はてなキーワード: 事実誤認とは
「君の名は。」を観た。映画としては面白かったが、監督の東京至上主義的発想がにじみ出ていて気分の悪い作品だった。以下ネタバレこみでどこが気持ち悪かったか書く。
まず、三葉が飛騨に住んでいるのに東京の話ばかりするところが気持ち悪い。飛騨は一応岐阜の一部であり東海地方である。テレビも名古屋のニュースが入るはず。ならば、まず三葉が向かうべき都会は東京ではなく名古屋のはずである。もちろん、東京と名古屋では都市の規模に明確な差があるけれど、「カッフェ」はたくさんあるし雇用も最低限はある。実家の様子を見に行くことを考えれば名古屋に就職するという選択肢も考えられるはずで、そこがすっぽり抜け落ちているのが不思議だ。小説版では三葉が名古屋のことを「大きな田舎」と表現する場面があるらしいが、当たり前だが飛騨よりは名古屋のほうが何倍も都会だ。三葉たちが困っていたのは「カッフェ」がないこと、雇用がないこと、訳のわからない因習があることだ。それらから逃れるためだけならば東京ではなく、岐阜市なり名古屋市なり富山市なり近くの地方都市に引っ越せばいい話である。(岐阜や富山は雇用が少ないかもしれないけれど)三葉が「田舎」を脱出したいという気持ちはわかるが、その向かう先が「東京」である必然性は感じられなかった。
次に、三葉たち糸森村の若者たちが最終的に三人とも上京するというのが気持ち悪い。繰り返し書くが、三葉たちが「田舎」から脱出するなら名古屋に引っ越すという手段もある。それなのに三人が三人とも東京に出てくるのはなぜなのか?また、百歩譲って名古屋が飛騨と同じレベルの「大きな田舎」だとして、「田舎」に彼らが残らなかったのはなぜか?糸森が消滅したとして、その地元に愛着があるなら欠点はあれど飛騨に残るという考え方も抱けたはずだ。特にテッシーは親父が土建屋でその跡を継ぐという選択肢も考えられたはずであり、岐阜で就職することもできたはず。東京に行った三葉と地方に残ったテッシーという対比もできたのに三人とも上京してしまうというのが腑に落ちなかった。
そして、彗星が墜落したあとの三葉とテッシー夫婦以外の糸森町民の姿が描かれないのも気持ち悪い。町は半分くらい吹っ飛んだが避難は完了したはずで、三葉の妹やおばあちゃん、親父さんは生き残ったはずである。それなのにせいぜい三葉の親父さんが週刊誌に載ったことがわかるくらいで妹やおばあちゃんの後日談はない。あたかも彗星によって三葉たち以外の糸森町民は抹殺されてしまったかのようだった。また三葉たちは生き残ったが、糸森という文化は彗星墜落によって消滅してしまった。これは瀧が過去を改変する前も後も実は変わっていないように思えた。田舎の文化や田舎に残った人たちを瀧は実は救えていないのではないか。
(そもそもおばあちゃんや妹は生き残ったのかという疑問もある。ラスト付近で瀧が彗星の被害について振り返ったとき、彼は「突然の避難訓練によって、奇跡的に『ほとんど』の町民が生き残った」といった。この言葉からわかるのはあの彗星墜落によって少なからず死者が出ていたということである。その死者の中にテッシーの親父や三葉パパや四葉が入っていた可能性も後日談が描かれなかったから十分ありうる。神社や土建屋といった「田舎の因習」の象徴である彼らを監督は観客にはわからない形で彗星で消し去ってしまっていたのかもしれない。)
①「君の名は。」の世界には「東京」と「ど田舎(=飛騨)」しか存在しないのが気持ち悪い。地方都市の存在を無視している。
②若者たちは必ず「東京」へ行かなければならず、彼らが抜けだしてしまった「ど田舎」は描く必要がないという思想が気持ち悪い。東京は必ずしも「地上の楽園」ではないし、若者たちが抜けだしても飛騨に残った人たちの生活は続いている。「田舎」は「東京」へ向かう若者たちの踏み台ではない。
この二つは監督の「東京至上主義」から出てきているのではないか。東京以外に日本に都会はなく、あとは全て「田舎」である。「都会(=東京)」は素晴らしく、「田舎(=東京以外)」はくそったれであり、若者は必ず上京しなければならない。自分は新海監督のファンではないので彼が今までどういう映画を撮ってきたかよくしらない。だけど、「君の名は。」を自分なりに解釈するとこういうメッセージがあるように思えて仕方ない。そしてこの発想は「東京以外」にすむ自分としては非常に気持ち悪い。セカイ系だなんたら言われてる人らしいがその手の批判もむべなるかな、と思ってしまうような映画だった。
・追記
一部ブコメに返信
「miruna 軽井沢の田舎のボンボンにはTOKYOがあんなキラキラに見えるんだよきっと。ファーストフードの豊かさを無視してブルジョア高校生がクソ高いカフェでお茶してトラットリアでバイトするんだから。」
これは全くその通りだと思います。自分がなんでこんな増田を書いたかというと恐らく新海監督は長野のご出身(それも関東圏にかなり近い)なので都会=東京なんですよ。彼の原体験にはど田舎(長野)と都会(東京)しかない。近くに札幌や福岡、名古屋のようなそこそこ都会な都市がない。だから地方都市をぶっ飛ばして若者がみな東京にすい寄せられていく話を書いたんだと思います。でもそれは福岡や名古屋、札幌のほうが東京より近いエリアでは微妙に事情が違ってくるはずなんですよね。だから本当はご自身の出身である長野東部を舞台にされたほうがしっくりくると思います。
「Phenomenon あんだけ飛騨を美しく描いてるのにその解釈②はないんじゃない」
この点については「星の降る夜に”『君の名は。』(ネタバレ) - 私設刑務所CHATEAU D'IF http://chateaudif.hatenadiary.com/entry/2016/09/09/232626」というエントリーが自分以上にわかりやすく解説しています。
“ 新海誠本人の田舎への郷愁は景色のみで、ヒロインの言う「都会に行きたい」、東京大好きが本音というところだろうか。彗星には世界が滅びる鬱映画『メランコリア』的な破壊衝動も感じる。人が死ぬ必要はさらさらないけれど、場としての田舎は滅び去れ! 災害描写は3.11メタファーなのだが、滅びるのが予言通り、みたいな乱暴さもあり、ババアの教えや伝統芸能が、街が救われることプラス自分の恋愛のために存在した、というのはすごいナルシシズムだ。 ”
“ ヒロインや友人ら主要登場人物はみんな東京へと去り、親以上の世代のその後は語られないあたり、まさに「親殺し」の物語であったとも言える。”
「メランコリア」は未見なのでよくわかりませんが、自分は「君の名は。」を観て「アクシズが墜落してしまった逆襲のシャア」みたいな映画だなあ、と感じました。人は死ななかったわけですが、彗星の落下自体を「奇跡」で回避できなかったということは、実はかなり絶望的な映画なのではないか、と。彗星の落下は自然現象ですが、その落下を設定したのは監督自身です。彼には田舎の人間(若者以外)を全て抹殺したいという願望があったのでは?少なくとも私は田舎に対する愛着は感じられませんでしたね。
とにかく自分は事実誤認(四葉や彗星の死者数)をたくさんしているということもわかったので、もう一度見返したいと思います。そしたらまた追記を書くかも
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160908185445
id:exterminator イジメが発覚したときに「単なる冗談だった、マジになるなよ」って言う子供の理屈にまともな大人が合わせてやっても何もよくならないと思うけど、こんなに子供の理屈に合わせたがるひとが多いとはビックリ。
id:kiku-chan 差別発言で「知らなかった」では許されないのは基本だと思っていた。/増田らの被害者意識は交通違反の取り締まり時に「なんで他にもっと酷い違反者がいるのに自分?」と開き直るのと一緒では?
