人を増やす。そのためには本屋すべてが潰れることも辞さない」という情熱が正道である。
本というのは知の源泉である。だから知識がない人に迎合すれば、潰れるのは自然だ。知識がない側に与するのだから。
本の機能はそれとは真逆であり、全体を引っ張り上げるものである。知識がない側が「欲しい」と願える場にすべきなのだ。
ない側に媚を売っていれば潰れて当然。
「この本は今は読めないけれど、読みたいと思う」そういうものがない。
「この本は内容はちんぷんかんぷんだけど、そういう本の存在を知っている」そういうものもない。
ジュンク堂書店などですら、知らない人々が多い。大型書店の重要性を知覚できていない。入ったことがない人間もいる。
記事を読んでくれた人へ: 記事を読んでくれたのはありがたいが、たぶん自分が考えている規模と読んだ人が考えている規模に大きな差があると思う。
自分が考えているのは、もっとも小さく考えても深圳書城中心城の数十倍の大きさであり、既存の書店をちょっとだけ大きくしたものとか、蔵書が全く同一であるような大型書店が単に10個ある街という形ではない。
コーチャンフォーつくば店は50万冊、池袋ジュンク堂書店は150万冊、深圳書城中心城は400万冊、国会図書館は4685万点。Amazon Kindleは60万点。
自分が言っているのは、数億冊あるような書店群である。つまり、コーチャンフォーやジュンク堂書店や紀伊國屋書店は超超巨大書店(世界中の意味わからんハイレベルの本から選びぬかれ集まったエリート本屋)の周辺を取り囲む「日本区域最大の超巨大書店」の周辺を取り囲む「大型書店の1つ」という状態を考えている。ブックオフなどはその周りを取り囲む中型書店になるだろう。その周りを、身近にあるご近所の本屋さんがたくさんずらーーーっと並んでいるというような領域だ。いうならばこれが日本区域である。
世界の蔵書数はGoogleによると約1.3億冊であるらしい。日本区域内に別に中国語や韓国語の本があることもある。ただし日本区域の横には韓国区域だったり中国区域だったりする。その中国区域でもばかみたいにデカい超巨大書店があり、それを取り囲むようにジュンク堂書店並の大型書店があり、英語区域では……というような状態だ。言語別に分けられているだけでなく、「数学領域」で分けられていることもあり、そこでは「高校数学」の棚に世界各国の高校数学が並ぶ。数学の参考書を買いに来た高校生が、カメルーン人の中学生と仲良くなるみたいなことも想定できるわけだ。
地方のクソデカ本屋が数百個単位で入る「は・・・?」「この街が・・・全部・・・本屋さん・・・?」という規模の書店群である。
イメージとしては↓な感じ。
まもなく目的地の駅に近付く。電車にいる人々は全員が本を読んでいる。スマホを触っている人たちなど誰もいない。不思議な光景だ。多くの人がそわそわしている。初めて来た人たちが多いのかもしれない。
電車が駅に滑り込み走って降りる人々の後ろでのんびりと降りる。全く、はしゃぎすぎだろう。
降りた直後、本の形をした案内板が表れた。真っ先に飛び込んできたのは「↑ バベル中央書店」というやたらとデカい黒文字と、その下にあるやや大きな黒文字の「↑ 北区域書店」だった。
右を向くと・・・あれは・・・本の自動販売機?! 本を自販機で販売するのか。カルピスの作り方・・・自動販売機の歴史・・・Why could he make vending machines?・・・なるほど。
床には文字が書かれている。Station, State, Statue, Status. 何のことやらわからない。
改札を出る。改札を出ると、ああ、もうこれは本のテーマパークだ。最奥部に見える巨大な塔には雲がかかっている。おそらくあれが中央書店だ。その横には数えるのもバカバカしくなるほど書店が並ぶ。街には今まで見たこともないような人々で溢れかえっていた。ベンチでは読書をしている中東とおぼしき人が中国人らしき人と何やら議論している。彼らが話しているのは何語だろうか。
デジタルサイネージで目まぐるしく本の広告が入れ替わっていく。「サウダージにさようなら」「入門グロッキング」「般若心経の終焉」
子どものときに巨大書店や巨大図書館に人生で初めて行ったときとか、論文と大学と研究の仕組みと接したときに、知の偉大さに震えたことがないだろうか。
目に見えないものは見えないことが多い。たとえば、ライブ会場に行ったことがなければライブの偉大さは本当にはわからないし、「本当にこんなにたくさんの人がファンなのだな」ということもわからない。
いま「自分が考えるクラスの巨大な本の集積地を人類の誰もが見ていない」というのが問題であると思う。誰1人として。
そういう知がたくさんあることは存在としては知っていても、「それを見たことがある人は誰もいない」のだ。いわば、月は見えるけど、月に行ったことは誰もいないような状態だ。
神田の古本屋街や、既存の大型書店というのは、いわば地球上にある月に似たところでしかない。「たぶんこれとこれがこうなると月」というふうにしか想像できない。だが月に行かなければ月の隕石は無いのだ。
ほとんどの人は、目に見えないなら存在しないと感じてしまう。マッチングアプリで人間を左右にスワイプするとき、人間ではないように扱う。それは人間として存在しているのに。
一方、眼の前に相手がいるとき、同じように左右に指を振って弾くのは容易ではない。これが目の前にあるかないかの大きな違いである。
自分が言っているのは、そういう知の集積の偉大さが理解できなくてもとにかくそこに行けば、「ああそういうこと」「人類は偉大だったのか」と、誰もがたちどころにわかってしまう場所がほしいということである。
以前香川の文化というか観光地を紹介した増田(anond:20230804232647)だけど、今度は香川県でオススメできる喫茶店を居住者目線で紹介してみる。下に行くほどオススメ度が高い。☆は3段階評価。
味 | 内装 | 長居できる度 | 本をゆっくり読める度 |
☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
スタバなんてどこでも同じだろ? という声が聞こえてきそうだけど、東京都心部のいっつも勉強する学生さんやら仕事するリーマンやらで埋まってて空席を探すのも一苦労だったスタバしか知らない民としては、広々とした店内でゆったり座って本棚の本を読みながら滞在できることに感動した。ここは市民の交流スペースとして作られた建物に入っているので、本棚に置いてある本(『NUMBER』みたいな雑誌や編み物の本みたいなやつから、地方自治や環境問題に関するマジメ系の選書、さらには香川に関する本まで、割と充実している。喫茶店の本棚として見ればSSRでは)を自由に読むことができるし、空席も適度にあるので座る席を自由に選べる。窓際の広々とした席に座ってフラペチーノ啜りながら本をめくる時間は至福。
味 | 内装 | 長居できる度 | 景色がキレイすぎる度 |
☆☆ | ☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆ |
荘内半島の真ん中辺り、フラワーパーク浦島のすぐ近くにある喫茶店。ランチメニューは(割とすぐに売り切れちゃうのでありつけないこともあるけど)普通に美味しいし、デザートのケーキは凝った飾り付けをしてくれて素敵。内装も海沿いなことを意識した外国の船乗り風でオシャレ。だが何よりも、テラス席に座って眺める瀬戸内海の絶景が素晴らしい。ちなみにフラワーパーク浦島っていうのは端的にいうとお花畑なんだけど、地図見てわかるように海沿いにあるから、お花が咲き誇る様子と風光明媚な瀬戸内海を同時に見渡すことができてすごくすごいきれいです(語彙力)。関東地方で育ち、海といえば見渡す限り水平線しか見えない太平洋、という人間にとっては、島がアクセントを添える瀬戸内海の景色はすごい魅力的なんだよな……
味 | 内装 | 長居できる度 | 和風喫茶に求めてるのはこういうのだよ度 |
