はてなキーワード: バスケでとは
テレプシコーラは踊りを司る女神の名前で、「舞姫テレプシコーラ」はバレエ漫画である
ハンタのネフェルピトーの念能力の名前は、タイミング的には女神からではなく漫画から取ってると思われる
この漫画は現代日本のバレエ事情をよく描いていて面白いのだが、「バレエ漫画だよ」といって他人にオススメするには無駄に鬱展開が多い
一方で篠原妹の同級生・空美(クミ)ちゃんはろくにレオタードもシューズも買えないどころか風呂もなかなか入れない極貧限界家庭のブス
そんな空美ちゃんだが、伯母は元有名バレリーナで厳しく指導されてきたためバレエ技能は篠原姉妹を優に超える
伯母はバレエキチガイであり、飯が食えなくてもとにかく踊れという人間
「不遇な環境にあり軽んじられてる者が実はTUEEE」自体はありふれたプロット
でもそこで「空美ちゃんは親に売られてたびたび児童ポルノ撮影させられ、無職の家族を養ってる」という展開をブチ込んでくる
サッカー漫画や野球漫画でユニフォーム買えない貧乏少年が児童ポルノとかなかなかないだろ????
ポルノの世界は撮影者が被写体を誉めに誉めてお姫様扱いだからそれがクセになるみたいなのを聞いたりするが
空美ちゃんは「ブス入ってたほうが生々しくて受けるけど流石にブスすぎる」とか無茶苦茶に罵られながら撮られる
空美ちゃんはバレエの天才であることを認められ費用を免除された上で活躍したりするも、一家で夜逃げし、転校届けも転居届もどこにも出されず消息不明になる
空美ちゃんはその後再登場とかしない マジでどこでなにやってるのか不明 なんだよこれ
第二部に、経歴が怪しげで謎に包まれた美女バレリーナが登場し、見た目は空美と似ても似つかないが踊り方が空美の特徴そのものであり「空美が整形し出自を偽った姿」ではないかという疑惑を読者に抱かせる
結局その答え合わせはなく消化不良のままで終わる
どうも作者はドロドロしたものを混じえつつ書いていこうと構想していたようだが、ちゃんと取材したりするうちに気が変わってドロドロ部分を放り投げたんじゃないか
おっとりマイペースな妹と違い、自分に厳しく鍛錬し勉強もできて中学受験では進学校にも行く
空美ちゃんという、それまでどこかの教室に所属していたわけでもないのに自分を超える能力を持つライバルの出現に燃えて張り合い、スポ根する
日常生活を送れる程度にはすぐに治ったものの、バレエをやる上では以前のように踊れず違和感があって上手くやれない
おっかなびっくり稽古をするうちに再負傷、治療中に二次性徴を迎え、体のバランスが大きく変わる中で踊れないのはバレリーナにとって命取り
篠原姉は踊れないうちは体が育たないようにと食事をこっそり捨てるなど病んだ行動を取り始める
生活はできるがバレエには苦労という微妙な問題を国内で対処できる医者がおらず、海外のバレエに詳しい名医に見てもらおうという案が浮上
篠原家は小金持ちだが大金持ちではなく、借金しようかとか祖父母の家を売ろうかという話になる
国内で数回手術したのも苦痛だった篠原姉は、元に戻れる保証もないのに親に多大な負担を与えてまで渡航して手術するのを嫌がった
勉強はできるので、バレエをすっぱり諦めてアスリートを助けられるような医者を目指したいと母に言う
しかし母は「それは逃げじゃないか、もう少し頑張ってほしい」と返す
篠原姉は学校からの帰り道に、タワマンに入っていく人を見かけ、ふらっと追従してオートロックを抜け、屋上から飛び降りて自殺してしまった
自殺までさせなくていいだろ
なんだこれ
スラムダンクの三井がバスケできないからって自殺するようなもんだ
篠原妹はバレエを続けていくが、周囲の天才であった姉も空美も消えていき、その他の子も勉強に専念とか美容体重キープを求められて摂食障害になったなどで辞めていく
日大アメフト部の右往左往ぶりが長く話題だが、実はアメフトと薬物は物凄く関係が深いので解説しておく。