こういう、例えがおかしく元の話からずれてる例え話は百害あって一利なし。
最初は「警察官の態度が横柄」みたいな例え話で応答しようかと思ったがずれた話に取り合ってもしゃーない。
id:nost0nost 「いきなり殴らないで教える事が大事」とか言ってる奴に星ついててびっくりした…いきなり殴られたのはどう見てもアイヌの側何だが それは無知ゆえなので優しく語りかけようって馬鹿でしょ 小学生の開き直りレベル
一番ひどいのがこれで、まずtwitterサーチしてリプライ読みに行って「いきなり殴られた」はない、ということがわかってない。経緯知らないのかな?
初めてそのリプライを読んだ時に「殺す」というワードの強烈さにショックを受けたというのはわかる。
しかし、だったら吊るし上げ凍結という手段なんてほぼ確実に相手にショックを与えることがわかりきってるわけで、自分がショック受けたからといって相手にショック与えていいことになるわけない。
仮に「ショック受けた無罪」でショック与えられるとしても、今度は相手が「ショック受けた無罪」発動させて…の泥沼になる。
他のエントリのブコメでも勘違いしてるのが多いんだが、「今回の件がエスカレートしたこと」のきっかけ(今回の件のきっかけじゃなく、為念)は「アイヌ殺す」リプライではなくkotoneiの引用RT。
だから「今回の件がエスカレートしたこと」についてはkotoneiが多分に悪い(開き直りも悪いと明記しておく)。
で、元増田はいきなり殴るのがいいのか悪いのかという話をしてたわけだが、これに対して最初に殴られたのはアイヌ側とか言い出し(しかも事実誤認)、穏健な意見を子供の理屈とか小学生の開き直りとか言って貶す。
あえてこいつらと同じレベルで言うならこれは中学生レベルの話のすり替えとレッテル貼りだね。
自信があるなら恥じることなく「いきなり殴るのはいい」とはっきり書け。それができないから婉曲表現で「なんでえ別にいいじゃねえかいきなり殴ったって」という感情を遠回しにぼやいてるんでしょ。
まあ元増田がわざわざここポイントですよって太字で書いてくれたところを無視して別のポイントから反論するっていうのはそういうことでしょうよ。
さて、なんで優しく語りかけた方がいいかというと、マナーとかはもちろんとして、単純に話聞いてもらえる成功率が上がるわけじゃん。
相手が無知だったらなおさらで、話の聞かせ方によっては凝り固まる前の相手の頭にこっちの考えをインストールできるわけだし(露悪的な表現だが教えや諭しにはそういう一面はある)。
実利的に考えてもウエメセ晒し吊し上げ通報呼びかけしてアイヌ側が得することが何もないんよね。
ヘイトスピーチ者を放置することによる害を阻止とか言われる可能性があるけど、「殺す」発言の人は別にヘイトスピーチ者でないことは明白だし、手段が完全に過剰制裁だから。
話を聞いてもらって味方を増やす可能性を自ら閉ざすのは目先の「こいつらわかってねえし潰すわ」欲求を満たすのと差し引きでは大損。
もう一度あえて低レベルな小学生コメントに対応させるなら、開き直りすらさせないようにするのが大人、実利を取るのが大人。
それができないんなら未成熟なのは過激なヘイトスピーチ批判者側だよね。
そういう実利的な理性的な対話とかはなから目的じゃない、普段からの蓄積でつい感情的に過剰防衛してしまったんだーという筋なら上記の話をある程度無効化できる。
でもそれなら過剰防衛喰らった側の過剰防衛・開き直りも引き受けなきゃいけないんじゃねーの?
自分らは感情的な対応するけど相手は理性的な対応してくれっていうのは最初に殴った方の持ち出す筋論としてはおかしいから。
殴られた側が言うのもアレだしムカつくのはわかるけど、今回に限ってはかなり情状酌量の余地があるしね。
というかここまで「側」って言ってるけど殴られた本人は凍結しちゃったら自分の口で反論することも(Twitterでは)できなくなるんだよなー。マジで凍結呼びかけは卑劣なのでやめましょう。
なんというかな、今回の件はほんと何らかの問題がよくわかってない人にものを教える、諭す、説得する、変節させて問題意識を持たせるということの労苦を甘く考えてる人が多いんだなと思った。
上で書いた大人、実利を取るというのは言葉にすれば簡単だけどほんとに難しい。まず無理ゲーだと思ってくれていい。
その労苦に満ちた無理ゲーさと向き合いながら地道にやっていこうとする人は偉いんだけど、「自分たちにはできる」と思い込んで実際やることは吊し上げみたいな連中は害悪でしかない。
なんでチープな手段に出るのかといえば結局その手の人たちは対話コスト払う気がないからじゃん(推測だけど)?
でも対話とかする気ない(問題意識ないから当たり前)人と対話しようと思ったら対話コスト払うのは話しかける側っていうのは当然じゃん?
コスト払う気もないし労苦を引き受ける気もないし煽られて会話シャットダウンされたら即キレて暴走する…もうちょっとちゃんとしてくれないと文字通り話にならんのよ。
ちゃんとしてない人は自分のちゃんとしてなさを自覚し、無理ゲーに絶望し、後のことはちゃんとした人に任せて口を閉ざして退場した方が界隈のためになるんじゃねーの?
B.中央の対義語(中央政府に対する地方自治体、国管轄対象に対する自治体管轄対象)
D.東京以外
おまいらの言う地方って具体的にどこだよ
よく地方語りや地方叩きの文章が見受けられるが、文脈から判断しようにもA・C・Dどれか分からないケースや
混在してるケースもあって事実誤認を大量生産してるぞ。いいかげんにしろハゲ。
おまいらの言う都内って具体的にどこだよ?
A.23区内
B・23区内のうち下町ではないエリア、畑や田んぼがないエリア
都内は不動産が高いとかさも当たり前のように言う人は多いが、お前の言う都内ってどこだよ
青梅とかあきる野とか完全に田舎価格だろ。その場合の都内はAかBなのか?