☆☆☆ | ☆☆ | ☆ | ☆☆☆ |
高松市内、宮脇書店本店の近くの和菓子屋さんの2階にある喫茶コーナー。店内がなんかこう、時代劇に出てくる甘味処みたいな雰囲気してる。和菓子屋直営なのでもちろん甘味はクッソ美味しい。クリームあんみつ、わらび餅、抹茶ぜんざい、とオーソドックスな和風スイーツが勢ぞろいしているので、なんか和風の甘いやつを食べたくなったらここに行くことにしている。気に入ったら1階の和菓子も見てみよう。名物かまど美味しいよ。
味 | 内装 | 長居できる度 | 現代建築を堪能できる度 |
☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
山本忠司、という建築家をご存知だろうか。詳しくはWikipediaの記事を見てほしいのだが、香川県庁に奉職し、丹下健三による香川県庁舎の建設に携わった後、瀬戸内海固有の風土に根ざした現代建築を志向し、県内でいくつもの建築を手がけていった……という経歴の持ち主だ。讃岐の石材を大胆に活かした設計が特徴で、香川県各地で学校や体育館などの公共建築を手がけてきた。そんな彼の作品の1つが、高松市美術館や宮脇書店本店のすぐ近くにあるこのお店。外観が非常に特徴的な石造りの建物で、言われてみればこういう石造りの現代建築を県内でいっぱい見かけるな……! と香川の風景に解像度が上がる。これってそういう美術的背景があったんだ……! そして内装も石材を活かしたデザインになっていて最アンド高すぎる.これだよこれこそが俺の好きなタイプの現代建築だよと急にテンションが上がるというか、内装がもうセンス良すぎて居心地良すぎるんだよな……
ケーキやお茶の味は……普通……いやマジで出てくるものは普通というか、あっケーキからちょっとアルミホイルの風味がするな? ってくらい(あかんやろ)。まあ飲みもんや食いもんを期待して行くところではないです。讃岐の風土に根ざした現代建築の中でゆっくり座って茶をすする体験にカネを出していると思いましょう。実際それだけの価値はあるので、現代建築好きなら足を運んで損はない。
味 | 内装 | 長居できる度 | 娯楽へのアクセスが良い度 |
☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
宇多津にはイオンモールがあり、県内の数少ない映画館の1つであるイオンシネマ宇多津にはよく行くのだが、そこから歩いて数分という超便利な立地にある喫茶店がこのお店。コーヒーにこだわってるんだけど、地味にアイスティーも美味しいのでオススメ。飲み物に100円くらいプラスすると小さな甘味をセットでつけられるのがお得感あって嬉しい。さらに店員さんが基本客に無干渉なので割と長居できる。休日はこのまわりで映画見て昼飯食ってお茶を啜りつつ読書して、ってやると良い感じにリフレッシュできるんだよな。
味 | 内装 | 長居できる度 | バリアフリーが行き届いてる度 |
☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
ショコラトリーに併設されている喫茶コーナー。パッケージされたチョコはお高いのでまだ買ったことないけど、喫茶はお手頃価格。ショコラトリーだけあってチョコを使ったスイーツが何種類もあるけど、個人的なオススメはチョコムースかな。内装はシンプルイズベストというか、地味にバリアフリーが行き届いていてすごい。トイレもかなり広々としてて車椅子利用でも何ら問題なさげ。いや、いつも徒歩だけど。あとあちこちに電源が設置されてるのも配慮を感じる。基本的にあんま客がいなくて席が余ってるので長居しても気が咎めないのが最高(採算大丈夫なのかな)。
味 | 内装 | 長居できる度 | 高松の商店街を見下ろせる度 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
このお店については元増田で書いたけど、付け加えるなら、家具メーカ「カリモク60」のショールームも兼ねていて、落ち着いたセンスの良い内装で統一されているから居心地がめちゃくちゃ良い。お茶もスイーツもバリエーション豊富だし(高瀬茶っていう県内産の銘茶を推してるのが好感度高い。季節のショートケーキはいつ行っても最高)、店員さんが適度に放っておいてくれるし、他のお客さんもそんな多くないしで、心地よく長居できる良いお店です。
味 | 内装 | 長居できる度 | お手頃に高級感を味わえる度 |
☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
高松の商店街にある老舗和菓子屋「くつわ堂」総本店の2階には喫茶室があり、前々から存在は知ってたんだけど行ったことはなかった。なぜかといえば和菓子屋なのに表に出てるメニューがコーヒーやショートケーキというありふれたものだったからで、わざわざ行くこともないかなー、とも思ってたのだが、前増田のブコメで絶賛してる人がいたので、じゃあ1回くらいは行ってみるかと思って行ったところ内装が高級感あって最高だった。和菓子屋の上層階にこんな建物が隠れていようとは……一生の不覚……!
さらに名物のサバヨンクリームが美味。全然聞いたことない言葉だったからググったら2番目にこのお店の紹介が出てきて笑った。卵黄を使ったクリームらしく、絶品。この雰囲気とこのお味にしては庶民的なお値段なので地元民の客足が絶えない良い喫茶室だと思う。もっと早くチャレンジしておくべきだった……!
上に書いたのはあくまで「居住者目線」なので、長居できるかとかそういうのが基準になってるけど、旅行者目線(物珍しいものが見られる/食べられるか)でいうなら、
になるだろうか。
あとは粟島にもいくつか良さげな喫茶店があるっぽいんだけど、まだ「あわろは食堂」(夏にしか営業してない。限定パフェウマー)以外は行けてないんよな。きちんと訪れたい。小豆島は土庄町の中心部をちょっと回っただけで、喫茶店の開拓とかはできなかった。残念。喫茶店ではまったくないけど、長尾寺のおはぎは美味しかった。あ、瓦町フラッグにあるジュンク堂書店高松店に併設されてるブックカフェもよく行きます。でも池袋とかにあるのとなんも変わらんからなぁ……あのお店は無料でコーヒー飲めるからいいよね!(いい加減電子書籍にしろ)
Bean’s Cafe(高松市)を忘れてた。駅でちょっと休みたいときに良い立地。ケーキや季節のスイーツが充実しているので、季節ごとに違った味を楽しめる良いお店だと思います(ただ、うーん、たまに店員さんがポカミスをすることがあり、うっかり本をテーブルに置けない雰囲気がありますね)。近くに立ち食い寿司屋もあって、そっちもリーズナブルで美味しい。カフェ ポーズ(さぬき市)はなんか隠れ家的な魅力がある割に新しい店なので設備が充実していて、そしてもちろんスイーツが美味しい。抹茶プレート最高でした。
皇帝(高松市)を勧めてくれるブコメがあるけど、喫煙可なので行ったことないんや。すまんな(喫煙可な店を作る権利は擁護するし、規制を厳しくするのは賛成できないけど、それはそれとして自分では通わない、というスタンス)。
ぶどうの木(高松市)URL: https://www.budounoki-sanuki.com/は、香川の伝統的な雑煮を味わえるという意味ではすごい良いお店なので、旅行者にはオススメ。ただ、店の構造的にまったく長居できる雰囲気がないのでここには含めてない(ここで挙げた「長居できる度」が☆のお店より更に長居できそうにない)。小ぢんまりとした落ち着いた雰囲気の良いお店なので、旅行で行く分には良いと思います。
Shika(高松市)、スタート(綾川町)、名物かまど 総本店(坂出市)、umie(高松市)、gaouv rabari(観音寺市)、ワールド(土庄町)はどれも行ったことなかった! 教えてくれてありがとう! 実は『からかい上手の高木さん』の聖地巡礼で近くまで行ったんだけど、ワールドを見逃していたのは痛恨の極み……!
