2017-12-24

発達障害者の私が彼女、または嫁を渇望する理由

要約すると、「早いとこ彼女なり嫁なり見つけないと詰んじゃう」っていう話。

私は発達障害を患っている。

ADHD自閉症スペクトラム(いわゆるアスペルガー症候群)だ。

そんな私ではあるが、今年からとある都道府県庁就職し、公務員として働き始めた。

家は、職場まで電車その他で片道2時間アパートを借りている。

大学生の妹と二人暮らしをしており、家事は妹7:私3くらいの割合担当している。

いや、していた。

ある日妹は潰れてしまい、家事不能の状態に陥った。

うつ病にかかってしまったのだ。

抗うつ剤を飲みながらやっとのことで学校に行く妹に、家事押し付けることは出来ない。

妹が担っていた7割分の家事は、自ずと私に回ってきた。

ここで私の障害特性遺憾無く発揮されることとなる。

一つ、他の家事趣味などに目移りして、1つの作業が終わらせられない。

一つ、疲れやすから全ての家事を終わらせる前に寝てしまうことがある。(ここで無理をすると、翌日は確実に寝坊する)

一つ、後片付けが壊滅的に出来ない。

一つ、帰宅時間と服薬の効き目が切れる時間が重なるため、以上の特性がより増幅される。

夜8時に帰宅してから、全ての家事が終わる頃には、深夜2時を回っていることも少なくなかった。

それでも、朝5時半には起きていないと、仕事遅刻してしまう。

職場では家事の疲れからか、これまで出来ていた仕事ミスを連発。

機械操作ミスって停電を起こし、上司にこってり絞られる。

書類整理では処理の順番を間違え、3度もやり直しをすることになった。

普通の人が当たり前に出来ることが、私にはさっぱり出来ない。

その現実は、私の名前は心をも確実に蝕んでいた。

ある日、私は自身の心の異変に気付いた。

電車を見て「ここに飛び込めば死ねるんだ」

仕事現場にあるモヤイ結びのロープを見て「ここに来れば簡単に首が吊れるな」

電圧キュービクルを目にして「ここに手を突っ込めば感電死できるのか」

日常生活でも、仕事現場でも、いつしか私の思考は「自死」の方向にしか働かなくなっていた。

仕事が手につかず、昼食も食べず、昼休みに欠かさず遊んでいたスマホアプリもプレーしなくなった私を見て、同僚も上司も私の異変に気付いていた。

「いつでも相談に乗るぜ」

「入りたての頃の底無しの元気はどこに行ったんだよ」

新人ミスするのは当たり前、気にすんな」

職場の人たちの声は、温かく、心地よいものだった。

少なくとも、職場を辞めるという選択肢は、はなから私にはなかった。

でも私は、周囲に相談出来ずにいた。

ただでさえ周囲から配慮を受けながら(障害カミングアウト済みなので)何とか仕事をしているのに、これ以上配慮を求めることなど出来なかった。

それに、メンタルがやられたといって、今後腫れ物扱いされるのも怖い。

妹に相談するなど問題外

親は遠方に住んでいるので、そう頻繁に助けを求めるわけにもいかない。

結局私は、一人で問題解決するしかない。

そう思い込んでいた。

ある時、私はあることをふと考えた。

家事を手伝ってくれて、辛いときには悩みを打ち明けられる、そんな人が居てくれればな」と。

それすなわち、彼女

嫁でもいい。

私の障害を受け入れ、

家事を少しでも手伝ってくれて、

辛いときには寄り添って、抱き締めてくれる。

私に今必要なのは、そんな存在なのだ

フェミニストが聞けば怒るかもしれない。

ただの甘えだと言われるかもしれない。

贅沢な願望だと思われるかもしれない。

私は決してモテる男ではない。

恋愛経験は、私が大学生の頃に1年間付き合っていた高校生、ただ一人。

相手の年齢が年齢ゆえに、セックス経験はない。

そんな人間だろうが、しかもこんな文章をグチグチと書くようなメンヘラだろうが、私はすぐにでも彼女を作らないとぶっ壊れてしまいそうなのだ

多少のわがままは受け入れるし、容姿も良くなくていい。

ぶっちゃけATM扱いでも構わない。

来年クリスマスまでにでも彼女が欲しい。

欲しくて仕方がない。

さもないと、妹だけでなく、私までもがぶっ潰れてしまう。

来年クリスマスまでには何とかしたい。

でも、こんな人間を受け入れてくれる女性などいるのだろうか。

乱文、長文の愚痴、失礼しました。

~~~~~~

補足

反応下さった方々、ありがとうございます

やはり、家政婦雇えという意見が多いですね。

かに将来的に、経済的に安定してくれば、そういう選択肢も出てくるかもしれません。

ですが、現状だとそれはほぼ不可能に近いです。

まだ1年目ですから初任給程度の賃金しか頂けていないので、経済的に厳しいのです……。

動機自己中心的なのも、非現実的なのもわかっています

ただ、「もう私はダメなんだおしまい死ぬしかない」とのたうち回るよりは

前向きな考え方かなと自分では考えています

言ってしまうと、そのような考え方でもしないと、すぐにでも死んでしまいそうで、怖くて仕方ないのです。

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