しかし「都内は不動産が高い」に便乗して「首都圏は不動産が高い」や「関東は不動産が高い」とか言う奴まで出てくるのはどうなのよ
アニメや漫画で仕入れたオカルトの知識は非オタクの人より豊富だと自負している。が、非オタクの人よりもそれらはフィクションでしかないと痛切に知っている。お化けや神様が「現実だったら楽しいだろうに」と考えていた。我が身に降りかかるまでは。
私が現在進行形で体験しているオカルトの話をしたい最大の理由は、後続者がオカルト体験に直面した際、何かの足しになれば良いと考えたからだ。困ったときに検索してもらえたらと思う。あるいは漫画、小説、脚本などを書く参考でも構わない。胡散臭い情報の1つとして有意義に活用してほしい。
冒頭の通り、私は単なるオタクで、オカルト事象に関してはド素人である。だから事実誤認や妄想が過分に含まれているだろうが、どうか許してほしい。誤字脱字、読み辛さもしょせんは素人と見逃していただきたい。統合失調症などの精神錯乱を含め、思いつく限りを一生懸命調べたけれど、確かめようのない、分からないことばかりだ。
判断は読者にお任せする。体験した出来事に対する主観と、憶測を記す。
我が身へ最初に起きたのは、奇妙な夢を頻繁に見ることだった。神社や神託めいた助言の夢。
そんなある日、神社で狐に驚かされる夢を見て起きた瞬間、某稲荷神社の映像が写真のように鮮明に見えた。もちろん、漫画の読み過ぎだと思った。けれど、本当にその稲荷神社の狐が夢に出ているなら驚かせないでくれ、偽物なら困っているから退治してほしい、と稲荷神社へ直談判してみようと思った。春先の出来事だ。
いきなり稲荷神社へ行くのは恐ろしく、ちょうど厄年だから厄払いをしようと思いついたのと人に相談できればと考えて、まずはいつも初詣で行く地元の神社へ参拝することにした。社務所は無人で、厄払いは電話で申し込むようにと書いてあった。仕方なく参拝だけをして、願掛けしながらおみくじを引いた。
私にはちょっとした特技があり、願掛けして手ずからおみくじを引くと、まさに神様がアドバイスしてくれたかのような文章を含む結果を引き当てることが出来た。今回もそれにあやかるつもりだった。結果は『生きて居らるる親に仕える心持ちで神様を拝み嬉しい時にも、悲しい時にも御話申して御祭りする』だった。親なら話せば分かるだろうと思った。御話申してと書いてあるし。
その足で稲荷神社へ。神社本社に参拝してから、すみっこの稲荷神社へ向かう。狛犬代わりの狐像がこちらを見ている気がした。二礼二拍手を正しく出来たかどうか記憶にない。手を合わせ、困っている助けてほしいと祈った。もちろん何も起こらない。が、何もしないより気が済んだだけましだ。他の参拝者がやって来たから退散しようと「いつもありがとうございます」と呟いて、外へ出ようと鳥居をくぐった。
その瞬間、何かのスイッチが入った気配があり、背中に2つ、重たい何かが飛び乗った。逃げるように本社へ戻り、これは何だと問いを念じながらおみくじを引く。結果は地元で引いたおみくじと全く同じだった。
『親心をもって常に側去らず』『そして常にぴったり御一体になって居る事が肝要だ』などと書いてある。「憑かれた」と思った。
帰りの電車で、狐らしき気配が混雑した電車に驚いている様子を感じた。銀色の狼みたいな大きいのと、漫画に出そうな小さい白狐が居るような気がしていた。それらの幻覚は日中に鮮明で、夕方に日が沈むと消えた。
私はとりあえず「マジかよ」と笑った。
(このエントリは http://anond.hatelabo.jp/20160703171723 へのレスです)
2014年に元増田へのレスとしてこんなエントリーを書きました。
Re: 民主党支持者としての執行部のアベノミクス批判への愚痴 http://anond.hatelabo.jp/20141127162302
当時はコメントもらえなかったなー。
2014年の元エントリは「経済学的にみれば企業収益を良くするには失業率を下げるにはデフレ脱却が必要で、そのためには金融緩和しかない。だから安倍のやってることは正しいのに、民主党やマスコミや知識人がそんなことも理解できなくて残念」という内容だった。でも、2013年以降の経済成長の主因は金融緩和じゃなくて円安誘導政策だったよね。元増田が夢見るような、金融緩和→投資促進→市場創造というマクロ経済学的に美しい正帰還ループが廻ってたわけじゃない。なんでかといえば国内市場に底堅い実需がないから。だから今、外部環境要因で円高に振れたとたんに企業収益の悪化が確定してる(世界同時株安のなかでも、日本の株安は円高インパクトと国際市場の減速の両方が向かい風になってんだよね)。
さて、当時の金融緩和路線はさらに進んで、いまやマイナス金利政策まで飛び出したわけだけど、この一連のマネーサプライ促進は景気の好転にはほとんど資してこなかったと思う。おれも会社やってるけど、ほんと銀行が持ってくる長期金利はめちゃくちゃ下がった。メガバンクなんて一声で0.4%とか言ってくるからね。これって金利としちゃ事実上タダみたいなもんでさ、少しでも成長性がある国内市場が存在するなら、信用ある限り借り入れてそこに投資したほうが絶対得なわけ。でも実際そうなってないよね。理由は投資によって着実にリターンが得られるような潜在的ポテンシャルのある市場が国内から失われてるからだよ。だからダブついた投資余力の唯一の出口としてマンションとかの高額不動産を使った節税スキームにマネーが向かったわけだけど、これも実需を反映したものじゃなかったし、もうバブルははじけちゃった。
今回エントリでも「金融緩和の継続を」って言ってて、ということは元増田は金融緩和には景気回復効果が確かにあって、その効果は今も続いてるという認識みたいだけど、自分から見たら期待されたような効果は全くなかったよ(それ以前もマネーサプライは十分に潤沢だったんだから)。もし自分が経営者だったらと想像してみて、いま0.4とか0.5%の借入金利で資金調達して、確実に鞘取りできそうなビジネスを指折り挙げてみてよ。それがあなたから出てこないなら、他の人からも出ないよね。カネの使い道がなければ、金貸しがどんだけ気前いい金利オファーを出してきたところで、借りる意味はないんだよ。
その一方で、マイナス金利政策の煽りで、今期から金融機関の収益は確実に悪くなっていくだろうね。銀行の営業がみんな愚痴ってる。地銀や信金の統廃合も加速するだろうなー。
さて、後篇である。サブタイトルに「捏造行為が発覚」とはなんとも穏やかではない。
後篇の内容は、池田氏の発言の検証とマウス実験に対する批判が主である。
マウス実験についての指摘内容は、これまた私の指摘と同じなので割愛する。
またそれとは別に、発表資料内で示された図とグラフ(資料ページ59: 自己抗体の沈着の写真とグラフ)はチャンピオンデータによるものではないか、との疑問も呈されている。
確かに、写真は1種類でグラフにエラーバーが無い点からも、疑問を抱くのは妥当であろう。
そして村中氏がその詳細について調べるため、実験を担当したA氏を探し出して取材したところ驚くべき証言が得られた、というところで記事は終わっている。
あとは月刊Wedge7月号を読んでくれという、「続きは映画館で!」的な終わり方であり、少々拍子抜けだ。
その過激なサブタイトルにも関わらず、後篇の記事中では「捏造行為が発覚」していない。
せいぜいチャンピオンデータの使用が示唆されたくらいだが、これも疑義どまりで、とても「発覚」とは言えない。
そもそも、チャンピオンデータの使用は「捏造」と異なる形態の研究不正である(不正と見なされない場合すらある)。
「捏造」はデータそのものをでっちあげる行為であるため、「チャンピオンデータ」のような都合よく選別したデータを示す行為とは明確に区別されるのだ。
このような乏しい情報でもって「捏造が発覚」というような非常に強い表現をするのは、控えめに言ってもやりすぎであろう。
Web記事だけでは片手落ちなので、Wedge本誌の記事についても解説していこう。ええそうです。買いました(\500)。
