「景気回復」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 景気回復とは

2024-07-26

どこを見てヨシなんですか?

 

(大手企業しか見ずに)給与景気回復ヨシ!ボーナス景気回復ヨシ!

 

(ハローワークガバガバ求人で)求人景気回復ヨシ!

 

(1万円支給で)困窮者救済ヨシ!

2024-07-15

なぜ政府中途半端なレート・時期に小規模介入をしたのかを名推理

ドル円ロンガーフルレバのわたし視点で、根拠薄弱の妄想もりもりなので、異論反論大歓迎です!

私は経済のこと1ミリもわかりません!絶対鵜呑みにしないでください!!!

特に内容はうろ覚えとか思い込みを中心に書いてるので、間違ってると思います

喧嘩腰とかバカにしたような態度ではなく、優しくうさぎちゃんを抱きかかえる気持ちで間違っているところを訂正してください。


本当は介入したくないんだけどせざるを得なかったというのは、まぁいつものことだし前提です。

木金の介入は3兆円、1兆円1兆円じゃないだろうか。

アメリカCPI鈍化は織り込み済みで0.5円ほどしか下がらなかったところに売り浴びせて一気に157.5まで下げました。

まぁ今までの8円以上滑らす介入に比べたらショボいのは、外貨準備高を使いたくないのは当然として、この程度で良いと思っているからです。

なんでこの程度でいいかと言うとドル円レート160アッパーを避けたかったということでしょう。そしてそれは月末の日銀会合の発表を示唆しています

日銀は利上げをするという発表をするという、眠たい行動を先月取りました。はぁ?すると回答したときすでにしているんだ。みたいなのをどっかの漫画キャラが言ってた気がしますが、ほんとうに眠たい発表でした。

するする詐欺ですね。

でも今月末の会合ではするする言ってるしするっぽいです。(誰がこんなことを信じているのでしょうか)

160を切っていてほしい理由はやっぱり、この日銀会合結果が円安材料になるのでしょう。だからこそ。一時しのぎでもいいから月末までの間だけでも160アンダーにしておいて、会合結果での吹き上がりを抑えておきたい。そんな戦略戦略と言うにはあまりにもその場しのぎのお粗末なものですが、政府金融政策がお粗末じゃなかったことなど無いので、割と推理根拠は揃ってる気がします。

直近の円安防衛ラインは160円になってるのかも知れません。というか、多分そう思わせることで市場牽制しているのでしょう。

まぁやりたいことはわかりますし、月末までそこを防衛したいというのであればある程度合理的だし防衛できるかも知れません。

160アンダーでも介入するぞ。と言うメッセージがあることは自明です。

また1兆円程度の小規模介入を繰り返していることからこのような政府認識も伺えます。大きなレバレッジを取っている大口投機から大量の売りを仕掛けられている。だからこそ、小規模介入でも彼らの限界まで張り詰めたレバレッジポジションを燃やせる。そのように考えてるのだと思います

私はドル円ロングしているし当然今の円安投機筋の円売りによる歪んだ市場活動の結果だとは全く思いません。

もちろんそう言う投機筋が居ることは事実ですが、投機筋だけの動きでこんな円安になることはありえません。円安根本原因は為替差益であり、何よりも日本自体の国力低下ですし、市場にばらまきすぎた円のせいです。

からこの円安の主な要因は、単純な円の弱さであり、市場の実需を反映した価格であり、投機筋はそれに乗っかっているだけなので、投機筋をちまちま焼いたところでこのうねり絶対に解消されません。

アベノミクスお金を配りまくったんだから円安になるのは当然であり、MMT理論では一定領域までならお金を配っても極端なインフレにはならないと言っていました。

あの、オカルト扱いされているMMT理論ですら、どの時点かはわからないけれど極端にお金を配り過ぎたらインフレが加速すると注意をしていました。

なぜ日本が極端なインフレにならなかったのかと言うと、日本量的緩和をしてもインフレにならなかったからです。という頭の悪いトートロジーで成立していました。

実際に異常な量的緩和を何年も続けていても日本は極端なインフレにはなりませんでした。だからこそ、MMT理論は実現するのではないかという一つ時の希望がありましたが、円安なっとるやないかい!

MMTは無理っぽいですね。

なんでMMTの話をしているんだ?

