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2024-11-07

資本主義民主主義限界に対する検討は進んでいるの?

資本主義民主主義限界に対する修正改善を目指す学問思想は多岐にわたり特に近年では貧富の格差社会の分断などの課題対応するための議論がさまざまな分野で展開されています。以下は、その代表的な取り組みです。

 

1. ポスト資本主義(Post-Capitalism

ポスト資本主義は、資本主義に替わる新しい社会経済の枠組みを模索する思想です。経済学者や社会思想家の中には、技術の進展や労働自動化が進む中で、資本主義に基づく経済システムの持続可能性に疑問を持つ声が増えていますポール・メイソンやトーマスピケティなどは、資本の集中が引き起こす格差の拡大に着目し、持続可能経済の実現のために富の再分配や共有経済を含む新しい制度の導入を提唱しています

 

2. 社会市場経済(Social Market Economy)

ヨーロッパ特にドイツを中心に発展した「社会市場経済」は、自由市場経済社会福祉政策を融合させたモデルです。市場競争効率性を維持しながら、労働者や弱者保護し、公正な所得分配を目指します。社会市場経済は、資本主義自由経済民主主義価値観調和させる試みとされ、欧州福祉国家の基盤となっています

 

3. 分配正義ベーシックインカム

分配正義(Distributive Justice)は、財や資源の公平な分配を考える哲学的倫理的分野で、アマルティア・センジョン・ロールズ代表的思想家です。特にロールズは「公正としての正義Justice as Fairness)」を提唱し、社会制度が公平に機能するための条件を提示しています。この流れから貧富の差是正する手段として「ベーシックインカム」が注目されており、すべての国民一定所得を無条件に支給することで最低限の生活保障し、貧困格差の縮小を図ろうとしています

 

4. 修正主義的資本主義とESG(Environmental, Social, and Governance)投資

修正主義的資本主義は、持続可能性と社会的責任を資本主義に組み込むことでその問題解決しようとするものです。ESG投資は、この理念に基づき、企業収益性だけでなく環境社会ガバナンス配慮した投資活動を推進することを目指しています企業活動が長期的な社会利益に貢献するための枠組みを重視し、企業利益のみを追求するのではなく、持続可能な成長を図ることが期待されています

 

5. デル・メトリオラシー(Deliberative Democracy)と共同体主義

民主主義において、社会の分断やポピュリズムの台頭に対抗するため、「熟議民主主義」や「共同体主義」といった思想が見直されています。熟議民主主義は、市民公共の場意見を交わし合うことで、合意形成を目指すアプローチであり、単なる多数決ではなく深い議論に基づく意思決定を重視します。また、共同体主義は、個人自由とともに地域共同体価値を重視する思想で、アミタイ・エツィオーニなどが提唱しており、社会的な絆や共通善を再評価する動きが見られます

 

6. デジタル技術を用いた新しい社会経済システム

ブロックチェーン技術分散型台帳技術(DLT)は、新たな経済システムガバナンスモデルとして注目されています。これらの技術活用することで、中央集権的な管理を排し、分散的かつ透明性の高い社会システム可能になると考えられていますブロックチェーンを基盤にした分散自治組織(DAO)や、暗号資産を用いた経済圏が試みられており、伝統的な資本主義民主主義の枠組みを再考する材料となっています

 

これらの思想学問検討は、資本主義民主主義限界に対して、社会の持続可能性や公平性を向上させるための試みとして重要役割果たしてます

2022-07-12

anond:20220711233844

浄土真宗ならお仏壇正信偈真面目によんでごらんよ。地味とか対極だから

帰命 無量寿如来(わが命 アミターバにゆだねる)

南無 不可思議光(なんと 言葉にできない輝き)

2018-10-20

高町なのはという光と闇

魔法少女リリカルなのはDetonationを見たので、自分思考整理のために感想を書く。

号泣ながら見た上に、まだ泣きながら打ってるので多少間違いがあってもスルーしてほしい。

Reflectionがバトルに至るまでの過程を描く作品なら、Detonationは戦闘戦闘戦闘戦闘とド派手な戦闘シーンまみれの映画だった。

すごく面白い戦闘シーン盛りだくさんで楽しめたのだが、この映画最後最後に「高町なのはという少女」に関する超弩級爆弾をぶち込んできたので、私の精神は良い意味でズタボロになった。

私は魔法少女リリカルなのはシリーズが好きだ。特に無印

高町なのはという少女と、フェイト・テスタロッサ(ここはあえて当時の名前で呼びます)が心を通わせ合うこと。

そして、「自分に誰かを助けられる力があって、目の前で困っている人がいたら助けてあげなさい、ってお父さんの教えなの」という言葉通り、高町なのはは泣いているフェイトに手を差し伸べた。