本文4ページ中、1.5ページは後篇の内容とほぼ同じであったが、Web版を読んでない人には序文として必要であろうから、とやかくは言うまい。
この記事の目玉は、A氏への取材で得た実験内容の詳細および池田氏の捏造行為についてである。
A氏の証言をまとめると
(1) マウス実験はごく初期段階の試験的なもので、使ったマウスも3~5匹程度であった
(2) HPVワクチン以外の血清で緑色蛍光を呈した写真も存在したが、発表資料には採用されなかった
(3) 資料中のグラフ、写真は1匹のマウス(N=1)からのチャンピオンデータであった
(4) 自己抗体が沈着した写真はワクチン接種個体の血清を正常マウスの脳切片に添加して蛍光染色し、撮影したものであった
(5) 自己抗体がワクチン接種個体の脳に沈着していた証拠はない
(6) 血清をとったマウスに接種したワクチンの量は50ul (濃度は不明だがヒト換算で通常接種の100倍以上らしい)
これらの証言を読んでわかるように、A氏の証言を全面的に受け入れたとしても、研究不正に該当しそうな行為はチャンピオンデータを用いた点だけであり、「捏造行為」の存在は見出せない。
村中氏は、証言(2)に対して「重大な捏造である」と断じていたが、チャンピオンデータのみを示す行為が「捏造」でないことは前述の通りである。
また、証言(4)と(5)に対しては、ワクチン接種個体の脳に自己抗体が沈着していたかのようにミスリードしていたという点が批判されていたが、これもまた「捏造」ではない。
つまり、Web版とWedge本誌の記事を通して、池田氏らが「捏造行為」をしたという根拠は一切示されていないことになる。
さらに、記事の最終ページでは池田氏の学長選挙エピソードやその上昇志向といった人格面の描写が過半を占め、最後の結びは以下のような文章であった。
それぞれの立場と動機から捏造に手を染める研究者たち――これが国費を投じた薬害研究班の実態だ。
子宮頸がん罹患リスクを負ったワクチン未接種の少女たちとワクチンに人生を奪われたと苦しむ少女たちの未来は、こんな大人たちの手に委ねられている。
これらの批判、ともすれば中傷は、池田氏らの名誉を著しく傷つけるものであり看過し難い。
捏造というのは、科学者に対する批判としては極めてインパクトの大きい言葉であり、軽々に投げかけて良いものではないのだ。
私は元増田で池田氏らの発表および発言内容を「言い過ぎ」と評したが、村中氏の方が「言い過ぎ」度合いでははるかに上である。
過激で煽情的な表現は、耳目を集める上では有利かもしれないが、それは科学的な議論、批判をするうえではノイズにしかならない。
村中氏の取材や批判の内容そのものは概ね適切であり、あえて過激な言い方をせずとも十分に説得力と訴求力があるはずだ。
Wedge本誌の記事で中核となっているのは明らかにA氏であった。
村中氏の記事によれば、A氏は以下のような来歴を持つ人物のようだ。
であれば、信州大学産科婦人科学教室のメンバーからA氏の正体がわかるかもしれない。
上は現在(2016年6月)公開されているリスト、下がInternet Archiveというサイト(WEB魚拓の凄い版と思ってくれれば良い)に保存されていた2015年10月のメンバーリストである。
信州大学 産婦人科学教室 ― スタッフ紹介(2016年6月現在)
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-sanfu/about/post_9.html
これらをみると、2015年10月時点で産婦人科学教室に所属している准教授は存在しない。
そのため、A氏が産婦人科学教室に配属されたのは少なくとも2015年10月以降であると考えられる。
しかし、村中氏によるとA氏は2016年4月に転出しているとのことだが、配属からわずか6カ月ほどで転出というのは少し速すぎるように思う。医学系ならそうでもないのだろうか?
さらに、2015年10月より後に教室に配属されたとして、そこから翌年3月の発表までにマウス実験を終わらせるのは少々厳しいのではなかろうか。
もちろん、取材源の秘匿等の理由で記事中には偽の来歴を記していた可能性もあるし、村中氏がこんな嘘をつくメリットも思い浮かばない。
個人的には実在しているように思うが、非実在でも驚かないといった程度に私は認識している。
氏の連載を通して読んでの批評を述べるとすれば、「客観的事実に基づく批判はまっとうであるが、それ以外の部分が煽情的に過ぎる。対立する話者の悪魔化をおこなうべきではない」といったところか。
HLA型にまつわる遺伝子頻度と保有率の取り違え、マウス実験がヒトには適用できない点、チャンピオンデータだけを提示する行為などに対する批判などは妥当なものであった。
しかし、池田氏らの行為について悪意的にとらえ過ぎているきらいがあり、人格面での批判も目につく。
また、池田氏らがマスコミを利用して何かを企んでいる、というような論調が全篇にわたって存在している(タイトルからして「利用される日本の科学報道」である)。
その帰結としてなのか、「捏造」という科学者にとって極めて強力な(したがって非常に強い証拠が必要な)批判を無根拠に突きつけるといった行為にまで及んでいる。
(恐らくこれは村中氏が認識していた「捏造」の定義が間違っていたことに起因するが、それにしても杜撰である)
氏の精力的な取材と情報発信は、HPVワクチンに関して薬害説に傾きがちなマスコミ報道において、貴重なカウンターパートとなっている。
なればこそ、冷静で客観的な表現を心掛けることで、より良き論評ができるのではないだろうか。
願わくは、煽情的な表現は避け、客観的かつ冷静な筆調でもって語っていただきたいところである。
なぜか池田氏らを擁護するような内容になってしまったが、私はそもそも彼らの見解について批判的である。
元増田もそういう意図で書いたし、HPVワクチンの積極的な接種勧奨の再開を望んでいる。
しかしながら、元増田でも述べたとおり、評価すべきところはその立ち位置に関わらず評価すべきであるとも考えている。
村中璃子氏に対しては極めて批判的に論じてしまったが、総評でも書いたとおり、氏の活動は褒むべきものである。
HPVワクチン問題について多くのマスコミはセンセーショナルな薬害説に傾いた立場を取ることが多く、そういった状況で村中氏のような立場から論じてくれるジャーナリストの存在は重要だ。
村中氏については、その立場を応援させていただくとともに、穏当な表現でもって議論してくださることを願ってやまない。
以上、もし間違いや事実誤認等の不備があれば指摘していただけるとありがたい。
2回も増田に投稿されてるけど、どうもこの動画の人達は海外のユーチューバーっぽい。
でもこの動画の人は他の動画は日本に対してポジティブなものが多い印象なので違うっぽい。
759 : 名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ aa83-s/+K)[] 投稿日:2016/06/07(火) 19:45:18.52 ID:C5YjExBh0.net [1/2回]
以前にジャパンタイムズで
「レイシズム・イン・ジャパン」などという動画を作る人がいるが
Say, people make videos called “Racism in Japan!” It’s like, why do that?
Why don’t you just share something positive? I don’t see any point
in spreading more negativity. They just want to do that
because if it’s controversial, they’ll get money.
http://i.imgur.com/DZNIkO9.png
http://www.japantimes.co.jp/life/2015/02/23/digital/sharla-japan/
じゃあ、これらもやっぱり「炎上商法」なんですよね?