・・・ ということで調べてみました。品揃えの客観的な比較は難しいので、取り敢えず売り場の床面積で比較。
「都市部にあるビルまるごと本屋」と言えば有名なのが紀伊國屋書店の新宿本店。ここが約1500坪。かなり広いイメージですよね。
そして、ジュンク堂書店の池袋本店が2000坪。やっぱり広々してますね。主観的には品揃えのバリエーションも素晴らしい。
で、Wikipedia の「ジュンク堂書店」の項目を見ると、地方都市の店舗でも1000坪から2000坪のところが結構あるようです。ここ鹿児島の店舗は1300坪で広々してます。紀伊國屋書店新宿本店に迫る広さですね。個人的には品揃えも文句ありません。
他にも、紀伊國屋書店新宿本店の1500坪を超える支店が、那覇店(1996坪)、札幌店(1,800坪)、福岡店(2,060坪)、新潟店(1,505坪)と並びます。
2008年に千葉大に入学して、2014年に千葉大の大学院を修了した、西千葉歴6年の僕が、西千葉のいいところを紹介するぜ!!まぁ西千葉といいつつ、千葉駅周辺とか稲毛とか、ちょっと離れて幕張も少しだけ紹介するよー。
美味しいカレーを各所で結構食べてきたと思っているのだけど、一番美味しい。
ここのカレーはもちろんインドカレーとしてのベースの美味しさはありつつ、スパイスの香りが華やかで(あまり他のお店では味わったことがない独自性があるのもgood)、それに加え、盛り付けも素晴らしく、食事の楽しさをぐんと引き上げてくれる。
このカレーが気軽に食べられるってだけでも、西千葉(というか千葉駅の方が近いエリアかもだが)に住んでるの羨ましいなと思うレベル。ちなみにベンガルタイガーがオープンしたのは僕が西千葉から引っ越した後なので、当時は味わうことができなかった。久しぶりに西千葉に行ったら、こんなカレーの名店がオープンしているとは……。
池のある公園の向こうにモノレールのある景色、どこかで見たことあるのではないか?見たことある人は同世代ですね。そうです「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」通称俺妹の聖地ですね。僕がいた当時はラッピング車両が走ってたりしてました。この池、ボートも借りれたりして、結構楽しかったりします。
で、この千葉公園、最近めっちゃいい雰囲気になってきてます。なんでかっていうと、拓匠開発っていう工務店というかディベロッパーというか、色々やってる会社が千葉公園まわりでめちゃかっこいいビルを改修したり、建てたりしてるからです。
流石に今は暑すぎるから空調効いた店内でゆっくりするのがいいけど、春とか秋あたりは、コーヒーやパンを買って、2階のバルコニーから外に出て開放的な気分を味わうのがgood。もちろん千葉公園でゆっくりするのも最高。
古臭い競輪場があったんだけど、建て替えて綺麗で宇宙っぽいドームになった。遠目で見る分には結構かっこよかった。けど、なんかコロナの影響かなんかであんまりまだ人を入れてないっぽい。
MIXIのホームページとかをみるに、ショー的な要素を組み入れたいのかな?ってのがちらちらと垣間見れるので、ラスベガスっぽい雰囲気にしようとしてるのかなと思ってる。これからもっとMIXIが気合い入れて運営してくれたら賑やかになると思う。千葉公園のすぐ隣だから、大負けしたら千葉公園で一息つこうぜ。
僕が学生だったときは、Netflixとかアマゾンプライムビデオとかのサブスクなんか無くて、ドラマ・映画を見るときはシネマシネマだった。
毎週火曜日(だったと思う)は映画の日かなんかで、旧作が1本100円で借りられるんだよね。映画にハマってた時は毎週そのタイミングで3,4本は映画借りたなぁ。僕が映画の知識をある程度得られたのはシネシネのおかげ。
シネシネがなかったら、「サマータイムマシン・ブルース」にも「キサラギ」にも「運命じゃない人」にも「時をかける少女」にも「グッド・ウィル・ハンティング」にも「AKIRA」にも「東京ゴッドファーザーズ」にも「モーターサイクルダイアリーズ」にも出会えてなかったし、「24 -TWENTY FOUR-」を24時間で観きるみたいなことも出来なかった。ありがとうシネシネ。
あと、全然ハマらなかった、「ショーシャンクの空に」とか「劇場版コナンシリーズ」「デヴィッド・フィンチャー作品(セブン、FIGHT CLUB)」「三谷幸喜作品(ラヂオの時間とか有頂天ホテル)」とかも、自分の好みを知るって上では重要な作品だった。自分の好みが把握できたのは、シネシネで多少なりとも作品数をこなしたからだろうなぁ。ありがとうシネマシネマ。
ここの漫画の取り揃え結構すごいよ。あと不定期で原画展とか開催されてて本当にすごい。
ジュンク堂書店池袋本店とか、梅田のMARUZEN&ジュンク堂書店に匹敵すると思う。(いやそれは言い過ぎか…)
人が全然いなくて、通路も広いし、めちゃ穴場。潰れないか不安だよ。
未だに僕の人生No.1映画「インセプション」を京成ローザで2回みたし、「映画けいおん! 」も3回観て、一緒に行った奴らと入場者特典の生コマフィルムを組み合わせてみたりして、繋がったー!!とかしてたりした。なんか青春と映画ってセットみたいなところあるよね。
あとは、明るかったはずなのに映画が終わったらいつの間にか日が落ちて夜になって、急に世界が変わったみたいな気がしたり、
映画を見る前は雨だったのに、観終わったら雨が上がってたり、
真夏に映画をみて、映画見終わってガンガンに体が冷えてんのに、外出たらカンカン照りでむわぁーってしたりしてた。
成年漫画に結構ハマったりしたのもいい思い出。こんな増田を書いたりもしたよ
・元とらのあな店員が決める 漫画10選と成年漫画10選 ( https://anond.hatelabo.jp/20141222015250 )
・元とらのあな店員が決める 漫画10選と成年漫画10選 2 ( https://anond.hatelabo.jp/20160201015410 )
・元とらのあな店員が決める 漫画10選+α( https://anond.hatelabo.jp/20160911230803 )
師走の翁とか、とらのあなでバイトしなかったら出会わなかったんだろうなぁ。
向かいにアニメイト、1階にらしんばん、2階にとらのあなっていう、オタクトライアングルが出来てたのに、今はちょっと寂しい気がする(いやまぁただの感傷かもね。なんか今はメロンブックスもあるらしい)。
蔵書数で日本26位。
明るくて、広くて、天井高くて、座席数も結構あって、雑誌の種類も豊富で、結構使える図書館だと思う。図書館の裏に千葉公園があるって立地感。
新しく出来た体育館なんだけど、2時間220円でトレーニングルーム使えて、結構いろんなマシンが揃ってるから気軽に筋トレができる!!!安すぎ!!!西千葉民(特に松波・弁天の民)はちょこザップ月額3,000円にいくよりこの体育館行くほうが断然安いから、急げ(急ぐ必要はない)
千葉大生は全員ここで服買ってる。
セレクトショップ系の古着から、ハイファッション系とか結構がちめなヴィンテージものまで扱ってるのいいよなぁ。
とりあえず、ここで服買っておけば、お洒落になれる気がしてんのよなぁ。
今となっては、まぁまぁ美味しいって感じのお店ではあるが、あの濃さは唯一無二の濃さ。まぁなんていうか、濃さというか小麦の量が多いのか、ドロっとしているというのか。
接客がぶっきらぼうなんだけど、すげーナンのおかわりいるか?って聞いてくるのだよね。サービス精神旺盛なのかどうなのかよくわからん接客される。
僕が初めてインドカレーを食べたお店。ひよこが生まれて初めて見た物を親だと思う習性的な感じなのかもしれないけど、思い入れがある。最初に食べた時はこんな美味しい食べものがあるのかっー!!!ってびっくりしたなぁ。
学生街だからワンルームタイプの賃貸がかなり多い。そして安いワンルームもある。僕が借りてたアパートはホテルウキウキっていうラブホの目の前の立地だったんだけど、20㎡くらいで2.8万くらいだったよ。しかも綺麗で普通にいい家だった。
千葉大の南門の眼の前にあるお店。普通の町中華なんだけど、普通に美味しい。
お金払った分の価値がある料理を提供してくれるの嬉しいよな。普通のことを普通にするのって難しいしね。僕は肉玉チャーハンがおすすめです。
野村不動産が主幹になって開発するらしい。3万㎡の敷地。結構面白い街になりそうなんだよなぁ。
野村不動産が代表企業で、構成企業に三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、大和ハウス工業株式会社っていう錚々たるメンバーが顔を連ねてる訳わからん座組になってる。船頭多くして船山に登るにならないことを願うけど、どうなるんだろう。
千葉大の正門付近にある、中村拓志+竹中工務店が設計しためちゃかっこいい建物。ここで働きたいわ。かなり街に開いた建物になってて、街の雰囲気をあげてると思う。
建築界のトップランナー中村拓志が手がけた、「ZOZO本社屋」に迫る【ウワサの建築】|Pen Online (pen-online.jp)
https://www.pen-online.jp/article/008115.html
とりあえず、まじででかい建物をずーっっと工事してる。サグラダファミリアなん??