その心の通わせあい、「友達になりたいんだ」という言葉の輝きをあまりに眩しく感じたから、私はリリカルなのはシリーズオタクになったのだ。

のだが、その輝きを良い意味で塗り潰されたのが今作、魔法少女リリカルなのはDetonationだった。

魔法少女リリカルなのはシリーズは好きだが、シリーズが進むに連れて色々な設定が付け加えられていっている。実はああだった、実はこうだったという裏設定的なものが追加されていっているのだ。

まり好きではないが、私の一番好きな無印にはあまり関係のない情報なので基本的には「おっ、まーたなのはちゃん最強説が裏付けられてしまうなガハハ!」という感じでスルーしていた。

映画最後、右腕を失い宇宙空間に漂うこととなったなのはは「やられちゃったけど、みんなを助けられたなら(死んでも)それでいいや」と目を閉じる。

そこでなのはは一つの夢を見た。

幼い自分との問答。泣きすぎて詳細は忘れてしまったのが、一番胸をえぐられたのがリトルなのはによる「あなたは『誰かを助けられる自分』じゃなきゃ好きじゃないんだね」という言葉だった。

高町なのはは弱い自分が許せない。

高町なのは自分犠牲にしてでも知らない誰かを助けたい。

自分に誰かを助けられる力があって、目の前で困っている人がいたら助けてあげなさい」という言葉が歪み、呪いのような形で具現化された。

狂気じみた救助への情熱と評されたそれは、前向きな自殺衝動だ。

フェイトを助けたのは、弱い自分が嫌だったからでも何でもなく、本当に心の底から友達になりたいんだ」と思ったからであり、それは間違えようのない事実である

けれど、フェイト友達になれたのは、なのはが力を持っていて、なのはが強かったからでは?と考えると非常に苦しい。

おそらくリトルなのはなのは潜在意識のようなもので、心の片隅にある冷静な自己評価のカタチなのだと思う。

無意識のどこかで、少なくとも「弱い自分が許せない」という考えを持っているだろう。小学生思考回路としてはあまりにも辛い。なんてどす黒いものラストバトルの後にたたきつけてきたんだこの映画は。

パンフにも書かれていたように、「高町なのはという個人」について詳しく描かれたのは今作が初めてだ。無印もA'sもStsも、高町なのは主人公に置いてはいたが(Stsちょっと微妙だけど)高町なのは本質に関しては触れられなかった。

私も無印における高町なのはという少女のカタチを愛していたので、疑問に思ったことはなかった。

けれども、やはり経験なのは個人の考えは変わっていく。フェイトは確かに救うことができた。けれどもアインスは救えなかった。

そのことは高町なのはの「弱い自分が許せない」という考えに少しだけ拍車をかけてしまったのであろう。

誰のせいでもないのに、もっと強い自分じゃないといけない。という考えが、アミタナノマシンをもらうように伝え、「関節や筋肉がちぎれるような痛み」と称されるアクセラレーターを、アミタを使うために使った。

なのは自分の命を勘定に入れないフシがあるのは知っていたけれど、つまり、弱い自分否定するために自分の命を散らすようなことをしていたのだと考えると胃が痛い

唯一の救いは、リトルなのはによる「いつか自分を好きになれるといいね」という言葉

弱い自分でも居なきゃだめだという鎹、いつかできるヴィヴィオという娘の存在が、「弱い自分」を肯定してくれるのかな……と思いつつも、でもヴィヴィオを助けるためにも力が必要だしな……と一人で悶々としています。助けてくれ。

ところでなんでなのはちゃん右腕消し飛んだのに治ったんだ?



あと戦姫絶唱シンフォギアシリーズも好きだけど、なんとなく似てきてる気がする…良い意味で…。

2012-01-09

また、フェロモン香水被害に...。

年末帰省で、小田急線に午前5:00ぐらいに乗車したときに、

キャバ嬢お持ち帰りみたいな感じの方がいて、

アミタイツ、でモモがよくはみえていたんですが、

視界からはずして外の朝の夜景をながめていると

キャバ嬢さんがフェロモン香水を利用しているみたいで、

海綿体に血液が充血してきて、

多少、私の大事エネルギーが消耗されて、

最初の汁部分が、でてしまいました。

フェロモン香水はマジ勘弁してほしいです。

電車内で、勃起してしまうは、

エネルギーは消耗してしまうは、

健康も損なっているような感じがマジでします。

政府警察に届出はまだ、いってないの?

 
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