という告発が最近あった。「NFL 大麻 80%」でググれば和訳記事があるので調べて欲しい。一応NFLも検査はするが、シーズン前の決まった時期しかやらず、かつNG基準も「数日我慢すればクリアできる」レベルのため、形骸化している。
というスラングが4年前のピエール瀧コカイン事件の際、アメフトクラスタの間で流れた。これはNFLは選手がコカインをやっても4試合、約1ヶ月の出場停止で済むという意味である。なおこの規定は2020年に緩和され、今では2試合、半月の出場停止で済む。もちろん検査は大麻同様にシーズン前一度のみのため、シーズン中はコカイン打ち放題だ。
若い頃から薬物にまみれてるので当然平均寿命は下がるし、脳障害、特にアルツハイマーのリスクは高く、一般人の6倍とされる。これらは表向き「試合で激しくぶつかるから」とされているが、同等以上の衝撃が脳に蓄積されるラグビーや日本の力士のそれより数値が悪く、「衝撃の蓄積」は本来理由にならない。
薬物のせいにするとその医師や学者が米国に居られなくなるため、仕方なく「衝撃の蓄積」という名目にしている。
「常習者が多すぎて真面目に摘発したら米国が恐慌に陥る」からである。米国のアメフト市場はNFL関連だけで50兆円、カレッジフットボールを含めるとさらに10兆円以上ある。合わせると日本の税収とほぼ同じ規模だ。これを潰してまで薬物を排除するのはあり得ない。だからNFLは薬物を黙認する姿勢にした。
その代わり、元選手に対する年金制度を厳しくした。支給開始年齢が62歳からだが、前述の通りアメフトOBの平均寿命は54歳なので、大半の元選手は年金をもらう前に亡くなる。薬物に極めて甘い代わりに年金には厳しく、というのはNFL運営側のせめてもの抵抗と言える。
当たり前である。同じアメスポでも野球とバスケは五輪競技になるために薬物には一定厳しいが、アメフトはこんな状況なので五輪競技化の話がない。
ただ野球やバスケでもたまに「米国リーグを優先したいので五輪は出ない」という人がいるが、本音は高確率で「薬物がバレたくない」だったりする。豆な。
日大アメフト部は四半世紀前から薬物が蔓延していたという告発がある。
https://twitter.com/hetoming/status/1735625612021416351
この告発が真ならば、今何事もなかったように暮らしている50歳くらいまでの日大アメフト部OBも、学生時代に薬物をやっていた可能性がある。ただし、仮に常習してたとしてもとっくに時効だし、そろそろ寿命を迎えるので逃げ切れると思われる。
今大学生以上のアメフト息子さんがいる親御さんは御愁傷様。息子さんが捕まる前に縁を切っておきましょう。高校生の場合は、高校卒業とともにアメフトも卒業するよう誘導しましょう。
以下、その理由を述べる。
なんと甲子園の球場利用料がかからないのだ。これは甲子園の保有者が阪神電鉄であり、甲子園への電車賃で十分ペイ出来るからである。
ちょっと前に女子、男子ともサッカーW杯の放映権料が何十何百億とかかって日本のTV局には手が出ないという話が出てたが、春夏甲子園の放映権料は0円である。だからNHKは全試合生中継できる。
受信料の使われ方に対する批判が多い昨今ではあるが、甲子園中継に対しては批判要素がまったくない。何しろお金かかってないのだから。
もちろんアナウンサーなどの人件費はかかるが、NHKが女子サッカーW杯を4試合中継するためだけにFIFAに払った金額の何百分の1未満だろう。
外野席の場合700円で丸1日試合が見れる。これは決勝でも同じ。
高校サッカー選手権決勝、高校ラグビー選手権決勝の最安チケットは1500円なので、半額以下だ。
ちなみにアルプス席は1400円でこれも十分安い。
今年は61万人弱となった。コロナ前は84万人、その前は100万人を超えていたのでまだ戻りきってないが、十分過ぎるだろう。