ということで、今更この円安を止めるなら、金利10%とかにしたら良いんだけどそんなことしたら日本国民の生活破綻するので無理です。

外貨準備高を取り崩してその場しのぎの円買いを繰り返すしか無いですし。

対応する方法は、増税と利上げですけれども。

無理だろうな。

日本経済全然加熱していません。冷え切ってると言えるほどではないけど、景気良くないのに増税も利上げも無理です。

あー、でも日本政府ってマジで、それやったら制御不能になるに決まってるだろうっていう意味不明なことするの得意なので、本当に利上げするのかなぁ。

日本経済壊れてでも良いか不動産取引制限して90年代好景気を叩き落としたように、今回本当に利上げするのかな?5%ととか?

日本金利が5%の利上げしても物価上昇のスピードに追いついてないからまだドル円の実質利率レートの差まだドルのほうが高いのではないかな?

日本は本気で円安を止める目的で利上げするなら5%以上上げる必要あるけど無理だし。

実際に先月の植田さんは利上げに踏み切ると言いながら、かなり長期スパンでのゆっくりした利上げをすると言っていた。

植田さんや日銀としては、本心では利上げするつもりは無いのじゃないのかと俺は思っている。

だって意味不明だもんな。日本国内の景気を促進するために自分たちで金をばらまいておいて、景気回復しない段階でその影響を打ち消す政策やれだもんな。

意味不明だわ。

なので7月末の日銀発表での利上げは、0.05%上げるとか、下手すると具体的な数字を発表して実施時期を発表とかそんな感じだろう。

円安吹き上がるような材料が待ってるんだろうな。

それを示唆したのが先週の激ショボ介入に込められたメッセージです。

まとめです。

日銀はショボい介入をした。その理由は月末に控える日銀発表による円安ロケット噴射を和らげるためです。

多分想定防衛ラインは170円ですが、この理由により直近は160円アンダーにレートを抑え込みたい。

また7月の間だけでも牽制するために、160円防衛ライン市場意識させたいので小規模介入で牽制した。

実際のところは160円の死守するつもりはないので早晩この防衛ライン突破される。

とくに月末の発表で吹き上がる可能性が大きい、160以下に抑え込んでおきたいという政府の行動からかなりの確証を持ってそれが見て取れる。

160アンダーでは円を買いまくるべし。

信じるか信じないかはあなた次第

2024-06-22

氷河期世代の不遇を意地でも否定したい人

氷河期関連の記事だと必ずといっていい程こういう奴が沸くんだけど。

Gka 四半世紀の間ずっと氷河期だったというのは無理があるよ。その年生まれ子供はもう30歳で立派な人生を歩んでいる。氷河期世代の半径1mだけ不景気らしいが30年間ずっと同じ状態ならひとはそれを普通と呼ぶんだよ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4755203635666825536/comment/Gka

四半世紀の間ずっと氷河期だったというのは無理がある?はぁ?

ずっと不景気だったとかそういう問題じゃありませんけれど?

こういう事を言う奴は新卒至上主義と言うものを知らないの?就活経験した事がないのか?

この新卒至上主義の世の中では、最初に躓くとアウトなんだよ

まともな企業新卒以外の未経験者を雇わない

一度中途になると急に高度なプロフェッショナルを求められるようになる

30年どころか1年後に景気回復していたとしても、もはや新卒ではない以上まともな就職は出来ない

特に女性最初就職正規だったか非正規だったかで、婚姻率や子供がいる率にも明白に差がついている

その時生まれ子供が30年で立派な大人になっている?そうだね。生まれに恵まれたからね。

から若者可哀想」論にはけして与しないよ

今の若者殆どが、氷河期世代以降の勝ち組からまれ負け組搾取の上に人生享受してきたんだから

2024-05-12

anond:20240512230402

出口戦略必要からまあ既定路線だろ

しかし、脱アベノミクス景気回復しちゃったらやっぱアイツが悪かったんじゃんってなって悪夢安倍政権とか言われんのかな

2024-05-11

つか、日本侵略するのに武力いらなくね?

