2015-12-06

レビューの書き方

レビューを書きましょう。レビューを書いてモテモテになりましょう。マッチョマンになりましょう。

まず、書くべき対象が好きか嫌いか判断しましょう。

簡単ですね。本で統一して話を進めていきますが、読んでいて好きだと思ったら好き。嫌いと思ったら嫌い。

ここで最大の注意を書きます

好きと面白いはちがいます

好きも面白いもその境界線曖昧自身の内から湧き上がってきたようなものに思えますが、実際は同じものではありません。

好き(嫌い)には責任が伴いませんが、面白い面白くない)には責任が伴います

「この本好きだ」

「この本面白い

好きは感情です。感情に対して理由は求められませんし、求めにくいものです。「好きなものは好き」で相手はもう二の句が継げない状態です。

一方で面白い判断です。判断根拠が求められる場合が多々あります。すなわち、「なぜ面白いのか」を答える必要があります

それを書くための文章こそがレビューです。

自分面白いと思った判断を書くのがレビューです。

そして、他者に「それは面白そうだ」と思わせるのが目標になります

そのために必要スキル説得力です。

他者面白いと説得させる力ですね。

では具体的なテクニックとまいりましょう。

1番簡単なのは好きを書き出して列挙することですね。

「こんなにたくさん好きなところがあるから面白いんですよ」と。

応用編として少しは嫌いなところも列挙してみるといいです。

「ちゃんと嫌いなところも列挙している僕は誠実でしょう。でも好きなところが多いので安心してください。だから面白いんですよ」と。

どんな長文もプロとどのつまりはこのパターンレビューを書いております

説得力大事です。

amazonによく見受けられる「☆ひとつ引かせていただきます」などの自分基準で星を加減することに説得力はあまりありません。

よほどの有名人になるかしないかぎりは自身においての星の基準などは考えないほうがいいでしょう。

対象事実誤認は大いに説得力を欠きます現在Googleという便利なものがあるので軽く検索しておくほうがいいです。

文章の誤字脱字文法などもそうです。あまりそのことばかりに気を取られて美辞麗句をならべることに熱中すると、ポエムというちがうジャンルになるので注意しましょう。

それではよいレビューをたくさん書いてネットをよい世界にしてください。マッチョになってください。

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