はてなキーワード: ケアとは
高3のとき、ガム食べながら塾の授業受けてたら突然、口の中にガムではない何かが出現して焦った。
ビックリして手を突っ込んでその異物を引っ張ってみたら、ペリペリ~っと舌から剥がれていった。異物の正体は膜状になった蓄積された舌の汚れだった。薄茶色。
隣の席に座ってる友達に気付かれないよう、慌ててその膜はティッシュに包んで隠したよ。
考えてみればそれまで一度も舌をケアしたことがなかったんだよね。虫歯にも一度もなったことなかったから、歯医者の指導を受ける機会もあまりなく、歯磨きがかなり適当だったんだと思う。以来、歯磨きするときは舌も丁寧に歯ブラシで磨くようにしている。
でも、歯磨きのとき舌も磨くようにって学校や家庭で習った?習ってない気がするんだよな。舌の汚れがある日剥がれるという自分と同じ経験したことある人、結構いるんじゃないかな。
約一年前、わたしがいまの会社に中途採用で入社したのと同じくらいの時期に数か月の休職から復帰した人がわたしの先輩だ。
復帰した当初は、「○○さんは病気で少し休職していて、まだ復帰したばかりで本調子じゃないので就業時間中に眠ったりしてしまうことがあるかもしれないけど、教えてくれれば起こすなり休ませるなりするので僕も気を付けてみるようにするけど気が付いたら教えてね」と上司に言われていたので、気が付いたら上司に報告して、上司の判断で休憩したり、場合によっては早退してもらうようなこともあった。
少しして、先輩とも徐々に懇意になってきた頃、先輩本人から、「メンタル系の病気で休んでいた」「うちの会社は休職中はお給料が出なくて、医者にも反対されたけど復職した」「医者からも会社からも最初は午前か午後だけ働いて徐々にっていうのを薦められたけどそれだとお給料が少なくなっちゃうから断った」という旨の話を聞いて、あまりいい気分ではなかったのが正直なところだったけど、地方から上京して一人暮らしというのも大変だろうし、金銭関係はシビアだろうな、くらいにしか思っていなかった。
わたしの部署では、部署内でいくつかにチーム分けして業務を行っており、わたしのチームはわたしと先輩と派遣さんの3人だ。
有りがたいことに弊社は業績を伸ばしており、その分わたしのチームの仕事量も増えている。
毎日眠っているわけではないが、日によっては半日以上眠っていることもある。
当初は「薬が合わないみたいで、いろいろ試してるんだけど…」などと言っていたので、大変だなあくらいに思っていたのだが、だんだん「復職した時にもっときちんとケアしてほしかった」「そもそも上司がちゃんと仕事してくれたら休職するようなことにはならなかったのに」などと言われるようになり、わたしを信用してそういう話をしてくれていたのかもしれないが、わたしとしてはそういう話を聞くのは結構きつかった。
仕事中に「ふあぁぁ~~~」と声を出して欠伸をされたり、日がな一日うつらうつらしていたのに「疲れた~~~」「全然終わんな~~~い!」と言われたりするのにカリカリして、残業をお願いすると次の日に残業した分だけ居眠りされてしまうので「もう帰っていいですよ」と言わざるを得ないし、仮に残業してもらっても、次に出勤した時「昨日○時までいたから疲れが取れなくて…」と言われてしまうし、わたしの残業時間と終わらない仕事の山とストレスだけが日に日に積もっていくばかりだ。
詳しい病名は知らないが、鬱だった場合、そういう症状が出てしまうということはわかる。夜眠れないとか、眠っても眠っても眠いとか。わたしだって、それなら仕方がないなと寛容でありたい。
でも、わたしの心の狭さと前述のような言動のせいで、「夜眠れないんです」と相談されても、「昼間眠ってるからじゃないか」と思ってしまう自分の性格の悪さがつらい。
わかりたいし、理解もしたいけど、いらいらしてしまってそれが出来ないことがとてもつらい。
同じチームの派遣さんにそれとなく聞いたら「よく眠る人だなくらいにしか思ってないので」と言われて本当に感心してしまった。
わたしもそのくらい寛容というか、無関心というか、許容できるようになりたい。
ダウン症候群(ダウンしょうこうぐん、英: Down syndrome)は、体細胞の21番染色体が通常より1本多く存在し、計3本(トリソミー症)になることで発症する先天性疾患群である。
多くは第1減数分裂時の不分離によって生じる他、減数第二分裂に起こる。新生児に最も多い遺伝子疾患である。
症状としては、身体的発達の遅延、特徴的な顔つき、軽度の知的障害が特徴である。
平均して8-9歳の精神年齢に対応する軽度から中度の知的障害であるが、それぞれのばらつきは大きく、
現時点で治療法は存在しない。教育と早期ケアによりQoLが改善されることが見込まれる。
ダウン症は、ヒトにおいて最も一般的な遺伝子疾患であり、年間1,000出生あたり1人に現れる 。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
3本ってなんだ?と思った人の為に。
日本では出生前診断で100%の男女の産み分けをすることは禁止されています。
※ちなみにパーコール法とかの産み分けは全く確実じゃないので選択肢から除外
父にも発達障害と思える特徴が強くあって、
やはり遺伝的に認知能力が人と違うところがあったんじゃないかと思う。
ちなみに同じ家系でも女性には自閉症スペクトラムはないと思う。
少し調べれば分かることなんだけど
養護学校に行くと、あくまで体感的にだけど重症度も男性のほうが高いと思う。
私は弟のことは好きだし大切だけど
でも、弟の将来的なケア+自分の子供も同種の障害をがっつり抱えてしまったら…
母は、弟の障害で仕事できなくなって、父もいなくなって、人生が変わってしまった。
なので、なるべくなら女児を産んで夫と自分の人生の安全率を上げたい!
まるで男女産み分けを望むことは悪、とばかりに禁止の記事がたくさん出てきて本当に驚いた。
2018年なのに、パーコール法とかゼリーしか方法がないのか…。
そりゃあ「将来介護してほしいし、次は女の子を出生前診断して産むね!」
っていう人にいい顔をしない医療者がいるのは分かるけど
私は、切実に、夫と私の人生をより高い確率で守るために女の子を望んでいるわけで
技術的には全く可能なことが、こんなに頑強に禁止されていることに驚いた。
たしかに、健康な子供が欲しい、こうやって障害がある子供をなるべく避けたいと思ってしまう私は
親戚に誰も障害者がいない人にも、子供を産むにあたって障害のリスクがあることはわかってる。
でも、みんな「自分のとこだけは大丈夫」と産まれてくるまで思ってるでしょ?