Sharmander
http://i.ytimg.com/vi/8UET38Ze4pY/mqdefault.jpg
kimdaovlog
ttp://www.logsoku.com/r/2ch.sc/streaming/1431358818/759
この件とは直接関係ないけど、youtubeに「RACISM IN JAPAN」みたいなタイトルの動画で再生回数が結構あるのが多かったのでそういう一面はありそう。
5 : 名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 3b4f-dm/8)[] 投稿日:2016/06/11(土) 23:12:52.08 ID:66QX3Cfc0.net [1/1回]
削除されたコメント、目立ってたやつだけ。
ttp://www.logsoku.com/r/2ch.sc/streaming/1465542119/5
779 : 名無しさん@お腹いっぱい。 (テトリス fabc-zAhY [183.181.168.48])[] 投稿日:2016/06/06(月) 09:01:45.88 ID:fM0CTS6q00606.net [1/1回]
ttp://www.logsoku.com/r/2ch.sc/streaming/1463733553/779
兎にも角にも、元動画が非常にわかりにくいのが問題の根幹だろう。
人種差別をしているのかどうかわかりづらい状況なのに、インパクトの強いタイトルをつけ画像や動画をネットに投稿しているのが問題を複雑にしているようだ。
日本の狭いネット界隈の話に限って言えば、このユーチューバー側についている人たちとネトウヨ系の人たちが揉めているようだ。
増田に投稿したのは多分ユーチューバー側の人達がバズるのを狙ったのだろう。
雑にまとめたから事実誤認がありそうだけど、面倒くさいからこれぐらいにしておこう。
※途中、URLをh抜きしているのはスパム対策のためか増田の一記事中にURLの個数制限があるらしく投稿出来なかったので、数を減らすためにh抜きしました。
ストリームを関数の外部に持つFRPを純粋関数型っていうのは少数派でしょ。
ユーザからの入力をリアルタイムに処理するプログラムにはFRPは有効だよね。
「OCamlでは」じゃないの?
全部純粋関数型(引数と戻り値に収める、状態渡し)にするのを良しとするHaskellと違って、OCamlは副作用も部分的に使うのが普通で、IOモナドみたいな入出力までも純粋に書くための道具立てが揃ってない、それでちょっと冗長になる、ってことでしょ?
OCamlの元々の推奨スタイルならもっと短く書けるんでしょ?
俺はそう読んだけど。
それっぽい書き込みほどそうやって、事実誤認だ、と強調するから、なんで当事者でもないのに、そんなことが断言できて、電波だということになるんだ?
だって駱駝でも住井でもない面識も無い俺の書き込みが住井扱いされるんだもの。
いやだから、どの関数で読み書きされようと、誰が書き換えようとも、時間にたいしてイミュータブルな定数なんだから、定数は定数なのよ。
関数型という枠組みを拡張しているのではなく、関数型という枠組みの中にミュータブルな時間要素が純粋に収まるようにしているのがFRPだろ。「関数型を拡張してるから」というのは、また独自拡張だ、という批判を許すし、FRPが関数型の拡張だというのは誤解を招くし、語弊もある。
いやそもそも岡部氏が複雑なアプリになるとFRPが必要だ、と批判すると状態渡しで充分だ、という反発があった。それが誤魔化しだとして、今に至るし、否定されているから一連のブログでの徹底的なまでの反撃がなされている。
事実、「駱駝」は「状態渡しはむしろ異常」って書いた上に、岡部氏のコードの倍の分量の複雑なコードしか示せなかった。あの無理して書いたのが第三者にもまるわかりの状態渡しの実装って間違ってるんじゃないの?
これまでのアンチ岡部のやり方を眺めていると、被害者の岡部氏の分析には一定の信ぴょう性が認められるよね?
しかも、それっぽい書き込みほどそうやって、事実誤認だ、と強調するから、なんで当事者でもないのに、そんなことが断言できて、電波だということになるんだ?という素朴な疑問がある。当事者だから否定してるんだろ、と誰が見てもおもうだろ。
ストリームだから定数とか、過去の値保存してるから定数とか言ってみたところで、プログラム内の色んな関数から読み書きされる可能性があって誰が書き換えたか中身読まないとわからないんじゃ、グローバル変数使ってるプログラムの欠点をそのまま持ってるじゃん
いやだから、どの関数で読み書きされようと、誰が書き換えようとも、時間にたいしてイミュータブルな定数なんだから、定数は定数なのよ。
アイドルを一人の女性として見ないでアイドルとして扱ってくださいというツイートに、
擬似恋愛をウリにしておいて今更何を言っているというコメントがつき、それに対しセカンドレイプかというコメントがついている。
ここまで多くの事実誤認がある。
一部ブコメがセカンドレイプ扱いしている「疑似恋愛をウリにしている癖に」という言葉は、
被害者女性に向けたものではなく、アイドルの元締めである芸能事務所やプロデューサーに対しての言葉なのだろう。
しかしそれ以前に「アイドルが疑似恋愛をウリにしている」から「今回のような事件が起こった」というのは間違いである。
今回の事件の被害者はアイドルではなくミュージシャンであり、事件が起こったのもライブハウスのある施設の敷地内で、握手会などではない。
大体アイドルが暴漢に襲われる事件は昭和からある。アイドルが身近になったから暴漢が増えたかというとそういうデータはないはずだ。
またアイドルをアイドルとして扱ってくださいと言うが、自称ファンの男のtwitterを読めば男が「誠意が足りない」「ファンを大事にしない」などと言っており、
「(被害者女性が)ファンに対して不誠実だった」と考えていることが分かる。
むしろ「ファンがいるから成り立っている商売」とファンの立場を誇大に解釈したことが原因だろう。
コンビニ店員に絡むクレーマーにコンビニはみんなのものですと言っても引き下がるわけがない。
クレーマーはコンビニ店員を社会の怨嗟の吐け口にしているだけだ。
しかしモンスタークレーマーに対して事務所など第三者で「お前は客ではない」と突き放すことは大事だろうと思う。
性犯罪が起こると犯人がアニメを見ていたと報道されるように、被害者女性はアイドルとして報道されている。
それに乗せられた外野にまで「オタクの勘違いを利用している商売の癖に」と言われる。
こんなに簡単に乗せられるのには「アイドルはどうせ水商売」という見方があるからだ。
待ってましたとばかりにアイドルが水商売であることを暴いた気になっている。
久しぶりに2chでスレ立てしてみた。
あわよくば、まとめとかに取り上げられたら良い自己満足になると思ったからだ。
で、レスがだいぶついて来て、ちょっと疲れてきた。理由は、とにかく、自分の主張を喚きたいだけな奴、自分が持っているイメージ(実際は存在しない)だけで批判したい奴が現れたから。個人的に、オカルトは娯楽としてすごく楽しい。旧帝の文系修士を持つ程度の浅学な身ではあるが、人々の間で、どのように事実が理解され、どんな相互作用で新解釈が生成されていくのか、興味深いと思っている。しかし、言葉は悪いが、あまりの頭の悪さに辟易としてしまった。
オカルト好きということが、端的に、情報リテラシーの低さ、もっと言えば識字率の問題であると思った。イメージとしては、単語と文法を最低限だけ理解できるサルが、画面の向こうにいて、とにかく衝動のままに喚いている。字を読み、打てるだけ。それでも良いのかも知れないが、LINEのりんなでさえ、もう少しまともな受け答えをするんではないかと思った。端的に事実誤認も多い。典拠として査読付き論文を挙げたら、wikipediaに書いてあると反論されると、ちょっと白目剥きそうになった。基礎文献を指示しても読みやしないし、知りもしない。たぶん、ドイツ語やラテン語、ギリシア語はおろか、英語でさえ出来ないのだろう。
そう思うと、道端で乾いている枯れた雑草の欠片に真剣に向き合っているような気分になり、我に返った。まだ猫をなでながら、犬をモフりながら、ひとりごとを言う方がよい。オカルトや陰謀論にハマり、一日画面の前に張り付いている人というのは、または彼らの思考回路なり論法というのが、まさにオカルト的だなと思った。
なんというか哀れだ。
ということで、休憩おわり。仕事にいってくる。
