はてなキーワード: 中央政府とは
そりゃー江戸時代。謀反に毒殺、一揆があった時代に人の感情を踏み躙る決定を簡単にすることは恐ろしくてできないからさ。だから地方政府の長は民の話を聞いて問題解決をし、中央政府の長はバランスが崩れない為に尽力したり配置換えしてたんだし。
今でもサウジなんかは独裁みたいな政権だけど強権的に民を縛って新しい考え方をいれないとかしてしまうと、控えてる皇太子候補達に持っていかれて現皇太子は失脚してしまうから頑張ってるよね。彼らは海外の情報にキャッチアップしてるから何が新しい考え方で喜ばれるものか知ってるし。
翻って今の自民党、視野の広い若者の意見を引き出さず、老人の暴挙を受け入れることに躍起。
暴動を起こされないために民間の話を受け入れる必要も、そもそも暴動が起きないように企業や行政を抑えてるから、暴動なんて起きないし、ますますと道理の通らない事をしても許されると思ってる。閉塞もするさ。
ジャンプ漫画のワンピースで、初期から一貫して語られる物語は「支配からの解放」だ。
権力で世界を支配する中央政府(世界政府)、その手足として正義を掲げながら、時に秩序のために民衆の命や尊厳を犠牲にすることを厭わない海軍、力によって敵対勢力を排除し、力なき民衆から自由や尊厳を奪う海賊。どんなに誠実に正しく生きていても、力が無ければ踏み躙られる世界で、主人公たちは支配を退けるために力をつけて、力のない弱者に変わり支配者を殴り飛ばしていく。
そうすると最後に行き着くのは、最高の力をもって全ての支配者を退けた主人公が、自ら支配者の権利、権力を放棄することだ。これはもう物語の中で示唆されている。最後のライバルである黒ひげは「支配者に成り代わりたい」、恩人のシャンクスは「誰の支配も許さない均衡を保つ(次世代に引き継ぐ)」、陰の支配者のイムは「反逆者を排除し、支配を継続する」目的を持つが、主人公は海賊王という最終目的を「支配なんかしない、この海で一番自由なやつが海賊王だ」と定義する。
ロシア外務省は8月1日、東京都内で反ロシアのイベントが開催されたことに対して強く抗議した。
ロシア外務省が7日、公式ウェブサイトで声明を発表したもので、反ロシアのイベントに「東京の公式会場を提供した」と指摘。
日本の国会議員が参加したことも、「わが国の内政に干渉しようとする試み以外の何ものでもない」と強く非難している。
そのうえで「われわれは岸田内閣の同意なしに、このイベントが日本で開かれることはなかっただろう。このような行為は、日本政府によって解体された(日ロの)正常な関係のかけらを最終的に破壊する可能性があり、直ちに中止されなければならない」としている。
最後に、「警告に反して挑発が繰り返された場合、日本政府はロシアとの関係における日本の国益に照らし合わせた、最も敏感な仕返しを受け入れる準備をすべきだ」としている。
日本側は、「当該行事は日本政府が関与して行われたものではなく、抗議されること自体受け入れられない」と反論したという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f2e57ad50150ff51791d69228133f5f2557d411
ロシアの連邦構成国などの分離独立を議論する「ロシア後の自由な民族フォーラム」の会合が1日、都内の衆院第1議員会館で開かれた。ロシアの脱帝国主義を求める独立派組織の代表が来日し、「ロシア崩壊後の世界を今から想定すべきだ」と訴えた。
同フォーラムによると、会合はロシアのウクライナ侵略後の昨年5月にポーランドで初開催後、欧州連合(EU)欧州議会や米国でも開かれ今回で7回目。日本では初めての開催となった。ロシアが崩壊すれば41の国に分裂すると想定した地図を発表しており、北方領土は日本に返還されると強調する。今年3月には露政府に「望ましくない団体」に指定された。
1日の会合にはロシアのチェチェン、シベリア、ブリヤート、バシキールといった各地域・民族の独立派組織など、主に露国外で活動する約10組織が出席。日本からは神戸学院大の岡部芳彦教授や衆院議員らが参加した。