私は家族のこともあって、そうは思えないだけ。
産まれてから病気や事故で障害を持つことも、もちろん分かってる。
でも、それとこれとは確率の次元が別なので比べられないと思ってます。
私みたいな人が、その中のかなりの割合を占めているんじゃないかと思う。
送り返してくれる、というサービスがあって
お金はかかるんだろうけど、いいなと思ってる。
でも信頼できるのかわからない…
考えすぎかもしれないけど、人の受精卵と入れ替わってたら、とかどうしても考えてしまう。
なんか、国内で産み分けぐらいさせてくれよ、って思ったから書いた。
まぁ難しいんだろーな…っていうのは分かってます。。
選択肢としては
・子供を諦める
・養子をもらう
の4つぐらいか。
あーどうしよう…。
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追記
あまり私のような者が取るべきじゃないと思ってます。だから一番下に書きました。
健常な養子が欲しいというリクエストは傲慢だし(そもそも出せないし)
自閉症スペクトラムの傾向はある程度育ってからじゃないとわからない。
ぱっと惹かれる部分もあったけど、すごく矛盾した方法だと思ってます。
ただ、病気を防ごうと頑張る人は何も言われないのに、
私が自分の子供の障害を防ぐ手段はないのか…とふと感じたのが、この記事を書いたきっかけです。
これ自体、正しい欲望じゃないかも、というのも感じています。葛藤しかないです。
______
あと、自閉症の子を持つ親御さんには、ものすごく申し訳ない記事です。
より介助が難しく、薬とかで精神的にも荒れていって
母が苦しむのを見ていて、私も苦しいし
弟が小さいときは、半自立みたいなところまで養育できる!って親も意気込んでたと思うけど
残念ながら、そうはならならず、生活すること自体に介助が必要です。
グループホームとかも全然立たないし入れないし、先行きはわからない。
施設なんて、親が生きて動けてるうちは
簡単には入れないと思う。わかんないけど。
それで、やっぱりなんとか確率を下げる方法はないのかな…と、考えるときがあって。
この記事に書いたようなことを感じるのは申し訳ないんです。本当に。
母や弟や、同じ障害を持つ方への気持ちではなく、私の人生の問題として
勝手ですが、気にせず読み捨ててもらえると嬉しいです。
コメントをくれた方のお子さんが、真っ直ぐに育って、頼りになる専門家と早い段階で巡り合って、楽しく生きて
親御さんも普通の生活を送れるようになるように、心から願っています。
薄っぺらくてごめんなさい。
高次脳機能障害を抱えた妻をよくこの何年も、面倒み続けながら楽曲提供までやってこれたと思う。
曲がヒットしないことも、誰が言わなくとも本人が一番悩み苦しんできたことだろう。
過去にあれだけのヒットを飛ばした中で、それを上回るものなんて、絞りきった才能の残りとあの年齢で、そう出せるわけがない。
音楽に専念したってそう出せないのに、奥さんがあの状態じゃ、心病むよ。
心病んだら、グチ聞いて励ましてくれて体のケアしてくれる人が、心の拠り所になるのは自然なことじゃなかろうか。
男性としての機能はもう失ってると言っていた。肝炎を患い、介護疲れで心も疲弊して、加齢もあり、そりゃあそうだろう。
あの年齢にもなれば、肉体的な欲求じゃなくて、心の安らぐ相手とゆっくり話して心を委ねたいのは当たり前だろう。
昨年末からいつかすっぱ抜かれる予感がしていたというのも小室さんらしい。
それだけのカンの鋭さがあっても、人間らしい心の動きに振り回されてしまう感受性は、芸術家らしいとしか思えない。
一般のサラリーマンですら、働きながら妻の介護するのは並大抵のことではない。
天才は、天才らしく、自分の才能に没頭して介護は人に任せればよかったのに、そんなことをせずにここまで寄り添ってきたのは、小室さんの優しさあってのことだと思う。
どうか、逃げなどという世間の声に負けず、一旦心の充足を取り戻して欲しい。
いろいろ書くと長くなるのだが、彼氏は今まで1人だけ。でも処女!見た目も褒められることが多い(匿名だから許してくれよな)でも処女!
そして今も彼氏がいない(でも久しぶりに好きな人ができて片思い中!頑張る!!笑)
で、本題なんですけど、どうせ彼氏もいないしなぁ~と今まで所謂アンダーのムダ毛処理はヒートカッターでカットしてたんです。
エステの光脱毛はVラインでさえ痛くて続けられなかった。Vラインの医療レーザーなんてもってのほかだ...と思ったよね。(脇は医療レーザーで脱毛済みなので痛さを理解している)
ふと最近、恋する乙女になったからか、気になって自分のあそこを初めて鏡で見てみた。見るのめっちゃ怖かったけどね。
いや本当ドン引きした。
そこでブラジリアンワックス脱毛を予約した。光脱毛だと粘膜部分は当てられないからさ。
そしてブラジリアンワックスデビューをしてきました。
私は婦人科検診も処女のため受けてなかったので、初めて自分の大事な所を綺麗なお姉さんに見せた。
本当に丸見えの状態で施術されるんだけど、手際良く進めて下さったので、思いの外恥ずかしさはなかった。
お姉さんとずっと会話しながらされるがままだったんだけど、本当にベリっ!ベリっ!!!って剥がすから痛いの...!
でも我慢できるし、慣れてくる痛さだった。
「O薄いですね~!すぐ終わっちゃいますよ~Iも薄いし、きっと楽になりますよ~」ってお姉さんに言われた。
他人のを見たことないから(漫画とかAV女優さんはめっちゃ綺麗じゃん)比較しようがないから普通がもはやわからない...
Vだけ三角に残してIとOは全部抜いてもらった!
って浮かれて家に帰った。
サロンではVの形は鏡で確認したけど、IとOは手で触って確認したのみだったので、シャワーを浴びた後鏡で見てみた。
え?黒!!
びっくりした。ピンクじゃなかった。
いませっせと黒ずみが薄くなるよう保湿クリームを塗り始めた。
とりあえずクリーム塗りつつ、頑張る!
「10年前の価値観で言えば評価が高かった属性A」が現在では無価値になるってのはある。人事的な評価基準での下落がこの記事の射程だけど、あえていえば不動産取得と取得した地域の人気と類似の現象だ。「購入したときは大人気の地域だったんだけどその後人気が下落した」みたいな話。元増田の文脈で言えば、取得できたのは本質的に運だ。
一方全く逆で「10年前は見向きもさなかった属性Bが高評価」になる事例もある。これまた元増田の文脈で言えば本質的に運だ。
10年前、属性Aの持ち主は我が世の春を謳歌してて、属性Bの人間を蔑視して叩いていた。いまは属性Bの人間が殴り返している。それだけのことだ。
もちろんその一方で、10年前叩かずにいたひとも、今現在殴り返していない人もいる。さらに言えばそういう運の偏りに対して何らかのケアが出来ないかと模索し行動する人もいる。
「運が良い人間が偉くてそうでない人が雑魚」という話のレベルでは、運に全てが帰着するんだけれど「運の善し悪しにかかわらず他人を蔑み叩く人と、そうでない人」という視点で評価すれば、それは運ではなく人間性の問題だとも言える(人間性を育む運とまで言えばまた別だが)。
たとえば、社会は(結果論として言い逃れようもなく)氷河期世代を蔑視して冷遇してきたわけで、因果の問題としてその結果生じる問題を甘受する責任はあるんじゃないかと思うわけだ。
先に断っておくが信者ではない。
本題に入ると、何がすごいってこの宗教の教えは自分の考える限り
を用いたメンタルケアをスピリチュアルな要素を織り交ぜて実行させていく。
※アドラー心理学については、嫌われる勇気 を読んで学んだくらいなのでご了承ください。
宗教 | メンタルケア |
---|---|
不安な時に心の中で言葉を唱える | 頭で考えなくさせるところがマインドフルネスに近い |
地域奉仕活動 | 人生のタスク |
家庭での役割の再認識と実践促進 | 人生のタスク |
他者・他宗教との和合奨励 | 人生のタスク |
身近なストレスに対処しつつ、長期的には共同体感覚を持つために仕向けているように思える。
更に言うと、自分からは嫌われる勇気などの自己啓発書を読まないような意識の高くない層も取り込んでいる。
そして、霊能などのスピリチュアルな要素を取り入れることで夢中で実践させる。
見ている感じ身ぐるみ剥がされるわけでもなさそう。
よく「セクサロイドが実現したら女性は性的役割から解放されるのにフェミニストはなんで反対してるの」みたいなこと言う人がいますが、「産業機械の誕生によって労働者に何が起こったか」と「性サービスやポルノグラフィは女性を性的抑圧から解放したか」の2つを考えれば簡単にわかる話です。
結論から述べると、私はinumashさんの意見に賛成できない。仮にセクサロイドの普及と、女性の人権状況の悪化のあいだに因果関係があるとしても、それの何が問題なのだろうか?