少子高齢化人口激減してんだから移民送りこめば平和的に入植できんじゃん

そうしたら人口増加で景気回復するんだから日本人も大歓迎だろ

2024-03-21

何が失われた30年の終わりだ

アベノミクスで史上最長の景気回復期を達成済みではないか

2024-03-18

おっさん魔法使えたらしたいこと10

・髪を生やす

為替操作

景気回復

腰痛改善

尿もれ改善

痩せる

モテモテ

・猫にまみれる

 

あと2つ、迷う

2024-02-23

団塊」「バブル」などの世代政治経済出来事の年齢を出してみた

世代間でどの世代いかんとか言う話になるとき、年齢の認識が合ってないことがよくあるので、早見表を作ってみた

追記スマートフォンなど、画面幅が狭い環境だと世代名前が入っている表の1行目が崩れます。幅を広くできる環境(横にするなど)にするか、PC表示モードなどにしてみてください。

意図した表示だと、二行目の年号は、2つずつ、生誕年の開始と最後で2個ずつ対応してます

【追追記

プラザ合意を入れた方がいいと言う意見があったので表を更新

<
安保全共闘世代団塊世代しらけ世代バブル世代氷河期世代プレッシャー世代ゆとり世代 Z世代
1935 1946 1947 1949 1950 1964 1965 1971 1970 1984 1982 1987 1987 2004 1995 2015
プラザ合意・日米半導体協定 1985 50 39 38 36 35 21 20 14 15 1 3 誕生誕生誕生誕生誕生
バブル崩壊 1991 56 45 44 42 41 27 26 20 21 7 9 4 4 誕生誕生誕生
就職氷河期 1992 57 46 45 43 42 28 27 21 22 8 10 5 5 誕生誕生誕生
55年体制終・細川政権 1993 58 47 46 44 43 29 28 22 23 9 11 6 6 誕生誕生誕生
ウルグアイランド発効 1995 60 49 48 46 45 31 30 24 25 11 13 8 8 誕生 0 誕生
拓銀山一崩壊 1997 62 51 50 48 47 33 32 26 27 13 15 1010誕生 2 誕生
自公連立政権成立 1999 64 53 52 50 49 35 34 28 29 15 171212誕生 4 誕生
米国同時多発テロ2001 66 55 54 52 51 37 36 30 3117 19 14 14 誕生 6 誕生
就職氷河期2005 70 59 58 56 55 41 40 34 35 21 23 18 18 1 10誕生
リーマンショック2008 73 62 61 59 58 44 43 37 38 24 26 21 21 4 13 誕生
自民民主 政権交代 2009 74 63 62 60 59 45 44 38 39 25 27 22 22 5 14 誕生
東日本大震災2011 76 65 64 62 61 47 46 40 41 27 29 2424 7 16 誕生
民主自民 政権交代 2012 77 66 65 63 62 48 47 41 42 28 30 25 25 8 17誕生
トランプ大統領爆☆誕 2017 82 71 70 68 67 53 52 46 47 33 35 30 30 13 22 2
戦後最長の景気回復宣言2018 83 72 71 69 68 54 53 47 48 34 36 3131 14 23 3
コロナ2019 84 73 72 70 69 55 54 48 49 35 37 32 32 15 24 4
ウクライナ侵攻 2022 87 76 75 73 72 58 57 51 52 38 40 35 35 18 27 7
今ここ 2024 89 78 77 75 74 60 59 53 54 40 42 37 37 20 29 9
>

これを踏まえて anond:20240223165516

かに団塊世代は終わり、その後の「しらけ世代」と言われる人々も引退の年齢になっているけれど、まだ企業意思決定などをやってるのはバブル世代では?

氷河期世代と言うのは、実は10年以上ある。今54歳から40歳氷河期世代。なので、バブル世代の指示のもと、氷河期世代が作り上げたのが今の株価ということになるだろう。そう言う点でみると

と言う形かなと思われる。

そのほか気づき

団塊世代

就職たころは日本中明日は必ず今日より良い、と信じられていた時代バブルを引きおこしたのは団塊世代ではなくてその前の世代安保世代全共闘世代)が起こしたが、その後、経営層として始末をやったのがこの世代

ただしその対応は場当たり的で、不良債権少子高齢化の両方を先送りし、既存雇用を守ると言えば聞こえがいいが、保身のために就職氷河期を生み出し、非正規雇用を拡大した頃に中堅主力だったのはこの世代

現在は75歳にさしかかり後期高齢者

実は、これに該当する年限はそれほど長くはないが、とにかく人数が多く、青春時代学校教室が足りない、すぐ上の世代がやれ安保闘争だ、やれ全共闘だ、とやり合っており巻き込まれたりしていた。そして年をとると年金給付年齢が引き上げられ、介護の状況も悪くなるなどに直面している。