この建物も中村拓志が設計してるっぽい。まだ工事中だし、外からしか見えないけど、かっこいいのわかる。いっそのこと美術館にして開放してほしいわwバスキアみたい。
レーザーカッターがあったのすごい良かったなぁ。そこで世界地図パズルってのを作ってみたりした( https://motion-gallery.net/projects/world_puzzle )。こういう場所がないと実現できなかったから、あって嬉しかった場所。
結構賑わってて子どもたちとかの憩いの場になってたり、ギターを自作してる人がいたり、おもしろい空間になってた。
ラーメン二郎、一風堂、一蘭、とみ田、蒙古タンメン中本、どうとんぼり神座、(天下一品はないの惜しい)と、千葉駅だけで、結構色んな有名店を食べられるの良くないすか?しかも割りと空いてるのがよいのだよ!
もちろん、個人のお店も美味しいお店結構あって、僕が好きなのはこいつら。
淡麗系のラーメンが美味しい「中華蕎麦ごとう」、ここが千葉駅周辺で一番美味しいラーメンだと思う替え玉の事をばけって呼ぶ「中華蕎麦 ます嶋」、二郎系で人気のラーメン「BooBoo太郎。」、有名な家系ラーメンで店員さんが結構武闘派っぽい感じがしてちょっと背筋が伸びる気持ちで食べることになる「杉田家」などなど、結構美味しいラーメンがコンパクトに揃ってると思う。最近はわからんが、僕が学生の頃は「並木商事」も美味しくて結構通った。
あと、西千葉も学生街だからかやっぱりラーメン屋は多くて、結構美味しい。おすすめなのはこいつら。
二郎系でお腹いっぱいになれて安い「ラーメンやまや」、淡麗系のラーメンで結構美味しいし店内も広々してて使いやすい「麺将 松風」、武蔵家から独立して店内も綺麗になったしスープも心なしか雑味が無くなった気がする「裏武蔵家」
麺系:リンガーハット、丸亀製麺、ゆで太郎(はなまるうどん無し)
定食系:やよい軒、大阪王将、陳麻家、すた丼(大戸屋、餃子の王将、かつや無し)
回転寿司:スシロー、くら寿司、すし銚子丸、(はま寿司、かっぱ寿司無し)
ハンバーガー屋:マクドナルド、モスバーガー、バーガーキング、フレッシュネスバーガー、ヴィレッジヴァンガードダイナー
ファミレス:ジョナサン、サイゼ、バーミヤン、ガスト、(デニーズ無し、ロイホ無し)
書いてて笑けてきたな。こんなの沢山あってもしょうがないのだけど、沢山あって楽しいよw
千葉駅前の立地は強いよなぁ。まぁでも所謂普通の百貨店だからあんま面白いところはないのだけど、見どころとしては、やっぱりそごうの立体駐車場。あれまじですごいよ(笑)
スロープ部分が二重螺旋構造になってるんだけど、なんかすげーのよ!要塞感がすごい。
グッゲンハイム駐車場めぐり :: デイリーポータルZ (dailyportalz.jp)
https://dailyportalz.jp/b/2009/02/26/b/3.htm
あんまり音楽とか聞かないのだけど、それでも知ってる。BUMP OF CHICKENの初期はここでライブしてたとか、してないとか。
一回だけ行ったことあるけど、めちゃちっさいけど、なんか雰囲気ある。距離感が近い。
ギリ自転車でいけるw
いい施設!!
2020年に出来た割りと新しいスーパー銭湯で、サウナブーム到来後にオープンした事もあって、割と最新のサウナの楽しみ方に合わせた設計がされている。外気浴スペースが豊富に取られてるからゆっくり休めてよい。水風呂はサウナの大きさに比べて狭い気がしたなぁ。
西千葉から自転車で30分もあれば到着すると思う。途中の美浜大橋からみる東京湾がめちゃ景色良くて最高の気分になる。
やっぱね海は楽しいよ。あといなプーでは撮影会できます!!!(よくわかってないけど)
最近お洒落な雰囲気を纏おうと、桟橋を作ってみたり、白い砂浜にしようとしてオーストラリアから大量の砂を設置してみたりしてる。けど白い砂は、台風で結構もってかれちゃってるらしいw悲しい。
2008年に千葉大に入学して、2014年に千葉大の大学院を修了した、西千葉歴6年の僕が、西千葉のいいところを紹介するぜ!!まぁ西千葉といいつつ、千葉駅周辺とか稲毛とか、ちょっと離れて幕張も少しだけ紹介するよー。
美味しいカレーを各所で結構食べてきたと思っているのだけど、一番美味しい。
正統派インドカレーが味わえる「青山シターラ」や、チーズクルチャが美味しくて半地下の店内がめちゃお洒落な「銀座のグルガオン」、そしてその系列店「京橋のダバ・インディア(今は御茶ノ水のゴンドになったらしい)」、そしてそのダバ・インディアで修行された店主が開業された「木場のカマルプール」、銀座博品館のレストラン階にあるビリヤニがモリモリに盛られる「カーン・ケバブ・ビリヤニ」、いつもじゃがいものを食べるタイミングを見失う神田の欧風カレーの「ボンディ」、寡黙でちょっと地味めな店主が黙々とつくる美しく華やかなカレーとのギャップが激しい「御茶ノ水ホンカトリー」、そしてもちろん千葉県といえばココ検見川の名店「シタール」などなど、いろんな場所、いろんなジャンルのカレー屋さんに行ったけど、
僕が現時点で一番美味しいと思うカレーはここ、ベンガルタイガー。
ここのカレーはもちろんインドカレーとしてのベースの美味しさはありつつ、スパイスの香りが華やかで(あまり他のお店では味わったことがない独自性があるのもgood)、それに加え、盛り付けも素晴らしく、食事の楽しさをぐんと引き上げてくれる。
このカレーが気軽に食べられるってだけでも、西千葉(というか千葉駅の方が近いエリアかもだが)に住んでるの羨ましいなと思うレベル。ちなみにベンガルタイガーがオープンしたのは僕が西千葉から引っ越した後なので、当時は味わうことができなかった。久しぶりに西千葉に行ったら、こんなカレーの名店がオープンしているとは……。
池のある公園の向こうにモノレールのある景色、どこかで見たことあるのではないか?見たことある人は同世代ですね。そうです「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」通称俺妹の聖地ですね。僕がいた当時はラッピング車両が走ってたりしてました。この池、ボートも借りれたりして、結構楽しかったりします。
で、この千葉公園、最近めっちゃいい雰囲気になってきてます。なんでかっていうと、拓匠開発っていう工務店というかディベロッパーというか、色々やってる会社が千葉公園まわりでめちゃかっこいいビルを改修したり、建てたりしてるからです。
流石に今は暑すぎるから空調効いた店内でゆっくりするのがいいけど、春とか秋あたりは、コーヒーやパンを買って、2階のバルコニーから外に出て開放的な気分を味わうのがgood。もちろん千葉公園でゆっくりするのも最高。
古臭い競輪場があったんだけど、建て替えて綺麗で宇宙っぽいドームになった。遠目で見る分には結構かっこよかった。けど、なんかコロナの影響かなんかであんまりまだ人を入れてないっぽい。