inumashさんの意見が誤りであることは、次のような事例を考えれば明白だ。
このように、リスクがあることや損害があることをあげつらって、人の自由を奪うことを正当化するというのは、典型的な詭弁である。
リスクや損害が相当に具体的なもので、かつ直接的なものでなければ、人の自由を奪っていい理由にはならない。
例えば現代では、女性たちの社会進出が進むにつれて、弱者男性(いわゆるキモくて金のないおっさん)が増加した。 しかし、だからといって過去の時代に戻ることはできないし、女性の社会進出を止めるわけにはいかない。弱者男性には福祉政策の充実で対応するべきだ。
セクサロイドの場合も同様である。もしそのせいで女性の人権状況が悪化するとしても、セクサロイド利用者の自由を奪っていいことにはならない。たとえ両者のあいだに因果関係が認められるにせよ、それは別個の問題として対策すればすむ。
憎むべき悪があるとすれば、それはセクサロイドという機械ではない。女性の人権を守ろうとしない政府である。つまり、もし女性の人権状況に懸念が生じるならば、我々は政府に性暴力の取り締まりと、被害者へのケア体制の充実を求めればよい。これは至極単純な話である。
ところが反対に、セクサロイド利用者の自由を抑圧することで問題に対処するとしたら、どうなるであろうか? 仮にそのような抑圧が正当性を持つならば、女性の雇用機会を抑制することで、仕事にあぶれた弱者男性を助けるという政策にも正当性が生じてしまうだろう。
また、「セクサロイドを欲しがる人たちが知恵をしぼって解決策を出すべきだ」という意見もあるが、そのような課題の丸投げをして、無責任な態度を取ることはよくない。自由のツケは、社会全体で支払うべきものだからである。
現在は女性の社会進出に伴って、弱者男性が増えただけではなく、少子化にも歯止めがかからなくなっている。女性が自由を享受したかわりに、日本は危機的状況に陥ってしまったのだ。しかし、この事実をもってして「女たちが責任を取れ」とは言えない。まして「解決策を出さなければ自由を剥奪する」と脅すのは論外だ。
inumashさんは、女性の人権が傷つく可能性があるという根拠で、セクサロイドの規制を求めている。
それならば、恋愛・結婚は、現実の女性を相手にしている分だけ危険が大きいのだから、そちらの方を厳しく規制しなければならない。
すでに現在、男たちが恋愛・結婚をやっているため、カップル間ではDVや性暴力が多数発生している。すべての男に童貞を強制し、恋愛・結婚の自由を規制したならば、たちまちこの問題を解決することができるだろう。
これはもちろん、突拍子もない話ではある。しかし、「俺たちの自由はきれいな自由、お前の自由は汚い自由」という不公平の一例だ。
冷静になって考えれば、人権侵害が起こりやすくて危険な恋愛・結婚がほぼ全面的に許容されている状態で、弱者男性が自宅にひきこもってセクサロイドを使ってオナニーすることを禁止するというのは、さすがにちょっと意味が分からない。
もっとも、「恋愛・結婚はすばらしいものだ」という価値観の方が一般的だと思う。それに、恋愛・結婚を禁止していたら社会は立ち行かなくなるという現実もある。だが、なぜそのことがセクサロイドの規制を肯定するのか?
はてなブックマークに、いかにもリベラル的な、あまりにも愚かな意見があった。
quick_past 女を穴としか考えてないやつが言うそれは、女性解放のために言ってるんじゃなくて、むしろ女性をその程度の存在だと蔑むためのレトリックだしね。卑劣なミソジニストのいつもの詭弁。
いくらなんでも、ひどすぎる。
悪意があったら規制しろって、こいつは内心の自由を侵害するつもりか。
例えば「女を性処理の道具として扱ってやりたい!」と考えている男がいるとして、彼が自宅でその妄想にふけりながらオナニーするというのは、悪意に満ちている行為ではあるが、完全に合法である。それを法律で規制する道理もなければ、倫理的に悪いことだと非難するだけの道理もない。
そのオナニーをやるための道具としてセクサロイドが加わった途端、その行為には悪意があるから規制しろと言い出すつもりだろうか?
そして、実はこのことは、エロ漫画の表現規制問題につながっている。
リベラルは「私たちはゾーニングを求めているだけで、表現規制派ではない」と宣伝していたのだが、あれはやはり大嘘だったようである。
inumashさんをはじめ、quick_pastさんのような連中が言っていることは、「ゾーニングしている物でも難癖をつけて潰してやるぞ」ということに他ならない。弱者男性が自宅でこっそりとセクサロイドを使ってオナニーする自由を奪おうというのだから、オタクが自室にひきこもってエロ漫画を読む自由を奪ってやるという話も、当然起こってくるだろう。
世間の目にふれないように工夫して、ゾーニングを徹底したとしても、「お前には悪意がある」とか、「こんな漫画は女性の人権状況を悪化させている原因だ」と言われまくって、結局そこから表現規制を行うことになってしまうわけだ。
inumashさんのツイートについて、あれはセクサロイド規制派のフェミニストの見解を紹介しているだけだとの指摘がありました。
ブコメの皆さん、ありがとうございます。
inumashさん自身は必ずしもセクサロイド規制派というわけではなさそうです。その点は私が迂闊な勘違いをして、勢いあまって批判をしてしまいました。申し訳ありません。
ただ、私が自由について論じた趣旨は、全く変更がありません。この記事の「inumashさん」という部分を「セクサロイド規制派のフェミニスト」に読み替えてください。
(追記、終わり)
成人式の着物レンタル着付け会社「はれのひ」が夜逃げ的計画倒産をした事件について。
新成人を迎える女性で被害にあった人はとても可愛そうだとは、まず思うのだけれど、しかしなんぼなんぼでも、こう、不用意すぎねえ? と思うのだ。
素人がさらっと考えただけでも、振り袖のレンタルなんてお見合いと正月と成人式とくらいしか出番がない。つまりレンタル業者側としては数十万〜三桁万の着物および小物を用意してその投資額を年間10日位の出動で回収しなきゃならんわけで、博打性が高い業態だろうなってのは想像がつく。事実、着物レンタルも旅行代理店も、経営不安定で淘汰が始まってるのは検索すれば2010年位からのトレンドだってわかる。
サービスデザイン的な話で言えば、あるサービスが1/20の割合で提供されない場合、価格的には−5%することが可能なわけで(この構造を鏡像化したのが保険という業態で)、「安いサービスを選好する」ってのは、つまり消費者判断としてそういうものだと思うのよ。
もちろん消費者保護って観点は重要で、あまりにも疑心暗鬼になり商取引に専門知識が必要になりすぎると市場経済が冷え込むんで、悪辣な業者は取り締まらなければならない。それは事実なんだけど、物事の成り立ちとしては「売り手と買い手の野蛮な知恵比べとしての商取引があり、それだと円滑な経済活動の足かせになるから、適度になるまで監視と規制を強めた」ってのが経緯でしょう。
商取引も契約の一種なわけで、消費者は常に無謬であり絶対保護されるべきってのは錯覚にすぎない。むしろ基本は自己責任自己防衛であり、企業対個人消費者という力関係の中で個人消費者に力が足りない部分をそっと助けるあたりがバランスの落とし所だと思うのよ。
今回被害にあった人がバカだとかそういう意図はまったくないんだけど、何らかのものやらサービスを購入するにあたって、みんな、相場観とかを持たないものなのか?
