はてなキーワード: 奈落とは
受験した皆様、お疲れ様でした。自己採点の結果はいかがでしょうか。
今年は例年より優しかったみたいですね。
さて、本題。
毎年この時期になると私にとって嫌な思い出がよみがえる時期でもあります。
宅建の受験体験記って、学歴はあまりないけど、頑張って合格しました!
とか、こうやって3ヵ月独学で合格しました!みたいな内容が多いと思うので、私のような例はある意味珍しいんじゃないかと思います。
まぁ失敗談なんてわざわざ残そうと思わないってのがあるでしょうけど何かの参考になれば。
私が宅建試験を受けたのは〇年前、理由は当時、自宅の購入の話を進めており、営業と打ち合わせをする機会が多かったから。
なので、自分も勉強して知識があった方が何かといいんじゃないか、っていう軽い理由からだった。
確か、その時が春先ぐらいだったので、言っても試験までは半年あるし、それなりの学校(都の西北方面)出ていた自負もあった。
メジャーな資格で、独学用の教材も充実してるから有名な参考書を買って勉強すれば、なんとかなるだろうっていう気軽な感じだったように思う。
(合格した暁には営業さんに実は私宅建取りましてね。とか言って驚かせてやろう、みたいなことも当時内心思っていた。今思い返すと恥ずかしくて穴があったら入りたい・・・)
で、早速本屋に行き大手予備校が出版している参考書と問題集を購入。
ただ、会社勤めもしているので試験勉強と言っても、平日は寝る前にテキスト読んだりっていうレベルのことしかしてなかった。
それでもほぼ毎日勉強するようにして、ゴールデンウイークも明けたころには、テキスト理解できたわけじゃないが問題集も取り掛かった。
が、勿論最初は9割以上解けない。
でもめげずに何周かして夏の終わりごろには8割は解けるようになって、それなりにいけんじゃね?ってなっていった。
このころには久しぶりに自主的に勉強することの楽しさや充実感、みたいなものも味わっていたように思う。
順調かと思われた秋口に過去問に手を付け始めたところで一気に奈落の底に落ちることになる。
問題集が過去問準拠なんだから、問題集解ければ過去問もいけるはず、と思って臨んだ過去問がさっぱり解けない。
問うてる本質は問題集と同じなのかもしれないが、聞き方を少し捻られただけでさっぱり解答できないのだ。
つまりそれは問題集を暗記していただけで理解していなかった、ということなんだろうと今にして思う。
が、もう時間も残されてない。かなり焦ったが過去問10年分を5回はやって40点ぐらいはとれるようにはなった。
あとは当日の問題の相性でなんとかならんかな、と運を天に任せて試験日に突入。
終って家で自己採点してから後の事はあんまり覚えてない。あまりにショックを受けすぎて。
・・・というのが一連の顛末。翌日教材一式は処分したことは覚えている。それから一度も受験はしていない。
宅建ごとき一ヶ月で、とか一週間で受かるとか言う人がいますが、本当であるならその人は相当秀才です。
ですが、宅建試験はちゃんと努力すれば合格する試験で、才能はいらないと聞く。
受験生は働きながら受ける人ばかりだと思いますし、当然スタートラインは皆が平等ではない。
それでも受かる人は受かっている。
私は一回で受けることをやめてしまった結果、「高学歴なのに宅建に落ちた人」になってしまいました。
家族しか受験のことを言ってなかったのが不幸中の幸いでしたが、もし職場に言っていたら、あいつ○○大卒なのに宅建落ちたのか、っていう評価に絶対なっていたはずです。
これは宅建受けたことない人、宅建を良く知らない人もそう言うと思われます。
つまり、世間的には宅建はそれぐらいの難易度と思われてるっていうことです。
いやいや、落ちたとしても勉強したことは財産だよ、っていう意見ももちろんですが、期待値が大きかった人にとってはあてはまりません。落ちたっていう事実だけが残ります。
これを解消するには再度受けて合格するしかないわけですが、残念ながら私は気力が持ちませんでした。
そして何年たってもずっとこのことを自分の中で引きずってます。
どんなに社内で仕事のことで難しいことを言っても、頭の中で「でも宅建は落ちたんでしょ」っていう囁きが聞こえます。もう病気ですね。
こうなってしまうぐらいなら一回も受けない方がマシすらあります。
今なぜ数年経って振り替えろうと思ったか。
それは会社のよく知る後輩が受験して合格の見込みっていうのを聞いたから。
後輩は決して高学歴ではない。
でも、仕事で一生懸命努力が出来る、周りからの信頼も篤い好人物だ。
きっと仕事と同じようにコツコツと宅建の知識も積み上げたのでしょう。
なぜだかわからないが、その一報を聞いて、私も来年やってみようかな、とふと思い、その気持ちを忘れないうちにここに記すことにした次第。
と、思い続けてずるずると6年半もマスターを続けてしまっている。
ちょうど初のアーサーPUが開催されている時だった。
フレンド登録した同僚のクー・フーリンオルタをレンタルしまくり、「絶対にエウリュアレを育成しとけ!」という同僚のアドバイスに素直に従い6章のガウェインをなんとか撃破し、次イベCCCコラボは第1部クリアが参加条件だったので大急ぎで人理修復し、1週間のイベント延長があったおかげで無事BBちゃんをお迎えすることができた。
それから毎日ログインを欠かす事なくプレイしていたのだが、昨年のマンガでわかるFGOコラボを期にモチベーションが一気に下がってしまった。
シナリオが酷すぎてイベントが完走出来ないなんて初めてだった。
正直、長くプレイしていればあまり好きではないシナリオは出てくるし、そういう時はスキップする事もあったのだが、マンわかコラボに至ってはそんな気力すら湧かないくらいに最低なシナリオだった。
そこからはとりあえずログインだけして石回収すればいいやくらいになっていたのだが、第2部6.5章のトラオムが(賛否両論あるが自分は)わりと好きなシナリオだったので、虚無期間でも宝物庫くらいは周回するかーくらいモチベーションは回復した。
それから2部7章はオルト戦が果てしなくめんどすぎた為、再びモチベーションは地に落ちそうになるが、カマソッソパワーでなんとかクリア(なぜ実装されない)。
今年のバレンタインイベントもホワイトデーイベントもアーケードコラボも良シナリオだったので、じわじわモチベーションが回復してきていたのだが、程なくして三度モチベーションは地に落ちる。
若干○.5章の時点で引き伸ばし感は半端なかったけど、まあ3.5章と4.5章はイベント扱いだったし、5.5章と6.5章はわりと面白かったので許した。
シナリオ売りのソシャゲ故に2部の完結を引き伸ばしたいのはわかる。
わかるんだけど、オーディール・コールはあからさますぎじゃない?