MIXIのホームページとかをみるに、ショー的な要素を組み入れたいのかな?ってのがちらちらと垣間見れるので、ラスベガスっぽい雰囲気にしようとしてるのかなと思ってる。これからもっとMIXIが気合い入れて運営してくれたら賑やかになると思う。千葉公園のすぐ隣だから、大負けしたら千葉公園で一息つこうぜ。
僕が学生だったときは、Netflixとかアマゾンプライムビデオとかのサブスクなんか無くて、ドラマ・映画を見るときはシネマシネマだった。
毎週火曜日(だったと思う)は映画の日かなんかで、旧作が1本100円で借りられるんだよね。映画にハマってた時は毎週そのタイミングで3,4本は映画借りたなぁ。僕が映画の知識をある程度得られたのはシネシネのおかげ。
シネシネがなかったら、「サマータイムマシン・ブルース」にも「キサラギ」にも「運命じゃない人」にも「時をかける少女」にも「グッド・ウィル・ハンティング」にも「AKIRA」にも「東京ゴッドファーザーズ」にも「モーターサイクルダイアリーズ」にも出会えてなかったし、「24 -TWENTY FOUR-」を24時間で観きるみたいなことも出来なかった。ありがとうシネシネ。
あと、全然ハマらなかった、「ショーシャンクの空に」とか「劇場版コナンシリーズ」「デヴィッド・フィンチャー作品(セブン、FIGHT CLUB)」「三谷幸喜作品(ラヂオの時間とか有頂天ホテル)」とかも、自分の好みを知るって上では重要な作品だった。自分の好みが把握できたのは、シネシネで多少なりとも作品数をこなしたからだろうなぁ。ありがとうシネマシネマ。
ここの漫画の取り揃え結構すごいよ。あと不定期で原画展とか開催されてて本当にすごい。
ジュンク堂書店池袋本店とか、梅田のMARUZEN&ジュンク堂書店に匹敵すると思う。(いやそれは言い過ぎか…)
人が全然いなくて、通路も広いし、めちゃ穴場。潰れないか不安だよ。
未だに僕の人生No.1映画「インセプション」を京成ローザで2回みたし、「映画けいおん! 」も3回観て、一緒に行った奴らと入場者特典の生コマフィルムを組み合わせてみたりして、繋がったー!!とかしてたりした。なんか青春と映画ってセットみたいなところあるよね。
あとは、明るかったはずなのに映画が終わったらいつの間にか日が落ちて夜になって、急に世界が変わったみたいな気がしたり、
映画を見る前は雨だったのに、観終わったら雨が上がってたり、
真夏に映画をみて、映画見終わってガンガンに体が冷えてんのに、外出たらカンカン照りでむわぁーってしたりしてた。
成年漫画に結構ハマったりしたのもいい思い出。こんな増田を書いたりもしたよ
・元とらのあな店員が決める 漫画10選と成年漫画10選 ( https://anond.hatelabo.jp/20141222015250 )
・元とらのあな店員が決める 漫画10選と成年漫画10選 2 ( https://anond.hatelabo.jp/20160201015410 )
・元とらのあな店員が決める 漫画10選+α( https://anond.hatelabo.jp/20160911230803 )
師走の翁とか、とらのあなでバイトしなかったら出会わなかったんだろうなぁ。
向かいにアニメイト、1階にらしんばん、2階にとらのあなっていう、オタクトライアングルが出来てたのに、今はちょっと寂しい気がする(いやまぁただの感傷かもね。なんか今はメロンブックスもあるらしい)。
蔵書数で日本26位。
明るくて、広くて、天井高くて、座席数も結構あって、雑誌の種類も豊富で、結構使える図書館だと思う。図書館の裏に千葉公園があるって立地感。
新しく出来た体育館なんだけど、2時間220円でトレーニングルーム使えて、結構いろんなマシンが揃ってるから気軽に筋トレができる!!!安すぎ!!!西千葉民(特に松波・弁天の民)はちょこザップ月額3,000円にいくよりこの体育館行くほうが断然安いから、急げ(急ぐ必要はない)
千葉大生は全員ここで服買ってる。
セレクトショップ系の古着から、ハイファッション系とか結構がちめなヴィンテージものまで扱ってるのいいよなぁ。
とりあえず、ここで服買っておけば、お洒落になれる気がしてんのよなぁ。
今となっては、まぁまぁ美味しいって感じのお店ではあるが、あの濃さは唯一無二の濃さ。まぁなんていうか、濃さというか小麦の量が多いのか、ドロっとしているというのか。
接客がぶっきらぼうなんだけど、すげーナンのおかわりいるか?って聞いてくるのだよね。サービス精神旺盛なのかどうなのかよくわからん接客される。
僕が初めてインドカレーを食べたお店。ひよこが生まれて初めて見た物を親だと思う習性的な感じなのかもしれないけど、思い入れがある。最初に食べた時はこんな美味しい食べものがあるのかっー!!!ってびっくりしたなぁ。
学生街だからワンルームタイプの賃貸がかなり多い。そして安いワンルームもある。僕が借りてたアパートはホテルウキウキっていうラブホの目の前の立地だったんだけど、20㎡くらいで2.8万くらいだったよ。しかも綺麗で普通にいい家だった。
千葉大の南門の眼の前にあるお店。普通の町中華なんだけど、普通に美味しい。
お金払った分の価値がある料理を提供してくれるの嬉しいよな。普通のことを普通にするのって難しいしね。僕は肉玉チャーハンがおすすめです。
野村不動産が主幹になって開発するらしい。3万㎡の敷地。結構面白い街になりそうなんだよなぁ。
野村不動産が代表企業で、構成企業に三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、大和ハウス工業株式会社っていう錚々たるメンバーが顔を連ねてる訳わからん座組になってる。船頭多くして船山に登るにならないことを願うけど、どうなるんだろう。
千葉大の正門付近にある、中村拓志+竹中工務店が設計しためちゃかっこいい建物。ここで働きたいわ。かなり街に開いた建物になってて、街の雰囲気をあげてると思う。
建築界のトップランナー中村拓志が手がけた、「ZOZO本社屋」に迫る【ウワサの建築】|Pen Online (pen-online.jp)
https://www.pen-online.jp/article/008115.html
とりあえず、まじででかい建物をずーっっと工事してる。サグラダファミリアなん??
この建物も中村拓志が設計してるっぽい。まだ工事中だし、外からしか見えないけど、かっこいいのわかる。いっそのこと美術館にして開放してほしいわwバスキアみたい。
レーザーカッターがあったのすごい良かったなぁ。そこで世界地図パズルってのを作ってみたりした( https://motion-gallery.net/projects/world_puzzle )。こういう場所がないと実現できなかったから、あって嬉しかった場所。
結構賑わってて子どもたちとかの憩いの場になってたり、ギターを自作してる人がいたり、おもしろい空間になってた。
ラーメン二郎、一風堂、一蘭、とみ田、蒙古タンメン中本、どうとんぼり神座、(天下一品はないの惜しい)と、千葉駅だけで、結構色んな有名店を食べられるの良くないすか?しかも割りと空いてるのがよいのだよ!