てるみくらぶのときもそうだったけれど、明らかにワケアリの価格だったわけでしょう。言い方悪いけれど、安かろう悪かろうなわけで。「このサービスを得るのならばこのくらいの価格がクオリティ維持するには必要だろうから、これより下の価格のアイテムはリスクありそうだな」とか「このサービス提供者は、前入金を急かすようなビジネススキームを使っててひっかかるな」とか、ごく普通の世間知として、ないものなのかな。
何かを購入するときに「あれよりこっちのほうが高い/安い」っていう価格の比較だけじゃなくて、むしろ正札をブラインドした状態で「このサービスの適価ってどれくらいなんだろう?」「このサービスを提供する提供者がサービスを維持可能な末端価格はどれくらいだろう?」って意識がないと、やっぱりマズイと思うんだよ。
それがないと、地元商店街を追放してベンチャーサービスに飛びついて、結果、そのベンチャーサービスさえも破綻して、そうしたって地元商店街は戻ってこないとか、そういうことになるんじゃないかな。外食だって、生鮮食品だって、「その内容を望むならこの価格は覚悟すべき」っていう適価があると思うんだよ。
最近LINE等で見かける、マホロバビューティー体験に行ってきました。
これから行かれる方や、行くのを悩んでいる方に参考になればいいなと思います。
フェイシャルエステは過去に10社くらい行ったことがあります。
当日お昼過ぎに予約をしていたため、予約時間の10分前くらいに伺いました。
時間に近づけば近づくほどお客さんの入りがすごい!
平日なのにかなり多かったイメージです。
お店もアジアンテイストなので、ゆっくり、リラックスできる空間だと感じました。
渋谷とは、思えない感じでした笑
リンパもすごく固まってましたので、強めにほぐしましたと言われました。
1時間もしないで、こんなにに変わるのか!って正直びっくりしました笑
【私の中では、今まで行ったお店の中でこれだけ短時間で変わるのは、ここのお店ぐらいでした】
その後スタッフさんに、次回機械をつかった施術や、肉眼で見えないお肌の汚れを見る機械など使った施術もありますと言われたので、
即決でやります!と答えて、予約を取りました。〔格安でした笑〕
この日は夕方までバイトだったので、夜の時間帯でご予約を取ってました。〔18時予約〕
施術に入ると、今回は、ベットではなく ソファータイプのもので目の前に大きい鏡がありました。
変化を見ながらやっていく施術らしいです。
1回目の施術と違い、機械でなのか15分ほどで、かなり効果を感じました。
1番驚いたのは、肌の細胞?みたいなのを自分の目で見れたことです。
シワの予備群?シミ?など、色ででてきました。
まだ20代だし、絶対出ない自信がありました笑
施術が終わり、スタッフさんにいろいろ相談させてもらい、改善の仕方や
本当に感動しました。
〜結論〜
今まで行ったお店の中で1番よかったです。
今までのエステサロンでは、間違っているかもしれませんが、高いコースを押し付けられたり
断ったら、すごい素っ気なくされたり、不愉快でした。
今回お伺いしたマホロバさんは、お客様に合わせてコースを組んでくれたり、1番は、学生の私でもできるくらい、安いです笑《今までがすごく高かったので、なんでこんな安いの?ってくらい思いました笑》もちろんやすさだけでは、なく、目に見えて効果が出るというとこが決めてでした!あとは、担当のスタッフさんたちが、みんなのびのびした顔で接客してたのをみて、安心したのも大きいです^^
平日でもあれだけお客さんが来る意味が、なんとなくわかった気がします^^
これからマホロバさんに行かれる方や、エステを探している方は、1度行ってみて判断してみるのがいいかと思います。
彼氏→同級生専門職。母子家庭育ち→学生時代母親が恋人と蒸発した経験あり。
彼氏とは中学時代からの付き合いなのでもう人生の半分一緒にいる。
出会った頃から彼氏の家はハイパーごたごたしていてそれをネタに笑いをとるくらいだった。
付き合ってからも「俺は子供は作らない。変な家庭で育った人間は家庭を持たないほうがいい」というのが彼の持論で
私は「そんなことないでしょ~」とたしなめるのがお決まりだった。
私は両親も揃っているしずっと普通の家庭に育っていると思っていた。
高校生の頃はゴタゴタと仲が悪かったし、大学生の時もなるべく家族と顔を合わせないように授業とバイトを調整してたし
一人暮らしを目指して就職したけれど、別に変ったことではないと思っていた。
しかし私の就職したそこそこの安定した会社でその認識は打ち砕かれた。
若い人は親元にめっちゃ帰るし、既婚子持ちは子供や配偶者の話めっちゃするし家族に優しいし、家族に対する愛が溢れていて驚いた。
せっかく就職して一人暮らしを始めた安住を犯され壊される感じがして、職場の人間が怪物に見えた。
ウエディングドレスにも奥様業にも子供にも興味はなかったが、社会で生き抜くための責務と義務だと思っていた。
と、同時に「どうにかこの役割から逃げれないかなぁ」ともぼんやり思っていた。
彼氏のことは心の底から好きだけど、結婚することで今の関係から「夫」と「妻」になり
更に子供をもうけることで「父」と「母」になることを考えると嫌悪感でいっぱいだった。
子供を捨てたり虐待する母親はクズ中のクズだから絶対になりたくないが、子供というだけで私を縛り付け、仕事や社会生活を不利にする存在を
心の底から望み喜んで誕生させ育てなければならないという事実は許せないと思っていた。
しかも仕事をしながら育てるとなると両実家の協力は不可欠で、またあの実家と密にかかわりを持つのかと思うだけで憂鬱だった。
とにかく「経済的身体的自立を手放したくない」「実家と触れ合いたくない」という気持ちが強く、それが崩れるとなると泣きそうなくらい恐怖を感じた。
そんなこんなで、速攻でメンタルクリニックのお世話になった。
カウンセリングを受ける中で、私の強迫的なまでの自立への執着と家族に対する嫌悪感は生育家庭に問題があるのだな、という結論が出た。
私の両親は「こうあってほしい娘」像がすごく強固な人で、そこから外れることを許さない人だった。
どういう娘像かというと「成績優秀・スポーツ万能のオールマイティ優等生で、清楚で可愛くて、家の家事は全てこなし、家族に尽くすことを喜びとする」といった感じ。
私は運痴で地味だったので勉強と家事でその穴埋めをして家に置いてもらわないといけなかった。
年々親の求める学業のレベルと自分の出来るレベルにギャップが出来てきて、勉強と家事以外のことをしていると責められた。
更に父親はナチュラルに女性蔑視をかます人で、思春期以降は毎日セクハラ的なイヤミを言われ、女だからと母親や兄弟のケアを負わされた。
母はまさしく「社会に承認されるために子供を産んだ」としか思えない人で、仕事に忙しく子供に時間を割くことを本当に嫌がっていた。
勝手に進路を変えられたり入る部活や課外活動を決められたリ、といった学生時代だった。
親に認められないと生きていけないと思い込んでいたから結婚と出産子育てをしないといけないと思っていたけど、
親と過ごす生活や自分が親になることが感覚的に耐えられないから結婚出産子育てに嫌悪を感じる。
これがわかった時、彼の「変な家庭で育った人間は家庭を持たないほうがいい」という言葉がスッと飲み込めた。
いわゆる変な家庭で育っても結婚出産をして立派な家庭を築いている人はいる。
いるけれども、現在の私はその段階ではない。
彼氏とはずっと一緒に居たいけど、世間の求める夫婦の型にははまりたくないし、子供も欲しくない。
それは関わった全員が不幸になることだから。
このまま自分の治療を進めて、結婚して子供を持ってもいいなと思えるようになったときに
もう子供を産めない身体になっていたとしても、それは仕方のないことだ。
そう決めて、彼氏にもそう告げて、家族全員の電話とメールを着信拒否した。
今は薬を飲みながら、子供の頃できなかった趣味に手を出したり、勝手に進路変えられたせいで就けなかった仕事に就くために勉強している。
とても心が穏やかです。幸せになるぞー!