そもそも、extraクラス召喚しすぎて人理くん激おこって設定なのに、以降もextraクラスじゃんじゃん実装してってんじゃん。意味わからん。
そんなこんなでモチベーションが奈落の虫まで堕ちてしまった為、せっかく奈須きのこ御大が執筆した夏イベントも殆どスキップし、黒オベロンの水着霊衣入手だけをモチベーションに完走したのだが、これってもうやってる意味ないよねぇ。
いい加減辞めたい。
課金だってマーリンPUの時に2万円入れたくらいで、あとは福袋召喚でちょこちょこ石買うくらいなので、トータルで6万もしていない。
終わんねぇだろうなぁ。
とりわけマシュとはもう6年以上の付き合いなので、彼女の行末は最後まで見届けたい。
2部6章で初めて離れ離れになって、やっと再会した時には嬉しくて愛しくてめちゃくちゃ泣いた。
とりわけ先程散々ディスってしまったがペーパームーンで登場したセレシェイラも、実はずっとずっと一緒に戦ってきたエルロンだった事が判明した時は一気に親しみを覚えた。
じゃあ付かず離れず無理ない範囲でログインだけしてりゃいいじゃんて感じなんだけど……。
そこにイベントがあればとりあえず走ってしまうし、強キャラのガチャがあれば回してしまうんや……。
世の中には様々な苦しみがありますが、誰かが私に言ってくれました。
「集団ストーカー被害者の苦しみというのは、測り知れない底無しの奈落」だと。
加害側は慎重で冷徹であり、現在の諸影響力の及ばない範囲の人数に留めているのです。
真の被害者を知れば日本国民は全員怒り心頭になることは明らかです。
中島みゆきの「誕生」という曲を初めて聞いたとき、涙が止めどなく流れたのを思い出す。
生まれてくるときは誰だって最大限のwelcomeで生まれて来るよね。
彼女は歌う。歌い上げる。生まれてくれてwelcome!!って。
僕の誕生は、僕の両親にとっては最大限のwelcomeであり、最大限の歓喜だったはずだ。
やっとやっとやっと念願の男の子(跡取り)が生まれましたってね。
神様、仏様ありがとうございます。やっと人並みになれますってね。
ガッツポーズで拳を握りしめて、頑張って頑張って、苦労して苦労して・・・
自分がうまれたいきさつみたいなものを何度も何度も言い聞かされて育ちましたよ。
だからもちろん自分も頑張って親を幸せにしてやるって誓って育ちましたとも。
でも、なんか違う。
なんか違うって思ってきて・・・
そのなんか違うっていう思いが、確信に変わったときから奈落の底に突き落とされ・・・
そう、自分が「ゲイ」であることが「もしかしたら」ではなく「間違いなく」に変わった時から僕の人生は180度暗転した。
何のために生まれてきたのか?
あの「welcome」に、あの「歓喜」に、申し訳なくて申し訳なくて、でも自分ではどうすることもできなくて悔しくて悔しくて。
でも、でもさ。
誰が悪いわけでもないのよね。誰のせいでもないのよね。
どうしようもなくて、どうもがいてもどうしようもなくて。
ただ悔しくて、悲しくて。
そして今日、また、思いがけなく「誕生」を聞く。そしてあふれる涙、涙、涙。
何回も何回も何回も聞いた「誕生」。
昨日、僕の誕生日だったんだよね。
中島みゆきの「誕生」という曲を初めて聞いたとき、涙が止めどなく流れたのを思い出す。
生まれてくるときは誰だって最大限のwelcomeで生まれて来るよね。
彼女は歌う。歌い上げる。生まれてくれてwelcome!!って。
僕の誕生は、僕の両親にとっては最大限のwelcomeであり、最大限の歓喜だったはずだ。
やっとやっとやっと念願の男の子(跡取り)が生まれましたってね。
神様、仏様ありがとうございます。やっと人並みになれますってね。
ガッツポーズで拳を握りしめて、頑張って頑張って、苦労して苦労して・・・
自分がうまれたいきさつみたいなものを何度も何度も言い聞かされて育ちましたよ。
だからもちろん自分も頑張って親を幸せにしてやるって誓って育ちましたとも。
でも、なんか違う。
なんか違うって思ってきて・・・
そのなんか違うっていう思いが、確信に変わったときから奈落の底に突き落とされ・・・
そう、自分が「ゲイ」であることが「もしかしたら」ではなく「間違いなく」に変わった時から僕の人生は180度暗転した。
何のために生まれてきたのか?