しらけ世代

高度成長期に生まれ、前の世代政治闘争をしらけた目で見ていた世代バブルの一番華やかな時代を30台などで過ごし、就職氷河期時代を中堅で過ごした世代定義上のバブル世代とはズレるけど、批判される対象としはこのあたりが遡上に上がってる気もする。

ただ団塊世代の失敗はよく見ており、リーマンショックの時の対応は諸外国に比べると上手くいったと評価されていて、その対応にあたった世代でもある。

ただし、それは団塊世代が作った仕組みにひたすら乗っかっていると言え、学生運動にも巻き込まれず、バブル崩壊氷河期時代には就職し終えており、早期退職という名のリストラの嵐が吹き荒れる直前にターゲット世代から外れるなど、旨いこと社会変革に巻き込まれなかった幸運世代と言えるかも。

逃げ切りやがってと言う時に「団塊世代」とか出てくるけど、真実逃げ切ったのこいつらじゃねえかなって思うことも。

バブル世代

バブルピーク時に就職した世代と言われる。この頃はとにかく経済過熱しており、とんでもない売り手市場どころか乱獲状態、冷静に考えるとおかしなことが多かった。

しかし、就職直後にバブル崩壊経験し、ひたすら悪化していく景気への対策を迫られ、ソルジャーとして使われた世代でもある。就職の時の景気が良かったたと言う一点以外は、それほど氷河期世代の初期とは差は無いはず。しかし、そこで大きな常識の断裂があって、下の世代意識のずれがあると言われ続ける。

それは、青春時代の一番多感なころをバブル社会で生きたからでは?

また、この世代と、次の世代との間には、IT一般への急速な普及という大きな断絶もある。

氷河期世代

バブル崩壊前に生まれ不安定経済情勢に巻き込まれ世代氷河期世代前期はまだバブルの華やかな時代青春を過ごしているが、氷河期世代の後半は経済などに興味を持つころに山一証券崩壊同時多発テロなどを経験しており、達観のようなものがあって「さとり世代」という区分存在する。

その世代は、小渕恵三内閣のあたりから景気対策として労働関連法制の緩和が始まりフリーター」という言葉がもてあそばれ、リーマンショックの時にも大打撃を受けるなど踏んだり蹴ったりであると言える。この世代から一気に婚姻率や出生率がガクンと落ちている。

現在労働力として中核的世代になってきているが、層が薄いために過重労働を強いられたりしている。また、IT教育が貧弱だった割に、社会に出たらIT化の波に揉まれ世代でもある。

プレッシャー世代

定義場はわずかに存在する世代で、簡単に言えば就職氷河期が終わったとされる年からリーマンショックまでの世代を言う。この世代近代の中で最も詰め込み教育が行われた世代で、その弊害が叫ばれた。(弊害を叫んだのはちょうどしらけ世代なんだよな)その反省から後に「ゆとり世代」がうまれることになる。

思春期インターネットの急速な発展と共に過ごした世代で、ITネイティブと言われる人々が登場するのはこの世代以降。

しかし、生まれた直後にバブル崩壊しており、就職直後にはリーマンショック経験して大規模リストラなど、この世代就職する頃には、「景気が良かった時代」を経験した事が無いため、萎縮しがちで「プレッシャー世代」と名付けられた。

氷河期世代よりは正社員就職できたため層が厚めではあるはあるが、これは団塊世代の大量退職が始まると言う背景から人材不足で売り手市場になったと言うもの。それほど内情は良くない一方で団塊世代の穴埋めや、氷河期世代で歪んだ社内の人材補填する役割を期待されて、現在に至る。

ゆとり世代

ゆとり教育を受けたと言われる世代で、実は結構長く「Z世代」とも被る。現在就職している若手はみなこの「ゆとり世代」にあたる。

初期の世代は、ようやく不良債権処理が終わり、日本経済が上向きになったころに青春時代経験した。リーマンショック直後に就職だが、リーマンショック高齢者非正規雇用不採算部門リストラを中心に対処されたため、新卒採用の絞り込みはそれほどではなかった。

そのため、この世代の先頭組でも氷河期世代ほど就職関係指標悪化経験せず(社会不安が叫ばれる中での就職活動となった点はあるが)その後少子高齢化を背景に急激に売り手市場となった。