昨年末に付き合い始めた女性から元増田と同じように思われているんじゃないかと思ったのでちょっとレスしてみる。
ルームシェアとかしたら楽だろうと思える
自立度合い(すごく高いとは言っていない)
客観視するチカラ
といった性格面で素晴らしいが、
娘の多くない収入に生活を依存している父親の心配をしなければいけない
という身の上の問題があり、
一緒に住んでいなくてもいいが孫ができたときに自分たちが一番身近な祖父母でいたいといううちの両親の悲願を考えると、
本当に付き合い続けることは難しいのではないかと思っている。
(女性の父親を別居のまま養える経済力があれば別だが、自分の両親のケアも必要な立場でそれができるほど裕福でもないので・・・)
最初は、一般的に娘を持つ父親は送り出す覚悟をしているもんだろうと軽く考えていたが、
事情を知るにつれ、まずいと感じられるようになってきた。母方が毒親系譜で父親が何も考えず定年むかえた男とか危険すぎる。そりゃ息子に出奔されるわ(妹に押付けて逃げる息子も卑怯だが)。
お互いの年齢のこともあってちょっとグイグイ話を進めてみたり、元気づけるために高い飯を奢ったりもしてみていたが、
畢竟、結論がどうなりそうかを早く見極めるためにしたことであり、
決して相手の肉体を求めに走ったわけではないのだが、元増田みたいな思いを持たれているんじゃないかという危惧は拭えない。。。
しかし本当、女性の父親の経済力が弱い時、何か円満な解決策はあるのだろうか。
入り婿を取れるのはそれなりに裕福な家だけだというイメージがあるので、逆のパターンのときにどういう選択肢があるのか見当もつかない。
性格だけは素晴らしく気に入っている女性と、肉体関係持つ事もなくバイバイしなきゃいけないのが
何ともやるせない、という話。
時代に合わないよ。
時間背景に配慮しない誰にでも言えるような安直なコメントを情感たっぷり込めて言うだけだし、こんなのが全国ネットの帯の顔っていうのが、いつまでも日本が後進国である理由だと思う。
日本人は謙虚だなんて嘘だよ。間違うのが恥ずかしいから、誰かが動いてから後に続く。つまり、考え抜いた結果間違うことが嫌なんだらうけど、小倉や宮根は考察なしに批判的な口調で偏向的な報道色に乗っかる形であたかも自分の意見かのごとく語るから、考えるコストを払う視聴者にとってはポルノ的な快楽があるのだと思う。
Googleの採用を真似したがる企業は多いけど、つまり、従業員から見ても企業側が好きになってもらう努力やマネジメント、ケア、フィードバックについての仕組みや重要性を理解しないまま、管理方法だけ真似しようとするのは、もういい加減やめて欲しい。
女性がイニシアティブを取る傾向が強い#MeTooなどのハラスメント告発を横目に、それとは違ったハラスメントの話
先日公共の場において30代くらいの女性同士がかなり大きめの声量で会話していたのだが
気になった部分があったので箇条書きにする
・ハゲた男は困る
・気を使わせてる時点で罪
・男なのに隠そうとしたり気にするのが悪い
・なぜだ…なぜハゲる…
など
公共の場で大声でするのが適切な話かどうかわかるんじゃないかな
ハゲもデブも多様性の一つ、という立場を取る人にはそもそも置き換えること自体が不要ですね
という押し付けが一般化されてるのも気になるというかまあよく聞く話ではある
当たり前だがコンプレックスに対して堂々としていた方が好感を持たれやすいのは
男女関わりなく同じはずだけど
これは普段容貌に対しての差別やプレッシャーが大きい女性が陥りやすい逆差別に見える
万能薬ででもあるかのようにリアップだなんだと知ってる薬剤の名を口にする女性をたまに見かけるが、
そもそも日々のケアによるリカバリーが難しいことがある当事者にとっては問題を深刻なものとし、
ある非当事者には取るに足らない(元に戻らないなら悩むな)問題であるとされる所以だとも思う
では事故で美観を損なった人間に対して元に戻らないなら悩むなと言えるだろうか?
それとハゲ人口との割合を比較してハゲの方は大した問題ではないと言えるだろうか?
あるいはハゲた上で男らしさを強制されることが事故でないと言えるだろうか?
単純にこう言い換えてもいい、悩んでもしょうがないことを悩みと言うのだ、違うだろうか?
自分は太りにくい体質なのもあって悩むハゲと悩むデブを比べてみた場合、
それはたんに想像力の欠如であり、
おそらくは事実の面からも不正確である、なぜなら多様なデブが抱えている多様な問題の情報に疎いからだ
ではデブ同士、あるいはハゲ同士でならアルファハゲがベータハゲを蔑んでいいかと言えばそれも違う
当人が問題を感じている事柄に関して公然と不快感の表明や嘲笑を行っていいかどうかは別問題なのだ、当然である
そして発言が問題となるのにベータハゲが目の前にいる必要はない
目の前に黒人がいないからといってN-wordが自由に使用されていいはずがないように(例えニューヨーク市以外であろうと)
愛情表現や仲間内のノリ?「ニガー」だって同じ側面を持ってはいるし、非当事者の発言は更に厳しい目で見られるだろう
学生時代は夢見がちな小デブの喪女ピエロとしてブイブイ言わせていた。彼氏が居ない。好きな人は少女漫画の彼。太った。たったそれだけのネタを繰り返し、ゼミでも女子会でもSNSでも笑いを取っていた。嘲笑だろうが苦笑だろうが別に良かった。エンターテイメントとして消費されることで、無味無臭なこの人生に意味を持たせたかったのかもしれない。
かなりの大往生だったのもあるし、遠方に住んでいて関わりが薄かったのもあるかもしれないが、悲しい以上にいいなあという気持ちが沸いた。
大勢の子どもとさらに大勢の孫に見送られ天寿を全うした祖母を尊敬した。
そこではっとした。彼女の孫である私は就職してX年。二十云歳にもたって彼氏ゼロのド処女だ。このままじゃ独りで死ぬしかないし、親に孫のひとりも抱かせてやれない。
祖母は片手で足りないくらいの子を産んだ。既に母が自分を産んだ歳になっていた。
私は焦った。子どもが欲しい。
もともと子どもが好きで、漫然と産みたいな~とは思っていたけれど、このときはっきりと思った。産まなければ。
行きずりの男とではない、家庭をつくり子どもを産んで親を、そして天国の祖母を安心させたい。あと自分の老後のこともある。
そして私はそれから、合コンと聞けば飛んでいき、友達からは男の紹介を募り、挙句婚活サイトに登録したりして本腰を入れて彼氏を探すことにした。
彼氏がいない、彼氏ができないとは言っていたがなんのことはない。本気を出してなかっただけ。
そして一年後の2016年クリスマスイブ、初めての彼氏ができた。
相手は同じ歳、同じ血液型、おおらかで優しい人だ。趣味もそこそこ合って、2人ともおしゃべりなほうではないけれど無言も苦にならない(少なくとも私は…)穏やかな時間を過ごせる人。ちょっと不器用なところがあるけれど、そんなところも可愛い。あと多分童貞だ。
2人とも仕事が忙しく、住む場所はそこそこ距離が離れていた。だから会う回数はそれほど多くなかったし、お互い連絡不精でLINEすらままならなかったけれど初めての彼氏だから何が正解かわからない。
童貞に違いないと思っているが、聞いたことはない。けれど、こういうの不慣れだからと言っていた。私も初めての彼氏、彼にとっても、多分初めての彼女。2人らしくゆっくり進んでいけばいいし、連絡も会うのも、2人のペースでいい。
そして1年。気づけばまだ処女だった。
処女どころじゃない。ファーストキッスも、それどころか手を繋いだことすらない。
ちょっと私、経験不足でそういう知識が少女漫画とBL同人誌しかなく申し訳ないのですが、二十云歳の恋愛って、そういうの割とすぐやってくるもんじゃないんですか?確かに少女漫画は手を繋ぐにもだもだしてますけど、でもそいつらは所詮中高生。出てくる二十代はみんな経験豊富な顔して大人ぶってますがな。女子中学生のヒロインにアドバイスなんかしちゃってさ。BL同人誌なんかすごいよ。大体付き合うと同時にセックスしてますもん。
えー、いや。正直いくら牛歩でも3回目のデートくらいでキスくらいするのかなー、と思ってたし、経験値ゼロとはいえ大人だからホテルに連れ込まれることも想定してたんですけど、そう来たか。
喪女仲間は、完全に非処女を見る目で見てくるし、学生時代には普通に恋愛しつつ今たまたま彼氏がいない友人は完全に非処女仲間を見る目で見てくる。
久しぶりに会った彼氏持ちの友人は、「した後さー、筋肉痛にならない?」とか言ってくる。
え?そうなの?