もちろん、個人のお店も美味しいお店結構あって、僕が好きなのはこいつら。
淡麗系のラーメンが美味しい「中華蕎麦ごとう」、ここが千葉駅周辺で一番美味しいラーメンだと思う替え玉の事をばけって呼ぶ「中華蕎麦 ます嶋」、二郎系で人気のラーメン「BooBoo太郎。」、有名な家系ラーメンで店員さんが結構武闘派っぽい感じがしてちょっと背筋が伸びる気持ちで食べることになる「杉田家」などなど、結構美味しいラーメンがコンパクトに揃ってると思う。最近はわからんが、僕が学生の頃は「並木商事」も美味しくて結構通った。
あと、西千葉も学生街だからかやっぱりラーメン屋は多くて、結構美味しい。おすすめなのはこいつら。
二郎系でお腹いっぱいになれて安い「ラーメンやまや」、淡麗系のラーメンで結構美味しいし店内も広々してて使いやすい「麺将 松風」、武蔵家から独立して店内も綺麗になったしスープも心なしか雑味が無くなった気がする「裏武蔵家」
麺系:リンガーハット、丸亀製麺、ゆで太郎(はなまるうどん無し)
定食系:やよい軒、大阪王将、陳麻家、すた丼(大戸屋、餃子の王将、かつや無し)
回転寿司:スシロー、くら寿司、すし銚子丸、(はま寿司、かっぱ寿司無し)
ハンバーガー屋:マクドナルド、モスバーガー、バーガーキング、フレッシュネスバーガー、ヴィレッジヴァンガードダイナー
ファミレス:ジョナサン、サイゼ、バーミヤン、ガスト、(デニーズ無し、ロイホ無し)
書いてて笑けてきたな。こんなの沢山あってもしょうがないのだけど、沢山あって楽しいよw
千葉駅前の立地は強いよなぁ。まぁでも所謂普通の百貨店だからあんま面白いところはないのだけど、見どころとしては、やっぱりそごうの立体駐車場。あれまじですごいよ(笑)
スロープ部分が二重螺旋構造になってるんだけど、なんかすげーのよ!要塞感がすごい。
グッゲンハイム駐車場めぐり :: デイリーポータルZ (dailyportalz.jp)
https://dailyportalz.jp/b/2009/02/26/b/3.htm
ジュンヌ館はヨドバシになるみたい。そして完全な妄想だけど、玉突きでヨドバシの入ってる塚本ビルは建て替えになるんちゃうかな?そうすると三省堂カルチャーセンターも無くなっちゃうかも。
参考までに百貨店の売上ランキング貼っておきます(2022年8月24日の日経流通新聞(日経MJ)で掲載された全国百貨店売上ランキングのデータらしい)
2位 阪急うめだ本店 2,006億円(14.6%)
ネイティブ香川民じゃなくて転勤で来た関東地方からの移住者だけど、香川で享受してる文化を挙げておく。
割と多い。もちろん京都・奈良の比じゃないけど、狭い県の割にはあちらこちらに文化財がある。やっぱりなんだかんだで讃岐国は中央に近かったからかな。四国遍路もあるし。
国宝も、建物だけで2件ある。増田の故郷の県は香川県よりずっと広くて人口も多いけど、建造物の国宝がないので、正直羨ましい。近所にある国宝も見に行った。京都や奈良で感じるような、荘厳! という感じではなく、地味な佇まいだったけど、ここで千年近くもの時を閲してきたんだと思うと自然と厳かな気持ちになる。
(追記)丹下健三の香川県庁東館忘れてたわ! 何も知らずに県庁に行ったときに「やたらと作りがオシャレだな???」と思って調べたら重要文化財にもなってる丹下健三作品でビックリした。初めて行ったときには渇水の注意喚起をする垂れ幕がかかっていてそこにインパクトを感じたんだけど、もっと建物自体を堪能すべきだった。
香川で外せないのはやはり金毘羅さん。参詣道にずらっと土産物屋が軒を連ね、色んな年代の奉納記録に出迎えられ、途中に戦後の掃海で殉職した人たちの顕彰碑があったりする。そっか、金毘羅さんって海の守り神だもんな。参道の途中にある表書院には円山応挙の作品もある! 応挙をじっくり見られるのは非常に嬉しい。そして奥社まで歩くとなかなかの運動になるし、何より奥社でしか売ってない限定お守りなんかもあるんで、ぜひチャレンジしてみてほしい。
屋島寺もいいよ。建物がすごい立派なのでそれだけでももう見る価値があるんだけど、宝物殿が地味に充実してて、立派な展示品に目を奪われてしまう。それに屋嶋城っていう、天智天皇の時代に作られた山城も残ってて、地味に観光地としてのポテンシャルが高いんだよな(屋島といえば那須与一、と思うかもしれないけど、古戦場がまったく古戦場感しないので……)。
あと、津嶋神社もレア度が高くてよい。沖に浮かぶ小さな島に作られた神社で、年に1度の夏季大祭(ちょうど今日だった! 忘れてたわ!)の日にだけ橋を渡って行くことができる。年に1度しか買えないお守りなので非常にレアだし、何よりその日だけは予讃線に臨時駅「津島ノ宮駅」が設置され、小さいお子さんを連れた親御さんと鉄道が大好きな大きいお友達がパシャパシャ写真撮影しまくっている。もちろん増田も撮影したよ! ミーハーだからね! 子供の健康と成長の守り神だから子供たちがいっぱいお参りに来ていてほっこりした気分になるし、海の上に架けられた橋を渡って参拝するという体験がもうたまらないよね。
(追記)お遍路さんもいいよね。白い衣装着てお経唱えてる姿を見ると、信仰が生きてるなぁって思って感動する。増田は信仰心薄いからお参りできれば満足なので……
香川県は、江戸時代、高松と丸亀にそれぞれ大名が封じられていた。なので高松と丸亀のそれぞれに当時の藩主の遺産がある。江戸まわりは天領のほかは小さい旗本領とかそういうのばっかりだったから、こういう「数万~十数万石の地方領主のお膝元」は逆に味わえないんよね。
高松の名物はなんといっても栗林公園。松平家のお殿様(水戸徳川家の親戚)が作らせた壮大な和風庭園で、「ザ・和風庭園!」って感じの景色が素晴らしい。秋ごろに行われる夜間ライトアップは絶景と言うしかない。園内にある掬月亭っていう茶屋には抹茶代を払えば入れるんだけど、ゆったりした畳の間で抹茶を飲んで菓子をかじりながら庭園を眺める時間は幸せ。あと、予約すれば手こぎの舟で園内の池を巡れるらしいので、優雅な殿様気分にひたりたい人はぜひやってみよう。園内の土産物屋が充実してるのもいい。「どうだ明るくなつたろう」グッズも置いてあるよ!(あれを描いた絵師は香川出身らしい。知らなかった)
丸亀城は……うん、遠くから見るとすごい立派だね! 松山城とか、他の天守閣と比べて明らかにサイズが小さいというか「大きめの納屋か?」という感じ。でも、よくよく考えたら香川県西部っていう狭い地域を統治してた藩の拠点なんだからこのくらいが適正サイズなんだろうな。全国各地にあったはずの小藩のリアルを今に残す貴重な建築だと思う。あとマジで実際のサイズと遠くから見たときの雄大さのギャップがすごいのでああいうトリックアートじみた建築を作れた江戸時代の職人さんすごい。登城しなけりゃ立派な城に見えるもんなマジで。
気軽に行ける離島が多い。そして離島にはそれぞれ独自の文化や趣がある。八十八ヶ所巡礼の島ver.ってのがあって、小さな島でもいくつもの寺が残ってたりする。これまで行った島で良かったのは以下。
次は小豆島に行ってみようと思ってる。地味に『からかい上手の高木さん』の聖地でもあるんだよね。楽しみ。あと離島が点在する瀬戸内海の景色美しすぎる。日本のアドリア海だろマジで。
意外と充実してる。香川県立ミュージアムは香川史に関する展示をわかりやすく纏めてくれてて満足度が割と高い。廃藩置県の時期に一時期愛媛県に併合されてたけど独立運動を繰り広げて置県を勝ち取ったあたりは溢れんばかりのパトスを感じられる。県庁、松山だったのか……そりゃ独立したいよな、四国の反対側だもん。高松市美術館はなぜか上田薫に力を入れていてよく展示している。デュシャンやらポロックやらはちっとも良さがわからん、という増田みたいな層にも魅力が伝わる絶妙なチョイスで良い。観音寺の道の駅には「世界のコイン館」という展示と大平正芳(香川選出なんだね。知らなかった)に関する展示が両方あって、世界各地のコインや日本の貨幣史を堪能したあと戦後自民党史が学べるという構成になっている。カネの意味が違ってくるでしょうが!