あの「welcome」に、あの「歓喜」に、申し訳なくて申し訳なくて、でも自分ではどうすることもできなくて悔しくて悔しくて。
でも、でもさ。
誰が悪いわけでもないのよね。誰のせいでもないのよね。
どうしようもなくて、どうもがいてもどうしようもなくて。
ただ悔しくて、悲しくて。
そして今日、また、思いがけなく「誕生」を聞く。そしてあふれる涙、涙、涙。
何回も何回も何回も聞いた「誕生」。
昨日、僕の誕生日だったんだよね。
https://twitter.com/mouse15278/status/1602439218533654528
原作勢が軒並み微妙な顔をしてるのはこういうことなんだろうという意味で上手い言語化だが、けっきょく好みの問題な気もする
アニメ8話は、冒頭でセックスするしないの話をしていた女が……という急展開で初見勢を奈落に叩き落とすのだが、見ていて横っ面を叩かれ身動きひとつ取れない無力感を覚えたのは、アニメが徹底してウェットな画面づくりをしていたからだ。原作は生と死が同じテンションなので、そこに落差が生まれない
まあ悲劇を悲劇として描いてどうするんだとか、それ『チェンソーマン』でやる必要あんのとか言われたらそれはその通りってなるんだが、俺はアニメ8話の部分は断然アニメの方が好き
結婚して初めてホストクラブに行ったので、記憶の整理のために書いた。同じ空間にいた人なら一発で誰か分かる内容だが、果たしてあの空間にはてな匿名ダイアリーを読む人はいるのだろうか?
Too Long; Didn't Read.
【忙しい人のために】支払総額10万。閉店後のデートで同衾を誘われて逆に萎えた。キスはされたがセックスはしていない。既婚者が行ってはならない場所だと痛感した。
【スペック】結婚約10年目、子なし、レスだが仲は良い、アラフォー、田舎在住、普通体型、不美人。性欲はあまりないがときめき欲(?)はある。田舎すぎて職がないのでオンラインで小銭を稼いでいる。
【本文】
ある日東京に行き、用事を済ませた後一人でホストクラブに行った。結婚前は都内在住で、メンズキャバクラ(今は廃れつつある時間制ホストクラブ)に1年ほど惰性で通った苦い経験がある。最近はホストクラブやホスト個人がYouTubeチャンネルやSNSアカウントを開設しているので、店に行く前からホストクラブの雰囲気やホスト個人のことを知ることができる。あるチャンネルを通じ某大手グループ所属のホストXを知り、声と顔が好みすぎて会ってみたくなった。配信で「既婚者がお店に行ってもいいですか?」という質問に、「全然OK! 人のものっていいよね」とあしらっていたのも決め手になった。
行く日の夜、インスタのDMで「Xさん初回指名で今日お店に入れますか?」と連絡すると、しばらくして「ありがとうございます!顔写真付の身分証明書が必要なので持ってきてくださいね」という旨の返事。初回指名とは指名するホストを予め決めて初入店すること。普通、初入店時は指名ホストを決めるために1人5~10分くらいでホストが入れ替わり立ち替わりやってきて、これを初回と呼び、1時間3千円〜と安い。初回指名は2回目以降の来店と同じ扱いで、予め指名したホストが接客し、だいたい2万〜。
上品そうに見える服にハイブランドのスカーフ、金持ちを装った小さい鞄をひっさげ、軍資金として独身時代の貯金から15万おろす。店の付近で迷ってしまい、恐怖と緊張が高まる中、なんとか店を見つけてエレベーターで昇り、震える手で店の扉を開ける。YouTubeやTikTokで見たままの店内、見たままの美丈夫たちが目に入り、テンションと緊張と恐怖が最大値になる。受付で身分証明書を見せる。コピーはとられなかった(たぶん)。書き物もなし。ホストに呼んでもらう下の名前(偽名可)を聞かれて本名で答えると、若手ホストに席へと案内された。
21時少しすぎに行ったが店内はまだガラガラ。ホストクラブは通常19時開店だが幹部(売り上げの多いホストたちの呼称。毎月売り上げ上位をキープするなど、条件がある)は21時に出勤するところが多く、同伴(出勤前に姫(=客)とデートすること)してから来るためと思われる。
若手ホストにメニューを見せてもらう。発泡酒や缶酎ハイは2本セットで2000円。水商売では明記された値段に消費税と、TAXという名目の法外なサービス料約25~45%が加算される。グラスワイン1杯3000円、有名日本酒4合瓶3万円〜、スパークリングワインボトル5万円〜など。すでに高い。この店の場合、消費税とTAX入れて支払額は書かれてある値段に×1.5しなければならない。
飲み物を迷っていたら担当(指名したホストのこと)となるXが登場。わー! ばり好みの顔! YouTubeでの印象より背が高い! 身体つきが思ったより男らしい! 超好みの顔! いい声! 上品な色味の上等なスーツ! ほのかないい匂い! 感極まって思わず立ち上がりペコペコするキモいムーブをかますと「その反応めっちゃ嬉しい!」とリップサービス。並んで座ると膝の先を触れ合わせてくる。既に刺激が強すぎる。