BL同人誌じゃ腰とか尻とかよく痛いって言ってるけど、筋肉痛の件は存じ上げないんですけど。推しカプがスポーツマン同士だからかな???受けちゃんの趣味が筋トレだからかな???????
わからない。
どうしてこうなったんだろう。
いや、どうしてどうにもなってないんだろう。
女は盾、防ぐか貫かれるか。
まさか目の前に剣士が立ちながら、攻撃ひとつも受けないとは思わなかった。
盾から当たりにいけばいいのか?処女になんて重荷を背負わすんだよ世界は。
守る方法ばっかりで蹴散らし方教えてくれなかったじゃんかよー!
なんだろう。すっごくセックスがしたいわけじゃない。だって二十云年の人生で一度もしたことないし、せずにこれまで生きてきたから、これからもしなくたって生きていけると思う。
けど、この、処女と言う称号。これはなんとかしたい。できるだけ若いうちに、一分一秒でも若いうちに何とかしないと可能性はどんどん低くなっていく一方だ。
あと結婚したいし子どもが産みたいんですよ。この調子で大丈夫なの?あれ?子どもってセックスしないとできなくない?じゃあ一生しないじゃすまなくない??
とりあえず女側の行動として何があるのかと大好きな襲い受けのBL同人誌を読んでみた。なんか攻めに薬盛ってピッキングして部屋に乗り込んでた。
そんな薬は現実には存在しないしピッキングはできない。はーい、打つ手なし。
そんな私に朗報です。
2017年のクリスマスイブ辺り、ちょっと車で遠出しない?と彼氏。
きた…………!!!!
遠くまで行って夜まで一緒。パーフェクトだ。こんなの、何もないはずがない。
しかし、ルナルナ先生がお前の次の生理は12月22日だと告げている。これはよくない。
私は焦って産婦人科に行き、問診票の『性交渉の経験』という悪夢みたいな欄を埋めて生理移動のためのピルをぶんどってきた。
うっすらとした吐き気と戦い数週間。前々日から毛の処理を開始し、当日朝には内洗浄までした。ボディスクラブを塗りたくり、ボディミルクもいつも以上に浴びた。よし、生理は来ていない。
もちろん不安もあったけど、覚悟は決めた。バージン、さよならの時間だよ。
迎えた12月23日。
彼の車に乗り込んで長い旅。車内での談笑。PAでの買い食い。無言の時間に景色を眺めるのすら楽しかった。
平たく言うと、明日、同僚の引っ越しを手伝うことになったらしい。
はぁ、
まぁ、ね!別に記念日にうるさくしたいわけじゃないし、大事だよね、同僚。
頼られるのは良い事だし、同僚といい関係を築いているとこ本当にすごいと思う!
ここから地元まで、5時間くらいか。明日お昼とかに出発して夜手伝うとか?
えー、大丈夫?疲れとか…。タフだね…。うん…。
聞けなかった。そうなんだとしか、言えなかった。
明日?何時?私はどうするの?これからのタイムスケジュールを教えて!?
なんて聞けなかった。
そういえば、普通にお泊まりだと思ってたけど…そんな話は一度もしていなかったね。
それから、まぁ何事もなかったかのようにおいしいごはんを食べ、きれいな景色をみて…
そして夜。
さぁ帰ろうかってなった。
あ、やっぱ帰るんだ…。
でも既に夜。帰ったら完全に真夜中になってしまう。
私はペーパードライバーだしそもそもAT限定。運転を代わることはできない。
私は勇気を出して言った。所詮処女のちっぽけな知恵と勇気だ。けれど、私にとっては決死の一言だった。
「大丈夫!」
もうめっちゃ頼りがいがすごい
そして出発。
私も疲れで限界で、度々寝落ちてしまっていたけれど、彼だってもちろん限界だったらしい。
正直車のふらつきに気づいていたし、ああ私は処女を失うことなくこの命を失うのかもしれないと思ったりもした。
けれど、まぁいいや。
このまま、処女のまま生きていくよりは、彼氏とのドライブで死ぬのも悪くないかもしれない。
寝ぼけた頭はそんなことまで考えていた。
そんなとき、転機が訪れた。
長く危険なドライブの後半も後半に差し掛かった時、彼がナビを無視したのだ!!!
予定では、申し訳ないことに私の地元まで送ってくれることになっていた。
ナビはもちろん、私の家を指示している。けれど彼がそれを無視して進んだ方向の標識には、彼の家がある地名が書かれていた。
逆転ホームラン。
完全に眠気が吹っ飛んだ瞬間だった。彼は疲れで限界で、今も車はふらついている。だから意識的にか無意識にかはわからないけれど、自分の家に向かっているのではないか。
ただでさえ色々なところを歩き回った上に、長時間の運転。時間は既に0時をまわりクリスマスイブを迎えている。
疲れたよね、いいよ、このまま彼の家に行って、ゆっくり休もうよ。わざわざ私の家なんて遠回りする必要ないよ。明日自力で電車で帰るから。
まぁナビは軌道修正してきて普通に私の家にたどり着きましたけどね。
最後のチャンスだった。
「うちでちょっと休んでく?」
でも、我が家は今荒れ放題だった。
今日のためにどれにしようかと迷った服や下着が散乱し、プチシャワーセペの箱は転がっている。
まぁ、言えないよねー。
気を付けてねと彼を見送り、そして昼まで寝て、泣きながらやけくそでこんなものを書いているクリスマスイブ。
でもね、もし言えていたとして、断られたら。
今度こそ処女は立ち直れなかったから私の部屋が私を守ってくれたんだと思う。
だから、今じゃなかったんだと思う。
次のチャンスまでに痩せておくから。部屋もきれいにしておくから。
二十云歳、処女。ネタにできているうちは余裕だった。彼氏を作って、合わなかったら別れたらいい。行動すればちゃんと恋人くらいつくれるはず。そう思ってた。実際できた。
で、彼氏ができて、ここからどうしたらいいのかわからない。少なくとも、今も処女だし、来年も処女かもしれない。処女のまま、三十路を迎えるのかもしれない。彼氏がいるのに。
例えば別れて、次の人が見つかるだろうか。次の人が見つかったとして、スムーズにことが進むという確証は?そもそも彼に文句があるわけじゃない。私の処女を奪う気がないなら別れましょうなんて言えるなら、そもそももう処女じゃない気がする。
彼も、同じなんだろうか。彼女はできたがここからどうしたらいいのかわからないのかな。
ていうかそうじゃなきゃ困る。このデブは抱けないけど、とりあえずキープと思われているならもう開放してほしい。
N君。もしみていても引かないで。
ただデート中、ちょっと休もうかってなったとき、喫茶店じゃなくてホテルに連れてってくれてもいいんだよ。
連れていきたくないっていうならせめて…せめて、結婚のことや子どものことについてどう考えているのか教えて…。
とりあえず、食べるものがないから家を出た。近所のケーキ屋にカップルがいっぱいいて砂を吐きたくなったけどそんな権利はない。だって私には彼氏がいる。同僚の手伝いをしている優しい彼氏がいる。ひとりで寂しいけれど誰からも連絡はない。だって彼氏がいるから。
はぁ…牡蠣買って帰ろう。
2017-12-24
晒された人です。Twitterで書くには長すぎるので増田で書きます。
ええと。なんだか面倒くさいというと不謹慎なんだけど、ここまでくるとラフにやった方がよいと思うので、ラフに書くことにしたよ。最初は告発チーム(あえてチームと書きますよ)のそもそもの理念に照らし合わせて、MeTooの機運の妨げになってもいけないしな、と思って、PCを意識した表現を取っていたのだけれども。