5月に露国内に進軍した自由ロシア軍幹部で元露国会議員、イリヤ・ポノマリョフ氏は「ウクライナ戦争は露崩壊のカウントダウンだ」とし、「世界が変わる戦争後の将来を今こそ話すべきだ。崩壊を待つべきでない」と語った。ロシアが停止した日露平和条約交渉の早期再開、北方領土の早期返還も求めた。
チェチェン共和国の独立派組織「チェチェン・イチケリア共和国」幹部のイナル・シェリプ氏は1999年の第2次チェチェン紛争に触れ、「あの時、世界が黙っていなければ今の侵略もなかった」と指摘。「ウクライナ戦争の勝利は故郷に戻る大きなチャンス。民族独立運動の全ての人が団結すべき時だ」と訴えた。
「シベリア独立合衆国委員会」幹部のスタニスラフ・スースロフ氏はプーチン長期政権を念頭に、「ソ連崩壊後も帝国主義思想は残った。ロシアが民主化しても再び独裁に戻らない保証はない」と主張。旧ソ連の指導者に憧れを抱く政治家を露政権から排除する必要性があるとした。
ロシアの脱帝国化を求める東京宣言も採択した。来日予定だった「チェチェン・イチケリア共和国」トップのアフメド・ザカエフ氏は日本政府からビザが発行されず、不参加だった。フォーラムは2日も開かれる。(桑村朋)
‼️🇯🇵ロシアは7日、「ロシア後の自由な民族フォーラム」(ロシアでは「望ましくない団体」に指定)の会合のために日本政府が公式的にフィールドを提供したとして、在モスクワ日本大使館に対して断固とした抗議を申し入れた。ロシア外務省は、日本政府がこの煽動的行為を繰り返した場合、ロシアとしてはこれに答える措置を取るという姿勢を明確に示した。
❗️ロシア外務省の声明には、「ロシア後の自由な民族フォーラム」の所属メンバーはロシアのテロリスト名簿に記載されており、こうしたフォーラムに会合の場を与え、ロシアの国家性を損ね、領土主権の違反を呼びかけた総括宣言に日本の国会議員らも参加したことは、まさにロシアの内政干渉の試み以外の何物でもないと受け止められると書かれている。
☝🏼同フォーラムは岸田文雄政権の同意なしに日本で受け入れられるはずはないことから、岸田政権はまさにこうすることで、テロリスト的レトリックとロシアに対する憎悪イデオロギーをあからさまに支援している事実を明確に示したと受け止めざるを得ない。
❗️警告にもかかわらず、煽動が繰り返された場合、ロシアとの関係で日本の国益にとって最もデリケートな部分への報復措置があるものと、日本は覚悟すべきである。
「崩壊のカウントダウン始まった」 ロシアの反体制派、日本で集会
ウクライナ情勢
ロシアのプーチン政権に反対し、同国からの分離独立を主張する勢力らが参加する集会が1日、東京都内の衆議院第一会館で開かれた。ウクライナ侵攻後を見据えたロシアの将来像について、日本の有識者らを交えて意見を交わした。
集会を開いたのは「ロシア後の自由な民族フォーラム」。同団体はロシアのウクライナ侵攻を受けて2022年春に創設され、これまで欧米の6都市で集会を開催してきたという。ロシア検察庁から「ロシア連邦の憲法秩序と安全保障の基盤に脅威を与える」としてロシア国内での活動を禁止する「好ましくない組織」に指定されている。
今回の集会にはロシアの少数民族チェチェンやブリヤートの分離独立活動家らのほか、ウクライナ側で戦うロシア人武装組織「自由ロシア軍団」幹部でロシアの元国会議員イリヤ・ポノマリョフ氏らが来日して出席。16年からウクライナで事実上の亡命生活を送っているポノマリョフ氏は「ウクライナ侵攻によってロシア崩壊のカウントダウンが始まった。プーチン政権の崩壊を待たずに、将来の日ロの関係性について話し合わなくてはならない」と述べ、日本で集会を開催した意義を強調した。
集会のモデレーターを務めた神戸学院大の岡部芳彦教授(ウクライナ政治・経済)は「これほど多くのロシアの脱帝国主義化を目指す団体が日本で集まったことはなかった」とし、「この集会はウクライナが戦争で勝利した後の自由で平和な世界への第一歩となる」と指摘した。
慶応義塾大の広瀬陽子教授(旧ソ連地域研究)は「ロシアには数え切れないほどの民族が存在しており、多くの民族が(中央政府から)長く抑圧されてきた」と指摘。ウクライナ侵攻においても地方に住む少数民族が積極的に動員されるなど、差別的構造が深刻化しているとし、「旧ソ連の民族の解放のために、ロシアの民族問題の現状を理解し、協力することは非常に重要だ」と主張した。