多分、その気になれば、そこまで難しいことではないと思う。
以下、列挙していく。
ネットはリアルタイムでトップに来る項目が変わるため、「その瞬間」のニュースに惑わされる。
それより、「昨日一日何が起こったのか」をまとめられたものを読んだほうが良い。
リアルタイム性にこだわるより、きちっと、毎日何が起こったのかを、把握するほうが良いし、
そこまで「瞬時にニュースを知らなければならない必要は、あんまりない。株取引とかやってなければ。
あと、何をトップに持ってきて、見出しをどの大きさにするのかは、新聞社のニュース価値の判断を示しているので、
蔑ろにすべきではない。
産経は、思想や主義主張以前のレベルで、誤報や事実誤認が多いので(他紙に全くないわけではないが、産経よりまし)
あまりお勧めしない。
「読売と朝日」、「日経と毎日」とか、傾向の違う新聞を併読すると尚可。
とくにビジネス方面に強くなりたければ、当然、日経がメインになる。
それぞれのジャンルの入門書や、最近話題のトピックについての概説書が毎月出ているわけだから、
うまく活用すべし。
池上氏が選挙特番でお得意とする「創価学会ネタ」なんかも、十分新書レベルで手に入る。
で、ちゃんとした著書のちゃんとした書籍ならば、参考/引用図書とかでてるから、さらに深堀りしたければ、
そこから入るのが近道。
とりあえず、自然災害からテロ、科学上の大発見まで、大きなトピックはたいていNHKスペシャルで「最新報告」をしてくれる。
受信料に対する怒りが軽減される。
ネットの情報が玉石混交なのは今更いうまでもないが、けっこう使えるのは、「議事録」とか「発表資料」とか
「記者会見の映像」とか、その他、いろいろな「原典」に直接当たれるのが、最大の強み。
多分、これくらいのことを継続していけば、
「あの人、いろんなこと知ってるねえ、池上さんみたいだねえ」と尊敬される程度の知識は身につくと思う。
ただし、これはあくまでインプットの方法なので、アウトプットの仕方を間違えると
ただのウザい人になりかねないが。
池上彰という人は、抜きんでた専門分野もないし、
ジャーナリストとしても、ものすごいスクープをとったことがあるとか、そういう実力はないと思うけれど、
情報を取捨選択してわかりやすく伝える能力と、選挙特番に見られるような、瞬時に判断して的確に質問する力がハンパないと思う。
残念ながら、こういうアウトプット能力の磨き方は、うまくまとめられないので、
どこかの増田さん、まとめてくれないだろうか?
HPVワクチンで脳障害が!というニュースが話題を集めている。
マスコミ各社で大体の論調は同じだが、最もブクマ数が多そうなのは以下の記事である。
子宮頸がんワクチン副反応「脳に障害」 国研究班発表 (TBS系JNN)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160317-00000008-jnn-soci
まず言っておくとすれば、マスコミの記事は強くミスリードを誘うものであるという点だ。
詳しくは後述するが、元の資料では「脳に障害」が起こったとは書かれておらず、またそれがワクチンの副反応であるという根拠も書かれていない。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状に関する厚生労働科学研究事業成果発表会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000116636.html
子宮頸がんワクチン接種後の神経障害に関する治療法の確立と情報提供についての研究 池田修一氏 発表資料(PDF:23,903KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000116634.pdf
以下ではこの資料を元に今回の発表の内容について解説していく。
なお、特に注釈がない場合、HPVワクチンという単語はサーバリックスとガーダシルの双方を指すものとして扱う。
本資料は3部分に分割できる。
信州大学を受診した123名の患者の中から、HPVワクチンの副反応が否定できない98例についてその症状を詳しく見て報告した、というものである。
主な病態としては、末梢性交感神経障害(起立性調節障害{OH、POTS}、複合性局所疼痛症候群{CRPS})、
高次脳機能障害(学習障害、過睡眠、奇異な麻痺)、自己免疫疾患の併発(RA、SLE他)が挙げられている。
なお、自己免疫疾患の併発については根拠が弱く、資料中でも疑問符付きで述べられていたことを付け加えておく。
また、HPVワクチンの副反応が否定された(他疾患と判断された)25例についても、
一部の疾患(てんかん、SLE、若年性関節リウマチ)はHPVワクチンに関連しているかもしれないと仄めかしている。
個々の患者のデータ自体は、それが副反応で有るにせよ無いにせよ有用なものであり、患者の救済・治療の観点からも重要である。
しかしながら問題点もあり、その最たるものが「副反応が否定できない」が途中で根拠なく「副反応」にすり替わっていることであろう。
この研究はControl(非接種群)と比較をおこなっておらず、各症状が接種者に特有なのか、接種者で発症頻度が高いのか等は分からないのにも関わらずだ。
さらに、他疾患との関連については、論文(*1)を引用してHPVワクチンでは自己免疫疾患や横断性脊髄炎の発生リスクがあると述べているが、
その論文では「他のワクチンと比べて発症頻度は高くない」と結論付けられているため、誤読か意図的なミスリードが疑われる。
症例報告で自己免疫疾患の併発が示唆されたことに関連付けてなのか、患者のHLA型を鹿児島大と信州大で調査したという内容である。
その結果、HLA-DPB1*0501の頻度が一般的な日本人の頻度より高かったと述べられている。
鹿児島大のデータ(n=19)ではDPB1*0501の頻度(恐らく保有率)が84%、
これに2名を追加したデータ(n=21)では保有率が85.7%、遺伝子頻度が57.1%であった。
Controlの遺伝子頻度は40.7%であり、患者側で有意に高かったようだ(P<0.001)。
信州大のデータ(n=14)では、DPB1*0501の保有率が71%、遺伝子頻度が46%であった。
Controlの遺伝子頻度は38.4%で、記述がないことから、恐らく有意差は無かったと思われる。
上記で保有率と遺伝子頻度を強調表示したが、それはこの2つが混同して語られているからだ。
ごく単純に説明すると、保有率の方はヘテロ接合でもホモ接合でも保有者1名として(つまり個体単位で)計算するが、
遺伝子頻度は遺伝子プール内の対立遺伝子の頻度で計算するため、ヘテロ/ホモ接合の割合によって保有率と遺伝子頻度は異なる値を示すことになる。
鹿児島大のデータを例に出すと、患者21名のうちDPB1*0501のホモ接合が6名、ヘテロ接合が12名であり、
保有率は(6+12)/21=85.7%なのに対し、遺伝子頻度は(6×2+12×1)/42=57.1%となる。
マスコミ各社の記事で見られた「8割で同じ型を保有」というのは保有率のことであろうが、
それと比較している一般的な日本人のHLA型は遺伝子頻度で示されている。
したがって、異なる指標を比較していることになり、これは印象操作以外にほとんど意味のない行為と言える。
遺伝子頻度で見れば、一般的な日本人のDPB1*0501の頻度は38.4~40.7%で、患者群が46~57.1%となり、それほど高いようには思われない
(少なくとも、「普通は4割なのに患者は8割!超高いじゃん!」というマスコミ報道よりは)。
また、健康な日本人(Control)のDPB1*0501遺伝子頻度が55% (*2) や64% (*3)の論文も存在している。
一応、鹿児島大のデータでは患者側で有意に頻度が高いという結果(10遺伝子座も調べてる割に有意水準が少し高いように思われるのだが)
が得られたことから、DPB1*0501が副反応"疑い"の症状と関連している可能性は否定できない(実際にワクチンの副反応かは別として)。
自己免疫疾患を生じ易いNF-κBp50欠損マウスに、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチン、HPVワクチン(サーバリックス)、
PBS(Control)を注射した結果、サーバリックス接種群のみ海馬に自己抗体の沈着が見られた。
また、(恐らく)サーバリックス接種群でのみ末梢神経に病変が見られた。