最初に、もうここ数日、必ず冒頭に入れないといけないテンプレになってるけど、K氏の行為は、彼が謝罪文を出している内容において、ダメ絶対です。弁護の余地はないです。そこに関して繰り返し強調しておきます。はあちゅうさんのことは好きでないけど、告発内容そのものは支持します。
その上でね。もはや、今回の告発チームの経過ってグズグズになっちゃってるじゃん? 一言で言うと、
「残念です」
ていうか、こうなることを最初にイメージしちゃったから、ニュースが出たときに、個人の雑感としてFBにコメントしたんだよね。
友人限定の個人雑感だから、何を書こうと、著しい事実誤認とか名誉毀損とかない限り、そんなの僕の自由なわけ。で、その投稿を見て「こいつは他人の陰口を叩く最低な奴だな」となるか、「いやー、わかるよ」となるかは私の友人との関係に依存するわけだ。試される大地ってやつだ。コミュニケーション・デザインのスキルが問われるところだ。もしはあちゅうさんが真っ当に活動してきているなら、前者になるところだ。
そもそも、僕の元投稿は、誰も名指ししてないわけじゃん? あの投稿で「わかる」人って、それこそネットで10年選手以上の人くらいなんだよ。さらには、元投稿の「バスツアー事件」なんて覚えている人なんて、10年以上も経った今、インターネッツ老人会くらいしかいないんだよ。
すでに知れ渡ってるけど、私とはあちゅうさんはFB上のつながりはなかったし、Twitterのつながりもなかったんだ。ブロックされる前のFBを覗きにいったら、はあちゅうさんと共通の友人はたった47人。おい、そういえば、このなかにユダがいるぞ! 誰だ! (思い出した)
そんな希薄な関係のなか、名指しもしてない投稿で、それが誰かと特定できる人なんて、私と長いつきあいのインターネッツ老人会の人か、告発チーム関係者くらいしかいないわけですよ。
でね、誰でも若さゆえの過ちってあるものなので、当時を知っている人は生ぬるく見守っていたりするわけですよ。そんななか、ポリコレ/セクハラ絡みのネタなんて炎上必至じゃん。慎重に書くじゃん。いや、本当は個人雑感だから慎重に書かなくてもいいんだけど。
でもまあ、こういうご時世ですよ。友人限定で、基本的には消すかも前提で書いたりもしますよ。なんでわざわざそんなネタなんで書くかって? そりゃあ老人だからですよ。「おお、あのときの娘っこがまたなんかやらかしとるのう。大事にならんとよいが」くらいの温度感ですよ。ビバ老人!
そんなクローズドな投稿をわざわざご本人に送ってさしあげる人なんて、基本的には面白インターネッツ大好き人間じゃないですか。だって、わざわざスクショ取って、ほっとけば知りもしない自分の噂をご注進してくるんだよ? フレンズのセレクションにはケアフリーになった方がベターなドンチュー?だよね。
しかも、放っておけば拡散しない自分の黒歴史を、わざわざ自分で17万人に向けて発信するとか、バカなの死ぬの? おっと、ごめんなさい。口が過ぎましたね。これはネットスラングなので、脅迫とかじゃないんですよ。僕は誰も死ぬことなんで望んでいないんだ。わかってくれよハニー。ちなみに当該投稿が公開されてたのはたかだか2時間もないわけ。
で、はあちゅうさんは、僕がはあちゅうさんの仕事先にデマを撒き散らして迷惑だから、晒したんだってニュアンスで書いてるよね。わざわざ僕の所属する組織の名前を上げて。どこの業界ゴロですか。
そもそも、非公開でコメントした雑感に根拠を説明するのナニがアレなんだけど、そんなにお望みなら、なぜ僕がああいったコメントを書いたか説明しますよ。
バスツアー。15,000円だったね。主催はSIFE慶應。当時、大学生が地域に貢献するって名目で、特定非営利団体としてSIFE慶應とういう組織があった。はあちゅうさんはそれの代表だったよね。オフィシャルサイトには慶應義塾大学のロゴが入っていたもんだ。で、そのSIFE主催でブログセミナーってのがあった。名目は「ウケるブログセミナー」だ。後に大ヒットを飛ばすM野さんも講師として招かれていたんだ。
ところが、いざセミナーの段になって、セミナー料金の取扱いについてのトラブルが起きた。豪華メンツが登壇するから売り切れ必至! 参加は抽選制! と謳って、集客をやった。ところが、当選者に出発のギリギリまで入金方法が示されず、しかも送られてきたメールに書いてあった口座番号が二度に渡って間違えてた。結果としては入金期日の3日前にようやく正確な入金先が知らされたって状況。
参加者は入金しようにもできない。そこに「もうあなたは当選したから、お金を払わない場合は、はとバスの規約に則ってキャンセル料をいただく!」というような内容(超訳)が送られてきたものだから、大騒ぎになった。デマカセいうなって? 下記がそのときに送られてきたメールだ。一部抜粋しておく。相当数の参加者に送られたメールなので、匿名性はないよね。というか、インターネッツ探せば出てくるから。
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ウケるブログセミナーは明日(25日)となっておりますが、お客様のご入金を未だ確認できておりません。セミナーにご参加頂けるのであれば、至急ご入金をお願いいたします。振込みが困難な場合は今回のみ当日現金払いも受け付けますので、ご連絡下さい。
今回すでに当選確定後ですので、私どもでお客様のお食事・バス・その他すでにご用意させていただいております。万全の体制でお客様をお迎えできるよう、お待ち申し上げております。
また大変恐縮ではございますが、万が一、キャンセルされる場合も必ずご連絡いただけるようお願いいたします。今回、お客様の参加キャンセルは想定していなかったため、HP、告知文にもキャンセルについての記載はございませんでした。
ご案内が遅れてしまったのは大変申し訳なく思っております。しかし抽選形式で行っているツアーの性質上、当選確定後のキャンセルは承る事が大変難しい状況となっております。
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入金したいのにできない。けれども入金期日は迫ってる。一部の参加者が不審に思って、各所に問い合わせた。そうしたら、慶應義塾大学側からは「それは慶應義塾大学オフィシャルじゃない」。SIFEの上部組織からも、「それはSIFE慶應の自主的な判断」という回答だった。
なので、不参加組からはキャンセル料の扱いについて、皆が首をかしげ始めた。
一方で参加組。もともと
・通常◯◯◯◯◯氏の講演は2時間1万円!!
みたいな煽り文句で集客してたわけだよ。それも、こんな豪華な料理が出ますよ! みたいな写真付きで。そもそも特定非営利団体の文言じゃないよな、というツッコミはさておき。
その写真は、その旅館が他の一般パックツアーでも使ってた写真だったので、「あれ? このツアー、実はすごく安いんじゃね?」ってなって、特定非営利団体であることもそうだし、キャンセル料の扱いもあったので、収支を出せ! みたいな流れになったよね。覚えてる? 結局収支は出なかったけど。さらにははあちゅうさん、「文具メーカーのスポンサーも取れました!」って書いてたよね?