プーチン政権崩壊なら、北方領土も解決へ? ロシア反体制派が「宣言」 東京で「自由な民族フォーラム」
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン政権と対立し、欧米に亡命中の反体制政治家や複数の少数民族団体の幹部らが1、2の両日、東京都内の衆議院第1会館でプーチン政権崩壊後のロシアを考える「ロシア後の自由な民族フォーラム」を開いた。
この枠組みのフォーラムは、ウクライナ侵攻後に設立され、昨年5月にワルシャワで初めて開かれた。今年1月にはブリュッセルの欧州議会で開催され、今回で7回目。ロシア連邦構成共和国などの分離独立と、北方領土などロシアとの領土問題の全面解決を目指し、日本にも協力を呼びかける「宣言」を採択した。
プーチン政権打倒を訴えウクライナと連携する武装組織「自由ロシア軍」の政治部門幹部イリヤ・ポノマリョフ氏は「ウクライナ侵略はプーチン政権崩壊へのカウントダウンだ」と指摘し、「戦争終結後に世界のパワーバランスは変わり、太平洋の安全保障も激変する」と語った。シベリアのブリヤート共和国出身の在米女性活動家やチェチェン共和国の独立派幹部らも「帝国ロシア」からの分離独立を主張した。
進行役の岡部芳彦神戸学院大教授は「世界から集まった参加者からロシアの帝国主義、植民地主義的な政策で抑圧されてきた民族の本当の声を聞くことができた」とアジア初開催の意義を強調した。(常盤伸)
なにこの「アーアー聞こえない」という回答。
どこからどう見ても無理がある。
指名手配のヤクザやオウム真理教に議員会館を使わせたりはしない。
「帝国の終焉」。 日本ではロシアの差し迫った崩壊について議論した
第7回ポストロシア自由人民フォーラムが東京で閉幕した。 日本の国会議事堂の壁に集まった参加者は東京宣言に署名し、自国民の植民地時代の過去について語った。 宣言にはロシアの非帝国化への道における協力、ロシア占領下の北方領土問題の解決、日本における自由ユーラシア調整センターの設立の3点が盛り込まれている。
この文書には、日本の国会議員3名、日本の科学者、イッケリア、シベリア、バシコルトスタン、ブリヤート、インゲルマンランドの独立支持者が署名した。 署名者の中には、人民代議員会議執行委員で統一ロシア維持の支持者であるイリヤ・ポノマレフ氏もいた。
詳細については、リンク先 (https://activatica.org/content/c8f3aede-cb19-4911-a411-3c3f12649a4d/konec-imperii-v-yaponii-obsudili-skoryj-razval-rossii) をお読みください。
つまりテロリストを日本が国をあげて支援することになっている。しかもロシア占領下の北方領土問題の解決が盛り込まれている。つまりこれは軍事侵攻以外はない。
日本の国会が数年のコロナ禍を経てもオンライン出席が出来ていないのはびっくりしている。そして、国会に物理的に出席するために、G20を林大臣が欠席したのも驚いた。
欧米・アジアの多くの国の中央政府・地方政府でリモート参加したりしているし、日本の地方議会でも総務省様のご解釈ではオンライン出席はしても良いみたいだ。
衆議院のアンケート調査を見ても「国会活動のリモート参加の制限などが、子育て世代の女性の政治参加を困難にしている」とする回答があるが、その他の回答も合わせて、日本の国会活動が「独特」であることを感じさせる。
ガーシー議員は質問主意書の提出など一定程度国会活動はしているようだが、いわゆる「国会活動」は物理的な出席をしなければダメとアプリオリに考えるのは、この社会の働き方・女性の働き方・育児に関わる方の働き方を相当制限すると思う。
今の日本では「夫婦別姓」が女性の「生きづらさ」「働きにくさ」の象徴のように言われるトレンドを感じる。昨日の報道ステーションでも日本の家族法のガラパゴス性が指摘されていた。だが、そこにリソースが割かれている間に、ルールや予算を決める手続きがガラパゴスなことは放置されがちなのでは。女性支援団体が寧ろガーシーを支援するぐらいの発想があっても良い、気はするがどうなのだろう。