「来てくれて本当にありがとう! SNSとかで『行きます!』って連絡来ても9割来ないからさ〜」といった会話を至近距離でする。顔が近い! すごく目を合わせて会話してくる! カラコンで目がちょっと充血してる! リップが淡いピンクでぷるぷる! マットなお肌! 化粧品または香水のいい匂い! 脳内麻薬が瀑布のように分泌され、体がじんわりと変な風に麻痺してくる感覚に陥る。
担当から店の料金システムを説明される。席料は固定であとは飲み物代が加算されるだけ、とのこと。予算は5万円と伝え、とりあえず自分と担当に白ワイングラス、ヘルプ(指名ホスト以外で席につきお喋りしてくれるホスト)に缶酎ハイを注文。時々膝に手を置かれつつ、「どうして俺指名なの?」「YouTubeを見て……」「いつから?」「初めてYouTubeチャンネルができたときから……」「えーすごい! 古参じゃんw」みたいな会話から入るが、一杯目を飲み切らないうちに内勤(ホストをどの席につかせるか等を指示する裏方)に呼ばれていなくなった。
ホストクラブは売れっ子になればなるほど自分以外の指名客(被りと呼ぶ)も来るため、高いお金を払っているのに自分の席についてくれる時間が少なくなるので、席についてもらうためにはより高額の酒を入れなければならない、という鬼畜な商売である。高額な酒を入れると、「[ホスト名]の姫様より[酒名]が入りました〜!」と被りを煽るようなクソデカ店内放送が入り、シャンパンコールとなる。
担当がいない間は卓を挟んだ向かいに他のホストがヘルプについてくれる。主に若手や新人がついてくれるが、数分だけ幹部もついてくれた。「隣座ってもいい?」と聞かれるも「あなたの姫に悪いから大丈夫です」といい人ぶって断ると「優しいんだね」とにこり。幹部は纏う空気が柔らかく、ドキドキするというより癒される感じがして話しやすく、なるほどこれが売れっ子なのかと思った。
3人くらい新人ホストが入れ代わりヘルプについた。そのうちに他の席も埋まり出し満席になる。他の席に担当がいるのが普通に見えるし声が通ってよく聞こえる。被りの姫がエレベーターに乗るときに肩を組んでいるのがちょっと見えて気になってしまう。姫たちは水商売風の人もそうでなさそうな人もいて年齢は20〜40代くらいだろうか。可愛い人や綺麗な人ばかりで背筋が伸びる。
新人ヘルプでも会話に困って気まずい、ということはないが、店には他の席の会話を聞かれないために大音量の音楽が常に流れており、大声で喋り続けるので喉が枯れてくる。龍角散ダイレクトを持参すればよかったな、とこぼしたら、ヘルプの一人が龍角散のど飴をくれた。いい子~!
やたら長く感じて正確には分からないがたぶん40分くらいすると担当が戻ってきた。酒が進み、白ワイン2杯目を自分と担当に追加。スカーフを巻いてもらうなど戯れあう。この辺りからボディタッチがあからさまに増えてゆく。膝に手を置くほかには腕を回したり肩や頭を寄せ合ったりふくらはぎをスカート越しに揉むなど。小中高と容姿で虐められていた私のような不美人にもけっこう触れてくるんだなと思ったが、手慣れているというか、勢いがありすぎるというか、誰にでも同じようにやっていそうな雑な感じがした。確かこの辺りでLINEの交換をしたと思う。最新型のiPhoneの画面は少し割れていて、LINEはウケ狙いのような画面で萎えた。非現実的な空間で現実に引き戻させないでおくれ。
グラスが空いたものの、「そろそろ予算に達しそうだけどどうする?」と言われ、「1、2万なら超えても大丈夫」と答える。赤ワインを担当と自分に追加。チェイサーがわりにジャスミン茶も追加。
赤ワインが来たあたりで担当に仕掛けられている感覚があった。抱きつかれたりキスされそうになったり、今後通わせるためか艶めいた色を滲ませるような会話内容になってくる。今日初めて会ったのに早すぎないか? 田舎在住で頻繁には通えないから最初からフルスロットルなのだろうか。「いつ東京出るの?」「明日」「えっ、じゃあ今夜がラストナイトじゃん! そうしたらさ、……店が終わったら、一緒にどこかへ行こうよ」閉店後にホストとデートすることをアフターと呼び、これがあの聞きしに勝るアフター……! とちょっと感動。しかし既に23時を回っており、眠気と疲れでそろそろ宿に戻りたかった。けっこう渋ったのだが全く諦めてくれる気配がなかったので「じゃあ[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に行きたい」と言ってアフターを約束した。いま思うとここで無理にでも帰っておけば、よい思い出だけが残っただろう。しかし、店に着くまでの緊張や恐怖、美丈夫たちに囲まれてちやほやされる高揚感、薄暗い店内、馬鹿みたいにうるさい音楽と店内放送、美しい姫たち、昏く煌びやかな装飾、服越しに伝わる担当の体温と質感に飲まれて断れなかった。そのままずるずると奈落の底へ導かれてゆくような心地だった。