ちなみに、これは旅館側もどうかと思うけど、あからさまに実際に出てきた料理と写真が違ってて、「写真はイメージですってレベルじゃねえだろ!」ってなったよね。今でも写真は手元に残ってるよ。
まとめると、
・慶應義塾大学公認じゃないのに、ロゴ出してあたかも公認のようにしていたこと
・振込先口座番号間違えてる上に、キャンセルポリシーも書かずに、キャンセル料は取ろうとしたこと
・料理もセミナーの集客要素のひとつだったのに、出てきた料理が残念すぎたこと
・SIFEの活動内容である地域貢献などが十分に告知されていなかったこと
・セミナーではなぜかウケるブログの話とは別に唐突に地域貢献ネタが出てきたこと
・その流れで、参加者は温泉宿のプロモーションを考えさせられたこと
ということが重なって、総じて「これ、ともすると、意図はともかく、結果として詐欺まがいじゃね?」って話になったわけだよ。金銭関係の真実はわからないよ? でも宿のプロモーション企画があったら、なんらか宿からの利益供与があったんじゃないかって考えるのが普通だし、はとバス側のパックツアーも「コラボ」ってくらいだから、通常のパックツアーよりもなんらか有利な条件になっているって考えるのが普通じゃない。
結果として、キャンセル組とは話し合いが持たれることになり、はあちゅうさん側も弁護士と相談したよね? 特定商取引法からどう捉えるか。で、これでキャンセル料取るのは無理筋だって結論になったよね? さらにはその話し合いにあたってのメールには、
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ご同席に関しては、今回は◯◯様への謝罪と説明を目的としておりますので、第3者のご同席はご遠慮頂きます様お願い致します。また、面会時の録音、録画、その他の方法で記録する事も、お控え頂きます様お願い致します。
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って記述もあったよね。なんですか。最後の「面会時の録音、録画、その他の方法で記録する事も、お控え頂きます様」ってのは。録音/録画されたらマズい内容が含まれてるってことですか?
まあ、そんなこんなで、この騒ぎはキャンセル料なし、はあちゅうさんが謝罪という形で終わったんだけど、そもそも、このセミナーではあちゅうさんが受け持ったパートは
だったという壮絶なオチだったわけじゃん。しかも、ブログに載せた謝罪文(本人は謝罪文ではないと後日話してたけど)にはアフィリエイトが仕込まれてたって、面白いにもほどがあるだろって話だったよね。
次に世界一周旅行の話をしようか。僕たちおじさんはね、青春時代にオールナイトフジとか見てたの。でね、80年代には「女子大生ブーム」というのがあったの。「女子大生」という言葉が商標登録されていたりもしたの。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E5%AD%90%E5%A4%A7%E7%94%9F
その流れで、女子大生を使って話題づくりをするのはおじさんたちの間では一定の常識だったんだよ。いろいろな企業を回って、断られたり、スポンサーになってもらったり、という行動力とガッツは認めるよ? でもね、それはあなたが女子大生だったからなの。30過ぎのおっさんが同じことしても、話題にならないの。悲しいけどこれ、現実なのよね。
誰もが黒歴史なんてあるわけで、いつまでもそれをほじくり返されるのって、キツいじゃん? それに、過去の黒歴史をもとに、今回みたいな告発が相殺されるのもダメな話じゃん? もともと非公開のスタンスだったのは、そういう意味があったわけだよ。別に僕が公開してやましいことを書いているからじゃないんだよ。
でも、もはや現在進行形で、はあちゅうさん自らが、告発の意義を削いでいっているよね。だから今回、このエントリを書くことにしたんだよ。
告発のメディア側の担当者さんやはあちゅうさんが、TwitterであるメディアをDisってたけど、はあちゅうさん、その昔、同じグループのメンバーと一緒に記事書いてたんだよ。担当者さん、そのあたり、どう思います? ぜひ五反田あたりのスナックで話聞きたいです。
どんな記事書いていたかって? せっかくだからみんなにも読んでみてほしいよ。
その2 自慢する
その3 権力にたてつく
その4 脱ぐ
抜粋するよ?
「これは女の子限定だけど、困ったら、乳出してみYO!!乳でダメなら毛も出してみYO!!ついでに出会い系掲示板にも貼り付けておけば、OK牧場だよー!!めくるめく素敵なブログライフの始まり始まり。」
http://www.tanteifile.com/baka/2005/09/17_01/
http://www.tanteifile.com/baka//2005/09/19_01/
ネットトラブル編なんか、セミナーというより、単なる「いや、それをどう防ぐかって話すのが君の仕事なんじゃないの?」って内容だよね?
その次は、もう一度【アクセスアップ編】
http://www.tanteifile.com/baka/2005/09/21_01/
抜粋するよ?
「『奇跡の1枚』をプロフィールに載せた上で、毎日写りのいい写真をアップしよう。勇気のある人は、首から下を、工夫しよう。ちなみにプロフィールに看護婦とか女子大生とか書くと、食いつきはいいのかもね。興味ある人多そうなので。
……と、この記事の通り、女子大生がネタになるなんてことは、はあちゅうさん知ってたじゃん。
「最後に言いたいんだけど、このセミナーで私が紹介してきたことの一部は、実際にやったらキチガイと思われるのがオチですから、皆様本気にしないでくださいましね。あくまで、ブラックなジョークだと受け流して下さると嬉しいわ」
そうだよね。実際にやったら、キチガイだと思われるよね。僕も本当にそう思うよ。だから僕のこのエントリもブラックなジョークとして受け流してほしいな!
エントリも後半に入ってきたよ。
公開されたインターネットに何かを発信すると、こうして13年近く経っても消せない過去として残っちゃうんだ。だからね、多くの人は露悪的にふるまったり、顕名で活動することに躊躇するよね。だから、結果として過去をほじくり返されても構わない無敵の人しかそういうことをやらなくなる。だから、アクセスが集まるって理屈なの。
組織に属していて自由に発言できなかったり、あるいは上下関係や受発注関係、男女関係で抑圧されるシーンというのは多々あるんだよ。そのなかで、本当に深刻な被害を受けた人が、そうした抑圧によって黙殺されるのを防ごう、というのが今回の告発の意義でしょう?
今回の告発ってプライバシーともものすごく関連の深いトピックスじゃん? それから、強いものが弱いものを抑圧する、というのも今回のテーマの核心じゃん? 数の暴力を使って、非公開の投稿改変して、あたかも公開投稿かのように見せて晒し上げたり、個人宛の私信を晒したり、僕の所属する組織をわざわざ名指しして、仕事に絡めて僕の組織がセクハラ擁護しているから関わるなっぽい印象操作をしたり、それって、まんまKさんがやっていることと同じだよね? セクハラかパワハラの違いでしかなくて。
最後に、それでも僕ははあちゅうさんは3重の意味で被害者だと思っているよ。ひとつめの加害者はもちろんKさんだ。そしてふたつ目の加害者は、はあちゅうさんを使って、別の目的をしようとしているメディアの人たちだ。そして、最後は学習する機会がないまま、それを許して、あまつさえマネタイズできちゃう社会だ。
だからね、ほんの少しだけ年長者としてアドバイスさせてほしい。誰かに乗っかるのではなくて、ちゃんと自分で立とうよ。自分を利用する人にもう少し気を配ろうよ。それと、批判的な立場であれ、ちゃんといい方向に議論をしていきたい人たちはたくさんいるんだ。それを十把一からげに「誹謗中傷だ!」というのはもうやめようよ。
あとね、普通の人の感覚を教えてあげる。自分が炎上しているときに、自分の著書とか宣伝するのは、普通は控えるものだと思うよ。
この話そのままでいいから指導教官なり先輩(なるべく教官)にぶつけてやってくれ。
学生のメンタル面もケアして研究を指導するのが指導教官の仕事だよ。
もしこれをぶつけてそうだんして、話にならないようなら、学科とか専修の教育サポート担当みたいな先生とか窓口に相談してくれ。
というか、それをほのめかせば指導教官がどうにかしようとしてくれる気もする。指導教官としては、そういうところに駆け込まれては指導能力が疑われるのでいやがるはずだ。
ちなみに、卒業研究でテーマに穴があることなんてザラにあるよ。いまはその穴が致命的に見えてるかもしれないが、現状のテーマのままでもある程度の意味がありそうなケースをひねり出せばいいんじゃねって気もする。(※追記:研究って7割くらいが意味付けの部分だったりする)
もっといい手法とか考え方はあるかも知れないけど、これはこれでそれなりの効果があったよっていう結果でも充分だよ。そういうのないかなーって相談するでも良いと思うよ。