・G20外相会合欠席問題から考える「リモートで国会出席はダメ?」「なぜ日程調整できない?」今後も残る“先例”問題
https://times.abema.tv/articles/-/10070014
・総務省 “地方議会オンライン出席 本会議の一般質問でも可能”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230207/k10013973181000.html
・衆議院「議会のジェンダー配慮への評価に 関するアンケート調査 」 (重いファイル)
https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_rchome.nsf/html/rchome/Shiryo/gender-houkokushohp20220609.pdf/$File/gender-houkokushohp20220609.pdf
AIやロボットが代わりに仕事をして人間はゆったりする未来はこない。
資本主義は何かを対価にお金をもらう必要があるから、持たざる一般人は労働力を対価にしなければならない。
人間が遊んでいる間に働いてくれるような社会は、社会主義国家のように国家がロボットを管理してベーシックインカムを人間に払うとかになるんだろうか。
ただそれだ人間がコストになってしまうので果たしてそれを選択するかどうか。
資本主義でロボットが働いてくれる社会になると、一部のロボットをたくさん所有している資産家が働かないでも暮らせるだろう。
中間層は頭脳労働が必要な部分で働き、投資としてロボットを所有して、自分の働きとプラスしてロボットの労働力で暮らせていけるだろう。
貧困層はロボットを所有できず、かつ労働力のライバルとしてロボットがいるので、失業率も高そうだ。
高価なロボットが破損すると危険な場所に貧困層の労働力の需要があるかもしれない。命のほうが安いのだ。
そして、中間層は今よりもずっと人口比で少なくなっていると思われる。頭脳労働の難易度が上がっているからだ。AIが大体のホワイトカラーの仕事を奪っているので、大学卒業くらいでは太刀打ちできないのだ。
博士号を持っている専門家レベルで中間層になれる。富裕層はその中でも一握りの人間が運やもともと持っている資本などを駆使してなれる。
ラッダイト運動は起きるだろうが、AIとロボットによる労働力革命は産業革命よりも人間を不要にするので、今いる人間が元のように安全でクリエイティブな仕事にありつけることはない。
大量の貧困層は中央政府には従わない集団を作る。一揆や内乱が増えて中央政府の信頼も落ちていく。
資本家の中でも貧困層を利用して中央政府に反抗的なことを企てる派閥が出てきて、そういった資本家を中心に独立国のようにふるまう領域が発生する。
水や食料も各地で独占していくだろう。それを奪うことも紛争の動機となっていく。
より多く人を殺せるロボットが戦争の中心になる。ロボット同士で戦っていた時代はまだ理性的な時代だった。
未来の戦国時代では、国際的な倫理も崩壊し、各国の中央政府も形骸化している。
法治主義が崩壊し、疲弊した社会により人道主義はなりを潜める。
そして相手の勢力の勢いを挫く方法は相手のロボットを減らすことではない。人間に恐怖を与えることだ。
人口はより急減していく。
この4団体に関連する騒動及び事件をリーガルハラスメント事件からウォッチしてて思うことを書いていく。
オタクという表現は筆者がオタクであるゆえにポジティブでもネガティブでも無い表現であることを先にお詫びしておく。
今回の騒動において、一貫して「排除」がテーマであったような印象を受ける。
暇空氏が動くきっかけになったのも暇空氏が好きなテーマの排除がきっかけであるし、フェミ団体が比較的文化受容派であるオタクを排除し始めたのが民衆から反感を買ってしまったことに繋がっている。
結論、排除に対抗するレジスタンスが潜在的にネット社会に多かったことが今の状況であるように感じられる。
今回の騒動では様々な登場人物が存在し、様々な思惑があるからこそ表は単純、裏は複雑怪奇な事象が起こっている。