マスコミ(少なくともTBSの)記事で「脳に障害」とされたのはこの海馬への自己抗体の沈着である。
しかし、あくまで沈着していただけであり、これによって脳に障害が起こったとは少なくとも資料中では全く述べられていない。
しかもこれはマウス実験であり、ただちにヒトの脳に適用できるものでもない。
「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ、脳の海馬・記憶の中枢に異常な抗体が沈着。海馬(記憶の中枢)の機能を障害していそうだ」(国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長) (太字・下線は引用者による)
の2行後には
「明らかに脳に障害が起こっている。ワクチンを打った後、こういう脳障害を訴えている患者の共通した客観的所見が提示できている」(国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長) (太字・下線は引用者による)
と、推測から断定への鮮やかな飛躍が見られる。
これがマスコミの誘導や切り貼りによるものか、御本人の認識なのかは不明だが、どちらにせよ不注意な発言であろう。
また、話の流れ的にも「少女たちに何が起きているのでしょうか。」からマウス実験の内容に飛ぶのはおかしくはないだろうか。
どちらかと言えば症例報告の話((1)の内容)につなげる方が自然に思えるのだが。
さらに、マウスに接種されたのはHPVワクチンのうちサーバリックスのみであり、もう一方のガーダシルは用いられていないのは疑問である。
HPVワクチンを主眼に据えている以上、ガーダシルで実験をしていないというのは考えにくいのだが、何か理由があるのだろうか。
個々の内容(症例報告、HLA型の調査、マウス実験)はいずれもまっとうなものであり、特に今回の症例報告は患者の治療を進める上でとても有用であろう。
しかしながら、各症例をHPVワクチンの副反応であると根拠なく断言し、HLA調査では「ワクチン副反応の予防法の確立」等、
マウス実験でも「神経障害の機序の解明」等のHPVワクチンによる副反応を自明とした表現が目立つ。
プレゼン資料で少し強めのことを言ってしまうというのはよくあることだが、それにしてもこれらは言い過ぎなように思われる。
薄弱な根拠でHPVワクチンの害を喧伝することは、患者救済という観点から見ても決して適切な方法ではない。
願わくは、不用意な発言は避け、研究内容に相応の穏当な表現でもって語っていただきたいところである。
今回のニュースのブクマでよく見かけたのが「WHOの安全声明は間違っていたのか」「ワクチン擁護者はどんな言い訳をするのか」等のコメントである。
ここまで読んでいただいた方なら分かっているとは思うが、池田氏の発表からは各症状がHPVワクチンの副反応であるとは言えない。
それを言うには、ワクチン接種者と非接種者を比較して、各症状の頻度が接種者で高いことを明らかにする必要があるのだ。
WHOの安全声明(*4,5)は、HPVワクチン接種者と非接種者では自己免疫疾患等の発症率に有意な差は無いという疫学的な調査の結果に基づいてなされている。
調査対象の疾患のなかには池田氏らの症例報告にもあるPOTSやCRPS等も含まれており、そのリスクも接種者と非接種者で差は無かった。
これらは日本国外での調査であるが、国内においても名古屋市の約3万人の調査(*6)では、接種の有無による疾患リスクの増加はほとんどないことが示されている。
また、池田氏の発表資料と同じページに載っている牛田氏の発表資料(*7)も必見である。
その主な内容は、器質的な原因に由来しない疼痛への対応や治療、ケアに関するものであるが、
子供の起立性調節障害や慢性疼痛といったHPVワクチンの副作用として疑われている症状が、もともと一定の頻度で存在していたことも示唆している。
以上より、今回の池田氏らによる研究発表は、HPVワクチンの安全性について既存の評価を覆すものではないということがお分かりいただけたと思う。
この文章が、報道を聞いて不安になった方や情報の齟齬で混乱している方の助けになれれば幸いである。
なお、批判的に扱ってはいるが、池田氏らの研究の内容自体は素晴らしいものである(特に症例報告)ことは重ねて申し上げておく。
もし間違いや事実誤認等の不備があれば指摘していただけるとありがたい。
さて、この文を書き終えたところで、既にこのニュースについて言及したブログを見つけてしまった。
以下二つとも、有益な情報が多々含まれているため、本増田よりこれらを読んだ方が良いかも知れない。
HPVワクチン 接種後体調変化の報道 と その周辺 2016年3月 (感染症診療の原則)
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/7279d93d6ce526b5ed61b40d8a7a01b8
*1 Slade et al. (2009) Postlicensure safety surveillance for quadrivalent human papillomavirus recombinant vaccine. JAMA, 302, 750-757.
*2 Onuma et al. (1994) Association of HLA-DPB1*0501 with early-onset Graves' disease in Japanese. Hum. Immunol., 39, 195-201.
*3 Matsushita et al. (2009) Association of the HLA-DPB1*0501 allele with anti-aquaporin-4 antibody positivity in Japanese patients with idiopathic central nervous system demyelinating disorders. Tissue Antigens,73, 171-176.
*4 Global Advisory Committee on Vaccine Safety Statement on the continued safety of HPV vaccination (12 March 2014)
http://www.who.int/vaccine_safety/committee/topics/hpv/GACVS_Statement_HPV_12_Mar_2014.pdf
*5 Global Advisory Committee on Vaccine safety Statement on Safety of HPV vaccines (17 December 2015)
http://www.who.int/vaccine_safety/committee/GACVS_HPV_statement_17Dec2015.pdf
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000073/73419/sokuhou.pdf
*7 慢性の痛み診療・教育の基盤となるシステム構築に関する研究 牛田享宏氏 発表資料(PDF:3,890KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000116635.pdf
その程度なら昨日の段階でhttp://anond.hatelabo.jp/20160215185846が書いてるぞ。
高齢者優先だから予算が来ないとか被害妄想付きだけど、介護待機老人は待機児童より遥かに多い上に今後もどんどん要介護老人が増えていくのも分かり切ってる中で
こっちの予算を減らせる訳もないだろうに。
大学内託児所は作っても幼稚園については全く知らないんだろうね。
都心部は幼稚園も足りてないよ。幼稚園難民が発生するくらいだ。
「就職活動で内定を3つ獲得できなければ、大学院の受験を認めない」というものだ。
https://twitter.com/yuichirookuda/status/324168188290011138
奥田ゼミでは、大学院受験に挑戦するには、就職活動で最低内定を3つ取ることを条件としている。
実際、大学院でやっていくためには、最低限、そのくらいの実力は要ると思う。
就活生の名前でググる人事担当者のために、ゼミ生の氏名を列挙しておこう。
赤城 史哉
今井 淳太
平田 恵介
毛 薇壹
西澤 有加
梁 奕良
天野 航成
黒崎 諒也
上條 渉
須藤 美幸