赤ワインが空いてラストオーダーの時間が迫ってきて、どうしようか……となり、つい雰囲気に負けて「10万円までなら出せて、それ以上は物理的に無理」と言ってしまう。「じゃあ俺の好きな日本酒頼んでいい!?」と担当の目と纏う空気が突然ぱっと明るくなる。10万円という額は一般人からすると大金だが、ホストクラブにしてみれば雀の涙。そんな額に対してこのぱっと嬉しそうな表情になったのが演技なら、けっこうすごいなと思った。
日本酒の4合瓶が来る。ジャスミン茶を飲み干す。幹部が数分席についてくれたり、日本酒の話などをしたりして2合くらい飲んだあたりでシャンパンコールをする時間になり、天井からスモークが出たり赤や青のライトが点滅したり始める。まぶしい。担当とヘルプがコールのために席を外す。私の席の左側には壁があって、その壁を挟んだ反対側でコールしていた。様子は見えなかったが、オールコール、ホスト全員でコールするレベルのとても高額の酒が入ったようだった。席で一人になり、ここぞとばかりにアイスペールに入った氷をひたすら食べながらコールを聞いていた。酔っているのに頭の中はだいぶ醒めていて、帰りたいなあ、アフター行きたくないなあ、明日何時に起きなきゃ、こんなにボディタッチされるとかえって萎えるな、などと考えていた。内勤が伝票を持ってくる。会計99000円也。ちゃんと10万に収まってよかった。バインダーに現金10万円を挟んでおく。
シャンパンコールが終わって担当が戻ってきた時には、動いたせいなのかすっかりベロベロで、やたらと抱き着いたり抱き寄せたり私の頬に鼻や唇をつけてきたりする。もはやホストというよりもいい匂いのするばか犬に懐かれているような気分だった。ばか犬に失礼か。ただあまり酒の匂いはせず、抱き着かれるたびにいい香りがした。その秘訣は知りたい。お会計でおつりの千円が返ってくる。
閉店時間が近づいてきて、初めのうちは「余ったお酒持って帰っていい?」と言っていたのが何かスイッチが入ったのか飲み干そうとしていて、ヘルプも呼んで飲ませようとしていたがなかなか減らず、残り一合くらいになったあたりで母校の下校時刻に流れていたのと同じ曲がかかり始めた。ホストクラブでもこういう曲ってかかるんだねと笑いながら、仕方ないのでテキーラを飲むような飲み方で日本酒を片付けた。ごめんよ。担当は私のグラスが空くたびに自分のグラスに入った日本酒をそっくり私のグラスに入れることで自分も飲んでいるようなふりをしていた。汚いわんこそばスタイルはやめろ。
閉店時間間際になってやっと飲み干せたので店を出る。「エレベーターの前で待ってて!」と担当に言われて待つ。担当は千鳥足で、本当にアフターに行ける状態なんだろうかと不安になる。早く帰りたい。担当が戻ってきて(吐いたのかな?)エレベーターで一緒に降りて外に出る。風が冷たくて寒く、少し酔いが醒める。
歩きながらそれとなくホテルに誘われる。これがあの「初回枕」……! (初めて来店した客とセックスすること)本当にあるんだ! と思いつつ「いや結婚してるから無理」と答える。「えっ、結婚してるんだ! いいなー」「いいだろー、結婚はよいぞ」などと大変ふざけた会話をしつつ担当に自販機の水をねだる。アフターは基本的に全額担当持ちである。担当も水を飲めばいいのに矜持があるようで、この日見る限り一滴のノンアルコールもとっていなかった(裏では飲んでいたかもしれないが)。歩きながら500mlを飲み干す。ゴミ箱がない。道路が汚い。担当は寒い寒いと言って首元に手を突っ込んでくる。冷たい。やめろ。
[歌舞伎町にある一部に有名なスポット]に着いて少し戯れたあと、一軒目の居酒屋に入るが色々あってすぐに出る。この時の担当のセリフ(店員への不満)にドン引きして逃げたくなる。走って振り切れるか? と思ったがヒールだし転ぶかもと思って諦める。歌舞伎町から出てしまうと、25時過ぎという時間のためか新宿の街には本当に誰もいない。担当はとても酔っていて突然大声を出したり歌いだしたりする。人がいなくて本当によかった。「今日が最後の日なんでしょ」「旦那さん家なんでしょ」と色々な言い回しで何度もホテルに誘われるので行く気がないことをセリフと態度で示すと「は? うざ」と何度も言われつつ、誰もいないのに妙に明るいビルの中へ入ってゆき妙に大きなエレベーターに乗る。
エレベーターが開いた先はアクアリウムダイニングで、これ見よがしに淫靡な雰囲気が漂っていた。かなり広い店内だったが時間が時間なためか客は数組しかおらず、わかりやすくいかがわしいカップル席に通される。店内はホストクラブよりもやや暗く、蛍光がかった瑠璃色の水槽の中で熱帯魚がけだるく泳いでいた。グラスビールを二杯注文する。眠さのピークは越えたが倦怠感がひどく、早く帰らせてくれと心から思った。