あくまでも一般人としての視点では下記のような登場人物とあらすじが認められるように思える。
1,「フェミ団体」がオタク文化を攻撃する(AV新法はその前哨戦かつフェミ団体の攻撃の結果)フェミ団体は登場人物の中でも一番の過激派
2,「ナニカグループ」の首謀者(現時点では村木氏かな?)は女性を救うというある意味新時代的でメスの入れにくいテーマを基に公金を吸い上げる仕組みづくりを構築しようとしている
3,「地方政府(都民ファーストなど)」は少子高齢化の対策として課題と認識されている女性の生きやすさを解決しようとしている
4,「中央政府(共産党、立民、社民など)」は与党を取るための下段階として、社会的に弱者と言われる若年女性にすり寄ろうとしている
5,「オタク」は多様な文化受容をしていたある意味振り回されている立場であり、自分の庭が突如他社に荒らされようとしているため抵抗している
※オタクについてはかつて日陰であったことは事実であるし、今ではSNSの普及等で世界や企業の収益増加のために注目を浴びてきた一種の大きな市場であること
個人的には上記のように大まかに登場人物が存在してきたと感じられる。
かつてはおそらく上記の通り思想が別々であったところ、首謀者の手腕を発揮し、自分の都合のために各関係者の利害関係をずる賢く利用してネットワークを構築してきた。
そして、水面下で行っていればうまくいったであろうネットワークだが、若年女性という根幹的なテーマを取り入れるには当事者かつ表立って社会にアピールできる組織を取り入れるしか無い。
そこで、Colaboに目が当てられたのであろう。ただ、今回の騒動の火種である排除という部分においてはColaboはあまりにも過激派すぎたように思える。
そして今に至るという流れを感じている。
政府に関しては、裏のネットワークにあまり気にしていない印象を受ける。一部の政治家はもしかしたら裏で接待か何かあって組織ではなく個人の利害関係で動いているヒトもいるかもしれない。
まあ、自分が公務員だとして解決策を見いだせない社会問題に対して魅力的な提案を受けたら試しに通してみるというアクションを起こすかもしれない。しらんけど。
オタクの盛り上がりについては、暇空氏のフォロワー数やツイッターのビュー数を見れば分かる通り。フェミ団体に攻撃されるかもしれない恐怖を抱えながら裏で応援している人はかなり多い。
フェミ団体は自分の我を通すために気に入らない団体を排除するという思想はマジでやめたほうが良いと思う。
韓国がそれで成功しているからそのやり方を真似てやっているかもしれないけど、そもそも国が違うしね。
成功できる人は、敵を多く作らない人だよ。特に政策においてはマジョリティを意識しないと民主主義ではない。マジョリティを作り上げることをやろうとしているのであれば大したものだけど。
近代以前の思考では君主制があったからこそ排除に効果はあったけど、民主主義かつSNSで情報がコントロールしにくい現代において、実質的に不可能であるやり方だと認識しないといけない。
今後の動向を引き続きウォッチしていく。
違うのは宗教そのものというより、宗教に代表される中間団体への警戒感だと思う。
フランスの場合、カトリックというのは国際的な組織でもあるし、何しろ「個人」というものを析出させるためにはキリスト教の否定が急務だった(もっとも政教分離法自体は20世紀に入ってからだが)。
一方の合衆国の場合はピルグリムファーザーズ神話以上に、やはり開拓の歴史からくる強烈な「自治」志向があり(銃所持が「権利」と憲法に明記されるのもこの歴史あってのこと)、そこから中央政府に対してはまず分権的・州権的な立場が存在する。
はてブでは安倍さんを叩く人が多いけど平和的な交渉で返還を求めた日本と、軍事力をチラつかせて恫喝してきたロシアっていう構図を作る事は国際的なイメージ戦略としては間違っては居ないと思うんだ。
ぶっちゃけ北方領土を取り返すには、日本とロシアの間で日米安保の様な軍事同盟を結ぶくらいの無茶をしないと難しい。
自衛隊単独では北海道の防衛も難しいくらいで、ロシアから武力で北方領土を取り返す事はまず不可能だからだ。