また、この世代の後期はリーマンショック東日本大震災子どもの頃の出来事で、青春時代中国景気に起因する「いざなぎ景気超え」宣言が出るような緩やかな景気回復にあったため、社会情勢は比較的安定しており、景気が悪い時代しか知らない世代に比べると、前向きでふわっとしていると称されている。

Z世代

これはオマケ(他の世代新卒就職時機基準にした世代の分け方だが、これだけ違う)

実はZ世代と言われている層ってゆとり教育世代と半分ぐらい被るって覚えておくと、ゆとり世代を腐してZ世代を持ち上げるような言動をする人に惑わされずに済む。

ただ、分類によると、ゆとり世代最後世代2017年あたりで区切る)をZ世代とするものもある。ただこれだと別の「Z世代」の定義と被って面倒くさいんだよな。

2024-01-18

anond:20240118124309

それ景気回復するまで生きてる前提やろ。吸血鬼かよ。そのインデックス投資の正しさは理論上でしかないぞ

2023-11-14

最低賃金上げたら景気回復するんだよ。


政府財政再建景気回復を同時に何とかしようと無茶なことばかりやってるけど一番大切なことが抜けています

一番大切なのは最低賃金20年くらいかけて段階的に2000円くらいまで上げることです。

最低賃金を上げると政府はいいことがたくさんあります

最低時給が2000円くらいになると最低賃金で働いている人から所得税社会保障費を取ることができます。現状では最低賃金の人たちはほとんど扶養社会保障負担していませんし、確定申告したら所得税の還付を受けられるのです。最低賃金では生活できずに生活保護受けてる人もいますし、最低賃金で働くことをそもそも諦めて生活保護という人もいます住民税は均等割しか払っていないし、公営住宅に最低料金で住んでいて、保育料も最低額、こどもの医療費扶助も受けています最低賃金で働いても生きていけるのは貧しい世帯に対する社会保障が充実しているからです。最低賃金で働いている人の生活は国と地方自治体税金で支えているのです。最低賃金を上げれば国は税収を増やすと同時にこれらの社会保障費用負担しなくて良くなるのです。

最低賃金を上げると企業にもいいことがあります

最低賃金2000円くらいになったら最低賃金の人たちでもローンが組みやすくなるので車が売れるようになります公営住宅の料金が上がるので民間アパートに引っ越す人が増えますし、家を買う人も増えますスーパー売れ筋も一番安いものではなくて少しいいものが売れるようになりますし、若い人の流行りの服が売れるようになります。最新の家電製品を買う余裕も生まれるでしょう。最低賃金で働く人はテレビに影響を受けやすいからTVCMも増えます生活に余裕も生まれから新聞雑誌を買うようになるし、観光産業外食産業もうるおいます。消費が増えるから設備投資も増えます企業の業績は全体として確実に上がるのです。

最低賃金を上げると個人にもいいことがあります

頑張って働けばその分生活に余裕が生まれるという社会は働く人のモチベーションを上げます経済的に自立した人が増えると、その人の心も自立しますので政治的に安定した社会を作ることができます。恵まれ環境に生まれた人でなくても若くして家庭を持つことが出来るようになればこどもを産み育てる人が増えるでしょう。

この国では高齢化が極度に進み高齢者向けの社会保障費は増大の一途をたどります。すでに政府の財布は空っぽ借金だらけ、もはや景気対策少子化対策にまわす余裕はありません。政府お金を使わず経済規模を拡大するしかありません。しか日銀魔法の杖はすでに限界です。いくら振っても効果が出なくなりました。

もはや最低賃金をゆるやかに上昇させることで消費を増やし税収を増やし財政再建しつつ貧困層経済的に自立させて社会保障費を削減する以外にこの国の将来はないのです。そして、これは政治の力だけでできることです。国会議員の皆さん、よろしくお願いします。最低賃金を上げてこの国を救ってください。

2023-11-09

2012-06-28勉強不足の人ほど高飛車日銀非難する傾向について

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/06/post-7a96.html

偶然はてなブックマークの上の方にあがっていた極東ブログ記事を読んでうんざりしたので、思うところを書いておきたい。とは言え、finalvent氏の議論それ自体批判するつもりはない。その裏側にある、「不景気の主因を日銀に帰さないと気が済まない人たち」の困った思考パターンに対して一言もの申したいのである