PATRICIA FELIPE
(フェリペ パトリシア)
(2017/7/29)
なお、事実誤認がありましたら、須藤さんのように、私が観測できるように意思表明をしてください。
事実ではないというエビデンスをご用意いただければ記事を訂正させていただきます。
2年前にお名前を挙げさせていただいた、黒崎 諒也さんの近況についても記しておきます。
facebookによりますと、黒崎さんは2019年1月に共愛学園前橋国際大学を中退されたようです。
大学院受験を理由として卒論指導を放棄したために卒業できなくなった可能性があります。
奥田雄一郎教授は自分の業務であるはずの卒論指導を放棄し、学生を退学に追い込んだ可能性があります。
あくまでも推測ですが。
お久しぶりです。
とことん、異性恐怖症再発するかもしれない。
対人恐怖というより、なんなんでしょう。
なんか、必修来ないくせにラウンジでデカい態度取ってるやつ、腹が立つというか、親の顔見てみてぇわ。
どう言う神経してんねん。
#続お年玉
「円」と「縁」。
・
・
という野心に使いたいです。
・
・
Yusaku Maezawa (MZ) 前澤 友作
· 1月19日
【抽選に外れた方へ①】
応募条件はこちらのツイートにリプライする形で、ハッシュタグ #続お年玉 をつけて、あなたの「100万円の使い道」を書いていただくことです。〆切は1/23 23:59まで。リプの内容を見て独断と偏見で当選者を選ばせていただきます。
このスレッドを表示
お久しぶりです。
元増田です。
>「彼女にとっての」理由はちゃんと書かれているが、相手がそれに納得するかは別である。
>というか、係争中の相手が記事は消さないで欲しい、と言ってる。
>それを無視して一方的に消すあたりどこまでも自己完結な人だという印象は拭えない。
確かに、鋼兵氏の言い分をガン無視して終結宣言したのは事実なんですよね。
ただ、その理由ってのは→https://logl.net/301
>鋼兵:自分の事実誤認による拙速な拡散、その他ミスリードや連絡が無かった事、全て何も誤りも訂正もないで終わらせる気だ。
>霊夢:これ見るとアンタを説得して折れさせたみたいに見えるわね。
>鋼兵:勝手に指摘部分全て盗用と決め込んだことをAさんも謝って、晴れて私の濡れ衣が消えるわけだろう?私的にはお互いが悪かったところは悪いと言い、間違ったことがあったら曖昧にせずきちっと終わらせないと何も解決してない。
「鋼兵氏の言い分を汲んだ納得できる結末」は↑の実現しかないわけです。
解説動画の言っているように、実際に盗用は事実で鋼兵氏の言ってることは端的に全部間違いなんで、
それは百合子氏としてはとてもじゃないけど承服しがたい要求だったのではないでしょうか。
だから「逃げ」と言われることは承知で、事態の出来るだけ穏便な収束を図ったのではないかと。
彼女の気遣いは全部ムダ、いや鋼兵氏支持者の批判が続いていることを考えると、むしろ間違いであったわけですが。
結局、ゴロツキ相手に(どんな形であれ)折れてはいけないということではないでしょうかね。
はてなのアイドルid:Mukkeさんがおこもりになられてから早数日。
どうしてMukkeさんはこもられてしまわれたのかを推理力: 毛利小五郎の私が本気で推理
事件の経緯
2015年12月6日? Mukkeさんおこもり事変(はてなダイアリーとブックマークをプライベートモードに)
2015年12月6日 増田が騒ぐ http://anond.hatelabo.jp/20151206091619
2015年12月7日 裸踊りの期待が高まる http://abyss.hatenablog.jp/entry/2015/12/06/211042
仮説1
親バレ身内バレ説
実妹にはもうバレているとかおっしゃっていた気がするのですが、このあたりどうでした?
仮説2
id:houyhnhm「Mukkeの性癖」 http://abyss.hatenablog.jp/entry/2015/08/04/150151
仮説3
id:bogus-simotukare「Mukkeはわしらが潰した」 http://d.hatena.ne.jp/bogus-simotukare/20151204#c
言っているのがこの二人という点でお察しください(終了)
この二人が言及している謎のたれ込み?(嘘くさいのでリンクは自粛)からおこもりまで1年近く経過していることが謎
仮説4
はてなハイクの謎の書き込み http://h.hatena.ne.jp/Mukke/
ハイクはまだ生きているのでここ数日の書き込みを見てみると気になる内容が
Mukke
返信先露井有悟 「非表示」ではなく「コメント返しをしない」の方が良いだろうか。この辺はおいおい考えていく予定。
by 露井有悟 2015/11/29 18:45:06 from web 返信 展開
Mukke
はてなダイアリー Add Starkanosep_shirokumayasugoro_2012hoozuki37
返信先露井有悟 もちろん今まで通り,
・一貫したハンドルで色んなところに書き込んでる人
は基本的に表示します。流石に最近の書き込みが串通した捨てハンの長文書き込みばっかりだったのはこたえるわ……
by 露井有悟 2015/11/28 19:20:32 from web 返信 展開
Mukke
返信先露井有悟 とりま「黒木ルール準拠」って書いといた。次からはこれに沿わない匿名コメントは非表示にします。
by 露井有悟 2015/11/28 19:17:02 from web 返信 Mukke Mukke 展開
Mukke
by 露井有悟 2015/11/28 19:16:51 from web 返信 展開
Mukke
串通した捨てハンでのコメントはもう(typo指摘とかを除いて)全削除でいいかもしれない……
by 露井有悟 2015/11/28 16:00:01 from web 返信 Mukke
ここにあるように串刺し長文の書き込みに辟易して黒木ルール導入をブログに明記したと書いていたのがおこもりの数日前
そしておこもりまでのブランクが一番短い
はてダが閉鎖されているため、どの書き込みが発端か確認できない
Googleキャッシュ、Internet Archive両方におこもり直前の記録はないので、いったいどういうやり取りがあったのか確認不可能
Mukkeさんは「黒木ルールに従わないコメントは表示しない」と宣言しているので、ブログに表示されていない書き込みもあるかもしれない
そもそも、はてダと一緒にはてブまで非表示した理由がよく分からない
この中ですと仮説4が一番正解に近いように思うのですがどんなものでしょうか。
「薄い本で忙しい」だけかもしれませんが。
簡単ですね。本で統一して話を進めていきますが、読んでいて好きだと思ったら好き。嫌いと思ったら嫌い。
ここで最大の注意を書きます。
好きも面白いもその境界線が曖昧で自身の内から湧き上がってきたようなものに思えますが、実際は同じものではありません。
好き(嫌い)には責任が伴いませんが、面白い(面白くない)には責任が伴います。
「この本好きだ」
「この本面白い」
好きは感情です。感情に対して理由は求められませんし、求めにくいものです。「好きなものは好き」で相手はもう二の句が継げない状態です。
一方で面白いは判断です。判断は根拠が求められる場合が多々あります。すなわち、「なぜ面白いのか」を答える必要があります。
そして、他者に「それは面白そうだ」と思わせるのが目標になります。
1番簡単なのは好きを書き出して列挙することですね。
「こんなにたくさん好きなところがあるから面白いんですよ」と。
応用編として少しは嫌いなところも列挙してみるといいです。
「ちゃんと嫌いなところも列挙している僕は誠実でしょう。でも好きなところが多いので安心してください。だから面白いんですよ」と。
どんな長文もプロもとどのつまりはこのパターンでレビューを書いております。
amazonによく見受けられる「☆ひとつ引かせていただきます」などの自分の基準で星を加減することに説得力はあまりありません。
よほどの有名人になるかしないかぎりは自身においての星の基準などは考えないほうがいいでしょう。
対象の事実誤認は大いに説得力を欠きます。現在、Googleという便利なものがあるので軽く検索しておくほうがいいです。
文章の誤字脱字文法などもそうです。あまりそのことばかりに気を取られて美辞麗句をならべることに熱中すると、ポエムというちがうジャンルになるので注意しましょう。