なぜ対ロシアの交渉が難しいかといったら、ロシアという国が強権的かつ極めて中央集権的な国だからだ。
現状はプーチンさんによる独裁国家と言ってもいいかもしれない。
いくら良い漁場があるとは言っても離島の維持というのは結構大変で、正直ロシアにとって北方領土はあんまり旨味がある土地ではない。
島国の日本と広大な領土を持つ大陸国家であるロシアでは離島の価値は全く異なっている。
経済だけ考えるなら北方領土と引き換えに日本から金を引き出せるなら、その方が良いと考えるロシア人も少なくはないはずだ。
それなのにロシア側が一切譲歩しようとしないのは、他国に領土を譲るという行為が中央政府の権威に傷を付けるからに他ならない。
要するに中央政府の都合が優先される状況だから返還交渉が上手くいかない訳だ。
だから日本側に北方領土を取り戻すチャンスが来るとしたら、ロシアの中央政府の権威が衰えて地方分権的な政治体制にならざるを得なくなった時だ。
それが何時になるのかは分からない。
今回のウクライナ侵攻にしてもこれでプーチン政権の権威が高まるのか、衰えるのかはまだ不透明だ。
外交的にはプーチン政権はかなりまずい立場になったと言えるが、中国との関係が維持できればロシア国内においては権威が高まると思うからだ。
国外から見れば理不尽な理屈で軍事作戦を強行した侵略者でも、国内から見れば諸外国の妨害に負けずに戦争に勝って領土を広げた指導者って扱いになるだろうからね。
仮に権威が高まったとしてもプーチンさんが引退、或いは亡くなった後にその権威を維持できるか分からない。
はてなの人達は認めたがらないかもしれないが、プーチンさんが一種のカリスマ性を持った指導者である事は確かだと思うからだ。
プーチンさんの個性に依存していた権威がどの程度なのか、ロシア国外から把握するのは難しいと思う。
日本としてはプーチン政権の権威が衰えてくれた方が、北方領土返還の交渉はしやすくなるだろう。
しかし例えばプーチンさんが亡くなって中央政府の権威が極端に衰えてしまい、ロシアという国家が混乱してしきってしまうと交渉どころではなくなってしまう。
どさくさ紛れに奪還するという手もあるかもしれないが、そういう事やると絶対に不特定多数のロシア人にも恨まれる。
軍事的に維持し続ける事が難しい以上、中央政府以上にロシア人の恨みを買う事は避けなくてはならない。
未来の事はその時になってみないと分からない事が多くて、チャンスがいつくるのかは誰にも分からない。
だから交渉のチャンネルは維持し続ける必要があるし、交渉の場にロシア側を引き出す為の餌も用意し続ける必要がある。
平和的な外交交渉で目標を達成するには、とにかく我慢強く、粘り強く交渉する事、交渉し続ける姿勢を見せ続ける事が大事だ。
相手が強硬だから、信頼に値しないからと自分達だけの理屈で交渉を降りてしまっては、ハル・ノートに勝手に絶望して交渉を打ち切ってしまったかつての大日本帝国と同じ轍を踏む事になる。
もちろん北方領土を取り戻す意味が無いという意見もあるだろう。
なにせ竹島どころか、対馬を韓国に譲ってしまえば良いと平気で嘯く人もいるくらいだからだ。
一票の格差が是正されたら、そういった意見の方が多数派になるのかもしれない。
東京に住んでる人にとっては地方の離島なんて無駄な領土でしかないのかもしれない。
だが少なくとも今はそうではない以上、日本政府にはロシアに対して北方領土返還を交渉する義務があると俺は思う。
これは北方領土問題だけでなく北朝鮮の拉致問題や韓国との外交トラブルなどについてもそうなのだが、安倍さん個人だけの問題ではなく自民党の外交姿勢自体が全体的に粘り強さを欠いていると思うので、批判すべきはそちらの方ではないかと考えている。
ほとんどすべての国が考えることと同じだ。自国の領土と権益を守りたい。ウクライナにNATOの基地ができたら、米国は数分でモスクワを破壊できることになって、米国との核抑止も怪しくなる。ウクライナ国境からモスクワまでは平原が広がっており、陸軍で侵略するのも簡単だ。キューバ危機と同じ構造だと思えばいい。当時はアメリカが引かなくて危うく核戦争になるところだった。