担当も意地になっているのかなおも枕に誘ってくるので、そんなに飲んでたら起つものも勃たないだろと思いつつ、なんとか諦めてもらえる話題を……と性病の話などをする。「いや実は昔クラミジアをうつされて……(嘘)」「えー、小陰唇見なきゃ信じない。小陰唇見せろ(嘘つくな)」今日初めて会った人間同士でする会話ってこんなだっけ? 結婚前知り合いにレイプされてそのせいかは不明だが後日HPV高リスク型と診断された話、その知り合いが肺がんになって死んだ話などをする。意外と否定せず聞いてくれる。梅毒が流行っているから絶対に夫以外の人とセックスしたくない、会ってちょっとときめきたかっただけでセックスがしたいわけではない、刺激が強すぎる、もう充分楽しんだからもう帰りたい、ということをひたすら言い続けたら、さすがに担当も嫌になってきたのか目を見ながら「はいはい梅毒梅毒」とか「ガキが」とか言ってくるようになる。一回りくらい年下の男子にガキがと罵られてもかえって滑稽である。それでも抱き寄せられて頭を大きな手で優しく撫でられる。どの客にも同じことをしているんだろうなと思って全く嬉しくなく、もはや触られすぎて全くドキドキもしない。終電前に帰ればよかったな、でもそれだとかえっていい思い出しか残らなくてまた行きたくなってたかもしれないから逆に最悪な場面が見られてよかったかもな、それにしても色々ドン引きだな、こんな接客される被りの姫たちがかわいそうだな、ホストクラブなんぞ二度と行かないな、私みたいな人間が行く場所じゃなかったな、早く終わらないかな、宿に帰って風呂に入りたいな、と色々なことを考えながら撫でるに任せていたらマスクを外されてキスされた。気持ち悪かった。顔と声は本当に好みなのだが、本当に好みでも気持ち悪いと感じたことにほっとした。独身時代だったら、あるいは夫と仲が悪かったら、あるいは自分の性欲がもっとあったら、ここまで行きつく前にすっかりやられて身も心も崩れ爛れ落ちて二度と引き返せないところまで一瞬で行ってしまっていたかもしれない。担当の顔は暗い店内で定かではないが能面のような顔をして笑っていた……ような気がする。
もう行こうか、と担当が言って、ビールを飲み干し(担当はやはり汚いわんこそばスタイルで自分のビールを私のグラスに注いでいた)店を出た。そのまま新宿駅のタクシー乗り場まで一緒に歩く。「次いつ東京来るの?」「LINE返信してね」みたいな会話をしたような気もするし、「はーうざ」と言われたような気もするがあまり覚えていない。タクシーに乗る前に最後にハグされたのでハグし返す。酔って匂いが全然分からない。これでやっと帰れる! と開放感でいっぱいだった。
タクシーの中ですぐLINEをブロックし、インスタの捨てアカウントを削除する。部屋に帰った時には27時だった。水を700mlくらい飲み風呂に入ってさっさと寝た。(幸いなことに二日酔いにはならなかった)
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振り返ると、なんだか夢か幻かのような朧気な記憶しかなく、つらつら書いてみたが本当にあったことなのか少し不安になる。写真も撮っていないし、連絡手段も断っている。不美人だし、何十、何百万も使うような客には見えないだろうから色恋営業かけられることもなかろう、楽しく飲んで帰れるだろうと思っていたらこんな目に遭うとは思わなかった(昔通っていたメンズキャバクラの担当とは、艶めいたこともなければアフターや同伴をしたこともなかった、というのもある)。至極当たり前なのだが既婚者が行く場所ではなかった。なお夫への罪悪感は悲しくなるほどない。もしもセックスしていたらあったかもしれない。
次に東京へ行く機会があるとすれば半年以上後なので、物理的に距離を取れる環境でよかった。もしも都内在住だったら、通ってしまっていたかもしれない(逆に、田舎在住で通えないからこそ一度店に行ってみようと思ったのはある)。中村うさぎの著書やネットに転がるホスト体験談、ねほりんぱほりんのホスト回などは履修済だったが認識が甘すぎたようだ。
担当が酔うまでは、べたべた触りだす前までは、本当に楽しくてドキドキして理想的なホスト遊びだった。あんなにひどい目に遭ったのに、店内でのよい思い出が脳みそのどこかに楔を打ち付けたみたいだった。薬物中毒者の気持ちがわかる気がした。もしも万が一、もう一度担当に会いたくなったら、遅めの時間帯に何か大事な予定を入れて早い時間に入店するか、財布の中に免許証と現金3万円だけ入れて入店して酎ハイだけ頼むか、とにかく自分の意志を信じないで行動するしかないと思った。こんなことを考えている時点でもうだめかもしれない。もしもまた店に行くことがあればまたレポートしようと思う。その時は嘲笑ってほしい。そんな日が二度と来ないことを祈っている。
「資金調達が仕事」になってる時点で、よっぽど成長モードになってるか、詐欺師モードになってるかどちらかだろう。
そして9割方が詐欺師モードだ。何らかの事情で想定通りにうまくいかなかったが、それでも続けるために絵空事を語る。
詐欺師モードになろうというやつも、最初はこういう物が良いと信じたのだろうさ。だけど、想定通りにいかなかった。だから詐欺師モードになって金を集めてなんとか挽回を狙う。だけど投資家が増えるほど更に引っ掻き回されて地獄に落ちる。
起業家じゃないけど、小保方晴子のSTAP細胞みたいなもんだろうさ。あんな感じで夢の段階では称賛されたが、想定通りにいかず、みんなが笑ってバカにされて、なんとか続けようとして、そして心が折れて、世界の敵として袋叩きになる。
サブカルや、ローテクで別に働きながら商品候補や顧客を作り上げて、投資家なんかと関わらずにほそぼそとした商売をするぐらいが正解だろう。一つだけ別の道もあるが、あの道も大概地獄だしな。
強いものは生き、弱いものは食い物にされる。その地獄の生々しさが感じられる。売れない苦しみと足元を見てくる重みで奈落に沈むのが起業だ。
最近起業を考える餌が足りなくて僕がご飯食い上げなんだから、馬鹿よ餌になってくれ!まで読めた。
別途働いて顧客候補と商品の目処がつくプロダクトマーケットフィットが取れてからならともかく、そうじゃない限り起業なんか一切考えるべきじゃないわ。
売れない苦しみと足元を見てくる重みで奈落に沈むのが起業だ。それがわからんお前は駅前の定食屋のおばちゃんにも勝てんさ。お前もたまたま親ボーナスでうまく行ったやつか、初めから餌を探して食う仕事についたか、頭の足りてない役人かのどれかだろ。
ふむふむ
こんだけ頑張れば異例の正社員登用されるはず!とか
モラトリアム延長してやり過ごすとか、思い切って海外行くとか。
いっそのこと起業でもしちまえば良かったじゃんか。
切り替えて地道に実務経験積んで手に職をつけるとかしなきゃ。
まあ鶏が先か卵が先かみたいな話になっちゃうけど、
救いようのない奴だからそういう状況に陥るんだろうな。
そんな奴、何歳だろうと何処からもお呼びがかかるわけない。
てか中高生の時点で分かってたっしょ。
なんて奴は産業廃棄物以下の扱いされるって。
起業狙ってそのまま最底辺を歩むことになったやつもそれなりにいるだろうね。
だって絶望的に弱い立場だから。売れない苦しみと足元を見てくる重みで奈落に沈むのが起業だ。
にも関わらず起業が増えれば日本が復活だというバカと、弱くて食える餌がほしいという獣の狂想曲が起業煽りだ。
労働者は景気が良くて労働需要が強いときに嫌なら転職すると強い立場になれるんだ。ついでにいうとひよっこ起業家が悪いやつの食い物にされずに軌道に乗るにも景気が良い必要がある。
まあマクロ経済はどうにもならんし、ベストな立ち位置は狙うべきだし方向転換は必要だろう。
しかし、デフレでも緊縮財政を狙ったり、資金循環を悪くする新自由主義を熱狂的に指示したのも氷河期世代だから、小泉とか竹中を信奉してアイツラの代弁者となってたアホは反省する必要があるな。
起業狙ってそのまま最底辺を歩むことになったやつもそれなりにいるだろうね。
だって絶望的に弱い立場だから。売れない苦しみと足元を見てくる重みで奈落に沈むのが起業だ。
にも関わらず起業が増えれば日本が復活だというバカと、弱くて食える餌がほしいという獣の狂想曲が起業煽りだ。
労働者は景気が良くて労働需要が強いときに嫌なら転職すると強い立場になれるんだ。ついでにいうとひよっこ起業家が悪いやつの食い物にされずに軌道に乗るにも景気が良い必要がある。
まあマクロ経済はどうにもならんし、ベストな立ち位置は狙うべきだし方向転換は必要だろう。
しかし、デフレでも緊縮財政を狙ったり、資金循環を悪くする新自由主義を熱狂的に指示したのも氷河期世代だから、小泉とか竹中を信奉してアイツラの代弁者となってたアホは反省する必要があるな。
タイトル通りです。最初に言っておきます。僕はクソみたいな人間です。否、クソです。
何事も成し遂げられていないし、ただ飯を食って排泄をしているのと何ら変わらないゴミ人間です。
そんな僕なんで、誰も話せそうな友人は当たり前のようにいません。いないのでここに殴り書きます。
彼女とは付き合って約1年半になります。最初はジェットコースターの到達点ぐらい好きだったんですが、ぐんぐんと下っていって今は好きかどうかも分からなくなっています。今は多分、惰性で付き合ってます。
それは僕にもお相手さんにも原因があるなと思うのですが割愛させて下さい。
僕は大学生なのですが、最近対面授業が本格的に始まり、彼女とは諸事情で一緒に受けていないです。代わりと言ってはなんですが一緒に授業を受けている女の子がいます。まあ単刀直入に言えばその子が好きだった訳なんですけども。
僕自身こんな状態でその子を好きなのも可笑しいと思うし、何よりも現時点で付き合っている彼女に申し訳ないと感じています。しかし、好きになってしまったらバカでかい出来事が無い限りその気持ちを終わりに出来なくて。恋心はゴミ人間を更に奈落へ加速させていきました。
その子はある男性に片想いをしていて、僕がよくその話を聞く立場にいました。正直、地獄みたいな立ち位置ですがその子と関わる事が出来ていたらまあ良かったんです。顔がこちらに向いているだけで幸せでした。
話を聞いていくうちに毎回その子の男性に対しての感情が高まっていくのが分かりました。僕は嫌われたくも無いし、臆病な人間なので好きだとは伝えられませんでした。段々と日にちが経つにつれて、向こうの男性もその子の事が好きだという事が分かったみたいでとても嬉しそうに報告して来ました。告白はされていないものの結ばれるだろう事は明白になり、胸が痛くなりました。そして最近その子は告白されたらしいです。またそれを嬉しそうな表情で伝えて来れられるので僕の中は色々な感情がごちゃごちゃにかき混ぜられて図画工作終わりの筆洗の様になってます。そのまま排水溝にでも流せたらいいんですけど。
チャンス的なタイミングは僕にもあったはずなんですけど、色んな物が足枷となり、1歩踏み出さないで傍観しているだけでした。20年間生きてきてずっとこんな調子なので慣れました。
「俺って、しょーもな」って。
今はそんな感じでこのブログというか心情を夜勤バイトの最中に書いています。何かで心を埋めたくて彼女にLINEを即レスしたり、煙草は少し怖さがあるのでモバイルシーシャで煙を出している自分をカッコつけてます。
バブル崩壊はなぜ起きたかというと、日銀が総量規制を行ったから。
不動産と株価を抑えるだけだったら、一時的に不動産と株に対する増税を行えばいいだけなのに、
その後、過ちに気づき、2000年前後から緩和したが、財政政策を伴わない
緩和だと効果が限定的。大蔵省(財務省)が財政支出をしぼり、失われた30年が始まった。
リーマンショック時に日銀がまた引き締めを行い、日本経済を奈落のそこへ突き落とす。
財務省の操り人形と化した消費増税は議論すらしないと言って、政権を取った民主党に
文章を閣議決定の注釈に入れて官邸を騙し、日本経済の復活を邪魔した。
そして、岸田内閣によって、それが繰り返されようとしている。
・人の話が理解できない(音は聞こえるけど情報として頭で処理するのに時間がかかる)
・集中力がない(家で飯食ってる時に思い出したことあったら席立って別の事始めるレベル。外食中は流石にしないがそれ故に外食はひどく疲れる)
・上記により勉強が集中できない。勉強しようと意気込むだけで眠くなったり、参考書1p読み終わると別のことをしだす。
10年ほど前に働き始めてから、俺は上記のような無能なので、ADHDの友人と、その友人の友人(彼女もADHD)から「絶対発達障害だから精神科で一度見て貰ったほうがいいよ」と言われて、予約3ヶ月待ちを経てWais-Ⅲとアスペルガーの検査を受けた。
結果、異常なし。知能に凹凸なし。言語性IQと動作性IQに大きな差異はなく、なんなら平均IQは110ぐらいあって、The平均な脳みそをしていた。そして発達障害ではなく社交不安障害と診断された。これでようやく、投薬でようやく人並みの社会生活に近づけると思った矢先、奈落の底に突き落とされた気分だった。
その当時俺は仕事に行くのが毎日不安で、夜はひどい動悸で2時間おきに目が醒めるような生活を送っていた。こんな俺に処方された社交不安障害のワイパックスは相性が最悪で、仕事前に酷い不安を感じて頓服すると日中の眠気が増すのだ。俺は仕事ができないオドオドした無能のカスから、仕事ができずオドオドしてる癖に、仕事を教えてもらってる時にウトウト眠る頭がおかしいカスにランクアップした。そしてある日、とうとう耐えきれなくなって仕事をやめた。人と会話が出来るような精神状態じゃなくなっていた。辞めたというより、飛んだ。
それからフリーターや派遣社員を経て、三十路を超えて辛うじて社会復帰できた。
ここまでが前置き。
今の仕事を初めてから、資格取得の勉強をはじめたんだが、なんせ集中力が持たない。そこで煙草に手を出したら、集中力が爆上がりした。おそらくは副交感神経が優位に働くことにより、頭のごちゃごちゃが静まり勉強にフォーカスを当てることが出来るようになった。勉強に集中出来る手段を見つけたのは良いが、吸いながら勉強できる場所が限られていて、そもそも煙草は身体に悪い。今は休みの日に個室ビデオの喫煙席に籠もってタバコを吸いながら資格勉強をしている。
日頃吸わないくせに、勉強中は一日で3箱ぐらい吸うので(その間ずっと勉強できる)、流石に煙草以外の勉強集中ツールが欲しい。
ここにある人物Aがいる。
手ひどいといっても法的にはたいしたものではないが(実刑にはならない)。
それ以来、Aは常に憤懣を抱え続けている。
モヤモヤが常に胸にあって夜も眠れないらしい。
人生が楽しくないのだと。
どうしようもない甘ったれだ。
モヤモヤが常に胸にあるなんて俺にとっては生まれてこの方ずっとそうだ。
人生とは楽しいものではなく、苦しみながら死の奈落へと転げ落ちていく過程にすぎない。
Aはこれまで本当に痛い目にあったことが一度もない幸せ者だったんだなぁ。
その上に、バカなマスゴミが喧伝する『地上の楽園、ニッポン』という大嘘を刷り込まれて、現実がまったく見えていなかったんだろうな。
いったいこういった極楽とんぼどもはこの国にどれだけいるんだろうか?