日銀は「議論余地無く」間違っているのか

氏のちょっと出来の悪い陰謀論については措いておこう。気になるのは、というより、前から気になっていたのは、日銀非難する人たちは何故こうも自分意見の正しさに確信を持てるのだろうかということだ。自分たちの意見の方が間違っている可能性を慎重に考慮した議論をついぞしばらく見たことがない。現状の日本金融政策有効であるインフレターゲット採用すれば期待インフレ率は上がる、量的緩和すべきだ、等々、自信満々でまくし立てておられる。たまに反論があってもまるで聞く耳を持たないご様子だ。

しかし、当の経済学界においては、これらの意見はどれもコンセンサスとは言えない。どちらかというと、2000年代半ば以降「ゼロ金利下での金融政策有効性」についてはあまり目新しい論考が出ていないというのが現実と言って良いのではないか。「不景気から脱却した後も利上げをせず、過剰なインフレ放置することを約束すれば、ゼロ金利下でも中銀は影響力を行使できる」というKrugman他の議論は、「でもその約束を信じる理由がないじゃん」という十年来のツッコミに対して依然として回答できていない。この議論が死に絶えたわけではないが、最近議論ではこの「約束」を信じてもらえない(=金融政策機能しない)可能性にあらかじめ言及する論文が多いように思う(Mankiw and Weinzierl (2011)など)。

ゼロ金利下での新しい世界

一方で、財政政策研究は急速に進んでいる (ゼロ金利下では財政乗数が大きくなるとしたChristiano et al (2011)やWoodford (2010)などが代表的だろうか)。これは、むしろ復活したという表現の方が正しいのかも知れない。いわゆるDSGEマクロモデルでは財政政策効果は無きに等しくなるので、マクロ経済学者の間では「景気対策金融政策で行うべき、即ち、中銀が責任を取るべき」、という理解一般的になった。いわゆる「リフレ派」とかその界隈の人たちが日銀をやたらと非難したがるのも、元々はこの理解を出発点としている(はずである)。だが、ゼロ金利下では、この常識それ自体が成立しないらしいことが少しずつ分かってきたのである

この「常識通用しない世界」では、色々なことが起こりうる。「ゼロ金利下では減税が景気を悪化させうる」としたEggertsson (2009)の論文もそうだし、逆に「消費税増税デフレから脱却できる」と論じた論文もある。今年のアメリカ経済学会で話題になったCorreia et al (2011)の論文がそれだ。結論は、「ゼロ金利の下では金融政策有効ではなく、むしろ消費税を緩やかに増税していく(同時に裏で所得税を減税する)ことで利下げと同等の効果が得られる」というものだ。大雑把に言えば、消費税増税でも物価は上がるわけで、これがインフレ(=実質金利低下)と同じ効果をもたらすという理屈になる。ちなみに、所得税減税を伴わず消費税増税単体で景気回復可能とする論文Wren-Lewis (2000)が10年も前に書いている。彼のブログ簡単解説があったので、興味のある人は読んでみると良いだろう。

http://mainlymacro.blogspot.co.uk/2012/04/more-on-tax-increases-versus-spending.html

ちなみに、アメリカ経済学会ではこれ以外にもゼロ金利関連で面白い論文が発表されていたのだが、The Economistの以下の記事が良い要約になっているのでそちらを参照してもらいたい。金融政策に対して学界が悲観的になりつつあることも、これを読めば概ね理解できるだろう。書き手金融政策有効性を信じる人らしく、金融政策はもう無効だという考えを少し批判的に書いている記事なので、自分に都合の良い記事しか読みたくない類の人も気持ちよく読めるのではないかと思う。

http://www.economist.com/blogs/freeexchange/2012/01/monetary-policy

蟲毒の壺の物語

さて、ここまで読んでなお「日銀議論余地なくワルモノ」と思えるものだろうか。日銀改革景気対策の最優先課題と断言できるのだろうか。別にリフレ信仰を捨てて日銀を真の神として崇めなさいと言いたいのではない。世の中には正誤定かならぬ「よく分からない」ことが山ほどあるのであって、この金融政策をめぐる議論もそのひとつだと理解してもらいたいだけのことだ。

知識の足りない人ほど目の前の景色世界の全てだと思い込む。その景色を共有しない人を見下したがる。知識が足りないことが悪いのではない。自分だって景気対策門外漢で、趣味で気が向いたとき論文を追っているに過ぎない。大切なのは自分は世の中をろくに理解できていないということを理解した上でモノを語ることだと思う。

Twitterでの議論を見ていると、知識の足りない人同士が互いの誤解を肯定しあって自信を漲らせていく過程をたまに見かける。なんだか、毒虫が相食んで更に自らの毒を強める蟲毒の壺を覗き込んでいるような気分になったのを今でも覚えている。たまには壺から出て外の空気も吸おうよ。

参考文献

Christiano, Eichenbaum, and Rebelo (2011) “When is the Government Spending Multiplier Large?”, Journal of Political Economy.