ロシアの国家モデルと権力システムが魅力的なものである必要があった。しかし、ロシアは魅力的なシステムを作ることができなかったので、ウクライナは、欧米に行ってしまった
これを正論だという人がいるが、これは不正義だと私は思う。「欧米に行く」というのは、ロシアと欧米が対立していることを仮定している。「欧米」は軍事面でも経済面でもロシアよりずっと強力で、欧米がロシアと本気で敵対したら、ロシアに勝ち目はない。そんなことはロシアもわかっていて、冷戦終了後はロシアはかなり歩みよっていた。
その流れを変えたのはNATO側だと私は思う。おそらく決定的な事件は、コソボの独立だろう。NATOが親ロシアのセルビアに空爆を行い、強制的にセルビアからコソボの独立を認めさせた事件だ。軍事攻撃で中央政府を恫喝し、無理やり一地方の独立を認めさせる、というのは、第二次大戦以降ではコソボが初めてだ。コソボではNATO軍に保護された住民投票によって独立が決定したが、普通、一地方の住民投票では国家からの独立はできない。また、コソボでは多数民族と少数民族が激しく対立しており、セルビアから独立するという決定を、単純多数決で行うのはかなり疑問が残る。実際、少数民族は独立後に激減している。ロシアがクリミア地方にやったこととほぼ同じだと思う。ただ、米国主導のコソボの独立は、ロシアと違って、どの国からも経済制裁を受けることはなかったけどね。
同時期のNATO東方拡大と合わせると、たとえロシアが欧米のルールを尊重しながら融和路線を取ったとしても、欧米はルールを無視して軍事力を使いながらロシアの影響力をじわじわと奪い取ろうとしてくるに違いないとロシアが感じてもそれは妥当だと思う。ウクライナにNATO基地ができたら、例えば対中国包囲網とかでロシアと欧米の利害が対立した時、軍事力をちらつかせながらロシアに屈服をせまるのは容易に想定できる。
これは私の想像だが、西側諸国が安定しているとロシアにとってはろくなことにならない、とプーチンは考えているのではないか。それ以外に、サイバー攻撃などで米国の大統領選挙に介入する理由が思いつかない。世界最強の軍事力を持っている国を怒らせるリスクよりも、アメリカが安定して世界の警察官始めちゃうリスクのほうが高い、と思っているんだろう。アメリカは、ヨーロッパと違ってロシアと戦争になっても本土が戦場になることはないから、ロシアには強気一辺倒だ。負けることはないし、軍需産業でも復興でも儲かるしなあ。
そもそも、軍事同盟として米国と西欧を含むNATOは強力すぎて、周囲に脅威を与える。ロシアだけじゃなくて、イスラム諸国もNATOに対する警戒感は強いし、軍拡の理由になっている。本来の目的であるソビエト連邦は消滅したにもかかわらず、拡大を続け、NATOと全く関係のない他国(セルビア)を分割するために軍事介入した事例のある危険な組織だ。NATOの軍事をつかさどる参謀総長は常にアメリカ出身者が占めている。もし平和維持軍的な軍隊が世界に必要なら、それは国連を中心としたものであるべきだと思う。
「立憲民主党は地方を軽視してる」みたいな増田がバズったけど、自民党って凄いなと思う。
自民、公明が中央政府をズタズタに切り裂いてしまったせいで、本気で他党が尻拭いするなら
地方の事構ってる暇なんかないからだ。地方を構ってる間に中央政府が瓦解してしまう。
そして万が一立憲民主党やほかの政党が徒党を組んで政権奪取できたとしても野党に落ちた自民党が
どんな惨めな真似して政権の足を引っ張ったかは既に一度通った道だ。
少し前の自民党のようにどっかの政党が圧倒的な議席確保して独断で全部できるなら地方まで
手が回る可能性もなくはないけど、それじゃ施策の向きが変わっただけでやってる事自民党と変わらないわけでな。
結局、立憲民主党やそれに連なる党に「広く支持を得られる施策を打ち出す」なんて無理。
甘い汁吸ってる今ですら野党の提案をなんでも全部却下してる自民党が、甘い汁失って他党と真っ当な協議なんかするわけない。
自民党に足引っ張られたことを身をもって理解してるから枝野は議会を通さないと打てない施策は発表しないわけでしょ。
それに、どんなに頑張って政権取ったって待ってることは安倍・菅の尻拭いだし、それが終わると