そして「四国村」は絶対に外せない。屋島にあるんだけど、四国各地から伝統的な民家とか農業用の小屋とかを移築してきてて、ぐるりと巡ることで四国各地の文化を体感することができる。一口に四国といっても、山岳部から沿岸部まで色々あって、それぞれの風土や生業に適した家屋の形があるんだな、という当たり前の学びをほんの数時間で得ることができるので、民俗文化とかが好きなら絶対に行くべき。
(追記)四国水族館のこと忘れてた。やっぱり地方の水族館はその土地の魚を展示してなんぼなところがあるけど、四国水族館は地元の魚の展示&解説が充実してるから好き。具体的には滋賀県立琵琶湖博物館の次くらいに好き。アカメの水槽はインパクトあるよね。こんなでかい魚が日本の河川に棲んでるのか……。あと琴平にある「金陵の郷」もいい。金陵っていう香川では有名な酒蔵が運営してるんだけど、日本酒の製造工程を原寸大の人形で再現してあって実質的に日本酒博物館。金毘羅参詣の帰りにふらっと寄って日本酒の歴史や製法について勉強したうえで美味い酒を直営価格で買ったり日本酒グッズを物色したりするの、最高ですよ。日本酒をあしらったマスキングテープ買っちった。
やっぱり何といっても瀬戸内国際芸術祭だろう。去年が開催年だったので増田も行ってみたけど、こんな小さな島にこんなに人が??? って感じになる。残念ながら増田にはあんまり魅力のわからない芸術作品もそれなりにあるんだけど、少なくともそれらが地元に根づいているのは感じ取れるし、国外からもアーティスト呼んできてるのは率直にすごいと思うんだ。外人さんもそれなりに見るしな……
オタク文化でいうと、上で書いたように小豆島が『からかい上手の高木さん』の聖地になってるほか、観音寺が『結城友奈は勇者である』の聖地なので、観音寺の観光案内所に行くとゆゆゆのパンフがもらえるしゆゆゆの絵が描かれた自販機もある。え? TVでアニメは見れるのかって? 聞かないでください……(『プリキュア』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『水星の魔女』は見れたよ!)。アニメ映画もなかなかやってないことがあるし、『プリンセス・プリンシパル』はわざわざ岡山まで見に行ったからね俺。あとやっぱり「仕事帰りにあの映画見てみるか」みたいなのは難しい。どうしても「今度の休日にイオンモールで映画見よう」になっちゃって、「空いた時間で試しに見てみる」的行動が取れなくなったから鑑賞本数は減った。
まあ……これは東京・大阪並を求めるのは無理ですわ。岡山と比べても明らかに書店の規模がショボい。書店めぐりはできるけど、池袋のジュンク堂みたいな大型書店めぐりは不可能。東京・大阪なら確実に置いてあって岡山でもたまに置いてあるあのシリーズが置いてないのか~! みたいなのがあるから、マイナーな本は諦めるしかない。もちろん売れ筋の本とか有名どころのシリーズを読む分にはなんも不自由はないわけだけど。
でもジュンク堂みたいな東京のチェーンよりも宮脇書店っていう地元チェーンの方が強いのは文化を感じる。ブックカバーのデザインと紙質はすごい好みだけど、文庫・新書のブックカバーは上下が固定されてない形式のやつだから、ハードカバーや選書を買うときは宮脇書店に行って文庫・新書が欲しいときはジュンク堂とか他の店に行ってる。宮脇書店は車がないと厳しい総本店と高松の市街地のド真ん中にある本店(いちおうビルがまるごと書店になってる)があるけど、総本店はまだ行ったことないんだよな。やっぱり総本店だと大都市顔負けの品揃えだったりするのかしらん。
あと、高松のアニメイト、ラノベのシュリンクが全ての本にかかってるわけじゃなくてすげえ牧歌的。まさかアニメイトでラノベを立ち読みして買うかどうか判断できるとは思ってなかった。東京だとそんな性善説運用は無理でギッチギチにシュリンクかけちゃうからなぁ。
(追記)ルヌガンガ、知らなかった! ありがとう! あと宮脇書店について書き忘れてたけど、地元チェーンだけあって香川や四国・岡山に関する書籍がものすごい豊富だし、県内のたいていの街に支店があるのもありがたい。香川の文化を支えてる企業だと思う。品揃えについて補足すると、本当に普通の読書ライフを送る上ではまったく支障はないよ! Y出版社から出てる◯◯学のガチ学術書シリーズが置いてない、とか、F社から出てる△△学のブックレットが見当たらない、とか、ぎゃああああ国内の××方言に関する本が2冊しかないじゃんジュンク堂書店池袋本店ならダース単位で置いてあるのに! とか、T大学出版会やH大学出版局の最新刊をちっとも見ないな……とか、そういう話だから。
ご飯はやっぱり、うどん! あちこちにお店があって楽しいし、セルフサービスの店に入ったらうどん玉を湯がくのも客がやるタイプの店で「セルフってそういう……」となったりした。あと釜揚げ専門店以外では釜揚げうどんを頼むべきではないという暗黙の掟もある(調理に時間がかかって他の客を待たせるので)。ただし基本的に地元民向けのファーストフードなのでまったく旅行者には向いてない。
旅行者向けなのは、むしろアレだろ、骨付鳥とかそういうのだろ。骨付鳥はやっぱり丸亀に本店がある「一鶴」。もちろん丸亀以外にも支店はあるけど、まあ一度は丸亀の本店に行っておきたいよね。鶏は雛が柔らかくてオススメ。ビール飲みながら骨付鳥食って、シメに鶏めしを食うのが最高。一鶴の鶏めしはマジで美味いから香川に行ったら絶対食ってくれレベル。一鶴以外にも骨付鳥の店は色々あるので、好きな店を開拓してみるのも楽しいぞ!
他にも、高松駅にある地元民向けの立ち食い寿司屋とか、三豊のラビオリ餃子屋とか(モチモチで超美味い。冷凍のやつを通販もしてるらしいよ)、香川産の食材を使った定食をお手頃価格で食べられるまいしょく家っていうローカルチェーンとか、色々美味しいお店があるので、ぜひ香川ごはんを味わってほしい。
そしてカフェ。香川県でカフェめぐりをしたらもう東京のカフェになんて入る気が起きなくなる。広々とした店内で好きに席を選べるスタバなんて初めて入ったわ……(丸亀のスタバは市民交流センターも兼ねてるから店内に本棚があって自由に本を取って読めるんだよな。最高かよ)。店主にとっては嬉しくないかもしれないけど、香川県の人口が「カフェが複数ある」「混んでない」を両立できる最適の人口規模なんじゃねーの感もあるな。あちこちに落ち着いて座れるオシャレな喫茶店がいくつもあって嬉しい。あと高松の商店街には和菓子屋さんが何軒もあって、そこの喫茶コーナーは和な甘味を堪能できてとてもよい。
イチオシは高松の片原町商店街にある「了見」。センスの良い家具が飾られた落ち着いた雰囲気の店内で窓際から商店街の行き来を見下ろしながらお茶が楽しめる。お茶も、ポットで出てくる紅茶以外に、県内産の緑茶を冷やしたガラス製の急須に入れて出してくれたり、県内産の緑茶を使ったソーダがあったり、と、独自メニューが色々あって飽きないし、スイーツも美味しい。そして特に混んでないので長居しても怒られない! 東京とか札幌だったらこんな店並ばないと座れず時間制限とかかかるだろ絶対。こんな良い店でのんびりできるんだから、やっぱ地方都市は住みやすいわ~。東京は人多すぎやきん、落ち着いて座れないんよ~。
とりあえず、東京暮らしが長い関東出身者だけど、香川の文化を堪能してるよ、というお話でした。やっぱり東京のメリットは集積にあるから、マニアックな本がいっぱい並んでる大型書店に毎週通いたい! とか、東京国立博物館と国立科学博物館と国立西洋美術館を全部めぐりたい! とか、マイナー映画を劇場で見たい! とかの逸般的な文化的ニーズに応えるのは東京の方が上。仕事帰りにちょっと立ち寄る、みたいな気軽な消費もしやすいし。でも、忙しなかったり混雑してるのは嫌だ、ほどほどにのんびり文化を享受したい、というなら、香川くらいの地方がちょうどいいんじゃないかなぁ、と思うのですよ、はい。