Correia, Farhi, Nicolini and Teles (2011), “Unconventional fiscal policy at the zero bound”, mimeo.

Eggertsson (2009), “What fiscal policy is effective at zero interest rates?”, FRBNY Staff Paper.

Mankiw and Weinzierl (2011), “An exploration of optimal stabilization policy”, Brookings Papers of Economic Activity.

Wren-Lewis (2000), “The limits to discretionary fiscal stabilization policy”, Oxford Rev of Economic Policy.

Woodford, (2010), “Simple analytics of the government spending multiplier”, mimeo.

2023-11-04

anond:20231104115840

リフレMMTを誤解してないリフレ派やMMT派なんて1%もいないでしょ。

みんな「ばら撒けば景気回復」くらいにしか考えてない。

2023-10-25

anond:20231025163925

ほんとそれ。インバウンド観光客呼び込んでも景気回復なんかしない。

短期利益しかない。

海外旅行日本より物価が安い国に行くとさ、子供物乞いしますよね。

物乞いのほうが大人が働くより稼げてしまう。そうしたら大人も働かなくなるし、

子供大人馬鹿にするようになりますよ。

外人多すぎ

有楽町近辺が勤め先なんだがどこもかしこ外人多すぎ

インバウンドだか知らんが円安で呼び込んでも景気回復しないで

日本人が肩身狭くなってるだけじゃねーか

惨めだよほんと

2023-10-16

バカとのやり取り

リーマンショック内定取り消し内定取り消しされた学生対象とする就活内定獲得するも連鎖倒産して内定ないまま卒業派遣就職するも正社員となる前に派遣切り→同じく内定取り消しされて派遣就職してた大学同級生である彼女職場正社員の先輩と結婚景気回復するも時既に遅し→実家に帰り漫画家として一発逆転を目指すも両親から言葉暴力虐待あい家出倉庫での積み込みと介護施設で食い繋いでいたものの、膝と腰を壊し現在一人暮らししながら生活保護受給する独身中年男性

不定期で家にやってくるバカ公僕とのやりとりを紹介。

バカ公僕「同じ町内のご実家に帰られて、一度ご両親のお世話になりながら就労支援などを受けられては?ご両親は健康なようですし」

俺「父から暴言を浴びせられるので。被害届出てるので確認してください」

バカ公僕「……身体故障のある従業員にも理解があり、軽作業の割り当てが可能企業求人がありますよ」

俺「身体故障のあることを理解しておきながら事務職ではなく軽「作業」ですか?」

バカ公僕「……また来ますね〜」

俺「もう来なくていいですよ。来るならもっと話の通じる人でお願いします」

バカ公僕「……」

2023-10-08

anond:20231007093236

まあだから全員がその過当競争に参加してるわけではないという話だし、過当競争の発生原因が景気悪化に伴う就職率の低下とかが原因なら景気回復すれば自然に解消されるからそのような場合には別で対処すればいい。

2023-09-28

anond:20230928110931

批判されてるから延期したんだろ、増税タイミング景気回復の腰を折って最悪だったのがわかってないのか?

2023-08-29

日本はもう景気回復なんてムリっしょ

だってジジババしかおらんもの

社員全員50代の会社あったとすたら、売上が多少良かろうがもう先はないよね

2023-08-17

年収1000万と年収200万がいたとして

年収200万の給与が上がって年収400万になって

年収1000万は据え置きだったら

年収200万は給与増えて景気回復したと思うし

年収1000万は全然景気よくなんねーじゃんって思うわけじゃん

なんか変じゃね?

インフレから100%景気は回復する

なお、インフレなのに景気回復しなかった場合日本が滅ぶので想定しないこととする

勝利の日は近い

2023-07-22

最賃引き上げの目的中小零細潰すためじゃないっしょ

人件費上がるから価格転嫁インフレスパイラル景気回復目標っしょ

そう上手くはいかんやろーが(そもそも少子高齢化人口減やし、格差そのままで底上げしてもな)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん