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はてなキーワード: スーツとは

2020-01-08

anond:20200108173115

後出しで非常に申し訳ないのだが成人式には出席してないんだ。

肝心なそこの所を書くのを忘れていた。

理由は前述の通りで、周りが振袖ばかりなのにスーツで行くのは惨めだろうと考えていたもので。

月並み言葉で悪いけど、さぞかし大変な思いをされたと思う。今の生活幸せで良いものであると良いんだけど。

かにそうだ。成人式だってそもそも当たり前に行けるものでもない。

その辺のことを指摘してくれてありがとう

振袖は当たり前に着られるものじゃない

もうすぐ成人式当日という毎年この時期に痼のような歪な感情が湧き上がってくる。

成人式で当たり前のように振袖を着られる、着られると思っている人達に対して決して良い感情が起こらない。

怨む憎むという程ではないが、面白く思えないのは事実だ。

我が事ながら大人気ないし歪んでいるとは思う。

どうしてこんな風に思うのかは、ひとえに自分振袖を着られなかったからだ。

より正確に言えば着なかった、だが、心情的には着られなかったという方が正しいだろう。

理由は家庭の経済的事情だ。

うちが決して裕福ではないことは当然のように分かりきっていたし、たった一日の数時間の我儘の為に家計に大きな負担は掛けられないと、親から言われるまでもなく自主的に諦めていた。

自分では納得していたつもりだったけど、結局は良い子の痩せ我慢だったんだろう。

でなければ数年経った今でもこんなに引きずる筈がない。

だけども、振袖を着ることができた人達に対して良く思わないのは、一方的逆恨みしかないことは自分でもよく分かっている。

間違っている感情なのも自覚している。

それでも自分は『当たり前に振袖を着られて、その当たり前を疑いもしない人達』が心底羨ましくて、妬ましくて、何より悲しい。

更に言えば振袖が着れる、着れた、ということよりも、それを当たり前だと思えることに後暗い感情を持ってしまうのだと思う。

成人式スーツで参加するのは勿論悪くない。寧ろ格好良いと思う。

だけど、振袖が嫌でスーツを選ぶのと、スーツしか選べないかスーツを着るのとでは全く意味が違う。

結局何が言いたいのか纏まりがなくなってしまったが、早くこの嫌な感情から解放されたくて書いた。

成人式スーツで参加したい人やスーツを選ぶ人を蔑む意図は全くないのでご了承願いたい。


追記

先日これを書いてかなり気持ちが楽になったからそのまま放置していた。今日成人式当日かと思ってふと開いたら思いの外反応があって驚いた。

結論から言うと、自分は結局振袖自体には別に思い入れも何もなかったのだ。

今は仕事をして収入もあるから振袖を着ようと思えばレンタルなりして着られる。だけど別に着たいとは思わない、思えないのに気付いた。

つまるところ、『誰かが振袖が着られるのを当たり前だと感じている事』自体に苛ついていたのだと思う。お陰様で吹っ切れたが、今となっては大変大人気なかったと反省している。

ただ、(今はもう気にしてはいないが)生まれ持った環境に対する羨ましさや妬ましさなんてものはこんな所でしか吐き出せないから、ここへ書いた事で内観が出来て気持ちの整理が付けられたのだと思う。

色々言ってしまって申し訳ないが、改めて。新成人の皆様おめでとうございます。どうか良き大人の一員となって素晴らしい人生を歩んでください。

2020-01-04

私と、FtM親友のはなし

私(シス女性ヘテロ)にはFtM親友がいる。これから、私から見たその親友について、彼と初めて出会ったときから順番に時系列で書いてみようと思う。

この記事を書こうと思ったのは、ツイッターネットには、ジェンダーについていろんな意見が飛び交っているけれど、LGBT(この言い方は性自認と肉体の問題であるトランスを性志向問題であるLGBと一緒くたにしていてあまり良い言い方ではないと思うが)の当事者ヘテロの人との関わりについて、ヘテロから書いた記事が少ないなあと思い、そういう視点からの話があったら何かしらの意義はあるかもしれないと思ったかである

最初に断っておくが、私は「性別なんて結局関係なくて全ては人間同士の問題だ」といった浅はかな話を伝えたいわけではない。私の親友現在進行形社会トランスジェンダーの人々への不理解不寛容による様々な不利益を被っている。そのような不利益はなるべく早くこの世から無くすべきだし、そのためには多くの人々がジェンダーにまつわる問題自分事として、リアルに考えられるようになることが必要である。そのために、この記事が少しでも世の中のジェンダーにまつわる問題考える人の参考になったら幸いである。

↓以下自分語り↓

私(シス女性ヘテロ)にはFtM親友がいる。

彼とは中学出会ったけれど、初めて出会たこからしばらくは彼はまだ「彼女」として生きていた。お堅い私立女子校に入った割には少しやんちゃタイプで、4月早々の初めて一緒に帰った日に寄り道禁止校則を破って一人で新宿電車を降りようとした私に、彼女は「面白そう!」と言って付いてきてくれた。

一緒に帰ってる子がいるのに勝手に寄り道しようとするところから察せられると思うが、当時の私は集団行動がとにかく苦手だった。あと、謎のプロフィールカードを回して(書くのが地味にめんどくさい)、趣味とか性格とかをやたらと自己開示して同じ雰囲気の人同士で固まっていく、女子特有のあの謎の雰囲気にも全然なじめなくて、あんまり友達ができてなかった。彼女は一緒にいても無理に私のことを聞き出したり、自分のことを話したりもしなくて、そういうサッパリしたところがすごく楽で私たちはすぐに意気投合した。

毎日一緒に新宿で降りてその日のノリで無意味アルタとか世界堂とかを気が済むまで一緒にぶらついた。私は可愛いアクセとか服とかをよく買ったけど、彼女は最新のごついボールペンとか、銀粘土という私が知らない謎の粘土(それを使ってクロムハーツっぽいかっこいい系のシルバーアクセを作っていた)とかを買っていた。お金がない日はパックのジュースコンビニで買って地元駅のベンチで座ってずっとだらだらどうでもいいことを喋っていた。彼女も私もあんまり家に帰りたくないタイプだったので、無意味に夜の9時くらいまでベンチで喋っていた記憶とかあるけど、何をしゃべっていたのか全然思い出せない。多分最近やったおすすめゲームとかそういう他愛もないどうでもいい話をずっとしていたんだろうと思う。中二の頃は二人してゲーセン通いにハマって、大金をつぎ込んでハウスオブザデッドをラストまでクリアしたり(金の無駄すぎる)、夏休みを全てクイズマジックアカデミーに溶かしたりした。マジアカに関しては昔は1クレで2回遊べるような気前のいい設定のゲーセン結構あって、二人で交互にお金を出すと1000円もかからずに一日中遊べた。答えるジャンル彼女理系学問歴史担当で、私はアニメゲーム芸能担当だった。あと彼女クレーンゲームを一度やると取れるまで諦められないという悪癖があり、月のお小遣いを一瞬で溶かしてどうでもいい景品を取ったりしていた。いつだったか彼女クレーンで私のために戦国BASARA伊達政宗フィギュアを取ってプレゼントしてくれた時はすごくうれしかった。

中学二年生できっちり中二病になった私が突然ロリータに目覚めてピンクのフリフリドレスを着だしたときも、「似合ってるしいいんじゃね」の一言でそれ以上特に何も突っ込んでこなくて、その雑さがかえって楽でありがたかった。

とまあとにかくこんな感じで彼女と遊ぶのはとても楽しかったけれど、仲良くなるにつれてだんだんと、そして確信的に、私は彼女が他の「女の子」とはどこかが違うということを感じつつあった。何が違うのかはまだはっきりとはわからなかったけど、とにかく彼女は他の女の子と何かが決定的に違っていて、そして、違っているからこそこんなに気が合うんだろうなあと漠然と思っていた。

中学二年の終わりごろのある日、彼女が急に長かった髪をバッサリ切って学校にやってきた。私服服装も、ワンピースカーディガンみたいな感じからTシャツジーパンみたいな男の子っぽい服装に変えた。他の子は「すごい大胆にイメチェンしたね~!」とか言ってたけど、私は彼女のそれが「イメチェン」なんかじゃ絶対ないことが何となく分かっていた。自分性別についてとか、そういう話を彼女したことは無かったけど、その時は漠然と「多分彼女本来自分の姿に戻ろうとしてるいるんだろう」と思った。私がロリータを着だしたとき、「うちのお母さん宝塚とか好きだからさ、そういうの着て欲しそうにするんだけど、嫌なんだよね。」とポツリと言っていたことを、何となく思い出した。髪の毛は、お母さんはもったいないから切るのやめなよ!そんなに短くしたら男の子みたいだよ!って言って反対したらしいけど、自分勝手美容室に行って切ったと言っていた。「そっちのほうがしっくりくるじゃん!」って彼女に伝えた。

中三の頃から、お母さんとの折り合いが悪いとかで、彼女の元気がない日が多くなっていった。私はそういうことに無理に相談に乗ろうとするタイプじゃなかったし、彼女も多分それを望んでないだろうと思ったので、元気がない日はとりあえず一緒に遊んで、彼女が家に帰らずに済むようになるべく長い時間一緒にいるようにした。ジョナサンドリンクバーで追い出されるまで粘って、彼女が授業を休んだ分を一緒に勉強したりした(完璧に教えられるほど私が頭が良くなかったのは申し訳なかった)。一緒に夜遅くまでいると彼女携帯にお母さんからしょっちゅう電話がかかってきていたけど、そうなると彼女携帯の電源を切っていた。確か彼女携帯ストラップも何もついていない、青いシンプルソニーのやつだった。

高校生になると、彼女だんだん学校に来なくなる日が増えた。学校になじめないとかそういうことじゃなくて、多分、彼女が「彼女」でいることが限界を迎えつつあったんだと思う。たまに学校に来られる日はむしろ楽しそうにしていたし、学校はすごく楽しい全然嫌じゃないって言っていた。今にして思えば、女子校性別が一つの空間だったから、自分男の子に対する女の子だっていうことをことさらに考える必要が逆に無くて、彼女を苦しめる色んなものから解放される場所だったんだと思う。

けど、そういうことを彼女のお母さんはどうやら絶対にわかってくれないようだった。学校先生も「何でいじめもないのに来ないんだ」って感じだったし、周りの大人は誰もかもが、何か彼女根本的な何かを理解してなさそうだった。私もその時はまだはっきりと彼女の苦しみを理解できていたわけではないけど、ただの思春期の悩みとか親子関係もつれとかではないだろうことはぼんやりと感じていたし、そして多分、私が彼女のことを根本的に救うことは出来ないだろうということを感じていて、何とも言えない気持ちになっていた。私にできることはただ今までと変わらず仲良くすることだけだよな~と思って努めてそうしようとしていたけど、先生かに「〇〇さんと仲良くしてあげてね~」といかにも不登校の子ケア的な感じで言われるたびに、そんなことずっと昔からとっくにしとるわ!と白けた気持ちになった。

彼女は結局高二高三と結局ほとんど学校に来られなかった。私はアホなりに頑張って何とか大学合格したけど、彼女はそんな調子だったから、何とか卒業はできたけど当然現役で受験するのは無理で浪人することになって、春休みに会ったとき予備校に通うことにしたと言っていた。大学に入ってからは私も忙しかったし、彼女も親と一緒にいるのが限界一人暮らしを始めたりした関係で、初めて半年くらい会わない期間があった。その半年の間に、私は女子校を出て男という存在に実に小学校ぶりに接触し、この世界には男と女がいてそうやって社会が成り立っていることを久方ぶりに思い出した。何なら初めての彼氏まで出来た。

そんなある日、サークルの部室でスマブラでもみんなでやろっか~ってなったときに「ゲームとかやったことある?」って何気なく男の子に聞かれて、その瞬間、「ああ、「男の子」と「女の子」っていう、こういう感じの雰囲気、あったな」という感覚自分の中に鮮烈に蘇ってくるのを感じた。私は小学校の頃からゲームが大好きで結構いろいろなソフトを遊んでいたけど、女の子ゲームが好きな子小学校クラスに一人もいなかった。男の子が新作ゲームの話で盛り上がって「今日俺んちで一緒にやろうぜ!」って言ってるのを聞いて、混ぜて欲しいなあって思っていたけど、何故か言えなかった。そういう小さいころほのかに感じていた違和感とさみしさが心の中にバーッと思い出されてきた。小学生までの私はずっと一人でゲームしていてすごくさみしかったし、一緒に気兼ねなくゲームしてくれる友達がいればいいのにな~ってずっと思っていた。だから、男だからとか女だからとか考えずにとりあえず一緒にゲーセンに通って、アホほどマジアカやれたのが、あんなに楽しかったんだなあってことがようやくしっくりきたのだった。

夏の終わりころ、「引っ越し終わったから会おうよ」って連絡が来て、家に遊びに行って半年ぶりに会った。一人暮らし始めたてだという部屋はめちゃくちゃ殺風景で、唯一あるデカめな本棚河合塾とか駿台テキストに混ざって横光三国志とかジョジョかいろいろな漫画がたくさん詰まっていた。プレステがない事にちょっとがっかりしたが、「浪人してるので親に止められた」って言われてまあそりゃそうかって納得した。けれど、親に干渉されない空間で前よりだいぶ生き生きしているようで安心し、それからちょくちょくまた一緒に遊ぶようになった。

最近はよくそういう話もするけれど、どういうタイミング性同一性障害とか、FtMとか、そういう話を彼から聞くようになったかを私は何故かはっきり覚えていない。大学生になってからだというのは覚えているが、はっきりとしたカムアウト的なことを受けたのがいつだったか記憶あいまいなのである。もしかしたらそういうはっきりしたカムアウトも無くて、「男なんだよね~」「そっか、まあだろうね~」みたいな感じで、ダラダラ喋ってるときにノリで言われたのかもしれない。どのみち、私は大学に入って自分の中で「男」という概念を思い出した時点で、ああ、彼女はやっぱり完全に「男」だったなという確信を持っていた。肉体の上での性などどうでもよく、長年一緒にいて相手のことを知りつくした結果、彼女が「女」では絶対にないということが理性を超え出でて感覚レベルでしっくりくるものがあったのである性別というものは全くもって不思議ものだなあと思う。とにかく、大学生になってからは私の中では彼女だったあいつは完全に「彼」になった。もっとも、私は中学生のころからきっと、もともと彼のことを特別に彼「女」とも思っていなかったけれど。

けれど、「彼」として彼と一緒に過ごすようになってから、私は何回か彼のことを配慮のない言葉で傷つけてしまたことがある。例えば、「久々にプールでも一緒に行かない?」って何気なく誘ったとき。中高のときは家も近かったし、ゲームの合間にたまに区民プールに一緒に行って泳いだりしていたのだ。彼は泳ぎがとてもうまかった。けど彼は「水着が着られないから行けないよ。もうずっとプール行ってないな。」って、ちょっと悲しそうな顔をして答えた。私は、ああそうか、まだ一緒の更衣室で着替えていたあの時も、彼はずっと気まずい思いを抱えて過ごしていたんだなあと思って、そういうことにひっそりと苦しみながら誰にも言わずにずっと耐えていたことを思い、ものすごくつらい気持ちになると同時に、無神経に誘ってしまって申し訳なく思った。あとは、彼が中高の共通の友人の結婚式に出るのを断ったと聞いて、行けばいいのに!って言ってしまったとき。なんで行かないのって聞いたら、まだオペしていないから男物のスーツを着て行って浮きたくないし、何より「女子校時代の友人」って言われるのがつらいって言われて、ああそうかごめん…と思った。私の結婚式ドレスコード何でもOKで、「昔からの超マブダチ」みたいな感じでぼんやり紹介するから来てよって言ったら、それは行くわと言ってくれてうれしかった。

とにかく女として見られることがつらいので、彼は大学生になってから名前漢字男の子っぽい名前に名乗り変えて(予備校事情説明して対応してもらったらしい)、高校を出てから基本的に男として過ごしていた。だから予備校で知り合った友人に私を紹介してくれたときも「高校友達だとだけ言っといて!どこの学校か聞かれたら適当ごまかすから」と私に言った。何でわざわざぼかすの?って聞いたら、女子校出身だってバレたくないから、ごめん!って言われて、なるほどそうか…と思い、私はよく分からない共学出身の人としてその彼の友人とよく遊ぶようになった(ちなみにその人はすごく理解のあるいい人だったので、最終的には彼がFtM女子校出身ということもきちんとカムアウトしてすっきり過ごせるようになった)。

とにかく、彼と友人として共に過ごしていく中で、私は世の中がいかトランスジェンダーに対して無関心で配慮が無いかということを、図らずも身に染みて思い知ることが出来た。私は元々ジェンダーに対してあまり意識が高くなかったけど、彼は大学に無事合格してからはそういうジェンダーにまつわる問題に取り組むサークルに入って、この社会が抱える色々な、特にトランスジェンダーに関する問題について、私に色々と教えてくれた。「病院保険証出してあれ?みたいになるときマジ困るんだよね~ここばっかりは女っていうよりしょうがないけどでもやっぱ嫌なんだよね~」みたいな、彼の身近な問題から分かりやす説明してくれて全然押しつけがましくないのが、彼らしくて良いなあとよく思う。

つい最近、彼が昔の話になったときに、「一度だけ学校先生に『自分は男なんだ』と相談したけど、その時『言ってる意味が分からない』と言われて否定されてすごくつらかった。それから中高の時にはそういうことを言えなくなってしまった。けど、お前に自分が男なんだってことを言ったとき、『やっぱそっか、私にとって〇〇は〇〇で男でも女でも変わらないけど、今度から男って思っとくわ!』とあっさり言われたのが、すごく気楽で救われた。自分性別について否定されるのはつらいけど、逆に気を遣われすぎるのもついから。」と彼に言われた。私はマジで思ったことをそのまま言っただけで意識してそう言ったわけではなかったけど、そう言ってもらえたのはすごくうれしかった。これからもずっと、大切な友人として、過ごせたらいいなあと思っているし、彼を取り巻くあらゆる不利益が一刻も早くなくなるよう祈り自分ができることをやっていきたいと思っている。

2019-12-31

人形みたいな子に会ったことある

追記】 再投稿は甘えの仕様について

「うんち」「再投稿は甘え」の仕様(完全にスクリプトなのか、それとも人力との合わせ技なのか等)を調べるため、内容を修正して再投稿しました。

後者については、スクリプトと人力の合わせ技なのでは? と思いました。内容を少し変えて投稿しても、「再投稿は甘え」とコメントされない日記ひとつあったからです。スクリプトバグかもしれませんが…

はてな匿名ダイアリーに常駐されている方々にはご迷惑をお掛けしました。


 前回投稿分のコメントへの返信

・うるせえなあ。長文書く暇があったら さっさと玉砕してこい

 今年度中に勝負をかける。

応援しててワロタ

 はてなには、俺のような者に声をかけてくれる人もいるんだよな。優しい人に感謝



人形みたいだと思った。最初に会った時だ。

会社行事準備中、景品引換所で色々と作業をしていたら、女子が2名ほどまごついていた。

仕事がないんだな、と思って彼女らの方を見た。

あれが人形か! そう思った。噂には聞いていた。1年前に入った新人の子もの凄く綺麗だって。影のあだ名人形(笑)。そのままじゃねーか。

そんな人間いるわけないだろ、と思ってたら本物だったという。

の子が俺の方に近づいてくる。どちらかというと、別の子に手を引かれているような気がした。

……どれぐらい可愛いかって? 文字で伝わるかはわかんないけど、説明してやろう。

まず、顔が小さい。アイドルを見たことはないけど、これがアイドルか!ってくらい小さい。でも、そこまで顔がいいとはいえない。平均よりは上だけど、化粧でごまかしてる。たまに化粧に失敗して口裂け女みたいになってる(笑)

プロポーション完璧だ。身体ラインや手足がすべて細い。アニメキャラフィギュアがあるだろ? 冗談抜きでそんな体型だ。

それでいて背が低い。150くらいかな? 肉体が細くてもモデルみたいじゃなく、全体がちょこんとしてい

る。それが人形といわれる所以らしい。

髪は長くて、顔つきはぼんやりクールな感じ。つまらなそうにしてる。胸はほとんどない。少年みたいでもある。

話が逸れた。

それで、その女子2人に引換券整理の仕事を分けてやって、でも男は邪魔だろうから、別のアトラクションの準備をしに行った。

ところで、俺らの職業リーマンだ。中規模企業ホワイトカラーが一番近い。

家に帰って、その人形みたいな子(Yさんとする)のことを思った。幸せだった。

翌週に来客があって、こちらでとある資料を用意せねばならないことになった。

必要情報は、上の階の社内機密を扱う部署にある。

俺はラッキーだった。その部署にYさんがいる。

そこに行くと、入口辺りにYさんが座っていた。聖女だった。薄いピンクスカートに、水玉模様ブラウスを着ていた。

「このことが知りたいんですが」と声をかけた。

の子ぶっきらぼうな感じでパソコンガガガッと叩くと、必要データ印刷機から出てくる。秘と印字されていたそれを受け取ると、なんて言ってたかな、「個人情報なので気を付けてください」だったかな、そんなことを言っていた。口調が震えていた気がする。

それから何度か、データ必要になった。

ある時、例の部署に行くと、行事の時にYさんと一緒に居たMさんが一番前に座っていた。

隣に居たYさんが立ち上がる。スーツスタイルだった。スカートじゃなくてパンツ二次元キャラみたいな頭身だった。腰の位置が高い。

この人形を手に入れたい、と思った。

でも、声をかけることはできなかった。忙しそうだったので。今回の仕事はたぶん面倒だ。俺が声をかけたら、あの時みたいに助けてくれるだろうか? 別にこの部署は、依頼された仕事を断ることだってできる。

この日の朝のことを思い出していた。駐輪場でYさんと目が合った時さ、サッと真下目線を逸らしたんだ。こないだもそうだったな、視線の逸らし方が。あれ、これって好意サインじゃないか? 経験からして。

で、結局Mさんの方に声をかけた。

するとどうだ、10分も人を待たせやがった! 挙句の果てに、「時間がかかるので明日まで待ってください」だって

もしかして、Yさんってもの凄く優秀なんか? Mさんが苦戦してる時にこちらを注視していたし。

翌日の夕方Mさんがうちの職場にやって来た。地図が完成していた……と思ったらぜんぜんだった。縮尺が違うから、ぜんぜんハマらない。

畜生、と思ったけど我慢した。それで、「こんなに頑張ってくれたの? ありがとう~!」とみんなに聞こえるような声で言った。Mさんもの凄く照れていた。

俺は、とあるプロジェクト担当者に名乗りを上げた。

これまで熟練スタッフが100の時間を要していた仕事を、新卒の子でも20以下で終えられるようにする少人数での業務改善プロジェクト。面倒くさいだけで難易度は低い。実りがあるかは怪しかったが、俺は手を挙げた。

資料を集めにあそこまで行けるからだ。

Yさんが髪を切っていた。長い髪だったけど、ショートカットになっていた。心境の変化かな? 

今回の仕事は、俺自身システム操作する必要がある。Mさんに声をかけて使い方を請うたところ、先輩であるYさんも寄ってきて、手取り足取り教えてくれた。

以後、約2ヶ月間、計6回ほど其処に行くことになった。総作業時間は9時間ほど。死ぬほど退屈な作業だった。でも、Yさんは丁寧に教えてくれたし、MさんとはラインのIDを交換して話をするようになった。

Yさんとの仲が悪くなった。

5回目に行った時のことだ。それまでは何を聞いても親切にしてくれたのに、今日は機嫌が悪い。話しかける度、めっちゃウザそうな視線を俺に向けてくる。

今思えば当然だった。Mさん病気で居なくなっていたのだ。そりゃ当たり前だよ。しかも、俺は間が悪いから、帰り際に「アドレスを教えて」なんて言ってしまった。教えてなどくれなかった…

Mさんのことを思い出す。Yさんよりも年上の後輩で、明るくて、真面目で、ひたむきだった。そのうえ頭がいいときてる。あの部署に配属される人間はみんな賢いのだ。

賢いだけじゃない。魅力もそれなりで、ぽっちゃりしてるように見えるけど、実はお腹が出ていない。撫でると恥ずかしがる。

料理は上手いし、耳かきもできるし、生理の時もイラついた様子を見せない。

YさんもMさん大学を出てないけど、人事の目は本物だと思ったものだ。

で、それからまた、俺はYさんに話しかけた。ウザがられてるのはわかってるけど、それでも話しかけた。それで、ある時、仕掛けた作戦ピタッとはまって、彼女笑顔を見ることができた。笑顔なんて滅多に見せないから小躍りして喜んだものだ。

Mさんが復帰してくる気配はない。Yさんやその同僚も、繁忙期が重なって負担が大きくなっているようだった。

俺は馬鹿だった。そうだとわかっていながら、機会を見つけてはYさんに話しかけたのだ。

今ではわかる。女子恋愛は減点法というが、相当点数が減ってたんだろうな。

でも、まだ圏内はいたと思うよ。「髪切った?」って聞いたら照れて俯いてたし。

で、俺がどうしてこんな話をしたいと思ったかというと、4日ほど前、いいことがあったからだ。

仕事納めだというのに残業した。トラブルがあって、新年からどのような対応をするのか部内で話し合う必要があったからだ。

10時前に全部終わって駐輪場に向かった。心も体もヘトヘトだった。

いた。Yさんがいた。

「お疲れさま」と声をかけた。返事はなかった。

顔色が悪かった。いつもぶすっとしているが、それでも様子がおかしい。

「嫌なことあった?」って聞いたら、コクリとうなづいた。

話を聞いていると、業務過多+人間関係がしんどいとのこと。お局みたいな奴がいて、だいぶ調子に乗っているらしい。

俺はこれまでに居た部署で、そういった女の始末を人事から依頼されたことがある。

余談になるが、そういった女の処分方法は、ひたすらにキレさせることだ。人間、一度キレてしまうと、その日中自律神経が乱れっぱなしになる。なので、そういうのが毎日続くと、肉体の健康に支障が出てくる。

半年後、『そういった女』に限界がきた。俺にキレている最中、どうなったと思う?

過     呼     吸

になったんだ。

ああ、これがあの、かの有名な過呼吸なんだな、と思った。上司①と同僚①②は俺への怒りを露わにしてたけど、俺が処分なんて受けたはずがないだろう。

だって、お前らより偉い連中の指示なんだから

そりゃ、その女は可哀相だったけど、でも、そいつにも責任はあるんだぜ。だって、前の職場でさんざんマウンティングとかパワハラやらを繰り返して、男だけ十数人の部署に異動させられてるんだからな。とんだ罰ゲームだ。そりゃ、人事も辞めさせたくなるよ。

話が逸れた。許してくれ。

それで、Yさんの話の続きだ。

とりあえず、そういうクソお局を気にしないための方策を教えてあげた。オブラートに包んで。

……近づいていた。俺とYさんとの距離が。周りに人はいない。

もっと、サッと近づくと、Yさんが感付いたのか後ろに下がろうとする。俺は、彼女の後ろ髪を掌で包み込むようにして、グイッと顔を寄せて、唇を奪った。

イケる、と思ったんだ。ちょっと抵抗されてたかな、と思う。何秒か経って唇を離すと、胸を押して距離を取ろうとする。今度は手を掴んで、またキスしようとすると、逃げようとした。

腕を引っ張って、何度も口づけをした。両手で背中を掴んでいるので、もう大丈夫だ。尻も掴んだ。ああ、これが人形のお尻か、と思った。死んでもいいって、そう思えた。

Yさんが唇をずらそうとして、口づけて、ずらそうとして、口づけてを繰り返しているうち、抵抗がなくなった。

計ってないけど、1分くらいかな?

手を繋いで、「家まで行きたい」と耳元で囁いた。Yさんは迷った様子で、首を横に振った。

「行きたい」

と再度言った。すると、俯いたまま首を縦に振った。

Yさんは震えてたけど、「はい」って、俺の顔を見て、確かにそう言った。

迷ったけど、俺はYさんの家に行かないことにした。

これは危ないパターンだ。

本当にOKなら、もっとこう、恥ずかしげになる。違う、これは違うんだ。おそらく本意じゃない。

実は、その気はあんまりないんじゃないか? このまま家に行ってセックスできたとしても、後でひどい目に遭うんじゃないか? 罠なのでは、と直観した。

今ではわかる。過去でもわかってたし、未来でもそうだと思う。俺はへタレなんだ。今になって思う。あの時は行くべきだったんじゃないか? と。

とにかく、あの時の俺は、これ以上はダメだと思った。ちょっとやりすぎだ、と思った。

俺はYさんの頭を撫でると、「また来年」とだけ伝えて、自転車に乗った。

家に帰って気付いたんだが、俺はまだYさんの電話番号ラインも知らない。

俺は馬鹿だ。なぜさっき聞かなかったんだろう。教えてくれたかもしれないのに。

いつも、こうやって後悔ばかりしている。

でも、あの人形の子だけは手放したくない。俺の物にしたい。頼むよ、神様来年最初のひと月とかだけでもいいからさ、俺の背中を後押ししてくれよ。

2019-12-29

anond:20191228040416

続き。

以下雀荘登場人物

Aさん。

どこかの会社専務。愛車はシーマ

出張かなんかで一か月もいなかったがその間勝ちまくってた。

とにかく鳴きまくってツモ上がるという、なかなか真似できない打ち筋。

相手リーチかけようがどんどん突っ張って、変なタンキ待ちとかもツモ上がってしまう。この人が大きな役に振り込んだのはあまり見なかったと思う。

時間打つ客が多い中、この客は3時間くらいでスパッと止めて帰ったのも勝率の高さに関係してると思う。

勝ち逃げ常連から文句やすいけどこの人はなんかすごく強くて貫禄あったから許容されてた珍しいケース。

Uさん(社員

唯一給料からマイナスされなかった店員。30代くらいで若い店員

ママに気に入られていた為、ほかの店員と比べて常連からもあからさまにやられたりしてなかったのもあるが、卓に入ると人が変わったように全く手加減などなく、上がるときはとことんまであがりまくって、勝つ時の点棒やチップの数は凄かった。鳴きが多くなるルールの中、面前あがりも多く、あがった時の点数が大きくツモ上がりが多かった。

勝率は高くないけど、勝つ時の金額が大きかった為トータルプラスに持って行けたんだと思う。

オーソドックスな打ち筋だがメンタルが強く打ち筋が全くブレなかった。

あと、男ながらに指がキレイで牌の扱いがやたら手慣れていたのを覚えている。

この人と2入りした時は楽しかったけど容赦なくやられまくった記憶

この2人は別格の強さだった。2人に共通してたのはツモあがりが多かった事かな。

Iさん(店員

僕が入った時の教育係的な人。

若いけど長髪でタオパイパイみたいな感じで、麻雀っぽい風貌だったけど、麻雀はあまり上手くなく負けが混んで2ヶ月くらいで飛んだ。

Mさん常連さん)

製薬会社勤めという噂だが、ナメック星の最長老みたいな見た目で、髪の毛はいつもフケだらけで見た目は汚かった。

店にアウトが100万近くあったが、昼間の立ち番の女を買ってたという噂。(ママ面白くないから言いふらしてたっぽい)

打ち筋は、すぐ鳴いて安いあがりが多かった。負けが混むと日和ることが多く、勝敗がうち筋にモロ影響が出ていた。

そのくせ麻雀が大好きで12時間とか平気で打ち続けていた記憶

赤ウーピンが入ると必ず食い仕掛けして安い手役作るのでわかりやすかった。

けが混むと目先の500円が欲しくなるんだと思う。

Kさん

かいのぱちんこ屋の住み込み店員さん。見た目はハゲコアラみたいなおじさん。

店の2階に住んでいるので、いつも遊びに来ては負けて、お金がなくなっても店の中で冷やかしていた。

店のアウトは最終的に100万超えていたが、卓割れしそうになると店がアウト追加して無理やり打たせてたらしてたのでアウトはどんどん増えてった記憶

麻雀もふざけながら打ってる事が多く、本人は本気かもしれなかったけど笑って冗談言いながら打ってたのでカモにされていた。おっちょこちょいで打牌のミスも時々あった。

この人も日和るとすぐに鳴いて500円のために点数を下げてた。(他の客もだいたいこのタイプ

Tさん

工場勤めの中年

手に油汚れがいつもついてて、作業着で店に来たこともあるからたぶん工場勤めなんだと思うけど詳細は不明

この人は店に50万くらいアウトあったと思う。競輪も大好きだったので、店から借りた金を競輪につぎ込んでた疑惑あり。

上がらなかった自分の手配を見せつけたり、人のあがりや捨て牌にやたら文句つけたりする、いわゆる講釈垂れるタイプ

そのくせ、他の人の三味線には厳しく(やめたやめたと言ってあがりを諦めたかのように見せてロンした客と喧嘩してた事もあり)僕にしてみればどっちもどっちかなと思っていた。

最初はあまり強くなかったけど一年後くらいからなんか強くなった印象。

僕はこの人は苦手だったけどUさんはこの人をめったくそにやっつけるので見てて爽快だった。他の客と違い、勝ち負けより麻雀を楽しんでる感じなので、Uさんが勝ちまくっても逆に喜んでた節すらあった。なぜかMさんと仲良しだった。

Sさん

リリーフランキー吉田鋼太郎を足して2で割った感じの人、小指がない。

たぶん金貸し。ちょっと小綺麗な身なりでいつもセカンドバッグを持ってた。

僕はこの人になぜか凄く嫌われてて、あからさまに邪険にされたけど理由は今だによくわからない。

嫌われてたので一緒に打った事が少ないのもあって打ち筋の特徴はあまり覚えていない。金持ちからアウトはなかったけどトータルでは負けてたと思う。

Mさん

バーのボーイ。20代半ばくらい。

見た目は嵐の二宮っぽい感じ。

かわいい女子高生と付き合ってた。

深夜の閉店後の明け方に店によく打ちに来てくれた。

僕にスロット教えてくれた先輩(Uさん)もすごいイケメンで、同じバーで働いてたから仲が良かった。

年が近かったのもあって僕にもよくいろんな事を話してくれた。

ちょっと奇妙な打ち筋に感じる時もあり、変わった麻雀を打つなあと思う時もあったが、後からなんであの時こうしたんですか?って聞くとなるほどなあと思わせられた事が何度もあった。

下手ではないがトータルで勝ち切るほど強くもなかった(勝つにはゲーム代分はプラスにしないと一般客はゲーム代で負けます

Oさん

焼肉屋の店主。

深夜の閉店後に来て本当に楽しそうに麻雀を打ってた。

打牌に勢いがあり、手役を作るのが好き。

優しくて、半分遊び感覚で打ってるように見えたから負けてた事が多かったように見えるが、楽しそうに打ってた。

赤のみであがったり、汚い待ちで引っかけたり、変なアンカンしたりする、いわゆるチップだけ取りに来る麻雀をする年寄り客を嫌っていた。

Mさんと打つのをいつも楽しみにしていた。

Uさん。(バイト店員

僕にぱちんこスロットを教えてくれた人。

から知ったけど実は同じ大学の先輩だった。(私も先輩も在学中)

最初Mさんと一緒に客として来ていたが、ママスカウトした。

斎藤匠系のすごいイケメン

客の時はだいたい迎えに来ていたが、彼女も凄い美人だった。

この人も変な打ち筋。テンパイしてもなかなかリーチをかけずに手代わりにつぐ手代わりで手牌をこねくり回して他の人に上がられてしまう、というパターンが多かったのが印象的。基本門前全然鳴かなかった。

この人はなんだかんだで結構負けてたと思う。

流れ者の従業員が入れ替わり立ち替わりだったが、この人と社員のUさんと僕はなんだかんだで長かったと思う。

社長

実質オーナー地元小金持ちの息子?という噂。

ナニワ金融道に出てくる悪人ヅラ

自民党石破茂野村沙知代を足して2で割って顔を黒く塗った感じ。

怒ったら凄く恐いらしいけど、怒ったところを見ることがなかった。

笑う時は「グフフ」って笑う。

顔が広く、定期的に新規の客を店に連れてきていた。

割れしそうな時はいつでも電話するように言われていて、客が1人だけになってもメンバー2人と社長で打つ事もあった。

先ヅモがひどく、打牌もめちゃ早く、口癖は「はいサクサク

手加減してたのかわからないけど勝ちまくってたところはあまり見た事がなかった。

立場上なのか、汚いあがりやノミのあがりはあまりなかったと思う。

競輪が大好き。

ヤクザから金を借りてるという噂が流れ、闇金ウシジマ君を思わせるジャージ姿の怖い人たちが時々店に出入りするようになって、ある日突然ママを置いていなくなった(という噂)

Kさん

中国人の女。たぶん30代半ばくらい。

見た目は沢尻エリカ系。香水匂いが凄くキツかった。

水商売の帰りなのかいつも露出の激しい服を着ていた。

麻雀に関しては基本、おりるという事をせず、他者からリーチがかかろうが自分の手配のみ見てあがりに向かうというスタイル

そのスタイルゆえ、他者の明らかな染めてにも構わず牌を鳴かせまくったり、字牌も全く絞らなかったので、場が荒れまくっていた。

社員のUさんはこの人と一緒に打つのは苦手そうにしていた記憶

大体深夜から夜明けくらいまで打っていた。

まだまだ他にも、タクシー運転手×3人、明け方に来る志村けんコントに出てきそうな入れ歯のお爺さん、同じく午前中に来る玉置浩二っぽいおじさん、泉ピン子を2倍に太らせたような定食屋のおばちゃん、それほど背が低くないけど池のめだかっぽい角刈りの寿司屋大将外車を乗り回し金のネックレスやら高そうな時計やら服のファッションが素晴らしい成金チンピラっぽい人、広島カープ菊池っぽいヒゲ面のバーの兄さん、サングラスしたキャバ嬢送迎の兄さん、優しそうなおじさんと思いきや上半身刺青だらけで行く店店で呼び名が違ったおじさんとか、やたら講釈垂れまくってメンバーイジメまくってた髭のおじいさんとか、棒テン即リー全ツッパのおじさんとか、金髪の謎のおじさん、スーツネクタイいかにもサラリーマン風の人、ヤクザあがりでラーメン屋やってる人、

メンバーは毎月何人かは入れ替わっていたのでまだまだかなりの人達がいた。

ここまで書いて、大体スタイル

麻雀を楽しむ人」「チップ最優先の人」「自分の手役優先でブンブン来る人」に分別される気がした。

チップ最優先の人は目先のチップ最優先なので、出あがりしてしまうのに対して、上手い人はツモあがりが多かったのでチップ負けもしてなかったと思う。

僕は給料がなくなることはなかったけど、毎月は給料の半分くらいは負けてた。

2019-12-28

今年はパワハラで終わらなかった。あとMacはクソ

今年もやはりパワハラで終わるのかと思ってパワハラ受けやすエントリー書いたけど anond:20191227082606

今年はパワハラで終わらなかった。

今年の終業日は口先だけであろうが上長感謝言葉の元に終えた。

社長賞を貰った時も経営本部大賞を貰った時も、直属の上司から今回のような感謝言葉は無かったよ。

役員を除いたらほぼ初と言って良い上長感謝のお言葉だったんじゃないかな?

まぁ口先だけっぽいけど言い方やアクションうまいのとイケメンなんだよな。イケメン無敵か

とっても上手くて悪い気はしなかったし、平和に終わり過ぎて、「2020年はかなり幸先が良いようだ。宝くじとか当たるのやもしれんな。使い道を考えておかんと…」思うレベルだったけど

あい気遣いが出来るなら、そもそもガキじみた噛みつきや振る舞いはしないで欲しいんですけど?というのがワイの本音

あと、

 

上司新人いつから使えそう?」

ワイ「来月頭からでも“別に“いいと思いますよ」

上司「そう?そうだよね(歓喜)」

 

という会話をしたけど、ここでいう”別に“ は「新人という名の連絡役が1人増えても別に困りませんよ」の意じゃよ。戦力になるって話じゃ無いぞ。そもそも現メンバーが戦力に…(ry

まぁそれを説明するのは流石に憚れたので、『みんなチームでお仕事をする気は微塵も無いようだよ。探究心があるのはいいと思うけど時間がない時は答えは渡してるんだから納得しないでも使って欲しい。検証改善は空いた時間でやって欲しい』という事を話したけど、

単価分、時間有効活用して欲しい程度の理解で、

スキルの均一化が出来てないどころか、スタートからはほぼゼロ成長とは思ってないご様子の上長だった

まぁ人ごとのように言っているけどスキルの均一化が出来てないのはワイさんの失態なんだけどね anond:20191012130608

それでも 寛大なクライアントから上々評価を頂けたようで何よりですわ

やはり宝くじ買うべきでは?

というか寛大なクライアント様抜きにしてもワイが今所属する会社はほぼ何をしても”失敗“にはならないようなので本当に何よりである 

というか何をしても失敗にならないのだから聞くまでもなく投入すれば良いのでは?

死ぬことと物理的な大怪我を負う以外は失敗ではないのだ

加えて、失敗とみなされてもサラリーマンが背負う責任とやらはたかが知れているのである

でもプロジェクトがポシャったら契約パートナーの子らの振り先はどうなるの?で

非常にいただけない態度だとは思ってる

でも出世ゲームとはどれだけ要領よく無責任に振る舞えるか?だから

仕方ないね

なお、日本の一部企業ほどうんこでないにせよ外資も同じだったぞ

 

2019年でワイさんが学んだこと

ありがとうは超オーバーにやろう。相手を喜ばすつもりでやろう。義務で言う普通にいう「ありがとう」は言わないよりマシなレベルしかない。Let'snote貰ったくらいの勢いで

・外見大事。威嚇大事TPOにもよるけどガチガチスーツで無い方がいいかもしれん

英語そして英語あるいは英語もしくは英語

Macはクソ

anond:20191228210955

もし俺がスーツなら入店したら俺にすぐに声をかけろ

たかスピリッツを奢ってやる

痴漢という文字男性差別だ!

"漢"は主に男を指す言葉である

>>古代北方少数民族漢族と称し、その男子を'漢子'と称していました。後世そこから転じて男子を漢と呼ぶようになる。

少し昔の話だが、田舎高校生1年生だった俺は、人気の少ないバスに乗って帰宅していた。

一番後ろの席で、部活帰りだったこともあり、汗まみれのジャージ姿でうとうとしながら眠っていた。

ふと気付いたら、20代前半くらいのスーツ女性が隣に座っていた。

いまでも覚えている!俺はうとうとしながら隣に座ってきた女性肩に寄りかかっていたのだ。

小声で、わ!ごめんなさい...!と俺が言ったのを覚えている。

一瞬びっくりしたけど、相手もびっくりしただろうなぁとか思いながら、また眠りかけていたその時だった。

男性諸君ならわかると思うが、俺に、眠勃起現象が起きていたのだ。

16歳の勃起、そらもうビンビンだ!しかジャージから丸わかりなのだ

ごめんなさい...!とまた小声で言って、鞄で隠した。足を組んだ。また足を組み直した。勃起を隠すための最適なチンポジに移動させようとしているのだ。

恥ずかしさと眠気で、顔をそらして必死に寝てるふりをしてやり過ごそうとしていた。

そうこうしていると、女の人がそっと俺の手を触ってきた。覚えている!嬉しかった!興奮した!

俺は必死眠いフリをしながら、”これは俺の意志じゃありませんよ?”と主張しつつも、触れてきた手を握って、女の人も握ってきて、握り返して、またそれを握り返して、くんずほぐれつ状態になった。

そんな状態から、女の人は俺の手を自分股間誘導していったのだ!触ってもいいんだよ?と言わんばかりの誘導だ!興奮した!俺は、はじめて大人の女性股間を触った!湿っていた!触れば触るだけ湿りが、濡れに変わるのを感じた!興奮した!灰色の俺のジャージにも我慢汁でシミがついていった!

”触っていいんだよ?”って小声で言われたのを覚えている!

一生懸命触った!興奮した!理性が保てない!うおおお!永遠を感じた!

そんなこんなしてたら、バス目的地についたのか、女の人は、”ありがとね”と小声で言って立ち去っていった。

***

さて、本題に戻ろう。

いまでも覚えているが、翌日学校友達に”逆痴漢にあった!”と鼻息荒く何回も説明したものだ。それから数ヶ月、馬鹿みたいにそのバスに乗った!(田舎から2時間に一本も走っていません)高校生の俺にとって、バスに乗るのは疲れた時だけの贅沢だったかお金にも困った!

そして、現代

”逆痴漢”、”痴漢”という文字列違和感を覚えた。

なぜ”漢”ベースなのか?!

痴漢という文字男性差別だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11111111

2019-12-26

携帯ショップ店員時代 本当にあった怖い話

1.電話説明じゃ操作方法が分からないので家に直接来て教えろとのたまうお客様

  丁重お断りしたところ殺害予告を受ける

  その後店舗に乗り込んできて「お客様への姿勢がなっとらん」と30分説教された末、店長の指示により店頭土下座させられる

2.後輩に店番を任せ昼休憩に行っている間に操作方法を聞きに来店されたお客様

  戻ると何故かスタッフが一人もいない店内に怒り心頭のおばあちゃんが一人

 「勤務中にほっつき歩いて客を待たせるなんて何を考えてるの」と30分説教を受ける

  店長の指示により店頭土下座させられる

 (ちなみにその間店長タバコ休憩に行ってて後輩はバックヤードで寝てた)

3.研修と称して若い社員のみが真冬夜の海に連れていかれ、真っ暗な浜辺でスーツに裸足で円陣を組まされる

  順番に海に向かって今後の目標を叫べと言われ、何が何だかからなくなり号泣しながら海に向かって絶叫

4.研修と称して超体育会系居酒屋の朝礼に参加させられる

  職場への感謝というテーマで一人ずつスピーチ(という名の絶叫)をさせられ何故か涙が止まらなくなる

5.諸事情により自分プライベート携帯お客様電話をしたところ、その後シフトや日時を問わず問い合わせの電話プライベート携帯に入ってくるようになる

  休みの日にもアドレス登録の仕方がわからんみたいな用件で電話がかかってくるので番号を変えたところ、怒り狂ったお客様が店に乗り込んできて損害賠償請求される

  土下座で丸く収める

6.残業代アルファベットチョコレート


7.勤務中に会社PCエッチサイトを見ていたことがバレる

anond:20191226152149

ワンレンボディコンとか妙に眉毛太いとか変な肩パット入ってる怒り肩スーツの霊とかはいないのかな…

新宿駅攻略指南書(主に乗り換え)

大前提

JR私鉄地下鉄の乗り換えは原則として(JR西口を使うこと。

新宿駅西口中心の鉄道文化だというのを覚えておくこと。

JRから西口を出てから案内の通りに進めば問題ない。適当に近くの改札から出るから迷う。

東口東口エリアサブナード歌舞伎町方面

中央東口中央西口は基本利用しない。普段使いするなら覚えると便利。

南口や東南口目的があるときのみ。でもルミネぐらいか

新宿駅 攻略とかでググると近道とか出してくるけどそれは普段利用する人が覚えると便利なもの

乗り換えはとにかく西口に出ればなんとかなる。

地方から来た場合のざっくり攻略

空路

羽田なら京急品川から山手線ベターモノレール乗りたければ浜松町からでもよい。どちらもわかりやすい。

成田成田エクスプレス乗りなさい。

新幹線

品川上野から山手線東京駅に行ってしまったら丸ノ内線でもいいがちょっと遠い。

バス

あとで説明する。バスタと西口方面があると思うがあまり変わらない。

JRと各線乗り換えガイド

JR同士の乗り換え

基本ホームから下って乗り換える。案内に従っていけば問題ない(乗る路線がわかっていれば)

ホームから上がっても乗り換えはできる。

JR丸ノ内線

丸ノ内線荻窪方面から上がるとJR西口改札に近い。地下道を通って案内通り進めば問題ない。

丸ノ内線JR東口改札と乗り換えしやすい。池袋方面から上がった場合は近くに東口改札があるので案内を見ること。

JR小田急線

JR西口改札を出てすぐ近くにある階段から上がると小田急線西口改札がある。非常にわかやすい。

から南口経由でも乗り換えはできる。

JR京王線

初見殺し。初台幡ヶ谷に用がある人は次の項へ。

JRから西口改札からでたら階段上がって外に出て左に向かって歩くと京王線が見える。

地下からもいけるがわからなかったらとにかく地上に出るべし。京王百貨店を目指せ。

JR京王新線都営新宿線

初台幡ヶ谷の両駅がある京王新線都営新宿線なので、京王線とは別の駅になる。(新線新宿駅

京王新宿駅で駅員さんに聞くのがベスト京王新宿駅の奥にある。地下街京王モールの奥。

JR南口改札を出て外に出ずそのまま右へ進んでいくと案内があるので、

ルミネを下っていくと新線新宿駅の改札前に出るというルートもある。

からなければ外へ出て、南口からなら右方向、西口からなら京王百貨店の横を通って

西新宿一丁目の交差点へ向かい、地下にある地下入り口に入ればそこにある。

JR大江戸線

これもわかりにくい。大江戸線新宿駅新線新宿駅駅の横に改札がある。

ただ、西口へ出て小田急ハルクの地下を目指すと新宿西口駅というのがあるので

わかりやすさでいえばこっちかもしれない。地下からでも地上からでも行ける。

最悪小田急百貨店に入り、2Fからハルクに行けばよい。

私鉄地下鉄乗り替えガイド

丸ノ内線小田急線京王線大江戸線

JRと同じく西口から丸ノ内線荻窪方面改札と大江戸線新宿西口駅は目と鼻の先。

丸ノ内線京王新線都営新宿線

おとなしく新宿三丁目駅で乗り換える。

小田急線京王線

普通に出ればいい。地上を目指すな。

小田急ホームから改札が見えなければ一度上がって改札を出て左へ。

特急急行ならホームの先に改札がある。

京王から階段上がって改札出てまっすぐ。

京王百貨店に出てしまった場合はいったん外へ。目の前に小田急が見えなければ右へ行け。

小田急線大江戸線

小田急ハルクの地下から新宿西口駅を使う。

小田急線京王新線都営新宿線

JRとほぼ同じなので割愛

京王線都営新宿線大江戸線

都営新宿線京王新線が同じなので、そもそも笹塚都営方面電車に乗り換えるべき。

大江戸線とは改札内で乗り換えができる。

バスからの乗り換え

JR場合は近くの改札に入ればよい。

私鉄地下鉄場合は目の前の大きい道路甲州街道)を渡るとJR南口がある。

小田急京王はそこからでもいけるが、わからなかったら左へ行きすぐの大きな交差点を右へいって

西口方面から攻略すべし。

逆にバスタに行きたいというときはいったん南口を出るのがわかりやすい。

埼京線からなら新南改札か甲州街道改札を目指せ。

新宿駅っぽいけど新宿駅ではないもの

西武新宿駅西武新宿線

西武新宿駅新宿駅ではない。おとなしく山手線高田馬場駅で乗り換える。実質歌舞伎町駅。

東新宿駅大江戸線副都心線

新宿東口エリアではない。副都心線は隣の新宿三丁目から乗り換える。

大江戸線新宿駅新宿西口駅歌舞伎町二丁目エリアは近い。

西新宿駅(丸ノ内線

地下もつながっているが中級者でも難しい。そもそも遠いので新宿三丁目駅を使う。

新宿三丁目駅丸ノ内線副都心線

地下がつながってるというが意外と距離がある。初心者丸ノ内線を使え。花園神社ゴールデン街は近い。

あと新宿二丁目はここ。伊勢丹とかこのへんの商業施設は地下からつながってるので新宿駅まで面倒なら丸ノ内線でいけ。

西新宿五丁目駅(大江戸線)・新宿御苑前駅丸ノ内線

全然違うしつながってもいない。電車乗れ。

南新宿駅小田急線

ほぼ代々木駅。降りるな乗るな。

FAQ

東口から西口に行きたい!(逆もしかり)

タクシーに乗れ。だいたいワンメーターだ。

徒歩なら東口出る(歌舞伎町方面の出口でもいいが)→左手に壁をキープしつつ歩いて

信号あたりで左に行き、大ガードをくぐって信号をまた左、2つめの信号を左で西口だ。

これが一番わかりやすい。

南口西口

京王百貨店沿いに行け。モザイク通りというのが見えたらそこに突っ込むのもあり。

南口東口

遠いので諦めろ。初心者向きではない。ただ外はマップ使えばなんとかなる。

肝は甲州街道の下だ。南口は2F相当にあると思え。

タクシー

困ったらタクシーに乗るべし。大体ワンメーターでなんとななる。410円なら安いもんだ。

行き先を把握してないと遠回りになることがあるので

乗る前に「○○へ行きたいんですがここから乗って大丈夫ですか?」と聞け。

暇そうなときなら反対方面とかなら教えてくれる。

JR西口でた先のタクシー乗り場は有料タクシー乗り場があったはず。

タクシー新宿駅行くとき

電車乗るなら西口地下へ行け。すぐJRの改札がある。地上は面倒。バスタ以外は西口地下。

交番どこ?

JR西口改札出た地下にある。外にはないので注意。

東口は出てすぐ右手にある。

歌舞伎町怖い?

客引きガン無視してれば怖くない。一人ならイヤホンしとけ。

ドンキ東宝ビルまで(セントラル)はきれいになったから昼間なら行きやすい。

一番街の看板歌舞伎町らしいがごちゃごちゃしてるので使うな。

帰りは何があってもまず東宝ビルゴジラを目指してからセントラル通っていけ。安全だ。

お店がわからなくて困ったら、居酒屋系ではないスーツシャツ着たキャバクラ風俗系の客引きに聞け。

店前にいる店員ベストで、次は無料案内所の入り口にいる人。若い学生みたいなのは居酒屋系でクソ。

意外と優しく教えてくれる。これはほかの繁華街でも意外と使えるテクニックだ。

ゴールデン街行きたい

ドンキの前の通り(靖国通り)を大ガードとは反対、区役所方面へ行き

区役所通りに入る。すぐ右側に入る道があるのでそこから入れる。

2019-12-22

男のホテル暮らしは案外手軽かも

先週からおよそ一ヶ月の予定で、平日はホテルから出稼ぎ先(?)の職場に通うことになった。

一週間暮らして分かったけど、最近ビジネスホテルは本当にアメニティが充実していて、しかコインランドリークリーニングのオーダーまである

そこに男の身支度特有の身軽さが加わると、持っていくものは以下の通りとなる。

もしオフの日が平日中にあるなら、今の季節だとデニム1本とセーター1着を加える感じ?

とにかく、意外なほどお手軽で驚いている。

おかげさまで、出先は不自由な反面、自宅とは違って色々捗るところを満喫できている。

キャメルピーコートマニア=俺

定番ダブルショート丈のみならず、シングルのロング丈まで買うとか、我ながら頭おかしい。

以下言い訳


上半身ヒョロガリ下半身デブおっさん

昔は下半身もヒョロガリだった。

要するに骨が細く、筋肉脂肪も付きにくい性質で、それこそ見た感じや触った感じでは筋肉存在確認できず、細い骨が申し訳程度の脂肪に包まれているような体つき。

それが加齢に伴い、ここ10年近くで下腹部と太ももがだいぶむっちりしてきて、

「低体重がやっと標準体重になったと思ったら、身体がAラインになっていた。何を言ってるのか分からねーと(以下略

現在に至る。


そんな俺にとってのボトムは、どんな生地だろうがシルエットはスキニー若い頃はブーツカットだった。

タダでさえ胴長Aライン身体を強調させたくないし、ウエストから膝までがダブついてると、だらしないを通り越して不潔に見えると、長年鏡に言われてきた結果である

ちなみに生地は薄ければ薄いほど良く、ストレッチが効いていると更に良いことも経験的に把握済み。

なので、生地が厚い冬のアウター基本的にあまり似合わない。

少なくともたくましい胸板が本体みたいなマッチョが着るチェスタートレンチ、「硬いは褒め言葉」みたいなワイルドイケメンが着るダウンやダッフルには、どう頑張っても敵わない。


そんな不利な状況でも、一番マシに見えるのがピーコートと。若いから俺の冬はこれだった。

しかし、定番ダブルショート丈のピーコートしかキャメルとなると、ボトムがコーデュロイとき絶妙マッチする反面、デニムだとカジュアルになりすぎて、おっさんがやると学生コスプレになってしまうのだ!

それで、シングルのロング丈を買ったと。

これならインナーパーカーでも戦える。俺パーカー好きなんだよね。

あとギンガムチェックシャツハイゲージのセーターも、この季節では顔なじみの面々。


と、それくらいピーコートにこだわりがあるくせに、仕事スーツの上から羽織るのは、黒ウールのステンカラーコートという。

なんとも微妙すぎるオチなのだった。

2019-12-21

心臓がすり潰されてる感じをどうにかしたい

増田の人に恋愛相談したい。会社の人には聞けないので。

違う職場にいる男性のことが気になっている。かなり年上の先輩で、わたしとは性格も体格もぜんぜん違う。かなり年上といっても、わたし社会人の中ではかなり若い方(大卒未満)なので、そんなにおっさんというわけでもない。肌の感じは20代くらいかな。

会話をするチャンスはほぼないけど、話しかけられると顔を斜めに向けながら、そっけない返事をしてると思う。

その男Kさんは、会社での評判がよくない。仕事はできるけど、なんか業務中の態度が悪いみたい。わたしにはそんなことないけど。

同じ部署の先輩もKさん悪口を言ってるのを聞いたことがある。「偉そうで、自己中で、社会性がない」んだって。そういえば思い当たる節がある。

わたしの鈍い脳みそで考えても、どうでもいい人のカテゴリーに入れるべきだと思う。

できない自分に腹が立っている。2週間に1回くらいしか会話しないのに。忘れても、ある時フッと思い出して、今来たらどうしよう、という思いがよぎって、髪型を直そうとしている自分に気が付く。

嫌だ。なんとかしたい。できれば年内には。

ここまで書いてしまった。所要時間時間

こんなに悩んだことはない。増田の皆さんに相談したいので時系列にまとめる。もちろんぼかしてるよ。

半年上前会社イベントに動員された。パイプ椅子を運んだり、大きい机を運んだり、子どもバルーンの中に入って遊ぶ装置を組み立てたり、射的の道具をセットしたり…同じ職場の後輩Mちゃん(でも年上)と一緒にイベント会場を回って手伝いをしてたんだけど、手持ち無沙汰になった。

みんな一生懸命に動いてるのに、わたし達だけ暇な感じでどうしようとか思ってると、Mちゃんわたしを引っ張ってくれて、券のようなもの仕分けている男の人のところに行った。

それがKさんなんだけど、わたし達を見ると、何も言わずに引換券の整理のやり方を教えてくれて、自分はサッとどこかに行った。

いい人なんだな、とその時思った。Mちゃんも同じこと言ってた。

半年前、Kさん職場の窓口に来た。うちの職場はいろんな課で使う情報を取り扱っているので、他部署の人がそれを求めてやってくる。Kさんが来たのは初めてだった。後でわかったけど、異動したばかりだった。それで、「○○を印刷して欲しいんですが」と声をかけられた。はい、と答えて顔を上げた。

病気かと思った。わたし心臓が痛くなって、ちょっとの間、声が出なかった。Kさんの手にあった地図を受け取ってもう一度、顔を見上げた。もうダメだった。

手馴れた作業のはずなのに、何度も何度も聞きなおした。プリンタ印刷された物を手に取ったわたしは、「個人情報なので慎重に取り扱ってください」というルール通りの言葉と一緒に手渡した。顔は見なかった。倒れるかもしれなかった。

それから数週間置きにKさんが来るようになった。心臓はだいぶ楽になった。一度だけ、倉庫で二人きりになったことがあったけど、その時は会話にならなかった。小学生みたいな片言しか喋れなかったよ……