決勝戦の視聴率は20%というデータが出た。平日昼間ということを考えたら驚異的だ。
球場使用料0円、放映権料0円というスポーツイベントの視聴率とは思えない。
慶応の応援に国民的な賛否が集まってるが、それは高い視聴率に裏付けされる「国民的な興味をひいた」ことの証左である。
以上、甲子園のコスパの良さを列挙していったが、夏の甲子園は日本一、いや世界一コスパの良いスポーツエンタメと言ってよいだろう。
構造が近しいのはアメリカの高校アメフト・バスケであるが(詳細は説明を割愛するが、地域の代表校が吹奏楽部の応援付で出てくるのは一緒)、それらは試合内容や結果に対して国民的な興味を引くことはない。地域限定的な興味にとどまる。
で、それを肯定してる日本人がめちゃくちゃいることにもっと衝撃受けた
彼らってアイビーに受かるアメリカ人がハイパー出来た人格で超人的な課外活動の実績あるとほんとに思ってんのかね
多くは実家クソ金持ちだったり、被差別階級可哀想だから入れたげる枠にあてはまってたりするだけやし、課外活動やエッセイは至って普通やぞ
あと多くのアイビーに関しては入学者の1割くらいはゴリッゴリのスポーツ推薦ね(州立アイビーとかになるともうどこのFランだよ状態)
ハーバードイエールプリンストンはさすがに違うけど、コロンビアやスタンフォード(アイビーちゃうけど)なんかは法政や明治や立教や青学や中央や関関同立のスポーツ推薦くらいの感じにサックサク受からせてる
ちなみにスタンフォードは野球で、コロンビアはバスケで、全米に1450校ほどある四年制大学のピラミッドにおいてトップオブトップ格に君臨している
日本のバスケがゴミカスレベルで指導者のレベルが低くて問題になりつつある
そのことを紹介させてくれ
かいつまんでいうと理由はルールすら把握できてないアホ指導者という信じられない存在が強豪校にまで存在してるという話だ
のは皆さんご存知だと思う
ところが昨今では4歩5歩あるいてしまうヤバイ選手達たちが(なんとプロにも)いる
ウソだろと思うだろ?
経験者なら「うっかりはずみで軸足ずれたりだろ?」と思うかもしれない
これはそういうレベルの話ではなく
戦術として指導者に教えられてきた選手がプロ含めてたくさんいるという話だ
うそみたいな本当の話だが
ボールをキャッチしてから2歩地面に足を付けた後、素早くホップしてもう2歩で着地する技だ
つまり4歩だ
当然反則だ
だがあまりにも皆がやるせいで審判も笛を吹かなくなったのか、いつの頃からか学生、プロ問わず見られるようになった技(笑)だ
バスケでは3歩以上歩けないと言ったが
この「ジャパニーズステップ」を使えるようになればなんと4歩歩ける
でも当然反則なので国際試合では「なにやってんんだこいつ」って感じでトラベリングになる
あたりまえである
ところがガラパゴスリーグとガラパゴス学生選手権しかないこの国では世界基準はあまり意味を持たない
要は国内で勝てばいいのだ
「なんやアレ!反則やで!笛は吹かれないけどウチはあんなんやったらあかんで!」という立派な指導者はあまりおらず
「なんやアレ!反則やし国際試合ではダメやろうけどどうせ吹かれないならウチもやるで!」
前回、学校園との体操着の変遷についてまとめると書いたが、気が変わった。
電波ソング歌詞DBから「ブルマ」という歌詞を含んだ歌を検索する。
「バトルアスリーテス 大運動会」という1997年から1998年にかけてのメディアミックス作品の曲。OVAでヒロイン夏樹リオが歌う曲。SF、スペースオペラ、スポ根ものらしい。
……。
「いもうとブルマ」というあまりにもそのまんまなタイトルのゲームのOP。2002年。
主人公と幼馴染の姉妹の親同士が突然再婚し、幼馴染の姉妹が自分の義妹になった。良好だった関係がふとした関係で性的なものとなり……みたいな話。
「体操服とブルマだけでなく、レオタード、水着、チアリーディング服などを収録」だそうな。
はいアウト。
いもうとブルマ2というあまりにもそのまんまなゲームの続編。中身も親の再婚により突然4人の義妹たちの兄になってしまうというもの。2006年。ちなみに歌っているのは上の人と同じ萌娘。
関係ないけどブルマーフェチにも裾だしと裾たくし込みフェチや、食い込みやハミパンフェチと区別があるみたいだ。
ストーリーは、彼女との初体験で挫折した主人公を、義母が教え導くもの。コスプレの一つとしてちょっと言及されるだけである。
2009年のPrincess Party〜プリンセスパーティー〜というエロゲのOP。
古いゲームなので情報が少ないのではっきりしたことは言えないが。メインヒロインが青春禁止令を出しているそうだ。ただ、キャラの振る舞いとしてはツンデレ風だとか。
ブルマは脱がして燃やせばいいよ
暴挙。
片想いの相手が同僚と結婚することを告げられて、何も言えずに田舎に帰ってしまった主人公が、伯父の代理として教師をする物語で、OP映像があの新海誠である。そういわれてみれば主人公のうじうじ具合もそんな気がしてこないか。
それと、「ほしのこえ」ではヒロインのブルマー姿があったよな。
『1・2・3・4・5・6・7・8』
2001年に連載が始まったみづきたけひとによる「こはるびより」という漫画があるが、これを2007年にOVAにしたもののOP。
人間と同等の容姿・能力を持つメイドロボが実用化されている時代を舞台に、オタクでフィギュアマニアのご主人様にあくまでメイドでなく愛玩人形として扱われているメイドロボが、その使命とのギャップに悩む話、らしい。
1000歩譲って着せかえOK
これもブルマーそのものではなく、数多くのコスプレの一つとして出てくるに過ぎない。
anond:20220613080116のブクマにて載っていたので掲載。
「ぶるまー2000」というゲームの曲。2000年のゲームかな? ジャンルが「ケツゲー」。なんじゃそりゃ。エロゲのジャンル、いや、エロゲだけに限らないんだけど、ジャンルの説明が説明になってないケースって多いよね。
内容はここによれば、「地球全土のブルマー化を目論む「BB団(ビッグブルマー団)」と世界の微妙なブルマバランスを監視する国際ブルマ機構「MIB(ブルマーの男たち)」の抗争の中、大陸間弾道ブルマーが発射される」らしい。
エロゲではときおり正気を疑う設定があるので面白い。個人的には設定がぶっ飛んだソローキンとか読むのが好きなのでこういうのは嫌いじゃない。
参考:バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳「ちゆニュース - 歌関連」
Wikipediaによれば「ライターの大澤良貫は、書籍『美少女ゲームマニアックス』に寄せたレビューの中で、新撰組を題材としたアダルトゲームというと冒涜のように見えるが、実際は歴史ファンや幕末ファンをうならせるようなマニアックで愉快な作品に仕上がっていた」らしい。
参考:同上
「scungies」「basketball」という単語で検索をすると、以前の記事のようにバスケでブルマーをはいていた証言がたくさんヒットした。
以前と重複するのもあるが、貼る。記事を見ると豪州では90年代までブルマーは現役だったようだ。
ブルマーの流行、ショーツ化、廃止の流れは日本だけの現象ではなかった傍証がまた一つ増えた。
https://www.facebook.com/bibsnskirts/photos/a.245704185447177/245704202113842/
(これはネットボールか)
あと、こちらの拒食症を扱った記事では、陸上でもブルマーをはいていたことが記録されている。
関係ないけど、体育の教科書なんかだと、普通の体操着以外にレオタードを着ている女子生徒が映っている。普通の体操着以外の体操服を注文させられる学校が昔はあったんだろうか?
こちらでは男子が短パンなのに対して女子がブルマーなのは「不完全」に感じられるということが書いてある(ななめよみ)。
https://sirensport.com.au/op-ed/lycra-wars-when-one-size-does-not-fit-all/
僕のバスケ歴は割愛するが、一応、最低限はバスケを語れる資格を持つ経験者だ。
スラムダンクは漫画は全巻持ってたし、連載当時に週刊少年ジャンプでも読んでいた。
でも、他にも色んな漫画をたくさん読んでいたから、特に好きな作品な訳では無いが、スラムダンクを語れる資格も持っている筈だ。
プロ選手になるという夢が存在しない分、現実的な折り合いを付け易くなる。
社会人になった元経験者達が資本主義の世界の中で大人になって、自分の取り組んでいたアマチュアスポーツを盛り上げようと画策する。
例えば、バレーボール。
そこまで人気でもないのにも関わらず、毎年、日本では世界大会を開催。
試合中に今のスパイクは何mの高さだったと計測された数字がリプレイと共に表示される。
人気に見合わない大袈裟な演出は、野球やサッカーと比べても遜色ない練習の過酷さが当たり前のバレーボール経験者達がサラリーマンとして社会で活躍しながら競技を後押しし続けた結果だと思う。
一方、バスケットボールはバレーボールと異なり、野球と同じで日本に強い影響力を持つアメリカ合衆国の4大スポーツの一つだ。
サッカー、野球、バスケットボールは、日本が戦後から続く海外への憧れを象徴するスポーツだと思う。
しかし、野球やサッカーと比べて、バスケットボールはようやくプロ化に辿り着いたが、まだまだ日が浅い。
野球ほど社会的影響力は無いし、サッカーと比べて世界的人気は少ない。
だから、プロバスケ人気を盛り上げるための苦心の策として、 数年前にLEDパネルのコートで行われたBリーグ開幕戦の試合中継なのではないかと思う。
しかし今のところ、バスケは観るよりもプレイした方が楽しいスポーツだと思う。
現状の日本バスケ界に不足している重要なピースの一つが、世界観作りだ。
サッカーにおけるキャプテン翼のように、日本バスケ界でその一役を担うのが、この映画『THE FIRST SLAM DUNK』なんだと思う。
今のスポーツ中継のカメラワークは、どの競技も完成形だとは思うべきでは無い。
ドローンなんて現時点のテクノロジーによる妥協の産物に過ぎない。
モーションキャプチャーのCG合成をリアルタイムで処理しながら無制限のカメラワークをコントロール出来る時代を待つしか無い。
それが実現するのは少なくとも100年先の未来になるだろう。
でも、CG作品ならば、フィクションの試合を無制限のカメラワークで演出することが可能だ。
『THE FIRST SLAM DUNK』は100年後の試合中継のカメラワークだった。
かつて映画製作を学んでいた僕は、映画を観るためではなく、バスケの試合を観に行くつもりで数年ぶりに映画館へ足を運んだのだ。
そんな僕の判断は間違ってないと思った。
当初、ジャイアンの声優の人が桜木花道であることを知って、困惑した。
ジャイアンを襲名したからには、ジャイアンの色が付いて回る宿命をスラムダンクに持ち込んで欲しく無いと思った。
監督がリアリティを追求した結果、出刃庖丁を持った2mの巨漢が全国大会のコートに乱入する大事件はオミットされた。
桜木花道は終始、バスケ歴4ヶ月のフィジカルモンスターだった。
デニス・ロッドマンそのものだった。真っ赤な坊主頭が試合を引っ掻き回してた。
かつて緑川光が演じた流川楓も、味方にパスをしない異常プレイヤーだったし、寡黙なキャラに合った雰囲気さえあれば声優なんて関係なかった。
急展開過ぎる。
もう少しモーションキャプチャーの演技でスタミナ消耗の下降線を丁寧に描けよって笑ってしまった。
バスケットボールを描くに当たって、ボールのドリブル音、バッシュの音にしっかり拘りを持った演出をするのは明らかだった。
けど、屋外を歩くだけのシーンでも露骨に足音を鳴らすのはやり過ぎ。この一点だけは偏執過ぎる。まさに勇み足だ。
僕の記憶が正しければ、バスケのルールとして、敵陣のゴール下の台形ライン内に3秒間ずっと入りっぱなしだと、3秒ルールが適用されて相手ボールからのスローインになってしまう。
湘北高校のオフェンス時の桜木花道の立っている位置は台形内っぽいことが多い気がした。
桜木花道は何度も3秒ルールを食らってないとおかしいと思った。
渡米していた宮城リョータの出現にえっ!?と一瞬、頭が混乱した。
というか、この映画自体がスラムダンク奨学金のための伏線だったのか…と思った。
その中での90点だ。
100点じゃない理由は原作漫画を読まないと理解出来ないからだ。
当時、原作漫画を読んだバスケ経験者の親達は、この映画を観た感動を情熱に換えて子供と日が暮れるまで沢北の父親さながらの1ON1を続けるだろう。
原作者であり映画を監督した井上雄彦は、バカボンドのヒット後にどこかの寺の襖だったか屏風に直筆を描いて日本画の領域に進出した。
結果は散々。漫画は所詮は漫画であり、漫画絵が日本画と肩を並べることは叶わなかった。
かつて、日本映画界はアニメーション映画を日本映画として認めていなかった。
日本映画界が斜陽が限界点を突破した結果、映画産業を水増しするためにある時期を境にアニメーション映画を渋々受け入れた印象がある。
日本のアニメ界はファンタジー性や虚構に拘り過ぎている節がある。
だから身勝手に3.11を風化している扱いにして傲慢なアニメ作品で大プロモーションをしちゃったりする訳よ。
『THE FIRST SLAM DUNK』のようにモーションキャプチャーと2Dライクな3DCGを使ったリアルアニメーションこそ、次世代の日本映画だと思う。
ちなみに、小学2年生になる息子がいる。
高校時代は山王戦でメガホンを持っていた奴らのような惨めな3年間を送った過去のある僕は、子供に運動部の残酷さを味わせたく無いと思っている。
でも、たまに、自宅の庭でバスケットボールを使ってドリブルやパスの練習をして遊んでやってた。
昨年、小学校の七夕に「バスケがしたいです」と書いていたことを耳にした時は狼狽した。
で、今回の映画鑑賞は息子を初めての映画館に連れて行った訳だけど、感想を伺ったらバスケに目覚めなかったらしく、内心ホッとしている。
>人口少数で強い国は、なんかあんまりスポーツに選択肢がないと聞いた事がある。日本だと野球にバスケにバレーほか細々あって才能が分散する。
テニスも結構強い。男子だと全米オープン1回(チリッチ)、ウィンブルドン1回(イワニセビッチ)、国別のデビスカップ2回、女子だと全仏1回(マヨリ)
バスケだとドラジェン・ペトロヴィッチ(NBAで最初に成功した欧州人選手)、クーコッチ
チーム成績だと男子ハンドボールで五輪優勝2回、世界選手権優勝1回、男子バスケで五輪準優勝1回、ワールドカップ3位1回、男子水球で五輪優勝1回、世界選手権優勝2回
少なくともサッカー以外やってないってことはないですね
いまだに自分の運転もままならないので車の免許も持っていない。
サッカーではボールを蹴りながら走るということができず、いつもすぐに誰かにパスを出していた。
バスケではボールを地面に跳ねさせながら走るということができず、いつもすぐに誰かにパスを出していた。
操縦がヘタクソなのでボールを持ちたくなくて、誰かに呪いを押し付けようと必死だった。
だから敵にパスを出してしまうことがよくあり、それが原因で味方から全くパスが来なくなってしまった。
球技の授業のたびに、自分の存在が少しずつ皆から抹消されていくという体験は忘れがたいものだった。
でもコートの端にただ突っ立って時間いっぱい皆を眺めるだけの作業は本当に楽だった。
そして、なんでみんなの中の人は操縦がそんなにうまいんだと思っていた。
ただし先生だけは私が見えていたので、結局「ヘイパス!ヘイパス!」とか言って参加してるフリをしないと怒鳴られた。
万が一にもパスが来てしまうと困るのでアピールを控えめにしていると、結局また同じように怒声が飛んできた。
なぜ体育会系は誰もが運動できて当たり前の世界を生きているのだろうとそのたびに思った。
特にゴレイヌみたいな教師にはいつもボロカスに野次られていたので、私はずっとゴレイヌが嫌いだった。
ネットでのネタにされ方と評価の高さが本当に意味不明で腹立たしかった。
だから念獣とゴレイヌ本体を徹底的に痛めつけてくれるレイザーの方をいつも応援していた。
※スポーツで器材を壊すことの是非については問題にしていません
ベンチに叩きつけたラケットが子どもを直撃!全仏オープン参戦の女子選手が「ただただ謝りたい」と猛省<SMASH>(THE DIGEST) - Yahoo!ニュース
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/862def4199d8b7bcea1e557dc2527364a9ff0cef
プロがラケットぶん投げるのって本当にテニスくらいなんだよなあ。卓球もバドもそんな光景見たことない。なぜなのか誰かスポーツジャーナリストの人に調べてもらいたい。
へぇ~そうなんだ
適当に調べてみよう
https://www.youtube.com/watch?v=aH4_R408WYg
バドミントン
https://www.youtube.com/watch?v=QTV2Ceei27g
普通に投げとるやんけ
”ラケットを投げる”に限らず他に道具を使うスポーツも道具に当たってないか見てみよう
https://www.youtube.com/watch?v=lAW-yUT8eg8
https://www.youtube.com/watch?v=cJYOTjz-c7E
ロードレース(音量注意)
https://www.youtube.com/watch?v=lLNjF-ex6lE
おー壊してる壊してる
逆上がり出来ない、倒立できない、泳げない、50m9秒切れないなどなど身体能力は散々だったけど
団体球技は自分の出来ないことはしなくていいし、できることに徹すればチームに貢献できるし自分も楽しかった。
バスケではゴール斜め下に陣取ってシュート、サッカーは自陣側で待機して転がってきたボールを蹴り返すだけで授業レベルなら貢献できた。
それがきっかけで接点の無かった陽キャグループの子たちと少し仲良くなったりで思い出としては悪くない。
特に思い出に残ってるのが中三のハンドボールの授業で体育の成績順でチームを振り分けてのリーグ戦。
実技は並以下の成績だったが筆記は満点だった俺はあろうことかFグループのリーダーに選ばれる(A→Fの成績順、つまり一番雑魚チーム)
チームの振り分け方にも納得いかなかったが戦績が内申点にも響くので俺としては必死でやるしかなかった。
でいざ試合が始まると初戦第二戦と大惨敗。敵味方含めハンドボールが何たるかをほぼ全員が分かってなかったので運動神経の良いヤツが無双する純粋なフィジカル勝負に
持ち込まれていたのが敗因だった。当時内申点ジャンキーだった俺はなかば絶望しかけたが、当時宮崎大輔フィーバーもありテレビでハンドボール中継をやっていたので参考までに見てみることにした。
そこで俺は一つの気づきを得た。授業では誰も彼もよく分からないままマンツーマンでディフェンスしていたけどテレビで見た実業団の試合ではゾーンディフェンス(自陣ゴールを味方全員で囲んで守る)しかやってなかった。
で、試しに次の授業でFチームの皆を説明して守りはゴール前でシュートの妨害に全員で徹するようにしたところ、余裕で勝つことができた。
ゾーンディフェンスは完璧にはまった。ゴールを囲んで相手シュートを妨害するだけだから運動神経関係なく『全員』で効果的なディフェンスをすることができたのが大きな勝因だった。
痺れを切らしてキーパーまで攻撃に上がってきた相手チームのボールをゾーンディフェンスで奪いとって自陣から超ロングシュートで決勝点取ったときのFチームの一体感は10年以上たった今でも思い出せる。
結局ゾーンティフェンス戦法は他の全チームにも真似されてリーグ戦通しての戦績は6チーム中4位くらいで内申点的には残念だったが、俺は自分の工夫でチームが勝てたこととゾーンディフェンス戦法を他
の全チームに真似させたことが嬉しくてたまらなかった。教師の指導不足とハンドボール経験者いなかったからこそできた結果だが、就活でこの話そのまま話して内定取れた会社もあったし正に成功体験。