(追記)住み心地でいうなら、「雨が少ない」。これ。マジで水害がほぼ絶無。去年関東が台風で大騒ぎになってたときも特に被害はなく「あ、なんか大雨降って早明浦ダム埋まったわw」くらいの感じだった(被災地の人には申し訳ないが)。もちろん雨が少ないから常に渇水の危機はあって、一昔前は一般人も取水制限とか受けてたらしいんだけど、少なくとも増田は住んでて水に困ったことはない。「水を節約してください!」っていう行政からのお知らせは色々来るけどね。雪も降らないから滑って転んでタブレットを台無しにしたりしないので、気候で言うなら多分岡山の次くらいに住みやすいのが香川なんじゃなかろうか(岡山は水あるからね……)。
「ヘイト本に歯止めをかけることができるのか」「表現の自由が少数者を抑圧してる」…都内で出版関係者がシンポジウム
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00011003-kana-l14
「ヘイト本」と表現の自由の問題を考えるシンポジウムが都内で開かれ、出版関係者らが、あるべき自由な言論の場やメディアとしての出版の責任について話し合った。
諸外国のヘイト規制も紹介され、第三者機関によるヘイト行為への規制の必要性を訴える意見も上がった。
7月29日に開かれたシンポは出版労連の主催で約80人が参加。
「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」の岩下結さんは、「5月にヘイトスピーチ対策法が成立したが、実際に『ヘイト本』に歯止めをかけることができるのかは分からない」と指摘。
「出版が公共メディアとしてあり続けるためには、ヘイト被害に遭う当事者の視点に立った対応が必要だ」と強調した。
「反ヘイト本」の常設コーナーを設けているジュンク堂書店難波店店長の福嶋聡さんは「意見が対立しても、民主主義に必要なのは議論だ。書店はそうした意見と意見がぶつかる場でもある」と主張。
異なった考えや意見を持つ人が対話を重ねる場所の重要性を説いた。
「ヘイト本」の内容の信用性に触れたのは、小学館の川辺一雅さん。
「事実関係を確かめていないような、編集機能が果たされていないヘイト本も多い。クオリティーが低く、本として読む気になれない」と話した。
いわゆる「嫌韓本」を多く出版する青林堂で営業職を務めた中村基秀さんは、デザイナーからヘイト本の装丁を断られた経験に触れつつ、「言論の自由を言い募り、差別をあおる本を売ることに目をつぶってきた」と自省を込めながら振り返った。
会場からは、相模原の障害者施設殺傷事件への言及もあり、暴力を誘発しかねないヘイト行為に抜本的な対策がないことを不安視する声も上がった。
諸外国のヘイト規制事例を紹介した弁護士の水口洋介さんは「政府から独立した第三者による審問機関をつくるべきだ」とし、ヘイト行為に対して行政的な処置の必要性を訴えた。
シンポでは、多数者が享受する「表現の自由」が少数者の声を抑圧しているのでは、との問題提起もなされた=都内
参考
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店における一部のツイート及びフェアについて|新着情報詳細 |丸善&ジュンク堂ネットストア
どのような経緯でこのようなツイートが発信されるに至ったかを調査し、その結果、コンプライアンス違反が認められた場合は社内の規定に則り適切に対処致します。
従業員が社内規則に違反することを「コンプライアンス違反」とは言わない。企業として法律や内規に反した行為を取ることを言う。
もしかしてジュンク堂は政権批判が社会規範に反する行為だと考えているのか?
会社が従業員の思想を統制するようなことがあれば、それこそコンプライアンス違反だ。
批判的な意見を寄せた「取引先」があったのか。この場合、ジュンク堂から本を購入する企業は「お客様」に含まれるから、出版社や取引銀行のようなところを指すことになる。どこだ。
書泉のお詫び文と比べてみるといい。
空は曇っていた。私は傘を持って
出かけるべきかと思ったのだけれど、
増えてしまうために遠慮することにした。
姫路駅まではバスを利用する必要がある。私はその日 8 時 10 分に
私の家から一番近いところにある停留所から出発するバスを待っていた。
待っていたのは私の他にもう一人、ピンク色のTシャツにジーンズが
セシルカットにしていてそれがとても良く似合っている。
彼女は耳に何かを当てて彼氏と思しき人間と喋っているようだった。
形状からしてガラケーだろうか。そう言えば最近はまたガラケーの出荷台数が
増えつつあるらしいな……そう思いながらバスを待っていた。
私とその女の子は姫路行きのバスに乗る。先にバスに乗ったのは彼女の方で、
私はすぐ後部の座席に座ったのだけど彼女はケータイを離そうとしない。
バスの中ではマナーモードに切り替えた上で通話はご遠慮下さいという
放送が流れているのにもかかわらず……。長引くなら注意しなければならない。
バスは発車した。がくんと小さくバスが揺れて、徐々にスピードを
川べりを通過すると川を挟んだ向こう側に立っている喬木が
風を受けて少し揺れているのに気がついた。曇り空のせいか
日が当たらないので黒く染まってしまったように見える喬木は、
落とした。私のところまで転がってきたのでそれを拾う。
それはサザエだった。
訝しく思う私に向かって彼女は言った。
ごめんなさい。
分かりました。
これ、彼氏専用のケータイなんです。彼氏は去年の冬に海で溺れて
死んじゃいました。これでないと彼氏と連絡が取れないんです。
そして彼女は、再び前を向いた。
泣いているように見えたが気のせいだったのかもしれない。
文庫本を何冊か買った。充実した一日だったと言えるだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20150103190000
うーん、やっぱりよくわからんな。
「本当は」がおかしいっていうならたとえばこの本とかもダメってこと?
すごくローカルな話題だけど書くところ無いので。
去年すっかり「未開の地」キャラを確立した群馬だけど、高崎にはアニメイトとメロンブックスがある。
で、去年の秋にアニメイトが駅前のビブレのテナントとして移転して、その跡にメロンブックスが入った。
その他にもジュンク堂書店やら楽器屋さんが入って、駅前のファッションビルだったビブレがカルチャー・サブカルチャーなビルに変貌してびっくり。まあ、全館じゃ無いけどね。
で、それはそれとしてメロンブックスの話。高崎のメロンブックスは、「未開の地」ネタの写真で普通に出しても通用するようなすごい建物だったんだけど、ビブレに移転して空いたアニメイトの建物に移転して大層こぎれいになったのでした。
でね、昨日なんとなくいってみたんです。アニメイトの建物って2階建てで、かつては1Fにコミック、2FにDVDの売り場がたしかあったと思うんだけど、今回移転したメロンブックスは1Fに全年齢、2Fに男性向け18禁売り場として使ってた。
それで、数日前に有明で買いそびれたものが売っていたので、あらまと思って手に取りレジに並んだら、2F売り場のレジの人が女性一人なんですよ。一面肌色の店内ですよ。しかもレジ前にスタイリッシュなデザインですっかりジョークグッズの代表格となったあれの卵型のやつがおいてあったりする売り場ですよ。いいのか、それ。
2008年10月17日(金)
10 月17日、JR高崎線高崎駅からすぐの高崎ビブレ7階に、
で皆さまのご来店をおまちしております。
営業時間:午前10時〜午後9時
この280坪は伊達じゃない。ビブレの7階フロアの半分以上がコミック売り場。エスカレーターで上がってきた女子高生二人連れが「凄い!」って声上げてるのを見たよ。
で、なぜこの場所にコミック専門のジュンク堂かと考えたとき、やっぱりビブレの裏にある2つの店舗「アニメイト高崎店」と「メロンブックス高崎店」の存在は無視出来ない気がする。なにしろこの2つの店が有る通りの突き当たりにビブレの入り口が有るんだから。今後この周辺がオタ方面に発展するような事が有ると面白いかもしれないけど、空き店舗があんまりないなぁ。
東口のヤマダ電機のカウンタになるような自作PCパーツを取り扱うような店とか(県内でケーズデンキそばのTWOTOPの出店例というのがあるからどうかな)どうだろう。