またちょっと後、Kさんがやって来た。今度は隣の席にいるMちゃんに声をかけて、参考の地図を渡していた。

ちゃんは颯爽とパソコンに向かったけど、苦戦しているようだった。声をかけたかったけど、接客中だったのでそれもできず。

結局、宿題になった。Kさんは「お願いします」と言って帰った。

ちゃんがもらった地図を見せてもらった。

「無理だ」と思った。わたしでも2時間はかかる。Mちゃんがやると途方もない時間がかかると思ったので、わたしがやるよと言ったけど、Mちゃんは譲らなかった。

翌日、夕方までかかって作業を終えたMちゃんは、Kさん部署まで届けに行った。すごく満面の笑顔で帰ってきたのを覚えてる。帰る時、Kさん職場をちらっと眺めた。Kさん廊下を歩いている後ろ姿が見えた。

なんとなく観てると、いきなり振り返ってUターンした。驚きすぎて固まってしまった。いや、歩いてたけど。ぶつかりそうになった時、「お疲れ様です」と言われた。無視した。

5ヶ月前、Kさん用事でうちの職場に来た。今度は誰かに依頼するんじゃなく、自分が直接パソコン操作するか、台帳を見て欲しい情報を書き留めていくパターン

わたしは髪を切っていた。バッサリと。今思えばとかじゃなく、Kさんに気付いて欲しかった。今までが地味すぎたんだなって思ったから。

それで、斜め向かい位置に座ったKさん操作を始めてからちょっと経つと、視線を感じた。Kさん視線わたしちょっと見ると、またパソコンの画面に視線を戻す。それで、またわたしを見る。

キドキしてた。それで、ああ、やっぱりそうなるのかなと思って目線を下にした時、「○○さん」とわたし名前を呼んだ。

もの凄い勢いで立ち上がって、Kさんのところに行った。すると、基本的なところが分からない様子だったので、手短かに教えて席に戻った。

また時間が経った。4分くらい? またKさんわたしを見た。悪戦苦闘している様子だった。どうしよう、自分仕事をやめにして、声が掛かるのを待ってた方がいいかな、と思った。

でも、時が経つうちに心臓の鼓動も大きくなって、ああもうどうしようってなって、席を立ってトイレに行った。髪を直して、二重になってるかとか、唇も大丈夫なのを確かめ職場に戻った。

KさんがMちゃんと仲良くしていた。そう見えただけかもしれない。知りたい情報検索方法を聞いているようだった。

でも、Kさんが変だった。すごく笑顔でMちゃんと話していた。わたしの時と違って、おどけた感じでMちゃん説明に関心してた。

席に着いて、自分が今やっている業務に心を向ける。しばらくキーボードを打っていると、まただ。またKさんわたしを見ている。ドキドキが戻ってきた。え、これからどうなるの、って思った。

「○○さん」て呼ばれた時、人生で一番飛び上がるような勢いで席を立った。Kさんのところに行って、質問を聞いた。

自分の席で、その質問に答えるために必死キーボードを打つ。たくさん打って、たくさんの画面を開いた。

からなかった。どうしても。え、なんで? なんで、って思った。簡単そうなのに。わたしならできるはずだって思って、何度もチャレンジした。

休憩のチャイムが鳴った。Kさんわたしの席に来て、慰めの言葉をかけてくれた。

Kさんを睨んでいた。涙が滲んでいたかもしれない。それからなんて言葉を返したのかは覚えてない。

しばらく、Kさんが毎週のようにうちの職場に来るようになった。あの時と同じ目的情報を取りにきてるらしい。

ある日、またKさんわたしを呼んだ。質問の内容は……こないだと一緒だった。追加のヒントもなし。そんな、誰が作ったのかもしれない文書見せられてもわかんないし。こっちの身にもなってよ。

結局、頑張って調べたけどダメだった。か細い声でKさんに声をかけて、すいませんと謝った。すると、「いいよいいよ」って感じで、わたしから文書を回収した。

こいつクソ野郎だなって思った。

それからも、Kさんは何度もわたし質問をした。例の件以外にも、いろいろなことをわたしに尋ねるようになった。態度がおかしかった。最初もっと堂々としていたのに、急に窮屈そうな態度になって。言葉もたどたどしい。

あ、この人、あの連中と一緒だったんだって思った。身体が目当てで接してくるあいつらと一緒なんだって。そういう人って、態度でわかるから。おどおどしながら懐に入ってくる感じ。気持ち悪い。

ちゃんが居なくなった。わけは言えないけど、とにかく居なくなった。

なんで? って思って、知らされた次の日に職場で塞ぎこんでいた。すると、その日に限ってKさんが来た。

それで、また何度も質問をしてくる。

気持ちが悪い。そういう嫌悪感を込めて接した。とにかく、あなたが嫌いっていう気持ちを込めた。

チャイムが鳴った後だった。こっそりと、アドレスを教えてと言われたのは。

死ね、と思った。どうやら大きな仕事が終わったみたいで、あなたのお蔭だよって言われた後だったから、余計に腹が立った。

……Mちゃんが居ないのに。それでこんなに苛々してるのに。あなた彼女がいた位置に立って、そんなふざけたことしないでって、そう思った。

次の週、わたしさらに塞ぎ込んでいた。Mちゃんがいないうえに新しい人も来ないので、仕事がそのままぜんぶわたしに降ってきていた。

深夜帰りの生活になった。帰りの風は冷たかった。家に帰って毎日泣いた。

その月末だった。Kさん職場に足を踏み入れたのは。まっすぐにわたしのところに来て、仕事の依頼をした。1分で終わる仕事だ。

さっと終わらせて、プリンタから出てきた用紙を彼に渡すと、会話が始まった。

ごめん、ほかの人達にも聞かれてたから、ここで話すことはできないんだ。

でも、それが終わる頃には、ちょっと自信を取り戻していた。自分必要とされてるんだ、わたし応援してる人がいるんだ、頑張ってこの苦難を乗り切ろうって思えた。

ありがとうございますって言った。自分職場に帰るKさんの後ろ姿を見送った。

そんな気分はあっという間に醒めた。

やっぱり、毎週とまでは言わないけどKさんが来る。

自然笑顔で「あれを借りてもいいですか?」なんて言いながらわたしの席に来る。

それで、パソコン操作した帰りに、たまにわたしに声をかける。

やっぱり気持ち悪い。気持ち悪い男だ。そう思った。

その頃には、職場の中で、わたしKさんのことが噂になりつつあった。

ある先輩は、「Kさんのこと好きなの? 彼があなたを褒めてたよ」と密かに伝えてくる。

また別の先輩は、(わたし心配して?)Kさん過去にした悪いことを教えてくれた。前の部署暴力事件を起こしたことがあるとか、反りが合わない先輩をわざを煽り続けて心を病ませ、病院送りにしたとか、いろいろと聞いた。

ああ、そっか。自分判断は正しかったんだ、そう確信した。

でも、ちょっとだけ思ったんだ。そういう悪いことが堂々とできるKさんがカッコいいかもって。その病院送りになったという先輩はわたしの近くに座っている人で、口が立つ感じで、よく後輩にマウンティングするし、嫌な人だと思ってたのもある。

数日前のこと。

この恋愛相談を書こうと思ったきっかけだ。

わたし階段下り切ったところで、Kさんに遭遇した。

最近は来てないな、と思って彼の顔を見た。

笑ってた。わたし。何も考えずに、笑顔で「お疲れ様です」って言った。

珍しくスーツだった。一般入札をする時にそういう格好をするんだ、と以前に彼から聞いた。

髪型変えた?」て聞かれた。「はい、変わりました」って答えた。口の形が変だったのは間違いない。

明け方が近い。

有給は取ってない。ちょっとだけ寝てから会社に行こう。

安心してね、推敲は後日ちゃんとするから

とりとめのない長文でごめんなさい。

でも、本当にどうしたらいいのかわからない。

年が15も離れてるのに、恋愛なんてできるの? というか、そもそも相手のことが全然理解できてない。

理解しようにもチャンスがない。

どうすればいいの?





コメントありがとうございます

・うんち

 そうだね、うんちだね(泣)

・超怖い。 暴力と人を入院させるほどの言葉暴力を平気で使う男と付き合ったら死ぬ思いをするだろうけど、死ぬ思いをしたいなら止めない。 Mちゃんが消えたのはその人関係なの?

 彼の関係かはわかりませんが、Mちゃんは彼のことが好きだったかもしれません。視線の感じでそう感じたのと、職場の年配の人がそういう噂をしてました。Mちゃんは辞めてません。病気なので、いつか帰ってくると信じてます。彼のことがわからないんです。わたしには優しいけど、あれはクズっていう人もいます。でも、彼が前にいた職場ブラックなところで、これまで何人も心の病気になっているみたいです。今年入った新人がもう辞めています。そういう部署に何年も居たら、クズにならないとやっていけなかったのかな、と思うこともあります。でも、彼がどういう人なのか分かろうとしても、そもそも接点がない……

2019-12-16

銀行システム子会社に常駐してたけどスーツ来てない人はいなかった

金融系ってどこもそうなんかね

堅苦しいからきじゃないんだけど

anond:20191216140401

会社員だが仕事帰りに毎日寄ってるわ。コーヒー一杯で3時間くらい。スーツ着てればセーフなんだろうか

anond:20191216123652

一番ヤバいのは脊椎及び頸椎部分と眼だと思うから(他は最悪切り離せる)対放射線スーツってもう基本は宇宙服だと思ってるけどな。

しゃまとVABEL_TCG周りの炎上デマ

結論

イベント炎上デマ。いろいろ不備のあるイベントだったが、ひどくはない。

・650万円詐欺というのは、カードショップを出店したい「しゃま」が出資金を返してほしいという主張をしているだけ。

出資金返還義務はない。株式を発行されているので、それを処分して金に換えるのが正当な手続き

イベント炎上について

http://onecall2ch.com/archives/9517858.html

上記大分部はデマであるイベント動画写真検索してもらえばわかるが、遊楽舎の店長ちゃんスーツを着ていたし、デュエル自体平穏無事に終わった。

終盤やや緩い感じで面白いかというとまあちょっとどうかなというところもあったけど。

■650万円を盗んだはなし

言っているのはTCG系のYoutuberの「しゃま」という人なんだけど、この人はイベント主催者経営するTCGバー出資しており、

どうやらそのお金を返してほしいとの主張のようである

出資基本的に返ってこないし、見返りに株式を発行されているので、それを売れば済む話である

恐らく、出資時にそれが頭になく、金が必要になったから返せと言ったら上記のような説明を受けたのだろう。融資勘違いしたのだろうか。無能

TCGバー経営が思わしくないことは言われていたし、「しゃま」がカードショップを開くので資金が欲しいことも請求理由と思われる。

「しゃま」も自身で調べて勝ち目がないことが分かったため、信者を動員して炎上させている、というのが現在の状況。

調べれば簡単にわかることことなので、普通はしゃまアホだなーってなってそんなに燃えないんだけど、TCGプレイヤーは幼いので、しばらく燃えそうである

2019-12-14

「醜いアヒルの子」ってクソだよな

ルッキズムを敵としてんのかと思いきや最終的に別のルッキズムに着地する

ハンサムスーツ」なんかも酷かったな 気のいいブサイクの兄ちゃんスーツを着てイケメンになるとモテモテに、でも唯一態度を変えなかったブスの女と最終的にくっつこうとしたら、実はその女はブス・スーツを着たすごい美人だった! みたいな話だったと思う

ポケモンヒンバスなんかもアレだ 醜くてみすぼらしい魚のポケモン進化するとすごい綺麗な竜みたいになる っていうんで人気がある 「醜くても価値がある」に見えて本質はその正反対

なんつうかひでえ世の中だよ まあ人間も猿なんで仕方ないのですが…

2019-12-13

社会ってすごいと思ってた

何か大っきい得体の知れない化物の集合体だと思ってた

この世界の色んなサービス

スーパーコンピュータみたいので全自動で処理されてて

本当に重大な事はエヴァに出てくるゼーレみたいなスーパー知能の人達が最終判断を下してるのかと思ってた

社会に出てまあまあ経ったけど

なんか昔思ってたより社会って人間だった

会社って

実態の無い何か大きなプロジェクト会議毎日してて

パソコンに向かって意味の無い数字を打ち込んで

紙を沢山コピーしてホチキスで留めたりを延々してるんだと漠然と思ってた

大きい会社ほどそうなんだと思ってた

でも会社もめちゃくちゃ人間だった

人間人間お話してお金のやり取りをしてる事に気付いた

なんか全部コンピュータだと漠然と思ってた

人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りょうどなりにちらちらするただの人である

本当にそうなんだなと思った

そしたら社会で生きるのがなんか怖くなくなった

  

毎日ピシッとしたスーツ着ていかにもできる風なリーマン

みんなやってる仕事本質あんまり変わらない気がしてきた

どうせ相手人間から

話せば大抵わかってくれるし

向こうも感情はあるし

なんか楽になった

なーんだ社会って全然臭い感じじゃん

自分の周り 延長線上じゃん

2019-12-09

anond:20191209204419

コース1

参考書(C言語JAVA)を1冊理解したらSESに入る。

SESとはITエンジニア派遣。勤務は大体他社に常駐なのでスーツ。堅苦しく技術的にも遅れている。

メリット簡単に入れること。デメリット給料安いなど待遇が悪いこと。

経験スキルを積んだら即転職必須

コース2

自分で何かプログラム作品を作ってから自社開発の会社に入る

レベルの低いエンジニア自分だけで一からプログラムで何かを作り上げたことがないので、

逆にいうとそれができるだけでもうエンジニア偏差値60以上と言っても過言ではない。

それを武器に自社で製品を作って売ってるレベルの高い会社に入る。

メリット待遇が良く、技術的にも高レベルなので周囲と切磋琢磨して自分の実力も伸びる

デメリットスキル要求されるのでずっと低レベルだといじめられる

コース3

大学レベルの高等数学AI技術習得して流行りのAI開発者データサイエンティストになる

メリット給料めっちゃ高い

デメリットめっちゃハードルが高い

さあ好きなのを選べ

2019-12-08

出張にてツイン喫煙部屋

出張ときビジネスホテルシングル+1000円くらいで部屋があればいつもツインの部屋を取っている。

理由荷物を1つのベットに広げたままでももう1つの寝られるし、机が広くて仕事がしやすいから。

この前、出張直前にホテルを予約したら喫煙室だった。煙草を吸わないのにうっかりしてしまった。スーツも着替えもカバンも全部煙草臭くなってしまったが、こちらの落ち度だ仕方ない。

ふと部屋に残った煙草匂いを味わっていると、初めてデリヘルを呼んだ安いラブホのことをおもいだしてしまった。自分にとって衝撃的体験だったので懐かしく思った。

一人でツインの部屋に泊まっているビジネスマンホテルフロントデリヘルでも呼ぶのだろうと思われているのかな。

一度はツインの部屋にデリヘル呼んで激しいプレイがしてみたいものだけれど、小心者だからそんなことはできない。

ホテルに前泊なら大抵次の日の準備で大忙しだし、後泊なら先方と懇親会で具合が悪くなるまで飲まされてる。とてもじゃないがデリヘルどころじゃない。

大浴場とサウナのついたビジネスホテルウキウキで泊まっても結局部屋の狭いユニットバスで済ませることが多い。

あー、いつか出張デリヘルでも呼んでみたいもんだな。

2019-12-07

大学院労働力搾取である

同級生お金を稼いで自分のために使っているというのに、どうして私はお金を出して労働を行っているのだろうか。

私は大学院を辞めた。半年間悩んで決めた。

今は勉強ができている。自分のペースで、かつ明確な目標と期限設定を設けることができた状態で。とても充実している。

研究室選びは悪くなかったと思う。自分が興味ある分野ではあったし、将来的な展望もあったテーマ設定もできたはずだった。

分野は一般的には情報系と分類される。まあプログラミング関連だ。そのなかでもデータの扱い方に関することをテーマにしていた。

膨大なデータいか効率的に処理していくか。そういったテーマになるはずだった。

学部卒業時に必要になるもの卒業論文。

教授からの内容に関する指摘は全くなかったと言っても過言ではなかった。記憶にない。

何かが違う。そう思い始めた。

結果としてできたものゴミ本来テーマに掠っているのかすら不明な内容が完成した。無価値

データを処理する以前に、集めたデータについての内容。これじゃない感。

春。データを集めろとしか言われない。これまでも集めるだけだった。

「どれだけ集めたら結果として信頼できますか」

『気にしないでまずは集めろ』

これしか会話していない。なんのためなんだろう。

世間一般でいうゴールデンウィーク。そんなものはなかった。

研究室に行き、誰もいない場所研究を行う。

情報系。当然研究室の入退室記録も端末の稼働記録も残る。

研究といってもデータを集める。ただこのときは先行研究手法による処理方法実践は行っていた。

なので自分テーマにおける進捗は0。新旧比較の前に旧の拡大分析。訳がわからない。

教授の一声で決まったこ社畜生活大学では当然らしい。

ハラスメント相談室。名ばかり。無能

結果を出すことを、休まずに研究を行うことを、休みを奪われることを、某大学は良しとした。

研究室に気をかけるようにと自分研究室に近い相談教授には伝えるとのことだった。匿名で。

匿名でもなんでもない。既に大学院まで進んだ同期はいなくなり、実際にその研究室活動しているのなんて私だけなのだから

いなくなった同期は精神病一歩手前で家族に止められたということだった。

私が辞めたことはまだ知らない。今年中に一度連絡しようかな。

大学院単位必要。朝9時から講義を受け、夕方から研究。帰るのは夜10時。社畜でもなかなかないレベルじゃないか

7月には研究ストップさせられ、研究室全体での活動が行われた。

意味不明だった。昨年はなかった。すべてが無理になった。

夏季休業。お盆休み大学自体が入れなくなった。

このときから研究室には行かなくなった。

将来のことを真剣に考え始めていた。

この業界希望が持てなくなっていた。

社畜育成カリキュラムの上で生活し、就職後数年で転職する。

意味不明満員電車スーツに襲われ、自分時間もなく生活する日々。

大学院生活で少しは希望が持てる、そんな幻想を持っていた自分反省したい。

家族への説明勇気必要だった。

私は本当に親に恵まれた。これまでも迷惑をかけてきた。なのに受け入れてくれた。

これからのこと。やればできるとは思ってると言われた。これまで学業に関しては苦しんでいなかったからだと思う。

教授説明に行く。最後の山場だった。

精神的に体調を崩した。太陽が怖いなんてことが本当に存在したんだと感じた。

食べ物に関心がなくなった。外にも出れなかった。

夜中に人気のないコンビニマスクをして行き、数日分のカップ麺を買って帰る生活が1ヶ月程度続いた。

こんなときはどの病院に行けばいいのだろう。そう考えてはいた。

ツイッターといつもゲームをするネット上の友人に助けられた。

ゲームする友人数人は事情を知っている。私にも話す相手必要だった。

ツイッターでは何も言っていない。察されているかもしれないが。

ここまで何も見直しをせずに書いてきた。果たして題名通りの内容になっているだろうか。伝わっているだろうか。

卒業論文の相談をしっかり行ってもらえたら、文章力がついてまた違った読みやすい内容だったのだろうか。

そもそも辞めてないしこんな内容も書いてないか

よかったこともある。単位のための講義は今の自分勉強している分野を教えてくれた。

名前も聞いたことがなかった分野。とても興味がわいた。

実際、勉強楽しいし将来の仕事としたい。この分野で人を支える仕事がしたいとも思っている。

これまでの生活バイトなんてできていなかった。しないといけない。

無理。新しい人間関係を構築することが無理。

精神的に体調を崩した後遺症なのかもしれない。ちゃん病院に行くべきだった。それ以外は健康的だと思っている。

からでも遅くないのかな。わからない。

題名から労働力を賃金換算して終わりにしたい。

研究だけを行っている時間計算する。夕方4時から6時間。土日は昼から夜までいることも当たり前だった。大体8時間くらいか

計算が面倒なので少なく見積もって1日6時間*1週間7日*1ヶ月4週=1ヶ月168時間計算しよう。

4月から7月まで4ヶ月なので168*4=672時間だ。

時給1000円でも67万2000円。

これで午前中から講義がなければ妥当感あったんだろうな。

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